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龍の森さんComments
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庭の片隅にある、背の高さほどの木。何の木かわかりませんが、葉っぱが何かに食われてほとんどないこと、下に黒いものがたくさん落ちていることに気がついてはいましたが、見ないようにしていました。
しかし、家族の訴えにより、見ないわけにはいかなくなりました。その木には、無数の青虫がうごめいていました。10 や20 じゃありません。なんか模様もついてます。ひぃ~っ!!!
青虫とか芋虫とかがなにより苦手な私は、主人に何とかお願いして、木を切り倒して細かくしてゴミ袋に青虫ごと詰めて、ゴミの日に出してもらうことになりました。主人は頑張って、まわりに散らばった青虫も割りばしで一つ一つ回収しています。丁寧な仕事ぶりに感心・感謝です。
ところがその日の夜、近所の方から聞いた「この時期にいつも来る青虫って、きれいな蝶々になるのよねー」という話を主人にしたところ、さっと顔色が変わりました。
「やっぱり、アゲハチョウになる青虫だったんだ。ギャーギャー騒ぐのにだまされて、自分は大量のきれいな蝶々を殺してしまった。青虫も昔と比べて居場所が減っているだろうに、なんてかわいそうなことをしてしまったのか・・・(自己嫌悪)」
私は、しばらくの間、「自分では手を下さないで蝶々の大量殺戮を命じた極悪人」と主人に罵られることになったのでした。
井上 真弓