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内容鶴栄堂印刷の契約社員の山田弘(イッセー尾形)を取り調べる“キントリ”早速、真壁(天海祐希)玉垣(塚地武雅)が聴取を開始する。容疑は、殺人容疑。上司の岩崎を殺したとされていた。だが同時に“キントリ”は副総監の命令で捜査二課と捜査協力を命じられていた。医師国家試験の漏洩疑惑があるという。聴取が始まると、山田は、容疑を認めることも無ければ、否定もしなかった。そのうえ。。。。敬称略脚本、井上由美子さん演出、本橋圭太さん“絵”が出オチになってしまっているのは、仕方ない。。。。。。。と言いたいが。。。ほぼ開始直後だよ(笑)おかげで、「きっと。。。」と思いながら視聴である。そのあたりは、横に置いておくとして。オチも含めて、ほぼイッセー尾形劇場ですね。オモシロイのは、今回の被疑者が“否認”することを念頭に置いて、物語を紡いでいること。かなり斬新。凄いアイデアである。白と黒ってのも、オモシロイですね。まさに《白の証明》である。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9542.html
2025年11月27日
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内容リヨ(北香那)錦織(吉沢亮)の板挟みになったトキ(髙石あかり)が、どうにも出来ないまま。。。。リヨとヘブン(トミー・バストウ)のランデブーの日がやって来る。錦織と江藤(佐野史郎)が見守る中、ふたりは。。。。。一方、トキは、梶谷(岩崎う大)から詰め寄られていた。ツル(池谷のぶえ)が取りなしてくれて、梶谷は落ち着きを取り戻す。ウメ(野内まる)も加わり、ふたりの行く末を話し始める。ただ、梶谷によると。。。。敬称略えっ!!花から入ったね!!そのうえOPが。。。。。そこからの、トキの気づきというか、自身の思いと向き合い始め。今作らしさの花田旅館から相撲で描ききった。一方のヘブンも、“らしさ”を発揮しつつ。錦織たちに気づくなんて、まさに!!間違いなく花から繋げている。そこからの。。。まさかのキツネ。これまた、シッカリと今作らしさで描ききった。最後の最後は、ふたりのコミュニケーション手段の1つである絵で交流。突飛な描写は無かったが、今作らしさそして。。。最後はスキップ。それに喜ぶトキ。。。笑顔になるヘブン。奇を衒わず、普通のことを丁寧に丁寧に積み上げていき、《恋バナ》のはじまりを描ききった1週間でしたね。脚本、演出そして俳優が、見事に噛み合って1週間だったと思います。お見事。今後、話の展開や、演出などによって、微妙に変わるだろうけど。今週のエピソードは、今作が“大化け”するきっかけになったような気がします。ま。。。これを継続出来れば、じわじわと。。。そして大爆発でしょう。期待が膨らみます。ここまでの仕上がりは、“朝ドラ”でも少なくなってきているからね。このまま、継続してほしいです。そして、ホントの意味で、老若男女問わずバズってほしいものです。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9543.html
2025年11月28日
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内容恋占いの池で、ヘブン(トミー・バストウ)との関係が上手くいくよう願うリヨ(北香那)リヨに協力を頼まれたトキ(髙石あかり)だが、錦織(吉沢亮)から上手くいかないように頼まれていて。。。。板挟みに。。。敬称略まさかの勘右衛門!!そこでも、年齢なんて。。。とシッカリと盛り込み。コミカルさだけで無く、間接的に主人公のことも兼ねていて、イイ感じだ。そこからの。。。。「ゴメンナサイ」「ごめんなさい」ヘブンの人となりが分かるだけで無く。トキとヘブンの“距離感”の描写として、これまたイイ感じだ。その続きで描かれる、トキと錦織のやりとりも、シリアスでコミカル。今作らしさにあふれていて、これもイイ感じ。“流れ”も作っていますしね。ナレーションも適切で。。。そこからの、錦織の“情報源”である、ヘブンの授業である。今作にしては、若干、テンポが速いけど。“流れ”は悪くないし。登場人物たちの“やりとり”で、物語が紡がれているし。“らしさ”も満載。次回の“結末”に向けて準備万端である。最後に。気になるというか。演出の違いが際立ったと感じたのは。今までのエピソードでは、物語やちょっとした描写で“見せる”ことが多かった今作今回というか、今週のエピソードは、俳優の演技や、物語の流れのテンポで“見せる”ことが多いこと。今回だって、テンポの速さはあるけど。絶妙なテンポの“見せ方”をしている。コメディとして、かなり絶妙。あ。。。。ドラマだった。。。。見ていると。「こういうラブコメって、あるよなぁ。。。」って感じてしまった。こういうのは、好みはあるんだけどね。テンポが速過ぎて、理解しにくいって人もいるだろうし。心地よさを感じる人もいるだろうし。俳優だけで無く、編集も大変だろうし。今までのエピソードを考えると。かなり振り切った。。。演出だったと思います。個人的には、アリ。。。ですね。現代風だけど。近年話題になった、いろいろな時代劇系統の映画を見ているような感じだ。評価、評判がわかれた。。。。のも多かったですがTBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9541.html
2025年11月27日
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「第2部 最終話」内容国民航空のドル先物予約問題は、国会で取り上げられる大問題に発展するが、突如、利根川(平幹二朗)総理らによる閣議決定で、幕が引かれる。思わぬ展開に、驚きを隠せない国見(長塚京三)は、恩地(上川隆也)を、運輸委員会で問題を取り上げた社進党の井之山(羽場裕一)のもとへ向かわせる。資料の中には、閣議決定における利根川の答弁書もあった。そのことで国見は、利根川に裏切られたことを知るのだった。そんななか、恩地は、八重洲支店の細井守(温水洋一)の自殺を知る。先日、なぜか、国見を訪ねてきたことを思い出し、妙なものを感じる。打つ手が限られていると感じた国見は、取締役会を開き、国航開発の岩合(陣内孝則)社長の解任動議を提案。行天(渡部篤郎)らも賛成に投じ、動議は可決される。それからすぐに、国見は、龍崎(橋爪功)に会長辞任を申し出る。が。逆に龍崎の罠にはまり、国見は責を取っての更迭となってしまう。不正が闇に葬られる中、恩地は、国見に依頼し、遺族係に復帰するはずだったが、行天に呼び出される。そのころ東京地検特捜部に。。。。敬称略序盤から、結末へ向かった動くかと思っていたら。今回の後半に入るまで、先行きが見えない状態。ちょっと、驚いてしまった。だからこそ、最終回になっても、楽しめたと言えるのかもしれません。全20話で作られた今作。原作が原作なので、ここまでやれば、必要十分かな。ただ、徹底的に、シリアスで描いているので、ドラマとして面白味はあっても、万人受けする作品に仕上げたとは言いにくい。そこだけは、昨今のドラマ作りを考えると、疑問がある部分。間違いなく面白いんだけどね!でも、重厚すぎて、慣れが必要ですから。ほんと、緩急の“緩”が、ほぼ無かったので、疲れてしまった。端的に言えば、地上波向きでは無いかも。WOWOWだからこそ、作ることができた作品ですね。それでも、思い切って、地上波で。。。という局が現れてくれないかな。。放送時間の関係があるので、22話くらいで。または。。。NHK。。。だめかな。こういう作品って、WOWOWか、NHKだと思うんだけどね!
2016年09月25日
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新東京水上警察 第8話内容刺殺体が載せられたボートが発見された。玉虫署長(椎名桔平)の命令で、有馬(山下美月)が捜査に協力することに。早速、有馬の分析で、ボートの漂流開始場所が確定。碇(佐藤隆太)たちは捜査を開始する。敬称略相変わらず。。。捜査以外が長い今作。AIなんて、どうだって良いだろうに。きっと同局のことだから、こういう軽めの演出も必要だと思っているのだろうが。が。。。である。それ、不必要な情報。不必要な描写だよね?時間がもったいないです。話を脱線させすぎて、話が分からなくなってしまっていることに、なぜ、気づかない?じゃなくても、“水上”の意味が、全く無い状態だというのに。ネタ自体は、それありに面白味があっただけに。もったいない。ちなみに、個人的には、今作。。。有馬を主人公にすれば良かったのでは?と思っている。ちょっとだけエスパー 第6話内容謎の集団により、ミッションを阻止された文太(大泉洋)たち。そのことを兆(岡田将生)に報告する。報告の中にあった白い服の男(麿赤兒)だけは、兆も正体を知らなかった。そんななか、兆は、四季(宮﨑あおい)と面会することに。兆は、“ルール”について説明するのだった。一方、文太は、市松(北村匠海)のことばが気になっていた。ミッションのせいで10年後に1000万人が死ぬと。だが兆には、1万人を救うと言われていた。文太は、桜介(ディーン・フジオカ)半蔵(宇野祥平)円寂(高畑淳子)に相談し。。。市松、久条(向里祐香)に会って話を聞くことに。紫苑(新原泰佑)を除いて。敬称略いろいろと動き始めたね。いろいろと盛り込みすぎて、繋がりがハッキリしないのが、もの凄くモヤモヤするけど。ま。。。そういうモノだろうから、我慢します。無理に“考察モノ”にしているわけでもなく。ある種の《ふてほど》だろうから。それなりにキレイにまとまれば、OKでしょう。1話1話で、楽しめているしね。
2025年11月25日
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内容ある日、角田(山西惇)から、人捜しを頼まれる右京(水谷豊)薫(寺脇康文)。里吉詩郎(大西利空)という男で、暴力団の使いっ走りをしていたのを保護。それからというもの、慕われていたという。だが、半年ほど、連絡が取れなくなっていると言うことだった。早速、ふたりは、里吉を探し始めるが、突如、転居してしまったという。。弱者支援団体“オオキナアイ”に転居したとわかる。実業家の長手健吾(矢野聖人)が代表を務めていた。敬称略脚本、真野勝成さん監督、橋本一さん先ずはひと言。矢野聖人さん。。。。今期のドラマに、登場しすぎ!!(笑)そのあたりは、横に置いておくとして。描こうとしているネタ、テーマ自体は、それほど悪くは無い。ただ。刑事モノしては、さすがに展開が遅すぎるだけでなく。解決も、唐突で、雑。刑事ドラマとして、成立しているとは、お世辞にも言えないです。もうちょっと、やり方があっただろうに。あまり、使ってほしくは無いけど。こういうネタだからこそ、もっと、政治絡み政治家絡みにすべきだったのでは?引っかかるのは、角田の存在。とっかかりと、結末だけじゃ鳴く。もっと、メインで登場させるべきだったのでは?だって“組対”だよね?そらね、事件が起きているので、“捜一”なのも分かるが。だとしても、“捜一”の絡みも薄いし。中途半端に、キレイなセリフをつかい。。。回想をつかい。。。で上っ面だけに成り果ててしまっています。最後に。今期の今作。。。質の低下が酷すぎじゃ?今回のような、刑事モノとしては、雑。一種の社会派に仕上げるために、セリフだけを並べ立てて、上っ面だけのエピソードが多すぎです。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9540.html
2025年11月26日
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『恋しい父は悪の手先!?』内容老公(里見浩太朗)一行は、旅の途中。ひとり旅をしている少年・榛名賢太郎(平岡拓真)と出会う。おりしも大井川が川留めとなり、宿をともにすることに。が、その夜。。賢太郎がいない。お娟(由美かおる)が“川留め破り”の話を賢太郎が聞き耳を立てていたと。すぐに助さん(原田龍二)が、追いかけて行くのだった。と、、そこには、同じ宿にいたおきみ(松下萌子)という女性と川留め破りをしようとしていた。事情を聞いたところ、おきみは母・お近(小柳友貴美)のため火傷の薬を秋葉神社にもらいに行くため。賢太郎は、父親探しと知る。賢太郎の父・庄治郎は、6年前、公金横領で岡崎藩を追放されたが、無実と判明。そんなとき、祖母が倒れ、父を見たという噂を知り、探し始めたのだった。ふたりの話を聞いた助さんは、ふたりの手を引き大井川を渡りはじめる。おきみと別れた後、助さんは賢太郎と父捜し。やがて、とある村で、ついに父・庄治郎(三浦浩一)を発見する。今は、叶源四郎と名を変え、用心棒をしていた。刀でお百姓を脅し“鬼の叶”と恐れられ、強引な年貢の取り立ての片棒を担いでいた。。何とか、声をかけようとするが、人違いと突き飛ばす源四郎。そのうちに、賢太郎は役人達に追いかけられはじめるのだった。。逃げ込んだ小屋の中で、、、、賢太郎はおきみと再会する。父の変わり果てた姿に衝撃を受けていた賢太郎を、おきみは、何かワケがあると慰めるのだった。そんななか、弥七(内藤剛志)から繋ぎが入る。源四郎が用心棒をしている島田代官所相賀支所の手代、堂崎勘造(内田勝正)隣接する田中藩の勘定方・栗山九兵衛(柴田イ光彦)が、年貢米の横流しを、穴埋めしようとして、堂崎に依頼。堂崎は、取り立てた米を高値で売って私腹を肥やしていた。話を聞き、老公は一計を案ずる。東海道でその名を轟かせている大泥棒“黒霧の弥左衛門”が、代官所に年貢米を盗みに入ると噂を流すのだった。。。。その噂で、村人達は大騒ぎ!!そのころ、息子の言葉で、自分の行いを恥じる源四郎は、堂崎に、ひまを願い出るのだが。。。。。敬称略今回は、島田。。。。のはずである。実のところ、行動範囲が広すぎて、。。。それこそ、、大雑把に“大井川”で良かったんじゃ??ま、そんなことはさておき。物語は、父親探しの旅に出た少年を助けるお話である。こういったお話も定番ではあるが、まさか、旅で出会った女性を絡ませて、親子関係を描くとはね!ちょっと、驚きである。完全に脇役の女性が、ゲストキャラに昇格!でも、良い感じで親子を描き、葛藤する父。。ついでに、、、涙する老公!?!?!と、少年というアイテムを存分に利用した物語である。個人的には、父の葛藤をもう少し描いて欲しかったですけどね。ちょっと、、、薄かったかな、、一行との関わりが!助さんが、もっと関わっていても、、、もっと良かっただろうに。。。っていうか、、、、ラストは、いったい。。。。。良い物語が、一気に急展開ではないか!!!そうでなくても涙をするだけでなく、切腹をしようとするシーンがあったり、最近に水戸黄門では見ない展開が多かったのに、まさかの、、、劇中の次回予告。。。である。通常の時代劇、ドラマなどなら良くやることですが、あまり、水戸黄門ではやらないこと。まさに目を惹く次回予告でした。ま。。。驚きすぎて、物語。。。忘れかけてしまってますけどね!!次回は、、、江戸。。。。!?これまでの感想第18話 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話2hsp
2009年12月14日
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『禁断の園!大奥の謎』内容江戸に入ったご老公一行。志保は、恩師である道庵先生の元で医師修行をすることに。そんななか、1人の女性が運ばれてくる。その女性・おそでは、大奥で不審死したという。幽霊が出るという開かずの間を調べに入った、お火の番のおそでが、その外にある、井戸で死んでいたという。井戸に落ちて死んでいながら、水を飲んでいないことから殺された後、落とされた考えられた。それらの事を大奥で側室たちの世話をする大奥表使い・滝川から聞いた老公は、助さんらに探りを入れさせる。すると、寺社奉行がおそでを使い、側室の1人である、お京の方を調べていたようだった。弥七の昔の忍び仲間で、大奥唯一の男の役職『お広敷』に就いている与五郎に話を聞くと。お京の方が、役者の中村仙三郎と逢い引きしていた噂のことを知る。ご老公は、おそでの死の真相を突き止めたが、どうしても、滝川が、お京の方を調べている意味が分からない。。。そこで、上様に大奥入りの許しを得たご老公。今回は、ちょっと詰めこみすぎた感じかな。本来ならば、『大奥で発生した殺人事件』を解決するだけで、十分お話は成立するのに。そこに、事件を調べている、大奥の滝川の因縁を入れるという。。。確かに、『男女の仲で、そこに発生した殺人事件』と言うネタを解決するだけでは水戸黄門としての定番である『殺陣』を演出できない。問題はその男に『陰謀』が無く、男の兄に『陰謀』があるわけだ。そのうえ、兄の陰謀は、かなり薄めの表現。それが明確化されたのは、滝川の実家のことだけ。明らかに『陰謀』を入れて、スケールを大きくしているのだ。それも、強引に!!!ちょっと無理した感じですね。まぁね。。。大奥で、殺陣するわけにはいきませんので、こんな事になっちゃったんだろうけど。ならば、側室が、お忍びで外に出ていることを強調するだけで良かったと思いますけどね。で、、、そのために『金』で、昔の『悪仲間』を雇っているという!!こんな単純なことで、すべてを解決できるのに。結果的に、男は捕まったような印象だが、側室の方が。...意味不明である。最終回にしては、ちょっと、無理した印象だ。見どころがあったとすれば柳沢吉保vs光圀だろうか。。。狐と狸の戦いという感じドラマ全般を考えて。このシリーズで何度も書いているが、弥七を投入することで、徐々にバランスが良くなってきた『水戸黄門』よく言われているような『大いなるマンネリ』というのも、かなり薄くなった。明らかに、再構築されている。それが最も現れたのはお娟と弥七の関係なのだ。彼らの連携が、いろいろなところで上手く生きはじめている。逆に。お娟が忍以外のことでも活躍できるようになってきている。単純なことであるが、弥七加入前よりも明らかに『ドラマ』を意識しているのだ。そして、その事は老公の立場も『お節介』という言葉を使ってはいるが、今までほどの『お節介』ではなくなっている。新しいカタチとなりつつある水戸黄門である。そう言いきることが出来るようになった感じだ。普通の時代劇として水戸黄門を楽しめるようになってきた。そんな感じですね。これまでの感想第23話 第22話 第21話 第20話 第19話 第18話 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2008年06月30日
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『トラウマ』内容“これがあんたの新しい顔だ”彼氏・遠藤弘明(袴田吉彦)にフラレた島野佳代子(安藤玉恵)遠藤“お前の顔見ていると、イライラするだよ!”原因は“顔”。。。どうしても“顔”を変えて生まれ変わりたい!“この顔のせいで。。。。。”そんなとき、ある美容整形で、霧島京子(日向千歩)に促され、天才美容整形外科医・霧島瞬(永井大)と出会う機会を得る。“今、あんたにはチャンスが来てる。 この中の誰になりたいか、好きなものを選べ”と見せられたフェイスライブラリーには、多くの顔が並んでいた。“手術の報酬はなし。ただし、あんたの顔をもらう”そう、、、霧島は、“フェイスメーカー”と呼ばれる美容整形外科医だった!そして1ヶ月後、、、樋口麗美(加藤あい)となった佳代子。街を歩けば人が振り返り、声をかけられるという本当に別人。。。。ほんとうに世界が変わってしまったコトに気づくのだった。。そこで、麗美は、遠藤の前に現れると、すぐに口説かれてしまう。そのうえ、遠藤は、佳代子に接していたのとは違う接し方。まさに別世界。ついにプロポーズされる麗美。そんなとき、遠藤の前に現れる女性。それは遠藤により大金を貢がされた女性。。。かつての“自分の姿”だった。自分のことを金づるとしか見ない男だったと思い出した麗美は、遠藤への復讐を考えはじめるのだった。敬称略公式HPhttp://www.ytv.co.jp/face/公式によれば、整形サスペンス。。。。だそうである。そのためどうやら、毎回、、整形前の『顔』。。。が現れるようだ。個人的には、人生が変わった姿を描くだけで十分だと思えるのだが、『過去を清算』というキーワードがあったように、人生を変えることが出来るのに、過去にこだわる、、、人間の業。。。性を描くようである。今回は、復讐劇だったわけである。最終的に、顔を変える『前』の後始末。。。となるのだが、なんていうか、、、もう1歩、結末に『劇的』な印象が少ないというか、オチにしては、インパクトが薄いかな。いや、考えさせると言うことでは、良いオチではあるのだが、。。。。音楽?でしょうか。それ以上の原因は、ドッペルゲンガーという、ちょっとしたファンタジー調の単語を入れたものだからドラマにシリアスさ、リアルさが消えたという感じですね。何らかの選択や、シュールなオチを考えたりしているならばこういった『ニオイ』というのは、マイナスに働くのは自明である。そうでなくても、完全に『違う顔』という物語なのだから、そこまでの単語を使う必要って無いんですよね。それこそ、見間違い、心が見せた。偶然、顔を売った女が。。。世界にはよく似た顔が。。。そんなので十分なはずなのに、出会ったら死ぬまで言っているものだから、ドラマがうさん臭い印象になりすぎて、シリアスな物語を崩壊させてしまっている感じである。悪くはないと思うんですけどね。ちょっと、こだわりが過ぎた。。。。かな。次回に期待したいですね。
2010年10月07日
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『見たか江戸っ子の心意気』内容ようやく、江戸に帰ってきた老公(里見浩太朗)一行は、早速、うっかり八兵衛(高橋元太郎)の出迎えを受ける。その日の夜。八兵衛の誘いもあり、助さん(原田龍二)格さん(合田雅吏)に伝えず、お忍びで、コッソリと吉原に出かけようと、宿を出た老公。そんなとき、侍たちに追いかけられている女性・お波津(高松あい)を助ける。老公は、若い頃隠れ家に使っていた寺へと向かい、窮地を脱する。が、、、旅の疲れからか、熱を出し倒れる老公。心配したお波津は、近くにいた酔っぱらいの男たち友助(新井康弘)熊三(山崎直樹)留吉(前田健)に声をかけ、、助けてもらうことに。旅の老人と孫娘を助けなくては、、、と心意気を見せる男たち。男たちの住まう長屋に招かれ、大家のお鹿(朝丘雪路)からもかくまわれる2人。なんとか、お波津とお鹿たちの介護により快方に向かう老公。老公はすぐに、八兵衛に連絡を入れ、助さん、格さんも長屋へやって来る。すると、、長屋を抜け出すお波津。。。後をつけた助さん、格さんが見たのは、桐山藩の上屋敷だった!!姫様が、お忍びで。。。そんなところだと見ていたところ、屋敷から出てきた侍たちに襲われるお波津。お娟(由美かおる)の協力もあり、助さん、格さんはお波津を助けることに成功。長屋に連れ帰るのだった。ついにお波津は、全てを話し始めるのだった。お波津は、桐山藩主・赤松信濃守(林啓二)の娘・波津姫であった。国許で赤松の腹心の部下だった浅見又十郎が、城代家老・森岡外記(北町嘉朗)により、討ち取られた事件があったという。直前に、浅見が持っていた森岡の不正を正す血判状を受け取った波津姫。折しも、父が病床で、上様の格別のはからいで江戸行きを許されたため、血判状を届けるために、向かっていたところ、すべてを抹殺しようとする森岡に命を狙われはじめたと言うことだった。お娟らの調べで、森岡の後ろ盾には、、、柳沢吉保(石橋蓮司)の影があった。。敬称略今回は、江戸。内容としては、定番のネタだ。老公が姫様を助けるというお話だ。江戸の町民達を描きならが、それなりに楽しく描かれている。夜遊びを楽しもうとする老公なんて、久々の小ネタだ。物語としては、定番であるため、あれこれ言う事はないのだが。これがまた。。。なんというか。。。普通すぎます!!!江戸なのにね。。。。水戸黄門で、江戸と言えば、上様以外では、柳沢吉保、、、山野辺兵庫である。なのに、、、、絡みが薄すぎます!!!お話が悪くないだけに、この、、、普通すぎるというのは、どうなんでしょうね。。。江戸だから、出来るネタなのに、それを利用しないなんて。。。。かなり、もったいないことをしています。もうちょっと、なんとかならなかったのかなぁ。。。。。楽しめているんだけどね!やることをやらないと、、、、楽しめても不満である。さて、ドラマ全体を見て今期の注目は、『ちゃっかり八兵衛』簡単に言えば、、、八兵衛復活である。一応、往年の『うっかり』を見る感じで、ある程度の楽しみにはなっていたのだが。。。ただね。。。どうも、存在感が薄い。確かに林家三平さん。。。俳優ではない。それに、他の俳優さんから見ても、下である。でもね、八兵衛には八兵衛の役割があるハズなんですけどね!それも三平さんだからこそ出来ることって言うのももっともっとあるはず。ここまで、前に出ないのならば、居なくても良い状態だ。一部、ほとんど登場しないお話もあったことから、“本職”が忙しいというのもあるのだろう。だが、、、そういうことじゃありません。言ってみれば大抜擢なのだから、もっと、もっと、前に出て欲しかったモノです。そして、スタッフも、もっと利用して欲しかったモノですまぁね。。。松尾芭蕉という。。。入れても入れなくても、どうだって良いキャラを“第40部”の記念だと言う事で入れちゃっていますので、活躍の場が、一気に狭まってしまっているのもあるとは思いますけどね。なんとか、して欲しかったですね。これからも、継続して登場するはずなのだから!!これまでの感想第19話 第18話 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話2hsp
2009年12月21日
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内容大樹(細田佳央太)に過去の全てを打ち明けた真由子(井本彩花)それで、全てを終わらせようとしていた。そんなとき、さくら(真矢ミキ)から急性白血病の疑いがあると告げられる。病院に行き検査を勧めるさくらに、生きてても良いこと無いと真由子は拒否。とはいえ、検査をしても、問題がないわけではなかった。骨髄移植のドナーの可能性があるのが、真由子の兄ではあるが。。。。一方、岡林(鶴見辰吾)は、息子・大樹の通う虹ヶ丘高校に乗り込んできた不良が、フリースクールの人間だと知る。岡林は、更生保護施設班反対のポスターや署名用紙を手に、さくらのもとを訪ねる。そして“ハチドリの家”について尋ねるのだった。本当にフリースクールなのか?と。答えに窮するさくら。敬称略脚本は、清水有生さん演出は、最知由暁斗さん正直。イマサラ、何をやってるんだろ?というネタもあるのだけど。ただ、今作は、こういう感じで、群像劇風に描くのが《2》からのパターンなので。ある程度は、仕方ないかな。ってか。。。。凄い展開になってきたね。複雑に絡ませすぎて、綺麗にまとめるの。。。。無理じゃ?いや、。。。あるか。。。。いやいや。。。。う==ん。。。きっと、そのためのフラグなんだろうけどね。アレコレが。
2020年11月28日
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内容4人を殺害し、女性最年少で死刑囚となった佐藤礼奈(大原櫻子)梶山(田中哲司)から真壁(天海祐希)たちは聴取を命じられる。確定しているのに。。。。という疑問を抱く真壁。梶山によると、新たな殺人を告白したと言うことだった。特例により、取り調べを行うという。すると弁護人の清原美香(高岡早紀)が現れて、取り調べへの立ち会いを要求。ルールとして立ち合うことは出来ないと説明するが、清原は、自分に自白したと告げる。そんななか真壁、玉垣(塚地武雅)により取り調べが始まるが、佐藤の供述にふたりは翻弄される。敬称略脚本、井上由美子さん演出、本橋圭太さんまぁ、明らかに出オチに近いので、登場した時点で、おおよそは予測出来ているわけである。ただ、少し疑問があるのは基本的にwin-winからの犯行を行っていた可能性が高く。結果的に、事件に繋がるワケである。そう。劇中で登場したように、“生きるため”なのである。じゃぁ。。。である。なぜ、唐突な告白を了承したのか?である。そう。動機が不明瞭。ドラマとして面白味があったと思うし、今作らしさもあったと思うのだけど。もの凄く、チグハグな印象を受けてしまった。結末も含めて、面白いのになぁ。。。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9523.html
2025年11月13日
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内容次々と、リュウの関係者が殺されていった犯人として追われるリュウそのリュウの前にキング・ハデスが現れる。ハデスは、団に裏切られたことを話し、Qクラスのメンバーにトラップを仕掛けるといい、リュウに対して催眠をかける。一方、リュウの無実を証明するため、キュウたちは改めて被害者の関係を洗い出す。すると、4人それぞれが、憎み合っていたことを知るのだった。だが、どうしても、リュウの決定的な無実とはならない。そんなとき、リュウからホテルの大広間に呼び出しを受ける。そこには、ハデスの姿も。そして、2人が2つの扉から出て行った瞬間。トラップは作動する。巻貝の扉、蛙の扉。間違えるとホテルは炎上。リュウは、正解の扉を話し去っていくのだった。それは、リュウを信じることが出来るかどうか、Qクラスのとっての正念場。。。まぁ、結局。ホテルの従業員、桔梗は、タダの情報だけで。あとは、予想通りの4人がそれぞれ。。。。そんなところでしょう。予測できてしまうところが、ちょっと残念(^_^;細かいことを言い出せば、キュウが、液体窒素に気付いたことも変だし。リュウの父・匠が、建築家なのにトラップを作ったのも変。ついでにいえば、団が屋敷で倒れちゃったってコトは、そのあと冥王星壊滅は言ってるが、ハデスが死んだことは明確ではないし。。。団が、あれだけ血を吐いてるのに死んでないってのもね(^_^;それにしても、液体窒素か。。。奥の手って言うか、反則に近い感じだな。シャンパンタワーを壊しちゃって時点で音で誰か、気付いても。。。。。もうヒトコト言っちゃうと。ハデスが、自分の子供匠を殺した意味もワカランとまぁ、いろいろあるのだが続きも作れるお話にするにはこのあたりが適当だろう。団『この世界から悪が無くなることはおそらくないだろう しかし我々の希望もまた決して消えることもない 悪に負けるなって言ってることだし。今回は、解決編と言うこともありキュウだけが目立った感じかな。『確かに、人間のココとは不完全だし、弱いのかもしれない でも人間はひとりなんかじゃない。 心から誰かを信じることが出来れば、 きっと誰かが自分のことを信じてくれるはず、見守ってくれるはずです あなたが悪の道に進んだのは親友に裏切られたからじゃない あなた自身が悪に魅せられたんです 本当に弱いのは、人を信じ切れなかったあなたです 僕たちはコレからも信じていく。 人の心の中にある光を。ってね。ドラマ全体を考えると一部『明らかに凄惨すぎるシーン』があったことは、自称10代をターゲットにしているドラマとしては今でもかなり不満なところであるが、ドラマ的には、この程度だろう。難しすぎても分かり難いだろうしね。わたし的に一番の不満点があるとすれば、今回の連ドラ化する前に放送した『SPドラマ』これくらいある種痛快な感じを期待したんだけどね。コレがプロトタイプだったはず。でもなんだか、殺人ばかりにこだわっているようで、もう1歩作り込みの甘さを感じてしまった。だから、キュウがどれだけ良いこと言っても、1人だけ『熱血漢』に見えちゃうんだよね(^_^;いっそ思い切って、前後編で1話にして、ドラマを作ったほうが面白かったかもね。最後にヒトコト4人目の殺人は、今回に回した方が良かっただろうね。特に鳥の羽の部分のネタバレは。。これまでの感想第10話 第9話 第8話 第7話 第6話第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2007年09月11日
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内容礼を連れ出した健。たどり着いた先は、2人がはじめてであった小学校。思い出を語り合う2人。そこで、礼の気持ちを知り、自分を知る健。そのころ、エリは、偶然にも指輪を見つけていた。そして、親友として、礼に渡すのだった。決意を新たに、自らシャッターを押した健!!すると、そこは披露宴前。妖精がいた!本当の『ハレルヤ・チャンス』が、始まろうとしていた。。。。気になってたんですよね。もどる時に『どの時間』にもどるのか?『前』でした。なるほど。そうすることで、スライドショーの『意味』が全て変更される。健は、ついに気持ちを述べた。長い沈黙のあと。健『多田さんには、申し訳ないんですが。。 礼が結婚をあきらめてくれればいいと思ったことがあります。 礼を連れ去ってしまいたいと思ったこともあります。 14年間。楽しい時も、辛い時も、苦しい時も、 ずっと一緒に過ごしてきた礼を、 幸せに出来るのは、 僕しかいないと本気で思っていました。 気にくわないことがあると、すぐにふてくされる礼を。 掃除や仕事をさぼっていると、すぐに怒り出す礼を。 意地っ張りで、全然素直じゃない礼を。 一番知っているのは僕です。 強い人間に見えて、実はスゴく繊細な礼を。 自分のことは二の次で、誰よりも仲間思いの礼を。 ユニホームの選択が抜群にうまい礼を。 いつもタダそばにいてくれた礼を、 一番必要としていたのは僕でした。 でも結局、心の中で思っているだけで、 礼の前で一度も素直になれませんでした。 あんなにそばにいて、いつでも言えると思っていた言葉が 結局一度も言えませんでした。 たった一言が一度も言えませんでした。 僕は。。。。僕は、礼のことが好きでした。 正直言うと、今でも礼のことが好きです でも礼は、今日多田さんと結婚します。 クヤシいけど、結婚してしまいます。 礼の存在は僕の中で、すごく大きかったから。 この言葉にたどり着くまでに、ずいぶん時間がかかってしまいました 礼。 結婚おめでとう 幸せになれよ。 幸せになんなかったら、マジで許さないからな』この言葉は、健の気持ちを聞き感動するという意味だけでなくかなり重要な意味を持つ。健が今までやってきたことは、『ほんの一瞬』のことにしかすぎない。だから、健の行動の『意味』を汲むことが出来なかった礼。だが、『健の気持ち』を知ったあとで見る『スライド』は、全く『意味』が違ってくる。ほんの一瞬の『意味』が、全てであることを。だからスライドの『ほんの一瞬の強い思い出』だからこそ、写真の中での『健の本当の気持ち』を知る事が出来た。一瞬で元通りではなく、その『一瞬』が大事であったことを礼に気付かせる『意味』を持つのだ、『健の告白』は。思い出の中で健は、いつも礼のことが好きであったこと。『思い出』に残るほどの強い『印象』は、礼の心を揺さぶるには十分な『力』を持つ。その変化を見てしまったら、優しい多田さんは、辛い選択をするしかないだろう。そして、ボタン。このボタンこそが『多田の最後の賭け』である。ボタンが出ても、礼が行かなければ多田の勝ちだったのだ。でも礼は、健の元へ。。。。ココで終わりだったら、ベタだなぁって言うところだったが。礼と健は、この期に及んで『すれちがい』を見せる!!!今まで、『すれちがい』ばかりだったからこそ、ココでのすれちがいは、かなりポイントが高い(^_^)bそして、礼の前に現れる妖精!!礼『わたしたちの人生はいつもすれ違ってばかりだった もう迷ったりしないとあの時決めたはずだった 素直になれれば、好きですの一言を言うことが出来たのだろうかと言う、『迷い』!!!だから現れた妖精。妖精『男は、初恋をあきらめることが出来ず。 女は、最後の恋をあきらめることが出来ない。 おまえはオンナであるにもかかわらず、 初恋をあきらめきれないでいる。 お前の言いたいことは分かってる。 出来ることならあの頃にもどって、 人生をやり直したい。違うか? 1つ非常にタメになる話をしてやろう。 ある1人の男が、悔やんだ過去をやり直す旅に出た。 男は必死で過去を変えようと努力したが、 奇跡の扉が開くことはなかった。 旅の果てに男は気付いた。 いくら過去をやり直しても、結局自分は自分でしかないんだと。 そして思った。 過去を嘆く今よりも、今を変えようとする未来への意思が 一番重要なんだと。 今からでも、間に合うと思わないか?』そうなのだ。妖精『人生で一番好きな相手は、失おうとするまさにその瞬間に この人だったと気付くのである。(第1話)』礼もまた、知ったのだった。一番好きな相手を。。そして未来への扉が開かれた。。。。。奇跡の扉を開けたのは、礼。その礼を動かすため、扉の鍵を開けたのは健。そんなところだろう。全般的に、ダラダラ感、イライラ感があったこのドラマ。しかし、それはドラマの第1話でキッチリ述べられている。妖精『奇跡の扉を開ける鍵は、誰の手にも握られている。 ただ、それに気付く人はほんのわずかしかない。 運命を変えるほどの大きな奇跡は、そうそう訪れない 変えたいという小さな1歩を重ねることで、 いつの日か奇跡の扉は開く』 (第1話)だから、完全なる大転換はないのだ!!ま。それが我慢できたかどうかが、このドラマを面白く見ることが出来たかどうかのような気がする。最終的には、良い感じの『告白』だったし、それに、『すれちがい』もあり良かったんじゃないでしょうか告白が、スライドショーを礼にとっての『後悔の場』=『ハレルヤ・チャンス』にしましたからね。もう少し、このスライドショーで『場面』を見せて欲しかった気がしますが、時間の関係仕方がないでしょう。そこだけが残念だったところかな。結末が見えていても、良い感じで最終回で盛り上げたんだからokでしょう。そのための『ネタフリ』の、ハレルヤ・チャンスですから。若干の不満はさておき、上手くまとまった面白いドラマだったと思います。第1話とスマスマの『砂時計』見てたら、遅れてしまった(^_^;かなりの出来だな。美山加恋さんも、出してたし(^_^)bやるな、スマスマ!ホント面白いなぁ。。。稲垣吾郎さんも、スゴかったし!あ。別の感想混じってしまった(^_^;これまでの感想第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2007年06月25日
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『一触即発、御家騒動!・高松』内容ついに老公(里見浩太朗)は、息子・松平頼常(野村宏伸)のいる高松に入る。跡継ぎを巡って、一触即発の危機の高松に。頼常が体調を崩したのを機に筆頭家老・大久保高次(川野太郎)が実権を握り、高松藩を思うがまま。。。その手法に不満を抱く者達が多かった。次席家老・彦坂図書(中山仁)は、頼常を叱咤するが、“体調が戻るまで”と頼常は、言って聞かない。そのころ、江戸城では、体調が優れぬと参勤をしない頼常を問題視。老中・大久保加賀守(近藤正臣)は、頼常の隠居、もしくは藩返上について言及。大久保に敵対する老中・土屋相模守(小野寺昭)は、御三家の水戸家との関係も考えるべきと言うが。。。。。一方で、その江戸城でのやりとりも含め、大久保は、頼常に進言していた。江戸・頼豊、高松・頼良(千葉一磨)どちらかに世継ぎを決めるべきと。江戸からの隠居を促されるという事態を知った藩士たちは大混乱。老公に会った室伸二郎(芦田昌太郎)塚田小弥太(中村圭太)は、もう少し待つべきと考えていたのだが、、、そんななか、老公より先に高松に入り情報収集していた弥七(内藤剛志)楓(雛形あきこ)から、、、妙な情報を入手する。大久保が、塩問屋の菱丸屋藤兵衛(久保晶)を使い、塩の専売を行おうとしていると!!勘定奉行・榊源太夫(小沢和義)から菱丸屋の独占を聞いた塩問屋たちは猛反発!その直後、翁屋与市兵衛(橋爪遼)らがならず者に襲われる事態に。。。。それ以外も嫌がらせが繰り返され、塩問屋たちは追い詰められていく。やがて、彦坂が、大久保の陰謀により捕らえられてしまい。血気にはやる井坂兵馬(安居剣一郎)、室、塚田たち一派は、大久保襲撃を考えはじめる。なんとか、助さん(東幹久)格さん(的場浩司)楓が、引き止め老公に諭されるのだった。ようやく、高松藩内の詳細を知る事になる老公。そこで、楓、八兵衛(林家三平)を大久保らの密談現場へと潜入させ。。。敬称略今回は、高松。。。一応。。。目的地。。である。そのうえ、なんと、通算1200回!もの凄い数字だよね。。。ほんとに。ま、そんなことよりも、、、しっかしスゴイよね。このシリーズ。通常、目的地の、、、悪い奴。。。今回なら大久保。その大久保に、決着前に会うことはほぼ無いのだが、一度、京で出会わせているという状態を作っているため、老公が、諭すのも、なかなか、、意味がある感じですよね。そう。。。言い逃れが出来ない状態を作ったと言う事だ。前回、先手必勝。。。という感じで大久保が先手を打ったわけだが、今回は、先手を打って、老公が罠にはめるという(笑)藩政の混乱を諭した上で、『実務の長の筆頭家老が責を負わねばならぬ』悪事を働いているのが明確に見えるか、見えないかの状態であるため状況証拠だけで判断するのは、難しいモノ。今回など、ほとんど『直接的証拠』がありませんしね!いつもなら、、裏帳簿などもあるが、今回は、問題は、世継ぎ騒動ですから!!そう考えれば、良い点をついた、追及と、、、、大久保への始末16話まで引っ張ってきたお話ではありますが、意外と、、、、老公らしさと、今シリーズらしさその両方が介在した結末でしたね。かなり上手くまとめたと思います。最後は、、頼常へ。。。藩主としての心得をシッカリ諭すなど、ほぼ全面解決ですね。超難題。。大久保の解決に。『藩主のそなたが決めること 信頼の置ける家臣の意見を聞くこと』良いまとめですね。家名存続。。。。。。なるほどね。その手がありますね。名家であればあるほど。。。。ま、、最後は、孫に甘い老公でしたが(笑)『せっかく来たんだから』ということで、、、旅は続く。。。次回は、琴平しっかし、、良くまとめたよね。普通に感心した今回でした。これまでの感想第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2011年02月07日
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第9週「スキップ、ト、ウグイス。」内容ある日、トキ(髙石あかり)は、錦織(吉沢亮)から、リヨ(北香那)とヘブン(トミー・バストウ)が恋仲にならないよう頼まれる。リヨの父から頼まれたと言うことだった。だが、トキは、リヨから協力を頼まれていて。。。。敬称略なるほどね。かなり分かりやすい展開になるようだ。なるほど。もう、それだけで、納得。というか、無茶をしないことが分かっただけで一安心である。もう一つの驚きは。当然、もう一つの恋バナ。先ず、司之介に“時代”を表現するような、「40歳なのに。。。」と盛り込んでおき。それを訂正するように、勘右衛門「これまでの我々の常識ではな」そこからの、“スキップ師匠”からの。。。流れですからね。それが終わったと思ったら。次は、本題のリヨである。今作らしいコミカルさを盛り込みつつも。。。。恋バナ。トキとヘブンの関係も、当然のように盛り込んできた。そこからの、恋占い。少し、盛り込みすぎの印象も、無くは無いが。かなり上手く作り込んでいる。あ。。。人形とモノローグまでは、ちょっとヤリスギかな。楽しいから良いけどね。今作らしさもあるし。何か大きな変化があったわけでは無いが。日常の描写。。。そして“水曜”としては、ちょうど良いエピソードである。全ての部分の展開が気になる今作。今回というか、今週は、無駄な部分が少なくなってきているし。強引な展開も少なくなっているし。安定してきたようだ。あとは、いろいろと盛り込んできたことを、どう“回収”するか?ですね。ドラマとしては、かなり良くなってきているね。。。。。ほんと、どこかで、バズる可能性はあるだろうね。。。これ。それが、見え始めたね。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9539.html
2025年11月26日
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荒川静香さん登場!!って言うだけで、特に書くことないなぁ。わたし的には、いつもよりほんの少しだけ面白かったです。ヤッパリ、弁護士モノは法廷シーン!!!コレですよね(^_^)b『異議あり!』このセリフ聞きたかったんですよね。いつも、トウドウさんたちの一方的な状況証拠の羅列ですから(^_^;誰が、検察官やったとしても毎回1回くらい『異議あり』欲しかったなあ。次回最終回のようなので、今さらですが。内容はさておき。トウドウさんの恋人は、『守秘義務』知ってるじゃないか!『せめて連絡を。。。 いやいや、職務上秘密』このことトウドウさんに言ってあげた方が良いですよね(^_^)bそれともう一つ。『金メダリスト』に気を遣いすぎですよ!だって、どれだけの『アップ』があったことか(^_^;アップになると、サスガに『女弁護士軍団』の方が。。。。失礼(/_・)/
2006年06月01日
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今日から放送開始の『スイーツドリーム』メインキャストは、いとうあいこさん、中山忍さん、佐藤寛子さんそして、東幹久さん。番組HPhttp://www.tbs.co.jp/ainogekijyo/sweets-dream/index-j.html内容老舗のデパートで働いている史織(いとうあいこさん)。だが、取引先とのちょっとしたトラブルで自分がやりたいと思っていた仕事と『老舗』の違いを感じ始める。そのとき、会社で凄腕の女子社員の涼子(中山忍さん)から声をかけられる。『一緒に会社やろう』史織の夢に近い『お店』だった。。そして、会社を辞める決断をする。このドラマ、結構面白い気がする。(^_^)b何が面白いって言われても困るが、『ノリ』??なか。。(^_^;『オモシロ』『お笑い』をやっているわけではない。だが、公式HPのいとうあいこさんの言葉どおり、『体育会系のスポコンもの』といった感じ。コレが一番近い気がします。(^_^)b『スッキリ感』は今のところないが、だが見ていて『楽しい感じ』がします。(^。^)まだまだ、1回目なので何とも言いようがないがなぜか『満足している』気がします(^_^;全40回かな?毎日毎日色々テレビ見ていると、こういう『ドラマ』に飢えているところもありますので(^_^;ちなみにポイントの高いのは、『東幹久さん!!』結構、良い感じ。『モノを壊すのがお得意のようですね ビジネスの基本はナニかを生み出すこととか、なんとなく、史織を助ける役目のようです。最後に昼ドラなので気が向いたときに、感想を書きますm(__)m
2006年09月04日
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『死闘の果て』内容藤堂家江戸家老・磯部主膳(春風亭小朝)の配下の関口(板尾創路)により、雲霧一党のおよう(朝倉あき)が殺されてしまう。同時に、火盗改め方の高瀬(松田悟志)も、関口の手にかかるのだった。仁左衛門(中井貴一)ら雲霧一党は、藤堂家を次の的と決める。一方、高瀬を殺された安部式部(國村隼)らは、怒りに打ち震えるが。そこに、雲霧一党による文が届けられる。次の狙いは、藤堂家であると。やがて、藤堂家屋敷に当主の藤堂和泉守(田口浩正)が参勤でやってくる。そして老中達が招かれ茶会が開かれることになり。。。敬称略ついに最終回である。結末が気になっていたが。。。。それ以前に、展開が、かなり丁寧で面白かったですね。今作らしさが、上手く盛り込まれていて。最後は、、、まさに雲か霧のように。。。。これで、過去の因縁は。。。さすがに終わりだよね?だったら、雲霧一党vs火盗改め方ってのだけをもっと見たいですね。ただ。。。今までと違って、理由が無いんだよね。。。。そこだけは、何か必要かもね
2017年02月24日
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『命を張った弥七の度胸・松江』内容出雲、松江城下に向かう老公(里見浩太朗)一行。旅の水を切らしたため、ふと立ち寄った吾助(芝本正)という百姓の家で勘定組頭、竹内新三郎(平塚真介)という人当たりの良い侍と出会う。米が不作なのに、年貢が下がらないという吾助の苦悩を聞いていたよう、家老が江戸表に連絡を入れたので、良い知らせがあるだろう。。と伝えていた。そんな竹内の屋敷に招かれる老公たち。屋敷で“ぼてぼて茶”を味わいながら、領民のために。。。と息子に指南する母・藤乃(角替和枝)から、若輩の息子を指導してやって欲しいと頼まれてしまうのだった。そのころ、弥七(内藤剛志)は、しじみ売りの少年・孝太郎(小宮明日翔)と出会っていた。母・お佐和(棚橋幸代)と貧乏長屋で暮らしているよう。弥七は長屋が但馬屋善蔵(江藤漢斉)により強引な立ち退きにあっていると知る。立ち退きを迫ったゴロツキ権八(椙本滋)彦蔵(北沢光雄)辰次(深水亮介)を弥七がやり込めてしまったことで、弥七は長屋に逗留することになってしまう。一方、孝太郎は、しじみ売りをしている途中、1年前に死んだはずの父・堀江森之丞(伊東孝明)を但馬屋で見たと騒ぎを聞きつけやってきた八兵衛(林家三平)に伝えていた。同じ頃、竹内は、江戸の殿からの裁可で、京枡を納枡に変更命令が出たと知る。書面の花押もまさに、、、殿のモノ。。。枡の変更は、増税を意味し。。ショックを受ける竹内。事情を知った老公は、城代家老の勝部靫負(団時朗)が何かあると考え、楓(雛形あきこ)に、調査するよう指示するのだった。やがて、、、家老・勝部が、奥祐筆である堀江に花押を書かせていると判明。今は、町奉行となっている野津市郎兵衛(山下規介)への城内の刃傷で、切腹したはずなのに。。。。家老・勝部のもとへ、弥七は潜入するが手下の山崎仙十郎(隆大介)により、、、敬称略今回は、松江さすがに、弥七のことは、ヤリスギですが物語としては、良い感じで家老の暗躍だけでなく、苦しむ領民も描かれかなり丁寧さを感じるお話でしたね。ただ、弥七だよね。たしかに、一行の誰かを絡ませたエピソードを作ろうとすれば、こういったカタチになるのは分かっていること。決して、間違っている手法などではないのだが、あっちに出没、こっちに出没。そのうえ、老公の命令で出没。まさに、忍者!!(褒めていません)困ったモノである。そのうえ、その弥七に隆大介さんを絡ませるモノだから、もう、、、ほんと、ヤリスギ。老公の手足となり、影でコッソリと色々するのが“弥七”であり、“忍び”だと思うのだが。。。。いくらなんでもねぇ。。。(苦笑)そら、弥七vs隆大介さん格好いいんだよね。。。。。でも、そういうことじゃないよね。お話自体がベタだからこそ、盛り上げるポイントを作ろうとしているのだろうが、明らかに、話の腰を折ってしまっています。そこまで絡めたいなら、老公をあまり出さずに、弥七を中心に描いて必死になっている姿を、もっと表現すればいいのに。。。次回は、、、赤穂。。。大石内蔵助、、再登場であるこれまでの感想第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2011年01月24日
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『めおとぜんざい、ひとりでふたつ、あほは二人で一人前』『新天地別府で蝶子また爆発!娘駆け落ち!あほな二人がついに破局!?』内容父の死をきっかけに、別府で暮らそうと蝶子(尾野真千子)に告げた柳吉(森山未來)困惑しながらも、父・種吉(火野正平)に背中を押され、蝶子は決意する。別府へと着いた蝶子と柳吉。柳吉が決めていた場所で、化粧品問屋“大阪屋”を開く。柳吉が調合した香水が、意外な人気を呼び、半年後には、そこそこの生活が出来るようになっていた。ある日の夜。ふたりは、ダンスホールに立ち寄り、幸せをかみしめる。そんななか貸席“玉初”女将(松田美由紀)と親しくなった蝶子は、遊びが過ぎかねない柳吉の監視を依頼。それからしばらくして、そこそこお金が貯まったのを見て蝶子は、新しい店を出すことを柳吉に提案する。だが直後、おきん(麻生祐未)から手紙が届き。。。。それからしばらくして、戦争が始まり、店も思うようにいかなくなってきた。そんなとき、娘・文子(青山美郷)が維康商店のため、望まない結婚を桐介(大東駿介)に命じられたと柳吉は知る。好きな人がいるという文子だったが。。。敬称略今までのドタバタ喜劇風の内容からすると作品全体の構成を考え、“結末”を見据えれば、こういう物語だからこそ、シリアスさがいっそう際だつ。。。ってところかな。もちろん“ドラマ”としては。。。ではあるのだけどね。ただ逆に、“いつまでも”という雰囲気を優先させれば、無理にシリアスな展開にする必要無かったかな。。。ってのも本心である。最終的なことからすると。これもいいかな。。。。って感じか。まあ、前回ラストでも、十分でしたけどね(笑)TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/e08d12c44ace0c4d668a1d937b0dd15a
2013年09月14日
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内容与党初の女性幹事長の矢代樹(高橋ひとみ)その長男・卓海(坂元愛登)が警察に出頭。動画配信者殺害を自供した。真壁(天海祐希)たち“キントリ”が、取り調べを行うことに。真壁、菱本(でんでん)が取り調べを行うのだが、名前を口にした後、容疑者は完全黙秘をする。出頭時に口にした凶器だけは、被害者の傷と一致していた。だが、被害者“ケルベロス”こと有村圭一との繋がりは不明。一方、監物(鈴木浩介)渡辺(速水もこみち)が、矢代の夫・雄三(宇梶剛士)たちや、ふたりの子供・初美、光輔から話を聞くが、事件に繋がるような証言を得ることは出来なかった。敬称略脚本、井上由美子さん演出、常廣丈太さん先ず、事件の真相。そして結末。いつものことである。ただ設定が設定なので、いくつもの想定が出来る今回のエピソード。結末自体は、想定内であるが。今回のエピソードで、もっとも驚いたのは、監物が大活躍していたこと!!!たま~~~~~~~に、あるよね。監物って。ほんと、“キントリ”メンバーとのバランスが、絶妙なんだよね。監物、渡辺って。ドラマとして。“キントリ”メンバーそれぞれに“子供”との関わりがあるから。ほんとに、良いドラマに仕上がっている。オチも含めて。でも。。。ほぼ、監物だよね。これ。引っかかるとしたら、そこかな。もちろん、それぞれに意味があるし。説得力があったのだけどね。でも、監物のインパクトと比べると。。。。。。ね。それぞれのキャラも出ているし、不満は無い。むしろ、アリでしょう。チーム感が出ているし。個人的には、物語よりも、登場人物の使い方の秀逸さに目を奪われてしまったよ。完成してる。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9533.html
2025年11月20日
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『あこがれ』内容結局、御子神さんと暮らすことになった間瀬垣家。娘・瑠璃(山下リオ)も受験勉強が本格化し、御子神さんとの時間が少なく、妻・真亜子(鶴田真由)も、残業続きで大忙し。ただひとり、、、勤(カンニング竹山)だけは、御子神さんがいなければ何も出来ない状態、、、、、御子神依存症になっていた。そんなある日のこと、出社したところ、、、大事件が発生する。“ねこの乗っているタクシーを回してくれ”という注文だった。焦る間瀬垣であったが、沼尻(甲本雅裕)が誤魔化してくれたが、“ねこタクシー”の営業は大ピンチとなってしまう。その事を妻・真亜子、娘・瑠璃に相談する勤。いっそ、タクシー運転手を辞め、教師に戻ってみればと提案される。ちょうど良い機会だと。敬称略俺にとって御子神さんはあこがれだったたくさんの初めてをもらった。ということで、最終回の『ねこタクシー』物語の方は、御子神さんがバレかけてしまい、どうして良いか分からなくなってしまった間瀬垣に訪れる“転機”である。ま、結末が、、、“ねこ”ですよね。死期を悟ったねこが、、、、というのと同じで、自分の“役目”が終わったことに気づいた。。。だから、、、ということなのでしょう。切なくも、、、覚悟を決めなければイケナイ“時”あまりにも唐突すぎますが、結末としては、悪くはない感じだったと思います。どこかで、必要でしょうから。。。。もうすこし、キッチリとした“別れ”でも良かったかもしれませんが、今回の作品は、そのあたりは“雰囲気”で押しているので、これで良かったと言えるでしょうね。もっと、もっと、ねこタクシーを見たかったが。。。。仕方あるまい。ドラマ全体を見て良い雰囲気で押した、あたたかいお話だったと思います。ただ難点は、これまでの“同枠”の作品と比べて、展開の遅さ、、でしょうか。ちょうど良いと言えば、ちょうど良いのだが、大きく、違うのは、主人公だけでなく、それ以外にも影響が及ぼす物語にしたこと。たしかに、今までも同じようなパターンの物語を描いているのだが、変化の見えにくさがあったのも事実なんですよね。そう、物語が多すぎてしまった..というべきかな。客数を減らしても、もっと描いても良かったかもしれません。
2010年03月24日
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内容幼なじみの丹下翔(新井浩文)から連絡をもらった慎一(妻夫木聡)丹下は弁護士になっていた。海外で幸乃(竹内結子)のことを知り帰国したと。決定的な新証拠さえあれば、かなり難しいが、再審の可能性はあるという。丹下の父・広志(矢島健一)の厚意で、弁護士事務所の一角を使わせてもらうことに。その後、丹下は、事件の弁護を担当した弁護士から、事件を担当した刑事・水野恭子を教えてもらう。一方、慎一は、過去の事件が判決に影響があるかもと考え、中学時代の幸乃(清原果耶)が起こしたという強盗傷害事件を調べはじめる。事件に関わった可能性のある翻訳家の小曽根理子(長谷川京子)を見つけ、慎一は話を聞くことに。すると、本好きという共通点で、幸乃と理子(池田朱那)は仲良くなっていったが、ある事をきっかけにして、関係がおかしくなったと分かってくる。そして。。。。事件が起きてしまったと。。。。敬称略前回とは、うって変わって。今作の“らしさ”が、少しだけ見えた感じかな。ただこれ。。。今回だけだよね?それとも、何かあるのかな?でもなぁ。このパターンで進んでしまうと。主人公って、必要無いような。。。。。やっぱり、何かあるのかな?先の話を分かり難くするのは、良いことだと思うのだ。だが、この構成と、演出の意図が、イマイチ理解出来ない。。。。どういうつもりだろ。。
2018年03月25日
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内容恵美が朋田の車にひかれた。重症。。。。命は神のみぞ知る。。。。だが、母の到着を待つかのように、息を引き取った。一方大田黒が持ち出し、外国に売ろうとしたパンドラはニセモノだった。そのことは、深見大臣たちに伝わる。。。そして、、、、逃げいていた朋田。。。。。死のうにも死ねなかった。そんな中、恵美の死で茫然自失の状態だった鈴木は、突如研究室へと戻り、、隠していたパンドラをとりだし。。。。。もう、、、強引というか。納得というか。死ぬ人は死に。死なない人は死なない。そして、、、死なざるを得ない人は、死んだ。かな。。。詳細は書きません。1つ、、書くことがあるとすれば。パンドラは残った。。。すべてが焼失する中、1人の胸の内に残して。。。。と言う感じだ。ただ今回、ドラマとしてみた場合。死ねない人、死んでしまった人、死なざるを得ない人そして、生き残った人。と、、、生死を連続して描いた。そして死しても、パンドラの葛藤は、いつまでも、1つの夢として残る。と言うことで、鈴木、的場で会話させた。『オレはあんたの薬は飲まない 人を生かす殺すは神の仕事だ『あなたの言っていることは正しい でも、僕はあなたを生かしたい。 1人の医師として、あなたの病気を治したい あなたに生きていて欲しい。『あなたの薬は飲まない オレはガンだと知ったときから死ぬ場所を見つけようとしてきた 生きる場所を見つけた『世の中がこの薬を受け入れるようになるまで、僕は生き続けます神の所業なのか、人類の夢なのか。最終的に、大きな問題を提起したとも言える。まぁ、実際結論が先にアリで、表現している部分もあるため違和感は少し存在するんですけどね。ただドラマ全般を見て、今回を考えた場合。実際。変化を感じ取っているのは鈴木だけという感じだった。となると。もしかしたら、、結果的に『架空』『デマ』となり、死ぬ予定だった人が、その時期に死んだという事実によりその結果を後押しすることになっていると言うことだ。そう!デマは真実となる。デマはデマ。存在するかどうか分からないということだけで、このドラマのすべてを表現したともいえるのだ。そんな風に考えると1つのシミュレーションドラマであったこのドラマは、少人数の夢物語だったともいえる。その意味では、驚きの結末であり、秀逸なまとめだったと言える。このあたりが、かなり微妙なところ。今回だけだと辛いけど、すべてのエピローグだと考えれば納得なのだ。ただ前回のお話が結構良い感じだっただけに、死を投入しすぎたのが、足を引っ張っているともいえます。そこがねぇ。。。どう捉えて良いか、かなり難しい部分だ。まぁ、、ドラマ全般の感想としては、期待感をそれほど裏切らなかったドラマだと思います。期待が100なら、実際は80くらいでしょうか。たしかに、引き延ばしを感じる部分はあれこれあったし、謎も多く残ったままなのだ。が、、そこではない感じかな。ドラマの本質は。シミュレーションドラマと考えれば、納得出来る部分はたくさんあった。そこもまた、意見の分かれる部分。ただ、終盤に入って、かなり楽しかったのも事実。もしも、このドラマの最大の弱点を言うとすれば、『CM』がないことだろう。CMというモノは入れるタイミングによって、ドラマのテンポを崩すモノである。が、、それは逆にテンポを生むこともあるし次への期待感を生むこともあるのだ。特に、場面の転換などでは、違和感を無くすことが出来る。もしも『CM』を入れていれば。。。もっと面白く感じたかもしれませんね。WOWOWの番組CMで良いから、画面の一部に残り時間表示するなどして『息継ぎの時間』を入れても良いかも知れませんね。次の連続ドラマWに期待します。これまでの感想第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2008年05月25日
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『灰色の虹~刑事、検事、弁護士…7年目の殺人連鎖!! 浮かび上がる全てを奪われた男!?暴かれる姿なき殺人者の驚くべき真実!!』内容京都府警捜査一課の山名省吾(椎名桔平)は、ある現場に来て衝撃を受ける。所轄の神代署の岩瀬厚一郎(片桐竜次)の説明を受けても、被害者・及川暁美の顔から目を離すことが出来ずにいた。久々の現場復帰ということもあったが、5年前、婚約者・真島幸菜(松本若菜)が殺されたことと重なって見えていた。状況から顔見知りの犯行と思われたが、山名は、強引な捜査をする所轄の伊佐山毅臣(寺島進)に不安を覚えていた。だが伊佐山と同僚の古川(木下通博)は、容疑者・原田康輔から自白を引き出し、事件を解決してしまう。伊佐山は現場から離れていた山名には、理解出来ないかも知れないと“刑事の勘”が。。。。と揶揄するが。。。。そんな折、その伊佐山が山名の目の前で交通事故死する。その後、山名は、伊佐山が担当した原田を検事・谷沢憲一(渡辺いっけい)のもとに送致する。“殉職なら特進もあったのに、事故じゃ浮かばれない”という谷沢の言葉に、妙な印象を受ける山名。山名が自宅に帰った直後、上司の中村幸一管理官(伊武雅刀)から谷沢が刺殺されたという一報を受ける。“復讐してやる”という脅迫状が届けられていたようだった。中村管理官の指揮の下、伊佐山の同僚・小西晃次(吹越満)と捜査をすることになった山名。封筒から検出された指紋により、谷沢の担当した仲田光晴が浮上。身柄を確保した山名と小西だったが、アリバイが存在した。そんななか、小西が、妙なことを口にする。谷沢は、7年前に小西が伊佐山と担当した事件の検事だったのだ。そして担当した弁護士・綾部和久(神保悟志)も、最近刺殺されていた。偶然かと思われたが、妙なモノを感じ取る山名。7年前、運送会社の人事部長・市瀬俊彦が転落死。目撃者・雨宮健(高嶋政伸)の証言で部下の江木雅史(塚本高史)が浮上し逮捕。江木の婚約者・河本由梨恵(星野真里)を巡るトラブルが動機とされた。実刑判決を受けた江木は、ひと月ほど前に出所。伊佐山の事故現場で、山名は、顔にアザのある男。。。江木を目撃していたのだ。山名は、事件が復讐であると確信する。山名と小西は、江木の母・聡子(風吹ジュン)のもとを訪ねたところ、息子は無実だったと言い始める。伊佐山の執拗で強引な取り調べで、雅史が自白してしまったと。それがもとで雅史の父・治史(菅原大吉)姉・杏子(遊井亮子)との関係も悪化。治史は、心労から自殺し、杏子は行方知れず。やがて綾部を弁護士につけ裁判を行ったが裁判官の石嶺亮三(大杉漣)は、雅史の主張を退け、懲役6年の判決を。。。。一方で、山名たちは、洛仁会の秋成良治(高知東生)と綾部との関係をつかみ、秋成が江木へ復讐する可能性が浮かび上がってくる。。。。敬称略公式HPhttp://www.tv-asahi.co.jp/haiirononiji/原作は当然未読。“俺はこの手で犯人を!”婚約者を殺された刑事が、現場に復帰する。そんなおり、連続殺人事件が発生し、7年前の事件と関わりがあると分かってくる。冤罪事件が作られた可能性が!!揺れる刑事・山名。。。。そんな感じかな。。《なぜ、私たちが。。。。》冤罪事件という悲劇が生んだ連続殺人。。。。そこにある復讐。かなり重い内容ですが、さすが。。。というべきか、和泉聖治監督が上手く魅せてくれた感じですね。まあ、個人的には、内容に満足しつつも、、、これ。。。。続編が出来ても、山名が警視庁にでも行かないと、連ドラに出来ないよなぁ。。。。あ!木曜ミステリー枠がありますね。でも、こういう作品は、難しいかも知れませんし。。。。いや、一度挑戦しても!“水9”で、椎名桔平さんが主役なんて、、、意外と良いんじゃ?そんなことを考えながら視聴していました。もう一つ、あんな人、こんな人。。。と時代劇で有名な人たちが登場してるなぁ。。と。そういうことも感じていたところですね。本筋には、無関係ですけど(笑)。
2012年05月19日
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『私の知らないぶちょお』“干物嫁修行!?部長の父帰る!内容ついに、ぶちょお(藤木直人)とチュ~をして、浮かれまくりのホタル(綾瀬はるか)の頭の中は、チュ~でいっぱい。そんななか高野の父・盆太郎(石坂浩二)。。世界を旅する吟遊詩人が帰宅する。それはかつて、ホタルが居酒屋で意気投合した部屋を貸してくれた“オッサン”息子が再婚すると聞き、相手の顔を見るため帰って来たと言うことだった。“きっとオトナの女なんだろうね”だが、父親らしいことをしてくれたこともなく、母が亡くなった時も出かけていたこともあり、父親だと思ったことはないと思っている“ぶちょお”誠一を切なく感じるホタル。なんとか、2人の関係を修復しようとホタルは、手料理を用意しようとするがぶちょおは、、、仕事があると。。一方で、美香(臼田あさ美)が瀬乃(向井理)のことが好きだと知り、なんとかしようとするため、瀬乃と距離を置こうとするのだが。。。。。そんな折、ぶちょおに異動の内示が出ていると知るホタル。敬称略なんだろ、、この、、、スッキリ感の無さ。。。きっと、最も重要なお話であるはずなのに、モヤモヤした印象しか受けないという。なんていうか、“後始末”を必死になって表現しようとし過ぎているんですよね美香、瀬乃なんて、、、その1つ。変な言い方だが、ぶちょお“頼む”。。。ということで、誤解されながら、ホタルに奮闘させているだけで、十分楽しかったはずなのに“頼む”も、、、先送りして、なんだか、そこに、、他人の恋バナにおせっかいと、お仕事と。ついでに、、高野の異動話。ネタを入れすぎているんですよね。今作の、最も悪い部分が出てしまっていたような気がします。1つのネタに絞り込んでいれば、ワンパターンだけど、それなりに楽しめているのに最終回までにまとめようとするもんだからこんなグダグダ状態になってしまったと思います。たしかに、パーツだけを見れば、それなりにキャラも出ているしそれなりに、後始末もしている。だが、変な話だが、後始末部分なんてこのドラマにとって、あまり必要のないことだし、前回までに、始末する必要があった部分なのだ。なのに、、、“受け止めたい”という言葉で、まとめようとする。たしかにまとまっているけどねあんまり、スッキリしたまとまり方じゃなく、投げやりな状態だけどね!う====ん。。。。。。個人的には、“2”で、いちばん受け入れることの出来ないお話だったかもしれません。そうでなくても、ここのところ、KYが過ぎるモンなぁ。。。ホタル実際のところ、結婚がほぼ確定的で始まり完全に確定された時点で、それ以上、、、恋に揺れるなんてコト入れる必要ないんですよね。。。やればやるほど、、、、これまでの感想第九夜 第八夜 第七夜 第六夜 第五夜 第四夜 第三夜 第二夜 第一夜
2010年09月08日
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『海道一のじゃじゃ馬娘・清水』内容東海道を西に進み、駿河国に入った老公(里見浩太朗)一行。やがて清水にたどり着く。その直後、子分とともに船乗りと乱闘騒ぎを起こしている女性・お蝶(土屋アンナ)と出会う。女に乱暴するとは。。。と格さん(的場浩司)が加勢するが、騒ぎが大きくなるだけで、お蝶を“お嬢さん”と呼ぶ者たちがやってきたことでお蝶は逃げだし、騒ぎは収まるのだった。とはいえ、格さんの乱暴ぶりを見て、老公は拳を使わぬよう厳重注意。次使えば、水戸へ強制送還すると!その後、、お蝶のことがわかってくる。どうやら、廻船問屋“浪乃屋”の娘らしく、おてんばぶりに浪乃屋の主人・英三郎(平泉成)も、ほとほと手を焼いているようで。先ほどやって来たのは、番頭の清蔵(井上高志)と男衆たちのよう。三月前に、あと半年の命と言われた英三郎。なんとかして、お蝶に婿を...と考えているようで、3日後には、祝言を行うことまで決めていた。事情を知った老公は、格さんに命じ、お蝶を連れ戻すよう命じるのだった。格さんは、お蝶を見つけ出し、帰るよう諭すのだが、全く聞き入れず。それどころか、先ほどの騒ぎも、若い女を拐かそうとしている船乗りを止めていただけという。直後に茶店で騒ぎがあり、子分の捨松(藤井貴規)三太(筒井万央)為次(柏木佑介)らと駆けつけるお蝶。騒ぎを起こしている浪人を撃退するのだった。茶店の梅婆さんによれば、お蝶は“清水湊の番人”だということ。父・英三郎が床に伏してから、街で事件が頻発するようになり、その代わりに、、、事件の解決に動いているという。一方で、自分自身が、英三郎の娘ではないと疑っているところもあり、どうしても、英三郎と向き合うことが出来ていないよう。そんな折、江戸の商人の息子・正太郎(大柴隼人)が、お蝶の婿として清水にやってくる。ケンカをふっかけようとするお蝶。それに格さんが巻き込まれてしまい、正太郎から、殴られてしまい。。。。老公の戒め通り格さんは手を出さず。。ただ、その様子を見ていて弥七(内藤剛志)は、何か妙なモノを感じていた。同じ頃、英三郎と懇意になった老公は、酒を酌み交わす中薬を飲まない英三郎が、明らかに病状が回復していることに気付く。何かが裏があると感じ、助さん(東幹久)に命じ。。。。そのころ、正太郎の後をつけた弥七は、代官所に入るのを見かける。代官の園部文左衛門(立川三貴)が、清水湊を我が物にしようと、江戸のならず者を、婿に仕立てたようだった。薬を処方している医師の道順(石沢徹)だけでなく、番頭の清蔵もグルのよう。なんとか陰謀を阻止しようと、まずは、英三郎とお蝶を仲直りに尽力を尽くすことを考える老公。。。。敬称略今回は、清水お話は、街の名士が毒殺されようとしていた!黒幕は、代官!一方で、じゃじゃ馬娘が。。。。って感じだ。基本的に2つのシチュエーションで動いていた今回のお話ですが。親子のすれ違いというネタと親子が同じというネタを混ぜることによりかなり密接したお話になった感じですね。やはり、描くならこれくらい、描いてくれると人情モノの落ちも分かりやすいし、娘の行動も理解しやすい感じですね。そんななかに、格さんを使って、ちょっとしたコメディ格さんらしさも表現され、“未来”を期待したくなるようなお話に仕上がっていたと思います。個人的には、もう少し、娘から父への想い。。。その変化が見たかったですがまあ。。。格さんがいますし、行動で表現していますのでこれくらいがちょうど良い感じかな。展開もかなり丁寧で分かりやすかったですしね。1つだけ疑問があったとすれば、お蝶の女性らしさの表現が、少し薄かったことかな。ここは、、、やっぱり楓を上手く使って欲しかったですね。次回は、藤枝これまでの感想第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2011年08月08日
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『父の無実を信じる娘と、事件解決を願う紀子。 2人の思いを受けて、真奈美が犯人に迫る! “最後の未解決殺人!?失踪人の謎内容2004年、資産家の橋田喜久雄が、刺殺され燃やされる事件が発生した捜査本部は、残された指紋から信用金庫職員の桂木洋介(小林隆)を班員と断定。指名手配をしたモノの、捕まらず、、、事件は未解決6年後、事件は未解決のまま、当時、橋田の家で家政婦をしていた永田幸恵が死の間際に告白文を残し亡くなる。金目当てに忍び込んだ時、男が殺すのを見たという。ただ、、名前が書かれる前に亡くなったようで、誰かは分からない。だが死の間際にわざわざ告白文を残していることから、桂木が犯人ではない可能性を考えて、継続捜査班は再捜査を始める。桂木の娘・冴子(佐藤仁美)のもとに聞き込みに向かった真奈美(木村佳乃)と矢吹(筒井道隆)は、意外な事実を知るのだった。当時、無実を訴えてるとただひとり水城班長(余貴美子)だけが話を聞いてくれ、捜査本部に、訴えてくれたようだった。犯人像を分析し、桂木が犯人ではないと訴えていたという。が、全く受け入れられず。。。。事件で追い詰められ桂木の妻が自殺。力不足を感じ心理分析官を辞めてしまっていた。その後、真奈美は、事件を分析し、犯人は腕力に自信のあるスポーツマンタイプであり、殺しの状況から、支配欲の強い人間であるとプロファイリング。証拠が見つかっている桂木とは、全く違う犯人像。当時、捜査線上に甥の竹原優(金山一彦)が浮かび上がっていたという。遺産も竹原に相続され動機もあるが、女性とドライブというアリバイがあったそんななか、幸恵の看護師をしていた三沢康代が刺殺。大金が手に入ると言うことを言っていたらしい。。。水城班長の思いもあり、必死にプロファイリングを始める真奈美すると橋田宅の近くに住む女性・野口八重子から、竹原の目撃証言があがる。竹原を聴取すると、アリバイの嘘を認める。金の困り、無心に行ったと言うが、門前払い。そのとき血まみれになった桂木と会っていたと証言する。一方で、桂木の勤めていた信用金庫の支店長・吉田浩也(佐々木勝彦)から、桂木が金を着服していたという証言まで出てくる。やはり、すべては桂木が犯人であると指し示しているその一方で、冴子の揺るがない気持ち。真奈美は、、、ふと、、、ある事を思いつき。。。。。。。敬称略思いつき。。。。だよね。。。間違いなく!状況や証拠を分析して積み上げていくというのなら分かるが、今まであった証拠。。。“継続”されてきたモノを全てぶっこわし。そのうえ、関係者が嘘ばかり言っていることまで判明する。そんなグダグダ状態の中で、だれひとり容疑が向けられるわけでもなく、唐突に、、、これだ!!!っていうのは、、分析。。。プロファイリングではありません!!実際、ドラマとしても、なにひとつ成立しているわけでもなく、容疑者となっている人物の娘が、涙の訴えをしていることくらいしか、物語の中で描かれていない。そこに、水城班長が、、ある意味、、涙の訴え!もう、、、どうしろって言うんだよ。主人公が思いつきで行動するだけならまだしも、ドラマ自体も、進展があるわけでもなく、説明というか、、、謎解きはラスト10分くらいになったとき、強引に5分程度で。。。。それなりに。。。見ていると、主人公の行動って、超能力だよね。超能力!!色々と表現はしているけど。一応、証拠は、、、“後付け”。。。。いや、後出しジャンケン!!せめて、主人公が見て、考えて証拠などを基本にして物語を作ってほしいものである。正確には、考えている部分だけでも、、、、いままでの今作の中では、極めておしい部類に入るお話だと思います。たが、展開が強引すぎるんですよね。主人公をほめたたえたり、大活躍させるのは仕方ないとしてもなぜ、もう少し、句読点を打つことが出来ないんだろう。ガラガラと全てを壊しておいて、カンで解決。って、見えますよね。。。捜査している感じもないし。再捜査は???真犯人に目星を付けて、強引に証拠を固めているように見えます。足りないモノが多すぎる。雰囲気からすれば、実質、、再捜査は5分程度かな。。。これまでの感想第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2010年09月02日
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『父の秘密』内容ある日のこと。小野寺家を謎の少女(中村静香)が訪ねてくる。そして、“緑川志織”を名乗る少女は、、、達彦(長塚京三)に伝える。“会いたかったんです。1度で良いから”なにかを感じた達彦は、書斎へと招くが。。。。冴子(ミムラ)が、お茶を出しに行ったとき思わぬ言葉が聞こえてしまう“お父さん”!?気になった健一(六角精児)まで聞き耳を立てていたため、まさかの疑惑が。。。少女は隠し子なのでは???と夕食時も、何か様子がおかしい達彦。どうしても気になり始めた健一は、離れで住まう冴子と話をするつもりだったが久美(松永玲子)に見つかってしまい、昼に起きた事件について暴露!疑問を抱く久美だったが、朋子(岩崎ひろみ)良弘(TETSUYA)を呼び、達彦抜きでの家族会議。。。。ならぬ、、宴会になっていく。。。。父の隠し子疑惑を酒のつまみに。やがて朋子が、“緑川早苗”が達彦に宛てた手紙を発見してしまい。疑惑は確信へと変わっていく。翌朝。一同揃って達彦を被告人席に座らせ、問いただし始める。家族裁判の開廷!!そんななか、志織とともに“愛人”疑惑の女性。。。志織の母・早苗(松下由樹)が現れ。。。敬称略今回は、牟田桂子さんだから、、、ってコトではないがホームドラマらしいホームドラマでしたね。内容としては、父・達彦に隠し子疑惑!?そんなお話である。細かい事はさておき。今回、、かなり思い切ったのは、ほとんど役に立っているのかどうか分からない“子ども”をそれなりに利用しながらも、あまり登場させなかったことでしょうね。たしかに、いままでのお話も同様のモノはあったがどうしても、そのアタリの部分も含め“家族”というのを表現しすぎていたためどの部分を描きたいのかが、曖昧になってしまっていたんですよね。たとえば、、、離婚問題ネタなどでは、子どもは確かに重要だがそこが本筋ではなく、結局、1つのアイテムにしか過ぎずメインは、夫と妻。..なのである。が。。。今作では、そこに囚われすぎ、微妙な散漫化になってしまった。しかし今回は、そのアタリをアッサリ目にしておき最終的に主人公・達彦と、、達彦の子ども。。。に絞り込み家族物語を上手く描ききった感じである。もう1つ良かったのは、ゲストの投入でしょうね。家族だけで描いているとマンネリ気味で、脚本家が変わってもニオイは違わない。が。。。ゲストが加わると、それだけで違った印象になりますよね。隠し子騒動に、、、裁判官としての苦悩を描き込んだ今回。なかなか、良いお話だったと思います
2011年06月08日
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内容氷室(松雪泰子)国枝(小市慢太郎)の協力で、赤崎(奥野瑛太)の救出に成功した鷹野(青木崇高)状況が状況だけに、佐久間(筒井道隆)は、“民共”へのガサ入れを決断。同時に、鷹野には、捜査からはズレるよう命じるのだった。だがガサ入れに行った氷室からの連絡を受け、入院する赤崎が狙われている可能性に気づいた鷹野は病院へと向かう。病院は混乱状態に陥っていた。“葬儀屋”による犯行も疑われたが、赤崎は無事だった。鷹野は、氷室の協力を得ながら、独自に捜査を始める。早速、古代エジプト研究者の塚本(村井良大)を訪ね、現場に残されたヒエログリフのメッセージについて質問。その答えから、鷹野は、殺された被害者ふたりに接点があるのでは?と感じ取る。早速、真藤(浅見小四郎)の妻・典子(五大路子)を訪ねた鷹野は、真藤と、笠原繁信(大原康裕)教授の接点について質問するが、妻も秘書も、心当たりがないという。だが妻名義の使っていない別邸があると聞かされる。鷹野が、典子たちと別邸を訪ねたところ、真藤の私物が置かれてあった。その中に、古い写真に目をとめる鷹野。そこで、溝口(福山翔大)に調べてもらい、真藤が山種喜一という人物から別邸を購入したことを突き止める。鷹野は、山種喜一(品川徹)のもとを訪れ、話を聞くことにするが。。。そんななか山種の素性から、真藤、笠原が、大学当時、左翼組織“虎紋会”に所属していたことが判明する。写真には、残り2人。免許証の顔写真との分析で、個人投資家の堤輝久、と里村悠紀夫が浮上する。居場所を特定した堤輝久(山路和弘)のもとへ向かった鷹野、氷室は。。。。一方、能見(徳重聡)溝口、国枝は、里村を探すが、消息はつかめず。だが、堤の調査などから、堤が“葬儀屋”と関係がある可能性が浮上する。敬称略脚本、穴吹一朗さん監督、山本大輔さんシリーズの作品らしくなってきたね。かなり良い感じで、盛り上がってきている。なんか、凄い状態だね。これ、最終的に、納得出来るのかな?もう、複雑すぎる状態になっていると思うのだが。。。。なんとなく、見えているんだけどね。今回のラストの感じから。
2022年03月27日
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内容宇崎(間宮祥太朗)たちが、ある案件の解決に挑む中、轟(仲村トオル)は、吉野(濱正悟)に接触。5年前の事故が自動運転システムが絡むことをつかむ。そこで轟は、同じ会社のシステムを導入している病院を医療過誤で訴えることを宇崎たちに伝える。敬称略脚本、畑中翔太さん監督、吉田亮さんいやまぁ。前回や、前々回に比べると、かろうじて“縦軸”との“繋がり”は感じることが出来るので。ギリギリOKだろうけど。今作って、良くてギリギリ。基本的に、繋がっているかどうかビミョーなものばかり。結局のところ。この部分なんだよね。今作の大きな問題点は。正直、この程度の“繋がり”しか描かないならば。“縦軸”を動かすのは、最終章はじまりの最終回直前で十分なんだよね。そのほうが、モヤモヤした印象にならないし。1話完結で、シッカリ見せて魅せた方が、“ドラマ”として、そして“連ドラ”として、正解だと断言出来る。ずっと以前から書いているが。今作。。。やり方さえ違っていれば、もう少し楽しめた可能性が高かったと思います。しっかし、今回のエピソード。。。必要でした?時間の無駄遣いにしか感じられなかったよ。失踪人捜索班 第8話(最終回)今回で最終回を迎えたわけだが。なんていうか、前回、いや、前々回より、かなり強引に話をまとめた感じだね。一応、ラスボスに関しては、撃退しているけど。キレが無かったのが、少し残念なところだ。キレイにはまとまっているから、これはこれで、終わりよければすべてよし。。。かな。ただ、今までの感想だ書いてきたコトだが。結局、妻の失踪って、不必要だったんだよね。もう、そこが、引っかかって。。。。って。。。。ラスト。。。安田顕さん!!えっと、どういうこと?“SP”でも、放送予定あり?TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9303.html
2025年06月06日
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内容北山大将は、アルコール依存症の父・聡とのふたりきりの生活。心配な金八は福祉事務所に相談に行く。治療をしなければ、生活保護も出来ないといわれるのだった。そのころ、校長たちによる面接の練習を受けていた大将。ふと、校長が家族のことを言ってしまったため、大将は動揺しキレてしまうのだった。金八は、北山家を訪ね、父に入院治療を勧める。一方、そんな大将を見かねた裕美は、寿司屋を営む父・政吉に頼み、バイトが出来ることに。。。が、その金を父が酒に使ってしまっていたことを知った大将は。。。。。。大将の物語、完結編。ですね。まぁ、このネタフリが始まってから、、、、、6回くらい??途中サトケンとかもあったしね。さて。。今回秀逸なのは、かなり前。。。第4と第7話。かな父のことを出してきたことだろう。あのとき、思い出す姿がないと言った大将。でも、ほんとうは、父が仕事をしている姿が輝いて見えていた。それは、大将の誇りでもあり、父にとっても、最も輝いていたとき。誇りを持って仕事をしていたときだった。そこから、、、ついに、金八キレましたね!!ココまでキレたの、いつ以来だろう。。一瞬、一部だが。。。前シリーズを彷彿と。。それはさておき。金八『出たかったら教育委員会でもどこでも出なさい でも、そのまえに せがれのために酒やめろ!! あんたをひとりにしちゃいけないと思って残ってる あなたは世界でッたった1人の大切なお父さんなんです おぼえてますか あなたが昔手入れした松の木 一生懸命働く父親のことは、あいつにとって今も誇りなんです あなたがすっかり忘れたことを、せがれはちゃんと覚えてますよ 良いですかお父さん。 親と言う字はね 木の上で立って子供の帰りを見ると書く 子供が木の下で待ってますよ どんなに貧乏してても、親が手足使って一生懸命働いてたら 子供も松の木も真っ直ぐ育つ 貧乏にくじけて、すねて酒のんでりゃ 子供だって松の木だって曲がりますよこのまくし立ては、久々にスゴかったですね!!そのうえ、金八先生、『親』に『親という字』の授業ですよ!!コレでどうなるかと思ったら、翌日、、、親子で福祉事務所!!感動は最後に待っていました父『オレ恐いんです もうココに帰って来れないかもしれない ホントに待っててくれるのか子『うん父『ごめんなそして、、、不器用な手で息子のためにチャーハン。なかなか泣かせます。マサカ、チャーハンだとは、思いませんでした。やはり、コレまでの話を組み合わせながら展開されるといろいろなことが思い出されますよね。今回なんて、サトケンとの一件も第11話寿司屋の話も、第4話かなりばらまかれていましたからね、大将のこと。不良仲間とのこともあり、結構思い入れがあるキャラですからね。やっとまとまったか!!!っていう感じでしょう。それも金八のキレ方がハンパじゃない感じだったので、コレもまた面白かったところです。1つだけ気になるのは、大将の母と、弟妹次週やるのかな??これまでの感想第13話 第12話sp 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2008年01月24日
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内容結城弘一(若葉竜也)の家に逗留する私・松村(平井ファラオ光)ある日の夜。書斎で弘一が足首を撃たれる。同じく世話になってくる甲田伸太郎(池上幸平)。駆けつけた私。。。やがて、父の結城少将(野口雅弘)がやってくるが、なぜか金庫を確認。遅れて結城夫人(吉行由実)が、大声を上げる。そして弘一の許嫁で、いとこ・志摩子(真野真里菜)は、驚いた風でも無く。ただなぜか、下男の常さん(麿赤兒)は、妙な動きをしていた。やがて波多野警部(斉木しげる)がやって来て、現場を確認。庭には、足跡が残っていたが、なぜか、井戸から来て、また井戸へ??翌朝、同じく逗留する赤井という男(満島ひかり)が。。。。敬称略今回は、佐藤佐吉さん印象としては、かなり丁寧だが。普通に近い感じかな。前シリーズや、先日放送した“横溝正史シリーズ”と比べると、ちょっと物足りなさがありますね。ま、それらが、際立ちすぎていた。。。ってことでもあるのだけど。本来なら、今回が、描くべき手法だったかもしれませんが。
2016年12月26日
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『さよなら』内容八朗(濱田岳)が死んだ。動揺する凛久(北乃きい)をはじめとする友人達。特に、灯里(吉高由里子)は、まったく受け入れることが出来ない状態。そのうえ、マスコミ対策と称し、神谷理事長(小日向文世)の命令で、葬儀にも出席できないクラスメイト達。。。。朔太郎(織田裕二)は、入院する雪乃(大政絢)に言う。。。八朗の家に一緒に行き、『君は見とかなきゃいけない。自分がどんなコトをしたのか』と。そして、、八朗の母・直子(梅沢昌代)の好意で八朗の部屋を見させてもらう2人。そこには、、、八朗の生きている証があった。。。。。でも、もうそこに帰ってくる八朗はいないことを告げる、朔太郎。敬称略今回は、八朗の死の決着編。一応、、、先生らしいことを、朔太郎は言っています。その1 雪乃への言葉『どうして、君を責めないのかが分かるか 君の命は、田幡が救った命だからだよ 君は、田幡がこの世に生きてたって言う証なんだ 君の鼓動は、1つしか聞こえないかも知れない だけど、今その胸で鳴っているのは、2人分の命だ 君は生きなきゃイケない 田幡の分も その胸の鼓動を止めちゃダメだ。君は生きるんだ。一瞬、八朗の死体を見せるのかと思ってしまいましたが、『部屋』でした。。。それは、八朗の息づかいが聞こえてくる部屋。八朗が生きていた証である。わたし的に、泣けはしませんが、、、結構良い感じの説明だったと思います。もうちょっと酷いかと思っていたので。。。失礼m(__)mその2 灯里への言葉朔太郎『田幡は、どんな奴だった? 田幡のどこを見て、友達になった? 田幡の何を知って、好きになった? 田幡って、どんな奴だった?灯里『人のことばかり心配して。。。 おひとよしで、、、すぐ人のことを信じて。。。朔太郎『お前が、笑ってると、田幡も笑ってた。 お前が泣いていると、田幡も泣いていた 田幡は今怒ってるか? 復讐を望んでるか? 田幡は、そんなヤツだったか?灯里『ハチは違う。。 灯里。。そんな事しちゃダメだよ。 って、、、、言うかなぁ。。。他のキャラに比べて、際だって『優しさ』があった八朗ですから、今までの八朗の行動が、目に浮かぶような感じでした。回想のようなモノは、ほとんどココではなかったけど。これもまた。。。思った以上に良い感じだったかな。八朗のキャラのおかげだと言うことだ。と。。。まぁ。一応の決着編。学校から行った可能性が高いのに。なぜ、制服が替わっている??とか言うのは、、、無視しましょう。灯里がキスをしただけで十分。もう、、、ビデオは、私の中ではくどかったですから!!だって、、思い出話を長時間したあとですからね!!!まいいや。『死』に関しては、想像していたよりも、良かったと思います。わたし的には、この程度では、、、。。。不満ほんとは他の生徒たちにも朔太郎が伝えてあげて欲しかったけど!!!彼ら、、、立ち直ったの?ただね。。。履修問題はともかく。そんなコトよりも気になるのは、次回になれば、八朗のことが忘れ去られてそうな次回予告。。。。う~~~ん。。。なら、、、死が必要ないような。。。ほんの少しでも、、、日輪祭以外のことで絡めてくれることだけを期待したいと思います。だって、、死ななくたって『思い出作り』は出来るんだから!!!これまでの感想第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2008年09月15日
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「さよなら吉永…刑事生命かけた最後の捜査殺人犯は吉永を刑事にした男!?遂にシリーズ完結!!」 一応、感想を書いておく。ま、大雑把に言えば、吉永が、刑事になった理由が語られ、今回の事件をきっかけに、新たな道へ。。。そんな感じだ。過去が語られ、未来を描いたこと以外は、基本的に、シリーズそのまま。でもまぁ、やっぱり、今作は、連ドラ版よりも、2サス版のほうが、面白いですね。ベタであっても、気がつけば。。。のめり込む感じ。ただこれ。2サスのパターンだと、これでも“次”を作れるよね?(笑)それこそ、小泉孝太郎さんをメインに昇格させて、続編もアリのような。。。。
2016年12月28日
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「ダメ父ちゃん、ヒーローになる!崖っぷち!人情広告マン奮闘記」原作は未読。脚本は、岡田恵和さん内容は、突然、仕事も家庭も失った男。数年後、つぶれかけの広告会社に勤めていた。ある日、社長が持ってきた仕事が。。。。。って感じ。普通に面白いですね。まさにヒューマンドラマさすが、岡田恵和さん!!これ。。。思うんだけど。“金曜8時のドラマ”で、連ドラにしてやっていけるんじゃ??テイストとしては、いつだったかの《保育探偵》に似た感じだよね。あ。。細かい事を言い出すと。この局の、あんな作品、こんな作品が思い出されるのだけど(笑)ってか、ほんと。。。原作がどうか知りませんが。続き作っても良いんじゃ?
2016年12月29日
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内容4人姉妹の末っ子・植村花菜(芦田愛菜)は、離婚した母・洋子(夏川結衣)と姉・桃子(福田雅)兄・光生(堀江紀成)そして下の姉・美緒(八木優希)の5人暮らし。隣の家には、祖父・駿二(小林稔侍)祖母・和嘉(岩下志麻)が暮らしていた。女手一つで子供を育ててきた洋子は、突拍子もないことをする少し変わり者!だが、その持ち前の明るさが、家族の救いでもあった。ただタマに、ちょっとしたことで、母・洋子が自分のコトを好きではないのでは?そんなコトを花菜が感じてしまうことがあり、、、不安もあった花菜。もしかしたら、お母さんの子供ではないのでは?と。でもそんな花菜を優しく、、、隣に住む祖母・和嘉、祖父・駿二は見守っていた。ある日のこと、祖母・駿二が亡くなり一人暮らしで落ち込んでいる祖母・和嘉を励ますため、花菜は、、、和嘉の家で暮らすことになるのだった。それからというもの、色々なことを和嘉に教えてもらいながら、花菜にとって、新鮮さがいっぱいの新しい生活が始まる。そのなかで、和嘉から一つのことを教えてもらう花菜。“トイレには神様がいる トイレをピカピカにしたら、べっぴんさんになれる。願いを叶えてくれる。』とその話を聞いた花菜は、毎日のようにトイレ掃除をするように。。。。あるとき、学校で、お父さんのことを作文にと言われた加奈は姉・桃子が持つ手紙を頼りに単身、夢みた父・澤田義男(徳井優)のもとへ。だが。現実は、厳しく。。。落ち込んで帰ってきた花菜を、優しく迎える和嘉。色々なトラブルなどがあるが、、楽しく優しい家族たち。。。やがて時は過ぎ。。。9年後、、高校3年になり音大を目指すようになる花菜(北乃きい)陸上部の恋人・大介(三浦翔平)も出来て、祖母・和嘉が、花菜の恋の相談にものってくれるようになる。そんなある日。洋子が、桃子(松永京子)光生(尾上寛之)美緒(山内明日)と大げんかして飛びだして行ってしまう。完全崩壊した家族。色々な意味でショックの花菜だったが、祖母・和嘉は。。。。敬称略公式HPhttp://www.mbs.jp/toire/まあ。。。『あの歌』をモチーフにしたドラマである。脚本が、旺季志ずかさんということもあり、独特のコミカルな部分もあるが、それなりに。。。悪くはない家族の物語になっている。ただねぇ。先ず、ど~しても、、ヒトコト、フタコト、、言いたいことがある。その1 もう少し“効果音”“挿入歌”などを入れましょう。 え?、、、作品が作品なだけに、出来ない? じゃ。。。ドラマにするのは辞めましょう。 盛り上がりが、イマイチ盛り上がりに欠けている感じだ。 だから、、、“それなり”である。その2 くどすぎる番宣、そしてドラマ自体の宣伝は、ほどほどに! 耳に残るそこそこ良い歌が、 くどい、、鬱陶しい歌という印象になっています。 正直、昨年末から。。。くどすぎるほど見ているので、 音楽が流れるとチャンネルを変えるほど、個人的には不愉快状態。そんな印象になっているだけでなく、“結末”が分かりすぎているだけに、ドラマとしては、内容自体は悪くはないと思うが、どうも、単調すぎて、、、睡魔が。。。。。あまり言いたくないが、芦田愛菜さんに、、頼り過ぎだよね。そのうえ、子役を使って、誰かが死ねば、、、感動的なんて言うのがミエミエで。。。これも禁句だが、イントネーション。。なんてのも。。。ねぇ。。。たとえば母に重点を置いているのか、祖母に重点を置いているのかがよく分からない状態なのも、メリハリの無さに繋がっているんですよね。で、、、いきなり、大きくなってるもん!もっとドラマ自体に、メリハリがあれば、そう言ったことを気にせず、もっと楽しめたでしょう。
2011年01月05日
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『謎の転落死体!不可解な落下地点!!疑惑の花嫁、偽りの家族愛内容洛北市民センターで男性の遺体が見つかる。被害者は、金属加工工場で働く川崎雄二(倉貫匡弘)駆けつけたマリコ(沢口靖子)らは、臨場していた土門(内藤剛志)に合流。土門の横には、所轄から異動してきた木島修平(崎本大海)の姿があった状況から転落死の可能性もあったが、建物から離れすぎていた。また手には、謎の赤い腫れが。。。早月(若村麻由美)による解剖で、やはり転落死の可能性が浮上。ただし左肩と左腰に生活反応の無い挫傷が見つかる。相馬(長田成哉)の分析では、時速20キロ以上で飛び出せば、15メートルの屋上からでも落下場所に到達できると分かる。そのことから、犯人が、別の場所から移動してきたと思われた。そのうえ首には、妙な刃物で刺された痕跡も。。。。その後、土門とマリコは、被害者の姉・京子(遠藤久美子)に報告へ。だが、特に動揺することも無く、土門とマリコは違和感を感じ取る。呉服店店主・田端康弘(木内義一)との結婚を控えているようだが、土門は、同様が無い京子へ疑いの目を向けるのだった。そんななか、マリコは、被害者の転落方法に気づき。。。。やがて土門は、雄二が、3年前に暴行事件を起こしていたことをつかみ、その被害者・菅原昭彦(天野浩成)から事情を聞くことに。突然、呼び出され殴られたという。それがもとで、つき合っていた京子と別れたらしい。。。。一方、現場に落ちていた白い破片、白べっ甲が、かんざしの材料とわかり、納入業者を当たったところ。。。“みやこブライダル”に納入されていた。そこは、京子の結婚式を請け負ったブライダル会社。担当のプランナー葉山明日美(藤田瞳子)によれば、記念品だという。敬称略今回は、2年前に放送された《ホンボシ》そのメインライターの一人・丸茂周さんですね。《科捜研》では、2度目?前回も、転落モノでしたが(笑)おかげで《科捜研の女》にしては、かなり複雑。だが、この複雑さは、ミスリードで捻っているという印象の方が強く、一方で、シッカリと科学捜査も描かれているため、《科捜研の女》としては、複雑と言うより綿密。秀逸な出来と言って良いだろう。木島「科学捜査、凄いです!」そういう印象があるエピソードでした。個人的には、今作が目指すべきは、“そういう部分”だと思っている。たしかに、動機で面白くしたり、人情オチだとか、それはそれで、良いことだと思うのですが。ただ、この“木曜ミステリー”枠のなかで、今シリーズは特異な存在。その部分もありながら、方向性の違う“科学”で魅せていたと思うのだ。以前は、マリコの父がいることで、マリコの公私の違いが見えて、いっそうオモシロ味となっていたが、その部分を、多少なりとも捨て去ってきたのだから、やはり、目指すべきは、1つなのである。「科学捜査、凄いです!」今作のキャッチコピーにしても良いくらい。しっかし、かんざしで首筋を刺して、屋上から突き落とすって、《必殺仕事人》よりも。。。。凄いよね(笑)最後に。。。。新キャラは、崎本大海さんですか。若いけど、色々出演してますよね。この枠を見ている視聴者は、目が肥えているから、ベストに近いかもね。意外と、相馬とのコンビも悪くないし。この2人で事件解決するエピソードを作っても良いくらい。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/59ea70fa98db4b58beee7438f4b73548
2013年02月21日
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『白骨を奪い合う女!妻vs愛人、復讐殺人の罠!!殺された男が仕組んだ事故!?』内容京都の山中で成人男性の白骨遺体が発見される。マリコ(沢口靖子)ら科捜研は、現場から持ち帰り分析をはじめる。その後、早月(若村麻由美)の解剖で、再生手術の痕跡が見つかる。早月の紹介で、再生医学のスペシャリスト冴島理佐(いしのようこ)から話を聞くことにしたマリコ。理佐は、その痕跡を見て、ひとつのカルテを持ち出してくる。「私が手術した患者さんです」と菅原昌憲(吉田晃太郎)。。。プロボクサーだった。妻・雪奈(遊井亮子)の話では、5年前に手術を受け、その後リングに復帰。しかしその1年後に、突如失踪したという。白骨遺体の分析で、クビを絞め殺されたと判明する。また現場付近の土壌から、付近に自生していない植物の花粉が発見されたことで、どこかで殺され、運び込まれたと思われた。一方、土門(内藤剛志)らは、菅原が所属していたジムのオーナー・三好晴彦(本城丸裕)から話を聞くと。試合の数日前に、突如失踪。理由は分からないという。ただ女性問題で悩んでいたらしい。相手は理佐だったよう。翌日、三好が、撲殺体で発見される。現場から、骨の再生手術に用いられる成分が見つかる。凶器の状況や指紋など、すべての証拠は、理佐の犯行。しかし凶器のトロフィーは、だれも持ち出せない場所にあった。そんななか三好の自宅から、菅原を埋めたと思われるスコップと現場で見つかった植物が発見される。その直後、三好のジムのボクサー蓮見章が、バイクで転倒事故を起こす。菅原を見たという。。。敬称略今回は松本美弥子さん今作は、最近話題のモノや、いろいろな科学を持ち込むことが多い。「私見たの。情報が物質になる瞬間を」まさかの3Dプリンター!それにしても、まさかですね。今後のこの手の作品では、注意しなきゃならないアイテムかもしれません。話自体は、かなりオーソドックスでそれほど捻っているわけではないが、良い感じで科学捜査を魅せているので、特に不満はない。ただし。。。話自体に不満はないということ。そう。どうしても1つ疑問がある。今期《13》のエピソード中にも、1度盛り込まれましたが、“白骨遺体”といえば、早月先生じゃないのかな?????もちろん、専門家かどうかではなく、早月の過去に関わる話である。最近、子どもも登場しなくなったんだから、せめて、そのアタリの部分に絡む、なんらかのセリフくらい欲しかったかなしっかし、、、、次回。。。。。。。。。土門だけでなく。。。。!?どんなエピソードなんだろ。
2013年11月21日
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『合言葉は勇気!』内容ソウルを救ったマカであったが、呆然とする。倒れるブラック☆スター、椿、そして、キッド、リズ、パティそれでもマカは、ソウルと共に鬼神・阿修羅に挑んでいく!!が、、、鬼神狩りでも、、太刀打ちできない。。そのうえ、、ソウルまで倒れてしまい。。。。。ある意味定番ですが見事に描ききっていますよね。すべては、、、鬼神というか、、、まぁ鬼神の演技力に他ならないんですけどね。。。声だけでなく、表情変化が素晴らしかったですね。流れ自体も、見事だ。と言う事で、今回は、『セリフ』を大量投入である。『非力だな この世が終わろうとしているのに、 最後の相手がお前のような出来損ないとは そこに倒れているガキどもの方がよほど手応えがあったぞ完全に、なめられているマカを序盤から演出。“鬼神狩り!”だが『退魔の波長か。お前に問う 俺は魔なのか? それは過ちだ 俺の発する狂気は不浄のモノか? 違う 狂気は誰の心の中にも存在する感情だ 勿論、お前の中にもなそして、ソウルがマカを庇って倒れたあと『先に倒れていくヤツらは、期待や責任という名の重荷を押しつける それからお前が感じる苦痛や不安、それが恐怖の一つだ いらだち。恫喝。それも恐怖だな 焦りに、怒り、それも恐怖だ コレが痛み 一番原始的で野蛮な恐怖だ だがお前のような弱い人間には、コレが結構効く と追い詰めていく、、阿修羅マカ『お前の言うとおり 私は弱い人間だよ でもこんなの あの時の痛みに比べれば、あの時の拳に比べれば なんてことない武器として覚醒するマカ!!!コレ、一番良いですね。。次回予告で、気になっていたんですよね。『なぜ覚醒した 先ほどまでの恐怖心が消えている。 なぜだ なるほど。。。 恐怖をぬぐい去るために、意識を飛ばしたか さらに、無意識下での武器化発動 コレでふたたび不確定要素は消えた 種の知れた手品などに、恐怖はない 眠りながら戦おうなんて横着すぎるぞ お前が今感じているその感情こそが恐怖だ もういいんだ。楽になれ 狂気に身を任せれば、お前も恐怖から解放される 痛みも不安もすべてが無くなる どうせお前には何も出来ない 仲間も退魔の波長もお前達のやろうとしていたことすべてが 俺には通用しなかった 今や、パートナーもうしない、体も満足に動かせやしない お前に俺を倒す術は、もう何もないすべてを『理解』することで、自らの『恐怖』を消してきた阿修羅。その事を、たったこれだけで、キッチリ表現だ。そこに、武器となっているマカだから、見事な戦いでしたね。なのに、、、マカは。。マカ『せいせいした意味が分からない阿修羅マカ『せいせいしたって言っただけ 元々好きでこんな力持ってるわけじゃない 大人たちがとやかく言うから、 上手くやらなきゃって、思ってたけど そう言うの、本当は、得意じゃないんだよね。私阿修羅『お前バカか仲間たち『バカはどっちだクソやろう ホントはみんな知ってるはずだよ そいつは、オレ様見てえな才能はねえが ここにすげえもん持ってる マカの強さは、特殊な能力などではない そうさ、マカには恐怖と戦う 勇気がある!!阿修羅『勇気だと? 何だ、こいつら。なぜ、そんな不確定なモノに頼ろうとする? やめろよ、そんな目で俺を見るな 何で、こんな状況で、そんな顔が出来るんだ 何なんだよ お前は一体何者だマカ『私の名前は、マカ=アルバーン。鎌職人よ阿修羅『ちげえよ 名前なんか聞いてねえんだよ そう言う意味じゃなくて、何者だって話だろうがマカ『私は私。他の何者でもない阿修羅『な、なにか、いらつくぞ か、かゆいところに、手が届かない感じだ 寝ている時にたばこの煙を直接吹きかけられている。あの感じだ。 もういい。お前ら、全員消してやる それ以外に選択肢はないマカ『ショジュアッテウゥ阿修羅『え、いま、なんて? 気になんだろ なんで、そういうことすんだよ 気持ち悪い。。。マカ『いいえ、やめない。 こんなところでやめたら 今まで私を支えてくれた人や、一緒に戦ってくれた仲間に 顔向けできない みんながいるから。今。私がここにいられる。 みんなの勇気はもらった あとは、私の勇気をぶつけるだけ阿修羅『勇気をぶつけるだぁ? なにがしてえんだよ、オメエはよマカ『全部ひっくるめて、拳にのせる阿修羅『ばーか その細い腕で何ができんだよ どうにもなんねえよ!いたくもかゆくもねえから、どうせ まったくもって、なんともならねえんだよ まったくも、意味わかんねえよ! あ。。。 わからない。なぜ、あいつに期待する? 弱いクセに。 タダの人間のクセに 勇気って、何だ?マカ『鬼神。阿修羅 覚悟~阿修羅『そんな事して、何になる 俺を倒したところで狂気は消えない 俺を消したところで、どうせ、すぐに二代目とか ジュニアとか、新とか2とか真とかニューとか いろいろ名前を変えて狂気の原因は生まれてくる 無駄なんだよ、そんなことマカ『そんなこと、知るか~マカ、魂の一撃!!阿修羅『全然余裕だね。こんなの想定内なんだよ。ば=か お前みてえに弱っちい、何もないタダの人間に オレ様が負けるわけ。。。 あれ?? なんだよ。 勇気を拳にのせるとか言ったって、タダのパンチじゃんマカ『そうだよ。特別じゃない だから、誰でも持ってる。阿修羅『なんだ、じゃ。狂気と同じだな。。。。阿修羅、、、消滅今回はマカのおかげで、どうにかなったがこの先、新たな鬼神は確実に。。大丈夫だよその時は、私たちがいるじゃんそれに、人の心の中にあるのは、負の感情だけじゃないシュジュアテウゥ勇気はみんなのここにある!見事ですよね。倒せるモノがないからこそ、阿修羅が理解できないモノを持っているマカの一撃が効果を生む。まさに、阿修羅の言うように『タダのパンチ』なのであるが『勇気』という“定番の言葉”を登場させることで、ただのパンチも“力”となる。素晴らしいですね。なんていえばいいかな。あ。。あれこれと、小難しいことをやって混乱させたりする昨今の漫画やアニメ。。ですが、この“単純さ”こそが、本当の“姿”ですよね。そんなモノに対するアンチテーゼもあるのかも知れませんよね。なかなか、意味ある“一撃”だったとおもいます。良い感じで魅せながら、起伏を作っていますしね。。。素晴らしいことですとはいえ、セリフ三昧なんですけどね。コレ、阿修羅というキャラじゃないと、成立しませんよね(笑)1年前から、気合いの入っていたこのアニメ。最終的に、“ロボ”を登場させるなど何でもかんでもやっちゃった感じではあるが。最後の最後まで、その入っていた気合いをゆるめずに突っ走った感じですね。一部気になるところもありましたが。かなり面白かったと思いますこれまでの感想第50話 第49話 第48話 第47話 第46話 第45話 第44話 第43話 第42話 第41話 第40話 第39話 第38話 第37話 第36話 以下、字数制限により省略
2009年03月30日
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『断ち切れない絆』内容仁美(尾野真千子)が、葉菜(田中裕子)の店に姿を現した。“怜南!ママとギュ~ってしよ!”と呼びながら、継美(芦田愛菜)を捜す仁美。止めようとする奈緒(松雪泰子)は、、、仁美に“母”を見てしまっていた。同じ頃、仁美と怜南を知る克子(五月晴子)のもとを訪ねた駿輔(山本耕史)は、2人の生活について話を聞いていた。怜南が生まれたころ、、夫・木田健史(並木幹雄)と幸せに暮らしていた仁美。が、数年後、夫と別れ、怜南とふたりになった仁美は、徐々に、子育てに苦痛を感じていく。自分なりに、怜南を育てていたのだが、やがて浦上(綾野剛)と出会い。。。。母・仁美の言葉に、やがて、隠れていた押し入れから出てくる継美。。。。怜南。敬称略なんか、、、思いっきり、怜南というか仁美の弁護に走っているような。。。“周りに追い詰められた”という要素を盛り込んできた感じである。そう。あくまでも“仁美が追い詰められた”という表現であり、弁護しようと強調しているわけではない。だから、仁美自身が苦しむ姿も表現する。まぁ、ふ~ん。。。イイワケ?そんな気持ちもわずかにはあるが、そうでは無い。母の苦しみ、追い詰められた母を...誰ひとりとして助ける人がいなかった。ほんの僅かなことで、狂ってしまった運命。ということであろう。今風に言えば“エピソード0”というところですね。そして“怜南は天国にいったの 怜南は、もういないんだよ。 私の名前は、継美だよ。 お母さんとこのお家で暮らしているの。どこまでも、切ない物語である。母も....子も。。。。。“私はバツを受けるつもりでいます あなたに言いたいことがあります あなたとあのこの間に、何があって どうして、あんなことになったのか、私には分かりません きっと100や1000の理由があって、 その全てが正しくて、その全てが間違っていると思います。 母と子は、温かい水と、冷たい水が、混ざり合った川を泳いでいる 抱きしめることと、傷つけることの境界線はなくて 子供を疎ましく思ったことのない母親なんていない 子供をひっぱたこうとしたことのない母親なんていない。 そんな母親を川の外からののしる者たちが、またひとつ、母親達を追い詰め 溺れさせるんだと思います。“親が目を閉じてしまったら、子供はそこで消えてしまう 親が見てるから、子供は生きていけるんじゃないでしょうか 目を背けたら、子供は死んでしまう 子供は親を憎めない生き物だから。“ほんとのお母さんのぬくもりの中で育つことが、あの子の幸せなら 私は、あの子をお返しします。 あなたが、まだ、あの子に思いがあって まだ、あの子を愛して、心から抱きしめるなら 私は喜んでバツを受けます良いお話なんだけど、セリフ多いよね(笑)まだまだ今の状態だと、どんな“結末”もアリという感じだろうね。それにしても盛り上がっているのは良いのだが、、、重すぎて。。。。素直に、虐待者vs誘拐者と、思えば、どうでコト無いのに!一方間違えれば、“普通”に見えるのが怖いところだ。イイワケにも見えるし、普通の状態にも見える..そんな感じだ。これまでの感想第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2010年06月02日
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内容5年前、時任忠志社長(中村育二)に総合商社の東亜物産から引き抜かれ、今はスバル運輸営業部次長の吉野公啓(渡部篤郎)は、様々な手法で売り上げ、好成績を上げていた。だが突如、常務取締役・営業本部長の三瀬隆司(陣内孝則)に呼び出される。かつての上司で、ライバル会社極東運輸の近藤和幸(松重豊)が始めた新サービスに押され気味。そのことを問いただされた上で、新部署への異動を命じられるのだった。“新規事業開発部”の部長だという。吉野の発想力の手腕を買って。。。と言うが、1年で10億というノルマ。ほぼ達成不可能の設定ノルマ。明らかに、、、敵対する三瀬による左遷だった。ショックを受ける吉野。同じ部署には、、成績を上げたことがないふたりがいた。第二営業部から来た立原久(尾上寛之)と総務からは岡本千恵(山田麻衣子)やる気の無い2人。。。。1年後のクビは、見えていた。。妻・時江(奥貫薫)に伝えると、自分が働くから。と言われてしまい、吉野は、、男として再びショックを受けてしまう。。。そういうことではないと。仕事を始めても、全くやる気がない部下で、自分しかないと考える吉野。だが、ひょんな事から、商品管理の新しいシステムを思いつく。そしてフロンティア電器に赴いた吉野は、ある機器開発を依頼する。カタログ通販トップのプロンプトに対抗し、アイデアを拝借。5位のバディと手を組むことを考え、バディの物流部長・勝部良二(相島一之)に接触。上手く行けば業界トップに躍り出ることも可能だと説得をはじめる。同じ頃、吉野は、東都新聞の記者・星野武史(佐藤二朗)から、極東の近藤が、プロンプトと接触をしていることを伝え聞く。そのころ、スバル運輸の野球部からプロを目指していた蓬莱秀樹(中村蒼)は、肘の故障により、、、引退。妻・藍子(黒川智花)に子供が出来たこともあり、セールスドライバーとなって奮闘を始めていた。好成績を上げた蓬莱が、曾根崎昭三会長(長門裕之)から表彰を受ける席に出席していた吉野はその蓬莱について、部下の立原から妙な話を聞く。なぜプロンプトの仕事をしないのか?と。なにかを感じた吉野は、蓬莱と話を始める。そこで蓬莱の実家の“町の電器店”の話を聞き、吉野は興味を覚える。そこにあったのは、プロンプトさえ凌駕する新しい物流システムだった。敬称略公式HPhttp://www.wowow.co.jp/dramaw/saisei/原作は、当然未読。物語は、左遷され窮地に陥った男が、同じく挫折し今はセールスドライバーをする男と出会ったことで、2人は再起を賭けた思わぬ物流システムを作り上げる!!そんな感じですね。簡単に言えば、サクセスモノですが、挫折を味わっているからこそ、そこにある熱意に並々ならぬモノを感じさせ本当に面白い作品に仕上がっていますね。2人の主人公が、それぞれの得意な部分で上手く繋がって、ドラマが作られていくのは見事ですね。監督の演出、脚本、そして音楽が、見事に絡み合い、まさに“劇的”である。それを盛り上げている実力派の俳優たち。“ドラマW”の真骨頂。これぞ、、、ドラマW。。。。いや、ドラマだと言えるでしょう。ぶつかり合う思惑、、そして陰謀。ライバル。。。。再生にかける覚悟、、、志、夢、、などなど、面白い要素が絡み合って、社会派ドラマとしてほんとうに素晴らしいですね。多くのネタフリをして、細部まで良く作り込んでいますし。誰のために仕事をするか??なんて、、、なかなか、、良い言葉です。個人的に、かなり良いと思ったのは、見せるところは見せて魅せる。見せないところも見せずに魅せる。最後の最後まで、、、お見事でした。2時間の放送が、本当に短く感じた作品でした。で。。。気になったことをヒトコト。2時間なのは良いが、これ、、、“連続ドラマW”でも十分作れたよね?そのほうが、内外のライバルとの関係も、もっと面白く魅せる事が出来たんじゃ?他にも少し見えにくいところがありましたよね。。。。
2011年03月06日
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内容金融庁の紅梅(野間口徹)から不良債権の多さから“おおぞら銀行”の再建不能と検査結果を言い渡された野崎(織田裕二)そんななか、鷹山元首相(勝部演之)が、“おおぞら銀行”の合併に動いていると知る。亡き元頭取・京極(古谷一行)が懇意にしていたため、息子・春樹(小澤征悦)の暗躍が考えられた。野崎は、それを阻止するため、旧知の新聞記者・柏木竜馬(小市慢太郎)に接触して、あるコトを依頼する。一方で、“おおぞら銀行”を辞め、外資系ファンド“J&Fパートナーズ”に就職した祥子(松嶋菜々子)が、“四季銀行”の若槻頭取とともに、“おおぞら銀行”にやって来る。野崎への宣戦布告だった。同時に、祥子は、春樹に合併後の頭取の座を提案。直後、柏木から得た情報を分析して、野崎は鷹山の疑惑を表沙汰にする。これで、次の手を。。。と考えていた野崎だったが。金融庁が、産業再生機構の佐伯(津嘉山正種)に、合併の意向を伝えたため、野崎に打つ手がなくなってしまう。そんな野崎を武田(岸谷五朗)が叱咤する。覚悟を決めた野崎は、石原(風間俊介)坂本(駿河太郎)西條(三浦誠己)らを集め、おおぞら銀行の再建のため特命チームを結成する敬称略脚本は、前川洋一さん監督は、権野元さんあまりに、盛りこんでいることが多すぎて。最終話の今回。。。まとまるのか?と心配していたのだが。かなり詰め込み過ぎ。。。だけど。綺麗にまとめて来ましたね。役割分担も明確だし。悪くないです。た・だ・し。前作が全8話だったことを考えると。それよりも、やっているコトが多い印象のある今作。全5話は。。。少なすぎだろ。せめて、あと1話。。。いや、2話。。。欲しかったかな。そうすれば、詰め込み過ぎの印象が無くなるし。そこだけは、モッタイナイと感じる部分だ。最後に。途中の。。アレ。。。《振り返れば奴がいる》を思い出したよ。
2020年02月16日
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終幕のロンド―もう二度と、会えないあなたに― 第7話分かっていたこととは言え。かなり強引に話を進めているね。今回なんて、“縦軸”が消えかけているし。これ、初回からの“アレ”“コレ”を盛り込まない方が、良かったのでは?絶対零度~情報犯罪緊急捜査~第8話内容桐谷総理(板谷由夏)の娘・カナ(白本彩奈)が誘拐された。佐生(安田顕)は、DICTの二宮(沢口靖子)らに、捜査を命じる。“WKN159”が関わっている可能性があると言うことだった。敬称略事件1つで、無理矢理1クール引き延ばす作品がある一方で。今作のように、“縦軸”を盛り込みながらも、中途半端に枝葉を描き、ようやく本丸。。。かと思いきや。無駄な紆余曲折ばかりで、ドラマとしては迷走状態あの========初めから、今回の事件を1クール引き延ばすだけでも、良かったのでは?今回のエピソード。頭が痛いのは。途中から被せてきた案件ばかりを描いてしまっていることだ。そらね。繋がりはあるかもしれませんが。あの===========誘拐は?途中から登場人物たちが、全く捜査をしているように見えないのだが????ほんと、何がしたいんだよ!!!
2025年11月24日
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『つとむ』内容同僚の沼尻(甲本雅裕)の後押しもあり、間瀬垣勤(カンニング竹山)は、御子神さんを“家族”にすることを決めた。家族が起きてくるのを待ち構える勤。妻・真亜子(鶴田真由)に、了承してもらおうとするが、御子神さんを見て、大激怒!娘・瑠璃(山下リオ)と勤は、真亜子から叱られる。ペットはダメなのに。。。。瑠璃も受験。。費用も。。。。と猛反対。しかし、瑠璃が必死になって説得してくれたことで了承される。様々なモノをそろえた勤。。。そして、瑠璃も笑顔。。。そのうえ、、、真亜子も!?御子神さんを載せた“仕事”をはじめる勤。最初のお客は、なんだか、急いでいる感じで気が立っている町田麻美(味里)怒っていた麻美も、御子神さんの前では笑顔になっていく。ひと安心の勤だったが、、突然、様子がおかしくなってしまう。。。。。ねこアレルギーだった!病院に向かい、治療をして無事だった麻美。突然の発症のよう。麻美も怒っていない、、それどころか、御子神さんを心配してくれた。。。医師から、掃除などしろと言われ、、、納得した勤は、真亜子の勤めている中学校に行き、空気清浄機を訴えると、なんと、笑顔でカードを手渡してくれた。ほんとうに真亜子も分かってくれているようだった。いや、、、、昔、犬を飼っていて別れがつらかったという話を聞かされ、妻の気持ちを知る勤。。。。。名前は、、、、“つとむ”!?敬称略ようやく、“ねこタクシー”へと一歩進み始めた間瀬垣勤そんなお話だ。家族の反対。。。かと思われたが、良い感じで。。。。そうだよね。“別れ”はね。。。。。家族の了承も良い感じだったし、娘の変化も、良い感じ。そして、今回、、私がずっと気になっていたことがネタに。。。アレルギーの人っているはず。その場合は??と思っていたところ、まさかの初めての客でとは!!その流れから、妻の気持ちを知るなど、仕事における“成果”だけでなく、家族のことにも繋げていくなど、流れもかなりよく、ほんと、抜け目のないドラマである。全体の雰囲気も、今までの緊張感だけでなく、“変化”が見ることが出来て、面白くなっていますね。“ねこタクシー”なのだから、“何か”を期待していたのだ。その部分に、ようやくたどり着いた印象があり、次回からの展開が、本当に楽しみになってきています。しっかし、ラストで“オチ”をつけてくるとはね!!ビックリしてしまいました。これまでの感想第5話 第4話 第3話 第2話
2010年02月10日
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「第10話・黒い森」内容郊外の屋敷で、土の中から一定の方向に向けられた頭蓋骨が発見される。目にはガラス玉。その状態を見た百合(吉田羊)たちは、2ヶ月前に取り逃がした赤松英治(ユースケ・サンタマリア)を思い出す。その屋敷こそ、赤松が母・静子(篠原ゆき子)と暮らしていた屋敷だった。30年前、その屋敷では、静子が殺される事件が発生していた。ただ事件の数日前、赤松は、施設に引き取られていたため、犯行は難しかった。福祉員・木下(伊藤正之)の話では、赤松親子の怪しさが際立ったと言うこと。隣人で、赤松の友だちだった遠藤(高橋洋)に話を聞くと。事件の日。妙な様子の静子を目撃したという。まるで、自分の姿が眼に入っていなかったようだったという。百合は目が不自由だったのではと推測する。そんな折、遺留品の指紋から斎賀が浮上。刑務所に入っていた。しかし斎賀は否認。やったのは“あいつ”だという。その時の静子の表情などから、知り合いと分かる。そのことで“あいつ”が、木下と判明。だが、木下も犯行を否認する。事件の日。誰かがいたため、屋敷を去ったと。状況から、事件の発覚は、赤松が仕組んだモノと推測されていたそんななか、百合たちのもとに、赤松から連絡が入る。施設から逃げ出した赤松が、家に戻ったところ、斎賀が戻ってきたという。しかし、それ以上話さず。妙なことを語り、百合を挑発する。直後、斎賀は、赤松が静子を殺したと証言。敬称略ま。。。細かい事は、横に置いておくが。この感じだと、エピソード次第では、“次”もアリか。
2016年12月24日
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「母子家庭を救った英雄の狂気!?」 内容あるアパートで火災が発生する。突如、屋上から現れた男性により、少年が救出。直後、男は姿を消してしまう。その男が白ずくめだったという。新谷(筒井道隆)薫(成海璃子)は、その男性が未来人と推測。助け出された少年は、生嶋明人(五十嵐陽向)母・美咲(村川絵梨)と2人暮らし。3年前、夫を亡くし、美咲ひとりで育てていた。火災自体も、母が、家に帰ってくるのが遅いため、明人がコンロを触ったのが原因とされていた。新谷は、未来人の顔を見た可能性もあると考え、明人に話をするが。何も話そうとしない明人。そんななか火事のあった日、足をやけどし入院している男が見つかる。本間篤志ということ。すぐに、病院へ向かった新谷と薫。しかし男は姿を消していた。やがて防犯カメラ映像から男(石黒英雄)が確認される。新谷は、男が未来の明人だと感じ取り、美咲の職場付近で、接触するが。「オレが救い出してやるんだ。あいつから」と、姿を消すのだった。敬称略きっと、助けた男は。。。ウルトラマンだな(笑)そこはともかく。今回は、長田育恵さん衝撃的だね。何がって。。。第1話 橋本博行さん第2話 秋山竜平さん第3話 ペヤンヌマキさんそう。毎回脚本が違うよ!!話の内容よりも、それが気になってしまった。ま、話の方も。脚本が毎回違う割に、安定しているのは不思議だけどね。演出が同じだからなのでしょう。とはいえ、かなり展開が酷似しているのだが。。。(苦笑) 実際、未来から過去の自分を。 そればかりだし。 それはそれで、分かり易くて、良いのかもしれませんが。ただ。せめて今回くらいドラマにしてくれていればなぁ。。。でももうちょっと捻ってくれていれば、違うんだけどね。それこそ、もっと悪意を持ったオバケが居てもいいような。
2016年12月24日
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「女たちの特捜最前線~警察食堂極秘会議!夫・恋人・上司に殺人容疑!?悩めるアラフィフ女3人が“ここだけの話よ”の井戸端会議で連続殺人を解く!!」 脚本は、深沢正樹さん監督は、濱龍也さん大雑把に言えば、京都中央署に勤める。。。。と言っても、裏方の女性たちが、食堂で、いろいろな“話”をしながら、事件を解決していく。。。。ってことで、2時間サスペンスなら、普通って言えば普通。明るく楽しく事件解決!そんな感じである。ただこれ、凄いね。見たところ、基本トリプル主人公っていう感じだけど。それぞれのキャラが、濃い。それを徹底的に描き込んでいる。脇も含めて、俳優さんたちも、良い感じだし。正確には高島礼子さん、宮崎美子さん、高畑淳子さん。。。この3人。。アテ書きかな。ここ最近のマンネリ気味で、シリーズ物ばかりの“土曜ワイド”の中じゃ、かなり際だっていて、抜群にオモシロ味があったと思います。ドラマとして面白いだけで無く、コミカルな部分も、テンポが良くて、素晴らしいですね。これ。。。“木曜ミステリー”で、いけますね。1つ難点があるとすれば、トリプルで描くと、1時間で事件解決まで描くのが難しくなることかな。最後に、こういう作品を投入出来るのならば、もっと、新シリーズを作って欲しいですね。前述したように、ほんと、最近って、シリーズ物が多いですから。
2015年12月19日
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内容日京ホールディングスの顧問弁護士を解任された笠原(伊藤英明)絶望感を抱え、帰宅すると。。。。康子(木村佳乃)の変わり果てた姿があった。近くには。。。。翌日、駆けつけた警察により、笠原は康子殺しの容疑で逮捕された。取り調べでも、何も語らない笠原。そんななか笠原逮捕を知った楠之瀬(滝藤賢一)が面会に訪れ、弁護を申し出る。しかし、笠原は拒否。直後、笠原は、取り調べで犯行を認め。。。。楠之瀬が事務所に帰ると、小包が届いていた。中には、六法全書。そして、手紙が同封されていた。。。楠之瀬は、康子を思っていた笠原が犯行に及んだことに違和感をおぼえ、笠原の過去を知ろうと、育てられた施設を訪れる。施設のアダチ(りりィ)の話で、笠原が、羽根田健三(仲代達矢)を目指していたとわかってくる一方で、笠原の所属事務所代表の大垣(北見敏之)が、笠原の弁護に、新人の広瀬(中村蒼)をつけたと知り愕然とする。やがて開かれた公判で、笠原は、罪状認否を黙秘。その直後、楠之瀬のもとに、電報が届く。。。。笠原だった。拘置所へと向かうと、裁判の弁護と。。。男を捜して欲しいという依頼だった。刑事の工藤(筒井道隆)と楠之瀬は、有村弘人(柄本時生)捜しを始める。敬称略若干、雑に見えてしまう部分もありますが。それでも。。。“法”により、人生を左右され、苦悩し続けていた主人公をかなり丁寧に描ききった印象ですね。ただ気になるのは、個人的には、描こうとしていることは理解する。だが中途半端に回想などを混ぜるものだから、分かりづらさも有ったことかな。最終的な結末も。。。結構、曖昧だし。まあ。。一応、描ききっていますけどね。もう少し欲しかったかな。。。そうすれば、盛り上がったかもね。結局、弁護士2人のやりとりだけしか描いていませんし。。。。理解しあっているのはわかるけど、それが視聴者に伝わっているかどうかは、別の話だと思います。 取り上げたテーマが、良かっただけに、、、、、、、、
2014年09月28日
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