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Dec 10, 2009
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『法廷が涙した究極の愛』

内容
北(向井理)たちが傍聴したのは、自殺ほう助事件
被告は根府川省造(不破万作)
死にたがっていた妻・雅子(りりィ)と心中。。。だが、生き残ってしまった夫。
金がないから死ぬしかない。
検察官の加賀見智也(斎藤歩)から説得を試みなかったのかと聞かれても、
無駄だと答える根府川。
なぜ、止めなかったのかと聞かれると。。。。


まったく理解が出来ない北たち。
山野(六角精児)は、
“自分の命に無関心なんて言うヤツがいるのか?”と疑問を述べる。。。。

そんななか本広直之(矢柴俊博)弁護士に問われ、出会いなどの話を始める被告。
39年前、
バーのホステスの雅子(吉本菜穂子)と、ボーイの省造(やべきょうすけ)
バカばかりやって来た省造。漢字さえ読むことが出来なかった。
そんな省造に生まれて初めて人として接してくれたのが雅子だったのだ。

やがて結婚した2人。育まれていく愛。。そして絶対的信頼感。。。
妻の存在こそが、生きる意味だった夫。

が、山野は言う。夫に黙って借金したのは、妻が愛していなかったのでは?

“そこまで愛していたなら、なぜ、後追いをしなかったのか?”と。

敬称略





ただただ、妻を愛した男。
そのためになら死も厭わない。盲目的な愛。

“私と結婚してくれてありがとう
 いつも、手を握ってくれてありがとう
 あなたのおかげで、私は本当に幸せでした。
 これからは自分のために生きてください
 あなたをずっと愛しています。”

そして、、、その最初で最後のラブレターに応えるように、男は言う。

“私はもう、死ぬなんて事は考えません
 私がいなくなったら、
 庭にある花を世話する人間がいなくなってしまいますから
 妻が子供のようにかわいがった花を、
 毎年咲かせるのを私の生涯の仕事といたします”


法廷を傍聴しているだけという物語。
まさに“傍聴”を見ている感じがして、
“ドラマの初めの頃”の雰囲気になった感じだ。

そこに提示されている裁判を見て、何かを考え、感じる。
決して、事件に参加するわけでもないし、裁判にも参加はしていない。
“ドラマならやること”をやらないことこそが、
このドラマの“味”だと思いますので。

取り上げたネタだけでなく、
ドラマとしても納得のお話だったと思います。

最終的に、裁判官も
私見として
“自殺は罪なんです。犯罪と同様、してはならないことだと思います。”
と、、諭したり。。。
罪としないよりは、この方が良かったでしょうね。


なかなか、深いお話でした。



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Last updated  Dec 11, 2009 07:37:09 AM


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