遠慮は無用ですよね？

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2016年10月23日

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時々小雨が降っていて

昼頃から次第に風が強まり

鳥も鳴かない嫌な天気となりました

嫌な気分で終わったトイレ工事で

客の目線で見えた仕事人の仕事姿勢に

自分の仕事においても考えさせられました

引き渡しが終ったとはいえ

落ち着いて見回してみれば

その仕上げの雑さ加減にまた嫌な思い

あまりにも自分のパートが終ればそれでおしまい的で

全体の調整ができていないんですね

そこは監督者の不行き届きもあるのでしょうけど

自分の次の工程の人が何とかするだろう

そんな感じにとれてしまう仕上げなんですよ

ひとつ例を挙げると

第一派の工事人によって一旦取り外されたドアは

最後の工事人によって取り付けられました

しかし最後の工事人は大工ではないので

ドアの取り付け調整ができていなくて

せっかく貼ったフロアをこすってしまいます

そういうことすら自分の仕事の範ちゅうではないから

元に戻せばそれでいいと考えているように思われます

指示のなかった工程もみつかり

その工程の職人にとっては当たり前の作業だったのかもしれず

良かれと思ってやってくれたことなのかもしれません

言えば良心の押し売りと思われるのが嫌で黙ってやったのか

それとも素人であり特に女には判らないからという独断だったのか

その工程の仕上りがきれいなら良かったのですが

もっと他の方法がなかったのかと思える仕上りで

後々に見苦しい状態になるのではないかという危惧あり

接着剤なのか何なのか

明らかに白い塗り跡が茶色い桟などの

あちこちに付着しているのが放置されたまま

その他にもあるべからざる隙間があったり

床面がきれいに平坦でなかったり

（そのせいでドアの開閉がスムーズじゃないとも言える）

狭い場所の工事中に顔を覗かせるのは

依頼者と言えど仕事の邪魔かなと気を遣ったし

言うまでのない信用あっての発注が無になった気がします

ということで受注担当者に

改めて仕上がりのずさんさを視てもらいました

彼が写真を撮っていたのは何のためだったのでしょうね

クロスの問題は別として

雑な仕上げは直させますとのことで

こちらの希望で週末にしてもらうことになりました

また受注担当者のケアレスミスについては

やはり物品提供でお詫びとさせて欲しいとのこと

それより工事のずさんさの方が問題ですよ

彼と各業者の付き合いは長いそうで

過去の客からも工事のクレームが多いのであれば

体制の改善が必要なのは解っているでしょうに

自分の想い通りに動くのが事業主

なかなか自分のやり方を曲げないのが事業主

悪く言えば自ら変わろうとしないのが事業主

そんな様々な業種の事業主と提携するのは

とても大変なことだと思いますが

今後に向けて何とか対策を講じてほしいところです

ともかく色々なことを考えさせられました

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