週番日誌@佐藤智広研究室

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2005/03/07
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カテゴリ: 世の中
『けんか』だけど…決闘容疑で中学生ら逮捕

 対立する中学生らのグループが「タイマン」と呼ばれる一対一のけんかをしたとして、警視庁非行集団特別捜査隊と立川署は二日、決闘と傷害の疑いで東京都八王子市の大工少年(16)と国立市の中学三年男子生徒(15)を、決闘容疑で同市の無職少年(16)ら三人を逮捕、中学三年男子生徒(15)一人を書類送検した。

 調べでは、六人は昨年十月二十一日午後五時ごろ、国立市谷保の野球場で、一対一で順次、けんかをした疑い。中三生徒の一人は顔をひざでけられて骨折し、一カ月の重傷を負った。

 重傷を負った生徒が、事件の数週間前、対立する中学生二人の自転車の鍵を壊すなどしたためトラブルとなり、大工の少年がタイマンでの決着を提案。無職の少年が「素手でけんかする」「股間(こかん)は狙わない」などのルールを決めた。決闘罪は一八八九(明治二十二)年制定の特別法で、罰則は懲役二-五年。決闘を挑んだり、立ち会ったりする行為も禁じている。都内での適用は、一九九九年に八王子市内で起きた暴走族同士のけんか以来。

 以上、東京新聞のネット上の3/3記事から引用した。
 我が家でとっている新聞にも同様の記事が報道されており、そのルールはここの2点以上に細目が挙がっていた。
 この記事からは背景などは読み取れない。だが、記事から見る限りにおいては、佐藤はとても美意識のある闘いだと思った。タイマン・素手・股間攻撃なし……ってまかり間違ったら、プロの興行と同じではないか。人が金払ってまで観る戦いと似たようなもので逮捕されてしまうのはどうなのだろう。
 佐藤が驚いたのは、「タイマン」という語彙が今なお残っていることである。喧嘩を勧めるというのではないが、1対1で一定のルールの下に決着をつけようという姿勢は、今日教育の世界で深刻な問題となっている“いじめ”よりもよほど善良だと思う。何かを貫くために筋を通さねばならない、そしてそれが他者への迷惑にならない、という規定が罪となるならば、表面に出なくても他者を徹底的に排除・攻撃する集団でのいじめこそ、もっと社会全体で考えていかねばならない問題だと思う。






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Last updated  2005/03/10 01:40:37 AM
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