週番日誌@佐藤智広研究室

週番日誌@佐藤智広研究室

2005/06/28
XML
カテゴリ: 遊興生活
 今年もマシュー・ボーンがやってきた。迷うことなく先行予約で入手した作品は『愛と幻想のシルフィード(Highland Fling)』。古典的作品『ラ・シルフィード』を現代のスコットランド地方グラスゴーに置き換えた男と妖精の物語。

 日本では初公演のこの作品、マシュー・ボーン演出の時系列においては、『くるみ割り人形』と『白鳥の湖』の間に位置し、確かに両作品をつなぐような部分が幾つか見られた。工業都市を反映して、妖精なのに薄汚い格好だったりと、ひねった設定もボーンらしい。いつもながら男も女も切れのある舞踊で気持ちいい。物語は悲劇であり、欲望による身の破滅なのだが、そういう悲哀とは別次元で、純粋に舞踊(と演出)を楽しめる。
 そんなことはさておき、主役のウィル・ケンプ!先日の公演来日記念の会の招待があったのを仕事で行けず、残念な思いをしていたのだが(後で知ったが、先行予約者70名限定だったようだ<ショック)、実際に動くウィル・ケンプはすごい。身長が180cmとのことだが、とにかくでかく見える。跳躍、手足の長さ、姿勢……すべてが洗練されて大きく見えるのだ。
 女性陣の活躍も目が離せない。マシュー・ボーンの舞台は男性が取り沙汰されることが多いけれども、実は女性陣の活き活きとした舞踊があってこそ、という気もする。そこかしこでひねったキャラが見られ、小技が効いていて面白い。

 ウィル・ケンプの衣装は白いシャツにスコットランドのキルト。伝統的な装束を配した今回の舞台は、タータンチェックのてんこ盛りだった。“チェッカーズ”という言葉を思い出した(←古すぎ)。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/06/29 12:01:32 AM
コメント(2) | コメントを書く
[遊興生活] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

週番 @ 愛し合う2人 こいどさん、こんばんは >写本ご入手…
こいど@ すばらしい! 写本ご入手、おめでとうございます。 や…
週番 @ うふふ ざあ6869さん、こんばんは >文応三百…
ざあ6869 @ おめでとうございます ヽ(・∀・)ノ 文応三百首、写本ご入手とのこと、おめで…
週番 @ お買い得で まるま5520さん、おはようございます …

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: