週番日誌@佐藤智広研究室

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2005/11/25
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カテゴリ: 読書生活
のせいか、三島由紀夫がちょっとしたブームになっているような気がする。
そんなわけで橋本治『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』と堂本正樹『回想 回転扉の三島由紀夫』を読む。折りしも、今日は憂国忌、今なお熱い方々が涙していることだろう。

 こういうものを読むと、三島由紀夫がいかにインパクトを与えていたのかを感じる。橋本治などは理解できない、つまらないといったニュアンスを随所で述べているものの、その内容は橋本治の他作品よりも遥かにアツイ。堂本正樹はさらにはっきりとミシマと自分が“兄弟”という立場で記している。
 ここ2日で上記の2本を読んだが、関連書籍は他にも出ている。この風変わりな作家が消えて35年。こういう風に後々まで語られる作家というのがこれからもでるだろうか。

 さまざまな形・解釈で語られる三島由紀夫の人となり、また作品であるが、逆に35年という短さのためか、人に寄り添った評論がまだまだ主流だ。評者はどうしても生きていたミシマを作品の向こうに見てしまっている。古典作品のように作者が切り離されて読めるようになる時、一連の作品がどのように評価されていくのか、これからが楽しみである。

 そういえば、ミシマの再来と騒がれた作家が居た。どこが似ているのか自分にはさっぱりわからないし、どれもこれも面白くないので、再来とは思えないが、これから伸びていくのだろうか。





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Last updated  2005/11/27 11:46:06 PM
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こいど@ すばらしい! 写本ご入手、おめでとうございます。 や…
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ざあ6869 @ おめでとうございます ヽ(・∀・)ノ 文応三百首、写本ご入手とのこと、おめで…
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