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劇団四季の「アイーダ」。昨秋の「ライオン・キング」の引率の際に、窓口で直接購入だったので、なかなか良い席を取れた。
アイーダとラダメスの話は書くまでもなかろう。敵対関係にあるはずの2国、エチオピア王女アイーダと、エジプトの将軍ラダメスとの悲恋である。開幕冒頭の現代の場面と対応するように、上手くラストが作られていて、アイーダとラダメスが生き埋めになったところで、再び現代に戻ってくる。冒頭2人の男女は、アイーダとラダメスの生まれ変わり(同じ役者)で、2人の立ち止まった展示品が、生き埋めにされた箱だったというしかけ。オペラ「アイーダ」にはない面白い演出だった。 ただ、オペラの壮大なセットや圧倒的な音楽を知ってしまうと、いささか物足りない。本日の配役はアイーダが樋口麻美、ラダメスが阿久津陽一郎であったが、なんか“ライオン・キング”チックな風合いが拭えなかった。
ラダメスの婚約者にしてファラオの娘アムネリスが光川愛。ただのわがまま王女ではない、気品と優しさのよく出た演技だった。
休憩時間にロビーに出たら、長らくテニスでお付き合いのあるご婦人と遭遇。以前に、狂言の会にお連れしたことがあり、芝居全般が好きだということではあったが、公演期間がこんなに長い作品でばったり会うのも珍しい。
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