野口 艫男の不定期日記

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カテゴリ: 映画・ビデオなど
ストーリー
6歳の子供を誘拐し殺害したという罪で、13年間服役していたクムジャ。
服役中、誰に対しても優しい微笑を絶やさなかったことから「親切なクムジャさん」と慕われていた彼女だったが、出所と同時に豹変する。
彼女は、服役した時から、ある作戦を計画していた。

感想
「復讐者に憐れみを」「オールドボーイ」に続く、パク・チャヌク監督の「復讐3部作」完結篇とされた1作です。
私は何故かタイミングを外してしまい、「オールド・ボーイ」は未見です。
「復讐者に憐れみを」の方は観るには観たのですが、ソウルに行った時にやっていて、ソン・ガンホが出ていたので内容を知らずにふらりと映画館に入り、当然韓国語で観たため、流れは分かったけど、完璧には理解出来ていないというのが本当のところです。
とはいえ、「復讐者に憐れみを」を観て感じたのは、なんとも言えない「居心地の悪さ」でした。

そして、今回の「親切なクムジャさん」ですが・・・鑑賞後の気分としては、全く同じものが残りました。
この監督の作品というのは、人間の本質的に嫌な部分を抉り出すようなところがあって、そのせいのような気がします。
まあ、それがきちんと出来ているからこその不快感なのでしょうけど。。。
ただ、この「親切なクムジャさん」については、どうも登場人物の行動原理に、よく分からない部分があって、もうひとつ入り込めなかった部分があります。
特に、担当刑事が事件再現現場で取った行動は理解不能。
ひとつ気になるのは、最後に近い部分で出て来た「黒いケーキ」。
あれって、何で出来ていたのでしょうか?
食べた時の人々の表情とかから見て、どうも私はあの前のシーンで「バケツに入れられたもの」が使われていたような気がして仕方がないのですが。。。
他のシーンやセリフにも、そのことへの伏線になるようなものがいくつかあったし。
もうひとつの「白いケーキ」との対応としても、そんな感じがするんですけどね。
ご覧になった他の皆さんは、どう思われるでしょう。




鑑賞日:05年11月16日(水) 15:20~
劇 場:大街道シネマサンシャイン1番館
観客数:20数名
監 督:パク・チャヌク
出 演:イ・ヨンエ、チェ・ミンシク、クォン・イェヨン




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最終更新日  2005年11月17日 11時37分03秒
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