サイド自由欄
キーワードサーチ
カテゴリ
仕事、働き方、生き方について考えるようになったのは、前職を辞めたときだった。
実を言うと、適応障害と診断されたことがきっかけで退職することになったのが去年の7月のこと。
さらに言うと、これが2回目だった。1回目は10年以上前、新卒2年目のころ。
あのときはひどく、うつ病にまで進んだ。
それでも、しっかりと回復して復職し、
最終的に「仕事そのものが自分に合っていない」と気づいて転職した。
今回は症状としては比較的軽かった。
今思えば、無理に辞める必要はなかったかもしれない。でも、頓服を処方されるようになり、自分自身が気持ちの面で疲れ果てていたから、
完全に距離を取りたいと思って辞めた。
だけど、よく考えてみたら、私はずっと「小さな適応障害」を繰り返していたのかもしれない。
恥ずかしながら、新卒で入社した職場を退職して以来、
細かなアルバイトを含めて10社以上経験している。
どこも3年も続かず、辞めては新しい環境に飛び込んできた。
そう考えると、私はずっと「自分に合う場所」を探し求めていたのかもしれない。
前職を辞めてからの3ヶ月間くらい、ゆっくり生活した。
とはいえ、朝起きる時間は変わらず、Tomさんのお弁当を作り、家のことをこなす毎日。むしろ、私は家事が好きだから、落ち着いて暮らしを整えられる時間が心地よかった。
前職をしていたときは、脳内残業がひどかった。
寝言で「今すぐやります!」なんて言うこともあったし、
一日中、仕事のスイッチを切れずにいた。
だからこそ、暮らしに集中できる時間が幸せだった。
そして、じっくりと自分に向き合ってみた。
「私、何がしたいんだろう?」
「何が好きなんだろう?」
「何をしていると、楽しい? 幸せ?」
「私の価値観って、どんなもの?」
きっと、価値観に合わない選択をしてきたからこそ、
同じようなことを繰り返してしまったんじゃないか。
そう考えたとき、私にとって本当に大切なものが見えてきた。
それは、 “くらし” だった。
私にとっての “くらし”
• 心地よく目覚めること。
• 気持ちよく洗顔や歯磨きをすること。
• ほっこり白湯を飲むこと。
• 朝、Tomさんと何気ない会話を交わすこと。
• 好きな服とメイクで、気持ちよく出かけること。
• 昼には、わっぱ弁当を楽しんで元気をチャージすること。
• 夜、Tomさんと一緒に楽しく晩ごはんを食べること。
• ゆっくり湯船に浸かり、一日の疲れを癒すこと。
• 布団に入り、安心感に包まれて眠ること。
この “くらし” を守るために、
自分に合った仕事の選び方や働き方を模索し、
自分らしい生き方を見つけていきたい。
道のりは決して簡単ではないだろう。
でも、35歳になった今、ようやく自分のことが見えてきた。
そして何より、Tomさんという理解者がいる。
だから、一つずつ自分の幸せの形を掴み取っていこうと思う。
次回は、「自分の価値観の見つけ方」について書いてみたい。
後書き:
朝の様子をまたしてもChatGPTに入れてみた。容姿の文言が足りなかった!でもほっこり可愛いのでシェア笑!!
【区民展】ふたりで参加|銅賞の知らせと… November 5, 2025
【拠り所】描く時間が、私を取り戻してく… October 27, 2025
【グリーンの節約術】植木の代わりに食材… October 23, 2025
PR
フリーページ
コメント新着