ワタシは子供のころから、あまり志の高い人間ではなくて
まぁ、いつタヒぬかわかんないんだから、みたいな感じで
お勉強はそこそこできたんですが、将来、こうありたい、と言うのも高い志、まったくナッシング。
ワタシの学んだ高校はそこそこお勉強のできる子が行く高校だが
父が、「駅から近いからあそこにしとけ」(爆)なんつー理由で
選んでおります。
(田舎なので自転車でいける高校がなかった)
要するにどうでも良かったのね。
大学進学、はしませんでしたが、行くとしたら車で通える推薦で誰でも入れるところだったと思います。
もーもー、共通一時・2期目でしたので、がんばって国大へ行く気もまるでナッシング。
周りを見てて、すごーくがんばって、他県の大学へ行ったのに
家へ帰って、役場(笑)に勤めてるとか、みてると、そんなに親に金銭的にがんばらせてまで、学校へ行く意義が
見る見る失せてしまいまして。
高卒後は就職することにしてしまった。(親大反対)
ワタシ、たぶん、学校が嫌いなんですね。
会社勤めも、好きではないけれど、どうせいやならお金になるほうがいい、、、と、思いましてね。。。
きんゆーはやだから、ここに入りたいって、指名しましたらあっさり決まる。(いい時代でしたね。。。)
おそらく、秋田県に本社がある会社では大手だったと思う。
お茶くみとか腰掛、、、でしたよ、回りは。
ワタシだけこき使われました。どんどん貯金がたまって、使う暇がないほど。
ワタシも腰掛?のつもりだったんですが、、、そうは行かなかった。
重役・大卒で入った方、上司、、、ほとんどワタシの卒業した高校出身って
これなによ、、、って会社だったんです。
(ちなみにワタシの血縁もほとんどおなじ高校の出身でございます。
かわゆい、姪のさっちゃんまで。。。いなかってこえ~w
いっちゃんだけ違うけど)(いっちゃんは父のあだ名でございます)
お見合いで言えば、会社に出されたワタシのつり書きが「せいせきゆうしゅう」(おいおい。。。)
可愛がられる代わり、期待もされ、ワタシは花嫁修業どころではない過酷な会社生活を強いられることになりました。
定時で上がって、お料理教室とか行こうっと、、、っておもってたワタシが。
ある日、ふと、こんなん、ワタシの望んでたことじゃないや!!やだっ!
会社を辞めるには理由がなくては引き止められる。
結婚するので、、、と辞表を出して、すっとぼけようとおもったんだけど
日取りまで上司に聞かれ、ま、いっか、いいかもしれないし、
と、本当に結婚しちゃったのでした。
人生最悪の「魔がさした瞬間」でございました。 続く
ケロ戦記・外伝 食い物の恨み編 2012.01.15