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2008年10月11日

懐かしの串揚げのお店に行く

テーマ：食べ物語(309)

カテゴリ：食べ物語

主人が仙台までラジコンの集まりで出かけましたので

昔住んでいた町まで食事に参りました

私は結婚して２０年程いた場所
主人は高校生の時位からおりまして、
息子達も思い入れの強い町です

主人が越して来た頃の駅前は田畑しかなかった町が
今では新宿や横浜への通勤に便利にベットタウン化し、
巨大ショッピングモール、マルイなどに１３０以上の専門店

教育施設も医療施設も充実した近代的な場所に
変貌しているのでございます

く～ぅ！！引越しなんてしたくなかったのになぁ

とんかつ屋サンはたくさんあっても、
串揚げというのはなかなかないもので、
新宿にも気に入った【五味八珍】なる大阪が本社の
串揚げを食べさせてくれるお店がありますが、
なかなか機会がないと東京までは出向けません。

その点、地元にできたのは感激で、
姑がみつけてきて家族でよく出向きました。
コンクリート打ちっぱなしの田んぼと病院と小田急線が見えた

このお店もちょっとだけ離れた場所に移転が決まり、
それから来店したことは一度もありませんでした。

串揚げ処　ぶらんにゅう亭

素晴らしく素敵な外観になってしまって驚きです。

店内テーブル席

店内もアジアンテイストな感じで～
カウンター席、テーブル席、奥にお座敷もあって宴会もできる
奥行きのあるいいお店に変身してました

こういうところに来たらカウンター席で
串を揚げているトコを覗きながらお任せコースで
頂きたかったのですけど～
ま、久しぶりということもあり
すすめられるままに６人がけのテーブル席へ

串揚げが１０本・野菜スティック・小どんぶりのライス
味噌汁・漬物・デザートがついて２，３１０円のコース
１～２串ずつ、揚がる度に店員さんが
持ってきてお皿に並べてくれます

椎茸の嫌いな長男ですが、
ここの揚げた椎茸は何本でもＯＫだと絶賛。
（確かに好物のマヨとたまねぎみじんがのってますもん）

＜串揚げが何本でも食べれる＞というのは
＜串揚げを何本も食べさせよう＞とするお店の努力を
感じないではいられません。
串揚げの衣のパン粉は、絶対粉微塵といえるほど細かくし、
間の卵と小麦粉をどう下準備するかで衣の厚さも味も
変わってくるように思います。
衣は薄いほど、串にする素材の大きさによっても
いかに種類多く、工夫を凝らし、
食べた時に、驚きをお客に与え、楽しんでもらえるか・・・
串揚げは奥が深～いんですよね