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2008年11月25日

ひょっこり顔出すお芋の季節

テーマ：食べ物語(309)

カテゴリ：食べ物語

先日、スーパーで里芋を買いまして・・・

忘れておりましたら、一昨日見たときには
食べ物ではなくなっておりました

ショック

小ぶりの里芋を食べたくて買ったのに
週１回のまとめ買いだと買ったものを忘れる事が
間々ございます・・・
いんや～、最近は多いかなぁ～

おまけにうちの男衆は里芋はあまり好きでないので
里芋の煮ころがしや、胡麻和えなんて出しても食べません。
汁物や何かメインの付き添い程度についているのくらい
なら食べますけどね～。

だからわざわざ手間をかけて下ごしらえするなら
多少風味が落ちても冷凍でちょうど良いのでございますよ。

てなことなのに、
わざわざその面倒な里芋を本日、
またこぶりのがあったからって買ったのでございます。
それはこれにしたかったから♪

里芋を洗って塩茹でしただけのものですが、
里芋の上を、ちょっと切り取るとかバッテンの切り込みするとか、
私は茹でた後にちょいと皮を摘まんで取る
面倒くさがりなやりかたで頂きます。

里芋の下を指で軽く押し出すと
ひょっこりと白い肌が顔を出してね、
（だからひょっこり芋♪）
お醤油をちゃぷっと付けて、ぺろっと頂く
簡単な里芋の美味し～い味わい方でございます。

実家の祖母が自宅の西片に
７０～８０坪程の畑を作っておりました。

今の時季は里芋も収穫できて、掘りおこした
里芋を大きな樽に入れて水を張り
カケ印に組んだ２本の棒をその中に入れて
左右に何度も交互に動かします。
ゴロッゴロ、ゴロッゴロ、里芋はお互い水の中で
ぶつかり合いながら泥を落としていきます。
里芋はいつもこうしておりました。

で、その洗い終わった里芋の中から
煮物にするには剥くのも厄介な小ぶりの芋を
拾い出して、このひょっこり芋にして食べてしまいます。

祖母とおやつ代わりや御茶請けによく食べました。
あっさりしていて、ついつい食べれてしまうので
あとでお腹が張るのが問題です～

プウ～ッ

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