ひとつの記事として取り上げるほどではないけれどせっかく写真を撮ったので、というものを載せていきます。
まずは 競売会
と GGの試飲会
で訪れたクロスター・エーベルバッハKloster Eberbachです。今回二回過去二回この地に来ていますがホールでの催しが目的で来ていたので、有料になっている修道院の中を見学したのは今回が初めてだったのです。GGの試飲会の開始時間のちょっと前に到着したのでせっかくだからと見学しました。
最初に訪れた時にふつうは見学するはずなのですがその時はロバート・ヴァイルの醸造所でかなり時間を使ってしまい最終のバスの時間がせまっていて見学コースも閉まっていたので、たいしたものはないワインショップと雰囲気は良いレストランで一杯飲んで帰ったのでした(その時のことは こちら
)。

中庭を囲んで建物が並んでいます。生活スペースや作業場などを見学できました。

ワインの圧搾をする装置です。
ここは気軽に見学できるし様子を書いている方もいるので僕が書くまでもないと思うのでこのくらいにしておきます。
ワインを飲みながら係の人の説明を聞くというコースもあったのでワイン好きの人はこれに参加すると良いのではないしょうか。時間や申し込み方法は自分でお調べください。
ワインを飲むのも観光地としても景色も楽しむのならここよりは シュロス・ヨハニスベルク
を僕としてはおすすめしますが。

エルトヴィレEltvilleの街です。
ここはリューデスハイム同様ライン川沿いの小さな街です。日本人にはあまり知られていませんがこの街もリューデスハイム同様に観光客(ドイツ人)が訪れる街です。
観光としての見どころは城塞とバラ園くらいしかありませんが、ワイン産地の街というのも人気の理由です。町の中の醸造所は有名なのはジンメルンくらいしありませんが、夏にはワインを飲めるスポットがいくつかあったりします。また、クロスター・エーベルバッハとヴァイルのあるキートリッヒへ向かうバスはここから出ています。

日本で取り上げられいるようなドイツの街ほどではありませんが、この街の建物、街並みも見ていて楽しめます。
ワインが好きでラインガウ地方を訪れた方はこの街も訪れるとプラスアルファの楽しみを得られます。わざわざ街並みが有名な街を訪れなくてもこういうところでも充分です。ミッテルラインのバッハラッハやボッパルトも同様です。
以前訪れた ビュルテンベルクのエスリンゲン
やモーゼルのトリアーなどワイン産地であり観光も楽しめる街はドイツ各地にあります。

リューデスハイムにはあるゲオルク・ブロイヤーGeorg Breuerのショップです。
フラッグシップであるリュデスハイマー・ベルク・シュロスベルクのワインラベルは毎年違うのです。
待ち合わせまで少しだけ時間があったのでリューデスハイムで来て2種類だけ試飲させてもらってからワインを購入してすぐに去りました。来た目的はアウスレーゼを買うためでした。日本には輸入されていませんが、ここのアウスレーゼは、辛口をメインに造っているとはいえ収量を減らして作られる葡萄なのでそれなりにおいしいしお手頃な価格なので好きなのです。畑名がついているゴールトカプセルはけっこう高価ですが、それ相応のものであり熟成すると相当よいのではと思います。
と今回は軽めで終わります。
ザールのヴィルティンケン周辺のぶどう畑… 2013.03.26
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