脊髄刺激装置(SCS)と気分変調性障害のメンテナンスノート

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2022.08.10
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テーマ: 新興宗教(4)
カテゴリ: 記録
安倍晋三元総理が銃撃されるという衝撃的な事件が発生して,約1ヶ月が経った。海外ならともかく,日本でこのような惨劇が起こるとは想像もできなかった。
警護体制の不備が指摘されているようだが,飛び道具を使われるというのは想定外の事態だったのだろう。謹んでご冥福をお祈りする。

事件が解き明かされていくうちに,某新興宗教と被疑者との関わりが報道され始め,宗教団体にも批判の目が集まっているようである。
宗教被害に詳しいコメンテーターとしてマスコミに登場する弁護士と仕事をご一緒したことがあるが,とにかく仕事熱心な方々だった。
仕事熱心さゆえ,事務を担当する方は随分と苦労させられたが,大げさに言えば,命をかけて弁護士業務を行っているのだから,事務方が不満を言ってはいけないのかもしれない。

私も新興宗教の勧誘を受けた経験がある。
今から四半世紀も前,高校の卒業アルバムを伝手に電話がかかってきた。個人情報ダダ漏れの時代である。聞けば,同じ高校の先輩という女性であった。
もしかしたら女性とお友達になれるかもしれないというスケベ心もあり,ファミレスで会うことになった。

ファミレスに現れたのは,クールビューティーな感じのきれいな女性であった。スケベ心が少し大きくなる。


今でもそうなのだが,私はあまり生きていくことに執着がなく,自分が死んでも,周りの人が幸せに暮らせるのなら,それでいいと思っていた。
なので「みんな死んじゃって,私だけ生き残ったら罪悪感で苦しむから,一緒に死んだ方がいいと思います」と言うと,彼女は言葉に詰まり,「私にはうまく説明できないけど,集まりに来てくれればちゃんと説明してくれると思います」と,集まりに来るように勧誘してきた。こりゃ駄目だ。被害妄想の統合失調症だ。私のスケベ心は急速にしぼんでいく。

手を変え品を変え説得されたが,相手方が一人だったのが幸いで,名刺を置いて帰ってきた。当時の勤務先が,弁護士とつながりがあるのが明らかな名称だったためか,それ以上のコンタクトはなかった。

新興宗教は心が弱っているところにつけ込んでくる。病気,人間関係,生活苦,仕事のストレス等々。
宗教を全面的に否定するつもりはないが,多額の献金をしても,高価な仏具や装飾品を購入しても,お念仏を唱えても,病気は治らないし,人間関係も改善しないし,生活苦も解消しない。仕事のストレスも軽減しないことが「圧倒的」に多い。

ただ,「圧倒的」であっても「絶対」ではないのが宗教の厄介なところである。自分は幸せになったつもりでいて,周りを壊滅的に不幸にしているケースでも,本人は救われていると思っているのだから。

信教の自由というデリケートな問題なのだが,くれぐれも親族,友人といった周りの人を巻き込まないように,そして後になって心変わりしても後悔がないような範囲で行ってほしい。
一度行った献金は戻ってこないし,失われた人間関係を回復することは至難なのである。





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最終更新日  2023.05.28 05:05:40
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