脊髄刺激装置(SCS)と気分変調性障害のメンテナンスノート

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2025.08.16
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重要なのは,どのようなステップを経て脊髄刺激装置を埋め込むかである。
一般的には,以下の3パターンが考えられる。

(1)トライアル(お試し)をしてから埋め込み
手術で仮装置を埋め込んで(トライアル),効果が確認できたら,改めて手術で機器を植え込む。
この方法だとトライアルで1週間,機器埋め込みで1週間と入院を2回する必要がある。
(2)一発で埋め込み
進行性の末梢神経障害で急を要する,脊髄刺激装置の効果がほぼ明らかと思われる場合は,トライアルを省略して脊髄刺激装置を埋め込む。
入院は1回で済むが,脊髄刺激装置の効果がなくても体内に機器が残ることになる。

上記(1)と(3)の折衷策で,予め1回2週間の入院を予定しておき,トライアルの後,すぐに機器の植え込みを行う。
2週間の入院が1回で済む。

主治医からは(1)のトライアルで1週間入院し,退院してから植え込み手術の日程を決める方法を提案された。
リスクを考えると当然の提案である。

仕事のことを考えると,2回の入院よりも1回2週間の入院の方が調整が容易である。
事業所はシフト制だから相当前に伝えておかないといけないし,少人数で回しているため,一人いなくなると結構な影響が出てくる(大きな会社なんだから緊急時は本社から応援を出せよ,という意見も多数)。
さらに家族がいない環境なので,諸手続やら根回し(これは後日書く)も二度手間になる。これは有り難くない。


このような事情で「一発勝負でお願いします」と言ったのだが,主治医は「う~ん・・・」と考え込んでいる。
私が「既にトラマールが上限まで出てますよね(300mg/日)。良くならないからといって,トラマールを倍にすることはできないじゃないですか」と懇願(追い打ち?)すると,「それでは,トライアルからの植え込みを一連の流れでやりましょう(上記(3))」ということで落ち着いた。

すぐに事業所の責任者に頭を下げて休みを入れてもらい,ゴールデンウィーク明の月曜から入院することが決まった。これが医療費の面で後から効いてきた。

コロナが流行していた時期でもあり,コロナの検査を病院に持って行ったり,後日書く予定のいろいろな手配に追われた。




家族がいれば手伝ってもらえることもあったが,すべて一人でこなさなければならない。
独り身のつらいところであるが,自由な生活とのトレードオフなので仕方のないことである。





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最終更新日  2025.08.31 12:10:34
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