脊髄刺激装置(SCS)と気分変調性障害のメンテナンスノート

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2025.08.22
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予定としては,火曜日に手術なので,前日の月曜日に入院。サージカルトライアル(お試し)を1週間やってから,1週間後の火曜日に埋め込み手術,様子を見て,その週の金曜日か週明けの月曜日退院となっている。
なお,院内の画像はプライバシー保護の観点から,私が黒猫となって登場することがあるのでご了承いただきたい(そもそも,ほとんどの画像はAIによるものだが)。

入院の日はスーツケースに荷物をまとめて,バスとタクシーを乗り継いで病院に向かった。
1階の入院受付で書類などの手続きをしてから病棟に入る。
6人部屋だと保険適用で割増料金が発生しないのだが,今回は4人部屋である。
4人部屋だと1日4400円余計にかかる(いわゆる差額ベッド)ので有り難くないが,病院から4人部屋に入るよう指示を受けている。
「病院都合なので差額ベッド代金を払う義務はありません」と突っぱねることもできるのだが,これから手術してもらう病院とケンカするのは気が進まないので,素直に従うことにする。
もちろん,差額ベッド代金を拒否することは患者の正当な権利なので,このブログの数少ない読者に認諾を勧めるものではない。



病棟に入ったとき,偶然にも部屋には誰もいなかった。看護師さんは,「どこでも好きなところで良いですよ」と言う。
私はちょっと迷って,図のCを選んだ。



窓側の方が開放感があるのは間違いないが,「体調が悪いときはトイレや水場が近い方が良い」という亡き母の教えがある。よって,AかCの二択になるのだが,この部屋はフロアの端にあって,ナースステーションは図の下の方にあるので,AよりCの方が視線を感じずに落ち着くのではないかと考えてCを選択した。これは少し失敗だったことが後から判明する。

続いて所持品検査を受ける。
所持日検査といっても刑事施設ではないから,徹底的に調べられるわけではない。当然,カンカン踊りもない(注1)。
「シェーバーを持ってきたのでカミソリは持っていません。タバコは吸いますが,家に置いてきました。メンタルクリニックでもらっている薬はこれです」と申告する。
ときどき原因不明のかゆみ(乾皮症?)が出ることがあるので,「市販のかゆみ止めも持ってきました」と付け加えたが,それはいいです,とノーチェックだった。

入院前に主治医から,「手術直後でなければ動けますよ」と聞いていたので,荷物の整理・ベッド周りの配置が終わったら,コインランドリーの確認とぱっとしない売店(これは外来に通っていたときから知っている)の品揃えを見に行こうと思っていたのだが,ナースからこう言われた。

「コロナ対策のため,他のフロアへの移動は禁止です」

え? いや,まあそれは仕方ないですね。では,売店で何か(ティッシュペーパーがなくなったとか)買う場合はどうすればいいんですか?

「看護師が代わりに行きます」


でも,洗濯(コインランドリー)には行けるんですよね?

「洗濯も看護師が代行します」



えええ!
コインランドリーにも行けないの!!
というか看護師さんの仕事多すぎじゃない!!!



夜は4人部屋を一人で使えたこともあり(以降は退院まで一人になることはなかった),意外とゆっくり過ごすことができた。

明日は人生初の手術である。

注1:「カンカン踊り」というのは刑務所・受刑者の隠語で,厳しい身体検査を指す。受刑者が不正に物品を持ち出さないよう,すっぽんぽんになって,両手を挙げて,口を開けて,何も持っていないことを点検されるのである。
「屈辱的だった」と言う受刑者もいるようだが,私にはピンとこない。なぜなら,私は受刑者として刑務所に入ったことはなく,仕事上知り得ただけだから。






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最終更新日  2025.08.31 12:14:36
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