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人と人が出会って、信頼関係が生まれるまで、どんな過程をたどるのだろうか?「ラポール構築方法」テクニックのようなものも紹介されているが、本当はテクニックなんか関係ない。出会ってほんの一瞬で第一印象は決まる。でも、第一印象が悪い人と、あとから仲良くなることもある。いったい、いつ、「感じ悪い人」が「気心の知れた人」に変わるんだろうね。私は、その人の弱い面、もろい面が見えたとき、親近感が生まれるような気がする。「なんだ~。あんなにバリバリの人も、こんなダメなとこあるんだ~」そう思うと、その人のことが身近に感じられる。自分と同じ、ダメな面があるんじゃないの、弱い面があるんじゃないの、と、思えるんだな。それはいかにオープンであるか、ってことかもしれない。自分のありのまま、弱い自分をさらけ出してくれる人は、愛すべき人に思える。自分も同じなんだろう。強がってばかりじゃ、友達も仲間も恋人もできない。まあ、私の場合、開きすぎなので、あきれられたりもしますが。。。。
2007.06.11
先週は木、金、土と出張に出ていた。木曜は足利市で創業塾を実施。会場は足利商工会議所のホールだが、もともと足利銀行の本店だった場所だそうだ。商工会議所が無借金で買い上げたんだそうな。。。すごいですね。足利商工会議所はとても元気がよい。セミナーなど開けばすぐに人が集まるそうだ。今回の創業塾も45名くらい参加した。人集めに苦労している商工会議所が非常に多い中、珍しいくらいだ。金曜日は足利から帰ったその足で、新潟の柏崎へ。柏崎に原発を持つ東京電力のご招待ツアーだったのだろうと思うが、社会経済生産性本部の無料ツアーに参加した。関東近辺のさまざまな団体が柏崎工業メッセに集まった。知らなかったのだが、柏崎は精密金属加工などがさかんな都市なのだ。もともと、日本石油の本社があったそうだ。石油採掘事業が生まれたところから、それに利用する機械のメンテナンス事業が生まれ、そこから金属加工業が広まった。メッセを見たあと、関満博さんという一橋大学大学院の教授をしている先生の講演を聴いた。関先生のことは知らなかったのだが、なかなか素晴らしい講演をなさる方だ。中小企業経営についてかなり研究してらっしゃる。今後の中小企業の戦略として1 中国進出などを含む国際経済競争への対応2 独自能力の発揮による戦わない戦略3 地域社会の中で活路を見出すをお話された。1も2も、対応できる会社はそれぞれ5%程度だろうとのこと。残る多数の平凡な会社は3の戦略が最もふさわしい。たしかに、そのとおりだと思う。いつも、「独自能力」を蓄積するという視点で戦略の話をしていたが、そうそう簡単に独自能力を持てるわけではない。地域の中で、小さな経済を作っていくという選択肢もあるだろう。講演終了後は柏崎の産業人の方々との交流。そして、お寿司屋さんへ。。。。おいしかった~~!!本当に海の幸がおいしいですね。新潟っていいところなんだ。お酒もお米もお水も魚もおいしいし、産業も元気。花火も素晴らしいんだそうだ。東京ばかりが経済の中心ではないな~、とつくづく思いました。
2007.06.04
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