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松下幸之助の近くで何十年も仕事をしていた木野親之先生にいろいろ教えていただいたことをお伝えしようと思います。5年くらい前、私はあることでひとりの従業員に悩んでいました。そのときに木野先生に相談したところ・・・「経営者として悩むということは素晴らしい立派なことですね。一生懸命、経営に取り組んでいることがわかります。従業員を叱るときには、経営者が勢いで叱ってしまってはいけません。松下幸之助は理念で叱っていました。「君の行動はわが社の理念に反している。だから・・・」と理念で叱っていたのです。ですからまずは理念を確立することです。そうすれば半ばは成功したと同然です」というアドバイスでした。私はその当時、大変、感銘を受けました。また、そのときに以下のようなことも木野先生に教わりました。万策尽きたと思うな。万策尽きたときに独創性が生まれる。成功の因も失敗の因も100%自分の内にある。自ら断崖の淵に立て。最後まで頑張れば必ず新たな風が吹く。*本日のクマガイコム(熊谷正寿社長 GMOインターネット)のブログにスティーブジョヴ氏のスピーチについて書かれています。オススメです。
2005年09月06日
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今日は、通販会社を成功させている岡野さんに、とてもためになる話をたくさん聞かせていただいた。その中でひとつ、とても感銘したことについて皆さんにも紹介したい。僕は常日頃、「アメリカから学ぶんじゃない。長い間の歴史の風雪に耐えたものこそが本物。外国の流行に学ぶのでなく、古典に学ぶべき」という考えを持っている。下記の近江商人の話は最先端の経営学にも何の遜色もない。時代がどんどん進化しても、くだらないノウハウやテクニックに踊らされないように気をつけたいものである。近江商人の商売の10教訓1. 商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり2. 店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何3. 売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる4. 資金の少なきを憂うるなかれ。信用の足らざるを憂うべし5. 無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ6. 良き品を売ることは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり7. 紙一枚でも景品はお客を喜ばせるものだ。つけてあげられるものの無い時は笑顔を景品にせよ8. 正礼を守れ!値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ9. 常に考えよ、今日の損益を。今日の損益を明らかにしないでは寝につかぬ習慣にせよ10. 商売には好況、不況はない。いずれにしても儲けねばならぬ
2005年09月04日
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