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4月21日のSMAP×SMAPバービーボーイズが一夜限りの復活をするそうだ。toutubeを見ても、このふたりのボーカル(KONTAと杏子)とギターのイマサは、今見てもすごいと思う。http://jp.youtube.com/watch?v=BWRPewd_VJE&feature=relatedオリコンよりhttp://www.oricon.co.jp/news/movie/53466/full/
2008年04月12日
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僕は超能力や心霊現象について、まずだいたい否定する。だからオカルトやスピリチュアルなことについて「今村は否定派だ」と言われることが多いが、実はそれもちょっと違う。否定派ではなく、「希求派」なのだ。でもその希求している僕を満足させてくれた人には悲しくもまだひとりも会えていない。本音でそんなおもしろいこと、おもしろい人に出会ってみたい。そんな僕がまるでライフワークのようにこの20年くらい「伝説の武術家」と呼ばれる人をわくわくとリサーチしてきた。(って別になんにもやっていないけど。)武道の世界などには「達人」と呼ばれる人がいる。競技スポーツなどとは一線を画して、「あの人は本物だ」など言われる。僕は今はたいていの伝説は・奇想天外な伝説はまず嘘なのかな・うーん、今の時代のようにすぐに検証されてしまう時代ではありえない話だなと思っている。今日、ある僕が「この人は本物の伝説の武術家かもしれない」と生きた伝説に思っていた人の印象ががらりと変わってしまう話を「リアルな体験談」として聞いた。がっかり・・・。うーむ。やはり武道の世界は玉石混合で、それどころか石ばっかりだ。このような世界であまり「精神性」を言い始めたら、「強さの追求」とは違うところにいってしまうのかもしれない。でも、それでいいんですけどね。それにしても、この達人、本当に達人で、本当に強かったのは間違いないんだから、変な見世物しなければいいのに・・・。それにしても、この達人のおかげで、いろいろ商売のネタを考えて、特許のことなど調べたら、すでにその人が特許を取っていて、さらに爆笑してしまいました。とほほ。
2006年09月22日
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月曜日から、調子が悪くなり、電話をかけて通話中が続くエンジェルネットですが、昨日から電話がつながらなくなってしまいました。それどころか、今日はナント!HPまで見れなくなってしまいました。今までも何回か、ひどいなぁ、と思うときはありましたが、いい加減、プロバイダーを変えなければいけない、というアクシデントなのかもしれません。それにしても、この数日は、大事なメールがくる可能性が大の時期なのですが・・こちらからの返信がない、連絡がない、とお困りの方は会社までお電話くださるか(045-813-4644)、info@entre-j.comまでメールください。
2006年09月15日
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先日、山梨に出張に行った際、山梨の大変お世話になっている社長がホテルを予約してくださいました。天皇陛下が宿泊されたホテルだとのことです。「えぇ!!でも、天皇陛下が宿泊されたホテルと言っても、私が宿泊する部屋は違う部屋でしょう?(笑)」と言ったところ・・・「違いますよ、今村さん。天皇陛下ですら泊まれなかった部屋なんですよ!」との返答でした!!モノは言い様。感激した返答でした(笑)
2006年09月11日
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少しだけ、一般の人より、格闘技を見る目を持っていると自負する私ですが、僕が格闘技に関わるようになってからもう20年以上になります。中学、高校、大学のときには最強の格闘技は何か?とまじめに考えた時期もあるし、結局「最強の格闘技なんてない。誰が強いかだ」と結論づけた時期もあります。でも、今は「天下無敵の格闘家」というのがいるのだな、と思うようになりました。それは盲目の柔道家の稲葉統也さんのことです。稲葉さんは最強の格闘家ではありませんが、まったく世の中に敵がいないのです。会った人はみんな稲葉さんのファンになってしなうし、稲葉さんはいつも出会った人を応援してくれているのです。稲葉さんは「天下無敵」なのです。天下無敵というのは「強さ」の追求では得られないものなのだな、と優しい稲葉さんに気づかされました。
2006年09月10日
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和僑 士魂商才「鈴木啓之牧師を囲む会」■ 実施日時 2006年9月16日土曜日14時~■ 実施場所 朝陽館本家(水道橋駅徒歩7分、本郷3丁目駅徒歩5分) 東京都文京区本郷1-28-5 電話 03-3814-8181■ 実施内容 14:00~18:00講演 鈴木啓之氏 講演 行徳哲男氏 コーディネーター 今村暁 18:30~ 有志による集い(懇親会)。都合のつく方はぜひご参加ください。講師が講演で話す話以上におもしろい話が聞けることと思います。■ 講師プロフィール鈴木啓之 1955年、大阪生まれ。現在:シロアムキリスト教会牧師 ヤクザ歴17年。17才でヤクザの世界に入る。 博打に恐喝、酒、女とやりたい放題の生活を送る。雑誌にも特集されるほどの、名うての博打うちとして、関西でその名を馳せ、一夜で数千万の金を稼くこともあった。自らの過失で、仲間から命を狙われ、妻子を捨て東京に逃亡。絶体絶命の逃亡生活の末、教会に逃げ込む。そこで罪を悔い改め、 イエス様を救い主と受け入れる。孤独と絶望と死の恐怖にさらされた人生から、平安と喜びに満ちた人生へ劇的な回心を経験する。このキリストの愛を伝えようと人生を神に捧げ、現在シロアム教会牧師と して命をかけて伝道活動に励んでいる。ミッションバラバという活動をし、「親分はイエス様」が映画化される。■コーディネーターの今村より私が鈴木牧師と初めてお会いしたのはある会合の席でです。私のお世話になっている先生の横にいたニコニコと優しそうな顔をした人が鈴木牧師だったのです。以前、鈴木牧師の本を読んだこともあったのですが、「えっ!?この方が刺青牧師の?元ヤクザの?」とまったく気づかないほど、穏やかで優しい、そして楽しそうな目をしていたのが鈴木牧師でした。その後、何度もいろいろな場所でお会いするのですが、マイクを持ってお話をしている鈴木牧師も素晴らしいのですが、それ以上に横の席に座ってお酒を飲みながら、語ってくださる鈴木牧師はとても奥深く、味わい深く、心を癒される気分にいつもさせてくださるのでした。今回の「鈴木牧師を囲む会」は大人数を集めてやるつもりもなく、極めて少人数で行います。参加した各自が自分の思いをぶつけられる人数でアットホームな空気で行う予定です。ご都合のつく方はぜひいらしてください。<こんな方はぜひご出席ください>● さらなる現状打破をしたい人● 人を許し、もっと心の平穏を作りたい人● より強い人間関係、ネットワークを作りたい人<鈴木牧師 語録>● 「俺こそ男の中の男」と思っていた自分が自殺する勇気も持てなかった。逃げて、隠れることしかできなかった。死のうと思っても死ぬことすらできなかった。生きようと思っても、その生きる気力すら失ってしまった人間だったのです。● 私は自分が「何もできない弱い人間だ」ということを知ったからこそ、生きる勇気が生まれ、道が開けた。だから「弱い」ということは、実は真の「強さ」なんだと。● 私は無学な人間だ。だが、人の話をじっくり聞くことのできる耳を持っている。● すべては自分の責任。その言葉の重みを伝えたい。● 「自力」を捨てて「他力」に生きる。● どんな人生だってやり直しはできる。誰だって人生をやり直せる。● 人生における戦いも逃げた時点で負けになる。自分の人生をやり直すことも、自分が決断をし、腹をくくり、強い忍耐と勇気を持って戦うことだと私は思います。しかし、安心してください。私のようなどうしようもないヤクザ人生を生きてきた人間でさえ、人生をやり直せたのです。自分の強い意志と勇気さえ胸にしっかりと持っていれば、かけがえのない、ただ一度だけの人生を静かに、そして穏やかに挑んでいくことができるはずです。<当日、今村から質問しようと思っていること(一部)><博打打ち時代のこと>● 博徒時代はどんな生活をしていたのか?● 博打打ちとして一流を目指し、どんな努力をしたのか?どんなトレーニング?どんな思い?どんな日常生活?お手本の人がいたのか?美学は?● 博打で重要なこととは何か?● 「最後の博徒」と伝説になっている波谷守之氏のエピソードについて。● ツキというものは存在するのか?また、コントロールすることはできるのか?<自分の人生を変えようと思っているときのこと>● 順風満帆でいたある日、突然「まさか」がやってくるときがある。それはどのように忍び寄ってきて、どう乗り越えたのか?● 「やり直したい」「良い習慣を今度こそ作ろう」と思っても途中で投げ出していく人間も残念ながら多い。そんな人へのアドバイスは?● 人は周囲からのイメージデザインによって影響されてしまうもの。周囲のイメージを変えていくことは本当に大変だったことと思う。自分は変わろう、と思っているのに周囲のイメージに妨害され、苦しんでいる人に対してアドバイスは?● 神様は許してくれても、人間は許してくれるものなのか?● 上司と部下の関係や、夫婦関係で、心平安にするために何かアドバイスはあるか?その他、参加者全員から質問や相談事を直接、鈴木牧師にぶつけてもらう時間をつくる予定です。せっかくの機会ですので、質問、相談事を各自、考えてきてください。■ 会費 15,000円■ 懇親会費 約5000円(出席をご希望される方は事前連絡をお願いいたします)■ 参加申込 下記の項目に必要事項を明記の上、Eメール、またはFAXにてお申込ください。・ 氏名・ 懇親会参加の有無・ 電話番号・ メールアドレス・ 住所■ 申込送付先&問合せ連絡先・ Eメール info@entre-j.com(件名に「士魂商才申込」と御願い致します)・ FAX 045-813-4442 (士魂商才 担当 笠原まで)
2006年09月07日
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「大切」にすると富み、繁栄し、「粗末」にすると失うようである。人間関係を大切にする。人間関係を粗末にする。お金を大切にする。お金を粗末にする。ものを大切にする。ものを粗末にする。会話を大切にする。会話を粗末にする。時間を大切にする。時間を粗末にする。人生を大切にする。人生を粗末にする。チャンスを大切にする。チャンスを粗末にする。出会いを大切にする。出会いを粗末にする。家族を大切にする。家族を粗末にする。上司を大切にする。上司を粗末にする。社員を大切にする。社員を粗末にする。健康を大切にする。健康を粗末にする。言葉を大切にする。言葉を粗末にする。義理を大切にする。義理を粗末にする。人情を大切にする。人情を粗末にする。顧客を大切にする。顧客を粗末にする。情報を大切にする。情報を粗末にする。表情を大切にする。表情を粗末にする。外見を大切にする。外見を粗末にする。信頼を大切にする。信頼を粗末にする。愛情を大切にする。愛情を粗末にする。約束を大切にする。約束を粗末にする。夢を大切にする。夢を粗末にする。感動を大切にする。感動を粗末にする。誇りを大切にする。誇りを粗末にする。もともと日本人というものは「大切」にする文化があったのかもしれません。シンプルではありますが、「大切」と「粗末」の法則は確かにあるような気がします。
2006年09月07日
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僕の師匠が、ある坊さんから遺言のように次の言葉をもらったそうだ。「翔き」「志」「ど阿呆になる」「冒険」「他人を気にしない」「狂う」「型破り」「開き直り」「天衣無縫の明るさ」「ボルテージ」を挙げている。
2006年09月06日
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今日、九鬼さんが亡くなられました。九鬼さんと出会ったのはもう4年くらい前になるでしょうか。出会ったそのときに既に末期癌と言われているような状態でした。それでも九鬼さんはいつも、明るく、ユーモラスに僕らに接してくれました。自分の体調こそが悪いのに、いつも僕の体調を心配し、医者を紹介してくれたりしました。九鬼さん、本当にありがとう。明日、明後日と和歌山に行ってお別れしてきます。
2006年07月05日
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怒りの本質シリーズがなんと10回めにもなってしまいました。私が日々、怒ってばかりの人間だから、感じること、深めることができるのでしょう(苦笑)恥ずかしい限りです。さて、もうそろそろ最終回とします。この世の中に本当に必要のないもの、というのはあるのでしょうか?自分にとって必要のないものでも、他の人、他の分野では必要な場合があります。また、ある分野では天敵のように、迷惑な存在も、生態系という大きな範囲では、どこかで必要とされます。もし、今、「本当に必要とされることが一切ないただ害悪なもの」があるとしたら、まだそれの活用法が私たちには気づけていないだけ、なのではないか、と思います。そう考えると、「怒り」にはプラスの働きが必ずあるはずなのです。「怒り」と言えば、ネガティブなイメージが先行し、怒らないことが人格者、人徳者かのように言われている風潮がありますが、「怒り」には大きなプラスのエネルギーがあるはずなのです。ですから、怒りを下等なものと思ってはいけません!そこで私は、ハッと気づきました。「カチン!」とくるのは天からのメッセージと思えば良いのではないか!ということです。・カチンとくるときは自分の秩序を人に勝手におしつけているときです。・カチンとくるときは自分が怖れて不安になっているときです。・カチンとくるときは自分が余裕がなくなっているときです。・カチンとくるときは「べき」「べし」で生きているときです。生きている中で、人によっては1週間に一回、人によっては一日に100回、カチンとくるでしょう。それは天が「おいおい、またI wantを忘れた生き方をしているんじゃないですか?(笑)」「おいおい、まだ、べき、べしで生きているのか?」と優しく、頭をノックしてくれているのかもしれません!僕は人一倍、天から頭をカチンカチン、カチンカチンをノックされていたのですが、ようやく天からのメッセージを受けとることができるようになりました!相変わらずカチンカチンときている日々ですが、カチンカチンのあとにニヤリとしてしまう日々になりました。1年後、僕はどんなことを考え、どんな表情になっているのでしょう??さて、大変長い連載?になってしまいました。感想をコメント欄にいただけたら幸いです。よろしくお願いします!
2006年04月11日
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怒りというと、どうしてもネガティブなものとしてとらえられています。「喜」「楽」よりも、どうしても「怒」「哀」は悪いもの、と考えられているのです。そのため、「怒」「哀」の人は、無理やり、感情を表現することもなく、自分をおさえこみ、ニコニコしようとします。また、「怒」「哀」の人は善人であればあるほど、そんな自分にダメ出しをしてしまいます。でも・・・・「怒」や「哀」も、自分の感情でそう思ったら、発散すればいい、と私は思います。自分の本能が「怒」「哀」と感じているのに、本能とは裏腹に別の感情の言葉や行動をしていると、本能と実態が乖離していき、自分が自分でいられなくなっていってしまうのです。本当の自分がどれだかわからなくなっていってしまうのですこれはいつでもどこでも、感情のままにいればいい、と言っているわけではありません。TPOを考える必要もあるでしょう。でも、自分がありのままの自分に帰る瞬間がまったくないと、病気になってしまうのではないでしょうか。でも最近、いろいろな勉強会でいろいろな素晴らしいお話をしてくださる人の言葉をたくさん聞いてきている人たちの中に「いつも笑顔でなければいけない」「いつもニコニコしているべき」「いつも感謝すべき」「人に怒ってはいけない」と心身の隋にまで刷り込まれている人たちに会うことがあります。そういう人たちは、みなとてもいい人たちです。いい人たちで、そこに苦労もない人たちであればそれは構わないのですが、本当は「感情の障害者」でもあるような人もいます。私は喜怒哀楽、それぞれの感情には意味がある。それぞれの感情には良いも悪いもない。それぞれの感情と戯れよう、と思っています。怒りを勧めるわけではありません。怒ったら怒ればいいのです。でも、怒らなくなる自分に自然となっていた、というならそれはもう本当に最高ですね!
2006年04月09日
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「怒り」はネガティブなもの、と言われていますが、ある意味本当だし、ある意味嘘です。世の中を変化させてきたのは「怒り」です。「怒らず、全部を受け入れようよ」という人だけの集まりであれば、変化にも脅威にも従順に服従するだけで、人類は生き延びてこれなかったことでしょう。「怒り」のパワーを活用した人が世の中を変化させてきたのです。腑抜けになるな!怒りのパワーを活用せよ!上司や部下や伴侶にぶつけるような小さな怒りではありません。社会に怒れ!政治に怒れ!不自由さに怒れ!既得権益に怒れ!ヤマト運輸の小倉社長は不自由な運輸業界に怒りました。ダイエーの中内社長はメーカー主導のあり方に怒りました。松下幸之助も本田宗一郎も世の中に怒って、自分の組織で世の中の役に立つようにがんばりました。大きな大きな会社を創り上げた人は「現状の世の中への憤り」を上手に活用したのではないか、と思われます。上手に怒りを活用しましょう!
2006年04月08日
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リーダーと言うと、チームのキャプテンであったり、会社の社長、部長、課長であったり、いろいろな組織があれば組織の数ほどリーダーはいます。家族のリーダーであれば、父親だったり母親だったりします。それぞれのリーダーが大切にしないといけないことは、組織の人間の「I want」を大事に大切にする、ということです。「should」や「must」が組織には必要ではありますが、個人個人が「I want」を心に描いているかぎり、「should」や「must」を守ることが苦痛ではありません。また、「I want」を大切にしている人間の集まる組織は明るく快活な組織になることでしょう!「いつも部下や子どもを「should」「must」でがんじがらめにしばっていないか」「I wantを持たせてあげられているか」を時々振りかえってみましょう!
2006年04月07日
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本義的には「プライド」の日本語訳が「自尊心」なのかもしれませんが、今日は勝手に僕らがイメージしているプライドと自尊心のイメージについて書きます。(私自身はプライドが高い人が大好きです。ですが、だいたい「あの人、プライド高いよね」とプライドが高い人というのは、マイナスの評価の言葉として使われることが多いようです)怒っているときに、自分を守るために「専守防衛」ならぬ「専制防衛」をする人がたくさんいます。自分を守るため、自分のプライドを守るために、先手をとって、相手の悪口を言ったり、多数派工作をしたり、攻撃的になったりします。それも善人の仮面をかぶり、相手に同情したふりをしながら、巧妙に自分の立場を守りながら相手の株を落としていく人がたくさんいるので、本当に危険です。この人たちは「自分のプライドを守るため」という他人からの視線、評価を気にしている(悪しき意味での)プライドに従属しています。ですが、自尊心というのは「自分を尊ぶ心」です。そこに他人は一切介在しません。他人にどう思われるか、他人の評価も一切気にしません。自分が自分を尊んでいるからです。この自尊心を持っている人は、他人の視線や、他人の心を気にしながら毎日をイライラ過ごしている人とは全然違う生き方をしています。自分の生き方、言葉、動作、表情、仕事に誇りを持ち、尊んでいる人は、他人に対する「べき、べし」が少なく、寛大な生き方をしているのでしょう。
2006年04月06日
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では、今日は「怒るとき、誰に怒るか」です。それは・・・「自分のことをナメられたとき、ナメてきた相手に怒る」これもひとつあるでしょう。でも、実はもっと深い部分があるのです。それは「相手をナメているときに怒る」のです。どんな理不尽なことをされても、自分の秩序を壊されても、ナメていない相手に怒ることはしません。このナメているかどうか、というのは相手が社会で成功しているか?資産をいくら持っているか?世の中で偉い人と言われているか?など一切関係ありません。「別に相手にどう思われたっていいよ」「別に縁が切れたっていいよ」とナメていたり、「たぶん、あの人は許してくれるだろう」という甘えのもとにナメているときなのです。「相手をナメているとき」人は怒りを表現してしまうのです。
2006年04月05日
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気づくと「怒り」について長期連載になってしまいそうですが・・・(笑)昨日のブログで「I want」を掘り起こせ、ということを書きましたが、皆さんの「I want」ってなんですか?すぐに出てきますか?最近、私はすごいことに気づいてしまったのです。世の中の多くの人が「I want」を見失っていたのです(苦笑)。最近の時代の流れからか、夢や目標を紙に書いている人も多くなってきました。でも、その目標が書いてあるから「I want」で生きているのか、と言うと・・・それはNOなのです。いい人ほどここで罠にはまります。ずばり言いましょう。質問:あなたが「I want」と思っていることは、実は「you want」「He want」「○○ want」なのではありませんか?あなた自身が心の底から(繰り返しますが「あなた」「自身」が)求めているのなら良いのですが、自分は楽しめていなかったり、心の底からwantと思っていないのに、「これが、自分のI wantだ」と思っていたら、それはいずれ自分を苦しめ、行動渋滞を引き起こします。「親のため」「顧客の為」「社会の為」の前に、「自分の為」という自分の「I want」を掘り起こすことが大切なのです。自分のI wantが親のため、顧客の為、社会の為、家族のため、○○のため、となっていたら、それは理想ですね!質問:あなたの本当の「I want」はなんですか?
2006年04月04日
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気づくと「怒り」について長期連載になってしまいそうですが・・・(笑)昨日のブログで「I want」を掘り起こせ、ということを書きましたが、皆さんの「I want」ってなんですか?すぐに出てきますか?最近、私はすごいことに気づいてしまったのです。世の中の多くの人が「I want」を見失っていたのです(苦笑)。最近の時代の流れからか、夢や目標を紙に書いている人も多くなってきました。でも、その目標が書いてあるから「I want」で生きているのか、と言うと・・・それはNOなのです。いい人ほどここで罠にはまります。ずばり言いましょう。質問:あなたが「I want」と思っていることは、実は「you want」「He want」「○○ want」なのではありませんか?あなた自身が心の底から(繰り返しますが「あなた」「自身」が)求めているのなら良いのですが、自分は楽しめていなかったり、心の底からwantと思っていないのに、「これが、自分のI wantだ」と思っていたら、それはいずれ自分を苦しめ、行動渋滞を引き起こします。「親のため」「顧客の為」「社会の為」の前に、「自分の為」という自分の「I want」を掘り起こすことが大切なのです。自分のI wantが親のため、顧客の為、社会の為、家族のため、○○のため、となっていたら、それは理想ですね!質問:あなたの本当の「I want」はなんですか?
2006年04月04日
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何かを成し遂げよう、と思ったら、自分なりの「べし」をたくさん持っていて当然です。たくさんのことを成し遂げてきた人なら、自分なりの「べし」をたくさん持っていて当然です。でもここで考えたいのは、「べし」が多い人ほど、「侵されるとカチンとくる秩序」をたくさん持っている可能性があるということなのです。「こうあるべし」がひとつもない人は、カチンとくることがないはずです。自分(相手)はこうあるべし、と思っているからカチンとくるのです。「べき、べし」が多いと生きていて、失敗や間違いは少なくなるかもしれませんが、とてもルールの多い窮屈な人生になっていってしまいます。質問「あなたは「べき」「べし」が多くありませんか?」でも、冒頭で書いたように、何かを成し遂げよう、と思ったら、自分なりの「べし」をたくさん持っていて当然です。では、どうしたら良いのか???それは・・・・「I want」に気づくことです。「I want」を忘れているとき、「should」「must」に生活と心を支配されているのです。shouldをなくそうとしていけば、ただのだらしないかっこ悪い人間になっていってしまいます。shouldの何倍もの「I want」を見つけたとき、「べき、べし」は引っ込んでいくのではないかと思うのです。
2006年04月03日
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次に「怒りはどこからくるのか?」というと、「自分の秩序を壊されるとき」なのです。「普通はこうだ」と思うルールや秩序を誰もが持っていることでしょう。いろいろな経験を積んできた人間は多くの失敗をしてきていますから、「本来、こうあるべし」という無意識のルールをたくさん持っています。そのルールや成功法則をたくさん持っているからこそ、上手に成功してきたわけでえす。ですから、経験不足の人間などを見ると「わかってねーなー」などと見下したり、カチンとくる場合があるのです。親が子どもを叱る場合も同様です。親は生きてきた中でいろいろ「こうあるべし」というルール、秩序を持っています。ですから、子どもがそのルールに外れていると怒ってしまうのです。自分が何かをやるときに、自分独自の成功法則を誰もが持っていて当然です。ですが、その自分の中の秩序や規範やルールを、勝手に相手に対して求めているのが実情です。それでカチンカチンきているのです。自分の生き方に自信を持っている人でもカチンカチンくるわけです。自分の秩序を押し付けられたら、嫌ですよね。逆に自分の秩序を押し付けている毎日をしていないかを精査する必要があるのです。ただし、目標に向かってまっしぐらなとき、同じ秩序を共有できない人に対しては言ってもわからないときには、怒るのではなく、別れるのが良いと思います。同じ目標を追うのなら、共有の秩序が必要となります。それなのに、「同じ目標をおいたいけど、違う秩序がいい」ということはありえないからです。例えでいうと、「麻布中学に合格したい」という目標があるのなら、その目標を達成するための外せないノウハウ、ルール、秩序があるわけです。それを守れないのなら、違う秩序で違う生き方をすれば良いのです。麻布中学に行かなくても素晴らしい素敵な人生はたくさんありますから!
2006年04月02日
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この二日間、突然、まるで天からの啓示を受けたかのように(笑)、「怒りの根源」について気づきました。次から次へと湧いてくるかのように、いろいろ気づきました。本一冊分をゆうに超える内容がひらめきました。・怒りは「不安」「恐れ」からやってくる。・どんな不安や恐れからくるかと言うと、「壊される」「奪われる」「失う」などからやってくる。・それはどんなものかと言うと・・・・・人間関係、チャンス、プライド、組織、大切な人、金、資産、時間、・・・・などを「壊される」「奪われる」「失う」ときのおこる無意識な「不安」や「恐れ」からカチン!とやってくるのです。小さなカチンというのも、実は上記の恐れが根源にあるのかもしれません!皆さんも「カチン」ときたときに、「あれ?今、自分は何を恐れたのだろう?」と心の中を精査してみると良いかもしれませんね!
2006年04月01日
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何を選ぶか、という選択のときに、最近は「好きなこと」を選ぶようなスタイルの本が売れている。が、僕は思う。「勝てるジャンルを選ぶべき」だ。先日、ドリームゲートの大挑戦者祭というのを見に行った。連続で19ものベンチャー志望家のプレゼンを見て思った感想は(1)「なぜ、それを自分がやるべきなのか」「なぜ、それを自分がやるべき資格があるのか」「なぜ自分がその強みがあるのか」がない主義主張は弱い。(2)「他人、他社が真似をできない独自性」を持っていない主義主張は弱い。「努力すれば他人も真似できちゃうじゃん」「もっと資本力がある人間が真似したら一瞬で淘汰されちゃうじゃん」「ライバルは必ずできる。真似できない秘訣はどこ?」と突っ込みたくなるプレゼンも多かった。必ずもっと努力するライバルは現れる。必ずもっと工夫するライバルは現れる。必ずもっと安いライバルは現れる。必ずもっとすごい技術を持ったライバルは現れる。「夢は力」「夢を大切に」と日々、口にしている僕が、夢のない話をするようだが、起業家は「勝てるジャンル」「勝てる仕組み」「他人と戦わないですむ仕組み」を構築して、勝負すべきである。勝てるジャンルを真剣に創る作業こそが、時間もかかるが、「夢は力」のような気がする。そしてそのジャンルを追求し、第一人者になっていくから、「好き」になっていくのだ。
2006年03月23日
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皆さんの場合はどうなのか教えてください!先ほど、友人と「楽しさの源泉って人によって違うだろうけど、なんだろう?」という話をしました。自分の楽しかった瞬間、出来事を思い出し、それらは何故楽しかったのかを探ってみたのです。友人は・仲間と笑顔のとき・人に寄付しているとき・体を動かしているとき・目標達成したとき・好きな人と一緒にいるとき・金儲けに成功したとき・異質なものに触れたときなどなど言っていました。そして・・・私の楽しさの源泉には「想定外=イレギュラーな出来事がおきたとき」「健康的な生活を送っているとき」「音楽があるとき」「戦っているとき」などが多分にあることが判明しました。私は「トラブルは嫌い。安心がいい」など言いつつも、実はトラブルなどがおこると「よっしゃ!」と無性にワクワクしてしまい本気モードに入ってしまうのです。最近はありがたいことに(!?)、何とも戦っていない情けない生活をしているからか、想定外のことがほとんどおこりません。想定外のトラブルには巻き込まれたくないのですが・・・。ここで思うのですが、ひとつの例として「想定外だから楽しい」という人と「想定外は嫌だ。想定内でないと楽しめない」という楽しさの基準、タイプが違う2種の人間がいるということを忘れてはいけないということです。自分の楽しさが他の人にとってはぜんぜん楽しくない、ということがあるのです。人によって楽しさには各人の源泉ががあるということをしっかりと肝に命じておかないといけませんね。皆さんの楽しさの源泉というのは何かぜひ教えてください!
2006年02月18日
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人格には3次元あります。人格には「高さ/低さ」があります。人格には「広さ/狭さ」があります。人格には「深さ/浅さ」があります。人格の高さ/低さとは知的教養などによるものです。芸術などの美しいものを見る目を持つことだったり、文学にたしなむことだったります。これは自分の努力によって高めることができます。人格の広さ/狭さとは、人との付き合いでより多くのタイプとつきあえる能力を持っているかどうかです。自分の付き合うタイプを狭い分野にしぼったままで自分が楽な人間とだけ付き合うのであれば、これは人格が狭いままです(これが悪いわけでもありません)。自分が大きな組織やリーダーに守られていたり、日々、楽ちんな日常業務をしていると狭いままですが、これは努力によって広めることができます。人格の深さ/狭さとはどれだけの困難や壁にぶつかり、それを克服してきたかです。人格が高くて広い人でも、人格が浅いとやはり人間が弱く見えてしまいます。ここで、問題は人格の高さと広さは自分の努力で高めたり広めたりできるのですが、人格の深さだけは、本人の努力だけではいかんともしがたいということです。困難や壁や修羅場というのが必要不可欠であり、そのような出来事に出会うという幸運がない限り、人格を深めるということができないのです!これはいくら良い話を毎日聞ける環境にいたり、良い出会いの環境にいても、どんなに良い師についても、人格を深められるかどうかは、逆境や修羅場という幸運に出会えるかどうかが大切なのです。逆境や修羅場に出会うということは選ばれた人間の幸運であり、ぬくぬくと守られた生活をし逆境や修羅場に出会えない人間は人格の深みをつくるという観点では不幸なのです。昔は、大病、(不法な)投獄、倒産を経験すると一大人物になると言われていました。これは選ばれた人間だけが人格の深みを手に入れられるという例えなのでしょう。そして、これからの日本のように過去の常識が通用しない大変な時代には、机上の空論や誰かの言葉を知恵として落とし込むことなく、知識として語る人間ではたいしたことができないことでしょう。自分でいろいろな体験をし、知恵として語れる人間になりたいものです。
2006年02月10日
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小学校時代のクラスメイトの女の子が横浜に来てくれたので、積もる話がたくさんあり、一昼夜いろんな話をしました。そんな中、地元に居残った彼女はいろいろと地元情報に詳しく、こんな会話がありました。「○○くんはどうしてる?」「飛び降りて死んじゃったねー」「えっ?△△はどうしてる?」「△△も飛び降りて死んじゃっただよー」「えぇっ!!××はどうしてるの?」「今は親もどこにいるか、わからないらしい。消息不明だよ」「□□はどうしてる?」「この前、奥さんと別れてさー。今、子どもとふたりで暮らしてるよ」「☆☆はどうしてる?」「生きてるかなぁ。。。」なんだかとても切なくなってしまう話でした。横浜の元不良で大活躍している旧友もたくさんいます。田舎の元不良はやくざにならなかった人間は、行方がわからなくなってしまった人間がたくさんいます。自分から命を絶ったり、家族にも行方を告げずに行方不明になる(生きてるのかもわかりません)というのはどんな気持ちだったのでしょうか。彼女に「つらいことが夢や希望よりも大きくなってしまったときに、命を絶ってしまうのかなぁ?」と話したら「必要とされなくなってしまったときかもしれないね」と彼女が教えてくれました。人は孤独になってしまうと本当に弱くなってしまうものなのでしょう。今日、やることがあることは有難い。今日、関わっている人がいることは有難い。普通でいられることは有難い。一人じゃないことは有難い。家族がいることは有難い。普通でいられることが有難くて、しみじみといろいろ感じてしまった旧友との再会でした。
2005年12月15日
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松下幸之助の近くで何十年も仕事をしていた木野親之先生にいろいろ教えていただいたことをお伝えしようと思います。5年くらい前、私はあることでひとりの従業員に悩んでいました。そのときに木野先生に相談したところ・・・「経営者として悩むということは素晴らしい立派なことですね。一生懸命、経営に取り組んでいることがわかります。従業員を叱るときには、経営者が勢いで叱ってしまってはいけません。松下幸之助は理念で叱っていました。「君の行動はわが社の理念に反している。だから・・・」と理念で叱っていたのです。ですからまずは理念を確立することです。そうすれば半ばは成功したと同然です」というアドバイスでした。私はその当時、大変、感銘を受けました。また、そのときに以下のようなことも木野先生に教わりました。万策尽きたと思うな。万策尽きたときに独創性が生まれる。成功の因も失敗の因も100%自分の内にある。自ら断崖の淵に立て。最後まで頑張れば必ず新たな風が吹く。*本日のクマガイコム(熊谷正寿社長 GMOインターネット)のブログにスティーブジョヴ氏のスピーチについて書かれています。オススメです。
2005年09月06日
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今日は、通販会社を成功させている岡野さんに、とてもためになる話をたくさん聞かせていただいた。その中でひとつ、とても感銘したことについて皆さんにも紹介したい。僕は常日頃、「アメリカから学ぶんじゃない。長い間の歴史の風雪に耐えたものこそが本物。外国の流行に学ぶのでなく、古典に学ぶべき」という考えを持っている。下記の近江商人の話は最先端の経営学にも何の遜色もない。時代がどんどん進化しても、くだらないノウハウやテクニックに踊らされないように気をつけたいものである。近江商人の商売の10教訓1. 商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり2. 店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何3. 売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる4. 資金の少なきを憂うるなかれ。信用の足らざるを憂うべし5. 無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ6. 良き品を売ることは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり7. 紙一枚でも景品はお客を喜ばせるものだ。つけてあげられるものの無い時は笑顔を景品にせよ8. 正礼を守れ!値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ9. 常に考えよ、今日の損益を。今日の損益を明らかにしないでは寝につかぬ習慣にせよ10. 商売には好況、不況はない。いずれにしても儲けねばならぬ
2005年09月04日
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明徳義塾が甲子園に出場が決まっていたのに、県予選の優勝を取り消され、甲子園出場も辞退することとなったという。明徳では今年、考えられないような痛ましい事件があったため、僕は県予選から注目していた。出場を野球部員ではない生徒の事件のために辞退していないか心配していた。予選にしっかり参加し、甲子園に出場が決まったというのに。。。野球部員もこんな年だからこそ、しっかりがんばらないといけなかった。それでも僕は明徳義塾を応援する。ここの徳育教育はすばらしい。僕の関係の人が今までに何人も明徳にお世話になり、立派な高校生となって卒業していった。「最高の高校生活だったよ」と言いながら。悲しいことに、最近はどんなにすばらしいリーダーがいて、どんなに素晴らしい集団であっても、突発的な事故がおきてしまうことがある。時と場所を選ばずに、暴発してしまうケースがあるのだ。それだけ日本が全体が病んでいるのだろう。僕はこれからも変わらず、明徳の支援をする。明徳がんばれ。自信をなくさずに、精一杯、本物の徳育教育を続ける立派な学校であってほしい。http://www.nikkansports.com/ns/baseball/amateur/f-bb-tp5-050804-0021.html
2005年08月04日
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「組織」には組織を作った「目的」があるはずだ。だから目的を達成した組織には、組織を継続する意味がない。また、目的が陳腐化した場合にも、組織を維持する意味がない。だから、これからのひとつの成功法則は「目的を達成したら組織をつぶす。そして新しい目的のために新しい組織をつくる」ということが必要なのではなかろうか。視点を変えると、未来永劫続く組織というのは「達成できない目的」がないと続かないということだ。もしくは「未来永劫続く組織をつくる」ということを目的とした組織をはじめから創ることだ。自分の組織の「ゴール=目的」は何なのか?自分の組織の「ゴール=目的」は参加している人間たちはわかっているのか?を常に自問自答しなければならない。
2005年07月09日
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備忘録(1)何が正常なのか?大多数の人が言っていることが正常で少数派が異常とは思えない。大多数が狂っているときがある。少数派の異常こそ、正常なのかもしれない。(2)世の中、結局、空気に流される。その場の空気を支配した人間が多数派となる。(3)「本当はわかっている範囲」をあえて「口に出していない」という人も多い。(4)自分ができないものは「ない!」と言い切ってしまう人が多い。ある武術の大家Bと言われる人が「○○はない!」と言い切っているが、その大家の師匠Aはできていたと言われる。もしかするとBはまだ「Aができていた術理をできていないだけ」なのかもしれない。(5)ノウハウやメソッドと言われるものも、自分ができていないレベルだと「あれは無理」と思ってしまう人が多い。結局のところ・・・正しいか正しくないか、はよくわからないようだ。長い歴史の変遷に耐えてきたようなものには真理があり、自分の座標軸にするには安全なような気がする。すると・・・やはり「勤勉」「努力」「質素倹約」などが素晴らしいのでは・・・
2005年07月08日
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立て続けに僕の大変お世話になっている人たちが出版され、私の頭の中もてんやわんやの状態になってしまっています。私がお世話になっているサンリの西田一見さんが「痩せるNO.1理論」を出版されました。この人の本は間違いなしです。単なるダイエット本ではあるはずがありません。実際の著者も明るく優しくおもしろく人を励ます人ですから。僕自身も彼と話している中で何度励まされたことか。実際に既にこの本を読んだ人たちからはものっすごい評判が良い本ですので、ぜひ皆さんも購入してみてください。明日、購入すると音声メッセージの特典つくのだそうです。僕の場合は、完全にストレスと脂肪量に相関関係があります。ということは、体重と仕事の出来不出来にも関係があることになります。この本を読み、体重をコントロールすることができたら、人生をコントロールすることができるようになるのでしょうね。明日がキャンペーンと知りつつも、既に一冊、先日注文してしまいました。明日は明日で、キャンペーンに協力して僕もまた購入します!恒吉彩子さんの「ハッピーの種の育て方」も明日キャンペーンをするそうです。こちらも一緒によろしくお願い致します。<やせるNO.1理論キャンペーン>(西田一見さんのHPから)★キャンペーンは7月5日の期間限定です。その理由は・・・★ところで、今回のキャンペーンは7月5日の当日にご注文された方が限定です。(予約はダメなので、ご了承下さい)プレゼントはサービスとして提供できるもので、一番喜ばれるものをと考え、音声メッセージを提供することにしました。(今回は講演スタイルで私が話をしています)実は昨年始めて行ったキャンペーン『人生の目的が見つかる魔法の杖』の発売記念キャンペーンの時にキャンペーンのプレゼントで著者の音声メッセージをプレゼントにしたら、キャンペーンに参加された方からその後メールを数百通もいただきました。そのほとんどが、生の声を聞けてうれしかった。普段聞く事が出来ないので感謝します。実際に指導を受けているようで感動した。という内容のものが多かったです。著者の生の声って聞きたいものなのだ!ということがよくわかりました。(昨日の講演でも「これは門外不出のノウハウですね~」といわれましたがそれほど普段聞いた事のない方にとっては話、音声を聞けるのはすごく嬉しくためになることのようです)やはり、これだけ喜んでくれるのだから、キャンペーンは喜んでくれるお客さんのためにもサービスとしてやらないといけないと考え、今回もキャンペーンをやる事にしたのです。キャンペーンの期間をもっと長くしてほしいという連絡も頂く事が多のですが、私たちメンタルトレーナーは基本的に依頼講演で全国を飛び回っている事が多いので、出社出来る日も限られております。実際、私たちのことを知っている方はネットを使う事がない経営者の方も多いので、一日のキャンペーンでもネットでの買い方が分からないとか、本をまとめて送ってもらいたいとか、音声ファイルを先にもらいたいとか、キャンペーンのこと以外でも様々な質問の電話が入ります。そういったことの対応もあり、通常の業務に影響が出ない範囲でのキャンペーンの日程を組ませていただいております。だから、昨年同様、一日限定になっています。7月は先日の日記で紹介した通り、最初からほとんど講演・講習の日程で埋まっています。その合間を縫ってキャンペーンをしています。ですから、ぜひお間違えのないようにお願いしたいのです。キャンペーンは7月5日にAMAZONでご購入の方限定です。(予約ではダメなので間違えないで、当日7/5にご購入をお願いします。)もちろん、今回のプレゼントも喜んでもらえる自信があります。プレゼントは講演スタイルの音声ファイルとそれをまとめたPDFファイルです。私たちの講演を聞いた事のない方にとっては、きっと耳に入る言葉や話し方は新鮮に感じ、もの凄く驚きがあるんじゃあないかとおもいます。面白いと思うのでぜひキャンペーンに参加してプレゼントをもらってくださいね。-------------------------------------------------------『痩せるNo.1理論』実践!脳から始めるダイエット成功法則!キャンペーン詳細はこちら >>> http://tinyurl.com/d6o2n ★本の目次を紹介しておきますね★■監修のことば能力開発を応用した画期的な「ダイエット成功法」 西田文郎■はじめに■第1章 痩せられないのは、あなたのせいではない! スーパー・ブレイン・ダイエット<負け組編>■第2章 脳を喜ばせれば、あなたもきっと痩せられる! スーパー・ブレイン・ダイエット<基礎編>■第3章 脳をコントロールして、痩せたあなたを実現する!スーパー・ブレイン・ダイエット<実践編I>■第4章 脳をワクワクさせて、美しいあなたを完成する!スーパー・ブレイン・ダイエット<実践編II>■第5章 痩せることに成功したら、あなたはもっと輝ける!スーパー・ブレイン・ダイエット<勝ち組編>■おわりに
2005年07月04日
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立て続けに僕の大変お世話になっている人たちが出版され、私の頭の中もてんやわんやの状態になってしまっています。まずは一冊め。私がお世話になっているサンリの西田一見さんが「やせるNO.1理論」を出版されました。内容を詳しく紹介したいのですが、まだ私の手元に届いていないので、紹介できないのが残念です。。。が!この人の本なら間違いなしです。実際の著者も明るく優しくおもしろく人を励ます人ですから。実際に既にこの本を読んだ人たちからはものっすごい評判が良い本ですので、ぜひ皆さんも購入してみてください。明日、購入すると音声メッセージの特典つくだそうです。<やせるNO.1理論キャンペーン>(西田一見さんのHPから)★キャンペーンは7月5日の期間限定です。その理由は・・・★ところで、今回のキャンペーンは7月5日の当日にご注文された方が限定です。(予約はダメなので、ご了承下さい)プレゼントはサービスとして提供できるもので、一番喜ばれるものをと考え、音声メッセージを提供することにしました。(今回は講演スタイルで私が話をしています)実は昨年始めて行ったキャンペーン『人生の目的が見つかる魔法の杖』の発売記念キャンペーンの時にキャンペーンのプレゼントで著者の音声メッセージをプレゼントにしたら、キャンペーンに参加された方からその後メールを数百通もいただきました。そのほとんどが、生の声を聞けてうれしかった。普段聞く事が出来ないので感謝します。実際に指導を受けているようで感動した。という内容のものが多かったです。著者の生の声って聞きたいものなのだ!ということがよくわかりました。(昨日の講演でも「これは門外不出のノウハウですね~」といわれましたがそれほど普段聞いた事のない方にとっては話、音声を聞けるのはすごく嬉しくためになることのようです)やはり、これだけ喜んでくれるのだから、キャンペーンは喜んでくれるお客さんのためにもサービスとしてやらないといけないと考え、今回もキャンペーンをやる事にしたのです。キャンペーンの期間をもっと長くしてほしいという連絡も頂く事が多のですが、私たちメンタルトレーナーは基本的に依頼講演で全国を飛び回っている事が多いので、出社出来る日も限られております。実際、私たちのことを知っている方はネットを使う事がない経営者の方も多いので、一日のキャンペーンでもネットでの買い方が分からないとか、本をまとめて送ってもらいたいとか、音声ファイルを先にもらいたいとか、キャンペーンのこと以外でも様々な質問の電話が入ります。そういったことの対応もあり、通常の業務に影響が出ない範囲でのキャンペーンの日程を組ませていただいております。だから、昨年同様、一日限定になっています。7月は先日の日記で紹介した通り、最初からほとんど講演・講習の日程で埋まっています。その合間を縫ってキャンペーンをしています。ですから、ぜひお間違えのないようにお願いしたいのです。キャンペーンは7月5日にA○AZONでご購入の方限定です。(予約ではダメなので間違えないで、当日7/5にご購入をお願いします。)もちろん、今回のプレゼントも喜んでもらえる自信があります。プレゼントは講演スタイルの音声ファイルとそれをまとめたPDFファイルです。私たちの講演を聞いた事のない方にとっては、きっと耳に入る言葉や話し方は新鮮に感じ、もの凄く驚きがあるんじゃあないかとおもいます。面白いと思うのでぜひキャンペーンに参加してプレゼントをもらってくださいね。-------------------------------------------------------『痩せるNo.1理論』実践!脳から始めるダイエット成功法則!キャンペーン詳細はこちら >>> http://tinyurl.com/d6o2n ★本の目次を紹介しておきますね★■監修のことば能力開発を応用した画期的な「ダイエット成功法」 西田文郎■はじめに■第1章 痩せられないのは、あなたのせいではない! スーパー・ブレイン・ダイエット<負け組編>■第2章 脳を喜ばせれば、あなたもきっと痩せられる! スーパー・ブレイン・ダイエット<基礎編>■第3章 脳をコントロールして、痩せたあなたを実現する!スーパー・ブレイン・ダイエット<実践編I>■第4章 脳をワクワクさせて、美しいあなたを完成する!スーパー・ブレイン・ダイエット<実践編II>■第5章 痩せることに成功したら、あなたはもっと輝ける!スーパー・ブレイン・ダイエット<勝ち組編>■おわりに-------------------------------------------------------
2005年07月04日
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友人のAYAさん(恒吉彩矢子さん)が本を出版されました。AYAさんは自らも整体師(?)として出会う人の体と心を癒してくれる人です。最近、世の中は「これでもか、これでもか」というくらいの癒しブームで、いい加減、僕も反動で「そうじゃないよ。大事なのは!」という本の執筆を始めました。そんな中、いわゆるたくさんある癒し本とは違う「彼女の体験でしか書けない」本を今回書いたようです。ぜひ購入してみてください。なお、7月5日にキャンペーンをするようです。西田一見さんの「やせるNO.1理論」と合わせてぜひご購入をオススメします。*************************新刊「ハッピーの種の育て方~南の島が教えてくれた幸せの法則~」(恒吉彩矢子・恒吉彩生子著/集英社刊)は、バリ島に住む漫画家の姉の経験をもとに、もっと自然体でもっと幸せに生きるための「ハッピーの法則」を、ぜひたくさんの方に知っていただきたいと書いたものです。-----------------------------「 幸せの種は、あなたの中に眠っているのです!」「もっとハッピーになりたい」けれど現実はなかなか…。でも、どんな大変なことも、それはいつかステキな花を咲かせる、「ハッピーの種」なのです!まんがとエッセイとのコラボでお届けする、幸せになるヒント集『ハッピーの種の育て方~南の島が教えてくれた幸せの法則~』(恒吉彩矢子・恒吉彩生子著/集英社刊)「今、困った状況にいる」「人間関係で悩んでいる」「もっと自分らしく生きたい」「転機を迎えている…」そういう方は、ぜひ手に取ってみてください。7月5日、特別プレゼントキャンペーンを実施します!詳細、お申込みは…http://www.tsukiten.net/hcam.html本の詳細などはhttp://www.tsukiten.net/hhon.htmlをご覧くださいませ。HP 「ツキの天使がやってくるホームページ」http://www.tsukiten.netブログ「AYAのセラピールーム」http://plaza.rakuten.co.jp/ayatherapy/メルマガ「ツキの天使を引き寄せるステキな言葉」http://www.mag2.com/m/0000123247.htm:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°
2005年07月03日
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僕は「減量の達人」です。体重を自由自在にあやつれます。「やせる!」と言ってやせるのは簡単です。でも・・・僕は太るのも得意(?)なのです。でも認めたくはないけど、中年と言われる世代になり、良い心の状態になるためにも健康を手に入れないといけないな、と感じるようになってきました。プラス思考の人というのは、体が少々言うことを聞かなくなってきても、無理がきいてしまいます。体が疲れていても気づきません。でも、体が本当につかれてくると、やはり知らないうちに心にも影響してきて当然です。いらいらしやすくなったり、物忘れが多くなったり、人に配慮できなくなったり・・・・僕の場合は完全に「健康第一」が価値観の優先順位第一位です。さらに、僕の場合は「体重とストレスが比例(?)の相関関係がある」ともいえます。体重のコントロールこそが、心のコントロールにもなっているのです。(ちなみに体重以外にも、部屋のきれいさ、汚さも心のコントロールになっている)。次回、やせるために、良いテキストとなる本を紹介しようと思います。
2005年06月28日
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「人を紹介するのは難しい」ときどき(よく?)そんなことを思います。でもおもしろいもので、会って数回なのに「この人には僕の人脈を惜しみなく紹介したいな」と思う人もいます。今日もそんな方と出会いました。嬉しいですね。*******************僕のいろいろな人脈を頼って、数え切れない多くのいろいろな人が「○○さんを紹介してほしい」と言ってきます。いろいろな世界にいろいろな友人、知人がいるものですから、どこで聞きつけてきたのか、いろいろなお願いをされることがあるのです。人を紹介すると、紹介した自分にも責任が発生します。だから「大好きな友人・知人」であっても、紹介できないことってよくあるのです。自分にとっては、良い友人であっても、紹介先の▽▽さんにとっては、あまり貴重な出会いにならないということは当然あることです。また住む世界が違っていて、会わないほうがいい出会いというものもあります。人脈なんてものは名刺を数千枚持っていても、意味ないことですし。また多くの場合「紹介してほしい」という方は超お忙しい人ばかりです。そして、どの人もとてもあたりはソフトな人ばかりですが、とても物事をシビアに見ている人ばかりなのです。いつも万面笑顔な人であっても。また、自分にとって大事なAグループが、大好きなBさんを紹介することによって、空気が変わってしまうことを恐れてしまって紹介できないケースもあります。大好きな人であっても。また、温度差があったり、経験値の差があったり、純粋さの差があったり、タイミングが悪かったりすると、せっかくの出会いが良い出会いにならないケースもよくあります。こんな人は紹介できると思える人を具体的なことを思いつくままに書くと・・・・・自分の世界で何かの現役である人(元選手であっても、現在なにかの現役であれば良い)・相手が自分の100倍すごい地位の人であっても、「その人を確実に喜ばせるおみやげを持っている人」・きっちりと礼儀を尽くすことができる人。礼状などを書ける人。・既存の相手の世界を勢いで壊さない人・GIVE&GIVEでTAKEを求めていない人・はじめは「カス扱い」されても「当然」と思える人・紹介した先にどんなお願い事をされても、理不尽に感じても「NO」と言わない人(たぶん、理不尽に感じるとしたら、それは基準やルールが違うだけ)・紹介する人のレベルに対して、紹介しても恥ずかしくないレベルにある人・無駄に相手の時間を奪わない人(忙しい人は無駄な時間は5分の時間ももったいないと考えている)。・調子にのらない人。・気配り、配慮、遠慮がある人などなどを総合的にきっと0.1秒くらいで判断しているのでしょうね。要は紹介するにあたって失礼がないだろう、と自信を持てるケースだけですね。身の回りの友人、知人だけでなく、関わっている子どもたちが、大人になってどこの世界に行ってもかわいがられるような人であってほしいな、と思います。
2005年06月27日
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日曜日を利用して、造り酒屋の見学に行ってきました。静岡県藤枝にある「志太泉」という酒蔵です。ここは僕の中学校の友人が一家で酒造りをしているのですが、今年、全国のコンクールで金賞を受賞したというので「おい。見学させてくれ」とお願いして行って来ました。「夏子の酒」などはマンガオタクの僕の「ベスト10」にランクインする素晴らしいマンガなのですが、そのマンガと同じ世界が目の前で繰り広げられました。形のない、目で見ることのできない味の世界を寸分狂いない精度で仕上げていくその緻密さには舌をまいてしまいます。どんな機械化がすすんでも、最後は「勘」が必要な世界です。またどんな会社経営やチーム運営とも変わらない「良いお酒をつくりたい」という「念い(おもい)」で一家がつくられている印象を受けました。僕らを案内してくれた専務の一言一言はどれも重く、感動しました。どの言葉も「本物の重み」があったのですが、その中で忘れられない言葉のひとつが・・・「仕込みの段階で、小さな小さな狂いが生じてしまうと、手がかかってしまう。修正するために、いろいろたくさん関わって、お酒にしていくのだけど、たくさん手をかけたわりには、たいしたお酒にならない。意外と、本当に良いお酒というのは問題なく育ち、あっさりとできてしまう」という言葉でした。これはまさしく、人の教育と同じです。子育ても、社員教育も、はじめに「なあなあ」でやってしまい、テキトウにやってしまうと、結局大人になるにつれ、何倍も苦労し、そして結果も残しにくくなってしまうのです。教育は早ければ早いほど良いと改めて思いました。本当に美味しいお酒ですので、注文してみてください。http://shidaizumi.com/
2005年06月26日
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先日、経営者仲間(教育者仲間?)と話していたら、最近の漫画が「売れるためにはマーケッティングで売れるものを出せばいい」という感じで「亡国の書」「こんなので良いとおもったら亡国だよ」と思うものが大ヒットしているような気がしたので、これからおもしろい漫画、子供時代に読ませたい漫画を少しずつ紹介しようと思う。漫画というのは、少年期に「人生脚本」を書かせてしまうような大きな影響を与えるものである。僕の「すごいなぁ」と思う人たちが皆、本宮ひろしや宮下あきら、梶原一騎で育っている。僕を含めいろいろな意味で単純なんですな。そして「筋を通す」「困難はあって当たり前」「友情を大切にする」「裏切らない奴がかっこいい」という価値観を持っている。「20世紀少年」(浦澤直樹 スピリッツ)がおもしろい。いよいよクライマックスが近づいてきたようだ。超能力を生まれ持っているヒロインのカンナが叫ぶ。「こんな力が何になるの。何が偉大な力よ。スプーンを曲げて何になるの」「歌をつくって、心の底から歌って・・・人に涙させることのほうがよっぽどすごいのよ!」このページがほしくてついつい今週号のスピリッツを買ってしまった。。。
2005年06月15日
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そう言えば、このブログは「超健康日記」でした。すっかり忘れていた。体重も83キロでスタートした日記か。ならまだマイナスだ!再度チャレンジ!!************私が大変お世話になっていて、いつも体の調整のことなどを相談に乗っていただいているサンリの臼井博文トレーナーから「超健康キャンプ」のお誘いを受けました。今までに何度かここで取り上げてきましたが、臼井トレーナーはサッカー、バレー、野球、テニス、ボクシング、キックボクシング・・・・多くの世界の数え切れないほどのチャンピオンを育ててきた名トレーナーです。そして超一流のスポーツ選手だけでなく、まるで運動に縁のない生活を送っている私のような人間に対しても、いつも温かくすぐ活用できるアドバイスをたくさんしてくださる超一流トレーナーです。今回、臼井さんからメッセージをいただきました。「今村さん、先日、顔を見たら疲れているようですよ。今まで以上に「超多忙」となっているようなので、本当に今の今村さんには【超健康キャンプ】に参加することで強制的にでも身体の中の「疲労回復システム」を復帰させた方が得策かと思います。今のスケジュール、今の体力でいくと、今年の夏の熱さにノックアウトされる確率は高いですよ」とアドバイスを受けました。今までも、本当に臼井さんのアドバイスどおりになってきたので「こりゃ、いかん」と思い、改めて僕の価値観の優先順位一位の「健康」を思い出しました。いつもいつも僕は健康を失ってから「しまった。俺は健康が第一だったのに、またやってしまった」と懲りずに同じ過ちを繰り返してしまうのですよね。だから、今回は、体のリセットを「ダメになる前に」しようと思います。臼井さんとの合宿はいつも楽しいことだらけですしね。体と心は密接に関係しています。何かやりたいことがあっても、それを成し遂げるためのツールとしての「体」と「心」が本調子でなければ、実現できないことも増えてしまいますしね。もし、下記の「超健康キャンプ」に興味がある方はinfo@entre-j.comまでメールください。***以下、僕がご案内いただいた「超健康キャンプ」の案内です。***ビジネスシーンの最前線で働く方々は「心」と「体」の健康を常に高い位置でキープすることが成功の条件。しかし、普通の人以上に忙しく働く方々は健康法も普通の人以上でないと心身のバランスが崩れてしまう。だったら「超多忙」な方は『超健康法』を手にいれて1ランク以上の健康を手に入れよう!以上の主旨からスタートした【超健康キャンプ】ですが、今年度も行って欲しいというご要望があり、6月11日(土)~12日(日)に2005年第1回のキャンプを開催させてもらうこととなりました。場所は昨年秋にも行いました静岡県伊豆の国市の伊豆長岡温泉です。宿泊ホテルも昨秋同様、サンバレー伊豆長岡です。 http://www.izu3800.jp/今回のテーマは・・・、『癒しと元気』です。なぜ今回のテーマが『癒しと元気』なのかということをご説明しましょう。年度も変わった4月・5月はプラスイメージ・プラス感情の「初心パワー」が蓄えられているため、自らマイナス思考な発言・イメージを描かない限り、5月病にもかからずに頑張れ、乗り越えることができます。しかし、6月という時期は梅雨に伴い、気圧が下がってまいります。そのことにより身体の中のイオンバランスが崩れ、疲労を溜め込みやすい体質、溜まった疲労を解消しにくい体質と変化していきます。ただ、大多数のマイナス思考の方々と違い、常日頃プラス思考でウキウキワクワクお仕事をされている皆様は、梅雨の6月となってもプラスの「ココロ」がマイナスの「カラダ」を引っ張っていくため、まだそこでは「カラダ」の不調・疲労という自覚症状が出てきません。「初心パワー」の貯金も普通の方々よりかなり多く残っていますしね。しかし、自覚症状がないからといてそのまま6月に何のリフレッシュも、何のメンテナンスしないで夏を迎えるとどうなるか?今年も昨年のような猛暑となってしまったらどうなるか?間違いなく、夏真っ盛りの8月か、遅くても残暑の9月になってカラダの不調があちこちに出てきてしまいます。残念ながら「初心パワー」の貯金を使おうにもその時にはもうありません。そうならない為にはどう対処したら良いのか?自覚症状の有無に関わらず、先手必勝で6月にココロをリフレッシュし、カラダをメンテナンスしておくのです。それをしておけば、今夏がどんな猛暑であっても簡単に夏を乗り越えられるだけでなく、年末まで再加速をかけるだけのエネルギーも蓄えることができます。という主旨のため、今回の『癒しと元氣』キャンプではアドバンスキャンプの時と違い、キツめのメソッドは殆ど致しません。『癒し』を中心にし、溜め込まれた疲労を筋肉の深い部分から取り去っていくメソッドを中心に進めていきます。ただし、『癒す』だけでは面白くないと思われる方、ご安心を!カラダの芯まで緩めた身体にカラダの芯から活力を加えるメソッドを行い『元氣』も注入していきます。日頃の疲れだけでなく、自覚していない疲れまでを取り、しかも新たな活力を蓄えて帰っていただきます。今回のキャンプは【超健康キャンプ】が初めての方でも、アドバンスキャンプに参加された方でもご満足いただけるカリキュラムにしていきますので、お知りあいの方で興味・関心のある方がおられましたらお誘い合わせの上、ご参加ください。必ず喜んでいただけるものと確信しております。勿論、アドバンスコースに参加された方でも驚いていただける超健康キャンプ毎回恒例の「マジックショー」も用意してございますのでお楽しみを!初心者の方は当然のごとくですが、カラダの不思議に驚きの連続です。定員は最大で15名、締め切りは1週間前の6月3日(金)までといたしますが先着順で定員となりましたら締め切らせていただきます。(株)サンリ能力開発研究室スポーツ体力研究所臼 井 博 文
2005年05月30日
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昨日はキャンペーンで皆様、大変お世話になりました。今、ようやくA○AZONが正常に戻ったようです。キャンペーンから一日たちましたが、まだ2位にいるようです。はっはっは。かえって、多くの人の目にとまり、多くの人を心配させ、多くの本が売れたかも!?なんて非常識な感想をすみません。。。。第2作目は6月に三笠書房から出る予定です。そのときはばっちり決めますよ!よろしくお願い致します。
2005年05月07日
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今、「AMAZONのサーバーは突然不具合になることがある。そんなときは携帯サイトから見るとしっかりランキングされていることがあるよ」という話を聞き、見てみると「3分間日記」がキャンペーンを終えたのに2位にいるではありませんか!昨日は何位だったんだろう??ま、ロングセラーになって、皆さんのお役に立てれば良いのですが。。。(5月7日12:47)*********************応援してくださっている皆様。本当に申し訳ありません。今日はAMAZONがメンテナンス中なのか、システムのトラブルがあるのか、朝から昨夜の順位のままピクリとも動きません。かなり大々的に皆さんからプッシュしていただいたので、内心安心してしまっていました。良いご報告を皆さんにしたかったのですが・・・。すみません!*************************この度、「3分間日記」という本を出版致しました。この本には、今までに多くの上場企業の経営者、独立起業家、プロスポーツ選手、全国模試で日本一になった受験生などを指導してきて、多くの実績を残してきたノウハウの一部を「日記」を切り口に書きました。 この本では「夢、目標を達成するノウハウ」「成功した人間の日記には「夢」「目標」が書かれていた」「成功と幸福は違う。成功して不幸になってしまっている人が多い。「成功」と「幸せ」を手に入れるためには、良い心質を手に入れよう」等を書いています。 どの人にとっても読みやすい手頃な本になっていると思います。おかげさまで発売早々、増刷も決まりました。 今回、せっかくですので、A○AZONでどこまで順位が上がるかな、と思い5月6日にキャンペーンをすることに致しました。もし宜しかったら「5月6日」にA○ZONで「3分間日記」をご購入いただけたら幸いです。また、メルマガやブログなどをお持ちの方は告知していただけたら幸いです。 よろしくお願い致します。久しぶりのメールの人もぜひ、またメール、連絡ください!「3分間日記」の詳細はこちら↓http://blog.livedoor.jp/kigyouka/ 「3分間日記」(今村暁 かんき出版)第1章 日記は成功と幸せを呼ぶ小さな習慣第2章 夢を叶えた人の日記には「夢」がある。「夢」「目標」のない日記は20年続けてもただの行動記録。第3章 3分間日記の書き方・毎日の日記に「夢」と「目標」を書こう・「やりたいこと」「今日の出来事」「今日の感謝」「今日の成功法則」「学びの言葉」を書こう。第4章人生は心質で決まる。良い心質を手に入れよう。・「良い表情」「良い言葉」「良い動作」「良い姿勢」「良い思い」を手に入れよう。第5章 成功を手に入れる7つのヒント・あなたの未来はあなたの思ったとおりに創られる。・ぬるま湯から脱出し、修行をするなら超一流のところでしごかれよう。・ライバルは2人つくれ。1日に3分(0.2%)すら投資できずに成功できるか!第6章 幸せな毎日を送る8つのヒント・「成功」と「幸せ」は違うもの。成功して不幸になっている多くの成功者たち。・ 自分の感性、感情を大切にする。「今ここ」を大切にしよう。・ 自分のことを好きになり、自分にOKを出そう。人を喜ばせ、人を認めよう。・ 何事に対しても「自分が選んだ」と考えよう。・ 油断大敵よりも「不満大敵」「3分間日記」の詳細はこちら↓http://blog.livedoor.jp/kigyouka/
2005年05月03日
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(次に紹介するのが、大くんのベッドの横に貼られていた紙です。21歳の青年が書いたものです。10歳から19歳まで不登校だった人間が書いたものです。大くんにとって最後の3年間は一日一日が10年間を取り戻すかのごとく、熱い毎日だったのでしょう。20歳を超えたばかりの人間がこんなにも熱く生きていたのです。僕らもがんばらねばなりません)<己の役目、到達すべき場所(2001.4.13)>俺が人生において果たすべき役目は、人から「すごい」といわれる人間になること。そして、俺を「すごい」と思った人間の人生をよりよいものにすること。俺が人の目標になり、希望になるのだ。目標を追い、希望を追うものの人生は常に前向き、積極的である。そのとき人は、「人間」として生きている。俺と触れ合った、俺を見て感動した人を、ひとりでも多く輝く人生へと導く。俺が意識的に何かをする必要はない。俺の存在そのものが、俺の言動が人を揺り動かす。そして、人生において走り出したい衝動に駆られるのだ。おれはそういった存在になる。そういった存在になることを己の運命とし、生きることをここに誓う。そのためにはなにをすべきか。まず第一に、絶対積極の境地で意志し続けることだ。そこに達すれば、人によい影響を与える存在になる。俺の人生も光にあふれ、幸福となる。まずは、自分が幸福にならねばならない。常に幸福であるためには、絶対積極の境地に達すること。そして、常に俺の意志を体現し続ける事だ。常に積極的であるように心がけること。言葉、観念、行動を常に積極的たらしめれば、知らずしらずのうちに絶対積極へとたどり着く。第二に、現象面の目標であるWRCドライバーズチャンピオンになるための俺以外に持ち得ない能力を体得すること。能力は大きく分けて、現象面サイドに属するものと内省面そのものに属するものがある。現象面サイドのものは、1/1000mm単位のマシンコントロール能力と、道とクルマの「声」を聞く能力である。1/1000mm単位のコントロールはいわずもがなである。道とクルマの「声」は、ことラリーにおいては必須となる。全SSのコースの把握、刻々と変化する路面状況とマシンコンディション、メカニカルトラブルを防ぐ方法あるいは発生時期の感知、ベストのラインどり、ベストのブレーキング、べストのギア、ベストのステアタイミングと切込み角、ベストのアクセル開度など、それらを統合して最速の走りを実現させる。これを実現せしめるには、毎日毎晩走りこむしかない。また、サーキットやダートトラックに通い、ひたすら経験を積む。そして、常に「実現できる」と信念して走り続けることだ。内省面サイドのものは、内省面から現象面に働きかけ、限界を超えた速さを引き出すとともに、俺の意志と信念を人に認識させること。俺に起こるすべての奇跡的事象は奇跡などではなく、俺の意志と信念によって引き起こされたものだ。これが重要である。この能力は、絶対積極の境地にいることと、1/1000mm単位のマシンコントロール能力および道とクルマの「声」を聞く能力を体得した上で、はじめて可能な業である。俺の人生の意味、俺の存在そのものの体現でだ。まさしく奇跡そのものである。そう人には見えるだろう。しかし、これは俺がもっともおれらしいとき、つまり意志と信念そのものになったときに現れるものだ。おれにとっては自然なことなのだ。おれは、絶対積極で意志し続ける俺らしい俺になる。そして、光の人生を歩む。おれのまわりにいるもの、おれを見て感動したものの先頭を行き、幸福のただ中、光となって走り続ける。期限:2002年5月(22歳)1/1000mm谷でのマシンコントロールをマスターする。道とクルマの「声」を聞けるようになる。おれは意志と信念のかたまりだ。おれは力の結晶だ。おれは人間を極めるものだ。おれはどこまでも走り続ける者だ。おれは、なにものにも打ち克つ、比類なき存在だ。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■今村より天国の飯村大君へ(2002年5月、お葬式にて)大君、君の事故を2002年の5月に聞いたよ。2002年5月が期日の目標の1/1000mm谷でのマシンコントロールと道とクルマの声は聞けたかい?今、幸福のただ中、光となって走り続けているのだろうな。君はもう俺を飛び越えてしまい、多くの人にメッセージを伝えられる凄い奴になったよ。悔しいけど、俺はもう一生、君には追いつけない。大君、君が残したほんの3篇のメッセージを見ただけで、君がいかに一生懸命で充実してやりがい、生きがいのある人生を札幌でおくっていたかよく伝わってきた。そしてなんて積極的に深い優しい愛情に包まれた人生を歩んでいるかもよく伝わってきた。君が残してくれたメッセージを読み、僕は4年前にタイムスリップしたような錯覚を覚えた。当時、僕も長かった闘病生活を終え、「この苦しかった経験を味わった俺にしかできないことがある。俺の生き様を通していろんな人を救ってやろう」と志を持って塾を始めた。今、ふと気づくと生徒数はあのころの10倍以上になっている。でも頭の中には「顧客満足度を上げないと」「クレームがあったら迅速に処理しないと」「成績を上げないと」「どうやって偏差値を上げさせようか」「マネジメントをどうしようか」「システムをどうつくろうか」「報告、連絡、相談をしっかりさせないと」・・・・気がつくとそんなことばかり考えるようになっていた。あのころ、一番、俺たちが恥じていたことだよな。あのころは20人しかいなくても、みんなが自分らしさを見つけられる空間だった。今でもあのころの仲間は誰一人普通の生活はしていないけど、誰もが輝いた人生をわくわくしながら生きているよ。なぜ、おれだけがたったの3年でこんなに変わってしまったのだろう。大君はアシストの歴代の生徒の仲で一番の優等生だった。大君より勉強ができる生徒はたくさんいる。でも、君ほど自分の人生を変えた人は他にはいない。君ほど明るく前向きに積極的で他人に優しい生徒は他にはいない。それもたくさんの苦しかった事、つらかったこと、悲しかった事、困難を乗り越えて手に入れた優しさだからなおさら深くて強い。俺が「こんな人間を育てたい」と思っているすべてを具現化したような奴だった。だから君がレーサーいなる夢とともに「俺がこんなに積極的になれたんだから、今度は俺がみんなにこれを伝えたい。夢を持つことと、一生懸命がんばることを今度は俺が伝えるよ。ずっと登校拒否をしてきた俺だからできることがある。俺にしかできないことがあるんだ。今村先生のところで塾の勉強をさせてほしい。俺はレーサーになって、同時にアシストを札幌でも広めるよ」と言ってくれたときは本当に嬉しかったぞ。君がにこにこし、わくわくし、いつも楽しそうに俺に何か報告してくれる姿ばかりが思い起こされる。俺にとって救いだったおはあのころの俺の遺伝子が君の中に残っていた事だ。その遺伝子が君のメッセージを通じてまた今の俺に帰ってきたことだ。大君は俺の誇りだ。創業の魂だ。俺はもう一度、第二、第三の飯村大を育てて見せる。与えられた命を燃焼させる生き方を伝え続けていくよ。一生、君のことは忘れない、大君、安らかに眠ってくれ。そしてずっと俺たちを笑顔で励まし、見守ってくれ。
2005年04月28日
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大くんのふたつの遺品を紹介します。ひとつめは交通事故をおこしたあと、札幌の大くんの部屋を引き払うためにご両親が行ったときに引き出しに残されていた大君から父親へあてた手紙です。出そうと思ったのに、出せなかったようです。こんな形で父親が読むなんて、、、、、。拝啓 お父さんこんにちは、お父さん。突然の手紙で驚いていると思う。実は俺も驚いてるんだ。お父さんに手紙を書こうなんて思ったことを。でも、他に方法がおもいつかなかったんだ。本当なら、正月に帰ったときに話すべきだったんだけど、おれの勇気が足りないばかりに話せなかった。だから、手紙に書くことで教えたかったんだ。俺の夢や目標ってやつを。お父さんも知ってると思うけど、俺は今の短大を卒業したらフィンランドに行きたいと思っている。それは、フィンランドのラリースクールに入学して、プロのラリードライバーになるためなんだ。まるで子供みたいな夢でしょ?でも、俺は本気でなりたいと思っているんだ。 最初から書いたほうがいいかな?俺がそう思うようにになったいきさつをね。 一番最初は、笑っちゃうような話なんだけど、ひとつのアニメを見たときなんだ。「イニシャルD」っていうんだけど、お父さん見たことあるかな?峠道をクルマで競争する走りやたちの物語なんだけど、はじめてテレビで見たとき、俺すごいショックを受けたんだ。クルマが横を向いて、とんでもないスピードで走ってる。しかも、速さを競い合ってる。 そのときまで、クルマで競争するといえば、F1とかサーキットでやるレースしかしらなくってさ、ローリング族ってのも暴走族の一種だと思ってたんだ。 でも違った。純粋に速さを競ってる。あとて知った事なんだけど、現実もそうだったんだ。学校の先輩でも早くなることを目標に走ってた人がいるんだ。その人は、自分の車をつぶしちゃって、今は走ってないんだけど。 話を戻すね。そのアニメを見て俺は衝撃を受けて、それで今の学校に行きたいと思ったんだ。車のことをもっと知りたいってね。雑誌を読みまくって、ドリフトって言う遊びから生まれた競技があることも知ったんだ。それで「ドリフトやりたいナー」って思って、ゆくゆくは大会で優勝したいって考えてた。でも、そのときはまだ本気じゃなかった。走りたいとは思ってたけど、それは仕事をしながら趣味で走るくらいしかかんがえてなくて、走りそのものの先は見てなかった。つまり目標だね。ドリフトの大会で優勝したいとはかんがえてたけど、それくらいしか考えてなかったんだ。でも、大学に行くのを一年遅らせて、塾で勉強することを選んで半年くらいたったころ、ラリーって競技があることを知ったんだ。でも、パリ・ダカとかのラリーじゃない。一般の公道や林道をタイムアタック形式で速さを競うほうのラリーをね。 ちょっと興味がわいて、いろいろ調べてみたら、すごく魅力的だった。俺はその瞬間「これだ!」って思ったよ。これが俺の生きる道、俺の目標だってね。またちょうどそのとき、中村天風ってひとの哲学に触れたんだ。塾の先生から貸してもらった本だったんだけど、ここでも衝撃を受けた。くわしく説明すると長くなるし、おれがまだ完全にその哲学を理解できていないから説明はしないけど、とにかくその本を読んで、俺は「人生って、俺の思い通りに生きられるものなんだ!」ってことに気づいたわけ。そこからだったんだ、俺がラリーでプロになりたいって思うようになったのは。この時点で俺はクルマの世界で生きるって決めてたわけだし、どうせなら目標は高く持ちたかったから、F1とならぶ世界選手権のWRC、つまり世界ラリー選手権で優勝したいって思うようになったんだ。これには、俺が登校拒否児で、一度レールから踏み外した身だったからってのもあったと思う。世間の常識って奴は知らないし、まわりと一緒じゃなきゃ不安だって感覚も薄かったからね。それどころか、「どうせレールからはずれた身なんだから、とことんまではずれきってやる」なんて、思いが止まるどころか加速するようなことを考えちゃったりもしたし。そのままの勢いで今の学校に入学して、奨学金でクルマも持てた。でも、クルマを持った当初は、まだ本気になれてなかった。プロのラリーストになりたいとは思ってたけど、それは憧れ程度のものだったんだ。だから、そんなに走る事もなかった。車が故障だらけで、普通に走るのも難しいってこともあったんだけど、やっぱりはしらなかったってことは、本気じゃないってことの表れだからね。 それが変わったのは、11月の下旬だったか12月の上旬だったか、お父さんからの電話がきっかけになったんだ。そのとき、お父さんは「今の学校を出たらすぐに就職しなくてもいい、行きたいならまた学校に行ってもいい」って言ったんだ。ちょっと近況報告みたくなっちゃったね。お父さんとしては俺の近況も知りたいところだろうけど、先に夢の話を済ませちゃうから、もう少し我慢してね。で、お父さんからの電話があったあと、いろいろ考えたんだ。どうやったら、子供のころからクルマの英才教育を受けてきた奴らを凌駕できるかとか、俺が走りで表現したいものはなにか、とかね。テクニックに関しては、突拍子もないことを思いついたよ。でも、まだ教えない。本当に突拍子もないことだけに、ちゃんと身についてから言いたいんだ。だから、もうちょっと待ってね。走りで表現したいこと、それはひとつしかなかった。俺みたいに情けない生き方をしてた人間でも、夢や目標のためにいきるようになったらこんなに変われた、ってことを教えたいんだ。言い換えれば、夢や目標を目指すことの楽しさとか幸福感とかを教えたいんだ。で、俺の姿を見てひとりでも多くの人が、夢や目標を本気で応用になれば、それが最高なんだ。これが俺の人生の目標だよ。俺が、人生で体現したいことはこれなんだ。俺には天啓だった。周りに流されて就職するってことしか考えられなくなってたのに、お父さんの一言で思い出したんだ。俺はなんのためにこの学校に来たのかってことをね。俺はこの学校に、クルマに関しての知識と技術を学びに来たんであって、就職するために来たわけじゃなかったんだ。それを思い出したとき、恐くなった。あれほど夢に燃えてたのに、いつの間にか流されてたってことが。 ありがとう。本当に危なかったよ。お父さんからの電話がなかったら、俺は今も就職のことしか考えてなかった。夢を夢のままで終わらせるところだった。夢を思い出してから、俺は毎晩は知るようになった。特別な用事がない限り、本当に毎日走ってる。おかげで、二日でガソリンを3000円分も使うようになったけどね(笑)。」まあ、俺のクルマの燃費が悪いってのもあるんだけど。なんせ、待ち乗りでもリッター10キロなんて絶対にいかないからね。本当はもっと走りたいけど、さすがにお金が続かないから、今のところはこのペースで抑えてるよ。 俺の姿をたくさんの人に見てもらうために、俺の言葉が説得力を持たせるためには、メジャーの世界で有名になるしかない。というより、俺のやりたい車の世界から発進する方法を、それしか思いつかないんだ。 だから、その夢の第一歩として、WRCの本場のヨーロッパ、中でもラリーに一番力を入れてるフィンランドのラリースクールに行きたいんだ。 そのラリースクールに関してはまだ何も知らないけど、これから情報を集めるよ。幸いな事に、札幌にはフィンランドの有効団体があるし、そこに聞けばなにかわかるかもしれない。いざとなれば、フィンランド大使館に聞くって手もあるしね。おれはやるよ、絶対に。俺の夢の話はこんなところかな。近況報告としては、15日から学校が始まってるよ。元気に過ごしてるから安心してね。あと、自治会会長とてはじめての大仕事、卒業パーティーの準備活動もしている。今のところ順調だね。最後に、この手紙を家じゃなくて、会社のほうに送ったのは、家族の中でお父さんだけにはちゃんと知っておいてもらいたかったからなんだ。お父さんなら、一人の男が夢を追うってことの重要さや大切さってのを知ってると思ったから。とにかく、俺は俺の夢に向かって進むよ。どんな壁がたちはだかろうとも、俺は突破してみせる。だから、お父さんも応援してくれるといいな。それじゃ、このへんで終わりにするよ。また今度ね。 2001年1月16日飯村大
2005年04月27日
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また一年経ちました。1年前の日記を再掲載いたします。今日4月25日は私にとってとても大事な日です。飯村大くんという私の教え子の命日でした。大くんが交通事故でこの世を去ってから今日でちょうど2年です。2年前、大君のお母様から私宛に電話がありました。何か嫌な胸騒ぎがしました。大くんが夜中に北海道の支笏湖近くの道を車で走っていたとき、何かを避けるようにしてハンドルをきり(たぬきでも避けたのでしょうか)、あわててハンドルを逆に戻したところ、道路わきのコンクリートに乗り上げ、横転し、電信柱に激突した、とのことです。腹部の骨がすべて複雑骨折し、苦しむ間もない即死だっただろう、とのことでした。私は自分の中で何がなんだかわからなくなり、絶句したあと、教室には先生も生徒もたくさんいるのにもかかわらず、電話口で号泣、嗚咽しました。死ぬ直前、死ぬ瞬間、大君は何を考え、何を感じていたのでしょうか。あまりにも早すぎる彼の死ですが、彼は幸せな人生だったのでしょうか、そうではないのでしょうか。それは本当のところは私にはわかりません。ただ、これから紹介する彼が残したメッセージを読むと生きがい、やりがいに溢れた幸せな最後の数年間だったのではないかと思います。彼が20歳のときに書き、ベッドの横にはりつけ目標にしていた紙と、お父さんへの手紙を紹介します。お父様への手紙は書いたものの、投函することはなく、彼の部屋に残されていたそうです。志半ばで焦点した彼のメッセージを読み、何かを感じてくれる事を願っています。私たちも一瞬一瞬を大切に、自らの人生を燃やし続けていかなければなりません。飯村大君がアシストに通っていたときのこと私のアシストという塾は平成9年にスタートしました。当時、私はそれまで勤めていた銀行を26歳で退職し、「子供たちにやる気、勇気、元気を与えよう」「タフに生き抜く子供を育てよう」と思い、資金も経験もないまま横浜のマンションの1室を借りてスタートしました。当時は私の住まいと職場が兼用の本当に小さな小さな塾でした。不登校の子ばかりが集う塾で片道2時間くらいかけて通ってくる生徒もいるような一種独特な塾でした。 そんな小さな塾の初期のころ、Yくんという不登校の塾生に連れられて大君はアシストにやってきました。Y君が言うには「先生、俺もいい加減でダメ人間だけど、この大って奴は俺の100倍、無気力でやる気がないんだぜ!ははは!」などと紹介されていました。本人に聞くと小学校4年生から不登校が始まり、19歳の今まで何度も学校に行きかけたけど、続かなくなり、ほとんど学校には通っていない、とのことでした。そのときも大検を受検しようとし、駿台予備校に行き始めたけど、結局すぐに通うのをやめてしまっている、という時期でした。 大君は身長が170センチくらいあるのに体重は43キロしかないやせっぽちの男でいつも顔色が悪く、一日にコーラを10本以上飲んでいるような子でした。友人に連れられて塾に来ると、いつもそれなりに楽しんでいくのですが、友人に誘われないと一人では塾に通えないような生徒でした。家に帰ると「塾に行って、今村先生に会うのは楽しいんだよな。でも、行くのが面倒だから、朝起きれないんだ」と通うのをやめてしまうような無気力な不登校児でした。 塾にも来たり来なかったりが続いてはいましたが、少しずつ彼の顔に生気が浮かんできたころ、彼に「ねえ、大君。大君が一番やりたいこととか興味って何だよ?」と尋ねました。すると「麻雀と車の免許を取ることかな」と言いました。私は「人間、興味のあること、好きな事をするときには気力が充実し、疲れもしない」「長所を伸ばせば気力体力が充実してくる」「一流の人間に関われば一流の人になれる」ということを経験的に知っています。彼の人生の無気力な悪循環をとめるにはとことん好きなことに没頭させることが必要だ、と思い「よし!麻雀の世界に桜井章一さんという素晴らしい人がいる。大君、桜井章一さんの主宰している麻雀道場に通って、雰囲気を楽しんで来い。そして車の免許も取って来い。ただし、今までの大くんだと車の免許を取りに通い始めても、途中で億劫になり通うのを止めてしまう可能性もある。だから自動車学校は塾の裏手にある関東自動車学校にしろ。さらに免許を取るまではうちで合宿しろ」と話しました。 当時、一度家に帰ってしまうと、だらしない生活に戻ってしまったり、陰気な生活に戻ってしまう子が多く、いかに塾で楽しい体験をさせても、塾に通うのを面倒になってしまう子が多かったので、積極的な生活習慣がつくまでは塾で預かっていて、たくさんの生徒が塾内で共同生活をしていました。朝はランニング、昼は少しだけ勉強をして、あとは大好きな漫画を読んだり、テレビ、映画を見たり、昼寝をしたりで、英語や数学の勉強なんておまけ程度のものでした。ただし、積極的なものの考え方、見方を手に入れるためにウェイトトレーニングと読書だけは必須でした。大くんは腕立て伏せも腹筋も1回もできないようなもやしっ子でした。当時は生徒数も少なく、同居している約15人の生徒の食費などの生活費はすべてこちらで個人負担していたので、私自身、相当お金に窮していて、昼間は土方のアルバイトやその他の金になることはなんでもやるくらい必至になってバイトをしながら皆を養っていました。ただし、このころが大君にとっても僕にとっても一番の青春時代だったのかもしれません。6畳2間に15人くらいが雑魚寝をしていて、なんの具も入っていないそばやうどんを食べ、それすらも切らしているときには誰かが冷蔵庫の隅からマヨネーズを見つけてきてみんなの手のひらにマヨネーズを少しずつたらし、みんなでペロペロなめながら空腹を癒し、大笑いしていました。まだ私も26歳で良い兄貴分でいてあげられ、たくさん関われる時間があり、笑がたえなかったあのころがアシストの原点なのでしょう。 うちで共同生活をするようになってしばらくしたころ、筋トレ効果と桜井章一先生の麻雀道場が良かったのでしょう。大君は気力体力充実し、大検試験にも合格しました。目にも力が入っています。さらに大君はスクワット500回、腕立て伏せ100回、腹筋300回ができるようになっていました。 このころから無気力な大くんはどこかに消えうせ、いつも快活な男になってきました。「この漫画おもしろいから読めよ」「この本、おもしろいから読めよ」「○○っておもしろいから大君、やってみろよ」と伝えると水を得た魚のように僕が渡した課題を楽しみながらこなしていきました。このころに読んだ本で中村天風師の本が彼には会っていた様子で「僕は積極的な行き方をするんだ!」という決意が伝わってくるような風格が漂ってきました。すでに僕にとって教え子というよりも、良き話し相手、一人前のパートナーになっていました。 大検合格後、大君はすぐには大学進学をしませんでした。何をやりたいのかもっと考えて、英語の実力ももっと身につけてから大学を選びたい、と言っていました。そんなある日、私のいとこが自動車短大というところに進み、立派な知識と腕を手に入れ、充実した人生を手に入れている話を大君にしました。「大君、まわりが言っているような偏差値や世間体で学校選びなんかするなよ。それでは今までの小学校、中学校、高校と同じでつまらなくなってしまうぞ。また通うのがイヤになてつぃまうぞ。お前の一番好きで一番やりたいことに磨きをかけるような道を選べよ。と伝えました。そうしてしばらくすると、彼自身も車の世界で身を立てたいという自分の深い心に気づき、北海道自動車短大への進学を決めました。 横浜を離れ、札幌に行く直前に大君と飲みました。彼は希望にあふれていました。私はとにかく「自分のしたいことをしろ。まわりの目は無視しろ。おまえには無限の可能性がある。無理に決まっているよ、と無責任に言う夢泥棒の言葉には耳を貸すな。学生時代に確固たる自信を持つために何かで北海道で一番になってこい。できればどんな小さなことでもいいから日本一を目指してみろ」と話し、送り出しました。 その後、彼は横浜に帰省するといつも私に会いに来てくれ、楽しい報告をたくさんしてくれました。大学の自治会の会長になったこと、ソーラーカーの大会で優勝したこと、成績優秀で卒業式の総代になったこと、車のレースで活躍していること・・・・・・。そこには10年間、不登校、引きこもりだった子供の面影は一切ありませんでした。いつも会うだけで、私のほうが励まされ、勇気付けられるような立派な青年になっていました。飯村大君が「ただ存在するだけで、周りの人の喜びになる」ような深い愛情と優しさと強さと信念の強さを持った青年になっていたのです。 私が最後に彼と話したのは亡くなる2ヶ月くらい前でしょうか。電話で話しました。「先生、僕は外国に行ってラリーを本気で修行してくる。本場でもまれて、その道で日本のトップになる。そうして、出会いによって運命は変わるんだ、誰でも夢に燃えて生きれば人生を変えることができるんだ、ということを今度は僕が人に伝えたい。何をやっても中途半端だった元不登校児の俺だからできることがあるんだ。だから、今村先生のところで、少し働かせてほしい。そして塾のことも教えてほしい」と言ってくれました。私にとってはものすごくありがたく嬉しい申し出なので「大君、来年の4月からうちの正社員として働け。うちは厳しいけど、おまえなら平気だ」と約束し、来年の春の到来を私は心より楽しみにしていました。***************************
2005年04月26日
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世の中、ライブドア関連のニュースでいっぱいですが、こんなときは要注意。みんなの注意を他にひきつけている間に大事な法案が通ってしまったり、みんなの注目をあびたくないニュースが小さく報道されたりするんで。。。。そんな小さなニュースに大きな何かがあったりするものです。また、裏でだけでなく、ホリエモンねたのどさくさにまぎれて、いろいろな前例や法令を作ってしまう可能性もあります。今回の事、心理学、政治学、歴史学、などなどいろいろなことを感じながら傍観していますが、本当に素晴らしいケーススタディですね。今のところ、全部よそう通りの展開ですが。。。あと、落ちきったライブドア株をてぐすね引いて待っているような人たちが株で儲けるのでしょう。株は「上がりそうだから買う」のでなく「下がるのを待っていて買う」ものですから。似ているけど全然違うんです。こんなときにほくそえんでいて、のんびりと「勝つ計算」をしている人がいるんです。おい、A!おまえは国賊じゃ!
2005年02月24日
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数日前の記事だけど、おもしろかったので、あらためて。大和総研の調べで株価とさざえさんの視聴率ははっきりと連動しているらしい。http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20080792,00.htm株価を上げるためにも、さざえさん、がんばって!
2005年02月22日
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うまくいったときは「他人のおかげ」へぼしたときは「自分のせい」
2005年02月10日
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ゲームで勝つには。(1)ゲームを選ぶこと。どこでやっているゲームなのか。誰がやっているのか。自分はその業界で活躍できるのか。(2)ゲームの「勝ち」とは何かをしっかり認識し、チームメイトに伝えること。何を持って「勝ち」とするかをしっかりと決めておくこと。(3)ゲームをなぜやるのか「意味」と「目的」を伝えられるとなお良い。(4)ゲームの「ルール」をしっかりと決めて、ルールの中で闘うこと。(5)勝つために徹底的にトレーニングすること。工夫してトレーニングすること。長時間トレーニングすること。明るく努力すること。必要な人間がいたらスカウトしてくるのもまた良し。(6)チームメイトの役割をはっきりと認識させ、役割分担をしっかりさせること。(7)スタンドプレーにはしろうとする人間がいたら、それによって他の人たちのやる気が落ちてチーム力が落ちるならその人は退場させること。チームが勝つことが大事。実は強いチームづくりなんてこんなものなのではないか、という気がしてきました。今までいろいろ勉強したけど。。。ほとんどの場合、選ぶゲームを間違えている場合が多い。バスケットボールで言えば、ゴールにボールを入れて、ゲーム時間終了後に多くの点を取っていたチームが勝つ。そしてその目的のために、ルールを守り闘うわけだ。そして勝利への執念がたりないほうが負ける。スタンドプレーをしている奴がいても「勝つ」ために彼が必要なら使い続けるのは当たり前。彼がいたら負けるなら退場させるのも当たり前。ガードとフォワードとセンターと誰が偉いかと言ったら、別に優劣はない。それぞれ各人に与えられた役割を一生懸命こなす。ボールまわしの中心のガードが給料がいいわけでもない。弱いチームというのは、組織員に「ゴールはなんなのか」「勝つとはどういうことなのか」「そのためのルールはなんなのか」「どう練習したらよいのか。どのくらい練習したらよいのか」「各人の役割はなんなのか」などがわかっていないままに「もっと努力しろ」なんて言いながら日々、過ごしているのではなかろうか。ゴールも勝ちもわからなくて、努力を強いられたらそりゃ、つらいぜよ。うーむ、僕もたくさんの回り道をしてきたようだ。物事はシンプルだった。。。。再建屋と言われる人や何をやっても再現性を持って成功させる人はこういうシンプルな原則をはっきりと持っていて何回やっても成功させるのでは・・・。
2005年02月09日
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訴えられても困るので、これは笑える一人の私見としてよろしくお願いします!数日前の新聞に126000円もする明治維新の立役者が集まった「写真をもとにした陶板」が売り出されていた。http://www.binnet.co.jp/shop/details/054.htmlこの写真は何度も見たことがある。紹介してくださる人は興奮してしゃべり、夢を語っていた。「????」でも、勝海舟と坂本竜馬、桂小五郎、西郷隆盛らが一同に会しているはずないのでは?(笑)その他、超有名人がわんさかいます。なんと明治天皇までいるではありませんか。薩長同盟の前なら薩長が集まるはずないし、薩長同盟のあとなら勝海舟がいるはずないし、大政奉還が行われたあとなら坂本竜馬がいるはずないですよね。きっとどこかの藩の集合写真なのでは。でも、みんな当時の人たちの顔なんてはっきりわからないから、適当にごまかして商品になっちゃうんでしょうね。これって、学生時代の僕がお酒を飲むと織田信長や徳川家康の物まねをしていたのと一緒ですよ。誰も知らないし(笑)これを売り出している人は、多くの人に夢を与えて儲けたんでしょうね。夢のあるおもしろい話でした!これも都市伝説??
2005年02月05日
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以前、指導していた生徒でA君という生徒がいました。A君は非常に勉強が好きで、ほっといても活き活きと勉強に取り組む子供でした。好奇心旺盛で、勉強して新しい知識を得ることが楽しくて仕方ない、というような感じの子でした。その子は中学受験で超トップ校と言われるところに進み、中学でも学年でトップクラスにいたのでほっといても東大には行く生徒だったのですが、あるとき引越しを理由にうちの塾を卒業していきました。昨日、偶然横浜駅で久しぶりに会ったら、なんか生気のないやる気のない精彩を欠いた顔をしていました。話を聞いていたら、理由がわかりました。高校に入ってから、親が「勉強をがんばったらお小遣いをあげる」という「お金」という報酬で子供のモチベーションを引き出そうとしていたのです。もともと学校でトップクラスだった彼はほっといても好きで勉強をしていたのに、今では「親がお金をくれないから勉強をする気がしなくなった」と言っているのです。以前の彼は「勉強」=「好奇心」だったのに、わざわざ親が「勉強」=「お金」という脳の回路を作ってしまったのです。勉強の意欲をわきたたせるために、親はこれからもお金の額を増額していくしかないでしょう。その結果、勉強への興味がうすれ、成績が落ち、学校も面倒になり・・・・となってしまったようです。とっても残念な再会でした。毎日更新している所長日記はこちら↓http://blog.livedoor.jp/kigyouka/
2005年01月29日
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日曜日に仕事の合間をぬって福岡へ行って来た。そこで孫正義社長と王監督と一緒に夕食を食べるという機会に恵まれた。とても感動的な会話が目の前で繰り広げられたのだが、今、それをうまく伝えるために文章を練る時間も能力もない。最近、超、超、超忙しいのだ。(あぁ、忙しいという言葉を使いたくないのだが。。。。。)かといって、この出来事をお伝えできないのも申し訳ないので、あっさりと記憶に残っている言葉の一部を紹介する。この感動を伝える筆力がないのが無念だ。孫社長はとても謙虚で笑顔が素晴らしく、人に気遣いをする人でした。王監督も謙虚で何歳になっても「学ぼう」という気概にあふれている恐ろしい人でした。********************孫「王監督、王監督は監督としてダイエーを日本一に導き、日本一の監督になりました。次は世界一の監督を目指してください」王「・・・・・」王「そんなこと考えたことすらありませんでした。ありがとうございます。」ツキネ「(おぉ!さすが世界をまたにかけている風雲児、孫社長!発想が違う・・・・・)」*******************孫「大海より大空は広いんです。大空より僕らの心は広いんです。」*******************王「僕はホームランを自分ひとりで打ってきたわけではありません。チームメイトはもちろんのこと、バッティングピッチャーの協力、球拾いをしてくれる人、芝を刈ってくれる人、ファンの人・・・・いろんな人が僕を表と裏で応援し、支えてくれたんです。そして世界記録が近づいてくると、球拾いをしてくれたような裏方の人たちが、自分以上に喜んでくれていたんです。僕は彼らを喜ばせたかった。彼らを喜ばせるように、ベースをゆっくりと一周したかったんです。だからホームランを打ちたかった。世界記録のホームランを打ったとき、自分のことより、彼らを喜ばせてあげられたことが本当に嬉しかった。********************今回、孫さんと王監督のこんな会話を一緒に聞けた僕は本当に幸せだ。そしてまた次につながったことも。ふたりは自分の欲だけでなく、次のステージの「志」の世界で生きている人たちだった。たくさんの「一流」といわれる人に会うことが多いが今回、ふたりは紛れもない「超一流」だった。ソフトバンクほど大きくなってしまうと、僕にはその経営はわからない。あれだけ大きくなってしまうとその会社の存在の行方は神のみぞ知る、という感じだと思う。でも、ソフトバンクという会社がどうであろうと、僕は孫社長も王監督も人間的に「すごい」人だと感服したし、尊敬している。
2005年01月27日
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以前は、右肩上がりの経済成長で、終身雇用や、給与がアップしていく世の中の仕組みでしたので、それ自体が働く人のモチベーションとなっていたと思います。でも、これから人口が減少していく時代です。当たり前のことですが、経済規模は縮小していくのです。経済規模が縮小したら各社の売上も小さくなっていくパイを取り合っていくことになるのです。ここで「働く年数に応じて右肩上がりの給与アップを期待すること」には無理があります。自分で高い目標を持ち、計画をたて、実行し、「自分で大きな結果をつくっていく」人間だけが高い評価をされる時代にどんどんなっていくことでしょう。「普通の働き」だったら給与が上がるどころか下げられてしまう時代になるのかもしれません。世の中の平均では、市場が小さくなっていくときに、取り分も減ってしまうのですから。給与だけだったらまだましです。人間いざとなれば自分の所得に合わせた生活をすれば良いからです。そして実際に今後、シンプルな生活をしていくように日本も変わっていくことと思います。恐ろしいのは「給与は右肩上がりに増えていくもの」という思い込みをしている世代や人間がパラダイムシフトすることができないまま、世の中に不安や不満を持ち、自信をなくし、勇気をなくしてしまうことです。夢や目標も持てない人間がごろごろ出てきかねないのです。こんな時代だからこそ、パラダイムシフト後の次代を担う「自立的で積極的でリーダーシップを持ったアントレプレナー精神を持ったタフな人材」の育成を始めなければなりません。
2005年01月16日
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