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2025大阪・関西万博をめぐり、3月15日から、『いのち、ワクワク。大阪・関西万博グッズを探しに行こう! “ミャクミャクのしずく” プレゼントキャンペーン』が始まった。 期間は3月31日まで。オフィシャルストアとオンラインストアで、公式ライセンス商品を3300円(税込)以上購入した場合、抽選で1店舗あたり、ミャクミャクのしずくの特製クリスタル(50名)、キーホルダー(100名)、ステッカー(400名)が当たるというキャンペーンだ。 だが、このキャンペーンが始まって以降、SNSでは拒否反応が広がっている。 《「ミャクミャクのしずく」完全に動脈と静脈から吹き出る血が気持ち悪い》 《…す、すごいセンスのポスターだなぁ…。箱の中に体液と眼球を入れといたら腐敗し、腐敗ガスで蓋が開いて飛び散ったみたいな図になってる。しかもグッズが「ミャクミャクのしずく」って、その腐敗体液のしずくだろうか。大阪万博って何から何まで何がしたいんだ》 《万博ロゴやミャクミャクに嫌悪感を抱く人は少なくない。特に『ミャクミャクのしずく』は犯罪レベルの気持ち悪さ。一瞥しただけでPTSDを患いそうだ。開幕が近づくにつれ、万博ハラスメントが増長しないか不安だ》【産経新聞ネット版から引用】 まずは、ご注意から。 本文にある「ミャクミャクのしずく」で検索すれば得体の知れないポスターで表示されると思いますが、心臓の悪い方はあまり見ない方がいいかもしれません。 私もニュースに載っていたのを見ましたけど。「なんじゃあこりゃぁ!!」って思いましたから。っていうか、こんなデザインを考えたデザイナー、これに対してゴーサインだした関係者、マジで頭イカレているんじゃないか、って思いましたよ、率直な感想として。 本文にも書かれていましたけど、「犯罪レベルの気持ち悪さ」で二度と見たくないっていうところです。こんなのが大阪市内の至る所に貼られていたら、縁起が悪いどころの話ではありません。何の罰ゲームなんだよ、っていうことです。 こんなのをありがたいということで、キャンペーンに参加する人っているんですかねぇ。まぁ人それぞれの感性がありますからね。こんな気色悪い・得体の知れないものが好きっていう人くらいしか参加しないと思うし、それを見込んでいるのか今月いっぱいのキャンペーンらしいですけど、これも万博関連の費用からねん出されているかと思うと、「身を切る改革」と偉そうに言っていた維新の連中よ、これは行政の仕事だとするととんでもない無駄ではないのか? 万博協会だったとしても大阪府・市は一体となって万博推進しているんだったら、これはどういうことなのだ? こんなしょうもないキャンペーンが機運醸成事業として繰り返されるなら、良識ある一般の人は万博に対してさらに拒否反応を示すでしょうね。個人的には、そうなればいいと思いますけど。
2024年03月24日
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日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)は19日、プロ野球阪神タイガースが優勝した昭和60年に大阪市の道頓堀川に投げ込まれたカーネル・サンダース人形を「人形納め」したと発表した。カーネル人形は平成21年に発見され、奇跡の生還を祝して「おかえり!カーネル」と命名された。一般公開された時期もあったが、老朽化のため保管が難しくなったと判断した。 人形納めは3月8日に大阪市の住吉神社で判治孝之社長ら役員が参列する中で執り行われた。神前に玉串をささげる玉串奉奠(たまぐしほうてん)で人形への感謝と別れを告げたといい、お供えとしてオリジナルチキンも奉納した。人形は元々KFC道頓堀店(現在は閉店)にあったが、昭和60年10月、21年ぶりの阪神の優勝に狂喜したファンがランディ・バース選手に見立てて胴上げを始めた。止める声もあったというが、通りは阪神ファンで埋め尽くされており、人形は橋まで運ばれ、道頓堀川に投げ込まれた。 元タレントの上岡龍太郎さんが局長(司会)を務めた「探偵! ナイトスクープ」(朝日放送)の番組でも捜索されたが、人形は見つからなかった。阪神も平成15年にリーグ優勝するまで低迷が続き、「カーネル・サンダースの呪い」ともささやかれた。人形は21年3月に川の工事で発見された。NPO「文化財保存支援機構」が修復し、同年6月に「おかえり!カーネル」と命名された。同社によれば、「長い年月を経ても変わらぬ笑顔で現れたことから〝幸運の象徴〟とも呼ばれるようになった」という。 人形は大阪市のイベントやKFC阪神甲子園店(兵庫県西宮市)などでも展示された。29年2月以降は大阪市のKFC関西オフィスで社屋展示されていたが、プラスチック製の胴体は老朽化が進み、亀裂も入っており、人形納めを余儀なくされたという。【産経新聞ネット版から引用】 私は阪神ファンではありませんが、日本プロ野球史上最強のバッターといえばランディ・バースさんだと思っています。ランナーがいるときにバースに打順が回ると失点を覚悟するという絶望的な状況になったのを覚えています。そして、ほぼ確実にタイムリーを打たれているんですよね・・・。阪神ファンは狂喜乱舞、他球団ファンは頭を抱えるといった状況でしたね。 そんな史上最強バッターの風貌がカーネル・サンダースに似ている(←そうかな?)ということで、暴徒化した阪神ファンによって道頓堀に放り込まれて、それ以来阪神タイガースが日本一になれなくなった(カーネル・サンダースの呪い)なんて言われていましたよね。 ただ、昨年38年ぶりに日本一になったことと、引き上げられたカーネル・サンダース像の劣化が激しくなったことから人形納めになったとのこと。引き上げられたことは奇跡だったし、放り込まれたカーネル・サンダース像も阪神タイガースの日本一を見届けることができたので、タイミング的には今、ということだったんでしょうね。 ところで、お供えはオリジナルチキン、とのことですが、どんな内容だったんでしょうね。パーティーバーレルだったら楽しそう(笑)。 個人的には、引き上げられてから一度は見に行ってみたいと思ったのですが、結局見に行く機会はありませんでした。確か最初は甲子園球場に置かれていたように記憶しているのですが、その時に行けばよかったなぁ・・・。 それにしても、カーネル・サンダース像を道頓堀に放り込んだ連中は、それを阻止しようとする店員に暴行もはたらいているらしく、未だにつかまっていないとか。こんなのが阪神ファンとは名乗るな! って良識ある阪神ファンの方は思っているでしょうね。
2024年03月20日
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漫画『ドラゴンボール』作者で知られる漫画家・鳥山明さんが1日に、死去した。68歳。『ドラゴンボール』の公式サイトで8日に発表された。これを受け、漫画を連載していた集英社『週刊少年ジャンプ』編集部、アニメ『ドラゴンボール』を制作している東映アニメーションなど各企業が追悼した。 鳥山さんは1978年に『ワンダーアイランド』でデビュー。その後、『週刊少年ジャンプ』で『Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』などの人気作品を世に送り出してきた。特に1984年に連載をスタートさせた『ドラゴンボール』は世界的な人気となり、アニメ化、実写化などされ、今もなお愛され続けている。【オリコンニュースから引用】 今日の昼休みに見ていたNHKのニュースで、「ただいま入ってきたニュースです」というのがこれでした。「Drスランプアラレちゃん」や「ドラゴンボール」の作者の鳥山先生が亡くなったとのこと。まだ68歳ですよ、いくらなんでも若いですよね。 私はテレビの方で見たくらいでしたが、キャラクターがユニークで面白かったです。中でも「Drスランプアラレちゃん」に出てきたニコちゃん大王、好きだったなあ。宇宙人という設定なのになぜか名古屋弁を操るというよくわからない設定がお気に入りでした。ドラゴンボールでもフリーザが好きだったな。敵役ですけど、キャラクターの風貌と声(中尾隆聖さん)がピタリと印象通りでね。なんだか見た目がもうお亡くなりになったけど藤木孝さんに似ていて、ちょっとキザな感じがいいなぁってね。 日本国内のみならず海外でも絶大の人気を誇った多くの作品は、これからも色あせることはないと思います。ネットのコメントでは、「ドラゴンボールを7つ集めて、神龍を呼び出してよみがえらせてもらおう」というのもありましたが、本当にそうなってくれたらって思いました。 最後に、鳥山先生、お疲れさまでした・・・
2024年03月08日
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今日のブログで、維新の相当おめでたい代表の話を載せましたが、私が住む奈良県の知事も維新。ホント、維新ってこんなヤツばかりなんですか? 奈良県の山下真知事が表明した五條市の県有地での大規模太陽光発送電施設(メガソーラー)の整備計画が議論を呼んでいる。計画浮上までの経緯に不透明な部分があるほか、突然の計画表明に地元が激しく反発し、知事との対立が深まっている。開会中の県議会でも大きな争点になる可能性がある。(中略) 元は滑走路を備えた防災拠点を整備する計画だったが、知事が就任後に見直し。今年1月、ヘリポートなどと約25ヘクタールのメガソーラーを整備すると表明した。これに地元が反発し、市や県議会にメガソーラー案の撤回を求める要望書を提出。知事自ら説明会で、メリットや安全性、防災目的での整備を説明したが、折り合いがつかなかった。【読売新聞オンラインから引用】 太陽光発電を巡っては、東日本大震災以降注目を受けて急速に広がっており、各地でトラブルも起こしています。今回の奈良県五條市の場所も元々は防災拠点として整備を計画していたのに、知事が変わって計画変更。知事が変わって計画変更と言うのか、前の知事がやっていたことを否定して違うことをすることはあることですけど、その計画変更をなぜ行うのか、しっかりと説明しているのであればいいのですけど、維新ってそういうところをすっ飛ばしてうやむやにしている印象しかありません。 メガソーラーを巡っては災害リスクや環境への影響を指摘する見方が広がっており、住民らもそれらを問題視する。平群町では、災害リスクなどを懸念した住民と事業者の間で訴訟に発展。開発許可の取り消しを求め、県も提訴された。県はこうした事態を防ごうと、昨年10月に太陽光発電施設の規制条例を施行。5000平方メートル超の施設、急傾斜地など災害リスクのある場所への建設は、知事の許可を必要とした。条例は「住民の理解を得るように努めなければいけない」とも定めている。知事は脱炭素の加速や非常用電源の確保を整備理由に挙げ「(用地の)ほとんどが平地。平群町のような懸念はない」とする。【読売新聞オンラインから引用】 同じ奈良県の平群町でも大規模なメガソーラーの計画が上がっており、でたらめな計画ということで問題になっているようです。そのようなことを踏まえてメガソーラーを規制する条例までできたとのこと。太陽光発電でできた電気の買取価格は年々下がってきているときに、メガソーラーってセンスないよね。災害に備える、って表向きは言うんだろうけど、だったら平群とか五條のようなところではなくて、県庁の近くに分散してつくったらどう? 余程その方が災害に備えることになると思うけど。 メガソーラーの整備が浮上した経緯も不透明だ。2月21日の県議会特別委員会では、関係資料が示されるなど説明が行われた。環境部局は昨年8月、予定地を脱炭素に向けたメガソーラーの候補地に加えるよう指示があったと説明。一方、防災部局の資料によると、昨年12月の知事との会議で、担当者が「(予定地で)中核的広域防災拠点の整備を進めたい」と提案。知事からは「既存施設の活用を含めて引き続き検討」と指示されていた。この時点で防災目的での整備案は示されておらず、会議後に決まったという。知事がどう検討し、決めたのかは分からずじまいだ。【読売新聞オンラインから引用】 環境部局も天の声(=知事)からの指示で計画変更したんだろうね。その知事は五條市の県有地での元の計画を変更してまでメガソーラーをつくる意図はなんなのか?支援企業を儲けさせるためなのか? それじゃないというなら、地元住民や県民が納得できる説明をきちんとしてもらおうじゃないの。どうせ維新の知事だから、話をすり替えて「魂を込めてソーラーをつくる」「ソーラーができてみたら感動する」とか言い出すんだろうね、バッカじゃないの。せいぜい20年くらいしか使えず、恒久的な設備でもないものに、しかも買取価格も下がってきているのに今更メガソーラーを作るって、あまりのセンスの悪さに頭が痛くなります・・・ それはさておき、きちんと経緯については説明してもらわないといけないよね。まさかそんなこともできない、なんていうことはないよな。
2024年03月05日
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「日本維新の会」「教育無償化を実現する会」の国会議員43人が4日、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)に建設中の2025年大阪・関西万博会場予定地を視察した。維新からは馬場伸幸代表(59)、藤田文武幹事長(43)、音喜多駿政調会長(40)らが参加。視察後は日本国際博覧会協会(万博協会)の石毛博行事務総長(74)らと意見交換した。 万博の目玉のひとつの大屋根(リング)の屋上に登った馬場氏は視察後、府庁で記者団の取材に応じ「リングの工事は着々と進んでいるということは現場を見せていただいて、よく理解ができました。建物も着工すれば、割と短期間に竣工していくのではないかなという風に思います。着工できるめどが立つかどうかということが非常に大事」として、工事が順調に進んでいる認識を示した。【よろず~ニュースから引用】 ホント、雁首そろえて大阪・関西万博の工事現場を見に行ったそうだけど、「割と短期間に竣工していくのではないか」ってどこまでおめでたいんだろうね。まだ着工していないところの方が多いんだけど、そこは理解しているの? しかも来月からいろいろと規制が厳しくなるんだけど、それも頭に入っている? それを踏まえて「割と短期間に竣工していく」ってコメントしているなら、相当おめでたいヤツだわな。 海外パビリオンを自前で建てる複数の国が、建設完了目標の2024年10月に間に合わないとする一部報道に、馬場氏は「10月までにできなければだめだという情報も流れましたが、その点も改めて確認をさせていただきました。それはおおよその目標。10月になって建っていなければ、もう参加できないということではないと。改めて確認させていただきました」と、問題がないとした。「建物が建ってから内装や係の皆さんのトレーニングもあるわけですから、協会としては準備期間を十分に考えながらタイムスケジュールを組んでいるということでありますので、若干の前後の遅れは許容される範囲」と強調した。【よろず~ニュースから引用】 「10月になって建ってなければ参加できないということではない」、まぁそうだろうけど、竣工が万博開業日の来年4月13日というところもあるし、まだ建築すら始まっていないところはもっと遅れるだろう。 ちなみに、「建物建てて終了」っていうことではないことは理解しているの? 張りぼての建物を作って中には入られない、というものであれば百歩譲ってあり得るかもしれないけどさ。当然様々な法定検査をクリアしないとその建物は使えないわけですよ。建物であれば消防設備の検査もあるだろうし、建物以外でも会場全体が特別高圧や高圧で受電するなら電気設備の使用前検査がある。上下水道についてもあるだろうし、そういったところは考えているのかな。それ以外にも、そこで働く人に対する研修も必要ですよね。来場者の誘導とか身障者の対応、VIPの対応などに加えて、火災や地震があった場合の避難誘導とか建物ができてからでないとできないことがたくさんあるっていうことも理解している? 多分、こんなおめでたいヤツはそんなところは見てないんだろうね。だからこんな脳天気なバカ発言ができるわけで。 万博の入場券販売について、馬場氏は「それぞれの議員がいろんな企業とお付き合いをしていると思いますし、個人レベルでもそうだと思いますので、前売り券をどんどん販売していくということに陰ながら協力をしていく」と、議員団のバックアップを訴えた。【よろず~ニュースから引用】 あれれ? おかしいぞ? 確か維新って「しがらみのない政治」が売りじゃなかったんかな? 「いろんな企業とお付き合い」「前売り券をどんどん販売していくということに陰ながら協力」って、維新が掲げた「しがらみのない政治」と反しませんかねえ。 自身は「まだ私も前売り券買ってませんので」と未購入であることを明かしたが「秋になったらパビリオンの予約と合わせてできるということですから、秋口ぐらいには前売り券を家族分購入して、前売り券の販売に協力ができるのではないかなと思います」と約束した。【よろず~ニュースから引用】 今の時点で買ってないんかい! インタビューしたヤツもそこを突っ込めよ!! 「なんで買ってない? 赤字確実なんていわれているんだから、現時点で1000万円分くらいポーンと買うなど協力はしないのか?」くらいは聞けよ。「赤字は補填しない」って維新の知事がコメントしていて、作業に従事している人や企業も「金払ってくれるんだろうか」って不安なんだからさ、それくらいのことをしろって。そもそもこんなずれたコメントしているのは誰やねん、ってもう一度本文を確認したら維新の会の会長って・・・。いやはや相当おめでたいヤツだわ。維新ってこんなヤツばかりなん?
2024年03月05日
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大阪・関西万博の前売り券の売上枚数が、販売開始3カ月で4.6%にとどまることが、3月1日、万博協会から公表された。協会は来場者数を2800万人と見込み、2025年4月13日の開幕までに1400万枚を販売する目標を掲げている。だが、2月28日時点で、売上枚数は計64万6517枚にすぎない。【FLASHから引用】 ホント、話題沸騰中の大阪・関西万博。その話題も「いろいろ問題あり」の話題沸騰で、ネタに欠かない状況となっています。今度は前売り券の売り上げが当初の予定の約1400万枚のうち64万枚あまりとなっているとのこと。割合的には4.6%ということで、ネット上でのコメントでもわずかしか売れてないことに対して突っ込みが入っていました。 私はわずかしか売れていないこと以上に「そんなに売れているの?」って思いました。おそらく支援企業が「仕方なし」に購入しているのではないかと思うのですが、この64万枚のうち一般の人がどの程度購入しているのか、また開幕後1ヶ月の間に入場できる格安の入場券の購入者数はどの程度なのか、知りたいところです。 ここまで売れてないのは、昨今の建築遅れとかリングや2億円トイレなどの無駄な支出問題、そもそも開催できるのかといった不安要素があろうかと思います。それは差し置いても、パビリオンの予約はまだまだ先ということで現時点ではどのようなパビリオンがどのようなことをするのか今ひとつ情報がない中で前売り券なんて買えない、ということかと思います。 それから、前売り券を買ったとしても混雑緩和のために「いつ入場するか」というのは別途手続きをしないといけないし、パビリオンも別の予約でしたよね。混雑緩和のためにはこの方法を取るのは、私は悪くない方法だと思っています。というのも、入場しても人気パビリオンは2時間待ちとかになるとどこにも見に行くことができないという無駄な時間が発生するところを、予めの時間が分かっているわけだから次々に回っていくことができるからね。もっというと、人気パビリオン3つくらいをパッケージにしたセットメニューをたくさんつくっておいて、それを入場日時の予約の時にチョイスできるような仕組みにしておけばなおよいんじゃないかと。そして、入場当日にそれらのパビリオンを回って、空いた時間に予約不要のパビリオンを回ればかなりゆったりできるのではないかと思うんですけどね。 でも、そもそもこの入場券の発売方法が誤っているんです。というのも、「どんなパビリオンがあって、何をみられるのか」というところが明らかになって「入場の日時」を考えると思います。そのパビリオンの予約も別のシステムだから、希望するパビリオンの日時が確定しないままに入場の日時なんて考えられないだろうから。だから、逆なんですよね、やろうとしていることが。こういったところも前売り券の販売が伸びないところかと。 このままの数字の伸びで推移するとは思いませんが、盛り上がりに欠けたままの状況で進むだろうなと思います。
2024年03月04日
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開催まで1年弱と迫った大阪万博だが、工期の大幅な遅れ、海外パビリオンの出店も進まずで、ついには参加辞退国も現れた。会場の大半を囲むように建設されている万博のシンボル「大屋根リング」設置などの計画変更もあり、建築費用は当初の約2倍となる2350億円に増額。更には2億円の「デザイナーズトイレ」の建設問題も取り沙汰されるなど、次々と難問が飛び出している。(中略) とくに公式キャラクターである「ミャクミャク」を巡っては、厳しい意見がとびかっている。大阪・梅田近くの別の商店街幹部はこう本音を漏らした。 「ミャクミャクがプリントされた販促物や掲示物は使用許可が厳しくて、ほとんど街中で見かけません。権利関係とか色々あるんでしょうけど、『何のための公式キャラクターだよ』と思ってしまいます……」【FRYDAYから引用】 先日も取り上げた大阪・関西万博ですが、グダグダ感はあれこれでてきていまして、もうここまできたら逆におもしろくなってきましたけどね。今度はあの気持ち悪いキャラクターについてです。 公式キャラクターといえば、いろんなところで様々なグッズが販売され、あるいは街中でも広告で使用されていると思っているのですが、たしかにあの気持ち悪いキャラクターはそこまで見かけないんです。もっとも駅のディスプレイとか鉄道車両のラッピングで見かけますけど、個人的には目にすることが少ないのでいいんですけどね。本文にもありましたが、「地域で盛り上げたい」という希望があっても権利関係がややこしいのか使えないんですね。何をお高く留まっているのかわかりませんが、東京五輪・パラリンピックもそうだったのかな? 関西では東京五輪のキャラクターって見かけることはなかったように思うけどなぁ。まぁ東京五輪・パラリンピックは無観客だったからグッズの売り上げも何もなかっただろうけど。 ただでさえ盛り上がっていない大阪・関西万博。せめて公式キャラクターだけでも自由に使えるようにしたらいいのに、って思うけど、あんなデザインでは使いたくないよな。最近、海外からの観光客をたくさんみかけますが、その外国人もあのグッズを持っている人を見たことがありません。海外の人の感性って日本人とはまた違うから持っている人がいるかなって思ったけど、外国人にも不人気のようで。 ところで、私が通勤で利用する地下鉄谷町線の30000系にあの気持ち悪いキャラクターがデザインされた車両が2編成あるんです。また、大阪環状線の323系にも1編成みかけました。京阪にもあったかな。ちなみに、私はこれらの車両を見ると「縁起悪っ!」って思ってしまいます。あの気持ち悪いキャラクターを朝出勤時には見たくないからね、一日の始まりにみるとその一日が良くない気がしてさ。 話を戻して、ここまでグダグダな万博、維新の連中はカジノだけできたらいいんだからこんなこと、どうでもいいんでしょうね。
2024年03月01日
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岸田文雄首相は26日の衆院予算委員会で、自民党の政治資金問題に絡み、SNSで「確定申告ボイコット」というハッシュタグの投稿が多くみられることについて、「国民の厳しい目を強く感じているところだ。信頼回復に向けて強い覚悟で臨まなければならない」と語った。城井崇委員(立民・無所属)の質問に答えた。 岸田首相は、政治資金問題で国民の間に強い不信の思いを引き起こしているとしてあらためて陳謝し、公的サービス維持のため、申告納税への協力を呼び掛けた。【ロイターから引用】 先日のこのブログで確定申告の話を紹介しました。幸い私のところでは納める税金はなかったのですが、計算して納めなければならない結果になった方にとってはなんだかなぁという気持ちでしょうね。日本国憲法で定める国民の義務の一つとして「納税」がありますから、憤りを感じつつもやらなければならないことは仕方ないと思います。ただ、不公平感は感じますよね。なぜなら、財務大臣が『納税は議員個人の判断』なんて発言したからね。まぁこれについてはそんな意味じゃない、自身の収入や経費を正しく計算して所得が発生した場合には申告せよ、ということらしいけどね。 例えば先日来話題に上がっている政治資金パーティーでノルマを越えた収入があった場合において、政治屋に還流していた分は全て申告されないとおかしな話になるんじゃないかと。政治活動費についても使いきれなかったら申告せよっていうことでいいのかな? とりあえずは岸田総理と鈴木財務大臣が自ら申告してくれよ。まさかできないわけないよな、「政治資金問題で国民の間に強い不信の思いを引き起こしているとしてあらためて陳謝し、公的サービス維持のため、申告納税への協力を呼び掛け」ているんだから。それができなければ、「#確定申告ボイコット」の流れは止められないんじゃないの? なお、他の記事では国税庁に政治屋に対する税務調査の要望書が提出されたとのこと。企業ではきちんとカネの出入りをしっかりと整理して領収書などの書類も細かく整理していると思います。なぜ政治屋ができないのか、「政治活動は企業会計と違って複雑で煩雑」ということを言いたいんだろうけど、だから何だ?っていうこと。民間には大変なことを押し付けといて、言い訳してんじゃねぇわ!
2024年02月26日
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昨日取り上げた2億円のトイレに続く大阪・関西万博のお粗末な話です。 まぁ維新は万博なんかどうでもよくて、カジノができれば御の字だから以下の本文にあるようなことも考えてなかったんでしょ。 2月22日、日本建設業連合会の宮本洋一会長(清水建設会長)は、定例記者会見で、2025年大阪・関西万博のシンボルとなる大屋根(リング)をめぐり、新たな懸念を示した。「リング内側のパビリオン等の建設は、これから着工するものも多く、今後すべてのリングがつながった際には、内側への重機や資材の搬入に制約が生じると聞いている」 リングは1周約2km。高さが12~20mで、建設費は約350億円。2023年6月から組み立てが始まり、現在は6割程度が完成。2024年9月ごろ、環状につながる予定で、完成すれば世界最大級の木造建造物となる。 万博会場の主要部分を囲むように建設されるが、多くのパビリオンは、その内側に建設される。現在、リングの建設は順調に進んでいるものの、海外の約60カ国が独自で設計・建設するパビリオンは、まだ5カ国しか着工していない。【FLASHから引用】 リングという当初計画になかったものを勝手に持ち出してきて、「釘などを使わない日本の伝統工法で制作する」とかなんとか大ぶろしきを広げておいて、実際には釘などを使っているという詐欺みたいな代物ですけど、そのリングの内側に作られるはずのパビリオンがほとんど出来上がっていないのに「環状でつながる」って、ホント何考えているんだか。工程管理しているヤツが悪いのか? 2023年12月、吉村洋文・大阪府知事と横山英幸・大阪市長は建設中のリングを視察。リングについて建設費が高額だと批判する声もあるが、吉村氏は「圧倒的なスケール。批判している人もいるが、考え方が間違いなく変わる」と、その迫力を訴えていた。横山氏も「リングのよさを訴えていきたい」と語っている。【FLASHから引用】 こいつらか、諸悪の根源は。 考えが間違いなく変わらないといけないのは、アンタらの方だな。 そもそもパビリオン建設が進んでいないのに、当初計画になかったリングを無理やり完成させて、「ほら! すごいのができただろ!」ってでかい顔するつもりだったんだろうけど、その内側に作るものはどうするんだ? ネットのコメントでも『資材搬入の導線も考えずに大屋根リング作っているの?そんなに馬鹿なの?』っていうものがあったけど、まさしくそのとおりですよね。もちろん、完全に環状にしないように一部分だけ開けるのかもしれないけど、そんなことしたら作業の導線としては限られてくるわけだから、作業の効率が悪くなるのは当たり前なんだけど、こいつらにはそんなことも理解できない? もうホント、アホなの?バカなの?死ぬの? ちなみに、今年9月にリングが完成し環状となる予定。なるほど、だからパビリオン建設を早くしてくれ! って言ってたわけか。現状で着工しているのが5か国とのこと、この先建設を予定している国としては、リングの建設が進むにつれて作業性が悪くなることから「それじゃプレハブでいいや」っていうことになるかもしれないね。そうなれば当初の完成イメージには程遠いものになるんでしょうね。まぁ、当初計画にはリングそのものがなかったんだったら、当初の完成イメージとは今の時点でも異なっているからそれはいいのか・・・。
2024年02月23日
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開催しても赤字確実と言われ、その補填もどこがするのかはっきりしない大阪・関西万博。そんなひどい状態なのに工事は進んでいるようで、工事関係者は「ホンマに金払ってもらえるんやろな~」って思いながら作業しているのかもしれません。本来なら、規模縮小とか延期、中止という判断があってもいいのに、どんどんバカみたいに金をかけています。 そんな中で、またしても無駄遣いが発覚しています。 大阪・関西万博の「2億円トイレ」が物議を醸している。万博会場に設置される8カ所の公衆トイレは若手建築家がデザインし、そのうち2カ所は2億円するという。 この金額について、自見英子万博担当相は、便器が50~60個設置されることから、「その規模から考えますと必ずしも高額とは言えない」と説明した。 また、吉村洋文大阪府知事も「通常の公共のトイレの単価と変わらない」とし、このデザイナーズトイレは新進気鋭の建築家が「魂を吹き込んで」作るものだと表現した。【FLASHから引用】 大規模なイベントをするときには、トイレは本当に大事だと思います。数もさることながら、それを如何に清潔に保つか、大混雑にならないように数をたくさん設置できるか、といったところではないかと思います。 そんな中で「若手建築家がデザインするトイレ」というのが出てきました。デザインってどのようなことを想定しているのかさっぱりわからないのですが、おしゃれなデザインで、「トイレ見に行くだけでも価値がある」とでも言いたいのでしょうか。 冒頭にも書きましたけど、大阪・関西万博そのものが無駄と言われているのに、そんなトイレがそもそも必要なのか、っていうこと。デザイナーがデザインしなくても、日本のメーカーが機能的で効率のいいものを手掛けてくれるでしょ。それなのに、「魂を吹き込んで作る」ってどういう意味? 自分の金じゃないし、そんなコメントして自分に酔っているのがいるのか? むしろ、如何に無駄を省いて行くかを考えるべきなのに、何考えているんだ? ちなみに、その自分に酔っているヤツ、過去にはこんなことがあったそうで。 そして、この怒りが飛び火し、吉村知事の過去の主張まで吊るし上げられることになった。 「2022年の参院選で、京都で出馬した日本維新の会の候補を応援した際、吉村知事は、財政難の京都市が500万円の漆塗りのエレベーターを役所に設置したことを批判し、『京都の政治には改革勢力が必要だ。自民、共産が強すぎる』と発言したのです。『X』では、それを引き合いに、猛批判が沸き起こっているのです」(政治担当記者) 実際、「X」には、 《吉村知事は、京都市の漆デザインのエレベーターのことは【500万円】で猛批判してたのに、どうして大阪万博のデザイントイレは【2億円】も使ってだんまりなんですか? しかも万博のトイレは半年しか使わないんですよ? 京都市役所のエレベーターはずっと使うのに》 《京都市役所の漆塗りのエレベーターにも誰かが命を吹き込んでたとは考えないのよね》 《京都の漆は伝統工芸云々と意味付けする事も出来るが 万博のトイレは無駄遣いでしかない》【FLASHから引用】 ははは、過去には無駄遣いをメッチャ批判してんじゃん。値段や規模は全然違うけど、京都市はダメで万博はいいのかっていうこと。しかも、今回設置しようとしているデザイナーズトイレとやらは、期間終了後撤去するわけでしょ。 それについては、元大阪市長の橋下徹氏からも、《万博トイレが6ヶ月で廃棄するなら、一般の公衆トイレと単価比較するとコスト的には圧倒的に高くなってしまう。コスト論ではなく意義を!》【FLASHから引用】 とコメントされているわけです。まぁ、普通の感覚ならそう思うでしょうけどね。 それに対して、《万博トイレは廃棄ではなく、会期後のリサイクル等も考慮して仕様を決定することになっています》 《「建築家の魂を込めたトイレ」と僕のコメントがメディアに失笑扱いされましたが、構いません。本当にそう思っているからです》 《万博を登竜門として、この若手建築家、日本から、世界的建築家が生まれる契機になるかもしれません》 いやいや、そんなのはお金に余裕のある時にやってよね。 しかも、「会期後のリサイクル等も考慮して仕様を決定」って本当なのか? デザイナーが作ったものって、リサイクルしようとしても汎用性に乏しくて使い勝手が悪く、結局は使われずじまいでひっそりと産廃に回るパターンじゃないの? そして、「思ったほど利用できなかった」ってコメントして終わり、っていうところかな。 そんなことが容易に考えられるのに、《この万博トイレの意義が伝わると良いですね。知事に熱量を感じました。リサイクルになることで良かったです。僕も機会あるごとに伝えていきます》って橋下も大阪・関西万博にちょっとは批判するんだと思ったけど、どこにこのトイレの意義が伝わると思っているんだろう? 適当なことを言ってんじゃねぇよ! 2億円もトイレの費用にかけるなら、デザイナーズトイレではなくて「来場者が気持ちよく、清潔に使えて、混雑をできるだけ回避できるくらいの数のトイレを設置する」ことが大事だと思いますけどね。大きな会場になればなるほど、「トイレを探す」ことが大変だし、せっかく行っても大混雑では女性は特に大変だろうし、どっかの国のヤツは平気でその辺にするらしいしね。そんなことにならないようにするためにも、2億円もかけるならそういう対策を行うことが大事なんじゃないのかな。 そういえば万博開催による経済効果の積算について根拠を聴いていないんだけど、あれはどうなったんだ? まぁ勝手に盛り上がっているみたいだけど、工事関係者の皆さんにはこんなのに付き合わされて大変なことだと思います。工事期間中はどうぞご安全に!
2024年02月22日
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関西の企業経営者らが社会や経済の課題について話し合う「第62回関西財界セミナー」(関西経済連合会、関西経済同友会主催)が8日、京都市の国立京都国際会館で開幕した。2025年大阪・関西万博が目指す「未来社会」もテーマとなり、その実現に向けた経済界の役割について議論。万博が地元経済の起爆剤になるとの認識で一致し、「必ず成功を」との声が相次いだ。【産経新聞ネット版から引用】 「必ず成功を」という意気込みはいいですよ。 ただ、先日も万博の運営費が増額されるなど一体どこまでカネがかかるのかわからない状況になってきているし、赤字確実だと言われてその穴埋めをどこがするのかも決まっていない。どっかの知事は「3兆円の経済効果がある」なんてテキトーなことを口走り、その裏付けを提示するようなことを言っていたように記憶しているけどそんなこともすることないこのような状況を踏まえて「必ず成功」できるような要素は1mmもないんだけど、経済界のお偉いさん、本当に大丈夫ですか? 「パビリオンなど具体的なコンテンツが示されれば、関心は高まるはずだ」っていうコメントもあったそうだけど、そのパビリオンの建設が予定通り進まず、またなんのコンセプトかもイマイチ理解できない、っていうか何をするのかわからない状況で前売り券なんて買えるわけないしなぁ。 別記事では、関経連会長が建設業界がパビリオン建設などに協力的ではないことに苦言を呈したようだけど、4月から導入される労働時間の上限規制が導入されるのにいくらがんばったところで間に合わない、ということを理解していないようだわな。国上げてのイベントだから、ということで「適応除外にしてくれ」ということもいつだったかの記事で見たけど、それに付き合わされる建設業界はいい迷惑だし、「法律で決まっているんだし、間に合わなくても、そんなもん知らんがな」ということなんでしょう。経済界がいくら情勢を盛り上げようとしても、建設業界は「もう勘弁して」ということだろうし、良識ある市民も「経済界と大阪府、大阪市がはしゃいでいるだけ」っていう感覚じゃないかな。 それにしても、経済界にしてみたらパビリオン建設など先行き不透明な状況にもかかわらず、大量の前売り券を購入しているようだけど、株主にしてみたら「そんなしょうもないものに使ってんじゃねぇよ」って思っているのかな、どうなんだろうね。
2024年02月09日
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自民党の高市早苗担当相は27日、長野市内の会合で講演し、能登半島地震の復興を優先すべきだとして、大阪・関西万博の開催延期を岸田首相に進言したと述べた。現職閣僚が延期に言及するのは異例。週明けの国会論戦でも争点の一つとなる可能性がある。 出席者によると、高市氏は16日に首相と面会した際「被災地の復興に影響が絶対出ないようにしてほしい」と伝えたと説明。万博を延期すべき理由として復興に必要な資材の価格高騰や人手不足を挙げた。 20年開幕予定だったドバイ万博もコロナで1年延期されたとして、被災による万博延期に国際社会の理解も得やすいと強調。同時に「延期は難しいと思う」とも語ったという。【共同通信ネット版から引用】 いろいろと問題が多くて、関西でもイマイチ盛り上がっていない大阪・関西万博。建設自体も遅ればせながら進んでいるようですけど、無駄遣いの象徴になりつつあるあの木造のリングだけが有名になってきているわけですが、そんな大阪・関西万博に対して現役閣僚から「延期すべきでは?」との話が出てきたことは、この先どうなるかはわかりませんけど、一石を投じたことになるのではないかと思います。そもそも大阪・関西万博にこだわっているのは、その後に続くカジノ誘致を行うためにシャカリキになっているわけなんでしょ。良識ある人はそう見ていますよ。そう見ていないのは維新の連中くらい? もちろん、ここまで工事が進んでしまっているので、「あとには引けない」「走りながら考える」っていうような場当たり的なことをしていくことをしてくかもしれないけど、現役閣僚がこのような苦言を呈してくれたのは、私はよかったと思っています。 高市代議士の狙いはわかりませんけど、この先を見守りたいと思います。ちなみに、私が住んでいる王寺町のある選挙区選出の代議士です。
2024年01月27日
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自民党は11日、安倍派など党派閥の政治資金パーティー裏金事件の再発防止策や派閥のあり方などを協議するための「政治刷新本部」の初会合を党本部で開いた。本部長を務める岸田文雄首相(党総裁)や執行部やベテランから中堅、若手まで計38人が出席し、約1時間、議論をかわした。 会合では、菅義偉前首相や小泉進次郎元環境相ら無派閥の議員を中心に、現在の形での派閥の解消を求める声が相次いだが、そもそも、最高顧問の麻生太郎副総裁や茂木敏充幹事長、森山裕総務会長という派閥トップが3人含まれているほか、問題となった安倍派の議員も10人が選ばれており、「派閥解消」や裏金問題で効果的な結論が導き出せるのか、早くも疑問の声が出ている。 また、2014年に自身の政治団体の不明朗な政治資金支出問題が表面化した小渕優子選対委員長が、森山氏や渡海紀三朗政調会長ら執行部メンバーとともに、5人いる本部長代理の1人に選ばれたことにも、関心が集まっている。 小渕氏の当時の問題をめぐっては、帳簿データなどが入った事務所パソコンのハードディスク(HD)が電気ドリルで破壊されたのが発見されたことから、ネット上では「ドリル優子」などと指摘された。 2015年10月の第三者委員会の発表では、もともと調子が悪かったHDを新品に交換した際、処分を依頼した業者がドリルで穴を開けたと説明されているが、「ドリル」というフレーズは今も小渕氏につきまとっている。 SNSでは「ドリルの使い方でも指南するのか」「汚職の証拠をドリルで破壊した人が汚職防止とか言われても」「刷新委員会にドリル小渕優子が入っているのはギャグか?」など、小渕氏の人選に対し、厳しいコメントも寄せられている。【日刊スポーツから引用】 政治資金パーティーの裏金事件は、能登半島地震の関係で扱いが小さくなってきているように思うのですが、こんなけしからん事件はとっとと名前の挙がっている連中を片っ端から捕まえてほしいところです。 そんな激震の自民党は、「政治刷新本部」なんていう大層なネーミングの組織を立ち上げたようですけど、「政治刷新」というネーミングの時点でダメダメだわな。政治刷新ではなくて「自民党刷新」だろって。もっとも「政治刷新」っていうなら、野党も入れてやらないと。野党ももしかしたら同じようなことをしているかもしれんしな。 それはさておき、その政治刷新本部のメンバーをみて、「こいつら刷新する気ないなぁ」って思いました。ドリル優子にエッフェル姉さんをはじめとして、いろいろ疑惑で名の挙がった人もいて、「刷新されるのはお前たちだ!」っていうことならいいんだけどさ。ドリル優子は「疑惑で身動きが取れなくなったら、迷いなくパソコンをドリルで破壊する方法」でも伝授するつもりか? エッフェル姉さんに至っては、例のパリ研修旅行の報告を受けてないけど、刷新本部に加わっている場合じゃねぇだろって。 ホント、増税クソメガネって何がしたいのかわからないなぁ。ここまでセンスがないとはねぇ。
2024年01月11日
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大阪府の吉村洋文知事(48)が4日、府庁で取材に応じた。吉村知事は3日、自身のX(旧ツイッター)に、1日に発生した能登半島地震の哀悼の意を投稿した。コメント欄には「大阪府民として何度も言います。能登復興の妨げになる万博は即刻中止すべきです」などの意見が飛び交った。 能登半島地震に関連して、建設費が膨らむ25年開催予定の大阪・関西万博の中止を求める声があることについて吉村知事は「ネットで一部、意見が出ている」と認識した上で、「被災地の復興支援は国をあげて、自治体も協力して全力で行うのが当然だと思う。それに基づいて、法制度、さまざまな制度が整備されている。自治体も全力を挙げて協力している」と述べ、「万博と復興支援が二者択一の関係ではない。なんで万博と復興支援が二者択一なのか、よくわからない」と語気を強めた。 さらに「国も全力をあげているし、近隣自治体も全力をあげている。万博と比較されたり、万博と二者択一になるものではない」と繰り返し強調した。【日刊スポーツネット版から引用】 能登半島地震の被害がどんどん明らかになるにつれて、いつになったら元通りになるんだろうって気になっています。あまりに道路などのインフラが寸断され過ぎて現地に入ること自体が困難な状況ですからね・・・。 そんな状況で大阪・関西万博は確かに直接的には関係ないのかもしれないけど、あんな大きな災害が国内で発生して困っている人たちがたくさんいるわけです。万博なんて気持ち的に余裕のある時に開催して喜ぶものだと思うし、今は少しでも復興に力を入れることが大事だと思うんですよね。 そういえば、大阪・関西万博は「国の事業」って大阪府知事が言ってたよね? 最初は「維新が引っ張ってきました」って嬉々としていたのに、開催しても赤字になる公算が高くなったあたりから、急にそんなことを言いだしたように思うんだけど、まぁそれはさておき、「国の事業」っていうなら国が「大阪・関西万博は延期して北陸地域の復興を最優先」って言えば諦めるんかな? 想定外のことが起こってしまったわけだから、それにかかる資源を投下するのは万博じゃないよね。ましてやつくったところで半年程度で取り壊すものに多額の費用をかけるなら、その費用を復興のために使う方が有効であるわけだし。 おそらく、万博が維新の肝いり事業出なかったら「無駄な事業をするな」って「身を切る改革」だと先頭立って反対するだろうに、万博後のIRのことしか考えていないから北陸地方がどうなろうと「大阪は関係ない」とばかりに、むしろ「復興万博だ」ってアホなことを言いだすんだろうね・・・。 ホント、なんだかなぁ~
2024年01月05日
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石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震が発生したことを受け、3回戦で市立船橋(千葉)と対戦する星稜(石川)を応援しようと、2回戦で敗退した日大藤沢(神奈川)の部員約50人がスタジアムに駆けつけた。同会場で3回戦を戦う名古屋、岡山学芸館の応援団や保護者らも集結し、即席の「大応援団」が結成された。日大藤沢サッカー部の応援団長、副団長らが前日(1日)夜、佐藤輝勝監督に「こういうときこそ、何かできないですか」「星稜の応援をしたい」と提案。佐藤監督がすぐさま学校長や日本サッカー協会、高体連などの許可を取り付けた。星稜の川合伸幸監督から「ありがたい」と感謝を伝えられ、「みんなで思い切ってやろう」(佐藤監督)と友情応援が決まったという。 神奈川県茅ケ崎市の黄色のごみ袋などで、星稜カラーのユニホームを自作。試合前に「がんばれ! 日本の絆 今こそ強く」と記した横断幕をつくった。名古屋、岡山学芸館の応援団に加えて、J3福島のサポーターなども“参戦”。星稜を支えようと、大声援がスタジアムに響き渡った。【中日スポーツから引用】 今の時期に高校サッカーの全国大会をしていましたね。それに石川県代表として出場していた星稜高校。自宅や家族が気になるところで、試合どころではなかったでしょう。また、応援団としても本来なら会場で応援したかったことでしょう。 そんな不安な気持ちを吹き飛ばしてくれたのが同じサッカーを愛する他のチーム。前日までに敗退した日大藤沢高校が星稜高校を応援するために集まって応援してくれたそうです。それだけでなく、他のチームや星稜高校の黄色いユニフォームと同じJリーグのファンなども集まって応援してくれたとか。 星稜高校と日大藤沢高校は今大会では対戦していないし、これまでに交流があったかどうかはわからないのですが、「同じサッカーをしているチームが困っている」ということで集まれるというところがすごいと思いました。競技場が近ければ別ですが、決して遠くないだろうし競技場に入るための入場料もかかるでしょう。でも、そんなことは関係なかったんですね。 なんていうんですかねぇ、このニュースを見たとき、なんだか温かい気持ちになりました。スポーツって本当にすばらしいものだなぁって改めて思いました。
2024年01月02日
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2025年大阪・関西万博期間中に想定される交通混雑の緩和策を巡り、大阪府と大阪市は27日、経済団体と協議するための会議を市内で開いた。来場者の輸送と経済活動を両立する観点から、民間企業に協力を依頼する項目をまとめた計画案を提示。時差通勤やテレワークを盛り込んだ。来年秋の試行を経て開幕に臨む。今後、協力企業を公募する。 万博の来場者は、多い時で1日当たり平均22万7千人と想定。会場に直結する鉄道は大阪メトロ中央線のみで、期間中の混雑率は約140%になると見込まれている。 計画案では、混雑ルート迂回による通勤経路の変更に協力を求めるとした。【共同通信ネット版から引用】 やっと新型コロナウイルスが5類になって、大阪の街もコロナ前の賑わいになってきているのに、またテレワークしろって言ってますよ、万博をやりたくて仕方ない連中は。 ホント、アンケートとっても「行きたくない」っていう意見が大半を占める万博、しかも無駄なリングだか日よけだか知らないけど、あんなの壮大な無駄遣いを目の当たりにすれば「一日平均22万人も来るのか?」って思いたくもなりますよね。だいたい、あんな不便なところで開催しようとするからこんなことになるわけで、交通事情を全く理解していないバカが適当に考えたんじゃないかって思いますよ。現状でも橋やトンネルが1本ずつの状況で、地下鉄の延伸が予定されているようですけど、それがうまくいってなんとか大丈夫かっていうところではないかと。シャトルバスで運ぶことも想定されているそうですけど、バス一台で地下鉄や鉄道の車両一両の乗客は運べないって交通事情が理解していないヤツにはわからないんでしょうね。詰め込めば乗れるって思っているんでしょうか・・・。 ところで、今回の万博のチケットって、来場する日にちは予めネットなどで予約、見たいパビリオンも同じような感じでしたよね。っていうことは、一日あたりに来場する人数の上限を決めておけば、混雑はなんとか回避できるのではないかってね。つまり、その人数の上限も「鉄道やバスで運ぶことができる最大の人数」になるわけだし、その日に飛び込みで入場はできないんだから混雑は回避できるかと。でも、万博全体の来場者数は想定されている約2800万人という数よりも激減するんですけど、市内が大混雑で市民生活に影響があるという想定なら、それが最小限に済むように考えるのが政治家っていうもの。先にも書きましたが、だいたいあんな場所で行うことを考えたら、大量に来場する客がさばけるかどうかわかりそうなものなのに、「万博やりたい」「夢洲なんとかしたい」しか考えてないからこんなことになるんです。その結果が「テレワークや時差出勤の要請」、意味がわかりません。維新が標榜する「身を切る改革」っていいながら、市民生活の身を切ってどうするねん。 でもまぁ、そんな想定もスッカスカの万博に終わるかもしれないし、混雑もそこまでにならないかもしれないけどね・・・。 ちなみに、本当に動線が心配だったら開催前にそれこそボランティア大量投入して実際に動かしてみたらいいんだけどね。本当はそういうことを繰り返して、問題点を摘んでいくんだろうけど、そんな余裕はないかなぁ・・・。
2023年12月28日
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政治資金パーティーを巡る裏金疑惑が連日報道される自民党最大派閥の安倍派。その「幹部5人衆」の1人について、文春オンラインが13日、「《安倍派幹部に新疑惑》西村康稔経産相が捜査中に『架空パーティ』を開催していた!《儲けは1回数百万、経産官僚をサクラに…》」(原文のまま)のタイトルで記事を発信。ネット上でも「架空パーティー」などの関連ワードがトレンド入りした。 報道によると、パーティーの実態はホテルの会議室に10人足らずの経産官僚を動員し講師の話を聞くという茶話会。スポンサー企業が1枚2万円のパーティー券を購入しているという。西村経産相は14日に岸田文雄首相が行う予定の安倍派閣僚人事刷新で交代するとの報道が出ている。 臨時国会閉会当日の”文春砲”に、元朝日新聞記者でジャーナリストの佐藤章さんはX(旧ツイッター)で「これはあまりにひどいんじゃないか。西村は年に18回もパーティーやってるが、こんなものばかりか!」と怒りの声を上げた。 このほかにもX上では「架空パーティー。すごいの来た」「これは酷い…酷過ぎる。自民党議員は裏金を作るのみならず、架空パーティーを開催して荒稼ぎまでしてたのか」「実態は、名前を隠しておこなう企業団体献金」「一体何をしているの? 政治家の仕事って?」「どんどん出てくるよ。これで終わるはずがない」などの怒りや憤りが飛びかった。【中日スポーツから引用】 自民党のパーティー券の問題はとどまるところを知らないどころか、次々に出てきますね。あまりに次々出てくるし、収拾がつかなくなってきているからか「しゃべるな!」というかん口令まででているとか・・・。 そんな中で面白いのがでてきましたよ。「架空パーティー」って、昔はやった「カラ出張」のようなものかなって思ったのですが、ちょっと違うようです。「カラ出張」は行ってもない出張をさも行ったように出張伺いや報告を作成して請求する、というものだったと思います。それに対してこの「架空パーティー」は一応パーティーらしきことはしているのだけど、売りさばいたパーティー券の枚数に対してとても小さな会場、しかも提供される食事はサンドウィッチだけだったとか・・・。加えて、参加しているメンバーは、パーティー券購入者ではなくて経産省の官僚。パーティー自体は開催しているから実質的には架空ではないけど、パーティー券購入者ではないから事実上「架空」って言われても仕方ないか。それにしても、こんなことに付き合わされる経産省の官僚も気の毒だよな。西村ってなかなかの取り扱いが面倒なヤツ、っていうことがどこかに載っていたけど、こんなクソパーティーに行っておかないと後々面倒なんだろうな。まぁ、そんなしょうもないことをした結果が、今回更迭されることになったんだけどさ。ホントざまぁみろってな。 ところで、こんな「架空パーティー」って他の連中もやっているんだろうなぁ。っていうか、実際の政治資金パーティーだってこのような感じではないのか。パーティー券を全体で5千枚販売して、会場は500人くらいしか入らない会場。食事は200人程度なんていうものだったらぼろもうけですよ。5千枚分全てが来場することはないとしても、だからといって500人の会場はありえないし、500人来ても食事は200人分って、食事取り合いじゃないか。で、その差額が政治屋の懐へ。これを違法と言わなくてなんというのか。だから、パーティー券購入者全員がその会場へ大挙して押しかけて収拾つかないようにしてやれば面白いかも。 話を戻して、おそらくこんなのはほかでもあるだろうし、もっと強烈なものが出てくるんじゃないか、って変に期待しています。ホント、選挙へはちゃんと行かないといけないね。
2023年12月13日
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2025年大阪・関西万博の運営費が1千億円超に引き上げられる見通しとなったことをめぐり、大阪府の吉村洋文知事と大阪市の横山英幸市長は11日、運営費に充てる収入が不足した場合の対応について、府と大阪市が公費負担することはないとの考えを示した。 運営費は主に入場料収入でまかなうことになっているが、不足した場合の対応は決まっていない。約1200億円の赤字となった00年のドイツ・ハノーバー万博では、政府と地元自治体が穴埋めしている。 吉村知事は11日、報道陣の取材に、西村康稔経済産業相が国会で「国が補塡(ほてん)することはない」と答弁したことを念頭に「万博は国の事業で、国が(不足分を)負担しない中、府市が負担するわけがない」と説明。その上で、運営費の対応については、14日に開かれる日本国際博覧会協会(万博協会)の理事会で協議する意向を示した。横山市長も11日、報道陣に「府市で(赤字を)カバーする認識はありません」と述べた。 運営費は当初809億円と見積もられていたが、人件費の高騰などで1千億円超に膨らむ見通し。万博協会が14日の理事会で報告する方向で調整している。【朝日新聞デジタルから引用】 大阪・関西万博に係る経費は青天井でこの先どの程度まであがるのか全く見通せない状況になっていますが、運営費に宛てるための収入、すなわち入場料収入が不足した場合についてどうするかということも検討しておく必要があります。まぁ本来だったらこんな心配しなくてもいいのでしょうけど、現時点で万博の目玉といえば「あの得体の知れないキャラクター」(←いくつも目玉があるでしょ)くらいしか思いつかないんだけど、とても半年で薬2800万人もの人が来場するとは思えない。しかも、その来場者数だって大阪府内の小学生などは無料招待を予定していたはずなので、ちゃんとお金を払って入場する人たちが支払う入場料収入が運営費を下回ることは十分考えられるわけです。 下回った場合は、関係機関で負担するしかないのですが、大阪府知事も大阪市長も「公費負担しない」とのこと。ちなみに、国も負担しないということだそうで、じゃあ誰が負担するの?っていうことになるんですが、それを博覧会協会に負担させるとか。博覧会協会にしてみたら「えっ?うそでしょ?」って思っているでしょうね。特に、「あんたらが万博やりたいっていったからやんか」って大阪府知事・大阪市長が属する維新に文句言いたいでしょうね。維新が自民党との密談の中で勝手に決めて、「維新が万博を引っ張ってきた」なんてえらそうに言ってたんじゃなかったでしたっけ? いつの間にか「国の事業」なんてすり替えているけど。経済効果も2兆円だかと積算根拠のないことも言ってましたね。でも、よくよく考えてみると、大阪府知事・大阪市長ともに大阪・関西万博推進機関の副会長を務めているようですけど、っていうことは大阪府へも大阪市へも費用負担の指示もしないということなのか? それと、万博協会が「うちも困る。そんなカネないやん」って言われたらどうするんだろ? 万博協会って継続して事業しているとは思えないし、仮にしていても大したことないだろう。それとも万博協会が保有している資産があればそれを手放させるつもりか? 万博協会も断ってやれ! 「そんなもん、話が違うがな! こっちは負担せぇへんで!」って吉村にキレていいんじゃないか? 維新が引っ張ったらしいから、維新で全責任とれって。 こんな疫病神な万博、とっととやめたらいいと思います。ちなみに、中止になったとしても違約金の上限が350億円とのことがどこかに載っていました。もしそうなら、早めに手を打った方がいいんじゃないかな。もちろん、万博開催へ立候補した日本の立場として国際的にはかなり悪くなるだろうけど、責任は当時誘致したクソたわけどもがお詫び行脚でもすれば? いやまてよ、そういえば先日橋下がえらそうに「大阪・関西万博に対して批判的なコメントをしている人、万博終了後に答え合わせしようじゃないか」というニュアンスのことを言ってましたね。おもしろいじゃねぇか、答え合わせしてもらって大幅な損失が出たときには、維新の連中とその支持者で全負担してもらうということで。もちろんそこには、経済効果2兆円もあるっていうんだし何も心配しなくていいんだよね? そこまでの経済効果がなければちゃんと負担してよね。それこそあとで「状況が変わった」とかは無しで。 それにしても、まだまだ表にはなっていない費用負担の話があるんでしょうね。あとは何があるかな、地下鉄の延伸や新駅設置にかかる建設費用の増額か。それとも道路整備にかかるものか。はたまた予想以上の地盤沈下に対する補強費用か。 もう何が起こっても不思議じゃないけどね・・・。
2023年12月12日
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11月30日に発売されたばかりの2025年大阪・関西万博(4月13日~10月13日)の前売り入場券を巡って、そごが生じている。日本国際博覧会協会が販売を委託した旅行会社8社のうち、30日に取り扱いを始めたのは半数の4社。販売方法も自社のウェブサイトのみで、どの社も店頭での対面販売を行っていない。入場券は電子チケットのため、協会はインターネットの操作に不慣れな人向けに店頭での販売を想定していたが、当てが外れた形だ。【毎日新聞ネット版から引用】 先日も取り上げましたけど、そもそもどんなパビリオンがあって、見所は何なのかわからないものに今の時点で「前売り券、買ってね♩」はありえんよね。前売り券を買うということは、ライブだったらそのアーティストが好きだから、ということだろうし、野球などのスポーツでも同じですよね。映画もそうだし、博物館や美術館でもそうかもしれません。要するに「何が行われるか」ということが想像できるわけです。しかも、その前売り券は購入日と見に行こうとする日が近しいから予定を調整して購入することができます。 ところが、今回の大阪・関西万博はどうですか? まず前売り券を買うけどこの時点では見に行こうとする日はまだ決められず、後日再びそれを確定する。さらには、パビリオンの入館予約もさらに先の日・・・となれば、今の時点で前売り券を購入しようという人はあまりいないんじゃないかと思うんですよ。もっというと、前売り券を購入した後、展示されるパビリオンの内容が判明して「これは見に行く価値なし」となった場合、払い戻しができるのかどうか。まさかそれが不可、なんていうことはないでしょうけどね・・・。帰ってこなかったら、それこそ問題ですわな。そんなこともあってか、ネットのコメントに「投資詐欺」なんていう言葉を見つけましたけど、期待していたパビリオンができないし返金にも応じないなんていうことになれば、そうなってしまうでしょうな~ さて、店頭販売についても、店側は手間がかかるから積極的に関わりたくない、というのが本音かと思います。というのも、ネットでの申し込みが苦手な人が店頭販売にやってくるわけで、その日は前売り券の購入ができるのに、入場する日は「また後日来てくださいね」ではクレームを言われるかもしれないし、そんな客は相手にしたくないだろうしね。 そもそも、2800万人が半年でやってくる一大イベントなのに、その内容や目玉が前売り券発売の時点で明らかになっていない、という時点でダメダメですよ。一体何をしようとしているのか・・・。
2023年12月08日
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東京都千代田区の経団連会館で4日に開かれた十倉雅和会長の記者会見の途中で、十倉氏の机の前に置かれた2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のぬいぐるみが突然倒れそうになる不吉なハプニングが起きた。開幕まで500日を切った万博の成否が注目されているだけに、会場にいた報道陣や関係者を驚かせた。【産経新聞ネット版から引用】 今は何を言われても仕方ない大阪・関西万博。あの得体の知れない気持ち悪いキャラクターがラッピングされた大阪環状線の車両を見かけたのですが、大阪環状線を運用されている323系オリジナルのシルバーにオレンジ色のラインの入った車両が白をベースにしたラッピングに、あの血しぶきのような赤と得体の知れないキャラクターがデザインされているようでした。 なんだかいやだなぁとその場はそのまま見ないように立ち去ったのですが(笑)、東京ではその得体の知れないキャラクターが記者会見中に倒れそうになって、記者会見中に慌てて支えたとのこと。 あまりに評判が悪いからそのようなことでもニュースになるんだからいい宣伝になって、と思うけどやはりいい気分じゃないのかな。今回セッティングした担当者、怒られているんかな、ちょっと心配です。決してその担当者のせいじゃないですよ、この万博そのものが悪いんですから(爆)。 この会見には続きがあったようで、以下のとおりです。 西村康稔経産相が万博の入場チケットを10万円分購入したと明かしたことについては「僕には結構プレッシャーなんですよね」と本音を吐露。「僕も早速買おうとして携帯をいじろうとしたが、どの種類のチケットをどう買うかは家族で一致していない」と笑った。チケットの売れ行きは「結構好調だと聞いている」と話した。【産経新聞ネット版から引用】 記者会見にのぞんでいた十倉氏は経団連の会長で、万博を推進する側であるとともに、住友化学の代表取締役会長とのことで万博のチケットを割り当てられた方でもあるんですよね。そりゃ率先してどんどん買わないといけませんよね。迷っている場合じゃないですよ(笑)。 それにしてもこのチケットの販売、今の時点でも参加する国の数はわかっていても何を展示するのかといった具体的なところRが見えないですよね。ということは、今の時点で購入される方は、「何が展示されるかわからないけど、発表されてから慌てて購入するのはいやだから」ということなのかな。それはそれで考えの一つとしてはあるかもしれないけど、その辺はまた取り上げられたらと思うのですが、期待しすぎじゃないかなって思ってしまいます。いったい何が目玉になるのか今ひとつわからないのに、2800万人ものひとがくるのか、疑わしいなぁ。
2023年12月04日
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2025年大阪・関西万博(4月13日~10月13日)の開幕まで500日となった30日、前売り入場券の販売が始まり、東京や大阪などでは記念イベントが開かれた。東京都内のイベントであいさつに立った日本国際博覧会協会の十倉雅和会長は「開幕までまだ多くの課題が残されているが、一つ一つ解決して、必ず素晴らしい万博を作り上げていきたい」と、改めて意気込みを示した。 来賓で出席した西村康稔経済産業相は「日本の技術、文化、これをしっかりと世界に発信していきたい」と表明。「飛ぶかどうか心配している人がたくさんいるが、空飛ぶクルマ、必ず飛びますから」とも強調した。岸田文雄首相もビデオメッセージを寄せ「私も楽しみにしており、入場券を購入する。皆様も一緒に、未来を切り開く万博を作っていきましょう」と笑顔で呼びかけた。【毎日新聞ネット版から引用】 今日から大阪・関西万博の入場券の販売が始まりましたね。2年後の4月13日の時点ですべて工事が完成しているのか怪しいものにカネを払えるものだと思うのですけどね。「他の万博でも開幕時点では工事しているところもあった」なんてコメントしていたバカがいましたけど、そんなのお金払って見に来る人に失礼とは思わないって、相当おめでたいやつですよね。 さて、今回の万博の目玉って何なのですか? 空飛ぶ車? そんなのが目玉ってショボすぎですね。1970年の時は月の石だったり、未来を感じさせるような家電などがあったんですよね。パビリオンも趣向を凝らしたモノがあったようですけど、今回はどうですか? とても開幕に間に合わないからプレハブとか他の国との合同とか、そんなのに7500円(通常版)は高くないですかねぇ。それだけお金出すなら、USJとか他のところで使いたいんじゃないかな。 それから、今日から始まった前売りには、企業などへの強制的な割り当てがあるようですね。その額が700億円だそうで、とんでもない押し売りですよね。企業も困るでしょうね、万博の機運を盛り上げたいという気持ちはわかるけど、いくら付き合いとはいえひどい話ですよ。当然、大阪府知事など関係者はさぞかしたくさん購入されるんでしょうね。本文には西村経産大臣も購入したとのことで、別記事では10万円分購入した、なんて書かれていましたけど、あなたのような高額所得者がたった10万円ですか? 桁が一つ少なくないですかねぇ、もっと購入して売り上げに貢献してくださいよ。もちろんその購入費用は、政活費などではだめですよ(爆)。 ところで、今回の入場券は紙のチケットではなくて電子のチケットだそうですね。ライブなどでも採用されているものなのかな? 転売行為ができないような仕組みじゃないかと思うのですが、企業に割り当てられているのはどんな仕様になっているんだろう? その辺はよくわかりませんね。紙のチケットだったら、チケットショップでシレっと販売されているかもしれないけど、電子だとネット販売されるのかな? 2800万人近い入場者数を見込んでいるそうですが、約半年間の期間中にそんなに大勢の人たちが来場するとは思えないんだけどな。冒頭にも書きましたように、今の時点でも「万博の目玉」がよくわからないし、そんなのは万博誘致する時から人々をワクワクさせるような仕掛けがあるものだと思っていたのですが、そういうところがないですよね。今朝の新聞には、全面広告などで会場の説明とか入場券の説明がありましたけど、それを見ても惹かれるものはありませんでした。「そんなこと言っていても、始まったらどうせ見に行くんやろ?」なんていうネットのの書き込みがありましたけど、残念、私は行かないですね。そんなものに興味は1ミリもありませんね。見に行かなくても、テレビで取り上げるだろうしそれを見ることで十分ですよ。 ちなみに、どれだけ入場券の売り上げがあったかは公表されないとかいうニュースが別のところにありましたけど、なんでやねん?
2023年11月30日
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「建設費の執行を厳格に監督していく。私としては、さらなる増額を認めるつもりはありません」 11月23日の衆院予算委員会で、岸田文雄首相は、2025年開催の「大阪・関西万博」の会場建設費が当初想定予算の1.9倍、2350億円に上振れしたことについて質問され、力強く答弁した。 ところが27日になり、参院予算委員会で万博にかかる総経費について、会場建設費2350億円とは別に、837億円の国費負担が生じることが明らかになった。【FLASHから引用】 まさに「舌の根の乾かぬ内に」を地で行くような状況ですなぁ。11月23日の衆議院予算委員会で『増額は認めるつもりはない』と言っていたのに、そのわずか4日後に国費負担が増えるってどういうことなの? しかも、実態をごまかそうとしているんじゃないのか? という質問に対して「ごまかす意図はない」って、だったら前回の時にこの増額分を明らかにしなかった理由は何なのか? わかっていたでしょ、その時に。しかもその時に『総額は認めない』って大見え切ってんじゃん。 だから、もう正直に言った方がいいんじゃない? 「1兆円くらいかかります」ってさ。どうせなんやかんやとそれくらいになるんだろ? ガソリン税のトリガー条項撤廃には難癖付けているのに、大阪・関西万博だけは青天井かよ。どうなってんだ、財務省!! ところで、大阪・関西万博のおひざ元の大阪府議会では11月20日に「これ以上の費用増額は認めない」という意見書を採択したそうですが、大阪・関西万博の副会長にいるんですよ、大阪府知事という人が。これを受けて知事がどうするのかわかりませんが、またわけのわからないことを言いだして、意見書なんかくそくらえ! ということをするんでしょうね。そうなったら、府議会もリコールしたったら? 2025年大阪・関西万博の開催を盛り上げようと、22年10月に交付が始まった自動車用の「万博特別仕様ナンバープレート」の申し込みが伸び悩んでいる。これまで約1年間の申請件数は約7万7000件で、21年の東京オリンピック・パラリンピック仕様のプレートの申請時と比べて、大幅にペースが遅い。会場建設費の相次ぐ増額やパビリオン建設の遅れなどで苦境にある万博は、機運醸成にも苦戦しているようだ。【毎日新聞ネット版から引用】 東京五輪やその前のラグビーW杯の時は、特に軽四車における特別仕様のナンバープレートがありました。これは、軽四の場合は小型車・普通車と同じく「白いナンバープレートになる」というメリットが大きかったんですよね。「軽四なのに白いナンバープレートって・・・」という批判も何のその、たくさんの車のナンバープレートで見かけました。 そんな状況をみていたから、大阪・関西万博でも、って関係者も意気込んだのでしょうけど、なかなかの低調ぶりのようですね。これはこのブログでも取り上げたかと思いますが、まずナンバープレートのデザインがダメダメなんですよ。白いナンバープレートだったからこそ東京五輪やラグビーW杯の時は増えたのに、今回のは確かに白いけど、そこに血しぶきのような赤い模様と得体の知れないものまで描かれていたのでは、わざわざ手数料払ってまですることはないっていうところでしょうね。そんなことするなら、ご当地のナンバープレートがあるならそっちにする、っていうことになるでしょう。 そんなこともあってか、この大阪・関西万博のナンバープレートをつけている車は、大阪府庁か大阪市役所、経産省の車くらいじゃないですかねぇ。一応全国のナンバーにも対応しているらしいのです。しかし、奈良ナンバーでは見たことないなぁ。仕事でよく行く神戸や姫路でも見たことがないし・・・。だから、大阪、なにわ、和泉のナンバーの車しかないのかも。 大阪市は27日、市内在住の子ども約28万人に、2025年大阪・関西万博に夏季限定で何度でも入場できる「夏パス」を無料配布すると発表した。無料招待については、大阪府がすでに、府内在住・在学の子どもを対象に1回分の負担を決めており、大阪市内の子どもは2回以上、無料で入場できることになる。【読売新聞オンラインから引用】 大阪府内の子どもたちにも万博を見てもらおうという心意気は本来はとてもいいことだと思うのですが、7500円という高額の入場料の割には見どころも楽しみも何があるのかよくわからなくなってきている状況だから、「量増しのためか?」と言いたくもなるような状況に思えてしまいます。今回紹介した「夏パス」だってそう思えて仕方ないんですよ。しかも、子どもは2回以上無料で入場できるっていったって、子どもたちだけで行くのはどうかと思うから、親もついて行くとすると7500円×その回数ってなるわけで、親は結構な出費になりますね。もちろん、子どもたちが2回以上行きたくなるようなものがあれば、ということですが。 私だったら、「(USJとか)ほかのところへ行こう!」っていうかな。その方が子どもたちも楽しんでくれるかと。 依然として関西では、大阪・関西万博に対する機運は盛り上がっていません。それゆえに関係者はあの手この手を使っていますけど、費用がどの程度かかるのか全く精査できていないし、無駄なものをつくろうとしているし、工期すら間に合わない可能性大とくれば、盛り上がるはずがないよね。 とまぁ、最近の大阪・関西万博に関連する私なりのツッコミを書きました。 ここまでご覧いただきましてありがとうございました。
2023年11月28日
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大阪府の吉村洋文知事は23日、大阪市でのプロ野球阪神のパレードを見守った後、記者団の取材に応じ、開催費用確保のため実施したクラウドファンディング(CF)について「1万人以上の方に約1億円の寄付をいただいた。結果として府費を投入することなくこの日を迎えられ、大成功だ」と胸を張った。費用約5億円は企業などからの協賛金やCFで確保した。 「皆さんが喜んでいただける場を共有できてよかった。大阪・関西の元気につながれば良い」と強調。警備に府市職員のボランティアを募っており、疑問の声が出ていることについては「趣旨に賛同する人が手を挙げてくれている」と反論した。【共同通信ネット版から引用】 今日はとてもいい天気の関西地方でした。そんないい天気において、大阪と神戸では阪神タイガースとオリックスバファローズの優勝記念パレードが行われたようですね。カープファンに私にとっては1ミリも関係ないし、関西のキー局ではその様子ばかり取り上げたニュースなので全く見ていないですね。盛り上がっているとしたら何よりです。 さて、このブログで何度も取り上げましたけど、このイベントをクラファンでなんと5億円集めようとした維新。関西には熱狂的な阪神ファンが多いことから5「5億円なんてすぐ集まるやろ」と楽観視していたんでしょうけど、結局は目標額の5分の1程度しか集まらなかったようで・・・それでも1億円近く集まったのはすごいことですが、なぜ集まらなかったのか。ちなみに、法隆寺の修復には2千万円の目標に対してその5倍の1億円がクラファン開始から9日目に集まったとか。文化財保護と今回のイベントを単純に比べることはできませんが、阪神ファンが「タイガースのためならなんぼでも出すでぇ」とならなかったのは、やはり『~大阪・関西万博500日前~』という副題が邪魔したんでしょうね。これは阪急ブレーブスや近鉄バファローズからの熱烈なオリックスファンの人たちも同じ気持ちだったんでしょうね。っていうか、そもそもなんで大阪府(というよりも維新)の呼びかけで優勝記念パレードやねん、っていう「政治と絡めとんちゃうぞ!」という反発もあったのかと。あと、不足した約4億円は企業のご厚意で埋め合わせしてくれたんだろうけど、前にも書いたけど企業にとってはいい迷惑ですよね。この後、大阪・関西万博のチケットも買わされるんでしょう。もう押し売りだよね、こんなの。 ところで、『警備に府市職員のボランティアを募っており、疑問の声が出ていることについては「趣旨に賛同する人が手を挙げてくれている」と反論』しているようだけど、ホント大阪府・大阪市の職員で動員された人、「趣旨に賛同して参加した」わけじゃないですよね。勤務評定に響くから『仕方なし』に参加しているんですよね。そう思えば、お気の毒としか言いようがありません。でも、そんなお気の毒なことはこの先も続くんですよね。もう今から開催しても失敗すると言われている大阪・関西万博に向けて、維新の連中から無理難題を突き付けられるだろうしやってられないですよね。お気持ちお察しします・・・。企業や職員に多大な迷惑かけといて「大成功だ!」って、かなりおめでたいヤツですなぁ~
2023年11月23日
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2025年大阪・関西万博の会場外縁を丸く取り囲むように建設が進んでいる巨大な木造の大屋根(リング)について、閉幕後に解体する方針を見直し、現地に保存する案や一部を再利用する案が関係者の間で浮上している。 会場建設費が2350億円に上振れする中、350億円とされるリングの費用にも、一部で「無駄遣い」との批判が上がっているためだ。 リングは1周約2キロ、高さ12~20メートル、幅約30メートル。日よけや雨よけとなるほか、屋根の上を歩いて希望するパビリオンに向かうこともできる。完成すれば世界最大級の木造建築となり、政府は万博会場のシンボルとしてアピールしたい考えだ。 会場のデザインを担う建築家の藤本壮介氏は14日、大阪市で開かれた万博参加国の会議で「リングを会場に保存するか、移設する選択肢もある。一部を再利用して公共施設や商業用途で使うこともできる」と表明。16日には、大阪府の吉村洋文知事がリングについて「国内外から高い評価を受け、残すべきだとの意見も多く出ると思う」と述べ、保存に前向きな考えを示した。政府関係者は「保存するかどうかは大阪府・市が判断する」としている。 リングを巡っては、17日の衆院内閣委員会で立憲民主党議員らが「万博のシンボルどころか無駄遣いのシンボルだ」と追及。建設取りやめを求める声もある。これに対し、西村康稔経済産業相は同日の閣議後記者会見で、リングが20年12月に決定した基本計画に盛り込まれているとした上で「最終的に決定されたものだ」とし、整備する方針に変更はないと強調した。【時事通信ネット版から引用】 大阪・関西万博に関心が高まっていいですね。それも悪い方向で注目されて、今や「そんなもん無駄やろ」という声が日に日に高まっているのもいい傾向だと思います。万博誘致に積極的に関わった維新、それにまんまと乗っかってしまった自民党。建設にかかる費用も当初見込みの倍近くになって、さらにまだまだかかるかもしれないのに、その見直しをするどころかさらにカネのかかる「リング」なるものをつくろうとしている。そして、それに対する言い訳を聞いていると、無理やりというのかとてもなるほどと思えるようなものはないわけで、良識ある市民の方々からのさらなる批判にさらされています。 この「リング」なるもの、「コロナ禍で分断を越えたつながりを体験する、『多様でありながら一つ』という万博の理念を表すシンボル」というもので2020年に会場建設費が1250億円から1850億円に増額された際に組み込まれたそうで、基本計画の中にはなかったみたいですよ、西村経産大臣。要するに後付けなんでしょ。そんなシンボルとなるものが当初計画に入っていないってありえない、ってわからんかな。こういうところがこの万博が支持されないと思いますよ。しかも、自民党内では「日よけ・雨避け」っていう位置づけなんでしょ、自見大臣がはっきりそう答弁されていたしね。そんなものに約350億円はありえんって。 それにこの「リング」はそれだけの費用をかけて万博終了後には解体される運命なわけで、その後の土地利用を考えるとそれもやむを得ないとしても、「リング」そのものが資源の無駄であるという議論がなかったこと自体おかしな話。ところが、そんな批判の高まりを受けてここへ来て急に残す方向の話が出てきているようです。 それはよかった、とならないのがこの大阪・関西万博の中途半端なところで、このリングそのものは仮設物という扱いだそうで、残すことはできないとのこと。だいたい、潮風にさらされる海沿いのところに木造の建築物。金属のボルトなどを使わず組継ぎだけで作るならわかるけど、とてもそんなことしていたら期限に間に合わないだろうし、そもそも仮設物ということで申請出して完成検査も受けるだろうに、それを後から残すことはできるのか? 吉村知事や言い出しっぺの橋下氏がこのところ盛んにコメントしているけど、どのコメントも無茶苦茶の後付け、こじつけばかり。まぁ彼らにしてみたら大阪都構想はうまくいかなかったし、万博成功でIR開業を目論んでいたんだろうけど残念だったなぁ~ 次は沈みゆく土地とそこからの有害埋設物が見つかって大騒ぎになるのかな、さらに傷口を広げる前にどうしてもやりたかったら規模縮小に持って行くしかないんじゃないかな。
2023年11月18日
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元大阪府知事の弁護士、橋下徹氏が16日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演し、大阪・関西万博の意義を説明したが、お笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有(53)に「どうなったら成功なの?」など質問攻めにあった。(中略) 黒田は7500円の入場料にも言及。「毎朝、近所でモーニングを食べるんやけど、おばちゃんらのグループが“高いわ!家族で言ったらなんぼかかるかわからへん”と言ってる」と町の人々の意見を紹介。「橋下さんが言ってるのは机上の空論の気がする。ほかにも魅力的なテーマパークはいっぱいあるし」と指摘した。(中略) 黒田は一定の理解は示したものの「バブルの80年代だったら、やれやれ!となるのかもしれないけど、賃上げもできていない今の状況で時代的に万博が合っているのかどうか」とまだまだ懐疑的だった。【スポニチアネックスから引用】 大阪・関西万博についていろいろと批判的なことを書いている私ですが、決して私だけでない、一般の市民感覚では本文のとおりではないですかねぇ。 7500円という入場料はバカ高、しかも見せられるものといえば、橋下が言ってた「工事中のパビリオン」とか「プレハブのパビリオン」なんでしょ。そんなのに7500円も支払えってアホなのか? 先進技術も見られるというけど、そんなのインテックスとかでも十分できるやん。空飛ぶ車もトーンダウンしたし、「これが見たい」と思えるようなものがないよな。要するに、7500円も出すなら「万博行かずに他に行くわ~」っていうところでしょう。 「どうなったら万博が成功なのか?」っていう問いに対しても、答えられないでしょうね。だって、維新はIRを行うことだけが目的で、万博はそのための場所の整備に過ぎないわけだから、成功しようが失敗しようが基礎部分の工事は済んでいるからその跡地を流用できる、というくらいしか考えてないだろうからね。2500万人の入場者数の見込みとか2兆5千万円の経済効果とか、耳に心地よいことを言うけどそんなのに大阪の人は騙されるんよね・・・。オレオレ詐欺は見破るのに、こんな甘い予測には騙される・・・。大丈夫か、ホントに。 ところで、万博に対する世論調査の結果では、56%が「費用削減せよ」という結果だったとか。まぁそりゃそうだよね、「身の丈のあったことをしろ!」というのが市民の意見。それを踏まえて行動するのが政治屋。その辺が1ミリもわかっていない政治屋、ホント役立たずということで。 それにしても、黒田さん、ナイス突っ込みでした。もっともっと、斬りこんでほしいけどな~
2023年11月16日
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今日の話は、ちょっと長いですよ・・・ 23日に予定されている阪神とオリックスの優勝パレードで、大阪府市の職員がボランティアで動員されることに批判が高まっている。吉村洋文知事が、このことを自虐ネタにしたような動画が拡散されており、SNSでは「笑いに変えるのは許せない」など非難の声が続々と上がっている。 優勝パレードは「兵庫・大阪連携『阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード』~2025年大阪・関西万博500日前!~」と題し、地元行政や財界などでつくる実行委員会が主催。神戸市と大阪市の2会場で行われ、地元自治体の職員が動員されるが、兵庫県と神戸市は出勤扱いなのに対し、大阪府と大阪市はボランティア扱いと、待遇に格差がある。 X(旧ツイッター)では、先週末のイベント会場で吉村知事とベテラン芸人ハイヒール・モモコがトークショーで語る動画が拡散。モモコが「神戸はお金を出すけど、大阪はボランティアやって言うけど、当たり前やん。お金ないねんで」とツッコむと、吉村知事が「間近で警備ありますし、ジャンパーとかもお渡ししますから」と語り、ボランティアの特典をアピールしている。 このやりとりにXでは批判が殺到。「じゃあ万博やめろや」「府市職員をボランティアただ働きさせる件で炎上の吉村をネタにし、笑いに変えるやり口には反吐しか出ない」「この問題を損得や笑いに変えるのは本当に許せない」「これほどケチのついたパレードでは阪神もオリックスもかわいそう」など炎上状態となっている。 パレードに向けては交通誘導や安全管理などに充てる目的で、5億円を目標にクラウドファンディングを募っているが、開催10日前の13日時点で目標額の15%と苦戦が続いている。【中日スポーツネット版から引用】 この件に関しては、阪神タイガースもオリックスバファローズもいい迷惑ですよね。せっかくリーグ優勝して、阪神は日本一にもなったのにこんな一地方知事のアホな思い付きのせいで、せっかくのパレードが台無しになって。しかも、優勝記念のパレードには全く関係のない「万博開催500日前」の副題まで勝手につけられてしまって、ホントもうパレードそのものを断ってもいいんじゃないですかねぇ。 それにしても、そのパレードにかかる費用が5億円といわれていますが、その内訳ってどこかに公表されていましたっけ? 私は見た記憶がないんだけど、それを公表できないのは、東京五輪と同じ構図、すなわち「中抜き」されているのがバレるからなのか? っていうか、現在工事している万博も似たようなものかもしれないけどな。大阪府、大阪市、と兵庫県、神戸市の公務員が「ボランティア」という名の強制動員させられて警備や案内に駆り出されるようだけど、その費用は入っていないはずだから、何に5億円もかかるのかさっぱりわからないんだけど。グッズ販売か? とてもそんなにかかるとは思えないんだけど。そういったところが、寄付金が集まらない原因じゃないのか? ちなみに、大阪府と大阪市の公務員に対して、ボランティアの名を借りて労働させようというのは労働基準法第5条に抵触するとか。おそらくここでも、「強制ではない」と言うんでしょうけど、労働させないといけないような雰囲気(←A課には5人、B課には7人割り当てたからあとはよろしく。断ったらわかってるよな的な)はダメなんじゃないの? それに加えて、寄付金が集まらないことを笑いに置き換えようとしているのも気に入りませんね。本文にもありましたが、前出の公務員に対して兵庫県と神戸市はちゃんと対価が支払われるのに対して、大阪府と大阪市はボランティアなのは「お金ないねんで」って、そこはお笑いにするところと違うでしょっていうこと。はっきりいって、なにがおもろいねん? だったら本文にもありましたが、『じゃあ万博やめたえらええやん』って言われるのも当然なことで、あるいは万博に金突っ込むんだったら『大阪府、大阪市のボランティアにも対価払ったれや!』ということになるでしょうな。どうせだったら、このように吉村に言ってやればよかったんじゃないか。 「なかなか寄付金が集まらないって言っているけど、知事は出したん?」 「私の立場では出せないので・・・」 「そんなん、どないでもできるやん。 それとボランティアは集まりそう?」 「募集しているんですけどね・・・」 「そんなん、維新の支持者に声かけた方が集まるで、そう思わんの?」 どうせならこんなやりとりをしてもらった方が良かったんじゃないかな。 大阪のマスゴミとお笑い芸能人は、維新とべったりでそんなことはできないみたい。だから、万博の費用が当初の見通しよりも大幅に増額となっても、大きく取り上げようとしていないんだよな。ただ、今回のパレードについては、クラファンの集まり具合をみているとさすがに「いやいやいや、そんなんに金だすわけないやん」っていうことで集まらないんだろうな。 なお、14日2230現在での金額は約8000万円となっていました。先日ここで取り上げたときは、約5000万円強だったと思うので、約3000万円の増加になっていますが、5億円には遠く及びませんね。企業にも呼び掛けているとは思いますが、企業はこの後に万博のチケットを強制的に購入させられるわけだから「こんなことに付き合ってられませんわ~」という姿勢だと思います。とても正しい姿勢だと思います。その現実をわからないのが旗振り役、っていうわけですな。 ところで、冒頭に書きましたが、もし阪神とオリックス双方がこのパレードについて断った場合、集まった金額はどうするんでしょうね。もっというと、5億円という目標額を掲げていますが、実際には5000万円くらいしかかからなかったとして、その残りはどうするんでしょう? もしかしたら副題が万博だから「ありがたく万博に流用しまーす。だって、副題がそうなっているもん!!」ってやりそうだなぁ。 もうね、こんなパレードやめて、阪神・オリックス双方が行うファン感謝デーの際に、それぞれの球場入り口で「応援ありがとう! 大握手会!」とかする方が双方のファンもありがたいんじゃないかなって思うけどなぁ・・・。
2023年11月14日
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今年のプロ野球は阪神とオリックスがリーグ優勝し、日本シリーズは59年ぶりの関西決戦となった。 両チームを祝福するため23日に大阪、神戸両市で優勝パレードが行われるが、裏方を担う行政職員の間に「格差」があることが判明。兵庫県と神戸市は出勤扱いなのに、大阪府と大阪市は完全なボランティアで、大阪の職員組合関係者らから問題視する声が上がっている。 パレードは大阪市のメインストリート「御堂筋」と神戸市・三宮の中心部で開く。午前と午後で入れ替え、神戸側は最大約30万人、大阪側は昨年のオリックス優勝パレードの約30万人を上回る参加を見込む。専門業者が会場警備を、地元自治体の職員が観客誘導などを担う。 大阪府・市は「運営に公的資金を使えない以上(職員に)人件費を出すことが難しい」として職員ボランティアを約3000人募集。当日は実働7時間を見込むが、賃金や交通費、食事代も出ない。 兵庫県・神戸市は職員約1500人を休日出勤扱いで動員する。斎藤元彦知事は「(参加者の)安全確保という業務の性質上、公務扱いにする」と説明。勤務分は別日に代休消化するため、追加の人件費はかからない。交通費や食事代は出ないが、職員が万一事故に巻き込まれた場合は、補償の対象になる。【時事通信ネット版から引用】 まったくもってひどい話だよね。 大阪府庁と大阪市役所の公務員の方、お気の毒としか言えないよ。バカな上司を持つと苦労するのは、どこの組織でも一緒だね。 「ボランティア」っていう魔法の言葉で、結局は『半ば強制』で『勤務評価につながる』んだろうからさ。でも、その上司、すなわち直属の上司だって、板挟みで苦労していると思うんだよね。その直属の上司もさらに上からの圧力で『ボランティアの人数を割り当てたからあとはよろしく』なんて言われてんじゃないかな。結局は一番上の上司、すなわちトップの思い付きで振り回されている、っていうことなんだけどさ。ホント、こういうのって困るんだよね。 まぁどんな組織でも「上司の言うことは絶対」っていうことなんだろうけど、なんだかなぁ。 前にも書いたけど、そこまでやりたかったら、維新の支援者でボランティア募ったらいいんじゃないの? 当然喜んでボランティアを引き受けてくれるんじゃないかな。 ちなみに、吉村知事はなんとコメントしているか。 とはいえ、大阪側は過去3回の優勝パレードで有志職員が観客の誘導役を担ってきた経緯もある。吉村氏は6日、記者団に「参加は任意で、強制ではない」と強調。募集枠はほぼ埋まっているとして、問題ないとの認識を示した。【時事通信ネット版から引用】 予防線は張っているけど、私に言わせれば「ウソこけ! どうせ後ろでパワハラもどきの強制参加させるんだろ?」っていうことなんだけど。 強制じゃないんだったら、だれも協力しなくても一切の文句は言わないでくれるか? また、思惑ほど集まらなかったとしても、またボランティアの要請してそれを断られたとしても、その本人はおとがめなし、ということも宣言してくれるか? っていうか、ボランティアって要請するものじゃないけどな、あくまでも本人の前向きな気持ちで行うものだけどさ。 もうホントに、阪神ファンやオリックスファンの気持ちをがっかりさせるようなことはしないでくれって。
2023年11月11日
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メキシコが2025年大阪・関西万博への参加から撤退する意向を関係者に伝えたことが9日、分かった。参加を表明している国の多くは、予算や人員の確保に苦労しながら万博の準備を進めてきた。メキシコの撤退でそうした国の心理的ハードルが下がり〝撤退ドミノ〟が広がれば、完全にパビリオンのそろわないみすぼらしい万博となり、集客力や収益力も打撃を受けかねない。【産経新聞ネット版から引用】 Bune Trabajo! メキシコなのでスペイン語で「Good Job」の意味の「Bune Trabajo」と書きました(笑)。 表向きは大統領選挙があって・・・ということのようですが、本来ならメキシコの魅力を世界の人に見てもらえる万博は最適のはず。大阪・関西万博はそれを見送りたくなるような惨状だから、ということなんでしょう。 このメキシコに続く国が出てくるんじゃないですかねぇ。「メキシコがそんな理由で見送るんだったら、うちも見送るで」ってね。 もうそんな程度の認識になってきているんですよ、わからないのは万博で一儲けしようと考えている万博関係者だけ。関係者が必死になっても、なかなか態度を明確にしない国もあるわけで、撤退を表明したメキシコを含めて「タイプX」というプレハブをパビリオンの代わりとして使ってもらおうと打診しているようですが、それでもなかなかのようですね。 万博協会が各国に代わって発注・建設する簡易型パビリオン「タイプX」を、各国の最終決定を待たずに大量に先行発注した背景には、このままでは多数の海外パビリオンが開幕までに完成できないとの焦りがある。ただ、どれほどの国がタイプXの導入に同意するかは見通せず、協会は依然、厳しい局面にある。【産経新聞ネット版から引用】 どうにか形にしないといけないと焦っていますね。しかも、見切り発車でプレハブを建設って大丈夫なのか? それにしてもプレハブばかりのパビリオン、そんなイベント会場に8000円近い入場料を払っていきますか? 万博ってそんなものじゃなかったですよね。背に腹は代えられないっていうことなのか・・・。もうやめたらいいのに。 まぁ、維新と吉村にしてみたら「どんな形でも万博が開催できたらええねん」としか思っていないだろうから、そんなことは気にしていないんでしょう。だって、IRのための布石、万博の費用を使って土地造成をしてもらえれば、それを転用するとその分の費用は浮くからね。 「身を切る改革」という大きなことを言いながら、万博のことに関しては言い出しっぺだからそれをすることもできず、むしろこんな無駄遣いまで明らかになるしな。 11月8日、自見英子(はなこ)万博担当相は衆院内閣委員会で、2025年大阪・関西万博の会場に建設する木造建築物「リング」(大屋根)について、「夏の暑い時期に開催される。日よけの熱中症対策として大きな役割を果たす」と述べ、「万博会場に欠かせない建築物」との認識を示した。 大阪万博では、当初、シンボル的な建物を設ける予定はなかった。だが、会場デザインを務める建築家の要求で、2020年12月に「リング」が加わり、350億円をつぎ込むことになった。 「リング」は6月末から建設が始まっており、2025年2月ごろの完成を目指している。完成すれば世界最大級の木造建築物となるが、万博閉幕後には解体し、木材を民間に売却する方針だ。【FLASHから引用】 元々予定になかったものなのに、何をシレっとこんなもの作ろうとしているんだ? この大屋根が日よけの役割とのことだけど、一周2kmもの長大な日よけって何の意味があるの?しかも、万博のレガシーになることもなく最終的には解体される運命。予算が青天井とでも思っているのか? 誰のアイディアなんだ? 「参加する約150カ国の価値観や多様性が一つの輪になってつながるという万博の理念に根ざしたものだ」とコメントしている万博の副会長、すなわち吉村大阪府知事なんだけど、何度も書くけどあなたの威信が標榜しているのは「身を切る改革」、このリングなんてまさしく格好の切るべきものじゃないか。ホント、意味わからんな。 話を戻して、スッカスカの大阪・関西万博になっても維新は何ら影響なし、っていうことなんでしょ。ホント、大阪府・大阪市民の方たち、こんなことでいいの?てね。ショボい万博になって、大阪府としての借金が激増になるだけなんだけどなぁ。
2023年11月10日
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今年の「新語・流行語大賞」の候補が2日、発表された。世相を象徴する言葉がある一方、知らない言葉に対して「はやってない」と指摘する声もSNSなどで見かける。令和に入ってから、あまり世間に浸透していないのに選ばれてしまった言葉は何か。【中日スポーツから引用】 今年もそんな時期になったんですね。「今年の・・・」っていうわりには、「そんな言葉ってはやったか?」というようなものがノミネートされたりしていることがありますが、これは関西で流行っていないだけで関東でははやっていたんでしょうかってね。 今年のノミネートは、「推しの子」「チャットGTP」「VIVANT」「オーバーツーリズム」などがあがっているようですが、この中だったら「オーバーツーリズム」は聞いたかな。ほかのはわかりませんねぇ。 それにしても、このノミネートされる言葉って今年のいつの時点までなんでしょうね。9月くらいまでかな、それだったら今現在はやっている言葉はノミネートされないし、来年になっても同じですよね。そういう言葉が意外と印象に残ったりするかもしれないのに、それはどうなんだろうね。 ところで、今年の流行語としてノミネートに入っていてほしかったのがやはり「増税メガネ」でしょう。「エッフェルねえさん」が入っているなら余計にそう思いますけどね。なんだったら「増税クソメガネ」としてパワーアップしてもいいけどさ。これだったら、新聞などでよく見かけたし、「流行語」としての要件は備えていると思うけどね。総理大臣になりたかった増税クソメガネ、流行語にも選ばれてよかったじゃねぇか。 話を戻して、どんな言葉が選ばれるのかわからないけど、ノミネートからもっと考えた方がいいんじゃないか、って毎回思います。
2023年11月08日
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日本シリーズが59年ぶりの関西対決となり、盛り上がりを見せたプロ野球。シーズンのフィナーレを飾るのが、23日に予定される阪神、オリックス両軍のリーグ優勝を祝うパレードだ。だが、実行委員会が2025年大阪・関西万博のPRも兼ねた開催を発表すると、「政治利用では」との批判が上がる一方で、「勤労感謝の日」のボランティア動員に大阪府の職員労働組合が異議を申し立てる事態に。資金面も盤石とはいえず、万博同様、課題山積の中での実施となりそうだ。【産経新聞ネット版から引用】 昨日に引き続き阪神タイガース関連の話題です。 先日のブログでも取り上げましたが、関西を本拠地とする阪神タイガースとオリックスバファローズのリーグ優勝を記念して実施されるパレード。大阪と神戸の二か所で行うという壮大なイベントで、双方のファンにしてみたらとても楽しみだと思います。それにかかる費用5億円をクラウドファンディング(クラファン)と企業の支援で行おうとしたものの、肝心のクラファンが集まらず、今確認してみると約5700万円と目標の5億円の10%程度しか集まっていないようです。あれれ? 熱狂的なファンだったら簡単に集まりそうなものだけど、なぜなんだろう? これは前にも書きましたが、パレードのタイトルに「~2025年大阪関西万博500日前!~」というのがシレっとくっついているからでしょうね。さっぱり盛り上がりに欠ける大阪関西万博を優勝記念パレードでアピールしようという魂胆に双方のファンもあきれているから、クラファンが集まらないんでしょうね。 そもそも5億円の積算ってどうなっているのかわかりませんが警備費用とかが大きいのかもしれませんけど、大阪府では職員に警備のボランティア1500人を募集しているとか。それをしたところで総額5億円もかかるのか? やはり積算が怪しいよな。っていうか、維新が目の敵にしていた公務員に動員かけるって何なの? しかも休日出勤のボランティアって、職員にしてみたら知事の勝手な思い付きで、ホントいい迷惑だよな! もう一つ言うと、仮に5億円以上集まった場合(←集まりそうにないけど・笑)は、「実行委員会において審議し、その取扱いを決定します。」って、何に使うか書かれていないから、来年度以降に阪神又はオリックスが優勝した際のパレード費用のために積み立てるならいいけど、おそらく万博の関連費用に転用でしょうね。 でもまぁ、5億円も集まるわけないからその心配はしなくていいとして、集まらなかった場合でも「公金は投入しない」と大見え切っていますが、集まらなかった場合はもちろん維新の連中が負担してくれるんですね、それはそれはありがとうございます!! それにしても、大阪関西万博は中止せよの声が高まるし、パレードはその不人気の大阪関西万博の色を付けてしまったのでクラファンは集まらないし、ホント維新のやっていることはどうしようもないですね。そういえば、昨日だったか吉村知事がクラファンに協力してほしいとコメントしていましたが、あの得体の知れない万博のキャラクターが描かれていた上着を着てコメントしていたのを見て、「これじゃクラファンは集まらないな」って思いました、ホントわかってないね、そんな上着着て公の場でクラファンの呼びかけしたら、「パレードと万博は関連している」っていうのを認めているようなものなのにさ。 前にも書いたけど、「身を切る改革」をするチャンスなんじゃないかな・・・。
2023年11月07日
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大相撲の大関朝潮として人気を集め、先代高砂親方として元横綱朝青龍、元大関朝乃山を育てた長岡末弘(ながおか・すえひろ)さんが死去したことが3日、分かった。67歳だった。関係者によると、小腸がんを患っており、春先から体調が優れなかったという。 高知県室戸市出身。近畿大から鳴り物入りで高砂部屋に入門した。わずか4場所のスピード出世で入幕。「大ちゃん」の愛称で親しまれた。 現役時代は無敵を誇った北の湖に13勝7敗と大きく勝ち越す一方で、大関取りは5度も失敗。優勝決定戦は3戦全敗と、ここ一番はめっぽう弱かったが、このズッコケぶりもファンに愛された。【夕刊フジから引用】 大相撲の大関だった朝潮さんがお亡くなりになったとのこと。「大ちゃん」の愛称で強いときと弱いときが両極端な力士でしたね。時間になってもノソノソと動いて、相手の動きに全く合わせようとせず、ノロノロとそんきょしておもむろに立ち上がって、頭からぶちかます。そして、額を割って流血しながら相手を押し出す、あるいは絶妙な引き技で相手を土俵に這わせる。そんな取り口を何度も見たように思います。あるいは、あっさりと土俵を割って負けるという光景も。 そんな両極端な取り口だったのですが、本文にもあったように当時最強の横綱だった北の湖さんには無類の強さを発揮し、「どうしてオレのときだけ強いんだ!!」と言わしめたくらいの破壊力だったんですよね。だって、あの北の湖さんに13勝もしているんですよ、強すぎると言われた大横綱もなぜか朝潮さんには蛇ににらまれた蛙状態。その勢いのまま他の力士に対していたら、横綱にもなれたのかもしれませんが、なぜかその勢いが続きませんでしたね。 親方になってからはいろいろと苦労されていたそうですけどね・・・。 朝潮さん、お疲れさまでした・・・
2023年11月04日
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2025年大阪・関西万博の会場建設費を巡り、日本国際博覧会協会(万博協会)が従来の1850億円から最大2350億円へ上振れするとの見通しを示したことに関し、大阪府・市は1日、地元自治体としての追加負担の受け入れを決めた。 建設費は国、自治体、経済界が3分の1ずつ負担するルール。経済界も同日に受け入れを発表したほか、政府は近く同様の見解を示すとみられる。 誘致時に1250億円とされていた建設費は、20年に1850億円へ増額。昨今の資材価格や人件費の高騰を受け、さらに上振れした。住民や国民の負担が増える事態について、吉村洋文知事は府庁で記者団に「2回目の増額となったことを府民、国民におわびする」と述べた。【時事通信ネット版から引用】 予想通りというか、やはりそうなりましたか。当初の1250億円という積算が怪しかったのでしょうけどね。昨今の世界情勢や経済情勢をみるとやむを得ないところはあるにせよ、「身を切る改革」を標榜する維新にしては「身を切らない」んだよね。なぜなら、橋下、松井といった当時の大阪府知事・大阪市長がアベやガースーとの密談で開催を決めたといわれても仕方ない万博だからな。引っ込みがつかないわな。ホント、何が「身を切る改革」だよ。こういうところを切ってこそじゃないのかよ。「身を切られている」のは府民・市民の方だよ、こんなしょうもないことに税金使われているんだから。 経済界は、本当はこんなことに首を突っ込みたくないのにさらに費用負担を求められ、さらには今月末からの入場券の強制割り当てに対する費用負担ものしかかる・・・。いったい何のための万博なんだろうね。誰得なんだろう? 原材料高、労働時間の問題、労働者の確保の問題などが重なって工事の進捗が伸びない状況だしなぁ。まぁ、維新の連中にしてみたら、万博がどんな形であれ開催できれば御の字、その次のIRが本番だからそれに全力投球、とでも思っているんだろうな。 前にも書いたけど、維新の連中が「2回目の増額となったことを府民、国民におわびする」なんて言われても、「元々アンタらがやりたいって手を挙げたやん」と突っ込みたくなるわな。これが他の党が始めた話なら、今頃嬉々として「こんな無駄なことをやってどうするんだ!」「身を切る改革を推し進めないと!」ってやっているんだろうけどな。っていうか、最近は言い出しっぺだったことを、まるですっかり忘れているかのような言い草がムカつくんだけどね。 おそらく、そのうちさらなる増額があるでしょうね。3000億円は行くでしょうなぁ・・・。
2023年11月02日
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1964年以来となるで日本シリーズでの「関西ダービー」を前に阪神が早くも独り勝ち? タイガースの親会社・阪神電鉄が試合終了直後、両チームの本拠地を結ぶ「なんば線シリーズ記念乗車券&入場券セット」を22日から発売することを発表。X(旧ツイッター)では「阪神なんば線シリーズ」がトレンド入りした。 阪神の本拠地・甲子園球場の最寄り駅・甲子園(阪神本線)とオリックスの本拠地・京セラドーム大阪の最寄り駅のひとつであるドーム前(阪神なんば線)は、直通電車で最速16分。関西エリア内での近距離日本シリーズ対決がついに実現し、「阪神電車ボロ儲けシリーズ」「関西ダービー(阪神なんば線シリーズ)で一番喜んでそうな阪神電鉄さん」とファンの楽しげな投稿が続いた。【中日スポーツから引用】 今年の日本シリーズは、セパともにリーグ優勝したチーム同士の対戦となりましたね。本来はそうでなければならないんですよ。私はクライマックスシリーズには批判的で、今年はカープがファーストステージを勝ち抜いたし、そのゲームの内容も劇的で楽しめましたが、やはりなんだか違うなぁって思っていたので、いい結果になってよかったと思います。 さて、日本シリーズは阪神タイガースとオリックスバファローズの対戦。本拠地は阪神が甲子園、オリックスが京セラドームということで、関西の人にはなじみがあるかと思いますが、甲子園は阪神本線、京セラドームの最寄りのドーム前駅は阪神なんば線にありまして、甲子園からドーム前へ行くには阪神本線で尼崎へ行って阪神なんば線に乗り換えるという、時間的に22分で片道370円という近さです。もっとも甲子園から快速急行奈良行きに乗車できれば、尼崎での乗り換えは不要になるので時間は5分短縮となります。 こんな近い日本シリーズは今までないと思いきや、1064年の日本シリーズ、南海ホークスと阪神タイガースとの対戦だったのですが、甲子園球場と難波の大阪球場だったので、距離はもう少し遠くなります。大阪球場は今はありませんし、当時の列車の運行状況はわかりませんが、現在に置き換えると所要時間は44分になるようです。また、南海ホークスの親会社、南海電気鉄道の本社は難波、阪神タイガースの親会社、阪神電気鉄道の本社は野田阪神ですから、今でいう地下鉄千日前線を使えば18分くらいの距離なんですけどね・・・。もっとも当時は市電だから単純比較はできませんが・・・。ちなみに、1981年の読売ジャイアンツと日本ハムファイターズの日本シリーズがいずれも後楽園球場だったので、これが「最も移動距離が近い日本シリーズ」になるんですけどね。両チームとも後楽園球場を本拠地としていたから、ということなんですが・・・。今回は、それ以来ということになるかもしれませんね。 そんな珍しい日本シリーズ、関西における経済効果はとんでもない数字になるようなことを言われていますが、それにあやかろうとするのは阪神タイガースの親会社の阪神電気鉄道も同じのようで、甲子園も京セラドームも同じ阪神沿線だということで、記念乗車券を発売したとのこと。しかも、甲子園~ドーム前間の2枚の切符とそれぞれの駅入場券、それに加えて台紙もセットで1800円とのこと。なかなかいい商売していますね~ 記念乗車券、以前はいろんな種類のものがありましたけど、自動改札が当たり前になって、しかも交通系ICカードが一般的な現代においては、自動改札機に通せないこのような記念乗車券は、電鉄会社のそっくりそのまま収入になるからありがたいものではないでしょうかねぇ。そう考えてもいい商売しているなぁって思いました。数量限定、とのことですが、阪神電気鉄道のHPには何セット発売って書いてなかったんだよな・・・。日本シリーズの日まで売るのかな?
2023年10月22日
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大阪・関西万博の会場建設費が、これまでの1850億円から500億円増の最大2350億円となることが20日、正式に報告された。日本国際博覧会協会は資材費や人件費の高騰を増額の理由とするが、これらへの懸念は昨年時点で経済界などから指摘されていた。ぎりぎりまで増額の判断をしなかった協会の見通しの甘さに、各方面から批判が噴出している。【産経新聞ネット版から引用】 もうホント、やめたらいいんじゃないの? って思うくらいの大阪・関西万博。当初の想定では1250億円だったのが1850億円になり、今回は2350億円。次は2950億円になるのでしょうね。さしがに3000億円をこえるようになれば、中止やむなしという空気になるかもしれませんけど、そこまでは想定しておいた方がいいんじゃないですかねぇ。 この増額分も国、大阪府と大阪市、経済界が負担することになるんですけど、回り回って国民の税金が使われることになるんですけど、その辺は関係者はどう考えているんでしょうね。 「説明は不十分だ。協会に改めて質問し、回答を踏まえて判断したい」と厳しい表情で語った吉村知事、維新が言い出しっぺっていうのを忘れたかのような言い草なんだけど、そもそも維新がしょうもないことを政府自民党に吹き込まなければこんなことにならなかったんじゃないの? 選挙の時には大阪・関西万博を維新が引っ張ってきたかのようなことを言っていたらしいのですが、まさかそれも忘れてしまったんじゃないかってね。まぁ、都合のいいことは自分たちの手柄、悪くなったら手のひらを返すというのが維新だから不思議じゃないんだけど。維新にとっては、万博が旨く行こうが失敗しようが、その後のIRしかみていないだろうからどうでもいいんでしょうな。でなかったら、言い出しっぺの責任とってもっと何とかするだろうしね。 それはさておき、依然としてパビリオン建設にかかる工事着工は低調のようだし、全体の工事もかなり遅れているとのこと。間に合わなかったら、本当に万博期間中も工事現場が見られるというとんでもない状況になりそうですね。クレーンや建設機械が動き回り、建物の建設途中がみられるという「建設現場の見学会」という状況の万博、そんなことになったらなんなんだろうね・・。でも、本当にそんなことになりそうですよ。そんなのに8000円近い入場料払うんですかねぇ。
2023年10月21日
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阪神タイガースの18年ぶりのセ・リーグ優勝、オリックス・バファローズのパ・リーグ3連覇を関西の皆様とともにお祝いし、この盛り上がりを、開催まであとおよそ500日に迫った2025年大阪・関西万博への弾みとするため、両球団の協力の下、経済界・行政等が共同で、兵庫・大阪連携「阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード」~2025年大阪・関西万博500日前!~を開催します。【大阪府のHPから引用】 セ・パともにCSに出場するチームが決まりましたね。ファーストステージを経て勝ったチームが阪神タイガースとオリックスバファローズと戦って日本シリーズに出場する。まだまだ道のりは長いのですが、セ・パとも2位とのゲーム差が10ゲームも開いているのに、前にも書きましたが意味あるんかいって思うんですけどね。カープは出場するのでそれはそれでいいのですが、なんだか素直に応援できないなぁ。以前のように一位のチームが日本シリーズに出るようにしないと。もしくは、どうしてもNPBが一儲けしたいなら、昔パ・リーグが採用していた前後期制にするか・・・。あれはあれでいろいろ問題があったようだけど、少なくとも今のCSよりはマシじゃないかなってね。 さて、今日はその話題ではありません。大阪府のHPに見つけた優勝パレードの話です。阪神もオリックスも関西のチーム、そんな2チームを祝福したいという気持ちはわかります。ただ、普通に考えてもこの2チームが日本シリーズで戦うだろうし、勝った方はいいだろうけど、負けた方はなんだかなぁってならないものかな?なんだかなぁといえば、このパレードの題名をよく見てください。兵庫・大阪連携「阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード」~2025年大阪・関西万博500日前!~ ん?なんじゃ? 「パレード」の前まではいいとして、何をシレっと「~2025年大阪・関西万博500日前!~」を足しとんねん? 万博はこの優勝パレードに1mmも関係ないやろ! こんなしょうもないことをするのは維新だからか? 万博が全く盛り上がらないから、阪神とオリックスの優勝パレードに紛れてあの気持ち悪い得体の知れないキャラクターも繰り出して、ついでに吉村も参加するつもりか? 政治利用してんじゃねぇって!! こんなん、阪神ファンもオリックスファンも怒っていいんじゃない? 怒っていいんじゃない? っていう話題も見つけました。やはり万博がらみです。 ‘25年4月に開催が予定されている大阪・関西万博。それをめぐる自民党議員の発言が10月10日に報じられ、ネットで物議を醸している。 現在パビリオン建設が遅れている大阪・関西万博。10日、自民党本部で二階俊博元幹事長(84)が本部長を務める大阪・関西万博推進本部が開かれた。 「朝日新聞デジタル」によると推進本部では、工期の遅れについて出席議員らから「人繰りが非常に厳しくなる。超法規的な取り扱いが出来ないのか。工期が短縮できる可能性もある」「災害だと思えばいい」といった意見が上がったという。「パビリオン建設を間に合わせるためには、長時間労働を強いることも厭わない」と言わんばかりの自民党議員たち。しかし、大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、サブテーマは「Saving Lives(いのちを救う)」「Empowering Lives(いのちに力を与える)」「Connecting Lives(いのちをつなぐ)」だ。 また大阪府の公式サイトには、同万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマについて《持続可能な社会を、国際社会が共創していくことを推し進めるものです》と綴られている。【女性自身から引用】 工事の遅れはどうしようもないわけで、それを間に合わせるために「災害と思えばいい」とか「超法規的措置で・・・」とか意見を言っているヤツ、誰やねん? 今回の万博のテーマになんて書いてあるか、理解できないヤツの名前を晒したらいいんじゃね? こんなヤツ、議員させておくこと自体が無駄だって。っていうか、そこまで言うなら、アンタがやればいいんじゃね? だから、だれも望んでないんですよ、この万博って。参加表明した各国も国際情勢がここまで大きく変わるとは思わなかっただろうし、この先行きも見通せない中で「万博どころではない」って思っているから工事着手にも至らないのじゃないかな。そして、時間だけが過ぎていっているというところでしょうね。 万博の事務局もいつまでも放置できないだろうから、「いついつまでに着手しないなら、万博に参加しないとみなす」と最後通牒でもしたら? そうした方が建設業界にしわ寄せが起きないでしょ。そこで空いた場所は、緑地にでもすればいい。もしくは、その空き地を使って参加するはずだった国の建物をバーチャルでみられるようにしたらどう? 前にも書いたけど、万博開演前にはいろんな検査、人の手配や研修などがあるわけだから来年中には建物は竣工しておかないときついんじゃないかな? だれだったか、万博が始まっても工事していてもいいんじゃない、ってアホなことを言っていたけど、よそから高いお金払ってくる人たちに対して失礼な話だよな。逆の立場だったら絶対文句言うだろうに、そういうことを平気でコメントするなんて、何考えてんだか。 これも前に書きましたけど、大阪では万博開催について盛り上がっていませんね。本当にできるとは思いませんし、できたとしても行くことはないのですけどね。
2023年10月11日
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このニュースが紹介されたとき、「多分常識外れのことを電話するアホがいるだろうな」って思っていたら案の定でした。電話しているヤツのところには関係のない話だし、そいつがどうすることもないのに勝手なことを言う。悪質クレーマーですよ、こんなの。 ということで、以下記事を紹介しますけど、あくまで私の意見でありますから反論のコメントは不要です。 秋田県美郷町が作業小屋に長時間立てこもっていたクマ3頭を駆除したことに対して、県や町に抗議が殺到している。県外からの抗議が多いといい、なかには九州などクマが生息していない地域の人からも。乱暴な言葉や電話先で泣き続ける人、話がそれてクマの駆除とは無関係の“抗議”を受けることもあるという。県自然保護課の担当者は「長い電話が多く、通常業務に支障が出ている」と疲弊を隠せない。【AERAdotから引用】 この数行みただけで、私なんかピクピクと怒りが湧いてくるんですけど・・・。「なぜ山に帰さなかったのかとのご意見が目立ちますが、われわれもルールにのっとって駆除しています。今年、県内では熊による被害が多いこともあり、町民からは『安心した』との言葉をいただいている事実も知っていただきたいと思います」(美郷町の担当者)【AERAdotから引用】 でましたよ、「なぜ山に帰さなかった」の意見が。熊の被害があり、しかも市民生活を脅かす危険がある、そういうことが目の前にあるんだよね。自治体にしてみたら、市民の安全のためにやむを得ない手段だと思います。そんな危険も恐れもないんだったら山に帰しているだろうけど、そんな事態ではない。 大半は県外からだという。動物愛護の思いが強い人が目立つが、東京などクマの被害が極めて少ない地域や、クマが生息していない九州の人からの抗議も一定数あるという。 また、「責任者の名前を言え!」などと乱暴な言葉で対応を迫る人も。対応した職員の言葉が気に入らなかったようで、「バカにしているのか!」などと怒りはじめ、クマとは無関係な職員の言葉遣いへの苦情に転じて電話を続ける人。電話先で泣き続ける人……。大声で強い言葉を発したり、「美郷町のものは絶対に買わない」と批判の矛先が別の方向に向いたりする声も届く。【AERAdotから引用】 「責任者の名前を言え!」、悪質クレーマーのヤツがこんなこと言いますよね。っていうか、てめぇは誰なんだよ! 電話で顔が見えないことを言いことに何を言っているのか。名前を言ったらなんなんだ? それに動物愛護も結構、大いに結構だけど、じゃあその殺処分にするクマをアンタが引き取って育てるのか? 単にかわいそうっていうならだれにでもできる。自治体の人もかわいそうだと思っている。でも、前出のとおり、市民の生活を守らなければならないという断腸の気持ちで殺処分したんだということが、なぜわからないのか。そりゃ私だって、親子のクマだったらしいから人里から思いっきり離れたところに帰してあげたらよかったのにって思うけど、クマの被害が多くて安心して生活できない、作物が取れないという状況で共存共栄なんてできないわけだから。それができるならとっくにしているだろうし。 逆にどんな気持ちで抗議しているのかわからないけど、そういう人は単に「クマがかわいそう」っていうだけでなくて、全国的に被害が広がっているクマの被害(クマだけでないけど)に対して、そこに住む人の生活と安全を守って共存共栄できる方法って、なにかあるんだろうか? 以上が私の考えですけど、冒頭にも書きましたが、あくまで私の感想であってこれをもとに議論しようなんて言う気はありません。 ただ、こんなことで自治体の職員の仕事の手を煩わすことはやめてほしいね。っていうか、自治体も目に余るヤツは「威力業務妨害」で逆に訴えてやればどうですかねぇ。
2023年10月06日
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2025年大阪・関西万博の海外パビリオンの建設が遅れている問題で、少なくとも1カ国が、自前で建設する「タイプA」を断念し、日本国際博覧会協会が建てた建物を複数の国で共同利用する「タイプC」へ移行する方向で検討していることが、関係者への取材で判明した。協会が建てる箱形の簡易施設に参加国が内外装を施す「タイプX」へは、他の1カ国が移行を決めているが、タイプCへの検討状況が明らかになるのは初めて。 海外パビリオンには他に、協会が建てた建物を借り受けて個別で使う「タイプB」がある。当初は60カ国がタイプAを希望していたが、資材高騰や人手不足などで建設準備が難航。着工には会場がある大阪市に「仮設建築物許可」を申請する必要があるが、現状は1カ国が許可済み、申請中が2カ国となっている。 協会は建設を加速化するため、8月中旬にAとBの折衷案のタイプXを新たに提案。約10カ国が関心を示しているが、正式に移行を決めたのはアンゴラだけにとどまっている。【毎日新聞ネット版から引用】 遅々と進まない大阪・関西万博のパビリオン建設。元々予定になかったタイプXという案を打ち出してもなかなか手を挙げてくれるところはないようですね。 そんな中で、予定ではタイプAという万博参加国が自前で自由に建築しようとしていたのをやめて、他の国と共同で建築するタイプCということになったとか。お店だったら「単独店」を考えていたけど、費用対効果を考えるととてもじゃないけど採算がとれない、かといって撤退するわけにもいかない。だったら、テナントビルの一角に入って営業する方が採算割れすることはない、という判断をしたようですね。 まぁ、ここまで建設が遅れたこととこの先行きも不透明だし、作ってくれるところに入る方が最低限度の持ち出しで済ませたい、ということでしょうね。本来、万博といえば、「その国の魅力を発信して観光や投資を呼び込む」という一面もあるのではないかと思うのですが、少なくとも大阪・関西万博にはそんな魅力はない、ということなんでしょうかねぇ。 さて、元々タイプAとして当該国が使用予定だった場所はどうなるのか、空きスペースにでもなるのでしょうか。緑地とかベンチを置いて休憩スペースとか。でも、大阪・関西万博の事務局としても困るでしょうね。タイプAの区域は前出のとおり参加国が自由は発想で自前のパビリオンを建設することとしていたわけだから、そんな中で空きスペースは予想していなかったでしょうね。逆に、タイプCのエリアには余裕のある設計になっているのかな。もっというと、タイプAを予定していたところが次々にタイプCへ変更したらどうするつもりなんでしょうね。空きスペースだらけじゃん・・・。 どうせ維新の連中は、IRへつなげるための起爆剤としか考えていないから万博なんてどうでもいいわけでしょうからね。「身を切る改革」が聞いてあきれるわな。
2023年10月04日
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SNS上で「増税イメージ」が定着している岸田文雄首相に、新たな?ネーミングが登場した。「増税クソレーシック」というもので10月1日、SNS上のトレンドワードに浮上した。 眼鏡をかけている首相には8月下旬、「増税メガネ」というあだ名がつけられ、当時もトレンドワードになったが、この「増税メガネ」という呼称が出ていることを、首相が最近、気にし始めているという報道が9月29日、「SmartFLASH」で報じられた。 この中に、首相が「レーシックでもすればいいのか?と」語り、ご立腹だったとする「官邸関係者」のコメントも掲載されており、この「レーシック」に、ネットが反応。「増税メガネ」から、怒りの思いがより反映された「増税クソレーシック」へ変化したとみられる。 SNS上では「自分で(眼鏡からレーシックへ)進化させるとは!」という皮肉のコメントのほか、「『減税すれば良いのか?』って、ならないの?」「眼鏡を替えれば良いのではなく、首相を替えるが正解」「批判の対象が『メガネ』ではなく『増税』だってわからないのか?」「『減税メガネ』になる気はないらしい」など、依然、厳しいコメントが寄せられている。 岸田首相をめぐっては9月28日に、首相が代表を務める自民党広島県第1選挙区支部が2021年、他の自民党支部から受けた寄付金10万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことを含め、資金管理団体と後援会の収支報告書、選挙運動費用収支報告書でも、寄付を受けた日付や団体名を間違ったケースが計9件発覚し、担当者が「訂正する」としたことにもネットが反応し、「増税メガネ」が再びトレンドワードとなった。一般の国民は、記載内容を間違えると「訂正」では済まないことなどを訴える、批判の声も相次いだ。【日刊スポーツネット版から引用】 私自身は眼鏡をかけているので、「〇〇メガネ」とか「メガネ〇〇」って言われるのはあまりいい気分ではないんだけど、「国民の声を聞く」といいながら1mmも聞く耳を持たない「増税メガネ」は言われても仕方ないだろうって思っています。でも、私と同じく「〇〇メガネ」とか言われるのが気に入らないみたいだから、「レーシックしたらいいのか?」ってコメントしているみたいだけど、やはりトンチンカンだわ、こいつは。SNSのコメントにもあったそうだけど、『問題はそこじゃねぇだろ!!』っていうところがわからんか? メガネでもレーシックでもねぇんだよ、「増税」っていうところが問題なの。そこを変えない限り、レーシックしようがコンタクトしようがハツキルーペにしようが関係ないのって。ホント、だいぶおめでたいやつなんだなぁってね。 それにしても、政治資金収支報告書に記載していなかったカネもあったみたいで、それについては訂正しただけで済ませるつもりか? 全くもってふざけんじゃないって!! 話を戻して、「増税メガネ」って言われるのがいやなら、もっと国民のコメントに耳を傾けたら?
2023年10月02日
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今日の午後、福一にたまっていた処理水が福島県沖に放出されました。敷地内にたまり続けていてこれ以上貯めるのは難しいということと、処理方法についてIAEAの見解もあって放出に至ったわけですが、先日のブログにも書きましたが、漁業関係者と政府関係者が合意したとは言い難い内容のまま進んでしまいましたね。モニタリングはされて影響の有無を見ていくようですが、どうなるんでしょうね。早速あの国が難癖付けて抗議してきただけでなく、日本産の海産物の禁輸も通告してきたそうで・・・。私はあまり気にせずにおいしい魚をいただこうと思いますけどね。 ところで、あの国の船って結構日本近海で操業していて、日本の漁業関係者は迷惑しているように聞いたことがありますが、当然あの連中はやって来ないですよね? 処理水が流されたところの魚介類を禁輸にしたんだから、あの連中が自前で捕ったものを食べるわけにはいかないだろうしね。ということで、禁輸にしたんだから、二度と日本近海に現れないでくれるよな? 話を戻して、先日のブログにも書いたけど、もっと政治家が積極的にこの問題を取り上げて「何ら問題がない」ということを口先だけでなくて積極的にいろんな方法で発信してほしいところなんだけどね、エッフェル塔の前で変なポーズかましたものをブログに載せる程度の頭しかない政治屋ばかりだから、そういうことはできないんだろうね。
2023年08月24日
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岸田首相は21日夕、東京電力福島第一原子力発電所(福島県)の処理水の海洋放出を巡り、全国漁業協同組合連合会(全漁連)の坂本雅信会長らと首相官邸で面会し、海洋放出に理解を求めた。 首相は冒頭、「国として海洋放出を行う以上、(原発の)廃炉と処理水の放出を安全に完遂する」と述べた。その上で「漁業者が安心して生業(なりわい)を継続できるよう必要な対策をとり続け、(海洋放出が)長期にわたっても対応することをお約束する」と語り、風評被害対策に万全を期す考えを示した。 これに対し、坂本氏は「子々孫々まで寄り添って、(海洋放出が)長期にわたっても、国の全責任において必要な対策を講じ続けることを求める。我々の願いは漁業を続けていくことの一点だ」と述べた。 政府は月内に放出を始める方向だ。坂本氏らとの面会を踏まえ、22日にも関係閣僚会議を開いて放出日を最終決定する。【読売新聞オンラインから引用】 増え続ける処理水をどうするか、いろんな意見があるかと思うのですが、最終的にはこうなるしかないのかなと思っています。放出せずに済むならそれにこしたことはないのですが、安全が確認できたのであればやむを得ないかと。ただ、そこには漁業関係者がこれまでにも持ってきている「不信感」に応えなければならないんだけど、とてもそれに応えているとは思えないんだよな。 本文にもあったけど、「漁業者が安心して生業(なりわい)を継続できるよう必要な対策をとり続け、(海洋放出が)長期にわたっても対応することをお約束する」というコメントがなんだか軽く感じてしまうんだよな。要するに「約束したけど守るとは言ってない」と言いそうでしょ。「募集したけど募っていない」とか平気でコメントするのが政府自民党ですからね。もっと前には公約違反を問われて「公約違反など大したことじゃない」ってコメントしたバカ総理もいたしな。そんなのを見ているから、信じられないというのもわかるんですよ。何度も騙されているし、この問題以外でもマイナンバーカードなどで騙そうとしているしね。だからこそ、丁寧な対応が求められているんだよ。口先ではなくてさ。まぁ岸田では無理なんだけどね・・・。 それはさておき、個人的に気になっているのは、政治屋がこの処理水を放出した場合に福島県沖で採れる海産物に対してどういう印象を持つのかということが全然聞こえてこない、ということ。そういうことって、政治屋が積極的に動いて行かないといけないと思うけどね。ただ、マイナンバーカードの件でも、国民に対しては甘い言葉で導入を迫っておいて、自分たちは何にも対応していないくらいだからなぁ。それと、処理水が海水に希釈しても十分安全なんだったら、国民に対してしっかりと説明責任を果たさないといけないけど、「丁寧に説明してきた」なんていうけど、とてもそんな場面を見た記憶がないんだけどなぁ。そういうところだと思うけど。 話を戻して、この問題については最終的には苦渋の決断になるとは思うんだけど、そこに行くまでには口先ではない「丁寧な説明責任」が求められていると思いますが、今の政府自民党の状況ではとてもそれをこなしているとは思えませんね。
2023年08月21日
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猛暑が続く中で、クーラーが効いた電車に乗ると、涼しさに助けられる人は多いのではないでしょうか。一方で、冷房が苦手だったり、体調面で“効きすぎ”がつらくなったりする人も。鉄道各社は、普通車両に比べて高い温度に設定されている「弱冷房車」を運用しています。利用者の視点に立った必要な施策なのですが、その存在意義を疑問視する声がSNSなどで上がることも確かです。そこで、弱冷房車に乗る理由や利用実態についてアンケートを実施し、首都圏の大手私鉄に設置の意図、メッセージを伺いました。【Hint-potから引用】 今日は昼からいつも行っている散髪屋さんに行きました。列車で行ったのですが、休日、しかも盆休みも終わったところもあってお出かけする人も少ないせいか列車は空いていました。ただ、明日からまた普段と同じような混雑になるんでしょうね。 最近の夏はとても暑さがひどくて、私が子どもの頃や10年ほど前とは比べ物にならないくらい暑い! もちろん節電も大切かもしれないけど、それを厳格にし過ぎて体調を崩しては意味がない、要するに「体調に問題がなくて節電するならわかるが、体調に負担かけてまで節電する必要なし」って思っています。それに、JRの車両に限っての印象ですが、国鉄当時に製造された車両は「寒いくらいに冷房が効いていた」と思うのですが、JR以降に製造された車両、特に最近製造された車両は省エネ効果も狙っているのか、いい言い方をすれば「マイルドな温度に設定されている」、悪い言い方をすれば「冷房の効きが今一つ」のように感じています。そこへきて本文にあった「弱冷房車」ですよ。今の時期、弱冷房車は個人的には乗りたくないです。汗が全然ひかないし、暑くてしんどくなるのですよ・・・。 私が利用する大和路線は6両編成の場合、前から2両目と後ろから2両目のに設定されています。すなわち、6両編成中2両が弱冷房車、さらに前から4両目が終日女性専用車となっています。だから、必然的にその3両を外して乗るのでどの位置にやってくるかは把握しているのです。 ところが、あまり利用しない線区の場合は、どこに弱冷房車が組み込まれているか把握していないから、混雑した時間帯に並んだところが弱冷房車の場合は落ち込みます・・・。せめて混雑する時間帯くらいは弱冷房車の設定はやめてほしい(京阪が確かその取扱いをしていたような・・・)ところなんですけどね。 でも、世の中には「あの冷房の風で体調が悪くなる」という人もいるので、弱冷房車も設定されているようですけどね・・。気持ちはわかるけどな、私も子どものころは冷房の風が苦手でしたから。今は「どんどん冷風を送り込んでくれ~」って思っていますけど。 そういえば、前に出向していた時の上司が私以上の暑がり。幸い職場は寒いくらい冷房が効いていたのでよかったのですが、出向元はそんなことはないそうで、夏場になると「個人用のスポットクーラーを目の前において仕事したい」って話していたのを覚えています。 話を戻して、ここ最近の「熱中症警戒アラート」が連発している状況なんだから、それにあわせた対応をしてほしいところです。それは列車だけでなく、オフィスなどでもね。
2023年08月20日
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ハワイのマウイ島で8月8日に発生した大規模な山火事。米国史上最悪の森林火災といわれるこの大惨事に、日本政府は8月16日、総額200万ドル(約2億9000万円)の支援をおこなうことを決定した。【FLASHから引用】 私は海外旅行に行ったことがないし、行くこともないのですけど、ハワイの海岸線の光景なんて憧れますね。そんな光景が一変してなんとも大きな災害になってしまいましたね。その原因というのが、送電線が切れて地絡したとか・・・。ハリケーンのために強風だったこともあるのでしょうけどね・・・。 そんなハワイの惨状に日本政府はすぐさま支援を行うことを決定、まぁそれはそれでいいんですけど、我が国だって九州や先日は鳥取などで大きな災害があったところなんだけど、そこに対しては迅速に支援をしているのか? どう見ても関西弁でいうところの「えぇかっこしぃ」をしているんじゃないかって思うんだけどね。あの国民の声を「聞くふりだけ」しているヤツには何を言っても聞こえてないから無理なのか・・・。 ついでにいうと、ガソリンや軽油といった燃料価格が急騰しているんだけど、それについても何ら有効な手段を講じず、放置したまま。国民が「トリガー条項の撤廃」を唱えても「聞く力」はどこへやら、の状況だからね。まぁ、これについては、政治屋の連中は自分の懐から支出するわけじゃないから、ガソリン価格が300円くらいになったとしても何にも感じないんでしょうな。それが証拠に、てめぇたちの歳費を削ろうなんていう話はこれぽっちも聞きませんからね、与野党ともにさ。こんなヤツラに期待する方が間違っているんだけど・・・。 まぁいろいろ愚痴りましたけど、ホントいい加減にしてほしいよなぁ。
2023年08月18日
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JR東海は8日、東海道新幹線の「のぞみ」と「ひかり」の全号車で行っている車内ワゴン販売を10月末で終了し、グリーン車などでのモバイルオーダーサービスに切り替えると発表した。 JR東海は「駅周辺店舗の品ぞろえの充実、飲食の車内への持ち込みの増加、静粛な車内環境を求めるご意見、また将来にわたる労働力不足への対応」などを理由に挙げ、のぞみが停車する駅のホームにドリップコーヒーやアイスクリームの自動販売機を拡充するという対応策を明かした。 SNS上では「ワゴン販売終了」がトレンド入り。「また一つ旅の楽しみが消えるのか」「また一つ『昔はこうだったんだよ』案件になるなぁ」「車内に自販機置くと思ったら、ホーム自販機だけ?」「スゴイカタイアイスはどうなる?」「なんだって?! コーヒー飲むの楽しみにしていたのに。ついでにバニラアイスも。それにしても人手不足は深刻だ」など、さまざまな感想が猛スピードで飛びかった。【中日スポーツから引用】 東海道新幹線の車内販売が近々なくなるとのこと。確かにエキナカのお店が充実してきたし、予め買ってから乗車することが増えたから車内販売の利用が減ってきたのかなと思ったりもしたのですが、販売員にとってはなかなかの重労働だし、混雑した車内での販売は大変そうでしたからね。働き方改革でいけば、そういったところを踏まえて見直されてしまったのかもしれませんね。 車内販売といえば、新幹線や特急の場合はワゴンを押して運んでいましたね。そのワゴンには弁当や飲み物、お菓子、お土産などがたくさんあって、少し割高に感じたけど見るだけでも楽しそうでした。ワゴンにはたくさんのものが乗っかっているのでそれを押すのも大変そうで、グリーン車なんかは床がカーペットだから余計大変そうでした。また、先頭車両まで行って折り返してくるときは、デッキで方向転換できればいいけど、デッキがない場合は方向転換できずにワゴンを引っ張るような感じで戻っていくのがかなり大変そうでした。 そういえば、特急や急行の車内では、ワゴンではなくて二人一組でバスケットを運んでいる場合もあったし、一人でバスケットを運んでいるのもあったかな。そんなにたくさんのものは乗っていなかったけどね。 新幹線の車内販売といえば、その停車駅にゆかりのある弁当とかお土産が運ばれてきたりすると、なんだかうれしかったかな。それと、本文にあったアイスクリーム。私は話には聞いたことがあったんだけど、実際には食べたことはないんです。「スゴイカタイアイス」、他の方の書き込みをみると本当に硬いそうですね。アイスの中では井村屋のあずきバーと双璧なのか、その硬さは・・・。あずきバーの硬さは定評がありますが(笑)、新幹線の車内販売で購入できなかったなぁ・・・。廃止になるまでの期間で、新幹線に乗る機会はないからな~ ちなみに、その硬さの秘密は他のところにて紹介されていました。 また2022年7月15日から、東京駅の東海道新幹線の14・15・16・17番線ホームに自動販売機も設置した。人気を受けて、アイスの販売チャンネルが増加しているのである。 ところで、新幹線アイスはハッシュタグが示す通り、買ってすぐには食べられないほど硬いことで有名だ。私は最近、東京から京都まで出張する機会があったので、久しぶりにアイスを買ってみた。 すると、付属のプラスチックスプーンを何とか挿し込めるようになるのに17分もかかった。いったいなぜ、新幹線アイスはこんなにも硬いのだろう? 密度が高いということは、新幹線アイスは丈夫で形が変わりにくい「硬さ」に加え、中身が詰まった「堅さ」も持っているのだ。ただ、当記事ではなかなか溶けない意味から、以後も「硬い」を使う。 新幹線アイスが硬いのは、温度管理を徹底させた結果でもある。11号車の車内販売準備室にはアイスを冷やす冷凍設備がない。 アイスは、最初からアイスシッパーと呼ばれる専用の保冷バッグに、大量のドライアイスと共に入れてワゴンに積まれ、車内を往復している。【現代ビジネスから引用】 なるほど、新幹線の車両には冷凍庫はありませんからね。そりゃ元々硬くしておかないと溶けてしまっては意味がないもんね。 ちなみに、新幹線の車内以外でも東京駅の自販機で買えるんですね。さすがに冷凍設備付きだから、ここまで硬くはないだろうけど・・・。 それにしても、特急の車内での車内販売もめっきり見かけなくなったし、食べ物や飲み物を確保して乗り込まなければならないわけだから、長距離移動の際にはそれらを購入する時間も考えて駅に行かないといけませんね。「車内で買えばいいや」は通用しない時代になった、ということですね・・・。
2023年08月09日
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岸田文雄首相は4日、マイナンバーを巡る相次ぐトラブルを受けて記者会見し、2024年秋に予定する健康保険証の廃止時期は当面延期しないと表明した。国民の不安払拭(ふっしょく)策として、マイナンバーカードに保険証機能を持たせた「マイナ保険証」に切り替えない人全員に、既存の保険証代わりとなる資格確認書を申請不要で発行し、その有効期限を当初予定の「最長1年」から「最長5年」に延ばすと説明。「我が国にとって必要不可欠であるデジタル改革を本格的に進める」とし、デジタル化の推進にはマイナンバーカードの普及は欠かせないと強調した。【毎日新聞ネット版から引用】 本文の話は、つまりこういうことなのか 〇現在の保険証を廃止してマイナンバーカードに一本化する。 〇マイナンバーカードを持たない人には資格確認書を発行する。 要するに、どんなにポンコツであろうが、いろんなところに問題があろうが、とにかくこの方法を進めるということを岸田首相自ら宣言したということでいいんだよね? それに対して素朴な疑問があるんだけど、それはちゃんとマスゴミは突っ込んだのか? すなわち、 マイナンバーカードを持つのは任意のはずなのに、いつの間に保険証と紐づけるために必須になっているのはなぜなのか? ここについて岸田本人からしっかりと説明してもらわないとダメなんじゃないの? そのあたりはどうなったんだ? 必須になったんだったら資格確認書なんていらないはずなんだけど、やはり必須ではないよな。 マスゴミもその辺をしっかりとツッコめよ、甘いんだよ甘すぎ。そんな素朴な疑問がわかないのか? まぁ、現行の健康保険証の制度自体に欠陥がある、と言われているそうでそれを改めるために新しい制度というもののようですけど、その入り口で任意だったはずのマイナンバーカードが必要になったり、その普及が頭打ちあるいはマイナンバーカード自体のシステムの欠陥が明らかになってマイナンバーカードが返却されるような事態になってから、資格確認書を発行するって、健康保険証の制度自体が揺らいでいるようでは、国民の理解は得られないだろうね。 とりあえず、現行の保険証の廃止に関しては国会議員全員がマイナンバーカードを持ってからだな、話を進めるのは。素晴らしいシステムなんだから、当然国会議員は率先してつくらなければならないだろ? 国民に進めるんだから、それを自らしてからだわな、話はそれからだ。
2023年08月04日
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2025年大阪・関西万博の海外パビリオンで建設手続きが停滞している問題を巡り、日本国際博覧会協会が、万博工事に従事する建設労働者を24年から適用される残業時間規制の対象外とするよう政府に要望していることが分かった。複数の関係者が27日、明らかにした。開幕に間に合わない事態を避ける狙いだが、実現するかどうかは不透明だ。 時間外労働の上限規制は、19年の働き方改革関連法施行により導入された。災害復旧工事などを対象外とする特例があるものの、万博工事を同様に扱う対応には政府内に慎重な意見もある。【共同通信ネット版から引用】 先日もこのブログで取り上げた大阪・関西万博の工事遅れ。いまだに海外パビリオンの建設は進んでおらず、つい先日に日本館の建設が随意契約でシレっと決まったそうだけど、計画していた価格よりもかなり高額で決まったようです。まだ契約していないものについても、おそらく随意契約で次々に決まっていくのかもしれませんが、1850億円といわれている上限は簡単に天井を突き抜けてしまうんじゃないかと思います。 工事価格の高騰だけでなく、残業時間規制も来年から施行されるのに工事がただでさえ遅れているのに間に合うわけないじゃん。それを何とか間に合わせようと、残業時間規制の適応除外にしてほしいと政府に泣きついているようだけど、いやいや泣きついてはダメでしょ。いくら国の事業としての万博かもしれないけど、そんなことでは「いのちかがやく未来社会」の創造にはつながらないんじゃないの? 「いのちけずって落ち込む現代社会」にならないようにするためにも、適応除外にすべきではないと思います。間に合わないんだったら、中途半端で開催してみたらどう? 工事の残りはみなさんの想像の下で、とか今ならバーチャルで完成した状況がバーチャルで見られると思うから、それはそれでも面白いかも。 泣きつかれた政府はどうするんだろう。今の政権はボンクラだから、ロクな議論もせずに適応除外にするだろうけど、そうなってくるとそのほかの公共工事だって「市民の生活再建のために必要な工事」という名目が立てば適応除外にせざるを得ない。そうすれば、適応除外だらけになってしまわないかとも思うんだけどな。 だから、政府としては突っぱねてほしいところだけどどうなるんだろうか・・・。
2023年07月27日
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昨日のこのブログで、ビッグモーターの事件について「黒幕は経営陣」と書きましたけど、このような創業者の影響の大きい会社の場合、二代目で評判を落とし、三代目で会社がなくなるということが多いように思います。こういったことは同族会社あるあるなのかもしれませんが、創業者にしてみたらできれば自分の子どもに会社を引き継ぎたいと考え、その子どもは自分の親の会社を継ぐのが当たり前、なんていうことだったとすると、社会の何たるやを知らないうちに会社の要職に就く。もちろん、その子どもが優秀だったらいいけど、そうでなければひどいことになりそうですね。でも、得てしてそういうことが多いのではないかと思ってしまいます。 そういえば、建設業界で長く勤めていた亡き父がよく言っていたのは「若くて腕のいい職人がいなくなった」ということ。下請け業者でオヤジが社長でそこに息子がいたとすれば、昔は同業他社とか全然別の業界に奉公に出して苦労させることが多く、いきなりオヤジと一緒に仕事しても苦労知らずだから使えない、というようなことを話していたのを覚えています。今回の事案の副社長は、大学などで勉強はできたのかもしれないけど、会社の本業のことを理解せず、会社の売り上げアップとか業界トップになることしか考えてなかったんでしょうね。もちろん、会社経営をしていく上ではそれらは大事なことに違いないけど、そこには「会社を信頼してくれる従業員と消費者」があってのこと、ということがわかっていなかったんでしょうな。そういうことは実父を見ていればおのずとわかると思いきや、かつてその父親も車庫飛ばしで警察にあげられていたそうだから、悪いところだけバッチリと引き継いでいたんだな。保険金詐欺のようなことも、もしかしたら過去からそういうことをみていたので、それをさらに巧妙にしたのかもしれないし。 ところで、ビッグモーターの新社長が従業員に対して指示した内容といいのが、「LINEアプリの削除」だったとか。おそらく削除しないとこれまでの悪事がそこに記録されているからではないか、と思わせるようなことをこの段階で指示すること自体問題があると思わないのかね。それとも、この指示をしているのは新社長ではなくて、実は辞任したはずの前社長と前副社長じゃないのか? 経営に携わらないといっても株は引き続き持っているようだから、院政を敷いているのと変わらんわな。 それにしても、本業の中古車販売・買取では消費者は寄り付かないだろうし、従業員は先行きの見込めない会社に残りたくないだろう。加えて街路樹無断伐採とか別の疑惑もあがってきているし、これまでの悪事がさらに明らかになってきたら、会社自体がなくなってしまうかもしれないね。ただ、こんなあくどい会社がかつて存在したということで、いろんなところで語り継がれるとは思いますけどね。
2023年07月26日
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自動車保険の保険金不正請求が横行していた中古車販売大手ビッグモーターが25日に開いた記者会見。テレビ中継などでその様子を見た元社員らからは、当事者意識が感じられない経営陣らの姿勢に憤る声が相次いだ。 「なぜ息子がいないのか」。元社員の男性は会見に臨んだ経営陣の中に、兼重宏行社長(71)の息子で副社長を務める宏一氏(35)の姿がないことに驚いたという。「副社長が率先して降格人事などを行っていたはず」(元社員の男性)だからだ。 経営トップの宏行氏は一連の不正について繰り返し「知らなかった」と強調したが、元社員の男性は「板金を経験している社長はBP(板金・塗装部門)に詳しい。なのにまるでひとごと。これはトカゲの尻尾切りだ。工場長らの責任にすり替えている」と話した。 別の元社員は改めて「利益至上主義の会社。不正に手を染めた従業員を刑事告訴しようとするなど高圧的なところは何も変わっていない」と言い切った。創業者も息子も経営の一線から退くことになるが、「この会社は一度つぶれないと変わらないのかもしれない」と嘆いた。【産経新聞ネット版から引用】 先日、このブログでも取り上げたこの問題、記者会見があったようですね。ただ、「経営陣は知らない」「板金部門が勝手にやったこと」って、どこかで聞いたことがある記者会見なのですよね。まるで政治屋が「秘書が勝手にやったこと」ってコメントしているのとまったく同じじゃん。 だいたい、経営陣が知らないわけないじゃん。それじゃああのとんでもないノルマは、だれが、何のために、ノルマを課しているわけなの? そんなの調べたらだれの指示なのかすぐわかるんじゃないの? それともその辺の細工(ヤバいメールなどはハードディスクごと亡きものにしたとか?)が済んだから記者会見しているわけか? 社員にしてみたら、腹立たしい記者会見だっただろうね。だって、黒幕は社長や副社長のはずなのに、記者会見で「社員が経営陣の知らないところで勝手にやった」なんて言われたら、靴下にゴルフボール入れてぶん殴りたくなるでしょうね。 まぁ、こんなふざけた記者会見やって逃げ切ったつもりだろうけど、保険金水増し請求しているし、それに至る経緯も社員が全てを知っているはずだから証拠固めされて、後で泣くことになるんじゃないかな。 良識ある消費者は、もう二度とビッグモーターに寄り付かなくなるだろうから、そのうち会社自体をたたまないといけなくなるかもしれないね。まぁ自業自得ということで。 それにしても、前日も書いたけど、この会社が急速に伸びてきたのはどんな背景があるんだろうね。なんとなくどこかで政治屋が絡んでいるのではないか、そんな気がして仕方ないんだけどね・・・。
2023年07月25日
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中古車販売大手ビッグモーター(東京)の兼重宏行社長が、保険金不正請求問題の報道を巡り、全店の店長に宛ててメディア批判を展開していることが20日、わかった。関係者が、兼重氏が19日に配信したLINEの文書を産経新聞に明らかにした。今回の不正請求問題の報道を「世間の関心を集めるため」などとして、強い不満を示している。 入手した文書によると兼重氏は「メディアの常として、全社員の2%に満たない一部のBP(板金塗装)社員の過去の不祥事でも、世間の関心を集めるために、会社全体の組織ぐるみだと決めつけて報道しています」と批判した。【産経新聞ネット版から引用】 急成長な企業の裏には何かある、そう思いたくないけどこの会社もそうだったんですね。いろいろ悪事が明るみになっていますけど、この事件の問題は「顧客の車をさらに傷つける」「それを元に保険金をだまし取る」「その行為をノルマとして課している」といったところでしょうか。そもそも「顧客の車に傷つける」こと自体、絶対やったらダメでしょう。何を考えているんだろうね、顧客の車なんて金もうけの道具としか思ってなかったんでしょう。こんな車に愛着を感じてくれないところに修理やメンテナンスなど依頼なんてしたくないですよね。 さて、このビックモーターの社長、報酬を一年間返上するとコメントしているらしいけど、返上したところで会社の内部留保になるだけで、何の意味もないんじゃない? しかも、会社ぐるみでこんなバカなことをやっていたのではないかと言われているのに、報酬返上だけで済むと思っているとしたらかなりおめでたい考えだわな。しかも、本文にあったようにLINEで店舗の全店長あてにメディア批判しているようだけど、店長にしてみたら「そこじゃないだろ!」って言いたいだろうね。こんなことが明るみになってこの先信用が落ちて売り上げが落ちるしかないのに、まるで「わしらは何も悪いことしてないじゃん。勝手にメディアが騒いでいるだけ」ということなのかもしれないけど、その勢いで行政に対してモノ申してくれたら? あるいは訴えてくれてもいいと思うけど。 それにしても、この会社がいまだに記者会見などを行わないのは、もしかしたらバックに政治屋がいるんじゃないか? 要するに政治屋が献金などをもらっていて、いろんなところに圧力をかけているんじゃないかと。でなければ、この問題ってかなり以前から疑われていたのに、ようやく今になって明るみになるっておかしいでしょ? もしかしたら、そのうち政治屋との接触なんて言うことも明るみになるんじゃないか、って期待していますけどね。 ところで、中古車業界ってここまでひどくなくても、どことも同じなのかって疑いたくもなりますが、どうなんでしょうね。中古車って前のユーザーがどのような使い方をしていたかによってその程度が大きく左右されるわけで、それを見極めるというところも楽しいものです。見極めるといっても、素人ができる範囲は限られているかもしれませんけど、プロなら着眼点がいろいろとあると思います。ただ、そのプロがいい加減な見極めをされていたらどうしようもないんですね・・・。要するに、事故車であることを隠していたり、契約時点と納車時点で車の状況を大きく替えたり、なんていうことも実際にあるようですからね。 だから、中古車を買う時はできるだけディーラー系の方がいいかなって思っています。まぁディーラー系でも安心はできないかもしれませんけど、まだ保証の点では安心できるかなってね。かくいう私も免許を取った時に中古車屋さん巡りをしました。その当時は大阪中央環状線沿いにたくさんの中古車屋さんがあって、ハナテンとかキンキ自動車、昭和中古車など非ディーラー系のところもたくさんありました。ただ、私のような若造にはあまり真剣に接客してくれなかったので、ディーラー系のところを巡ることが多かったかな。でも、最終的には亡き父の知り合いのモータースさんで購入しました。大阪市鶴見区に今でもあるモータースさんですが、そういったところの方が逆に安心かも。今のセカンドカーのワゴンRもその前のサンバークラシックも、今住んでいる王寺町で古くから営業されているモータースさんで購入していますが、地元密着のお店の方がいいかなって、私は思っています。 話を戻して、この問題はかなり根が深そうだし、中古車業界全体の浄化のために膿を出してくれたらいいなぁってね。
2023年07月20日
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東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐり、西村康稔経済産業相は18日の閣議後会見で、放出に反対する中国に対し、日中の専門家同士が「科学的観点」で意思疎通できる場を設けるよう打診していることを明らかにした。中国側は拒んでいるという。 海洋放出については、国際原子力機関(IAEA)が「国際的な安全基準に合致」すると評価した報告書を公表。日本政府は、これをもとに国内外への説明を加速させ、放出に向けた詰めの準備を進めている。 放出に対し、中国は強く反発。香港政府は、放出した場合、10都県の水産物を禁輸する方針を発表している。 西村氏は会見で、香港政府の対応について「極めて遺憾だ」と指摘。中国政府に意思疎通の場を設けるよう「累次にわたって申し入れている」が、「(中国側は)まだ応じてくれていない」と説明した。【朝日新聞デジタルから引用】 「科学的根拠」を示せ、って言っても日本語通じないし、通じたとしても理解できない国なんだろ、あの国って。我が国は排出のレベルを示しているんだけど、さぞかしあの国は低いレベルで排出しているんでしょうなぁ~ そのレベルを示してほしいね、我が国より排出していないっていうんだったら。当然出せますよね、あれだけ反対しているんだからさ。拒む理由はないよね? 「応じてくれない」とか言ってないで、「ほらほら早く根拠を示してよ、まさか出せないことないよね、あれだけえらそうに言っているんだからさ」ってどんどん追い詰めたらいいんじゃないの? ちなみに、いつだったかの情報では福一から排出される予定のレベルがかすむくらいの高レベルだったように記憶しているんだけど、あれがウソだって言うなら示してほしいよね。偽造・捏造はお手の物だろうから、そのレベルが信用できるかどうかは別だけど、その辺はIAEAが公平に審査してほしいところだけど・・・。 科学的根拠が示されないということは、我が国以上のレベルで排出しているというのは本当ということでいいんだな? っていうことでいいんじゃないかな。
2023年07月18日
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2025年大阪・関西万博で、海外のパビリオンの建設準備が遅れている問題を巡り、万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)が、パビリオンの建設を代行することを参加国・地域に提案したことがわかった。デザインは簡素化し、工期の短縮を目指す。8月末までに応じるかどうかの回答を求めている。(中略) 関係者によると、万博協会は7日に参加国・地域向けの説明会をオンラインで開催し、協会が代わりにパビリオンを建設することを提案。外観のデザイン案は簡素なものを複数示し、建設業者は責任を持って確保するとした。建設費は参加国側に負担を求める方向だ。 海外パビリオンは会場中心部に配置され、多彩なデザインが万博の売りの一つだが、建設業界からは「難工事になる恐れがあり、請け負いにくい」との声が上がっていた。 海外パビリオンの建設準備の遅れは、政府も課題だと認識しており、参加国・地域に対して外交ルートを通じてデザインの簡素化や予算の増額を要請。6月下旬には、ゼネコン各社でつくる日本建設業連合会(東京)など建設関連団体に受注への協力を文書で求め、「建設が開幕までに間に合わない場合には、万博が成立しなくなることが危惧される」と指摘していた。【読売新聞オンラインから引用】 先日も取り上げた大阪・関西万博の工事の遅れ。かなり深刻のようですね。ついには、「万博協会が海外パビリオンの建設代行」「デザイン案は簡素なものを複数提示」って、かなり妥協しているものの、それを建設する建設業界は難色を示しているようで、政府も外交ルートを通じて前出の話以外に予算の増額も要請しているようですし、建設業界にも協力要請をしているようですが、とても前に進みそうな感じではないですね。 「建設が開幕までに間に合わない場合は、万博が成立しなくなる」って、建設業界にしてみたら「だから何?」っていうところでしょうけどね。1970年の時だったら、世界から注目される万博のパビリオンの建設を請け負ったとなれば、その後の公共工事などの受注に有利になるということがあったのかもしれないけど、今はそんな大型公共工事を請け負うにしても、原材料費や人件費の高騰、優秀な人材不足という問題もあるだろうし、工期の問題もある。そんな高リスクの工事なんて受けたくないというところかもしれません。でなければ、とっくに受注して工事もサクサク進んでいるはずだから。 まぁそうはいっても、おそらく何とかするんでしょうね。「簡素化したデザイン」ということは、万博開幕に合わせるために当初の設計案のコンセプトにはほど遠いショボいものになってしまって、そこに高額な入場料、それに魅力を感じるのかどうかというところでしょうけど。 ところで、大阪・関西万博は2025年4月13日が開幕だそうですけど、それまでには電気設備などの使用前検査など法定検査を受ける必要があるし、働く人の研修やリハーサルもあるでしょう。だから、いつまでにすべて完成しなければならないかという日にちは決まっているはず。そこから逆算していつまでに着工しなければならないのかということがわかるはずなんですが、そのタイムリミットはいつくらいなんでしょうね。まさか24時間フル操業で建設にあたるつもりなのか・・・?何でもありになればそれもありえるかもしれないけど、人件費爆上がりだろうし、そんなことをしても作業する人が集まるんか? 箸にも棒にもかからない人ではなくて、しっかりとした技能を持っている人が集まればいいけど。 それにしても、このような話が出てくるのはいいことだと思います。不安をあおっているというよりも、身の丈に合ったことをしないと後々大変だし、手抜き工事もだめだし、せっかくの万博なのに高額の入場料取りながらショボいパビリオンもダメ。だったら、葛口がひろがらないうちにやめるという選択肢もあるんじゃないのかなってね。 今回、万博協会が建設条件などのハードルを下げているようだけど、それに応じるところがあるかな? 問題はそこじゃないような気がするけどなぁ・・・。
2023年07月10日
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