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MJ誌11月号に「自作アンプのシャーシー加工テクニック」という特集があり、アンプ用シャーシー・ケースカタログというコーナーが載っていた。「真空管アンプ情報」でもシャーシー・ケース規格表というコーナーを作っていたのだが、2003年以来更新をサボっていたことを思い出した。そこで一念発起して、と言うよりこの記事を元にして、表を作り直してみた。新しい表はこちら オーディオ用としては最もポピュラーだった老舗の鈴蘭堂がつぶれて、わずかにSLシリーズだけがタカチ電機から発売されている。ハンマートーン塗装のものが好きだったのだが、もう入手は不可能である。その代わり、オーディオウィンズをはじめとして、新しいメーカーが出て来たことは喜ばしい。
2009.10.31
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今年も真空管オーディオフェアが始まった。私と同年代のおじさん達が大勢集まって、会場は異様な熱気に包まれていた。 まず目を引いたのは、テクソル扱いKRブランドの巨大な出力管である。形から見ると250Wクラスの212並みなのであるが、このT-1610はプレート損失150Wの3極出力管で、シングルでも出力100Wは軽いそうである。それにしても、お値段が1本35万円とは…。 その隣は久々の日本製真空管で、高槻電器の300Bである。どことなく岡谷の300Bを思わせる雰囲気である。お値段はペア8万円。 さて、最も人気を集めていたのは、サンバレーのブースである。1フロアーを全部使って試聴会を行っていたが、それでも満員で人があふれていた。DAコンバーターを見たかったのだが、残念ながら遙か遠くから眺めただけで終わった。今年は即売では買いたいものがなかった。お金を使わずに無事帰ってきた次第である。
2009.10.11
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突然時間が取れたので、久しぶりに東京インターナショナル・オーディオショウをじっくり見ることができた。秋には多くのオーディオショウが開催されるが、実際に鳴っている音が一番よいのは、このインターナショナル・オーディオショウであろう。何しろ100万円クラスのコンポーネントならあちこちにごろごろしていて、中には1000万円越えのものまであるのだから、音が良くて当たり前である。 会場を回ってみると、今年は真空管アンプが花盛りであった。マッキントッシュジャパンでは、管球式300WモノラルアンプMC-2301を鳴らしていた。KT88を8本使った出力段となれば、1台150万円というお値段も納得であろう。オクターヴのジュビリー・モノも6550Cを8本使った250W出力の管球式モノラルアンプだが、お値段は何とペア800万円である。普通の音であった…。マッキントッシュやオクターヴが自社製の出力トランスを売り物にしているのに対して、アインシュタインの新製品MK60IIはOTLアンプである。6C33Cを片側4本投入して90W(8Ω)の出力を得ている。お値段はペアで360万円だそうで…。
2009.10.04
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