月のおと
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ごぶさたしています!みなさまいかがおすごしでしょうか。わたしは最近充実していまして、すっかりブログをほったらかしにしていました。久しぶりの日記に書くのは、祇園祭の宵山です。昼間はひとりでぷらぷらして、夕方から仕事帰りの友達と会いました。お昼ごはんは町屋でほっこりと。中華料理の「菜根譚」さん久しぶりの今日は2階の部屋、ごつごつした素朴な木の長いテーブル。白ごま坦々麺豚まんとザーサイ付きでおいしかったです♪ひとりで食べはじめてると、品のいいおだやかなおじさんがひとりはいってこられました。しばらくして、「お話してもいいですか?」と話しかけてこられて定年退職されたあと、写真をはじめた、大阪からお越しになったかたで、写真のこと、京都のこと、娘さんのこと、わたしの仕事のこと、などなど結局1時間くらいおしゃべりしてましたっけ。楽しいひとときでした。それからは、四条通り近辺に点在する鉾や山を見て歩いてました。鉾でいちばんすきな、月鉾 月のお守り買いました。 ふたつセットなんです。ふたつとも裏には金の刺繍で「月」のひと文字。月鉾だから、月とうさぎなんですね~「幸」と「福」の文字も…今の私にぴったりなうれしい漢字。お願い事を書いてなかに入れておくと叶うんだそうちまきも売っていて、なにか買うと、鉾にのぼれるんです。はじめて鉾のなかに入りました!写真撮影禁止なのは残念ですが囃子方さんたちがすぐ近くでコンチキチンっと奏でていて鉾の屋根の内部は金色の織物で豪華絢爛ぐるっと1周アっというまですけどこれは地上から撮った写真ですが、屋根の付け根にちょっとこわい顔したうさぎがいます鉾を飾る織物も、囃子方さんたちの浴衣の柄も、コンチキチンのメロディも鉾ごとに違っていていろんな特長が(知らないけど)あるんでしょうね。鉾ごとに違うメロディーのコンチキチン。空気に浸透するようなさえわたる音色にときおり足止めて聴き入ってしまいます。写真に人は写ってませんけど、もちろん人いっぱいにぎわってます。むしあつい!放下鉾さんの横の家の二階で展示物を見られました。撮影禁止でなかったのでラッキー天井から床まである、太い飾り組み紐。ほかにも鉾を飾る大きな織物や、着物や、奉納の京野菜や鉾ごとにちがう模様(文字や家紋)空の色が濃くなるごとに、提灯のあかりと鉾の姿が雰囲気増してきます。京都の受け継がれてきた芸術が見られる、祇園祭。明日が山鉾巡行(仕事で行けない…)祇園祭がすぎれば本格的に暑い京都の夏がはじまります。
2010.07.16
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