紅子のセレブなグルメ日記

昨日に引き続いてやっぱり冴えないお天気だった一日。気温もあんまり上がらなかったし、思ったよりも蒸し暑さもなくて、まあこの時期にしては過ごし易い日だったと思う。

そんな中、そういえばここのところフルーツ不足だなあ、とふと思って、じゃあビタミンチャージでもするか、とフルーツパフェを食べに出掛けることにした。

向かったのはここのところ一か月に一度は必ずお世話になっている 日本橋高島屋 内の 千疋屋総本店 。季節柄パフェメニューが増えてきて食べるのが追い付かない程です。

早めの時間だったけど、オバサングループが既にいて、フルーツサンドを囲んでおしゃべりタイムを満喫していました。私は端の席に座って、メニュー表をじっくり。宮崎県産のマンゴーパフェもすごーく魅力的だったけど、今回はまだ未食だったトロピカルパフェをオーダーすることにしました。使われているフルーツはそれほど得意なものではなかったけど、ライチとパッションフルーツのシャーベットがとても食べてみたかったので、こちらをチョイスしてみました。

今日は店長さんが直々に作成。１０分弱待ってやってきたパフェはこちら。

トロピカルパフェ。構成は下から、キウイソース（果肉入り）、ヨーグルトアイス（デフォルトではココナッツアイスです。ココナツが苦手なので変更していただきました）、パッションフルーツソース、パッションフルーツシャーベット、ライチシャーベット、パパイヤ、フィリピンマンゴー、ナタデココ、生クリーム、さくらんぼ（デフォルトではブルーベリーとラズベリーです。嫌いなので外してくださいと言ったら、サクランボを乗せてくれました）。

上部から。フリフリ状に盛られた生クリームと星形のナタデココがとってもプリティで美味しそう♪

では、実食！！

さくらんぼは酸味と甘みのバランスがいいものでした。実はサクランボも苦手なんです。なんかサクランボって薬臭くないですか？でも、こちらのはその薬臭さがなかったので、大丈夫でした。こういうのを美味しいサクランボと言うのかは分かりませんが、普通に食べられました。

生クリームは相変わらずの、ほんのり甘味を付けた、乳脂肪の高いもの。口どけや口当たりがとてもいいです。フルーツパーラー系の生クリームでは私はこちらのが一番好きかな。

パパイヤとマンゴーはフルーツブッフェで食べるのと同じでジューシーで美味。でも、今日のマンゴーはちょっと酸味が強かったように思いました。

で、楽しみにしていたライチ＆パッションフルーツのシャーベット。ライチの方はねっとりとしていて、ねっとり具合はマンゴーといい勝負かも。口に入れた途端、ザ・ライチ！っていう感じで、そのものを食べているかのようです。ライチ風味なんていうケチ臭いレベルではありません。今まで食べたライチのシャーベットの中ではダントツの味わいでお気に入りになってしまいました。

一方のパッションフルーツの方は、パッションフルーツのソースと合わさってしまっていたので、それ自体ではあまり味が分かりませんでした。でも、パッションフルーツの酸味がかなり前面にでていたので、酸っぱいのが得意でない人にはちとツライかもしれません。事実私にはちょっと酸っぱすぎでした。

その後はパッションフルーツの酸味と種の粒々感、ヨーグルトアイスを挟んで、キウイの酸味と種の粒々感の嵐です。最後までプチプチしてました。これはちょっと好みが分かれるかもなあ。プチプチしすぎかもしれません。ココナツアイスはどうかわかりませんが、ヨーグルトアイスとは相性はとてもよかったです。私的にはこちらの方が断然よかったですね。

全体的には酸味が強く、夏のあっつーい時に食べると爽やかで食べやすいパフェなように思いました。ライチのシャーベットはとっても気に入ったけど、酸味がそれほど得意でない私には、割と苦手なタイプのパフェだったかもしれません。でも、それなりに食べさせるのは流石 千疋屋 さんだな、って思いました。ライチのシャーベットだけ食べさせてくれるといいんだけどな。

もうすぐ桃のパフェが始まるだろうから、それを期待しよーっと。