梅雨のようなどんよりとした雲行きで、気温はそれほどではなかったけど、湿度が高くてムシっとした一日。雨が降りそうで降らなくて、水不足が相変わらず懸念の材料。東北ではすごい降ってるのに。ちょっと分けてほしいかも。
そんな中、閉店の情報をキャッチして、その前に食べておかなければ!というソフトを食べにおでかけ。でもその前の腹ごしらえをすることにしました。
向かったのは 銀座三越 内の 日本料理 神谷 。デパ地下の同店のお惣菜売り場の一角に、カウンター席5席をほどの小さなイートインスペースを構えています。1年前ぐらいにだったか、突如としてできたイートインスペース。割と美味しいという評判のこちらのお店だったので、お惣菜を買って食べてみようかな、と思いつつ未食を続けていました。
イートインスペースが出来て、じゃあ、と思いましたが、生もの系のメニューしかなく、ずっとスルー状態。が、先月ぐらいから、私の大好きな鯛茶漬けがメニューに出てきたので、これ幸いと早速食べてみることにしました。
イートインなので、デパート開店と同時に始まると思っていたので、11時過ぎに訪問。が、こちらオープンは11時30分からというじゃあありませんか。うーん、かなり強気な営業スタイルです。
仕方がないので、他の用事を済ませて出直すことに。きっかりぐらいにお店について、早速お目当ての鯛茶漬けをオーダーしました。
温かいほうじ茶を出してくれてから待つこと7、8分。カウンター越しから出されたお茶漬けはこちら。
鯛茶漬けセット。メインの鯛茶漬けの他に煮物の盛り合わせと香の物がセットになっていました。お茶漬けはすでにお茶がかけられた状態での提供。自分でかけたかったなあ、とひそかに思いながらもなかなか美味しそう♪
では、実食!!
まずは煮物から。内容は左上から時計回りに、筍、がんもどき、海老のつや煮、蛸の柔らか煮、こんにゃく、インゲン。冷えた状態での提供ですが、どれもしっかりと味が染みていて、味付けもちょうどいいです。おそらく同じものがお惣菜として売られているのでしょうが、それ用の味付けになっていて、冷めても美味しいように調理されていました。中でも苦手な蛸。しょうがないからという思いで食べたのですが、これがとっても柔らかくて丁寧に作られていて、とても美味しいと思いました。
香の物。赤カブ、たくあん、白菜、キュウリのしば漬け。まあ普通のお味でした。
メインの鯛茶漬け。ご飯に、鯛のお刺身、刻みのり、わさびといった定番のスタイル。あらかじめお出汁がかかっていたので、鯛の切り身がどれぐらいなのかわかりませんが、3、4枚ほどだと思います。ごはんは半分ぐらいにしてもらったので、デフォルトではもっとたっぷりあると思います。
味つけはゴマダレで、鯛の上に乗せられている状態でした。熱いお出汁がかけられていたので、鯛が煮えていい感じです。鯛は養殖ものですが、それほど脂っこくなく、身が締まっていて美味しかったです。ゴマダレの味の、胡麻の風味がよく、塩加減もお出汁で薄まるとちょうどいい具合になるようになっていて、及第点的な鯛茶漬けでした。
銀座にはもっとお安くて、ボリュームもあって、美味しい鯛茶漬けはありますが、デパートのイートインだと思えば妥当だと思われるお値段とお味だと思いました。長居はできず、サラッと食べるにはちょうどいいかな。またよさそうなメニューが登場したら利用してみようと思います。
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