紅子のセレブなグルメ日記

少し雲が多かったけれど、午後からは日も出て晴れやかになった一日。普段なら喜んでしまうところですが、この水不足を考えると素直に喜べませんね。節水制限も出始めているので、これからいっぱい降ってほしいです。

そんな中、所用のためお出かけ。そのため晩御飯がつくれなそうだったので、途中でツレと合流して晩御飯を食べて帰ることにしました。

向かったのは神保町にある、 石釜ｂａｋｅ　ｂｒｅａｄ茶房　ＴＡＭ　ＴＡＭ 。トーストやホットケーキなどを石釜を使って焼き上げる、というウリで以前から気になっていたお店です。今回いい機会だったので、ここで晩御飯を食べてみることにしました。

店内はカウンター席とテーブル席合わせて３０人ぐらいの座席数。落ち着いたインテリアでコーディネートされていて、到着した時には７割がたすでに席が埋まっていました。

テーブルに案内してもらうと、すぐにメニューを渡されたので早速閲覧。石釜を使ったメニューが８種類ほどと、パスタメニュー、それに豊富なドリンクメニューがありました。

お目当てはもちろん、ホットケーキとフレンチトースト。それにお食事としてピザトーストを食べてみることにしました。

石釜で焼くために、出てくるまでに２０分ぐらい時間がかかります。そうして最初に運ばれてきたピザトーストがこちら。

石釜焼きピザトースト。極厚のトーストに、玉ねぎ、トマト、チーズを乗せて焼き上げたもの。ポテトチップスが添えられていました。

側面です。かなりの極厚ぶり。３枚切りぐらいでしょうか。予め４等分にカットされていました。

断面です。具材重みでパンが沈んでいます。ふんわりしている証拠かな、という感じで、とっても美味しそう♪

では、実食！！

ガブっと断面です。パンはとてもふんわりとしていて柔らか♪石釜の効果でしょうかね？もっちりとかむっちりとしたところはなく、ふんわりオンリーな食感です。これだけ厚切りだとふんわり感がＭＡＸ状態でいいですね。具材はトマト、玉ねぎ、チーズと至ってシンプル。ピザソースでなく、トマトのみのソースが使われていて、ナポリタンチックな味わいでした。いわゆる喫茶店のピザトーストよりもイタリアンっぽい味わいのピザトーストで美味しかったです。

そしてこれが食べ終わって間もなくすると、デザート類が登場。

石釜焼きホットケーキ。デフォルトではホットケーキの上に生クリームがトッピングされているのですが、別添えにしていただきました。ホットケーキと言うよりも、カステラみたいなビジュアルです。

断面です。詰まっているように見えますがナイフの通りは軽やかです。

アップです。まずはバターだけで食べてみました。表面はさっくりとしていて、中は見た目とは違ってふんわりと軽やかです。甘みはほとんどなく、タマゴ感が感じられました。

生クリームとメープルシロップをかけてみました。生クリームはとってもエアリーですぐに熱で溶けてしまいました。甘みはなく、コクだけを与えるような感じでした。メープルシロップはサラッとした、甘み控えめタイプ。なので、たっぷりとかけても甘さにやられることはなかったです。メープル以外の甘味がないので、甘さに飽きることもないし、軽やかなホットケーキなので、大きさの割にはさらっと食べられるものでした。

続いてフレンチトーストの登場です。

石釜焼きフレンチトースト。こちらも生クリームを別添えにしていただきました。メープルシロップ付き。

断面です。卵液がじわーっと溢れてきました。なんだかフレンチトーストというよりもパンプティングみたいです。

アップです。まずはそのままで食べてみました。ナイフがいらないぐらい柔らかく、スプーンの方が食べやすいぐらいです。このままだとやはり甘さはほとんどなく、タマゴ感ばっちりです。フレンチトーストというよりも、スフレオムレツとかパンプティングと言った方がしっくりとくるかも。

全部乗せしてみました。生クリームもメープルシロップもホットケーキの物と同じです。なので、こちらもやはりたっぷりと使った方が美味しく食べられました。石釜で焼いてあるので、表面がサックリとしていて、これがとてもよかったです。ただ、いわゆるフレンチトーストとはちょっと違うタイプなので、好みが分かれそうでした。

お供にはカモミール。しっかりとしたカモミールで美味しかったです。

どれもそれなりに美味しかったですが、やっぱりトーストが一番好みでした。次はホットケーキかな。フレンチトーストはもう少し改良の余地があるように思えました。他のトーストメニューが美味しそうだったので、また食べに行こうと思います。

さて、明日はどうしようかな？