紅子のセレブなグルメ日記

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2016年09月21日

シックな佇まいの栗パフェ＠CHOCOLATIER PALET D’OR

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テーマ：パフェ(224)

カテゴリ：パフェ

台風が温帯低気圧に変わっても、相変わらずすっきりとしないお天気だった一日。微妙に明るくはなりましたが、やっぱり曇り空。まあ、雨が降らなかっただけマシと思おう。

そんな中、気になるものがあったので、それを食べにお出掛け。向ったのは新丸ビル内にある、 CHOCOLATIER PALET D’OR（ショコラティエ　パレ　ド　オール）。こちらで今月の中旬から栗パフェが登場していて、構成内容が大丈夫そうだったので、食べ損ねる前にそれを食べに行ってきました。

開店と同時にお店の到着。一番乗りでしたが、後から２組ほどお客さんが入ってきて、その後もテイクアウトをされる方など、お客さんが途切れることはありませんでした。

好きな席を勧められたので、端の２人掛けのテーブルを使わせてもらうことにして、置かれていたメニューを早速閲覧。ランチのパニーニも美味しそうでしたが、お目当てのパフェを確認して、早々にオーダーしました。

そうして待つ事１５分ほど。ようやく運ばれてきたパフェがこちら。

栗パフェ　パレ　ド　オール　極み。「 トップには新栗を使った贅沢な栗のアイスクリーム、グラスのそこには新栗のクリームを入れ、新栗を最初から最後まで味わえる構成です。自家製ショコラを使ったソルべやアイス、カカオの香るバニラアイス等に加え、食感を楽しめるロイヤルティーヌや栗の渋皮煮をお入れしました。チョコレートと和栗の夢のようなマリアージュをお楽しみください。」との事。

背面です。ぐるぐるキャンディーを彷彿させる、メレンゲのお菓子が強烈です。構成は下から、新栗のペースト、渋皮煮、ロイヤルティーヌ、バニラアイス、ドゥルセの生クリーム、キャラメリゼされたアーモンド、砕いたマロンコンフィ、赤ワインのソルベ、自家製のコスタリカ72%ショコラソルベ、チョコレート入りマロングラス、ドゥルセソルベ、丸い板チョコ×３、棒チョコ（ビター、ミルク、ホワイト）×３、メレンゲ菓子、飴細工、ミルクチョコレートでコーティングしたマロンコンフィ。シックな佇まいの栗パフェは、アイテムモリモリでとっても美味しそう♪

では、実食！！

アイス３種類は、ちょうどいい固さになっていて、口どけがとてもよかったです。ドゥルセは第四のチョコレートと呼ばれているものですが、アイスにしてしまったせいか、その風味はあまり感じられず残念でした。

栗アイスには新栗が練りこまれているとの事で、栗の粒粒も入っていたのですが、こちらもやや栗感が弱く、もうちょっと栗感が欲しかったです。

チョコアイスは流石に美味。ビターな味わいで、コクがありながらもすっきりとした後味で、やっぱりこれかな、という感じでした。

からの～赤ワインソルベがこんにちわ。これが私には曲者でした。赤ワインならまあ大丈夫だろう、と思っていたのですが、これが赤ワインだけでなく、カシスのようなものとのブレンドしたソルベで酸っぱい！！カシスオンリーよりかはまだマシでしたが、これほんとに

ムカツクぐらいいらない！！

折角の上品なマロンの風味がこれで台無しです。マロンって繊細だから、これが入ってしまうと、後にも響いて味が分からなくなってしまうんです。なんで、こういうの入れるかなあ？？その意図がわからんです。

ドゥルセの生クリームは結局この酸味に押されてよくわからず、アーモンドと砕いたマロンの食感だけが残ったような感じでした。

押し流して食べた赤ワインソルベの下にはバニラアイス。アイスミルク的なさらっとしたバニラアイスで、上の方が結構コッテリ系だったので、重たさがなく、これはいいなあ、と思いました。

続いてやってくる、ミルクチョコレートでコーティングされたロイヤルティーヌはザクザクとした食感。これ単体でおやつに食べるなら美味しくていいのですが、パフェにはいらんです。コーンフレークとかクッキーとかあれってすごく邪魔、って思うのは私だけなんでしょうかね？

最後の渋皮煮と新栗のペースト。これは文句なく美味しい♪っていうか、これをもっとプリーズ！！と思いながら完食いたしました。

思っていた以上の栗感はなく、余計なソルベとかがあったので、「栗パフェ食べた！！」という満足度はやや低めですが、チョコパフェにちょっとマロン入った、みたいなイメージで食べれば満足のいくパフェだと思いました。気の持ちようかもしれません。またよさそうなパフェが登場したら食べに行ってみようと思います。