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今日はディスコのお話ではありません。(えっ?)クインシー・ジョーンズの80年代ディスコヒットだと思った人には残念ですが(笑)、そのタイトルテーマとなった映画のお話です。ということで、今日はちょっと下品な話になるかもしれませんので、その手の話がお嫌いな方はすぐにサイトをジャンプして下さい。(笑)当時、相当な話題になったこの映画、主演は藤竜也、松田英子で、昭和の猟奇犯罪として有名な「阿部定事件」を描いた作品です。先日、サイパンのショップでこのDVDを見つけたジジイは、乏しい小遣いを叩いて衝動買いしてしまいました。だって、見たかったんだもん(笑)この映画は「本番映画」として話題になりましたが、当然日本ではノーカット上映されませんでした。そういえば、この映画を見るためにわざわざ外国まで行くっ、てなツアーが当時はありましたっけ。でもって、このタイトル、日本人にはどうも如何わしい連想を促すようで、当時の事情を知る人なら誰もが「えっ?愛のコリーダ?ああ、本番映画ね」とか、「ああ、和製ポ○ノだろ、本番やってる」みたいな捉え方しかされていませんね。まあ、そんな当時あちこちに波紋を投げかけた問題作が、30年近くを経て、ジジイの手に入ったのです。そりゃ、否が応でも気分は盛り上がってしまいます。とはいえ、一応は成人映画(笑)ですから、ウチでおおっぴらに見るわけにもいきませんので、子供たちが寝静まった深夜、こっそり起きてテレビのスイッチを入れるジジイ。う~ん、この背徳感のような、罪悪感のような、ワクワクした気持ちは久しぶりです。(笑)その昔、年をごまかしてはピンク映画を見に行ったときのような興奮が・・(ばかやろう!)いやいや、これは芸術作品なんだから、そんな卑猥な先入観を持ってはいけません。などと心の中で葛藤しながら(笑)ディスクを差し込んだジジイでした。まあ、実際の話、こっちはこの手の映画は別に珍しくもなんともないし、無修正は当たり前ですから、ポ○ノっていう意味で言えば非日常的というほどの閉ざされた世界ではないので、さほどの興奮はないんだよね。でも、なんか昔に封印された箱を開けるみたいなワクワク感はありました。で、見終わった感想は?藤竜也がやたらと若かった。(笑)人間の性に対する本能的な妄想を映像化した作品。劇中で本番を敢えてする意味がどこにあるのか、よくわからない。事件の本質にあまり触れていない。エロティックなシーンの描写はかなり刺激的だった。とまあ、そんな感じですか。私は個人的にもこの「阿部定」事件に興味がありまして、割と多数の出版物や、過去この事件を題材にした映画やドラマも髄分と見ているのですが、そういう意味からいうと、ちょっとがっかりでした。元々、私は大島渚監督の作品って好みじゃないので、映画としての評価で言えば、エロティックな映像が男の性欲をそそるには申し分なかったってことくらいですかね。(なんじゃそりゃ)なんつーか、開けっぴろげのアメリカン・ポ○ノが当たり前になってしまっているジジイにとっては、この淫靡で暗い性描写がなんとも言えずゾクっと来ました。(笑)そんなことかなぁ~。しかし、本当に疑問に思ったのは、いわゆる「本番」を映像にする意味がどこにあったのかなってことですね。わからん(笑)当時だったら、藤竜也ファンが彼の「なまもの」を見て興奮したとかいうのもあるのでしょうが(笑)、それにしてもハードコアっていうほどのポ○ノでもないし、じゃあ、内容が濃いのかっつーと、それもよくわかりません。この事件は阿部定という女性が自分の愛人の性器を切り取ったことで、昭和の猟奇事件として語り継がれていますが、その本質は一体どこにあるのか?っていうのがこの映画のテーマだとばかり思っていました。ってか、本質なんて所詮わかりはしないものですけど、いわゆる芸術作品というのは、こうした人間の根底に存在する欲望についてを表現するもんだと思っていたのは、私の錯覚だったのでしょうか。(笑)私の読んだ文献や資料によると、この男根ちょん切られてしまった旦那は、ちょっと異色体質であったというような記録があります。いわゆる「絶倫」ってヤツですか(笑)そう、全ての男性が思い描く妄想、絶対に萎まないオチ○チ○。(笑)なんつーか、絶倫というか、すぐに立ち上がてくる特異体質であったのではないか、というのが通説のようです。それで、その欲望の中にドップリ浸かってしまった「定」という女性の妄想が、遂には殺人~切断に至ったというような解釈がされています。ということで、このゲージツ作品を見て思ったのは、この定という女性は本当に「愛」にのめりこんでいって事件に及んだのか、それとも快楽に溺れて狂気の妄想にとらわれたのか、というあたりがテーマだったのではないかということでしょうかね。それにしても、男は勃ってナンボって言われてるみたいで、この年になるとちょっと考えてしまいますね。(爆)バイアグラが出てきたときも、そう思ったんですけど、やっぱ究極的にはココが男の原点になるのですかね?(笑)なんか面と向かって「男なら立たんかい!」て言われたみたいで(笑)、結局は男も女もそこが本質なんかなぁ~とシミジミ思ったジジイでした。えっ?私? ご心配なく、まだもう少しは男でいれそうです。(ばかやろう!)
2007年11月29日
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あいかわらず歯痛に苦しむ道楽親爺です。今日も歯医者さん行って来ました。入歯の調整で、抜歯跡をぐりぐりやられて「VERY GOOD」ですから(笑)今日のはちょっと痛かった。涙ちょっと出た(爆ということで、寒いニッポンにお住まいの道楽者の皆様、どうぞお体ご自愛下さい。ジジイは南国の島で、パンツ一丁のまま頑張っています(笑)それでも最近は異常気象のせいか、サイパンは雨が多いですね。この時期は本来乾季で、雨なんか降らないんだけどね、1日2、3回はスコールがあります。そういえばフィリピンあたりで台風23号とか24号とか言ってましたよね。これも変ですよね。もう12月になるってのに、台風はおかしいだろ、やっぱり。このところ日記も途切れがちなんですけど、違う道楽が忙しくて、ゆっくりパソコンの前に座ってらんないんですよね。今日は企画書やら、報告書やら作ったので、ついでにタイプ打ってます。(ついでかよ~)そういえば、ニッポンに行ったときに古い映画のDVDを何本か買いました。なんせ1枚500円だったもんで、つい衝動買いしてしまいました。サイパンで$5って言ったら、中国製の海賊版だからねー。それに比べたら、ホンモノのDVDが500円ってのはちょっと驚きです。(ってか、そんなに驚いてるのはおまえだけだろって?)買ったのは私が生まれる前にヒットした映画です。もちろんモノクロです。「欲望と言う名の電車」マーロン・ブランドとビビアン・リーですね。これって今でもブロードウェイとかで上演されているらしいじゃないですか。古典的名作ってな感じでしょうか。ジジイの感想?なんか期待したほどでもなかったけど、こうした精神的な暗の部分を描く映画ってのが当時の流行だったんですかね。あまりビビっとは来ませんでした。「市民ケーン」御馴染みオーソン・ウェルズの名作中の名作で、映画史上、最も手本とされた技術のルーツがここにある(ってか、これ帯コピーのウケウリです)ジジイの感想?ごめん、疲れてて、途中で居眠りこいちゃった(笑)今回はこれらの名作に加えて、スコセッシ監督の「カジノ」も廉価版で買ってきました。私はスコセッシ監督の感性が好きで、殆どの作品を見ていますが、その中でもこのカジノは印象深い作品です。私の中ではコッポラ監督のゴッドファーザーと並んで、アウトローの核心を描いた作品として高ランキングされてます(笑)この映画は「グッド・フェーローズ」と結構かぶるんですけど、カジノという特殊な世界での出来事が、たとえ映画の中だけでも味わえて興奮します。特に、シャーロン・ストーン演じる、カジノの吹き溜まりに生きる、ジンジャーという名の女の狂気がたまらなく好きです(笑)ジョー・ペシ演じるイタリア系ギャングは、その昔、新宿で働いていた頃に出会った狂気のアウトローたちを思い出させてくれて、あのころの異常な世界にワープできます(爆そしてデ・ニーロ演じるギャンブルに人生を費やした狂気の生き様は、現代の狂気とオーバーラップして、頭の中がカオスで埋め尽くされるような感じです。ってことは、この映画、キチガイの映画ですか(笑)スコセッシ監督って、昔から、この常軌と狂気の境目みたいなものを映像化してきていますよね。そこらあたりが私の感性とあっているのかもしれません。これで敬虔なキリスト教信者ってのも面白いですよね。彼の作品で「最後の誘惑」ってのがあって、張りつけにされたジーザスが立ち向かう最後の誘惑を描いて、各界で論争を生み出したんですけど、これもこの人らしいと言えばこの人らしいんでしょうか。最近ではメル・ギブソンが「パッション」で同じような非難を受けましたっけ。え~、話が飛びましたが、実は私はシャローン・ストーンが結構好きでして、「氷の微笑」と、この「カジノ」は彼女の最高作だと思っています。私が映画で彼女を初めて見たのが「ABOVE THE LAW」っていう、スティーブン・シーガルのデビュー作でした。主役のシーガルさんの奥さん役で、チョイ役だったんですけど、その風貌に惹かれましたね、ジジイは(笑)それでいきないり「氷の微笑」でしょ。ちょっと驚いたというか、女優としての魅力にチョイはまりました(笑)そして「カジノ」では演技派として感心させられ、とどめは「氷の微笑2」で一気にブルーになりました(笑)ヌードも意味がないし、内容も薄っぺらかったし、妖艶さというよりは中年(っていうかもう老年に入ってる?)のいやらしさみたいなのが出ていて、まあ、それはそれで良かった(笑)ケド、やっぱね、なんでこんなにこのドラマにこだわったのか、ちょっと疑問でした。美人女優の年の取り方って難しいんだね、って思いました。同じ美人系でもキャサリン・ターナーみたいな壊れ方でもすれば、それはそれで面白いんだけど、トチ狂うってのはいただけません(おおきなお世話だろ)日本でも、古いところでは田中絹代なんて人は素晴らしい年の取り方をした女優だったし、吉永小百合なんて人も上手く年を重ねていますよね。男の場合は結構「地」でいけるから、女優に比べれば楽かもしれませんね。ニコラス・ケイジなんて、特に美男でもないし単なるハゲオヤジだけど、ケッコー良い味出してますよね。若い頃、コッポラ・ファミリーの七光りで出てた頃より、今の方が生き生きしてます。デ・ニーロもそうだし、ジジイのままでいける俳優はけっこういますね。ってか私もそんな自然なジジイになりたいんだけど、どうだろ?でも、どだい南国じゃ無理だね。何故かって?だって、ぼーっとしちゃってるから、自然は自然だけど、どっちかというと天然ボケに近いよね。
2007年11月28日
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歯医者騒動後編~ってことで、抜歯して部分入れ歯を作り直すことになったジジイは、早起きして若い女医さんの居るデンタル・クリニックに出かけていきました。受付でアポ確認を済ませると、待ってましたとばかりに看護婦が案内してくれて、おなじみの診療椅子に座らせられました。Good morning, how are you today?と満面の笑みを浮かべて現れた女医さん、英語の教科書のような(笑)ご挨拶を済ませると、「今日は長い1日になるから、頑張りましょうね」などと声をかけつつ、てきぱきと手術の準備を看護婦に指示しました。さて、先生はあんぐりと口をあけたジジイの顔を覗き込んで「まずは麻酔を打ちますから、痛かったら手で合図してね」とやさしく言いながら、手で胸を軽くたたく仕草をしました。ここでジジイは昔見た歯医者と患者のコントを思い出したのです。<コント>歯医者「あのぉ、痛くないようにやりますけど、もし痛かったらエッチなこと考えて下さい」患者「えっ?エッチなことですか?」歯医者「そう、痛くなったらエッチなこと想像して下さい」う~ん、そんな手もありかなぁ~、などとジジイは試してみようと思いました。と、そんなくだらねーことを考えているうちにも、センセーは着々と準備を進めて、早速抜歯するあたりの歯茎に注射針を立て始めました。「ゆっくり打つからね、大丈夫よ、そうっとピンを刺すからねぇ~」と、あいかわらずやさしい口調で話しかけながら麻酔針がブスっと歯茎に入る感触を感じました。痛っ!「大丈夫、ゆっくりやるから、OK? Very good」何がベリーグッドなんじゃい、わしは痛いがな!ちょっと汗が出たジジイ。そうか、ここでエッチなことを考えて意識を飛ばせばよいのだなぁ~、よおし、エッチなこと考えるぞ・・・・痛っ!・・・ちょっと痛いよぉ、センセー。「OK,もうすぐ終わるわよ~、Very good」ベリーグッドじゃねーだろ、痛いよ。センセーは言葉とは裏腹にブスブスと注射針を打ち込んでいきます。そろそろ痺れが始まり、あとは針が入る感触だけがあって痛みは薄れていきました。「どお?痺れてきた? Very good」やたらベリーグッドを連発するセンセーです。「さあ、じゃあ今度は反対側にも打ちましょうね、Very good」えっ?まだ打つんかい?というわけで、今度は反対側の歯茎にブスっと打ち込むセンセー。痛っ!、おい、痛いじゃねーかよ!と心の中で叫ぶジジイの顔を覗き込むセンセー。「痛かった?でもすぐに痺れるから大丈夫よ、Very good」チクチョー、おとなしい顔してめちゃくちゃやりやがって、とか頭はやや混乱しつつ、そのうち麻酔が効いてきて、下あご全般が痺れてきて、唇が浮き上がりました(笑)結局エッチなことなんて考える間もなく、麻酔が完了しました。ここでしばし休憩。しかしまあ、こういう状況でエッチな想像はやっぱできんね。などと、相変わらずくだらねー思いを馳せる道楽親爺のつかの間の休息も、再び冷酷な女医さんの声で緊張が再び走りました。「どう?全部痺れてきた?」返事をしようにも下あご全体が痺れていて言葉がでません。「そう、大丈夫ね、Very good。じゃあ始めるわよ」全然ベリーグッドじゃねーぞ、と心で叫ぶジジイ。センセーはガチャガチャと器具をそろえ、さっさと抜歯の準備をすると、いきなり前歯を引き抜きに入りました。「大丈夫、ゆっくりやりますからね、どう?痛くない、ここ?」ウグ、ウグと返事をするジジイをまるで無視したように歯を引っこ抜きました。ぐりぐりってな感じで、抜ける瞬間はちょっと気持ち悪かったです。「Very good、もう1本いくわよ」薄目を開けてみると、目の前にマスクとゴーグルをかけたセンセーの顔が目の前に。う~ん、これはなんか妙な感じです。口の中にペンチのような器具を突っ込まれて、その中を若い女性に覗き込まれているこの状態。なんかちょっとヤバイ感じかなぁ~、なんて思ってると、ギリギリと音を立てて歯を引き抜こうとしているセンセーの顔がいきなり魔女に見えました。この2本目がなかなか根性のあるヤツで、中々引き抜けません。センセーは相変わらずベリーグッドを連発していますが、その口調がダンダン力強くなっていきます。おい、どこがベリーグッドやねん。リキんどるやんけ。グリッ!、ガリっ!ガツン!ペンチがすっぱ抜けてあちこちにぶつかったりしてるのに、このセンセー、相変わらずベリーグッドの連発です。奮闘約30分。おかげさまで抜歯3本が終了。しばらくすると別のセンセーが現れて、部分入れ歯を抜いたばかりの歯の上にかぶせました。麻酔が効いているので痛みはありませんが、なんか妙な感じです。おっと、いきなりかよ、みたいな。しかし、強引ですよね。今抜いたばかりのところに入れ歯を乗っけちゃうんですよ。まあ、歯抜けよりはましかなぁ~とも思いつつそのままの状態で約30分。再び女医さん登場。「どう?パーシャル(入歯)は痛くない?」ってか、痛いも痛くないも麻酔が効いてるからわからんだろー。ってなことで、こくっとうなずくと、またもベリーグッドの連発です。未だ出血している歯茎の上に入歯を乗せられて、即退院です。「痛くなったらタイラノールでも飲んでね」だって。ということで、今もその入れ歯が入ってるんですけど、麻酔が切れて結構痛いです。そりゃそーだよね、傷口にセラミックが触れているんだから。おかげでこの数日、ろくなものを食べていません。月曜日の8時に検診があるのですが、こんなことならいっそのこと総入歯にしちゃおうか、などと考えが浮かんでます。なんかこういう作戦で、総入歯かインプラントにしちゃうのかね?そういえばフロントデスクにはローンの申込書も置いてあったなぁ~。こうして、長い時をかけて患者から収入を得るのでしょうか?結構良い商売だよね、などと思いつつ、未だ痛みの残る歯を憂いながらも、南国の日々は過ぎていきます(なんのこっちゃねん)最後に、一言。痛みを和らげるためにエッチなことを考える方法は、はっきり言って使えません!
2007年11月25日
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日本でしっかりと風邪を引いて帰ってきたジジイですが、帰国日の成田はかなり寒くて、しかも名古屋経由だったもんで、鼻はずーっと詰まりっぱなしで、まずい機内食の味もわからないほど酷かったんですけど、なぜかサイパン上空に入ったとたんにピタっと鼻づまりが止まったのには驚きました。もう体質が完全に南方系になってしまっていたんですね(笑)でもって、家に着いた途端に気が緩んだのか、パンツ一丁になって寝転んでテレビ見てたらそのまま寝てしまいました。当然、翌朝、目が覚めると寒気と頭痛でしっかり発熱しました。これって、日本でひいた風邪なんだか、サイパンでひいた風邪なんだか、よくわかりませんね。それで日本で買って持ち帰った子供用のシロップ風邪クスリを3本ほど一気に飲んで良い気持ちになりました。(ばかやろう!)とまあ、そんな按配で2日間ほど南国的にボーっとして寛いだわけですが、その後、ジジイの大嫌いな歯医者のアポがあったのでした。実は、先月、スカジャン兄弟のゆーじさんが亡くなった日、時差はあるんですけど、その晩に義歯がボロっと折れたんですね。義歯っていってもいわゆるセラミックの部分入れ歯ですから、そんな簡単には欠けることなんてないんですけどね、虫の知らせとでも言うんですかね。だから翌日知らせが来たときも、ああやっぱりってな感じだったんですね。まあ、その話はさておき、入歯とはいえ歯が欠けちゃ按配が悪いので、しぶしぶ歯医者に出かけて行きました。1年に1回くらいのペースで診てはもらっているんですけど、元々私は歯が弱くて、いずれは総入歯になる覚悟も出来てるんですけど、取り敢えずは、応急処置でお願いします、みたいなことで先生にお願いしました。この先生というのが女医で、そうですね、歳の頃なら30歳になるかどうかってくらいの未だ若いアメリカ人でして、ちょっと痩せ型でジジイ的にはタイプじゃないんですが、まあ、なんというかインテリ系の中美人ってなとこですか(笑)でもって、やっぱり医者ですから、それとなく冷たい感じはするものの、物静かな口調で、時々笑顔を交えながら、ジジイの歯の状態を説明します。まあ、なんつーか、やさしい口調で結構恐ろしいことを言うのです、このセンセーは(笑)「こことここの歯骨はもうだいぶ痛んでいるので抜きましょう。それで、この上の歯と噛み合う部分も、このままにしておくと後々総入歯にしたとき、歯茎にダメージが残るかもしれないから抜きましょう。それで、上下にパーシャル(部分入歯のことです)を入れて、様子を見ながらインプラントにしていきましょう」ってな具合で、さっさと自分の言いたいことをベラベラ一方的に話しておいて、「どうですか?これで完璧だと思うんだけど」完璧とか言われたって、金掛かりそうだなぁ~と思いつつ「まず、見積をくれますか?」と尋ねると、「オーケー、じゃあ、フロントで計算してもらって下さい。でも今の割れたパーシャルは取替えなきゃならないから、ついでにこの前歯2本は抜いておきましょうね」と、すでに強引な態勢に引き込まれてしまいました。「センセー、私、髪の毛と一緒で、歯もだいぶ寂しくなってきているので、抜くのはどうも・・・なんとかならないですかね」このジジイのコメント、この女医さんにはやたらとウケてしまい、終始ニコニコ笑いながら、「でもね、この歯は残しておくと隣の歯にも影響を与えるし、歯茎の専門医のサジェスションも同意見なのよ」と譲りません。仕方なくジジイはこの提案を受け入れ、アポを確認すると、「じゃあ明日8時でどう?」ときました。どお?っていきなりかよ、みたいな、デートとかの約束じゃないんだから、もうちょっと威厳ある態度で決めて欲しかったなぁ~と思いましたが、どうせ抜くならさっさと済ませたいという江戸っ子のせっかち気質丸出しで、「オッケー、明日8時に来ます」と良いお返事をしたジジイでした。「明日抜けば、あさってはサンクスギビングでお休みだから、1日リラックスできるでしょ?」と言われたものの、「やっぱ日本人だったらサンクスギビングよりも勤労感謝だろ~」とかひとり突っ込みを入れながらフロントデスクに向かったジジイは、そこで壮絶な見積書を見ることになりました。いち、じゅう、ひゃく、せん、まん・・・・・と桁を勘定してみると、なんと施術費用の合計は2万5千ドルでした。このような状況に置かれたジジイの場合は、緊張と言うより笑いが出てしまうというか、洒落になんねーだろ、これじゃあ、ってな感じで、即このプロジェクションはお断りして、「あのねー、日本人だってビンボー人はこんな大金払えないの。だから明日の分だけで良いからもう一回見積もりし直してチョーダイ」と見積書をそのままフロントに突っ返したジジイでした。しばらくして出てきた見積は、いち、じゅう、ひゃく・・・・ヨカッタ、3百ドルなら払えるぜ。ということで、歯を3本抜いて(てか、さっきは2本って言ってたのに、もう1本増えてます)新しい入歯を作って、合計600ドルだそうで、高いことは高いけど、50代で歯抜けのジジイになるわけにもいかないので、まあ、このあたりで妥協しておくしかないかなってなとこでした。しかし、日本もそうだけど、歯医者って金掛かるんだね。ということで前金の300ドルを払って翌日の手術に臨むジジイでした。つづきはまた明日ね(笑)
2007年11月24日
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実は私、11月11日から18日までニッポンに行っておりました。今回はお仕事の関係で、ビッチリと営業をこなしてまいりました。っていうか、そのオシゴトってのも、要は道楽なんですけど、サイパンで展開中の道楽本舗の第一弾「レストランをやっちゃおう」計画のため、ニッポンで色々とお仕事をしてきたのでした。これでも、やるときゃやるぜ!みたいな(笑)まあ、その合間を縫って代々木から小田急線の参宮橋へ向かう道すがら、踊る庭師Mさんに電話を入れたら「ニックさんが死んじゃったよ~」との声に、しばし驚いたジジイでした。勝本さんに続いて、またも逝っちゃいましたね大御所のお一人が。残念です。でもって、その時頭に閃いたことがそのまま言葉になって口から出てました。「もう、後を継ぐのはM先輩しか残ってないんですから、体、大事にして下さいよ」私ゃ、本気でそう思いました。あの栄光の踊り場の「粋」を継承するのはこの人しかいませんね。あとは皆いわゆる後付ステッパーとか呼ばれる人たちでしょ。ってことで、M先輩、あんまし無理をせずに、もうちょっとみんなと遊んでやって下さい(笑)今回はM先輩のご自宅の近くから電話しましたが、次は御宅にお邪魔して、お茶の一杯でもご馳走になりたいと思います。ついでに、サイパンのレストランの植木レイアウトもお願いしたいです(爆)まあ、しかし、ニッポンは寒かったですねー。着いた日は雨に振られてチョイ風邪ひいたみたいで、鼻づまりでかなり辛かったです。大体、冬場は島から出ないので、着るもんだって夏物ですから、薄っぺらくて寒いのなんのって、そりゃあ大変でした(笑)それでもなんとか営業活動に励んだおかげで、今後のビジネスビジョンが少し開けてきました。11月に夏物のスーツ、しかも10年前のいわゆるソフトスーツってやつで、年甲斐もなくエンジの派手な遊び着みたいななりして営業に回ったんですから、一体どんな営業なんだって、自分でもちょっと笑っちゃいましたね。それにしても、ニッポンは携帯がない人間はもう、人間じゃないみたいなトコがありますよね。今回は現地の友人に「レンタルよりプリペイド買った方が良いぞ」って言われたのを真に受けて、成田から新宿のビックカメラへ直行。「すいません、プリペイドのセルラーってありますか?」「プリペイドはショップでしか取り扱ってないんですよ」と言われても、そのショップってのが何だかわからない。まさかギフトショップじゃないよね。ってなことで、ようやく世田谷近辺でショップを見つけて飛び込んだものの「あのお、プリペイドはAUの機種で渋谷の方に1台あるだけなんですけど」と言われ、ここまで来て手ぶらで帰れるかって感じで、「良いよ、渋谷、取りに行くから」と潔いお返事をすると、ショップのおねーちゃんは「では、こちらで手続きだけ済ませておきますので、身分証明書をお願いします」と当然のようにジジイに尋ねたのです。「えっ?身分証明書?んなもの持ってきてネェよ。今年失効したばかりの免許証ならあるけど、それじゃダメ?」(失効したら証明にならねーだろ!)まさか携帯電話を買うのに身分証明書が居るとは思いませんでした。外国から来た人に冷たいんですねニッポンは(笑)ということで、しかたなく今回もレンタルにしたんですけど、返すことを考えたら都内より成田空港だろってことで、成田に戻ることになりました。ここでまたまた不安になり、成田のレンタルショップに電話を入れて、「あのお、レンタルの場合は身分証明書とかは要りませんよね、クレジット・カードの決済だから」と尋ねると、「はあ、レンタルには必要ないと思うんですが、成田空港のカウンターに行くのに、パスポートが必要かもしれません」と言われて、またもガ~ン!というようなショックを受け、なんのこたあない、結局パスポートを取りに実家に戻りました。これで約半日潰れました。もちろん帰りはついでだから千葉のZOOMへ寄って、YUKI姐さん、俊兄さんにご挨拶してまいりました。ってか、今回のレストラン計画では色々とお手伝い頂きまして、そこんとこはきちんと御礼をしてまいりました。そこで、偶然にもオカジュウの姐御とその妹分に会って、再会をお約して再び世田谷に戻りました。忙しかったね、ホント。ということで、今回の日本出張は色々とベンキョーになりました。次回からは必ずSUICAを買うことにします。もうひとつ。せっかく重い思いをして持って行ったノートパソコン。無線LANが有料だったなんて、日本はやっぱサイパンより世知辛い。モバイル・ポイントとかいうのを、漫画喫茶のパソコンでさんざん調べてみると、ファミリー・マートでIDナンバーを買えることが判明。早速近所のファミリー・マートのマシンで購入。やったぜ!これで明日からマクドナルドからメールを送れるなぁ~、とその晩はぐっすりと眠りました。さて翌朝、勢い込んでマックに出かけ、早速ノートパソコンを開いてIDナンバーを打ち込むと、「プロバイダーのレジストレーション・パスを入力して下さい」との表示。なんじゃこりゃ?結局ここで無駄な1時間を費やし、その足でビックカメラのパソコン・コーナーのあんちゃんを捉まえて色々と聞いてみると、どうやら日本のプロバイダーに登録しなければ、このIDも使えないとのこと。またもや近所の漫画喫茶に飛び込んで、プロバイダー登録をすると今度は「このクレジット・カードは使用できません」の表示。外国で発効されたカードで日本のプロバイダー登録は出来ないと知り、さすがの温和な道楽親爺もコメカミのあたりがブチッと音を立てて血管切れました(笑)「ってことはなにかい、外国から来た余所者にはパソコンも使わせねぇってことか?」と漫画喫茶のにーちゃんに八つ当たりしたジジイでした。今回のナリがちょっと強面系だったせいか、結構、若いあんちゃんはビビってました。ゴメンね、そうでもしないと収まらなかったんだよねー。(反省)いやいや、電脳都市ニッポンはもう南国の道楽親爺のキャパを越えていました。サイパンじゃ、どこでも無線はタダなんだけどね。ニッポンはしっかりしてるね、その辺は。(笑)ということで、サイパンに戻って来て、疲れと風邪で二日ほどダウンしたジジイでした。ちなみに、最後の晩に戦友テリーと行った居酒屋風の店、日本は今あんなのが流行っているんだね。若いおねーちゃんたちがジョッキで焼酎を飲んでる姿は、ジジイにはちょっと悲しいものがありました。若者ならもうちょっとおしゃれな遊びして欲しいな~。それに比べて、戦友の姐御たちはいくつになっても不良娘現役って感じで、頼もしかったね。オカジュウの姐御とのくだらないツッパリ談義も楽しかったです。ちなみに私はニカイドウの制服に憧れてました(笑)てなことで、今日はサイパンに帰国したばかりのジジイのひとりごとでした。戦友の皆様の御健闘を祈ります(ってか、なんのこっちゃねん)
2007年11月22日
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またまた、しばらくのご無沙汰でした。悩み続ける中高年の皆様、どうぞ、今日も道楽親爺のくだらないブログを読んで、しばし辛い現実からの逃避をお楽しみ下さい(笑)しかしまあ、毎日毎日、ニッポンのニュースには驚かされるばかりです。特に昨日の誤射殺人は本当に酷い話ですね。ご遺族の方には慎んでお悔やみ申し上げます。あまりにも悲惨な事件なのでコメントすらできません。そういえば、池袋パルコでも飛び降り自殺の巻き添えになった男性も、本当に、災難と言うにはあまりにも軽すぎますよね。まあ、こう言ってはなんですが、こうした事故を目の当たりにする度に思うのは「足るを知る」ってことではないでしょうかね。人間の生命には「お約束」というのがありませんよね。明日、コロっと逝っちゃうかもしれないし、末永く頑張っちゃうかもしれません(笑)賞味期限はあっても心臓停止日は決められていないのです。そんなふうに考えると、自分が後生大事に抱えているモノのいくつかが、結構色褪せてくるから不思議です。「そうなんだよなぁ~、結局、こうして楽しく生きてるってコト意外に大切なことなんて、あんまりないんだよなぁ~」などと、わりと殊勝なことを思ったりします。特に大病もしてないし、すこしばかり頭は悪いけど人に迷惑をかけるほどのバカでもないし、家族もそれなりだし、これで良しとしとかなきゃだめだよねー、などと思ったりするのです。そして、そんなことをヘラヘラと考えている自分が、やはり、かなりなハッピーな野郎だと気付いたりするのです。う~ん、そうしてみると、この「それなり」ってのは大事なことなんだね、などとぶつくさ言いながら、それなりについて思いを馳せます(笑)ということで自分なりの「それなり」の定義を作ってみました(笑)金は欲しいけどムキになってまで稼ぐ気はない=金を稼ぐ為だけに遮二無二働くのは嫌だ(笑)家族は賑やかな方が良いが、うるさくまとわりつかれるのは嫌だ。できれば若々しい体力を保ちたいが金や時間を使ってまで頑張りたくない(笑)若いおねーちゃんに「若いですねぇ」と言われたいが、外見だけで中年の渋味を判断されるのは嫌だ。もう少し髪の毛があったらと思うが、カツラまでかぶってまで変身しようとは思わない(笑)病気は心配だが、毎月毎月きちんと定期健診とか受けてまで神経質にはなりたくない。たまにはおしゃれでもして出かけてみようとか思ったりするが、良い年してカッコばかりにこだわる軽薄なジジイだと思われるのも嫌なので、結局フツーのまま、いつものテリトリーを徘徊してしまう(爆)自分ではまだまだ若いと思っているのに、あるとき体力の衰えを実感したとき、それでも自分の年齢に納得したくない(笑)え~、ざっと思いついただけでもこれだけありますが、要するにこれらをひっくるめて、今の自分をふりかえった場合、これがいわゆる「それなり」なんですね(なんのこっちゃねん)まあ、言うなれば、時代の流れのまま、自分が置かれた環境にあまり抵抗することなく(笑)、なんとなく、やりたいこともやりつつ、妥協もしつつ、年齢を受け入れつつも若さを保ちつつ(笑)、出来れば大病はせずに楽に逝きたい、というような道楽者的ポリシーを代表する表現が「それなり」なんですね。というわけで、相変わらず日々盛り上がるジジイですが、これだって「それなり」で、別に無理して頑張ってるわけでもないし、楽しいことをしようと決意した日から、それなりに自分のまわりが勝手に動き出したというような感じなのです。なんか、時代の方からこっちに擦り寄ってきたみたいな感じですね。まあ、あんまり自分のことばっかり言うのも好きじゃないので、今、悩みの中に埋没されている道楽者の皆様がいらっしゃいましたら、一言だけ、「それなり」に生きることをお薦め致します。辛いときに無理して暴れるとドツボにはまることもありますし、あきらめて放り出すと、事態は更に悪化したりします。そんならどーすんだ?というと、「それなり」に進むのです(爆まあ、落ち込んでるときは、とにかく日々をコツコツといつもどおりに過ごすしかありませんね(そのまんまじゃねーか)そうです、そのまんまなのです、人生は(笑)まあ、せめて心の中に「それなりの青春」を思い描いてコツコツと時が過ぎるのを耐えて下さい(笑)ジジイの経験から言わせてもらえば、下手なことして凶を大凶にしてしまうよりは、できるだけ凶を少なく受け入れる心で立ち向かうしかないのです。来るものは誰がなんと言おうと、また、どんなに抵抗しようと結局は来ちゃうんですから、せめて「ちょっとだけ(笑)」にしてもらうことです(爆これもセオリーですが、悪いことばかりじゃないよ、人生は(笑)ってことで、皆様の今日1日が「それなり」に過ぎていくようお祈り申し上げて、私のお別れの言葉と代えさせて頂きます。ではまた。。。。。
2007年11月09日
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悩める中高年の皆様こんにちは。貧乏に奉仕して50年、貧乏人のプロ、道楽親爺がお送りするブログです。今日も厳しい現実を生きる皆様の憩いのひととき、ジジイのくだらない話でおくつろぎ下さい(笑)さて、今日はまた、道楽親爺の青春華やかしころのお話です。今から約30年ほど前の東京では、虚栄心と好奇心に溢れるアホな青少年たちを魅了したプレイング・スポットがいくつかありました。こうしたバカの代表選手のような不良少年少女たちが徘徊していた都内のメインスポットは、大きく分けて新宿派と六本木派に別れ、その合間を縫って(笑)渋谷、青山、赤坂などが穴場のように存在し、ちょっとグレードが落ちて(笑)吉祥寺とか池袋とかいうような分布図となっていました。(そうなの?)70年代当時の原宿なんて、まだ、閑静な代々木公園近くの小さな商店街でしかなかったし、青山通りだって、名前こそ通ってはいましたけど、少年少女が入り浸るような町では決してありませんでした。まあ言ってみれば、山の手の霊園、青山墓地が名所だったような土地柄でした(笑)さて、そんな時代の先走り少年少女たちが、ある意味そのステイタスを賭けて入り浸っていたのが「ゴーゴーハウス」で、その後「踊り場」などと呼ばれるようになり、後年はディスコとして定義付けされるようになった、踊れる酒場(笑)でした。まあ、当時の日本はまだまだ「文化的」な若者が遊べる夜の社交場は少なかったので、みなそれなりに趣向を凝らしてお店を構えたもんでした。ってか、私もそれほど深くは知りませんが、とりあえず、そんな遊び場に出入りすることが、最先端の文化を享受する証だったような時代です(ってか、意味よくわかりませんが・爆)それで、今日は何が言いたいのかっつーとですね、その頃の東京には、不良少年たちが胸をときめかせて憧れたお店が何軒かあったということをお伝えしたかったのです。それは、誰もがプライドを持って通った店という存在があったのです。そんないくつかのお店が未だに伝説(笑)として語られていますが、そりゃあ、当時のプライオリティの高さを表現するのはそれほど簡単なことではありません。まあ、私の時代で言えば、新宿の「ジ・アザー」と「ゲット」は老舗で、六本木では「アフロレイキ」と「エンバシー」が格式高いソウル・ディスコでした。では、何がそのバロメーターだったかというと、それは、働きたいお店としての人気度だったような気がします。そりゃあ、今だってファッション業界やデザイン業界、理容業界などでは、カリスマ性を持った人もいたりして、そんなパターンも見受けられますが、果たして水商売でもそんなお店って今でも存在するのでしょうかね?ニッポンを離れて早20数年のジジイには、昨今の夜の繁華街は想像が付きませんが、当時の「ディスコ」は、そのお店で働きたいがために上京してきた地方の若者も随分といたのです。当時は別にそんなこと、当たり前くらいに思っていましたが、今考えると、凄いことですよね。なんか今の時代に喩えて表現できるような言葉が見当たりませんが、とにかく、夜の繁華街にある、いわゆる「飲み屋」で働くために、日夜努力していた夢見る若者がいたという事実、これだけはどうしても書いておかねばなりません(笑)例えばアフロレイキなんてお店は、アルバイトでさえ空がでるのを待っているという具合で、そんなアフロ小僧はゴマンといたりして、そうまでして働きたかった理由は何だったのか?と今考えても、明確な回答は出てきません(爆ただ、そこで働く自分がカッコ良いと思えたし、少なくとも時代の頂点に立つ職業だと思い込んでいたというところかもしれません。早い話、おねーちゃんにモテるからってのは一番の理由だったんでしょうけどね(笑)それでも、そんな風に考えていた若者が沢山居たってことが、やっぱり凄いことだったような気がします。まあ、当時の流行といったら、それはもう空前絶後、筆舌に尽くしがたいブームの渦でしたから、夜の盛り場に行けば、あちらこちらにアフロ頭した野郎がウロウロしていました。そんな恰好だけの勝負から「ホンモノ」に成り切って勝負をするためには、その道のプロが集うお店で働くということが「登竜門」のような感じだったのです。(バカの登竜門?)今にして思えば、そんな憧れの眼差しを持って見ていた先輩方だって、先駆者には違いありませんでしたが、果たしてプロとして、どれほどの実力があったのかは定かではありません。ただ、自分がその世界を知る以前に、その世界に居た、あるいはその世界を知っていたというような経験値に基ずくモノサシでしかありませんでした。まあ、そんな話はさておき、この憧れのお店、憧れの職業だったディスコの従業員ってのは、一体どのようなものだったのか?これこそ、時代を振り返るには最適なテーマではないでしょうか?(ふ~ん)私なんぞもご多分に漏れず、六本木のエンバシーで働くことこそ、ソウルマンへの道だと信じて疑わなかった一人でもありました。じゃあ、なんで働かなかったの?と聞かれると、エンバシにたどり着く前に、新宿のディスコでアホが炸裂してしまったからです(なんだかなぁ~)ひとつには世田谷出身者として、六本木という土地が身近じゃなかったこともありました。なんせ新宿は自分の庭場、テリトリーの中でしたから違和感なく溶け込めたみたいなところがありました。早い話、自分の周りでウダウダしてる奴等が、どう見ても自分より各下に思えたからかもしれません。あとは、最大の目的であるターゲットのおねーちゃんたちが身近だったってのもありますね(どうせそんなトコだろ)別に卑下していたわけではありませんが、やっぱ新宿者が六本木あたりで遊ぶには、もうちょっとお金が必要でしたし、世田谷の貧しい不良少年にとっては、やはり新宿の裏通りあたりで燻っているゴミの方が似合っていると思い込んでいました。晩年、六本木の実態を知って、新宿より田舎者が多かったってのも、自分にとってはかなりショックな出来事でもありました(大袈裟なやっちゃのう・爆)またも話がぶっ飛びましたが、こうした青少年の心を揺さぶった興奮の「お店」ってのが、実は私らの時代の最高の「宝」だったのではないか、と最近思えるようになったのです。それは、財力も学もなく、ビンボーの中でイジケタ少年少女が見出した「輝く星」がそこにあったからなのです(笑)それは自分だけの価値観、自分だけ輝くことのできる空間、世間と対等に競える自分だけの世界がそこにあったからに他ならないのです。そして、それこそが、自分が時代に選ばれた特別な人間であるかのような錯覚(笑)と、時代の最先端を走っているという思い込みの自負心(笑)、更にそんな自分を演じている自分に思い切り酔っていた素晴らしい時間と空間だったのです。今時の子供たちって、こうした自分勝手な妄想にも似た世界、いうなればワクワクする、めくるめく興奮の空間って存在するんでしょうかね。たとえ他人がバカだのアホだの言っても、くだらねー商売だの、つまらん職業だと言われても、どうしてもそこで働きたいというような、一途な思いってあるんでしょうかね?何が言いたいのかっつーと、銭金抜きで好きなことのできる時代、そんな年齢の時に、夢中になって飛び込む世界が果たして、今のニッポンの、いや東京の若者にはあるのか?ってことです。大きなお世話だ?そうです、大きなお世話なんですけど、こうしたバカバカしさを否定した世界が逆に、人間の精神を壊しちゃったんじゃないかなと思えるんですよね。だって人間の価値観なんてものは、そうした心、つまり何かにワクワクしながら興奮することで育まれていくわけですよね。だったら、何を見ても人と同じ感情を持たなければ苛められたり、人と違うことが自己顕示欲の発露ではなく、逆にそれを押さえ込むことで自分を生かそうとする、いわば精神の呪縛にとらわれているのが今の世の中のような気がしてならないのです。え~、ちょっと小難しい屁理屈になりましたので、この辺で止めておきますが(笑)、人生の半分をちゃらんぽらんに乗り切ってきた道楽親爺としては、このちゃらんぽらんさと、生きる為のワクワク感を、なんとか今の世代に見せてやりたいというお世話な欲求があるのです。要するに道楽者を育てたいってか、道楽者の遺伝子を次世代にも残したいのです。そのためには、ジジイの残り少ない人生をどれだけバカなことをして楽しめるかという、究極の課題を追求することこそが、最適な手段だと思ったのです。いい年こいたおっちゃんが、果たして、どこまで面白いことをやって世間の注目を集められるか?そんな野望に私自身の心が弾むのです。何故?と聞かれたら、「だって、おもしろいから」・・・・・・そう答える自分をどうしてもやってみたいのです(笑)ということで、「人生はおもしろくなくっちゃ」というポリシーを掲げ、道楽親爺はとにかく明日に向かって突っ走ります。道楽者の皆様、力を持て余している中高年の皆様、みんなで楽しく盛り上がろうではありませんか(爆!
2007年11月05日
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全国の道楽ファンの皆様お元気ですか?生まれついてのビンボーを乗り越え、ようやくここまでたどり着いた道楽者のブログです。今日も道楽愛好家の皆様、特に中高年の皆様に元気を出してもらうために道楽親爺のノーガキをばコカせて頂きます(爆)さて、サイパンの道楽本舗も一歩一歩、確実にどーらくの世界を切り開いておりますが、今日は久しぶりにジジイの屁理屈をお届けしたいと思います(笑)以前、「点と線」というテーマでノーガキこかせて頂いたことがありました。(過去ログ参照) http://plaza.rakuten.co.jp/unproductivedoer/diary/200701010000/この時は、人との出会いは全て「点」で、その点を繋ぐ「線」で人と人との関係が結ばれていくというお話をさせて頂きましたが、今回はその続きです。人との出会いは点としてバラバラに、ランダムに存在するのではなく、それらの点は自分を中心として必ず線で結ばれていく、といったような生意気なノーガキだったと思います。言うなれば、それが今回ジジイの提案した「道楽本舗」構想ですね(笑)そして、ジジイはここでハタと気が付いたのです。「点と点を線で結んでいったら面になるじゃねーか」(おお~っ!)う~ん、その昔どっかの誰かがそんなこと言ってたような気がする。ビジネス書か哲学書にも似た本で読んだのかも知れません。そうなんですよね。人との関係は点と線、そして面になるんですよね。それは本人も気付かぬうちに、自分を取り囲む人間関係が自然に面になっていったという表現がピッタリかもしれません。道の上で踊っていた(笑)30年前、南の島に流れ着いて試行錯誤していた20年前、すっかり足を洗って堅気になったつもりの10年前、突然のバブル崩壊の後遺症、そして、人生の後半戦、開き直って素の自分に戻りつつある今、その時代その時代、それぞれで関わってきた人たちが線で結ばれていって面になって来ています。不思議ですよね~。私の中ではこの大きく分けた3つの時代で関わった人たちはそれぞれバラバラに存在し、その時代の中での関係でしかないと思っていたのに、結果的には縁のあった人たちはみ~んな線で繋がっていたんですね。そして今、それが小さいなりにも「面」となり始めてきているのです。抽象的で言ってる意味が解らない?良いんです、わからなくても(笑)たぶん、皆さんもいつかはこの意味がわかる日が来ると思いますんで(笑)まあ、そんな素晴らしい感覚をこの年になって体験した私は、やはり道楽者としては果報者かもしれません。ということで、今までこの道楽親爺に関わって頂きました皆様に、慎んで御礼申し上げる次第でございます。(笑)いやいや冗談ではありません、本心からです。この御礼は、ジジイの道楽をなんとか花咲かせて、しっかりと皆様にも道楽のお裾分けとして還元することだと信じて疑わぬシヤワセな道楽ジジイです。そんな道楽親爺の残りの人生は、いよいよ究極の道楽「遊びと仕事がゴチャマゼ」を極めるに至りました。このブログのテーマである非生産活動の推進も、もとを正せば「遊びと仕事を一緒にする」という究極のテーマを追求することから始まったワケですし、非生産活動をすれば自然に生産活動になるというパラドックスの出口が、ついに見え始めて来たのです。ってなことでみなさん、ワクワクすることをみんなでやりましょう!道楽親爺のポリシーは「ケジメのなさ」です(爆)仕事だか遊びだかわかんない。そんな究極の道楽を目指しているのです(なんじゃそりゃ)仕事は仕事、遊びは遊び、そんな風に割り切れない人間だったからこそ、私はディスコで遊んでるうちにDJとかになっちゃって、へらへらと道の上で踊ったりしているうちに、そのまんまズルズルと毎日遊んで暮らすような道楽野郎になってしまったわけです。(笑)そんな楽しい生活は長続きしませんでしたが、さすがに年喰って、世の中のことも少しは解るようになった今日この頃(笑)、何を躊躇することがあるのでしょう。道楽親爺はしっかり遊びますよ~!道楽者の皆様のところにもピンポイントで「遊びましょ」の声をかけていきますから、決して「あ~と~でぇ~」とか言わずに一緒に遊んで下さい(笑)そして、道楽親爺の次の目標は「道楽の3D」です(爆!点と点を線で結んで面になった「道楽」の進む次のビジョンは、この人間関係を立方体にすることです。つまり道楽の3Dってことですね。道楽で繋がった人間関係。始まりは一次元でした。そしてこれが二次元の世界を築き、これから三次元へと突入していくのです。人間一人が一生のうちに出会える人間なんて限りがありますし、だからといって数多く出逢ったら良いのかといえば、それも答えではありません。だったら一つ一つの出会いを大事にして、その出会いを「道楽」へと昇華させていくことが「答え」を見つける手がかりになると思えるようになったのです。だからみんなでワクワクすること、そんな面白い遊びを一緒に楽しみましょう。で、具体的にどーすんだって?それを考えるのが楽しいんじゃないですか(ドッカーン!)
2007年11月03日
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