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☆京都、下鴨―。ある日、喫茶店店主の満寿から両親の話を聞かされた鹿乃。鹿乃の母は満寿の店の前身である喫茶店「玻璃」で働いていたウエイトレスで、父はそこの常連客だったという。鹿乃は稲妻が描かれた帯を手がかりに、幼い頃に亡くなった両親の馴れ初めをたどりはじめる。また、蔵から出した枯れ菊の着物が、慧の父親に深く関係しているものだと知り…!?それぞれの「過去」が明かされるシリーズ第4弾。 ☆
鹿乃の亡くなった両親のこと、慧の生い立ち、洋館を建てた曾祖父母のなれそめ、などこれまで触れられなかったことがわかってきました。明治や大正の京都のようすも良く描かれています。
中島たい子著 『パリのキッチンで四角い… 2018.05.29
小川 糸著 『キラキラ共和国』 2018.04.24
白川紺子著 『下鴨アンティーク(6)』 2018.03.30