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えー、白黒現像処理の水洗以降についてです。定着が終わった後、置換式で予備水洗を1分ほどします。次に登場するは、水洗促進剤です。フジフイルムだと「QW」という商品です。以前説明した通り、中身は無水亜硫酸ナトリウムですから、2%溶液(1リットルに2グラム)を使っても問題ありません。使う時間は1~3分ほどです。この水洗促進剤を使うと、フィルムに残留している保存の大敵、ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)などの酸性化合物を水に溶け出しやすくしてくれます。使わない場合は流水で15~30分やるべきですが、使うことで水洗時間を5分程度まで縮めることが可能です。次に本水洗処理をします。これは水洗専用の器具で、写真では上から水を入れていますが、本来は後ろに見えるホースを蛇口へ接続し、水をリールの下から吹き出させる仕組みになっています。まぁ、写真でもわかる通り、青い土台から水が出ている通り、上から入れたとしても重力と水圧で水が循環するから問題ありません。ちなみに、タンクにリールをいれたまま上から水を入れるケースですが、ハイポは水より重いし、タンクの底の水が排出されにくいので、そのやり方はよくないです。予備水洗と同じく置換式がよいでしょう。水洗で重要なのは水の温度です。ハイポは水に溶けやすい性質を持っていますが、13度以下だと溶けにくいというやっかいな性質があります。したがって水洗の水も20度前後を保つとよいでしょう。また高温になりすぎると、ゼラチンが柔らかくなりすぎて、傷つきやすくなったり、急な温度差によって、縮緬状のシワ(レチキュレーション)や蛙肌(ブリスター)が起こることがあるので注意が必要です。まぁ真冬じゃないかぎり通常水道水が13度以下になることは少ないでしょうが、銀治ん所は田舎なのであり得ます。予備知識として、もっとも水洗に有効なのは塩水だそうです。先のQWがいらないくらい強力らしいですが、やったことはありません。次に乾燥処理へ入ります。まずやることは、乾燥ムラ対策として、水滴防止剤溶液を作ります。これもフジフイルムの「ドライウェル」を使います。要するに水の表面張力を無力化する、界面活性剤です。まちがってもママレモンとか使っちゃだめですよぉ。それとフィルムに付いた余分な水分を拭き取り、なるべく早く乾燥させるために「ヴィスコース・スポンジ」を使いましょう。旧コニカはこーゆー物も扱っていたんです(笑)。これを一旦水でよーく洗ってから、バットなどへドライウェル溶液を入れて、スポンジへ染み込ませ、しっかり水切りしておきましょう。リールをドライウェル溶液にしばらく浸します。このときあまり泡をたてないようにしましょう。拭き取りますが、泡は水洗ムラの原因となりがちですから。1分程度浸したら、なるべくホコリが少ない場所で吊るしましょう。このとき便利なのが「フィルムクリップ」です。もちろん洗濯バサミで代用できますが、フィルムをしっかり保持していないと、スポンジで拭うときに力が入ると落下の危険がありますよ。このように2つのスポンジで挟み、優しく優しくフィルムに付いている水滴を拭き取ります。特にフィルムクリップ周りに水滴が残っていると、つつつーっと垂れてくるので注意しましょう。んで、フィルムを乾燥させます。自然乾燥が良いと思いますが、ドライヤーを使って強制乾燥させる方法もあります。でもホコリにご注意を。また昔新聞社などが使っていた強烈劇早乾燥方法として、「フィルムをアルコールへ浸ける」という手があります。アルコールが水分を吸い取る働きを使う方法ですが、やったことはありませんし、お勧めしません。冬場は乾燥に時間がかかるでしょうね。数時間から半日かもしれません。乾燥したかどうかは、リーダー部分をそーっと触ってみてつるつるしているかチェックするとよいでしょう。最後に、フィルムをカットしてネガケースへ入れましょう。銀治のお勧めは、アメリカ製「Print File」という商品です。日本製のものは透明度が低いことと、ファイルの片側しか開かないのでちょっと不便だと思っています。とても沢山の種類を扱っています。もちろん保存性を考えた原材料でできています。いわゆる「ポリブロピレン」です。ポリエチレンはだめですよ。くっつきますから。銀治は135であれば、6コマに切って保存するのが好きです。120の場合はサイズがいろいろですが、6×6ならば4コマ3列切り、6×8ならば3コマ3列切り、6×7や6×9はちょうど良い切り方がないんです。使用しているプリントファイルですが、透明性が高いというのは便利なひとつで、このまま密着でコンタクトシートを作ることが可能です。なのでフィルムの情報を書き記しておくと良いでしょう。銀治は、撮影した年月日、使用カメラとレンズ、現像方法等そのフィルムに必要な情報を記載しております。最後に乾燥終わってスリーブに入れたフィルムですが、気温や湿度の乾燥具合によっては乳剤方向へカールすることがあります。このままだとネガキャリアやスキャンの時に大変なので、2~3日押し花のようにファイルを適度に固いものに挟み込んで電話帳など重しを乗せて寝押しします。フィルムはフラットな方が扱いやすいですから。以上が白黒現像一連の作業でした。追加情報や漏れがあれば、おいおいアップしたいと思います。ぜひ、みなさまも挑戦してみてはいかがでしょうか。きっと愛着深いフィルムになると思います。それに白黒は特に自分の狙い通りのコントラストや粒状制や感度に仕上げることができるフィルムですから、探求するのも楽しみのひとつだと思います。質問などあったら、コメントやBBSやメールにてどうぞ。とことん付き合いますので(笑)明日はいろいろ生じた問題点について言及してみたいと思います。んじゃ。ヽ(´ー`)ノ「電線」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Tri-X 400 (EI 200 D-76 1:1 20?C 10min)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)mweb拍手を送るにはここをクリック♪
2007.01.31
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えー、先ほど自分のブログをチェックしていたら、以前エンゾ~さんが指摘していた日記の移動ナビゲーター「前へ」と「次へ」が「前日へ」と「翌日へ」へと変更になっていました。と言っても楽天スタッフブログに変更の知らせは無いですし、いろいろとやってみたら、ホームのカレンダーから日付をクリックして飛ぶと、「前日へ」と「翌日へ」になっており、中央の日記表示部分から飛ぶと、「前へ」と「次へ」になっています。きっと一所懸命改善しようとしているんでしょうが、バグっているみたいですね。ちなみに楽天スタッフブログも同じようにまだ混在していました(笑)もうちょい?>楽天SEさんweb拍手を送るにはここをクリック♪
2007.01.31
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えー、ひとまず新製品情報です。 ■ アドビから待望の「Adobe Photoshop Lightroom」が3月下旬発売パブリックベータ版を使っています。製品版になってかなり使いやすくなってきた模様です。僕は現在、ほとんどのRAWデータはライトルームで現像処理をしています。各デジタルカメラメーカー付属の現像アプリケーションを使うよりも綺麗な色と細かい調整をシチュエーションごと簡単に設定してバッチ処理できるからです。今回の製品版として1番関心が高いのは、「コピースタンプ」と「修復」ツールが追加されたことです。これはゴミの除去に対してたいそう便利な機能に進化しました。どれくらいかというと、複数画像の同じ位置を同様に修正できるようになったので、センサーに付いたゴミや埃による影を一括で除去することが可能になりました。2番目に注目しているのは、RAWデータを2画面同時表示させて等倍観察できることです。こーゆー機能って意外に今まで無くて不便でした。特にポートレートの場合、表情チェックに便利良いと思います。またアドビストアでは期間限定で販売記念キャンペーン価格で購入できます。通常33,600円がなんとAdobeとしては珍しい、23,100円の1万円割引だそうです。これは間違いなく予約しようと思っています。時を同じくして、Photoshop CS3のパブリックベータ版ダウンロードが開始されました。CS2のシリアル必須か2日だけ使えるかの選択です。前回お金がかかるから購入しなかったので、CS3はバージョンアップしようかと思っています。別に新しい機能が必要な訳じゃないから、古いバージョンで仕事はできるんですがねぇ(笑) ■ サムソンが新しいインターフェイスのデジカメ「i7」を発表注目は液晶画面が90度回転するところです。英文の斜め読みだとどこにも「縦位置撮影がこの画面でできる」とは書いてありませんが、そーゆーコンパクトデジカメだったら嬉しいなーと思って取り上げてみました(笑)まぁ、機能的にはどーでもよくて、流行の手ぶれ補正付き、顔認識、700万画素、最高感度ISO1600、38~114mm相当レンズ、ってクラスです。そこに世界30ヶ国4500地域の旅行ガイドがついた450MBの内蔵メモリーと、MPEG4動画とMP3プレーヤーとしても使えるそうです。いったいデジタルカメラはどこまで進化していくのでしょうか?家電業界さんは、同じコンピュータチップで制御できるものであれば、なんでもくっつけて目新しさを出したいようです。まぁ、進化というよりもメタモルフォーゼといった感じがしますね。正直「写真が好きでしっかり撮影したい」的な僕にとっては、MP3だのなんだのって機能は不必要。むしろ本来のカメラとしての機能を高めてくれ、って思います。「うそ!これISO3200モードなの?ノイズ無いじゃん」とかね。いやいや、むしろサムソンが作るんだから、いっそのことこのまま無線LAN(今後のトレンドね)と携帯電話機能を搭載するぐらいのことをしても良いんじゃないの?「いよいよデジカルカメラに携帯電話機能を搭載しました!」って(爆笑)はぁ。。。デジタルはお金がかかりすぎます(ー"ー;)web拍手を送るにはここをクリック♪
2007.01.31
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えー、いよいよ現像を開始しましょう。おっと、その前に。リールにフィルムを巻き付けなければなりません。ここ写真にしようかと思いましたが、写真にするということは感光してしまうので、今回は保留にします。フリーページにまとめる時までには、135と120の不要フィルムで説明したいと思います。注意点だけ書き留めましょう。当然のごとく、フィルムをリールに巻き付けるには全暗室での作業かダークバックの中での作業になります。大抵初めてやる時には失敗の可能性が高いです。明室でしっかりと練習することをお勧めします。どんな失敗かというと、まずフィルムの先端をリールに取り付ける場所がわかりにくいため、パニックになりやすいこと。次にリールの溝にそってフィルムを巻き付けるわけですが、上手に溝へ入らなくてフィルムがぐちゃぐちゃになってしまうこと、です。巻くコツとしては、フィルムを軽くカールさせて「クリクリ」っという音を聞きながら、押して行くようにすることです。そして最後にリールを振ってみて「カサカサ」っとフィルムが動く軽い音がすれば大丈夫でしょう。ここで挫折すると「もう一生フィルム現像なんてやらねーヽ(`ー´#)ノ」となりかねませんから、練習あるのみです。閑話休題昨日の写真にあったステンレスタンクですが、「ナイコール式」と呼ばれています。この他に「MASUKO」というタンクがあります。「MASUKO」タンクは、リールやタンク内の流体力学を考えてムラをなくそうと開発されたタンクです。ちなみに「MASUKO」という名は開発者の奥様だとか。「MASUKO」タンクは良い、とされていますが、僕は使ったことがありません。サイズが大きいので小さな手の人には不向きですし、液量も多いので重くなります。在学中「MASUKO」タンクについて先生に聞いて見ると、「実験するとマスコタンクは全体的にムラができてムラとわかりにくい。ナイコール式で撹拌方法などを追求したほうがムラができにくい」と言われました。もっとも、「MASUKO」はそーとーにぉ高いタンクとリールですから、買ったことが無いとも言えますが(笑)。銀治的にはLPLのナイコール式タンクで十分だと考えています。さて、暗室でフィルムをリールに巻き付けて、タンクへ入れて、蓋を閉めたら準備完了です。さぁ、現像液を注入しましょう。写真的には蓋の上の注排出口からやっていますが、銀治的にはやりません。理由1. 今回使用しているのは特に深タンクで、注排出口から現像液を入れるとなると30秒以上かかることがあり、30秒って言ったら結構な時間ですから。理由2. 現像ムラは最初の撹拌が肝心だと思っていますから、とにかくガバッと入れてすぐ撹拌を開始したいから。という感じです。ただし小型タンク(135フィルム2本タイプ)ならば、注排出口を使うこともあります。ご自分の環境に合わせて毎度同じやり方ができるように決めた方が良いと思います。現像液を注入して蓋を閉めたら、まずやること。固い場所でタンクの底を「ガンガンガン」って感じで叩いて、フィルムについているかもしれない気泡を逃がします。そして撹拌を開始します。撹拌の方法はいろいろあります。コダックは1秒に1回上下転倒を推奨しています。銀治の場合は蓋を親指で押さえてタンクを手で丸く掴んで、カクテルのシェイカーを振るように大きく半円を描くように上下転倒をしつつ、手首でタンク自身を回転させます。リズムは2秒に1回です。撹拌自体は緩やかですが、液はタンク内をすごく動くようなイメージでいます。ちなみに今回の写真ですが、マヂ本番の時に片手で撮影しているので、ブレとピンぼけですんません。現像時間とその方法ですが、最初の1分は連続撹拌をします。次の1分はお休み。その後現像時間終了まで、10秒撹拌して50秒休みます。撹拌が終わったら、先ほどの「ガンガンガン」と気泡を取る作業を確実にやりましょう。そして現像時間終了15秒前になったら、液の排出をします。ただし、小型タンクの場合ね。今回使っているのは大型深タンクなので、先の通り、再度全暗室にして一気に排出しました。↓この写真は明室ですが、もちろん定着液前なので明室じゃダメよ。続いて停止液です。大体1分程度でオッケーでしょう。銀治流ならば、30秒連続撹拌して、30秒休ませて排出します。1分連続撹拌でも良いと思います。続いて定着液です。ハイパムフィクサーの使用説明書には2~4分とあります。新液なら2分でもと思いましたが、4分やりました。これも撹拌方法は同じで、最初の1分連続撹拌で、1分休んで、10秒撹拌と50秒休みを2セットです。基本的にフィルムが定着液へ入って10秒もすれば未露光のハロゲン化銀は感光性を失いながら定着液へ溶け出します。よって最初の1分が経過した段階で、タンクの蓋を開けて確認しても大丈夫でしょう。まぁ、2~3分の違いなので待ちましょう(笑)定着が終わったら、予備水洗をします。これはフィルムに付いているハイポ等の酸性化合物をざっと洗い流すことです。30秒から1分ほど、流水をタンクに注ぎ、一気に空ける、置換式水洗が最も効果的だと思います。勢い良く予備水洗をすることで、8割以上の定着液成分を除去することができると言われています。さて、ここまで来たらドキドキしながらリールを取り出して確認してみましょう。この瞬間が最も楽しく、最も心配でもあります(笑)写っていました。ほっ( ̄▽ ̄;)そして水洗処理へと続きます・・・長くなったので、明日へ「電線」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Tri-X 400 (EI 200 D-76 1:1 20?C 10min)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)mweb拍手を送るにはここをクリック♪
2007.01.30
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えー、昨日は暗室をご覧いただきました。それでは、いよいよ白黒現像をば始めましょう。まずは、薬品の準備から。現像液は「Kodak D-76」です。「でぃーななろく」と呼んでいます。これは1ガロン、3.8リッター用の袋詰めを溶かした状態です。なんでメスカップの表面にビニールをしているかといいますと、薬品を溶いたのは前日で、酸化防止の蓋代わりです。現像液はフレッシュ命で、現像バットなどに放置した場合24時間以内に使うこと、タンクに貯蔵した場合は1ヶ月以内に使うことが袋にも記載されています。気がついたらイモートに沢山あった貯蔵タンクを軒並み捨てられてしまったので(泣)、約4リットル入るタンクがなかった、という訳です。コダックとしては、現像液を溶いたらすぐ使えと言っていますが、約40度のお湯で溶かすため、液温調整が難しくなるのがイヤで、それと、なんとなく24時間位経てば薬品が完全に溶けるような気分になるからです。さて銀治の場合、現像液はD-76と水を1:1の割合で希釈します。もちろん1回使い捨てです。理由は、毎度安定した現像が可能なことと、やはり水を足すので液温調整が簡単だという2点になります。D-76原液の処理能力から考えると、数回現像が可能でしょうし、能力がへたったら少し捨ててD-76Rという補充液を入れるという方法もあります。確かに経済的でしょうが、果たして安定した現像ができるのか疑問です。D-76の薬品の処方は次の通りです。ちなみに学生のときは暗記していました。だって試験に出るんですもん(笑)温水(40~50度) 750mlメトール 2g無水亜硫酸ナトリウム 100gハイドロキノン 5gホウ砂 2g水を加えて 1000ml化学の世界では、このように処方が書いてあったら、この順番に溶かして行くのが筋です。前後すると溶けにくい薬品があったり、効果が変化してしまうこともあります。とはいえコダックの袋詰めを使うということは、全部が混ざった状態ですから、どーなんでしょうね(笑)この中で現像主役は「メトール」と「ハイドロキノン」です。この頭文字をとって「MQ現像液」というジャンルになります。んじゃ他があるかというと、「フェニドン」という薬品があって、「ハイドロキノン」と合わせて「PQ現像液」と言います。現像液処方箋の中には、「メトール単」とか「ハイドロキノン単」と言った単体でつかう方法もあります。無水亜硫酸ナトリウムは、現像液の酸化防止のための保恒剤としての理由と、多少銀粒子を溶かす要素があるので、いわゆる微粒子現像液には大量に入っています。ホウ砂は、現像液の促進安定剤になります。んじゃ、この薬品を1:1で使うということは、全薬品が半分になるということです。映画フィルムで使われた「D-96」という処方に近くなります。D-76は微粒子現像液ですから、鮮鋭度が多少落ちます。それは無水亜硫酸ナトリウムのせいなんです。D-96は無水亜硫酸ナトリウムが少なく、粒状性を犠牲にして鮮鋭度を高めるタイプの現像液です。ということで、1:1にすることで、現像主薬(MQ)と無水亜硫酸ナトリウムが少なくため、エッジ効果と言って、銀粒子が鋭く立つような感じに現像されて鮮鋭度が上がります。これがTry-Xの立体的な銀粒子を際立たせるような感じが好きなんです。液温は基本的に「20度」にします。ただし10分を超えるような場合は24度にすることもあります。Try-Xの黄金処方としては、感度を200にして撮影し、D-76を1:1で20度で8分現像となっています。ただ、今回久しぶりに白黒をいじりまして、凄いことになっていることを知りました。この件については、後日記述します。さて、次に停止液です。前回の通り、氷酢酸の場合1リットルに15mlで作ります。この酢酸は90%ですから、少々多めに(笑)酢酸はその名の通り、とっても「酸っぱい臭い」がします。なので、短期間であれば、28パーセント程度の薄めた酢酸液を一度作って保存しておく方法もあります。ま、ここは厳密さを要求されないパートでもあるので、90パーセントの酢酸を30パーセントにして約50mlを1リットルに入れる方法もあります。これならば、強烈な臭いを毎回さけることができます。こちらも前回の通り、イルフォードのハイパムフィクサーを使います。これは1:4で希釈するだけで即使えます。臭いもそれほどではありません。安心して使えます。今回はフィルム現像なので、硬膜剤を添加することにしました。最初気合いを入れて「2浴定着」しようかと思いましたが、今回の現像本数と1リットルの許容使用本数がほぼ同じだったので、使い切りにすることにしました。「2浴定着」はその名の通り、2回定着液に浸すやり方です。1回目は、お古の定着液で、2回目を新液にする方法です。新液の状態から、予定本数の約半分になった段階で、1回目用定着液に回します。この方法が確実なる定着方法だと信じていますが、次回いつ現像するかも不安なので、今回は避けたというのが本音ね。メスカップに全ての薬品を揃えました。室温が20度を少々下回るようなので、メスカップをお風呂に浸けることにしました。まぁプラスチックメスカップなので、そーそー熱伝導性が高くありませんが、よしとしましょう。今後カラー現像をやるつもりですが、その時までには、発泡スチロールの箱を用意するつもりです。20度からちょっと落ち込んじゃいましたが、これで準備万端です。ちなみにこの液温計も優れもので気に入っています。とにかく針の反応が早いんです。それと強力蓄光塗料付きですから、闇の中でもボーぉっと光ります。正直銀治の目には明る過ぎで、全暗室状態でもこれが光っているだけで手元がよく見えます。僕は猫の目のように闇夜に強いんです(笑)さぁ、いよいよフィルムをリールへ巻きましょう♪つづく・・・「リフレクション」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Tri-X 400 (EI 200 D-76 1:1 20?C 10min)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)mweb拍手を送るにはここをクリック♪
2007.01.29
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えー、本日から数回に渡って白黒暗室作業「フィルム現像編」をお送りします。ネタ確保のためです♪ということで、我が暗室をご覧下さい。横幅は2.5メートルというところかな。もともとはこの倍のシンクだったんです。しかし数年前のことです。白黒暗室作業量が激減したことに加え、事務所に明室タイプのカラー引伸機を設置する場所確保のために、半分にしちゃいました。どうせ工事をするのであれば、と狭いなりに割と理想形の暗室にしました。>プチ自慢まずは、写っていませんが冷暖房完備です。つか、正直液温保持のために冬でも暖房は使いませんが、夏は冷やさないとみるみる温度が上昇します。快適性もばっちり。2本出ている象の鼻のようなもの。なんだか想像できますか?これは吸気ダクトなんです。暗室作業といえば、酸っぱい系の臭いがでやすいですし、時としてあまり健康によろしくない薬品を使うことがあります。暗室ですから密室ですし、換気扇もありますが、直接臭気を吸ってくれるダクトは、最強に便利極まってくれます。ちなみに工事屋さんが探して来てくれた素材で、ひねることで短くしたり折り曲げたまま止まっていたりと伸縮自在パイプです。これまた写っていませんが、電灯は2種類で、シンク上にシーリングからレール式タングステンスポットライトが2灯、ドライスペースの上に蛍光灯があります。撮影の為にシンク中央へスポット光を集中させてあるので、ご想像ください。2種類ある理由ですが、定着が終了したプリントを観察する際に、フラットな光とスポットな光で展示場所をシミュレーションできます。ちなみにスポットライトは、濡れた手でオンオフできるようなスイッチを右水道の隣に設置しています。これも便利。上にちょこんと見えるのはセーフライトです。これにはコダックのOCフィルターが入っています。もうひとつ後ろにもっとワット数が高いくて明るいけどマルチグレードタイプでもかぶらないようにレッドフィルターが入っています。水道は1系列2カ所あります。ここにもプチ自慢アリ。アメリカから持って帰って来た水道蛇口に取り付ける温度計が付いています。摂氏と華氏両方入っているのがポイント。アメリカの書物にある処方箋なんかをチェックすると、大抵華氏でしか記載が無いですから、便利です。それに混合栓できっちり好きな温度を保てることも便利です。液温調整や水洗時の温度なども簡単にできちゃいます。本日最後のあほな自慢、というか絶対の自信を持ってお勧めできる暗室専用タイマーがこれ。アメリカの「グララボ」というタイマーです。ちなみに引伸機用タイマーも別のグララボ製を使っています。暗室時計といえば、ハンザの目覚まし時計みたいなのが有名ですが、ストップボタンはついていても時間調整は時計の裏のネジを動かす必要があります。しかしこのグララボはアナログの針がデーンとなっているでしょ。分針も秒針も自由に動かせますから、時間調整が超楽なんです。「えーっと。現像液排出と停止液注入に時間がかかっちゃって、40秒の所から30秒撹拌で・・・」という場合でも、クルッと秒針をゼロに戻せばリスタートが簡単にできちゃいます。便利でしょ?さらに針と文字盤は蓄光式なので、暗くても視認性抜群です。ちょっと明る過ぎかなー、と思うこともありますが、今の所フィルムがかぶったことはありません。>実験済みもしかするとグララボタイマーの新品が手に入らないかも知れませんが、たまーに銀一とかに中古があると思います。見つけたら即ゲット間違いないですよ。ということで、暗室周りのご紹介でした。つづく・・・「バイク」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Tri-X 400 (EI 200 D-76 1:1 20?C 8min)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.↑一応昨日から自分で現像した白黒シリーズを始めています白黒といってもスキャンした上デジタル処理しています自分でプリントしたらこんな感じに仕上げるつもりという焼き込み、多い焼き等のレタッチをしていますシミュレーションってことでご理解くださいませ「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)mweb拍手を送るにはここをクリック♪
2007.01.28
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えー、実に7年ぶり位でしょうか、白黒フィルムの現像をいたしました。思えば1年以上前に志を立てたものの、カラー撮影が楽しくなってしまい、白黒フィルムで撮影することができませんでした。別に現像処理が面倒くさいわけではなかったんですよね。もし白黒で作品を撮ろうと思えば、仕事で使っているKodak 400CNがあるんですから。なんつーか、踏ん切りがつかなかったと言うか、カラーフィルムで撮影していてフィルムが終わると、「あー、もうちょっと撮りたいなー」と思ってそのままカラーを詰め込んでしまうって感じでした。そうこうしている内に、コダックや三菱の白黒ペーパー製造中止を始めとする、白黒の製品環境がバンバン変わって行ったことは、非常に悲しいことです。でもそーゆー自分だって使っていなかったですから。でも本日を契機に白黒本格稼働で突き進むことにします。もちろんカラーだってやるんですよ。さて、時間がかかりましたが、なんとか無事にフィルム現像が終わりました。全てTri-XでD-76を1:1の希釈現像でやりました。最初は慣れている135フィルム2本タンク(120フィルムなら1本)で現像しようと思いましたが、135が4本、120が10本撮影済みだったので時間がかかるだろうという判断で、135フィルム4本タンクを使用しました。と言っても都合6回、液量約1リットルのタンクを振っていたたわけで、さすがに腕が疲れましたよ。とほほっ。それと先にアップしたような実況アップのようなことを現像の合間にしようと思いましたが、仕事にも追われ、調べものもしたり、悩んだり、考えたりと、こまごまやることが合ったので、現像手順とかの解説は明日以降に持ち越すことにします。本日の締めに、ふっ、と思ったことを覚え書きのように書いておくことにします。白黒の引伸機を組み立てなきゃ( ̄▽ ̄;)「セルフポートレート」Rolleiflex Automat Model 1Carl Zeiss Jena Tessar 75mm F3.5Kodak Tri-X 400 (EI 200 D-76 1:1 20?C 8min)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)mweb拍手を送るにはここをクリック♪
2007.01.27
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えー、白黒フィルム現像を始めました。詳細については今夜あたりから書けるかな。全部で6回ほど現像する予定です。ひとまず・・・
2007.01.27
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えー、現在デジモノでとある調べものをしているんです。んが、自分の予想通りな展開になりそうになくて凹んでいます。知人にそのデジモノについて聞き取り調査をすると口を揃えて「クオリティー低過ぎて使い物にならん」と言います。んー。やっぱりお金を出して調査しないとだめかなー・・・>ひとりごとということで、取引先関係の主催で衛生講習会を開くということで、受講してきました。いわゆる食中毒について知識を深め、予防方法や対処方法等を勉強しました。サルモネラ菌や腸炎ビブリオはもちろん、話題のノロウイルスについて、「ふーん」「へー」「なるほど」と感心することばかりでした。一番ためになったのは、嘔吐物の処理方法と手洗い方法についてです。嘔吐物の処理については、ノロの二次感染を防ぐために、ディスポーサブルな手袋を2重にし、エプロンとマスクも装着して取り組むそうです。ノロを不活化させるためには、次亜塩酸ナトリウムを使う。無ければその成分が入った、キッチンハイター等を使うと良いそうですね。そして拭き取り方も教えてもらいました。どうも片付けるというとつい窓ふきの要領で拭き集めようとしちゃいますが、それが間違いだと知りました。まず飛び散らないようにキッチンペーパーや新聞紙をかけて、次亜塩素酸ナトリウム水溶液を振りかけて、外から内へ拭き取るようにすることがポイントだそうです。ふむふむ。また、予防の第1歩である「手洗い」も奥深いなーと思いました。普段の手洗いでは、ついつい、ちゃっちゃっと石けん等で洗いがちですが、それだと指の間とか指先が洗い切れていないことが判明しました。そして1番忘れがちなのが親指だそうです。「ええぇぇ。普通にやっていて親指って洗えていないのぉ?」と叫んじゃうぐらい汚れが残りました。きっちりした手洗いをやろうと思ったら、最低でも1分はかかりますね。でもそこで自分に対して、そして他者に対して予防できるかどうか、ということにかかってくる訳ですから、じっくりと取り組んで行こうと心に決めました。カメラウイルスが感染するのは、銀行残高が減ったり、昼食抜きになったり、あるいは、ニョーボからいろいろブツブツ文句を言われることに過ぎませんが(それもイヤだけど)、本当の「菌」や「ウイルス」や「毒」等は、知らず知らずの内に自分から他者への二次感染が非常に多いこともよーく理解できました。と、とりとめの無い話を軽く書いておいて、未だ途中の「梅佳代写真論」に取り組みたいと思います(汗)んじゃ。「リフレクション」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)mweb拍手を送るにはここをクリック♪
2007.01.26
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えー、昨日から設置した「web拍手」ですが、多くの方から拍手クリックをいただきました。ありがとうございます。感謝申し上げます。楽天のブログにはご承知の通りカウンタがあって、1日に何名のアクセスがあったのかがわかります。たぶんユニークアクセスなので、正確な人数とは違うと思いますが、それはそれ、はげみになっております。ブログランキングのクリックを設置しましたが、まぁ、それは面倒なクリックでしょう。現状で100位前後をうろうろしています。クリックをしていただいた方には、更なる感謝を申し上げたいと思っています。コメントを付けるって勇気が必要ですよね。自分も初めて出かけたブログや掲示板ではそう感じますから、みなさまもきっとそのように感じていると察しております。なので、コメントをいただけたときは、そりゃー天にも昇る嬉しさであることをここにお伝え申し上げます。時には銀治の間違った情報への突っ込みも、素直に受け取っていますよ。なんでそんな話を書いているかと言うと、本日の飲み会の集まりは、地元へ帰って来てからできた仲間との集まりだったからです。たまたまある共通した点で集まった仲間ですが、苦労をともにしたり、長い付き合いだったりするもんで、年齢がバラバラであっても、言いたいことを言える「仲間」なんです。頻度が高い訳じゃないですが、集まることでお互いの切磋琢磨があったり、情報交換があったりします。常に勉強できる地元の仲間という意識が働いています。もともと写真をやっていますから、性根は一匹狼のつもりです。しかし気の合う仲間と話をするというのは、自分を高める機会なんだなーと改めて思いました。これって、銀治がこのブログをやっていることと同じだと感じたのです。自分の意見が真っ当で正しいものだとは思っていません。その時々に感じたこと思ったことを羅列しているだけです。だから間違いを指摘されれば、素直に受け取りたいと思っていますし、賛同いただければもちろん嬉しさ倍増です。まして人生三日坊主を地で生きて来た自分が、1年半もの間100%続けているということが、自分でもサプライズな位驚きもんなんですよ。それだけ「感染ルンです」を続けていてよかったなーと思う機会がある、ということです。れいによってれいのごとく、本日も時間が取れなくて白黒現像ができませんでしたが、それはそれ。きっちりとみなさまにお伝えできる部分は大切にして行きたいと感じております。このブログが自分に対する鏡だと思って書き続けたいと思っていますので、情報が間違っていても笑って突っ込んでくださいませ。つーことで、よっぱらいのたわごとでした。おやすみなさい。「リフレクション」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)mweb拍手を送るにはここをクリック♪
2007.01.25
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えー、本日白黒現像をやってネタにしようかと思っていましたが、諸般事情により延期します。だってぇ、滅多に使わないくせに今日に限って「デジカメ使うから用意しておいて」とおかんに持って行かれてしまったから・・・というわけで、本日分のネタに困ったなーと思ったら、またまた良いネタ元ターゲット記事を発見しました。ありまさん、ありがとうございます!(多謝)ありまさんが、「白黒で機関車を撮影したのに、しっかりした黒に調整できない」と悩んでいらっしゃる日記をアップされました。コメントでレタッチの方法を残しましたが、せっかくなので画像付きで説明したいと思います。本日の課題用写真・・・さらっとスキャンした画像です。ちょっと暗部に力強さが無いですし、夕方って感じが出ていません。このいけてない写真を調整したいと思います。普通に考えるとトーンカーブで暗部を強める方法ですね。こんな感じのカーブにしてみました。画面はどうなるかと言うと、確かに暗部は暗くなりましたが、全体的にコントラストが高い絵になりました。暗部のディテールも潰れすぎちゃいましたし、これではせっかくのF0.95の柔らかい描写が台無しです。それに明部のコントラストも上がったので、彩度が上がったような感じになっちゃいます。希望としては、暗部のみしっかり締めて、明部のコントラストはそのままに、全体のトーンも変化のないようにしたいと思います。この場合使うのは、調整レイヤーと投画モードと不透明度です。まず、背景をコピーしてレイヤーを作ります。次に投画モードを「乗算」にします。この「乗算」というのは、暗部を掛け合わせて明部をスルーにするモードと思っていただければよいと思います。しかしそのままではたんなる暗い写真になってしまうので、不透明度で好みの濃さに調整しましょう。一旦50%にしてみました。どうでしょうか?まだトーンカーブ調整したように強い暗部にはなっていませんが、割と希望通りの強い暗部と変化の無い明部と調子になっていることが確認できると思います。このまま不透明度を調整してもよいですし、10~30%に設定した同じレイヤーを数枚重ねて調子を見ることをしてもよいでしょう。この時気をつけなければならないのは、トーンジャンプですね。ある程度暗いグラデーションになってくると、トーンジャンプが発生しやすいので、注意が必要です。応用編というか、万全を記するならば、16bitモードにしてからこの調整をしたほうがよいと思います。>フォトショップエレメンツに16bitモードってあるのかな?またスキャンの時の保存方法ですが、以前も「スキャンのテクニック」としてアップした通り(いっけね。あの時の記事をまとめてフリーページにアップしていないや)、スキャンの段階でロスレスになるように、TIFFで保存しておいた方がよいでしょう。最初からJPEGだとどうしても圧縮の関係でブロックノイズが発生したままになっていますから、16bitに持って行ってもそれを消し去ることはできませんので。ということで、このような調整の方法もお試しくださいませ。ちなみに↓本日のアップはもう少し調整を深めてみました。最初の画像と全然印象が違うでしょ?追伸ありまさんつながりで、もうひとつ。以前からありまさんのところで見かけた「web拍手」を取り入れてみました。ブログ村のランキングもいいですが、直接銀治に応援の声が届く方法を取れば、より元気をもらえるなー、って思ったので設置してみました。合わせて宜しくお願いします。つか、相変わらず楽天システム的に「ボタン」のHTMLタグを使うことができないので、文章的リンクになってしまいます。んー。本気でブログ引っ越しを考えなきゃだめかいなぁ・・・「電線」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)mweb拍手を送るにはここをクリック♪
2007.01.24
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えー、昨日の日記は楽天システムスタッフブログへ、自己主張の意味を込めてトラックバックしてみました。あらどうでしょう。アップした5秒後ぐらいにまるで狙っていたかのようにエロスパムトラックバックの嵐がやってきました。楽天システムスタッフは、リンクス参加者を増やす方策よりも先に、スパマーからの防御システムを構築するべきじゃないかなー。さて、以前からやろうやろう言うていた、それこそ13ヶ月ほど前(記憶不安)ぐらいから宣言していたフィルム自家処理をするべく、重い腰をあげました。よっこらしょ。学生時代は、暗室作業の魔術師、踊るダークルームワーカーホリックと言われていた銀治ですが、すっかり暗室作業をしなくなって7、8年経ちます。それだけ白黒から離れていたということも言えますが、デジタルにのめり込んでいたとも言えるんですよ。それになんということか、ここ数年における銀塩白黒環境の縮小ぶりには目を覆いたくなる状況です。でも自分すらやっていなかったんだから、その片棒を担いでいたことに間違いは無いです。だもんで、心を入れ替えて、暗室作業をリスタート宣言!>去年も言ったよ>俺ということで、暗室作業、つーか、まずは白黒フィルム現像の準備に取りかかることから始めました。一応昔取った杵柄があるので、新規に購入するアイテムはほとんどありません。愛する薬剤、コダックD-76フィルム現像液とイルフォードハイパムフィクサーを手に入れたぐらいで済みました。最初に、使っていなかったメスカップを取り出して洗いました。暗室から出して来るとあるわあるわ、こんなに持っていたっけってぐらいのメスカップの量です(笑)通常フィルム現像を行うにあたっては、最低3つ、できれば4つ、欲を言えば5つのメスカップがあるといいでしょう。3つの場合は、現像、停止、定着で使います。この場合各処理液は、作り置きボトルに入っていることが前提です。4つの場合ですが、銀治は1度フィルム現像を始めると複数回やるタイプなので、大きめのメスカップにD-76を1:1にした処理液を作っておいて、湯煎して温度を一定に保っておきます。したがって、4つ必要なんですね。で、5つ使うのケースは、通常現像処理にプラスアルファの作業として、2浴定着をする場合ですね。2浴定着については、また後日説明することにします。それから、メスシリンダーがあると便利です。ちなみに1番大きいのが5リットル用です。これは、D-76等のパッケージで1ガロン(3.8リットル)を作るために必要なサイズなんです。次に現像タンクを洗いました。いやー、「うわっ!」ってぐらい持っていますねぇ(笑)。学生の頃から買い集めた結果とも言えますが、沢山持っている単純な理由として、先の通り、現像をするって時は数十本をまとめてやるケースが多いのです。従ってフィルムリールを乾かしている内に次の現像に取りかかれるようにするためなのです。135フィルム1本用(滅多に使わない)。135フィルム2本あるいは120フィルム1本用。1番大きいのが、135フィルム4本あるいは120フィルム2本用です。基本は135フィルム2本現像が多いです。4本用を数分間撹拌していると、筋肉痛になります(笑)次にフィルム現像に必要な薬剤です。現像液が、コダックのD-76。停止液が、酢酸。定着液が、イルフォードのハイパムフィクサー。水洗促進剤が、フジフイルムのQW。最後に水滴除去乾燥剤として、フジフイルムのドラライウェル。現像液は様々な薬品をテストしました。覚えているだけで、D-76、D-23、D-25、D-72(増感粗粒子)、HC-110、マイクロドールX、T-MAXデベロッパー、DK-50、テクニドール、ロジナール、ミクロファイン、スーパープロドール、などなど。オリジナル処方を作ったり、原液だったり、水で割ったりと組み合わせだけで100通り以上はやったと思います。あ、各種フィルムやサイズなんかも含めれば、数百やったことでしょうね(笑)で、最終的に白黒フィルムは、Tri-xとTMXが1番自分に合っているし、その現像方法もD-76を1:1の使い切りが1番いいと納得して以来、ずーっと愛用している組み合わせです。今は亡きアグファのロジナールも万能で良かったなー。多分、多分ですよ、僕の予想なんですが、ロバート・フランクはTri-Xとロジナールの組み合わせだと睨んでいます。停止液は酢酸。通常、水1リットルに対して氷酢酸15mlで作ります。写真に写っているのは、90%の酢酸なので、一旦水で3倍に薄めてから48ml程度です。コダックとかイルフォードには、酸性疲労度がわかるインジゲータータイプの酢酸もありますが、色素沈着しそうで(しないと思うけど)1度使って止めました。また現像処理方法として、現像液を排出した後に水を入れて少し現像させつつ能力を弱める「水現像」という技を使いながら停止液がわりにする方法もあります。定着液ですが、これもいろいろと使ったなー(笑)。単ハイポ、フジフィックス、スーパーフジフィックス、F-5、コダックフィクサー、コダックラピッドフィクサー、そしてイルフォードハイパムフィクサー。単ハイポは別にして、粉タイプは溶解が面倒だし、酢酸成分がお湯に入ると、酸っぱい空気が浮遊して気持ち悪くなるのがイヤで止めました。通常タイプよりも迅速タイプの方が短い定着時間で済むので好きになりました。で、その多くは硬膜剤が添加済みで、フィルムには良いのですが、同じ定着液でペーパー用も使おうとすると、やっぱり硬膜剤は無い方がいいなーと思って、硬膜剤が入っていない迅速タイプで液状の定着液、ってことで、ハイパムフィクサーになりました。フィルムの中に定着液成分である「酸性化合物」を除去するのが水洗作業です。短時間で水洗が済むようにするのが、QWです。と言ってもたいした薬品じゃなくて、中身は無水亜硫酸ソーダです。だからQWを買わなくても安い無水亜硫酸ソーダを2%水溶液にして使ってもオッケーです。ちなみにアメリカでは「パーマウォッシュ」を使っていました。最後に使うのがドライウェル。要するに界面活性剤です。これを使うことで水の表面張力を無力化して、フィルム上に水滴跡が残らないように乾燥させる薬剤です。僕は一旦フィルムを水溶液に浸して、フィルムを吊るした後に、同じくドライウェルを染み込ませたスポンジでかるーく水分を拭き取ります。ということで、ざっと用品の説明と薬品の説明をしてみました。もちろん説明した以外の必要アイテムとかもあるので、その辺については次回紹介します。んで、帰宅前にD-76を溶解してきました。いよいよ明日はフィルム現像しちゃいます。ワクワクするなー♪追伸今日とこれからの内容を読んで「よーし自分も白黒現像やってみようなー」と思う人いるかしら?いたらすっごい嬉しいなー。もしもいらっしゃったら、コメント、トラックバック、BBS、メールどんな方法でも、質問などなんでもください。徹底的にアドバイスします。なにしろ明日の白黒銀塩世界がかかっていますから、1人でも多く感染者を増やさないといけません(笑)ありまさんいかがですか?(爆)「13」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.23
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えー、ユーザーによる楽天の管理画面システム改悪の声は日に日に増しています。が、全く聞き入れるつもりはないようですね。で、以前から不審に思っていた「楽天リンクス」の退会方法をたろむさんから教えていただいたので、とっとと実行しました。楽天が新しいサービスを開始するのは結構なこと。しかしユーザーは選ぶ権利があり、ブログをやりたいだけの人まで勝手に巻き込むのはよろしくありませんから。イヤな物はイヤと声をあげるべきだと銀治は思いますね。ツーことで、「俺はイヤなんだー!嫌いな物はキライなんだー!」と声高らかにしたいと思うネタをカマウチさんのブログからひらってきたので、ご紹介いたしましょう。>ネタをいただいて来るってのは、ブログの正しい使い方かと(汗)ひとまず、銀治は「お酒が好き」です。過去は浴びるほど飲むという荒技もしましたが、現在はたしなむ、楽しむといった程度の飲み方になってきています。そんな酒好きの僕ですが、人から「どんな酒が好きなんだ?」と聞かれると困ってしまいます。料理と同じように世界中に民族の種類だけお酒があります。日本酒、ビール、焼酎、ワイン、ウイスキー、スコッチ、バーボン、ジン、ウオッカ、ラム、シャンパン、老酒、紹興酒、とまぁ、さまざま。どれも好きです。中でも酒を飲み始める時に大抵はビールから始まります。そして、ビールも大好きです。「とりあえず、ビール!」は定番のスタート的飲み方ですね。注:これ以降の文章は非常に主観的要素があり、その関係者やそれが好きな人の気分を害することがあるかもしれません。でも文句のコメントは受け付けません。なにせ、個人のブログですから(笑)日本もドイツに負けずビール大国で、大手4大メーカーを始め、酒税法の規制緩和によって地ビールと呼ばれる味わい深いご当地名産が何百とあります。と言っても通常飲むビールとは、4大メーカーの製品を指すことが多いですね。んじゃ、その中から「好き」なビール銘柄をランキングしてみます。第1位「ヱビスビール」(サッポロ)第2位「モルツ」(サントリー)第3位「ハートランド」(キリン)以上です。>きっぱりこの3銘柄に共通して言えること。それは「本物である」ということ。ビールは本来「材料は麦芽とアロマホップを100%で酵母と水で作り上げる」べき飲み物です。ところが日本の法律上ビールと呼んでもよいとしている原材料には米、トウモロコシ、コウリャン、ジャガイモ、デンプン、糖類等をビールの副原料として認めています。だから日本でビールと呼ばれるアルコール飲料のほとんどのラベルには、米やトウモロコシのコーンスターチを副原料という名前で使用しています。ちなみに、副原料の使用量は麦芽の半量と決められてるため、原材料の2/3は麦芽が占めることになります。その使用比率が2/3に満たなかったり、政令にない副原料を用いると、発泡酒に分類されます。もちろんビールの国ドイツでは、法律として「ビールの材料は麦芽とアロマホップと酵母と水で作る」ことを定めており、それ以外をビールとは呼びません。>んな発泡酒みたいな酒がドイツにあるのか知りませんが>そうだ!ドイツから帰国したあの方がコメント初登場してもらえるかな( ̄ー ̄)ニヤリつーことで、旨い酒を飲むという時間を作るためにお金を使っている訳ですから、上記3種あるいはそれと同等の「ビール」以外を飲む気には全くなりません。しかしながら、自分以外が設営した各種宴会へ出席すると、大抵の場合あの悪魔のビールっぽい酒が机に並んでいます。そう、あの悪魔の銀ラベルって奴です。アサヒ スーパードライおぇーっ!( ̄□ ̄;)スーパードライが看板飲料で、すべては、お客さまの「うまい!」のために。って言葉をコーポレートコピーに、心を動かすうまさがある。って言葉をスーパードライのキャッチコピーにしています。つまり、どうやらアサヒビールの役員や社員は味覚音痴だということを世間一般へ知らしめているわけです。スーパードライを「うまい!」と言う人が信じられません。まぁ、そーゆー人は大抵、ビールの本物であるエビスとかモルツを飲んで「なんだか苦みが強くてうまくない」といいます。ケッ。味覚音痴は、発泡酒でも作って飲んでおけ!銀治は、精神的に心理的に強い方ですが、スーパードライを必要以上に飲んだ翌日は、暗示がかかっているのかお腹を壊してしまいます。とほほっ。とぉこぉろぉが・・・アサヒビールは金をかけまくっているだけにコピーもそうですが、CMの作り方がうまいんですよねー。>あ、そこがコーポレートコピーの意味なんだな(笑)もしも、銀治が写真家として、リチャード・アベドンぐらい有名で活躍するようになったとして、某超大手広告代理店とアサヒビールの宣伝広告部から「銀治さんのファインダーを覗く鋭い視線は、被写体の心を動かしますね。まさしく我がアサヒビールが売って行きたいスーパードライのイメージそものもです。ぜひCMのイメージキャラクターとして契約させてください」とベタに褒められて数千万の契約金小切手を目の前に差し出されたとしても、「お断りです。僕はスーパードライが大嫌いですから!」と言い返すこと間違いありません!ちなみに「エビスビールのCMで居酒屋のカウンターへちょっと座って『んー。ちょっと贅沢だねー』と言っていただく役をお願いできませんか」とか、「モルツをぐびぐび飲んで『天然水のちからでうまいねー』と言ってください」とかってオファーがあれば、お弁当代で参加します。いや、参加させてください!って感じ(笑)ということなんです。>カマウチさんちなみに日本酒も同じですねー。本来の原材料は米と米麹で作るべきもので、醸造アルコールや糖類を使っては日本酒って呼んじゃいけないんですよ。ちなみに、日本酒でぶっちぎりに「うまい!」のは高木酒造様の『十四代』シリーズです。その昔『越乃寒梅』がもてはやされたことがありますが、『十四代』ってんな酒をマラソンを始めた瞬間42キロ差を付けちゃったってぐらいぶっちぎりで旨いです。地元にあるんですよ。『十四代』だけの店ってやつが( ̄¬ ̄)ジュル今日もお酒が飲めるのは、お客様とニョーボ様のおかげです♪おしまい。「トウモロコシ」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.22
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えー、おとといと昨日は長文を書いたので、今日は短めに(笑)本日はホテルで仕事をしていました。お昼をまたぐ感じのスケジュールだったので、昼食のタイミングって難しいです。時に食べられないこともあります。で、ちょっと時間が空いたので、小銭を握って職員用廊下にある自動販売機を目指しました。そこにはドリンクと軽食の自動販売機があります。軽食の自動販売機とは、無添加のロングライフパンが数種類と、インスタントカップ麺が入ったものです。ざっと見回して2個買う予定が、3種類のパンが眼に留まりました。ひとつはすんなり決定したコーヒーデニッシュ。もうひとつは、チョコレートデニッシュかベルギーワッフルのどちらかにしよか悩みました。在庫確認をすると、ワッフルは残り1個です。悩んでもしょうがないので、購買金額の100円を投入し、隣り合ったチョコレートデニッシュとベルギーワッフルのボタンを同時に押してみることにしました。電気接点接触の早い方が選ばれることでしょう。ポチッとな。ギュームと螺旋状の金属が動きだし、その回転エネルギーで残り1個となったベルギーワッフルが動き出しました。うんうん。ワッフルいいじゃん。と思ったのもつかの間。なんとワッフルは落下せずに螺旋状の金属棒に引っかかって落ちてきません。困ったぞ( ̄▽ ̄;)恐らくもう100円投入して螺旋状の金属棒を動かせば落ちてくるのでしょうが、100円で買えるワッフルに200円投入するのは悔し過ぎます。まして、後ろにもうひとつ控えていれば、まぁ2個ワッフルでも我慢しましょうってもんですが、そーもいきません。するとお掃除のおばちゃんが通りかかりました。「かくかくしかじかで、この自動販売機って誰が管理しているかご存知でしょうか?」「あらまー。困ったわねー。これはこの自動販売機の業者さんが鍵を持っているしねぇ。もう100円入れて後で報告して貰うしかないねー」と超普通の答えが帰ってきました。くぅぅ。そんなの証明できないじゃん。「あんた、ここに毎日いないでしょ。ぢゃ、おばちゃん100円出してあげるよ。今度業者さんに会ったら返してもらうようにするからね」となんともありがたい申し出をいただきました。んでもねー。そんなことまでしていただくほどのワッフルじゃあるまいし。んー。どーすんべ。「あー、いいですよぉ。それよりちょっと叩いて振動させれば落ちないですかねー。防犯ブザーとかなっちゃったらイヤだけど(笑)」とゆー訳で、落ちて来るコインゲームでもうちょいって時に機械を叩きたくなるような感覚と、家電品の不具合なんてちょっと叩けば直るってぇもんよ、ぐらいの勢いでちょっとぐらぐら自動販売機を揺すってみました。おばちゃん、心配そうに見ています。ぐらぐら・・・えいやー!ポトン!やったね!ヽ(´ー`)ノおばちゃんと大笑いしながらハイタッチをして喜んじゃいました。その後取り出し口に引っかかったベルギーワッフルを取るべく、もうひとつ購入しようと思っていたコーヒーデニッシュを無事落下させて、2ついっぺんに取り出し口で受け取ることができて、銀治、プチ幸せーん!おばちゃんから「思いやり」という幸せエネルギーをもらいながら、無事昼食にありつけることとなりました。よかったよかった。ここで一句。家電品 困ったときは 叩いてみろ(字余り)以上です。「駐車場での忘れ物」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.21
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えー、昨日はデジタルデータのバックアップについて、「簡単で安全に保存するメディアは存在しない」という話をいたしました。それではいったいどのようにしたらよいのか、実践編です。フィルムという形が存在するメディアと違い、デジタル写真はよくわからない「データ」という信号列によって形成されているため、そのバックアップは実に困難を極めます。もちろん「プリントを残す」というのはひとつの方法ですが、そのプリントはアーカイバル性が高いかどうかが最初の問題であり、複製を作ろうとした時には、結局データが必要になるというジレンマがあります。やはりデータはきちんとした形で残すべきでしょう。銀治の場合、デジタルデータを大きく2つに意味付けしています。ひとつは「アクティブ」として、現在進行形で利用する、あるいは、自分なりの期限を決めて常に使うコンピュータへ残しておく、というもの。もうひとつは「アーカイブ」としてそのデータの使用が一旦終わった時点で「アクティブ」コンピュータから取り除き、別の方法で保存を行う、というものです。結論から先に言うとデータのバックアップ方法は、「異なるメディアを利用して保存し、かつ複数箇所とする」ということが大事だと考えています。それでは、実際のワークフローを発表します。ただし、自分で言うのもなんですが、この方法が完璧ではありませんし、もう少しリスクを取り去る方法を取った方がいいとは思っています。1.デジタルカメラでの撮影が終了する2.静電気除去をしつつ、コンパクトフラッシュ(その他メディア)をカメラから取り出し、サーバ扱いのアーカイブコンピュータ(Windows)のHDD(Fドライブ)へデータを移す3.現像アプリケーション(DPPやPhotoshopやLightRoom)でHDDのデータをサムネイル表示させて、無作為にいくつかを開いてみる4.できるだけ現像処理や画像処理が終わるまで、CFカードの消去は行わない5.現像処理が終わったら、アクティブコンピュータ(Mac)のHDDへ処理するべきデータを転送コピーし(イーサネット)、それを使って画像処理をする。6.アーカイブコンピュータの別のHDD(Gドライブ)へ画像処理が終わったデータを再度転送コピーし、プリント処理をする7.保存期限が来た段階で、DVD焼き用HDDへアーカイブコンピュータのFとGドライブからデータを転送コピーする(IEEEケーブル)8.DVD焼き用HDDをDVD焼き用コンピュータでファイル別に焼く(Macノートと外付けDVD)9.焼き上がったDVDをアーカイブコンピュータのDVDドライブへ入れて、無作為にデータを開いて再度問題が無いか確認する(DVDバックアップその1)10.この時点で未処理あるいは処理済みデータは、全く別のHDDとコンピュータとDVDの4箇所となる。しかしこのままだと処理済みデータがHDDの容量を圧迫するので、再度別の期限の時にデータの移動ならび消去をしなければならない11.リムーバルタイプの外付けHDDへアーカイブコンピュータから、あるいは、DVD焼き用HDDの中にあるデータを更に転送コピーする(これ以上動かさないバックアップHDDデータとする)12.これまでのデータとは、画像処理したデータはもちろん使わなかったボツRAWデータも一緒のフォルダで管理しながら移動している13.アーカイブコンピュータのGドライブにある画像処理した最も必要な画像データが4.3GB程度になったら、それをまとめてさらにDVDへ焼く(DVDバックアップその2)14.その2DVDもチェックした段階で、いよいよ最終決断として、アクティブとアーカイブの中にあるデータを消去する(めちゃめちゃドキドキする)15.現時点ではまだ期限が来ないのでほとんどやっていないが、5年たったらバックアップDVDその1を別のメディアへコピーする予定(過去はCD-RをまとめてDVD-Rへ焼き直した経験あり。恐らく次回はブルーレイディスクなどになることであろう)という感じでバックアップをしています。簡単に言うと、DVD2枚とHDD1箇所の都合3カ所へ保存しています。面倒ですが、これが現時点で考えられるかつ自分でできる最良だと思ってやっています。複数台のコンピュータを使っているのも、結局新しいマシンを購入するとお古が出る訳で、その余生をどのように活用しようか考えた末にやっている方法とも言えます。この手順で穴が空いているリスク箇所をあげます。できればデジカメから直接ケーブルでアーカイブコンピュータへデータを移動したいんですが、それをやるとカメラを使う時間が来た時にコピー中だと話にならないから、やり切れません。本来サーバ役目としたいアーカイブコンピュータですが、現在の使い方として準アクティブコンピュータなので、次回新規Windowsマシンを作ったときには専用サーバ型にするつもりです。もっと言えば、そのアーカイブコンピュータには安全を考えてレイドシステムにするべきなんでしょうが、構築するのにお金がかかるので、アーカイブコンピュータ内の別HDDを疑似レイドシステム代わりにしていることかな。これもいずれはやりたいですね。さて、このままだと「本職さんは違うね」になってしまって、役立たず情報となりそうなので、応用編おば。できれば、サーバ的扱いをするコンピュータを用意したほうが良いです。ぶっちゃけ新しいのを購入した後から初めてもよいと思います。その2台でやるパターン1.撮影データをサーバのHDDへ保存2.処理用最新パソコンへネットワークなどを使ってデータを持って来て処理。あるいは、再度CFからコピーして処理3.プリントなど終わって一息つきそうになったら、CD-RやDVD-Rへ焼く。ただし、サーバと処理用を別々に扱って2枚焼くことがベスト4.決心固めパソコン内のデータを消すパソコン1台でやるパターン1.外付けハードディスクを2台用意する。パソコン→HDD1→HDD2と設定するが、通常HDD2の電源はいれない2.新しい撮影データは、パソコンのHDDヘ保存し、もう一度直接HDD1へバックアップをする3.処理するときはパソコン内のデータをいぢる4.画像処理等が一旦終わったら、HDD1へパソコン内の差分データをコピーする5.この段階でパソコン内データをDVD-Rへ焼き出すと良い6.2週間に1度とかの期限を決めて、HDD1からHDD2へごそっとコピーする7.決心固めパソコン内のデータを消す以上の具合に2重ないしは3重に、メディアを変更した上でバックアップを取ることをお勧めします。というよりも、このぐらいやらないと安心できないのがデジタルデータだと思っています。一般的に「デジタルは簡単便利で良い」と言われるケースがありますが、銀治は「自分の分身であるデータをしっかりと残すには莫大なエネルギーが必要で、それを簡単だとは思わない」と考えています。もっと言えば、「一時的に消費するためのデジタルデータ的写真なんて考えたくない」と信じています。大切な写真ですから。バックアップ方法は、参考になったでしょうか?追伸:あるふぁさんとエンゾ~さんへパンチカードは正直笑いました。んで、馬鹿正直に計算してみました。EOS 5Dクラスの画素数があるTFIIデータは、約36MBあります。これはバイト数で書くと、36000000バイトですね。半角英数文字を表現できる1バイトは8ビットの「0と1」です。つまり36MBとは288000000ビット情報になります。1センチ幅の紙テープを使い、1センチ×1センチの正方形に穴があるないで36MBをパンチングすると、2800キロメートルの紙が必要ですね。んー。日本列島縦断ぐらいかな?(爆)ちなみに文字数にすると、日本語は2バイト表現なので、36000000を2で割ると、1800万字で表現できます。これは400字詰め原稿用紙4万5千枚にあたります。多くの文学賞の応募規定が400字詰め原稿用紙300枚から1000枚なので、実に全50刊の超長編物語にあたります。もういっちょ書くと、今日の記事がおよそ半角で7600文字数らしいです。写真データって凄いですね(笑)「月と電線」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.20
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えー、エンゾ~さんが大変なことになっているようです。データを飛ばしちゃうとどーにもこーにもならないのが、デジタルの怖さです。何度かアップしているかもしれませんが、銀治流のデータバックアップについてお話いたしましょう。決してエンゾ~さんがネタ元ではなく、たまたま昨日新しいHDDを購入し、約200GBの写真データのバックアップをやっているからなんです。ちなみに5時間ほどかかりました。デジタルデータを扱うようになると、そのストーレッジやバックアップ方法に頭を悩ませなければなりません。現段階での主な方法は、1.CD-R(700MBまで)2.DVD-R(4.3GBまで)3.ブルーレイディスク(片面約23GB)4.テープメディア(DATやDV)5.MO(1.3GB以上ってあったかな)6.HDD(今年中に1TBが発売される)あたりがメジャーであり、普及しているメディアです。んじゃ、その辺を使えば大丈夫かと思えば、どれも信頼できる方法ではない!ということを肝に銘じておかなければなりません。ひらったく言うと、デジタルデータを未来永劫残すことが出来る方法なぞ、未だに確立されていないということなのであーる。CD-Rについて。今の所安定したメディアになっています。まぁ、ここまで来たら結構生き残ると思われているメディアです。しかし、今から約20年ほど前、CDが売り出された頃の製品に異変が起き始めています。そうです。音楽が聞けなくなってしまったCDが出始めたんです。通常CD-Rなどパーソナルに焼いたメディアよりも、プレス加工で作った製品CDの方が強いと言われています。しかし、20年経ってデータを守るはずのポリカーボネイトが反り始めたという事実が報告されてきました。また、内部で剥離を起こしてデータそのものがパァというケースもあるようです。どちらにしても、その頃から比べて現在は技術が上がっているとはいわれていますが、20年後を約束されているような技術になった訳ではありません。DVD-R、ブルーレイディスクについて近年急速に普及したメディアです。これもCD-Rと同様で、同じような製造方法を取っているだけに、ほぼ同じことが言えるようです。だーれも、そしてどの製造メーカーも、20年後も使えるのかどうか断言していません。まして、ブルーレイディスクなんて、使ったことある人の方がまだ少ないでしょう。銀治も大容量メディアとして注目していますが、どーなんでしょうね。また、上記3メディアは、傷に大変弱いという弱点があります。記録面を傷付けたひにゃ、中のデータを取り出す作業は、困難を極めることと思われます。DATについてここにあげるまでもなく、既に後退したメディアでしょうか。しかも普及しなかったですね。でも一時期サーバのバックアップといえば、DATでした。それだけ小さくても大容量の記録メディアだったのです。欠点は、データ記録のスピードが遅いこと。テープメディアなので、万が一伸びたらパァ。また怖いことに、それまで使っていたDATマシンがお釈迦になって別の製品を使おうとしたら、全然読み込まなかった、ということがあるそうです。MOについてこれも流行りましたね。米国ではいまいちでしたが、日本ではかなり普及しました。でも今はかなり下火。安全性から言うとCD-Rより強固と言われています。ですが、もう1度普及するとは思えませんね。繰り返し使えて便利なメディアでしたが、容量と特殊的ドライブが必要なので(ハードメーカーが搭載しなかった別売品扱い)、廃れること間違い無し。ハードウェアメーカーとしてオリンパスががんばっていましたが、ドライブの製造を止めたらおしまいでしょうね。残念。そしてHDDについて最近1ドライブで1TBの容量がある製品が開発されて、容量換算だと一番コストパフォーマンスが非常に良いメディアとなりました。今回銀治が手に入れたのは、320GBですが、1万円切っていますもん。ホント数年前では信じられない開発・販売スピードです。ある程度安定していると思われがちなメディアですが、周りにいるでしょ、「うわっ。ハードディスクが飛んでデータがパァになった」と嘆き悲しむ人が数名。多くの場合HDDの「データが飛ぶ」あるいは、「間違って消去」は、論理的な現象なので、サルベージすることが可能なケースが多いです。何を隠すそう、銀治もご多分に漏れず、まだ未処理のお客様撮影データが入ったHDDが認識不明になったことがあって、24時間近く不眠でありとあらゆるサルベージ方法を使って救い出したことがあります。2度や3度ほど(笑)ちなみに1番ひどかったのは、某F社のHDDで「ハズレ」を引いてしまったこと。1年以上問題なかったのに、突然動かなくなっちゃったって奴です。先の通り動けばサルベージできますが、動かないドライブはどーしようもないんです。当時1MBの復旧で1万円と言われていました。40GBありましたから、サルベージ会社へお願いすると、少なくとも40万かかります。難しい作業が加われば、100万なんてあっという間でしょうね。ネットで調べると銀治のHDDは、メーカーが回収こそしなかったですが、ほぼ公言して「そのロットはダメ」というしろものでした。そこでどうしたか。いろいろと調べた結果、HDDに付いている基盤がダメらしいので、同じメーカーの同じ容量の微妙にずれたロットの基盤を、血眼になって探しまくって移植してみました。ビンゴ!手術は大成功でした。今では、フォトショップの「仮想メモリ」としてだけ使っています。それ以来購入するときはなるべく同じ製品の同じロットを2個買うようにしています。これもバックアップ手段のひとつですよ。また、「間違ってごみ箱へ」という論理現象ならよいのですが、物理損傷となるとニッチも察知もいかないケースが多いようです。くだんのサルベージ会社でも「1/3のデータが拾えたら御の字だと思ってください」と言う位、復旧は難しいです。これが良く起きるのは、ノートパソコンを起動したまま、あるいはスリープしたまま持ち歩いて、落とした。って奴です。HDDはレコードプレーヤーに似ています。金属円盤の上を記録される針のようなものがついたアームが「接触」を持って記録します。これが「ガリッ」となったらおしまいです。ちなみに最新のMacのノートパソコンは、加速度センサーが付いていて、落下などのショックを感じるとコンマ何秒でその金属円盤に接触している物理損傷の原因となる針を外す装置が付いています。エライ!もうひとつ。HDDって完全なメディアだと思ったら大間違い。とあるHDDの中身を厳しくテストをするアプリケーションがあるのですが、購入したての製品10個の内そのアプリケーションで合格するのは1個あるか無いか。大抵はエラー予備軍として認定されます。知人はその合格したHDDしか使わないと言っています。銀治はそこまでやりませんが(笑)あー、まだあるなぁ。それじゃ書き込んでおいてそのまま保存すれば物理損傷も起きない。という考えもありますが、これが回転メディアの悲しい性。ある程度回転させていないと持ちが悪くなってしまいます。まぁ、ライカの布引きシャッターを始めレンズシャッターとかもそうですが、使っていないと機嫌が悪くなるようですね。そーゆーもんなんです。と、ここまで書けば、HDDが安全ではないことがお分かりだと思います。このメディアは危険なんですよ。じゃー、ストーレッジやバックアップはどーしているのか。超長くなっちゃったので、明日ね。「コーン」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.19
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えー、本日楽天は過去最悪のシステム変更しました。つーてもみなさまが見る場所ではなく、管理画面の変更です。エンゾ~さんも文句言いまくっていますが、全く同感です。ちーっとも改善になっていません。改悪そのもの。使いにくくなったこと間違いありません。不満を感じているのは少数派かと思って、楽天スタッフのアナウンス用ブログへ行って見ると、付いているわ付いているわ、文句トラックバックがつらつらと。「うーん。使いやすくて可愛い感じでーす」なんてゆー奴は1人もおらん。文句ばっかり。これほどまでに文句が出たのは、カウンタ改修事件以来です。カウンタについてのシステム変更をしたときも、ユーザーからは文句の嵐が押し寄せられて、結局元に戻すというアホさ加減を楽天はやってのけました。楽天スタッフは使いやすさを考えて変更したんだと思いますが、そりゃあくまでも机上の論理だろ。つか、自分達の思惑をユーザーに押し付けてどーする?ってゆーか、この管理画面を作った奴は、絶対にブログをやっていないだろうな。というデザインになっちゃったのよ。あえて言えば、自分では車の運転をしない政治家が高速道路の法律を作っているようなもん。ユーザーの現実を直視しやがれ!なんだか、呆れちゃって楽天でブログを続けるのがイヤになっちゃいましたよ。ニョーボが使っているアメブロって、人気が高いだけあるんだなーって思うユーザー本意な作りをしていますよ。うん。他にも使いやすい無料ブログサービスなんてたーくさんあるし、いっそのこといわゆるウェブサイトで「感染ルンです」のテキストやギャラリー等の内容を再度構築して、最終手段として「大口径開放戦線」で使っている「RingBlog」でリスタートってゆー手もあります。とはいえ、「大口径解放戦線」の引っ越しも終わっていないのに、「感染ルンです」の引っ越しまで考えるとなると、非常に面倒だなーと思ってしまうのが、銀治の悪い癖。いえいえ、そんな自分のことよりも大切なことがあるじゃないですか。1番気になるのは見に来ていただいている読者のみなさまや、リンクを貼っていただいているお友達のみなさまの苦労を考えると、ブログ引っ越しって気が引ける部分があるんです。ちょっと本気で考えなきゃならんと思い始めていますが、みなさま、銀治のわがままに賛同っていただけるのでしょうか?うーん。。。/(~_~;)\「止まれ」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.18
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えー、梅佳代写真論はただいま執筆中にて、もうしばらくお待ちください。さて、たびたびこのブログにアップしている物欲があります。それは、ウォータープルーフ系カメラが欲しい、いや、必要だ!というもの。防水系カメラの物欲は、湖へ遊びに行ったとき、台風や雪など悪天候なとき、水に濡れてもオッケーなカメラがあれば、今まで撮ったことが無い写真が撮れるはずだ、と思うことは写真家として当たり前田のクラッカーでつ。まぁ多少防水できるといえば、EOS 1Vはフラッグシップ機だけに、水に対して結構な防御力を持っています。とはいえEOSの防水力は、屋外スポーツ撮影で雨が降って来たから傘をさすけど水が回り込んで入って来てもカメラは大丈夫よ、とかって程度のはず。間違っても水深5メートルとかって無理な話。そんな防水カメラ所有欲の矛先として、毎度話が持ち上がるのは、ニコン様が世界に誇る防水カメラ、ニコノスですね。過去調べた通り(いつか検索できない)初代がかっこいいんです。でもほとんど見かけません。むー。なーんて思っていたら、今回のハワイ旅におあつらえ向きの防水システムを見つけちゃいました。それは、パナソニックFX-07専用ハウジングって奴です。詳しくは、パナソニックのサイトへGO!いやー、パナソニックで純正としてこんな便利で面白いものを扱っていたんですね。まさに狙っていたかのようなニョーボへのクリスマスプレゼントのFX-07ちゃん。( ̄ー ̄)ニヤリ既に発売開始しており、価格も22Kほど。ニコノスを買って「やっぱり俺は水中無理だ」となったらニコノスが可愛そうですし、今回ハワイ直行と違い、未だ悩んでいる撮影機材が大量になりそうな雰囲気もありますから、軽くてお手軽なハウジングを利用してデジタルでお試し撮影ってのは、非常に良いアイデアだと思われます。ね?>ニョーボしかもFX-07には水中写真モードってのもあるぐらい、開発当初からこのハウジングを販売することが決まっていた模様です。純正という響きも良いですし(笑)ということで、2007年初の物欲は、FX-07の水中ハウジングになりそうです。はい。「信号」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.17
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えー、梅佳代シリーズはまだまだ続きます。つーことで、当ブログは「物欲系」ですから、梅佳代使用機材はやっぱり気になりますよねぇ(笑)。「情熱大陸」の映像やインタビュー等で追えるだけ追っかけてみました。■ 梅佳代使用機材リストカメラ Canon EOS 5(2台目)レンズ Canon EF 50mm F1.4 USM(2本目) Canon EF 20-35mm F3.5-4.5 USMフィルム FUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA Venus 400ラボ ビックカメラ新宿西口店のフロンティアペーパー 恐らくフジ純正銀塩ペーパー for Digital色設定 L版同時プリントで彩度がやや高めが好き以上(笑)梅佳代自宅カットを見ても別のカメラらしき物体はおろか、防湿庫すら無し。極めてシンプルな構成なのだ。爪のあか飲ませてもらった方がよいのかも写真のほとんどは50mmで撮影して、一応広角ズームは持っている、という感じ。梅佳代語録としても、「ズームは嫌い。ずるい感じがする」とズームレンズについて感想を述べていました。また写真展での語録をピックアップすると、上野駅のコインロッカーの大きな写真を見ながら、「あたしが見た感じと同じになるかなー」と自分の視点に対する重要性を述べています。写真のレンズにはいろいろな焦点距離がありますが、やっぱり人間の眼に近い視点は標準レンズなんですね。彼女はこのことを感覚的に感じているから、50ミリレンズを多用するのでしょう。梅佳代視線の延長戦上にEOS 5と50ミリがあり、フィルムとプリントは彼女の記憶であり、思い出であり、自分の気持ちを他者へ伝えるメディアであるようです。おもろい!梅佳代はつづく・・・「920」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.16
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えー、昨晩ぶっ飛ばしてしまった「梅佳代論」テキストを思い出しながら書こうと思います。ふぅーっ・・・(ーoー;)さて、みなさまは「情熱大陸」をご覧になりましたよね。良かったでつ。関心することあり、感激することあり、涙することあり、なにより笑いがありってゆう、梅佳代サイコー!(笑)ドキュメンタリーとして撮影の時間軸が正しいならば、秋頃から正月ぐらいまでロケをしていたのでしょうか。以前より注目あった写真家とはいえ、撮影が始まった段階では「うめめ」発売後であり、編集段階までに3万部以上売ったとあれば、プロデューサーはウハウハ(死語)な対象を選んだとほくそ笑んでいると思われます。「梅佳代を知る」というタッチでは非常に面白かったです。ただドキュメンタリー番組としては王道すぎるぐらい王道な進行でしたね。 ■ 番組進行(順番間違ったらゴメン)1.本人紹介(宮沢りえが出るとは思わなんだ)2.撮影手法(「うめめ」はこうして生まれた)3.プライベート面(自宅訪問)4.写真家としての真剣なまなざし(展覧会セットアップ)5.学生時代を振り返る(下宿来訪)6.写真家ではない影(生活のためのアルバイト)7.未来を語る(結局語らないが優香を撮ってみたい)8.自分のルーツ(実家帰省とおじいさん)9.仕事で写真を撮る新しい自分(優香撮影雑誌タイアップ企画)とゆー感じでしょうか。んー。繰り返して見ています(笑)ありふれた言い方ですが、亥年の年初の番組として猪突猛進な感じに編集されていたと思います。猫まっしぐら、じゃなくて、被写体まっしぐら、ってスピード感がありました。しかもその猫が大好きな餌を食べるがごとく、大好きな、自分がオモロイと思う被写体へどん欲に向かっていく姿が強調されていました。数々のインタビューを読むと梅佳代自身は積極性が高い恥ずかしがり屋で、写真を撮ることにはめっぽう強いが、撮られる側にはめっぽう弱いように思います。まぁ、よくドキュメンタリーのビデオカメラ視線に耐えていたなーと関心しました。というのは、僕自身、スポット的扱いですが、地元のドキュメンタリー番組に出演したことがあります。もち、写真家として。中心人物はミュージシャンで、彼の生き様と同じような僕を、二人の人生が平行線から交差させてみる。というような形で、彼の写真を撮ってみたりしました。もち、絵的なことを考えて使ったカメラはローライフレックスで白黒です(笑)自分的にも、撮影は得意ですが、被写体は不得意ですから、そりゃー緊張しましたし、フルパワー出せませんでしたよ。ふんとに。ドキュメンタリーなので、リテイク無しですし、ディレクターも「地でいっちゃってください」ってなもんで、自分自身の扱いに自分が困るという不思議な体験でした。それだけに、今回の梅佳代ドキュメンタリーを見て感じたことは、かなり多くの「梅佳代本質」を引き出していたと思いますが、いやいや、もっと何か彼女自身には秘められたパワーがあるように思います。今後も注目していきたい写真家ですし、HIROMIXより数億倍興味と研究の対象になっていきそうです。梅佳代はつづく・・・「看板」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.16
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えー、さっきまですんごい「梅佳代」について書いていたんです。飛びました。>Macめやる気ゼロになってしまったので、明日2話書きます。ごめん。「整列」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.15
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えー、梅佳代サイコー!これからいろいろなブログで感想がでることでしょうね。僕は、もう少し考察してからアップしようかなー。一言で「情熱大陸・梅佳代」の感想を言うならば、普通じゃない"普通"の発見力かな。つづく・・・
2007.01.14
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えー、本日11時30分から「情熱大陸」で「絶賛バカうけ中!天才天然ヘタウマ写真家・梅佳代25歳」が放送されます。くぅー。楽しみじゃ。さて、ジョシュアツリー国立公園を目指す今回の撮影ですが、カメラをどーゆーラインナップにするか、まだ悩んでいます。まぁ、そーゆー悩む時間も旅行の楽しみじゃないかとニマニマする毎日とも言えます。最近の傾向から考えると、やっぱり大口径は外せないのかなぁ。といいつつ、そこはそれ、あくまでも「風景写真」というジャンルですから、開放ばっかりじゃストーリーの組み立てがきついかと考えちゃっています。候補1 ■ コンタックス様ご一行これならば、28ミリ、35ミリ、50ミリ、55ミリ、60ミリマクロ、85ミリ、135ミリ、180ミリときっちりしたラインナップになっていますから、持って行くなら最強でしょうね。ただ、苦手とはいえ、広大な砂漠を表現するのに、28ミリが最広角じゃちょっときついかな。候補2 ■ ライカ様ご一行つか、ご一行ってほどのレンズがありません。すると、キヤノンF0.95かヘキサノン50ミリF1.2とズミクロン35ミリという組み合わせ。そこにロッコールの40ミリか90ミリを合わせる?んー厳しいですね。これだと。感覚的にレンジファインダーはサブカメラとして連れて行くって方向かしら?候補3 ■ キヤノン様ご一行まぁ一番使い慣れているパターン。24-70Lと70-200Lの2本あれば、何でも行けるでしょう。でも、でもね、とってもつまらない。別にキヤノンサロンで個展を開く訳じゃないし。スルー。候補4 ■ ローライフレックス様ご一行プラナーF2.8とゾナーF4。あまりに「漢」過ぎます。この期におよんでワイドローライが欲しいなんて言えないし。今回はスルーしておきまふ。候補5 ■ ハッセルブラッド様ご一行 これ、結構有効かな。なによりフィルムマガジンを交換できるのは嬉しい。変な話ですが、マガジン3個でポジ、ネガのカラーと白黒を同時撮影って技が可能。ただ、レンズ的には60、80、120、250なので、やっぱり広角が厳しい。だからといってSWCという話もナシよ候補6 ■ マミヤ7様ご一行んー。最有力かなー。広角系で揃えたので、43、50、65、80となっています。ただし、ここは望遠系が寂しいです。150と210が見方に付けば最強かと思う。候補7 ■ 大判カメラ様ご一行ま、もともと大判カメラは大好きですし、4x5と8x10で作品を作って来ましたから、過去からの流れで考えれば素直に決定なんです。んが、8x10ホルダーを10枚とか20枚ってちょっときついかな。8x10用のレンズもそんなに持っていないし。逆に考えると、「ニューカラー」って好きなジャンルなので、ワイドフィールドエクター250ミリ1本ってのも好きっちゃ好きなんですよ。あるいは、4x5とクイックロードという手があって、この組み合わせならばコンパクトにセットアップできます。どーしましょうねー( ̄▽ ̄;;)変なところでコンプリートしていないラインナップに対して妙な物欲が生まれるのは「性」って奴なのですね(苦笑)どこまで考えても平行線のような気もするので、ズバッと決める何かが欲しいところです。はい。「コーンとバーと除雪ブルと」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.14
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えー、米国旅行が困ったことになっています。いや、行くことに間違いはないんですよ。何が多難って、宿泊場所のことなんです。今回、僕と家族は別ツアーという形になっています。僕がアメリカへ先乗りして、周遊チケットでハワイへ向かい、ニョーボと娘ズは後乗りでハワイへ入るという算段です。ここからが問題・・・(ー"ー;)最初旅行会社へ問い合わせた時に、「今回のツアーは子ども料金を設定していませんので、大人と同じ扱いです」って聞きました。んならハワイツアーは3名なので、2人1部屋だから1人部屋料金を別途払って2部屋取ってしまえば問題ないじゃん。って考えていました。するといざ予約金支払いの段階で、「子ども名義で1部屋押さえるのはできないんです」って、をぃ!日本と違って、部屋単位の値段ですから問題無いと思っていたところに誤算が生じてしまいました。なんでもセキュリティがどうのって話ですが、別に子ども名義であっても1部屋は1部屋じゃん。>俺理論「この場合別途部屋を押さえることになってしまいます。そーなると、ツアー料金が適応できないので、通常料金になります」って値段を聞いたら、同ホテルを3泊都合してもらうと、なんと1人分のツアー料金を超えるんですよ。そんなのイヤだ!どうしたらいいのかしら・・・普段はやらないやりたくないごり押しするしかないのかなー。困った。みなさんならどーします?>まぢ困り「赤の競演」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.13
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えー、ネタ枯渇気味なので、もう少し過去を振り返ってみるテスト。つーことで、先日過去の白黒フィルムを発掘していた時に、実に、実に懐かしいフィルムが出て来たのでアップすることにしました。スキャンして、フォトショップで開いてピクセル等倍観察してみると、これってすんごいフィルムだったんだなーって、関心しまくっちゃいました。フィルムはブローニー。撮影はローライフレックス2.8Fです。そしてフィルムの端にはフィルム名が印字されています。Kodak PHRんー。PHRって何だっけ?(笑)わからないことはググってみよ、と調べて見ると、Ektar 25 Professionalの略称だってことがわかりました。おおぉぉ。何度か「感染ルンです」でも話したことあるフィルムですよ。奥さん!コダックが世界に先駆けて開発に成功したのがT-MAXでおなじみの「T粒子」です。銀粒子を平たくかつ面積を持たせることによって、高感度と超微粒子という相反する技術を共存させることができたのです。発売当初は白黒のT-MAXのみに使っていた技術ですが、追っかけるようにカラーネガを発売しました。過去こいつはスゲーよ、って製品に付けた「エクター」という名称を復活させて発表したのが、「エクター25」と「エクター1000」でした。>90年代初めホント、一時期はこれしか使わなかったってぐらいスゲーフィルムでしたよ。なんてったってISO25ですもん。ライカ判でブローニーか、いや、4x5ぐらいの粒子具合でしたからねー。で、コダックにありがちな、ブローニーには「プロフェッショナル」ラインがあったのです。それが「PHR」って略称だったんですね。それでは、その世界最低感度カラーネガにして、世界最高超極微粒子の映像を、スキャンで縮めたデータでありますが、ご覧くださいませ。「New York ~屋上風景~」Rollei Rolleiflex 2.8FCarl Zeiss Planar 80mm F2.8Kodak Ektaer25 ProfessionalCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.楽天ブログの表示的に小さく表示せざるを得ないので、コントロールキー+クリック(Mac)か、右クリック(Win)で別表示しないとモアレが出ちゃって見える人がいるかもしれません(笑)どーです?ってこれだけじゃ凄さがわからないですよね。ちなみに、これをスキャンしたスキャナーの能力は約2400ピクセルのラインCCDです。ブローニーのスクエアで換算すると、約68MB程度にスキャンしたデータを小さくしました。どーしてもそのまま見たいという人が入れば、JPEG圧縮すれば18MB程度になるので、アップしてもいいですが(笑)。そーもいかないでしょうから、ピクセル等倍で写真の1部を切り抜いたのが↓これです。どーです?(ワクワク)一応距離感がわかるような場所にしてみました。全体じゃ点程度になっている信号機が青色点灯していたり、ストリート標識の文字や、ベンチのディテールや人がショッピングバッグを持っているのがわかりますよね?解像しているローライフレックスのプラナーも凄いんですが(笑)しかもスキャナの能力をずっぱり超えている粒子に仕上がっているので、ブラマヨの吉田もビックリのブツブツ感無し。ブツブツに見えるのは、スキャナの1ピクセルが色を表現しきれていないってことです。まったりした粒状感ってこーゆーんですよねぇ。ここで叫んだところでどーにもなりませんが、Kodakさんどーよ、もう1度リニューアルでエクター25を発売してみませんこと?エクター25の持つ能力を超えるデジタルなんて当分つくれませんぜ。まさしく銀塩にしかできない技ってやつですよ。ISO25って感度も大口径開放撮影者にとってばっちり使いやすいですしね( ̄ー ̄)ニヤリ「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.12
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えー、みなさまから無理矢理コメントいただきありがとうございました。過去もんですが、白黒アップして良かったと思い直しました。ほっ。本日は東京日帰り出張してきました。そっち方面は仕事系なので特に話題はありません。さて、昨日出張するにあたって悩んだのが、お伴のカメラを何にするか?です。出張の楽しみですよねぇ(笑)最初は例のように例のごとく「梅佳代かぶれ」が始まっているので、EOS 5にEF 50mm F1.4を取り付けて、露出は「Pモード」(プロフェッショナル・モード)にして、カラーネガで行こうかと、本気で0.5秒悩んだわ(笑)まぁまぁ、んな柄にも無い事ことせんでもええわ。ってことで、止めておきました。普通にいつものライカMPとキヤノンF0.95とトライXにしておきました。仕事の都合であまり時間が取れずに撮影が進みませんでしたが、今日でなんとかトライXの撮影済みが2本になったので、現像することにします。ほほほっ。上手く行くかしら?それ以外の報告としては、特にカメラとかレンズとかは買ったりしていませんのであしからず。しかしある計画のための調査だけしてきました。それは・・・まだ内緒にしておきます。まだまだ調べなきゃいけないことが山のようにあるので。ほほほっ。つーことで、報告みたいな今日の日記はおしまい!「New York ~セントラルパークでポーカー~」多分 CONTAX RTS2 QUARTZCONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4Kodak Tri-X 400 (EI 200)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.↑堂々と賭け事(笑)「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.11
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えー、白黒話題にみなさまの反応が無いのは、期待はずれなのかな(滝汗)>方向間違っている?>俺さて、ありまさん、カマウチさんが絶賛した「梅佳代」。正直、気になっていました。立ち読みした写真系雑誌にも載っていて、ちらっと読んでみたりしたんですが、買うに至らず。しかし衝撃的だったのは、年末のデジカメWatchの特別企画でしたね。じっくり読んで、うめかよワールドに毒されちゃいました。で、「うめめ」をポチッと。>ありまさんのところからアマゾンへ行こうと思ったら既に変わっていましたよそれにしても、昨年9月発売で、既に4版です。写真集としては、短期間で異常な販売数じゃないのかな。沢山の写真集を出版している荒木だってこんな売れ行きしていないと思うぞ。出版社にとって芸能人がからまない写真集って、採算取れにくい系なので1回に作る量が少ないんですよねー。つーことで、「うめめ」を手に入れたので銀治風「梅佳代論」でもぶちまけようかと思いましたが、今週末ドキュメンタリー番組の「情熱大陸」で梅佳代を扱うそうなので、それを見てから話を展開してみようかと思っています。ちなみに先週立川志の輔で思わず見ていました。番組最後に梅佳代編の番宣があったのですが、その数十秒でもやられちゃいましたよ。どれだけやられちゃったかというと、その日の夢にまんま出で来ちゃったぐらいな激しい梅佳代パワーです。日曜日が楽しみだ!「New York ~地下鉄で朝食を~」多分 CONTAX RTS2 QUARTZCONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4Kodak Tri-X 400 (EI 200)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.↑こんな感じを撮っていた時代もあったのだ(笑)「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.10
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えー、年始から撮り始めた白黒ですが、まだ2本撮り切っていないので現像作業へ入れません。なぜなら2本タンク現像が好きだから。単純・・・ちょっと前に「My Foolish Heart...」のSakamotoさんが、「初めての白黒フィルムを見て新たな気持ちに・・・」という下りがあって、「おおぉぉ!銀治もそうしよう」とネタをパクりつつ、私の記憶が確かならば、リー・フリードランダー他巨匠達も過去のフィルムを見返すことをするそうなので、思い切って過去ネガを引っ張り出してきました。主立って見つかったのは、大学生ン時とニューヨークへ渡って1年目ぐらいの時の白黒フィルムでした。# 大量のフィルムの中に若かりし頃のニョーボを発見(はぁと)1番最初に感じたのは、今とあんまり視点が変わっていないってことかな(汗)>成長ゼロ?ぱぱっとネガチェックした中で、さくっとスキャンしたので、最近ネタが枯渇気味なのでシメシメいくつかアップしてみます。なんだか恥ずかしいもんなのですが。。。本当はプリントしてスキャンするのが1番ですよね。でもそこまで体力と時間が取れないので、そーゆーのは先送りします。あ、それと、初めて白黒フィルムをスキャンしたもんで、未設定だったのか、えっらい高コントラストになっちゃいました。えへっ♪まぁまぁ、ご覧くださいませ。。。「New York」多分 CONTAX RTS2 QUARTZCONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4Kodak Tri-X 400 (EI 200)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.↑国連ビルの入り口から1stアベニューを北に見る感じ服装からすると91年から92年の冬っぽいです「New York」多分 CONTAX RTS2 QUARTZCONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4Kodak Tri-X 400 (EI 200)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.↑アメリカに行ったら誰しもがカメラを向ける被写体やっぱりこの頃から信号機とか電柱とか好きなのかも?「New York」多分 CONTAX RTS2 QUARTZCONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4Kodak Tri-X 400 (EI 200)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.↑多分ダウンタウン。SOHOあたりかな?ジュリアーニ市長に変わって街が奇麗になる前かといやー、それにしても焼き込み覆い焼きしていない白黒ってダメっすね「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.09
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えー、年末にうがーっと撮影しましたが、年明けて撮影に対するまとまった時間も取れやしない。むーん。一応銀治的に「2007年は白黒再構築年」としようと思っています。ということで、年末撮影の後にライカMPへはトライXを詰めました。ちなみに撮影設定は「EI 200」です。と言っても脳内白黒モードはなかなか復活してきません。やっぱり一度フィルム現像とプリントをしっかりやらないとだめかなー。と思う今日この頃。それとも一度過去ネガを振り返ってみようかしら。さすれば「眼」が養われるかもしれんな。んでひとまず2007年初の物欲燃え上がりコーナー(笑)過去は白黒撮影でもコントラストフィルター(イエローやレッド)を使った撮影ってしてきませんでした。でも、デジタルで白黒を作る事を始めてから、フィルター効果によるコントラスト調整って有効なんだと思うようになっています。しかも現在多くの時間で使っているのは、レンジファインダー。5絞りのNDを装着しようが、ファインダーに影響は全くありません。んならレッドフィルターを取り付けたって何ら問題無いっしょ。過去の白黒のほとんどは4×5か8×10でしたから、持っているのはゼラチン(コダック製)かトリアセテート(フジ製)なんですよ。まぁ一旦これらでテストしてみて、調子良いようなら、またケンコーさんへ特注出してみようかしら(笑)>これが物欲今5絞りNDはホント大口径レンズに大活躍してくれています。なのでその調子から考えると、3絞りNDフィルターにレッドフィルターあたり(露出倍数2絞り半)を組み合わせた、大口径開放専用白黒コントラストフィルターって有効かも。ってこと。( ̄ー ̄)ニヤニヤつーことで、特別注文に出すと約1ヶ月ほどかかりますから、米国撮影に間に合わせるためには、そろそろ発注かけないと間に合わないっすね。ね!「見つめる」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.08
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えー、今日は地元役所主催の成人式典が行われました。ほんとここ数年成人式の日に雪が降り積もらなかった日はありません。昨日まで冬なのに暖かかったんですが、突如やって来たロシア系寒気団によって、ばっちり雪模様でした。お祓いにインダスターでも手にすればよかったかな。しかもお客様が来る直前から降り始めて、一日降り、お客様がいなくなると同時に止みました。マーフィーの神様はやっぱり意地悪なんだ、って感じた銀治です。おはようございます。>挨拶さて、米国撮影旅行を決めたはいいが家族にどんな言い訳を・・・の続きです。このまま一人で撮影旅行へ行くとなった日にゃ、どんな罵詈雑言を浴びせられるかわかったもんじゃありません。どうするべきか、エアチケットを取った電話の受話器に手を置きながらうつ伏して悩んでみました。10秒・・・20秒・・・残り10秒・・・5、4、3、2、ええい!家族旅行しちゃえ!(やけのやんぱち)幸い銀治が取ったエアチケットはオプション(これくせ者)で米国周遊できるんです。では、どの都市へ連れて行こうか?第二の故郷のニューヨークとかって2月じゃ寒さが厳しいですし、なーんも無いです。家族をロスへ残してディズニーランドって手もあります。んが、自分が楽しめません。選択するは、僕も未開の地で、割と安全で、遊べて、楽しめて、2月でも暖かい場所。ハワイ旅行ご招待!>ダンナの根気負けつーことで、家族は別途、常夏の国にして、第4950番目のアメリカの州であるハワイへ連れて行く事にしました。( ̄□ ̄;)くわっ自分の作品創作のために結構な出費だな。それならばノクチルックスを手に入れた方が一生幸福感が続くかもしれないけど。いや、それは言うまい。まぁ、できれば下のチビチビが就学する前に海外へ連れて行きたかったし、英語の実体験もさせたかったので、銀治の好きな言葉のひとつ「一石二鳥」だし良いチャンスだったのかもしれません。2月末に、ロス(と言っても砂漠)とハワイ(と言っても冬)へ行ってきます。果たしてどんなドタバタ旅行になるのでしょうか。はっきり言って旅行へ向けてやるべき事は最強に強まる位たくさんあります。ひーん(涙)つづく・・・「安全に」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.07
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えー、悲願を達成するべく写真旅行することにしました。んが、数々の障害を乗り越えなければなりません。 して、その障害とは・・・ニョーボと娘ズをどう説得するか?なのであ~る( ̄▽ ̄;)イヤマヂデ・・・ニョーボからは、ニョーボ:「あなたは『仕事』ってことで海外行っているでしょ。あたしは結婚してから一度も海外なんて行っていませんが?(怒)」娘ズからは、娘ズ:「海外行きたい!行きたい!!行きたーい!!!」と「アメリカへ撮影に行って来る」なんて言いだした日にゃ、口撃をまともに喰らうことなど稲妻より厳しく台風より大きく騒がれるに決まっています。うみゅ。とはいえ、一緒に行くと言ったところで、こっちは単なる撮影旅行。日がな1日風景とカメラとにらめっこで、彼女達にとって微塵も楽しくないことでしょう。もし一緒なら色々騒がれて撮影に集中できないでしょう。「つまらない」って三脚蹴られるかもしれません( ̄□ ̄;)それに、1日撮影するし、夜景撮影もやりたいので、恐らく砂漠のど真ん中で半キャンプ状態になることが予想できます。宿に戻るのは2日に1回とか、食事もデリカテッセンで買ったパンと水で過ごす毎日になること間違いありません。彼女達がイメージしている「海外旅行」とは、「リゾート」であり、「遊ぶ場所」であり、「ショッピング」なのです!宣言ちょっとまった。困った。困った。どーすんべ(  ̄σ・ ̄)ホジホジつづく・・・「ちょっと駐車」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishFUJIFILM SUPERIA Natura 1600 (EI 400)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.06
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えー、実は何年も前から抱いていた「撮影旅行の夢」がありまして、急遽実現の方向へ進めてみました。アメリカ合衆国のカリフォルニア州にあるジョシュアツリー国立公園(Joshua Tree National Park )です。カンの良い方、洋楽の好きな方はピーンと来るかもしれません。そう、「U2」が超メジャーになったアルバムのタイトル「Joshua Tree」の場所です。もちろんジャケット撮影もここ。PV作成はしていないはず。いや、別にU2に憧れて行ってみたい場所ってんじゃありません。アメリカ留学後すぐに仲良くなった友人が「実家に帰るけど一緒にどうだ」ってんで短期ホームステイしたのがロスアンゼルスの南、オレンジカウンティって地域でした。そこからドライブで出かけた銀治最初の国立公園なんです。ようするに思い出の地。あの時はカメラを持って行かなかった不届き時代。かつ夏の暑い時期の砂漠で、正直数時間でグロッキー。帰りがけあの奇妙なジョシュアツリーとカクタスを見ながら「リベンジしよう」と心に固く誓ったのでした。あれから15年・・・ええぃ。行っちゃえ行っちゃえ。撮影に行っちゃえ。ってなもんで、初夢だと思って旅行会社へ電話したら、運良く格安チケットも取れちゃったもんで(汗)、貧乏撮影旅行をすることにしました。2月下旬に行ってきます。さ、撮影機材は何にしようかな(ふくみ笑)つづく・・・「進む方向」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishFUJIFILM SUPERIA Natura 1600 (EI 400)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・~・)m
2007.01.05
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えー、昨日「デジタルカメラで撮影した画像もコンタクトシートを作成して見る」とアップしたところ、「作り方を教えてけろぉぉぉ」とテロメアさん、他30人から連絡をいただきましたので(うそ)、銀治なりのやり方をアップします。ってゆーてもPhotoshop CSの機能を使うだけなんですが(汗)1.フォトショップのファイルブラウザを開ける2.コンタクトシートにしたい画像データが入ったフォルダを選択し表示させる3.メニューの「自動処理」から「コンタクトシート||」を選ぶ4.好きな設定にする5.「OK」すると自動的にデータのある限り作ってくれるという極めて簡単なやり方です。出来上がったらそのままプリンターで出力しちゃいます。僕はA4ペーパーに出力するので、こんなセッティングにしています。ライカ判と同じ様式になるように、六切サイズへ6列6行表示で36コマにします。インクジェットプリンター用なので、解像度は360dpiです。「回転して最適サイズに合わせる」のチェックは外します。そーしないと横位置写真を勝手に縦表示されちゃいます。ファイル名があると便利なので記入させます。長い文字数も打てるように小さいフォントサイズを選んでいます。もちろん設定は各自の好きで良いと思います。スタートさせちゃえば、パソコンの能力次第です。5Dフルサイズが100枚とかあると、ちょっと缶コーヒーを買いに出かけられる位かかるかもしれません。僕はフォトショップを使っていますが、フォトショップエレメンツにこの機能があるかわかりません。またこの機能が無かったときは、グラフィックコンバーターを使っていました。似たような機能が付いているシェアウエアとかフリーウェアがあると思います。>フォトショップ持っていない人やWindowsの人なんだかんだゆーても、紙で一覧表示はわかりやすいし、選択しやすいんじゃないかなー。と銀塩出身の僕は思うのですよ。「整列」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishFUJIFILM SUPERIA Natura 1600 (EI 400)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・^・)m
2007.01.04
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えー、なんだか全然正月特別テレビ番組を見ていませんね。いわゆる「お笑い」系です。特にこの時期しかテレビ画面で見かけない(失礼)若手、ベテラン、ご老人までの「芸」を堪能するのが好きです。ニョーボも同一趣味なので、我が家のHDDレコーダーはせっせと録画してくれています。落ち着いたら見ることにしましょう。約1年かけて(笑)実は年末にニョーボが正月録画対策のためにそのHDDレコーダー内のデータをせっせとDVDに焼きだしていました。その時言われたことは、ニョーボ:「ねぇ、この『ちょっと撮っておいて』って言われて残してある番組どーすんの?見るの?消すの?焼くの?どーせここまで来たらみないでしょ(怒)」と最後通告されました。とほほ。確かにビデオに残すって繰り返し見るには便利な機能です。んが、それを見る習慣というのが必要でもあります。1時間番組を録画したら、どこかで1時間作らなければなりません。(時々1.3倍速とか使いますが)ビデオ系映像に比べると、やっぱり写真はいいですね。数時間から数日かけてフィルム1本撮影したとしても、36コマのコンタクトプリントを眺めれば、数分で撮影した時間分を振り返ることができます。コンタクトの内の1カットに執着して、明度はどーする、色はどーする、コントラストはどーするなどなど、大きいプリントを作るためのステップを考え出そうと思えば、これまた楽しめちゃいます。ということで、「記録した」→「振り返る」という動作は僕にとって写真が性に合っているということなんでしょうね。「みどりの自転車」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishKodak Professional ULTRA COLOR 100UCCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・^・)m
2007.01.03
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えー、一段落しました。実はスタジオのライティングを根本から変更しまして、そのテストにも追われておりました。んー良い感じに上がってきました。さて、今日は今年初の飲み会です。つーても同級会なんで気楽に出かけます。んじゃ。「犬」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishFUJIFILM SUPERIA Natura 1600 (EI 400)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.↑通りがかりで超素早くスナップしました露出が外光用になっていたので、多少アンダーと言ってもナチュラル・フォトモード風露出なので助かったかなピントもほぼ合っていたので、ラッキーと言えばラッキーやればできるじゃん(笑)「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・^・)m
2007.01.02
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えー、昨日ニョーボと娘ズは横浜ばぁばン家へ帰省しちゃいまして、元日の夜からひとり寂しい銀治です。おはようございます。さて、みなさまの「仕事初め」はいつでしょうか?あてくしは、みごと予想が的中し、元日からスタートしました。イェイ♪んで、今日はなんと朝6時起き。成人式ってやつです(ー人ー)アリガタイ地方だといわゆる「成人の日」に式典を施行することもありますが、しばしば別の日にも行われます。したがって、写真屋、美容室は連日の早起きで対応することになります。ま、サービス業ですからお客様のご希望通りにって、当たり前なんですが(笑)つーことで、元日からテンパッている銀治でした。追伸お正月なのに寂しいので、写真のみアップをするかもしれません。「正月飾り」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishFUJIFILM SUPERIA Natura 1600 (EI 400)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします m(・^・)m
2007.01.02
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新年あけましておめでとうございます♪本年も「感染ルンです」と「写真文化」を楽しむ一年となりますようがんばりたいと思いますよろしくお願い申し上げます「輝く雨の道」Canon 50mm F0.95 with 3.0NDLeica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishFUJIFILM SUPERIA Natura 1600 (EI 400)Copyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)にほんブログ村 写真ブログランキングに参加中です1日1回のクリックで応援お願いします
2007.01.01
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