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この問題とは、「iモードメールが使えなくなる」ということ。
ドコモを長期間使っていると、すっかりiモードのビジネスモデルに飲み込まれていることでしょう。すなわち、多くの知人へiモードのメールアドレスを配布していて、iモードメールから脱出したいと思わない人が多いことかと思われます。もちろん、メールアドレスの変更のお知らせを知人全員へ出すことすら面倒に感じている人もいるかと思います。想像の範囲ですが、アドレスに年号を入れてしまって、「ふーん2004年からこのアドレスを使っているのね」ということも。ね、エンゾーさん。( ̄ー ̄)ニヤリ
実は2008年3月からNTTドコモは、パソコンでiモードメールを使うという「iモード.net」というサービスを提供していました。僕も当時WEBニュースで知っていました。しかしながら、Windows推奨で、InternetExplorer6.0以上が動作対象となっていました。当時の紹介記事によると、オペラやFireFoxでは動作しなかったというレポートがありました。
ダメジャン・・・
と、Macユーザーで、IE嫌いな僕にとっては、あってもないに等しいサービスでした。
時は流れて2009年4月から、ドコモでいうところの「PRO」シリーズ(そのほとんどがスマートフォン)でiモードメールを使えるように改善したのでした。つまり、Windows MobileもSymbian OSも関係なく、基本的なブラウザで動作するサービスとして「モバイルモード」が追加されたのです。ま、ここに切り込まないと「PRO」シリーズを売りにくいですからね(苦笑)
つーことを知っていたので、たとえ「Xperia X10 mini」が発売になったとして、機種変更したとしても、現在のiモードのメールアドレスを使い続けることができるだろうと思っていました。ただし、「PROシリーズ」で基本的にiモードサービスが使えないのに、iモード契約ができるのかは不明ですよぉ。
ということを前提に昨日の「Xperia X10 mini」のエントリーを書いたのですが、ふっと思いました。そもそも「iモード.net」によるiモードアドレスによるメールシステムはブラウザベースのメール(いわゆるwebメールね)なんですから、「iPhoneからiモードアドレスのメールを送れるんじゃねーの?」と考えたのです。
で、即実行。
もちろん、成功しました(笑)
ま、情報として必要な人は少ないでしょうが、iPhoneからiモードのアドレスでメールの送受信をする、という技の流れを説明したいと思います。もちろんこれはドコモが正式に提供しているサービスですし、iPhoneに限ったことじゃなくて、MacもWindowsも他OSも関係なく、インターネットブラウザが動けばできるということです。(正し僕自身が全ての環境を試した訳ではありませぬが、想像で)
ちなみに最初に書いておきますが、このサービスを使うには、月額210円(税込み)がかかります。最初の1ヶ月は無料なので、気に入らなかったら止めるという方法もアリだと思います。
用意するモノ。
◎ iモード契約をしている自分の携帯
◎ ネットワーク暗証番号(多分申込の時に申請しているはず)
◎ iPhone(もちろんパソコンや他のスマートフォンでも可)
それではやっていきましょう。
その1:携帯からiMenuへ飛び、「お客様サポート」へアクセスする
その2:「お申込・お手続き」を選択して、「各種お申込・お手続き」へ入り、「手続き開始(ログイン)」へ入り、「ネットワーク暗証番号」を入力してログインする
その3:「各種手続き」を選択して、「iモード・オプション」へ注意事項に同意して入り、「iモード.net」を選択して、契約(申込)をする
その4:再度iMenuの「お客様サポート」へ行き、「パソコンからのご利用方法 / docomo ID発行」を選択して、「ID/パスワードの確認」へ入り、先ほどと同じように「ネットワーク暗証番号」を入力してログインする
その5:次の画面で「My docomo ID」と「パスワード」(自分で変更可)が確認できるので、メモっておく
その6:iPhoneのブラウザを立ち上げて、「https://imode.net/cmn/m/」へアクセスする

その7:「My docomo ID」と「パスワード」を入力してログインすると、初めてアクセスする場合は、「ワンタイムパスワード取得」の画面へ飛ばされてる。そのまま「発行」ボタンを押すと、自分の携帯電話へパスワードが送信される。
その8:僕は次回以降のアクセスが面倒は嫌なので、「しない」を選んだ上に受信した「ワンタイムパスワード」を入力してログインする

その9:おめでとうございます!

以上の、結構面倒な手続きを踏むと、iPhoneでiモードアドレスのメールが送れるようになります。

iモードメールをiPhoneその他のブラウザで使えるという大技でありますが、「iモード.net モバイルモード」には通常使用のiモードサービスと比べて問題点がいくつかあります。僕が大きいと感じるふたつを上げておきます。
当然のようにwebベースのメールシステムなので、プッシュ(受信を自動で教えてくれる)は使えません。都度「最新情報へ更新」を押してチェックする必要があります。しかもブラウザからiモード.netへログインしなければなりません。もちろんIMAPもPOPにも対応していませんから、別のメーラー(Gmailとか)で直接管理することもできません。加えて、iPhoneはマルチタスクじゃありませんから、サファリを使いっぱなしは難しいですよね。
ただし、本家のPROシリーズの中には、ドコモ提供の「モバイルアプリ」があって、プッシュによる自動受信も絵文字作成もできる模様です。加えてiモード.netのPCモードサイト(先に書いた推奨環境のみ)で使う場合は、「新着確認ツール」というブラウザを一定間隔でリトライするツールを提供していますよ。
もうひとつ不便だなぁと思ったことは、「iモード.net」へログインすると、登録元の携帯電話へ「ログイン記録メール」が自動で送られてきます。セキュリティ上はいいことなのですが、少々ウザイつーことで(笑)
基本的に受信した絵文字を見ることはできます。なんでも、それを引用返信した場合は絵文字も送れるようですから、絵文字のコピペができるのかもしれませぬ。これは近い内に試してみますが。
ここからは想像というか妄想です。多分できるだろうなって話で、iPhoneのアプリとして「iモード.net モバイルモード」を作れるならば、仮想プッシュも可能だろうなーと思います。Skype系としてiPhoneで使っている「fring」には「設定」でオンオフする「通知」という機能があります。だから作れるんじゃないかなと思う次第なのでありますが、ドコモは作らないだろうし、SBも嫌がるだろう、と(笑)。iPhoneのアプリを作れる人のご意見を聞きたいところです。
そーですねぇ。使い道とすれば、自分が海外に行った時にもiモードメールを送受信したい、という場合は有効かと思います。もちろん現状でもそのまま自分の携帯で海外ローミングおよびiモードメールは使えます。でもパケ代がきになりますよね。ブラウザベースならば、例えばホテルの無線LANサービスを利用すれば、海外ローミングパケ代というバカ高い料金は払わずにすみます。
あとは、僕みたいに「意地でiPhoneを使い倒してやる」という奇特な方向けサービスと言えるかもしれません(汗)
つーことで、「iPhoneでiモードメールを送受信する方法」をお届けいたしました。面白い相互乗り入れシステムだ、と思っていただける人は挑戦をしてみてはいかがでしょうか?(爆)
さて、本文が長くなってしまったので、もう少し手続きを追加するとiモードメールでこんなことができる、という関連記事を明日アップしようと思っています。お楽しみにぃ♪
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