BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2009年05月13日
XML
カテゴリ: 君がいるから
BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱く方はご遠慮下さい。


策耶さん、さっきも言った俺はどんなことが有っても貴方を愛します、貴方にこの前、触れないって言ったけれどあれは撤回しますだから全て話して、貴方とそれを共有したいんだ」

「栢山、それは出来ないよ、俺は人を殺したんだ」

藤野の言葉に栢山は言うべき言葉を失った、だが藤野が人を殺したと言うことは事実なのだろうか、とても信じられない話である。

藤野は話を続けた。

それは小3の春のことだった、父親の仕事の都合で引越しをした、そこは倉本が暮らす町だった、小さいが自然に囲まれて綺麗な町だった。
藤野は遠い昔を思い出すように言葉を続けた、なにかを懐かしむ様な遠い目だった。
引越し先の隣の家が倉本の住む家で始めは挨拶を交わしただけだった、倉本に後で聞いた話は藤野は女子だと勘違いされていたという。
今では笑い話だが藤野に取っては笑い話で済まないことだった。
そう、長い間そのことで悩んでいた、昔から可愛いと言われた、そしてそのことがコンプレックスになっていたのだった。
だから自分の事を言うときは俺と言う様になっていた。
にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ
にほんブログ村 ←ランキング参加中です!クリック宜しくお願い致します!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年05月13日 23時02分24秒
コメント(2) | コメントを書く
[君がいるから] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: