BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2009年05月18日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。
18禁、15禁辺りをうろついていますのでご注意下さい。
勿論、上記の年齢に達しない方は閲覧禁止です。


和希さんとふたりでDVDを観る、二人掛けのソファーに座る、彼の体温が横にある。
あれだけ肩を抱かれたり、抱きしめられたりしたのに横に座って画面を見てるだけでこんなにもどきどきするのはなぜだろう。
「レッドクリフ」のある場面、周瑜と孔明が琴の弾き合わせをする場面に差し掛かった、僕は以前この場面を観て思ったのはなぜかなエロティシズムを感じた。
孔明と周瑜は惹かれあってるってなんとなく思ってしまった、これって職業病だって自分に言い聞かせたけれどあの時から時間が経っているけれど思いは変わらない。
和希さんはどう思っただろうか?

映画を観終わった和希さんが僕を見る。

「顕一はああいうの好きなんだ以外だった」
「そうですか?僕は三国誌も好きなんですよ」


和希さんも感じてる映画の物足りなさ、ではあの琴のしーんは?

「琴のシーン好きなんですけど」
「あのシーンは面白い、見るものによっては周瑜と孔明が戦ってる様に見えるし、会話してるようにも見える、けれど私はエロチックにも見えた、顕一はよりそう思えたのではないか?」

嬉しい和希さんもそう思ってくれたんだ。

「はい、実はそうなんです、職業病かなって思ったのだけれど今日も同じ様に感じたから重症だって思ってるところです」
「監督の意図は分からないけどそれでも合ってるんじゃないかな?役者がセクシーだからね、男からみても」

そういって和希さんは笑ってくれた、僕は重症だ和希さんに完全に恋してる。

「でもこれは本当に顕一の好きな作品じゃないよね」
「なぜ?」
「だって君の本棚、DVDも有ったけどこういった類の作品は一本も無いからね」

あはは、ばれちゃってたんだ、僕のオタク振り隠しようが無かった、引かれちゃったかな?


「アニメは分からないけれど日本が世界に誇れるのは間違いないからね、私が人の趣味とやかくいえるような人間じゃないから」
「でも、和希さんは社長さんで大人でちゃんとしてる、僕は仕事をしてるけど貴方ほど大人になれない。。。」
「いいんだよ、顕一は顕一だ、それに小説家だって立派な職業だ、私にはまね出来ない才能があるんだ、なりたくても成れない人が多勢いることかんがえなくちゃ」

そうだ、僕はなんて甘えた考えをしていたんだろう、この人に教えられた、忘れてたことをそう、僕はちょっと作品が売れたことで有頂天になってたんだ。
やっぱり和希さんは大人の男だよ。


「はい」
「君を抱いちゃいけないだろうか?」

か。。。和希さん今、なんていったの?
和希さんの言った言葉に答えられなかった僕を抱きしめて和希さんが続けていう。

「本当は君がちゃんと食べられるようになってから言おうと思った、千史にも止められてるからね、無理は駄目だって」
「和希さん。。。」

和希さんが言うのは今、こうやって僕を抱きしめる事じゃないのか、いや、違うよね、僕の体温が一気に上昇した。

「映画、和希さんの好きな映画が観たい」

な。。。何を言ってるんだ、頭の中がパニック起こしてるよ。
その時だった、抱きしめられた体を和希さんの膝の上にのせられる。

「もう、逃げられないからね」

そういって片手で体を支えられて顔を上向かされてキスをされた。
しかも、全とは比べ物にならない濃厚なキス。

「はぁ。。。うぅ。。。」

耳元で囁くように彼が言う、熱い目で。。。

「君が欲しい、あの日、あの場所で君を見て一目惚れした」

ってそれは僕の方、貴方をみて人目惚れしたのはこの僕なのだから。。。

「和希さんが欲しい」

言ってしまった、言うつもり無かったのにでもこれですっきりした、彼が僕に優しくれた理由が分かった、そして春日先生は彼の恋人じゃないって事?
そうだよね、まだ和希さんのこと何も知らない、だってこれは僕を抱きたい嘘かも知らないじゃないか、もういい、僕自身、傷ついてもいい、僕の体なのだから。。。
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最終更新日  2009年05月18日 02時27分46秒
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