BL駄文・華は夜ひらく

BL駄文・華は夜ひらく

2009年06月18日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。
18禁に成りますので18歳未満の方は閲覧禁止にさせて頂きます。

疑念

和樹さんはそのまま僕から手を離してタバコを銜え直すとベッドに座って僕を抱く、どうしたのだろう、白々と明け始めた日の明るさが和樹さんの顔を徐々に映し出す。
なんて悲しげな横顔なのだろう、手を伸ばしてサイドテーブルの上の灰皿を取るとタバコを揉み消して僕を放して横になる、僕も一緒に横になるけれど感じるのは違和感だった。

「全とは皆藤くんのことなのか」

チクリと痛みのようなものを感じる。
なんでそんな名前が出るのか不思議だった、彼と和樹さんが遭ったのは僕と一樹さんが一緒に居た時でほんの数分、二人は握手を交わして挨拶をしたのみ、なのになぜここでその名前が出るのか不思議だった。

「不思議だって顔しているね、君は無意識なんだね」

何を話しているのかが僕にはわからい、目が覚めてキスをされるまでは幸せでこうして隣で一樹さんが寝てるのが当たり前だったはずだった。
それに全の事を尋ねるのは僕を抱きいてる時に何か僕の変化に気付いたのだろうか。。。

「君の事を愛してる、なのにこんなみっともない嫉妬をしてしまうなんて大人げない事だ」
「和樹さん、僕の何が貴方に嫉妬なんてさせるの?」

和樹さんは起き上がって僕に口付け、唇は首筋から鎖骨を辿り、胸の突起へと辿り着きそこを愛撫する。
乳首はすでに立ち上がり、和樹さんに僕の体の変化を教えている。

「体はこんなに敏感で厭らしくて素直なのに心の中に何を隠してる」
「はぁ。。。やあ。。。隠してなんか居ない。。。」

なんて僕は厭らしくて嘘つきなんだ、きっと和樹さんは全の事を何か隠しているのだと思っているとしか考えられない、それに怒っているのだろうか、まさか、なにか和樹さんが気付く様な形跡があるのだろうかと思うけれど全と寝たのは半月以上も前、僕の裏切りの形跡は消えているはず。

「ここも、ここも、全部、私のものだ、誰にも渡さない」
「か。。。和樹さん、ぼくは貴方のものです、だから好きにして」

和樹さんは僕をうつ伏せに寝かすと腰を高く上げさせて慣らさない後孔にそのまま自分のものを突き入れた。

「あぁぁぁ~」
「感じる、君のここは慣らさないでも私を易々飲み込むよ、誰にこんな厭らしい事を教わったの」

首を振ることしか出来なかった、全の名前を叫んでしまいそうだったから僕は枕を噛み締める、和樹さんは僕に覆い被さりながら腰を激しく打ち付けてくる。
こんな抱かれ方は僕は知らない、悲しくて苦しくて辛いだけなのに体の奥から湧いてくるこの感覚は何だろう。

「やぁ。。。ああ。。。ああ。。。」
「乱暴にしてるのに君は感じるんだね、誰が君をこんなに淫乱に躾けたのだろうね」
「だぁ。。。だめぇ。。。壊れちゃう。。。止めて和樹さん」
「そうやって私の名前を呼べば良い。。。抱いているのは私なんだよ」

どういう意味だろう、まさかぼくは。。。

「内が。。。締まったよ、気付いたか?」
「うっ。。。うっ。。。ぐ。。。」

僕のくぐもった声が耳に届く、苦しいでも和樹さんはもっと苦しいのか、益々動きが激しくなって僕を攻め立てる。

「お前が意識を失う時、誰の名前を呼ぶのか教えようか」

やっぱりそうだったんだ和樹さん分かったよ何を貴方が言いたいのかって事、そう僕は全の名前を無意識に成る瞬間に呼んでしまっていたんだ。
なんて事を僕はしちゃったのだろうか、いくら意識がないからって僕が呼ぶべきは彼の名前のはずなのに。。。どこかに全への思いが残っているのからなのだろうか、僕が愛してるのは和樹さん貴方なのに。。。
それを伝えたい、僕の貴方への思いは貴方と出会った時から決まっていたのにでも、それを口にしたところで何処まで信じて貰えるだろうか、僕は貴方だけのものだと言いながら全と寝ているのだから裏切がそこに存在してるのんだ。
だから今だけは和樹さんの怒りを一身に受ける。
これは僕が受けるべき罰、そして全との事を話したときもっと酷い仕打ちを受けるしかないのかもしれないそんな事はなく、裏切り者として捨てられてしまうのかも知れない。

「う。。。うっ。。。」
「声聞かせて、そんな耐える声じゃなく私を感じている声を出すんだ」

髪を掴まれて顔を上向かされると同時にいっそう激しく突かれながら前を抜かれる。

「ああ~~あっ。。。ああっ。。。イク。。。イク。。。」
「そうだそれで良い。。。良いよ、顕一。。。」

中に和樹さんの迸りが叩き付けられる。

「あぁぁ~和樹さんのが中に。。。ああっ。。。」

僕は昨日からの行為で脱力した、ベッドに突っ伏して荒い息を吐く、中のものがズルリと引き抜かれて同時に中から和樹さんが放ったものが零れ落ちる。
和樹さんは僕を抱き締めた。

「和樹さん僕は貴方のものです」
「違う」
「えっ。。。?」

なんで僕は貴方ののだって言っているのに何で信じてくれないのだろうか、それほど和樹さんが全に対する嫉妬は激しいものなのだろうか、どうしたら信じて貰えるのだろう。


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最終更新日  2009年06月19日 02時20分27秒
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