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片恋
BL駄文です。
興味ないか方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。
煮詰まってるな、しかし、焦りたくも成る。今のところライバルは居ないが、女が密かにアイツを狙ってる事に気付いて無いんだよな、俺がある程度ブロックしてるが防ぎきれるなんて不可能だしな。どうしたら俺の手に堕ちてくれるんだろうな?
押し倒す?ちょっと待て、アサヒのことを考えろ、男に押し倒されて喜ぶ男なんて居ない、ここへ来て決めた心が揺らぎ始める。だったらどうすれば良い、友人には、もう、戻らないと決意したはずじゃないのか。
誰かが呼んでいる、激しく叩かれるドア、誰、俺、何をしてたのだろう。
「国ちゃん!ねぇ、聞こえてる、開けるよ?国ちゃん?」
「アサヒ?」
勢いよく、ドアが開いた、立ち尽くすアサヒ、どうしたんだろう、俺はシャワーを浴びていただけなのに、なぜ、ずかずかと近づいて来たかと思うと、濡れるのも構わない様子で手を引いて水流の中から連れ出すとコックをひねってシャワーを止める。そして、抱きしめられた。
「バカ、何やってるの?夏だからって朝から水浴びて、こんなに冷えて!心配するじゃない!一時間も出てこないなんて!」
「アサヒ...」
抱きついて落ちてくる雫が暖かい、泣いて居るんだ。アサヒの体温気持ち良い。
「バカ、バカ、バカ!」
といいながら強く抱きついてくる。
止められない、想いが噴出しそうだ。腕を解いて体を離す、クシャクシャの顔を上向かせてキスをして今度は俺が抱きしめる。濡れたシャツを脱がして、抱き上げる。首筋に付いた痕が妙に艶かしく目に映る。こんなの見ちゃったらもう、止められない。
「ちょっと、下ろしてよ、ねぇ、嫌だよ、国ちゃん...」
抵抗されたってもう、放してなんてやらない。
「アサヒ、体温分けてよ、寒いんだ」
声が寒さで囁きに成っている。バスルームを出てベッドに向かう、アサヒは怖いのか、抵抗はもう無い、強くしがみ付いて来て、肩に顔を埋めている。
ぼく、かってください 2014年08月13日
ぼく、かってください 2014年06月25日
ぼく、かってください 2014年06月21日