"暗いのだがなんか明るい"
東京にせかされてシブシブと書類を郵便局で投函するため雑木林の小路を歩きながら
そう感じる
暗いのはしょーがない
だってそういう季節なんだから
でも今歩いてるあたりは木が多くもっと暗いはず・・・
林の中を見渡す
5~10mの高さで切られた大木がニョキニョキと立っている
群れを抜いての大木たちだが
今までポプラがこんなにいっぱいこの林にあったとは気がつかなかった
"何故こんな高さで切ったのかな・・?"
と思いながら根元あたりに目を移す
すると幹の皮が輪切りにされている
木の動脈カットという所業
殺してもその存在感だけは林に残そう、という魂胆なのだろうか・・?
ポプラの寿命は40年ほどとか
この周辺のポプラはそれを越えているのは確か
あるいは病気にかかっているのかもしれない
でも・・・
アンネ・フランクが隠れ家から覗き見ていた
あの有名なマロニエの木が今日またニュースになった
アンネ・フランク財団がその木の枝をたくさん採ってアムスの森林公園の中に挿し木をした
それを知って、アンネの木保護団体の親分が怒り心頭なのだとか
"財団は泥棒だ。あの木は財団のものじゃない。その枝を勝手に採って、、、。切り倒すつもりなんだろう"
人気者はたいへんだ
ごくろうさんです
老木さんたち
写真は以下:
"我が家のパパイア" 2010/01/15
氷風 2009/12/19
ふしぎなお方 2009/12/05