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【東京・神奈川、小6受験生のみんなへ】とうとう来たね! 明日からだね。自信満々の人もいれば、不安で不安でしょうがない人もいるでしょう。でもね、もうここまできたら、ジタバタしてもしょうがない。何をすれば良いかというと、今の自分の実力がきちんと出せるように気をつける。それだけ。もし、今、落ち着かなくて、何かしたい人は、参考書や塾のテキストよりも、過去問をもう一度ざっと見直しておこう。中学受験というのは、常に過去問が最高のテキストだから。間違いない!明日の持ち物(忘れ物)チェックはしたかな?まだだったら、これを見て確認ね。 → 『受験生 持ち物(忘れ物)チェックリスト』それでもまだ、落ち着かない人は、genio先生が最後の時事問題のまとめをUPしてくれているから、のんびり復習しよう。 → 【入試に出る時事ネタ日記】 さて、関東地方の天気はどうだろう? 今のところ明日は だ。もちろん、誰だって合格したいし、先生たちやお父さん、お母さんもめちゃくちゃ合格して欲しいと思っているけれど、今、大切なのは結果を心配することより、最後までベストを尽くすこと。本番の入試は、学校のテストや模擬試験と違って、満点をねらっちゃダメなんだ。自分のできる問題だけをきちんと解く。それで合格できるはずだから。だいたいどこの学校でも7割取れば合格できるし、学校によってはたった半分正解するだけで合格することだって珍しくない。だから考え方としては、7割ねらいなら、30点分も間違えてOK、6割なら、40点捨てても合格する!明日、よ~いドン!で入試が始まってさ、一番最初、出だしに難しい問題があった場合は特に注意ね。 "あっ、わかんない" ってあせりまくっちゃうから。これは中学生や高校生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちもよくやるミス。できれば、よ~いドンのあと、問題全部を見渡せる余裕が欲しいな。ちょっとぺらぺらっとめくるだけでもね。"よし!去年と同じ" となるか "あっ変わってる" となるか...、どちらでも良いんだよ、実は。変わってると、きっとあわてるけど、気持ちの持ち方しだいで自分に有利にできる、チャンスかもしれない。きちんと名前を書いてスタートだ!明日いきなり第一志望なら、何年分も過去問を解いているだろうからすぐに分かると思うけど、ひょっとして傾向が変わっていても、自分ひとり分だけ変わっているはずがない。当たり前でしょ、きっとまわりのみんなも、 "あせり度" は同じ。だから絶対にあわてない。あわてた人が負け。おもしろそうと思ったら勝ちだ。あわてちゃうのと、急ぐのとは違うからね。さらに、これも大切。一時間目に失敗するとダメージが大きい。もし最初が苦手科目だったり、得意科目のはずが、"あ~だめだ~" となっても、絶対にあきらめるな。泣きたくなっても、帰りたくなっても、最後の科目の最後の一分まで頑張る。いいね。もし仮にどうにもなんないくらい、予想以上に難しかったら、まわりの人も同じように失敗しているはずだからまったく心配ない!ガッツポーズ、& ニコニコして、できたふりをしなさい(笑)。まわりはビビるぞ。大丈夫、これまでやってきたことをきちんと出せれば、必ず合格点に達するんだから。だって学校の教科書で習うことより、ずっとずっと難しいことを何年もやってきて、それだけですごいこと。すでに志望校に合格できるだけの学力はある。その間に受けた模試結果や、相性や実力をもとに決めた志望校なんでしょ。そのことを信じよう。勉強もスポーツも、教えてくれた先生やコーチ、そして仲間、最後には自分!を信じられる人が勝つんだからさ。おっ、あと緊張すると絶対トイレが近くなるから、早めに行っとくようにね(笑)。最後に、ニコニコで家に帰れるように、ハッピーターンと、"勝ちの種"! ついでに、軽くパスするで、“カルパス!” 完璧だ! (クリックで拡大) 健闘を祈る!【ご父母の皆様へ】一応、受験生向けに上のメッセージを書きましたが、小6でこのブログを読んでいる生徒はまずいません(笑)。もし、明日の入試のことがご家庭で話題になったら、こんなことを伝えてあげるとよろしいかと思います。中学受験では、本人以上に緊張されているのが、お父さん、あ母さんですね。ひょっとして眠れなくとも、何年間に一回のことです。お子さんの身代わり、犠牲だと思ってがまんして下さい(笑)。前日の晩ごはんは、縁起を担いで "カツ(勝つ)ドン" くらいで、他はなるべく普段通りで行きましょう。緊張はお子さんに伝染しますから、度を越すとマイナスです。2月1日が第一志望という方と、2日や3日という方がおられます。いずれにしろ中学受験の場合は気分転換の余裕なく、連続で早起きして試験会場に向かわなければなりません。スタートが良いに越したことはありませんが、万一初日はうまく行かなくとも、当然ですが、引きずらないように気を付けて下さい。『どうだった』と真っ先に聞きたい気持ちは親として、塾講師としても同じですが、手ごたえが悪かった時は、言いたくないでしょう。子どもによっても違いますね。そして、良かったら、"うるさい!" と言わず聞いてあげましょう(笑)。やり方はご家庭それぞれだと思いますが、落ち込んでいる場合の対処は考えておいていただきたいと思います。"12の春を泣かせるな" そんな言葉もありますが、勝負事ですから(笑)、勝ちも負けもあります。そういう試練の場に参加され、これまで心を砕き、見守ってこられたすべての親御さんに敬意を表します。最後まできっちりサポートしてあげて下さい。心より、合格を祈念いたします。VIVAhttp://tokkun.net/jump.htm (当教室HPへ)
2007.01.31
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一昨年95歳で亡くなった、ドラッカー氏の著作です。本書、執筆当時は93歳でしょうが、鋭い分析は衰えを知りません。本当にすごい。新聞記者として、ヒトラーなどにインタビューをし、その記事でナチスから迫害を受けることを恐れ、出国。やがてアメリカに移り数々の活躍、日本政府からも勲章をもらっているほどの大経営学者ですね。本書はこれまでに発表された論文やインタビューを集めたものですから、学問的な大論文を期待されると拍子抜けしてしまうでしょうが、その分非常に読みやすくなっています。グローバリズム、ポスト産業化社会とはどんなものか。知識階級が中心となる 『ネクストソサエティー』 とはどういうものか、まだ見ぬ時代を具体的に大胆に予測します。"competition" という英語を、"競争" と訳し、その概念を日本に知らしめようとしたのが、福沢諭吉なら、"民営化" という、今となっては当たり前の政策を世界中に定着させたのがドラッカーです。未来を予想するには、過去や現在を冷静に分析しなければなりません。例えば、日本の官僚システムこそが欠陥だと、新聞などを通じて知っていても、「そういう構造になるのは歴史の必然であり、官僚組織が絶大な権力を持つことはフランス、イギリス、ドイツなどは日本以上である。権力を持たないほうが例外的である」こう指摘されるだけで、視野が広がりませんか?グローバル社会というもののなかで起こる現象、日本の他、アメリカ、中国、韓国など各国の歴史を踏まえた行動パターンの予測など、本来は経営者向けに書かれているとは思うのですが、学生にとっても知的刺激を得られる内容だと思います。 これからはどんな社会になるんだろう、自分は何をやったら良いのか、単にぼんやり考えても、答えは出ませんね。何学部を受けたらよいのか、迷っている生徒は非常に多いです。もちろん本書にその答えがあるわけではないのですが、きっと考えるきっかけになると思います。いくつかの章は既に読んだことがあるような気がしますが、いずれも示唆に富む指摘で、高校生以上に勧めたい一冊です。■■■ ブログランキング ■■■ガンバレ受験生 応援のクリック、よろしくお願いします。↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 現在1位です。ありがとうございます。できましたら...、ついでにこちらも~かつては両方とも1位でしたが...。 15位 2位 ちょっとずつ上がってきました。http://tokkun.net/jump.htm (当教室HPへ)『ネクストソサエティー歴史が見たことのない未来がはじまる』ピーターFドラッカーダイヤモンド社:320P:2310円
2007.01.30
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やっと発売になりました。日本有数の進学校、灘高。その高3生の英語担当教師、キムタツこと、木村達哉先生のエッセイです。昨日、アマゾンから届き、即、一気読みでした。私は、つい先日の記事で、今年のセンター試験前、受験生に贈る最後の一冊として、バートランド・ラッセルの 『幸福論』 を選びました。長年の私の愛読書で、ものすごいパワーと知恵にあふれた珠玉の名作だと思ってそうしましたが、本書を読んで、まず最初に思い浮かんだ感想が、 "あっ、これは、キムタツの幸福論 だ" というものです。"夢ってなんだろう?""どうして前向きに生きることができないのか?""自分は変えられるのか?本当の自分って?""教育とは?""お金とか家族の意味は?"こういう、根本的なことが気になってしまう、感性の鋭い若い人に読んでもらいたい一冊です。若くなくても、訳知り顔にものを言う、私のような大人たち(笑)、そういう人にも大変刺激的でした。(生徒が親に薦めるのに良いかも!)さて、拙ブログを継続的にご覧頂いている方は、私がキムタツ先生とお付き合いがあることはご存知だと思います。そのきっかけは、私がキムタツ先生の最初のご著書 『センター試験英語リスニング合格の法則』 をどちらかと言うと、やや"批判的"にレビューしてしまったことです。それこそ訳知り顔に...。 それに対していただいた、先生じきじきの真摯なコメントに驚きました。どうして拙文が先生の目にとまったのか、その当時、まだ、ブログランキングにも参加していませんし、ブログをはじめた当初で、きっと一日のアクセスもわずか50くらいの時の記事ですから、偶然と言う他ありません。 → 『センター試験英語リスニング合格の法則』まぁ仮に、こんな記事を見つけたとしても、無視して何の差支えもないのですが...。最近でこそ、拙ブログでとりあげたご著者自身がメールを下さることが結構あるのですが、私が批判的に書いたものに対しては、こう言っては申し訳ないのですが、本や英語の不備に対して、読者、多くは受験生には関係のない、言い訳が多いのです。やれ、忙しかっただの、出版社の不手際だの...と。その点でも、キムタツ先生のコメントは際立っていました。取り上げたことに対する感謝の意が表明されているのですから。その後、続けて、『センター試験英語リスニング合格の法則(実践編)』『東大英語リスニング』『東大英語リーディング』『東大英語ライティング&グラマー』を次々と出され、それぞれにレビューを書きましたが、これまた驚くことに、普通、"売れた"後に、出されるものは大抵、派手な宣伝とは裏腹に、手抜きが目立ったり、繰り返しの主張や英文が多くなるものですが、キムタツ先生の場合は逆。どんどん内容が濃くなっている印象です。特に近著のライティング&グラマーは出色で、東大受験生だけでなく、多くの生徒に使ってもらいたい一冊です。いや、ほんとに。お世辞でもなんでもなく。ブログから一円の利益もありませんので(笑)。また、こうしたネット上のやり取りの中で、"今度ぜひ一杯やりましょう" というのはどこでもあいさつ代わりですが、キムタツ先生は、実際に忙しい時期にもかかわらず、東大特講の前日に上京された折、私にわざわざ電話をいただき、実現しました。→ 『Enjoyed ourselves』本書で繰り返し強調されている、"アンテナをはり、行動する" というのを確かに実行されていますね。ただ、アンテナの感度が良すぎて、私のようなものまで、そのアンテナに引っかかるので、どうかとも思いますが...(笑)。また、思いがけず、灘高の未履修問題の発覚したその当日、私は、木村先生が出版物の打ち合わせ中(本書かな?) にもかかわらず、 "先生のフェアプレー精神を信じたい。すぐに、ブログで事実を公表して、お詫びのメッセージを出していただきたい"とメールをし、数回やりとりをさせていただきました。 下手な対処をすれば、キムタツ先生のブログが炎上するリスクもありますが、先生は翌日すぐ、履修漏れの事実の公表と、自らの認識不足に関し、真摯なお詫びの記事をブログに出して下さいました。→ 『履修漏れに関して(お詫び)』(キムタツのリスニング日記)受験業界や教員の世界に無縁の方にとっては、単なるお詫び記事ですが、私にとっては、信じがたいほど、けた外れに勇気ある行動です。長くなるのでやめますが...。キムタツは本物だと、私が一番感動した記事なんです。週刊誌も新聞、テレビ局も、さらに、きっこのブログまでも、遠慮なく、灘高や、その教師を批判しますが、まったくの事実誤認があります、きっと今だに。そのあたりは当教室、伊藤先生がきちんとした記事を書いてくれました。 伊藤先生のブログ→『代々木の個別学習塾講師が想う、あれこれ』渋谷で二度目にお会いした時、私がその不公平に憤慨しながら、そのことについて話し合いました。先生は身に降りかかった批判や不利益を、まるで次のことに向けたエネルギーに換えてしまうかのようなポジティブな態度でしたが、その真意、考え方が本書を読んで理解できました。人間、木村達哉がこれまで経験した多くの挫折。病気や受験での失敗、さらに父親の事業の失敗など...、筆舌に尽くしがたい苦労を経て、また読書を通じて、身に付けた人生観なんですね。人生、泣き笑い、演歌じゃないけど(こんなこと書くと、叱られる!)、本当にそういう一冊で、私も読んで泣き、笑いましたね。この世に生まれた以上、がんばらなあかん、生徒たちの役に立ちたいそれを再認識させられた一冊です。受験に関わるすべての人に読んでもらいたいなぁと思います。P.S. 本書の印税は大部分ユニセフに寄付されるそうですよ。また、たまたま昨日は先生の43回目の誕生日だそうです。おめでとうございます。ますますのご活躍、祈念しております。 http://tokkun.net/jump.htm (当教室HPへ)『灘高キムタツの頑張ってるから悩むねん。』 木村達哉ベネッセコーポレーション:208P:1260円■■■ ブログランキング ■■■人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ できましたら...、ついでにこちらも~かつては両方とも1位でしたが...。 13位 3位 ちょっとずつ上がってきました。 ガンバレ受験生 と Happy Birthday,Kimutasu sensei! おめでとうのおすそわけクリック(笑)、よろしくお願いします。↓ ↓
2007.01.29
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いやぁ受験の緊張が続きます。 で、ちょっと息抜き。当教室一月恒例の新春優秀川柳の発表です毎週、毎月の予選をくぐりぬけてきた優秀作品。昨年9月から12月の間に投稿していただいた川柳が対象です。全作品を全講師、生徒に採点してもらい、合計点で競います。『塾・勉強部門』 と 『一般部門』 の二部門。それぞれに金賞 ・ 銀賞 ・ 銅賞 ・ 優秀賞があります。まずは、優秀賞から、どうぞ! ■ 優秀賞 ■ 『一般部門』使うより 売るのが一番 PS3増えていく 出生率より 自殺者が 柿食えば 腹が鳴るなり 食あたり 世界バレー 放送時間で 結果見え 目薬を 点すとき無防備 開いた口 『塾・勉強部門』皆勤賞 休まず遅れず 勉強せず いじめっ子 名前書いちゃえ デスノート 浪人は ニートじゃないぞ! お父さん!! 久々に 開いた教科書 きれいだな 日本人 どうりで歴史に うといはず ここからは銅賞、銀賞の発表です。■■■ 銅賞 ■■■ 『一般部門』● フセインを 倒したブッシュ 共倒れ ●● 食欲の"秋"だけだったら やせている ●● ハンカチを 持っても王子に なれぬ僕 ●『塾・勉強部門』● 男子校 泣く泣く家庭科 メシ作る ●● 「明日やろう」 受験生の 合言葉 ●● 愛ちゃんは 早稲田大学 受かったサー! ●■■■ 銀賞 ■■■『塾・勉強部門』■■■ あら不思議 履修したのに 知識ゼロ ■■■ ■■■ リスニング 集中しても BGM ■■■ 『一般部門』 ■■■ Xマス 過ごす相手は まだX ■■■ ■■■ ソフトバンク 0円のせいで ソフトパンク ■■■ そして、最優秀川柳、金賞は、これですっ!■■■■ 金賞作品 ■■■■ 『塾・勉強部門』 ■■■ 持久走 俺にとっては 死んじゃい走 ■■■ 『一般部門』■■■ 子供減り 子供のような 大人増え ■■■ それにしても生徒諸君や講師の方々、よく思い付きます。入試に川柳があったら、うちの塾生はみんな特待生で入れそう(笑)。川柳は毎年、お正月、5月、9月の年3回やっております。入賞者には図書券が渡されますので、どうぞどしどしご応募下さい。どなたでも参加できます。当教室HPの川柳コーナーから、メールアドレスのみで投稿できます。■■■ 川柳は時事、歴史問題でもあります ■■■絶対にどこかの入試に出る!中国・韓国史を genio先生がまとめております。受験生は絶対チェック!genio先生のブログ → 【入試に出る時事ネタ日記】 http://tokkun.net/jump.htm (当教室HPへ)
2007.01.29
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『総合英語 Forest』 の第5版が一ヶ月ほど前にリリースされました。ものすごい勢いですね。学校で使っているところも多く、この改訂版に私も注目していました。本書の解説は、中川教室の Mie先生にお願いしました。初登場ですね。以下がMie先生の書評です。■■■こんにちは、中川教室で英語を担当しております。 Mieです。初心者から上級者、内部進学生から受験生まで幅広く使えます。文法の丸暗記ではなく、理解を深めることに重点が置かれています。イラストを使った説明があるのが特徴です。英語を日本語に訳すとき、「頭の中で状況を絵にできる」 ということはとても重要です。簡単な文章では必要ないかもしれませんが、複雑である場合、どっちつかずの「何となくの日本語」で訳してしまうこと、誰にでも経験があると思います。まずは頭でイメージでき、さらに絵に描ければ、理解度は100%と言えるでしょう。辞書の意味をそのまま暗記し日本語訳に使用すると、日本語として意味が通じないこともあります。これが丸暗記による弊害です。文法だって同じです。その場に応じて臨機応変に対応する必要があります。理解度が深まれば誤訳は減ります。丸暗記はその場しのぎにすぎません。 高校生にとっては、今更聞けないと言ったような情報が含まれている点は助かるでしょう。さらに、基礎文法の他に高度な情報も多く含まれています。英文法には例外が多く存在するので、この点もカバーすることができます。また、小テストも数多く用意されているので、分からない箇所を残さないようになっています。但し、併せて問題集も発行されていますが、書店で購入することができません。問題集は学校関係者のみを対象としているようです。使用者の立場に立てば、参考書と問題集をセットで売ってほしいものです。参考書のみとは、何とも残念です。 ■■■Mie先生のおっしゃるとおりで、かなり高い評価を与えられる参考書だと思いますが、私も正直、こういう学校優先という販売戦略がどうも気に入りません(笑)。"業界" の事情はよく知りませんが...使い方が意見の分かれるところなので、注意してください。具体的に説明するのは長くなりますので控えますが、要するに、607ページというボリュームがありますから、辞書的に使うのか、勉強の中心にして何度も通読するのか。生徒の学年や学力によっても使い方が違います。個人的には、生徒に対してというより、これから英語の教師になろうという人が、じっくりすべて理解できるまで読むのに最適かと思っています。(変な感想ですが...) ■■■ ブログランキング ■■■ガンバレ受験生の応援のクリック、よろしくお願いします。↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 先は長いぞ~かつては両方とも1位でしたが...。 31位 9位 『総合英語 Forest』 墺タカユキ 石黒昭博桐原書店:607P:1523円
2007.01.29
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早稲田大学・慶応大学の入試はいつも、受験シーズンのクライマックスの時期に当たりますね。本書は大学別で、しかも世界史だけの内容。対象は絞られますが、注目に値する参考書のようです。genio先生が解説してくれました。■■■早慶受験を考えている皆さんにお薦めの問題集がこれ! 早稲田・慶應それぞれの過去問から良問を選んで時代順に配列したものです。両校とも学部によって形式は異なりますが、早稲田政経及び法学部以外の出題レベルは概ね共通しているので、基本的にどの学部の受験生にもお薦めです。そして、早稲田を受験する方にとっても慶應の問題はいい練習になりますし、逆もまた言えるでしょう。扱う時期としては通史の学習を一巡して、志望学部の過去問を解き終えた段階の仕上げの問題集として使うのが良いと思います。この問題集で特に優れていると思うのが、早慶レベルの受験生にとって特に必要な知識レベルを明確に提示して、しかもそれを一つのテーマ史のように知識整理してくれている点です。多くの問題集ではレベルの高い知識については単純暗記を求める傾向があり、それと比べると本書では丁寧に歴史的文脈を追って説明してまとめてくれていると言えます。また、上記の早稲田政経や法学部に稀に出題される奇問の数々は省き、正攻法の知識勝負を仕掛けている姿勢にも共感しました。個人的に特に気に入っている項目は、 1.ローマ教皇の事跡整理・・・カロリング朝を創始したザカリアスやアビニョン捕囚のクレメンス5世など 2. ローマ皇帝の事跡整理・・・ブリタニアを征服したクラウディウスや第一次ユダヤ戦争のウェスパシアヌスなど 3. シチリアの晩鐘の分かりやすい説明 4. ヨーロッパの地域紛争と国際戦争・・・1949年のイタリア戦争から第3次ポーランド分割まで 5. 中国の行政区分図・・・案外これがありがたいものです。 6. トルコ人の変遷・・・丁零→高車→鉄勒→突厥;これは渋い です。世界史受験の方であれば、あ!一度は見た事あるゾ!という内容がきちんとした文脈で出題されるのが早慶です。上手にまとめてくれている良い問題集ですね! ■■■直前と言っても、早慶の世界史をまとめたい人にとっては間に合いそうな絶好の一冊らしい。genio先生はずっと、時事問題の予想をしています。大学受験生(現代社会)に限らず、中学、高校受験生も、入試に社会のある人は絶対に確認しておいてくれ。 genio先生のブログ→ ■ 入試に出る時事ネタ日記 ■ まだまだ、できることはたくさんあるぞ。きちんと的を絞って最後までベストを尽くせ!がんばれ!受験生!http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】 『慶応大世界史』『早稲田大世界史』 沼田 英之 矢野文明 坂本新一 神余秀樹河合出版:慶応168P:早稲田176P:各1100円
2007.01.28
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モルがねぇ~、どうもねぇ~という私にとっては、この先生に教わっていたら、化学の “モル恐怖症” と、ついでに物理の“光年拒絶症” は治っていたと思いますよ。本当に(笑)。今日は初登場の村井先生が、あのチャート式の解説をしてくれました。村井先生は~、またこれが生徒に人気あるんだ。だって、声も体も大きいけど、ニコニコして絶対怒らないんだもん、ずるいよ(笑)。以下が村井先生の解説です。■■■はじめまして、中川教室の村井です。よろしくお願いします。化学の勉強を自分1人でしていると、途中でつまってしまうところが出てくると思います。問題集を解いているときなど特にそうでしょう。解答を見てもそんなに詳しくは説明していないし、教科書は見にくいので探しているうちに化学の勉強がイヤになってしまう。そんな方が多いと思います。こういったケースにも、この参考書があれば、きっと自分の求めていた‘納得いく説明’を見つけることができるでしょう。本屋で見かけたときにはどんな参考書なのか試しに確認してみてください。この参考書の特徴について簡単に紹介したいと思います。 1.内容の充実 …教科書では扱っていない内容でも、知っていると理解が深まることや、入試で出題される可能性のある細かいこともしっかり扱っています。 2.見やすい図説の充実 …化学の物質や反応は目に見えないものだが、それを図にして説明しているので、イメージしやすく、そのことについて理解もしやすくなっています。 3.ポイントやまとめなどの充実 …教科書のようにただ説明しているだけでは、なかなか頭に入ってきません。それをポイントごとに印をつけ、さらに分野ごとにまとめページもあるのでどこをとくに集中して勉強したらイイのかわかると思います。また覚えやすいように語呂をつけるなどの工夫もしてあります。 4.検索機能の充実 …もしわからないことに出くわしても、索引をつかってすぐに調べることが出来ます。また、用語別・化学式別の索引になっているので、どんなときでも見たいページが見つかるでしょう。 必要な知識はこの参考書にすべて詰まっているので、これがあればどんな疑問も解決するでしょう。ただし、これは参考書であり、問題は載っていないので、問題演習は、自分のやりやすそうな問題集を併用して練習してみましょう。それで化学は充分マスターできるはずです。是非、参考にしてみてください。 ■■■これ私も見ましたが、びっくりするくらいきれいな写真があって、見ているだけおもしろかったですね。中学生の教科書は度を越してしまって、まるでコミック誌みたいなものがありますけどね(笑)。そういえば、monta先生も、『化学I・IIの新研究―理系大学受験(卜部 吉庸)』 の紹介の中で、文系の生徒にはチャートが良いと、勧めていましたね。■■■ ブログランキング ■■■記事に多少でも参考になりましたら応援のクリック、よろしくお願いします。↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 気分転換です。かつては両方ともTOPでしたが…。 42位 9位 http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】『チャート式 新化学1』 野村祐次郎,辰巳敬,本間善夫 数研出版 312P 1575円 『チャート式 新化学2』 野村祐次郎,辰巳敬,本間善夫 数研出版 288P 1554円
2007.01.28
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本書の第一章は、『学校の先生と相撲の力士、どこがおんなじ?』です。学校の先生と言ってもアメリカの公立校の先生ですが。どこが同じだと思います? 何と筆者の主張は、両者ともズルをする、という点です。私の愛読するブログ、『米流時評』 の ysbee さんが教えていただいたように、ブッシュ政権の政策 " No children left behind " (一人も落ちこぼれさせない法) のため、学校にテストが義務付けられ、生徒の成績の良い先生や学校は表彰されますが、悪い学校には、罰が与えられたりします。テストですから、すべてのデータがそろっています。それをあるアルゴリズムで解析し、確率的にあり得ないパターンを指摘します。明らかに教師が手を加えた解答だとわかってしまうわけです。どこかで見たことがあると思ったら、サイモンシンの 『暗号解読』 で見られたような手法でした。えっと、本書からではありませんが、"不自然な並び" の単純な例は、例えば...100問ある4択の選択式のテストで50点という点数はごく自然ですが、答案を見ると、前半50問がすべて正解で、残り50問がすべて誤りだったしたら、不自然というよりほとんどあり得ない結果です。確率を調べればそう判断できます。テスト結果から、そういうあり得ないパターンが見つかり(もっと複雑な解析ですが)、先生のズルがわかってしまうわけですね。経済学というより、数学、統計学を応用している感じです。数学的解析の仕方としては、『数学ができる人はこう考える(シャーマンスタイン)』の一部に似ていました。さて、日本人にとっては相撲が大問題。力士が八百長をしたのではないかと週刊誌が報道し、力士たちの事情聴取をしたというニュースは本当にショッキングでした。相撲も学校のテスト同様に、すべての取り組みの記録が残っていて、学者たちにとってはさまざまなデータ分析をするうえで理想的です。ここでは7勝7敗の力士が千秋楽に勝つ確率、8勝6敗の場合、また、7勝7敗対8勝6敗の対決、7勝7敗対7勝7敗など、またその同じ力士が別の状況で戦った場合など、さまざまなパターンを紹介し、明らかに八百長が行われているとほのめかします。残念ながら、説得力のあるデータのように見えます。他にも、さまざまな興味深い分析、データ解析がならんでいるのですが、いずれも読者を納得させるに充分です。教育分野にも多くのページが割かれていますから、お薦めできます。データというのは人によっては単なるゴミが、筆者にとっては宝の山になっています。学校ごとのテスト結果など、人によっては、ランク順に並べて終わりになってしまいますが、使いかたによっては大変な証拠資料になるわけです。教師のインチキがあると仮定、推測し、データのどこをどう分析するかが勝負です。まさに暗号解読です。相撲も同様のやり方です。データの読み取り方やアンケート自体に手を加えれば、世論を作り出せるとか、自分の主張に見せかけの客観性をほどこすことができることを見事に暴いたのが、谷岡一郎氏の『社会調査のウソ』 です。こちらもすごい一冊でした。本書は、それ以前の、疑う余地のない、何の変哲もないデータの中に、信じられないような真実が隠されているということを教えてくれます。谷岡氏の著作に劣らず、刺激的です。データによって、人々の思い込みを正していくわけですね。また、分野は異なりますが、やはりデータを利用して、人々の心理を分析したものに『なぜ美人ばかりが得をするのか(ナンシーエトコフ)』。また、そういったことをビジネスに活用しようとするものに、『影響力の武器(ロバートチャルディーニ)』 があります。この二冊とも、特に後者は超お薦めと言っても良いほど、私のお気に入りですが、本書もそれに劣らず、ひきつけられました。書名は "経済学" となっていますが、専門用語は全く使われておらず、"ヤバい" が表わすように訳もくだけた書き方で、高校生でも読めるのではないでしょうか。■■■ ブログランキング ■■■記事がもし何かの参考になりましたら応援のクリック、よろしくお願いします。 ↓人気blogランキングへhttp://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】『ヤバい経済学ー悪がき教授が世の裏側を探検する』 スティーヴン・D・レヴィット スティーヴン・J・ダブナー東洋経済新報社:336P1890円
2007.01.27
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いよいよ東京!明日から、都立高校の推薦入試! さぁさぁ、次は東京、中3生の出番、代々木校のみんな、がんばれ!(実は、高校入試向けの参考書というのは、全国共通で使えるようなものが少ないので、あまりこのブログで紹介する機会がないのですが、当教室 には東京・神奈川の中学3年生もおおぜい通ってくれているんです)ただ、はっきり言って、東京は他に比べて推薦入試の倍率も高くて、厳しいんだよね。推薦入試のおかげで、受験回数が増えるとか宣伝してたけど、一般入試より合格するのが難しい入試が一回増えただけなんだもんな~(笑)。面接や小論文や自己PRカードだから、先生たちが合否予想をするのもめちゃくちゃ難しい。ということは、逆に言うと、内申書がイマイチだからと言って、あきらめることもないし、競争率にビビることもないわけだ。東京だけはやってみなけりゃわからない。おみくじみたいなもんだと思って、やっておいで。だって、前にも言ったとおり、万が一合格できなくても、一ヶ月後の一般入試で実力勝負をするだけのこと!気軽に行ける。時事問題や本に関しては、一つで良いから "気になったニュース" "好きな本" が言えるように。それで、○○って答えると、すかさず、『それについてどう思うか』 と聞かれると思うから、その返事まではちゃんと用意しておいて。 genio先生のブログでチェック! → ■ 入試に出る時事ネタ日記 ■ ■■■ 昔、面接練習でこんなことがあった ■■■試験官 『最近読んだ本で何かおもしろかったものがありますか?』生徒 『はい!"赤毛のアン"です』 (ここまでは、ちゃんと用意している)試験官 『どんなところがおもしろかったですか?』生徒 『えっ~と、えっと、え~~~ (用意してない、とっさに) アンの毛が赤かったところです!』これでは落ちるよ(笑)。こんなこと言ったら、自己PRどころか、事故PR になっちゃう?最低でも....、いいかい最低でも 『すみません、緊張してうまく言えませんが、アンの成長する姿に感動しました』ぐらいは言ってくれ。頼むよ(笑)。(このあとの注意は神奈川県の時と同じ)面接、緊張すると思うけど、自分だけじゃなく、まわり、み~んな緊張しているから気にするな。友だちがいれば、軽くおしゃべりして声を出す練習。つまり慣らしておこう。突然しゃべって声がひっくり返ったらかっこ悪いだろ。ただし、面接を待っている態度が悪いと、チェックされる かもしれないから、ほどほどに。まちがっても大声でゲラゲラ笑う とか、携帯電話でゲーム !なんかするなよ。そんなヤツが入学してきたら大変だって教えているようなもんだからね。カッコつけて本を読んでいるふりでもするか(笑)。面接の練習はしたかな。もしまだ答え方に自信がない人は、志望動機、高校に入ってやりたいこと、将来の進路(大学進学など)だけでももう一度、はっきり言えるようにしておいた方が良い。この前のリスト見たかな?→ 【 面接試験対策 】 今からとても全部なんてできないし、やる必要がない。志望動機などをはっきりさせて、あとはなるべく、詰まらないようにしゃべる。ごまかすのは良くないから、もしどうしたらよいかわからない場合は、正直かつなるべく前向きに、 「あまり考えたことがなかったので、入試が終わってからじっくり考えます。」 とか 「両親や先生とよく相談してから決めたいと思います。」 「これからがんばってやってみよう(見つけよう・調べてみよう)と思います。」なんてね。困った時に、「う~ん」 ってうなったままだとか、ニコニコしているだけではまずい。きちんとその後に、「すみません。わかりません(決めておりません)」 などと言えるようにね。まぁ、あんまり気を遣うと硬くなる一方だから、この前も言ったけど、Take it easy.気軽にやっといで、何とかなるさ!(^_^)vはいお守り↓ほい!ついでに入れるもん!では、元気良く...、いってらっしゃ~い!■■■ ブログランキング ■■■東京の中3生にも、応援のクリック、よろしくお願いします。↓人気blogランキングへ http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】
2007.01.26
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これも有名な参考書です。解説してくれるのは、"センター試験、国語の講評" をしてくれた、RYU先生です。私は受験生じゃありませんが、この解説を読んで、ちょっと買いたくなりました(笑)。RYU先生の授業は、聴いていてもおもしろいし、やっぱ、うまいわ~。以下がその解説です。■■■古文を得意にするために必要なことは、当然「質」の高い勉強をすることです。試験で聞かれない単語、文法をどんなに一生懸命勉強しても、決して点には結びつきません。出題可能性の高い単語、文法を確実に押さえるという、「質」の高い勉強が、古文を得意にすること、ひいては入試突破という目的達成 (文学部に行く人以外、大学入試終了後古文に触れることはほとんどないはずなので、ここに目的意識をもっても問題ないですよね?) のためにもっとも必要なのです。ただし、「質」の達成のためには、一定の「量」をこなすことも残念ながら必要になります。その「量」をこなすために、とてもよい参考書がこの「土屋の古文100」です。 使い方は単純明快、一通り単語と文法を勉強したら、ひたすらこの本にある文章と訳を読んでいくのです。その際、古文を音読するのがベスト。知らない単語や、記憶があやふやな助動詞があったら、その都度自分の使っている単語集や文法のノートに戻って復習していきましょう (仮にこうした細かい作業をしなくても、本文と訳を対照しながら、毎日音読するだけで効果はあります)。習うより慣れろという言葉もある通り、これを繰り返すだけで、知らず知らずのうちに、古文が読めるようになっているというわけです。できれば、よくわからないところを塾の講師に質問しながら、毎日一文から二文ずつ読み続けていくとよいでしょう。 なお、この本は頻出の文章ばかりを集めているため、本番でズバリ的中という可能性もあります。古文は文章の内容を問う問題がほとんどなので、的中したら、合格点はほぼ確実ですよ! ■■■古文って不思議ですね。多くは、男と女が好きとか嫌いとか...、わびしいとか、いとおかしとか、そんなのば~っかり。ヘンテコリンな活用を言わされて...、勉強する意味がわかんない!私も高校生の時、大嫌いだった古文ですが、実は20年以上前、塾を始めた時、"何でも教えます" と2万枚のチラシに書いて、たった一人の反応、でもうれしかった。記念すべきその当教室初めての生徒、高校3年生の女の子の要望が、私の天敵 "古文" を教えて欲しい、でした(笑)。もう時効でしょう。白状しますと、古文を何も知らない私は、本屋へダッシュして、『基礎からわかる古典文法』 なる本を買って必死にノートを取って覚えました。彼女以上に緊張しながらも、無難に生涯初(きっと最後)の古文の授業を終えました。助動詞ならいける!ガッツポーズ!自分に感動しながら、次の授業のため、たった一人の生徒のため、丸まる一週間、助動詞を徹底して予習をした、その授業当日、数時間くらい前になって電話で..."来週小テストがあるので、今日は 助動詞じゃなくて、源氏物語の●●を教えて欲しいんですが"。"あ~ぁ、そうなんだ、わかった、いいよ" もちろん、再び本屋さんへダッシュ!『源氏物語全訳』みたいな、当時、途方もない金額でその本を買い、●●を探して、その部分を徹底暗記で授業をした覚えがあります。ごめんなさい、長くなりました。何を言いたいかというと、集中したら古文は分かるし、おもしろい。やっとなぜ古文を学ぶのか分かってきました。40歳過ぎてわかるんだったら、今のうちにその価値を知っておいた方が良いね。ただし、本書は、一通り文法や単語を終えてから使うべきものだそうですから、いきなり初心者が使っても能率的ではなさそうです。その点に注意して下さいね。■■■ ブログランキング ■■■記事に多少でも参考になりましたら応援のクリック、よろしくお願いします。↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】『土屋の古文100 入試によく出る重要出典研究』 土屋博映ライオン社:216P:1200円P.S. あっ、その私が教えた女の子ですね、一ヶ月後に "先生の授業はわかりやすいから"、と言って、次には代国語を教えて欲しいと...、ダッシュです(笑)。"チャート式現代国語"、徹夜で繰り返し読みました。その2ヶ月後に、"英語もやってみようかな~"。神様がつぶやいたのだと思いました。で、ちゃんと第一志望に合格しました。良かったぁ~。
2007.01.26
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現在の高3生、浪人生のみなさんはセンター試験が終わりましたので、使うことはないと思いますが、本書はセンター試験対策用のテキストです。今回のセンター試験は大幅に出題パターンが変わってしまったので、戸惑った人も多かったと思いますが、どうでしたか。さて、本書はどうでしょう。帯にある、"たった1週間" というのが目に付きますが...(笑)。今回は、『速読英単語(風速寛:Z会) 』 を的確に分析してくれたKOU先生にお願いしました。以下がKOU先生の解説です。■■■センター試験を問題形式ごとに傾向分析し、過去問の解説などを交えながら、読み物的に攻略法を伝授していきます。著者曰く、大学入試センターが毎年発行する「大学入試センター試験-実地結果と試験問題に関する意見・評価-」を研究することで、問題のねらいを分析し、画期的な対策本にしたそうです。その「斬新さ」をどう捉えるかは個々の読者の判断に委ねますが、センター英語対策本としては、役立つ知識がうまくまとまっていると思います。 まず、随所に挿入されるポイントのまとめは、よく整理されていてどれも納得のいくものです。また、「先生質問です」と題されたコラムのようなコーナーも、センター分析や学習法アドバイスとして、極めて常識的で違和感のないものです。類題にチャレンジしながらこの1冊を通読することで、センター試験に詳しくなり、問題を解く際に意識すべきことがわかるようになると思います。 ただ、受験生として気をつけて欲しいのは、この1冊で「できるようになった気がする納得感」を感じて満足しないことです。あとがきに、『試験の直前は過去問を本試験・追試験、合わせて1年分解いておこう』とありますが、2回分じゃ全然足りませんから!!いや、既に過去問で安定して8割以上取れる実力を持っている人ならそれでもかまいません。ただ、このテキストを手にする読者は、そういう点数を取れるようになりたい人が多いでしょうから、こんな甘口のコメントを最後に残すのはいかがなものかと。私ならこう書きます。 □何よりのお勧めは、巻末付録の「センター英語まとめ本」です。センター直前は、ここに書いてあることを全部覚え直しましょう。また、模試などでまだ8割程度取れていない人は、このテキストを読んだ上で、過去問を5年×2(本試・追試)=10回分、最低でも解きましょう。 □いやいや、間違いなく売れなさそうだ(笑)。こういう耳障りの悪そうなことは、出版するとなると書きづらいものなのでしょうねぇ。福崎先生が本当に1年分でいいと考えているとは思えないのですが...。また、先日のセンター試験の傾向がはっきりと変わりましたので、問題形式別のところが現在のままでしたら、購入するのは、どうかと思います。改訂版を待ったほうが無難でしょう。 ■■■そうなんです。テキストの類は、"猿でも分かる" とか"バカの~"、英語の参考書なら "2週間完成" "10日間でマスター" というのば~っかり。受験生諸君、はっきり言って、そういうものは、少なくともその倍、いや5倍かな?はかかるという覚悟が必要。内容自体は良くても、ついつい宣伝文句で短期間を謳ってしまう傾向があるからね。それと紹介の中にもあったように、、センター試験の形式が変わってしまったことで、本書は使いにくい可能性があります。その点は注意です。絶対に "今年の" センター試験の問題を確認してから判断して下さい。わかるよね。高校2年生もそろそろ受験モードで!■■■ ブログランキング ■■■記事にもし賛同いただけましたら応援のクリック、よろしくお願いします。↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】『大学受験集中講義 福崎のセンタ-英語 Super live』福崎伍郎学習研究社:255P:1050円
2007.01.25
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それにしても、プライドなどに代表される格闘技の世界や、相撲の世界は、どうしても闇の世界とのつながりの噂が消えませんね。実際に 溝口敦氏の 『食肉の帝王』 にも、山口組の話しが頻繁に出てくるし、有名力士や親方も登場しています。その 溝口氏の長男がヤクザに襲われた事件 を見ても、それが的外れではないことの証明でしょう。今回の 朝青龍らに八百長疑惑 との報道には本当に驚きました。日本中が騒ぎになる大スキャンダルだと思って、注意して見ておりましたが、テレビのニュースでは扱いませんでした。好きな力士ですので、まったくのデマなら良いのですが...。今までも、この種の報道は何回かあったと記憶していますが、告発しようとしたもと力士が、記者会見の直前に突然、亡くなるという事件までありました。恐ろしい...。相撲界から格闘技界へ移るのもめずらしくありませんね。元横綱曙が相撲協会を脱退して、K1に行き、何年か前にボブサップと対戦して話題になりました。弱いですが(笑)...。億単位のお金が動いただの何だのうわさされました。本書は、相撲界のお金に関わるしくみを解説したもので、大変興味深く読めました。ただし、八百長などの話ではありません。私は熱烈な相撲ファンではありませんが、以前から、「年寄株の譲渡で3億円」が云々というような記事が出た時、また「この取り組みの懸賞が~本」とかいうのを聞くと、一体相撲の世界のお金はどうなっているんだろうと不思議に思っていました。 タニマチというのも、巡業とか、桝(ます)席とか、横綱審議会とかいうのもよくわからない。他のプロスポーツの世界では年俸~億円などとよく言われますが、相撲に関してはあまり報道されていませんから...。 本書を読んでよく分かりました。相撲というのは確かに、横綱(強者)に絶対的な権威を置く格闘技であることには間違いありませんが、相撲社会全体のしくみは、実に独特の文化で経済も運営されているということが。 一定レベル以上の力士には、実に日本的な終身雇用、年功序列賃金制度が用意されています。給料や年寄株のお金の話だけでなく、力士の体脂肪率や、さまざまな歴史などわかりやすく、興味深く読めると思います。曙の協会脱退も納得いきました。朝青龍は引退後のことまで考えてしまいました。 裏社会との関係を扱った本ではありませんが、相撲社会が村社会であること。別々の部屋の集合体ではあっても、全体が一つの大きな伝統に支えられた経済システムを持っていることを教えてくれます。P.S.そういえば、つい最近もイタリアのサッカー界で八百長が報道されましたね。今回の相撲の八百長報道の経緯などが早く明らかにされることを願います。以前に一度取り上げましたが、今回の事件で再度書き直しました。*gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです■■■ ブログランキング ■■■記事が少しでも参考になりましたらクリックしていただけると大変うれしいです。よろしくお願いします。↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】
2007.01.25
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2007年、センター試験"国語"の講評を、RYU先生 がわざわざ、このVIVA読書のために書いてくれました。かなり難化したようですから、思ったより点数が伸びなくてショックを受けた人も、気にしないで冷静に分析。受験生や現在の高校2年生の人たちは、よく読んで今後の勉強にいかして下さいね。以下が、RYU先生の講評です。■■■本年のセンター試験国語は、第一問は並、第二問は難、第三問は易、第四問は難という印象でした。以下、各問題について、個別に感想を述べます。 まず、第一問(評論文)についてです。本文の内容は、西洋と日本との自然観の比較から芸術論にいたるというものでした。特に前段については「よくある」テーマであったため、分量に圧倒されさえしなければ、読解自体は容易であったと思います。一方設問については、センター試験らしい、肢の細かい語に着目して解答する必要がある問題でした。特に問3については 「刹那」 という語の評価次第で、異なる解答に至る可能性の高い難問だったと思います。 次に第二問(小説)です。とにかく分量が多く、読み切ること自体に時間がとられてしまうという点で厄介な問題と言えるでしょう。場面転換に伴う登場人物の心の動きを押さえて、メモをとっていく作業をすることで解答時間の短縮を図れたはずです。 第三問(古文)は、個々の文の訳にこだわらず、登場人物とおおざっぱなストーリーを押さえるだけである程度解答に至ることができたのではないでしょうか?問2の文法問題も、「に」の識別という、誰もが一度は触れたことのある問題であったため、確実に点を取ってほしい問題といえるでしょう。 最後に第四問(漢文)ですが、問5から問6にかけての漢詩にかかわる問題が難問でした。この2問は配点も大きかったため、漢文で大きく減点されてしまった人も多いのではないかと思います。 さて、今後のセンター対策ですが、評論文については、言い換え、対比、比喩という基本的な文章のルールにのっとった読解を心がけ、よくあるテーマについては知識と覚えていくという当たり前の勉強法が必要になります。 小説文についても、個々の場面における登場人物の心情を押さえていくという、小学生の頃からおなじみの読解を繰り返し、制度を上げていくとよいでしょう。 一方、古文・漢文については、最低限の文法、単語を押さえたら、あとはおおざっぱにストーリーを把握する訓練をしていきましょう。そのためには、各問題の内容、注釈など、本文以外のすべての部分を読解のヒントにする技術を身につけてください。 受験生諸君の更なる健闘を祈ります。■■■ということです。他の科目のセンター試験講評→ 英語(VIVA) 数学(伊藤先生) 世界史(genio先生) 化学(monta先生)他の科目も要望があれば、先生方にお願いして書いてもらいます。さぁ私立大学も国立二次試験も頑張っていこう!■■■ ブログランキング ■■■受験生に引き続きエールを!はげましのクリック、よろしくお願いします。↓ 人気blogランキングへ ↓http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】
2007.01.25
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さぁ、明日からは、神奈川県の県立高校の前期選抜が始まる!倍率はチェックしたかな。まぁ、今さら気にしてもしょうがないけど、川和高校や翠嵐高校が4倍くらいになっているけど、他は大したことはない。それに万が一ダメでも後期で実力勝負に持ち込むだけだ!気軽に行ける。面接、緊張すると思うけど、自分だけじゃなく、まわり、み~んな緊張しているから気にするな。友だちがいれば、軽くおしゃべりして声を出す練習。つまり慣らしておこう。突然しゃべって声がひっくり返ったらかっこ悪いだろ。ただし、面接を待っている態度が悪いと、チェックされる かもしれないから、ほどほどに。まちがっても大声でゲラゲラ笑うとか、携帯電話でゲーム!なんかするなよ。そんなヤツが入学してきたら大変だって教えているようなもんだからね。カッコつけて本を読んでいるふりでもするか(笑)。面接の練習はしたかな。もしまだ答え方に自信がない人は、志望動機、高校に入ってやりたいこと、将来の進路(大学進学など)だけでももう一度、はっきり言えるようにしておいた方が良い。この前のリスト見たかな?→ 【 面接試験対策 】 今からとても全部なんてできないし、やる必要がない。志望動機などをはっきりさせて、あとはなるべく、詰まらないようにしゃべる。ごまかすのは良くないから、もしどうしたらよいかわからない場合は、正直かつなるべく前向きに、 「あまり考えたことがなかったので、入試が終わってからじっくり考えます。」 とか 「両親や先生とよく相談してから決めたいと思います。」 「これからがんばってやってみよう(見つけよう・調べてみよう)と思います。」なんてね。困った時に、「う~ん」 ってうなったままだとか、ニコニコしているだけではまずい。きちんとその後に、「すみません。わかりません(決めておりません)」 などと言えるようにね。まぁ、あんまり気を遣うと硬くなる一方だから、この前も言ったけど、Take it easy.気軽にやっといで、何とかなるさ!(^_^)vはいお守り↓ほい!ついでに入れるもん!では、元気良く...、いってらっしゃ~い!■■■ ブログランキング ■■■高校入試というのは、全国共通で使えるような参考書やテキストが少ないので、あまりブログで紹介しないのですが、当教室 には東京・神奈川の中学3年生もおおぜい通ってくれています。彼らにも、応援のクリック、よろしくお願いします。 ↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ
2007.01.24
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"給食費を払わない親" に関するニュースには本当に驚かされました。とうとう、そんなところにまで、教育問題が出てくるんだと...。子供の "食育" 問題は親や家庭のしつけ問題でしょう。 ゆとり教育導入当時に、絶対反対だと思った理由の中で、一番分かりやすいものが、【すでに同様の発想で、アメリカ、イギリスでの"ゆとり教育的なもの"が大失敗している】 ということでした。先日ご紹介した、『日本を滅ぼす教育論議(岡本薫)』 の中でも、ゆとり教育を始めると知った外国人から"日本人は我々を見ていないのか" と言われたというエピソードが紹介されています。 そうです。すでに20年前にアメリカのレーガン政権は、衰退するアメリカ経済の問題は教育にあるとして 『危機に立つ国家 :A Nation At Risk』 を発表し、これは何千万部も売れたベストセラーとなりました。その一部、英語ですがよろしければご覧下さい。大学受験生なら読めると思います。 →http://www.ed.gov/pubs/NatAtRisk/risk.html 結局、日本でも教育再生会議がこれから、きっと "日本版、危機に立つ国家" を発表し、アメリカのゼロトレランス方式(生徒に対する不寛容:小さなことでもきちんと罰則を与える) が、例えば、いじめっ子に対する出席停止措置にあたるのでしょう。数年前の予想通り、もうそっくりの道をたどっていると感じます。 そんなアメリカでも、教育現場で悩まされたのは、学力の低下の後に続く、マナーの低下、日本なら少し前の学級崩壊、フリーター、失業問題、そして犯罪です。 本書は2001年に「全米最優秀教師賞」を受賞した著者が、教育現場における日常生活のマナーの大切さを紹介した本です。 目次は以下のようなものです。 大人の質問には礼儀正しく答えよう 相手の目を見て話そう だれかがすばらしいことをしたら拍手をしよう 人の意見や考え方を尊重しよう 勝っても自慢しない、負けても怒ったりしない だれかに質問されたら、お返しの質問をしよう 口をふさいで咳やくしゃみをしよう 何かをもらったら三秒以内にお礼をいおうもらったプレゼントに文句をいわない 意外な親切でびっくりさせよう〔ほか〕日本とは文化が異なりますので、そのまま具体例を受け入れることはできないでしょうが、その行動の根底にある、相手に対する思いやりは共通です。ポイントは、この筆者が上のようなことを頭から押しつけるのではなく、まず自ら実践し、それがなぜ大切なのかも子供たちに考えさせていたからこそ成功したというところだと思われます。大変読みやすく、ユーモラスでもあり感動的でもあります。 本書は子供の教育論であるばかりでなく、私たち大人の生き方をも問題にしていると思います。ちなみに著者はこの教育実践を通じて、ハーレムの底辺校から優秀な生徒を生み出しています。 給食費もそうですが、上記のような、普通は説明せずとも "当たり前" だと思われることが、そうではなくなっている、このような題名、内容の本が必要とされる時代になったとも考えられますね。P.S. 給食費問題、すずさんのブログ、【What A Woderful World】 で取り上げておられます。ぜひご覧下さい。 → どうしようもない親、息ができなくなる また、genio先生の時事問題もチェック! → ■入試に出る時事ネタ日記■ *gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです■■■ ブログランキング ■■■記事にもし賛同いただけましたら応援のクリック、よろしくお願いします。↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】 『あたりまえだけど、とても大切なこと-子どものためのルールブック』ロン クラーク著, 亀井よし子訳(草思社:254P:1470円)
2007.01.24
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さて、久しぶりに大学受験用の数学の参考書を取り上げましょう。『チャート式』 や 『大学への数学』 ほどメジャーではありませんが、この麻生先生のシリーズも評判が良いようですね。紹介してくれるのは、F先生です。教室一のひょうきんものな~んて言ったら怒られます(笑)。以下が、F先生の解説です。■■■場合の数と確率を苦手とする学生は多いと思います。かつての私もどちらかといえば苦手な分野でした。場合の数と確率は、他の数学の分野にくらべ問題の種類が非常に多く、多種多様です。これらを全て覚えるのは難しいので、解くための考え方を覚えることが必要になります。問題をただ覚えるのではなく、解くための考え方を覚え、応用させて解いていく練習をしないとなかなか実力はつかないでしょう。 この本は数ある確率の参考書の中でも、解説が丁寧でわかりやすさではトップレベルだと思います。具体例が詳しいので、解き方を覚えるとともに考え方も身につくと思います。大学入試向けにかかれているのですが、基礎部分の解説がしっかりしているので、学校の教科書の参考書としても使えると思います。場合の数・確率が苦手な人に、おすすめしたい一冊です。■■■私は、実を言うと確率とか場合の数とか大好きだったんですよ。今でも、確率だけなら、大学入試問題も解けるので、生徒をびびらせることができます(ちょっと自慢・笑)。もうすでに、高校2年生も、センター試験まで1年を切ったから、受験生といえる! 高校2年生も高3も浪人もがんばれ!■■■ ブログランキング ■■■受験生に引き続きエールを!はげましのクリック、よろしくお願いします。 ↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】『麻生雅久の数学:場合の数・確率A・SOの解法-試験で点が取れる』麻生雅久著学習研究社:171P:950円
2007.01.24
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写真の人物をご存知でしょうか。すでに30年ほど前の1975年、38歳で亡くなったルポライター、児玉隆也氏です。マスコミに進みたいという高校生も多いですね。単に有名人に会えるからという他愛のないものから、いわゆるジャーナリズムの世界にあこがれる正統派まで、多くの人をひきつけます。私だってマスコミというのはどんな世界かのぞいてみたい気がします。ただ、ロシアで 『プーチニズム』 を書いたアンナ・ポリトコフスカヤ氏は殺害されましたし、日本では、マスコミで大きな事件が報じられるたびに、ジャーナリストでなくても、繰り返し不可解な"自殺"があると、『日本がアルゼンチンタンゴを踊る日』 を書いたベンジャミンフルフォード氏は指摘するように、見かけ以上に複雑ですね。また、衝撃を受けた一冊、『日経新聞の黒い霧(大塚将司)』 を読んでも、弱い立場にいる人間が権力者を告発するのは、いかに日本が民主国家だと言っても容易ではない、どころか首尾よく終えるのは極めて難しいとわかります。 本書で描かれるのは、それに挑戦した児玉隆也氏の短い人生です。ジャーナリズムにあこがれた一人で、必死の努力で、その夢がかない名声の頂点に近付く直前に、残念ながら病に倒れてしまった人物です。彼は田中角栄に食いさがろうとし、志半ばで病に倒れてしまうのですが、筆者の坂上遼氏は児玉氏とは全く面識もない第三者。熱心な一ファンとして6年もかけて本書を書き上げたそうです。 児玉氏は戦中の極貧の環境下、8歳で父親を亡くすも、苦学をし早稲田大学を卒業。つてに頼って、工場での職をしている間に、記事などの投稿作品などが認められ、念願の出版業界に身を置くようになります。 父親が亡くなった時、棺が買えず、タンスを棺おけがわりに遺体を寝かし、大八車で火葬場へ運んだのは、まだ氏が小学校2年生の時のことです。そんな少年がやがて権力の隆盛を誇っていたあの田中角栄を追い詰める記事を書くようになっていったわけです。 その後数々のレポートやスクープなどが認められ、ついに編集長にまで上りつめますが、結局、その地位を捨て、フリーのジャーナリスト、いわゆるルポライターとして独立します。生活はどんなに苦しくとも自分の書きたいものが書きたいという信念です。ところが独立したとたんに襲った病魔。ガンになってしまいます。今でこそ、ガンは誰でも口にする言葉ですが、当時ガンは隠さなくてはならない病気でした。家族やまわりの苦悩は深まりますが、本人はそれを知ったあと『ガン病棟の99日』という闘病記を出しました。日本で初めての"ガンの闘病記"だそうです。 死の直前、丸谷才一氏の推薦で、知の巨人、立花隆氏の"田中角栄研究"と児玉氏の"淋しき越山会の女王" がある賞を共同受賞し、もう大宅壮一の時代は終わったと指摘されたことがことの他うれしかったそうです。 ただし、正義感をふりかざしてばかりいたり、きれいごとだけを言っていたのでは、取材も進みません。冒頭で述べたように、どれほど美しい心や情熱があるからといっても、権力側はそうやすやすとスクープ価値のある情報が出て行くのを許しませんから、児玉氏の方もありとあらゆる手段を講じたようです。筆者である坂上氏が、本書のために取材しているあいだも、あからさまな取材拒否や、児玉氏に批判的な反応がたくさんあったそうです。かつてのファンとしての複雑な感想も添えられています。 結局、取材した結果、そういうネガティブな内容も含めて、悲運の正義漢として持ち上げるのではなく、無念の天才ルポライターとして人間くさく書かれています。 実にさまざまな無念が描かれています。人生の師と仰ぐ三島由紀夫に最後の最後で認められなかった無念。そして彼の死後、彼を題材にした映画とドラマができるはずだったのが、時の政治家のあからさまな圧力で流れてしまったのも無念でしょう。どうりで "立花隆と双璧" 児玉隆也と言っても人が知らないはずです。 マスコミに行きたいという高校生には、一見華やかに見えるジャーナリストの活動の影に、さまざまな制約や大きな犠牲が伴っていることを知るのにも良い一冊だと思います。 やはり人生どこかでは、リスクをとる覚悟が必要。受験はその最初の経験かもね。その経験が人生に大きくプラスに働きますように!*この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです■■■ ブログランキング ■■■受験生に引き続きエールを!はげましのクリック、よろしくお願いします。↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 『無念は力 -伝説のルポライター児玉隆也の38年』坂上遼 情報センター出版局:415P:1785円http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】
2007.01.23
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センター試験をしている間に、そのまんま東さんが知事ですよ。失礼ながら、勝手に泡沫候補だと思っておりましたので驚きました。これまで不祥事も起こしましたが、早稲田に再入学して勉強もしていました。談合事件で嫌気が差していた宮崎県民の心を見事につかんだようです。すごいなぁ~。宮崎出身ですし、知名度は確かに抜群でしょう。これまで多くのタレント、有名人政治家が登場しましたが、なかなか理想通りに活躍できません。私は彼の政策などは何も勉強しておりませんので、何とも申し上げられませんが、少なくともかつての大阪府知事のようにはなってもらいたくないですね。トップだけ一時的に変わっても、談合体質はそれこそ、"そのまんま" になるという現象もよく見られます。県民の期待に応えるように、しっかりとした政治をぜひお願いしたい。さて、本書は、大衆迎合政治や衆愚政治などをイメージさせる、『日本型ポピュリズム』が目に付くようになった90年代から丁寧に振り返り分析します。政治学科を志す高校生に読んでもらいたい一冊です。以前、取り上げましたがもう一度紹介させていただきます。著者の大嶽氏は『現代日本の政治権力経済権力』でサントリー学芸賞を受賞、2001年には紫綬褒章まで受章されている大物学者ですが、久しぶりの著作だと思ったら、鬱病を患っていらしたそうで、回復しつつある時に本書を書き上げたそうです。 非常に膨大な量の資料や文献にあたり、細川護煕や石原慎太郎、田中真紀子、加藤紘一、小泉純一郎などが繰り広げた政治現象を、日本型ポピュリズムという観点から説明します。アメリカとの比較や、小沢一郎などとの対照、報道番組やワイドショーの果たした功罪両面の役割など多角的に分析します。 高校生が新聞の政治記事をよく読んでいても、やはり一日の分量はたかが知れていてなかなか全体像が頭に入りません。彼らは細川首相の時代はまだ少年少女ですから、実感がないのも当然です。 逆にテレビというのは、あることがらの経緯を簡略にまとめた上、映像やBGMを用いて分かりやすく情報を提供してくれますが、視聴率や不偏不党を意識するためか、どうしても紋切り型になってしまいます。また、人気キャスターだからといって筑紫哲也やかつての久米宏などのフィルターを通してできごとを理解してしまうとニュースが違った物語になってしまいます。 本書はそういう点を指摘し、主に小選挙区導入以降のポピュリズムに焦点を当て、日本の政治風土とその変化を明らかにしてくれます。非常に読みやすくなっていますし、様々な新情報を得ることができます。筆者は奥さんと一緒の闘病生活を乗り切ったあと、充実した気合が感じられる重厚な一冊でしたが、後半は息切れでしょうか、大嶽氏らしからぬやや雑な印象も受けました。P.S.受験生の諸君には、そのまんま東というタレントはそれほど、強烈な印象はないかな。まぁ、さまざま話題になった人物です。それにしてもいろんな人生があるもんです。受験も人生の通過点に過ぎないけれど、その時々、全力で頑張っていないと、次のチャンスは来ない。がんばろう!『日本型ポピュリズム』大嶽秀夫中央公論新社:308p:966円P.S. 私事ですが、以前、愚息に関して記事をUPしてしまい、励ましのメッセージを入れてくださった方もおられますので、謹んでご報告です。おかげさまで、最初の受験校、千葉の市川中学に合格しました。第一志望はこれからですので受験は続きます。塾講師としては、結果がすべてという姿勢ですが、親としては、受験を通して学問の奥深さを感じ、知識を習得すること、そのために努力をすることが重要で、合格という結果はほんの少しだけあれば良いと思っております。ですから、この合格で、うそではなく(笑)大満足です。教室の先生方、ブログでコメントまで下さったみなさん、ありがとうございました。 http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】
2007.01.22
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大学入試センター試験の受験生の皆さん、とりあえず終わった。一段落だね。大手予備校の平均点予想が出揃いましたので、ご紹介しておきます。全体的には難化が予想されています。文系の6教科7科目型(英語を200点満点に換算し、900点満点)が 代ゼミ:560点 河合塾:571点 駿台:566点理系の5教科7科目型 代ゼミ:593点 河合塾:573点 駿台:582点昨年の平均より、18~39点低下 しています。地理歴史、公民、理科の各教科間の得点調整はなさそう。 科目別予想平均点【代ゼミ】英語(筆記)115点(リスニング)35点国語118点数学I・A52点数学II・B57点世界史B68点日本史B60点地理B62点現代社会57点倫理71点政治・経済65点物理I67点化学I67点生物I68点地学I60点 【河合塾】英語(筆記)129点英語(リスニング)33点国語115点数学I・A55点数学II・B52点世界史B69点日本史B69点地理B61点現代社会55点倫理70点政治・経済66点物理I66点化学I63点生物I68点地学I60点 【駿台】英語(筆記)127点(リスニング)34点国語116点数学I・A55点数学II・B53点世界史B67点日本史B65点地理B61点現代社会54点倫理69点政治・経済63点物理I62点化学I64点生物I67点地学I61点 以上です。 予想通り、昨年に比べた難化傾向は間違いないようです。まだまだ始まったばかりです。スタートが良かった人も、うまくいかなかった人も、もう一度気持ちを引き締めて。予備校の予想はあくまで参考程度。時に大きく違うこともある。また、自分の出願する科目によっては、逆に易化しているかもよ。数学の問題分析に関しては、伊藤先生が、記事をUPおります。ぜひご覧下さい。 伊藤先生のブログ↓■代々木の個別学習塾講師が想う、あれこれ■とにかく、最後まで頑張り抜こう!うまく行っても気を抜くな!失敗しても落ち込むな!ここから新たな戦いのつもりで!この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです。■■■ ブログランキング ■■■受験生に引き続きエールを!はげましのクリック、よろしくお願いします。↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】
2007.01.21
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センター試験もあり、中学受験もあり大変です!東京・神奈川地区はまだ間に合いますので、よく使われている本書を紹介します。代々木の伊藤先生です。以下がそのアドバイスです。■■■■一昔前まで、中学受験の参考書と言えば本書、『応用自在』か、『算数自由自在』 そして『力の5000題』 が有名でした。実際に当教室に入塾した生徒の多くも持っていました。現在もその人気はそれ程衰えていない印象を受けます。 実際にその内容は、計算の工夫から図形、そして特殊算に至るまで、一般的に中学受験に必要とされている内容がほとんど網羅されており、どういったことを勉強して身につけていけば良いのかが明確にまとめられています。流れに沿って学習していけばそれなりに力はついていくと思います。 しかし、例題の解説は全てがていねい、というわけではなく、はじめて勉強する生徒にとっては、解説を読んで自力で理解することは難しいと思われます。やはり誰かに教えてもらいながら理解し、実際に類題を解いて確認するという勉強が必然となるでしょう。 ただ、私が個人的に問題と感じるのは、算数に限ったことではないのですが、解き方には様々な考え方や解き方があり、一律にこの方法、この公式をあてはめなさい、という勉強ではたして良いのかという点です。例えば食塩水に関する問題では、天秤で解く、面積図で解く、あるいは式だけで解くといったように様々な方法があります。そうした様々な考え方の中で何を教えれば良いかと言えば、一番理解しやすく、かつ応用が効く方法となるのですが、生徒によってその感覚は多様であり、一律にこれで覚えなさい、というのは限界があります。さらに申し上げれば、その先の中学で学習する方程式の文章問題のことまで考えると、天秤も面積図も不要となってしまいます。むしろ知らない方がいいくらいに。 とは言っても現実問題として中学受験に合格する力をつけなくてはなりませんから、本書をどう上手く活用するかという点に絞りますと、自力で勉強するならば、一通り受験内容を学習し終えてから、復習と確認ために利用するのが良いでしょう。ただし、上で触れたように解法、考え方が違う場合がありますので、その際、自分はこちらの方法、あちらの解法を覚えるといったように折り合いをつけなければならない場合があります。そこを注意して下さい。このことは本書に限ったことではありませんが... 一方、受験勉強を本書からスタートさせる場合には、フォローするというよりもリードする大人が必要になります。解説をただ理解させるだけでなく、いろいろな角度からアプローチして理解を深めていくような学習ができれば理想的です。問題の中には難しい問題も含まれていますから必要に応じて、取捨選択する必要も出てきますので注意して下さい。 また、分からない問題が出てきたときの辞書代わりとして持っていても良いでしょうが、せっかく購入されるのでしたら、有効に使わない手はありません。使い方次第で無駄なく効果的な学習が出来ます。そういった点では良くまとめられている参考書だと思います。 ■■■■中学受験生も頑張るぞ!ラストスパート!■■■ ブログランキング ■■■受験生に引き続きエールを!はげましのクリック、よろしくお願いします。↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】『わかる!できる!応用自在-国立・私立中学入試対策(2)算数』学習研究社:336P:2310円 ■■■■■■■■■■■■■■■■■ワオ!たった今、うれしいニュースです! 灘高キムタツ先生の娘さん 見事!中学受験 第一志望合格 おめでとうございます!どういう面接練習をしたかというとですね...■■■キムタツ:面接で何聞かれると思う?娘さん:ノリツッコミできますか?とか聞かれる?キムタツ:それは大事なことやなぁ・・・ってオイ!娘さん:好きな歌手は?とか?キムタツ:なんて答えるん?娘さん:キムタツって言うたろか。これですわ!この大胆さ!■■■ よ~し関東地方の中学受験生のみんな!キムタツJuniorのあとに続こうゼ!↓キムタツ先生のブログおじょうちゃん、本当に良かったね。先生おめでとうございます。
2007.01.21
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genio 先生がお書きになった世界史の講評を記事にしておきます。拙ブログでは一応、国語・数学・英語の講評を記事にすることを予定しておりましたが、要望などが多ければ、社会の他の科目や理科を載せることも考えております。以下が、genio先生の講評です。■■■■受験生の皆さん、今日は1日お疲れ様です。雪も大事にならず良かったです。 さて、今年は世界史の指導を中心に行ってきましたので、先ずはセンター世界史Bの講評を書きたいと思います。 これまでセンター世界史は近現代中心でした(ドラゴン桜でも指摘されていましたね)が、今回は第二次世界大戦周辺の出題は影を潜めるなど、対象時代がバランスの取れたものとなり、若干の変化も見られました。しかし近年のトレンドである東南アジア、インド、そしてイスラムなど東西交流で重要な影響を与えたテーマ史は引き続き出題されました。このあたりはしっかりと準備した受験生は問題なくクリアできたと思います。 注目されたモンゴル史ですが、今回は出題されませんでした。このあたりは国公立2次や私大での出題が十分に考えられますので、引き続き受験生は気の抜けないところだと思います。特に最近は東南アジア諸王朝との絡みがよく出ているので、過去問だけでなく、ヨコのつながりを資料集で確認しておく必要があるでしょう。 今回のセンター世界史を全体として見ると、昨年に比べてレベルはやや易しくなった印象です。と言うのも、多くの受験生が苦手とする社会経済史から政治史中心へと重点が移ったためです。このあたりは日本史も同様ですね。 ただ易化すればするほど、上位層との差が出なくなるため、試験の有効性という観点からすると課題の残る内容だったと思います。私大のセンター利用が増えている中、国公立の理系受験生と私大の文系受験生が同じ試験を受けるのには正直そろそろ限界があるのではないかと感じています。 ■■■■ということだそうです。当教室の生徒たちのできを見ていますと、英語や世界史は高得点が多く、国語は例年と同じくらいという感じでしょうか。さぁ残りも頑張っていこう!■■■ ブログランキング ■■■受験生に引き続きエールを!はげましのクリック、よろしくお願いします。↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】
2007.01.21
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難化することが予想された、2007年実施の大学入試センター試験ですが、英語もおそらく平均点は若干下がるものと思われます。リスニングも去年は平均点が高かったですね。問題数(設問数)自体が増えましたし、今年は大きく問題形式が変わりました。第2問、第6問を除くすべての問題形式に変化が見られます。毎年、少しずつ変わるのですが、これほど大きく変更されることは珍しいですね。"センター試験・命" で同じパターンで繰り返し練習していた受験生が戸惑ったのではないかとちょっと心配です。各設問ごと、時間配分まで徹底的にやっていた人ほど、予定が狂ったわけですから、気の毒です。パターンが変わってもあわてるなと常々指導しますが、これほどだと影響が出てしまうのは避けられないでしょうね。問題のレベル自体はそれほど変化はなく、基本的な易しい問題が多いのですが、このパターン変更が平均を下げる方へ働くでしょうし、また、ただでさえ量が多すぎると感じていたのですが、今年はさらに英文が長くなりました。実は、少し前まで、センター試験の平均点予想は私の得意技の一つ(笑)で、どこの大手予備校より、早く正確に当てる!などと豪語し、自信もありました。が、参加する私立大学がどんどん増える一方で、年ごとにセンター試験の規模が拡大するにつれて、読み切れなくなりましたね。さまざまな学力レベルの受験生(つまり下位)が大量に参加するようになったため、こちらの予想より平均点が低く出はじめ、それでも全体の平均点を6割程度に保つようにするために、問題は相対的に易しくなり、上位校を受ける生徒たちはあまり差が出ないものになりつつあります。つまり、テストの性格が、高得点を狙う、差を付けるというより、高得点で当たり前、失敗しないことが重要、そういうものになっているように感じます。もはや、一つのテストで50万人の学力差を見るという発想自体がムリではないかと考えております。ますます文法・暗記軽視、会話・実用・スピード重視の傾向が一層強まってきました。抽象的ですが、細かい知識はまったく必要なく、英語や国語的センスの良い人が有利ですね。それ自体は一つの考え方なので、仕方ないのですが、私はこの傾向には反対ですね。リスニングが50点も入るわけですから、筆記の方はもう少しじっくり考えるタイプの問題が欲しいと...。他の私立大学に比べても、処理すべき英文の量が非常に多く、本当に大変です。今年はそれがさらに増えたわけですから、私には残念です。量を減らすか、試験時間を延ばして欲しいとずっと以前から思っておりました。何よりも、"国語的センス" とか "スピード" というのは大事な要素でありますが、もっとも訓練しにくい学力の要素です。逆にいうと努力があまり報われない分野なので、他の要素を重視して欲しいのですね。個々の問題のレベルは決して高くなく、難しくありませんし、良問とさえ呼べるかもしれません。ただ、上で申し上げたような内容が改善されるよう強く強く希望します。まぁ、英語に関してはとりあえずそんな感じです。問題に文句をつけましたが、逆にそれであるために救われる生徒もいるわけですから、難しいところですけどね。さぁ、受験生諸君。一日目が終了しました。もう緊張もないでしょう。明日からまた、頑張って下さい。さらなる健闘を祈る!■■■ ブログランキング ■■■受験生に引き続きエールを!はげましのクリック、よろしくお願いします。↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】
2007.01.20
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東京は雪になってしまいましたね。昨日の記事に大変多くのコメントありがとうございました。受験生諸君は大いに勇気付けられ、雪にめげることなく頑張っている最中でしょう。去年もまるでセンター試験の受験生を狙い打つかのような大雪でした。自然界が受験生たちに "環境問題を忘れるな!" とでも言っている感じです。今日の深夜までには、センター試験の英語に関して講評をUPしたいと思っております。それまで、面接試験対策の記事をUPしておこうと準備を終えたのですが、記事の字数制限 10000字を越えてしまい、こちらが望むような内容、つまり模範的な応答例を付けられません。問答集になっていなくとも、UPしないより良いだろうということで...、当教室で使っている高校受験用の面接対策の問題例の半分ほど(聞かれることが多いもの)だけをとりあえず、記事にしてみます。中学受験なら、高校を中学に、中学を小学校に置き換えて考えて下さい。模範例や他の質問などについての情報を望まれる方がいらっしゃれば、また近いうちにUPします。 ■質問内容■ ・その質問の具体例 必須項目 ・受験番号・出身中学・氏名 志望動機 ・この学校・学科を希望した理由 ・なぜ高校に進学したいか 通学について ・通学方法・交通手段・通学にかかる時間 ・3年間休まずに通えるか生徒会活動 ・生徒会委員・学級委員を経験したことがあるか ・生徒会等の活動で学んだこと・得たこと ・高校で生徒会委員等をやる気があるか部・クラブ活動 ・何部に所属していたか ・3年間部活動を続けられたか ・部ではどういう活動をしたか(個人成績・部としての成績など) ・部活動から学んだこと・得たこと ・部活動と勉強を両立できたか・部活動はあなたにとって何か ・高校で、部活動と勉強を両立できるか中学校生活 ・印象に残ったこと(行事・授業・先生等) ・中学校について(所在地・特色・校歌等) ・中学校生活で力を入れたこと ・校長や担任の名前・人柄 ・いじめについてどう思うか、どう対処するか ・中学校生活で学んだこと・得たこと ・中学校生活での反省点・後悔していること ・中学校生活で自慢できること、大切にしてきたもの進路について ・将来の夢・希望・高校卒業後の進路(進学先・就職先等) ・将来、どんな人になりたいか時事問題 ・最近、最も関心のあるニュース ・今朝の新聞で印象に残った記事 ・いつも新聞を読んでいるか・新聞のどこを読んでいるか ・高齢化社会をどう思うか ・知事の名前趣味・特技 ・趣味や自信のある特技について ・最近読んだ本・感想・印象に残った本・感想・作家について ・好きなテレビ番組、映画 ・1ヶ月に本をどのくらい読むか・1日にテレビをどのくらい見るか ・好きな(得意な)スポーツ・好きな音楽(ジャンル・作曲家等)・好きな映画 ・これから読んでみたい本・習っていること(ピアノ・書道などの習い事) 尊敬する人 ・尊敬する人とその理由自分について ・長所・短所について・自己PR ・短所を直すための努力・工夫等日常生活 ・休日の過ごし方・家事の手伝いをしているか ・習慣や心がけていること ・こづかいの金額・使い方(何に使うか) 交友関係 ・友人はたくさんいるか ・友情についてどう思うか ・親友について(人柄・親しい理由・親しくなったきっかけ等) ・友人との最近の主な話題・友人とはどういう遊びをしているか 家族・家庭環境 ・家族構成・両親の年齢・職業 ・家庭での主な話題 ・両親はどういう人か(あなたはどう思っているか)・家庭の教育方針について ・兄弟喧嘩はするか・ペットを飼っているか勉強・学習 ・得意教科・不得意教科について ・1日の勉強時間・どの教科を中心に勉強したか ・学習塾に通っていたか本校について ・印象(制服・施設・生徒・行事等) ・本校について知っていること ・本校を見学(体験入学)に来たことはあるか ・本校の先輩、在校生に知りあいや親族がいるか 高校生活 ・入学後どんなことをしてみたいか ・高校に望むこと ・最近の高校生をどう思うか 校則について ・本校の校則は厳しいが、やっていけるか ・本校の校則についてどう思うか ・中学校の校則をいくつか挙げなさい ・なぜ校則があると思うか ・バイク(オートバイ)について ・アルバイトについて入試について ・学科試験の出来はどうか・合格する自信はあるか ・入試が終わったら何をしたいか・どの教科が難しかったか ・面接の練習はしたか ・面接を待つ間、何を考えていたか併願校について ・本校以外に受験した高校はどこか ・いくつかの高校に合格した場合、どの高校へ進学したいか出欠状況 ・欠席・遅刻は何回位か(その理由は何か) その他 ・ボランティア活動について ・今いちばん興味 ・関心のあること ・好きな言葉 ・自分の名前について(由来・誕生日等) ・自分の住んでいる地域の説明 ・自由とは何だと思うか ・環境問題について ・挨拶について genio先生が、時事予想問題をUP!受験生は必ず、チェック! ↓ ■入試に出る時事ネタ日記■ http://tokkun.net/jump.htm (当教室HPへ)
2007.01.20
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The die is cast. 訳せるかな、 “サイ(賽)は投げられた!” って意味。シーザー(カエサル)がルビコン川を渡った時の言葉。『ここまで来たら、引き返せない。どうなろうとやり抜くしかない』つまり、“やるっきゃない!” いよいよ明日持ち物リスト のチェックは終えたかな?自分のやれるだけの勉強はやったはず。不安な人は単語暗記でもしていれば良い。結果は考えない。単にHope for the best! いつもと違うことをするのはダメ。眠れなくっても、寝ようとあせっちゃだめなんだな。牛乳かココアを温めて飲むのがいいんだけどね。 Just relax. 20年以上も前センター試験(当時は共通一次)初日の前夜…、明るくなるまで眠れなかったんだなぁ~。いつもコタツで寝ていたのに、“本番前日ぐらいはふとんでしっかり寝よう”な~んて考えが、大失敗(笑)。A little knowledge is a dangerous thing.(生兵法はケガのもと)でも受かった。反省して翌日から“ちゃんと”コタツで寝たから。寝られなくたって何とかなる横になって、少しでもうとうとできれば充分。 The best advice is found on the pillow.(考えたってしょうがない)センター英語は、時間配分さえ間違えなければ、大失敗はない。緊張して“普段より慎重に解こう”とするとワナにはまる。満点を取る必要はない。迷ったり、分からなかったりしたらスパッと捨てよう。大胆に!で、自分のカンにかける。Take a risk!(一か八かやってみろ)だって、絶対にやってはいけないのは…、居眠り… じゃなかった最も配点の高く、最も易しい第6問に時間が足りなくなることだから。Don't put the cart before the horse.(本末転倒してはいけない)何があってもいいように・・・Prepare for the worst. そして、できるだけ泰然自若だって仮にだ、仮に、英語で失敗しても、センタ一試験は終わりじゃないし、入試はまだまだ続く。自分の強さがもう一度問われるだけ。だから…Take it easy大丈夫だって!Efforts will always pay off.(努力は報われる) というではないか。さぁ、最後のエール! テストに出るといいなぁ!下の3つは全部 “がんばれ!” Hang in there! Go for it! Break a leg!本日は合格カップ麺じゃなくてちゃんとしたお守りご用意いたしました。
2007.01.19
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いよいよ大学入試センター試験が二日後にせまりました。そういえば、キムタツ先生の灘中学も同じ日でしたね。関東では、千葉県の私立中学入試がいっせいに始まります。昨日、当教室中川校(横浜)の生徒の一人、M君がはるばる北海道の名門中学を受験、見事合格の報が届きました!ご両親とも大いに悩まれた上での、北海道での受験、いやホント良かった。すごいなぁ~、おめでとう!本当に、おめでとう!さて、もちろん受験生でこの時期に読書をする余裕のある人は少ないと思いますが、入試前に生徒たちにおくる一冊として紹介するのは "ラッセル幸福論" にしました。 私が大学の受験勉強をしている高校時代、ラッセルの英語にずいぶんてこずりました。当時は、ラッセルやエドウィンライシャワー氏の格調高い、複雑な構造を持った英文がよく出題されたものです。読解から、会話重視の英語教育が叫ばれるようになってから、姿を消した印象を持っていましたが、ここ数年学力低下、英語力低下批判を受けたのか、いくつかの大学でラッセルが出題され、ちょっと驚き、うれしくなりました。そして、私が大学生になってから、いまだにずっと愛読している一冊がこの幸福論です。表紙にもあるように、受験生に限らず、日本のすべての子どもたちに、 【 たくましく、しなやかに 】 生きてもらいたい。ラッセルは偉大な数学者であり、哲学者、なおかつノーベル文学賞まで取っているという大天才。しかもおじいさんが英国首相を務めるなど、代表的なエスタブリッシュメント(今なら、セレブ?)ですが、何といっても日本人が注目したのでは、アインシュタインなどと核兵器廃絶運動、ベトナム戦争反対運動に熱心に取り組んだことと、その時なんと89歳で座り込みをし、警察に拘留されたという事件でした。そういえば、80歳で4度目の結婚をしています。幸福すぎる?たくましすぎる(笑)?本書は難解な哲学書ではありません。宗教的なものでもなく、日々の生活の中で人々が「意識的に、無意識に働きかけること」によって誰でも幸福になれるはずだということを説き、不幸だと悩んでいる人を力付けます。例えば、戦場におもむく兵士は、敵や死を恐れぬためにさまざまなテクニックを使って、戦闘のための勇気を身に付けます。これは太古の昔から研究され、実行し成果をあげていますが、精神的、理知的な勇気を身に付ける訓練はまだまだ遅れている。しかし、戦闘の勇気と同じように、毎日無意識に働きかけることで、そういう生きる勇気が身に付けられると指摘します。"考え方を変える"努力"次第で人生というのは様変わりする" ということを訴えているわけです。何も不幸な人だけが読むのではありませんよ、もちろん(笑)。教育論など参考になりますから、幸福な方もぜひどうぞ。何度も繰り返し読む価値のある名著だと思っています。 ラッセルは、『英語達人読本(斉藤兆史・上岡伸雄)』の中でとりあげられているように名文家です。世界中に研究家がおりますから、夏目漱石の作品が青空文庫で読めるのと同様、本書も原書はネットでも読むことができます(訳もどこかにあったような...)。英語が得意な生徒はチャレンジしてください。 → 幸福論 『 The Conquesut of Hapiness 』(英語・フルテキスト)この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです■■■ ブログランキング ■■■ああ、緊張してきた!どうか受験生にもVIVAにも応援のクリック、よろしくお願いします。がんばれ!受験生。 ↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ P.S. genio先生が入試直前、最後の時事問題をUPしています。絶対、当てる!と豪語しておりますので、最後の確認をして下さい。 ↓ ↓ ↓【入試に出る時事ネタ日記】 さらにさらに、緊張をやわらげるためにハイこれ↓ しつこい?『うカレ!うどん』 だそうです(笑)。こんなのと一緒に...、ラッセル許して! http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】『ラッセル幸福論』バートランド・ラッセル著 安藤貞雄訳岩波書店:294P:735円
2007.01.18
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ジェンダーフリーやフェミニスト運動はやや下火とはいえ、男女差別に対し、かなりの力や正当性を持つ時代に、美人論とは何ごとか。このような題名の本をご紹介すると、眉をひそめる方もいらっしゃるでしょうが、お許し下さい。これは、確か、小谷野敦氏が薦めていた本で、とてもおもしろく、学問的な一冊です。"美人とは" という顔の美醜や振る舞いの良し悪しの定義などを論ずるのではありません。ましてジェンダーフリーなどを攻撃するようなものでもありません。実際、本書の解説は、フェミニスト運動のチャンピオンである、上野千鶴子氏がなさっているのです。(しかも出版は朝日新聞社(笑))。実は上野氏と井上氏はかなり親しい様子で、解説も抜群におもしろかったです。歴史的にどのように美人が扱われてきたか、その政策や世相などを研究、考察したまじめな一冊です。誰も手を付けなかった分野の研究ではないでしょうか。 本書を読みますと、"美人" というカテゴリーを表社会から消したことによって救われたのは、そうでない人々ではなく、美人たちだとわかります。歴史を見ると、アメリカの黒人は差別が少なくなって社会的地位が上がりましたが、美人はカテゴリーがなくなって救われた側です。つまりそれまで、美人とされていた人々は、もてはやされていたどころか、差別を受けていたとすら言える事実がたくさんあり、驚きました。アメリカの学校の現場では、黒人というカテゴリーがないように、日本でも現代では、教育上、建前上、顔の美醜は存在しません。個性があるのだということになっています。今となっては当たり前の話です。私が高校生の頃、国語の先生が授業中に 『松坂慶子さんを美人だと思う人?そうではないと思う人?』 と我々生徒に挙手を求めました。美人ではないと手を挙げた数人の生徒がおり、先生は、『あんな美人はめったにいないと思うが、実際にはそうでないと言う人もこうしているだろう。このように美人がどうかは、人によって異なる、主観的なものなので、他人にそれを押し付けてはいけない』 と言われました。なるほど、その通りだと思ったものです。しかし現実の社会では、テレビのアナウンサー、モデル、レースクイーンでもやはり、多くの人から見て美人のカテゴリーに入りそうな女性がほとんどですね。本書は美人の存在そのものが否定されている今日までの、美人の歴史などを紹介しておりますが、上野氏は、美人とは何かが出てこないので、"中途半端"だと批評し、上野氏らを井上氏の側に巻き込もうとしても、"その手は桑名の焼きハマグリ" とおどけていました(笑)。目次だけを書きます。 1・受難の美人 2・美貌と悪徳 3・自由恋愛の誕生 4・容貌における民主主義 5・資本と美貌 6・管理される審美眼 7・拡散される美貌感 8・努力する美人たち 9・禁忌と沈黙 10・美「人」論の近未来 以上です。決して試験には出ないでしょうが、読んでいて昔の日本の、知られざる世相が興味深いです。よろしければどうぞ。以前、ご紹介した、『なぜ美人ばかりが得をするのか(ナンシーエトコフ)』。書名はダメですが、こちらもハーバード大学の心理学博士が書いた、非常におもしろい一冊で、"美"や"美人" というものを扱います。本書と同様、お薦めできます。この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです■■■ブログランキング■■■ 気分を害されていなければ、どうか応援のクリック、よろしくお願いします。 ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 『美人論』井上章一朝日新聞社:314P:861円 http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】
2007.01.17
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化学の参考書に関する質問、要望がありましたので、monta 先生にお願いして、『化学I・IIの新研究-理系大学受験』卜部 吉庸(著) に続き、↑の二冊、化学の参考書に関するご意見、使い方を教えてもらいました。以下が、monta先生の意見、書評です。■■■化学の問題集としては、学校では "重要問題集・セミナー化学" などが使用されています。それらの問題集も良質な問題を扱っていますが、結局は自分がそれを使用して、しっかり勉強することが何より大事なのは言うまでもありません。学校とは別に、家庭学習として利用する参考書をあげるならば、この 『チョイス新標準問題集化学1・2』 を生徒たちに勧めています。本書の特徴は、まず何よりも解答がしっかりしていること。また、わかりやすい素直な問題が多いので、基本からきちんと順を追って学習したい人には、最適な一冊といえると思います。ただ、"化学" というものが分かり始め、勉強が軌道に乗ってくると、生徒によっては、本書では量が少ないと感じるはずです。その場合は、同じ河合塾の『入試精選問題集』 を併せて使うことを勧めます。チョイスのものより難しい問題が多いのですが、類似問題が多く、理解を深め、安定性を増すために、あわせて使うのには最適な二冊だと思います。■■■ということです。よろしいでしょうか。 monta先生のブログ ガンバレ!受験生!genio先生が、時事問題をUPしている。受験生は必ず、チェックしておこう! ↓【入試に出る時事ネタ日記】 ★★★ ランキング ★★★ この記事が少しでも役立った、参考になったと思ったら、よし、合格するぞのクリックをお願いします。 ↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ m(__)m 『チョイス新標準問題集化学1・2 』下田文雄,・生田泰朗・前田由紀子河合出版:171P:945円 『入試精選問題集11-五訂版-化学1・2』河合出版:384P:1000円
2007.01.16
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大人の "絵本" であり "哲学書" です。 "考える" とはどういうことかを、正面から問いかけるような意欲的な一冊で、一人の哲学者と一人の絵描きが、大人向きの絵本のように組み立てました。野矢氏は数学者で、専門的な著作も多々ありますが、最も "一般的" なものとして、『論理トレーニング101題』 が私の好きな一冊で、このブログでも紹介しました。非常におもしろい本です。本書も、おもむきはそれとはまったく異なりますが、一般読者向けの興味深い一冊です。どういうわけか、日本の学問体系では、理系・文系と明確に分けられ、数学は理系の代表格、一方、哲学は文学部、つまりもっとも "文系的なところ" にたいてい入っています。とすると、生徒にとっては、数学と哲学は両極端のように感じますが、不思議なことに実は両者はとても似ています。共通するのは、"考える" 学問。ちょっと偉そうに言わせてもうと、受験勉強でも仕事でも人生でも、一番のポイントは、他人より、ほんの少しゆっくり "考える" 余裕があるかどうか、これが大きい。まるで世界地図の右端と左端が、実際は "うしろ" でつながっているように、数学と哲学も見えないところでしっかりつながっています。偉大な哲学者であるのと同時に数学者でもあるというのは、アリストテレス、ピタゴラス、パスカル、デカルト、ラッセル、ヴィトゲンシュタイン などたくさんいますね。生徒によっては(大人も)、数学や哲学は、もっとも現実の社会と遠く、実践的ではなく、役立たないものとされてしまいますが、むしろ生きていくうえで、もっとも根本的な学問だとも言えます。本書はその "考える" とはどういうことなのかを、中学生や高校生にも理解できる言葉と、シンプルな風景画で綴った本です。ただし、手軽な本ではありません。何回も読んでいるうちに腑に落ちる、そんな感じです。パスカルは「人間は考える葦である」と言い、考え抜いていたアルキメデスは「ヘウレーカ(わかった)」と叫んで風呂を飛び出した。"考えて、わかる" とは何か...身近な話題、単純な例をふんだんに用いてその意味を読者に問いかけます。あふれるような情報の中で我々は一生懸命考えているつもりでも、実際は立ち止まっているだけのこと方が多く、考えて行動しているように見えても実は情報に踊らされていることがあるように思います。要するに、へんな言い方ですが...【"考える"とは何かということを、じっくり考える絵本】 です。文学部とりわけ哲学科などは不人気だと言われます。直接的に職業や資格に結びつかないものは敬遠されてしまうようですが、本当におもしろい学問はこういうものかもしれませんよ。 あまり流行っていない"考えること"、その重要性がじわりと伝わってきます。受験生は受験が終わってから読んでくださいね。 今日も genio先生が、時事問題をUPしている。受験生は必ず、チェックしておこう! ↓【入試に出る時事ネタ日記】 この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです。http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】■■■ ブログランキング ■■■最後までお読みいただき、ありがとうございます。いくらかでも参考になりましたら下のテキストバナーをクリックしていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。 ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 『はじめて考えるときのように』 野矢茂樹/文 植田真/絵PHP研究所:167P:1628円 (文庫本も同じ表紙で出ています。650円)
2007.01.16
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紹介する本はあるんですが、おもしろかったので、ちょっと予定変更。ご存知の方も多いでしょうが、私も手に取るのははじめて。受験生合格応援グッズとでもいうのでしょうか。 クリックすると拡大します。 これは言うまでもなく、カールに、"ウ"を付けて、"受か~る"。 今や定番でしょうか。 これもなかなかのセンス。ハイレモンに "ル" を付けて、"入れるもん"。いいですねぇ~。 なんだなんだこれは?と見てみると、商品名ではなく、エースコックが "英・数・国" おお!感動モンです(笑)。 チキンラーメンがどうした?と思ったら、横には苦心惨憺の語呂合わせ。よろしければ、拡大してご覧下さい。これらの火付け役は何と言っても、キットカットで、「きっと勝つ」 の語呂合わせですが、なんと昨年、受験生の四分の一が試験会場に持ってきたとか。ほんとかな~。生徒に聞くと、学校の前で、キットカットを配っている予備校や塾もあるそうです!ただ、どうしても、カットのゴロは、【勝つ】 より 【 cut 】 切られそうな気がしているんですが...、みんな気にしないんでしょうか(笑)。ではでは、持ち物チェックリスト と同じ締めですが...(笑) 全国の受験生諸君、健闘を祈る! Goooooooood Luck! ■■ ランキング ■■ 受験生応援のクリック、よろしくお願いします。m(__)m ↓ ↓ 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ おっと忘れるところでした。今日も genio先生が、時事問題をUPしている。受験生は必ず、チェックしておこう! ↓【入試に出る時事ネタ日記】 http://tokkun.net/jump.htm (当教室HPへ) 受験生であるmy son が、ブログに載せてと買ってきた。おやじのブログより、受験勉強してくれ!
2007.01.15
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高濱氏のお名前やご意見は時々、いろいろなところでお見受けしておりましたが、著作を読むのは初めてです。こんな題の本を出すとは意外で、いったいどんな英才教育をするのだろうと思って読みました。 やはり、予想通り、早期教育のようなものを勧めるのでは全くなく、むしろ子どもが小さいうちに、外で遊べ!というような、まっとうな自然体験や理想的な家庭環境、積み木遊びなどから生まれる刺激が、あとになってからでは難しい空間把握能力や好奇心を育てるのだというような内容です。 高濱氏は以前から百ます計算に批判的でした。本書の帯にも"「百ます」だけでは子どもは伸びません!"とあります。本当の算数の楽しさをゆがめられたように感じたのではないかと推測します。確かに"百ますブーム" が行き過ぎだった面は否めませんが、ちょっと違ったスジからの批判だと私は感じましたので、その発案者の陰山先生の著作『本当の学力を付ける本』を紹介し、百ます計算をどう考えるべきかを述べました。よろしければご覧下さい。 本書では、計算能力とは違った面の算数の力について述べられています。非常におもしろい一冊ですが、親野智可等先生(『親力で決まる』 『「ドラゴン桜」わが子の「東大合格力」を引き出す7つの親力』と同じような、家庭教育重視の立場です。 唐突ですが...、例えば、本書で紹介されている灘中学の算数の入試問題です。 『次の □ にふさわしい数字を入れなさい』 「平成元年(昭和64年)は西暦1989年である。昭和の時代には、西暦の年数が昭和の年数で割り切れる年は □回 あった。」 ちょっと見、難しいです。とても。昭和と西暦との数の差はいつも 1925 (例えば西暦1945年は昭和20年:1945-20=1925) ですから、この問題は「1925の約数のうち、64以下のものの個数を答えよ」 と言い換えなければ解けません。 逆にそれがわかる子には簡単です。 ちなみに答えは、1・5・7・11・25・35・55の7つですから、 答え 7 これは国語能力や発想力がポイントですが、そういう力は百ますでは付かないというわけです。そりゃそうですね。他にも開成、麻布、桜陰などの有名中学の入試問題をいくつか上げて、どういう能力が求められているかを解説、それを付けるには幼いうちに家庭で...、という調子で進みます。 一方、『強育論』や『合格パズル』『強育パズル』 などの宮本哲也先生はパズルなどを用いた、独自のメソッドで合格実績をあげていますが、家庭教育に関してはほとんど言及しませんね。入塾テストさえないのですから、同じ算数の専門家とはいえ高濱氏とは対照的です。 こちらのブログで昨年春に 『算数オリンピック問題集』 をご紹介しましたが、高濱先生は、本書でも算数オリンピックの問題を引用し、やはりそういったものに対応する力を付けるのは、家庭でのしつけや子育ての工夫、そして小3までの遊びの中で身に付けていかざるを得ないという主張です。実際に高濱先生は算数オリンピックの問題作成委員、解説などを担当されています。 ところで...、田舎育ちの私も、小3までの"自然体験だけ"なら人後に落ちないと自負しております。家の周りは田んぼ、畑と山ばかり、塾はもちろんテレビゲームもなかったのですら。で、確かに数学は英語以上といっても良いほど好きです。が、算数脳にはなっていな...(笑)ような気がします。また、当時一緒に遊んでいた連中はみな "超算数脳" のはずですが...、ヤッパリ...(笑)。 親野智可等先生の著書がお好きな方は、本書も大変参考になり、秀逸な教育論と感じるでしょう。私もそう思います。大変気に入りました。つまり大変良いことが書いてありますのでお読みいただきたいのですが、ちょっと書名から受ける印象が冒頭で書いたような、早期教育を促すのではなく、むしろ逆だということを頭にいれておいていただきたいと思います。高濱氏をご存じなく、本書を購入し、読まれるような親ごさんは、教育に関心があり、問題意識があり、まぁ不安もおありかと思います。こういった本を読むときは、受験生が学習方法の本を読むのと同じで、すべてをやろうとしないことです。親野氏の著作同様、ダメな会話の例や親子関係、逆に理想的な例も出てきますが、どれか気に入ったものを一つでも取り入れれば良いのだと思います。本書で批判されていると思われる、百マス計算や公文式をあわててやめる必要もありませんというのが私の意見です。http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】 この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです。 ■■■ ブログランキング ■■■ニッポンの教育を何とかしたい!と思われる方どうぞ応援のクリック、よろしくお願いします。 ↓ ↓ 『小3までに育てたい算数脳』 高濱正伸健康ジャーナル社:229P:1575円 人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ
2007.01.14
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異例中の異例ですが...当教室の講師が足りないそうですのでこのブログで 塾講師募集 のお知らせです。どうです?私、不肖VIVAの他、このブログに登場していただいた当教室の講師の方々genio先生伊藤先生aya先生福原先生Pochi先生K先生KOU先生Jonny先生monta先生RYU先生あと灘高キムタツ先生 (ウソです)と一緒にうちの塾で仕事をしませんか。ただし、学生の方は遠慮下さい。ごめんなさい。今春大学卒業予定なら大丈夫ですよ。スケジュールなどは相談で割と自由に組めると思います。また、指導科目、指導対象も相談に応じるそうです。やる気さえ大いにあれば、少ない経験でOK!東京の 代々木教室 横浜市都筑区の中川教室楽しく、熱い塾講師あっ、あと、スットコのネタを拾っていただける方が希望です(笑)。 お手数ですが、待遇や採用条件など、詳しい内容はこのブログではお答えできませんので、ホームページ からお問い合わせ下さい。どうぞお気軽にたくさんのご応募、お待ちしておりま~す!絶対、楽しいと思うけどなぁ~(笑)。よろしくお願いします! http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】info@tokkun.net
2007.01.13
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2007年1月号、記念すべき、今年はじめてのスットコです。みなさま、改めまして...新年明けましておめでとうございます!m(__)m 今年もスットコくんシリーズにご期待下さい!(*^^)vさて、お正月、ただでさえおめでたい連中ですから(ゴメン) <^!^>春から全開でございます(*^_^*)。さっそく、張り切ってまいりましょう (^O^)/。 それ! (^_-)-☆ ★★ ガタガタ言うな! (--〆) ★★ 当教室では冬期講習会の初日がクリスマスイブでした。生徒は渋い顔、講師はお構いなしです。生徒 『せんせぇ~、何もクリスマスに講習やることないでしょ~』講師A 『バカモン!クリスチャンでもないのに何を言ってるんだ!』生徒 『先生、僕は "クリス ちゃん" ではありません』講師A 『何言ってんだ、お前、スットコ狙ってるだろ。 またそうやってスットコワールドに連れて行こうとしても無駄! お前ももうすぐ受験生なんだからな!』生徒 『先生、前も言いましたけど、僕の最終目標はカリスマですから 大学受験ごときではガタガタしませんよ!』 そこへ 講師B 『 あほ! おまえ今、思いっきり クリスマスごときでガタガタ言うとったやないか』生徒 『あっ』(日直: ( ..)φメモメモ) ★★ サツか? (ーー;) ★★ 生徒から遅刻の連絡。何があったのでしょう?生徒 『もしもし、今ちょっと自転車の盗難で...』講師 『自転車を盗られたのか?』生徒 『いやそうじゃなくて...、 盗んだ自転車じゃないかと疑われて警察官に止められていたんです』講師 『なに~、 疑い晴らして早く来い! がんばれ! こら~! いいかぁ~!』 (日直:"警察" と聞くと異常に興奮する講師でした(笑)) ★★ 天下のまわりもの m(__)m ★★ 中学1年生の女の子との会話です。講師 『クリスマスプレゼントはもらえた?』生徒 『はい』講師 『何をもらったの?』生徒 『お年玉と一緒です』講師 『おや、そうなんだ。何に使うか決めたの?』生徒 『はい。教育費に使います!』 講師 『うっ』(日直:お・お年玉から出てるんだ...、ぼくらの給料...) ★★ 花より団子 (>_<) ★★ 演劇部に所属するA子さん... A子 『先生、わたし、部活辞めようと思うんです』講師 『で、どうするの?』A子 『華道部に入ろうかと思ってるんです。 お花やって、女性らくなりたいし、日本文化も身に付くし...』講師 『おおっ...いいんじゃないの』A子 『そうですよねっ!それに 和菓子 も食べられるし...』講師 『それ 茶道部!』(日直:よ~く考えよう) ★★ ブルーブルブル・クリスマス (^0_0^) ★★ B子さん(中3)にクリスマスの思い出を聞いてみたら、 講師 『クリスマス楽しみだろ?』生徒 『全然、去年なんですけど~、 親に携帯を捨てられました。 真っ二つに折られてゴミ箱にポイされたんですよぉ 』講師 『えっ、ま・まじっすか?』生徒 『しかもぉ ゴミ箱の中でぇ... 折れた携帯に着信が入って音が鳴ってるんですよ♪』講師 『ぶっ!』(日直:それはちょっとおもしろい。ゴミ箱でブルブル携帯が...) ●● ランキング ●● 当教室、月に一回発行メルマガの人気コーナースットコ君のご紹介でした。(グランプリはこちら→2006年グランプリ)お読みになって、ニコッとされた方下のテキストバナーのクリック、お願いします。m(__)m ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm (当教室HPへ)
2007.01.13
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これは私のお気に入りの読解テキストの一冊です。どこが代々木ゼミ方式なのか知りませんが(笑)。長文読解や多読の段階に入る前に、授業で使ったりもしますし、本書には"読解の基本"と書いてありますが、英文のレベルは高いものです。 S+Vの構造の発見から始まって、全部で50の英文が並んでいますが、平均して一つ、6~7行ほどです。英文の構造、簡単に言えば、語や句や節のつながりが難解なものを選んで、そのパターンを身に付けようという意図です。 私も、過去問から、本書で使われているような、つながりの複雑な文を選んで、ちょうど本書と同じくらいの長さ、単語数で100以内になるような文を抜粋してテキストを作りますし、その上のレベルの生徒には、英字新聞から選択してテキストにしています。実はこういう類のテキストは、ありそうでなかなかないのです。特に上のレベルの生徒用は。非常に有用だと思うのですが...。 自分で英文を選んで、テキストにし、単語テストなどをするには非常に手間がかかりますから、今でもできるだけたくさん欲しくて、本屋さんで探すのですが、良いものがありません。そういう意味では本書は50だけと言っても、私にとっては貴重な英文読解の例文集なのです。 ただし、決定的に残念なのは、改定がまったくされていないために、さすがに今となっては英文が古いということです。93年に初版が出ていますので、14年前。まぁ、つながりなどを身に付けるのが主眼のテキストですから、英文が語っている内容自体はそれほど重視されないのでしょう。 以前ご紹介した、『入試超難関突破!解ける!英語長文(竹岡広信)』 の記事でも指摘しました。英文の内容より、英文構造の正しい把握の仕方や、読解のプロセスに重点を置いたテキストです。確かに一流講師は材料が何であっても、味付けで立派な授業にしてしまう力を持っています。 しかしながら、同じやるなら、やはり頻出である地球温暖化などの環境問題や遺伝子やクローンなど最新科学や医療の問題は取り上げて欲しいと思いますし、本書なら何と言っても、ウィンドーズ95より前ですから(笑)、やコンピューターや携帯電話、ましてインターネット、ブログなど、新しい社会の話題はまったくないのは、一人で学習する生徒には薦められません。 特に、受験学年では、時間節約のためにも、読解と単語学習も兼ねたいという段階の人には不向きだと思います。 ですから、私が使うのは、高校2年生の読解演習として、または逆に、受験学年で、すでにほとんど最新の英文を読み終えている人の練習問題、あとは京都大学に代表されるようなつながりの難しい英文を和訳しなければならない生徒の練習用としてです。 また、一人で生徒が学習するとして、解説はすべて的を射たわかりやすいものだと思いますが、これ一冊で完成というタイプのテキストではありませんから、その点も注意して下さい。単語や熟語などの意味も載っていませんから、あくまでつながりをつかむ練習用です。 関係詞だけは、修飾関係ということで特別に取り上げていますが、その他の文法事項は名詞構文とか、省略、倒置、挿入などしかありません。例えば複雑な比較の構文などは含まれていませんし、わずか50の短文という分量から判断してもまだまだ不十分だと納得できるはずです。 西先生は私もそのキャラクターが好きなので、ぜひ改訂版と単語のまとめなんかを付けていただければ、イチ押しに近くなるのです。今の本書なら、塾講師が生徒の状況などを判断して、練習問題用として提供するのが最適だと考えます。 頑張れ!受験生! ゴールはすぐそこ!この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです。■■■ ブログランキング ■■■最後までお読みいただき、ありがとうございます。少しでも拙文が参考になりましたら、下のテキストバナーをクリックしていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。 ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 『ポレポレ英文読解プロセス50- 代々木ゼミ方式』 西きょうじ代々木ライブラリー:129P:795円 http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】
2007.01.13
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■ 直前チェック!入試で狙われる時事問題 ■ 入試で出そうな時事問題を、genio 先生がまとめてくれています。もしこのブログを見ている受験生がいたら、社会で受験する人、大学受験なら現代社会や政経受験者は、ぜひ見て確認しておいて下さい。予想問題形式で、今日の分は、以下のような感じです。 ■■■■■ さて、今日の時事問題は市町村の合併。センター現代社会でも出そうです。【これが出る!時事予想問題3~市町村の合併~】(1)国が市町村合併を後押しした理由を説明した次の文の空欄をうめよ。1 国の権限を地方に分散させる( )を進めるため。2 地方財政の建て直しのため、( )交付金を減らすため。(2)茨城県にある、日本で2番目に大きな湖の名前からとった都市名を答えよ。(3)旧国名を市名にした次の都市がある都道府県を答えよ。1甲斐市 2伊豆市 3伊賀市 4下野市(4)吉野ヶ里町にある大規模遺跡はいつの時代のものか。(5)市町村合併のメリットを書きなさい。(6)2006年4月に政令指定都市に移行した市で、中世には町人による自治が行われていた市を書け。 ■■■■■ どうかな、できるかな?とりあえず確認しておこう、前後数回にわたって特集してくれるはずです。genio先生のブログ → 【入試に出る時事ネタ日記】 がんばれ!受験生!最後の追い込みだ!
2007.01.12
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"職業:作家" というと、どんな人をイメージするでしょうか。むろん作家といってもいろいろですが、少なくともどんな作家にも人並外れた感受性と表現力は最低条件でしょうし、まぁごく控えめに平たく言っても、普通ではない人々ですよね。 それを "視点が常人と異なり、つきあっていておもしろい" と前向きに感じるか、"変人で付き合いにくい" と敬遠するか、付き合う距離によって意見が分かれそうです。少なくとも家族にいたら大変だろうなという気は正直します(笑)。 さらに、私の場合、作家と聞いて特徴的だと思うのは、自殺者が多いということです。本当に多いかどうか、割合を計算したことはありませんが、自殺した有名作家だけあげても、江藤淳、川端康成、三島由紀夫、火野葦平、太宰治、金子みすゞ、芥川龍之介、有島武郎 ...でしょうか。多そうだと思いませんか。本書はドナルド・キーン氏が若かりし頃、交流を深めた作家たちの素顔を描いたものです。どうもキーンさんは日本の作家を "つきあいにくい人" ではなく、"好奇心をくすぐる人" と感ずるようです。登場する作家は上で挙げた火野葦平、川端康成、三島由紀夫の三氏の他、谷崎潤一郎、永井荷風、有吉佐和子、大岡昇平、開高健、司馬遼太郎、大江健三郎、安部公房 などなどです。 キーンさんは以前取り上げた、『仕事の流儀(高任和夫)』にも紹介されていますが、1922年生まれ。18歳のときに偶然読んだ、"源氏物語" に感動して以来、日本文学研究の道に入り、以降は日米両国で翻訳家として、また評論家としてここには書ききれないほどの活躍をしました。 2002年には文化功労者他、数多くの賞を受賞してもいます。川端康成の『雪国』の記事で取り上げました、エドワード・サイデンステッカーと並び、日本文学を海外へ紹介した日本文学の恩人とも呼べる人物です。 コロンビア大学にはドナルド・キーン日本文化センターがありますし、ニューヨークにはドナルド・キーン日本文化財団まで設立しています。 大変楽しく読める一冊で、上で述べたようなセンシティブな作家たちとのフランクな付き合いは、精神的にも肉体的にも大変だと思うのですが、日本文学好きのキーンさんには苦にならないどころか、大きな喜びとしているのでしょう。 むしろ外国人だということが、作家たちの内輪向けの余計な見栄を捨てさせ、緊張を和らげているのでしょうし、その交流振りから、作家たちに、この知性と教養の豊かな外国人に認められれば自分も本物だという意識もあったのではないかという印象まで持ちました。 まぁ、どの作家先生も個性豊かで、思考や行動は実に大胆でエピソードには事欠きません。実によく酒を飲み、大騒ぎしたりふざけたりもする。豪放磊落かと思えば、自著の評判や感想には異常に過敏になったり、賞の選考結果に対して執念を燃やしたりします。 それに付き合うキーンさんの行動や、本書で明かされる感想はともかく非常におもしろいものです。時になだめすかし、衝突し、賞に推薦したり、作家たちの間を取り持ったりと八面六臂の活躍ぶりです。 どの話も非常に人間くさいものです。本書では特に三島由紀夫にページを割いていますが、大岡昇平の言葉として、川端康成ではなく、三島由紀夫がノーベル賞をとっていたら、二人とも自殺せずに済んだという意味の発言をしたことを知り、またまた作家の底知れぬ感性を垣間見た思いがしました。 P.S. 本書は、相互リンクの tani 大先輩 が紹介してくださったものです。かつては物書きを志したお方ですから、とってもつきあいに...、あっ、いえ、いえ、その~、私が大尊敬する、楽しい大先輩でございます! お~こわ。 tani先輩の名文 『心に残る思い出や本について』 もぜひぜひご覧下さい。(三島由紀夫の『若きサムライのために』の記事でも紹介させていただきました)http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】■■■ ブログランキング ■■■最後までお読みいただき、ありがとうございます。少しでも拙文が参考になりましたら、下のテキストバナーをクリックしていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。 ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 『声の残り 私の文壇交遊録』ドナルド・キーン 金関寿夫:訳朝日新聞社:202P:1250円
2007.01.12
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いよいよ、一般受験が始まりました。センター試験まではあと10日あり、東京にいますと、中学受験は2月1日本格スタートという意識ですが、全国的にはすでに始まっていますね。むしろ1月中がメインです。当教室からも、北海道や関西方面まで受験に出かける小学生もいます。そこで、きっと、役立つこともあると思いますので、忘れ物チェックリストを作っておきました。よろしければご利用下さい。 しないで ための【持ち物チェックリスト】 □ 受験票(万が一忘れても、時間に余裕がなければ取りに戻らない。遅刻は受験できなくなる。早めに申し出ること。各学校の受験の注意事項をしっかり前もって確認しておくこと!) □ 筆記用具(消しゴムは、ころがってしまうといけないので二個以上。ひろってもらおうと手を挙げても、気付いてくれないかもしれないし、時間がもったいない。必要なら鉛筆削りも) □ 時計(試験会場の座る場所によって、教室の時計が見えにくい場合もある。もし忘れちゃったら、隣の子に時計を見える位置に置いてもらえるように頼もう。または試験監督にお願いする。携帯電話はダメだからね) □ めがね(大教室の後ろの席は、黒板の注意事項、問題の訂正連絡や時計が見えないかも。耳栓は監督の注意や放送が聞こえないので危険だしおそらく禁止) □ ハンカチ ・ ティッシュ □ 携帯用カイロ、または他の防寒具 □ 参考書やノート (待ち時間のつなぎや移動中の時間つぶし、また落ち着くために) □ 学校連絡先のメモや地図 (下見をしていない場合や何かの事故の連絡時に必要、またその時の指示を書くメモ帳など) □ 小銭 (緊張してのどが渇いたりするかも、または公衆電話用に) □ 万一の場合のタクシー代 □ 傘 □ 雨雪の場合は靴下や手袋などの代え (冷えたままではつらい) □ それらを入れるビニール袋 □ 会場によっては上履き □ 携帯電話や電子辞書を持ち込む人は電池の残量確認と予備(ただし、試験前に必ず携帯電話の電源は切ること、これも事前に注意事項などで確認) □ 薬など(リップや目薬などが必要なら。ただし飲み慣れていない人は眠くなったりするかも知れないので、なるべく避ける) □ お守り(人によっては必需品) □ 弁当、水筒など (忘れる人はいないだろうけど...、寒そうなら温かい飲み物。当日、食べすぎは、頭が回りにくくなる。少なめにね) □ 自信!と 落ち着き(塾や学校で言われていると思うけど...、あせらない、満点をねらわない。どんな学校でも7割できれば大体合格するんだから。できないものは潔く捨てて、できるところで取る!実力が出れば合格できる) 大丈夫かな。いくら大事な入試だからといって、普段と違ったことを急にたくさんするのはダメ、緊張の元。お母様方も冷静に、落ち着いて下さいね(笑)。なるべくあわてないように、慣れるためにも、今のうちからそろえておこう。また、自分の座る場所によっては、暖房近くで暑すぎるかもしれないし、窓やドアのすきま風で寒いかも知れない。天気次第だけど、着慣れたもので調整できるように、お母さんと相談しておくと良いよ。 では、全国の受験生諸君、健闘を祈る! Goooooooood Luck! ■■ ランキング ■■ いくらかでも参考になりましたら、どうぞ応援のクリック、よろしくお願いします。m(__)m ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm (当教室HPへ)
2007.01.11
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先生の読書 【元気になる一冊!特集】昨日に続けて、熱くなる本、やる気にさせる本です。塾の他の先生が紹介してくれました。パワーアップしたい人!落ち込んでいる人へ! Go For It ! 『広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由』 スティーヴン ウェッブ著(青土社 2940円) ちょうど中学3年生の理科は天体を勉強しており、そこで生徒達によく 「宇宙人っているよね?」という質問を受けます。私の大好きな映画『コンタクト』でも地球外生物が主題となっています。それをさらに掘り下げて考察しているのが本書です。ここでは宇宙人がいるかを考える「フェルミ・パラドックス」と呼ばれる疑問に、「実はもう存在している」、「存在しているが連絡は無い」、「存在しない」という3つのパターンを50のテーマで考察していきます。しかし、その答えはまだまだ追求していかなければいけないようです。星がきれいに見えるこの時期に宇宙について考えてみるのはどうでしょうか? 『人間というもの』司馬遼太郎 著 (PHP文庫 520円) 司馬遼太郎作品で登場する名句、金言をテーマ別に選りすぐった一冊です。「人間とは」「組織とは」「男女とは」など、ありきたりだけと奥が深い問題に対する道標となるような言葉が散りばめられています。これを読んでいると、今抱えている悩みを時代を超えて昔の人と共有できる気がします。「たかが人生、されど人生」とちょっと元気になれるかもしれません。 『プロジェクトX リーダーたちの言葉』今井彰 著 (文春文庫 540円) NHKで放送された名物番組『プロジェクトX』の中からリーダーたちの言葉をまとめた一冊です。プロジェクトに対して、どのような信念を持って、如何なる苦難や困難に立ち向かい、克服してきたのか...。登場する人数は18名で、それぞれ魅力的なリーダーたちであり、その言葉と行動力・実行力にはただただ敬服するばかりです。自信ややる気を失いかけている方にはピッタリの一冊だと思いますし、これから社会に出ようとしている学生、もちろん中高生にも活力を与えてくれるはずです。 ■■ ランキング ■■ ガンバレ・受験生の 1 クリック、よろしくお願いします。m(__)m ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm (当教室HPへ)
2007.01.10
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先生の読書 【新年 やる気にさせる本!特集】 当教室、メールマガジン新年号の読書コーナーは、読者を熱くする本、生徒をやる気にさせる本!でした。今日は先生たちが紹介してくれた中から、三冊を取り上げます。燃えろ!受験生!『偶然-帆船アザールの冒険』 ル・クレジオ著 菅野昭正訳(集英社 2415円) アラビア語の「花」の意味から転じて「花のしるしのついたさいころの面」を指すようになったAzzarという語が、スペイン語経由でフランス語の語彙に加えられ「偶然(hasard)」を意味する語となる。こうした語源を背景に、帆船アザール号が、黒人を父に持つ少女と生の意味を見失いかけている老映画監督を乗せ、南フランス、地中海から大西洋、カリブ海、中南米、再び南フランスへと戻る経緯を描いたこの海洋冒険小説は、二人の主人公の共に人生の門口に立つ難しさを語りながら、一方で花のような官能の香りを、他方で現実の世界でぶつかる運、不運、事故、出会いといった偶然の連なりを鮮やかに浮かび上がらせていきます。風のように自由に生きたいと焦り、遠く去った父親の姿を追った冒険の終わりに、偶然の与える試練を引き受け、もう後ろを振り返るまいと決意する少女の決意に作者は未来への希望を託しているといえるのではないでしょうか。 『社長が贈り続けた社員への手紙』 渡邉美樹著(中経文庫 552円) ワタミの社長渡邉美樹氏は尊敬する人物の一人です。彼が書いた本は今まで何冊か読んできましたが、これはグッときました。個人的にも馴染みの深い(笑)居酒屋の、特に接客現場でのサービスの質をいかにして維持・向上させるかということに並々ならぬ情熱を感じさせます。本書は渡邉社長が常日頃スタッフに向けて「贈り」続けてきたメッセージで、社会人としての栄養ドリンクみたいなものです。タイトルが「送る」ではなく、「贈る」というのも気に入っています。 『勝負脳を鍛える』 谷川浩司・古田敦也著(PHP文庫 540円) 将棋の第十七世名人の谷川浩司氏とプロ野球ヤクルト球団の選手、監督である古田敦也氏との対談です。一流の勝負師たちはいったい何を考えているのか、相手を読み、先を読み、どう行動するか、毎日が真剣勝負の受験生やビジネスマンにお薦めの一冊です。将棋と野球をほんのちょっと知っていれば、中学生でも読めるでしょう。どちらかでも良く知っている人にとっては、抜群におもしろいし、両方知っていれば一冊で二倍楽しめるまたとない本でしょう。話は具体的で楽しいし、何より"勝つ"ことが仕事の人の話は、読んでいて勇気がわいてくる。ある世界のトップでいる人というのは情熱だけでなく、冷静で勉強家、分析・研究家であることもよ~くわかります。どんな世界でも勉強が一番! ガンバレ・受験生!■■ ランキング ■■ 両方とも1位ですが、追い上げ急です。 いくらかでも参考になりましたら、どうぞ応援のクリック、よろしくお願いします。m(__)m ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm (当教室HPへ)
2007.01.10
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当教室の冬期講習も昨日で終わり、今日から間髪を入れずに通常授業が始まります。冬期講習は、朝8時45分から夜の8時半まで。私VIVAは浪人や高3の大学受験英語しか教えておりませんので、空き時間があってこうして毎日ブログを続けさせてもらいましたが、他の先生方は、毎年のことですが...大変。長時間、授業をしっぱなしで、ほとんど空き時間がないんですね。人気講師になると10枠以上の授業がびっしり組まれています。本当に超ハードスケジュール、ご苦労様です。生徒諸君もよくついて来た、頑張った。 さて、そんな状態で、ゆっくりニュースも吟味しておりませんでしたが、年末年始のあわただしい中で大きなニュースが流れました。鳴り物入りで始まった教育再生会議、今月まとめる第1次報告で、ついに、ゆとり教育の方向転換を明確にするというのです!細かくなりますが...、12月の再生会議総会で事務局側が提示した「骨子案」でゆとり見直しの文言が削除されていたことに委員が反発したそうです。その削減のばかげた理由が、「ゆとり教育を推進した歴代文部科学相、文相ら与党側に配慮」 だそうです。役人や政治家のメンツために教育があるんじゃない、何を言っているんでしょう、実に腹立たしい。 ゆとり教育は導入当時から、大失敗することは予見可能どころか自明の理でした。我々もメルマガなどでも何度も訴えました。本書にもあるように、アメリカ・イギリスですでに同様の改革が大失敗して、彼らの国を挙げて教育のやり直しにやっきになっていたのですから。他にも失敗の要因はたくさんあり、ここでは繰り返しませんが、(総合教育に関しては、コラムにしてとりあげました。→ 【未履修とゆとり教育】 ) とにかく、すべて議論にすらなっていませんでした。本書はそれを見事に整理してくれています。 "ゆとり" とか"生きる力" といった抽象的な概念は、そもそも行政が口にする目標にはそぐわないと、最初から大きな違和感がありましたが、本書でも日本の議論の特徴としてさまざまな分析をして見せます。 また、例えば、心ある教育専門家が独自の調査をもとに「学力が低下している」とせっかく警鐘を鳴らしても、文部科学省は "していない" とか"意欲も学力の一つ" のような言い方をして、政策の失敗を絶対認めませんから、問題の所在が確認できません。学力が大幅に低下していることは、きっと10年くらい直接教えている現場の先生なら誰でも実感していたと信じています。反論のデータ自体も決定的に不足したままでした。 指導要領の問題にしても、3割削減に批判が集まり、不利と見るや、"それは最低基準" と言い換えましたね。また子どもでもわかる話ですが、小中高の授業数を減らしておきながら、国公立大学入試の受験科目を増やすなど、とにかく支離滅裂の教育改革だという印象でした。 ただ、ただですよ、そうなってしまったのは文部科学省だけの責任ではありません。そもそも実証的なデータもないままに、詰め込み教育批判を展開してきたのは世の中の"雰囲気"ですし、とにかく"教育"というものをすぐに"心"に結び付けて、システムを後回しにするのも我々日本人のどうしようもない性癖ですね。日本人は、"こころ"という言葉に非常に弱い...。 そう言えば、教育再生会議の座長の野依良治氏が、"塾を全廃せよ" と意見したそうですが、いつまでたっても、そういう意見が一定の支持を集めるのは、教育を金と結び付けている連中はけしからん、心の問題だという強い意識があるからでしょう。塾講師も学校の先生方に負けない"心"を持っていると言ってもダメなんですね(笑)。 普通欧米では小中学校の教員の地位は、知識を教えるだけですから、決して高くないのですが、日本は"心"を磨いてくれるという意識がありますから、"聖職"。低いどころか、一般の公務員より高い身分が保証されています。 本書でも、ここらあたりは、文化論、哲学的見方も加わって非常に興味深い指摘です。とにかく頑張れ!だけ、というのは教育だけではなく、会社でも部活でも見られます。ガンバレはよいのですが、頑張れば何とかなるからといって、リスク管理を怠ったり、がんばりが足らなかったと反省するだけで、具体的問題の原因分析の責任を免れてしまったり、ルールとモラルを混同してしまう一番大きな要因だと指摘します。まったく同感。 今回の履修漏れの問題を見て下さい。とうとう今年の受験生は歴史に残る不平等入試に向かうことになってしまいました。これほどの大問題ですが、何か根本的な解決策は出されたでしょうか。もうどこから手を付けたらよいのか、誰もわからないほどシステムが機能していないことが明らかになりました。(コラム【現在の教育問題】) 先生を敬うという日本の伝統はすばらしいし、できれば続いて欲しいと切に願います。私もいまだに小中学校で担任をしていただいた先生と賀状のやりとりをさせていただき、懐かしく思い出します。ですが、一方で問題教員を排除するシステムは不十分だったり、免許更新は形式的なものになりそうで、これ一つだけとっても、やはり議論が深まりません。 具体的目標が設定されない、データがそろわないまま枝葉末節の議論に終始し、中途半端な対策ができあがってしまい、あわてて修正したり、知らん顔したりする現状を批判します。 きっと会社経営や組織運営にまで応用できそうな考察がたくさん含まれています。大変、溜飲を下げた一冊で多くの方々にぜひ読んでいただきたいと思います。 http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】■■■ ブログランキング ■■■塾を全部廃止して本当に教育が良くなると思っているのでしょうか。アドバルーンをあげただけのような気もしますが、それなら公立小学校を全部廃止するとやった方がずっとインパクトが大きく効果的でしょう。実際そう主張する専門家もいます。私自身は公立の学校が再生しない限り、問題解決は難しいと思っております。とにかく教育問題を政治問題化しないこと、まともに議論すること。先生方にとってもつらい制度改革のようなものが必要ではないかと。つたない文ですが、少しでも参考になりましたら、下のテキストバナーをクリックしていただけるとありがたいです。 ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ P.S. 本書についてただ、一点気になるのは...、大変僭越ですが、著者である岡本薫氏、私の言いたいことを書いてくれたような気がしてうれしかったのですが、経歴を見ると、ついこの前まで、文化庁と文部科学省の課長じゃないですか。つまり、自分のところで、この改革をしてきた責任はないんでしょうか。官僚組織は良くわかりません。この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです。『日本を滅ぼす教育論議』 岡本薫講談社:237P:756円
2007.01.09
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NHKのある新年の特番で、一人のゲストが、世界を占う今年の注目人物として、アメリカ民主党の政治家、バラック・オバマ上院議員を挙げていました。ご存知でしょうか。 オバマ氏はまだ45歳という若さですが、ヒラリー・クリントンで決まりかと思っていた2008年の大統領選挙の民主党候補になりうる人物だというのですが、注目を集める大きな理由は、彼はいわゆるアフリカ系アメリカ人、黒人なのです。しかもただ一人の黒人の上院議員です。(アメリカでは下院より上院の方が格上です) 今、この人物に対する注目はものすごい勢いらしく、とても演説がうまく、カリスマ性があり、しかもブッシュ政権を支えてきたネオコンの中にまで一定の支持者がいるというのですから驚きです。確かに映像を見ていても非常にスマートな印象です。 (オバマ氏)さて、アメリカに関して、『文明の衝突』 を書いた大学者ハンチントンは、別の大著『分断されるアメリカ』 の中で、こうした動きが止められなくなってしまうことを大変危惧していました。アメリカのマイノリティーがやがて多数になってしまうと、建国以来保ってきたアメリカとは別の国になってしまうというような危機感です。 建国以来これまで、アメリカを動かしてきたのは、現大統領ブッシュ一族に代表されるような "ワスプ(WASP)"と呼ばれる人々です。本書の題である "WASP"とは White Anglo-Saxon Protestant の略です。言葉の使われ方によって、差別的になったり、人種のみを表したりしますが、大体において "アメリカにいるイギリス系白人で、プロテスタント" の人々をさします。クリントン政権時代には初の女性国務長官にカトリック教徒のマデレーン・オルブライト氏が就きました。ブッシュ政権ではコーリン・パウエル氏が初の黒人国務長官に就任し、さらに現在では黒人のしかも女性であるライス国務長官が就任しています。明らかにマイノリティーと呼ばれる人々が次第に権力の中枢に近付き、この現象だけを見ていますと、ワスプによる排他的な行動は姿を消したように見えますが、どうでしょう。本書では、その言葉の起源から、その表している内容まで丁寧に説明した上で、アメリカ建国を果たし、アメリカの中枢を担っていると言われるエリート達を「ワスプ」として研究しています。多民族国家アメリカでは人種差別は常に大きな問題になります。キング牧師がいまだに日本の英語教科書に載っているように、黒人差別などはわかりやすい構造を持っていますが、白人同士の差別意識、特にリーダー格である誇り高いワスプがユダヤ系に向ける差別や、ケネディーなどアイルランド系カソリックやその他のホワイトエスニックに向けるものになりますと、外から見ていてはさっぱりわからないのではないでしょうか。 そもそもワスプとはどのような思想の持ち主であるのか、過去の差別の実態、歴史的背景、現状に至る流れなどを本書は解説しています。非常におもしろい本でした。悔やまれるのは、ワスプの習慣などを説明するために、たびたび有名な映画のシーンの説明が入るのですが、私は映画をあまり見ないので、それを知らなかった点です。映画好きの方なら、あのシーンはそういう意味なのかと得心がいったことでしょう。 以前、ご紹介した 『アメリカの保守本流(広瀬隆)』 を読みますと、アメリカの権力構造はユダヤ系にも行き渡っていますので、歴史的な重みは別にして、今ではワスプだけが特別というようなしくみではなさそうです。今までならオバマ氏がいくら魅力的に見えても、そう簡単にアメリカで黒人大統領が実現するとは考えられなかったのですが、ブッシュ政権や共和党の不人気もありますので、日本の女性天皇よりも確率はずっと高いと感じますが、いかがでしょう。 【頑張れ】受験生!& 【祝】成人の日■■■ ブログランキング ■■■ 新成人おめでとう!ただ、ここ何年か続いた、成人式でのバカ騒ぎはカンベンして欲しい(笑)。WASPやバラク氏のようなアメリカンエリートに負けないよう、しっかり勉強して下さい。もし少しでも参考になったら下のバナーのクリックをお願いします。 ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 『ワスプ(WASP)-アメリカンエリートはどう作られるか』越智道雄中央公論社:244P:798円 P.S. どうでも良いことですが、昔、上から読んでも下から読んでも "オチミチオ" という政治家がいましたね(笑)。 http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】
2007.01.08
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著者はこちらのブログで紹介した 『海馬』 を、糸井重里氏と一緒に書いた池谷裕二氏です。新進気鋭の脳学者ですが、ご自身が現役東大合格、第一位の成績で薬学部に入り、主席で大学院に進学したそうですが、なんと小学校2年生で習う九九は覚えていないそうです。つまり九九を使わずとも、見方を変えれば、頭の使い方を変えれば、計算できるという考え方です。実はその話は、池谷氏以外の本でも読んだことがありますので、きっとそういう頭の使い方があるのだろうなと思って読みました。実践するかどうかは意見の分かれるところでしょう。私は九九ですが...(笑)。目次は以下のようになっています。第1章 記憶の正体を見る第2章 脳のうまいダマし方第3章 海馬とLTP第4章 ファジーな脳第5章 天才を作る記憶のしくみまったく専門分野は異なりますが、つい先日UPした、『心の潜在力 プラシーボ効果 - 偽薬(プラセボ)は効くのか(広瀬弘忠)』 の筆者の態度と同様、その考えは、脳のしくみや特性を知り、それを自分の生活(前者は健康に、本書では勉強)にいかそうというもので、その姿勢がすばらしいと思います。高校生に向けて、わかりやすく脳のしくみを解説し、理にかなった勉強方法、暗記方法をアドバイスしています。興味深い指摘がいくつもありますが、とにかく復習の徹底を強調しているのが印象的です。先にあげた九九の話と同じで、読んでいる間に、なるほどそうか、わかった、となるでしょうが、問題はそれを実践する気持ちを強く持てるかどうかです。ですから、この本さえあれば第一志望合格!とはいかないでしょうが、知っていて絶対に損はないでしょうし、自分の学習方法、他人がすすめる学習方法を点検してみたらどうでしょうか。より実践的な方法を知りたい方は、これまた以前ご紹介した、『東大生が教える!超暗記術 (徳田和嘉子)』 を併読すれば、すぐに役立つと思いますし、徳田さんの方法は脳の特質を利用した効率化を図っていると気付くでしょう。ただし、ぜひ注意して欲しいのは...本書はとても読みやすい本で、自信を持って薦められますが、参考書やこういう学習に関連した本を読むときの注意は、すべてを鵜呑みにして、欲張って実行しようとしない! ことです。このことは本当に強調しておきたい。失敗例をどれほど見たか。とにかく前向きな生徒ほど、厳しすぎるスケジュールを自分に課したり、高度な参考書を使いたがるものです。素直な受験生の心理はやはり、バイブルを手に入れたい、筆者が魅力的であればあるほど、よく売れていればいるほどまねしたくなるものだけど、自分にできそうなもの、あるいはやってみて、合っている、続けられそうなものだけを取り入れること。勉強方法を変えることは、自分で考えているよりはるかに難しいことなのです。本書なら、ひとつでも新しいことを知って、何かひとつでも実行できれば上出来。いいですね。受験生ならなおさら。冷静に的を絞る!あせらない!P.S. もしご父母が良いと思われた勉強方法や、参考書をお子さんに薦められる時にも、上記のことを頭の片隅にいれておいていただければと思います。特に受験直前のこの時期はあせる気持ちはわかりますが、欲張るのは禁物です。復習の徹底を。 センター試験まであと約10日! ガンバレ・受験生!この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです。■■ ランキング ■■ 最後までお読みいただき、ありがとうございました。いくらか参考になりましたら、応援のクリック、よろしくお願いします。 両方とも1位です。 ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm (当教室HPへ)『最新脳科学が教える高校生の勉強法』 池谷裕二ナガセ:189P:945円
2007.01.07
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『英作文のトレーニング』 『ターゲット』 の書評を書いていただいた福原先生が、これも受験生の定番、英文法講義の実況中継について、感想や特色、注意点などを指摘してくれました。私は文法の授業が大好きです。というのは、会話重視でオーラルコミュニケーションが入ってきたり、ゆとり教育で授業数が減ったりした影響でしょうか、生徒の英文法の理解度、定着度はかなり低下しており、一番授業の成果が出やすいからです。高校の英語でも、"グラマー(文法)" と呼ぶ学校は減り、"ライティング" となって、ブラマーと従来のコンポジション(作文)が一緒になってしまったようです。しかし、外国語を理解するうえで、文法の重要度はいくら強調してもしすぎることはありませんね。私の英語教育の現状に対する考えは以前、『小学校の英語必修化について』 で述べたとおりです。よろしければご覧下さい。 では、以下が福原先生の書評、アドバイスです。■■■いわゆる「実況中継」ものは科目を問わず数多く書店に並んでいます。英語の中でも「長文」「速読」「英文解釈」などテーマが多岐に渡ります。どれにしようか迷ったのですが、生徒の皆さんにとって一番退屈(だと思われる)「英文法」を取り上げます。講師は参考書『コンプリート』の著者でもある山口俊治先生。「実況中継」というくらいですから、授業の臨場感そのままに、時折ギャグも散りばめながら面白おかしく、無味乾燥な英文法もスイスイ頭に入ってきて、"英語の視点が180度変わった"(はしがきより)という内容を期待して早速読んでみました。 全体として、実にわかりやすく文法を説明してくれています。上述した『コンプリート』で網羅されているエッセンスを厳選して、会話調で生徒に伝えているという雰囲気です。 "(笑)マーク" も要所要所でしっかりと入っています(笑)。「文型」で始まり「前置詞」まで一通りの項目が網羅されていますので、自分の苦手な単元を優先的に読んでいくというのもアリでしょう。 ただ「長文」とか「英文解釈」など、講師がそれぞれ独特の切り口を持っていて、その個性を全面的に押し出すのにはこの実況中継は絶好の形態だと思うのですが「文法」となると中々そうはいかないのかなという印象も持ちました。単元ごとの淡々とした説明に終始して、実況中継的な臨場感が希薄に感じる部分もあります。実況中継という名に私が過大な期待をかけ過ぎていたせいかも知れませんが。いずれにしろ分かりやすさという点では非常に優れた一冊だと思います。ただ、練習問題がほとんどついていませんので、この一冊はあくまでも理解の段階までであって実戦力は別の方法で鍛える必要があることもつけ加えておきます。■■■ なるほど!の解説ですね。私は「コンプリート」には、文法書として中途半端だという印象を持ってしまいましたが、本書は使い方次第では、文法が苦手な生徒には役立ちそうです。多少好みの問題も出てくるのでしょうか、わかり易く書かれていて、英文法嫌いな人が、人からではなく本から学ぶとすれば、一番とっつきやすい類の一冊と言えるでしょう。ただ、上下あわせて、文法だけで、550ページに及び、ちょっとした辞典並みのボリュームなってしまいます。しかも福原先生の指摘のように、確かに実力を付けるための問題集は別に用意しなければなりません。実況中継という、話し言葉でダジャレなども入れて書くとどうしてもこうなってしまうのでしょうね。それでも構わない、そこが良いんだという実況中継ファンには期待に応えてくれると思います。まず、自分のわからない分野の解説を、本屋さんで他の参考書と読み比べてから購入したら良いと思います。 http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】 頑張れ!受験生!この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです。■■■ ブログランキング ■■■ みなさん参考になりましたか?もし少しでも参考になったら下のバナーをクリックして下さい。もしクリック数が多ければこれからもどんどん紹介しちゃおうと思います。 ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 『山口英文法講義の実況中継 (上・下)』山口俊治 (上275P・下282P) 語学春秋社 各1050円
2007.01.07
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常に斬新な切り口で、読者を驚かせたり、楽しませてくれたりする日垣隆氏ですが、本書はその中でも、もっとも読みやすく、高校生以上の人にお薦めしたい一冊です。本当に情報があふれている時代ですから、やはり基本的なメディアのしくみや、知識人の生態などを知っておくことは大変重要ですね。すぐにワイドショー、ニュースショーの受け売りをしてしまう生徒が多いです。 メディア・リテラシーという言葉はかなり広く定着しつつありますが、書名にうまく表現されていますね。"情報の目利きになる"と。日垣氏はそのための基本として... 「ニュースを理解する」「本を読む」「専門家や当事者の話を聞く」「考えながら書く」 を挙げています。勉強の復習と一緒で、実は最後のアウトプット、実際に書かないとダメなんですね。アウトプット前提で情報を集めるという姿勢はなかなか難しいんですが...、みんなブログでもやるべきかな。 ちょっと話がそれて恐縮ですが...、私は、かつて自分自身が英語が苦手だったために、ありとあらゆる方法を試みて来ましたから、今、英語を苦手にしている生徒のわからない気持ちや、気になるところが推測でき、従って参考書の解説の不備がすぐに目に付くと思っています。だからこそ、効率的に成績を上げられるし(あっ言っちゃった)、生徒との連帯感まで生まれるのではないかと(笑)。 偉そうですが、それと似た構造と申しますか...、日垣氏は3度の瀕死体験と3度の失業を経ているために、俗に言う世間の裏、死の世界を垣間見た経験が、常人の心を読んで、それをつかむコツを会得しているのではという気がしてしょうがないのです。表の言葉を裏の意味に言い換えたり、表と裏の矛盾をついたりするのが、天才的に(もちろん経験と努力のなせる業ですが)うまいと感じます。従って、真意を付かれた側の反発もやはりあるようですが、覚悟の上でしょう。 本書は Q&A形式ですから充分読みやすいのですが、問う側の表現不足を補ってあまりある回答をして見せます。この人の聞きたいことはこのポイントだと、容易に察してしまうんですね。 たとえば、 "どうして一週間に30冊も本を読めるんですか"、 と質問され、(当然その人はできないから聞くわけですが)、そもそも質問自体が、相手がプロだということを忘れたもので、"プロゴルファーに、どうしてハンデが無いのかと聞くようなもの" と答えます。つまり的外れ。 そりゃそうでしょう。そもそも職業的に本とかかわりのない人が週に30冊読む必要など無いでしょうから。しかし、回答はそれにとどまりません。実際に質問者が不思議に思っているであろう、読むスピードに関して、非常に丁寧に具体的に説明します。さらになぜそれほど読むようになったかというエピソード、なぜ現在読まなければならないかという職業上の説明までします。質問者も読む側も完璧に満足させる回答です。 他に、原稿料を教えてください、とか、なぜ実名報道なのか とか や大腸洗浄や北朝鮮、ファッションや科学知識、旅に関するまで、質問はさまざまですが、すべて上で述べたような姿勢で答えています。 最後には、究極の読書論として、もう一度、読書を取り上げており、私も参考になりました。きつい言葉もありますが、卑屈でも不遜でもなく、そのまま自分の体験や考えを述べている氏の態度が多くの人をひきつけているのだと思います。P.S. このブログでは、メディアリテラシーに関して、『メディアの迷走ー朝日 NHK論争事件(保阪正康ほか)』『アメリカ人はなぜメディアを信用しないのか(ジェイムズ・ファローズ)』『テレビの嘘を見破る(今野勉)』『テレビ報道の正しい見方(草野厚)』『社会調査のウソ(谷岡一郎)』などをはじめ、他にいくつか話題にしました。この5冊の中では下の三冊が実証的でお薦めです。読み比べてみても良いでしょう。他にも日垣氏の著作はおもしろいものが多くありますが、本書が一番多くの方に読みやすいものだと思います。興味があればぜひ...。http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです。■■■ ブログランキング ■■■世間はまた三連休ですね。受験生たちには関係ありませんが...。最後までお読みいただき、ありがとうございます。少しでも拙文が参考になりましたら、下のテキストバナーをクリックしていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。 ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 『情報の「目利き」になる!』日垣隆筑摩書房:218P:735円
2007.01.06
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1月5日(旧暦)は夏目漱石の誕生日です。そこで、生徒たち特に高校生に読んでもらいたい一冊 『三四郎』 を取り上げます。 『坊ちゃん』では、都会育ちの若者が田舎の学校へ移動しますが、それとは反対に、本書『三四郎』では、田舎の高校生が大都市東京の大学へ出てくる話です。漱石自身は生まれも育ちも東京のエリートですから、"坊ちゃん"の方が自分にずっと近いはずで、自身の体験を元に軽快に表現した印象がありますが、三四郎は正岡子規 など、地方の出身者との交流の中で、想像力豊かに捕らえた世界なのでしょう。そういえば 『「大人」がいない(清水義範)』に"坊ちゃん"のおもしろい読み方があります。よろしければご覧下さい。坊ちゃんも本書もどちらも私は好きですが、"田舎→都会"派の一人としては、三四郎の方が共感する部分がずっと多くあります。 主人公、小川三四郎は熊本から東京の大学に出てきたあと、自分とまわりを見渡して、非常に明確に自分の世界が三つにわかれていることを悟ります。まず、自分が生まれ育ち、今もことあるごとに金を無心できる故郷の世界、二つ目はまさに学生の本分であるはずの学問の世界、そして最後に三四郎が最も惹かれてしまう、女性や大人たちの一見はなやかな世界。 本当は、きれいに三つに分けられるほど、人のかかわりは単純ではないし、実際にそれぞれの世界のどの典型的な登場人物も別の世界のできごとで重要な役割を果たしているわけですから、実はその三つがさらに複雑に絡み合って世の中というものができている。それが生きていくのを難しくしているところだという気がします。1908年、今から100年も前、日露戦争が終わった頃に書かれたこの小説ですが、現代に至るまで、その間に信じがたいほどの技術革新や大きな戦争を経ていながらも、生活スタイルはまったく変わってしまったにもかかわらず、こと大学進学となると、日本のこの、田舎から都会に出るという構図、その者の心情はほとんど変わっていないことに気づかされ妙な驚きを感じます。昨年のベストセラーの一冊、リリーフランキーの『東京タワー』でも、時代もストーリーもまったく異なりますが、東京にいて同じような、故郷、学問(仕事)、そして娯楽という3つの構図の統一されたシンボルが東京タワーのように感じます。 そういう意味ではあらすじだけを取れば、ありふれた小説だということもできるでしょうが、そもそも自分の人生も考え方も100年前とかわらぬ、ありふれたものだという認識から、もう一度、自分が何ができるか考えたい、そんな気にさせる作品だと思います。P.S. 最近、本書に登場する野々宮のモデルが、あの寺田寅彦氏で、しかも寺田氏は漱石の弟子であったとはじめて知って意外に思い、正月に改めて読み直してみました。P.S. 『こころ』 を取り上げた時にも申し上げたとおり、優れた専門家の書評が多数ありますので、それらをぜひ参考にしてみて下さい。また、『こころ』『三四郎』に限らず、漱石作品のほとんどが青空文庫で、無料で読めます。→ 『三四郎』 (少し読んでみてから判断してもいいですね) http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです。■■■ ブログランキング ■■■入試が目前に迫っている今年の受験生に、大学に入ることより、入った後が大切だと言っても、そんなことを考える余裕はないでしょうが、真実には違いありません。入試が終わって見事合格したあと、読んでみて下さい。で、年に一回しか使えないお願いですが、実は今日1月5日は私の誕生日。つたない文ですが、それに免じて、下のテキストバナーをクリックしていただけるとありがたいです(笑)。ずるい? ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 岩波書店:325P:420円 私が持っているのはこちら。柄谷行人氏が解説を書いていますが、岩波の方が手に入りやすいようです。『三四郎』夏目漱石新潮社:P298:350円 ↓
2007.01.05
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さぁ、いよいよ本格的に世の中が動き出しますね。それにしても、コンビニやスーパー、ファミリーレストランなど、正月休みなく働く人々も増えました。ご苦労さまです。病院やさまざまな施設で働いている方も気が抜けませんね。さて、「べてるの家」 をご存知でしょうか。何度かテレビで取り上げられたこともありますが、北海道の浦河にある、精神分裂病患者やアルコール中毒者などの自立を支援する共同住宅です。 そもそも、べてるの家は、向谷地さんという一人の青年が、ソーシャルワーカーとしてその地の赤十字病院に赴任してきた20年以上前、その町であいていた教会の建物で、入退院を繰り返す患者さんたちと共同生活をはじめたのがはじまりです。 「べてるの家」の特徴は、従来の精神病医療とは違って、彼らの病気を治そうとはしません。みなが、自分の、そして相手の現状をそのまま受け入れ、悩み、苦しみ、それを他人と分かち合う、そうした人間関係を実践しようとしています。 規則もほとんどなく、唯一 "三度のメシよりミーティング" と言って、いつもみんなでミーティングをし、ありとあらゆる問題を解決する...というより、確認をしあいます。ここでのモットーも、普通と逆で、"手を動かすより、口を動かせ"(笑)。 ただ、こうした理想を語るのは簡単ですが、それを実践するのは大変です。実際、ミーティングの途中でも幻覚が現われてしまう人もいれば、妄想にとりつかれている人もいます。寝転がっている人もいれば、ぶつぶつひとり言を入っている人もいます。中には暴れだす人までも...。 ですから「べてるの家」には、日頃から暴力やお金を取られたなどのトラブルが絶えません。それを解決していくというより、やはり消化するとでも言いましょうか、人の集まりだからそういうこともあるという覚悟でみなが受け入れているような雰囲気です。そこに人間社会の縮図、すなわち人本来の姿が隠されずにあらわになっているのではないかと感じるのです。思いやりや協力という美しい場面もたくさんあるのですが、負の部分だって受け入れる。障害だって個性のひとつだという考え方です。 そうは言っても、みなが自立をし、社会参加できることが目標であることには違いありませんから、べてるは決して内部だけで完結した組織を作りたいのではなく、健常者との繋がりにも非常に積極的です。施設の運営にお金もかかりますね。そこで、地元の昆布を販売する仕事を始めますが、ここでも座右の銘は、なんと、"安心してサボれる会社作り" です。昼寝をする人、逃亡してしまう作業員もいます。それでも、得意のミーティングで商品開発まで実行し、今では立派な企業として成り立つまでになっているようです。こうしてまわりがそれを完全に受け入れるという社会が出来上がっていると、障害を持った人々が、(それは施設だけでなく、街も含めてですが)、ものすごい力を発揮するというのが分かります。今や、彼らを世話する立場の人だけでなく、ベてるで暮らす、その患者さんたちまでが、さまざまなところに講演に出かけるほどだというのです。大変すばらしいと思うのですが、本書には、そうした"べてるの家" の経緯やそこで繰り広げられる様々なドラマが描かれています。 以前、このブログで取り上げた 『教養としての「死」を考える』 の中で鷲田清一氏は、社会から死や生、食や排泄までも見えなくなってしまったことが、人間が自分ひとりで生きているという現代人の錯覚を生んでいると指摘しました。 その鷲田氏が、つい先日テレビで、べてるの家の人々がごく普通に社会に溶け込んでいる、どんな人の集団でも、一定割合で障害を持つ人はおり、それが自然なのだというようなことを語っており、思い出して本書を紹介させていただきました。 近年、医療や福祉の分野に進みたいという生徒がかなり増えてきましたが、きっとこの本を読んでみれば、"社会って何だろう" "健常者と障害を持った人の本質的な違いはあるのか" "病気って?" ということを考えずにはいられないはずです。そういう生徒には特にお薦めの一冊です。ベテルのHPはこちら→ 【ベてるの家】http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】 この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです。■■■ ブログランキング ■■■最後までお読みいただき、ありがとうございます。今日から通常モードでがんばります。少しでも拙文が参考になりましたら、下のテキストバナーをクリックしていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。 ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 『悩む力 べてるの家の人びと』斉藤道雄みすず書房:241P:1890円
2007.01.04
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今年一番に出す本は、【21世紀に生きる君たちへ と 洪庵のたいまつ】 と決めたものの、正月中に、今年はどんな感じでブログを書こうかなぁ~とぼんやり考えていて...、そうだ、記事ごとのアクセス集計は手間がかかるというか、ほとんど不可能ですが、コメントの数ならすぐ比べられると思い立ちました。これまで多くの方にコメントやトラックバックをいただき、どの記事に一番コメントをいただけたのかランキングを作ってみました。もちろん、アクセス数や記事の良し悪しとは関係ないはずです。だって、あまりにひどい記事であれば、ちょっとひとごと言いたいとなります。実際、記事とやや離れたところで、やりとりをしたものが、思った以上に上位にいましたし、そもそも半分は私がお答えした分が含まれております。 ブログを始めた当初と、現在では見ていただく方の数も違いますので、本来は一概に比べられませんが、備忘録をかねて、何か分かるかもしれないと、参考程度に作ってみました。全部で470本の記事がありました。 ■■■■■この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです。【17位~21位】 コメント数 16 『ぐりとぐら の おきゃくさま』 中川李枝子(作) ・ 山脇百合子(絵) 〈12月23日〉『図書館の神様』 瀬尾まい子 〈10月29日〉『絵本からうまれたおいしいレシピ』 きむらかよ 〈8月25日〉『リスト完成』 〈7月20日〉『ジョッキー』 松樹剛史 〈5月28日〉【14位~16位】 コメント数 17 『プーチニズム-報道されないロシアの現実』 アンナ・ポリトコフスカヤ(著) 鍛原多恵子(訳) 〈10月26日〉『Enjoyed Ourselves』 〈8月4日〉『食品の裏側』 安部司 〈4月25日〉【11位~13位】 コメント数 18 『感謝・感激!アクセスカウンター 20万 HIT! ■冬期講習前に達成!■』 〈12月14日〉『雪国』 川端康成 〈8月18日〉 『いわゆるA級戦犯』 小林よしのり 〈8月8日〉【9~10位】 コメント数 20 『戦争広告代理店』 高木徹 〈9月2日〉『ビルマの日々』 ジョージ・オーウェル 〈3月24日〉【8位】 コメント数 21 『日本共産党』 筆坂秀世 〈10月22日〉【7位】 コメント数 22 『お笑い!一休さん。ひとやすみ、ひとやすみ 【ジョーク】』 〈11月17日〉【6位】 コメント数 23 『学校が泣いている』 石井昌浩 〈9月6日〉■第5位■ コメント数 24 『英語を子どもに教えるな』 市川力 〈3月28日〉 ■第3~4位■ コメント数 26 『こころ』 夏目漱石 〈8月17日〉『誤訳をしないための翻訳英和辞典』 河野一郎 〈5月23日〉■第2位■ コメント数 28 『【大晦日】 さらば2006年! みなさん今年一年、お世話になりました』 〈12月31日〉■第1位■ コメント数 34 『現在の教育問題 (いじめ ・ 自殺 ・ 高校未履修問題 )』 〈11月11日〉やはり上位に来ているものは、それぞれ印象深いのですが、予想通り、自分なりに良いと思っている感覚と、まったく異なっているのがおもしろい気がします。コメントはやはりブログ継続の大きなエネルギーです。きっと他の方もそうでしょうね。案外、純粋な本の記事は少なく、本以外の記事、コラムだとか、ごあいさつの記事に関する記事の方が、コメントしやすいという面もありますよね、きっと。やっぱり基本的には、教育、英語、読書ブログなんだな~と。当たり前か。 あまり役立たない記事でした。ごめんなさい。明日あたりから普通の記事にするつもりです。よろしくお願いします。 ■■ ランキング ■■応援していただけると大変うれしいです。よろしくお願いします。 ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】
2007.01.04
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初詣に行って参りました。実は、我が家も今年は受験生がおります。息子はある塾のチラシに感化されて、"名門神社のはしご" をしそうな勢いでしたので(笑)、「気持ちはわかるが...」 と説得して、自宅近くの小さな神社に行って参りました。 写真は、My son と daughter です。 初詣に行くも良し、時間節約して勉強するも良し。とにかく...がんばれ受験生! ■■ ランキング ■■応援していただけると大変うれしいです。よろしくお願いします。 ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ
2007.01.03
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新年にふさわしい一冊だと思います。数多くの著作のある司馬遼太郎氏ですが、子ども向けに書かれたのは、本書におさめられている二作品だけだそうです。 一つは本書の書名である 『二十一世紀に生きる君たちへ』。これは小学校六年生の教科書に採用されています。もう一作品は 『洪庵のたいまつ』 という、緒方洪庵の生涯を扱ったもので、こちらは五年生の教科書に載っています。 自然との共生、他人への思いやり、歴史の重みを、前者はストレートに、後者は洪庵の生き方を通して、21世紀を生きる子どもたちに語りかけています。 カバーには"むだのない、考え抜かれた名文が私達の感動をよび起します"とあります。 どんな内容か、それぞれ書き出しをご紹介してみましょう。 ■■■ 二十一世紀に生きる君たちへ ■■■私は歴史小説を書いてきた。 もともと歴史が好きなのである。両親を愛するようにして、歴史を愛している。歴史とはなんでしょう、と聞かれるとき、「それは、大きな世界です。かつて存在した何億という人生がそこにつめこまれている世界なのです。」と、答えることにしている。私には、幸い、この世にたくさんのすばらしい友人がいる。歴史の中にもいる。そこには、この世ではもとめがたいほどにすばらしい人たちがいて、私の日常を、はげましたり、なぐさめたりしてくれているのである。 ■■■ 洪庵のたいまつ ■■■ 世のためにつくした人の一生ほど、美しいものはない。 ここでは、特に美しい生涯を送った人について語りたい。 緒方洪庵のことである。 この人は、江戸末期に生まれた。 医者であった。 彼は名を求めず、利を求めなかった。あふれるほどの実力がありながら、しかも他人のために生き続けた。そういう生涯は、はるかな山河のように、実に美しく思えるのである。といって、洪庵は変人ではなかった。どの村やどの町内にもいそうな、ごくふつうのおだやかな人がらの人だった。ホリエモンや村上ファンドの村上氏、ボクシングの亀田選手など、何でもあけすけに言うことがウケて、マスコミもそういうキャラクターを持ち上げるという世相です。かつては、ビートたけしさんやさんまさんなど、コメディアンが人の本音やあさましさをネタにしていただけのような気がしますが、もちろん今はお二人とも大物スターです。 昔は裏でこっそりと言ってきたことがどんどん表に出てきた印象で、司馬遼太郎がここで語っていることが、子どもたちに響くかどうか...。いやむしろ、大人たちが読むべきか。 私も繰り返し読みました。 (当教室の中川にある集団指導部門は、"中川適塾" と言いますが、まさに洪庵の築き上げた適塾の理想を、少しでも現代に引き継ぎたいと考えてのものです) 司馬氏は96年に亡くなっていますが、自分が21世紀を生きられないということを覚悟した上でのメッセージで、本書の他に、「このままではこの国は滅びる」という危機感が書かせた、"日本人への遺言" という本もありました。 本書は、そういう時代を生きていかねばならない子どもたちに、何をしたらよいのか、何のために生きるのかを伝えたいという意思(遺志)を感じます。美しい写真がふんだんに使われた一冊で、司馬氏の言葉とともに印象深い本になっています。 生徒諸君!お年玉のことばかり気にしてないで(笑)、お年玉をもらったら、たまにはこういうまじめな本を買ってみて下さいね。http://tokkun.net/jump.htm 【当教室HPへ】 この記事は、gooブログ 【 本を読もう!!VIVA読書!】 のコピーです。■■ ランキング、1位でスタートです ■■おかげさまで、昨年は大変ありがたいことに、両方のランキングとも1位で締めくくることができました。ありがとうございました。こうなりますと、理論上、あとは落ちるだけですが(笑)、そう簡単に負けるわけにもいかず、どこまで続けられるのか楽しみながら挑戦します。なるべくお役に立てるような良書を取り上げたいと思いますので、どうか昨年同様、応援下さるよう、よろしくお願いします。 ↓ ↓人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 『二十一世紀に生きる君たちへ』 司馬遼太郎世界文化社:47P:1260円 P.S. 私はまだ入手しておりませんが、ドナルドキーンさんが英訳したものがあるようです。知りませんでした。こちらもすぐに見てみたいと思っております。 ↓ 『21世紀に生きる君たちへ』司馬遼太郎・ドナルドキーン 訳・ロバートミンツァー 訳 朝日出版社:41P:893円
2007.01.02
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