2005年12月17日
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カテゴリ: 旦那の兄弟
今月16日は旦那の弟夫婦が先日12日に借金していった1万円の返済日であった

16日は一日待っていた。出かけたのは、娘を幼稚園に送り迎えするときのみ。旦那も丁度風邪で仕事を休んでいたので、全く留守にしている事は無かったのだが、とうとう電話も無ければ、来訪も無かった。

最初から98%16日の返済は無いと思っていたが、1%は電話ぐらいするだろう、あとの1%はきちんと返済するだろう、少しは信じた私がアホだった。

もしかしたら、16日の夕方、現金で会社からもらって、17日は来るかな?
17日も午前中は待った。しかしもう待てない。電話するが出ない。ずっと話中。携帯は電源が入ってない。こんな時に限って実家の姉の携帯も30分以上話中。仕方無いので、実家の家の電話に電話すると、母が、
「あんたのところの姑さんからかかってきて、何かしら深刻な話みたいだよ」
仕方ないので、姉に用件をメールで送って返事を待った。

あのババァ、姉に何を・・・?いや、もうこうしてはおれぬ。間もなく半日勤務を終えて帰る旦那連れて取り立てに行くぞ!!!


娘を小姑に預けて、旦那の帰りを駐車場で待っていたら、姑が出てきた。

同じ頃、姉からも返事のメールが来た。一言「OK」
旦那も帰宅したが、車から降ろさず、姑と私が乗り込んで、即、義弟の家へ

姉にも、義弟の家に来てもらうよう依頼していたら、先に到着してた姉、
「どうやら御先客ありみたいね」

義弟の家の中からは怒号がこぼれてくる。
姉が、ここで状況説明と。


姑も私達が義弟に1万円貸す前に、みんなには内緒で16日返済の約束で1万円貸した。
先日、灯油を1缶勝手に持ち返っていたので、返すように義弟に言ったら、16日まで待ってくれというので、舅には内緒で、16日返還のメモを交わした。
16日、金も灯油も返済が無いので、電話するが出ないし携帯も繋がらない。
ところが、16日夜、速達で、義弟嫁の親から、家賃を一方的に値上げするな、娘が帰国したからといって食事に行ってその費用を弟夫婦に持たせるな、と、何とも無礼な手紙が姑宛に届いた。
姑は、その手紙を3度読み返しても、意味不明のチンプンカンプン。

そこで、うちの姉を引っ張り出した。

姉は、旦那と姑と私の三人を並べて、
「絶対に感情的にならないこと。とは言っても、ハラワタ煮えくり返るような状態にもなるだろうけど、冷静に。今日は徹底的に事実関係をはっきりさせて、それぞれが貸した1万円を返済、灯油代の返済、今後の家賃の支払いに関しての確認を行うこと、また本日返済が行われない場合、そして延滞分の家賃に関しては、訴訟等も検討していることを伝える。訴訟等の説明は私が行います、あなた方3人はとにかく、決して感情的な発言をしないこと、感情的な行動に出ないこと、あくまで冷静に」


玄関のチャイムを鳴らすこと5回、やっと玄関が細めに開いて、義弟嫁が顔を出すが早いか、姉が、さっさと入り込むと
「寒いから早く入って閉めましょう」


それよか、驚いたのは、今年の10月の結婚当初無かった、大型ソファセット、50インチのプラズマTV、ホームシアターセット、何これ?
呆れて目をクルクルさせてる私達一行にかまわず、義弟嫁の兄貴さんが言い出した。
「あんたらな、どういう了見だ。この若夫婦に家賃は毎月10万も吹っかけて、アメリカ行ってる娘が帰国したからって高い中華料理食べ行ってその支払いは次男夫婦に払わせて、家賃が高いから少し負けてくれって頼みに行けば、お前らが飢え死にしようが知ったこっちゃ無いって言いやがって、そこまであこぎに生きてりゃ、こうして借家の二つも三つも持てるご身分になれるってもんだよな、それにな、そこのインテリ姉さんよ、あんたもあんただ、うちの妹が料理下手だからオセチ作れないなら、作ってやるから金よこせって商社勤務だった女なんてのは、頭もあっちもガッチガチかよ、体全身、金尽くめか。俺達ゃ、今な、あんたらのところの怒鳴り込む相談してたんだ、一緒に怒鳴り込み行くってのにこの若夫婦が今後のことがあるから怒鳴り込みだけは待ってくれて言うのを説得してたんだ。

続いて、義弟嫁の兄貴嫁も、
ひどいじゃないですか、いくらねぇ気に入らない嫁かしりませんけど、毎月毎月鬼のような家賃の取りたてをするっていうから、毎月5万ずつ援助してたんですよ、それだけじゃ足りない足りないっていつも言うから、ボーナスで返すって約束で別口で用立ても返してくれないから、こうして来て見て詳しく話を聞けば、ソファだTVだってトースケ君の実家が新しいもの買うからまだ十分使えるからって中古品を押し売りされたって言うじゃないの、それも高いお金で。その支払いだってキュウキュウしてるって言うし。」

切れた顔




ってな事を姉が一通り説明したら、義弟嫁の兄貴さん夫婦はまるで信号機、
最初は真っ赤になって、そのうち真っ青になって、最後はしなびたホウレンソウ。義弟夫婦はというと、ポカーンと口あけて固まってるし、うちの姑はというと姉に手合わせて拝んでるし、カースケはカースケで、「ネェちゃんスゲェ」

しばらくの間があって、姉が、
「事情はお分かりいただけましたか、これで両家の言い分、出揃いましたので、さぁきちんとしたご返事いただけますか」

しかし、義弟嫁の兄嫁さんが、さっきとは全然違うしょげた声で「 結婚式の新婦の衣装代70万、それは妹に直接70万渡したんですよ 。・・・」

姉は姑に軽く目配せして
その件も先ほど申しましたとおり、当初、そちらがお支払い戴くとの事でしたが、こちらの式場とのやり取りとの録音テープにもありますように、全て、新郎側に請求するようにとご本人様たちからご指示があったそうですので、新郎の親が全て支払っております。またこの件に関しましては、この収支報告書をごらん戴ければお分かりかと思いますが、新婦側のご祝儀は全てお宅様がお持ち帰りでいらっしゃいます。よって、全ての支払いに関しまして、新郎側の負担となっております。尚、お持ち帰りの際の立会いには、こちらの新婦側からお兄様がお立会いにおなりでいらっしゃったそうですからお間違いございませんね

義弟嫁の兄嫁さんは、次第に声震わせながら、
「じゃあ、あの70万はどこに消えたんですか。毎月援助した5万とその他にもろもろ貸してたお金は・・・」

姉曰く
「さぁ私どもは存じません。ご本人様にお聞きになればいかがですか。私どもは、先ほどから申しておりますように、貸した金銭の支払いと延滞している家賃の支払いをお願いにあがってるんです。ただ先ほどから妙な事も幾つか、家電製品や家具を押し売りされたとか、オセチの押し売りとか、妙な言いがかりに関しましては、先ほどのセクハラ発言同様、裁判所でお話し合いしとうございます。さぁお支払いいただけるんですか、それとも、裁判所からの支払い督促や、または、少額訴訟の判決文が無いとお支払いいただけないんですか?」

義弟がのっそり、本当にのっそり、立ち上がって、
たかが1万円で裁判だなんて、大げさじゃないですか。一万円ぐらい払わないからって目くじら立てることかよ。一万円なんてパチンコ行けば30分も持ちませんよ。新婚夫婦への年末ジャンボ宝くじって思えないんですかね、だってさぁ、TVだって買い換えたかったし、DVDは大画面で見たいし、大画面で見るならソファ欲しかったし、それくらいチョッとのプチ贅沢したっていいんじゃないですかぁ、俺、第一、兄貴ほど給料取れる会社にいないからボーナスの時ぐらいしか買い物できないし、兄貴はそこそこもらってるから、貯金も出来るかもしれないけど、うちは無理。毎月、赤字だもん、貯金どころか買い物も出来やしない。へんなところから借りれば、高い金利払わなきゃいけないから、それぞれの実家から借りてるのに、こいつ(義弟嫁)の実家は金出してくれるけど、うちはオヤジがあの通りのドケチだし、兄貴のところは陽菜子さんが財布握ってるし、その陽菜子さんの後ろにはお姉さんが着いてるし、たかが一万円まけてくれませんかね

何か言おうとした姑を姉は制して
ご不満でいらっしゃるなら、民事の少額訴訟じゃなくて刑事事件の詐欺罪で告発だってよろしいんですよ。払うといって払わない。今の態度は払う意志が無いと見受けられます。よろしいですよ、お義母様、カースケ君、陽菜子、早速、詐欺罪で警察に告発いたしましょう、今の発言もしっかりボイスレコーダーに入ってますし。では、警察へまいりましょう

さっさと立ち上がる姉に、慌てて立ち上がって追う3人の私達の後ろから、
義弟が
「待って、待ってよ、払うから、払うけどちょっと待ってよ、今日は無理だけど来月の給料で絶対に払うから」
姉は全く無視、それでも義弟は食い下がってくる。

姉曰く
「今日払えなくていつ払えるんですか、先ほどおっしゃったじゃないですか、毎月の給料ですら赤字と、そういう方のお約束をどうして鵜呑みに出来ますか、出来ません。」

そこへとうとう観念した様子で、義弟嫁が
払います。今、払います。ダブルベッド買おうって残してた分ありますから、それで払います。だから、警察だけはいかないでください

また座りなおして、それぞれに領収証を切って。

その後、帰りにちょっとお茶いて行こうと立ち寄ったところで、姑、カースケ、私の三人を前に、姉は
「人間、貸していいのは、知恵と傘だけ、但し、職務上知りえた知恵は時に業務秘密だからこの知恵は貸しちゃダメ、傘は貸す前に穴が開いてないか確認してから貸すもの、返してもらえないからと言って穴空いた傘を貸せば相手の心も体も濡れるし、互いの間に溝が出来て雨水が流れる、きちんとした傘を貸せばその人がその傘を差すたびに、借りた傘だと思い出す。だからきちんとした傘をかすこと。」ってちょっとお説教。でも、当たってる

帰り着いてから、カースケが、
「ねえさん、すごいね、あそこまで脅すかね・・・」
「脅しじゃないって、でもね、脅しじゃなくて、今回1万円返ってこなかったら、本当にカースケの来月のお小遣いから差し引く予定だったんだからね、今度、家計費の財布から勝手に取って貸したりしたら、本当に絶対に許さないからね」

カースケが娘に向かって、
「菜っちゃん、菜っちゃんはね、優しい可愛い女の子でいてね・・・」言いながら「どっちの家に似ても、猛ムスメだもんな、トンだモームス違いだ」とぼやいてた





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最終更新日  2005年12月19日 04時20分15秒
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