ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2012年01月10日
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カテゴリ: イタリアワイン

メルロー飲み比べ会 のワイン、今回はイタリア北部のフリウリのメルローです。
マウルス2007 。生産者ヴィエ・ディ・ロマンスは、フリウリの地で、白ワインの巨人と呼ばれているワイナリーです。ソーヴィニヨン・ブランも有名で当ブログでも記事にしたことがあります。因みに、ヴィエ・ディ・ロマンスとは、ローマ人の道という意味で、ワイナリーのあるローマ街道から取ったのだそうです。このマウルスは、そんな白の巨人が作る数少ない赤ワインです。
価格は、写真のお店で2940円。

はガーネットだが、黒さがあり透明度は低め。

香り は、バルサミコやシナモン、キノコ、それに甘草といった複雑なニュアンスが結構出ています。フルーティさは、ブルーベリーやプルーンのような雰囲気もありますが、どちらかというとクランベリーやラズベリーといった赤ベリーやそのジャム、ドライフルーツといったもののほうがはっきり感じます。その他、ハーブ、ココア、ナッツといった要素も。

味わい は、果実味の膨らみは割りと感じます。ただ、繊細さ、柔らかさのあるもので南よりはやはり北だな、という果実味です。酸は乳酸系ですが、明るさのあるものでアクセントをつけます。渋みは大人しく、タンニンの口触りも滑らかなもの。ボディはミディアムですが、よりフルに近いタイプかと思います。

会では、哲多メルローと同じようにブルーチーズやさんまの缶詰め粒マスタード味とはまずまずの相性。ブルーチーズの辛さ、さらに白い部分のまろやかさと、ワインの果実味やボディがマッチしましたし、さんまの脂や旨みには、やはりタンニンや旨みが引き合いました。
哲多よりはやや凝縮感がありますので、脂の少ない赤身肉辺りがいいパートナーになりそうです。鴨や鹿のローストにベリーやバルサミコのソースを合わせると、このワインを存分に楽しめそうです。また、魚でも、マグロやブリなどの味のしっかりしたもので、ある程度脂が乗ったものなら、焼きものや煮物、あるいは生でも結構いけそうかなと。


産地の影響は勿論でしょうが、作り手が白ワインを得意としていることも関係しているかもしれませんね。

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最終更新日  2012年01月13日 00時33分20秒
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