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県道18号から分岐する、狭い道路と交差する踏切です。周辺は水田と山林が広がっていて人気がなく「プチ秘境踏切」の雰囲気ですが、旧来の県道18号とバイパス(成田安食バイパス)を結ぶ道のため交通量は意外とありそうです。踏切名はこのあたりの小字「愛宕」が由来なのではないかと思います。「角川日本地名大辞典」には小字として「愛宕」(あたご)がでているので、おそらく踏切を命名する際に漢字表記を間違った可能性があります。手書きで「愛宿踏切」と書かれた銘板がありました。かなり古いもののようです。愛宿踏切 15K600M 幅員4.0M所在地:千葉県成田市山口
2017.01.29
成田市中心部と栄町安食を結ぶ県道18号が交差する踏切です。「松崎(まんざき)街道」と呼ばれるこの県道はかなり狭くアップダウンも多いですが、交通量は意外に多いです。かつては安食方面から成田山への参詣の道としての役割を果たしており、「成田街道」の別名もあります。踏切名の「山口」は所在地の地名が由来です。山口県道踏切 15K150M 幅員6.7M所在地:千葉県成田市山口
2017.01.28
成田ニュータウンと国道408号を結ぶ、郷部大橋の下にある小さな踏切です。交差する道は古くからの道のようですが、メインルートから外れた場所のため交通量は少ないです。踏切名は小字「西ノ内」が由来で、地名の表記と踏切名の表記が異なっています。ここは我孫子支線単独としては最初の踏切ですが、路線のキロ程は佐倉起点となっているので、踏切番号は佐倉からの連番となっています。また、錆びついた古いタイプの銘板が残っています。西野内踏切 14K548M 幅員3.0M所在地:千葉県成田市郷部
2017.01.22
成田小学校の脇にある細い道路を突き当りまで進んだ場所にある踏切です。歩行者専用の踏切で、周辺は住宅地なので人の通行は多いです。ここは本線(松岸線)、我孫子支線、空港支線の3線が並ぶ唯一の踏切で、成田線の踏切にしては列車本数が多くなっています。かつてはここから成田駅寄りに「囲護台踏切」がありましたが、こちらは立体交差化されています。踏切名の由来は小字「古薬師」(ふるやくし)の漢字表記を間違えたものではないかと考えられます。この踏切付近にかつての成田山本堂だった「薬師堂」があり、「古薬師」という地名もこれに由来していると思います。ただ、読みが「こばし」となっているところが謎です・・・また、ここから下ったところに「小橋(こばし)川」という川がありますが、関係性はあるのでしょうか?成田方を見ます。左から空港支線、本線、我孫子支線の順で並んでいます。下総松崎(久住・成田空港)方を見ます。我孫子支線(左端)と本線の間には渡り線が設置されています。我孫子支線はこの先で本線、空港支線と分かれていきます。本線と空港支線との分岐点はここから約2km先にあるイオンモール成田付近にあります。古葉師踏切 13K608M 幅員1.2M所在地:千葉県成田市幸町
2017.01.21
住宅地の最も奥まった場所にあるとても小さな踏切です。踏切の先は雑木林となっていて、街中にある「秘境踏切」といえそうです。幅が狭いので人以外の通行は難しそうですが、住民の利用は意外とありそうな気がします。踏切名は「ろんでん」と読み、このあたりの小字が由来です。論田踏切をE217系が通過していきます。遮断機の長さが1Mくらいしかないですね…論田踏切 12K101M 幅員1.8M所在地:千葉県成田市不動ヶ岡
2017.01.13
東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)で活躍している10000系です。10000系は1983年に登場した8000系の後継車両で、東上線の有楽町線乗り入れ用に開発された9000系に続いてステンレス車体を採用しています。後に登場する10030系や10050系と異なり、車体側面のコルゲートが多いのが大きな特徴です。現在伊勢崎線では主に6両編成が運用されていて、浅草~北千住間などの普通列車ではよく見かける車両となっています。写真は北千住駅で撮影した6両編成の11607Fです。曳舟駅で撮影した11603Fです。6両編成は全編成がリニューアル工事を施されていて、方向幕はフルカラーLED化されています。続いては11608Fです。北千住駅で撮影しました。同じ11608Fを曳舟駅で撮影したものです。11608Fの車内です。外観からは想像もつかないほどリニューアルされ、最新の車両のようです。座席だけでなくドアや吊革も交換されています。撮影日:15.06.07/15.06.27(以前掲載した記事を再掲載したものです)
2017.01.11
成田市並木町からJR・京成の成田駅に通じる古くからの街道が交差する踏切で、交通量がかなり多いです。線路が斜めに横切っているので踏切の幅が広く、屈折式の遮断機が4本設置されています。踏切名はこのあたりの小字「成木新田」と、交差する道路がかつて県道だったことが由来となっています。成木県道踏切 11K767M 幅員12.0M所在地:千葉県成田市不動ヶ岡
2017.01.08
先述の「農場踏切」から1km離れた場所にある踏切です。国道409号の裏道にあたる道が交差している踏切で、混雑する国道を避けるため多くの車が通行しています。踏切名は交差する道が富里市七栄に通じていることが由来です。この道は現在は県道ではありませんが、かつては県道だったようです。銘板は2種類設置されていて、古いほうの銘板の踏切番号が「NO.20」となっているのでここまでで10ヶ所以上の踏切が廃止されていることがわかります。七栄県道踏切 10K519M 幅員7.1M(7.0M)所在地:千葉県成田市並木町
2017.01.07
あけましておめでとうございます。2017年も「わさびくま日記」をよろしくお願いいたします。酒々井町と成田市との境界上に位置する踏切です。周辺には工場や職業能力開発大学校(ポリテクカレッジ)などがあり、普段は静かですが時間帯によっては交通量が多くなりそうです。踏切名の由来になった「農場」は付近にはありませんが、現在工場や大学校になっている敷地が、以前は農場だったのではないかと思います。農場踏切 9K583M 幅員5.0M所在地:千葉県印旛郡酒々井町伊篠/成田市並木町
2017.01.04
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