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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします・・・ってもう11日ですね(;´∀`)笑年末のバタバタでほったらかしになってたブログですが、何事もなかったかのように腸管ピーリングのお話の続きをしようと思いますwさて、今回は腸内細菌の働きについてです。腸管ピーリングの主な目的のひとつが「腸美力」を高めること。この「腸美力」の決め手となるのが、腸内細菌の働きですではざらっとご紹介。【脂質・タンパク質・糖質の消化・吸収・代謝】【抗生物質の生産】【免疫力の活性】【ビタミン・ホルモンの生産】【有害発ガン物質の分解】【腸内のpH調整とぜん動運動】【糖代謝・脂質代謝】【酵素活性】と、このような感じです。消化吸収などは「まぁ腸だしね」という感じですし(笑)、年々増え続けているアレルギーに関連して、免疫機能に深い関わりがあることもわりと多くの方に知られているのではないかと思いますここで注目したいのは、まず【ビタミン・ホルモンの生産】。腸では肌や粘膜を健康に保つためのビタミンB群(B2・6・12など)がつくられてます。便秘をしたり、腸の調子が乱れてしまうと吹き出物などができやすくなりますが、ひとつはこのビタミンB系の不足が関係しているんですねー肌荒れしやすい私などは常にビタミンB系サプリメントを常用してますが、本来は腸内細菌の働きによって自然とできてくれるもの、なんです笑そして「ホルモン」のほうはと言いますと、有名なところでは心のバランスを整えてくれると話題の「セロトニン」リラックス効果や気持ちを落ち着けてくれる効果というのは、おそらく脳内に存在するセロトニンによるものだと思うのですが、そもそもセロトニンは小腸でトリプトファンをもとに作られるもの。脳内セロトニンは体内総量のうち、たったの2%だそうですが、当然ながら総量があがれば割り当てられる量も増えるわけで、腸内環境を整えることで、自律神経系の不調やうつ病などの症状が軽くなったという実例もうなずけるなーと思いますまた満腹中枢を刺激して正常な食欲を保つためのホルモンも、腸内で生産されています。ついつい食べ過ぎてしまう、という場合もそうですが、スナック菓子やチョコレート、アイスクリームなどにありがちな「とくにお腹が空いているわけでもないのに食べたい」といういわゆる食癖なるものも、このホルモンに関係しているような気がしますダイエット目的で腸管ピーリングを始められる方が多いのですが、やはりこれは摂取カロリーや食事の質という点で非常に重要ですよねはい、そして最後に注目したいのが【酵素活性】という部分最近にわかに注目を集めている「酵素美容」の核をになう「酵素」ですが、この酵素を利用して食べ物を分解、また合成して生きているのが腸内細菌。酵素と腸内細菌は切っても切り離せない関係、というわけですつまり「酵素美容」は「腸美力」を高める美容法ということになりますが、なぜそんなに「酵素」なんだと思いますか?それは人間が持って生まれた「体内酵素」には限りがあるから酵素美容はこの「体内酵素」の性質によるところが大きいんだと思います。というわけで、次回は体内酵素のお話です近日中にアップしたいと思いますので、また覗いてみてくださいね~・・・あぁ、やっと酵素の話までたどり着いた(´・ω・`)笑
2012.01.11
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