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2話続きのシーズンフィナーレをサム目当てに見ていたので、ちょっと肩透かしを喰らいました。(笑)タイトルはもう、モーツァルトやヴェルディの「レクイエム」でもおなじみのアレですよ「怒りの日」。最後の審判を前に、全ての人は恐れおののくわけです。過去のエピソードは全く覚えていなくて、ストーリーはともかく、全体的な感想などぼやっと書き残すことにします。簡単なあらすじテナントのCIA時代の任務で情報提供者エイドリアン・クリールとのトラブルが今になって現れた。MI6のエージェントに会いに行くと殺されており、現場にはテナントの過去の偽名のパスポートがあった。監査特別捜査官のスイフトという男がホノルル支局に現れ、テナントは説明を求められる。テナントはすきを見て、ケイトを伴いヴェネズエラのカラカスに向かう。そこでテナントは旧知のチャーリー1に救われるが、チャーリー1は死んだはずのクリールに殺され、テナントはクリールに拉致された。クリールはテナントのメンターで当時のCIA上司マギー・ショウに復讐しようとしており、テナントを拷問してマギーの居場所を聞き出そうとする。マギーはクリールが誤った情報を提供してアメリカの工作員に多くの犠牲が出たことで、クリールを無き者にしようとした。テナントはクリールは金が目当てだと考え、現在国を裏切って刑務所に入っているマギーの居場所について、曖昧な情報を与える。一方、テナントの行方を追って、ケイトはアーニーら手がかりからテナントの乗った車を追跡する。ケイトとテナントの危機を救ったのは、LA支局のサム・ハンナで、テナントのオフィスに陣取るスイフトが送り込んだものだった。ハワイに戻ったテナントはスイフトの監視の元、マギーを囮に使ってクリールを逮捕するべく動く…LL Cool Jはクレジットされていませんでしたね。完全なサプライズ登場で、撮影はハワイにも行っていないのでしょう。モロッコからハワイは相当な距離だと思いますが、どうやら出演はこれだけではなさそう。スイフトのいう増員は多分サムのことなのでしょうね。なので、今後サムがハワイのエピソードに登場すれば取り上げることにします。その際にヘティの情報などが出るかもしれません。ちなみに、カレンは出ないのでしょうね。ヘティ探しの方が大事なのかもしれません。スイフト役のヘンリー・イアン・キュージック、しかもハワイというと「LOST」のデズモンドですね。非常に怪しい存在ですが、今回もいかにもなキャラクターでした。一体どこの誰と話をしているのか、今後テナントとそのチームは何をさせられるのか。マギーはきっとテナントを裏切るだろうなと思いながら見ていましたが、想定通りだったのかな。テナントの事を娘のように愛している、というのは事実なのでしょうが、どこかで見たような設定ですね。姿を消したことで、今後また登場することもあるのでしょう。ところで、今シーズンの途中、ルーシーの出番が少ないなと思っていたら、「The Chosen」というドラマに出ていたのですね。イエス・キリストの物語のようです。そちらの出番はもう終わったのかな、とにかくそのおかげでケイトの出番が増えて、存在感が増したような印象でした。FBIなのでよそ者ですが、単なるルーシーの恋人以上のキャラクターになったな思いました。NCIS:LAのディークスみたいな感じかな。このシリーズはキャラクターのバックストーリーがしっかりしていて、だんだん良くなっていく感じがします。テナントもブレないしね。本国では2月からシーズン3が始まるので、そう遠くない頃に日本でも見られる事を期待しております。
January 16, 2024
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本家、LAとのクロスオーバーの2話目。途中までダラダラとした流れで興味を失いそうでしたが、最後はなかなかだったかな。「NCIS」シーズン20第10話『チームプレー』の続き。DCから誘拐されたテナントとジミーは、サム・ハンナも捕らわれている事を知る。監禁されている場所は移動の時間からハワイと見られるが、そこにスタンガンを持った黒尽くめのグループが現れ、リーダー格の女がここは非友好国だという。女はCIAのメリーナ・デヴリンと名乗り、NCISのサイモン・ウィリアムズの捜査が迫り本人だけでなく周囲を危険に晒していると説明し、捜査内容について真実を話せば、テナントらの質問にも答えるという。パーカーがハワイ支局に到着する。サイモン・ウィリアムズの共犯者はハワイにいるはずだとして、FBIのウィスラーと共に捜査を始めるが、ヴァージニア州でサイモン・ウィリアムズを名乗って死んだ男の身元はいまだ不明だ。ただウィリアムズの暗殺事件で関連がある人物として、メル・カノという男の名前が上がった。フリーの工作員でFBIの監視対象となっており、パーカーがハワイ入りした数時間前に到着していた。アーニー・マリクがカノを追跡すると、空港でレンタカーを借り現在車はワイキキの駐車場にあるという。しかしカノは車のトランクの中で遺体で見つかった。そこにもう一人CIAのメリーナ・デヴリン(*)と名乗る女が現れ、カノは3捜査官を誘拐した事件とは関係ないという。パーカーやハワイの捜査官たちはCIAが国内で活動することに疑問を持つが、デヴリン(*)は見学と助言のためにここにいると言い、カノはウィリアムズの仲間だが、ウィリアムズに殺されたという。捜査側の動きはウィリアムズに筒抜けで、政府内にスパイがいるらしい。さらに、ハワイにはウィリアムズの本拠地があるという。FBIの鑑識がカノの体に付いていた土を分析し、ハワイでは珍しい微生物を含んでいることがわかる。ノーマン・デルが所有するノームズ・フローラという種苗店が輸入しているという。不思議なことにノーマンの情報が全くたどることができず、パーカー、ジェシー、デヴリン(*)が現地に向かう。テナントらの前で、デヴリンはサイモン・ウィリアムズに情報が漏れることを恐れ、安全のためにわざわざNCIS捜査官たちを誘拐して話を聞くという。死んだハーディングのメールも電話も傍受されていたが、ハーディングはCIAの元工作員だった。CIAは長年ウィリアムズを追っており、核心に近づく度に情報提供者や証人が死んでいるという。テナントやサムはデヴリンの言葉を信じられずに押し問答が続くが、デヴリンは妥協してパーカーにだけ電話連絡することを認める。テナントはCIAの施設でメリーナ・デヴリンに尋問を受けていると報告し、パーカーは戸惑う。テナントは誠意を見せると言ってデヴリンを安心させ、反撃に出る。サムもCIAの戦闘員たちを倒し、ジミーも参加してその場を制圧する。ノーマンのオフィスを捜索していると、デヴリン(*)がパーカーらに銃を向け、ウィリアムズの情報を教えろと脅す。その時、ノーマンが外からオフィスに銃弾を撃ち込み現場は混乱する。沈静化した時にはノーマンもデヴリン(*)の姿も消えていた。ノーマンがウィリアムズで、あの女はウィリアムズの手下だったのかもしれない。一同はハワイ支局に集結し、情報を共有する。サムはカレンと連絡が取れないと気にする。ノーマンがウィリアムズだとすると、なぜ彼は手下を殺すのか。テナントらが取り押さえたデヴリンを取り調べると、身元は10年間CIAに所属するメリーナ・ルース・デヴリンと確認された。しかし、もう一人CIAに7年所属するメリーナ・マリー・デヴリンも存在することがわかる。デヴリン(*)は偽物でモーガン・ミラーという名前だという。ただ、モーガンもまたある意味CIAで不正工作や諜報活動をする請負人なのだ。そのモーガンはウィリアムズの手下で、彼の手下があちこちにいるのでデヴリンは秘密裏に動かなくてはならなかったと説明する。アーニーが調べたところ、ノーマンは17もの偽名を使っていることがわかり、その偽名もメル・カノやハーディングが使っていたこともわかる。社会保険番号や職歴など手の込んだ経歴を使って身元を偽装していることなどから、政府が絡んでいることは間違いない。彼らの経歴に出てくる「ヘイヴン」という会社の名前は、デヴリンによるとCIAの情報センターで、潜入工作の支援をする組織だという。しかし、何年も前に閉鎖されており、それはハワイにあった。サムはカレンを探すためにLAに戻り、パーカーはヴァンス局長が尋問するためにデヴリンをDCに連れ帰る。モーガンが使う偽名で宿泊先が判明し、カイとウィスラーが侵入する。そこにNCISの捜査官の顔写真が貼られたボードがあり、突然姿を現したカレンがウィスラーに銃を向ける。カイとカレンが知り合いだったことでやっとお互い味方であることがわかる。サイモン・ウィリアムズのかつての基地という地下壕にテナントとジェシーが足を踏み入れると、そこは大量の資料と情報機器が並ぶ秘密基地だった。2人はいきなりノーマンに襲われるが、ノーマンはサイモン・ウィリアムズは人ではないという。サイモン・ウィリアムズは架空の殺し屋の名前で、CIAが80年代にテロ組織のリーダーや麻薬王を暗殺するために作り上げた計画そのものだった。工作員は軍の特殊部隊を中心にスカウトされ、ノーマンもハーディングもメンバーだった。標的を与えられた者がウィアムズとして痕跡を残す。しかしこの計画は1993年に政権交代の際閉鎖されていた。それが何者かが再開したという。本来の目的ではなく、もう20年もターゲットが私物化されていると見られ、初期の関係者が次々と死亡していった。ハーディングは国防総省からサイモン・ウィリアムズのデータを盗み消去したが、その件でハーディングはハワイに来るつもりだったと見られる。アーニーの情報では、3日後にサイモン・ウィリアムズ関係者について公聴会が開かれることになっていて、元工作員がサイモン・ウィリアムズとCIAの関係を証言するはずだったという。ハーディング以外にもう一人生き残りがいるらしい。ノーマンはその名前を明かず、ハーディングが仲間の名前を守ったように、自分もこの基地を爆破して消滅させるという。テナントとジェシー、ノーマンが基地の外に出ると、モーガンが率いる軍団が現れた。ノーマンが元工作員の名前が知りたければ中にあるというと、部下が中に入る。その時ノーマンが起爆装置を押して、爆発が起こる。それをきっかけにモーガン一味との間に銃撃が起こり、ノーマンは撃たれ死亡した。カレンとカイ、ウィスラーが到着して激しい銃撃戦を制するが、撃たれたはずのモーガンが姿を消した。地下壕からはほとんどの情報が失われたが、辛うじて手にした古い写真をジミーが修復すると、30年以上前のメンバー、ハーディング、ノーマンらの姿が浮かび上がる。このうち4人が数週間内に死亡しており、一人がキルブライドであることがわかる。生存している残りの一人はキルブライドで、命を狙われているという。一同はLAへ向かう。「NCIA:LA」シーズン14第10話『A Long Time Coming』へと続く。3つのシリーズのメンバーをシャッフルしていつもとは違う組み合わせを楽しむ回だったかもしれません。個人的にはテナント、サム、ジミーの組み合わせは全く機能していないなあと思いました。CIAだという女とのやり取りが退屈だったのと、あのサムまでが誘拐されたのが無理っぽい感じ。パーマーくんが単独で笑いを取っていたのが多少救いになっていたと思いますが、サイモン・ウィリアムズの本拠地があるというハワイにわざわざ連れて行くのも、余計に危険に近づくような気がするなあ。せっかくのハワイの風景を楽しめなかったのも残念。ジミーもアーニーとせっかく直接対決するのだから、もっと遊べたかも。まあ、中間のエピソードなので損なところはありましたね。ノーマンが殺されたのは残念でした。諜報の世界が説明されて、やっとストーリーが繋がりましたが、たまたまアクションチャンネルで「エージェント・ハミルトン」を見たばかりだったので、通じるところはありますね。作戦上工作員の名前をコードネームみたいに、個人の名前にするのって、リアリティはあるのかしら。現役のCIA工作員と元CIA工作員で請負人というのも、複雑ですよね。これだと、CIAは犯罪者を大量に養成していることになって、これで良いのかと思います。
October 25, 2023
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シーズンプレミアで、本家とクロスオーバー。でも、本家の方は時間を遡ってその時の頭にならないと、そんなことがありましたっけ?という感じです。それでも、それほど待たされずに続きの話が見られて感謝です。NCIS「A Family Matter」の続き。ハワイ支局は本土から到着するマクスウェルの乗った飛行機を待ち構える。しかし、そこにマクスウェルの姿はなく、同乗者3名は何らかの毒で死亡していた。ところがマクスウェル本人から電話があり、すでにワイキキビーチに到着しているという。一足遅れてテナントがトーレスとナイトを連れてハワイに戻ってきた。死亡した同乗者は、マクスウェルの信奉者「無慈悲(Unkindness)」のメンバーだった。パイロットは直前に雇われただけで何も知らず、トーレスはすぐにでもワイキキへ向うべきというが、テナントはマクスウェルの挑発に乗らず、まずは作戦を立てるという。現在ハワイはリムパックで人が集まり、メディアも注目している。マクスウェルのターゲットを絞り込まないといけない。死亡した信奉者に使われたのは、ジミーとケイシーに使われた毒ではなく、第2次世界対戦でドイツが開発した「ソマン」だとわかる。アーニーはマクスウェルが使った携帯のIPアドレスがヴァージニア州のペニントン・ギャップだと突き止める。そこにはマクスウェルが収監されていたギャリソン連邦刑務所があり、内部協力者がいたと思われる。マクスウェルがいた時にゲイリー・シェイという看守が急に貯金を増やしているという。パーカーが心理学者を装ってマクスウェルについてシェイに聞き込みを行う。シェイはマクスウェルに洗脳され脱獄に手を貸した。自宅には5台のハイパワーサーバーを置いており、マクスウェルの思想にかぶれた信奉者たちの指示役を果たしたと見られる。マクスウェルが残した私物の中には、ポーの初版本があり、そこに贈呈者と見られる人物の書き込みがあった。W.S.という人物のようだ。シェイの家で見つかったサーバーをケイシーが分析しようとするが、暗号化されており解読が難しい。ハワイ側でアーニーがその暗号を作った人物の暗号キーを持っていることがわかり、サーバーに入ることができた。するとマクスウェルに繋がると見られる4台の携帯がメッセージを送り合っていることがわかる。それらは現在オアフ島からフォード島に移動し、リムパックの一般ツアーのルートにいるという。テナントとトーレス以外のメンバーが観光客でごった返すミズーリ号に向かうが、マクスウェルの揺動作戦で一般観光客の荷物に携帯を忍び込ませていたことがわかる。アーニーは4台と繋がる5台目の携帯があるはずだと遠隔操作で電源を入れる。5台目は近くのホテルにあることがわかり、マクスウェルがそこにいると推定できる。NCISがホテルのバーに急行すると、マクスウェルはテナント、トーレスらの目の前で手に持ったデッドマンスイッチをオンにした。手を離せばどこかにある爆弾が爆発し、マクスウェルお得意の有毒ガスがばら撒かれる恐れがある。マクスウェルはナイトにその場の一般客を避難させるようにいう。テナントとトーレスについては、耳に装着しているマイクを外すよう求め、外部との通信ができなくなった。マクスウェルはパーカーとその仲間のことはよく知っていると言い、一般客を避難させるとテナントとトーレスを人質に取る。マクスウェルは何かを待っているようだ。カイは爆弾処理班の「バンバン」と爆弾と起爆装置を探す。おそらく、マクスウェルの手にあるスイッチと起爆装置、爆弾は無線で通信をしていると見られ、電波を割り出すという。マクスウェルに関する過去の資料をタラ、ウィスラー、アーニーで見直す。マクスウェルの論文は他人の文章の盗用と見られ、20年前に書かれた他人の論文をそのまま使っていることがわかった。それは群集心理学のウィドロウ・スタッグス教授の論文だった。つまり、W.S.の人物か。スタッグスは今ハワイを訪れれていることがわかる。カイはホテルに設置されたアンテナに信号増幅機が設置されているのを発見する。「バンバン」が増幅機の解除を試みるが、自動切り替えスイッチが入り電波を止めることはできない。スタッグス教授の身柄を確保し、マクスウェルの論文について尋ねる。スタッグスの教授は20年前に軍の助成金を受け、「人を感化して敵を倒す」という実験を行っていた。しかし計画は2年で中止となった。マクスウェルについては記憶が曖昧なようだが、写真を若い時の顔にするとジェイソン・ハーンズという名前で訓練プログラムにいた人物だと特定する。実験はバーチャルの軍隊をオンライン上で作り過激派を引き寄せ危険分子を排除するというものだった。ハーンズは精神的に問題があったためにプログラムからはおろしたという。その事をバーのテレビ画面を使ってテナントとトーレスに知らせると。マクスウェルも気が付き、何があっても主導権は自分にあると揺るぎない。テナントとトーレスは時間稼ぎに教授を呼ぶことにする。スタッグスもこうなったのには自分にも責任があると、マクスウェルとの対話に立ち会うという。カイとバンバンは起爆装置と爆弾の通信の発信元を追跡する。現在公園付近ではUSSエセックスの乗組員が外国の水兵とフラッグフットボールをしている。ウィスラーはスタッグスの息子が二等兵曹でハワイに滞在していることに気づく。つまり、標的はスタッグスの息子だったのか。しかし、その事を伝える前にスタッグスはバーの中に入り、マクスウェルと向き合う。マクスウェルは20年前に期待をもたせたのに自分を見捨てたスタッグスを今も恨んでいた。歪んだ対抗心を持ったマクスウェルは人々を洗脳して過激な組織を作り上げたのだった。マクスウェルはパーカーの次はスタッグスの息子に狙いを定めた。その頃カイとバンバンとナイトは公園でかき氷のワゴンを押す体格の良い2人組を見つける。怪しいと見て声をかけると攻撃してきたのでカイとナイトが抑制しようとし、バンバンはワゴンにあった起爆装置の解除を急ぐ。恨みつらみを言った末マクスウェルがスイッチを押すが、すでに解除されており形勢は逆転した。NCISはマクスウェルを逮捕し、DC組とハワイ組は親交を深める。なんだよ、という犯人の目的でしたが、無事テロ計画は排除されました。クロスオーバーとしては、パーカーもジミーもケイシーも画面上で顔を出して合同捜査に花を添えました。ヴィヴィアンが撃たれたというのはすっかり忘れていましたね。パーカーにはあれから別の好きな人の話もあったし、ヴィヴィアンはその後お元気でしょうか。何だかよくわからないテナントとトーレスの関係ですが、友達で、ということで落ち着いて、次は休暇と仕事と兼ねてハワイに来たいなあということですので、10話のNCISフランチャイズ3つのクロスオーバーが示唆されたわけですね。ジェスとジミーの関係はまだこの段階では「ボーイフレンドじゃない」というところでした。でも、アーニーは負けを認めていますね。ジェスもアーニーの気持ちを知ってか、上手く使っていましたね。先シーズンのラストでカップルになったルーシーとケイトのラブラブぶりはしばらく続くのでしょう。何だかすごくリッチな住居にケイトが住んでいるのかな、ここはファンタジーなのでしょうね。(笑)
August 23, 2023
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NCIS本家とのクロスオーバー後半。トーレスをメインに据えているのでクロスオーバーですが、まあ、無理にやらなくても良かったかなという印象です。ただ、比較的シリアスな雰囲気がただようハワイシリーズに、ちょっと違うニュアンスが加わったかも知れません。ところで、先日「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」を見ていたら、カイ役のアレックス・タラントが出ているじゃないですか。彼はニュージーランド出身で、「力の指輪」はニュージーランドでロケをしているのでなるほどという感じ。それとは別に、ハワイシリーズにゲストとして「Hawaii Five-O」のジュニアが出ていましたが、彼もまたニュージランド出身なのですね。ニュージーランド訛りのセリフだと、全く別人みたいに聞こえるのが新鮮でした。いろいろ発見の多いシリーズですね。何者かに攻撃されたテナントとトーレスは、反撃に出る。敵を撃退したかに見えたが、2人が車から離れている間に、カイル・ジェニングスの遺体がなくなっていた。目撃者カイルは民間軍事会社フォートレスの元社員で、攻撃の狙いはジェニングスだったのか。トーレスはパールハーバー支局の捜査に参加する。5年前アフガニスタン基地の弾薬庫で爆発が起き、海兵隊のメンロー伍長が巻き添えで死亡した。当時は事故として処理され、手榴弾の不適切な保管により爆発に及んだと結論付けられた。弾薬を管理していたのはフォートレス社のグレッグ・ウィンズローで、フォートレス社は彼のミスとし罰金を支払った。トーレスは捜査のためアフガンに向かったが、ウィンズローはすでに帰国しており、その1週間後にウィンズローは自動車の単独事故で死亡した。倉庫の爆発現場には生存者いて、それがカイル・ジェニングスだったが、ジェニングスは姿を消し5年間消息がわからなくなっている。しかし、トーレスの元には匿名の情報提供者から度々、ジェニングスの情報が届いていたという。身柄確保に行っても一足遅れでできなかったが、2日前にハワイにジェニングスが現れたという情報が入り、身柄を確保することができた。情報提供者はトーレスを呼び寄せ、ジェニングスを奪うのを目的にしたのだろうか。敵の手がかりで唯一現場に残っていたタイヤ痕から、マリクが車両を特定する。トーレスとテナントはずっと尾行されていたようだ。タイヤ痕から特定の花の花粉が検出され、それが島内のキャンプ場に存在することがわかる。トーレスとテナントはキャンプ場で該当車両を発見し、そこで死んだはずのウィンズローに遭遇する。ウィンズローは自らの死を偽装しており、アフガンでの爆発事件は計画的で、ジェニングスは口封じのため殺されたという。犯人はフォートレス社で、ジェニングスは爆発時に倉庫にいた。ウィンズローは倉庫の管理人をしていたが、爆発事件の責任を負わされ、命を狙われるため死を偽装して、トーレスにはジェニングスの情報を送り続けた。ジェニングスは他のフォートレス工作員と共に海兵隊の掃討作戦に参加し、中央高地の村の安全確保に従事していたという。ジェニングスの殺害だけでなく遺体が奪われていることから、ただの口封じによる殺しではなさそうだ。遺体を焼いて証拠隠滅を図ることも考え、テナントは焼却場を探るよう命じる。DCから資料と共にジェシカ・ナイト捜査官が支局にやってくる。マリクは爆発の瞬間をシミュレーションして手がかりを得ることにする。ウィンズローはSNSでジェニングスの母親から息子の情報を得ていたという。廃棄物処理場を巡っていたカイとジェシーが、焼却中のジェニングスの遺体を発見する。一部の骨は手に入らなかったが、回収した骨からジェニングス本人と特定された。さらに、骨からは多量のアルミニウム粉成分が検出され、医療記録などからジェニングスが爆発時に背中に破片を受けたことがわかった。ジェニングスはその破片を取り出す手術をするはずだったが、手術の前に姿を消している。マリクのシミュレーションで、小型武器の弾薬ばかり保管されている倉庫の爆発と、実際の爆発の映像は異なることがわかった。何らかの起爆装置により、高性能爆弾を使って爆破したことが考えられる。ということは、現場にいた伍長とジェイングスを狙って爆破したのか、あるいは彼らが爆弾を持ち込み爆破した犯人なのか。フォートレス社は5年間で一気に成長し、今では政府案件を複数受注するなど際立つ活動をしている。ハワイには訓練施設があり、現在のCEOは現場の工作員から上り詰めたブレント・スプーナーという男が率いている。スプーナーは5年前のアフガンでチームを率いて地域の治安維持活動に関わっていた。テナントとカイが訓練施設に向かい、海外の極秘任務に優秀な人材がほしいと申し出る。今日はフォートレス社は株式公開を発表する日で、スプーナーはヴァージニアにいるらしい。NCISは5年前にアフガンの任務に関わった人材のファイルを手に入れ、ウィンズローに見せて、弾薬庫で見かけたかどうか確認させる。記憶に自信がないというウィンズローをトーレスが励ます。爆破事件で使われた起爆装置について、本部のケイシーに情報を求めると、光学式の起爆装置だという。フォートレス社で作っている可能性もあり、弾薬の専門家であるウィンズローに確認しようとすると、ウィンズローは支局から姿を消していた。残っていたケイタリングの包み紙には、妹の住所と「今すぐそこを出ろ」というメモがあった。ウィンズローは妹に電話をした後、支局を後にしていた。フォートレス社はウィンズローの妹を人質に取り、ウィンズローの身柄を奪うつもりなのだろう。しかし、ウィンズローはフォートレス社のファイルの中から3人について、知っているという印を着けていた。当時、メンロー伍長は隊を率いてアフガンで民兵の掃討作戦を実施し、村々の安全確保の任務にあたっていた。ある村で民兵組織の拠点で7500万ドルに及ぶ現金が見つかり、それをフォートレスの隊員が基地に運ぶことになったが、3000万ドルしか届かなかったという。伍長はその事を上部に報告しようとしていたが、爆発事件で死亡した。伍長らが現金と共に映っている写真には、ウィンズローが指摘した3人の他に、スプーナーの姿もある。彼が基地に現金を運ぶ責任者だったのだ。ジェニングスは爆破事件の証拠を体内に残していたから殺され、焼かれた。ウィンズローはNCISに何を喋ったのか、フォートレス社に尋問されているだろう。ウィンズローが訓練施設にいると見たNCISはトーレスを加え、施設に突入する。警戒していた工作員らの攻撃を受けつつ、トーレスらが拷問を受けているウィンズローを救い出す。ウィンズローを守っていた男はトーレスとテナントに説得され、証言することになった。一方、フォートレス社の株式公開を発表したばかりのスプーナーは運転手を装ったパーカーに身柄を拘束される。ウィンズローの妹はアルバカーキーの地元警察によって救い出され、ウィンズロー本人も釈放される。トーレスとテナントは未解決の事件に光をあててくれたウィンズローに感謝する。オーランドでトーレスとテナントの間に何かあったという噂について、トーレスは単なる会議だった、何もなかったと説明して逆に部下たちの好奇心を誘う。トーレスのタフガイぶりが強調されるというよりも、戦闘のプロ集団のところに突入するとか、セキュリテイのプロがやすやすとNCISの侵入を許すところが雑な印象でした。また、意外と崖が好きなこのシリーズ(どこかの2時間ドラマか)で、キュートなトーレスとテナントのT'N'Tコンビが屈強な男を脅す、というのも物足りなさを感じました。テナントの部下たちは彼女をボスとして信頼し尊敬しているので、そのボスと何かあったかも?というのは、ちょっとした話題づくりだったかも知れませんね。テナントの雰囲気からは「何か」はあったような印象を受けましたけど、完全にスルーして良さそう。付け加えみたいに来たナイトは、本家に敬意を評してというか、マリクに持ち上げてもらうくらいしか話題は作れなかったですね。むしろ、ミニツアーでハワイチームと本家チームが和気あいあいとしている方をやってくれたら良かったのに。ハワイは詳しいはずのナイトのインナージョークとかファンサービスができそう。ケイシーの顔出しもまあ要らなかったかな。でも、パーカーの出番は思わずニヤリ、という感じで、一番受けました。さすがベテランだけのことはありましたね。
November 15, 2022
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NCISフランチャイズの3つ目のスピンオフで、ハワイを舞台とするこのシリーズ、初めてリーダーが女性(シングルマザーでもある)など、色々話題が多そうです。とりあえず1話を見てからと思いましたが、今後は本家などとのクロスオーバーの回のみ、ブログに取り上げることにします。(気が変わるかも知れませんが)基本、個人的な備忘録としてのブログなので、キャラクターのチェックとその他の感想など。・NCISパールハーバー支局司令官 ジェーン・テナント 非常に優秀、表彰もされ、家庭では男の子と女の子の母親。ベジタリアン。 仕事に対する姿勢は24時間、妥協なし。 1年前に今の役職に就いたらしい。前任者は自分の生活を優先した?・新人 カイ・ホルマン 地元で生まれ、海兵隊に入隊して本土へ。その後3年間海兵隊犯罪捜査部門(CID)に所属。 父親の病気を理由にハワイに戻る。母親は死んでおり、父親とは何かあったらしい。 イノキという愛犬を父に預ける。母親の犬は「ハチ公」だったらしい。なぜ、日本の名前? 学生野球ではエースだった。・副司令官、テナントの右腕 ジェシー・ブーン 元警官らしい。パールハーバー支局でテナントと長く、信頼されている。・若手捜査官 ルーシー・タラ シリーズ初のLGBTQキャラ。ガッツのある有望株?・サイバー担当 アーニー・マリク どのドラマでもよく見るタイプのように思いました。・FBI特別捜査官、元DIA職員 ケイト・ウィスラー 機密の管理をするインテリジェント・オフィサー。 タラと何やら過去にあったらしい。今はピンヒールを履いた嫌味な女のように見えました。と、いうのがレギュラーですね。若くて見目美しい人が多いので、これまでのシリーズとは違う雰囲気です。オープニングシーケンスなし、また、他のシリーズとのクロスオーバーで紹介してスタートすることもなし。同じハワイを舞台にした「Hawaii Five-O」や「Magnum P.I.」のようなゆるい雰囲気もなく、ピリピリとしてシリアスな感じ。画面の色がやや暗いかなあ。見たことがあるのはケイト役のトーリ・アンダーソンくらいかな。「ブラインドスポット」に出ていた。後、サブレギュラーとして海軍大佐ミリアス役、エンヴェア・ジョカイが出ているのが個人的にはチェックポイント。彼はジョス・ウィードンに見出されて「ドールハウス」や「アヴェンジャーズ」に出ていますが、ジョスに認められるということは優れた俳優さんだという証明です。事件は海軍の極秘の実験機が墜落し、操縦していたパイロットの少佐からNCISに事前に報告があったということで、テナントは事故だけではなく、事件として捜査を開始。少佐の恋人も殺されたらしいとわかったことで、状況は複雑となり、やがて恋人がスパイだったとわかる。捜査ではロコボーイのカイが地の利を生かしてスパイの身元を突き止め、さらに現在も実験機の機密を探っているスパイの動きを察知する…少佐は機密を盗まれることはなかったが、サプリに薬物を盛られ操縦中に死亡?、自動的に脱出、機体は山に衝突。このオープニングは、やはりCSIマイアミの第1話を思い出してしまいますね。エバーグレイズに飛行機が墜落し、その後、ホレイショらはエアボートで現場に向かうわけですが、テナントはサッカーグラウンドに着陸した海軍のヘリで現場へ、意識してるんじゃないかと思うほどです。(笑)シーズン2も決まり、本家ともクロスオーバーするということなのでそれを楽しみにします。また、平田焼酎とか比較的日本の話題があるのは、クリエーターに日系の人が入っているからなのでしょうか。(スパドラさんのHPより)この方「Seal Team」のプロデューサーもしていたんだ。そう思うと楽しみですね。
July 21, 2022
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