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何とも、気分の悪いエピソードですね。まあ、それもゲストの女優さんが上手かったということですけど。地方検事局の本家キャストがまた顔を出しましたが、普段からこういう意見交換の場はあるでしょうね。ちなみに、プライス役のヒュー・ダンシーはクレア・デインズの夫でした。(だから何)やっとフィンの顔を見ることができました。フィンがやっと職場に復帰する。人気作家クレア・モーガンの読者イベントの場で、夫のスチュアートが刺される。スチュアートを刺した女性はすぐに逮捕されるが、11分署の警官はその女性がスチュアートにレイプされたと主張するので、SVUに連れてくる。リア・ヘニングは住み込みでクレアの助手をしていたが、クレアが不在の時にスチュアートにレイプされたという。リアはクレアに対して憧れの気持ちをもっており、クレアには熱狂的なファンが多い。本を読むことで力を与えられ、自分を認めてくれたと感じるという。リアは何度もスチュアートにレイプされたが、クレアのためにそれを言わずに我慢してきた。言えばクレアを苦しめるから。でも、耐えられなくなった。たまたま、本屋でモーガン夫妻を見かけ何かに突き動かされた。オリビアは入院中のスチュアートと付きそうクレアに話を聞く。2人によると、リアはクレアの熱狂的なファンでクレアに執着し、スチュアートを憎んでいたという。クレアを首にした後、リアに接近禁止命令を取ったが、リアの言っている事は全て嘘だという。確かにリアがモーガン宅に侵入するという事もあったようだが、起訴は猶予となり失効となった。オリビアはリアの話を信じると言い、カリシはリアのために弁護士を探すことにする。ロリンズはクレアの本を読んでおり、接近禁止にされてもクレアをかばうリアの心境を理解できるという。フィンがモーガン家のシェフだったニコールに話を聞くと、リアが住み込みを始めて1年後に彼女の部屋で裸のスチュアートを見たと証言する。リアは下着姿で放心状態、スチュアートはドアを閉めた。翌日ニコールは首になったが、クレアはそのことを知っているはずだという。ニコールの話は本当だと裏付けが取れ、これにリアの証言で起訴ができるかもしれない。しかし、カリシがリアにつけた弁護士は、罪状認否を放棄させることはできたが、取引するまではレイプ捜査に協力しないという。カリシは新たな目撃者を見つけ、確実な証拠が必要となるという。オリビアとロリンズがクレアの自宅で話を聞くが、クレアの話はどこかピントが外れている。要するにリアは異常者であるという言い分で、女性を最優先に考えるというクレアは、ニコールはクレアの評判を落とそうとしているとか、嘘のレイプの告発は真のレイプ被害者にとって有害だと自説を述べる。過去にクレアの助手を務めたアレックスもまた、クレアのおかげで強くなることができ、目覚めたという。幸運にも助手の仕事をゲットしたが、やはりスチュアートにレイプされたと明かす。アレックスの場合、妊娠してしまい、中絶を余儀なくされ金を渡され首になったという。スチュアートが予想より早く退院することになり、SVUはスチュアートをレイプ罪で逮捕する。地方検事局では、リアがスチュアートを刺した事を重く見て、SVUと対立するが、オリビアとカリシはリアのおかげで連続レイプ犯を暴くことができたとし、理解を求める。バクスターとプライスは、自宅軟禁1年、保護観察4年などの条件で取引を認める。まだクレアを傷つけることを心配するリアを力づける。裁判でスチュアートは有罪を認め、リア、アレックス、そして妻に対して謝罪すると声明を出した。スチュアートは妻を守ったことになり、クレアは自分は前に進みたいと勝手なコメントを出す。どこまでも自分を守る言動のクレアに、カリシはクレアをレイプの共謀で裁くのは難しいという。そこで、クレアの伝記を書くために長時間インタビューしたジェイコブから録音データを手に入れる。フィンはその中で、オフレコにしたはずなのに録音が続いている部分を見つける。クレアはスチュアートにエネルギーを発散させるために新しい子を見つけたと話していた。それはタイミング的にリアの事で、リアはスチュアートの好みのタイプだった。クレアは自分を崇拝する、もろさを持った女性に目を付け、認められたくて何でもすることを利用する。逮捕されたクレアは証拠はないとうそぶく。リアは勇気をふるって証言する。クレアが「共感力」で話を聞いてくれたのは、夫にふさわしい女かどうかを見極めるため。彼女が興味をもったのは、リアの弱さ脆さだで、女性に寄り添うというのは、大嘘だという。クレアは証言で夫を切り捨て、若い女が好きで、自分が代わりが利くような、助手を雇ったという。専門職のニコールと違い、リアの仕事は単なる雑用的なもの。雇ったのは彼女を助けたかったというが、スチュアートの性癖については告げなかった。評決は、証人への不当圧力は無罪となったが、レイプ共謀については有罪となった。クレアは声明を出したいと言って認められるが、傍聴していた女性たちはさっさと席を立ってしまう。フィンは復帰するにはまだ早かったとオリビアに話す。オリビアは戻ってくる場所はあるので、必要なだけ休めば良いという。人気の作家という設定ですが、普通は編集者とかが介在するんですけどね。夫は妻の成功にヒモ状態、夫婦間の力関係からか性的に満たされない夫は浮気をする。妻は面倒を起こすことを避け、手近に被害を受けても告発しないような女性を置いて使い捨てにする。それなら、初めから夫を放り出した方が気楽だったのにね。離婚しないことに何か理由があったのだろうか。それもセルフプロデュースの一部だったのか。有罪となって、化けの皮が剥がれたクレアを読者は見捨てるのかな。それと作品はまた別だとは思いますが、どれほどの刑期になるのでしょう。刑務所の中でも作品を書くことはできるでしょうね。とにかく、クレア役の人が憎たらしくて、女の敵は女を上手く演じてくれましたね。ロリンズはクレアの本を全部読んでいると意外な事を言いましたが、読者の特徴を説明するための事だったかな。オリビアのリアを信じる気持ちはわかりますが、傷害罪を実刑にしないでスチュアートを有罪に追い込むのを検事局に認めさせるのはドラマならではでしょうか。ちょっと考えにくいなあ。やはり、27シーズンのSVUには本家でさえ、頭が上がらないということかも。(笑)フィンが戻って、グリフィンに「お前は誰だ」とか面白い。でも、まだ休養不十分ということで、この先もちょくちょくお休みがあるのでしょう。といっても、今までと変わらない勤務状態ですが。カリー警部にはバスケット選手の息子がいて、トーナメントと言っていたので大学生なのかな?この先、息子関係のエピソードがあるのでしょうか。
May 29, 2026
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フィクションと断っていても、現実にあった事件を元にしているのではないかと感じでしたね。それだけでなく、ティーンエージャーを食い物にしている犯罪ということで、日本でもネットで読んだ記事で思い当たることがありました。ドラマにあり得ない話というのはないなと思う事があります。マンチの活躍はできすぎですが。(笑)フランス行きの飛行機の中で、12歳のドミニクが隣の乗客にレイプされそうになったと騒ぐ。誤解と判るが、ドミニクは2日前にNYで開かれたパーティに参加してレイプされたと訴えていた。ドミニクはモデルの仕事があると聞き、金持ちのチャーター機に乗り込みNYにやってきたが、そこで「贈り物」にされたという。具体的にはマッサージしろと言われて個室に入れられ、ジョーダンという中年の男に思いのままにされたが、出血したため、ジョーダンは医者を呼んだという。今は帰国しているのでSVUはテレビ電話で事情を聞くが、証言するためにNYに来て欲しいと頼むとドミニクはショックが大きくできないと断る。パーティに行ったのはドミニクの他に、15歳の少女がいたという。ジョーダン・ヘイズは大手の武器商人で、友人に政府の権力者や海外のセレブなどがおり、クレイゲンは慎重に捜査をするように命じる。NYで先日ジョーダンの誕生パーティが行われていて、そこに警察本部長も出席していたという。ドミニクの話の裏を取るため、空港の税関職員から話を聞くが、ドミニクと同じ便で入国した乗員には15歳のニコール・フィリップと、ジョーダンの恋人と言われるダリア・ジェサップがいた。SVUがジョーダンの所有する飛行機の機長と客室乗務員に話を聞くと、機内でのことは守秘義務があるので話せないという。ダリアはジョーダンは恋人ではないと言い、服飾関係の仕事でジョーダンの飛行機を借り、モデル事務所から頼まれてドミニクとニコールをパリからNYまで連れてきたと認める。2人はパーティで酒を飲んだようで気分を悪くしていたという。ジョーダンがドミニクをレイプしたかと聞かれて嘘だと答えるが、医者の名前を「アリ」だと漏らしてしまう。ジョーダンは心気症でどこに行くにも医師のアリ・ネイサンを同行させていることが判ったため、オリビアとエリオットが事実確認をしようと出かけようとしたとき、なんとジョーダンが弁護士連れで署に現れ、クレイゲン署長に会わせろと求める。本部長の名前をちらつかせ、特別待遇を求めた上、ドミニクが自分をレイプしたというのだが、SVUはにわかには信じられない。友人からプレゼントがあると言われマッサージ室で寝ていると「女」がいて、行為をさせなければレイプで訴えると脅したというのだ。あくまで自分は被害者だというジョーダンの話に、SVUはドミニクとジョーダンのどちらかが嘘を付いている考える。ジョーダンは贈り物をしたのはダリア・ジェサップだという。医師のアリからドミニクの話を聞くため行き先を追うと、ダリアのアパートに往診していることがわかった。ダリアは処方薬を過剰摂取してアリが呼び、手当をしていたため、SVUは通報義務違反でアリを逮捕する。始めは秘匿特権を楯に話をしないと言っていたアリだが、ドミニクを診察してレイプではなかったという。ダリアが少女の人身売買に関わり、捜査が及んだので自殺を図ったのかと考え、オリビアとエリオットが入院したダリアから話を聞こうと病院に行くと、ダリアはあくまで自分は関わっていないと言いジョーダンをかばう発言をする。そこにジョーダンが面会に来るとますます聴取には応じなくなってしまう。パリでは事件の目撃者としてニコールが見つかりSVUが話を聞く。ニコールとドミニクはパーティでジョーダンの家に行き、家の中をうろうろしているときにマッサージ室を見つけ、中でジョーダンがハダカで寝ているのを見つけたという。ドミニクは金持ちになりたいと言い、自分から相手になったというので、彼女も口封じで金を受け取ったのかと考える。手がかりを求めオリビアとエリオットがジョーダンの豪邸を見張っていると、そこにジョーダン本人が現れ、2人を家の中に招き入れる。ジョーダンは2人に現場となったマッサージ室も見せるが、オリビアはその部屋を防犯カメラでずっと撮影していることに気付く。ドミニクとの行為も録画しているのではないかと問うが、ジョーダンは撮影していないと答える。クレイゲンはそれを聞いて、令状で撮影した記録を手に入れろと命じる。ハードウィク検事補が判事に掛け合うと、ジョーダンの名前を見たとたん、撮影したという確証が無い限り令状を出す事は出来ないと断る。打つ手なしと思われたが、マンチが別人になりきりSNSを使ってドミニクに接触し、今回の事件をブログに書くように勧めたという。その結果、ドミニクのブログを見て自分もジョーダンの被害にあったという少女が大挙して署に現れる。みんな、ダリアに頼まれてマッサージ室に入ったが、その内容を知ってもお金のためだと割り切ったり、納得できなくても誰にも話せなかったり苦しんでいるものもいるという。執事からは500ドル渡され、他にも学校でかわいい子がいたら紹介して欲しいなどと頼まれたという情報が数多く得られたので、ジョーダンと執事の男も逮捕し、家宅捜索を行う。ダリアは売春斡旋とレイプ幇助罪で逮捕されるが、ジョーダンにマインドコントロールされているダリアは、ジョーダンに対して被害者の意識もなく、自分は逆に特別な存在だと信じ込んでいた。オリビアはダリアに利用されていたのだと説明する。自分自身も若い頃からジョーダンの相手をしていたという。少女たちとの行為を撮影した映像もみつかるが、本格的な取り調べが行われる前にFBIに捜査権が移ることになり、SVUはジョーダンに手が出せなくなってしまった。たまたますれ違ったジョーダンとダリアが言葉を交わすが、後で専属弁護士の事務所の者が来るからと言ってダリアを切り捨てようとする。ジョーダンが接するだけでダリアは洗脳状態となってしまい、オリビアから性犯罪者として今後80年の刑を受けると言われても、ただ絶望するだけだった。金を持っていたら、どんな権力も思いのまま、司法制度だって牛耳ることができるという全く腹立たしい話で、今後ジョーダンがFBIでどういう捜査を受けるのか、気になるところです。秘密の情報を話すから性犯罪の方はお咎めなしに、なんてことになるのかな。そこは市警の力の及ぶところではないですが、被害にあった少女たちや思いのままに使われたダリアなどの存在は誰かがケアしなければなりません。そして、利用されているのに自分は愛されたと思い込み、目の前の豪華な生活に惑わされたダリアは弱みにつけ込まれてここまで来たのでしょう。結局ジョーダンは自分の身がかわいいだけで、優位に立てる年少者を相手にする。まだ善悪の判断ができない少女たちを食い物にするのはこの男だけではないと思いますので、気をつけて欲しいですね。それにしても、セクシー美女のパイロットには笑いました。それはジョーダンの趣味ということではなく、接待用なのでしょうね。
March 18, 2013
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ジェニファー・ラブ・ヒューイットをゲストに迎え、さらにこの時にスピンオフとして放送していた「Law & Order:LA」とのクロスオーバーも果たすとは、なかなかやりますね。テーマはもう、SVUの王道というか、例え同じテーマであっても取り上げ続けるべきだと思いました。バスの乗客で顔に酷い傷を負い、レイプされたという女性が病院のERに搬送された。女性はジュリー・マクナマスと名乗り15年間で4回もレイプされたというが、酒臭く、傷は割れたガラスによるもので、記憶が混乱しているという。オリビアがジュリーから話を聞こうとすると、何かに怯えたジュリーはレイプされていないと言い病院から逃げ出してしまう。バス停の血痕を辿ると、路地裏の犯行現場に至り、割れた酒瓶を発見する。ジュリーはこれで殴られたらしいが、指紋から被害者の本名はビッキー・アリシア・セイヤーズと判る。ビッキーはレイプ犯から逃げるためか、ひたすら身分を隠していた。その後税務署の記録でビッキーの自宅を見つけ、オリビアとエリオットが話を聞こうとするが、ビッキーは閉じこもったまま誰も寄せ付けない。ビッキーは仕事で月に一度外に出るだけで、昨日はその出社日だったという。オリビアがビッキーの監視を続けていると、外に出て銃を不法に購入しようとした。オリビアはビッキーの身柄を拘束し、頑ななビッキーから過去のレイプについて話を聞く。最初の犯行は1995年16歳の時に病院でボランティアの看護助手をしていたときに見知らぬ男に襲われ、親に言うなと脅された上、住所の判る仮免許証を奪われたという。男は「行儀良くしろ」と言った。次は1998年大学2年の時、アパートに侵入され、これまでもずっと監視をしていた、お前は一生俺の物だと言われたという。警察には届けたがレイプ検査は受けなかった。怖くなったビッキーはLAへ行き、そこで新しい生活を始め恋人もでき、結婚することになったが、結婚式の1週間前にまた犯人が現れ、レイプされた上に婚約指輪も免許証も奪われた。その結果結婚もだめになり、在宅の仕事をするようになった。犯人の陰に怯え、NYに戻り母親と同居していたが、母親が死亡したので一人暮らしとなり4度目の暴行を受けた。ただし、今回の犯行では男の顔は見えなかったという。それでも「お前は行儀が悪い女だ」と言われたので同じ男に違いないという。SVUは似顔絵を手配するが、98年の時の調書が紛失していることが判る。今回レイプ検査では犯人のDNAは出なかったが、犯人がアムステルダムホテルに宿泊しているらしいとわかる。ホテルの従業員に似顔絵を見せたところ、ラウンジにいるハリスではないかというので、身柄を拘束する。面通しでビッキーが犯人だと確定したので、取り調べを始めるが、ハリスは犯行時には外科用器具の営業でプロビデンスにいたという。アリバイの裏が取れたため、ハリスは釈放される。ビッキーはハリスに殺されると更に怯える。SVUはハリスがレンタカーを借りてNYまで往復500キロ以上を移動することが可能だったと見るが、それだけでは起訴の決め手にはならない。オリビアは何が何でもハリスを逮捕するため、ビッキーの協力を求める。それ以降、SVUはハリスを尾行したり、仕事場でビラを配るなど嫌がらせのような行動を続ける。さすがにハリスもオリビアたちを名誉毀損で訴えると言う。オリビアはハリスが女性を憎んでいるのではないかと考える。オリビアはビッキーと同じような被害を受けているケースが10州にまたがって起こっている事実を知る。それらはハリスが出張で訪れる場所だった。どの被害者も同じ犯人に繰り返しレイプされて、病院で働いているなどの共通点があった。ただ、ハリスを特定できたのはビッキーだけで、今回の事件では顔を見ていないために起訴できない。それならば98年の犯行を起訴しようと考えるが、2006年以前はレイプ事件は時効があり、現在それを起訴することはできない。他の10件の被害者のレイプキットについては、それぞれの地元警察でラボで処理が滞ってしまい、数千件もの証拠品の中から探し出すのが困難になっていた。オリビアは他の州の警察から証拠を手に入れようと奔走する。どこも古いサンプルでDNAそのものが劣化していたり、行方不明になっていたりする中、LAPDのウィンターズ刑事が協力を申し出る。ハリスの務める会社はLAに本社があるが、ハリスはLAで自宅とは別に倉庫を借りているという。倉庫を調べたオリビアは、そこにこれまでの被害者の写真や犯行のトロフィーなどが整然と保管されているのを見て驚く。ビッキーが奪われた免許証や指輪もあり、ハリスはNYの事件で起訴されることになった。しかし、今回の犯行時にビッキーが顔を見ていない点と、過去に採取されたDNAが劣化が酷くて、証拠とは認められず、ハリスに対する裁判は棄却される。一連の事件はFBIが担当することになったが、オリビアはまだハリスを起訴する事はできると思いつく。98年の事件でビッキーがハリスに縛られたときのダクトテープがまだ署に残っていて、SVUはハリスを時効のない第一級誘拐監禁罪で逮捕する。警察に訴えて出てもこれが現状か、と思わされますね。採取した証拠はラボで処理されずに置きっぱなし、保存状況が悪いからDNAは劣化する。それなのにレイプ事件は親告罪で時効があるという。被害者は無念です。ビッキーの痛々しい姿は本当に見ていて辛かった。犯行がどれほど非人間的か、思い知らされます。そして一度でもショックなのに、何度も目の前に現れては犯行に及び、精神的に支配されてしまう。どこにいても付け狙われている恐怖は想像にあまりある。こういう被害者の思いに警察はどれほど付き合ってくれるのだろうか。などなど、SVUならでは、捜査官たちがこうした憎むべき犯行を真正面から取り上げて闘うのが評価できると思います。オリビア・ベンソン刑事は一切の揺るぎもなく、被害者と向き合ってくれる。本当に現実もそうあって欲しいですね。タフなエピソードでした。
December 25, 2012
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『究極のリフォーム』事件は深刻ですが、ゆるゆるといつものように面白かったです。これが「クローザー」の魅力なんですよね。そして、フリッツのブレンダへの愛には感激しますね。ところで、弁護士ギャビンQ役の人、どこかで見たことがあると思いながら見ていましたが、そうか、LOSTやスーパーナチュラルのあの人(Mark Pellegrino)でしたか。全く違うイメージでしたね。家を売るときは、欠陥について情報公開しなければならないという法律があるとは、さすがアメリカ、LAだなあ。ブレンダはレイダー警部の紹介するギャビンQ・ベイカー弁護士に話をして、費用が25000ドルもかかると聞いて急に金銭問題に敏感になる。高級住宅地で庭に擁壁を作る工事をしていたキング家で、建設検査士が壁の下から遺体を発見する。工事は許可申請されておらず、解体することになって掘り返したら見つかったという。遺体はビニール袋に包まれており、工事にかこつけて埋められたと思われる。工事のことを知っているのは、依頼主のロン&デビー・キング夫妻と施工担当者と、この家の庭を見渡せる隣の住人だと見たブレンダは近隣の聞き込みを命じる。工事責任者のロマノが遺体に巻かれたガムテープを所有しているため、話を聞く。今日の検査については、人手不足で遅れていたのだと言い訳する。遺体の指紋から、被害者は性犯罪者として登録されているジョン・デールと判る。デールはキング家の隣に住み、彼の情報はインターネットに出回っていた。検死で頭に丸頭ハンマーによる打撲が見つかるが、致命傷となったのは後頭部に空いた円錐形の傷だという。デールの自宅にも近辺にも血痕は見つからず、ガムテープからも指紋は見つからなかった。デールの家の隣の家を所有するターナー夫妻によると、夫妻の家は半年前から売りに出ていて、オープンハウスにしているため、常時人が出入りしているという。一方、キング家では引っ越してきてからデールの事を知り、娘のケイラを守るために神経質になっていたという。とにかくデールとは接触せず、話をしたこともないというが、ブレンダはキング夫妻をしばらく監視することにする。親と離されたケイラはブレンダに対して、パパとデールが庭で喧嘩をしていたと証言する。デールはキング夫妻に工事の音がうるさいと苦情を言っていたらしい。しかし、そもそも申請が出ていない工事になぜ検査士が来たのか、ブレンダは疑問を抱く。フリッツはブレンダがあまりに節約モードになったため、弁護士費用を市に援助してもらえと言う。ブレンダはポープに頼むことにする。LA市の建築物検査士のアギーレは、人員削減で人手が足りず、ロマノはしびれを切らして工事を始めたのだろうという。しかし、いずれ家を売るときには無許可の工事をしたことは法律で告知しなければならないという。検査に来たのはメールの苦情が来たためで、デールの名前が書いてあったというが、受け取った4日前にはデールは死んでいたことになる。犯人がメールを送ったのなら、わざわざ発見させたのはなぜか。フリッツは内緒でギャビンに会い、自分の親の遺産の金を裁判費用として支払うという。ただし、ブレンダには市から援助されたと言って欲しいと頼む。ブレンダは客を装ってターナー夫妻の売り家の庭を調べる。庭には死体を載せて運んだと思われる手押し車や、轍の跡、そしてとんがり頭の妖精の置物があった。また、敷かれたタイルに漂白剤が使われているのを発見する。家の中を調べると、クローゼットに漂白剤のシミのあるスニーカーとズボンが見つかった。ターナー夫妻はブレンダの取り調べに対して、妻がデールにレイプされそうになったので正当防衛で突き飛ばしたらとんがり帽子がデールの後頭部に刺さって死んだと言う。しかし、状況から事故ではなく、小児性愛者のデールが妻を襲うのは考えにくく、庭仕事の道具はデールが死んだ前の日に夫のクレジットカードで購入されたことが判っていた。庭師は凶器のとんがり帽子の妖精の置物を処分させられており、とんがり帽子は被害者の傷とも一致した。夫はデールのおかげで家が売れなくなったので殺したと認める。ブレンダはフリッツがギャビンの弁護費用を払ったとも知らず、ポープが助けてくれたと思い込む。ポープが市長に掛け合って費用を出してくれたと、無邪気に喜ぶブレンダを見つめるフリッツの微妙な表情。フリッツとしては、節約に目覚めたブレンダに好きなテレビも止められ、新聞も止められ、市民として外部と繋がる電話も止められしかたなく、ということなのでしょうが、やはりここは彼の愛を感じますね。でも、家に帰るとブレンダが料理をしていて冷や汗がたらり、というのは判るなあ。(笑)ブレンダもその程度で弁護費用の足しになると思っているところがかわいいです。そのイライラは重大犯罪チームへも向けられて、みんなが「え?」という顔をしているのが面白い。ポープはとことんダイエットネタでいじられますね。ケイラの子守りを任されたり、すっかり「暇な人」扱いです。サンチェスはやはり子供には優しい刑事さん。ところで、オープンハウスの管理人役はBONESのペラント役Andrew Leedsでした。見たとたん犯人かと思ってしまいました。(笑)弁護士のギャビンは相当なくせ者というか、高給取りなのは優秀だからでしょう。だからレイダー警部も推薦したのだと思います。一方、原告の方の弁護士もかなりの個性派ですので、裁判シーンは今から見物ですね。
January 7, 2013
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スパドラさん、最終話と含めて2話続き放送なんて気が付かなかった。たまたま翌週の番組表をチェックして、気が付きました。どうしても3月中に終わらせたかったのね。またセバスチャンが活躍するのかと思ったら、コーリーがメインのエピソードでした。セキュリティに関する会議に参加していた女性が、セバスチャンとパットンの目の前で複数の男たちに誘拐された。誘拐を止めようと、セバスチャンが男に組みかかるが逆に怪我をしてしまう。誘拐されたのは、ITの専門家で企業のセキュリティや情報漏えい対策などを担当していたノラ・モンカドだった。今の所、犯人側からの接触はないようだが、彼女が誘拐される背景や理由がわからない。しかし、パットンが身辺を洗うと、ノラはプレシディアム社が投資している会社をコンサルタントとして転々としていて、その投資金は実態のないダミー会社から振り込まれていることがわかる。手がかりはノラのメールアカウントに残る謎のような下書きと、セバスチャンが犯人と争ったときに奪った手袋だけだ。ノラが滞在している住居に向かうと、すでに先客がいた。DIA(国防情報局)がノラを探すと言って、コーリーを引き下がらせようとする。チームリーダーはかつてセバスチャンのドローンを奪ったウィンチェスターで、コーリーとも北アフリカで手柄を横取りされたという因縁がある。プライドはDIAの管轄なので自重するようにコーリーを諭す。実はコーリーを降格させたNCISのヴァンクリーフ副局長が局を去るというタイミングで、今下手に動くと見栄を張りたがる副局長に巻き込まれる恐れがある。入院中のセバスチャンは、ノラが誘拐される時の様子が変だったという。大声をあげたものの反撃はせずに、連れ去られた。誘拐現場のカメラ映像をチェックすると、ノラが数時間前から現場の様子を伺っている様子が映っていた。犯行に使われた黒いSUVも映っており、前日にも下見するかのような行動が見られた。つまり、自作自演の誘拐劇だったということになる。パットンはDIAの車から暗号化された信号が送信されていることを手がかりに、DIAチームの居場所を割り出す。ウィンチェスターはノラの居場所を突き止めて、今正に突入しようとしていた。プライドはノラが誘拐犯とグルだと告げるが、ウィンチェスターは信じない。しかし、コーリーは建物の中に被害者がいるように装って救出班を罠にかけるつもりだと見抜き、ウィンチェスターは撤退を命じる。ほんの少し手をかけたドアから爆弾が爆発するが、DIAのメンバーは怪我だけで済んだ。NCISはウィンチェスターに捜査協力すると申し入れ、ウィンチェスターもそれに応じることになった。ノラはウィンチェスターの教え子で、プレシディアム社の手先として各社の身元調査や情報漏えいなどの極秘活動をしていた。1ヶ月前に二重スパイに関するタレコミがあり、ノラに調査を命じたが、ノラはニューオーリンズでスパイを見つけたと報告したという。しかしそれは、誘拐に見せかけた脱出プランであったわけだ。ショックを受けたウィンチェスターだったが、NCISに情報を提供するという。罠に使われたのは72時間以上たった死体で、プロの手口で殺されていた。セバスチャンが手に入れた手袋からは、アジア系の人物のDNAが検出された。ノラは幼い頃から知能が高く、親の仕事で多言語を話すなどスパイの素質に恵まれていた。香港ではサイバーセキュリティの博士論文を書いており、その際に数週間の滞在が半年に延びて、忠誠心に揺らぎが出たのかと見られる。となると関係するのは中国のMSSか、ということになるが、あえて誘拐劇を演じたのは救出に動くウィンチェスターを殺して、スパイとしての証拠を消すためだったのではないか。ウィンチェスターの情報で、ノラは年に数回カリブ海のホテルに滞在していたことがわかった。その時、同時に滞在していた中国人の男が判明する。恐らく偽名だが、2人はメールアカウントを共有し、下書きホルダーのメモを残すことで連絡を取り合っていたと見られる。パットンは詩のような意味不明の文章を分析し、「モノリス移送中」と読み解く。ウィンチェスターは「存在しない」プログラムだと認める。DIA所属のスパイを監視するプログラムで、これが敵国に渡れば大変なことになる。すぐに関連組織に連絡を入れ、ノラの行き先を追うことにするが、すでに出国したかも知れない。謎の中国人の男はMSSの諜報員フェン・ウェイと判明する。アメリカ側の協力者として、水上飛行機のチャーター会社を経営するヘイズの名前があがり、今朝出発する予定だという。すぐにチャーター会社に向かうと、今しも飛行機が離陸するところだった。沿岸警備隊の協力を得て、飛行機を止め、6人組の男たちを制圧する。そこにノラの姿はなく、モノリスの行方もわからなかった。コーリーはノラがそこにいないのはおかしいと考え、積荷を調べ始める。積荷の一つから隠れていたノラを発見し、コーリーが力でノラを逮捕する。「モノリス」はウィンチェスターが回収して、事件は終了した。コーリーはDCに戻るウィンチェスターに、頼みがあるという。ヴァンクリーフは国防総省の海軍作戦部長に昇進することがわかった。その昇進についても、何か良くない噂があるようだが、コーリーは極秘でヴァンクリーフについてすべて調べてほしいと依頼する。来シーズン、プライドはサーシャと戦い、コーリーはヴァンクリーフに私的復讐を果たすということでしょうか。そういえば、シーズン6の頭にヴァンクリーフ副局長が出てきたのですね。この流れを引き出す形で、カーターが「去年はいろいろあったんだって?」と口をはさむわけでしょうが、本当にカーターの部分は余分だなあと思います。高級マンションに住んでいて、高額なスーツを着て、CAさんと好きなときに会って楽しむ生活が、NCISの給料でできるのでしょうか。そして、オードリーのことをガールフレンドと呼んだら、わざわざオードリーの方から、「私はあなたのガールフレンドじゃない」と言いに来た。いろいろ考えるところがあったのでしょうね。お互い都合よく会えるのが良かったけれども、彼女の方はそれ以上のものを求めていたということでしょうか。真剣に付き合ってほしいという男性もいるというので、別れを言いに来るって、そこまでしたら嫌味じゃないか。こんなことがカーターの心に堪えるようなら、何じゃそりゃ?です。わざとらしいという意味では、冒頭のセバスチャンの階段落ち、昭和の刑事ドラマみたいだった。(笑)実は子供の頃に、ドラマの撮影で駅の階段から転げ落ちるシーンを見たことがあって、思い出してしまいました。最近のドラマは中国を敵にすることが多いですが、この時期アジア系へのヘイトを焚きつけることにならないと良いなあと思います。今回は元々ウィンチェスターと因縁のあるコーリーが捜査でも主導を取った形で、頼もしくてかっこいいハンナが戻ってきた感じです。セバスチャンがお姉さんたちから「怪我しているのだからおとなしくしていなさい」「はい」という部分が楽しかったですね。
March 28, 2021
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久しぶりにテンポよく、セリフも面白いなと思ったら、2パーターだったのですね。ゲストのサバティーノが良い味を出していて、チームと絡むと面白さが増しますね。ディークスのアカデミーでの訓練が始まり、年齢的にハンディがあるディークスは苦戦する。司法省のランス・ハミルトンから、カルテルに関する証言をするため、セーフハウスで匿われていたミゲル・ガレアーノが殺されたという連絡がケンジーに入った。海外にいるランスに代わって現場を見て欲しいという依頼で、同時にファティマにもCIAのサバティーノから連絡が入った。サバティーノは、テロリストグループの資金を追って、精度の高い偽札に行き着いたという。これを作るには高度な技術や金のかかる設備が必要で、シークレットサービスがブラジルまで辿ったが、今の所出どころは判明していない。しかし、それをアメリカに持ち込んだのがアコスタ・カルテルのミゲル・ガレアーノだった。ガレアーノが乗った航空機にコカインが積まれており、ガレアーノは逮捕されたが、偽札の件は表に出ていない。ガレアーノは司法取引で偽札の情報を証言する予定だったと見られ、サバティーノの見立てではガリアーノを殺したのはピエトラ・レイだという。過去にNCISが捕らえたピエトラはブラジル当局に引き渡されたはずだが、再び暗殺者として戻ってきたのか。ガレアーノはカルテルの用心棒だったことから、父を殺したカルテルへの復讐でガレアーノを殺したのか。サム、カレン、サバティーノが司法省のセーフハウスに向かうと、担当のガルシア捜査官から追い返される。ピエトラは6日前に実名で入国しており、モーテルに滞在していることがわかる。しかし、チェックインした後にすぐに姿を消していた。再びセーフハウスに向かうと、司法省の組織犯罪班のカールソン特別捜査官が捜査を仕切り、NCISは手を引けという。昨夜、セーフハウスの警護をしていた保安官は何も目撃しておらず、NCISはピエトラの行き先をエリックのカレイドスコープで追う。司法省から情報が漏れているらしく、ケンジーはピエトラがガレアーノを殺す意味がわからないという。ピエトラがシルバーレイクの売り家に向かったらしいという情報で、サムとカレンが現地に向かう。家の中を捜索中に隠れていたピエトラと出くわし、身柄を確保する。ピエトラは司法省に呼ばれ、ガリアーノのカルテルに関する証言の内容をチェックすることでガルシアを助けているという。身を隠していた売り家の買い手はガルシアで、ピエトラが持っていた銃もガルシアのものだった。ガリアーノを殺したのはカルテルで、ガルシアは身を守るために銃を渡してくれたという。実はピエトラとガルシアは恋愛関係にあり、司法省には隠していた。カレンは今すぐにガルシアに連絡するようにピエトラに命じる。しかし、ガルシアはその頃何者かに銃撃され殺されていた。ファティマはガレアーノが殺された時に、現場でブラジルに電話をしている者がいたという。通話先は若い女性だった。ガルシアが殺された現場は再び司法省の管轄になり、NCISは締め出しを食うがケンジーはガルシアとピエトラの関係を持出し、情報を共有するように迫る。カールソンは現場で撮影されたドライブレコーダーの映像を提供する。サムとカレンはセーフハウスの庭で犯人のもとの思われる携帯を見つける。サバティーノはピエトラに偽札の情報を聞き出そうと、一計を案じる。ガレアーノが電話を掛けた相手は、恋人だという。その通話をアコスタ・カルテルが突き止め、ガレアーノの居場所を突き止めたらしい。司法省からは情報が漏れていなかったということになる。ガルシアが殺されたことを告げると、ピエトラは自分が犯人を殺すと息巻く。サバティーノはピエトラに発信機をつけて泳がせろという。ファティマとラウンドトゥリーは司法省の映像から、殺し屋が乗っていた香港の輸出会社のバンを突き止める。ケンジー、サバティーノが会社の倉庫に侵入すると、そこに姿を消していたジミー・ファンがいた。例のバンの荷台にはAK-15のライフルがあり、侵入に気づいたファンらはケンジーとサバティーノにマシンガンで攻撃してきた…サバティーノの変な髪型は置いておいて、サムとカレンをカップルみたいにからかうところや、ラウンドトゥリーをしっかりチェックするところ、ディークスの方が年上だというところ(実際はエリック・パラディーノの方がかなり上)、などそつなくチームと絡んで上手いです。ちなみにCIAの工作員だけに、バッジは持ち歩かないのか、身元を決して明かしませんね。彼らの仕事は海外専門だからかな。すっかり忘れていましたが、ピエトラはシーズン9の「Forasteira」で、ケンジーをぶちのめした。ケンジーとしては認めたくない負けなのでしょうけど、ラウンドトゥリーに生理だったというのは、相手が女性だったからこそ言うのかな。男が相手なら、そういう言い訳はありえないでしょう。新人ラウンドトゥリーも、先輩たちの言動にいろいろ気を遣うところでしょうが、ファティマに法執行機関として人々から尊敬されるようなモデルになるべきという志を語るなど、なかなか見るところのある奴ですね。NCISの次世代が育ちつつあるなという印象です。ちなみにファティマは「昭和」なタフガイのキメ台詞をあれこれ言って、そこが逆に可愛く見えましたが、今の時代、マッチョな警官のイメージが問題なのですね、興味深い指摘でした。ディークスの疲れ切った姿は予想されたとはいえ、リアルに寂しさを感じました。もちろん、次週には挽回してくれると思いますが、ディークスがここまで落ち込むのは久しぶりかなあ。ラウンドトゥリーのはつらつとした様子を見るだけに、「おじさん」ぶりが哀しい。その割には実年齢でさらに年上のカレンはあっけらかんとしているのだけれど。訓練相手のプロテクター姿を「鉄人28号」は正しい訳なのでしょうけど、今の日本の視聴者には逆に古すぎてピンと来ないかなと思いました。
December 2, 2021
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シーズンフィナーレ。SVUにふさわしいというか、元々まとめる気持ちもないのでしょう、ぶっ壊すようなmessyな終わり方でした。そしてこれでステイブラー刑事とはお別れですね。(泣)最後にハンチング帽とは、予想しませんでしたが。ゲストの女の子は「Lie to Me」でライトマン博士の娘役だった人ですね。2年前のレイプ事件で証言する予定だったアネット・フォックスが路上で後ろから近づいてきた男に額を撃ち抜かれる。アネットは美容師のルーク・ロンソンの美容室がオープンしたときに、意識を失いレイプされたと訴えていた。ルークは合意の上の行為だったと言うが、アネットの血中から非合法の薬物GHBが検出され、ルークの店からもGHBが見つかった。アネットが証言すれば有利に裁判が運ぶと思われていたが、これまで被告側の弁護士が引き延ばしにかかっており、やっと来週に証言が行われるところだった。これでルークは裁かれなくなる。アネットが殺された時に一緒にいた娘のジェナは、最近家に無言電話が頻繁にあり、アネットは相当強い言葉で相手をなじっていたという。確かにアネットの携帯や自宅の電話に同じプリペイド携帯から多数の通話があった。その携帯を購入した店はルークの店の近くだったため、SVUが店を訪れ、ルークの昨夜のアリバイを確認する。ルークの広報担当は、ルークは昨夜は教会のシェルターでボランティア活動をしていたと言う。活動は2年前から始めていたという。教会に行きシスター・ペグに確かめたところ、ルークはホームレスの人々に週に一度散髪をしているが、昨夜は仕事が終わらないのに突然出ていったという。目撃者もルークの様子が変だったと証言し、一人のホームレスがルークのカバンの中に銃があるのを見たという。すぐにルークの自宅を家宅捜索すると、カバンの中に犯行に使われたのと同じ銃弾とハンドガンが見つかった。ジェナが目撃したのと同じようなフード付きパーカーも見つかった。ルークは逮捕されるが、アネット殺害については強く否定する。ハンドガンは射撃場にいくつもりで所持していたと言い、鑑識が凶器ではないと確認した。ウェスト検事補はルークを釈放するが、取調中のルークの様子からSVUは何かを隠していると疑ってルークを尾行する。ルークはシェルターに向かい、カバンに銃が入っていたと証言したエディ・スキナーと言い争っているのをフィンが確認する。スキナーがフィンの姿を見て逃走しようとしたため逮捕するが、ルークがついに口を開き、エディに金を渡してアネットを証言しないよう脅すよう頼んだと認める。ただ、殺せとは言っていないといい、エディがアネットから侮辱されたので勝手に殺すと言い出したので焦ったという。スキナーはこれまで多くの犯罪歴があり、ルークの言い分とは食い違う供述をする。そして何者かに電話をしたあと、留置場から姿を消してしまった。スキナーを迎えに来たのはATFだと判り、オリビアとエリオットがNY支局を訪ねると、担当のグリアー特別捜査官が他の容疑で逮捕したスキナーを未課税のタバコ詐欺を摘発するため、情報屋として雇っているので市警には渡せないという。これはタバコに賭けられる税金が安い他州で仕入れたタバコを偽装してNYCで売るという詐欺で、力尽くでスキナーを連れて行こうとするSVUに対して、ATFは捜査に加わる条件でスキナーを共有することになった。しかし、バイヤーを装ったステイブラーがスキナーと業者と会っている時に、グリアー特別捜査官が早まって突入を命じたため、スキナーは混乱の隙に逃亡してしまう。おそらくルークに金をせびりに来ると踏んだSVUは、首尾良くルークを脅しているスキナーととらえる。その時に持っていた銃はアネット殺害の凶器と確認され、ウェスト検事補は第一級謀殺罪を要求するが、スキナーは取引を持ちかけ、ルークがアネットをレイプしたと認める発言をしたという証言を行うという。更に、アネットを殺した銃の入手先がグリアー特別捜査官だったという。グリアーは前任地でも情報屋としていた武器密輸業者にせがまれ銃を手渡しており、その銃によって殺人事件が起こっていた。グリアーはその銃を手に入れて、今回もまたスキナーが欲しいというので渡したと認める。グリアーは逮捕され、ルーク、スキナーと同じ檻に入れられるが、警察を訪れたジェナがルークがレイプ犯でスキナーが殺人を認めたと知らされると、急に出ていき、戻ってくるといきなり檻に向かって銃を乱射する。シスター・ペグは巻き添えを食らって倒れ、ステイブラーの制止を聞かなかったジェナはステイブラーの撃った銃弾に倒れてしまう。ジェナは道ばたで簡単に銃を買った、という。ラストの展開は見え見えでしたね。なぜか急に途中からちまたに溢れる銃を規制するべき、というような論調になってきて、最後は悲劇に終わるという。無理矢理すぎます。ジェナは母親を殺されて気の毒でしたが、犯人が見つかって今度こそきちんと裁判が行われるという事を理解させなければなりません。オリビアもそう簡単に被疑者を見せるというなんて普通は考えられません。しかも、銃を携帯したまま警察署に入ってこられるというのも警備がかなり緩いです。これはクレイゲンの責任も大きいのでは?グリアー特別捜査官は手柄を焦るために情報屋にせびられると、簡単に渡してしまうということでしょうか。ステイブラーは必要があったとしても、少女を撃ったというのは本人としてもきつい状況になるでしょうね。転勤にせよ、退職にせよ理由になりそうです。それにしても、マンチもワーナーも出てこないし、検事補は日替わり、ホアンもいないのに、粛々とSVUが続くというのは局の都合なのか。オリビアが定年になったら終わりとか?地区検事になったジャック・マッコイの消息を聞けたのは良かったですが。(笑)アメリカの事情としてタバコ一箱がNYCでは14ドルというのは驚きました。それくらい、喫煙者は高い税金を払えということなのでしょうね。さすがATF(アルコール、タバコ、火器)です。来シーズンは切れ目無く、放送されます。この調子だと1年後には本国の放送に追いつきそうですね。
May 21, 2013
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スパドラさんでイッキ見放送があり、SVUに関してはシーズン1は書いていないエピソードがあったので、これをチャンスに1ー12話を書き足すことにしました。NCISのシーズン1の時と同じように簡潔に触れようと思いますが、今見ると触れずにはいられないツボだらけなので困りました。(笑)ついでに、スパドラさんでは3月から「Law & Order: Organized Crime(組織犯罪捜査班)」を放送するそうです。おかげで、FOXで放送しているSVUの最新シーズンとそれほど違わないタイミングで見ることができ、良かったなと思います。クロスオーバーの時は配慮してくれるのだろうか、いずれにしても楽しみです。#1 Payback記念すべき第1話はハードディスクに残していたので、たまに見直すこともありましたが、キャストはみんな若いですし、オープニングには背景に貿易センタービルが写っているなど、さすがに20年以上の時の流を感じます。特筆すべきは、このエピソードのみ、唯一オリビアの母親が登場していることですね。またレイプ被害者の子供として、性犯罪被害者に向き合うオリビアに対して、上司のクレイゲンや相棒のステイプラーの気遣い、というか本当に大丈夫なのかという心配を見ることがができます。ちなみに、マンチがボルティモアにいたときのことを話しますが、「ホミサイド」から全く同じキャラクター名でLaw & Orderシリーズに横滑りで入ってきたという、興味深いことになっています。(X-Filesでもマンチとして出ていましたね)本家から来たクレイゲンはやたらものを食べている、机の上にはリコリッシュのでかいジャーがあるのが気になります。(刑事たちの飲食シーンがやたら多いような気がする)SVU担当の検事補が「リゾーリ&アイルズ」のリゾーリだったり、本当に楽しむツボが満載です。事件は局所を切断されて殺されたタクシードライバーの身元が意外な人物で、セルビアの戦争犯罪人だった、という展開から「復讐」をはたした容疑者を追うことになります。イスラムへの敵視などはまだこの時代は感じられませんね。#2 A Single Life8階の部屋から落下した女性がレイプされたのではないか、ということでSVUが捜査を開始。被害者はライターで肉親や友人の存在が確認できない。手がかりは彼女の精神科医で、やがて被害者が複数の男性と関係をもっていることがわかった。さらに、被害者は子供の頃に父親から性的虐待を受け、家を出て名前を変えてNYで暮らしていたという。まだまだ性犯罪という認識が行き渡っていないのか、キャシディが証言するときに原告側の弁護士から用語について突っ込まれたり、また興味本位の性に関するトークがあったり(主にマンチですが)と、初期らしい印象です。ステイプラーの家族が初登場しますが、この時のみんなが21年後には…と思うと感無量ですね。なお、ステイプラーも若いので、ヌギヌギサービスがあって感動ものでした。(笑)クレイゲンの妻がCAで飛行機事故で死亡していた、というのは覚えていませんでした。ゲストにはNCISのジヴァのパパだったマイケル・ノーリさんが若い!さらに「Blacklist」で注目を集めたライラ・ロビンスさんが大熱演で、圧倒されました。この時代のオリビアは犯人を捕らえたいという熱意が表に出ていて、若さで突き進む感じ。きれいだし颯爽としていますが、被害者の一生続く苦しみに向き合うとか、共感するような表情はまだまだだなと思いました。やはりステイプラーの方が表情豊かですね。#3 ...Or Just Look Like One16歳の人気モデルが全身を激しく傷つけられレイプされて、病院の前に置き去りにされた。アンフェタミンの過剰摂取で昏睡状態となり、どうやら本人は薬物の常用者らしい。容疑は深夜に及ぶ撮影を行ったカメラマンやモデルエージェンシーの経営者に向くが…モデルへの極端な体重制限に、ステイプラーの長女のダイエット願望をからめつつ、本家からブリスコーとグリーンの両刑事が登場、さっそくのクロスオーバーになっておりました。彼らの証人が被害者モデルの友人で同じ手口で殺され、ブリスコーらとの合同捜査になりますが、タイムラインを黒板にチョークで書いているのが時代を感じさせます。華やかなモデルビジネスの闇や薬物の蔓延が描かれましたが、ジェフリーズが証言した裁判では、日本の漫画でレイプマンというのがあった、というのには驚くよりも怒りを感じました。こんなの、アメリカのテレビで紹介されたくないです。
January 10, 2022
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これまでしつこく話を繋いできたカティアのストーリーがついに終結?個人的にはあまりしっくりこないエピソードだったなあ。カレンに、サムとファティマのディープフェイクが捜査中の武器取引について、時期が早まったと伝えた。合言葉の有無でカレンはそれがディープフェイクだと気づき、カティアがカレンを罠にかけようと動き出した事を察した。カティアは取引場所となるオフィスを監視しているのを知っているのか、カレンはあえてカティアの誘いに乗ることを選び、サムと待ち合わせの場所に向かう。しかし、カレンはその場所に付く前に消防車数台に囲まれ、降りてきた偽物の消防士に拉致されてしまう。サムは待ち合わせ場所にカレンが現れないどころか、カレンとの通信が取れなくなっていることで、異変を知り、ファティマに情報を求める。ファティマはカレンが離れた場所で車を降り、張り込み場所に向かって歩いている映像を見つけたという。カレンはコンテナの中で縛られ、モニター越しでカティアと向き合っていた。デイヴィス保安官の武器取引については、カティアが闇サイトに情報を流して、基地から盗まれたものと見せかけ、NCISに捜査をさせるよう仕向けた。そして張り込みをしている車に発信機を着けて捜査を撮影するだけでなく、会話も録音するなど、カレンの一挙手一投足を監視していたのだという。カレンがジョエルと会っていたのも知っている。カティアはアナに執着し、最愛の人をカレンが奪ったという。カレンは2人にとって共通の人物、ペンブロックの死を望んでいるはずだと話しかける。カティアはペンブロックが生きていることを知らず、カレンにいうことを信じないと答える。カレンはカティアも同じペンプロックの訓練を受け、カティアのことが理解できるのは自分しかいないとカティアの心に訴えかける。憎しみ、怒りを持つのもわかる、感情が痛みをもたらすのだ。カレンの話を聞いたカティアはカレンを兄のようだという。サムらは張り込みをしていた部屋に突入する。しかし、そこから監視していたデイヴィスのオフィスは空っぽで、カメラやPCの電源は切られていた。電源を入れ、カメラの記録を調べると、8時41分にカレンが部屋に入ってきて、後から入ってきた覆面の女性たちがカレンを襲い暴力を振るったことがわかる。カメラに向かってマスクを取った女性は、カティアだった。カレンはカティがが整形手術をしたという情報をジョエルから得ていたという。ジョエルをボートハウスに呼び事情を聞くことにする。ジョエルは長年カティアの情報を流してきたことを認めるが、そのせいで心を病み今はセラピーを受けて忘れようとしていると答える。キルブライドはジョエルの言葉を信じられないため、泳がせて監視するよう命じる。今のところアナもアルカディも連絡がつかない状態だ。ファティマが張り込み現場から走り去った怪しいバンを特定し、サムらが捜索しようとドアを開けると、中にモニターがあり、そこにはディープフェイクのカレンとサムが語りかける。その映像の出どころを探ろうとするが追跡できず、ディープフェイクのせいで何も信用できなくなってしまった。カレンの説得は功を奏することはなく、カティアはカレンと手を組むことはないという。カティアはカレンをいためつけようと、アナを捕らえ暴力を振るうところを見せる。カレンとの関係を先に進めようとしないのは、アナがカティアも愛しているからだと認めさせる。ジョエルの車に追跡装置を着け、移動した先にサムたちが侵入する。ジョエルはこの部屋で2ヶ月前からカレンと、カティアだけでなくペンブロックも追っていたという。カティアはコンテナのレンタル会社に接触していたようだ。カレンを監禁するなら広大なコンテナヤードがある。ただ、カティアがディープフェイクを使ってNCISを操ってきたことを考えると、過去に戻って手がかりを探すべきだ。ファティマがついに、カレンが姿を消した場所に消防車が集まっていたことをつかむ。カティアは自分を選べばカレンを解放するとアナに迫る。苦し紛れにカティアを愛しているというアナに、カティアはカレンを愛しているからだろうと嫉妬に燃え、アナを撃ち殺す。一方、アナからファティマに連絡があり、携帯がつながらない場所にいたという。カレンは誘拐された後何度も車を乗り換えていたことがわかり、車はロングビーチ港の入り口で停まっていた、カティアがレンタルしたコンテナの場所が判明し、アナも合流しNCISがREACTチームと現場に向かう。発見したコンテナを開けるとモニターがあり、カティアとカレンが映っている。カティアはアナの眼の前でカレンを殺すと言って、シアン化水素ガスを発生させる。カレンは息絶えてしまう。サムはこれもディープフェイクの映像で、カティアはアナを手に入れるまでカレンを殺すはずはないという。カレンはなぜさっさと自分を殺さないのかとカティアに問う。カティアはカレンに愛する家族が死ぬところを見せたいと言って、カレンのコンテナのドアに爆弾をしかけ、外の様子をカレンに見えるようにする。ファティマは再度カレンを監禁していると思われるコンテナを絞り込む。現場に向かったアナがついにコンテナを見つけるが、カレンはドアを開けるなと叫ぶ。カレンがいると焦ったアナが解錠しようとしたとき、サムが爆弾が仕掛けられているかもしれないと止める。サムが起爆装置を解除し、カレンはアナと再会する。その頃、コンテナの爆発音を聞くために待っていたカティアをジョエルが撃ち殺していた。カレンは犯人の心当たりはないと地元警察に話す。カティア役の女優さんが代わったので整形手術をした、ということになったのでしょうね。しっかりと演技されていましたけど、あの感じのキャラだったら、それこそイライザ・ドゥシュクがカティア役をすればよかったのに。オーラといい、壊れ方などがハマり役だと思いますけどね。まあ、CBSには当分出られないのかもしれませんけど。結局、カティアはアナに執着している割にはカレンを救おうとして、アナが死んでも構わなかったということ?取り戻さなくて良かったのかな。そして同じ穴のムジナだったカレンには、家族のような仲間がいることにジェラシーを感じたのか。復讐の対象がカレンなら、ちゃんとその結末を見届けないと。散々監視してきたし、ハッキングも天才的なのだから、安全な場所で見届けることもできたはす。ディープフェイクで何でも表現できるということでしたが、「どうせこれもフェイクでしょ?」と思ってしまうので、効果はないなと感じました。一体カティアて何だったのだろうと思いつつ、ジョエルだけはブレることなく復讐をしていところがすごかったです。カティアから「ジョエルと浮気していた」と言われるのも美味しいし。ペンブロックはまだ生きていて、ヘティの過去を握る人物なので、これで全部終わったとは思いません。いずれまた取り上げてもらいたいです。監督はケスラー役の人ですね。こちらも、いつ登場するのやら。ディークスは養子縁組のためにグアテマラまで行っているのでお休みでした。さあ、シーズンフィナーレだ。
November 23, 2022
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タイトル(Addiction)で明確なように、今週はメッセージ性を表に出して、アルコール依存症撲滅運動とタイアップしたような内容でした。メインのギャンブル中毒の妻の殺人事件には時間が割かれましたが、それほど意外な展開でもなく、単なる身内のごたごたという感じで、Bプロットの方のAlexxが関わっているアルコール依存症患者の会をサポートする活動の方が、印象的でした。まあ可もなく不可もなし、ということろでしょうか。Horatioも、一応お決まりの銃を持って容疑者の住まいに踏み込むシーンだけは動いていましたが、後は部下に任せた捜査で楽をしていたようでした。(笑)例の女性検事に癒されて、心の落ち着きを取り戻したのでしょうか?Yielinaとも静かだけれど息のあったコンビぶりで、なんとなく1シーズンのころのようなエピでした。ほんと、この二人、いつも一緒でモルダーとスカリーみたい。(爆)特に印象に残ったのは、Ryan君にコピーマシンの仕組みについてあれこれと教えるEricとか、仕事をさがしているDerekに手をさしのべようとするAlexxとか、行き詰まったRyan君に「ここ(ネクタイ)を調べろ」とヒントをやるHoratioとか、「次の世代を育てる」というようなシーンが多かったですね。相変わらず新人Ryan君は羽目を外すこともなく、先輩諸氏の指導を十分に受けてすくすくと育っているようです。今回はホームウェアのようなジャージを着ていたため、女の子から"Rock Star"とからかわれるRyan君。やっぱり服のセンスが幼いのねえ。Horatioを見習いなさいとは言いませんが、彼はそう言う役回りなんでしょうか?Bプロットでアルコールに溺れたAlexxの同僚Monroeは、以前にも仕事のしかたについてAlexxともめていましたが、その後特にストーリーを膨らますことなく、なんだかあっさりと終わってしまいましたね。ちょっと残念。ということは、もしかして新しい検死官がやってくるのでしょうか、気になります。(笑)殺し屋に依頼して派手なカージャックを装い、ギャンブルで金を使い果たそうとする兄嫁を殺そうとする弟は、いかにも曰くありそう。それに兄弟3人そろって父親から会社を受け継ぎもり立てていかないといけないのに、粗悪品のブラインドを製造して人が死ぬことになったという。先代も墓の中で泣いていますよ。殺された妻も、卵子を売って金を稼いでいたとは。ラスト、妻を殺された長男に対して、なんだか妙に物思うHoratioですね。"Even the best families have bad apples." 「最高の家庭でさえ何かと問題はあるものだ。(出来の悪い奴はいるものだ。)」"And the rest of us pay ?" 「そのツケは我々家族が払うのか?」"That we do." 「それが家族というものだろう。」と訳すのでしょうか。身内のごたごたで逮捕者を出したこのファミリーを見て、Horatioは薬中だったRaymondのことを思いだしたのでしょうね。そう言えば、3兄弟のうちの一人がこの妻に横恋慕し溺れてしまい、金銭的に援助していたんだし、なんとなく自分に似ているところを感じたのかも。しかも、「彼女とは寝てない」って言っていたし。(爆)*追加3年ぶりに見ると気弱な次男の役がRobert Knepper(「プリズン・ブレイク」のTバッグ役)でした!「濃い」ラテン系の兄弟に挟まれて、なんと印象の薄かったことか。その後それこそブレイクして、今は飛ぶ鳥を落とす勢い。役柄でがらりと印象が変わる、さすが役者さんですね。
December 28, 2006
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『宿敵との対決』旧敵再来。いよいよ、ブレンダの最後へのカウントダウンが始まったか。彼女の執念がここまで凄いとは思いませんでした。見応えのあるエピソードでしたね。バレンタインデーの翌朝に、モーテルで女性の変死体が発見された。被害者は病院の看護師グウィネス・アドラーで、所持品のレシートから昨夜ナイトクラブ「ステラ」で酒を1杯飲み、その後、モーテルを予約していたジョージ・ハリスという男と出会いこの部屋に来たと思われる。ハリスはタクシー運転手で、1年前にレイプで逮捕されていた。ハリスは昨夜10時にチェックインして、鍵を2つ要求して免許証を預けたままということ事にブレンダはこだわる。ブレンダはレイプ事件を起こしては共犯者に罪をなすりつけるストロー弁護士の事が頭から離れない。検死では顔面に打撲があるものの、死因ではないという。おそらく薬物の過剰摂取だとおもわれるが、犯人は意識を失わせてレイプしたのか。被害者からはデート・ドラッグのロヒブノールが検出されたが、誰がいつ飲ませたか証拠がない。前回の被害者ナタリー・ギルバートは意識を失っていたが、2人目に襲われているときに気がつき、犯人の顔を見たという。DNA検査でも2名分の男性のものが検出された。ナタリーがハリスが犯人だと証言できるはずだったが、ナタリーは起訴前に突然姿を消してその後起訴は取り下げとなってしまったという。ハリスを担当をしたのは性犯罪が専門のストロー弁護士で、ストローならハリスの居場所を知っているはずだとブレンダはいう。実はブレンダはポープには秘密でストローの車にGPSを取り付けており、ストローの車を追うとそこにハリスのタクシーもあった。2人は食事中で、突然の警察の出現にハリスは逃亡しようとする。ハリスはすぐに逮捕されるが、ストローはDNAを取られまいと、食事中の食器など、さっと処分してしまう。重大犯罪課は「ステラ」のドアマンのトミーとバーテンダーのチャーリーから聞き込みを行う。グウィネスは昨夜かなり酔っており、ハリスのタクシーに乗り込んだという。ハリス本人は店に入店しておらず、外で客待ちをしていたという。すでにストローが先回りして、2人に情報を聞いていたというのでブレンダは驚く。ポープはストローに固執するブレンダに激怒する。先日、ゴールドマン弁護士との和解で、ジョンソン規則と引き替えにストロー弁護士へのハラスメント行為の訴えを取り下げてもらったばかりだ。そのゴールドマン弁護士は警察側の情報リークが誰かを話す前に姿を消したという。勝つことにこだわるボールドウィン検事はストローを共犯として起訴することに難色を示しており、ハリスを単独レイプ犯として起訴するつもりだという。ブレンダはあくまでストローを殺人容疑で起訴したいと言い張る。そのためにはナタリーを捜して証言してもらう必要があるが、とりあえず公判までにナタリーを捜すという。ポープはストローを容疑者として扱うなと念を押す。ナタリーは前回そううつ病と診断されて、精神病院での監視下で姿を消した。フリッツがLAPDに代わってナタリーを捜してくるので、ブレンダは裁判中に合図をしてほしいと頼む。ハリスの裁判が始まるが、ストローはやはりDNAが検出されていないことや、デートドラッグをいつ飲んだかが証明されておらず、死因も特定されていない。想像上の共犯者がいるという説も意味が無いという。戻ってきたフリッツが「OK」のサインを証言席のブレンダに送ると、ブレンダは共犯者はストローだと名指しし、法廷は混乱する。判事は審理無効で1ヶ月後に再審理にすると言い渡す。ハリスは検察側の提案で2500ドルと決められ、ブレンダは代わりにナタリーを24時間の監視から解いて欲しいと要求する。ハリスはすぐに保釈され、警察を出たその瞬間に、ナタリーのレイプ容疑で再逮捕される。ボールドウィン検事はブレンダの作戦に腹を立て、自分がナタリーから話を聞くと言い、ブレンダはガブリエルにストローの写真をナタリーに見せて欲しいと頼む。一方、ブレンダはストローが来るまでにハリスにナタリーの件について聞く。共犯者がいてその責任を負うつもりなのか、という質問にハリスは何も答えない。ナタリーは事件のショックが大きく、何も覚えていないという。ただ、現場には2人いたことは覚えているという。事件の時にそううつ病の薬を飲んでいたと聞いたタオは、薬の種類を聞き出す。ナタリーは事件から仕事を失い、そのために薬も買えなくなってしまい人生を狂わされたと泣き崩れる。ボールドウィン検事はハリスを有罪にするために、ナタリーに証言して欲しいと説得し、DNAが一致すればそれで良いという。検事はガブリエルがストローの写真を見せようとするのを遮る。遅れて警察に現れたストローは車に付けられたGPSを見つけ、ブレンダのやり方を非難する。タオはナタリーが飲んでいたクロノピンはロヒプノールの効き目を薄める効果があり、それでナタリーが思ったよりも早く目覚めたのだろうという。それでグウィネスの時には薬の量を多くしたのではないか。レイダーによると、ボールドウィン検事はハリスをレイプで有罪にして、司法取引を持ちかけ共犯者の名前を言わせるつもりだという。ナタリーはまだ何も思い出していなかったが、行き先がないし危険だということでブレンダは自宅に預かることにする。フリッツはブレンダにストローに固執すると、ハリスの件まで立件できなくなるぞというが、ナタリーはバーが「ステラ」だったと思い出す。重大犯罪課はストローを「ステラ」に呼び出して、そこにナタリーを連れて行く。ブレンダたちは店に入ったナタリーがストローを見て反応するかどうか注目していたが、意外にもナタリーはバーテンダーのチャーリーを見て「彼が犯人よ」と叫ぶ。チャーリーとハリスは結託して一人で来店した女性をカモにしていたのだった。ストローは殺人事件として検事と相談すると言って店を出て行く。ブレンダはまたいつか会う事になるとストローに耳打ちする。本部に戻ったブレンダに、レイダーからボールドウィン検事は今回のブレンダの行動に憤懣を持っていて、捜査の初期段階から検事局が入って協調して捜査を行うよう要望があったという。ポープはストローに関する捜査は終了し、今後監視や干渉することはポープの許可なしには行ってはならないと告げる。レイダーはブレンダに「私なら忠告をもっと深刻に受け取る」と言う。みんながブレンダを心配していますね。犯罪者は捕まえるという信念の強さは判るとして、方法として一線を超えてしまったところがあり、これはもうブレンダの立場をも危うくしかねない。すでに何度も指摘されてきたように、元邪魔者、ライバルだったレイダーでさえ、ブレンダの高潔さを理解しているけれど、ポープの言葉に耳を傾けなさいと言っている。さて、それがブレンダからレイダーへバトンタッチするきっかけとなるということなのかな。もっとも、ブレンダが憑かれたようにストローを追いかけていたというのは、ごく最近の話ですが。ゴールドマン弁護士は誰から情報を得ていたのか、例のネズミはまだ判らないのですね。これは最後まで持ち越されるのかも知れませんね。今回のストロー弁護士はたまたま助かったということなのかな。彼が影で何をしているのか判りませんが、さすがにブレンダから追い回されてしっぽを出さないというのはそれなりに理由があるのかも知れません。結果的にブレンダは手の内を見せたことになり、ストローは今後さらに巧妙になってくるでしょう。このまま、被害者が出るとしたら許せませんが。勝たなければならないという女性検事は嫌な感じでしたが、でも裁判で勝たなければ税金も陪審員も労力も浪費することになり、作戦としての審理無効はやってはいけないことなのだなと思いました。重大犯罪課が嫌な検事に大きな顔をされないためにも、レイダーが跡を継ぐというのは納得できるかも知れません。
March 18, 2013
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タイトルを見て『ゴドーを待ちながら』を思ったのですが、そもそもモンローて誰?と思いながら見ていました。ちなみに検索すると「ウェイティング・フォー・ミス・モンロー」というオペラがあるというじゃありませんか。びっくりですね、知らなかった~オープニングが映画みたいな出だしだったので何かあるのかと思いましたが、完全なfiller episodeでしたね。ロンドンで海軍研究所のシモーン大尉が射殺され、容疑者として黒い服の女が目撃されていた。更に、シモーン大尉は国際手配中の女に尾行されていたことがわかっており、アテネでは医師が、ローマでは銀行員が殺され、いずれも女の関与が疑われているという。その女が5時間前にニューオーリンズに入ったという連絡で、プライドらが女を追うことになった。女はジュリア・デュランドと名乗っているが、偽名らしく、3年前までは存在しないという。ジュリアは飛行機の中ではバッグを大事そうに膝の上に置いており、空港のトイレでは変装していた。その後の足跡を追うと、エレインという名前でホテルにチェックインしていることがわかり、プライドらは外出中のエレインの部屋を調べる。エレインもまた3年前まで存在せず、出かけていった銀行の貸し金庫の名義はリビー、やはり3年前に口座が開設されている。今の所、被害者3人の間に繋がりは見いだせないが、プライドはこの女が3年前にこの街で何かを始め、戻ってきたと考える。NCISはホテルに戻った女を徹底的に監視することにする。窓越しに女が読んでいたファイルの文書はアルバニア語で、魚の死に関する大尉の論文であることがわかる。アテネの医師はアルバニアにいたことがあり、銀行員の顧客がアルバニアにポリ塩化ビニルの工場を持っていた。やっと繋がりが見えてきたところだが、論文を分析したセバスチャンはアルバニアの工場から水銀が流れ出て、河川や海を汚染したという。実はこの会社の工場はニューオーリンズの郊外にもあり、3年前に閉鎖されていた。恐らく、犯人は会社に不利な証拠を持つ3人を殺して証拠を奪おうとしたのではないか。しかし、プライドは女が今も証拠を手にしていることから、見込み違いだと気づく。エレインがホテルを出たため身柄を拘束すると、この街で3年前に息子を失ったカーラ・モンローとわかる。カーラの息子は川で泳ぐのが好きだったが病気になり、水銀汚染が原因だと考えたカーラがそれを証明しようとすると、会社は工場を閉鎖し、夫ととは別れることになってしまった。それ以来、カーラは偽のIDを使って会社の不正を追及するため、必死に関係者3人から証拠を得てきた。カーラは会社が送った殺し屋に追われてニューオーリンズに戻ってきたが、これから新聞編集者のヘレン・ロングに会って証拠を手渡す予定だという。次はカーラが狙われる恐れがあり、ヘレンもまた危険だ。待ち合わせ場所の公園はライブが行われており、観客で溢れていたが、直接ヘレンと連絡できない中、NCISはカーラに近寄る殺し屋を待つ。ヘレンは自宅付近で殺されたという知らせが入り、カーラに近づく赤毛の女が現れた。カーラは女に撃たれて負傷するが、コーリー、グレゴリオの活躍で女は制圧された。命をかけてカーラが集めた証拠は連邦検事に引き渡され、会社の不正を追及することになるだろう。カーラは息子を失ってから恐怖と闘いながらここまで来た。恐れを乗り越えるためには、それに向き合っていくしかないという。プライドは赤いスーツの男のことを、記憶の一部だと認識しつつ、記憶の扉を開けることから逃げていると、パットンから指摘される。プライドはついにその恐怖に向き合う決意をする。ロレッタは息子のCJが学校新聞の取材でホロウェイ刑事の車に同乗することになった。最初は危険だから反対していたロレッタは、実際にCJとホロウェイのパトロールに同行して理解を深めることにした。途中、本当に強盗事件に出くわしたが、ホロウェイとロレッタはそれぞれ犯人と被害者に対応し、事件は解決した。CJはロレッタの行動を見て、将来は医者になりたいという。モンローとは息子の無念を晴らしたいと、公害を起こす企業と戦った母親のことでした。調査員をしていたので、偽のIDを使って行動することができたようですが、彼女の素性は会社側には筒抜けだったのでしょうね。殺し屋の女は腕利きのプロで、一歩間違えばカーラは殺されていたところでした。ヘレンとは会えないとわかった段階で、NCISはカーラの安全を優先するべきだったでしょうね。ヘレンについても、どこの誰かはわかっているのだし、危険を伝えることはできたと思うのですが、間に合いませんでした。さて、各人のプライベートについて詳しく掘り下げた回でしたね。グレゴリオは母親との不仲があり、ゲイであることを母にはカミングアウトしておらず、それが理由で恋人とは真剣交際にはいたらないのを、コーリーから「幸せになるべきだ」とアドバイスを受けていました。監視任務のまったりとした時間には、そういう話をするのかな。パットンは久しぶりにプライドと監視任務で司令車にこもるのが嬉しそう。プライドは見るからにくたびれていますね。ボロ雑巾状態。パットンに背中を押され、勇気あるカーラの活躍に励まされて、Dr.タナカの革新的な方法を試すことにした。それで?で終わってしまい、やや肩透かしです。好奇心の塊のCJのおかげで、ロレッタはホロウェイ刑事とお近づきになったようです。ニューオーリンズならではでしょうか、フランス語でやり取りをするなど、CJの目には大人の恋のスパークが弾け飛んだのが見て取れる。この展開はなかなか楽しそうですね。
February 8, 2021
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今シーズンになって、ニューオーリンズは独自のヴォイス(色、主張)を持ち始めたのか、と思いました。多分、それが視聴率のダウンに繋がっていくんだろうと思いますけど。脚本やゲストの演技も良かったし、個人的には今シーズン一番のエピソードで、最後は泣けました。市警のブラッドリー刑事が連続強盗犯を追跡中、容疑者が地元のパーティの人混みに逃げ込み、追いかけてきたブラッドリーは無関係の青年を撃ち殺した。ブラッドリーは青年が銃を向けたので撃ったというが、目撃者は彼は丸腰だったという。現場に呼ばれたロレッタは、白人刑事が黒人を射殺したことから大きな騒ぎになるのを懸念する。捜査を主導するのは州警察のクーパー刑事で、被害者が海軍のアリ・ミッチェル三等兵曹だったため、プライドも出動した。今の所ブラッドリーが主張する被害者の銃は見つかっておらず、先程までロレッタとデートしていたホロウェイ刑事は、自分が部下として指導したブラッドリーを心配して姿を見せる。群衆がこれは差別だと怒りを燃え上がらせる中、プライドは冷静になぜミッチェルが撃たれることになったのかを注目する。ブラッドリーが追っていたのはジェラルド・ヤングという黒人だが、カーターは黒人だから2人を関連付けるのかと、コーリーに反発する。プライドは微妙な問題なので憶測で物を言うなとチームに釘を刺す。ホロウェイはブラッドリーのためにと、モルグに様子を聞きに来る。ブラッドリーは人種差別者ではないというホロウェイだが、ロレッタは立場の違いから捜査内容は何も教えられないと頑なになる。プライドはあえて情報は双方で共有すべきだという。事件現場となったパーティで、ブラッドリーを撮影した動画は多くあるが、ミッチェルが銃を構えたかどうかは判別できない。ただ、SNSではミッチェルがギャングと関係があるという記事や写真が拡散し始めた。パットンは捏造であったとしても、さらに情報を集めるという。州警察はジェラルドの恋人ジャスミンの自宅の家宅捜索を強行する。カーターは何かと州警察に反発し、ミッチェルとジェラルドが友人だったことを示す写真を見つけて持ち去ってしまう。プライドはカーターの勝手な行動を叱るが、カーターは自分の経験から、黒人であるミッチェルが悪党にされことがわかっており、差別の問題にニュートラルはないという。ジェラルドは盗みなどの前歴があり、未成年の時の仲間の名前が消されている。もしかすると、ミッチェルも関わっていたのかもしれない。市警はミッチェルとジェラルドの関係が復活したと、ブラッドリーに有利に考えるだろう。市民の動揺を抑えるため、知事は早く合同会見を開き、捜査の進捗状況を説明するように州警察、市警、NCISに求めた。ミッチェルが持っていた銃が見つかったという報告が入っているが、プライドはその銃の分析を終えてから会見を開くべきだと主張する。銃が見つかったのが3ブロック先の廃屋に隠されていたのが引っかかる。カーターはブラッドリーを擁護するホロウェイに、一体どっちの味方かと噛み付いた。コーリーは差別されたのはあなただけではない、とカーターに語りかける。再度ジャスミンの自宅に向かい、ミッチェルとジェラルドの関係について尋ねる。2人は若い頃、悪さもしたが、ミッチェルは海軍のスカウトを受け、前歴を消して人生をやり直した。ミッチェルはジェラルドに悪事から足を洗って、海軍に入れと説得していたという。カーターとコーリーの言葉にやっと、ジャスミンはジェラルドの行き先の情報を話す。ミッチェルの母親は会見を開き、息子の無実を訴える。人々はハリケーンの時に救助を待つ黒人を警官が撃ち殺した事件を忘れるなと応える。パットンは警察に目をつけられた黒人がどう対応すべきか、カーターにも何か経験があるはずだという。ミッチェルのものとされた銃は、大勢が使うコミュニティ銃とわかる。ミッチェルの指紋は検出されていない。パットンとセバスチャンは、動画の中で倒れたミッチェルのそばに何かが落ちているのを見つける。まだ見つかっていないとしたら、下水溝に落ちたのか。合同プレス会見が始まるが、記者からの質問で見つかった銃について州警察は何も明かさなかった。プライドがミッチェルのものとは確認されていないと付け加えると、市民の怒りは高まる。ホロウェイとロレッタは、お互いの意見をぶつけ合う。NCISはジェラルドの叔父の農園でジェラルドを逮捕し、プライドが事件の全容を聞き出す。ブラッドリーから逃れようと、人混みの中に逃げ込んだジェラルドだったが、まさかそこにミッチェルがいるとは思わなかったという。ミッチェルは撃たれそうになったジェラルドの前に立ちはだかったのだった。セバスチャンとカーターは下水道の中に入って、ミッチェルが手にしていたものを見つけ出す。ミッチェルは事件の現場を携帯で撮影していたのだった。ブラッドリーがミッチェルを撃つ瞬間が撮影されており、ブラッドリーは携帯を銃と見誤った。しかし、発砲したことは市警の方針に沿ったものでブラッドリーは刑務所に入るわけではなく、母親には補償金が支払われるだろう。ショックを受けたブラッドリーは、警察を辞職して謝罪会見を開く。なんともやるせない結末となった。事件現場ではミッチェルを悼む集会が開かれ、NCISメンバーも参列する。今回も「Quantum Leap」のエピソードを思い出しながら見ていました。今から30年前のドラマでも公民権運動を扱ったストーリーや差別のテーマをよく扱っていた印象があります。どの時代、どの場所でも人々の暮らしがあり、感情があり、対立がありそれぞれに言い分があった。そして、その絡まった糸が最後にほろっと解ける時に、心が暖かくなって気分がすーっとしたものです。今回ホロウェイ刑事は黒人警官として長く警察にいて、警察の内部も随分変わったというけれど、警察権力と市民との関係性は変わらない。ブラッドリーは差別したんじゃないというでしょうし、任務でやるべきことをやっただけだ。でも、黒人市民は必要以上に警察に目をつけられ、暴力を受け、冤罪の対象となっている。パットンが車椅子生活になって、急に警官が自分に向ける目が変わったというのもリアルに感じられました。ロレッタが息子たちに日頃から何を教えているのか、こういう話題も事実でしょう。そういう中で捜査は慎重に、事実に基づいて憶測は避けなければならない。多分、ブラッドリーが見間違ったんだろうというのは予想できましたが、それが証明されても正義がなされたわけではない。傷ついた人々の心が残ったまま。問題はずっと続いているけれど、せめてパットンの口からいつかは…という言葉に希望をかけたいです。カーターは最初から偏見のもとに捜査が行われていると言って、捜査官としてはそれこそ偏った態度を取り続けるわけですが、これはかなり異質な感じがしますね。メイン捜査官でこんなキャラクターは今までいなかったでしょう。一体どんな経験をしたのかわかりませんが、これでは逆に見るべきものを見逃し、事実を捻じ曲げてしまいそう。ただ、差別の問題には「中立」というのはないんだ、という言い方は奥深いなと思いました。ホロウェイとロレッタの本音のぶつかりは見ごたえがありましたね。でも2人は大人なので、すぐに仲直りしたようですが。ラストで歌っていた「Lift Every Voice and Sing」は黒人の国歌と呼ばれる曲で、強いメッセージを発していたと思いました。
March 14, 2021
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事件もサイドストーリーも家族がテーマですね。本来はここからシーズンフィナーレへのストーリーアークが始まる予定だったのでしょうが、恐らくコロナウィルスで撮影が中断して、話数が少なくなったので、結末は来シーズンに持ち越されるのかな。ブレイデン・マーフィー兵曹がゴミコンテナの中で胸を1発撃たれた状態で発見される。死亡時間は昨夜12時くらいで、殺害場所は別だと見られる。マーフィーの妻サラは父親が脳卒中で倒れたため、農場にある実家に住み込みで介護をしている。マーフィーはジャクソンビルの基地に駐留しており、週末になると妻の手伝いのために実家を訪れていたという。昨日もマーフィーは実家を訪れたが、基地に呼び戻され、軍の飛行機で帰った。周辺で何かトラブルがあったのかどうかはわからないが、代々続くサラの実家の農場は厳しい経営状態でストレスを感じているという。しかし、昨夜ジャクソンビルへ飛んだ飛行機はなく、差し押さえられていた実家の農場は、2週間前に4回に分けて借金が返済されていることがわかる。介護に人を雇う金が無いと言っていたが、マーフィーかサラか、どちらかが嘘を言っているのか。マーフィーの携帯から、最後にいた場所が遺体発見場所から何マイルも離れた何もない場所だとわかる。現場を訪れると、草むらの中に横転した車があり、中に運転手の死体が見つかる。死後かなり経っているようで、現場には2人分の足跡があった。マーフィーはここに30分はいたようだが、事故に巻き込まれた様子はない。サラの実家の借金を支払ったのは弟のクレイとわかる。盗みなどの前歴があるとはいえ、クレイはこの金をどこで手に入れたのか。車内で死亡していた運転手は、犯罪歴の多いジェイス・レノンとわかる。死後2週間ほどで、おそらく大雨の時に事故を起こしたのだろう。車内に100ドル札が見つかり、後部座席の窓が割られていたことから、クレイは大金を発見して奪ったのではないかと考えられる。マーフィーはそれを知って危ない金なので元に戻せと言って殺されたのか。それにしても、遺体を動かした理由は何か。サラの動向を監視していると、公園にバッグを持って現れた。そこで男と落ち合うが、コーリーらがNCISを名乗ると、男は銃を出した。グレゴリオが男を射殺し、サラは身柄を拘束される。サラは弟の命を守るためだったと主張するが、バッグの中身はヘロインだった。サラはヘロインは父親の部屋にあったものだという。協力的ではなかったサラはやがて、差し押さえの手紙が届いた後、銀行に相談に行くと、すでにクレイが支払ったと聞かされたと話しだす。それをクレイに問い詰めると、ドライブ中に見つけた事故車から大金の入ったバッグを見つけたと答えた。心配になり夫に話すと、マーフィーは金を元の場所に戻すべきだと言い、2人で現場に戻った。マーフィーはそこで運転手の携帯を発見し、クレイを帰宅させると、関係者と会う約束をした。しかし、クレイはヘロインも盗んでいたことをマーフィーには話していなかった。マーフィーはヘロインを返さなかったことで殺されたのだった。その後、NCISが最初にサラの実家を訪れた後に、ヘロインを返さなければクレイを殺すという電話があった。プライドはサラに犯人側に連絡させ、再度弟を救う方法を相談させる。逆探知で犯人は実家にいることがわかり、NCISが急行するが、クレイはおらず、犯人らは介護士を縛り上げると、家探しして立ち去った後だった。クレイはヘロインはサラが返すと言っていたという。グレゴリオが倒した男は犯罪歴のあるブレイン・オズボーンと判明する、セバスチャンは、犯人の靴の裏に付いていたと見られる花が、ケシであると断定する。彼らはケシを栽培しているのか。クレイを誘拐した犯人が黒いトラックに乗っていったという証言で、プライドと因縁のあるピーター・ショーの名前があがる。ショーはかつて、プライドを狙って爆破事件を起こしたサーシャ・ブルサードの部下だった。プライドは刑務所にいるサーシャを訪ねる。今は心を入れ替えたというサーシャだが、プライドには捜査協力で仮釈放を早めたいという魂胆があるようだ。サーシャはショーは従兄弟のルーク・ドゥセットの部下だと指摘する。サーシャの一族は広い土地を所有し、人目につかない郊外でケシを栽培するような場所があるという。プライドはDEAの応援を待てず、ヘロイン工場に突入する。銃を向けられたクレイを間一髪で救い出すと、応戦するルークの部下らを倒す。まもなくセバスチャンに率いられたDEAも到着する。クレイはまさかマーフィーが殺されるとは思わなかったとサラに謝罪し、DEAに拘束された。コーリーは夫の恋人ヴェロニカとの関係に慣れてきたが、娘がヴェロニカと時間を過ごすことにはこだわりを感じる。考え直したコーリーはついに離婚届にサインをし、前に進む決心をする。プライドはサーシャのために推薦状を用意した。決して本意ではない。これによってサーシャの刑期は短くなるだろう。サーシャはプライドとのやり遺した仕事にかたを付けるつもりだ。何も罪のない兵曹が気の毒です。奥さんにも協力して、義弟のために危険を冒すような責任感のある人なのに。サーシャが前回出たのはシーズン1でしたね。刑務所に入ってでも守りたいものがあるとか、只者じゃない存在でした。早く出所するということは、プライドに復讐するつもりでしょうし、怖いです。そういえばこの時はラ・サールの恋人が殺されたり、確かに因縁を感じますね。セバスチャンのママとの依存性は、着メロに現れていますね。ロビン・マッケルの「Always」だそうで、「いつもあなたのそばにいる、永遠に私を頼って良い」て、堂々とまあ、大笑いです。ママの一大事に病院に駆けつけたけれども、そばにいるとあれこれ言われて、帰りなさいと言われて戻ってきた。セバスチャンだからものすごく納得してしまう。コーリーは勝ち負けになると熱狂的になり、娘のサッカーでも大声で応援するので娘もちょっと嫌な顔をする。確かにこれは恥ずかしいですよね。セバスチャンも被害を受けている模様。ボードゲームと言っていましたが、Pictionaryというゲーム(示されたお題を絵を書いて味方チームに当ててもらうらしい)で、セバスチャンは泣かされた。答えは映画の「ダーティ・ダンシング」だった、でも、セバスチャンには伝わらなかったのでしょうね。ハンナは一体どういう絵を描いたのやら。離婚を前提の夫が恋人と交際していて、3人で娘と一緒に時間を過ごすというのはいかにもアメリカなシーンだなと思います。それでも娘がヴェロニカとミュージカルを見に行ったのはやはり嫌だ、というのは素直な気持ちですよね。離婚届にサインしなかったのは、いろいろタフな一年で振り回されたから。やっと、人生を取り戻す踏ん切りがついた、というので、良かったなと思います。しかし、それもサーシャの復讐計画の一部に含まれたら嫌ですけど。カーターはかなりチームに心を開いてきたように見えますが、プライドには音楽だ、というのはちょっとすり寄った感じ。それとも、本当は可愛い奴なのでしょうか。
March 22, 2021
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事件の真相がはっきりせず、裁判の過程で明らかになっていくエピソードで、「ザ・プラクティス」を思い出しました。前シーズンの積み残しは、こういう形で終わる予定だったのですね。フィンはジョエル・フラーから夫の死について起訴されている件で、証言録取を受ける。14歳のウィル・マッキンナが虐待被害を疑われ、学校から通報があった。ウィルの妹も虐待を受けているおそれがあるため、SVUが担当することになった。ウィルの自宅に向かったロリンズは、母親のアイリーナが頭から血を流して倒れているのを発見する。同居している男は出ていったという。アイリーナは殴られたようなアザがあるにも関わらず、何も覚えていないという。アイリーナの恋人ドワイトはトラックの運転手をしており、彼の地元では妻を殴ることにためらいはないようだが、ウィルのことは殴っていないという。アイリーナの家庭は複雑で、アイリーナは前の夫マークとの間にウィルがいて、ドワイトとは6歳のリアンという娘をもうけていた。ウィルとリアンが通う学校では、ウィルの実父マークから、ウィルがドワイトからDVを受けているという話を聞いていたという。ウィルは、ドワイトがママを怒鳴るという。息子を迎えに来たマークは117分署の警官で、ドワイトは切れやすいという。ウィルの親権はアイリーナが持っており、とりあえずウィルとリアンを学校から連れて帰る。ドワイトはウェストヴァージニア州に自宅があり、仕事のついでにNYのアイリーナの家に立ち寄る。暴力の前歴があり、アイリーナの家では3回通報があって警官が駆けつけていた。アイリーナもDVを受けていると見られるが、何も認めず、ドワイトとの接近禁止命令も本人が同意しそうにない。オリビアが子どもたちのことを考えるべきだと説得し、せめて子どもたちだけでもマークの家で預かってもらうようにいう。その夜、アイリーナからドワイトが入浴中に死亡したという通報があった。電源の入ったドライヤーが浴槽に落ちて感電死したらしい。詳しい事情を聞こうとするが、アイリーナは弁護士がくるまで何もしゃべらないという。これは事故なのか?アイリーナは事件当時、ウィルはマークの自宅にいたというが、リアンの話と矛盾した。フィンが同じ警官として調べればわかっていることだろうと追及すると、マークはアイリーナが取り乱した様子で電話をしてきたと明かす。マークとフィンのやり取りを聞いていたウィルは、いきなり自分がドライヤーを浴槽に投げ込みドワイトを殺したと主張する。アイリーナとドワイトが喧嘩をしていて、止めようと思ったのだという。マークは息子を守ろうとして、これ以上しゃべるなという。事実関係は、ウィルが自宅にいる時にドワイトが死亡し、動揺したアイリーナがマークに連絡し、ウィルを連れ帰ったということだろう。ドワイトの死亡時の証言が二転三転し、オリビアは込み入った状況を一つ一つ解きほぐそうとする。ウィルは母親を守ろうと罪をかぶったように見えるが、アイリーナの弁護士カラブレーズは高圧的な態度でアイリーナの発言を制するため、カリシはやむなくウィルを起訴するという。リアンの証言は母親同席でなければならない。リアンはパパがママとウィルに怒鳴ったあとに死んだという。カリシのオフィスにドワイトの妻が現れる。ドワイトは評判は悪いが、よい人だったという。カラブレーズは事故であっても殺人でも、ドワイトが死んだことを嘆く人間はいないとうそぶく。アイリーナはドワイトの妻が妊娠しているのを知らず、別れたと聞かされていた。オリビアはドワイトに騙されていたのだろうと指摘する。なかなか真実を話そうとしないアイリーナに、カリシは14歳のウィルを成人として起訴すると告げる。ウィルの弁護士ピッパは、ウィルが正当防衛でドワイトを殺害したと主張する。ウィルが母親をかばっていると見たカリシは、一人で罪をかぶるべきではないと諭す。ウィルはリアンにトイレをさせようと、バスルームに連れていくと、風呂に入っていたドワイトが拒否し、怒鳴って後で自分とママを罰してやると怒鳴られたと主張するだからドライヤーを浴槽に投げ込んだというのがウィルの主張だが、そうであれば正当防衛は成り立たない。裁判が始まり、カリシはマークにウィルがドワイトを正当防衛で殺したと思ったのかと尋ねる。マークは初動捜査で、ウィルを預かっていたと嘘を付き、異なる供述をしていた。ウィルに殺人の疑いが及ぶのを恐れ、アイリーナに頼まれウィルを母親の家から連れ出した事を隠した。しかしドワイトの虐待を知っており、マークは息子には計画殺人はできないと証言する。アイリーナはオリビアに前夫マークもまた支配的な夫だったという。結局、責められるべきは自分だ。証言席でアイリーナは、バスルームからドワイトとウィルの怒鳴り合いが聞こえて、駆けつけたところドワイトが死んでいたと証言する。おそらく、ウィルの正当防衛だと思ったが、裁判になったときのことを考え嘘をついたという。カリシはドワイトに抵抗した痕跡がなかったことを指摘し、アイリーナの証言の矛盾を突く。追及されたアリアーナは、ついに自分がドワイトを殺したと証言して、法廷は大騒ぎとなった。弁護士が審理無効を狙ったのか、あるいはウィルが初めから母親を守ろうとしたのか。オリビアはアイリーナの罪を追及するカリシも、ウィルにとって敵と映るだろうと指摘する。改めてアイリーナに真実を話すように求めると、バスルームでドワイトの怒鳴り声がして、ドアを開けるとウィルがドライヤーを手にして立っていた、ドワイトはバスタブに横たわりながら後で2人を罰してやるというと、ウィルはママを守ると言い、アイリーナはドワイトが立ち上がる前にドライヤーを奪うとバスタブに投げ込んだ、という。つまりは正当防衛となるが、それでもウィルは供述を変えないだろう。カルブレースはこのまま曖昧な状況で見逃してもらえば良いと言い、罪を認めようとするアイリーナに侮辱的な態度を取る。アイリーナは断固としてカルブレースを解雇すると、カリシはアイリーナを過失致死で起訴しアイリーナは有罪を認めた。1年の刑期となるが、ドワイトの妻は認められないと叫ぶ。フィンのレオン射殺に関する言い分は手順に従ったものであり、レオンが仮釈放違反をしたことを知った時点で逮捕すべきだったと反省する。幼いアンドレまでナイフを突きつけられても、怖くなかったと証言し、賠償金狙いなのは見て取れたが、結局市は200万ドルの賠償金を支払うことになった。昨今の警察に対する市民感情を慮ってのことだろう。フィンは警察が生まれ育った地域の人々をひどい扱いをしてきたのを知っており、それを変えたいと思って警察官になったのに、まさか簡単に黒人を射殺する警官になるつもりはなかったという。今回もコロナ禍のせいで家庭に閉じこもることが増え、ストレスをためた加害者と長い時間過ごさなければならくなった、という言及がありました。これはこれで大きな問題ですね。アイリーナとその子どもたちを巡る状況はそれ以前にひどいDVの状態があったわけですが、苦しみ続けたアイリーナがその呪縛から解かれて、罪を認めるまで変化できたことが、力強く描かれたなと思いました。演じた女優さんも勇気を持って母親を守ろうとしたウィル役の役者さんも、上手かった。リアンちゃんは、年齢以上にしっかりしていた印象。始めは事故かと思われた案件がDVがもたらした不幸な事件になり、このまま事故で死んだことにすれば都合がいいや、と思うのは無関係な市民の発想ですね。やはり手を尽くして真実を突き止め、正しく法を適用するという姿勢が見て取れました。アイリーナはドワイトが死んだ以上、もう怖がる必要はないけれど、息子を守り自分を守る(そうしないと、子どもたちは施設などに行ってしまう)という選択をした。ただ、その過程でやけに依頼人に対して偉そうにする弁護士が付いた。真実を告白するチャンスもその弁護士のせいで遅れてしまったわけですね。まあ、誰もが弁護士を依頼する権利はあるにしても、アイリーナにこの弁護士を雇う金はあったのだろうか、弁護士も勝つために依頼人に対して普段からこういう対応をするのだろうかと、気になりました。アイリーナが「私が殺しました」というのは、「ザ・プラクティス」でいうところのプランBですね。もちろん、本裁判で無罪を勝ち取る可能性もあったわけですが、陪審員は判断に苦しむところだったでしょう。フィンの裁判は、普段なら200万ドルまでの金額にならなかったということかな。あるいは門前払いとか。たしかにフィンはジョエル親子の問題に首を突っ込みすぎてしまい、温情をかけて事態を悪化させた面も否めない。ではどうするべきだったのか。一警官の判断に任せるのではなく、複数のサポート体制を関わらせるべきだったのかなあ。アイリーナもジョエルも、複雑な関係や感情があって、一律に法律で決めつけることができないのが、これが人間というか、生きていることなのかな、と思いました。
May 23, 2021
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現在本国でシーズン7が放送中のこのシリーズですが、シーズン7が最終シーズンとなることが発表されました。そろそろ終わるのじゃないか、というか、無事に終われて良かったんじゃないかという感想です。バクラさんとしては、自分のショウの中で一番長い(100話を超えた)わけですし、キャストが次々入れ替わったりコロナがあったりの中で、よく続いたなと思います。撮影場所もニューオーリンズですしね。そして本家とLAシリーズは継続中で、3つ目のスピンオフ「NCIS:Hawaii」が作られるらしい。「マグナムPI」とクロスオーバーさせるつもりなのかな。そういえば、LAシリーズでケンジーがファイブオーとクロスオーバーしていましたし、ギブスがアリゾナ記念船を訪問していたので、それこそ本家とのクロスオーバーもありますよね。さて、ついに赤い服の男の決着編ですね。プライドは赤い服の男の悪夢を見ていることをチームに打ち明ける。タナカ医師とロレッタの支えもあり、仕事から離れて積極的な心理療法を行うことにしたという。ラ・サールの後任として、クェンティン・カーター特別捜査官が予定より1週間早く到着した。いきなり、ラ・サールのデスクを片付けようとして、チームからは冷たい出迎えを受ける。ダニエラ・オルティス一等兵がコンビニで暴力事件を起こしたため、さっそくチームは現場に向かう。店員によると、オルティスは汗だくで挙動不審、薬物でラリっていたようだという。店内のカメラには常軌を逸したオルティスの行動が映っており、NCISはオルティスの行方を追う。オルティスの母親ローサもまた元海兵軍曹で、娘の急な異変について心当たりはないという。オルティスはアフガニスタンに派遣され、何度も表彰されるなど経歴はすばらしい。ただ、1年半前に現地で奇襲を受け負傷して帰国した。手術を受け回復してからは、内勤となったが、本人は状況に納得していなかったようだという。母親から見ると、負傷する前から様子が変なところはあって、アフガニスタンで体験した様々なことが心に傷を残したようだ。医師からは痛みをコントロールする薬を処方され、PTSSについては問題ないと言われていた。カーター自身もまた元海兵で、ローサに必ず無事にオルティスを保護すると約束する。微量のLSDを処方されたプライドは、タナカ医師に誘導されて悪夢の本質に迫っていく。赤い服の男はカードを手に持っていた。そのカードを見てプライドはジャズのコード進行だと気づく。再びセッションに入ったプライドは、幼い自分がバーで赤い服の男からサークルオブフィフス(五度圏)の手ほどきを受けていたことを思い出す。男のことをプライドは「レッド」と呼んでいた。レッドとプライドの母ミーナは知り合いだったようだ。オルティスの主治医によると、3ヶ月前に診察は止まっており、オルティスには鎮痛剤は処方されていなかった。おそらくオルティスは鎮痛剤の依存症になっていて、禁断症状が出ているのではないか。オルティスの携帯の履歴から鎮痛剤を求めてこの2週間ほどは地域の依存症治療施設に通っていたことがわかる。明らかに禁断症状の状態で、ブラックマーケットで危険なドラッグを買っていたという。ローサにこの事を告げると、ローサ自身もアルコール依存だったという。今は治療を受け立ち直っているが、娘は母の姿を見て怯え、今苦しんでいることにローサは気づけなかったという。オルティスの車が発見され、ローサは近くに娘がよくバスケットをしていた体育館があるという。オルティスは銃を携帯していると見られ、カーターとグレゴリオはオルティスにどう立ち向かうかで議論する。カーターは静かにオルティスに近づき、自分に向けている銃を手渡すよう説得する。苦しんでいるオルティスは、死ねば母親や多くの人をがっかりさせるというカーターの言葉に折れ、身柄を保護された。プライドはレッドの謎を探求し続ける。ある日、刑務所に入っていた父カシアスが帰宅した。母は怯えながらカシアスを迎えたが、父は強引に息子を連れ出した。追いかけるプライドは家から出られなくなって興奮し、血圧が上がった。ドクターストップがかかったものの、プライドはセッションの継続を希望する。カシアスは息子に、自分がいない間母のところに誰か来ていたかと尋ねる。レッドが来ていたと答ると、カシアスはレッドのところへ行き、幼い息子の目の前でレッドを殴り殺してしまった。プライドは自分のせいだと、罪悪感を感じ、その記憶を抑圧してきたのだった。レッドが誰かは母に聞くしかないが、施設に入っている母も今となっては触れるべきではないだろう。カーターと面会したプライドは、ラ・サールは家族のような存在だったという。カーターは一匹狼で、5年で5回も転属している。海軍では知られた家の出身で、難事件を解決するなど自信家でもあるようだが、ニューオーリンズでも自分流を貫くつもりだという。ロレッタは罪悪感に浸るプライドに、自分を責めるべきではないと励ます。そんな簡単に気持ちを切り替えることはできないというプライドだが、レッドに捧げる曲を演奏する。タナカ医師の薬物を使って記憶を誘導する方法って、先日のSVUのエピソードにも通じるかなり危ない感じがしますね。まあ、「スター・トレック」ならスポックがマインドメルドをするのでしょう。SF的な味付けはバクラさんらいしかも。前シーズンでアポリオンに薬漬けにされた副産物として、掘り起こされた過去の記憶は、プライドの父親との関係を改めて見直すことになりました。すでに死亡してしまったので、どうしようもないですが、全ての人を救いたいというプライドの原点みたいなものに触れられて、本当に新たなスタートになるのじゃないでしょうか。お母さんももう年で、具合も悪そうだし、この話はプライドが墓場まで持っていくしかない。もっとも、レッドを探してほしいと言われたらまた別ですが。さて、ラ・サールに代わる新人は優秀だが問題児で、良い感じに突っ張っていますね。(笑)元海兵という意味では、このチームには海軍、海兵の出身者がいなかったことから正にNCISの王道という感じがします。被害者やその家族に接する時に、自分も海兵でしたといえるのはやはり大きいと思います。オレはオレのやり方でやりますと、鼻持ちならないところもありますが、それがどういう風にプライドの家族になっていくのか、今度こそ見せてほしいなあ。彼のプライドをぶちのめすのは誰か、それも楽しみ。
February 22, 2021
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兄弟シリーズというべき「FBI:Most Wanted(指名手配特捜班)」とクロスオーバーということは、続くのだろうなと思ったらやはり。WOWOWでは「Most Wanted」シーズン2を放送しているようなので、スカパーで続きもいずれ見られるのでしょうが、FOXさんどうなのでしょう。というわけで、少しがっかりはしましたが、いつものFBIよりも良かった。これが本来のこのシリーズの魅力でしょうね。前回のバックドア・パイロットでラクロワと通じるところがあったベルが今回はお休みというのは残念でした。ところで、ラクロワ・チームのクロスビー役ケラン・ラッツですが、この間たまたまBSで「ザ・ヘラクレス」という映画を見たのですが、彼、堂々たるヘラクレス役じゃないですか。彼めっちゃくちゃ肉体美で主役を張れる人、そんな人が地味な役柄を演じているんだと、いうのが今日の収穫でした。スクールバスに乗った子どもたち26人が登校途中バスごと誘拐され、大掛かりな捜査が始まる。子どもたちの携帯もバスのGPSもオフになり、行方を探していたところ、行方がわからなくなった付近で子どもたちの携帯と運転手が殺されているのが発見される。FBIは子どもたちの親に、誘拐される可能性があるかどうか聞き込みを行う。オーウェン・ジャミソンの父親はかなり裕福な存在で、母親は昨日バスに乗り遅れた時に、グルーンのセダンがバスの後を走っていたのを目撃していた。クリステンは子どもたちの携帯から誘拐直前の映像を見つけ出し、犯人が2人組で一人は小指がないことがわかる。今のところ犯人側から身代金の要求はないが、グリーンのセダンは交通カメラで確認され、持ち主がわかる。カール・スタッブスという男をとらえるが、スタッブスの車は銀行の支払いが遅れたために没収されたという。車の行方を追ったところ、ガソリンスタンドでガソリンを入れる男がカメラに写っており、指紋からサム・ギブンスという元陸軍兵と判明する。ギブンスは凶悪な連続強盗事件で10年の刑期を終え出所したばかり、逮捕したのが指名手配特捜班のジェス・ラクロワ捜査官だということで、ジュヴァルはラクロワの協力を求める。ギブンスは誘拐は専門ではないということだが、彼をよく知るラクロワのチームと合同で捜査を始めることになった。ギブンスには交際している女性がいることがわかり、ジダンとギブソンがテリー・プレイダーを訪ね名刺を渡す。遺産が入るという話をもちかけ、電話をかけた先はブロンクスのテリーの母親のアパートだった。その近くでギブンスがクレジットカードを2日前に使ったことがわかっている。州知事のオフィスに誘拐犯から身代金要求の動画が届いた。マスク姿の犯人はオーウェンを脅して、100万ドルを要求したため、州は身代金を用意するという。ジダンとギブソンがブロンクスのアパートを捜索しようとすると、ギブンスの姿を確認した。声をかけると発泡したため、ジダンがギブンスを撃つ。ギブンスは傷を負いながらグレーのシボレーで逃走してしまう。人質の子どもたちの居場所はいまだにわからないままだが、家宅捜索でギブンスの使い捨て携帯の番号がわかったため位置を特定する。ジダンが車で追うと、ギブンスはゴミ収集車の中で死亡していた。これで子どもたちの手がかりが失われたかと思われたが、ラクロワはギブンスは首謀者ではなく、もう一人の動画を送ってきた方が黒幕だという。その動画を見直すとオーウェンが手で何かを伝えようとしていることに気づく。手話で「PとT」を示しているらしいが、テリーは心当たりがないという。ただ、ギブンスが刑務所でネオナチの囚人の影響を受け、出所後も連絡を取っているらしい。おそらくその人物が「T」だという。ギブンスのグレーのセダンが発見されるが、助手席側に出血の跡があり、運転していたのは別人のようだ。車の近くの防犯カメラには車から降りる女性の姿が写っていた。女は顔認証でエマ・ケインとわかり、その夫が白人ナショナリストで過激派のタイラー・ケインだった。この人物がおそらく「T」で、活動している動画の声が身代金要求の声と似ている。ケインらは支持者と共に大きな計画をしているらしく、そのために子供を誘拐して大金を手に入れようとしているのか。ケインから金の受け渡しを指示する動画が届く。FBI捜査官が一人で金をもってこいというので、ジダンがクロスビーと共に現場に向かう。指定の場所には携帯があり、ジダンはケインと子供の安全を確認しようとするが、州が派遣したヘリに気がついたケインは交渉を打ち切ってしまう。ジダンは現金で100万ドルを要求することに疑問を持ち、そもそもケインは金を受け取る気がなかったのかも知れないという。何かの陽動作戦だったのか。ラクロワ・チームは白人ナショナリストの中で閉園中の遊園地を所有していることを指摘し、ギブンス一味はそこにいるという。確かな証拠がなければSWATを送れないというカスティーヨだったが、ジュヴァルは「PT」は「プレイタウン」だと気づく。FBIが閉鎖された遊園地に突入し、スクールバスを発見。ケインらも見つけ制圧して、ミラーハウスに監禁されている子どもたちを救出する。しかし、ケインは「もう手遅れだ」と言い、子どもたちの中にオーウェンはいなかった。エマ・ケインがオーウェンを連れて行ったとことでジダンとラクロワが自宅に向かうと、そこにオーウェンがいた。父親は犯人側から接触を受け、直接金を払って息子を取り戻したのだという。エマは100万ドルを得てどうするつもりなのか。その時、ラクロワの娘タリからフードバンクの手伝いをしていたら、何者かに襲われたという連絡がはいる。ネタバレが嫌いなどと言いつつ、先走って申し訳ないですが、ジュリアン・マクマホンはシーズン3リーズから降板することになり、代わりにディラン・マクダーモットが後任になるらしい。それを知ってしまうと、ラクロワが何だかやる気がなさそうに見えてしかたないです。証拠を重視するジュヴァルと、勘で動くラクロワというかつての同僚?が子どもたちのために、協力するというのは楽しむところなのでしょうね。そうは言っても、犯人は2人組だとわかっていて、ギブンスばかり追っていてもう一人は野放しというのはどうなのかな。後、ギブンスを追うジダンがギブンスを見かけていきなり声をかけるのも、気になりました。逃げられるのはわかっているじゃないの。彼を確実に逮捕したいのなら、応援を呼ぶとか逃げられない状況に追い込むとか何か方策はなかったのか。冒頭、ジダンのおばさんが14年かけて市民権を得るチャンスを得た、というところは首謀者のいう「真のアメリカ人とは」に呼応するところなのでしょう。子供を誘拐して大金を得た犯人グループがテロを計画しており、たまたまそこにラクロワの娘がいて巻き込まれてしまったとなると、ラクロワも本気を出すしかありませんね。彼らの狙いは何なのか。オーウェンのパパは自分の家族のことだけを考えて、エマに金を渡したが、もしかすると彼も差別主義者だったのかな。後半の展開はいつになるのか、気長に待ちたいと思います。
May 19, 2022
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このシリーズでは滅多に泣かされることはありませんが、第1話(本国では7話目として放送)は素晴らしかったです。涙が止まりませんでした。折しもまた「硫黄島」がテーマで、人生の黄昏を迎えた老退役軍人がパートナーを殺したと訴え出てくるというお話でした。いつもはシニカルで感情を見せないギブスがこのヨースト伍長にはとても優しい目を向けている。それはNCISのメンバーとて同じ事ですね。犯罪が認められれば不名誉除隊、勲章剥奪などの軍人としての辛い仕打ちも付いてくる。彼はその硫黄島での戦闘で「名誉勲章」を受けているのですね。途中で衛兵とJAGのコールマン少佐(JAGのクロスオーバーでハーモンの弁護についた女性)がこれを見て、敬礼していましたが、上下の関係なく、例え大統領であっても、この勲章を見たら敬礼しないといけないのだそうです。それは授与された者に対してではなく、勲章そのものが敬意に値すると言うことなのでしょうね。そんな立派な経歴を持ち、第2次大戦の英雄として戦後生きてきた伍長が、死んだ仲間やパートナーに対してずっと罪悪感をもち、それが妻の死と同時に張りつめた糸が切れてしまった様子が本当に気の毒に感じました。できることなら家族や親しい友人と人生の最後を静かにすごさせてあげたい。そういう愛すべきおじいちゃんでした硫黄島の映画はまだ見ていないのですが、当時の記録映画を見ながら敵味方共に辛い闘いだったことを落ち着いた調子で紹介してくれたのも良かったです。認知症が出始めたヨースト伍長に手を貸してやったのが、元日本人兵でギブスの行きつけの寿司屋のオヤジというのも良かったですよね。昔は生死をかけて闘った相手と今は同じ元兵士として酒を酌み交わす。時代の流れを感じるシーンでしたね。結局、ヨースト伍長は地雷で足を吹き飛ばされ苦しむパートナーを敵前で静かにさせるために、頭を殴って殺してしまったわけですがそんなの、誰も裁けません。裁きたい人はいないでしょう。マッチを擦って硫黄の臭いで記憶を誘導するギブスはお見事。そして真相を思いだしたヨースト伍長にこちらもついもらい泣きです。元パートナーの遺体を掘り起こす時に、海兵隊の儀礼隊が立ち会うなど全編に何かと英霊に対するリスペクトが描かれておりました。ゲスト役の方はエミー賞のoutstanding guest starにノミネートされたそうで、さもありなんです。若いディノッゾがロートルにいじられて良い味を出しておりました。(爆)彼も1シーズンよりもぐっと深みが出て良くなりましたね。マックギーがレギュラーに入っているのは、放送順の問題で、次週の本来第1話でチームに採用されるのだそうです。ところでJAGの8シーズンの最後の方に、硫黄島での戦争時に沖合に停泊してた病院船のエピソード(「戦場の天使たち」"Each of Us Angels")がありましたが、その時の主人公とヨースト伍長が被ります。あのエピソードだけ見ると、なんだか突然な感じがしましたが、クロスオーバーにして同じ役者さんを使えればさらに良かったと思います。yasishiさんのブログ
August 17, 2007
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録画ミスで最後の15分間が見られなかったので、後日キャッチアップでレビューを完成させます。※やっとキャッチアップできました。信仰を中心にして家族の生活をリアリティテレビ番組で公開している、ベイカー家がNYで娘の貞操宣誓式をしたところ、13歳のレーンが倒れてしまった。病院で妊娠3ヶ月だとわかり、SVUに報告が入った。両親は家族の問題であり、警察に通報する必要はないというが、オリビアはレーンが暴行を受けたかもしれないと説得する。しかし、地元のエルドン牧師が一家の弁護士も兼ねており、地元に戻って対応するというのでSVUは手を出せない。アマンダはベイカー家のブログをチェックして、一家が7月にNYCを訪れているのを見つけ、法定レイプを念頭に、話を聞くことはできるという。レーンは早々に退院し、アランビルに戻ろうとしているベイカー夫妻にSVUで話を聞く。レーンは何もしゃべろうとしなかったが、オリビアが根気強く相手の名前を聞き出すと、一家と同行しているカメラマンのピートだという。両親は信頼していたピートだと知り驚くが、容疑を証明するためにレーンからか胎児のDNAを採取するのは危険なので断るという。しかし、ピートは自分はパイプカットをしているので犯人のはずがないという。ピートが撮影した一家の過去の映像には、兄のグラハムがセクハラ行為をしているのが撮影されており、グラハムの記録を調べると、カナダの更正施設に入っていたことが判った。地元の判事を訪ねると、小さなコミュニティなので、記録を残さずに教会の長老としてグラハムを処遇したという。エルドン牧師には、やはり牧師の父親がいた。帰り道、フィンとカリシは、地元警官からグラハムの法廷記録を受け取り、非行内容を知った。オリビアはグラハムが相手だと考え、法定レイプは成立しないと両親に告げる。しかし、すでにグラハムはエクアドルへ伝導の旅に出てしまったという。今後、再犯の可能性もあると考えられるが、アマンダが番組をチェックして子だくさんのベイカー夫妻の子供の年齢に、不審な点があるという。末っ子のテイトが生まれた時期が母親の外見が一致せず、12歳だったサマーが母親だったのではないかという。カリシの上着に付いた唾液から、テイトのDNAが手に入ったため、父親に協力してDNAを確認したところ、母親は娘の誰かだとわかった。ただし、父親はグラハムでも父親(祖父)でもなく、他人だという。アマンダの体調に異変が起こり、入院する。2週間で2度も倒れたため、検査を行いしばらく安静にするという。気丈だったアマンダも、子供を産む事に自信を無くし弱気になる。カリシは君なら大丈夫とアマンダを励ます。テイトの父親はグラハムではなかったが、レーンの子供については父親の可能性が残る。サマーの過去の行動を調べると、7月にハーレムに来たときにエルドン牧師が一緒で、3年前のクリスマスでも2人は教会の活動で一緒だった。刑事たちの前で強気のエルドン牧師に令状を見せ、フィンらはDNAサンプルを取る。検査の結果、テイトの父親としてDNAが一致した。すぐさまエルドン牧師を逮捕に向かうが、エルドン牧師は地元の役所でレーンと結婚式を挙げようとしていた。判事と両親の同意も得て、エルドンは形式的な結婚をするというが、オリビアはグラハムはレーンとサマーの父親ではないと告げ、両親を驚かせる。グラハムが罪を告白したというのは、エルドン牧師に対してで、両親は息子を守るためにエルドン牧師の言いなりとなっていた。レーンはエルドン牧師から「これは神の計画だ」と言われたと認め、真実を知って母親は法廷で証言すると言う。今更、テレビ番組で公表できるはずはないと、ふてぶてしく居直るエルドン牧師だったが、法定レイプで逮捕され、その後複数の法定レイプを犯したと判る。ベイカー夫妻は事実を公表し、今後は信仰を守って生きていくという。ドッズは、閉鎖的なコミュニティで起こる事件であっても、諦めずに取り組むべきだと納得する。妊娠していたって平気というアマンダが弱気になっているシーンが印象に残りましたね。カリシが母親まで動員して?彼女のために力になろうとしているなど、本当に良い奴、良い仲間だなと思いました。最終回を見た後なので微妙ですが、まじめで肩に力が入っているドッズ・ジュニアが彼なりの誠実さでSVUになじもうとしているところが、好感が持てました。やはりまだ、父親の影響が強いですね。犯人は最初からあいつだろうと思いましたが、立場を悪用して信仰をねじ曲げた、ソシオパスでしたね。こんな人を信頼していた両親は、騙されやすい人々だったのかな。日頃プライバシーを公開して、洗脳されたような子供たちが気の毒に思いました。
August 22, 2016
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ついに連邦捜査官殺害容疑でエディ・バレットの裁判が始まる。というところで、今シーズン最初の2パーターで、後半を見ないとなんとも言えないのでさらっと行きます。ラ・サールを殺害した容疑で逮捕されたエディ・バレットに有力なキャンベル弁護士が付き、新たなアリバイ証人を申し立てた。釣り船の船長のフレッド・コリンズは、犯行時にバレットがメキシコ湾で釣りをしていたという。普通は2日コースだが、途中で電話がかかり、スー=アンが撃たれたと知ったバレットは港に戻ったという。コリンズの証言を覆すには時間がかかり、ラ・サールの手に付着していたバレットの血液についても、捜査官仲間が付けた疑いもあると主張され、このままでは不起訴になってしまう。撃たれて負傷したスー=アンは今の所黙秘しており、捜査に協力するのが難しそうだ。プライドは焦るが、ラ・サール兄弟殺害の直接容疑ではなく、バレットが犯罪組織のボスであることを証明して殺人事件と結びつけようと考える。プライドはあえてバレットを釈放するように求め、その行動を監視することにする。一方、バレットが刑務所で同房だったシドから、バレットが刑務所内で薬物を手配する元締めだったという証言を得る。その薬物は診療所の助手から手に入れていたらしい。釈放されたバレットは市内に住処を持っており、その家には弁護士や銀行家、会計士などが足を運んでいた。バレットが相当の金を動かしていることが推測される。バレットを弁護したキャンベルは今度はスー=アンの代理人となり、NCISの接触を拒む。スー=アンは連邦捜査官に銃を向け、10年の刑に処されたが、捜査に協力して刑期を短くすることには興味はないという。不運は続き、診療所の助手でバレットの出所と同時期に仕事を辞めたルイス・フランクリンが自宅で射殺されたという知らせが入る。さすがのプライドも弱音を口にするが、プライドの経営するバーにバレットが現れたという。バレットはジミーと話し込んでおり、駆けつけたプライドをあざ笑うように立ち去る。バレットは監視されていることを知った上で、あえて姿を現し、後を追ったプライドの前から忽然と消えた。捕まらない自信があるのか、NCISを翻弄して楽しんでいるようだ。フランクリンの検視では特に手がかりは得られなかったが、ロレッタはアリバイ証人のコリンズもまた不審な死を迎えたという。船の中で一酸化炭素中毒で窒息死していたらしいが、後頭部に殴られた痕が認められる。釈放されたバレットが市内に残っているのは、何か理由があるのだろう。アリバイ工作を依頼したコリンズを殺したとなると、スー=アンもまた危険だ。セバスチャンは、ラ・サールとスー=アンが撃たれた様子をCG化し、犯人は最初からスー=アンも殺すつもりだったのではないかという。たまたまラ・サールがかばったため、スー=アンの傷は致命傷にならなかったが、犯人は2人の命を狙った。プライドはスー=アンを安全な場所に移して保護するよう令状を要求する。グレゴリオはバレットの生い立ちを調べ、両親に捨てられて人間不信になり、施設や刑務所などで生き延びてカリスマ性を身に着けていった経過が見えてくる。セバスチャンは犯人がコリンズを殺害する時に枕を押し付けたことを突き止め、その枕にタヌキモという食虫植物が付着しているのを見つける。ある程度の地域は絞れそうだ。スー=アンのいる刑務所には、すでに殺し屋が差し向けられ、間一髪のところを潜入していたグレゴリオがスー=アンを救い出す。バレットを信じて疑わないスー=アンだが、命を狙われていたと説得すると、やっと「さまよう子どもたち」というカルトとの関係を口にする。スー=アンは暴力を振るう元カレからバレットに助け出された。同じような仲間のことはファーストネームしかわからないが、ジェネレットという場所に仲間の施設があるらしい。古いプランテーションの農場がある地域だが、タヌキモもそこに存在することがわかり、NCISは点在する農場を調べて回る。一軒の農場に多くの人々とバレットがいることがわかったため、プライドは部下を率いてバレット逮捕に踏み込む。しかし、農場の人々は武装しており銃口をチームに向けた…To be continued.エディ・バレットはカルトのリーダーでしたか。プライドの口からサイコパスという言葉が出たように、冷酷で容赦なく、先手を取って捜査の進展を阻み、プライドらの心を弄ぶ。弱い立場だったスー=アンだけでなく、ケイド殺しを自首した男やアリバイ証人などもマインドコントロールされていたのでしょうか。かなりな金をドラッグで稼いでいると思われ、それを使って法的にも自分の身を守っているので、簡単にはラ・サール兄弟のかたきを討つまでには至らない。次週はどうやってバレットを追い込むのか、見ものですね。プライド一人がカッカしているように見えますが、チームも犯人を捕らえるという気持ちは同じ。ただ、相変わらず部下に心配されているプライドでしたね。さて、相手側の弁護士は本家ではモサドの局長だったマイケル・ヌーリーでしたね。本家でもう出ることはないので、もう良いのかな、存在感の大きさ、迫力はさすがです。エディ・ケイヒルは多分これまでで最強、最凶のキャラクターを演じているのでしょうけど、大御所の中で力負けしないように頑張ってほしいです。(笑)
January 17, 2021
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終わり方が何だかいつもとは違って、続きがあるのかな?という感じ。後日談があるのだろうか。「Money is the root of all evil」というフレーズは比較的使われるらしく、それを地で行ったエピソードでしたね。セバスチャンのBプロットはもうちょっと山谷あっても良かったんじゃないでしょうか。JAGの裁判官ギャレット大佐が自宅で惨殺されているのが見つかった。同居している娘のセリーナが発見し、蘇生を試みたが助からなかったという。現場は被害者の血液が流れ、セリーナは血まみで激しく動揺していた。ロレッタは後頭部の鈍器損傷が死因だという。ギャレット大佐はこれまで何百人も裁判で不名誉除隊にしており、その恨みを買って匿名の脅迫状も届いている。それによると、大佐だけでなく家族の命も狙われているという。パットンは5年分の脅迫状の中から、先月仮釈放されたローレンス・チャスタングに注目する。今、近くにチャスタングがいることがわかったため、付近を探すと、停車しているチャスタングの車のトランクから血のついたタイヤレバーが出てきた。カフェの中にはセリーナとチャスタングがいたため、チャスタングを逮捕する。しかし、チャスタングは犯行を否認し、タイヤレバーについては知らないという。また、今は立ち直っており、3ヶ月前に届いた脅迫状について出していないという。タイヤレバーに付いていた血液は被害者と一致し、凶器と断定できるが、もし大佐への復讐が原因なら、正面から殴るはずだという意見もある。何者かがチャスタングに殺害の罪を着せようとしているのではないか。大佐の妻はすでに亡くなっており、裕福な家の出身で300万ドルの遺産が大佐の死亡によってセリーナに渡ることになる。プライドは慎重にセリーナから話を聞く。コーリーはREACTの研修に出ているセバスチャンに現場写真を送って見てもらい、意見を求める。セリーナ本人のアリバイは成立したが、NCISに隠していることが判明した。セリーナは1ヶ月前に婚約パーティを開いたが、大佐は婚約者のメイソンと揉めて騒ぎになっていた。大佐はメイソンを娘の結婚相手とは認めたくないようだ。SNSからその時の動画を削除していたセリーナは、婚約者と別れたのは父親のせいではないと答える。メイソンは気性が激しくケンカで何度も逮捕されているが、そのメイソンは別れを決めたのはセリーナの方だと答える。セリーナのメイソンに対する態度が怯えているように見える。暴力を振るわれているのか。セバスチャンは現場の写真を見て、セリーナが犯人の証拠を隠滅しているように見えるという。結婚を反対された恨みを持ったメイソンが大佐を殺し、セリーナは脅されてメイソンをかばったのかと考えられるが、プライドはセリーナが怯えているのはメイソンに裏切られることに対してで、2人は共犯だという。結婚に反対する大佐はセリーナにメイソンと結婚するのなら遺産を相続させないと言ったのではないか。NCISはメイソンとセリーナに「囚人のジレンマ」作戦をしかける。2人に自白するよう、巧みに質問を投げかけると、メイソンはセリーナが300万ドルを独り占めにするかもしれない、というのに反応した。プライドはメイソンがすでに新しい女を作り、結婚したら金を奪ってセリーナを捨てるだろうと話す。何とかメイソンが殺してチャスタングに罪を着せようとしたのではないかと話を持っていくが、メイソンは捜査側の手の内を察して逮捕できないなら釈放しろといって、セリーナと帰っていった。プライドはいずれ2人がミスを犯すのを待とうという。セバスチャンはREACTのチーム演習訓練でリーダーのくじを引き、上手くチームを統制できず悩む。コーリーからのアドバイスでチーム間で率直に心を開き、お互いの心情を語り合うとやがてチームはまとまっていく。最後の演習では1位を獲得したが、チームメンバーが持っていた携帯のせいで全員失格となってしまった。それでも指導教官は、チームワークが形成され演習としては成功だったと評価する。自宅に戻ったセリーナがメイソンを殺したという通報が入る。セリーナはプライドが言う通り、メイソンが父親の殺害犯で、自分も殺されそうになった、これは正当防衛だったというが。うーん、プライドは小娘にまんまと騙されたというわけですか?メイソンに暴力を振るわれているだろうというのは、プライドの思い込みだったのかな。メイソンと結婚するなら遺産は渡さない、そういう遺書があったのでしょうか。プライドは「金が諸悪の根源」と考え、親子の間でそういう話があったのではないかと推察した?仮説では、セリーナはメイソンと別れたふりをして父親を殺す計画を立てた。罪はチャスタングに着せる。でも、遺言がなければ、結婚するもなにも、父親が死ねば普通に娘に遺産が入ってくるのではないかと思うのですが。メイソンがセリーナを捨てるのではないか、というのは本当にセリーナにとって最大の恐怖かもしれませんが、メイソンがバーで女を口説いていたのは事実なのでしょうか。プライドからそれを聞かされて、セリーナはジェラシーでメイソンを殺してしまったのか、あるいは彼に金を取られたくないので殺したのか。仮に結婚したとして、メイソンはセリーナの金をどうやって盗むつもりだったんだろうという疑問は残ります。メイソン殺しの動機が痴情のもつれだとしても、それを証明するのは難しそうです。NCISは正当防衛だったという事も証明しなければなりませんね。そもそも、父親を殺したのはセリーナだったのかもしれないので、口封じとも取れますね。ところで、検視局でロレッタのインターンをしていたヘザーとグレゴリオの言い合いが面白かったです。ロレッタ的にいうと、マンハッタン流とブルックリン流の捜査の違い。怖いものなしのグレゴリオが、インテリ生意気女子に言い負けるのが良かった。(笑)さて、フロリダでREACTの実践訓練を受けるセバスチャンは、4人のメンバーの中でたまたまリーダーに当たってしまった。急造チームで突撃任務を行うのには、いろいろ課題がありそうですね。問題解決を急いでエゴを見せるのか、チームメイトへの貢献を大事にするのか、セバスチャンは悩む。コーリーのアドバイスを忠実に実行したところ、あっさりとチームメイトはこころを開いてくれた。一人だけ、言いにくいことがあって口が重かった男がいたが、セバスチャンは彼のルール違反(携帯持ち込み)の罪をかばった。各人が演習で成果を上げるためには、結局協力するするしかないのですが、ちょっと「囚人のジレンマ」の対比になっていたのかもしれません。気になったのは携帯を持ち込めないセバスチャンが、コーリーから現場写真をどうやって受け取ったかですが、速達でしょうか?
February 15, 2021
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ウィートリーvs.ステイプラーの決着編。ニューヨークの電力を人質にとって、悪の帝王のように振る舞うウィートリーとステイプラー(ベル)率いるチームの戦いを見ていると「ゴッサム」を重ねてしまいます。ペンギンのせいですが、「ダークナイトライジング」でも良いです。とにかくこういったLaw & Orderシリーズはなかったので、記念すべきストーリーだったなと思いました。ニューヨーク市の電力グリッドを監視する変電所を支配したウィートリーに対して、SWATやFBI、テロ対策班などが集まり突入のタイミングを待つ。緊急対策本部にも各部門の責任者が集まり、ウィートリーとの交渉を始める。ウィートリーは部分的に停電を起こす計画停電をしており、病院や介護施設などは今のところ自家発電などでまかなっているが、長くは保たない。ウィートリーの要求はプライベートジェットの用意、息子のリチャードJrの釈放、そしてステイプラーに魂を持って償わせること、だった。ベルのチームはマクレーンに事態解決の協力を求める。計画停電を止めるには、スタテン島にある古い発電所を再起動させ、ウィートリーの支配するシステムに接続することができればよいという。ジェットとマラカイ(ミントク)が今は使われていない発電所へ向かう。母親の様子を見るためにステイプラーは自宅に戻り、「友人」のマイルズにバーナデットから目を離さないようにいう。緊急対策本部にベルとステイプラーが加わり、ウィートリーとの交渉に意見を言う。リッチーが釈放され、ウィートリーの元に送り届けられるが、ウィートリーはいきなり「お前の居場所はない」と撃ち殺してしまう。マーシー・キラーズではこの際に地元コミュニティに生活物資を配って、貢献しているところを見せる。ステルス部隊がモニターがない監視室の地下から侵入することにするが、ウィートリーは抜け目ない。ステイプラーはウィートリーの気を紛らわせるために、「魂で償う」ことについて話しかける。まずは過去の罪を告解しろという。地下のメンテナンス通路にはトラップが仕掛けられ、ステルス部隊の行く手を遮る。ステイプラーはウィートリーの命令で、市庁舎に向かう道中、ウィートリーの言うがままに、過去に犯した罪を復唱し、それを市民活動家らが取り囲む。その頃、ジェットとマラカイはマクレーンの指示の下、発電所の再起動とオンライン接続に取り組んでいた。進捗状況を聞きながら、ウィートリーとやり取りしていたステイプラーは「妻殺しの罪を無実の男に着せた」と言われて、復唱を拒否する。ジェットたちが発電所の再起動とシステムの接続に成功し、ウィートリーから街を取り戻した。一人で変電所から出てきたウィートリーは、迎えのアンジェラの車に乗り込む。しかし、バーナデットはウィートリーの部下により誘拐されていた。逃亡のための時間稼ぎで、ウィートリーはバーナデットの居場所を教えない。組織犯罪対策班に戻ったジェットは、バーナデットの映像を見て、監禁場所に心当たりがあるという。すぐにステイプラーらが突入し、バーナデットを救い出すが、マイルズはウィートリーに雇われていたことがわかり拘束された。後はもう、ウィートリーを止めるだけだ。ステイプラーは運転するアンジェラに電話をかけ、ウィートリーの言うことはすべて嘘だと訴える。ウィートリーはリッチーを殺したぞ、と聞いてアンジェラは動揺する。アンジェラはステイプラーに初めてあった時、お互いに悲しみを共有し、その悲しみはいつか楽になると言ったが、それは嘘だったというと、車を暴走させ川へと突っ込んだ。その後の捜索で、アンジェラの遺体は見つかったがウィートリーのはまだ見つかっていないことがわかる。この件で、ステイプラーは起訴される可能性があるという。バーで一人飲むステイプラーの前に、古い知り合いのフランク・ドネリー刑事が現れる。ステイプラーには味方が必要だと思ったという。ずっとデニス・リアリーがいつ出るのかと思いながら見ていました。最後、そこかー!と思いました。(笑)意外にも彼は「Law & Order」シリーズには出ていなかったのですね。「レスキューミー」にはキャシディもニッキも出ていたのに。(笑)この後どうステイプラーと絡んでくるのか、良いやつなのかどうなのか楽しみです。マイルズじいさんは、結局バーナデットにほだされてしまったのでしょうね。彼が刺客というわけでもなかったので、あまり必要はない役柄だったかなと思いましたが、ダンスを踊る姿はさすがに様になっていました。亡霊のように姿を見せたアンジェラはめちゃくちゃ怖かったですけど。リッチーはただ殺されるだけに出てきたのですね。この先高跳びするのだから、もう放っておけばよかったのに、結局その事実をアンジェラに知られてしまい計画は頓挫した。ウィートリーの遺体は見つからないということなので、いつか蘇る可能性を残したとも言えますが、まあ戻らないでしょうね。戻ったら、それこそ「バットマン」の世界ですよ。直前までウィートリーに協力していた動機がよくわかりませんでしたが、アンジェラは彼女らしい最期を遂げたといえるかな。ともあれ、デュラン・マクダーモットはFBIのスピンオフで180度違う役柄に復帰するわけで、ご苦労さまでした。ジェットとミントクの間に何かが生まれた、というのは成り行きとして納得の展開ですが、長く続くかどうかはわかりません。それでもボンデージとお仕置きとSMに詳しい?というのは、ミントクでなくとも妄想を駆り立てられるでしょう。マクレーンは生涯刑務所でしょうね。それでも街を救う影のヒーローとなったので、やるべきことはやったという気持ちでしょうか。
June 8, 2023
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「 闇に潜む誘拐犯」これが本来の2シーズン第1話ですね。会計担当の海軍大佐が妻と子供を誘拐され、コンピューターシステムを使ってペンタゴンの予算から金を捻出し送金しろと脅される。NCISは大佐の通信をハッキングし取引を引き延ばすように指示を送る。しかし人質となった母親の命を救うために力になったのは、大佐の盲目の娘の人並み外れた聴力だった。この子役の子(Abigail Breslin)がめちゃくちゃ上手かったですね。目が見えないのは演技ですよね。さすが向こうの子役は違います。ギブスも幼い子供に対しては優しいところを見せてくれて、ステキです。そしてまだ見習いメンバーのマクギーがいじめられながら手柄を立てて、念願のチーム入りを果たす。(爆)新人をいじめるのは海軍の伝統なのでしょうか。さっそく「じゃ今日は私がいじめる番ね」とケイトにいびられ、肩車させられて「見ちゃダメ」ってそれはセクハラじゃ~(爆)その上モルグではバラバラ死体を見せられ固まるマクギー。ダッキーもいびり役に一役買っていました。ダッキーの家も海軍の家柄で、イギリスではやはり代々海軍に仕えるのですね。マクギーとアビーが組むと分野が被りますが、コンピューターに関してはマクギーの方が上ですね。パスワードなどシステムに入り込むには彼の専門知識がものを言いました。やはりギブスも適材適所で使うべきでしょう。途中ギブスの海兵隊の変装はちょっと老けてます。(苦笑)トニーは髪の毛を借り上げたくなくて中華デリバリーの変装をしていました。私はあそこでバリカンを持ってこいというかと思いましたが。誘拐犯はLOSTのイーサンでしたね。やっぱりああいう役をやるとイメージが強烈でついて回りますね。エンディングで意外な展開になりましたが、捜査に当たるのがFBIだと人質を取っても交渉の余地があるということなのでしょうか。NCISだと名乗ったらあっさりと投降してしまいましたね。「泣く子も黙るNCIS」か?ギブスの激しい怒りはどうやら伏線らしいが…FOX NCIS
September 1, 2007
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フリンとプロベンザの不良オヤジコンビによる爆笑エピソード、第2弾!今回は、死体を前に、先に埋めてから後で掘り起こそうとか、やりたい放題。もう、この2人が組むだけで最高です。しかも、そこまでしなくても十分に可笑しいのに、他にも小ネタがてんこ盛りで一々書ききれません。あー可笑しい。フリン警部補の元パートナーで私立探偵をしていたレイ・ホッジの葬式で、ホッジの棺桶からブロンド美女の死体が出てくる。教会の階段で次に結婚式を行う予定の花嫁は、犯罪現場として使えなくなったためにブレンダに食ってかかり、その様子がネットに流されてしまう。花嫁の親は結婚式を妨害したとブレンダを訴えるという。棺桶の女性は絞殺されており、体内のインプラントから、形成外科医ストーンの元で手術を受けていたスー・エメリーと判る。スーはコールガールで、ホッジの依頼人を密会の写真などで脅しており、フリンとプロベンザはホッジから届け出を受けて、捜査に協力していた事を黙っていた。ブレンダは、スーの恋人でマネージャーをしているスコットの身柄を確保する。一方、葬儀社のオーナーは棺桶に別の遺体が入っていたことについては何も知らないと言う。ブレンダは、スコットを盗聴することにする…まず、ブレンダと気の強い花嫁(確か、CSI:NYに出ていたような)のキャットファイトはすごかった。それを撮影した証拠のビデオがあるので、警察側には落ち度はないが、You Tubeに流されて、ダウンロード1位だという。ブレンダの災難に、ここぞとばかり、テイラー警視正の笑うこと笑うこと。(爆)ポープは調整役というか、今回はしきり役でしたが、とにかく「落ち度はないか」とそればかり気にしている。そして、フリッツといえば、気になるのは新居の下見にブレンダが来れないこと。この関係は、普通のカップルとは男女が入れ替わった形ですよね。ブレンダは事情を聴きに行った形成外科で勝手に「診断」されてしまう。「当ててみましょうか。(This is a fun part.)悩んでいるのは、その大きな口ですね。」口紅の色を変えて、塗り方を控えめにすればよいというわけですが、その後、ブレンダは唇が気になって仕方ない。(爆)ダニエルズに「私の口って変かしら?」と質問すると、「それは友人としてお尋ねですか、それともチーフとして?」と言われて、服のセンスと同じように変だと認められてしまう。確かに、まるで生肉を食ったように真っ赤な口紅を塗りたくったメイクは、彼女の個性なのでしょうね。ブレンダの服のセンスも警官ぽくなくて、学校の保護者会に行くようなファッションですので、やはりかなり浮いていたわけですね。さっそく、レブロンの口紅を買ってきて鏡の前で、塗ってみる。そういうところが、またかわいいのですが。それを見ているフリッツは、またまた「新居の下見に遅れる~」と。(爆)お前はそれしか気になることはないのか!!「私の口って、好き?」と聞かれると、もちろん「愛している」と答えるのだけれど、つい機嫌を取ろうと余計な事を言って、ブレンダに捜査のヒントを与えてしまう。形成外科医がスーと付き合って、金を脅し取ろうとされたので殺したのでした。医師は葬儀屋で死体の修復をしていた関係で、出入りは自由だった。葬儀屋さんはスタートレック・ヴォイジャーなどでおなじみのRobert Picardoさんでした。ナーバスでいかにもぴったりの役柄でしたね~フリンとプロベンザに対する今回の「お仕置き」は、盗聴の申請書を書くこと。何と、40ページもあるのですね。従って、徹夜になるという。まあ、前回の時のように品物でねだられるよりは、それで済んで良かったのかも。中止になった結婚披露宴のケイタリングをちゃっかりいただいたり、相変わらず頭の回るプロベンザです。ブレンダは気の強い花嫁にさんざんバカにされて怒り心頭なのですが、スーの持っていた特ダネ写真の中に、花嫁のビフォー&アフター写真があって、それと引き替えに相手に訴えを引き下げるように取引。結局、花婿はどの人だったのだろう。(笑)モリーさんのブログ
August 25, 2008
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これもいつものように、最後になって「これが言いたかったのか」と判るタイプのエピソード。ミーシャ・バートンは久しぶりでした。不幸な生い立ちの若い女性という設定は合っていたかな。「The O.C.」の時との違いは、画面がやたら表情のアップが多い、バストショットが多いという印象でした。だから、意外と顔が大きいんだなという感じです。2人続けて売春婦が街で絞殺され、側に聖書の言葉を記したカードが置いてあった。同じ犯人による犯行と見られ、被害者の一人アビーの体内から検出されたDNAで、法廷強・姦の犯歴のあるマイケル・ギャラガーの名前が挙がる。ギャラガーは妻との間で満たされない欲求を満たすため、ネットで相手を求め、様々なプレイを行ったが、それらはアビーの求めによるもので殺してはいないという。ギャラガーを拘束中に新たな犯行が起こり、サンシャインという売春婦が意識を失って倒れていた。サンシャインは客に拾われたあと気がつくと倒れていたというが、現場から逃げ出してしまう。身元は過去の売春の逮捕歴などから、グラディス・ダルトンと判る。グラディスは不幸な生い立ちの末、子供の頃から非行歴があり、里親の元を転々とした後、叔母の家で生活しているという。SVUがグラディスを訪ねると、叔母はグラディスが売春で稼ぐ金を当てにしている状態で、オリビアはグラディスに今からでも更生の道があると話す。グラディスは客について「神に会わせてやる」と言われたことだけを覚えているといい、売春婦仲間のスパッドが知っているという。スパッドは赤い車に乗った白人だったと言い、その後ステイブラーに目撃情報を伝えてくる。SVUが駆けつけると、男は車の中でスパッドの首を絞めようとしていて逮捕される。犯人は地域の宣教師を名乗るビリー・スキャッグスで、罪深い売春婦たちは天国に行けば救われると、勝手な理屈をまくしたてる。SVUはグラディスに面通しを依頼するが、ビリーがガラス越しに聖書の言葉などでグラディスを脅したため、グラディスは「彼よ」と行っただけで部屋を飛び出して行ってしまう。そして、階段から落ちて救急搬送されることになった。グラディスは妊娠していた。グラディスは出産を機に、良い母親となって生活を変えると言うが、オリビアは子育てはそんなに簡単ではない、と話す。案の定、叔母はグラディスの妊娠を知って、面倒を見きれないとののしる。一方、アレックスはグラディスの面通しでの指摘が不十分だとして、審問で改めて証言するよう求める。仕方なくオリビアがグラディスの家に行くと、叔母に追い出された後で、SVUはネットの情報からグラディスの居場所を掴む。すると、グラディスは客の家で破水して倒れていた。妊娠高血圧症候群による子癇で、病院では急遽帝王切開による出産が行われた。生まれた子供は6ヶ月で、脳内出血など生命リスクの高い状態だった。手術をしても成功率は高くなく、重い後遺症が残る可能性がある。それでもグラディスは育てたいとオリビアに告げる。オリビアは積極的に治療することは子供を苦しめることになるのではないかと言って、エリオットと意見が対立する。どうしてもグラディスに証言してもらいたいアレックスは、グラディスを売春で逮捕するように言う。ビリーを野放しにするわけにも行かず、オリビアは証言を拒否するグラディスを逮捕する。裁判で弁護側はグラディスの犯罪歴などを責めるが、アレックスは12歳でポン引きに支配され、これまで客を取り続けてきたという人生を聞き出し、彼女こそが被害者だと主張する。ビリーが「お前は罪人だ」と激高したため、判事はグラディスの証言を有効を認め、売春容疑の起訴は取り下げられる。グラディスは改めて、やり直して正しい道を進むとオリビアに約束するが、その後オリビアを法定後見人に指定して街を出る。オリビアは残された子供の容態が悪化したため、手術するかどうか、判断を求められる。子供を持っていたら、例えどんなに見込みが厳しくても、治療にお金がかかっても、実際は子供本人が苦しむことになっても、親は生きていて欲しいものだ、というステイブラー。穏やかに死なせてあげる事が子供のためよ、というオリビアに、君には子供がいないからそういうことが言えるんだというやりとりがありましたが、更に実際にオリビアにその選択をさせるわけですね。そんな酷な。これだけでもとても重いテーマなので、その前のグラディスの生き様というか、少女を食い物にするポン引きの罪に関してはどこかへ行ってしまった印象です。せっかくの特別ゲストなのに、最後まで責任を取らせてあげれば良かったのに。自称「神の使い」の男にとって、どうして売春婦が罪深いのか、その辺も掘り下げれば良かったですね。それでも、まあまあでしたね。最近、マンチの顔を見ないなあ。どうしているのかしら。
September 11, 2012
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最終話は2時間枠で本国では同じ日に放送されましたが、こちらでは前後編に分けて放送ですね。シーズン3全体を通じたストーリーがどう決着を得るのでしょうか。銃器と射撃練習場の店の従業員、コンラッド・ウィーバーが同じ店の従業員、アール・メイフィールドに追われた上、射殺された。しかし、その直後、アールもまた何者かに遠距離から狙撃され殺された。この店は大量の不法銃を犯罪者に売っている疑いがあり、店主のリッチ・メイフィールドがレンジャー上がりの店員や親族を使って経営している。そこにレンコー特別捜査官が潜入捜査して、身分がアールにばれたらしいと判ったという。レンコーとは現在連絡が取れず、NCISはレンコーを救出すべく、店に向かう。カレンは店内でレンコーを見つけ外に誘い出す。駐車場で車に乗ろうとしたレンコーをリッチが止めて、スパイをしていると咎める。2人はもみ合いになり、やがて従業員たちも含めNCISと撃ち合いとなった。リッチは死亡し、その他の従業員も制圧される。全てが終わり、市警が現場検証をしているとき、突然レンコーが顎を撃たれ大けがをする。また、狙撃者が現れたようだ。ヘティはカレンたちに落ち度があったのかどうか、厳しく追及する。レンコーの担当官は誰なのか、未だ判らず、NCISはリッチと再婚した妻の娘マーラの身柄を拘束する。マーラは店の帳簿を担当していた。やがてNCISにグレンジャー副局長が現れ、自分がレンコーの担当官だったと明かす。ヘティはグレンジャーがしっかりレンコーを見守っていなかった事を非難する。グレンジャーはリッチが国内のテロリストと親しいブローカーにライフルを売っていて、一両日中にも取引があるという情報があるという。事件の日、所在が判らなかった従業員のうち、ウォルター・ヘンダーソンという男が過去に陸軍のスナイパー養成学校に在籍したことがあったことが判り、早速手配する。レンコーの手術は成功したが、その後死亡してしまう。帳簿係のマーラは、経理のデータは少なくとも15%が改ざんされていると認める。リッチはレンコーに店にスパイがいるらしいと言っていたという。リッチの携帯にバイヤーからのメールが届き、まだ取引の話が生きているらしいとわかる。しかし、相手の名前や取引の詳細についてはわからない。ヘンダーソンがモーテルでカードを使った事が判ったので、NCISが現地に向かう。しかしヘンダーソンは殺されていた。やはり、室外から狙撃されていて、NCISは3件の狙撃の関連がわからず困惑する。犯人は一人なのか?あるいは、一家に恨みのある外部の犯行か?リッチの携帯に取引相手からまた連絡があり、取引の場所と時間を知らせてくる。どうやらリッチが殺された事を知らないようなので、NCISはリッチになりすまして取引を続けることにした。マーラはリッチが武器を隠している場所を教える。グレンジャーは緊急でDCに向かおうとしていたのは、ある捜査官に問題が起きたためだという。狙撃犯が取引の最中に狙う恐れもあるので、ヘティは万全の構えで向かうように指示する。しかしその場に現れたのはネットで雇われた若い大学生だった。大学生たちは荷物の中身を知らず、後でトラックが荷物を受け取りに来るという。トラックの外見を聞いて交通カメラで市内を探すと、顔ははっきり判らないが運転手の姿がカメラに写っていた。カレンは3件のスナイパーの手口が口を狙っている点で共通していることに注目し、犯人が「カメレオン」だと察する。トラックの場所がGPSで確認され、NCISが現場に向かう。そこには、予想通りカメレオンが待っていた。カメレオンは手に持った携帯電話から「助けて」と叫ぶ声をNCISに聞かせる。それは作戦責任者のハンターの声だった。ハンターは車の中に閉じ込められており、カメレオンがスイッチを押すと、車が爆発する…タイトルの「Sans Voir」はフランス語で「見ないで」という意味ですが、チェス用語のようですね。「Blind Fold」盤面を見ずに、読み上げられる棋譜を基に記憶だけで指す流儀だという。さて、この場合チェスを指していたのはカレンとカメレオンだったのか。カレンに復讐したがっていたカメレオンは、随分遠回しに手の込んだ方法を使いましたね。レンコーの死はケンジーを動揺させ、コメスクを追っていたハンターの命を狙った。(今のところハンターは死んだと考えるのが自然だと思いますが)カレンに顔を撃たれたことで、カメレオンは3人のターゲットの顔を狙った(狙わせた)。カレンには気付けというメッセージだったのか。自分が原因で捜査官が殺されたため、ハンターの死はカレンに相当なダメージを与えるでしょう。ヘティもレンコーを死なせて、かなりショックを受けているようでした。それにしても、カメレオンもまたすぐに逮捕されてしまう状況なのに、一体何を考えているのか。まだまだ謎が多いですね。ケンジーとレンコーは親しかったっけ?思い詰めた表情のケンジーをディークスが気遣うのは良いですね。どうして良いのか判らないから、余計な事をペラペラしゃべって、「うるさい」と言われつつ、やっぱり「ありがとう」と、ここは良い感じでした。カップルで射撃場に遊びに来た振りで、先週に続いて「ハニー」というディークス。ケンジーがわざと外すのはなかなか見られませんね。(笑)モーテルに立ち寄ったサムとGを見て、オーナーが「1時間30ドルだよ」と、ここはちょっとニヤリとするシーンでした。(爆)
November 30, 2012
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一応、事件が起きてそれを解決するのですが、完全にRyanエピソードとも言って良い。こういう形ができるのもマイアミならではですね、最後には涙が出てしまった。そうか、これをしたかったから、先週はHは笑顔でRyanを見送ったわけですね。でも、最近のエピソードの中ではヴィジュアル面で派手で、Horatioがめちゃくちゃかっちょえー。ボートの疾走感がcoolです。しかも、お馴染みのゲストを見つけてこれもまたお楽しみ!先週ラボをクビになったRyanは次の仕事として、TVで犯罪コメンテーターのようなことをしている。なるほどね、そういう手もあったか。確かに市長室の広報カメラマンを侍らしていたこともあったし、Ericから「お前もそのうちにTVショーでも持つか」とからかわれていたのは、全部伏線だったのですね。目立ちたがり屋の彼らしい展開だと思いました。当然、元の同僚との関係はぎくしゃくしています。ただ、Ryanも得意げに番組で写真を公開した容疑者が自警団に殺されては、多少は良心の呵責がある。TV局で得た情報を渡すために、呼びつけたCalleighの前では「生活のためだからねえ」と格好を付けてしまう。Calleigh追及は厳しい。「俺は何も法律は破っていない」「あなたは全てのルールを破っているわ。あなたのしたことはみんなに関係あるのよ。あなたが関わった事件はもう一度調べ直しよ。」辛い…やはりどこか完全なマスコミ人間になることはできないRyan。元の職場との距離を感じ、孤独を感じるRyan。Nataliaは多少彼の気持ちを理解している。「私もFBIのために働いていた時、どちらの立場に立っているのか、わからなくなった。」「僕はどうするべきだと思う?」と涙目のRyan。「差しあたりカメラの前から姿を消すこと。長い目では、自分のpriorityがどちらかを決める事ね。」なかなか良いことを言うわね。さすがに、彼女でなければ言えないセリフ、スパイ(Mole)としてEva La Rueをラボに残しただけはあります。そして、やっぱり「大丈夫」と聞いてくれるCalleighお姉様。優しいじゃないの。みんなあなたのことを心配していますよ。Ericに呼ばれてラボに入る時は負け犬の気持ち。Visitorの許可証をポケットに入れて格好を付ける。「お前、いい目をしているな。証拠は俺が判事のところに持っていく。よくやったな。(Good job !)」ますます考え直すRyan。ちなみに、3シーズンの"Speed Kill"で彼がAlexxの釜ゆでにした頭から凶器を割り出したときにも、EricはRyanに"Good job"と言いました。最近では怪我をしたEricのリハビリの手助けをしていたRyanですが、駆け出しだったことのことを思い出したでしょうか。そして最後はすごすごとHの元へ戻ってくる。「今日は世話になったな。ウルフ君。(You helped us. Mr. Wolfe.)」「これくらいしかできませんから。(It is the least I could do.)」「元の仕事に戻れる保証はないぞ。君が過去にやったことと今日したことは精査にかけられることになる。」「仕事に戻れないかも知れません。でも再捜査される事件には僕が答えますよ。僕は、このチームを見捨てません。(I'm not going to abandon this team. )」「ウルフ君、我々も、私も君を見捨てはしないよ。(And we, Mr. Wolfe, I'm not gonna abandon you.)」今まで、なぜHoratioはRyanの事をMr.Wolfeと呼ぶのだろうと思っていましたが、なんとなく判ったような気がしました。Hは彼の才能を評価してはいたけれど、どこか危なさを見抜いていていつかこういう日が来るのを察していたのでしょうね。彼を心から信頼してファーストネームで呼ぶ事はできない、ということを早く気づいて欲しかったのでしょう。多分、次に彼がredemption(罪滅ぼし)を終わって晴れてCSIの一員に戻ったときに、Hは彼を"Ryan"と呼ぶのだろうな、と思いました。彼のことを「生意気だ」「始めからホレイショを頼ればいいのに」と批判するのは簡単ですが、人間誰しも完全ではなく、躓き失敗することはあります。それをあえて真っ正面に取り上げるのが「CSIマイアミ」なのですね。事件よりもむしろ人間を描くドラマなのです。Horatioらしいセリフ、シーンはたくさんありました。"I loved my brother." という容疑者に首を振るHoratio。今シーズンの始めに弟を亡くした彼ならではのリアクションでしょうね。そして最後に出た伝家の宝刀、海上での犯人逮捕。沿岸警備隊の船からヘリに敬礼するHoratioなんて、腰砕けもののかっこよさです。(笑)ついでに、DONZIのボートが出てきましたが、ボートのシーンをみて「マイアミ・バイス」を見ているのかと錯覚しました。「昨夜はキーズに行っていたというセリフ」も、マイアミの雰囲気に浸れて最高ですね。(シーズン始めと終わりの2話ずつをマイアミでロケするのがお決まりなんだそう)ところで、気になるCalleigh/Ericですが、「水曜日?良いわよ~」そうか、CalleighはあのJakeと付き合っていたのですね?個人的にはこの関係が進めばよいと思っていました。Ericは気になる。「今のはJakeか?」でも、"Great to see that smile."これってHoratio並にキザなセリフですね。Ericのキャラは本当に変わりましたねえ。さあ、来週のシーズンフィナーレで2人の関係はどこまで進むのでしょうか。その他のお楽しみ。ゲストその1 「チャーリー・ジェイド」のゼロワン・ボクサーだ!!私的リンチを加えたつもりの男。やっぱりCreepyで切れた役でコワイわ。ゲストその2 「The O.C.」のルーク。ボート係の大学生。モデル並みの美形ですね。そもそも私はライアンよりもルークの方が好みだったので、あの腹筋をまた見られるのはうれしいぞ。ゲストその3 「サードウォッチ」のタイ・デイヴィス。元締め。うーん、彼も貫禄が出ましたねえ。 "Carry Me" by The Jealous Girlfriends "Get Up and Go Out" by Señor Happy
March 16, 2008
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#22 A Weak Link特殊任務を前にしたネイビーシールの訓練中に、ジョンソン大尉が装備の不備で墜落死した。崖から降下中、ロープを通すカラビナが破損したのが原因で、CIAのクレイマー捜査官は捜査結果によっては、作戦が中止になるというNCISは事故か事件か、捜査を始める。ジョンソンの自宅を訪ねたケイトは、夫妻が何かの問題を抱えてベッドを別にしていることに気づく。カラビナは正規のものではなく、強度が弱いアルミ製で何者かがすり替えたことが解った。大尉は部下のヴェンガルに厳しく当たっていたという。妻はアクセサリーの制作をしており、金属の加工も可能だ…ゲストはアダム・ボールドウィンとジュリー・ベンズだったのですね。当時の感覚でいうと、ジョス・ウィードンのドラマ「バフィ/エンジェル/フェイヤーフライ」の出演者だ!と私は大いに盛り上ったはず。でも、今見るとまたまた「SEAL Team」(ふふふ、これもエンジェルこと、DBが出演)に準拠すると、こういうことはありえないなあと思います。何も仲間に迷惑(嫌疑)がかかる死に方をしなくても。性的指向の問題は多分今ではそれほど問題にならないのかも知れません。JAGでは「don't ask, don't tell」ポリシーが言及されていましたが、過渡期だったのかな。全体を通じて見ると、謎解きの部分に重きが置かれている感じがして、確かにそうかも知れないが、蓋然性が低いというか無理やりな感じは否めませんね。ところでこのエピソードの段階では、マクギーとアビーは良い仲だったのですね。専門性の分野でも2人が組むと最強という感じで、以後本当に良いコンビだったなと思います。#23 Reveilleシーズンフィナーレ。今になると、始まったばかりのシリーズなのに、複雑なキャラクターを導入して、対テロ作戦を実践していたのだなあと思います。放送されたのが2004年で、やはり911の影響が色濃く残っていたのですね。ギブスはあの時の夢を見た。あの男とダッキー、モルグの検視台に横たわる死体袋を開けると、そこに額を撃ち抜かれたケイトがいる。ギブスはなぜケイトがあの男を殺すのをためらったのか、知りたがる。マクギーとアビーは加齢ソフトを使って、謎の男を検索する対象を絞ることにする。トニーは謎のスウェーデン美女に心を奪われる。トニー、ダッキーとランチを済ませたケイトが横断歩道であの男を目撃し、後ろを走っていた車に乗り込み追跡する。ダッキーはあの男が医学の知識があったことを思い出し、イギリスの医学部を卒業した人物に絞るべきだと提案すると、該当者が現れた。アリ・ハスワリはダッキーの後輩でエディンバラ大学の医学部を卒業し、ロンドンで医師の研鑽積んだ後、イスラエルのガザ地区で母親のクリニックを手伝っていたという。しかし、ケイトが連絡が取れなくなった後、食中毒で休むという連絡を入れた時に、ギブスはケイトがアリに捕らえられたことに気づく。アリはハマスの部下に、アメリカとイスラエルの大統領がヘリで移動するのを妨害させようとしていた。ロケット弾を打ち上げると、ヘリはグレートフォールズ公園に緊急着陸する。ただし、大統領が乗ったマリーン1を特定されないために、全く同じヘリが3機同時に飛ぶ。アリはケイトにマリーン1を見分ける方法を聞き出そうとするが…アルカイダがイスラム系のハマスに資金援助している、というのも基礎知識なのかもしれませんが、ここでモサドを知りました。イスラエルの諜報機関モサドは、アメリカ軍部と友好関係であるということを頭に置いてストーリーが成り立ちます。アリはハマスに潜入しているモサドのスパイで、父親もモサド。今回のマリーン1攻撃は、ハマスとアルカイダにアリを信頼させ、計画したテロ活動を事前に阻止するためで、トニーを魅惑した謎のスウェーデン美女もハマスの一員。ケイトと再会したのは偶然だったのでしょうが、アリはケイトを殺すつもりはなかった。ケイトにテロ計画をシークレットサービスに連絡させ、FBIがハマスの部下を逮捕した。この段階でケイトは解放されたのでしょうね。NCISも関連機関もこのことを了解して、テロ活動についてはなかったことにされた。でも、納得できないのがギブスで、先日のリトルクリークの事件でジェラルドが撃たれ、自分も肩を撃ち抜かれた。あの時、アリは逃げ出すこともできたのに、なぜ危険な方法を選んだのか。単なる二重スパイだけでなく、何かがある。アリもまた、ギブスの執念にプライドのせいなのか、と言う。ギブスはモルグにアリを呼び出した上で、おあいことばかりに肩を撃ち抜く。冒頭のケイトの死体袋のシーンはショックですが、この段階ではシーズン2の展開はまだなかったらしい。むしろ、アリはケイトに好意を持っているように感じてしまいます。シーズン1を見直して、ギブスのキレ具合の酷さには驚きました。今後はギブスの過去が掘り起こされててもう少し優しい面が出てきますね。いや~面白かったなあ。
August 29, 2020
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前話の続き。まあ、正直予想通りの展開だったかなあ。エディ・ケイヒルはやはり「アンダー・ザ・ドーム」のキャラを思い起こさせました。バレットの信者たちが威嚇射撃をして、NCISとの間に緊張感が高まる。やがて、建物から少年が出てきてプライド一人を中に招き入れる。グレゴリオは敷地にいる人々の動画を撮影し、パットンに身元の割り出しに回す。程なく、コーリーが依頼したFBIの応援部隊が到着し、突入に備えるという。建物の中には食料が備蓄され、武装した人々が見張りをしている。バレットによると、信者たちは自由意志でここにいて、自分は彼らを暗闇から導いてきただけだという。交渉役のコーリーからの電話には、必要なものは全て揃っていると打ち切ってしまう。パットンによると、動画に映っていた信者のほとんどは犯罪歴がなく、人生で最悪な経験をした傷ついた人々だった。彼らは困窮からバレットに救い出されて、今は彼に身を捧げているように見える。バレットはプライドがラ・サールの復讐のためにここに来たという。目的はバレットを殺すことだ。お前を逮捕するというプライドは、人々を解放し投降するよう説得を続けるが、2人の議論はかみ合わない。やがて、バレットが地元メディアを呼びつけ、NCIS捜査官が彼の家族を攻撃していると主張し始めた。信者の一人が銃を片手にFBIの包囲網に近づく。SWATのリーダーは警告に従わないため、スパイパーに撃つよう命じるが、コーリーは身を挺して男を守る。男が持っていたのはおもちゃの銃だった。バレットはその成り行きに苛立ち、少年トムはプライドに銃を向けた。プライドはトムに、バレットが人々の安全を守るつもりはないのだと話しかける。バレットはトムを殴り、子供に厳しいところを見せる。ロレッタは農園の近辺に詳しく、屋敷の地下にトンネルがあることを指摘する。セバスチャンとグレゴリオがトンネルの中に入り、潜入する策を実行する。プライドは引き続きバレットに子供を解放するべきだと語り続け、バレットも同意したため、トムを先頭に子どもたちがFBIに保護される。しかし、バレットは一斉射撃を命じてFBIのリーダーは、もう突入のタイミングを待てないという。トムはプライドからの伝言を伝える。建物の中に電線が張り巡らされていて、何かの仕掛けがありそうだ。セバスチャンとグレゴリオは地下に大量の燃焼促進剤が仕掛けてあるのを見つける。携帯電話で起爆するらしく、セバスチャンは解除を試みる。プライドはバレットの狙いが人々を死なせることだと信者に訴え、バレットは嘘をついていると叫ぶ。バレットは本当は暴力的であり、この結末は自分で決めているのだ。信者に動揺が走り始めた時、FBIが建物に突入した。バレットは電話をかけて地下の燃焼装置をスタートさせようとするが、セバスチャンが一足先に解除しており、最悪の事態は回避された。プライドの指示で抵抗するもの以外の信者の多くは無事だった。バレットは地下トンネルを通って脱出を図る。プライドはバレットを追い詰め、地上に出た。逮捕するというプライドに、バレットは自分たちは求めているものが混沌か秩序かの違いはあるものの、人を救えると思っているのが似ているという。バレットの狙いはプライドを終わることのない混沌に引きずり込むことだった。リタやローレルの身に危険が及ぶなどと匂わせ、バレットはさかんにプライドを挑発する。ついにバレットは銃を抜こうとして、プライドに射殺されてしまう。セバスチャンとグレゴリオが駆けつけるが、その後、プライドは現場から姿を消した。プライドの身を心配するチームの元に、プライドが戻ってきた。しかし、大丈夫だとはみえない様子だ。その夜、プライドの悪夢の中に赤いスーツの男が現れた。バレットと麻薬ビジネスとの関わりが頭にあったので、地下に「工場」があるんじゃないかと思いました。ブレイキング・バッドみたいに。(笑)でも、あの感じだと麻薬や犯罪組織との関係がわからないままで、黒幕は他にもいるのかな。バレットはサイコパスなので、わけのわからないことを言ってプライドを操ろうとするのはわかるのですが、殺されてしまってはプライドが苦しむ姿を見ることができない。そのカリスマ性で「信者」を集めて、楽園を作ったのは「神」になりたかったのか。不幸な生い立ちで家族が欲しかったのか。(鬼滅の刃の塁みたいに)一人でも多くの人間を巻き添えにするのは社会に対する反発か、自殺願望があったのか。解放された人々の中にも、武装したり抵抗したことで逮捕される人もいるでしょうね。バレットの影響から本当に解放されると良いですね。ラ・サール兄弟を殺害したのが始まりって、そもそものきっかけはプライドとは無関係だし。捜査が始まって執拗に追ってくるプライドに執着したということかな。案の定、プライドはバレットを射殺して重苦しい雰囲気になってしまう。シーズン初めからずっと続いている眠れない状態は解消していないですね。バレットによって精神状態はさらに悪化したとも言えますね。そして、ついに赤いスーツの男の顔が判明した。プライドが知っている人物なのかどうかは、次週以降ですが、知らない人物なら予知夢ですよね。悪夢関係で困るのは「夢オチ」です。ぜーんぶ、夢でした~ラ・サールは死んでいませーん、何ていうことはないですよね。(笑)
January 24, 2021
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またまたセバスチャンのお楽しみエピソードですね。本当に何をやってもセバスチャンは上手くハマって、ハズレはないのですが、こう彼ばかりが取り上げられるのは複雑な気分です。タイトルは同名のバンドもありましたが、おそらく「CCR((クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)」の同名タイトル曲ではないかなあ。「いつか我々に訪れるであろう終末」についての曲らしいです。セバスチャンは白人至上主義者のグループRACに潜入している。海軍の整備士ディーガンがRACから接触され、関わりを断った翌日に惨殺されたことから、セバスチャンはグループの実情を探り、彼らの計画を明らかにしようとする。グレゴリオはセバスチャンが危険な任務にのめり込んでいくのを心配する。RACのリーダーは「隊長」と呼ばれ、なかなか姿を見せない。セバスチャンは信頼を得るため、グループに入ったばかりの男を殺すふりをして逃がす。男はRACが何か大きな事を計画して注目を集めたがっているらしいという。プライドは赤い服の男の似顔絵をパットンに作ってもらう。今の所、誰なのか思い出せず、過去の事件の関係者ではないという。セバスチャンは元警察の鑑識という身分で潜入し、ついにリーダーに面会する。「隊長」は元陸軍レンジャーを不名誉除隊したジム・キーンで、セバスチャンに遺体の始末を依頼する。一方、NCISもRACのメンバーを特定し始めていた。キーンは軍の倉庫を爆破したあと姿を消しており、逮捕状が出ていた。セバスチャンが処理した遺体がロレッタの元に届く。身元がわからないように処理するよう依頼されながら、セバスチャンはロレッタが気づくようにメッセージを残していた。たった1つ検出できた指紋から、被害者は裁判所の警備員バイロン・ランディスと判明する。セバスチャンはキーンの独自の思想に抵抗を感じながらも、捜査を続ける。キーンはアメリカの軍人は白人であるべきで、多様性のある人々が軍隊に入ることを嫌悪していた。これから軍に過ちを気づかせるつもりだという。ランディスは食品メーカーでも警備員をしており、彼もまた協力を拒んだから殺されたと見られる。プライドとグレゴリオが食品メーカーに向かった頃、セバスチャンも仲間のブルックスらとその会社の倉庫に向かい、窒素のボンベを運び出していた。両者は鉢合わせし、プライドは倉庫に逃げ込んだセバスチャンを追う。セバスチャンは明日大きな計画があるらしいので、このまま捜査を続けると主張する。ブルックスに気づかれないよう、プライドはセバスチャンに自分を殴れと命じる。プライドはロレッタの診察を受け、赤い服の男が殴られて血を流している姿がフラッシュバックした。ブルックスはプライドを殺さなかったセバスチャンに疑いの目を向け始める。NCISと鉢合わせし、NCISに撃たれたRACの男は元スナイパーのトッド・ソロウェイと判明する。殺されたディーガンは整備士だった。窒素ガスは航空機の燃料タンクで使われているが、爆破に使うとは思いにくい。ディーガンの遺体からソロウェイの部分指紋が検出され、ディーガンがソロウェイに殺されたらしいということがわかる。ソロウェイを検死したロレッタは、胃からガラガラヘビのソーセージを検出する。珍しいその食材はフードトラックで販売されており、コーリーはキーンが書いたマニフェストを分析して、非白人、非男性の学生をリクルートする場所が計画のターゲットではないかという。コーミア大学では今、軍隊の入隊相談会が開かれており、RACはここで事件を起こすつもりなのか。フードトラックもこの大学で販売をしている。セバスチャンは大学に到着し、ブルックスと共に屋上からライフルを構えることになった。キーンの計画では、窒素ガスを建物の中で充満させ、突然の狙撃にパニックになった人々が建物の中に逃げ込み窒息させるのが目的だった。キーンのゴーサインに動揺を見せるセバスチャンにブルックスが食って掛かり、セバスチャンはブルックスを殴って倒してしまう。すぐにプライドに連絡するセバスチャンだったが、キーンは合図しても狙撃が始まらないので他の部下に銃撃を命じた。セバスチャンは屋上からそれを発見して阻止するが、銃声を聞いた人々が建物の中になだれ込んでしまう。プライドは窒素ボンベの噴出を止めながらキーンを追う。息苦しくなりながらプライドがボンベを外に投げ出そうとしたとき、キーンは銃を向けた。コーリーはキーンを射殺し、大学にいた学生たちは救出された。セバスチャンは別人を演じる潜入捜査の辛さをプライドに告げる。プライドはパットンにもう悪夢に出てくる男のことは調べなくて良いという。セバスチャンはREACT(地域武力行使チーム)の加入の合否を気にしていた。セバスチャンを危険から遠ざけたいグレゴリオは結果の手紙を持ち帰り、勝手に封を切ってしまった。それでも、決めるのはセバスチャン本人だからと理解を見せ、セバスチャンの合格を喜ぶ。キーンの計画はずさんですよね。窒素ガスをばらまいても、密室じゃないからそんなにバタバタと倒れるとは思えないし、それだったらまだ屋上から乱射した方が効率が良い。それに、いかにも無理しているセバスチャンを信頼してしまって、狙撃の役割を任せたり、ブルックスの方がまとも(!)ですよ。そのブルックスをいとも簡単に倒したセバスチャンは、自分の身は守れるということなのでしょうけど、グレゴリオの心配もわかります。プライドは彼は成長しているんだ、と放置プレイなのも気になります。でも鑑識の技術やITの知識だけでも十分に有能なセバスチャンが、武力も使えるとなると、これは最強ですね。グレゴリオは合格通知の結果を見てしまって、不合格だったからご機嫌だったのかと思いましたが、どうやら本当に結果は知らなかったのでしょうね。日頃はあまりしない?料理を作りながら、葛藤する心をなだめていたのかもしれません。姉貴として、どういう結果であれセバスチャンを支える決心ができたのかなあ。なんとハグして自分より背が高い持ち上げるとは、忘れられないシーンとなりました。さて、悪夢に付きまとわれるプライドがついに赤い服の男を思い当たったか?実はプライドの記憶の中に封じ込められている出来事、人物があるのではないか。それを掘り起こすことは良くないこと、恐ろしいことと向き合うことになるので、パットンに探すのをやめるように言ったのではないか。ハンナはプライドがパットンに悪夢の事を話しただけでも、良かったと言っていましたが、また闇に引きこもってしまいそう。とにかく、このネタはまだ引っ張るようです。今回の新兵募集の会場で、それなりに危機管理ができそうな人が集まっていたと思いますが、きっとNCISが一番学生を集めそうですね。
February 1, 2021
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タイトルを見てどういう風になるのかな、と楽しみにしていました。プライドという名前なので、制作陣はいつかはやってやろうと思っていたのでしょうね。結構、いい線をいっていたと思います。冒頭ドキッとしましたが、それはないわ~ラ・サールの名を語る人物が刑務所から詐欺師のエッタ・ブリンクスを連れ出すという事件が発生した。エッタはあと2週間で釈放されるところで、実の妹クリステンが数週間前に謎の死を遂げているという。クリステンのSNSには海軍のヒックス中将とパーティで一緒の写真があり、そのパーティの数日後中将は海軍を辞め、さらにその数日後クリステンは処刑スタイルで殺されている。辞任には若い女性とのゴシップがあったかもしれない。エッタの「脱獄」と妹の死に何か関係があるのか、まずは中将から話を聞くことにする。ヒックスは資金集めのパーティでクリステンを紹介され、1杯飲んで気がつくとクリステンに写真を撮られ、あることを教えろと脅されたという。それは軍の建設計画に関わる入札の情報だったが、ヒックスは要求を断り辞任を選んだ。クリステンはそれでも自宅に来るなど、怯えて追い詰められた様子だったという。ヒックスが参加したパーティは、何かと悪評のあるジャック・ハーデンというコンサルタント会社の社長が主催しており、どうしても情報がほしいクリステンが姉に助けを求めたのではないか。ラ・サールによく似た男が殺されているのが発見された。クリステンと同じように処刑スタイルで撃たれており、本名はレット・ハワード、やはり偽造などの犯罪歴がある。一緒にいたはずのエッタも危険が迫っていると考えられる。突然、ローレルが帰宅してプライドは何か悩みがあるのではないかと気にする。どうやら交際している警察官のカブレラと上手く行っていないようで、プライドの仕事が原因で両親が離婚したことなどが判断に影響を与えているという。プライドはロレッタのアドバイスを受け、ローレルを見守ることにする。レットが宿泊しているホテルが絞り込まれ、コーリーとグレゴリオはバーで酒を飲んでいるエッタを見つけ逮捕する。エッタによると、レットはクリステンの婚約者で、妹はハーディンに殺されたという。2ヶ月前にクリステンから「ハーディンに殺される」という電話があり、戻ってくる途中で運悪く逮捕されてしまった。ハーディンが犯人である確実な証拠はないものの、エッタはレットと復讐をもくろみハーディンから全てを奪ってどん底に陥れるつもりだったという。次のパーティの招待状は偽造してあり、エッタには計画があるようだ。ハーディンの悪事は身につけている指輪に保管されているらしく、その暗号を解くリストはハーディンの携帯に保管されている。ハーディンに接近して2回のハッキングが必要だ。プライドは潜入捜査を認め、コーリーとエッタがパーティでハーディンが次に狙うターゲットを探す。支局にローレルを追ってカブレラが現れた。デートをすっぽかし、いきなりローレルが姿を消したという。娘の話と逆の話にプライドは驚くが、距離を置くことにする。ハーディンの狙いは軍の入札に関わると見られる工兵隊のロングフォード大佐だった。美女に鼻の下を伸ばし、酒を勧められた大佐はすでに足元が怪しく、グレゴリオらが身柄を確保する。コーリーはハーディンに近寄り、興味がある素振りをする。ハーディンはコーリーとエッタを特別室に誘い、「誰の差し金だ」と銃を向ける。コーリーが反撃して銃を叩き落とすが、それを拾ったエッタがハーディンに銃を向けた。コーリーの説得でエッタは銃を下ろす。カーターはハーディンの口座が政府によって凍結されたとエッタに告げる。コーリーは別れた夫ライアンが交際している女性に会ってほしいといわれて複雑な気持ちになる。娘にとって義理の母親になるかもしれないので、グレゴリオもぜひ会うべきだという。ライアンは家族が終わるわけではない、形が変わるだけだという。プライドはローレルと向き合い、警官のカブレラとの将来に不安を感じるローレルを力づける。ローレルはバーにいるカブレラに会いに行き、カブレラはローレルにプロポーズする。プライドは娘の急な展開に、父親として祝福する。「プライドと偏見」らしいのは最後の方かなあ。「人には沿うてみよ(馬には乗ってみよ)」みたいなことですね。両親の姿を見ていると、自分の選択が間違いなのではないかと若い娘は悩んでしまう。もう、ロレッタの助け舟が素晴らしく、男親として娘の気持ちを測りかねているところを上手くサポートしていました。ちなみに映画版の「プライドと偏見」でキーラ・ナイトレイとルパート・フレンドは知り合って付き合ったらしいですね。主役の本命の貴族ではない方の駄目男「役」というのが、個人的にツボです。さて、ローレルの騒動に加えて、ハンナは元夫の彼女と会うことにためらいを感じている。これはとてもアメリカ的だなあと思います。今度会う時はハンナも恋人を連れて、クリスマスだの感謝祭だので祝うのでしょう。結婚生活は上手く行かなかったが、娘の存在が家族を継続させてくれる。誰からも責められることではない、ハンナも幸せを求めたって良い。NCISとしてはかなり逸れたようなエピソードになりましたが、普通のドラマみたいで面白かったです。カーターは父親のコネを使って仕事をすることが多い。人のことはあれこれ言うくせに、自分のことはガードが高くて弱みや本音を見せない。複雑な心境があるのかなあ、と思いながら見ています。
March 8, 2021
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シーズンフィナーレ。もちろん、コロナウィルスのために本来はここで終わる予定ではなかったでしょう。中途半端感は否めませんが、私としてはゲストのトム・レンクで大盛りあがりでした。年をとっても役柄は変わらないな。湿地帯でダニエル・スローン大尉の遺体が発見された。スローン大尉は微生物学者で、感染症の診断や予防の仕事をしている。全身に動物によるものと思われる傷があり、上流の方から流されてきたようだ。職場の同僚によると、大尉は湿地帯に出没する伝説の「ルーガルー」という生き物を確認するために、現場に向かったという。2週間前にルーガルーに関する大量の写真がアップされ、それを見た大尉は検証結果を配信する予定だった。セバスチャンはルーガルと聞いて、関心をよせる。ウィンチェスターからヴァンクリーフの過去7年間の資料を受け取り、分析したところ、上級の現場女性捜査官に対してヴァンクリーフが厳しい処分をしていたという傾向が見られた。男性捜査官と比べるといかにもおかしい。コーリーはカーターが口にした、パールハーバー支局の女性捜査官について話が聞きたいという。エミリー・ランダウ捜査官はすでに辞職しており、カーターは慎重に連絡を取ると約束する。検死で、大尉の死因は首を絞められた後の溺死とわかる。傷口に動物の毛が付いていたことから、死後に襲われ、水中に引き込まれたのだろう。ローレルの結婚式の準備で、元妻のリンダがニューオーリンズに戻ってきた。久しぶりにプライドと顔を合わせ、始めは和やかだったものの、リンダは別れる前のプライドがまるで使命でもあるかのように、人を救おうとしていたと批難する。仕事以外は目もくれず、妻は置いてけぼり、戻ってきた時もリンダのためではなく、ローレルにとって良き父親として振る舞っていたという。元妻との会話は平行線だ。ネット上のルーガルーの情報は、湿地の怪物ツアーの主催者が客寄せのためにでっち上げたことがわかる。実は大尉の遺体を発見したのもこの主催者で、大尉はネットの記事の撮影場所を訪ねに来たという。コーリーはヴァージニアにいるエミリーと連絡を取る。エミリーは基地のネットワークがハッキングされた事件を捜査していて、立件まで至らなかったことをヴァンクリーフから責められ、降格される前に辞職したという。今はセキュリティ関連の民間企業に勤めているが、ヴァンクリーフの女性差別を訴えることで、国防総省の許認可を受ける仕事を失いたくないという。ヴァンクリーフは権力をもっており、彼を告発することは今の仕事を失うことにもなりかねない。しかしエミリーはマヤ・コールドウェルという女性がヴァンクリーフ絡みで死亡していることを打ち明ける。プライドは海軍航空基地を訪れていたヴァンクリーフに呼び出される。議会の承認を待つヴァンクリーフは、コーリーが自分の周辺を嗅ぎ回っていることをすでに知っており、プライドに彼女を何とかしろ、と命令する。各NCISには、ヴァンクリーフの目となり耳となる存在がいるらしい。プライドは初めてコーリーが独自に動いていることを知り、説明を求める。7年前のバーレンの海軍基地への攻撃で、コーリーはテロ対策担当として現地に派遣された。ヴァンクリーフはその時の監督者で、現地人の協力者の利用に関してコーリーと対立していたという。コーリーの協力者のおかげで、アルジェリアのISIS支部を倒すことができたのだが、その翌日、協力者の顔写真がマスコミ流れ、その協力者は妻子の目の前で殺されてしまった。ヴァンクリーフは情報がコーリーから漏れたとして、責任を取らせた。原因を追及する捜査も却下されたという。しかしカーターの言葉で、そのような経験をしたのは自分だけではないと知った。プライドもコーリーの活動に加わることにする。エミリーが言及したマヤはヴァンクリーフとクアラルンプール時代に一緒だったようだが、10年前でファイルは手に入らない。しかも、機密扱いとなっていて、マヤは任務の1年後に事故で死亡していた。コーリーはマヤの妹に会うため、アトランタに向かう。スローン大尉の車が発見現場から上流地点で見つかった。もう一台の車がいたことがわかり、大尉の車から見つかった携帯には、交際を始めたばかりのステイシーとのやり取りがあった。ステイシーの自宅を訪れると荒らされており、本人は何者かに拉致されたようだという。パットンは大尉とステイシーの名前を闇ネットの妄想を書き込むサイトで見つける。そこでは、スローンを殺してステイシーと結ばれるという身勝手な願望が描かれていて、犯人は実行に移したところ、ステイシーには拒絶されたと見られる。書き込んだ人物はIPアドレスから、大尉の職場の同僚ケヴィン・マッケイブと判明した。マヤの妹は、姉からヴァンクリーフの名前を何度も聞いていたと話す。NCISでの仕事内容はわからないが、ヴァンクリーフになにかされたことが辞職の理由で、優秀だったにも関わらず、セキュリティの業界での再就職はヴァンクリーフに妨害されたという。帰国後マヤは落ち込むようになり、事故で死亡したが、ヴァンクリーフのせいで死んだようなものだ。ケヴィンの自宅に向かったグレゴリオとセバスチャンは、監禁されナイフを当てられたステイシーを発見、グレゴリオがケヴィンに語りかけて油断させ、ステイシーを救い出した。ニューオーリンズにコーリーが戻ると、カーターはコーリー本人のファイルを調べて、アルジェリアで協力者の写真をマスコミに漏らした張本人はヴァンクリーフだったと明かす。写真のデータをパットンが調べてわかったと言い、ヴァンクリーフは携帯をハッキングされ、機密保護違反を隠蔽してコーリーに責任をなすりつけたのだった。プライドとコーリーはヴァンクリーフに対面し、公聴会でコーリーが証言することになったと告げる。アルジェリアでの隠蔽や、ヴァンクリーフの女性への偏見を証明し、戦う覚悟はできている。「これはお前の責任だぞ」と捨て台詞を言うヴァンクリーフだったが、プライドが局長と話して、ヴァンクリーフが辞表を出し受理されたことがわかる。プライドは捜査官たちの努力の成果だとねぎらう。プライドはリンダに、昨今の出来事により、過去の父と母、レッドの関係がプライドに人を救おうと駆り立てたことがわかったと話す。リンダを顧みなかったのも事実で、リンダからも救いを求めることもなかった。自分ではベストを尽くしたつもりでいたが、十分ではなかったという。プライドは謝罪し、2人は和解する。帰宅したコーリーをヴァンクリーフが待ち構えていた。コーリーらは勝ったつもりだろうが、長年はしごを登るために働いてきた自分は揺るぎない。コーリーはただ去るように言う。今となると、元奥さんのリンダはリタと似ていますね。バクラさんの好みか?いつの間にかいなくなったのは、ペイジさんが「The 100」に出演したからでしょうね。そっちシリーズが終了して、元妻再登場、それもローレルの結婚式という良いタイミングとなりました。本当なら、最終話は結婚式になるはずだったのかしら。今回、レッドの記憶が元妻との和解に繋がって、上手く収まったなと思いました。コーリーとヴァンクリーフの対決はまだまだ尾を引きそうですね。長年、権力を手に入れて高みの登るために生きてきたヴァンクリーフが、そうかんたんに諦めるはずはない。シンパというか、脅して言うことを聞かせている存在もかなりいるようですし、背後にはもっと大きな存在もあるかも。どういう決着を迎えるのか、来シーズンが楽しみです。カーターはほどほどに善い人として参加するようになりましたね。打ち解けるにはまだ遠そうですが、こちらも来シーズンの変化を期待。ヴァンクリーフとの戦いの隠し兵器となると良いのですが。さて、ゲストのトム・レンクは「バフィ・ザ・ヴァンパイア・スレイヤー」のアンドリュー役で、オタクキャラで言ってみれば、セバスチャンの先輩みたいなものですね。「スター・トレックでデータ少佐が何度も何度も繰り返すエピソード」だとか、もっとセバスチャンと絡ませたかったです。情けなさは変わらず、でも別人のように年を取った印象でした。そもそもルーガルーは狼男だから、正にバフィの世界でしたね。ニューオーリンズ(ルイジアナ州)には、伝説や様々な文化の影響を受けた風習だとか、興味深いことが多いです。
March 30, 2021
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サムはお休み、新顔登場、ケンジー役ダニエラの監督という変則的な回で、それでも伏線を回収する動きが見られました。それにしても、いろいろな話題が含まれていましたよね。カティアが何かを保管していると見られる、美術保管会社クルーシェルに強盗が入り、保管箱5つが盗まれた。配送業者を装って侵入し、記録係が席を外している間に盗んだようだ。逃走する時に貨物主任が撃たれたが、命は助かった。今のところ誰が預けたものが盗まれたのかわからないが、NCISはすでに捜索令状を請求しており、令状が出るのが遅れている状態だった。LAPDから連絡を受け、カレンとファティマが捜査に向かう。配送業者はパサデナの顧客の美術品を運ぶ名目だったが、盗まれた箱の中にはカティアのものと見られる箱も含まれていたことがわかる。DCから、キルブライド大将の秘書として、予備捜査官のシャイラ・ダーが派遣された。ラウンドトゥリーとダーが令状の発行が遅れた理由を調べるが、カティアがディープフェイクを使って遅らせたことも考えられる。倉庫の記録係エレーナによると、配送業者が到着したときに、水漏れで配管工事の業者が到着したため席を外したことを認める。配管工事の会社は実在しているが、パサデナの顧客と配送業者の会社は実在していなかった。キルブライドは、美術品の強盗ということで、過去に関係者として潜入したケンジーに情報を求める。ケンジーは当時関わったキムに連絡を取る。ダーによると、令状を扱ったクレイン判事は請求したカレン本人から差し止めを依頼されたという。カティががディープフェイクを使ってカレンになりきり、差し止めを依頼し、時間稼ぎを目論んだのか。配管工事業者は、エレーナから時間の指定を受けたという。そのためエレーナは業者に2倍の金を払っており、カレンはカティアに雇われたのかと追及する。エレーナは、フランス人のグレイヘアの男性から15,000ドルを示され引き受けたが、名前はわからないという。その男性の容貌を聞いて、キムは伝説の大泥棒ジェラール・デュポンではないかという。デュポンはベルギーで捕まり5年の刑期で刑務所に入っていたが、短縮されLAにやってきた。こちらに娘夫婦が住んでいて、出産したばかりだという。強盗犯の乗ったバンはエリックのカレイドスコープ2.0の追跡で、SUVに乗り換えられ、とある店の前に停車していることがわかった。カレンとファティマが店内に入ると、デュポンがいて今朝着ていたのと同じ作業服も見つかった。デュポンは朝から店の再開のためここにいるというが、盗みには銃を使わないというデュポンとしては荒っぽい仕業だった。デュポンは口をつぐむ。ケンジーとディークスはデュポンの自宅を捜索し、ベルギーで盗んだとされるマーキュリーの彫像を見つける。ケンジーはこれが使えると考え、デュポンに強制送還にならないように口添えすると迫る。デュポンは、面識のない「イリーナ・フェドロヴ」ナという女から仕事を受けたと認める。それはカティアの偽名の一つで、盗むものを指定されたが1つの小さい金庫の内容で、欲を出したデュポンはその他にも盗んでしまった。デュポンはヒエロニムズというバイヤーに連絡を取っているため、カレンが客を装ってデュポンに同行することにする。LAの裏社会の顔役が顧客としてヒエロニムズの内覧会に集まった。そこにはカティアの品物が見当たらず、ヒエロニムズは突然、品物の中に偽物が見つかったと言ってカレンたちを足止めする。銃を向けられ、応援部隊の到着まで待てないためラウンドトゥリーとファティマが救出に向かう。銃撃戦が始まるが、何とか制圧しその場にいた全員を逮捕した。しかし、デュポンは姿を消す。カティアの品物は別の場所にあり、「ペンブローク」と書かれた8ミリフィルムだった。ケンジーとディークスは以前保護したローザと面会するため、難民再定住局に向かう。しかし、昨夜遠い親戚がローザを連れて退所したという。ローザの身を案ずるケンジーだったが、担当官から呼び出され、ローザが同郷の友達に預けていたものがあるという。ピラーという少女は、グアテマラのお守りを預かっており、ケンジーはピラーと親しく話すことにする。デュポンの自宅は今後も監視を続ける。ダーはもうそろそろキルブライドがLAを嫌っていないことを認めてはどうかと言い、DCに戻っていった。カレンはカティアのフィルムをチェックする。そこには、「高貴な乙女」の少女たちが一人の少女を殴り続ける様子が写っていた。観察者は何度も続けるように言う。「痛みは心の持ちようだ」という言葉に、カレンは自分も同じように何度も何度もブロックの組み立てをさせられたことを思い出す。キムという個性的なキャラが出てきたのは、キャサリンの初登場の回でしたね。だったらキャサリンに出てきてもらっても良かったけれども、サムがお休みじゃしかたない。そういえば、この2人はまだ交際しているのかな。サムの父親が言及されるのは2回めですね。いよいよ気になります。キルブライドが孤立感を強めているのか、意のままに動く人材が必要と考えたのか、局長がダーを送り込んだ。DCなんて、いつ裏切られるか心配しながら過ごしているのに、何でLAを嫌うんだろう。ラウンドトゥリーが気を使って、距離を縮めようと彼なりに親しみを示しているのに、キルブライドはお高く止まって、歯牙にもかけない。馬鹿にしているのか、差別しているのかとも感じられて不愉快な態度ですね。まあ、がんこな年寄だから仕方ないということなのかも知れませんが、無理をして居続ける必要を感じません。個性豊かなメンバーだからヘティでないとまとめられないのなら、もう誰が来ても難しいでしょうね。ちなみに、グルテンフリーの日本のフライドチキン「ピクニコ」というのは一体何?架空の店名かもしれませんが、衣に小麦粉が使われていないということかな。Church's Texas Chickenというのはあるようです。ケンジーとディークスは亡命を望んでいたローザのことを気にかけていたのですね。とりあえず引き取る親戚がいたということで、彼女の亡命は認められるかもしれない。ただ、犯罪者のデュポンが入国できるのに、なぜローザが施設に足止めされるのだろうか。これはもしかすると、ダニエラが訴えたいことだったのかも知れませんね。養子を迎えるというストーリーの背景に、守るべき立場の子どもたちが苦しめられているということを描いていくように思いました。さてさて、カティアの過去がカレンの過去を明らかにする。あの訓練はアナも受けたのかしら。あるいは殴る方だったりして。パンドラの箱が開けられた、ということで、さらなる混乱がもたらされそうです。
October 4, 2022
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シーズンプレミア。冒頭にいきなりあの人のお葬式ということで、驚きました。そのおかげで懐かしい顔も会えましたが、何だかもう辞めるのだの、キャリアの終わりだの、気になる会話ばかりでしたね。祝、ついにレギュラー入りしたカリー警部、そしてウェルカムバック、ロリンズ刑事。オープニングの人数が増えて賑やかですね。クレイゲン警部が亡くなり、葬式で懐かしい顔が集まる。新しい刑事局長キャスリン・タイナンがオリビアを好意的に受け止め、あなたの働き方を学ばせて欲しいという。アマンダはタイナンの評判について、彼女には政治力があるとオリビアに耳打ちする。葬式の帰り道、フィンが男女のトラブルに遭遇し関与しようとするが、逆に酷い暴行を受けて銃を奪われてしまう。フィンはブルーノとベラスコにブルックリン署の管轄であることを告げ、銃を取り戻して欲しいと頼む。民泊のアパートの部屋に窓から男が侵入し、宿泊していたエラ・パーソンズをレイプした。男はナイフを突きつけ叫べば殺す、とエマを脅した。その直前に急に電気が消えて暗くなり、顔はわからなかったという。アパートの管理人ホルヘ・ルイスはカリー警部の呼びかけに応えない。犯人はコンドームを使いDNAが検出できないだけでなく、室内は掃除や洗濯が行き届かないので犯人に繋がる証拠が得られない。オーナーのエリック・バーネットは昨夜は北部にいて留守だったが、SVUの呼び出しに応えて過去の記録を持って現れる。兄が海外にいるので犬の世話をしていたという。カリーはホルヘを探し出し、居留守を使ったのは非正規移民だからかという。身構えるホルヘにレイプ犯を逮捕したいだけだと説得し、アパートの防犯カメラの映像を見せてもらう。しかし、ホルヘは犯人とすれ違い、その顔を見ていた。エリックは昨夜のアリバイについて嘘を言っていた。ブルーノとベラスコは74分署の刑事から、容疑者としてクリケットという男を聞き出す。強引にクリケットを捕らえてフィンの銃について出せというと、銃はもっていなかったがフィンの財布を持っていた。女から買ったという。エリックの大陪審が始まるが、ホルヘは証人として現れなかった。やはり移民局を恐れているのか、オリビアはホルヘなしで起訴してもらい、何とか裁判までにホルヘを探し出すという。ところが、ホルヘの仕事先で移民局が大規模な摘発を行っていた。たまたまホルヘはその場にいなかったが、移民局の捜査官はホルヘには重罪の前歴があるので身柄を拘束するという。タイミングが良すぎるのは、エリックの弁護士がホルヘの在留資格について移民局にたれ込んだのではないか。カリシは懲戒委員会に通報するというが、判事は公判を延期はしないという。ホルヘの自宅を訪ねたカリシとオリビアは、証言するのならホルヘの安全を保証し、移民専門の弁護士を付けると妻に約束する。ブルーノとベラスコはフィンのかつての知り合いのジミーを見つけ、銃を見つけてもらう。犯人は麻薬の常習者で無差別にターゲットを狙って、奪ったのだった。2人はフィンの銃をこっそり返す。5年前にエリックが貸し出した同じ部屋で同じ手口でレイプ事件が起こっていた。しかし、先入観を与えるという理由で証拠として採用されなかった。決め手に欠く原告側だが、オリビアはエラに諦めないで欲しいという。エラは自分のためにホルヘが証言すれば、本国に送還されることになり、心苦しい、早く日常に戻りたいと心境を語る。オリビアはかつての上司クレイゲンが自分を信じて、その価値を認めてくれ、自信を持つことができたと話す。レイプ事件を担当するのは確かに辛く、心が折れる。でもオリビアは被害者のために戦い続けるという。ホルヘがSVUに現れ、証言するという。実は15年前に無実の罪で起訴され、移民局におびえて暮らしてきた。しかし、今正しいことをしたいのだ。ところが、SVUに移民局が現れてホルヘの身柄を要求する。オリビアはホルヘを逮捕すると言って抵抗するが、逆に移民局はオリビアを移民局の捜査を妨害した容疑で逮捕するという。カリシが移民局の支局長に取りなしてオリビアは解放され、ホルヘは証言することになった。証言後は移民局に引き渡されるが、後は専門の弁護士に任せるだけだ。アマンダはフィンが銃を奪われた事をオリビアに伝えず、ブルーノとベラスコがたまたま麻薬捜査で監視されていた店でその話をしたことが機密の報告書に書かれていると告げる。どうも、オリビアに情報を隠して知らせようとしない動きがあるようだ。オリビアはフィンを見舞い、長年築き上げてきたフィンとの信頼を失ったと落胆する。フィンはオリビアを守るため、ブルーノとベラスコはフィンの命令に従っただけだと弁解する。オリビアは、確かに2人はキャリアの終わりに近づいてきた、しかし、まだもっとやることがあると感じているという。そして、引き際は自分で決めなければならない。これまで築いてきた信頼を投げ捨てようというのなら、引退するべきなのかもしれない。フィンはオリビアの信頼を取り戻すまでは辞めないと答える。タイナン刑事局長に呼ばれたオリビアは、移民局とのいざこざを説明しようとするが、タイナンはその必要はなく、次は事前に知らせて欲しいという。さらに、タイナンはホルヘのためにSビザを手に入れたと言い、自分の政治力をほのめかす。それでけでなく、タイナンはNYCの5つの区にあるSVUを統合し、本部に副指揮官を置き、その役割をオリビアに任せたいという。オリビアは即答を控えるが、副指揮官として権限が増大し、オリビアがやろうと思っている事を市全体に浸透できる、それはキャリアの最後を飾るにふさわしいでしょ、と言われるとオリビアはまだ引退するつもりはありません、と返してしまう。タイナンはフィンが入院しているので、自分のよく知る刑事をあてがうという。それも断ることはできそうになく、タイナンはダメ押しでフィンの銃が戻ってよかったわねという。今度の刑事局長は気持ち悪いくらい褒めた上で、頼んでもいない事をやってのけて、こちらに恩を売る。さらに、自分の息がかかった部下を送り込む。オリビアについては、相当調べ上げているのじゃないかと思いました。怖いわ~これにまんまと乗ってしまうと、オリビアも身動き取れなくなってしまうのでしょうね。今シーズンはこの切れ者?の局長との戦いかもしれません。まあ、ロリンズが戻ってきますし、その点では心強い。ベラスコが昇格して別の部署にいくのかと思ったら、まだいましたね。でも、何やら彼に近づく車があり。大方、潜入捜査やらないかと言われるのかな。それよりも、新たに入る優秀な彼、が気になります。冒頭、誰だかわからなくなったキャシディやら、全然変わらないフアンやら出てきてうれしかったです。もちろんステイブラーも。影のように現れて、オリビアに執着しているように見えます。「Love you」は単なる挨拶なのでしょう。「私の車からどいて」と、やや突き放した感じ。今後、スカパーで組織犯罪班の続きが見られるのかどうかわかりませんが、少なくともSVUには顔を出すのでしょうね。フィンもしぶとく残りそうですね。辞めるときはみんなで一緒に、という感じかな。でもシーズン28はあるみたいですね。
April 18, 2026
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『フリートウィーク』大きな悲しみの後に、何事もなかったかのように日常は進んでいく。葬儀など節目の行事はあるけれど、心が悲しみと向き合うのは人それぞれで時間がかかる。タイトルはフリートウィークにかけて、しゃれていますね。このエピソードで改めて、ベテランのゲイリー・コールの存在を大きく感じましたね。「フリートウィーク」で多くの水兵たちが上陸し、羽目を外しているところ、騒ぎの途中でパトカーを盗んだ者がいた。NCISは地元警察と連携して、問題を起こした水兵たちの対応に追われる。中にはナショナル・モールで「草刈り任務」中の山羊を逃がした水兵もいる。ナイトらは今年のフリートウィィークは異常だという。ヴァンス局長の葬式が済んだばかりなのに、国防総省は局長室を金曜日までに片付けろと指示してくる。正式に後任が決まるまでは、臨時の局長が次々と姿を見せることになるだろう。盗まれたパトカーが発見され、現地に向かうと、トランクから水兵の刺殺体が見つかる。軍歴に問題のない三等水兵カイル・リヴァスが腹を刺されていたが、昨夜は同郷の親友の一等水兵ダニエル・ハーヴェイと共にパトカーを盗むという蛮行に及んだ。凶器のナイフからはハーヴェイの指紋が検出され、ハーヴェイの行方がわからない。携帯を見ると、パトカーを盗んでから死亡の1時間前の間に女性と一緒に写真を撮っていることがわかった。大学の女子寮に向かうと、寮長のサマンサが写真を見て、アニー・カーソンと特定する。アニーはバーでリヴァスらと出会ったが、ほとんど話はせずに寮に戻った。2人は「ニュークス」について激しく口論していたという。ハーヴェイが見つかり、NCISで話を聞くが、昨夜のことは何も覚えていないという。酒を飲んで意識が飛んでいたというが、「ニュークス」については原子力推進プログラムのことで、リヴァスが異動先として志願し、フリートウィークが終わるとこれまでずっと一緒だった2人は別々になるのでショックを受けていたようだ。ケイシーはリヴァスもハーヴェイも意識が飛ぶほど酒を飲んだのではなく、体内から毒素を検出したという。その毒は危険なアレルギー反応を引き起こし、吐き気やめまい、じんましん引き起こす。リヴァスにはじんましんの症状が出ており、騒ぎを起こしていた水兵たちにも同じ症状が出ていることがわかる。ジミーが水兵たちの治療にあたったため快方に向かうが、毒素の正体はケイシーが追跡中だ。その症状はアンフェタミンを摂取したのに似ているが、水兵たちが薬物を使用したとは思えない。ジミーは何らかの方法で、加害目的で毒が盛られたと考える。第2艦隊の中将の代理で、戦略軍顧問クーパー・エリスがやってくる。パーカーはヴァンスの代わりに現状を報告し、安全のために水兵を部隊に戻すべきだと進言する。ジミーは同じ症状を起こした水兵たちの共通点を探して、同じ彫り師によるタトゥを入れたことを指摘する。水兵たちは上陸中の伝統でタトゥを入れるが、その際にインクを使って毒を盛られたのか。しかし、誰もその店を覚えていない。携帯の位置情報からナショナル・モールのどこか、ということしかわからず、改めてハーヴェイに話を聞く。ハーヴェイの記憶から車による移動式スタジオとわかり、「ドラゴン・ワゴン」というバンを見つける。しかし、彫り師は車の中で刺殺されており、その胸にはロシア語の文字が刻まれていた。死んでいた彫り師はSNSで水兵には無料でタトゥを入れると宣伝しており、フリート・ウィーク初日に海外口座から5万ドルの入金があった。刻まれていたロシア語は「粛清」という意味で、ロシアのテロ組織の標語だった。バンの中にはタトゥのインクは見つからず、犯人が持ち去ったと思われる。パーカーは水兵が狙われているとして、エリスにフリートウィークの閉会式で行われる花火大会を中止するよう要望する。エリスは脅されて中止するなら相手の思うつぼだと反対するが、パーカーは2人死亡している事を重視して押し切る。パーカーは勘違いからいらだってしまい、ヴァンスとの別れと向き合えていないことに気づく。リヴァスと彫り師が同じナイフで殺害されており、彫り師が先に殺されていることがわかった。ケイシーは毒素を追っていたが、質量分析器が壊れてしまった。ただ、壊れる前の結果で毒素が置換フェニルエチレンであるとわかり、存在しない化学懸濁液で作られているということがわかったという。それを修士論文で発表したのは意外にもアニー・カーソンだった。昨年化学科で不合格扱いになったが、オンラインで公開したという。さらに、この半年間に海外口座から20万ドルが送金されていることがわかり、NCISはアニーがロシアのテロ組織にやとわれて懸濁液を作ったのかと追及する。アニーはとある会社に雇われて懸濁液を調整したことを認める。その会社からは謎の添加物についてもテストしろと言われ成功したが、懸濁液が毒の働きをするので、人体には使わないように警告したという。2日前、その添加物がDCで動き回っているという通知が来たので、バーまで追跡した。それ以上は弁護士の同席を要求する。添加物とは極小マシンのナノロボットだった。ケイシーによると、体内のナノロボットが位置情報を発信し、携帯などのデバイスを利用して追跡できるという。タトゥを入れることで、そのナノロボットを体内に入れることになり、健康被害の方は意図せぬ副作用だったわけだ。誰かが水兵をスパイしていると思われるが、ナノロボットの識別番号を追跡するとアメリカの技術で製造されていることがわかる。パーカーはエリスを呼び、エリスが2年前にDARPAをクビになったときに、このナノトラッカー技術を特許申請していたことを追及する。ロシアのテロ組織と思われた海外口座はエリスのものと分かり、エリスはアニーを雇ってナノロボットを人体に入れる方法を探った。そのナノロボットはエリスが勝手に盗んだもので、フリートウィークを利用して水兵の身体に入れてテストしようとした。ナノロボットが入っていたタトゥのインクはすでに彫り師から回収して保管しているという。ロシアの関与はなく、このことを知っているのはアニーだけのはず。しかし、何者かが今もタトゥを入れた水兵を追跡しているという。アニーが協力してその携帯にたどり着き、トーレスが水兵の恰好で、ナノロボットを使って追跡者をおびき寄せる。それは寮長のサマンサで、金に困っていたサマンサはアニーのナノトラッカーの研究を知ると、ロボットの信号を追い始めた。フリートウィークが始まって、タトゥの彫り師のもとに向かったが、すでにインクはなく、サマンサは彫り師を殺すと胸にロシア語を彫り込んだ。たまたまロシア学の専攻で、インクを奪って売り飛ばすつもりだった。その後、信号を追ってリヴァスを見つけ、殺してタトゥを切り取ろうとしたが、ハーヴェイが逃がしたヤギに追い払われた。ハーヴェイに対する容疑は晴れたが、親友を失ってこれからどうしたらよいかという。パーカーはハーヴェイに寄り添い話を聞く。パーカーはチームをヴァンスのオフィスに呼び、特別な機会のために置いてあったウィスキーをふるまい、ヴァンスを記憶にとどめるため語り合う。ヴァンスの死の悲しみとどう向き合うかを見せてくれたのは、ケイシーとパーカーだけでしたが、むしろそれくらいの方が良かったですね。(全員やるとくどい)もちろん、マクギーもトーレスもナイトもジミーも悲しんでいるのでしょうが、パーカーは特に局長の代理として仕事をこなすにつれ、ヴァンスの存在がどれほど大きかったかを実感したでしょう。厳しい判断をしなければならない時もあり、そのヴァンスにパーカーは衝突することもあった。若いハーヴェイの悲しみに触れ、パーカーもチームリーダーとしてやらなければならないことに気づかされたのだと思います。ロッキー・キャロルは今シーズン、クレジットされ続けるのかな。折に触れて、ヴァンスの事は語られるのでしょう。今回のフリートウィークは、海軍にとってちょっと失礼な描き方ですね。羽目を外すのは事実なのでしょうけど、あれでは一般市民は迷惑だし怖いです。一歩、間違えば暴動とか略奪につながりそう。NCISがその水兵のお世話をするのを、パーカーはヴァンスが命を懸けて守った仕事を水兵にバカにされるのは辛いという。マクギーなんか、長年やっているので何とも思わなくなってしまったかな。それにしても、やけにガタイの良い人を集めたものだ。ジョーイ・ディーツて、誰?
May 27, 2026
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『ティファナから来た罪人』今シーズンは地元新聞の記者リカルド・ラモスのアンチ・LAPDキャンペーンをずっと引っ張りますね。ブレンダとフリッツの犬も食わないLOVEライフと並行してこちらも継続ストーリーだったわけです。ところで日本語では「特捜班」ですが、ブレンダのチームの名称は「Priority Homicide Division」と言って、優先的に捜査すべき殺人事件を扱うために作られた(ポープ副本部長によって導入)。リカルドが突っ込むように、どの事件を優先するべきかの判断は微妙なわけですね。白人や有名人の殺人事件を優先的に捜査するのではないかと追及は、陣頭に立つブレンダに言われてもどうしようもないこと。ポープは優秀なブレンダに捜査を任せて検挙率を上げ、自分の手柄にしたかったのでしょうが、LAの政治と絡んでくるとそうもいかない。ネガティブキャンペーンに刺激された委員会から圧力をかけられると慌てて「君は首だ、チームは解散だ」と言うポープ、またまた「男って奴は!」です。(爆)ゲストの神父は「プリズン・プレイク」のヘイワイヤー役Silas Weir Mitchell。先日「Mental」の患者役で見たばかり、本当に良く顔を見ます。匿名の通報でトラックに荷台のメキシコ・ティファナの刑事2名の射殺死体が発見される。トラックは盗難車で持ち主はサンディエゴの登録。今朝盗まれたというが、現場の状況から殺害現場は他にあると思われ、ブレンダはトラックに着いていた血痕に注目、また被害者の口の中から出てきたブレスレットはドラッグカルテルのオチョアのものだった。また遺体には何者かが儀式を行った跡があった。昨夜銃声が聞こえたという通報があり、聞き込みを行ったところ近くの会社倉庫に務めるマテオ・ヘルナンデスという従業員が「何も聞こえなかった」と証言した後、姿を消していた。倉庫には血の跡があり凶器と同じ45口径の薬莢が残されていた。特捜班はマテオを重要参考人として手配するが、フリッツが現れマテオはFBIの協力者で探さないで欲しいと言う。警察への通報がマテオの通っていたカトリック教会の神父からだと判ったので、神父とコンタクトしようとしたブレンダだったが、ポープから事前に教区の大司教の許可を得るようにと釘を刺される。フリッツによるとマティは元ティファナ警察の刑事で本名はマヌエル・リベラと言い、オチョア・カルテルの大がかりな警察買収に抵抗し、証拠を持ってLAに逃げ込み名前を変え姿を隠したという。ところが、最近マテオの18才の甥がマヌエルを訪ねてやってきた後、拷問され殺された。その事件を取り調べたのが殺された2名の刑事だった。彼らは汚職警官でマヌエルは自分を追って2人が来ることを知っていたのではないか?検死でも2人は至近距離で撃たれたことが分かり正当防衛の可能性が高まるが、もしそうならなぜマヌエルはFBIに連絡しなかったのかとブレンダは疑う。連絡を受けたティファナから内部捜査のバスケス刑事が現れ、捜査協力を申し出る。追っ手を恐れてマヌエルが教会に逃げ込んでいる可能性があると知って、ブレンダは周囲の反対を押し切って通報したドナヒュー神父と面会し、マヌエルの首にギャングから賞金がかかっているという話を聞く。もし神父がマヌエルをかくまっているとして彼を逮捕しても、刑務所でマヌエルの命を狙っている者は多いという。警察で命を守ると言っても聞き入れられない。ブレンダは教会を封鎖して圧力をかけると共に、トラックについていた血痕はマヌエルの甥の可能性があった。トラックは5日前に盗まれたものであると確認され、持ち主は嘘をついていた。国境を通過した車の映像から、殺された2人の刑事の直後に、バスケス刑事が入国していることがわかる。盗まれたトラックの持ち主は何とバスケス刑事で、偽造パスポートを使っていた。ブレンダはマヌエルの居場所を聞き出そうと甥を殺し、ティファナの刑事が殺されて賞金をかけた本人がバスケスだと迫る。バスケスは汚職警官で、オチョアの存在は絶対で殺人の証拠がないと居直るが、ブレンダは「自分は誰でもない」という言葉でバスケスをマヌエルとして逮捕する。バスケスが拘置所で殺されたために、市警は正式に事件の解決を発表する。事実を認めず、ブレンダの申し入れに答えない容疑者をもっと恐ろしい相手に手渡すというのは、実はこれで3回目ですね。メキシコに逃亡したレイプ犯少年、LAのギャングの息子でFBIの情報者だった殺人犯。今回のブレンダはもっと恐い。別人として逮捕して、命を狙うサメたちのうようよする檻に放り込むのですから。それも自分がしかけたことなので自業自得といはいえ、結構ダーク。教会の神父と話しをするときは大司教を通すこと、そしてギャングたちも教会の中には手を下せない、というのは現実に沿った話しなのでしょうか。いずれにせよ、対外関係でブレンダを押さえようとするポープ、ポープの腰巾着のようなテイラーの前に、久々に見た我が道を行くブレンダ!いつのまにか組織は「特捜班」から「重大犯罪課(Major Crimies Division)」へ。名前だけ変えても実質同じじゃないの、ということですが、これで殺人以外の誘拐、レイプ事件も扱うことになるので、ドラマとしては上手いです。さて、カトリックの教会に入って「良い感じ~」というフリッツ。まるで男女逆転のこのカップルですが、もしかしてこの教会で華燭の典ということになるのかなあ。そうなったら、ブレンダはお礼参りのギャングに命を狙われ、チームはボディーガードに、パパはライフルを取り出してバンバン…と、妄想は広がります。(笑)
August 2, 2009
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『絶たれた未来』今回もまた非常に見応えがありました。さすが脚本が上手い。淡々と捜査の事実を積み上げていくのですが、被害者の遺族にもらい泣きをしそうになりました。また、ゲストのElizabeth Perkins(Weedsの人)が本当にどうしようもない、嫌な女を演じていて見事と言いたくなるくらいです。何度も取り上げられたアルコール依存症の話ですが、本当に「たかが酒」とは言えないなと改めて思いました。フリン警部補が車で大通りを走行中、たまたま隣り合った女子大生のバイクが対向車と正面衝突し、車はそのまま逃走する。フリンははね飛ばされたグレイシーに付き添うが、「バイクは危ない」と父親に言われていたがその通りだったと言い、グレイシーはまもなくフリンの目の前で死亡する。逃走したのは警察委員会の委員長の妻ゲイル・マイヤーズで、動揺しながらも車を脇道に乗り捨て、バッグや携帯なども放り出したままその場を去る。ゲイルは先ほどまで友人と食事をしていたレストランに戻り、慌てた様子で車とバッグがなくなったと告げる。それを受け、警察では盗難の手続きが取られる。一方、グレイシーのひき逃げで、ブレンダはゲイルが犯人ではないかと疑い、車とバッグ盗難の捜査に協力して欲しいと言って重大犯罪班で聴取を行う。ゲイルは娘ケリーの友人とその母親とで食事をしていて、トイレに行ったときバッグがないと気づき、車に忘れたかも知れないと取りに言ったが車そのものがなくなっていたという。ブレンダがクレジットカードを止めていない事を指摘すると、動揺していたのだろうと答える。そこでブレンダは被害者のグレイシーが盗難車と良く似たベンツにひき逃げされたと告げるが、ゲイルは涙ぐんで気の毒だといい、あの時バッグを忘れなければ、車を駐車場に入れておけば良かったと言う。ブレンダは明らかにゲイルが嘘を付いていると確信するが、ポープは夫が警察委員会だけに慎重に対応するようにという。発生事実から見て、フリンが事故を伝えた時刻とゲイルが店に届けた時刻が14分しかないのにどうやってゲイルが店に戻ったのか、また事故車がゲイルの自宅とは逆向きに走っている事が説明が付かない。当日、自宅に送り届けた警官はゲイルが酒を飲んでいたらしいというが、調書には残っておらず、ブレンダはゲイルが他州で事故起こしているかどうか、また自宅以外に車を保管しているかどうか調べるよう命じる。ゲイルと食事をしていたケリーの母親によると、ケリーたちは10時半前に帰り、その後友人とばったりあったのでコーヒーを飲んでいたという。ゲイルはレストランから帰ったが、すぐに戻ってきて車がないと言ったという。ゲイルが酒を飲んでいたかどうかについては、証言を避ける。まもなく「盗難車」が店から5~6ブロック先の路地で見つかる。キーが刺したまま、車内にバッグも残り、路上で財布や携帯も見つかっていた。ブレンダは市警に知られることなく車を調べるため、フリッツにFBIの設備を借りることにする。車は直前までゲイルが乗っていた可能性が高いが、全て状況証拠でしなかなく、ポープはせいぜい過失致死しか問えないだろうという。しかし、ゲイルと夫のジェイは、ニューヨークのハンプトンに別荘を持っており、そこのバーの近くで深夜違反チケットを切られていた事がわかった。ただ違反の詳細については記録を消されているので、ブレンダはフリッツのFBIの知り合いに内容を調べてもらう事にする。飲酒運転なら、二度目は殺人に問える。しかしゲイルと夫のジェイは、ケリーが撮影した写真に写っていたウェイターが怪しいと言いに来る。独自に調べると、そのウェイターはここ2日無断欠勤しているというが、ポープは写真にゲイルのバッグが写っている事を指摘して、ゲイルがなぜバッグがあったことを覚えていないのか、酒をのでいたのではないと問い返す。それでも夫妻は動じることはなかったが、フリッツ経由でハンプトンでゲイルが飲酒運転で逮捕された時の車載カメラの映像が手に入った。また、ケリーから事故の直前にゲイルに送られたメールも判明した。帰宅途中の道路で飲酒運転の検問をしているという内容で、それを見て逆方向に向かった事が説明できる。ブレンダは信号無視をして交差点のカメラに撮影されている可能性があるとして、タオに手に入れるよう命じる。それでもポープは過失致死にしか問えないだろうという。当日のアルコール量が判らないのと、仮に殺人罪で起訴しても裁判で無罪になる可能性があるというのだ。ブレンダはこのままゲイルを軽い罪で逮捕しても、釈放されて次の事故を起こすと言い、ケリーに協力してもらう作戦にでる。グレイシーの両親が田舎から出てきて、娘の写真を選んでいるところをケリーに見せ、その後ブレンダはケリーにこれまでの証拠を順序だって示し、あなたのママを依存症から救うために証言して欲しいと頼む。ケリーは、父親が留守がちなのでその間のゲイルを自分が見張っていたと打ち明ける。次にゲイルが酒でトラブルを起こせば、父親は首になるからだ。そして日頃から酒を飲んで運転していたことも認め、レストランでも何杯も飲んでいたという。自分が気をつけていれば、グレイシーは死ななかったかも知れないと言うケリーに、ブレンダは依存症は周囲の人を巻き込み、罪悪感を持たせる、自分の夫も依存症だが酒を断ち、それを支えていると話す。ケリーの供述の様子をジェイとゲイルに見せたところ、ジェイは娘を巻き込むことは出来ないと言い、委員長の職を辞めると部屋を出て行く。ゲイルはあくまでも言い逃れを続けるが、殺人罪で逮捕される。しかし、ポープはブレンダが身内の妻を殺人罪で逮捕したことで、ブレンダの立場が悪くなるという。だったらポープは何のためにいるんだ、と言いたくなりますね。警察委員会(police commissioner)というのは、民間人で警察組織のトップにいるんですね。ポープは逆らうことができない。警察人事でも世話になっているのでしょう。だから、警察官たちは一番の偉い人には逆らえず、その妻は「私の夫を誰だと思っているの」とふんぞり返る訳ですね。その交際範囲もまたセレブ意識があるというか、特権階級の人たちで高級外車に乗り、差別的な発言をして本当に嫌な感じ。厚かましいにもほどがある。何よりも、罪のない19歳の女性を死なせても、何ら罪の意識もなく悔いていない事が酷いです。リハビリ施設に入って治療を受ければ良いんでしょ、と開き直ってそれで終わり。それが依存症の特徴なのかも知れませんが、だからこそブレンダは厳しく接しなければならない。市民を守るためです。遺族はやりきれません。それなのに、立場が悪くなるということは、一方でゴールドマン弁護士のような人権派に責められ、身内からはそっぽを向かれ、一体どうやってブレンダは自分の身を守るというのでしょうね。心配だ~。
March 4, 2013
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先週の展開がレディントンの状況を変えましたね。激しいアクションで見応え十分でした。後編の予告編は見なければ良かった。ただ、あえて言うとすると何のためにレスラーが着いていった?という事ですが、こればかりは仕方ないのかなあ。レッドが香港で逮捕されたというニュースが世界を駆け巡った。移送中のレッドはベーリング海にある政府の秘密収容所へと連行され、クーパーらは情報提供者を奪われたと考える。政府でレッドの立場を知っているのは41名ほど、レスラーはこうなることが判っていて、レッド自ら香港で捕まったのではないかという。この収容所は「ファクトリー」と呼ばれていて、厳しい拷問に耐えたスパイや犯罪者からさらに情報を絞り出す最悪の場所だった。レッドはファクトリーに到着すると、所長に面会を求め、ここに収監されているルーサー・ブラクストンが12時間以内に脱獄すると警告にきたと告げる。ブラクストンは大物犯罪者でインターポールから指名手配されていたが、公式には2ヶ月前に死亡した事になっていた。レッドはブラクストンの関係者が8人も収容所に潜入しているという。CIAとの連絡係で国家機密局(NCA)のグッドソンがFBIに現れ、レッドについて情報を提供するようにいう。レッドの目的を探っていたFBIは権限を与えられ、クーパーはリズ、レスラー、ナヴァービの3名をファクトリーに派遣する。その間に、ブラクストンは特殊技能を持った部下と共に脱獄を実行し、中央部を占拠し収容所を完全に支配してしまう。レッドはリズらの到着を防ごうとしたが、ナヴァービとレスラーはブラクストンの部下に捕まり、拘束されてしまう。ブラクストンは権限を持つ相手との通信を要求する。隠れていたレッドと合流したリズは、ブラクストンの目的がフルクラムだと聞かされる。フルクラムは強大な機密組織に関する情報が含まれた脅迫状のファイルのことで、ブラクストンは収容所のサーバーから、CIAの全てのサーバーにアクセスすることができるマスターコードを教えろという。ブラクストンに容赦なく人質を殺され、クーパーはグッドソンと要求を呑むかどうか、対立する。収容所で収監者から得られた情報はリアルタイムで、世界中にいる諜報機関の工作員などに伝える必要があるため、こういうシステムになっているという。部下を見殺しに出来ないというクーパーは、ブラクストンにコードを教えてしまう。レッドはブラクストンの目的を阻止するため、サーバー室の下にあるボイラー室を爆発させようと考え、リズと共に向かう。NCAのメンバーは、ブラクストンがシステムに侵入したことから、レッドがそもそもフルクラムを持っていないと確信する。フルクラムがブラクストンの手に渡った段階で、レッドはもはや脅威ではない。レッドは生き残るためにフルクラムを持っていると、嘘を付いていたのだろう。NCAはファクトリーを攻撃し破壊することを命じる。ボイラー室に達したレッドたちは、圧力過剰の状態を作るのに手動で操作しなければならないと知り、リズとレッドが部屋に残る。レッドはリズにフルクラムを持っていなかった事を告白し、フルクラムの入手にはリズが必要だという。命懸けでボイラーを爆発させるが、ブラクストンの部下たちが様子を見に現れリズが捕まってしまう。レッドは気を失い、仲間に助けられる。攻撃機はまもなくファクトリーに到着するが、異変に気付いた収監者たちが脱出を始める。ブラクストンの部下もダウンロード途中でサーバー室を失い、今すぐに脱出するべきだという。ブラクストンはレスラーら、人質の始末を命じる。レッドはリズを救いに戻り、因縁のあるブラクストンとレッドが対峙する。ブラクストンはそこまでしてリズを救うレッドに、あの火事の夜の女の子はリズかという。そこに、ミサイルが撃ち込まれた…リズが一人、「ダイ・ハード」をするのじゃないかと思いました。ナヴァービとレスラーが人質になるのは仕方ないとして、それにしても、それにしてもですよ、レスラーが何の役にも立っていない!ナヴァービでさえ、慈悲を乞うことに成功したのに、レスラー何をやっているんだよ。行く必要なかったじゃないの?来週は頑張るのだろうか。クーパーがこれまた、役に立たない。(笑)簡単にパスワードを漏らすなよ~難しい事は何もできませんね。レッドとリズの存在感を際立たせるために、他のキャラクターはみな、凡庸になってしまうのでしょうけど。白いシャツのこぎれいな出で立ちのレッドが、銃を容赦なくぶっ放してリズを救いに行くのは確かに格好いいですが、一人でブラクストンを止められると思っていたのかなあ。収容所の所長と直接連絡が取れていれば、こういう状況にはならなかったでしょうね。ボイラー室での「これが最期かも」というシーンのレッドはなかなか良かったですね。他人からも「この女のためか」とバレ判りなのに、それでもリズは「?」というのが変ですよね。どうやら来週にその説明がありそうですけど、とりあえず、ミサイル攻撃からどういう展開になるのか、早く見たいです。ブラクストン役の人、よく見ますよね~迫力ある悪役がぴったり。フルクラムの影にいる機密局の人たち、こちらも悪役揃いですね。局長の人は「ALPHAS」の博士でした。腹黒い感じがこちらもぴったり。
April 15, 2015
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ドラマならではの、凝った複雑な犯罪と法廷シーンでSVUらしいエピソードだなと思いました。何とも嫌な気分になる事件ですが、ひとえにゲストの熱演によって目が離せない状況となり、お見事という感じです。ゲストの弁護士役の人「オールライズ」に出ていましたね。陣痛が始まったナタリー・タンジロが、付きそうドゥーラの勧めで病院に行こうとした時、自分をレイプした男が外にいると言って姿を消す。ドゥーラのカリーナが通報したためSVUが捜査を始め、マスコミに公開して情報の提供を求める。カリーナによると、ナタリーは同じ職場の上司にレイプされたと言っており、胎児は死亡しているらしい。ナタリーからはレイプ被害の届けはなく、2年間の勤務歴が見つからない。防犯カメラの映像を追っていたところ、ナタリーが23丁目の地下鉄の駅に降りていくところが見つかった。今日からSVUに復帰したロリンズとカリーがナタリーの自宅を調べていると、「子犬の車」というNPOで働いていた事がわかった。そこにナタリー本人が帰宅し、SVUはすぐにナタリーを病院に送る。しかし、ナタリーは妊娠しておらず、不安定な精神状態を示していた。オリビアはレイプ被害のトラウマで、現実から目を背けようとする被害者もいるとして、ナタリーの心を開こうとするが、ナタリーは自宅に戻ってしまう。オリビアはレイプ被害者の想像妊娠は極めて珍しいと言い、ずっと付き添っているドゥーラも見抜けなかった。ロリンズはナタリーが胎児の超音波画像を持っていた事など指摘し、妹が被害を受けた時に妊娠を装った事などから、誰かの助けを得たかったのではないかという。ナタリーが務めていた「子犬の車」の上司、エドゥアルド・ペレイラは、公然わい・せつの前歴がある。組織で聞き込みをすると、ナタリーがよく嘘をついて信頼できる人ではなかったという。エドゥアルドはナタリーから初対面の時に「ひどいめにあった」と告白されたという。どうやら流産したらしいが、1年半前の話らしい。ナタリーに出産祝いを贈った別のドゥーラに話を聞くと、8ヶ月前の事で、ナタリーはレイプされた、胎児は死んでいると言い、気の毒に思ったという。しかし、陣痛が始まった時、延々と続くも止まったので帰ろうとすると、また始まった。3日目の夜に腿をマッサージしていると、ナタリーは目の前で自慰を初めて、陣痛を誘発すると言った。騙されたと知り逃げ帰ったが、ナタリーの行為は性的虐待に当たる、被害者ではない。医療知識のない女性と2人きりになって、悲劇を作り上げ共感を誘って、自分の性的欲求を持たそうとしたのではないか。騙されたドゥーラたちが詐欺罪でナタリーを訴えることはできるが軽罪で、オリビアは性的犯罪でナタリーを裁きたいと主張する。実際に被害を受けたドゥーラを集めると30人に及び、妊娠を偽って彼女たちの世話を受けたり、リモートで自慰を見せられた人もいた。リディアはナタリーに手を陰部の方に引かれたという。30人のうち、性的虐待を訴える人は7人だった。ただ、カリシはナタリーを性犯罪者登録させたり、虐待で訴えるのは難しいという。女性の場合は特にそうで、そもそも被害者たちの半数は被害を認識していない。カリシはオリビアの「共感力」という武器で、ナタリーに嘘を認めさせ、性的虐待を認めさせろという。オリビアはナタリーをSVUに喚び、レイプ犯としてエドゥアルドを逮捕しようと思うと告げる。ナタリーは動揺して彼は何もしていないと言いう。オリビアはナタリーが何人もドゥーラを雇い、つじつまがあわないことを一つ一つあばいていく。初めはオリビアを受け入れようとしていたナタリーだが、オリビアはドゥーラたちの優しさと共感力につけ込み、自分の性的欲求を満たそうとしたとして逮捕する。裁判では弁護側は、オオシロ医師の「自らに負わせる作為症」という論文を出してくる。旧名ミュンヒハウゼン症候群とよばれる精神疾患で、病人を演じたい欲求で病状をねつ造し、精神疾患で他人に危害を及ぼす可能性に気づかない。カリシはこの作為症と詐病の違いについて、刑事罰を逃れるために病気を装っている可能性を追及する。ナタリーは親切で優しいドゥーラたちを傷つけると思っていなかったと言い、性的満足を得ようとしたということも否定する。エドゥアルドの逮捕に関して被害を撤回した事を追及すると、ナタリーはエドゥアルドは無実で私のせいで逮捕されることは耐えられないと答える。カリシは他人に害を及ぼす可能性を理解しているという事では?という。妊娠していないのに陣痛を誘発するためと言って、自慰をするのも矛盾しており、30人を雇って彼女たちを利用し性的満足を得ようとしたと断罪する。評議は長引いており、弁護士のヴァルガスは取引を持ちかけてくる。ナタリーへの同情から陪審員は有罪にはしにくいだろう、ドゥーラを騙した詐欺罪は認めるが、その他の性的犯罪に関しては全て取り下げて欲しい。カリシは考えた末、オリビアに取引を受け入れるよう促す。性犯罪者の登録を目指していたオリビアだったが、保護観察中にきっとナタリーはまた犯罪を犯す、そうなれば性犯罪で裁ける。登録を拒否すれば刑務所に5年入ることになり、全て無罪になるよりはましだろう。オリビアはナタリーにまたすぐに会いましょうといいわたす。男性だったら有罪になるけれど、女性の場合は難しいというところがキモかな。男性がマッサージを依頼して、その相手に見せたり触らせたりしたら有罪となるでしょう。今回の場合、親切にしてもらい、構って欲しいという部分が大きいような気がして、性的な面は副次的な印象もあります。個人的には性的な虐待もそうですが、そもそも、こちらの善意を利用して騙された事が気分が悪いですけどね。あえて、経験の浅いドゥーラを狙っているところも悪意がある。まあ、病的な人には違いないわけですが、この手の病気に治療法はないのでしょうね。だから騙された方が悪いとは言わないけれど、本当に助けを求めている人を差し置いて、こんな自分中心の人間のために尽くすというのは、ドゥーラたちのメンタルが気の毒です。医療知識がないドゥーラという職業にこういった心根の悪い人がいるということを、きちんと教育した方が良いですね。オリビアにあなたは本当に有能な人ね、と勝ち誇ったようなナタリーがまた登場するのかどうか、いつか決着を付けてください。ナタリー役の人は憎らしいほど上手かったです。私は嘘を見抜くのが上手いのよ、というオリビアも怖かったですけど。それよりも、カリーがIAB出身だということで、ロリンズにトラン巡査があいつは嫌な奴だとチクるのは何かの伏線かな。カリーのキャラクターも今後掘りさげて、シーズンを通じたストーリーを描くのも良いのでは?
May 15, 2026
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『内なる敵』2パーターの後半。これまでのエピソードでちょこちょこと出てきた数々の謎に答えつつ、キャラクターたちを深く描いたと言えるでしょうね。本当に上手い脚本ですよね。すばらしい。もちろん、国内の敵ですから犯人は始めから判っていたと言えるでしょう。セーフハウスに戻ったヴァンス局長たちは爆発に巻き込まれてハダールは死亡、ヴァンスも酷い怪我を負って病院に運ばれる。ダヴィード局長は姿を消した。薄れる意識の中、ヴァンスは1991年、NCISの前身、NISにリクルートされたときのことを思いだしていた。海軍大学校の学生だったヴァンスは、NISのウィットニー・シャープ捜査官から誘われて訓練を受ける。やがてアムステルダムで任務に就くことになった。現地ではマカリスター捜査官がハンドラーとなり、ヴァンスは「ロシア人」と接触するように命じられる。ダヴィード局長は誘拐されたらしく、テロリストとして拘束されたヤシンを取り調べるが何も情報がないようだ。NCISでは内部通報者が情報を漏らしているのではないかと考える。一方、マカリスターはダヴィード局長の自作自演ではないかとほのめかす。ヴァンスとダヴィードはかねてから仲が悪かったと言い、過去の情報の中からアムステルダムで行われた「トライデント作戦」のファイルをギブスに手渡す。ダヴィードの行方を追ったジヴァ、トニーとモサドの2人は怪我をしたダヴィードが行き先を文字で残しているのを見つける。リアットはわざとジヴァに情報を隠す。ダッキーの検死で、爆発物は手製の指向性爆弾だと判る。海軍の制服姿でロシア人を待っているヴァンスはイーライ・ダヴィードと出会う。ダヴィードは自分がモサドの局員だということを妻に知られて、妻は子供と共に去っていったという。ダヴィードは「ロシア人」に殺されるので、船に戻れと警告する。そのダヴィードがロシア人にヴァンスの事を話しているのをヴァンスは発見する。ダヴィードの隠れ場所がシナゴーグだと見たジヴァは、ジヴァを信頼しないリアットと対立し2人は激しく闘う。そこに隠れていたダヴィードが現れ、ダヴィードはNCISに戻りギブスの尋問を受ける。今回の検討会でアムステルダムでの事件を議題に入れようと要望したのはダヴィードだった。ヴァンスは偽の任務に就かされていたという。何者かがヴァンスの命を狙った。ヴァンスが選ばれたのは家族がいないからで、使い捨てだったという。ダヴィードはヴァンスの前に現れ、ロシア人がすでにヴァンスのことを知っていて暗殺をしようとしていると告げる。そのロシア人を殺すため、あえてダヴィードは誘き出した。ダヴィードの指導で2人は指向性爆弾を作って殺し屋を待つ。ダヴィードは妻に去られて、闘う相手が必要だという。ロシア人の暗殺グループは一掃されて、ヴァンスは初任務の成功で評価された。ダヴィードもモサドに復帰したという。しかし、肝心のロシア人は国外に逃げた。ロシア人は今もヴァンスを追っているのか。目覚めたヴァンスは任務当時、内部の情報リークの証拠が見あたらなかったといい、NISの幹部捜査員たちが関わっている事を匂わせる。ギブスはヴァンスに護身用のナイフを手渡す。ギブスはシャープ特別捜査官を尋問しなぜアムステルダムにヴァンスを送り込んだのか尋ねる。シャープはヴァンスを将来の局長として採用したと言い、マカリスターの記録の中でロシア人はアナトリー・ズコフだったと明かす。ズコフはギブスがシェパード局長とかつてパリで暗殺した男だった。ヴァンスの病室にマカリスターが現れ、自分の野望のためにヴァンスを使ってロシアの殺し屋がアメリカの水兵を殺した事件を企てた事を認める。しかし、逆にヴァンスが任務をやり遂げたために、サンディエゴ支局に左遷されてしまった。1999年にヴァンスもサンディエゴ支局におり、マカリスターに任務の履歴を書き換えられていることに気づく。ギブスはサンディエゴ支局でヴァンスと初めて出会った。その後、ギブスはマカリスターの命令でズコフを殺す事になったのだった。マカリスターはヴァンスを殺そうとして、逆にヴァンスに刺されてしまう。イスラエルに戻るダヴィードは、ジヴァに父親としての気持ちを伝え、ジヴァもそれを受け入れる。本人が過去シーンを演じるのに、メイクなどを用いて上手く化けましたよね。(笑)これも若返りソフトを使っているのかな。本編がややこしくて判りにくいのはいつものことですが、あの爆弾はマカリスターがセーフハウスに仕掛けたということですよね。人に触れられたくない過去を持つレオン・ヴァンス(これもエピソードがありましたね)は、彼が死んでも誰も悲しまないために採用され、使い捨ての任務で死ぬはずだった。しかし傷心のスパイ、イーライ・ダヴィードがヴァンスを助けようとした。2人の繋がりは深く遠い過去からあるのですね。2人は仲が悪いどころか、ヴァンスの偽りの任務を検討会にかけて本当の黒幕をあぶり出そうと言ったのはダヴィードで、やっと彼の良い奴の面を知ることができました。そして、パリでのズコフ暗殺(113話)がここで繋がった。ヴァンスがファイルから取り出してシュレッダーした紙は、マカリスターがねつ造したヴァンスの経歴だった訳ですね。局長になってやっと自分の過去を消すことができた。そしてギブスはマカリスターとヴァンスの因縁など、知らなかったのでしょうね。そのギブスは初対面の時にヴァンスにデニッシュパンを潰された。(爆)それで、108話のヴァンス初登場の時に、ヴァンスはギブスに金を払った。とにかく、そういった過去の疑問が解決しました。ジヴァは痛々しいほどに父親を心配して、国と国との間の板挟みになっている。冷淡な男かと思われたイーライは、厳しい任務をこなしながらも彼なりに家族に愛情を持っていることが判り、ラストに娘への愛情を見せてくれた。ジヴァは「Sometimes life surprises you」予期せぬ事も起こる、と心を察してダヴィード局長を受け入れる事ができました。良かったですね。あの、ジヴァもどきの女性モサドとの本気の闘いが凄かったし、もしかしたらダヴィード局長にも伝わったかも。ヴァンス局長は重傷で、本来なら当分はお休みになるはずですがどうでしょう。刺したことで立場が危うくなるということはないのでしょうか。
February 10, 2012
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先週の「グッド・ワイフ」がやはりタイの外交官の息子が殺人事件に…というのがあって、この組み合わせはパターンがあるのかな。これが日本の政府関係者、外交官などの息子の話になると、きっと違和感ありで見ていられないだろうなと思いました。※訂正大変申し訳ありません。『グッド・ワイフ』シーズン3-6「外交特権」では、タイの外交官ではなく、台湾の通訳の息子で、一つの中国政策からいうと、台湾は国交がないため外交特権が及ばない、という前提で話が進みました。きちんと確認すべきでした。セバスチャンはタイの内務大臣の息子タンの警護を引き受ける。アナダ大臣は国内の洪水対策のために、ハイドロウォール社との契約のため訪れているが、新しくできた改革派の政党のため、軍事政権の支持団体で過激派の「タイランド・ファースト」から脅しを受けていた。タンはアメリカで大学進学の予定で、今回はクラブに出向いている。タンの警護にはセバスチャンの他に元々専任のカセムがいるが、クラブで火災警報が鳴り、避難中にセバスチャンの姿が消えてしまう。大臣への脅迫とタンの失踪との関係がわからないが、今の所誘拐されたとしても身代金の要求がない。クラブの防犯カメラを調べると、服装を変えて女性と一緒のタンの姿があった。どうやら、恋人とお忍びで出かけたかったらしい。宿泊先がわかったので、タンとセバスチャンが部屋を訪れると、ベッドに血まみれの女性の死体があった。凶器と見られるナイフはカセムが護身用にタンに渡していたもので、ベッドの下に落ちていた。セバスチャンはタンが女性を殺したとは思えないという。殺されていたのは、サンフランシスコから来たクレア・ロバーツで、半年前にタンが大学見学で出会って一目惚れしたのだという。ホテルの防犯カメラには、裏口から出ていく手を血に染めたタンが映っていた。検視で、クレアに残っていたタンのDNAからGHBとスパイスが検出された。ベッドで意識を失っていた可能性があるが、その前にドラッグで暴力的になって記憶を失っていたことも考えられる。セバスチャンはアナダ大臣にタンとクレアの交際について聞くが、大臣はその女性のことは知らないと答える。大臣もお付きの事務次官ラワンも、タンを見つけられないNCISの責任を責める続ける。コーリーは疑わしい「タイランド・ファースト」のリーダーの電話番号を手に入れ、そこに電話をかけた人物が身近にいるという。セバスチャンのソフトを使って、相手の電話の電源を入れると、その人物はなんとカセムだった。カセムはセバスチャンを殴って逃げてしまう。大臣と事務次官はさらにプライドに厳しくあたるが、大臣はうっかりクレアの事を知っていたことを漏らす。何か隠していることがあると察したプライドは、単独で大臣に話を聞く。実は大臣は息子から助けを求められて、匿っていた。身柄を確保して事情を聞くと、タンは記憶がないまま、クレアの死を知って動揺して逃げたという。2人の交際はクレアの方から声をかけてきて始まったが、表立って会えないことからかセムが気を利かせ、避難騒ぎの間に2人でホテルに行ったという。カセムはタンに同情的で、彼にも秘密の恋人がいるらしい。プライドはカセムが過激派のメンバーだと告げる。カセムはこの仕事に就いて1年、オランダのダミー会社から送金を受けていることがわかる。さらに、オランダのFCD建設が今回の洪水対策事業に入札していることから、大臣が契約しようとしているハイドロウォール社を息子の殺人容疑で手を引かせる企てがあるのではないか。調べを進めたところ、ラワン次官がカセムの口座を通じてFCD建設から金を受け取っていたことがわかった。カセムの秘密の恋人はラワンで、NCISは国務省にかけあい、タイ政府がラワンの外交特権を剥奪したため、逮捕する。アナダ大臣よりもベテランで大臣の職に就くつもりだったラワンと、大臣を排除したい過激派と通じるカセムが手を結んでの犯行だった。ハイドロウォールとの契約に向かうアナダ大臣を狙ってカセムが現れた。プライドが身を挺して大臣を守ると、セバスチャンはカセムと闘いスタンガンで倒した。大臣親子はセバスチャンに感謝する。無料診療所で診察を始めたロレッタは、DVを受けていると見られるリサを助けようと試みる。ロレッタもまたDVを受けた経験があり、直接職場に出向いて被害を訴えるように勧めるがリサは頑なに拒む。ロレッタは法律の知識のあるグレゴリオのアドバイスで、リサを駐車違反の罪で逮捕し、収監中に救いの手に頼るよう説得する。妻に逃げられた夫はロレッタを脅そうとするが、ロレッタは毅然として追い払う。恒例セバスチャンのお楽しみ回ですが、さすがにちょっとやりすぎかなあ。警備のプロと一度目はあっけなくやられたのに、二度目は鮮やかな身のこなしで対等に戦うのだから、スーパーヒーローですよ。いつの間にそんなにタフになったの?(笑)まあ、土産物の置物をもらって自慢しているところや、PCの秘密ファイルのタイトルが「ファンフィクション」だとか、そこは楽しかったですけどね。ファイルの中に他に何があるのか、気になります。プライドは正に「ボディガード」でした。今回はロレッタがDVに苦しんだ過去を持ち、前向きになるために生きた人を診察する仕事を始めたというのが大きいですね。確かに、その方が新しいストーリーが作りやすそう。診療所で起きる事件もあるでしょうし。また、グレゴリオがロースクールに通っていたというのも新しい設定かな。ラ・サールがいなくなって、キャラクターを更に掘り下げようという努力を感じます。
January 10, 2021
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あまり特色がないエピソードだったかな、というか、古典的なテーマだよね、という印象ですが、最近の不動産業界の売り方を取り上げたかったんだろうか。何か、モデルがありそうですけど。新築ビルの内覧会イベントで、レイプ被害が通報されSVUが現場へ到着した。イベントを盛り上げるために参加しているスカイラーが、意識朦朧としているところをベッドルームに連れ込まれ、それを見ていた同じインフルエンサーのグレースが通報した。室内は片付けられていたが、シャワーを浴びたらしいスカイラーが座り込んでおり「レイプされた」という。服は表裏になっていて、オリビアはシャワー室の排水溝から毛髪を拾い上げる。グレースは新築物件の話題作りのため、ライブ配信をして「雰囲気作り」をしている。SVUはパーティに参加していたゲストらから話を聞くことにする。スカイラーに言い寄っていた男チャックをグレースが特定し聴取するが、レイプは否定し、バーテンダーが女性の飲み物に何か薬物を入れていたようだという。DNA提出など捜査に協力して容疑は薄い。他にも協力的な参加者はいたが、SVUは出席者リストを手に入れるため、パーティを企画したイベント会社のマービン・ギブスのオフィスに向かう。ギブスによると、ゲストを楽しませるために魅力的なインフルエンサーを参加させ、イベントでは客が酒を飲み過ぎることはあるが、今日のような事件は初めてだという。物件はエリス不動産のもので、有力な顧客だ。カリーとロリンズが強引に迫って出席者リストを手に入れ、件のバーテンダー、アレックスをブルーノとグリフィンが路上で接触する。評判が良くないアレックスはDNAの提出に応じ、リストの参加者の中に警察が到着する前に去った5人が判明した。スカイラーからはケタミンが検出されたが、犯人のDNAは出なかった。当時の記憶は曖昧で、参加者の写真を見てもわからないという。オリビアがじっくり話を聞くうち、スカイラーはベッドルームに男が2人いて、部屋の隅でレイプされているのを見ている男がいたことがわかる。排水口から採取した毛髪は3人分のDNAが検出された。一人は被害者のスカイラー、残りの2人は男性だがチャックでもアレックスでもない。ただ、兄弟、それも異母兄弟だとわかる。エリス不動産は兄のネイサン、弟のポールによって経営されており、2人は積極的に物件をネット配信で紹介していた。父親のレイモンドは投資家でやり手、息子たちに投資し、商売は勢いがある。ただ、兄弟はゴシップでも有名だという。2017年にニュージャージーの地元で兄弟は交通事故で死亡事故を起こしていた。オリビアは自社ビルのペントハウスで発見した毛髪だけでは容疑を問う証拠は足りないと考える。交通事故については、衝突事故で運転していたネイサンがアルコール検査を拒否し、ポールは助手席、被害者のアリシアは後部座席にいたがシートベルトをしていなかった。フェルドマン保安官補は、当時の検視官がアリシアの頭部の損傷を指摘して事故前に死んでいたと証言したという。しかし、捜査に横やりが入ったためネイサンは不起訴となった。おそらく父親の差し金だろう。一方、過去にも同様の犯行があると見て、SNSで同社のイベントに参加したインフルエンサーを追ったところ、兄弟からレイプ被害を受けたカーリーというインフルエンサーを見つける。カーリーはクィーンズの新築物件のイベントでエリス兄弟と会った。弟のポールは人当たりが良く、近づいてきて良い雰囲気になったのでベッドルームへ行くと、そこにネイサンが入っていたという。ネイサンはカーリーをレイプしたが、ポールはただ見ているだけだった。信じてもらえないと思い通報はせず、その後弁護士から連絡があって、金と引き換えに黙ることにしたという。しかし、弁護士というのはマービン・ギブスで、ギブスはエリス兄弟からターゲットの女性を連れてこいと言われていたことを認める。ギブスをレイプ教唆罪で逮捕すると、SVUは兄弟の逮捕に踏み切るが、ネイサンとポールはスカイラーに関しては何もしていないという。カーリーの件を出すと、ネイサンは合意の上だったと言い、ポールはそれを見ていたと認める。それが誰の望みだったのかと問われて、ポールは口どもる。オリビアはポールがネイサンを意識して頑なな態度を取ることから、2人を引き離したらポールは寝返るかもしれないと考える。兄弟の父親はこれまで不祥事をもみ消してきた、ロリンズは家族の関係性をしるべきだという。そこにレイモンドが飛び込んできて、2人を釈放しろと迫る。オリビアはレイモンドに立ち去るよう命じるが、レイモンドは「覚えておけ」という態度だ。ロリンズは関係性がわかったという。裁判が始まり、カーリーがギブスから来たメールの事を証言する。エリス側の弁護士ベガは、カーリーが口止め料の金額をつり上げた事を暴く。ネイサンはスカイラーに関して、ポールと一緒に酒を飲み、ベッドルームへ行ったと、聴取とは違う証言する。ポールは途中までは同じ話だが、カリシが「カーリーの時と同じだったか?」と尋ねると、動揺し始める。しきりにネイサンの方を見るのでカリシはそのことを指摘する。弁護側からカリシに取引が持ち込まれ、ポールを有罪と認める代わりにネイサンを見逃せという。ネイサンが全て画策してポールに責任転嫁しようとしているのは見え見えだが、カリシはポールを寝返らせれば2人とも有罪にできると考える。カリシとオリビアは、ポールに取引の事を告げ、兄が見捨てようとしているという。これまでポールを利用して操り、支配している。レイモンドがSVUに怒鳴り込んだのを見て、同じ支配を見た。ポールも罪に問われるが、その支配から抜け出せるようポールの利益を考える弁護人を付けることができる。もちろん、ネイサンには知られないようにするという。ポールはネイサンが女性と話すことができず、自分を利用してきたとこれまでの行状を認める。最初は見張り役だったが、ネイサンは行為を見るように要求した。それはどちらが上かを見せつける力の誇示だ。ポールはレイモンドがアリシアを殺して、交通事故に見せかけたと聞いたという。裁判の日ポールは拘置所内で刺されてしまい、法廷は中断となった。寝返った事は秘密のはずが、ポールが口封じで殺されそうになったのか。拘置所内の情報漏れを探ったところ、レイモンドのボディガードの副業をしている警察官がポールが襲われた日にレイモンドに電話していることがわかった。命をとりとめたポールが、ネイサンのためにインフルエンサーの女性をパーティに送り込み、レイプの手助けをしたことを証言する。ネイサンは第1級レイプ罪で有罪となり、ポールは司法取引をすることになった。オリビアはレイモンドを逮捕し、フェルドマン保安官補に引き渡す。今の時代、パーティにはプロの女性ではなく、アマチュアのインフルエンサーを接待役にするのですね。異母兄弟ということでしたが、ポールの母親はどうしているのでしょう。ポールが後妻の連れ子ならわからなくはないけれど、父親は長男重視で育てたのか?あるいは父親は自分本位で長男も次男も関係なく威圧的で、それを見てネイサンが真似をしてポールを支配しようとしたのか。というか、ネイサンは父親の素質を受け継いで、ポールは受け継いでいなかったのか。わざわざ母親が違う設定にしたのは、そういうこと?ポールがまともな人間なら、目の前で犯罪が行われているのを見るのは苦痛で、兄を見返してやるために通報するはず。でもネイサンが父親の横暴から本当にポールを守っていたのなら、精神的にネイサンに支配されていたというのもありかもしれない。とにかく、心理的に親子の関係性を掘り下げるのなら、2人の生育歴とかもうちょっと説明して欲しかった。せっかくロリンズが加わったのだし。レイモンドがアリシアを殺した理由も知りたいですよね。今見ている「デクスター:ニューブラッド」とちょっと重ねて見てしまいました。ちなみに、この続編は期待以上でした。グリフィンは今回は問題なく、チームに溶け込んでいましたね。
May 22, 2026
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『最終決着』シリーズ・フィナーレ。7年前、陰惨な殺人現場に「誰だ、こいつ」という出迎えの中で登場したブレンダ・リー・ジョンソンは、反感を示す部下たちと篤い信頼関係を築き、巧みに自白に持ち込む技で事件を解決してきた。一見、世間知らずのお嬢様に見えた彼女が、事件を解決するという強い信念は誰にも止めることができず、もちろん、その頑固さ故軋轢やトラブルも引き起こしたけれど、ブレンダらしい信念を貫いたエンディングでしたね。一つの仕事(ドラマ制作の面でも)としても、きれいな終わり方だったと思います。本当にキーラは立派だわ。ありがとうと言いたいですね。グリークシアターの裏山に女性の死体を捨てている男を見たという通報があり、市警が探したところ、3人の女性の遺体を発見、まだ2体があるという。被害者はレイプされ、首を絞められていて、はぎ取られた衣服が遺体の上にあった。通報に使われた携帯は不動産業のダグラス・グラントの登録で、丘の下のゴミ箱に捨てられていた。最も新しい被害者は犯人が急いでいたのか、IDが見つかり、UCLAの学生カレン・オンシディと判る。掘られていた穴は2日以上前で、前もって準備されていたらしい。現場に犯人以外の人間の足跡があり、一方が一方を追いかけていることが判る。足跡を辿ると、犯人とは別にカップルがいて、一人は道路の方へ逃げ、一人は犯人に追われて崖から落ちたらしい。そこで、命拾いして通報したが、通報者は少年らしい。携帯の持ち主グラントは、昨夜レストランで携帯を奪われたというが、現場に忘れていった上着や相手のタンクトップなどから、性犯罪の可能性があると追及すると、ラスティと名乗る少年をサンセット大通りで買ったと認める。ラスティは18歳だと言っていたという。一方、被害者のカレンが死亡する直前にショッピングモールで香水を買っており、監視ビデオに写っていた。ブレンダはカレンに声をかけている男の後ろ姿を見て、執念を燃やして追っていたストロー弁護士に違いないという。しかし、ストローであると確定できる証拠が何もなく、捜索令状を要求できない。銀行口座とストローの電話履歴を調べたいというブレンダに、レイダー警部がブレンダの捜査を監視する条件でポープが捜査を認める。フリッツは、4人目の被害者は衣服などから、女優志望のアンナ・シルズではないかという。アンナは失踪直前にカメラマンからモデルにならないかと声をかけられていた。今のところストローとの接点は見あたらず、ストローはこれまで一切のDNAを残していない。レイダーはそれでも捜索令状が欲しければ判事に要求すればよいという。路上で逮捕されたラスティ・ベックは、実際は16歳で里親の家から逃げ出していた。そうなったのは里親が暴力を振るうからで、そもそも母親が自分を置き去りにして恋人と出て行ってしまい、警察は母親を捜してくれないという。口達者なラスティは母親を捜してくれたら警察に協力しても良いと言う。ブレンダは犯人に追われてもみ合った時にラスティが犯人の目出し帽を奪った事に注目し、犯人にラスティが生きていると知らせるため、逃走後、通報した時の写真を偽造してマスコミに流す。ラスティをおとりにして道に立たせると、やがてレンタカーを使ってストローが現れる。ラスティに声をかけた段階で逮捕するが、ストローはブレンダの尋問を悉く切り抜ける。弁護士だけにこちらの手の内を知っており、目出し帽のマスクからDNAが出たという誘い水にも嘘だと言う。ストローは捜査令状が取れない事を知っていてもう帰ると席を立つ。ブレンダは帰り際、ストローが母親の死について触れた瞬間に、思わずストローに飛びかかる。2人きりでエレベーターに乗り込むと、顔をぶつけて血を流したストローの顔を掴む。すぐに2人は引き離されるが、ブレンダはその足でDr.モラレスのところへ行き、停職は必至、解雇されるかもしれないが、手に付いた血液を証拠品の目出し帽に仕込んで欲しいと頼む。地方検事のホッブスに、尋問でストローを揺さぶるために証拠を使えば、きっとストローは取引を申し出てくるだろうという。DNAを基に起訴する事はないし、逮捕もしないがこれでストローを葬る事はできる。ホッブス検事は了承し、さらに検事局捜査部で新たなチーフを探しているので来ないかと言う。ブレンダは部下を連れて行っても良いかと言い、考えてみると答える。ラスティを家につれて戻ったブレンダは、世話をしながら証言してほしいと頼む。ストローはきっとラスティの命を狙うだろう、それに母親を捜すのは時間がかかる。しかしラスティは先に協力したら取引にならないと言い、日頃悪人を相手にしているから大丈夫と強がる。しかし、そうは言っても次第に自分も悪に染まっていくような気がして怖い。母親に自分も変われるというところを見て欲しい。そもそも、ブレンダは捜査のために自分を利用しているだけではないか。ラスティの言葉の一言一言がウィリー・レイを亡くしたブレンダの心に突き刺さり、席を外したブレンダだったが、バスルームの窓が外されているのに気付く。フリッツは出張中で、用心して部屋に戻るがすでに侵入したストローがラスティの喉にナイフを突きつけていた。ストローを落ち着かせようと、ブレンダはホッブス検事の手の内を教えるが、隙を見てラスティが反撃し、逃げられたストローはブレンダに襲いかかる。ブレンダは必死で抵抗し、カバンの中の銃に手にすると、ストローに向かって撃つ。ブレンダは不法侵入でラスティを傷つけ、撃たれたのは正当防衛であるとストローに認めさせた上で、とどめを刺さずに通報する。エレベーターでストローに暴行した件でブレンダは懲戒処分の対象とされるが、不当な処分であると訴え、間に入ったレイダーを困らせる。ブレンダはラスティの処分をレイダーと部下たちに任せ、退職を決めたという。テイラーは重大犯罪課はポープの昇進と共に再編成され、レイダーには重要な話があるだろうという。ブレンダは検事局にガブリエルを連れて行く事にして、7年間共に働いた重要犯罪課のメンバーに別れを告げる。途中の演出がちょっと古くさいというか、ダン、ダン、とブレンダの心に言葉が突き刺さるというシーンは判りやすいですが、今回に限った感じで違和感はありました。でも、ウィリー・レイの死で弱っているブレンダには、ラスティの言葉はダイレクトに響いたのでしょう。また、ラスティ役の子が上手かった。どうやらMajor Crimesにも出るみたいです。ストローが証拠を一切残さず、平然と犯罪を続けていられるというのは信じられませんが、それくらい犯人を自白させる、有罪にするのは難しいということなのですね。ブレンダの捜査は強引に見えますが、結局は捜査過程を記録に残し、裁判で負けないように万全を尽くしていました。「クローザー」のこういうところは、正義が悪を倒すという単純な刑事ドラマではなかったなと、思います。もちろん、ベテランの役者たちが見せるユーモラスなエピソードも楽しかったですが。家族の話題もしんみりさせられたし、手を抜いた感じのないシリーズでした。それにしてもストローを相撃ちになっても倒すと決めたブレンダは凄かった。射殺することもできたが、そこは憎しみのままに殺さずに法の手に委ねたということですね。女性の連続レイプ事件については自白したのでしょうか。少なくとも警官への殺人未遂と傷害で相当な罪で裁かれる事になるとは思いますが。ブレンダはLAから去るわけではなく、近くにいるという事なので「Major Crimes」でその後のブレンダの話題も出るのでしょうね。別れの言葉は「まるで愛の証しのようね(It looks like love)」でした。これは登場時の最初の言葉と同じ。あの時は「愛情のもつれのようね」でしたが、同じ言葉が違う意味をもつというのが、吹き替えでは判らないところです。第1話でDing Dongと言われるケーキを口にしてうっとりしたブレンダは、やはり最後でもそれを口にしました。チームのメンバーのファーストネームを一人一人呼んだり、これが本当にお別れなのだなという感じでしたね。寂しいけれど、残った人たちはまたその愉快な雰囲気で、今度は生真面目な人柄のレイダー警部を戴いて、次のシリーズで盛り上げてくれそうです。待ち遠しいですね。
April 29, 2013
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『神になった男』また、良いお話でしたね~最後はホロリとさせられました。白でも黒でもない、難しい問題を扱いながら、ブレンダたちは最善を尽くす。それはプロベンザ始め、重大犯罪課のメンバーにもしっかりと受け継がれているように思います。お笑いの要素もあるドラマなのに、本当にリアルに感情のぶつかり合いも描いていて、見応えがあります。監督はロクサン・ドーソンですね。スター・トレック出身の監督さんは、彼女を始め大活躍です。ギャングが勢力を持っている区域で、ゴミ箱に遺体の一部が捨てられていた。この地区では、2ヶ月前から同じように頭部と手のない遺体が見つかっており、これで3体目。サンディエゴとフェニックスでは、麻薬密売組織が関わったとされる同じような殺人事件が起こっており、市警のメンドゥーサ刑事の判断で直接ブレンダに連絡があった。DNAからは記録がなく、身元がわからない。ポープは本部長に立候補する時期に、世間を騒がせるような大事にするなとブレンダに釘を刺す。ブレンダが本部長職に応募したことが重大犯罪班のメンバーに知られてしまい、メンバーは動揺する。検死医のモラレスは3人とも若いヒスパニック系の男性だという。そのうち、2ヶ月前に見つかった遺体にはアメリカ国内で手術した脚の骨折があり、ブレンダはアメリカ人として失踪届を見直す。サンチェスはメキシコにいるというルーベンの母親を積極的に捜しているように見えず、仕事場にルーベンを連れてきたりするので、プロベンザとタオは心配する。サンチェスは、メキシコから息子を探しに来ない女性よりも、自分が育てる方が良いと、ルーベンを手放すつもりはないという。フリッツは自分がルーベンの父親を射殺した責任を感じ、母親探しに協力するという。17歳のペドロ・モタという少年が10日前に捜索願が提出されていたことが判った。ペドロは少女に対する集団レイプを起こしたが、不起訴になっていた。母親によると、2ヶ月前に姿を消したが、出来の悪い子供がいなくなってせいせいしていたという。ただ、福祉局の指導もあり金のために捜索願を出した。ペドロの足の怪我だけでなく、腹を刺された時にも診療所に連れて行ったというので、ブレンダは地域の診療所のナバロ医師から話を聞く。ナバロ医師は足首の治療を行ったことを認め、その時のX線写真を持ち帰ったところ、被害者と一致した。その後検死したモラレスは、3体の遺体から、腎臓や肝臓、心臓などの臓器がなくなっているという。2体目のDNAが未解決の窃盗事件と殺人事件の容疑者と一致し、ブレンダたちは、犯人が少年らに正義の制裁を与えたのかと考える。そして麻薬密売組織とは、明らかに状況が異なり、移植のための臓器売買は、地元ギャングたちとも無縁だという。臓器移植のネットワークは各州で厳しく管理されており、カリフォルニアの斡旋機関に話を聞いたところ、リストに登録してもらって順番を待つ以外に、1対1で自ら臓器を提供するケースがあるという。ブレンダは過去の待機リストを提出してもらい、臓器提供を受けたために待機リストから外れた患者を絞り込む。ペドロと同年代のレシピエントでオスカー・ガルシアという少年がいたために、移植患者の追跡調査と称して、警察でガルシア親子から話を聞く。始めはメキシコの遠い親戚から臓器の提供を受けたと言うが、インターネットで探し出したという。捜査班は事前にペドロの臓器の検査を行った機会は足首の治療を行った時ではないかと考える。案の定、その時に移植目的の検査が行われており、担当したのがナバロ医師だったと判る。ナバロ医師を追って病院に行くと、そこで今まさに少女に心臓移植が行われようとしていた。担当はナバロ医師で、突然手術をするという電話があったという。ブレンダらは診療所へ急ぐ。ナバロは診療所で脳死状態の少年から心臓を取り出すところだった。手術室は頑丈に囲まれて中に入ることができず、ナバロは手を止めない。ブレンダは少女の命を救いたいのなら、殺して臓器を奪った少年の名前を話すように説得する。ナバロは、ペドロらがレイプした少女の治療を行い、その犯行のひどさにショックを受けたという。その後ペドロが診療所に来たため、麻酔薬で自白させ、共犯者の少年の名前も聞き出したという。重大な犯罪を犯す少年がいる一方で、移植を受けられずに死んでいく同世代の若者もいる。同じ気持ちの移植医の協力を得て、ナバロは犯人たちを捕らえて臓器を奪い、その後麻薬密輸組織の犯行のように見せかけた。あと2人の犯人を仕留めるまで辞めないと言い切る。心臓を取り出したところで、ナバロはブレンダにその心臓を証拠として押収するのか、少女に移植するのか、「今度はお前が神として決めろ」という。検察は起訴できないとしてブレンダは移植を認める。タオがついにルーベンの母親を見つけ出し、フリッツがアメリカに入国させる。抱き合うルーベンと母親の様子を見て、サンチェスも現実を受け入れる。ナバロ医師役は「Nip/Tuck」で整形外科の医師を演じていたBruno Camposだったのですね。だから手術シーンなどは慣れた手つきだった。ナバロは母親も見捨てるような犯罪者(といっても、まだ未成年)を探し出して、自分で身柄を拘束するのかどうか判りませんでしたが、ドナーとして世の役に立てるという。気持ちはわからないではないが、彼にはその権限も何もない。その前に、NPOの責任者が殺人事件の被害者の臓器を寄越してくれないと、警察を批判していましたが、アメリカでは移植が日常的だからこそ、そういう話になるのでしょうね。ただ、犯罪者はきちんと法によって裁かれなければならない。勝手に闇の仕事人が自分勝手に処刑するような事は許されない。そこでブレンダは、とっさに判断を下した。さすがに目の前の心臓をムダにはできなかったのでしょうか。ナバロは罪に問われないのでしょうか。自白を録画したのだから、証拠として使えたら良いのですが、取引をしましたものね。そういう話と並行するように、感情的になってルーベンを手放さないサンチェスに対して、プロベンザが法を守れと言っていたのが対照的でしたね。サンチェスがすっかりルーベンに懐かれて、手放しがたくなっているのも判りますが、こういう仕事をしている以上、一線は引かなくてはならない。プロベンザとタオがサンチェスの気持ちを斟酌して、ブレンダにも迷惑をかけまいと対応しているのは、とても良かったです。プロベンザもいざとなれば厳しいことも言うが、フォローもする。さすがベテランです。フリッツも協力して、ルーベンを母親の手に返すことができた。ルーベンの幸せを願って、ぐっと堪えるサンチェスに思わずホロリとしました。でも、その後思い返して親子とディナーをするという。サンチェスはルーベンのママにアタックして、家族になるつもりなのでしょうか。それならそれで、幸せになって欲しいですね。ところで、今シーズンのフリッツは家庭内のゴタゴタはなくて、すっかり仕事面でブレンダをバックアップしていてすてきですね。テイラーは今回も「オフィスが見あたらないので相談できなかった」と言われていましたね。どこまで、このネタ引っ張るんだか。(笑)ブレンダに依頼するかどうかを決めるのが仕事って、やっぱり給料泥棒。(爆)
September 6, 2011
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LAはハリウッドがあるので、映画や業界の内輪ネタが多いですね。被害者を演じた人も、子役から活躍していた人でした。タオの警察監修の仕事も上手くストーリーに繋がっていますね。ゲストのカルロス・バーナードはさすがに存在感があります。とても単なる運転手には見えません。(笑)シャロンとフリンのむずむずするような「大人の関係」がなかなかすてきです。元子役でアイドルとして人気があった俳優「ジェイ・ミー」が、街角のゴミ捨て場で遺体で見つかる。ジェイミーはドラッグにおぼれてリハビリ施設を出たり入ったりして仕事を失っていたが、現在はその時の経験を生かした役柄で、映画にカムバックしようとしていた。発見場所はドラッグの売買が行われる場所だった。重大犯罪課は、マスコミにかぎつけられて騒ぎになるのを恐れ、救急車で病院に運び検視を急ぐ。しかし、死因は頭を何度も殴られたためで、ドラッグの注射痕も「319」というタトゥもメイクだったことが分かる。撮影現場の制作アシスタント、ダニーによると、昨夜は撮影中にジェイミーと監督の間にトラブルが生じて、ジェイミーは仕事を放棄して車で去っていったという。マスコミでジェイミーに関する憶測が飛び交う中、何者かが、ジェイミーがホームレスに襲われている動画を芸能番組に提供した。その場所は遺体が発見された場所とは違い、ジェイミーが使っていた松葉杖は遺体発見場所では見つかっていなかった。ホームレスは名の知れたディエゴ・モーラと分かる。フリンの娘、ニコルがシャロンにアドバイスが欲しいと言って重大犯罪課を訪れる。ニコルは父とシャロンが交際していると信じて、職場恋愛について質問するが、シャロンは思いがけない指摘に驚く。ニコルは息子のバレエの発表会に「家族として」シャロンとラスティを誘うというので、2人は微妙な雰囲気になる。撮影所に向かったフリンとプロベンザは、ジェイミーのトレーラーでダニーを見つける。ダニーは入院中のジェイミーに頼まれて、私物を預かるよう言われていると言うが、顔にあざがあり、腕にギプスをはめていた。例の動画の後半部分には、撮影に気づいたディエゴが撮影者の腕を殴るシーンが録画されていて、ダニーは動画を撮影したことを認める。監督のアナ・ルイスに頼まれて、ジェイミーがドラッグに手を出すところを見張れと言われていたという。もし、ジェイミーがドラッグを購入したりすると、契約違反の証拠となり首にできるという。番組に動画を提供したのは、金目当てだった。ジェイミーは昨夜、仲間内で5ドル札を集めてくじを引く遊びで当たりを引き、1000ドルほどを手に入れていた。5ドル札にはくじに参加した人物の名前が書かれていた。ジェイミーのドライバー、ピート・シムズは元依存症患者で路上生活の経験があり、監督のアナから役作りの相談者として紹介されていた。シャロンらは、ジェイミーとアナの間に、監督と役者以上の個人的な関係があったのではないかと考える。ピートは、役作りのためにダウンタウンに行きたいと言ったという。探していたディエゴが死んでいるのが見つかった。急性の薬物中毒で死んだと思われる。しかし、遺体のそばに注射器などの道具が見つからず、重大犯罪課は、ディエゴはジェイミーを殺すために雇われ、口封じで殺されたのではないかと考える。警察はやっとジェイミーが死亡したと発表する。ディエゴが持っていた、ホームレスの施設で貸し出すコンテナの鍵で所持品を確認すると、大量の5ドル札と松葉杖が見つかった。アナを呼び、ジェイミーをどうやって主役に選んだのかを尋ねると、自分も依存症で捕まり、その経験を台本にまとめて社会復帰するに当たり、ジェイミーを採用したという。ジェイミーとの関係は複雑で簡単に説明はできなというが、それでも最後は別れたという。ただし、ジェイミーが薬物中毒から完全に更正している保証がなく、ただ脚光を浴びたいだけだと分かったので、辞めさせる口実をピートに探させたという。ホームレスのディエゴについては、知らないと答えるが、本当のことを言っていないようだ。ジェイミーが監督と対立したという昨夜の録画を見せて欲しいと言うと、アナは拒否し弁護士を求める。そこでダニーを使って、録画されたシーンを確認したところ、ジェイミーは脚本にない台詞を勝手にしゃべっていた。アドリブかと思われたが、フリンはその内容が15年前の「マテオ・ペレス殺し」に似ているという。カルテルのメンバー、マテオが殺され、川に流された事件で、首に駆けていた十字架がなくなっていたというのは、公表されていない事実だった。ジェイミーはどうやってそれを知ったのか。マテオの家族は、殺人犯が見つかっておらず、もしジェイミーの話が広まると犯人捜しにやっきになるだろう。フリンは、ニコルが誤解しているようだとシャロンに説明しようとするが、シャロンはバレエに行く前に自宅で食事をするので、その時に彼女の誤解をしっかりと解くと答える。ジェイミーの台詞に出てきたホテルの319号室を調べたところ、本当に通風口の中から銃と十字架が見つかった。重大犯罪課は、アナにその事実を告げ、銃から指紋が出れば犯人と証明されると告げる。一方、アナの取り調べの様子をピートに見せ、説明を求める。売春婦として路上にいた時の話をジェイミーにしたかどうかと聞かれて、アナは私の話よりもピートの話の方に興味があったと答える。ピートの話はアナと食い違うが、銃から指紋が検出されたという報告を受け、シャロンはピートに帰宅して良いと告げる。サイクスが駐車場代として5ドルを請求すると、ピートは名前が記入された5ドル札を出す。ディエゴにジェイミーを殺させた容疑でピートを逮捕するが、ピートは、あれは不可抗力だったという。ジェイミーはピートの話を聞きたがり、マテオ殺しの話を映画で使えばカルテルが殺しに来るというピートの意見を聞き入れようとしなかったという。それでディエゴを使って脅すつもりだったが、ディエゴはやり過ぎてしまった。ディエゴが死んだのは自業自得だというが、その証拠はない。マテオ殺しを含め、ピートには3件の殺人事件の容疑がかけられているが、裁判をするよりは取引で罪を認めた方が安全だろう。ピートは逮捕され、アナは証人保護プログラムの適応となった。ジェイミーのマネージャー、シャーマンは、ジェイミーの過去の作品などが急に人気が出て、思いがけず大もうけできたと喜ぶ。彼のピークは今だ。シャロンは、ニコルにフリンとは単なる友達だと説明するが、ラスティが2人はよく食事に行き、スポーツや映画などお出かけも多い、でも、2人の間ではそれは少ない回数で、友達なのだと説明する。フリンは娘に好かれようとして、ついつい娘があこがれるシャロンとつきあっていると言ってしまう。というか、やっぱり彼女が好きなんでしょ。男は下心があって当然で、プロベンザの言うように、娘の前では「シャロン」ではなく「警部」と言っておけば良かった。シャロンにはその気は全くないという様子ですが、でもラスティの言うように、それだけ2人で出かけていれば傍目からつきあっていると思われてもしかたないでしょう。職場で部下と個人的に親しくするのはいろいろ問題が出てくるはずで、シャロンともあろう人が気づかないのもちょっと変。わざと「私たちは友人」と思い込もうとしているのか。その辺は、今後もラスティやプロベンザたちに突っ込まれながら進むのかな。友達以上恋人未満の関係も、良い年をした大人ならば居心地良いじゃないですか。最後まで見守りたいです。事件はジェイミーのキャラクターが現実の誰か、俳優をイメージしているのかなと思って見ていましたが、役者として本気で復帰しようとしていたのをディエゴに殺されたのなら残念。でも、結局何がしたかったのかよく分かりませんでした。精神的に破綻して、フィクションと現実の世界が混沌としていたのかも知れない。復帰して世間の注目を集めるだけなら、リアルさにこだわる必要もなかったのにね。
November 18, 2015
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今シーズン、やけに荒ぶれたロリンズのエピソードですね。なるほど、このエピソードのためだったのか。モデルとなった実際の事件があったようですが、そちらはドラマのような結末だったのかどうか気になります。ポート・ワシントン線の列車のトイレに少女が立てこもり、極度に恐れて対話もできない様子なのでSVUが対応する。少女は怪我をしており、やせ細って虐待を受けていた様子が見え、ロリンズがお菓子を与えて対話のきっかけを探る。エスターと名乗る少女は「罰を受ける」事を恐れており、聖書の言葉を繰り返していた。病院で検査をしようとするが、抵抗してレイプ検査などはできそうにない。栄養失調状態で、手首や足首には拘束された痕が見られた。とりあえず児童保護局にエスターを引き渡した後、下着から精・液が検出されたため、DNA検査に回す。ロリンズはエスターから少しずつ話を聞き出し、親をかばっているようだという。DNA検査の結果、エスターは父以外の近親者とセックスしたことがわかる。未だに身元が判明しない中、鉄道会社の防犯カメラには列車に乗り込んだエスターを追いかけてきた2人の青年の姿が写っていた。2人ともエスターと同じミリタリーのジャンパーを羽織っている。ミリタリーショップで聞き込みをすると、同じジャンパーを3着買った男がいるという。しかし、SVUにエスターの父と名乗る、ウィリアム・ラボットという男が現れる。テレビでエスターのニュースを見て、引き取りに来たというが、行方不明の届けを出さなかったのは、地元警察に24時間待つようにと言われたからだという。驚くことに、エスターは27歳で、虐待の疑いがあると言っても、法的に親子を引き離す権限はSVUにはなかった。近親者とのセックスについては、ラボットも知っていたようで、断食させたり叩いたりするのはしつけの一環で、虐待ではないという。ラボットはニュージャジー州の住人で、子供を自宅教育で育て、社会とは隔絶した生活をしている。何と、ニュージャージー州では近親相・姦は罪ではないため、ロリンズの反対を押しきり、オリビアは2人を家に返す。ロリンズは諦めきれず、休みを取って、地元でラボットを調べるという。オリビアは管轄外なので、無茶をしないように念を押す。ラボットの自宅は実質空き家で、近隣の人によると2ヶ月前にクィーンズのダグラストンに引っ越したという。引越し先の様子を伺っていると、一家が揃いのTシャツを着て車に乗り込みボーリング場に出かけた。実はエスターには他に8人の兄弟姉妹がいて、父親のラボットを家長として厳しく管理されていた。食事が少ないのも、カネがないためではなさそうだ。ロリンズは家父長制のカルト組織のようだといい、クィーンズでは近親相・姦は罪なので逮捕をするという。クィーンズの自宅の周辺では、一家の様子が変わっていると認識されており、ロリンズは敷地に不法侵入して中の様子を伺う。外から鍵がかけられた部屋には、幼い子どもが鎖で繋がれお腹が減ったと泣いていた。ロリンズは家の中に入り、子供を救い出そうとするがエスターからここに来てはいけないと言われ、銃を持ったラボットと兄たちに銃を向けられて、追い出される。すぐに地元警察に通報し、緊急対策班が出動する騒ぎとなった。オリビアは緊張する現場に入り、まずラボットと話をさせてほしいと呼びかける。子供が食事も与えられず、拘束され、銃を持った大人がいることで、子供の安全を確認したいというと、ロリンズは自分がエスターに声をかけたいという。やがてラボットがエスターを連れて姿を見せ、この通り娘は無事で、自分たちは聖書に記されているこの世の終わりに備えて独自の価値観で生活しているという。ロリンズがエスターに「そこで生活したいのか?」と尋ねると、エスターは首を振った。ラボットがエスターと家の中に入ってしまい、緊急対策班のリーダーはラボットが子どもたちを人質にとって立てこもっていると判断し、救出作戦を敢行する。隊員が屋根に登り、天窓から催涙弾を投げ込むと、ラボットの家族が銃撃で抵抗を始め、双方が撃ち合いとなった。弾が飛び交う中、玄関から妻と子どもたちが出てきて銃声がやんだ。ラボットが呆然として出てきて投降し、警官たちが家の中で死んでいるエスターと兄弟を確認する。ラボットは警察は子どもたちを殺したと非難し、終末論に固執することを辞めない。助け出された子どもたちは、里親制度に任されることになるだろう。母親もラボットの方針に従って、正しいことをしてきたというが、カリシは子供と共に家の中から出てきたのは、夫のやり方が間違っているとわかっていたのではないかと問う。ロリンズは極端な考えを捨てないラボットに感情的になるが、オリビアはロリンズの撃った弾がエスターに当たって致命傷になったと告げる。ロリンズはショックで号泣し、手続きを行って復帰を待つ間、教会に足を踏み入れる。アメリカでは学校に行かさず、自宅で子供を教育する人は結構いると思いますが、その場合、児童福祉局とか様子を見ないのでしょうか。近所から虐待しているらしいというような、通報がないと家の中には入らないのかな。家も大きいし、地下室もあるし、子供や誘拐してきた女性を長年監禁していたというような事件も聞きますし、驚くようなことが実際にあるのでしょうね。エスターは一旦は自分で逃げ出したのだから、助けを求めればこの生活から抜け出すこともできただろうに、本当に気の毒です。まさかのアマンダの衝撃。ピストルであの距離で当たるというのは、不幸中の不幸としか言いようがありません。それが、何だか今シーズンやりたい放題のアマンダにバチが当たったみたいな感じに見えてしまいました。これでアマンダは心を入れ替え、大人しく良い子になるのかな。緊急対策班は、住宅街のど真ん中であの作戦は過激すぎるなと思いました。別に子供に銃を突きつけていたわけではないので、突入以外に段階を踏むことはできなかったのか、悔いが残りましたね。
August 23, 2018
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やっとヘティが戻ってきて、その後どうなるのかは気になりますね。シーズン後半では、モーズリーとヘティの縄張り争いが描かれるのかしら。今シーズンのエピソード「Assets」の後日談というのはちょっと意外でしたが、最後はしんみりしましたね。カレンとサムが独自に捜査していた、ナオミ・エルダー大尉殺害事件で進展があった。エルダーが滞在していたスタイガー夫妻の妻、リンが所有している山小屋で射殺されているのが見つかり、カレンとサムが現場に向かった。小屋に入った瞬間、仕掛けられた爆弾が爆発し、2人はかろうじて逃げ出す。夫のキースの姿はなく、キースはNCISをおびき出して殺害しようとしたのか。ということは、エルダー殺害にも関わっているのだろうか。ヘティが職場に復帰し、モーズリーとの間に微妙な緊張感が漂う。キース・スタイガーはダウンタウンにも倉庫を所有しており、NCISは関連を探る。無人の倉庫を調べたところ、サムは爆薬の原料の硝酸アンモニウムを見つける。おそらく40袋以上の大量の硝酸アンモニウムがあって、どこかに持ち去られたと見られ、それで爆薬を製造したとすると、都市に壊滅的な被害があるだろう。キースには計画があって、エルガーの殺害をきっかけに目的達成を急いでいるのではないか。NCISは倉庫から大量の薬品を持ち出した証拠を探すが、監視ビデオは持ち去られていた。キースの共同経営者2名に話を聞くと、キースとは2日間連絡が取れないという。リンが殺害されたことは知らず、キースに危険が迫っているのかもしれないという。キースの生い立ちなどから、身を寄せたり親しくしている親戚はいないという。ただ、両親をなくしたキースを育てたハレル夫妻の購入した家が、オックスナード社の取り扱ったもので、そのオックスナード社は、グレンジャーが北朝鮮スパイのジェニファー・キムをアメリカに迎えた時にチケットを手配していたことがわかる。キースは北朝鮮のスパイと関係があるのか、エルダーはそれを知って殺されたのか。カレンとサムは、グレンジャーが用意した隠れ家に住むジェニファーから話を聞くことにする。ジェニファーは毎月当局の聴取に応じる条件で刑務所に入るのを免れていた。キースのことは知らないというが、LAに潜伏しているスパイの連絡網があるので聞いてみるという。ジェニファーはコリアンタウンにあるアジトへ向かうが、仲間から刑務所に入っていると思われていた。新しい情報とスパイについて問いただすと、キースがでかい計画を立てているという。それは任務ではなく彼はフリーランスで動いているが、組織からはキースが現れたら殺せと言われたという。キースは北朝鮮の仲間、ジン・ウーを偽名でアメリカ国内に呼び寄せていた。ジン・ウーは人民軍の特殊部隊に背いた反逆者とみられる。エリックは、大量の化学物質を運んたと見られるトラックを特定し、リトル東京の近くで消息を絶ったという。ケンジーとディークスが付近を探すと、近くに使われていない排水トンネルがあることがわかる。トンネルは市内の地下に通じ、爆薬を作って運び込むことが可能だ。すでに、トンネルの出入り口には警備員が殺されており、放置されたトラックの荷台は空になっていた。モーズリーは関係部署に連絡を入れ、SWATにも出動を依頼する。地下に入ったNCISは、部下と一緒のキースを発見する。攻撃するが、キースはバイクでトンネルの奥に逃げた。キースの後を追ったNCISだったが、通信が途絶えてしまう。一方、モーズリーらはキースのターゲットがLAPDの本部だと気づく。ヘティはチームを信じて彼らに任せるという。キースは大量の爆薬を連結してタイマーで爆破しようとしていた。ディークスはジン・ウーと戦い、カレンは起爆スイッチを握るキースを追う。サムが起爆装置の解除に取り組む。NCISの活躍によって、キースの野望は阻まれ、爆薬も回収された。ジェニファーは隠れ家に戻った。カレンとサムは再度ジェニファーを訪ね、グレンジャーがなぜジェニファーをアメリカに移住させるのに粉骨したのかと聞く。ジェニファーはグレンジャーが実の父親だと明かし、病院から姿を消したグレンジャーが初めて親子の時間をすごすためにここにやってきたという。楽しい1週間を過ごした後、グレンジャーは谷を見渡す木の下で息を引き取ったという。グレンジャーは今も、そこで谷を眺めている。制作陣のグレンジャーへの愛を感じましたね。多分、グレンジャーが最期を迎えるふさわしいロケ地を探していたのじゃないかなあ。ヘティや苦楽をともにした「戦友」たちにも何も言わず姿を消し、ただ、一人の父親として幸せな最期を迎えることができたというのが、彼の生き方にふさわしいですね。はじめにグレンジャーの娘の存在を取り上げた時にこういう展開になるとは思わなかったかも知れませんが、上手くつなげて本当に美しいラストでした。ここまで、キャラクターへのリスペクトを示したのは珍しいかも。ジェニファーはいずれ、貴重な情報源として活躍してほしいです。さて、早速始まったヘティとモーズリーの女の戦いは、そう長く続かないのではないかと思います。上下関係があると言っても、ヘティの手のひらでモーズリーが転がされているようなもので、やっぱりLAはヘティがしっかり握っているのでしょう。それにしても、海軍長官といい、モーズリーといい、ヘティといい、LAは女性パワーが印象的ですね。ヒドコもヘティにしっかり認められて、これでチームの一員というわけですね。SWATチームにも出動を依頼といって、同じCBSなのだから「S.W.A.T.」とクロスオーバーすればよいのにと思ったのは、私だけでしょうか。(笑)
October 26, 2018
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タイトルは「隘路」という、日頃使い慣れない言葉で、アメリカでは難所とかネック、交通渋滞地点という意味になるらしい。でも、映画「ブレイブハート」の背景であるスターリング・ブリッジの戦いがいわゆる隘路での勝利だった、ということで、ディークスがさかんにウィリアム・ウォレスの真似をしていたのがお楽しみだった、ということですね。他にもいろいろ映画ネタがありましたが、無理やりねじ込んだ印象はありました。大麻をめぐる、複雑な状況は興味深かったです。医療用の大麻を運ぶ車が銃撃され、警備員として同乗していたSEAL隊員のアロンゾ・ガルシアが重症を負った。犯人は大麻を盗まずに、積まれていた取引の手数料25万ドルを盗み、運転手のジェイソン・リードが行方不明になっている。LAPDとFBIが捜査にあたっているが、NCISもアロンゾから情報を得ることにする。犯人は現場の証拠を始末してプロの仕業と見られるが、ケンジーは見落とされた薬莢を発見する。アロンゾは手術を繰り返し、意識があるものの管が差し込まれているので話せない。サムはアロンゾとモールス信号を用いて、「ジェイソン」という言葉を受け取る。NCISにヘティが戻り、チームの拠り所が再び動き出す。医療用大麻を扱う会社のCEOによると、輸送車が襲われるのは初めてだという。ジェイソンもアロンゾも、1年以内に雇われ、現金を運ぶときはCEOが直接2人に伝えるので、情報が漏れるはずがないという。NCISは従業員の身元調査のデータを受け取ることにする。ジェイソンは犯人に誘拐されたのか、逃走したのか、あるいは犯人とグルなのか、また、なぜ犯人が輸送者のルートを知っていたのか、謎が多い。ルートはアロンゾが決定していたという。ケンジーは通行止めや障害物であえて「隘路」に導いたのではないかと考える。証拠品の薬莢から、犯罪歴のあるブライアン・ブッカーの指紋が出たため、自宅に向かう。逃げ出したブッカーを逮捕したものの、ブッカーは弁護士を要求して何も話そうとしない。身内の被害に、サムは感情移入しそうになる。ヘティはネルの母親の病気について、自分が高度な手術を受けるよう説得するという。サンフランシスコまで行ったものの、母親の強い意志で帰されたネルは思いの丈をヘティに話す。ブッカーの家宅捜索で逃走するときに捨てた、携帯電話が見つかった。使い捨てなので手がかりがないが、通話履歴にあと3台の使い捨て携帯と通話していることがわかる。そのうち1台が1時間前に使われたことがわかり、現場となる住宅へ向かう。家主はエドワード・モリソンで、いきなり家の中から銃撃してきたため、SWATとNCISが突入する。閉じ込められていると訴えるモリソンだったが、サムらがドアを開けると攻撃してきたため、射殺される。モリソンは白人至上主義者だったと見られ、ブッカーも家宅捜索で同じ痕跡があった。モリソンはこの一週間で大量の武器を買い込んでおり、何か行動を起こそうとしていたと見られる。ネルの調査で、モリソンとジェイソンも前の仕事で同じ運送会社に勤めていたことがわかり、3人が金を奪って、テロを企てていたのではないか。ファティマは今日の7時に移民制度改革のデモが行われると言ったため、主催者に警告が伝えられる。NCISは現場にジェイソンがいると考え、付近を捜索する。ケンジーはライフルを使ってビルの屋上から広場を狙うと考え、チームは40階建てのビルの屋上に向かう。ジェイソンはすでにライフルを構えていたが、ファティマとディークスの機転でジェイソンを捕らえることができた。ヘティはエリックがIT企業から引き抜きを受けていることについて、後日ゆっくり話そうというと、ネルとサンフランシスコに向かう。祝ヘティ復活!リンダ・ハントはどうやら車を運転していて交通事故で入院していたみたいですね。かなり大きな事故だったようで、それも7月で新シーズンの収録直前なので、制作側の対応も大変だったでしょう。とにかく、無事戻ってこられて良かった。ロジャースについては、毎日来るわけでもないし、予定も知りませんと、いかにも適当な位置づけが笑えますね。先週心配したサンフランシスコへ移住の件も、ヘティが丸く収めてくれるようで一安心。状況は把握していたようですが、復帰すぐに大忙しですね。医療用大麻の扱いですが、国としては禁止しているので、取引に銀行口座は使えないとか、扱う企業とは商売しないという動きがあったり、ふーんと思うことが多かったです。グレーだが合法のビジネスです、というものいかにもアメリカだなあ。ファティマがすっかり、準レギュラーの扱いのようですが、今回に関しては彼女の立ち位置は意味がありましたね。SEAL隊員の妻が覚悟ができている、というのは妙に納得しました。ただ、副業として警備員をしていて撃たれたのだから、保険とか年金とか出るのかしら。それに、副業をしなければならないほど、お給料が安いのね、というのも複雑ですね。
November 22, 2019
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最近、ニューオーリンズの観光を紹介するエピソードが少ないですね。代わりに、新しいキャラクターが活躍してドラマに躍動感を与えているように感じます。予備役将校訓練の教官、ケイト・ダン軍曹が訓練中に何者かに背後から刺されて死亡した。目撃者はなく、日頃厳しい訓練で生徒たちに接するため、コーリーとグレゴリオは学生たちに情報を求める。中米から一人でやってきたマテオ・ディアスという生徒が、人を殺したという噂があり、今週は学校を休んでいるという。成績優秀で課外活動も熱心なマテオは、プライドの弟ジミーが働くデザレーでバイトしていたということで、ラサールはプライドに連絡を取る。マテオは下宿からも姿を消しており、店主のアルマもジミーもNCISの聴取に何も知らないと言うばかり。今朝プライドはデザレーに立ち寄り、ギャング風の男がアルマに絡んでいたのを目撃していた。ジミーはその男がずっとマテオを探していたと言い、居場所に心当たりがあるという。プライドとラサールが自転車を乗り回すマテオを見つけ話を聞こうとすると、そこに地元警察のカーター巡査が現れ、マテオは情報提供者なのでNCISには引き渡せないと主張する。カーターによると、中米ギャングで残酷なことで知られているアステカ・キングスの情報をマテオに探らせていたという。カーターと一緒にマテオをNCISの支局に伴い事情を聞く。マテオはアステカの暴力から逃れるため家族が亡命させたが、仲間に入らないと両親を殺すと脅されていたという。アメリカで唯一親身になってくれたダン軍曹に相談したところ、カーターを紹介してくれた。実は情報提供者になったのはマテオ自身の考えで、ギャングを戦う気概を持っていた。しかし、アステカにはマテオの正体を知って探し回っており、見せしめのためにダン軍曹を殺したと見られる。保護するためにマテオの身柄をFBIに渡すと、前歴のためにグアテマラに送還されてしまうので、情報提供して司法取引するしかない。カーターは検事局にマテオを連れて行くことにする。ダン軍曹殺害については、遺体に残されたナイフに特徴があった。アステカ・キングスはSNSを使って、組織内の連絡をしているという。セバスチャンは各人の書き込みに使われる隠語や暗号を解析することにし、プライドはSNSの写真に、今朝見た男を見つける。組織のリーダー、レイエスで、プライドとコーリーが彼らの拠点へと向かう。レイエスはプライドの訪問に敵対的な態度を示し、さらに銃撃してきた。騒ぎの間にレイエスの部下たちは地域から姿を消してしまう。検事局に行ったはずのマテオがICEの拘置所に入られてたことがわかり、カーターとは連絡が取れなくなった。しかも、カーターがマテオを情報提供者として契約した記録もなく、カーターは嘘をついていた疑いが出てきた。すぐに拘置所に向かうが、マテオとして隔離されているのは別人だった。看守が買収された恐れがあり、拘置所には1000人もの勾留者がいてマテオの身が危険だ。警察ではアステカの関係者を逮捕しているが、重罪の証拠品が消えており、重い罪に問うことができない。証拠品の中にダン軍曹を刺した凶器と同じナイフがあり、それが保管庫から消えていることがわかる。カーターが盗んだのか。しかし、カーターが刺殺体で発見され、プライドは拘置所内で命を狙われそうになっているマテオを救い出す。プライドはジミーと共に、マテオを秘密の場所に保護することにし、ラサールは拘置所の看守を連行して聴取する。看守はアステカの罪に目をつぶって拘置所内の商売をさせていると認め、他にも買収されている者がいるという。その人物がプライドの行動をレイエスに流しており、身を隠しているマテオの居場所は筒抜けだ。プライドとは携帯が繋がらず、セバスチャンはアステカのSNSに情報が流れていると考えヒントを探す。プライドはカシアスが身を隠すために持っていた釣小屋にマテオを連れて行く。ここでジミーに対してはカシアスは親らしいことをしたという。その隠れ家にレイエスたちの追手が迫り、攻撃してきた。プライドはジミーとマテオを逃して応戦するが、弾薬も少ない。ジミーは追ってきたレイエスと果敢にも戦い、マテオはレイエスに銃を向ける。お前に俺が撃てるはずはないというレイエスをプライドが撃ち、追いついたラサールたちがレイエスを逮捕した。国防総省へのプレゼンをすっぽかしながらも、プライドの依頼を飲んだスティーブの取りなしで、マテオは永住権が認められそうだという。ロレッタはマテオのために里親を紹介するという。ジミーは良いキャラですよね。殺されなくて良かった!彼を通してカシアスの別の面が見えてくるし、「あなたたち兄弟なの?」と言われて、「俺たち異母兄弟だ」と答えるのがこれからも楽しみになりました。スティーブも良い味を出していますよね。やり手でプライドの尻を叩く立場ながら、プライドの無茶振りに付き合って、法律を曲げていないと答える。同じ部下でも面倒を見てやらなければならないラサールと違い、プライドと対等な物言いをする彼もNCISに入れば良いのにと思うほど。バクラさんは男性キャラクターとのケミストリーが良さそうな感じがしました。レイエス一人を捕らえたくらいで、組織を壊滅させたとは思えないののですが、マテオには頑張ってほそいいです。コーリーの過去についてまた少し情報があり、両親の仕事の関係で転校ばかりしていたという。外国語をいくつも話せる理由もそういうことだったのですね。
January 25, 2020
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ウェントワース・ミラー再登場。このシリーズには珍しく、胸スカ系のエピソードでした。サフォーク郡で開かれた、裕福な家庭の男子学生イアンへのレイプ容疑の裁判で、ギャラガー判事は原告側の証拠不足を理由に控訴棄却の申立を認める判断を示した。被告側の弁護士はカルフーンで、被害を訴えたのはラテン系の奨学生だった。カルフーンはオリビアにギャラガー判事が自らこの案件を担当したがったと、明かす。案の定、ギャラガーはNY州の検事総長に立候補の名乗りを上げ、MeToo運動などで、男性側が身に覚えのない訴えに困る状況が増えたと主張する。ギャラガーの有力な支援者はトム・バーンズで、トムはイアンの叔父だった。判事は初めからこの裁判は棄却するつもりだったのだ。オリビアとカリシは、裁判の不正を証明し、判決を覆す意欲を見せる。ギャラガーとトムはハドソン大時代に同じ寮で過ごしており、カリシはその同じ寮でギャラガーと同窓だったホームズ検事補に協力を求めることにする。ホームズは現在、公民権部門の筆頭検事補となっていた。ホームズによると、トムとギャラガーは昔からつるんでおり、庇い合っていたという。90年代の初め、女子学生がギャラガーにレイプされそれにトムが関わっている事件があった。しかし、当時の大学は女子学生の訴えを黙殺した。ホームズもその女子学生の力になれなかったことに、心残りがあるという。被害者のエイプリルはギャラガーに招待されて寮のパーティに参加し、酒1杯で意識をなくした。気がつくと、トムに押さえつけられギャラガーにレイプされたという。大学に相談したものの、警察への届けは出さず、エイプリルに「忘れる」ように言った。男子学生らは口裏合わせをして、結果的にエイプリルは大学を退学してロースクールに入る夢を絶たれた。現在のハドソン大の新学長はさかのぼってギャラガーに対する訴えを探す約束するするというが、あまり協力的とは言えない。ギャラガーは今もハドソン大で教授をしており、影響力を持っていそうだ。フィンは大学警備員の男がなにか知っているかもしれないという。しかし警備員は立場を理由に証言するとは言わない。ガーランドはギャラガーの訴追に慎重な姿勢を見せるが、その場にギャラガー本人が乗り込んできた。どこからか、自分が訴えられるという情報を掴み、キャンペーンでの自分の評判を落とすつもりだろうという。ハドソン大の警備員から連絡があり、フィンにギャラガーが学生だったころの仕事の手帳を渡すという。実はエイプリルだけでなく、他に2名の被害を訴える女子学生がいた。フランシーヌとカルメンは30年前、エイプリルと同じように寮に招かれ、レイプされたという。彼女らの事件はすでに時効になっているが、大学にも裏切られ、今回の裁判に協力するという。彼女らに共通するのは、人種のマイノリティや奨学生であることで、それを狙ってギャラガーが襲ったようだ。しかし、ギャラガーも教え子の女性たちを全面に出し、彼が潔白だと主張し始めた。それを、レイプ以外の形でギャラガーの懇意に応えたとも言える。ギャラガーの教え子の中で彼を支持しない人物を探すと、ブルックリン出身で黒人の法律家マヤが見つかった。マヤは指導教官のギャラガーにオーラルセックスを迫られたという。従わなくては落第の恐れがあり、今の仕事の推薦もギャラガーがしてくれた。ギャラガーに対して声を上げるのにはリスクが伴うという。カリシはここまでの内容でギャラガーに取引をもちかけるが、ギャラガーは特権意識丸出しで、カリシに資格を剥奪してやると脅す。あけすけにカリシを攻撃するギャラガーは、冤罪を主張する可能性もある。不利なことに、カルメンが証言を拒否してきた。証言するとお前の未来はないと上司から責められたという。カリシは手始めにフランシーヌの証言から始めるが、カルフーンの口撃は厳しい。マヤはギャラガーとの関係で推薦状を得たともいえる。弁護側に分があると見られたが、これまでの裁判を知り、エイプリルは証言すると言い出す、カルフーンは相変わらずエイプリルにも攻撃の手を緩めず、エイプリルは傷つく。カリシはホームズ本人にも証言させることにし、ホームズはギャラガーと同じ寮にいて、レイプ事件の翌日ギャラガーがそのことを自慢していたと証言する。ギャラガーは奨学生のホームズに自分の電話1本で、ホームズから奨学金の権利を奪うことができると言ったという。ホームズはゲイで、ギャラガーはそのことをばらすと脅した。裁判で証人となったホームズにギャラガーは、学生時代、性的志向でお前をかばってやったではないかと言う。トイレでその会話を録音したホームズは、判事に録音を提出し、取引に持ち込む。残念ながら、1年間の自宅軟禁と選挙戦から降板という軽い罪だったが、判事はそれに納得できないという。裕福な家庭に生まれたギャラガーがその特権だけでなく、仕事上の職権も乱用してきた。判事はこれまで苦しんできた女性たちに見合う罰が必要だという。ギャラガーは判事の職も失い、1年間の刑期となったが、カルフーンはオリビアが間違った判断をしたという。今回のことでオリビアが警察内で隅の方に追いやられることになるだろう。「long arm」には遠くまで及ぶ影響力という意味があるのですね、勉強になるなあ。今の時代に信じられないような旧態然としたギャラガーの行状でしたが、案外現実的なことなのかもしれませんね。自由や平等をうたうアメリカ社会でも、コネや権力による圧力が物を言うらしい。逆らえばもうこの業界でお前の席はない、それが怖いからみんな長いものに巻かれてしまう。レイプ被害は、証拠をもとにして証明するのが難しく、ギャラガーのような男は目撃者や証人の弱みを突いて告発や通報をできなくしてしまう。カルフーンは相当なやり手で、ギャラガーの弁護も買って出た。ギャラガーは彼女のような属性の女性は襲わないのですね。マイノリティや、奨学金をもらっている学生を狙うギャラガーの卑劣さは本当に腹立たしい。圧巻だったのはフォーダム大の夜学に通ったカリシに「フォーダム出身では出世できない」というところ。日本人の多くはここに反応したでしょうね。でも、黒人で女性の判事は、法律を甘くみるなと厳しい判断をした。この判事は誰かモデルがあるのでしょうか、ギャラガーの圧力が届かない、Long armが及ばない人だったということですね。社会的に高い地位の人による性犯罪やスキャンダルはまたかと思ってしまいますが、選挙となるとそういうことが暴き出されて、政争の具とされてしまう。「グッド・ワイフ」で見ている通り。ウェントワース・ミラーは50歳くらいの役柄ということかな、BLM運動などで多様性が求められてその地位に就いたという。こういう「表向き」な人事もしながら、内部では差別意識丸出しの奴がやりたい放題だというのは興味深いです。
June 20, 2021
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