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そこまでやるのか、という驚きですね。衝撃的な先シーズンからどういう風に進めるのかと思っていましたが、なるほどね。先が見通せるようになりました。それにしても、デイナが酷いな。弟は素直なのに、この描かれ方の違いはティーンエージャーだから?ファラはイランから消えた4500万ドルの行き先を突き止める。香港の融資会社の子会社がカラカスにあり、デル・パライソというサッカーチームのホームスタジアムの券売所に送り込んだ金を翌日のチケットの収益としてマネーロンダリングしているという。チームのオーナーや株主の情報は不明だが、送金しているのはナセル・ヘジャジだという。ヘジャジはイランの伝説のサッカーのキーパーの名前だが、何者かが彼の名前を使っていると思われる。おそらく、誰かが革命防衛隊の金を横領しているのだろう。このヘジャジがCIA本部爆破に金を出したジャバディではないか。キャリーに退院を認めるための巡回裁判所の審理が開かれる。見込みでは順調に回復して退院できるはずだったが、ソールの意を汲んだアダールが現れ、キャリーが国家機密を漏らす恐れがあり、司法省から危険人物に指定されたため、退院は認められないという判決が下る。キャリーは父親に連絡してソールにここから出して欲しいと伝えてくれと懇願する。フランクはCIAから審理が中止になったと聞かされていた。弁護士は何とか控訴できないか探るという。デイナはレオの脱走に手を貸し、ジェシカの車で逃避行をする。ジェシカはレオの両親からデイナが息子に悪影響を与えたのではないかとなじられる。マイクは知り合いの刑事に頼んでレオの情報を手に入れるという。落ち込んでいたキャリーに突然退院の緊急許可が出たという。帰宅すると、例のポール・フランクリンが待ち受けていた。判事に掛け合い、強引に退院を認めさせたという。とにかく明日迎えに来るので経営者に会ってくれと言い、断ってもいずれ入院させられるぞと捨て台詞を言う。キャリーの退院の連絡がソールに入ると、ソールはアダールに何があってもキャリーを外に出してはならないと命じる。キャリーはパスポートを持ちすぐに家を出ようとするが、車がなくなっていて、また司法省の命令で口座は凍結され、クレジットカードも使えない事がわかる。同僚だったヴァージルに車を貸して欲しいと連絡すると、すでにCIAの手が回っていた。やむなく、先日であった行きずりの男の家を訪れ、一夜を共にして金を失敬することにする。しかし、フランクリンはそこでもキャリーを尾行しており、キャリーは観念して経営者のリーランド・ベネットという男に会うことになった。依頼主はイランの関係者で、先日のCIAの作戦で6名が殺された件で、どうやってそのメンバーを突き止めたのか知りたがっているという。ベネットはキャリーが守ろうとしているCIAがキャリーを表舞台に引きずり出して、ブロディとの情事をさらし、挙げ句の果てには自殺に追い込むか、事故を装って殺すだろうという。自分たちとキャリーの目的は世界を救うことで同じで、キャリーを入院させず、金にも困らせないという。キャリーは考えた末、クライアントと直接会うことと、現地の仲間の名前は絶対に言わないという条件なら飲んでも良いと答える。ファラはヘジャジの名前を使ったのがジャバディだと突き止める。ジャバディは過去に2度ベネズエラを訪ねており、銀行家のセデーニョと繋がりがあった。ソールは時が熟するのを待てという。資金洗浄のことを知られると、諜報組織の副長官であるジャバディが殺されてしまうからだ。ソールは生きて捕らえて、尋問するつもりだという。マイクが手に入れた情報では、レオは弟の自殺で殺人の容疑を逃れるために入院したことが判る。デイナとレオは車を乗り換えて、逃避行を続けていた。レオは弟を守れなかったと打ち明け、デイナは父がイラクに派遣された日に、さよならと言ったのが真実を語った最後だったという。スナイパーとして、ブロディは派遣されるのを喜んでいたようだった。その日を最後にブロディの言うことは全て嘘ばかりだ。デイナはもう戻りたくないという。キャリーは慎重に尾行を巻くと、ソールの家を訪ねる。そして、フランクリンから接触があり、言われたとおり条件を提示したと告げる。クライアントはジャバディに違いない。ソールはキャリーをねぎらい、キャリーはもう入院したくないと訴える。あれが演技だったのかと思うとあっけに取られますね。そもそもいつから演技だったのかと考えると、キャリーが聴聞会で証言をし始めた頃から考えていたのではないか。キャリーは薬を辞めて異常な行動をするようになり、入院措置の審理を行うするときもあえて暴れて直行したのではないか。それはあまりにもやり過ぎですが、ソールが入院したキャリーを見舞いに来たときに「計画」を伝えたとも考えられます。誰かが接触してくるのを予想していたのでしょうか。いや、キャリーの計画だったかも?でも、キャリーが病院から出たくて「ソールに連絡して」と言っていたのは本音だったのかも知れませんが。ソールは内外の目をくらますために、アダールまで騙していたのですね。本当に信頼できるのはソールとキャリーの師弟コンビだけとは、すごいわ。先週ブロディがカラカスにいることが判りましたが、第1話でクィンが押し入ったのがベネズエラだったと言うことを思い出しました。これでキャリーはジャバディに会うためにカラカスへ飛び、そこでブロディと繋がる事になるのでしょうね。そこにブロディがいることは多分知らないのでしょう。だとすると、再会は運命ですね。(笑)さて、マイクがジェシカを支えている事が判って本当に良かった。こういうことになって放り出すことはしません。良い男だ。まあ、ブロディからもしっかり頼まれている訳ですが、もしジェシカとブロディが再会したとしたら、これはもう血の雨が降るでしょうね。最終回はハッピーエンドになりそうな2人を銃で撃ち殺すジェシカの鬼の形相かなと、妄想してしまいました。デイナはもう、どうなろうと知りません。(爆)
January 21, 2014
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「3つの寓話」「Dr.HOUSE」シリーズの中でベストエピソードであり、グレゴリー・ハウスを理解するのに必見のエピソードですね。複雑な構成なので、なかなかエピガイを書く気が起こらなかったのですが、最終話を見てから今なら書けるかもと思いました。ユーモアに溢れていますが、そこには様々な感情が含まれています。医者とはこういうものだというハウスの信念も見ることができます。ライリー医師が今年5回目の体調を崩し、カディはハウスに診断学の代講をするように頼む。ハウスの前に、5年前に別れたステイシーが現れ、頼み事があるという。ステイシーの夫が病気で、これまで5人の医師に診せたが原因がわからない。最後の手段でハウスに助けを求めるが、ハウスは元恋人の夫の命を救うことには全く興味が湧かない。ハウスは学生たちに脚の痛みを訴える3人の患者の話をする。A)中年の農夫。フェンスを直していて突然圧迫を感じて足首が動かなくなった。B)バレーボール選手。プレー中に痛みを訴え、始めは肉離れかと思われた。C)ゴルフ中のカルメン・エレクトラ。このうちの1人は仮病だと言われ病院から追い出されて、1人は死にかけだが、さて、君たちはどう診断を始めるか。A)の患者に噛み痕のような傷があった。ヘビに噛まれたと考え、血清を選ぶことにする。B)実は16歳の女性で、患者に入れ込むと判断を間違う。腱炎と診断されたが、キャメロンが深入りして調べた結果、甲状腺に結節を発見した。高価で痛みを伴う検査をオーダーする。C)膝蓋腱反射が低下しているが、彼女が仮病なのか。激しく痛みを訴えるので痛み止めを与える。実は、ドラッグ欲しさの患者なのかも知れない。ウィルソンはステイシーが結婚していたことは予想できなかったのか、という。まさか、夫の病気を口実に会いに来たのか。ハウスが彼女が俺を嫌っているはずだというと、ウィルソンはむしろ愛しているという。ハウスが最後の頼みの綱だが、一緒にはいられないのを判ってやれという。B)の患者は抗炎症剤が効き始め、甲状腺の治療も始めるが、そちらの数値は相変わらず低かった。その後、わずかな接触にも激しい痛みを訴える。ハウスは腺腫の可能性を指摘する。A)の患者の農場でフォアマンとチェイスがガラガラヘビを見つけたので血清を打つが、激しいアレルギー反応を示した。その後、患部が壊死し始め、チームは血清が違ったのではないかと考える。別のヘビだったかも知れないので、危険を承知で新しい血清を打つ。その後、容態は変わらず、ハウスは死の宣告をすることにした。すると、患者は自分が死んだら飼っている犬が心配だという。隣人にも頼めないというのを聞いて、ハウスは患者が嘘をついていると見破る。おそらく、その犬は隣人を噛んでおり、今回の事で犬は処分されかねない。患者はそれを恐れて何も言わなかったのだった。C)患者が激しく痛みを訴えたため、尿検査ををする。すると茶色の尿が出た。感染症などを疑うが医師は理由が判らず、3日目になってやっと本人が筋肉壊死を疑った。A)犬の唾液を採取して調べたところ、肉食性のバクテリアが検出されたので、ハウスは脚を切断するかも知れないと告げた。B)腺腫を探したキャメロンは、骨肉腫だと告げた。手術を行い脚を切断するかも知れないと患者の家族に告げる。C)動脈瘤による梗塞が原因と判り、カディは壊死部分を取り除いて上手く行かなければ脚を切断することもあると話した。患者はハウス本人だった。ハウスは脚の切断を強く拒否して、バイパス手術を要求する。リスクはあるが、ハウスは血液が流れれば筋肉が元に戻ると信じていた。ステイシーはハウスの意向を尊重しつつ、死なせたくないと訴える。手術で血栓を取り除き血流が戻ったが、ハウスは激しい痛みに苦しむ。このまま、一生痛みを伴うかも知れない。カディはステイシーに妥協案として、壊死した筋肉を取り除くという選択肢を提示する。容態が悪化し、ハウスは1分間ほど心停止を起こす。その間、ハウスはA)とB)の患者が手術後それぞれ元気に復帰している映像を見た。ステイシーは脚を残すのと自分と、どちらが大事なのかと問う。もし、患者だったらハウスは「たかが脚だ」と言うに違いない。激しい痛みのため、ハウスを一時的に昏睡状態にすることになった。ステイシーは、その間にハウスの意思決定を自分が代行すると言い、ハウスには断らず、壊死した筋肉を除去する手術を行うことを決める。ハウスの命は救われたが、結果的に脚の機能は大きく阻害され、痛みも残ってしまった。講堂は聴講者で一杯になり、学生たちは患者の遺志を尊重するかどうかで、意見を戦わせる。「患者はバカだ」その時、すでに予定の時間を20分過ぎていた。ハウスはライリー医師の体調不良は、鉛入りのクレヨンを使っているせいだとカディに指摘する。ハウスはステイシーに夫の診察を引き受けると電話する。途中でC)の患者がハウスだと気付きますね。カルメン・エレクトラで上手くごまかしたものです。ハウスが杖をつき、痛み止めの依存症である理由が初めて明らかになりました。この事件がある前は、ハウスにはステイシーという恋人がいて、おそらく人柄も今とは違っていたのでしょうね。「医療にはミスがつきもの」と言いつつ、それが招く結果はとても大きいです。また「人は嘘を付く」というハウスの口癖も、ここでは診断の例として取り上げられ、告知の難しさなど、医学生たちは大いに勉強になったでしょう。3人の若い医学生が、そのままキャメロン、チェイス、フォアマンをイメージさせましたよね。彼らもいずれ経験を積んで医者の道に進むのでしょう。始めは半分くらい埋まっていた講堂が、次第に人が増えて満席になっていくのが、物語の盛り上がりを示しているようで印象的でした。学生たちに苛立った場面も、医師としてなのか、あるいは自分の事を思いだしてなのか。ステイシーはハウスを死なせるくらいならと、勝手に第3の道を選んでしまい、結局、それが原因で別れたのでしょうね。確かに、一緒にいれば脚の痛みに苦しむハウスに対して罪悪感を抱くだろうし、会わす顔がないのかも。でも、ハウスはまた別の感情を持っているように見えました。元カノの出現に心穏やかではないハウスが、診断を引き受けたのは医師としての責任を感じたのか、ステイシーへの愛情なのか、それは次週になります。レビューでこの三角関係は「カサブランカ」だという指摘があって、ニヤリとしてしまいました。ハウスはそんなヒーローじゃないだろう。(笑)
February 27, 2014
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この邦題は誰のことを言っているのでしょうね?ホレイショかカリーか?2パーターの後半は、雰囲気が変わって全体的にライトになりました。ラボシーンも多くて通常のマイアミという雰囲気ですね。ツッコミ所も同じ。(笑)本国ではこの週は月・火がマイアミ、水がNY、そして木がベガスと、脚本家スト開けのCSIシリーズの4月攻勢は強烈なラインナップとなりました。以下ネタバレまず、Horatioが無事ブラジルを脱出するのは予想できましたが、あんなに早いとはね~(爆笑)早撃ちは西部劇ですね、もう笑うだけです。"Mala Noche Justis ? Meet Miami Justis."それで良いのかー(笑)今回も"Won't get fooled again"の長めのオープニングで、それまでにマラ・ノーチェの悪者を10人ほど撃ち殺し、小型飛行機でさっさと帰ってきました。実は転送で戻ってきたのでしょう。ちなみに、Horatioが乗り捨てられたバイクに乗るかと一瞬期待したのですが、さすがにそれはなかったですね。(爆)しかし、あれではRiazに加えて、さらにブラジルで罪を重ねたということですよね。署長は"Free to go"と許してくれましたが、本当に罪に問われないのかなあ。もしかして、Horatioがマラ・ノーチェを始末することを内心期待していたのだろうか。それに正式に殺人罪でブラジルへ移送された人がどうして、本国に戻れるのかなあ。(笑)全員殺したから、許可証が出たりして。"You made it ?"(生き延びた?) "Yeah, but a lot of people didn't."(だがみんなはだめだった。)ということは、自慢している?多くを語らないHについて、Frankが「ブラジルで何があったと思う?」と疑問を持つのは当然。「何も言わなかった。まあ帰ってきたんだし。」と言うEric。もうHの行動についてはみんな触らぬ神に祟りなし、という状態なのかも。この事も後でまた使われるのか?早速Calleighの誘拐現場へ行き、クロロホルムがKathleenの事件と共通点なので、Hは再びRonを聴取。しかしふてぶてしさは変わらず、誘拐の証拠も得られない。「ブラジルではご苦労だったな。おかげでJuliaを取り戻すことができた。」うちのモンに何かあったら、容赦はしないぞとは言ってみるが、なすすべがない。JuliaはRonのおかげでKyleを取り戻すことができたと思っている。母子はRonと暮らしていて、彼が何をしようとお構いなし。「私はあなたに死んで欲しくなかったの。ブラジルの方がチャンスに恵まれると思っていた。」とは良く言うよ。(怒)もう放っておいてくれというJuliaにHoratioは「私の部下が誘拐された。君たちもこのまま奴と一緒にいれば、死ぬことになるぞ」と言う。しかし、母子はそのまま姿を消して、まだまだこのストーリーは続くようです。Calleighが誘拐されたのは意外な理由でした。非合法の闇ポーカーをしていた男が客を殺し、犯罪の証拠を消そうとして、Cooperの作った『Calleighと一緒にCSIしましょ』のサイトを見て、誘拐を思いついたという。Calleighは脅されながらも毅然として、男たちに日常品を取り寄せるようにいうと、日頃のCSIテクニックを駆使し、協力しながらもマイアミラボのメンバーに救助メッセージを残していきました。もう、完全にCalleighエピソードでしたね。とにかく気丈にがんばるCalleighがすごかった。しかも美しい~(泣)まあ、男たちも抜けているというか、単純に死体を海やエバーグレイスに捨てれば良いのに、とは思いましたけど。(爆)良かったのは、あのCooperが最初の現場で盗んだメモリーカードを返しに来たことですね。さすがに厳しいことを言ってくれるCalleighが誘拐されたので、反省したのでしょう。その写真から靴ひもがちぎれているのが見つかり、靴ひもはRonのものだとHoratioは追及する。しかし、Ronは「何だってこじつけ、言わせることもできるんだろう。」と自らテーブルに頭を打ち付けてみる。暴行されたと訴えるつもりなのでしょうか。そして前回に続いて、またまたHoratioのラボシーンがありました。ここ数年分の出演シーンをここで一気に挽回するようで、さすがに違和感がありましたが、Calleighの残したメッセージをHが読み解くのが良いですね。(笑)「次の場所は『クラブ・ディセント』に6時だ。」クラブ・ディセントというとあの火事にあったところ?そして、Calleighを連れた犯人が見たものは、ポーカーテーブルに着いている我らマイアミ・ボーイズでした。(大爆)もちろん、背後からHが銃を向けたのは予定通り。"If I were you, I'd fold. Don't you agree, Calleigh ?"「俺がお前だったら、観念する。だな、Calleigh?」Calleighは振り向きざまに男を殴り倒すと、銃を取り上げ突きつける。"You messed with the wrong people."「お客を間違えたみたいね。」どこまでもタフい女を演じてくれました。頼もしーい!エンディングのE/Cシーンは微妙でしたね。あくまで「私は大丈夫だから」というCalleighに、「俺は大丈夫じゃない」と言うEric。仲良くHummerで帰って行きましたが、あの後、どうなったのかなあ。Calleighも決して、男の腕の中に駆け込んだりはしないのですね。ウェブサイトにJakeの写真が貼ってあったということは、やはりまだ三角関係は続くのでしょうね。そして、それを見ていたHoratioの表情は、晴れません。(泣) "Eliza" by Will Dailey
February 8, 2009
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また爆弾事件ですが、スパドラでやっている「マンハント」を頭に浮かべながら見ていました。爆弾犯て、理屈っぽくて対応が難しいのですね。1話完結なので、いつものように展開は早かったですね。映画「ウォール街」を見ておくべきだったな。タイトルはそれにひっかけて焦土作戦、というわけなのでしょうけど。ケラー・ホーガン投資銀行のCEOが、届けられた荷物に仕掛けられたパイプ爆弾で死亡した。犯行声明はなく、被害者のヴェロニカ・クラインは名門企業で初の女性CEOになるなど、注目を集めた人物で、FBIは性差別が動機なのかと考える。本人も男性社会のウォール街を変えるなどと発言しており、敵は多そうだ。日頃からウォール街で働く人々は闘争心むき出しの言動が多いというが、その中でも半年前に銀行を辞めたニック・フロストがヴェロニカに攻撃的なメールを送っていたことがわかる。フロストはヴェロニカに取引を横取りされたことを恨み、言葉に女性への蔑視が透けて見える。モージャーはフロストを重要参考人として更に取り調べるつもりでいたが、支局長からの命を受け、スペンサー・ブリッグズがプロファイリングをしに来たという。過去のデータを元に、犯人をプロファイリングするブリッグズは、フロストは犯人ではないと言い切る。モージャーはブリッグズに反発しフロストに集中するが、フロストは銀行をやめてからファンドを立ち上げ、かなり儲かっているので、わざわざヴェロニカを殺す必要はないと答える。犯行現場で回収された金属片はケラー・ホーガンで配られたカフスボタンの一部とわかる。フロストも持っていたが、従兄弟にあげたという。ブリッグズがデータから予想した通り、2番めの爆弾事件が起こった。今度はカフェの床に置かれたバックパックが爆発し、若い女性バリスタが死亡した。カーリー・フィンチャーはヴェロニカとの共通点は女性という以外は特に見当たらない。ただ、店内にバックパックを置いた人物の姿は防犯カメラに写っていた。モージャーとブリッグズの対立は激しくなり、ブリッグズはモージャーが捜査に私情を挟んでいると批判する。ヴェロニカのように、FBIでも女性が出世するのは難しかっただろう。モージャーはボスに選ばれたのは優秀だったからだと、憤る。クリステンはカーリーが金融系ブログを書いているのを見つけ、その中でヴェロニカに解雇されたスチュアート・ムーアについてこき下ろしている文章があった。ムーアは会社の金を使い、男性の顧客にストリップの接待を行っていたのを部下のローズ・ラポルタから告発されていた。ウォール街でも時代遅れというわけで、ムーアは職を失い名誉を傷つけられたようだ。ムーアは現在行方不明になっているが、フロストとは親しい関係だったという。ただ、1年前の解雇後は縁が切れてしまった。負け犬には用はない。ムーアがチェルシーの母親のマンションにいるかもしれないというので、突入すると、家の中は荒れ放題でパイプ爆弾の材料があった。ムーアの次のターゲットは、自分を辞職に追い込んだ関係者ではないかと考えるが、相当な人数にのぼる。床にはムーアがこれまでに仕事で得たトロフィーや賞品が壊されて散乱している。モージャーはフロストとの会話から、忠誠心の問題なのではないかという。その時、バスルームで大量の乾いた血痕が見つかる。ムーア本人の血で、6日前に自殺未遂を図って病院に運ばれたことがわかる。現在昏睡状態で、今日の2件の爆弾事件はムーアではなく、共犯者の可能性が高い。ムーアを発見し通報したのは、元妻マルティナで息子と3人でディナーの約束だったという。マルティナは部屋の鍵を持っていなかったが、息子のキャメロンが鍵を持っていたことから、FBIはキャメロンの行方を追及する。マルティナは息子をかばう行動を見せ、キャメロンは父親の失脚にショックを受け、支離滅裂な言動を見せていたという。26歳のキャメロンは金融関係で働くも、次々と職場を変え、最後の職場を辞めたのは父親の解雇の3日後だった。父親の恨みを息子が受け継ぎ、自殺が引き金になったのか。キャメロンが母親のアパートに戻るのを監視するが、キャメロンは母親宛に「やることがある」とメールをしてきた。クリステンが発信場所を特定し、ジダンとベルがキャメロンを逮捕するが、キャメロンは事件はまだ終わっていないという。別の場所に爆弾を仕掛け、あと38分で爆発するというので、FBIは郵便物や宅配便などを止めて爆弾の場所を絞り込む。防犯カメラに映るキャメロンの姿からは、ある程度の地域が絞り込めたが、残り時間が少ない。自宅や職場がある告発者のローズなのか、ニック・フロストなのか、モージャーはフロストを選ぶが、ブリッグズは支局長の命令を受けた自分はローズの方を探せと主張する。モージャーは忠誠心の観点から、ムーアを見捨てたフロストがターゲットだと譲らない。ローズは現在ロンドンにいることがわかり、フロストの自宅にも爆発物は見当たらない。ただフロストは外出しており、男性専用の社交クラブに行ったことがわかった。ムーアも以前はそのクラブの会員で、ベルとジダンはクラブに向かう。客を避難させ、ベルがバックパックを見つけるが、爆弾処理班に任せるには後2分しかない。ベルは厨房に向かい、冷凍室に爆弾を置いた。爆弾が爆発したものの、ベルは無事だった。ブリッグズはモージャーとそのチームを讃え、帰っていく。先週かなり動揺していたベルは今週はとても元気で、またまたヒーローでした。今までのドラマなら、元兵士のジダンが爆弾の処理をしたと思いますが、今回のテーマにあるように、女性であるベルに活躍させる意味があるのですね。生き馬の目を抜くような金融業界、男の世界であるウォール街とFBIが同じだとは思いにくいのですが、DCでは支局長には取り巻きがいて、ファンシーなゴルフクラブで男の世界を展開しているらしい。ベルもアカデミー初日は「ご主人の送り迎え?」と言われたのだから、大なり小なり偏見はあるのか。モージャーに支局長がプロファイラーを送り込むのは嫌がらせでしょうか。彼女自身、叩けば埃が出るような経歴にお見受けしますが、ロシアの領事館のこともあったし、何か裏で動いているのかしら。まあ、最終的にはブリッグズもモージャーを認めて握手して帰っていきましたが、それにしても、毎回こういう人が来るのでは困ります。ムーア氏は時代の流れに乗り遅れたために、仕事を失うことになったが、息子は別の問題があったのではないか。ブリッグズもプロファイラーを標榜するなら、この息子に関して分析してくれ。モージャーがこだわっただけに、フロストは差別主義者ではあるけれど、なかなか魅力的なキャラクターだと思いました。マイケル・ダグラスの演じたキャラクターということか。息子がフロスト個人に恨みを持つという分析は、ちょっと飛躍しているように感じましたけど。フロスト以外にも恩知らずの顧客はいただろうに。キャメロンが父を破滅させたウォール街そのものを敵に回すんだ、というのならしっくり来たのですが。
April 22, 2021
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クリスマス休暇を終えて、心機一転、新たにストーリーを組み立てていくのか、という雰囲気ですね。事件は一応あるにはあるけれど、それ以外のキャラクター個人の話題というか、日常ですね、が多かった。それもまあいつものパターンですけど。海軍予備役の一等兵曹ベラミーが警備員として働いている図書館の前で射殺された。ベラミーは海軍医療戦略訓練センターの所属で、海軍の人事や機密にアクセスできる立場にいる。目撃者によると、男に追われ後ろから撃たれたという。NCISが捜査を開始するが、ベラミー本人にはギャンブル癖があり借金のために住宅を出ることになったという。ベラミーの携帯には、予備役100人以上のリストのファイルが入っており、金のためにベラミーがそれを売っていたという疑いも出てきた。ディークスがNCISのアカデミーに入学するにあたり、人事担当のマルティネス捜査官が面接にやってくる。同僚からディークスの人柄などを聞いた上で、ディークス本人の面接が行われる。事件現場の映像が手に入り、ベラミーが男に封筒を手渡した後に、男が銃を取り出して逃げるベラミーを撃った様子が映っていた。封筒の中身はやはり予備役のリストなのか。カレイドスコープのチェックに訪れたエリックは、ネットでベラミーらしき人物が情報を売っているのを見つける。予備役兵は大学や政府の請負企業などに務めており、敵対する国には欲しい情報があるだろう。ベラミーはキャンピングカーで暮らしており、サムは車の下から100人以上の予備役が載ったファイルを見つける。それも、高位の士官たちばかりだ。誘拐などの危険もあり、それぞれと連絡を取ると、DARPAの一員のナタリー・チャン少佐の消息が不明とわかる。チャン博士は心理学の研究者で、サムとラウンドトゥリーが自宅に向かうと、アジア系の男性2人が家から出てきた。逃げる2人を追いかけて身柄を拘束するが、彼らは何も話そうとしない。家の中は荒らされていたが、男は家の鍵を持っていた。彼らはチャン博士の研究内容を奪おうとしていたのか。ケンジーはDARPAでチャン博士の同僚のモーリング博士から話を聞く。彼らの研究はニューロテクノロジーで、PTSDの兵士を非外科的な治療を行うという。脳コンピューターインターフェイスを開発することで、考えただけで絵文字が伝わるらしい。この分野は他でも研究が進められているが、チャン博士らはその先端を走っており、チャン博士は研究の中心だった。目撃者が犯人の車に書いてあった「悪く思うな」というモットーは中古車屋の宣伝文句とわかる。エリックはベラミーの書き込みに反応した人物を特定し、ケルシー・ミラーがアパートの部屋をジミー・ファンという人物に貸地得ることがわかった。ジミー・ファンはデイヴィッド・ラオと共に1ヶ月前に入国しており中国籍だ。ラウンドトゥリーとサムが先程捉えた人物と関連があると見られる。中国はチャン博士の技術を盗み、戦争で無人システムなどに応用させるつもりなのだろう。中国は全世界で医者や弁護士、大学教授などを誘拐してきたという事実もある。エリックのカレイドスコープAIが、犯人のバンがホワイトマン空港に到着したのを察知した。ネルは各方面に手配し、航空機が離陸しないように手を回す。NCISはホワイトマン空港の格納庫に突入し、チャン博士を誘拐した実行犯を倒すと無事博士を救出した。ジミー・ファンは姿を消したらしい。ディークスの面接でマルティネス捜査官はLAPDの内部捜査のファイルを持ち出し、ディークスに問題がありチームプレーヤーではなかったようだと指摘する。ディークスは警察組織の腐敗に声を上げたが、組織から報復されたという。悔いが残るとすれば、もっと早く声を上げるべきだったが、ここNCISではこの世の暗闇を照らすために仲間と全力で取り組むことができると話す。マルティネス捜査官は「会えて良かった」と言い、帰っていく。カレンはアルカディを呼び出し、元KGBのアイヴァン・レベドフを探していると告げる。細々としたネタが満載で、よくわからないこともありました。サムの娘キャムランは無事海軍士官学校に入学が決まったのですね。親心であれこれ手を回して娘を鍛えたいというサムですが、娘はまだ入学は先のことなのだから、友達と遊びたいと青春真っ只中。ただ「サンクスギビングにブダペストにヘッドライトとテープだけ持って立ち寄った」というのが、どういう状況だったのやら。アカデミー入学に関わることだったのか、あるいはサムの子育ての逸話だったのか。伝説のシールズ、サムが海軍一家だったことに興味津々のラウンドトゥリーが本を書けばとか、ポッドキャストでも始めれば、と冷やかす。「タップス」という映画は見たことがないのですが、結構暗い話のようですね。カレンがアルカディを呼び出した本題は、アナにプロポーズしたいということだったのかな。アルカディの方は娘を幸せにしてくれるのならそれでも構わないという雰囲気ですが、カレンはまだためらっているように見えます。エリックはこのままだと、完全にお客さん状態で、今後もストーリーには加わりにくいですね。ディークスの面接については、随分人物評価を丁寧にやるのだなという印象でした。同僚からの評価、前職の警察の評価、そして本人。連邦捜査官になるために、相当詳しく話を聞いて理解しようとするのは、当然といえば当然かもしれません。それでも、ディークスのキャラクターを改めて見直す機会になりましたね。仕事や職業という問題ではない、「Purpose」の問題なのだ。こういう真面目なディークスを見るのは、ケンジーに愛の告白をする以外では珍しいように思いました。でも、さすがにスーツを着るとおじさんくさいなあ。「フロッピーディスク?、知らない」と、ラウンドトゥリーは相変わらず良いところを持っていく。ドアもひょいと飛び越えて、若さをことさら強調していました。トム・フォードの服はやはり高いですね、スーツで50万円くらい。ネルはますますヘティ化していきますね。(笑)昨今はまともに中国を敵国にするあたりが気になります。「君たちは洗脳されている」て、さすがにちょっと。
November 25, 2021
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『ハルの災難』これ、タイトルからしておふざけだろうなと思って、ニヤニヤして見ていました。ハロウィーンエピのようですし、ホラー風味の人情ものかな。面白かったです。長期派遣から戻ってきたブライス・プレスコット大尉は、自宅の鍵の暗証番号が変えられ、家の中で知らない人々が「ハル」のサプライズパーティを開いているのに出くわす。侵入者たちはここがハルの家だと言ってきかず、SEALのプレスコットはそのうちの一人を殴り倒してしまう。トーレスはダッキーが使っていた部屋の後利用について、ジムにしたいと言ってメンバーの同意を集め始める。NCISの捜査で、パーティを開いていたメアリーは恋人のハルの家だと主張するが、プレスコットはここが実家でメアリーたちは不法占拠者だという。肝心のハルとは連絡が取れず、配達業者のフィルが現れ、やはりここがプレスコットの家だと証明された。ところが、地下室で頭をハンマーで殴られた男の死体が見つかり、ハルであることがわかる。メアリーによると、ハルとは付き合って間もなく、バーで出会ったという。今日来ているパーティの参加者はバーの関係者で、ハルは暗証番号も教えてくれた。自分は5時半に来てパーティの準備をしたが、地下室のハルには気づかず、出入りした人物も見なかったという。「ハル」はフェリクス・ピッツという、最近出所した男と判明する。最近、ハルがバーに来た大男と借金のことで揉めていて、メアリーはハルのために100ドル渡したと答える。ハルと揉めていたのは、刑務所で同房だったビッグ・バークという男で、ハルが出所してから家に居候させていたが、ハルがアプリで家を借りたので家賃分を返せと迫ったという。ハルは一山当てると言っていた。プレスコットの家はなぜか『ホストホッパー』というサイトで、1泊90ドルで貸し出されており、持ち主はG.H.プレスコットとなっていた。骨董品収集家で億万長者だった夫を持っていたワンダ・プレスコットは大尉の祖母に当たる。ワンダは孫とは普段連絡が取れていないが、孫を大切に思っており今回の自宅を無理やり大尉に相続させた。その自宅を貸し出すはずがないが、パーカーはワンダが連れていたアシスタントのレナードが怪しいと見る。レナードは給料が安いことから勝手にワンダの不動産を貸し出していたことを明かす。思いついたのは、夫妻の狩猟用の別荘「プレスコット・フォリー」に不法占拠者が現れたことで、その家は幽霊が出るといういわくつきだ。ハルが貸倉庫を借りていたことがわかり、中を調べると、金属探知機やスキャナーなどがあった。さらに1982年の雑誌にはプレスコット夫妻の特集が載っていた。そこで夫のギャヴィンはプレスコット家の財宝について語っていたことから、大騒ぎとなった。ワンダは全国の書店からこの号を回収したというが、そもそもギャヴィンが「貴重な宝がある」と言ったのが誤解されてしまったという。それは家族のことだったが、お宝ハンターが夫妻の自宅などに侵入することになってしまった。ハルもそのうちの一人だったのだろうか。しかし、新たにハルのアカウントで何者かがプレスコット・フォリーを借りようとしたことがわかる。NCISは幽霊が出るというこの別荘で借り手が現れるのを待つことにする。動物の剥製や人形のコレクションでいっぱいの部屋で待っていると、物音がしてメアリーが古い箱を持って逃げようとした。これこそが貴重な宝なのか。メアリーはハルが宝探しのため、大尉の家を借りるのに金を払っており、ハルを殺してはいないという。ハルは大尉の家で2週間壁を壊したりして宝を探していたが、何も得られなかった。パーティを開こうとしたのは、ハルを慰めるためだった。しかし、自分でプレスコット・フォリーを探すことにして、ハルが購入した金属探知機を拝借したという。ハルはそれを配達業者のフィルから受け取っていたことから、フィルの証言が嘘だったとわかる。フィルはハルの注文した品物に気づき、秘密を黙っているかわりに分け前をよこせと迫った。しかしもめてしまい、ハンマーで殺してしまった。メアリーが持ち出そうとした箱は、ギャヴィンが大切にしていた家族の思い出がこもった品々が入った金庫だった。つまり金では買えない思い出だ。ダッキーの部屋の使い道については、それぞれが意見を持っていたが、ケイシーがヴァンスに提案したものが採用される。それぞれが使いたいという目的のために使うということで、「マラード博士記念多目的室」となり、ダッキーズと名付けられた。マクギーは副局長の座に就いたラロシュの正体を暴こうと考える。今回は不法占拠者(squatter)という言葉を覚えました。偶然発見された死体を巡って、多くの登場人物が自分との関係が疑われるのを恐れて、死体を埋めたり掘り返したり、という「ハリーの災難」らしさは特になかったと思いましたが、あえて言えば、イギリスアクセントを使うレナードがヒッチコックへのオマージュだったかな。下手なアクセントと言っても、演じている人はイギリス人なんですよね。お宝探しに幽霊屋敷、それにハロウィーンで訪れる子どもたちなどネタは満載ですが、ストーリーは単純で、家族の思い出、愛情が印象に残りました。絡めたのはダッキーの部屋の使い道というのが上手いな。一番こだわるだろうと思ったジミーが意外にもこだわっていなくて、恩があるケイシーがトーレスのジム化には反対。最後はほっこりしました。この部屋でみんながダッキーとつながることができるのでしょうね。今後「マラード博士賞」のような学術的な記念事業があっても良いし、検視官を養成する奨学金があっても良いでしょうね。でもあの風景だとチームはいつも一緒で、昔の大家族みたいでしたね。ケイシーは横で食べ物を食べているのに瞑想ができるのかしら。各人の現況も差し込まれました。トーレスは死に直面した潜入捜査を経て、特別な人を探そうと思うようになった。ジミーはそろそろ娘からは鬱陶しがられて、ナイトとの関係は未だ微妙なまま。ナイトが気にするパーカーの過去、謎の少女についてはまだパーカーは向き合う気になっていない。マクギーは副局長になれなかったことで、納得できない部分があった。ミント男こと、ラロシュには何かあるのではないか。きっと、あるのでしょうね。(笑)仮にラロシュに何かあって、追い出したとしたらマクギーは副局長に昇進するのかしら。
March 20, 2025
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今シーズンの「Rorschach」の後日談ですが、意外な引用のしかただったなあと思いました。宗教的な部分に関してはいろいろ受け止めがあるかもしれないですが、ストーリーは個人的に非常にしっくりくるところがあります。オリビアは久しぶりに母の墓参りをする。決して忘れていたわけではなく、実際、セラピーの時は母のことを考えているし、許すことについて努力していると語りかける。恋人からDVを受け頭部の損傷で昏睡状態のエリーが、妊娠しているという連絡が入る。エリーの母親ローラは献身的にエリーの看病を続けており、その過程で信仰も取り戻した。妊娠は奇跡だと喜んでいるが、妊娠期間は16~18週で、父親は暴力をふるった恋人のクリスとは言い切れない。その間、病院で何者かにレイプされた可能性がある。オリビアは胎児のDNA検査を申し出るが、ローラは拒否する。SVUは刑務所にいるクリスを説得して父親かどうか確かめるためDNA検査を申請させることにする。クリスの母親ヴァージニアは事件後ローラとも親交があり、ローラがずっとエリーに付き添っているのだから、自分の孫に違いないという。それでもオリビアは嘘の取引を申し出て、クリスに検査を申請するよう説得する。フィンはこの件で熱くなるオリビアを気遣う。オリビアはローラと孫を育てるつもりのヴァージニアに、クリスの金銭面の負担を指摘し、まずは実の子かどうか確認するべきだと話す。エリーが療養病棟にいる間はローラがつきっきりだが、外科病棟にいた1ヶ月間については、見舞いなどで人が出入りしていた。その人たちのDNA採取を実施するのと併せて、病院の医師、看護師、職員などのリストを取り寄せる。クリスの申請は取り付けたが、ローラはDNA検査に反対だった。もし、レイプ犯の子どもだと判明したら、中絶しろと身内から言われる。未来も全て奪われたエリーにとって、生まれてくる子どもは奇跡なのだ。それを奪わないでほしい。オリビアは昏睡状態で無抵抗のエリーをレイプした犯人を捕らえたいのだと説得するが、家裁での判断を仰ぐことになった。クリス側は生まれてくる子どもの医療記録を確実にすることに意味があると主張し、胎児の利益が優先されると認められた。検査の結果、胎児の父親はクリスではないとわかった。ローラは娘と生まれてくる子どもを守るのは自分の仕事だと、変わらない態度を見せる。オリビアは被害者を守るのが自分の仕事だと説明し、あなたたちを守らせてほしいと理解を求める。クリスは検査結果を聞いた上で、自分もエリーの子どもの養育に関わりたいという。フィンはそれはできないと警告し、今後ローラに連絡を取らないようきつくいう。カリーはフィンがこの件でオリビアを気遣う理由について知っていると話すが、フィンは「ベンソンにも人並みに悩みがあるが、その悩みが彼女の原動力なのだ」という。外科病棟に出入りし関係者のリストは100人を超え、それぞれDNAの採取を行うが、一致するものはいなかった。だだエリーの頭部の手術を行ったハイムズ医師は、手術がああるからとDNA採取に応じなかった。オリビアはエリーが病院に搬送されたときにハイムズと面識があったことから、直接ハイムズから唾液サンプルの採取を行う。ハイムズはエリーの状態から生命維持装置を停止すべきだと判断した後も、12回もエリーの病室を訪れていた。それはオリビアとの会話がきっかけだったという。手を握って意思の疎通を試みたのだが、もちろんエリーは握り返すことはなかった。それでも人間の魂についての気づきもあった、と言い、ローラを信仰の道に戻した青年牧師がいたという。2人は常にエリーのために祈っていた。ローラに確認すると、ケイレブ・ハートウェルが自分を信仰に引き戻してくれたという。ケイレブとエリーを2人きりにすることはなかったというが、ケイレブの信者であるハンソン夫妻が娘が事故で臓器提供することになったとき、ローラは2時間ほど夫妻に付き添っていたことを思い出す。当時の病院の監視カメラには、エリーの病室に入るケイレブの姿が写っており、ケイレブはブラインドを締めた後、15分ほどして病室を出た。ケイレブは療養施設でボランティアをしており、患者やその家族と向き合っていた。ブルーノとシルバがケイレブの自宅を訪れ、監視カメラの映像を見せる。ケイレブには妻と生後4ヶ月の子どもがいて、エリーの部屋に行ったのは神に呼ばれて祈ったのだという。しかし、DNAサンプルの提出は断ったため、SVUは令状を取るためローラに事情を話す。教会で説教中のケイレブを逮捕するが、ケイレブはたじろぐことなく、エリーの病室に行ったのは神のご意思だったという。オリビアが昏睡状態のエリーをレイプすることは神も望まないというと、ケイレブはエリーの精神と魂は肉体に留まり、エリーには意志もあると自説を述べる。オリビアも負けずにケイレブの神の存在についての認識が間違っていると返すが、ケイレブはエリーに子どもが欲しいかと問いかけたら、彼女が握り返してくれたという。これは奇跡だというケイレブにオリビアは怒りを見せながら、信仰心があれば罪人の行き先がどこかわかるはずだと言い切る。DNA検査で胎児の父親はケイレブと一致した。カリシによると、ケイレブを大陪審で起訴に持ち込めるという。オリビアはローラを訪れ、父親が誰であれ、うまれてくる子どもはローラの孫であり、後は判断をローラに任せると告げる。オリビアはエリーの手を握り、生まれてくる子どもは重荷を背負ったまま生まれてくる、自分も同じ境遇だったが、ローラはあなたを無条件で愛していることを忘れないでと語りかける。ローラとエリーに自らを重ね合わせるオリビアの演出が、わかりやすくて、上手い演出だったと思います。オリビアは母親に対して複雑な感情を持っていましたが(もちろん実の父親に対しても)、今回、娘に全てを捧げて看護をしているローラの切実な訴えに触れて、母も自分を生む時にこういう思いをしただろうかと考えるわけですね。誰が父親であっても、母は愛情を持って育てただろう。レイプ犯の子として育つことの辛さ苦しみを知り尽くしているオリビアにとって、何としても犯人を捕らえて正義を行いたい。今更な感じがしなくもないですが、やはりオリビア・ベンソンの出発点でもあるし、新たに入ったシルバが初めて知る上司の過去という風に描くのも良かったと思います。さらにフィンのセリフが良かったですね。彼はめったにこんな良いセリフを言わせてもらいません。(笑)魂が体に宿っているということ、意志があるので手を握り返してくれること、これは個人的にもそういう状況に接した経験があってローラの気持ちは理解できます。呼びかけたら反応があった、手が動いたようだ、というのは家族からすると希望であり、受け手の問題なのですね。ちらっと最後にエリーの指が動いたようでしたが、それはどういう風に取るかは見る人次第。医学的には反射だということなのでしょうが、奇跡だとか啓示という風に捉える人もいるでしょうね。エリーの妊娠はどこか処女受胎を想像させました。まあ、4ヶ月前の監視カメラの映像が残っていたのも奇跡かと思います。牧師だけに、信仰についての会話がいろいろありましたが、いかにも胡散臭い。神のご意思なんて、そんな安易に示されるはずがない、そもそも計り知れないものではないかと思います。裁判では良識ある陪審員によって判断されるので、後は任せるしかないでしょう。全体のテーマの一つに「許し」があって、マタイによる福音書の引用がありましたが、最後に再度母のお墓参りをするオリビアの気持ちの変化を感じさせました。これも区切りですね。
July 24, 2025
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今シーズンの目玉、何とステイプラーが帰ってくるぞ!というノリで待っていましたが、いざ10年ぶりにエリオットの顔を見たら、もう、頭の中にかつてのエピソードだとか、時の流れだとかがグルグル回って、放心状態です。オリビアというか、マリスカが一人であれからこのシリーズを支え続けてきたこと、フィン以外すっかり人が入れ替わってしまったこと、アマンダでさえエリオットを知らないこと、それを一視聴者として、私も10年見守ってきたことなどを思うと、「複雑」の一言では言い表せないですよ、本当に。女性警官賞の授賞式会場に向かうオリビアは、パトカーを狙った騒ぎに巻き込まれる。しかし、オリビアがそこで見たのはかつでのパートナー、エリオット・ステイプラーの妻が救急車に運び込まれるところだった。ステイプラーは妻が車に乗り込んだところ、爆発したという。ステイプラーはSVUを辞職してから音信不通だったが、今はイタリアでNYPDの連絡係として働いており、今回は会議に出席するために戻ってきたという。フィンはステイプラーがNYに来ることを知って、オリビアの授賞式のことを伝えていた。夫妻は授賞式に出席する予定だったという。キャシーはかろうじて命は取り留めるが、予断を許さない。車はレンタカーでキャシーがエンジンをかけた直後に爆発したという。現在のNYCでは、コロナ禍で外出制限に反対するデモとそれに反対するデモがぶつかり合い、警備するパトカーに放火される事態になっていた。オリビアはガーランドにこの件を担当させてほしいと直訴する。ステイプラーのレンタカーにはNYPDの駐車許可証が掲示されていたことから、警官を狙った犯行の可能性がある。パトカーに火炎瓶を投げた男が逮捕されたため、話を聞く。ジェイコブ・ピータースは政府の監視に反対する活動をしており、現場で撮影された自分の写真も合成だという。火炎瓶を投げたのはアンティファの仕業だと主張する。それでも、放火破壊活動や暴力など1年で5回も逮捕されており、議会襲撃にも参加している。ロリンズとフィンが厳しく聴取するが、それを見ていたステイプラーは自分にも尋問させろという。大丈夫だというステイプラーに押し切られてオリビアは聴取を認めるが、ジェイコブの物言いに挑発されステイプラーは冷静さを失ったように見えた。昔のやり方はもう通用しないというオリビアに、ステイプラーは理解しているというが、今はキャシーのそばにいるべきだという。キャシーの意識が戻り、2人は病院に向かう。事件については何が起こったのか、覚えていないというが、キャシーは夫とオリビアの姿に懐かしいという。オリビアはなぜ一言もなくステイプラーがSVUを去ったのか、尋ねる。オリビアの言葉を聞いて決心が揺らぐのが怖かったのだという。ガーランドは取調室でのステイプラーの蛮行を危険視し、オリビアに懸念を告げる。いくら警察の変化を理解しているとは言え、ステイプラーの性格は変わらないと断言する。鑑識は起爆装置と見られる携帯を発見し、デモ隊が使うよりテロ組織が使うような精巧さだとわかる。フィンはオリビアの代わりにステイプラーに辞職後について尋ねる。ステイプラーはしばらく休んだ後、海外で民間警備の仕事を得て、その後テロ対策に関わるようになったという。来週、半年前に逮捕した容疑者について裁判で証言する予定で、詳しいことは言えないと口をつぐむ。オリビアの近況については、フィンは本人に直接尋ねろという。オリビアはステイプラー本人が狙われたとみて、情報部からステイプラーの担当事件について情報を求める。起爆装置の携帯からDNAが検出され、血縁者の存在が浮かびあがる。ユーリ・レンスキーは詐欺事件などで刑務所に入っており、いとこか甥が爆弾事件に関係している可能性があった。ユーリは事情通で、まもなく仮釈放が認められるため、ファミリーをわざわざ裏切ることはないという。ただ、ユーリの愛人からの情報で、甥のサーシャが自動車整備工場で働いていることがわかった。サーシャはひたすら無実を訴えて、今の所DNA以外の攻める点がない。ステイプラーがNYCに来ることは、一部の人しか知られておらず、捜査に関わりたいというステイプラーにオリビアは今はキャシーのそばにいてあげてほしいと諭す。サーシャは車の製造番号を偽造して保険金詐欺をする犯行を繰り返していた。ステイプラーを殺す直接の動機が見つからず、カリシは雇い主に騙されて仕事を依頼されたのではないかと考える。取引が有効だと考えたカリシだったが、サーシャに別のやり手弁護士が着くことになり、取引をやめて裁判に持ち込むことになった。検察はサーシャを拘置所で保護扱いにするが、サーシャは薬物の過剰摂取で命を失った。命の危機を乗り切ったように見えたキャシーだったが、みんなの願いは叶わずキャシーは死亡した。ステイプラーはオリビアに犯人を逮捕してくれという。カリシはユーリにサーシャが殺されたことを告げ、サーシャが働く工場の家宅捜索の令状を取った。ガーランドは正式に事件がSVUから情報部に移ったことを告げる。この後は、クリス・メローニが主演する「Law & Order:Oeganized Crime」に続くのでしょうね。日本で放送するのはFOXさんかな?AXNさんかな?ぜひぜひ、スピンオフの放送をよろしくお願いします。そうそう、先日AXNの「シカゴ・ジャスティス」にガーランドさん出ていましたね。別役ですが。さて、さて、ステイプラー降板のエピソードで語られなかったことが補足されました。このエピソードのために、キャシー役の女優さんは再び役柄を演じて、またステイプラーの子どもたちのうち、キャスリーンとディッキーも同じ役者さんが演じるという、ファンへの配慮が感じられました。ディッキーの成長にはびっくり!です。私の記憶ではステイプラーがそんなに激しやすい、暴力的な刑事だった印象はないのですが(新シリーズへのネタ振り?)、今の時代、取り調べの透明さだとか、警察の暴力に非常にセンシティブになっていることは重視しなければならないのでしょうね。私としてはオリビアがステイプラーを恋愛対象にしていたかどうかについては、認めたくないのです。ただし、キャシーが死んでしまい、今後同じNYCで会うことがあるのなら、もしかしてそういうことがあるのかなーと思います。(個人的にはしつこくキャシディ推し)クリス・メローニはSVUの後「トゥルーブラッド」に出演したんですね。何でまたヴァンパイアドラマに、と思いますが、長年NYCで「オズ」とか仕事をして新しい事をしたくなったのかな?などと思います。それでまたLaw&Orderに戻ってきたわけですが、長い歴史を積み重ねる中で、男性刑事メイン、女性刑事サブだったのが、今ではオリビアがSVUのトップで、ロリンズとタミンの女性コンビが容疑者に体当りして、泥の水たまりに飛び込むところなどは、隔世の感があります。今週はさすがにマスクをするシーンはありませんでしたが、相変わらず最新の世相を切り取っていて、10年後に見直すとどういう世の中になっているだろうか、という気持ちになりました。ディック・ウルフの「FBI」もスピンオフができて、SVUも「Organized Crime」も頑張ってほしいです。
July 11, 2021
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そりゃないぜ、という感嘆符とあれ?という疑問符がいっぱいの展開ですが、これも最終シーズンならではなのか。でもプライドの晩節を汚すような気もしましたけど。ちなみに、次のエピソードは2話続きらしいので、予約を間違えないようにご注意ください。プライドのバーに火炎瓶が投げ込まれ、すぐに消火に当たったため事なきを得たが、プライドは関連機関に協力を求めつつ、チームに捜査をさせることにする。コーリーとカーターは一夜を過ごし、今後の関係について考え始める。ATFによると、ジェファーソン郡ではでここ数週間で2件の同様の放火事件があったらしい。被害に遭ったのは女性のためのシェルターと娯楽施設で、プライドのバーとは接点がないようだ。火炎瓶を投げ込んだ時を目撃した人によると、「ホープ・ナウ基金」というNPOのバンが走り去ったという。そのバンは昨夜ホープ・ナウ基金から盗まれたものだと言い、プライドが事情聴取に向かう。しかしプライドがそこで見たのは服役中のはずのサーシャ・ブルサードだった。サーシャはコロナ禍で刑務所の人数を減らすため、無条件で釈放されたという。殺されかけたという因縁があり、はなからサーシャを疑うプライドに、サーシャは自分は改心して変わったのだと主張する。捜査には協力するというが、プライドはかつて一度は信じて裏切られたという思いから複雑だ。2003年、保安官補だったプライドはブルサード一族を逮捕に追い込み、残されたサーシャに対して守り支えようとした。そのサーシャは5年前にプライドを殺そうと図り、共謀罪で逮捕された。リタはプライドを殺すのに、簡単に足がつくような方法を選ぶのは賢くないというが、プライドは人は変わらないという。ホープ・ナウのバンを盗んだ犯人が向かいのビルの監視カメラに映っていた。10代の若者のようだ。放火されたシェルターと娯楽施設はどちらもホープ・ナウの所有とわかる。サーシャが自分の所有物を燃やす理由は何か?プライドは再びサーシャを訪れる。2人はかつて父親の罪で家族が振り回されるという共通点があった。プライドは妻を顧みず、サーシャと親しくなっていった。プライドがバンを盗んだ少年のことを聞こくと、サーシャは知らないと答える。そのとき、車が近づき2人に向けて銃撃してきた。狙われたのはどちらか。プライドに問い詰められてサーシャは、攻撃してきたのはかつての家業の仲間だという。その男はホープ・ナウの物件を売れと迫り、放火したという。サーシャがブルサード・シンジケートを抜けた後、その男は好き放題をしている。それにしても余程の事情があると思われ、やっとサーシャはイライアス・ワトキンスと明かす。しかし、ワトキンスは先週もここを訪れていることがわかり、プライドはサーシャに捜査の邪魔をしないように言い渡す。ワトキンスは合法的にストリップクラブを経営しており、プライドとカーターが聴取に向かう。ワトキンスはサーシャを狙う奴はたくさんいると言って、多くを語らなかったが、プライドは用心棒の男が先ほどの銃撃した男だと気づく。バンを盗んだ少年はホープ・ナウにボランティアに来ていたことがわかり、名前はコナー・ダベンポートという。コーリーとグレゴリオが自宅を訪ねると、コナーは逃亡してしまう。コーリーらは母親が言及したがらなかったコナーの父親に注目する。セバスチャンによると、ワトキンスらによるホープ・ナウ放火事件で使われた物質と、プライドのバーで使われた薬剤とはプロとアマチュアの差があるという。先ほどワトキンスの横にいた男は、起訴はされていないがホープ・ナウ施設放火で容疑者とされたダルトン・ボネと似ていることがわかる。コナーは5年前から今の家に住んでいることがわかり、母親のモリーと毎月刑務所のサーシャに面会に行っていた。コナーはサーシャの息子なのか。プライドには思い当たることがあった。男女の仲になったサーシャに、娘のローレルのために仕事を変え、サーシャとも別れようと告げた。コナーは自分の子なのか。プライドはリタに洗いざらい話すが、リタはプライドが家族を取り戻すためと言って、実は娘のためだけに結婚生活を続け、サーシャは息子のためにあえて真実を告げなかったのではないかという。もし、サーシャに事実を認めさせて、一体どういう将来を望むのか。プライドはサーシャに真実を確かめる。サーシャはもし事実を明かせば、コナーはブルサード一族と連邦捜査官の子という立場になり、危険だったという。プライドも自分の子と知れば、奪いに来るだろう。サーシャは必死で息子を守り、2人で新しく人生をやり直すつもりだったという。しかし、コナーは自分の父親を知りたがり、知ってしまった。今はサーシャもコナーがどこにいるのかわからないという。ボネが目撃されたため、コーリーとカーターがストリップクラブに向かう。しかし、店の内部で大爆発が起き捜査官たちが巻き込まれてしまう…To be continued...サーシャは過去に何話も出ているのに、今更プライドの子供がいた、はひどいなあ。でも、確かに刑務所に入ってでも守りたかったものがあるというのは、わかります。シーズン6の時に(A Changed Woman)の時には、本当に改心し一刻も早く娑婆に出て、息子とやり直したいという気持ちだったのでしょうが、2人の関係がそうだったとはおくびにも出さなかったですからね。そして、サーシャ初出のエピソードの時だって(Baitfish)、そういう恨みを持った別れだったら、もう少し違った反応でないとねー。プライドは都合よく何もかも忘れていて、そのくせ、信じたのに裏切られたというのでしょうか。リタさんご指摘の通り、娘のためにサーシャと別れるとはひどすぎるな。恨まれてもしかたないというか、初期のころは仕事が危険で忙しいから奥さんと上手く行かなくなって云々も、白々しい。お互い困った父親を持って大変だ、というところで盛り上がっちゃったということか。リンダさん、別れて正解。リタさん、今更そんなことを知っても後戻りできないわ、と冷静でしたが、本来なら結婚を考え直すところでしょうね。(笑)ところで、プライドはNCISの前にNISの捜査官でギブスと同期だったんじゃなかったっけ。家族との時間が取れるから保安官補を辞めてNCIS捜査官になるというのも、なんだか変。カーターとコーリーの大人の関係はとりあえずプライドに報告して、判断を仰ぐことのかな、でもプライドはそれどころじゃないですね。グレゴリオは彼女らしく、大切なコーリーを傷つけたらひどい目に合わせるぞと言っていましたが、大丈夫、コーリーもbig girlですから。でも、あの爆発はひどいですね、コーリーは助かったのかどうか。それによってカーターがどう変わるか、ということでしょうね。
March 13, 2022
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兄弟シリーズというべき「FBI:Most Wanted(指名手配特捜班)」とクロスオーバーということは、続くのだろうなと思ったらやはり。WOWOWでは「Most Wanted」シーズン2を放送しているようなので、スカパーで続きもいずれ見られるのでしょうが、FOXさんどうなのでしょう。というわけで、少しがっかりはしましたが、いつものFBIよりも良かった。これが本来のこのシリーズの魅力でしょうね。前回のバックドア・パイロットでラクロワと通じるところがあったベルが今回はお休みというのは残念でした。ところで、ラクロワ・チームのクロスビー役ケラン・ラッツですが、この間たまたまBSで「ザ・ヘラクレス」という映画を見たのですが、彼、堂々たるヘラクレス役じゃないですか。彼めっちゃくちゃ肉体美で主役を張れる人、そんな人が地味な役柄を演じているんだと、いうのが今日の収穫でした。スクールバスに乗った子どもたち26人が登校途中バスごと誘拐され、大掛かりな捜査が始まる。子どもたちの携帯もバスのGPSもオフになり、行方を探していたところ、行方がわからなくなった付近で子どもたちの携帯と運転手が殺されているのが発見される。FBIは子どもたちの親に、誘拐される可能性があるかどうか聞き込みを行う。オーウェン・ジャミソンの父親はかなり裕福な存在で、母親は昨日バスに乗り遅れた時に、グルーンのセダンがバスの後を走っていたのを目撃していた。クリステンは子どもたちの携帯から誘拐直前の映像を見つけ出し、犯人が2人組で一人は小指がないことがわかる。今のところ犯人側から身代金の要求はないが、グリーンのセダンは交通カメラで確認され、持ち主がわかる。カール・スタッブスという男をとらえるが、スタッブスの車は銀行の支払いが遅れたために没収されたという。車の行方を追ったところ、ガソリンスタンドでガソリンを入れる男がカメラに写っており、指紋からサム・ギブンスという元陸軍兵と判明する。ギブンスは凶悪な連続強盗事件で10年の刑期を終え出所したばかり、逮捕したのが指名手配特捜班のジェス・ラクロワ捜査官だということで、ジュヴァルはラクロワの協力を求める。ギブンスは誘拐は専門ではないということだが、彼をよく知るラクロワのチームと合同で捜査を始めることになった。ギブンスには交際している女性がいることがわかり、ジダンとギブソンがテリー・プレイダーを訪ね名刺を渡す。遺産が入るという話をもちかけ、電話をかけた先はブロンクスのテリーの母親のアパートだった。その近くでギブンスがクレジットカードを2日前に使ったことがわかっている。州知事のオフィスに誘拐犯から身代金要求の動画が届いた。マスク姿の犯人はオーウェンを脅して、100万ドルを要求したため、州は身代金を用意するという。ジダンとギブソンがブロンクスのアパートを捜索しようとすると、ギブンスの姿を確認した。声をかけると発泡したため、ジダンがギブンスを撃つ。ギブンスは傷を負いながらグレーのシボレーで逃走してしまう。人質の子どもたちの居場所はいまだにわからないままだが、家宅捜索でギブンスの使い捨て携帯の番号がわかったため位置を特定する。ジダンが車で追うと、ギブンスはゴミ収集車の中で死亡していた。これで子どもたちの手がかりが失われたかと思われたが、ラクロワはギブンスは首謀者ではなく、もう一人の動画を送ってきた方が黒幕だという。その動画を見直すとオーウェンが手で何かを伝えようとしていることに気づく。手話で「PとT」を示しているらしいが、テリーは心当たりがないという。ただ、ギブンスが刑務所でネオナチの囚人の影響を受け、出所後も連絡を取っているらしい。おそらくその人物が「T」だという。ギブンスのグレーのセダンが発見されるが、助手席側に出血の跡があり、運転していたのは別人のようだ。車の近くの防犯カメラには車から降りる女性の姿が写っていた。女は顔認証でエマ・ケインとわかり、その夫が白人ナショナリストで過激派のタイラー・ケインだった。この人物がおそらく「T」で、活動している動画の声が身代金要求の声と似ている。ケインらは支持者と共に大きな計画をしているらしく、そのために子供を誘拐して大金を手に入れようとしているのか。ケインから金の受け渡しを指示する動画が届く。FBI捜査官が一人で金をもってこいというので、ジダンがクロスビーと共に現場に向かう。指定の場所には携帯があり、ジダンはケインと子供の安全を確認しようとするが、州が派遣したヘリに気がついたケインは交渉を打ち切ってしまう。ジダンは現金で100万ドルを要求することに疑問を持ち、そもそもケインは金を受け取る気がなかったのかも知れないという。何かの陽動作戦だったのか。ラクロワ・チームは白人ナショナリストの中で閉園中の遊園地を所有していることを指摘し、ギブンス一味はそこにいるという。確かな証拠がなければSWATを送れないというカスティーヨだったが、ジュヴァルは「PT」は「プレイタウン」だと気づく。FBIが閉鎖された遊園地に突入し、スクールバスを発見。ケインらも見つけ制圧して、ミラーハウスに監禁されている子どもたちを救出する。しかし、ケインは「もう手遅れだ」と言い、子どもたちの中にオーウェンはいなかった。エマ・ケインがオーウェンを連れて行ったとことでジダンとラクロワが自宅に向かうと、そこにオーウェンがいた。父親は犯人側から接触を受け、直接金を払って息子を取り戻したのだという。エマは100万ドルを得てどうするつもりなのか。その時、ラクロワの娘タリからフードバンクの手伝いをしていたら、何者かに襲われたという連絡がはいる。ネタバレが嫌いなどと言いつつ、先走って申し訳ないですが、ジュリアン・マクマホンはシーズン3リーズから降板することになり、代わりにディラン・マクダーモットが後任になるらしい。それを知ってしまうと、ラクロワが何だかやる気がなさそうに見えてしかたないです。証拠を重視するジュヴァルと、勘で動くラクロワというかつての同僚?が子どもたちのために、協力するというのは楽しむところなのでしょうね。そうは言っても、犯人は2人組だとわかっていて、ギブンスばかり追っていてもう一人は野放しというのはどうなのかな。後、ギブンスを追うジダンがギブンスを見かけていきなり声をかけるのも、気になりました。逃げられるのはわかっているじゃないの。彼を確実に逮捕したいのなら、応援を呼ぶとか逃げられない状況に追い込むとか何か方策はなかったのか。冒頭、ジダンのおばさんが14年かけて市民権を得るチャンスを得た、というところは首謀者のいう「真のアメリカ人とは」に呼応するところなのでしょう。子供を誘拐して大金を得た犯人グループがテロを計画しており、たまたまそこにラクロワの娘がいて巻き込まれてしまったとなると、ラクロワも本気を出すしかありませんね。彼らの狙いは何なのか。オーウェンのパパは自分の家族のことだけを考えて、エマに金を渡したが、もしかすると彼も差別主義者だったのかな。後半の展開はいつになるのか、気長に待ちたいと思います。
May 19, 2022
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『カラの巣』新シーズンプレミア。実は水曜日の録画に失敗しまして、その理由が新しいチューナーと録画機との間の何らかの齟齬、というわけなのですが、まったく謎です。新しいチューナーは賢くなっているので、休止中に見逃したエピソードを勝手にキャッチアップ放送などから予約してくれるなど、便利なところもあるのですが、今回なぜこのエピソードだけを録画してくれなかったのかわからない。予約削除して何度やりなおしても、「できないかも」でした。まあ、そんなこんなでちょっと遅くなりました。結論ありきの内容だったので、どこを楽しめばよかったのかなと思い返しました。ちなみに、前のシーズンの最終話でジーン・ハックマンの名前が出ていましたが、「911」でもまんま「ポセイドン・アドベンチャー」をやっていましたよね。そして、先日亡くなられたのでちょっと驚いています。あれから6ヶ月、ペンドルトン基地でREACTの訓練指導に当たっているナイトが、人質監禁事件を起こし畑違いのセリア・ロス弁護士を呼んだ。ナイトには司法妨害や不法監禁などの容疑が問われるが、ナイトは自分の行動に法的な理由があるかどうかを一緒に証明して欲しいという。今回の事件のきっかけは、2日前に麻薬案件で潜入捜査中のトーレスからパーカーに緊急事態の連絡が入ったことだった。マクギーとパーカーがトーレスが最後に発信した場所に向かうと、処刑スタイルで死んでいる男とトーレスが書いたと思われるメモが残っていた。トーレスはネクサス・カルテルに潜入しようとしており、カリフォルニアへ連れ去られたと見られる。死んでいた男はカルテルのカリフォルニアのメンバーのヘクター・モリーナで、ヘクターの元妻ジュディ・モレノはNCIS特別捜査官であり、現在ナイトがREACTで訓練している。パーカーはトーレスの救出のためにペンドルトン基地へ向かった。カリフォルニアのカルテルは「エル・パードレ」と呼ばれるボスによって仕切られており、特定されていなかった。パーカーはジュディに元夫が殺されたことを告げるが、カルテルのことは何もわからないという。マクギーは司法省のラロシュ監察官に「エル・パードレ」に関する捜査中の情報を求めるが、なぜかラロシュは協力的ではない。ペンドルトンのREACTチームがネクサス・カルテルを何度も急襲している事がわかった。彼らのアジトは各地にあるが、なぜか付近にチャリティの食料配布所がある。パーカーとナイトはその活動を監視することにする。近くの倉庫に怪しい男が入っていくのを確認したため、ナイトがトラックに車をぶつけて接触を試みる。その荷台には拘束されたトーレスがいた。トーレスは自分の正体がバレて、状況を逆転させるために彼らに雇われることにしたという。そのためには誰かを殺すことになりそうだ。このまま行かせてくれというトーレスに、パーカーは引き下がる。マクギーはREACTチームの急襲の情報が最近では事前に漏れている可能性を指摘する。ラロシュも、あるNCIS捜査官がリークしている可能性があるとして、NCISが調査対象になっているという。それはジュディ・モレノで、彼女の海外口座に大金が振り込まれている事がわかった。ジュディは現在所在がわからなくなっていて、ナイトは食料配布所を運営する神父が倉庫に入っていくのを目撃する。「エル・パードレ」は実の神父だったのか。すぐに本人を基地で尋問するが、ただ倉庫の従業員らに食料を配っているだけで、カルテルとは関係ないと弁明する。確たる証拠がない中で、パーカーは神父を釈放するよういうが、ナイトはトーレスを救出するには神父から居場所を聞き出すしかないと主張し、神父が現金を束ねるのに使う色付きのヘアゴムを持っていたのを見て、神父と立てこもってしまう。ナイトはジュディの離婚調停を担当するロス弁護士を呼び、自分の正当性を説明するが、ラロシュ監察官からナイトに不当な拘束を辞めるように命令が下った。後10分でREACTチームが突入するという。一方、トーレスはカルテルのメンバーに忠誠を示すため、捕らえられたジュディ・モレノを殺す羽目となった。ジュディの海外口座にカルテルから盗まれた金が隠されていたことがわかり、ボスがヘクターを殺したという。トーレスはジュディを生かす代わりに、自分が盗まれた金を取り戻すと交渉する。時間切れでREACTチームが突入し、ロス弁護士と神父を逮捕する。ナイトに呼ばれたロスがカルテルにメールを送っていたことや、訓練施設に落ちていた色付き輪ゴムがロスのもので、ロスがジュディから情報を盗んでカルテルに流してカネを受け取っていることがわかったからだ。ロスの情報でトーレスの居場所がわかり、ナイト率いるREACTがトーレスを救出する。ナイトはこの件で戦術的に立ち回ったことが評価され、昇進が提示されたがナイトは断ったという。ペンドルトンは素晴らしい場所だったが、自分が望んだものとは違うとわかった。ジミーは戻って来るナイトを心待ちにしている。トーレスの正体をバラしたのはロス弁護士ではないとわかる。潜入捜査について知っているのは司法省で、内通者はラロシュか?副局長への昇進にチャレンジしたマクギーだったが、選考に漏れてしまった。代わりに、ラロシュが副局長として赴任するという。出来事を過去と現在を交互に描写することで、話が複雑に見えるよう巧みな脚本だったかも知れませんが、やりとりを見てそもそもロスが怪しいと思いました。ナイトは自分のチームを信じているし、元の同僚も必ず救わなければならないと思い極端な行動をに出た。でもロスが怪しいとどこでわかったのかなあ。あのヘアゴムがヒントだとして、訓練施設に持ち込んだのはロスしかいないと思っていたのかな。ナイトを失ったジミーが痛々しいばかりで、別れて半年もたなかったナイトもまあ、ジミー(と、家族のようなNCIS)を忘れられなかったということなのでしょう。すぐとは言わずとも、元サヤに戻るのかな。少なくとも娘のヴィクトリアにとっては、大切な人である事は確かですし、まずは友人関係からかな。というか、もうちょっとDCとペンドルトンの別々エピソードがあっても良かったなと思いました。大怪我をしたパーカーが部下の巣立ちで孤独となり、今は空の巣症候群だというのは味があるし微笑ましかった。本部なのに人材不足が酷いので、せめてもう一人くらい加わってほしいですけど。そして、今シーズンのBig Badなのだろうと予想しますが、怪しさ満点のラロシュがやってきた。ヴァンスが何も知らず騙されていると思えませんが、ラロシュはどう立ち回るのか見守ることにします。
March 7, 2025
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ちょうど、この週にケンジーが『Hawaii Five-O』にゲスト出演していたのですね。テリー・オクィンはNCISに別のキャラクターでゲスト出演し、無理矢理と言えば無理矢理なクロスオーバーですが、まあ、この後FOXとAXNのコラボで見られる2話続きのクロスオーバーが楽しみになりました。高コレステロール食品の好きなカレンと健康食品オタクぽいサムがハワイでどういう食事をするのか、注目しておきましょう。元海兵隊情報将校のステファニー・ウォルターズが、バイクに乗った2人組の狙撃者に襲われ死亡した。犯人の一人は逃亡しようとして交通事故にあい死亡したが、もう一人はステファニーのバッグを奪って逃げた。ステファニーの元上官、フォーブスにはステファニーから誰かに追われているというメッセージが残されていた。フォーブスはステファニーは真面目な人柄で情報を闇マーケットに売るような人ではないという。彼女は退役後、発展途上国に安全な飲料水を提供するというNPOに関わっており、婚約者のクリフ・ボスワースと暮らしていた。2人の自宅に向かうと、家中荒らされておりステファニーのPCが盗まれていた。カレンは熱帯魚の水槽の中から、偽造パスポートと外貨を見つける。クリフはステファニーのそういう仕事については何も知らないというが、3日前にドイツから戻ってきてからは、落ち着かず不安な様子だったという。ステファニーがクリフの名義のサーバーにファイルを送信していることが判るが、パスワードがわからない。ステファニーは実際はドイツ経由でアフガニスタンに行っていたことが判るが、NPOの責任者によると、アフガニスタンとは関わりがないといい、ステファニーは半年前にNPOを辞めていると言う。ステファニーは帰国後毎日、大学の工学部教授、カリスタ・コルビーに会いに行っていた。そのコルビーのオフィスに向かうと、コルビーも殺されており、彼女も一緒にアフガニスタンを訪問していることが判った。さらに2人とも、何者かに5万ドルが振り込まれていた。金を送ったのは元NSAの捜査官、ラリー・バッサーという男だと判る。中東関係の専門家で、かつてヘティと諜報員としてコンビを組んでいたという。ヘティによると、80年代に共に仕事をしていたが、元から一匹狼の気質のあるバッサーはイラクでの諜報員が死亡した事件の責任を取らされ、NSAを追われたという。やり手だったバッサーは今は私設の諜報機関を運営しており、ヘティが自らバッサーの家に乗り込んで話をしている間にカレンとサムが手がかりを探すことになった。バッサーによると、ステファニーもコルビーもどちらもバッサーの雇った諜報員で、ステファニーに関しては、アフガニスタンの部族間の休戦交渉の仕事をさせているという。諜報活動については逐一CIAに報告しており、犯人に関してタリバンかもしれないという。コルビーの大学の監視ビデををチェックすると、オフィスを訪問した人物の中にグレッグ・レイエスという男がいた。ステファニーを狙撃した犯人と思われる。さらに、コルビーはアフガニスタンで石油のパイプラインを施設している会社のCEO、デニス・ホワイトと連絡を取っていることが判った。レイエスはステファニー殺害後、ホワイトに電話をかけている。クリフのサーバーには石油パイプラインに関する様々資料がアップされており、単なる部族間の休戦とは別の事態が進んでおり、それを知ったステファニーがファイルを隠したのではないかとNCISは考える。カレンとサムはホワイトをボートハウスに連行し話を聞く。ホワイトによるとレイエスは出張時の警護担当で、会社の相談役でもあるバッサーの紹介で雇ったという。バッサーの中東での人脈はかなりもので、アフガニスタンの部族が管理する土地にパイプラインを通すので、交渉をバッサーに頼んでいるという。直接的にはステファニーが交渉役となったが、ステファニーは和平ための交渉だと思ってたら、パイプラインの話と聞いて怒ってかえってしまった。後のことは知らないという。レイエスを追っていたエリックは、やはりバッサーの諜報員であるケイシー・フリードを空港に迎えに来ていた事実を見つける。フリードはアフガニスタンでステファニーと会っており、ケンジーとディークスはLAに戻ってきたフリードに会い、こっそりPCのデータを盗む。すると、バッサーは部族側にパイプラインの機密情報をあえて送っており、まさに襲ってくれと促しているようだった。さらに、バッサーはパイプラインの西側に幽霊会社を使って土地を購入しており、新たなパイプラインの敷設候補地としてホワイトに売りつけるつもりかと思われる。ヘティは海軍長官に頼んで、部族がパイプラインを襲わないよう手を回すという。バッサーの暗号化されたサイトにクリフの家からアクセスがあったことが判り、カレントサムが急行すると、クリフがレイエスらに連れ去られるところだった。クリフは1時間前に、時間指定でステファニーから「もし私に何かあれば、フォーブスにサイトにアクセスするように」とパスワードが添えられたメールを受け取っていた。レイエスらはクリフがステファニーの隠したファイルのことを知っていると思われ、誘拐されたのだろう。レイエスらの居場所が海上の船からだと判ったため、NCISチームが救助に向かう。ヘティはバッサーにレイエスが逮捕された事を告げに行く。かつてはバッサーに命を救ってもらう事もあったが、もう逃げられないとして猶予を与えると言って去る。バッサーは自ら命を絶った。またまたヘティの過去の男が出てきましたね。なかなかいい男です。それにしても、ヘティはどれだけの諜報員と生きるか死ぬかの仕事をしてきたのか。しかも、話しぶりでは厳しい現場でも、パートナーと大人のQuality Timeを過ごしたという。ディークスは妄想たくましいので、そういう話には敏感ですね。(笑)ところで、今週のディークスは自宅が害虫駆除のためにNCISのオフィスで寝泊まりしている。ハワイ帰りのケンジーをLAXまで迎えに行くのはパートナーなので当然でしょう、と思ってたら見事にすっぽかされて、おかんむり。その帳尻はなかなか入れない高級クラブで、ディークスがケンジーをサッカー選手に結婚式をすっぽかされたトップレスモデル、と言ってニヤニヤしている。ちょっぴりイギリスアクセントのディークスも良かったが、役に徹してぬぎっぷり?のよいケンジーもスタイルが良くてお見事。できれば、クルーザーで水着のシーンでも一言あれば良かったですね。家に帰れないディークスは、誰か一緒に飲みに行こうよ~としっぽを振って甘えてみると、やっぱりケンジーが付き合ってくれるって。その代わり洗濯を1ヶ月お願いね、って、敵に塩を送ってはダメでしょう。(笑)妄想たくましいディークスはTシャツでも喜ぶでしょうね。さて、今週の秀逸は侵入したところで子供に見つかってしまったサム。どうなるかと思ったら、機転を利かせてマジックで子供を喜ばせる。意外な一面でしたね。
August 3, 2012
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『診察嫌い』シーズン1のレビューはアップしていませんでした。これまでFOXの字幕で見ていたので地上波の吹き替えでちょっとイメージが違いますが、見直していろいろ気づくところもあり、書くことにします。これまでにない異色の医療ミステリー「ドクター・ハウス」。CSIのように、科学的な証拠を元に犯罪を解決するタイプのドラマの医療版と言っても良い。多用されるCGも新鮮で、やはりCSIの影響を感じます。病因を探るために自宅を家宅捜索するところも似ていますね。ちなみに多くの人が指摘しているように「シャーロック・ホームズ」をもじったネーミングがしゃれています。「ハウス=ホームズ」、「ウィルソン=ワトソン」など。つまり、ERなどのようなヒューマンドラマとは違って、具合が悪いとしか判らない患者の病名を探る診断学という分野で、ハウスが真実を探っていく過程が見物です。登場人物は、優秀だが変わり者で偏屈で、病気は診るが患者とは関わりを避けようとするDr.ハウス、同僚のDr.ウィルソン(腫瘍学)、上司のDr.カディ、そしてハウスの手足となる若手チーム(Dr.フォアマン、Dr.チェイス、Dr.キャメロン)など。第1話では、若いドクターたちのバックグラウンドがそれとなく語られましたね。非常に優秀なのに、意外にも過去非行歴のあるフォアマン。父親の頼みで雇ったというチェイス、美人だから雇ったというキャメロン。キャメロンについては、何か曰くがありそうです。ハウスの着目点もユニークですね。ハウスについては、右足に障害があり痛み止めを常用して、依存症になっている感じです。過去、足の血管が梗塞を起こして不自由になってから痛みも酷い。そのことで世の中を拗ねているのか、医者なのに診察を嫌って仕事をしたがらない。そういうハウスでも、名声は響き渡っているようで、カディもハウスを利用しない手はない。ということで、無理矢理クリニックの診察を課されてしまいました。病名を突き止めるためには、人体実験並の治療、投薬を行い、「興味があるのは病名だけ。患者は関係ない。患者は嘘をつく。思いやりをかけない。」というのがハウスの口癖。でも、実はソープドラマ(General Hospital)のファンで、情がないわけじゃないというところが感じられますね。・幼稚園教諭レベッカ・アドラー言語障害とけいれんの発作で来院。1ヶ月前にも同様の症状があり、脳腫瘍を疑ったが見つからず。脳の血管炎を疑って血管造影検査を行おうとするとアレルギーのために呼吸停止。ステロイドを与えて症状が緩和するが、今度は目が見えなくなって心停止を起こしてしまう。脳の障害が進行している事でハウスはこのまま何もせず死なせてシンを探ろうとまで言うが、フォアマンが自宅を捜索してレベッカが豚肉を食べている事を報告。ハウスは豚肉に寄生する有鉤条虫が脳にいるためではないかと考える。ただ、MRIには写らないためそれを確認する方法がない。レベッカはすでに死を覚悟して威厳を持って死にたいと治療を拒否するが、説得。昔ながらのX線写真なら確認できるかも知れないと、足の写真を撮って寄生虫を確認。駆除剤で治療することにした。クリニックでは、皮膚がオレンジ色になった男性を診察。ニンジンやビタミンを与えられているということは妻が浮気をしていると余計な事を指摘する。自分で慢性疲労症候群だと診断してきた男性には、偽物の薬(キャンディ)を与えてやる。もりだくさんの第1話でした。こんなに画面がオレンジ色だったのかなあという気がしますが、生々しさを避けたのでしょうか。ハイライトはやはり治療を諦めたレベッカの前に初めて現れるハウスですね。生きることに威厳などなく醜いものだと、そこに自分の姿を重ね合わせたのでしょうか。レベッカからは世を拗ねて引きこもっているのか、と突っ込まれておりました。患者の前でスーパーヒーローを演じるのではなく、問題を抱えて皮肉を言いつつ、その底に人間的なものがありそうだ、という印象のハウスに魅力を感じます。
May 11, 2009
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『シャーロック再び』ベテラン俳優が活躍する、ゆるりとしたお楽しみエピソードでNCISらしいなあと思って見ていました。アメリカのTV史を飾る人たちですよね。このシリーズの視聴者の年齢幅も広いのだろうなあ。パーマーくんが出世して、ちょっと気取った感じが良い味出していますね。メイナード郡で、二等兵曹マヤ・ケタリングが自宅で殺害されているのが見つかる。被害者はタラハシー号に勤務しており、船はノーフォークに停泊中だった。不法侵入の痕は見当たらないが、家の中は荒らされており、発見者はピザの配達員だった。被害者は午後3時17分にピザを注文していた。夫はビジネスでサンフランシスコにいるという。ダッキーが遺体を見て絞殺ではないかというと、そこに「シャーロック推理研究会」のオソリオ保安官が姿を見せる。オソリオ保安官はNCISとの合同捜査を望み、連絡したのだという。実は研究会には新人が入ったという。それは何とトニー・ディノッゾ・シニアだった。被害者の夫マイケルがDCに到着し、NCISで話を聞く。自宅の警報システムをマヤは嫌っていたが、冷凍庫に5000ドルを隠しているのでしかたなかったという。人間関係について問われ、船がスペインに入港した時に会ったが、部隊長ともめたと言っていたという。検視でやはり絞殺と断定され、被害者の首と腰に赤みが残っているという。繊維が検出されたので、アビーが調べる。マクギーとトーレスが再度現場に戻ると、警報システム会社のタージ・ロビンソンが装置を取り外していた。オソリオ保安官の命令だと言い、保安官はお互いに情報をシェアスべきだという。冷凍庫に隠したはずの金はなくなっていた。ギブスとビショップはタラハシー号に向かうが、保安官から代理を命じられた研究会のジュディスとライルがすでに訪ねていた。しかも、プロビーのシニアが研修名目で同行しており、ギブスはあきれて取り合わない。被害者の上司によると、マヤは従軍牧師の助手をしており、日頃から有望だと思うので厳しくしていたという。スペインでは休暇を取るように命じたが、夫以外の男と浮気するような人物ではないという。「研究会」側では取り外した警報システムを分析して、この3ヶ月マイケルは週末は自宅で過ごしていない事がわかったという。被害者の体に付着した繊維はリビングの絨毯で、玄関先に引きずられたと思われる。アビーはマイケルの携帯を調べ、100キロ離れたフレデリックスバーグから自宅の警報システムをオフにした形跡があるという。NCISはマイケルを監視し、恋人らしき女性と一緒に家に入るのを目撃する。女性はフレデリックスバーグの病院に務める看護師のダーリーン・ジョーンズで、マイケルと婚約しているという。マイケルが既婚者だったことは知らず、犯行時のアリバイもあった。マイケルはマヤが船に乗って数ヶ月しえ寂しさからダーリーンと付き合うようになり、ソウルメイトだと思うようになったと弁明する。ダーリーンには妻がいることを隠し、週末だけ会うようにしていて、スペインで別れ話をするつもりだったという。マイケルがサンフランシスコからDCに到着した時の防犯カメラの映像は完璧に見え、アリバイはあるようだ。強盗殺人の類似事件を調べていたマクギーは、周りの州で同じ警報システムを使った8軒に強盗が入っていたのを見つける。マイケルとマヤの自宅に装置を設置し、取り外した作業員のタージは自分が設置した家の警報システムの状況がわかるはずだ。タージは研究会で警報装置の修理中だったが、NCISの連絡でライルが捕らえようとする。反撃して逃亡を図ったタージをビショップが逮捕する。しかしタージは自分は殺していないと言い、盗んだベルトが当日のアリバイを証明することが分かった。ギブスはやはりマイケルが第一容疑者だと見る。シニアは空港のカメラ映像を見て、トイレで入れ替わったのではないかとギブスにアドバイスする。よく見ると、マイケルがトイレに入った直後に迷彩柄のベストを着た男が入り、同じように出てきた。マイケルはサンフランシスコでDC行きのチケットを2枚買い、シカゴ乗り継ぎ便でチェックインした後、トイレでもう一人の男と服を交換し、直行便で3時間早くDCに到着した。自宅で妻を殺して再び空港に行き、トイレで5000ドルを渡して男と入れ替わりNCIS捜査官の出迎えを受けた。その男を逮捕したと言い、マイケルに別室で供述書を書く男の姿を見せると、マイケルは今メキシコにいるはずだという。男はライルが扮装したもので、マイケルはカトリックのマヤが離婚を拒否したので殺したのだった。シニアは寂しさを感じ、トニーのアドバイスで研究会に入った。そこでジュディスに惚れ込み、口説き落とした。正式に会のメンバーとなり、ジュディスと共にパリのトニー親子を訪ねるという。先シーズン『シャーロックたちの推理』の後日談。変わり者3人組に何とシニアが加わるとは思いませんでした。ロバート・ワグナーを見られるのは嬉しいのですが、トニーがいないのに出て来るというのは、もうこれで終わりで良いのではないかなあ。そういう意味で、今度こそシニアは幸せになれそうですね。ギブスにつきまとうジュディスには、シニアの方がお似合いです。まさか、バスタブ・シーンまであるとは。(笑)ちなみに、演じるジェシカ・ウォルターは「スパイのライセンス」にゲスト出演しているのですね。何年ぶりの共演か、40年ぶり?シニアだからこそ、ギブスもいじられて楽しい。本当に毎日ステーキを焼いているのでしょうか。肉は硬そうで、すぐに飲み込めない感じ。(笑)ドクターになったパーマーくんをみんなが持ち上げているのも、シャーロック好きらしいですね。今回は3人組のキャラが立って良かったです。トーレスがニヤリとしながらオソリオ保安官のことを「バーニー・ファイフ」と呼んでいましたが、マクギーが「メイナード郡は確かにメイベリーの保安官事務所みたいですね」というくだり、アメリカなら大受けするところなのでしょうね。気取ったシャーロック研究会よりも昔懐かしい「アンディ・グリフィス・ショー」の方がしっくりくるのかも。許せない夫でしたが、かなりイケメンだった。騙された看護師さん、気の毒です。
June 28, 2017
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シーズン・フィナーレ。こういったエンディングなら、次のシーズンまでしばらく時間が必要かも知れませんね。実名で出てきたジョン・ウォーターズは「ピンク・フラミンゴ」で有名で、「ブラックリスト」を彩る個性的なおじさんゲストの中では突き出た人だったかも。きっとジェームズ・スペイダーの好みだったんだろうな。アラムは低温療法を受けるナヴァービを見守りながら、最新の治療法について主治医に意見を言う。ガーヴェイからバッグを受け取ったサットン・ロスがFBI捜査官を名乗り、ヴェリタブル・ロボティクス社に捜査に入る。CEOを連邦法で逮捕したかと思いきや、押収資料と共にCEOを残して去った。ロスは80年代に産業スパイとして暗躍し、アメリカ海軍からステルス機の機密情報を中国に売った。しかし、海軍も事前に知っていたので、偽の情報をロスに渡し、結局ロスは逮捕されることになった。その時に、護送にかかかわったのがガーヴェイで、ロスは護送中に姿を消した。クーパーはリズがひたすらレッドの「秘密」を追うことを認め、バッグを見つけるようにいう。レッドはロスの手がかりを求め、仕立て屋から連絡先を探る。ロボティクス社を訪れたリズとレスラーは、唯一盗まれたのがロボット工学では有名な研究員デサイのオフィスのハードディスクだという事実を掴む。デサイは個人的なプロジェクト「ラファティ計画」に取り組んでいて、その情報が盗まれたという。アラムがデサイのサーバーにアクセスし内容を確かめると、どうやら危険区域で使う友人ロボットの外骨格の研究のようだというが、本人でなければデータに意味がないという。ということは、休暇中のデサイが狙われる恐れがある。その頃、家族で映画を見ていたデサイをロスが誘拐し連れ出そうとしていた。アラムの情報で映画館に向かったリズとレスラーは、ロスの手下が待機しているのを見て、逮捕する。ロスはFBIの存在に気づき、別の出口から脱出するが、FBIと撃ち合いになる。そこに、ロスを追ってきたレッドが割って入り、逃げるロスをレッドとリズがそれぞれ追うことになった。リズはバッグを手に入れるのは自分だと譲らないが、途中で車を衝突させてしまう。レッドはロスを追うのを諦め、リズを手当するために戻る。しかし、レッドはロスの運転手を連れ去ってしまう。レスラーは倒されたロスの部下が持っていた携帯に、「ウィンチェスター 1500 AM」というメッセージがあるのを見つける。アラムによると、セルビアへのメッセージで、もともとデサイを雇おうとしたロボット工学の会社がヴェリタブル以外にもう一つあって、それがセルビアの会社だという。今日、セルビアから役員が2名アメリカに入国していることから、ロスはデサイを誘拐してセルビア人に引き渡すつもりだったのだろう。その場所はアダムスモーガン(AM)のウィンチェスター薬品の工場跡とされ、時間は15時と読み解ける。レッドもその頃、ロスの部下を拷問して待ち合わせ場所を吐かせていた。クーパーはロスに先回りして、セルビア人を逮捕しFBIを身代わりに立てることにする。レッドとデンベが見守る中、セルビア人に扮したレスラーがデサイとその家族の身柄を確保すると、FBIがロスを逮捕する。取り調べでロスは、リズの身元を知り、5分間だけ2人で話をさせてくれと要求する。リズはバッグの在り処を知りたがる。レッドもクーパーにロスを引き渡せと要求する。バッグをよこさないのなら、FBIと自分との合意は終わり、ブラックリストも終わりになるという。その時、密室内でロスが反撃しリズを人質に取った。ロスは武器と逃亡用の車両を要求するが、レッドは突入すべきだという。ロスは容易にリズを殺すはずがない。FBIが部屋に突入すると、2人の姿はなく、エアダクトを伝って出口に向かっていることがわかる。アラムは出入り口をロックするが、ロスはリズに銃を向け暗証番号を言うようにいう。アラムが暗証番号を伝えてしまい、ロスは「郵便局」から逃げ出してしまう。クーパーとレッドがお互いを非難しあっているところに、ロスから取引の電話があり、レッドの命とリズを交換するという。ロスは偽情報を掴まされてレッドに長年恨みを持っていると思われ、レッドは一人で待ち合わせ場所に向かう。FBIも監視を続けるが、レッドは置いてあった携帯の連絡を受け、近くの建物に入っていく。デンベはレッドの身の危険を察して後を追う。その建物から、頭に袋を被せられたレッドらしき男を連れ、3台の白いバンが出ていく。FBIの追跡をかわすために偽物を使ったと思われるが、デンベはその直前に目の前を横切った酒屋のバンにレッドが乗っていたと察する。3台のバンには、いずれもレッドは乗っていなかった。デンベとアラムは酒屋のバンを追う。捕らえられたレッドは、傷つけられたリズと向き合う。リズはこういうことになるなら、秘密を追うべきではなかったと謝る。ロスはそこに例のバッグ持ち込み、レッドが正直にしゃべればリズは痛い目に合わないという。バッグにはDNA鑑定書が入っている。拷問でリズの悲鳴が聞こえる中、レッドはDNA鑑定書について話はじめる。アラムは酒屋のバンを突き止め、FBIが倉庫に突入すると、解放されたレッドは銃を受け取ってリズを助けに向かう。ロスは逮捕されるが、レッドに撃ち殺されてしまう。レッドはバッグと共に姿を消した。アラムにナヴァービが目覚めたというメッセージが入る。ナヴァービは駆けつけたアラムに、「結婚する」と答える。リズはトムの墓の前で、真実を打ち明ける。自分への愛を利用して、レッドを騙したのだった。ロスは全てを話してくれた。ガーヴェイは大切な人に真実を伝えるため、ロスを雇ってバッグを引き渡した。渡した相手はジェニファーで、ジェニファーもまた秘密を知った。真実はレッドの口から言わせなければならない、レッドはリズのためならなんだってする。リズとロズは芝居をして、FBIを脱出しレッドを誘い出した。レッドはジェニファーを見つければ殺していただろう。あのバッグに入っていたのは、リズの父、本物のレイモンド・レディントンの骨で、偽物の「レッド」は30年間身分を偽り、リズにつきまとってきた。リズは「レッド」が何者なのかを突き止め、彼を破滅させるという。危険だが、今は、仲間ともいうべき、ジェニファーがいる。レッドはドムの家を訪ね、骨を焼却する。リズにもジェニファーにも付き合ってくれて、サットン・ロスは善い人だ。(笑)トムのサプライズ出演はうれしいことでしたが、長いエピローグをつけなくても、レッドが「I'm not..」と言い出したので、結果は明白でした。というか、以前に想像したことが答えだったわけだ。それならば、確かに「レッド」の存在が脅かされるので、何人殺してでも守りたいことだったのでしょう。軍人が悪の世界を牛耳るようになった違和感も納得です。「レッド」には海軍らしさが全く感じられなかったもの。でも、海軍にいたというレイモンド・レディントンの記録は確かなのだし、よほど似ているのか、整形手術をしたのかでないと、同一人物だということにならないですよね。「あの夜の事を知っているのよ」と言ったのは、司法長官だったかな、多分、リズがやけどをした火事の夜のことだと思われ、「レッド」自身もやけどをしていることから、その夜に2人が入れ替わった可能性はありますね。あるいは、もっと前からレッドが入れ替わっていたのかも。となると、リズとジェニファーの父親がいつ死んだのか、殺されたのか。それはミスター・キャプランもデンベも知っていることなのでしょう。ちなみに、ナオミ・ハイランドは後年再会した「レッド」が偽物だと気づいていたのでしょうか。リズの母親がロシアのスパイだったとして、恋に落ちたのは本物のレディントンだったわけ?実の父親でないのに、「レッド」がリズを愛する理由は?ここまで引っ張って、物語を根底からひっくり返すとなると、いろいろ矛盾が感じられますね。お休みの間に、答えを考えてくれるのでしょうか。(笑)ところで何のためにナヴァービを2話もお休みさせたのか、よくわかりません。死んだら降板でも良かったと思いますが、アラムと結婚するとしたら、あのチームで継続できるのでしょうか。ジェニファーがレギュラーに加わるとなると、それは楽しみですけどね。ちなみに、トム役ライアン・エッゴールドが出演する医療ドラマの新シリーズ「New Amsterdam」がどうなるのか、またスパドラさんで放送されるのかなあ、期待しております。
June 27, 2018
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新シーズンプレミア。前シーズンのラストで「組織犯罪特捜班」と2話ずつ合計4話続きのクロスオーバーをしているので、相変わらずシーズン24の22話は「組織犯罪特捜班」のシーズン3を見てからということになります。私の印象としては、クリス・メローニがシリーズに復帰して自分のシリーズを立ち上げるまでの3シーズン分は、SVUとして全力でバックアップしたのではないかなあ。2つのシリーズで一つのストーリーを展開し、オリビアとステイブラーの関係についても、やっと決着が付いて、シーズン25はオーソドックスなSVUに戻るような気がします。オリビアが付けていたペンダントも、その象徴なのでしょう。また、オープニングにマンシーがいませんが、シーズン24の最終話で昇格の話が出ていましたので、そういうことかと思います。アマンダとカリシの子供ニッキーの洗礼式が行われ、SVUの仲間たちで祝う。その帰り道、オリビアは停車している派手なバンの助手席に乗っている少女を見て何かを感じる。大型店舗で買い物をしていたフリン家の娘マディが姿を消した。マディが欲しいと言っていた絵の具の売り場に絵の具が落ちており、母親アイリーンは娘がいなくなったと大騒ぎをしている。男子トイレに銃が隠されており、現場に到着したオリビアはマディの写真を見て、先程の少女だと気づく。オリビアは母親に直接目撃したとは告げず、一斉警告を出し交通カメラなどのチェックを始める。記憶ではマディは怯えたような表情ではなかった事が犯罪を見逃すことになったと、オリビアは自分を責める。夫妻にNYでの知人や友人などについて尋ねるが特に問題は見当たらない。マディの携帯がトンネルのブルックリン側で見つかるが、マディの消息について有力な手がかりが得られず、母親は激しく警察を非難する。フィンやヴェラスコらが、本当に見たのかと疑う中、4時間経ち、オリビアが目撃したエナジードリンクの配達車が州外のガソリンスタンドで見つかる。昨日、会社から盗まれており、ここで車を乗り換えたと思われるが、防犯カメラが壊れている。必死で手がかりを探すオリビアは、シートの間からマディが着けていたブレスレットを見つける。マディはやはりこの車に乗っていたとがわかるが、誘拐した犯人のDNAが特定できない。しかしブルーノが交通カメラから、犯行に使ったバンの映像を見つけ出し、運転手の姿をキャッチした。今のところ、エナジードリンクの会社は捜査に協力的ではなく、カリシは従業員に関する令状を取ることにする。アイリーンは運転手には心当たりはないというが、父親はマディのサッカーの練習中に怪しい男が様子を見ていて、警察が話を聞いたことを思い出す。ゴードン・フランクスの自宅に向かうと、物置の中から、マディを写した写真が見つかった。誘拐に関しては無実を主張するが、アリバイははっきりしない。しかし、マディ本人の存在を示す証拠はでなかった。SVUに少女を見つけたという男がやってくる。ビニールに包まれていたのは、マディにそっくりなラブドールだった。実はこれらの人形は映画の撮影現場で小道具として使われており、なぜかマディの誕生日の時の服装そのままの人形が売られていたことがわかる。マディのSNSは両親が厳しく管理しているので、外に出たとは考えにくいが、オリビアは技術部門に誰かが写真を閲覧したかどうか調べさせるという。娘を案じる両親の精神状態は限界に達していた。ラブドールを輸入した業者を調べたところ、台湾から相当数の人形が輸入されていた。今のところ、小児性愛者が人形を購入しただけでは犯罪とはならず、行き詰まったオリビアはアマンダにアドバイスを求める。アマンダは愛好者が満足できずに欲望を高めていくのではないかと答える。SVUはマディ似のラブドールを購入した客を一軒一軒当たり、DNAを集める。その中でハルという男は、重要な証言をする。もともとマディの人形を購入していたが、友人のマークがマディは実在すると教えてくれたことから、本物が欲しくなり、誘拐する計画を立てた。実際はマークの友人が誘拐を8000ドルで引き受けたが、ハルは怖くなり依頼をキャンセルした。それでも、誘拐は実行された。連絡先の携帯から犯人の位置情報がわかり、SVUがモーテルに急行する。しかし部屋には男の姿はなく、バスタブに浸かった大きな袋の中にマディとは別の少女を見つける。地元SVUのパリッシュ刑事によると、失踪したーニャという少女を追っていたという。ターニャは致死量に達するフェンタニルを摂取しており、同行の男に渡されたという。その男は30代後半、ブラウンの髪の白人男性という程度しかわからないが、マディを連れてきたと証言する。マディは朦朧としていたので、おそらく彼女も薬を盛られたのだろう。男はマディがいるからと、ターニャに別れを告げ薬を渡した。マクグラスは1年以上行方がわからなかったターニャが見つかったことを手柄として発表するという。マディの両親の気持ちを慮るオリビアではあったが、マクグラスに押し切られる。マスコミ発表の場にやはりマディの両親が現れ、オリビアは激しく責められる。オリビアはマディが生きているという希望を持ち続けるという。ということで、マディの捜索は続くわけですね。マディはある特定の趣味の人達には人気があって、それを商売にしているのは台湾の業者ということか。誰がどうやって限定されたSNSから写真を盗んだのかは、結構手がかりがあるんじゃないかと思います。サッカーの写真などは禁止された画像とも言い難く、取り締まりは難しい。どこかで誘拐した男と一緒にいると思われますが、一刻も早く救出しなければなりません。薬漬けにされているかもしれない。脱線しますが、日本で有名なラブドールの会社が生産を終了するという記事を見ました。人形そのものを愛する人もいるし、叶わぬ望みを人形で代替するということもあるし、それは犯罪ではないということですが、今回はちょっと無理やりな展開だったように思いました。冒頭にオリビアがセラピーみたいなところで、24年間のSVUでの自分を振り返っておりましたが、いかにも今シーズンを新たなスタートとして仕切り直したという感じがしました。マンシーがいなくて、ブルーノはいますが、やはりアマンダを出したのが堪える。オリビアの孤独感が増し、直感でこれは怪しいと思ったことをスルーした自分に厳しくあたっています。せめて、人手不足が解消されると良いのですが。洗礼式の後のパーティで、マンチのことを偲んでいましたが、これは御本人がお亡くなりになったということへのお別れですね。洗礼式でオリビアの隣にいるおじさんは誰なのかと思ったら、カリシのいとこだという。しかし、この役者さんはシーズン24の最後に別の役柄で出ていたんだけどなあ。オリビアに誰か紹介したいという、カリシの世話焼きだったわけですが、今後オリビアの新たなパートナー探しはテーマになるのかもしれません。アマンダとカリシはラブラブで良かったですね。しっかりと幸せを掴んでいることが、SVUとしては数少ない喜びです。
September 5, 2024
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『衝突』気取ったタイトル(原題)ですが、内容はNCISらしくないなあと思いながら見ていました。マクギーメインのエピソードにしても、かなり無理がある。ちなみにこれと同じタイトルの作品は映画などたくさんあるみたいですね。マクギーはラロシュとネクサス・カルテルの関係を探るのに3日も徹夜している。あまりにのめり込んで、ギブスの地下室でギブスの服を着てボートを見ている夢を見ている。そこに現れたラロシュがマクギーを撃ったところで目が覚めた。ラロシュは命を狙われてから護衛がつき、今は大人しくしている。マクギーが思わずパーカーをギブスと呼んでしまい、パーカーはマクギーに家に帰って休むよう命じる。ナイトとトーレスが潜入捜査の時に作った婚姻許可証が人事に提出され、現在婚姻状況にあるという。帰宅しようとしたマクギーは、護衛を付けていないラロシュが車で出ていくところを目撃し、追跡し始める。バースディ用品を積んだ「バディズ・バースデー」という会社の販売トラックが、銃撃を受け蜂の巣状態のところが発見された。運転手の姿はなく、近くに「海軍の資産」と書かれた銃器がみつかったため、NCISが出動することになった。この銃らしきものは銃身がなく、銃弾も込められていない。トラックの荷台を調べたところ、隠し金庫が見つかり、銃撃した犯人はその中身を盗んだようだ。押収した銃器は軍用の電波妨害機で、無線や携帯などの電波を妨害し戦場でドローンを無効化するものとわかる。これで金庫の警報を無効化したらしいが、犯人(強盗)は軍の極秘技術をどうやって手に入れたのか。トラックの登録は偽造され会社は存在しなかった。札の帯封が落ちていたことから、このトラックで大金を運んでいた可能性がある。パーカーはナイトから、謎の少女の事を聞かれ、最近では父との関係が改善し夜も寝られるようになったと答える。ナイトはパーカーに区切りが必要なのかもしれないという。マクギーはラロシュを尾行し、発電所の跡地の建物に入っていく。そこでラロシュは待っていた人物と口論をした末、撃ち殺してしまう。ラロシュに気づかれたマクギーが名乗って逮捕しようとすると、ラロシュは逃亡を図る。マクギーが追いかけていくと、通りかかった車に惹かれて意識を失う。通報でNCISが対応するが、運転手はラロシュの姿を見ておらず、ラロシュが殺したはずの男の姿もない。死体の痕跡も消えていて、マクギーが脳震盪を起こしたことなどからも、目撃証言の信憑性が危うい。ヴァンスはこの状態でラロシュに殺人の容疑をかけるわけにはいかないと、パーカーにこの件から手を引けと命じる。パーカーは改めてマクギーに帰宅するよう命じる。ケイシーは電波妨害機が犯人の携帯の履歴を記録していた事を見つけ、身元を特定する。数々の盗みの前科のあるクリスピン・シェイカー・ジュニアには、共犯者がいたと見られる。ラロシュはマクギーに声をかけ、数日休んだほうが良いと気遣いを見せる。マクギーはジミーに昨夜見た殺された男の似顔絵を描いてもらう。パーカーはジミーに母親の墓を探してほしいと頼む。シェイカーの関係者の中にマクギーが目撃したヒゲの男とそっくりの人物が見つかった。ジェイソン・ミークスと分かり、マクギーが目撃した事に裏付けができた。そこに、監察官のウォードが現れ、ラロシュからマクギーに対して苦情が申し立てられたという。ヴァンスが抗議するも、マクギーは不適切行為やハラスメント、職権乱用などでウォードの元で聴取を受けることになった。パーカーはヴァンスに止められたラロシュの捜査を独自に再開する。命を狙われたラロシュは逃亡を図るだろう、そのためには大金が必要で、犯罪者を雇って闇の現金輸送車を襲わせたのかもしれない。ラロシュがネクサスと関係しているのなら、あのトラックが金を運んでいたのを知っていた可能性がある。しかし確かな証拠が必要だ。マクギーの取り調べが続く中、ケイシーはシェイカーとミークスのメールで「ブツを渡す前に取引だ」という情報を見つけ出す。ラロシュは取引をもちかけられて、ミークスを撃ち殺した。つまりラロシュはまだ現金を手に入れてはいないのだろう。その時、ミークスの携帯に電源が入ったことがわかり、NCISがロックリーパークに急行する。マクギーの不適切な行為は、機密情報の閲覧や上司であるラロシュの監視、自宅に侵入し机の中を漁るなど、すべてその証拠が残っていて反駁できない。さらに、ラロシュが昨夜男を撃ち殺したというと、ウォードは名誉毀損の起訴も付け加えると迫る。マクギーの携帯にラロシュが証拠保管庫に侵入したという警告が入る。ウォードはマクギーの携帯を押収し、マクギーはついに弁護士を要求する。公園でミークスの携帯の近くに似顔絵の男の遺体が見つかる。2発撃たれており、ミークスに間違いないだろう。ナイトは遺体の下にラロシュが携帯しているミントの粒を見つける。これで、ラロシュが男を殺しここに遺棄した証拠が揃ったか。一方、マクギーは「ルール45」というメモを残して取調室から姿を消した。マクギーは自分で後始末をつける覚悟だ。ヴァンスはラロシュのミークス殺害の証明を急ぐように命じる。ジミーはミークスの爪からラロシュの指紋の一部を検出した。今のところ、ラロシュもマクギーも行方がわからない。ヴァンスはウォードに、ラロシュがかつて展示会に出展されていた電波妨害機が行方不明になった事と関連があると説明する。ウォードは納得しないが、証拠保管室にあったシェイカーの偽名で登録されたトラックが5分前にネイビーヤードを出ていった事がわかる。シェイカーの共犯者の死体は今モルグにあり、その爪からラロシュの指紋が検出された。その男はカルテルの金を盗むために犯行に協力し、欲を出したためラロシュに殺されたのをマクギーが目撃した。それでも決定力のない証拠だというウォードに、ケイシーが証拠保管室の映像を見せる。ラロシュが証拠品をトラックの荷台に運び込んでおり、さらにマクギーがトラックに忍び込む様子が写っていた。ここまで来て、ウォードはやっとトラックを追跡することを許可する。ラロシュはとある教会でシェイカーと会う。シェイカーが望むものはトラックの荷台にあり、ラロシュの望むものはシェイカーが持っている。そこにマクギーが銃を構えて入る。ラロシュもシェイカーも銃を構えて2対1になったかと思われたが、ラロシュはシェイカーを撃ち、マクギーは倒れる。駆けつけたNCISがラロシュを逮捕し、シェイカーの胸ポケットからはメモリーが出てくる。これはカルテルの口座情報なのか?しかし、ラロシュは最初から金が目的ではないという…先週のファイトシーンもそうでしたが、マクギーがスーパーヒーローになっていましたね。デライラの再三のメールも無視して、取り憑かれたようにラロシュを追う。一瞬幻覚を見たようなシーンも。あのピックアップトラックはギブスの象徴?さらに車に惹かれても不死身なの?ありえない、out of character。ラロシュのことをスタートレック・DS9の創設者(シェイプシフター)というところは、なかなか通な引用でマクギーらしい。ギブス・イズムの後継者として、ラロシュからも評価されていることにも注目。この先どうなることやら。ラロシュに関しては、特別なミッションがあってNCISのヴァンスさえ騙して、マクギーを監査局に通報してもなお、遂行しなければならなかったと言うことなのでしょうか。あるいは、個人的にネクサス・カルテルに恨みがあったとか?シェイカーが持っていたもの(情報?)が何なのか気になりますが、彼がネクサスの情報を盗むというのは難しそう。よほどの地位になければそんなことはできないだろう。大義があったとしてもラロシュは大きなリスクを犯しているし、問われる罪も相当なものとなるでしょうね。シーズンかけて引っ張ったのですから、次週最終回で真相があきらかになることを期待します。トーレスとナイトが現在も結婚したままになっているので、このままだとどちらかが転勤しなければならなくなる。夫婦だと様々な恩恵があるのが魅力だが、一緒にいるために離婚しましょう、愛のために、というのはもしかして将来のヒントかなあと思いました。(シッパー目線)あの経理のバーバラがモテ男トーレスに気があるような印象ですが、彼女が何か怪しいという事はないかな。パーカーはナイトのアドバイスで母親の死の謎について、区切りをつけることになった。葬儀屋にジミーがコネがあるというのは、確かにそうですね。区画整理などで行方がわからなくなった墓が見つかって、母親の遺体をジミーが検視したら、驚きの真実が出てくるとか?あるいは、そこでリリーとの関係があきらかになるかもしれませんね。
July 11, 2025
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『ボルティモア』いつかはやって欲しかったチームのルーツを描くエピソード。ギブスとNCISとのなれそめは十分に語られてきましたが、意外にもトニーとギブスの出会いはまだでした。若返りソフトは必要なかったみたいですね。(笑)MTACのセキュリティをパスしたポートキラー事件の被害者は、調べようにも機密扱いにされていてアクセスできず、そうしたのは誰なのか判らない。また「ポートキラー殺人事件」と思われる事件が発生した。これまでと同じ手口で、被害者は軍服を着せられ足を縛られていた。手にはおみくじクッキーを握らされており、死後12時間以内だという。専任のバレット特別捜査官らはハワイで捜査中で、ギブスのチームが捜査に当たる。トニーは被害者の顔を見て、ボルティモア警察時代の殺人課の相棒ダニー・プライスだという。トニーとダニーはトニーがNCISに入ってからはほとんど連絡を取り合わず、ダニーも警察を退職していた。ダニーはこれまでの被害者のように水兵ではなく、警察に入る前に予備役だった点がこれまでのポートキラー事件とは微妙に違う。おみくじクッキーのおみくじには「友は近くに、敵はもっと近くに置け」とあった。クッキーに刻まれたロゴはボルティモアのダオ・ホアンの店のものだった。ホアンはクッキーを見て5週間前に店から盗まれた天板を使って焼いているという。10年絵前、トニーが市警にいるとき、2人はフランクリン殺人事件の容疑者ジョーイ・ピーナツを追っていた。張り込み中ピーナツが男に会っているところを捕らえようとしたが、その男は逃げトニーが追い詰めた。男はNCISの特別捜査官リロイ・ジェスロ・ギブスで、海軍の給料がマネーロンダリングに使われている事件を捜査するため、潜入中だという。逮捕されてせっかくの計画を邪魔されたというギブスに、トニーは良い印象を持たなかった。ピーナツは金の運び屋で、フランクリンから5万ドル預かっただけだという。トニーはピーナツに盗・聴器を仕掛け、次の仕事の時にボスがフランクリンを殺したという自白を引き出させようとする。ダッキーはアビーのメールで、5週間前のポートキラー殺人の検死報告書に謝りがあったという。ロープの結び方がダブルだったところを、ミスでシングルとして書き込んでいた。ダニーの場合は結び方がシングルで、まるで犯人はそのことを知っていたかのようだという。内部情報に通じた犯人がポートキラー殺人を模倣したのではないか。マクギーは検死報告書をどうやって手に入れたのか探る事にする。またNCIS所内で殺人の道具であるメス、ロープ、消毒薬を入手した者を絞り込む。ピーナツのおとり捜査で仕事のボスから十分な自白を手に入れる事ができなかったが、ボスの写真を見て、ギブスは海軍の給与支払い担当のフロイド大尉であるという。フロイドの持っている銃が、フランクリン殺害で使われた凶器と一致したという連絡を受けて、トニーとダニーはフロイド大尉を逮捕する。しかしダニーに「何か」を感じたトニーはダニーがフロイドと連絡を取り合っていた事実を探し出す。トニーに追及されてダニーはフロイド大尉にマネーロンダリングに役立ちそうな客を紹介していただけだという。その後2人は事実に背を向け、トニーはボルティモアを去った。ギブスはトニーにNCISに入るよう勧める。購入者の写真を見ていたギブスは、IT担当のピーター・シアーズが遺体発見現場にいたことを思い出す。シアーズの自宅に向かうと、シアーズはマネキン相手にポートキラー殺人の練習をしていた。ダニーは殺しておらず、これから始めるところだったという。シアーズにはアリバイもあった。シアーズはポートキラー殺人に関するダッキーの報告書をハッキングで手に入れたのではなかった。資料はバレット特別捜査官らが警察など関係組織に配っていて、ダニーはトニーに「これまで背を向けてきた事をお互い話そう」というメッセージを残していた。ギブスとトニーはボルティモア警察でトニーたちの上司だった、レイミー警視を逮捕する。ダニーは罪滅ぼしの気持ちから、マネーロンダリング事件の背後にもう一人黒幕がいたことを告発しようとしていたのだった。レイミーはそれを阻止するため、たまたま目にしたポートキラー殺人のコピーキャットを行った。ダッキーはアビーから送られたと思っていたメールはアビーを装った何者かが送ったという。それができるのは1人しかいない。ダニー役はERでアーチー・モリス医師役のScott Grimesでした。赤毛でスーツを着たダニーと、ジーンズにノースリーブという肉体派?のトニーの組み合わせは、なかなか良かったですね。相棒は堕落警官で、それを許すことはできないが、トニーも告発することができなかったのかな。だからお互いに会うことはなかった。辛い過去だったのですね。ところで当時トニーは音楽の先生ウェンディにプロポーズして、yesの答えをもらっていたという。警察との決別と共に、別れたのでしょうか。ギブスは一匹オオカミになったトニーの能力や正義感を見込んでリクルートしたのでしょうね。後頭部をペシッというのは、最初からでそれが2人の定番になってしまった。また、お互い映画ネタについても、気が合ったらしい。10年前はギブス本人が闇組織に潜入していたというのも意外ですが、トニーがギブスをタックルして倒したというのは、今では決して出来ないことでしょう。(爆)ダニーとトニーの過去シーンと現在とが上手く重なって、ギブスがその両方に顔を出していたのが良かったです。それにしても、恐るべし、ギブスのビジュアルメモリー。(爆)トニーは携帯がないと大騒ぎして、留守中のバレットの家にあったというのですから、お互いに合い鍵を持つ間柄ということですね。今回NCISの中にコピーキャット予備軍がいたということでしたが、ポートキラー殺人犯は身近にいるということなのでしょうか。被害者の情報にアクセスできなくした人とアビーの名前をかたって、ダッキーの報告書のミスを指摘した人は同じ人物なのか。それとも、隠蔽されている事実を明らかにして欲しいということなのか。ヴァンス局長は関わっていないのでしょうか。次週のお楽しみですね。
May 11, 2012
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『危険な火遊び』まさかの3部作ですね。トニーやジヴァはいつも通り余裕があって、アビーとマクギーはやはりいつものように根を詰めている。でも愛国者法を出してきて「これはテロリズムだ」というギブスは、今までのイメージとはちょっと違う感じがしました。それに、これだけ大がかりな事件なのにヴァンス局長はなぜ陣頭指揮を執らない?犯人は絞られましたが何のために?というところが早く知りたいですね。Tully提督役の役者さん、Gibbsという名前だって。(笑)バーリー特別捜査官役のジョエル・グレッチは何と、シーズン1以来の登場でした。USSブルーワーで起きた爆発事故で2名が死亡した。NCIS全局員に緊急事態が告げられる。トニーらは放火犯のブルース・ジョンソンの背後関係を探るが、メールや電話には黒幕との接点が見あたらない。アビーはジョンソンの家のガレージで見つかったシュレッダーの裁断ゴミを分類し、ハングル文字が書かれていた事を発見する。ジョンソンはハングルで黒幕から命令を受けていたのか?黒幕は北朝鮮なのか?離婚を考えているというジョンソンの妻は、夫は韓国語をしゃべることも、朝鮮人の知人もいなかったという。トニーとジヴァが訪れているところに、郵便配達人が来たため、海外からの郵便物について質問すると、スイスから手紙が届いていたと答える。USSブルーワーの機械室で焼死体で見つかったトビー・アボットは民間会社ノートン・タービンから派遣されており、今回の容疑者と見られている。マクギーがヘリでUSSブルーワーに向かい現場を確保し、船はノーフォーク海軍基地に帰還する。アボットの船室を捜索すると、スイスの切手が貼られた封筒が見つかった。中にはハングルが書かれた手紙が入っていたが、文章は意味を成さない事が判る。暗号かと思われるが、直接北朝鮮と結びつける証拠もない。アボットは軍歴はないが、高校時代は海軍士官を目指していたという。しかし、不合格になっていた。ブルーワーの現場から採取された燃焼促進剤は、これまで見つかったテルミット火災と同じで、今回は機械室の下にある火薬庫を爆発させるのが本来の目的だったと思われる。アビーはアボットの持っていた手紙の紙は、ジョンソンのプリンターで印刷された紙と同じだという。見つかった封筒からDNAが検出されたので、問い合わせている。また、アボットの爪の間から採取された物質は、テルミット反応の消火剤と同じだと判る。ギブスはナポリにいる元部下のバーリー特別捜査官からの連絡で、入港する空母フランクリンの積み荷の中にテルミットとマグネシウムの導火線を見つけたと報告を受ける。フランクリンは原子力空母で、ギブスは犯人が犯行をエスカレートしていると考える。アビーとマクギーはハングル文字の暗号の謎を解き、単純なキーボードの変換だったと判る。元の文章はアボットにUSSブルーワーの攻撃方法を伝えるものだった。ダッキーはギブスに遺言の執行者になって欲しいと頼む。ここ数年の身辺の変化で、考える事があったのだという。トニー、ジヴァはナポリに向かう。バーリー特別捜査官がこれから積み込まれる荷物にテルミットの消火剤を不活性物質に置き換えたものを入れ、NCIS3人が水兵として空母フランクリンに潜入することになった。フランクリンには32人の民間人が乗船しており、倉庫を見張っていたところ、不審な男が見つかりバーリーが追う。バーリーは負傷するも、トニーとジヴァは男を逮捕する。容疑者はアビオニクス社の技術者アンドレ・ファーソンといい、ギブスはMTACでファーソンを厳しく取り調べる。ファーソンは誰に雇われたのかしゃべろうとせず、まず取引を申し出る。グァンタナモ基地に送ると脅して、やっと会ったことはないがハーパー・ディアリングという男から電話がかかってきて、それ以降はハングルで指示されたという。ディアリングについて、南部訛りだったという他は手がかりがなく、マクギーが検索で絞りこんだところ、技術系企業へ投資する会社ドラド・ヒルズのCEOが浮かんだ。さらに、ディアリングの息子のDNAが封筒のDNAの主と親子関係にあることが確認された。NCISがドラド・ヒルズ社に向かうと、1年前からディアリングは姿を現さず、連絡も取れない状態だという事が判る。ギブスはディアリングを捕らえるよう、全NCISに指令を出す。シーズンをまたがない3話続きは、初めてなのかな。海軍全体を巻き込む大がかりな事件(テロ)ですが、あまりインパクトは感じられなかったですね。もちろん、大変な状況ではありますが、NCISだけで対処するというのは少し無理っぽい感じがしました。ヴァンス局長もジャーヴィス海軍長官もいないというのがね。ギブスの立場が上がったのは判りましたが。テロの首謀者が海外ではなく、国内にいる(アメリカ人)というのは最近の事件を思い起こしました。中東を敵にするのはやりすぎましたかね。「なぜ?」というところ、また、金だけで動く放火犯たちを掘り下げて欲しいです。悪の枢軸と呼んでいた北朝鮮に関しては、「新体制に入って今は大人しくしている」というのが微妙に笑わせました。楽しいところは相変わらずで、ジヴァが週末にとても良いことをするらしい、というのでトニーが根掘り葉掘り探るわけですが、みんな揃って思わせぶりですよね。でもジヴァがそれほどNCISに溶け込んで、チーム以外の人々とも仲良くしているのは意外でした。大家さんとのピラティスって、後々エピソードができるのかな?久々のバーリー特別捜査官は、これで終わりだともったいないですよね。と思っていたら、来シーズンにも顔を出すようです。
May 24, 2013
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『憎しみの炎』今シーズンはやっと、トニーのボルティモア時代の話題を取り上げキャラクターを掘り下げる事にしたようですね。メインの事件と絡めて、いかにもベリサリオのドラマだなと思えるしんみりした場面で締めました。トニーの成長をギブスが見守り、トニーの悩みをジヴァとマクギーが聞いてあげるという、その雰囲気がNCISの良いです。ボルティモアで電気製品を製造しているユナイテッド・イクワノックス社の倉庫で火事があり、焼死体が見つかる。そこで海軍の機密ファイルが見つかったため、NCISは地元警察と合同捜査をすることになった。放火捜査官のジェイソン・キングとトニーは顔見知りだというが、2人はどこかぎこちない。遺体は損傷が激しく、おそらくここが発火点だという。発煙筒が見つかり放火が考えられるが、遺体は犯人ではないと考えられる。さらにガソリンよりも強力な燃焼促進剤が使われたという。イクワノックス社は実は軍に納める最高機密の武器を作っていた。倉庫には税務記録など、特に機密とは関係のない書類が保管されていたという。キャビネットの鍵が壊されており、犯人の目的はこれだったのかと考えられる。社員のカーター・プリンプトンが午前4時半に倉庫に入ったという記録があり、被害者はプリンプトンの可能性が強い。ギブスは事件と海軍の関係を強く疑い、プリンプトンはウォッチャー艦隊のファントム8のメンバーだという。だとすると、さらにこれで「ファントム8」のうち3名が殺された事になる。ダッキーは遺体の皮膚の状況を見て死亡前後に二度焼かれているという。被害者は拷問を受けてその途中で何かをしゃべったようだ。プリンプトンの上司は、ウォッチャー艦隊については何も知らないと言い、プリンプトンは製品の欠陥を調べる仕事をしていて、倉庫には重要度の低い書類が保管されているという。アビーは遺体に残る成分などから、「テルミット反応」が行ったという。テルミット反応が起こると非常に高温で燃焼するが、今回は反応を遅らせるために何かを加えているという。ただの放火犯ではなく、燃焼をコントロールしていた可能性があるという。マクギーは海軍情報部のデータベースをハッキングし、イクワノックス社の倉庫に「アクアマリン」と呼ばれるウォッチャー艦隊の機密任務に関するファイルがあった事を突き止める。しかし現場からは見つかっておらず、犯人はそれを持ち出したらしい。プリンプトンは作戦が始まったちょうど4年前に、イクワノックス社に入社し、それ以前はウォッチャー艦隊にいたことが判った。紙ばかりの倉庫でなぜテルミット反応を使ったのか、ギブスはテルミット反応を使った放火犯で、すでに終身刑になったビリー・ウェインに話を聞くように命じる。ビリーは反応を遅らせるのは逃げるためだといい、本番前の予行演習だったかもしれないという。そのビリーに自伝を書くために連絡を取ってきた女性がいたことがわかり、身元を洗う。その頃、倉庫の近くに停泊する貨物船から不審火が発生したというボルチモア警察から連絡が入る。甲板のシートが燃えただけだったが、強力な燃焼促進剤を使ったと思われ、トニーとジェイソンが船内を調べると、とある船室の中にあるケーブルボックスがくすぶっていた。開けたとたん激しい火花とともにケーブルが燃えだしたため、ジェイソンは急いで部屋を密閉し火を止める。ケーブルボックスからはテルミット反応が見られ、甲板の火事は注目を引き付けるためだったと思われる。気がつかなければゆっくりと燃え始めた火はワイヤを伝って船全体に回っていただろうという。このワイヤとケーブルはイクワノックス社製で、プリンプトンはワイヤに欠陥があることを指摘する内部文書を書いていた。NCISは改めてプリンプトンの上司に、あえて欠陥を隠してワイヤを売り込んだ疑いを追及する。上司は、欠陥を知ったプリンプトンがリコールを求めていたと認めるが、その段階でワイヤが原因となる火災がまだ一件も起きておらず、リコールに応じなかったという。製品は一般市場に供給していたこともあり、ウォッチャー艦隊との関係はないという。ビリーに電話をかけてきた女性はC4爆薬を売る化学会社の営業社員で、コントロールしたテルミット反応を利用し、特許で稼ごうと考えビリーに近づいたと説明する。プリンプトン殺害については犯行時にアリバイがあることが判る。ジェイソンとラボでテルミット反応に加えられた物質を調べていたアビーは、ついにリン酸アンモニウムだと突き止める。つまり消化剤で、森林局にだけ納入されているという。その消化剤を購入したブルース・ジョンソンは今回の現場に消防局の調査員として出入りしていたが、全くの偽の役職を名乗っていた。ジョンソンは過去にも雇われて火を付ける容疑があり、自宅を訪れたNCISの前で「取引をする」と言いつつ、車ごと爆発炎上してしまう。エンジンを切るとC4爆弾が爆発する仕掛けがなされており、プリンプトンがワイヤの情報を吐かないので殺した、という事だけ判った。家の中からは行方が判らなくなっていたイクワノックス社のファイルが見つかり、そこには欠陥のあるワイヤの納入先リストがあった。実は民間船ではなく海軍の船に数多く納入されており、プリンプトンはその脆弱性を海軍に知らせていた。ウォッチャー艦隊が対応したが、いまだ3分の2の船が対応していないという。「アクアマリン」とは、海軍の船を守るための極秘任務だったが、ジョンソンが知っているということは情報が誰かに漏れているのではないか。トニーはまだバスケットボールの選手になろうとしていた学生の頃、火事に遭遇して幼いジェイソンを救い出していた。その時、火の手が回りジェイソンの妹を助け出すことができなかった。ジェイソンはその時の事でトニーに屈折した思いを抱いていて、許してはいないという。トニーは全員を救うことはできなかったと言い、その時の思いが今の仕事に繋がっていると話す。ギブスとマクギーはウォッチャー艦隊のメンバーが体内に埋め込んでいたチップに今回の情報が入っていたのではないかという。しかし、チップは全部回収したはずだ。その頃USSブルワーでは爆発が起こり、火災が発生していた。例のウォッチャー艦隊の話がまた出てきますが、さすがに判りにくいですね。レヴィンとレイサムは殺され、ストラットンが逮捕され(Housekeeping)、プリンプトンが死亡。残りの4名がまだいるということ?チップに関しては、命を賭けて守ったバレットが持っていたレヴィンのもの以外に全部回収したというのはどこまで正しいのかな。シーズンプレミアでとっくの昔に忘れていた話題と無理矢理つなげますね。(笑)そういえば、ストラットンがギブスの過去を知っているような口ぶりでしたし、どうなることやら。大学生のトニーはさすがに若返りメイクなのか、コンピューター処理なのか若かったです。(笑)字幕には出てこなかったですが「姉妹のことでまだ許さないのか」と言っていましたから、始めはトニーが姉妹に手を出したのかと疑っていました。ただまあ、20年まえに9歳ですから、いくらなんでも無理ですよね。放火捜査官ならあの時にどうしようもなかったと理解できるはずですが、気持ちの上ではまだトニーを恨んでいる。妹を救えたかも知れない。でも、最後はジェイソンにポジティブに考えさせるようアドバイスした。トニーはこの間の従軍牧師にも一人で抱え込む必要はないと話をしていたし、最近は「兄貴」的な物言いが多くなりました。これもまた成長でしょう。
May 17, 2013
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Horatioが戻ってきました!3シーズンのラストシーズンでは胸をえぐられるようなHoratioに魂を奪われましたが、今度は冒頭から過去の罪を悔いては、涙を浮かべて救いを求めるHoratioに、ノックアウトです。(大泣) たまたまマイアミの教区を訪れたNYの枢機卿に、Horatioは激しく動揺します。過去、NYでHoratioはどうやら人を殺めたようです。彼の告白を聞いていると、その罪を贖うためにこれまで人助けをしてきたようにも聞こえてきます。「全身全霊をかけても、確信があります。あれ以外に違うようにはできなかったのに。」「あのときも言っただろう、君が奪ったその人の命のことではない(It's not about the life you took)、君が救ってやる多くの命(but the lives you make right in the here and now)のことを考えるのだ。神は君を試しておられる。(意訳)」 それは判っている、判っているけれどそれでも、Horatioは激しく悔いる。ああ…もう、こんなHoratioを見たことはないですよ、抱きしめたくなります。 Carusoがまたすばらしい。今まで犯罪者には鬼のように厳しく、被害者には仏のように優しい彼のキャラクターが、また違って見えてくるから不思議です。 そうして、物語はこのシーズンを通して(?)の敵であろう、マイアミ・マフィアの登場に、Horatioはいつもの鉄の仮面を着ける。この切り替えがまたすごい。 このマフィア、Mala Nocheは今までと違ってかなりやばいようです。Horatioは命を狙われることになるのでしょうか。あまりそんな風に怖くは見えませんでしたが(爆)、とにかく心配事が増えました。 そして、それぞれ先シーズンで問題を抱えていた部下たちが一回り成長して戻ってきて、「お帰り」と言います。みんな、しっかりがんばってHoratioを支えてね~。ラボも新しくなりました。なんと言っても、Valeraが戻ってきました!良かった~うれしい~~~~ 意外だったのは、Ryan君が先シーズンのラストで情報をリークしたレポーターと付き合っていたということですね。しっかりHoratioから「君のガールフレンド」と言われていました。どこまで、部下の私生活のことを知っているのだか。(爆) Ericはワイルドになって、セクシーだわ♪Calleighは元気そうですが、しばらく銃は触らないのでしょうか。Frankが今までのYelinaのポジションになって、安定感が出ましたね。 ところで、新しく加わったメンバーとして、ラボのNataliaは今ひとつですね。 "Cold Case"しか扱わない、ということですがそれほどHoratioたちと対立するようでもないし、準レギュラーならば今後何かあるのでしょうか。 その他、ラボクルーとしてちょっと話題になった、"Roswell"のBrendan Fehrですが、単にTylerの替わりだけという感じで、もったいないです。(爆)高くてもギャラが払えるほど、Miamiはリッチなんでしょうか。(笑) それにしても、思わぬところで登場したStetler。あなた、そこで何をしているの!!Yelinaの話は一切出ませんでしたが、あれからNYにしばらくいたらしいです。「NYの連中は君のことをよく知ってたぜ。」「Big Appleか、知り合いは多いさ。」 もしかして、StetlerはNY:CSIのMacたちのことを言っていたのかも知れませんが、Horatioはわざと否定して防御態勢に入っています。(爆)もう、Stetlerは絶対にHoratioにリベンジを誓っているに違いありませんね。もう蛇みたいに執念深い、憎たらしい奴!ああ、どうなるんだろう。 それでも、いつものようにマフィアにレイプされた家政婦に対しては、天使のように優しいHoratioがいました。この優しさは彼の本質だと思いたいですね。償いとして人々の重荷を替わりに担いでやっているとは悲しすぎます。 病院であっさりとマフィアを撃ち殺しても、お咎めなし。それはちょっと、と思いましたが(大爆)、これは鉄仮面をつけているからこそできることなのか。「お礼を言うのは間違っている?」"Is it wrong to thank you ?"「大事なのはあいつは二度とあなたを傷つけないということです。」"What matters now is he'll never hurt you again."「あなたは前にもここに来てくれたような気がするわ。」"Something tells me you've been here before."「あなたにはわかりませんよ。」"Ma'am, you have no idea." とにかく、Horatioで始まり、Horatioで終わる、これがマイアミの真骨頂。多少のストーリーのスキップは関係ありません。(きっぱり)ラストは『ぬぐっても私の手は血で穢れている。』とでも言いたげな、Horatioでした。このダークさで、この先3年は行くようです。覚悟しなきゃ。To CSI: Miami Home
December 29, 2006
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『異端者』新シーズン、プレミア。これが最後のシーズンになるのかどうか、少なくともギブスが最後になるのかどうか、それを思うと盛り上がらないですね。思わないことにしよう。クリフハンガーが「運命とのデート」というタイトルだったので、このタイトルになったのだと思いますが、「運命の子供」は一体誰のことだったのか。テロリストのハキームに囚われたヴァンスはハキームの母ザイーマの意見で、手先として利用されることになった。ヴァンスが誘拐されて4週間、NCISは地道に捜索を続けているが手がかりがない。トーレスはアフガニスタン全土を捜索したが、ハキームの飛行機がカブールに着陸したのはオトリだったのではないかという。実はまだアメリカ国内にヴァンスがいるのではないか。ギブスは立場上局長代理だが、その職務を務めるのを嫌がっている。4人組の銀行強盗事件が起こり、監視カメラに写った犯人の一人がヴァンスに酷似しているという。盗まれたのは、4週間前に裁判所命令で凍結されたハキームの500万ドル以上の資産だった。さらに、ヴァンスの命令によって凍結された金塊も奪われている。ヴァンスは見張り役を任され、威嚇射撃を行っていた。ニュースが流れ、関係部署ではすでにヴァンスは救出対象ではなくなったという。ヴァンスの知りうるセキュリティコードを書き換え、諜報員も呼び戻された。ハキームが滞在していたイギリス大使館のリグ次席大使は、罪を償うため協力したいという。大学生のヴァンスの娘ケイラには護衛が着けられ、ギブスは必ずヴァンスを取り戻すと約束する。しかし、ヴァンスが動画でハキームに同調しアメリカを非難したことを発表すると、ショッピングモール2箇所でで爆発事件が起こった。死傷者があり、ターゲットは海軍の新兵募集オフィスとわかる。トーレスは本当にヴァンスが転向したのか、という。ケイシーは、ヴァンスが銀行内のポスターの人物の目をあえて狙って撃った事を指摘する。つまり「目」に注目しろということか。ヴァンスの告白動画でヴァンスが瞬きする瞬間に喋った言葉を取り出すと、「AVALANCHE、APPLE、LIFELESS、KARMA、YEARNING」となった。これらは何かのメッセージなのか。ハキームは得意の拷問でヴァンスからベセスダ核実験場のパスワードを聞き出そうとしていた。メルトダウンを起こすのが目的で、ヴァンスは娘のケイラを殺すと脅されていた。ヴァンスが答えないため、ハキームはケイラを殺せと命じる。大学のキャンパスで殺し屋がケイラの護衛を撃つ。ケイラはとっさに身をかわし、護衛の銃を使って反撃する。そこにギブスらが到着し、殺し屋を倒す。ヴァンスのメッセージは頭文字から「KAYLA」とわかったのだった。ハキームは暗殺失敗で激怒し、さらに暴力的になる。ハキームが席を外した時、手下のジャーがヴァンスに近づき、自分はCIAの潜入諜報員リックマンだと打ち明ける。脱出するために手を貸すという。スローンは、リグ次席大使から金塊の行方についてインターポールの情報を聞き出すため会いに行く。リグは、初めて会った時にスローンが常軌を逸していると取り合わなかったことをわびるが、スローンは金塊のことをリグが知っているはずがないと銃を向ける。拷問道具を手にしたスローンは、リグにヴァンスの居場所を吐くようにいう。金塊の存在については、国務省からのメールで知った、あなたは悪魔になってしまったのか、というリグに、スローンはやりすぎたと察し手を緩める。しかし、リグは逆に銃を手に取るとハキームに電話をする。ケイラを襲った殺し屋はアメリカ人でIT企業グロービームに勤務するラフィ・パイスとわかる。ラフィはラバランプを使った乱数発生装置による暗号化エンジンの掃除をしていたという。とてもテロリストとは関係ない人物だったという。ヴァンスはリックマンに携帯を手に入れさせ、電波妨害装置をオフしている間にギブスに連絡することにする。ハキームの目的が核実験場だと伝えると、ハルジー中将は施設の封鎖を命じる。居場所もラーゴの玩具工場跡というので、ギブスはすぐに助けに向かうと答える。しかし、実際のリックマンはすでに死亡しており外出しているはずのハキームも在宅だった。ハキームはヴァンスが思った通りに動いてくれたという。ハキーム側の嘘はNCISでも確認され、ギブスとマクギー、ビショップは核実験施設へ向かう。封鎖措置を取り、外部からは一切干渉できない状態だが、内部からもドアを開けられない状態になっていた。さらに、反応炉は臨界事故に向かいつつあった。ハキームは核実験場の封鎖措置に抜け穴があることを発見し、トロイの木馬を仕込んだのだった。封鎖措置を発動できるのは政府のみだ。冷却装置が制御できなくなり、マクギーがプログラムを書き換えようとするが、一つ退治しても次々と外部からトロイの木馬が侵入してくる。ペンタゴンは民間会社に暗号化処理を委託しており、それがグロービーム社だった。後20秒でメルトダウンに至るという状況で、暗号化をシャットダウンするため、現場にいたトーレスはラバランプを破壊する。メルトダウンは避けられた。ヴァンスの元に、リグに捉えられたスローンが連れてこられる。しかし、スローンはギブスが自分を偵察衛星で監視しているという。「カッコーの巣」作戦で、リグに捕まったように見せかけたのだった。すぐに、NCISが突入してヴァンスとスローンを救出する。スローンはハキームが政府の施設でしかるべき扱いを受けるだろうという。ヴァンスは久しぶりに戻り、保護されていたケイラと再会する。スローンはやっと仲間たちの墓に無念を晴らしたことを報告する。ヴァンスがテロリストにとらわれて、彼らに同調するというとまるで「Homeland」だな、と思っていたら、トーレスの口からそれを聞くとは思いませんでした。(笑)ハキームの手下がCIAの諜報員だとすぐ信じてしまって、あれこれ喋ってしまうあたり、ヴァンスも「Homeland」を見ておいて欲しかった。ケイラは局長の娘として地獄を見てきたせいなのか、殺し屋に果敢に発砲していましたが、これはちょっとやりすぎだったかも。やっぱり、「運命の子」はケイラだったかな。それにしても娘を殺すと脅されていたとしても、銀行強盗に加担したり、公に信条を告白して、ヴァンスは元の仕事に戻れるのかなと思います。スローンが暴走気味にリグに迫ったのは演技だったのでしょうか。リグはスローンがハキームに何をされたのか知っているからこそ、スローンの演技を信じてしまったとも言えるので、上手い作戦だったですね。それでもリグとハキームとの関係に裏付けがあったかどうか、その辺は描かれませんでしたね。リグも外交特権で逃げ切るのでしょうか。核施設の攻撃に、ラバランプの暗号化システムが関わっていたのは驚きました。暗号化のために何十個も並んでいるのは、意外すぎる光景です。60~70年代のイメージでそういえば、最近あまりあのランプは見かけないですね。エンドクレジットに追悼されていたジョー・ヘイリーさんはメイクアップアーティストだそうです。JAGの時代から関わっていたそうなので、本当に「家族」ですよね。次週からスローンは普通のプロファイラーに?
January 25, 2019
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#4 Hysteria売春婦のような露出の多い服を着た若い娘が路地裏で惨殺されSVUが捜査を始めるが、過去にも同様の売春婦を狙った犯行があったことがわかる。実は被害者は裕福な家の真面目な娘で、売春婦たちから情報を得るうちに容疑は元風紀課の刑事に向く。ステイプラーは12歳の次女の友人が妊娠したと知り、ショックを受ける。売春婦が殺されても何もなかったかのように扱う風紀課と、彼女たちも同じ人間だと憤るSVU。自分たちの仲間を捜査するため、今回もまたプリスコーが登場してクレイゲンがさり気なく探りを入れておりました。身内に連続殺人犯がいたのに、30年以上気づかれなかったというのは論外ですね。売春婦だから殺されてもきちんと捜査しないのが当たり前だったなんて。犯罪都市NYCの現実でしょうか。マンチは相変わらず博識で、法廷ではうんちくを語りやりたい放題です。結構美味しい役どころですね。オリビアと同僚のジェフリーズが余暇にボルダリングをしているのが今から見るとおしゃれですね。さすがニューヨーカーだ。ステイプラーはモーリーンに身を守ることを教えようと、サッカーの練習にかこつけて遠回しに話をする。「私はバージンよ!」と言われてあっけにとられるステイプラーが秀逸でした。#5 Wanderlust旅行記を書くライターが裸で口をテープで塞がれた状態で、自室で死亡しているのが見つかる。被害者は大家の家に間借りしており、発見したのも大家のアナベルだった。死因は鈍器を首に押し付けられたことで、凶器は見つかっていない。大家の女性と被害者の関係が不明な中、動機のある容疑者を探すが、過去に被害者とトラブルがあるような関係者はいない。犯行時から姿が見えない大家の娘バージニアが駅で万引したところを拘束された。バージニアは被害者の口の中に押し込まれてた下着は母親のものだという…容疑者の中に小児性愛者が出てきますが、ティーンエージャーが年上の男性に対して持つ恋愛感情を本気だと主張するオリビアと、恋に恋しているだけだというステイプラーが激しく対立します。ステイプラーは認めたくないのでしょう。ステイプラーは長女とバージニアを重ね、母親の恋人に虐待されたというバージニアを信じてしまう。このヴァージニアを演じた女優さんは初めてのテレビ出演とは思えない迫真の演技で、彼女が全てだったなという印象です。自分のものだと思っていた娘がボーイフレンドとプロムに行くようになり、口にキスもさせてもらえなくなったというステイプラーが、捜査に感情移入してしまったことを反省すると、クレイゲンがその感情を否定すれば苦しむことになる、何かを感じることを心配することはない、と慰めます。この時点では、オリビアよりも子育て真っ最中のステイプラーの父親としての成長がメインだなという感じですね。ちなみに、オリビアはステイプラーから問われて、初体験の相手のことまでしゃべってしまう。マンチが聞けばセクハラになりそうですが、時代だな。そのマンチとキャシディのコンビもなかなか良いコンビだと思うのですが。#6 Sophomore Jinx私立大学の花壇の中に頭を殴られた女性の死体が発見され、2年生のジーンとわかる。下着がなくレイプ殺人と見られ、SVUが捜査を開始、ジーンは有力なバスケット選手の学生生活をサポートする歴史ある「ホステスグループ」のメンバーとわかる。ジーンはリーダー格のライリーの担当だったが、チームのパーティの夜、黒人のチャックと激しく口論をしているのを目撃されていた。ジーンはかなり飲酒していたようで、実はジーンはバスケ選手の誰かに2ヶ月前にレイプされていたという…白人のライリーと黒人のチャックはプロにも行こうかというレベルで、大学からするとドル箱の学生なので、捜査に協力的とはいえない。それでも学内での聞き込みを進めると、第3の男が浮かび上がる。花形バスケ選手とそれをめぐるホステス役の女子学生、そして私立大学の閉鎖性となると、どのシリーズでもある設定ですね。カトリックの学校なので検察とは法律の観点が一致しない、また、セクハラという言葉も昔はなかったなど、論点がありました。しかし、結局はレイプも殺人も目撃証言がなく、最後は被疑者との取引になってしまいました。性犯罪の立件は難しいです。ステイブラーは長女の朝帰りに動揺し、モーリーンも反抗期真っ最中なので大変です。マンチとキャシディのコンビがチャックたちに「ブルース・ブラザース」と茶化されているのが面白かった。本当に、2人が歩いているとゴージャスですね。極限まで人手を削られた20年後のことを思うと、なおさらです。
January 11, 2022
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NCIS本家とのクロスオーバー後半。トーレスをメインに据えているのでクロスオーバーですが、まあ、無理にやらなくても良かったかなという印象です。ただ、比較的シリアスな雰囲気がただようハワイシリーズに、ちょっと違うニュアンスが加わったかも知れません。ところで、先日「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」を見ていたら、カイ役のアレックス・タラントが出ているじゃないですか。彼はニュージーランド出身で、「力の指輪」はニュージーランドでロケをしているのでなるほどという感じ。それとは別に、ハワイシリーズにゲストとして「Hawaii Five-O」のジュニアが出ていましたが、彼もまたニュージランド出身なのですね。ニュージーランド訛りのセリフだと、全く別人みたいに聞こえるのが新鮮でした。いろいろ発見の多いシリーズですね。何者かに攻撃されたテナントとトーレスは、反撃に出る。敵を撃退したかに見えたが、2人が車から離れている間に、カイル・ジェニングスの遺体がなくなっていた。目撃者カイルは民間軍事会社フォートレスの元社員で、攻撃の狙いはジェニングスだったのか。トーレスはパールハーバー支局の捜査に参加する。5年前アフガニスタン基地の弾薬庫で爆発が起き、海兵隊のメンロー伍長が巻き添えで死亡した。当時は事故として処理され、手榴弾の不適切な保管により爆発に及んだと結論付けられた。弾薬を管理していたのはフォートレス社のグレッグ・ウィンズローで、フォートレス社は彼のミスとし罰金を支払った。トーレスは捜査のためアフガンに向かったが、ウィンズローはすでに帰国しており、その1週間後にウィンズローは自動車の単独事故で死亡した。倉庫の爆発現場には生存者いて、それがカイル・ジェニングスだったが、ジェニングスは姿を消し5年間消息がわからなくなっている。しかし、トーレスの元には匿名の情報提供者から度々、ジェニングスの情報が届いていたという。身柄確保に行っても一足遅れでできなかったが、2日前にハワイにジェニングスが現れたという情報が入り、身柄を確保することができた。情報提供者はトーレスを呼び寄せ、ジェニングスを奪うのを目的にしたのだろうか。敵の手がかりで唯一現場に残っていたタイヤ痕から、マリクが車両を特定する。トーレスとテナントはずっと尾行されていたようだ。タイヤ痕から特定の花の花粉が検出され、それが島内のキャンプ場に存在することがわかる。トーレスとテナントはキャンプ場で該当車両を発見し、そこで死んだはずのウィンズローに遭遇する。ウィンズローは自らの死を偽装しており、アフガンでの爆発事件は計画的で、ジェニングスは口封じのため殺されたという。犯人はフォートレス社で、ジェニングスは爆発時に倉庫にいた。ウィンズローは倉庫の管理人をしていたが、爆発事件の責任を負わされ、命を狙われるため死を偽装して、トーレスにはジェニングスの情報を送り続けた。ジェニングスは他のフォートレス工作員と共に海兵隊の掃討作戦に参加し、中央高地の村の安全確保に従事していたという。ジェニングスの殺害だけでなく遺体が奪われていることから、ただの口封じによる殺しではなさそうだ。遺体を焼いて証拠隠滅を図ることも考え、テナントは焼却場を探るよう命じる。DCから資料と共にジェシカ・ナイト捜査官が支局にやってくる。マリクは爆発の瞬間をシミュレーションして手がかりを得ることにする。ウィンズローはSNSでジェニングスの母親から息子の情報を得ていたという。廃棄物処理場を巡っていたカイとジェシーが、焼却中のジェニングスの遺体を発見する。一部の骨は手に入らなかったが、回収した骨からジェニングス本人と特定された。さらに、骨からは多量のアルミニウム粉成分が検出され、医療記録などからジェニングスが爆発時に背中に破片を受けたことがわかった。ジェニングスはその破片を取り出す手術をするはずだったが、手術の前に姿を消している。マリクのシミュレーションで、小型武器の弾薬ばかり保管されている倉庫の爆発と、実際の爆発の映像は異なることがわかった。何らかの起爆装置により、高性能爆弾を使って爆破したことが考えられる。ということは、現場にいた伍長とジェイングスを狙って爆破したのか、あるいは彼らが爆弾を持ち込み爆破した犯人なのか。フォートレス社は5年間で一気に成長し、今では政府案件を複数受注するなど際立つ活動をしている。ハワイには訓練施設があり、現在のCEOは現場の工作員から上り詰めたブレント・スプーナーという男が率いている。スプーナーは5年前のアフガンでチームを率いて地域の治安維持活動に関わっていた。テナントとカイが訓練施設に向かい、海外の極秘任務に優秀な人材がほしいと申し出る。今日はフォートレス社は株式公開を発表する日で、スプーナーはヴァージニアにいるらしい。NCISは5年前にアフガンの任務に関わった人材のファイルを手に入れ、ウィンズローに見せて、弾薬庫で見かけたかどうか確認させる。記憶に自信がないというウィンズローをトーレスが励ます。爆破事件で使われた起爆装置について、本部のケイシーに情報を求めると、光学式の起爆装置だという。フォートレス社で作っている可能性もあり、弾薬の専門家であるウィンズローに確認しようとすると、ウィンズローは支局から姿を消していた。残っていたケイタリングの包み紙には、妹の住所と「今すぐそこを出ろ」というメモがあった。ウィンズローは妹に電話をした後、支局を後にしていた。フォートレス社はウィンズローの妹を人質に取り、ウィンズローの身柄を奪うつもりなのだろう。しかし、ウィンズローはフォートレス社のファイルの中から3人について、知っているという印を着けていた。当時、メンロー伍長は隊を率いてアフガンで民兵の掃討作戦を実施し、村々の安全確保の任務にあたっていた。ある村で民兵組織の拠点で7500万ドルに及ぶ現金が見つかり、それをフォートレスの隊員が基地に運ぶことになったが、3000万ドルしか届かなかったという。伍長はその事を上部に報告しようとしていたが、爆発事件で死亡した。伍長らが現金と共に映っている写真には、ウィンズローが指摘した3人の他に、スプーナーの姿もある。彼が基地に現金を運ぶ責任者だったのだ。ジェニングスは爆破事件の証拠を体内に残していたから殺され、焼かれた。ウィンズローはNCISに何を喋ったのか、フォートレス社に尋問されているだろう。ウィンズローが訓練施設にいると見たNCISはトーレスを加え、施設に突入する。警戒していた工作員らの攻撃を受けつつ、トーレスらが拷問を受けているウィンズローを救い出す。ウィンズローを守っていた男はトーレスとテナントに説得され、証言することになった。一方、フォートレス社の株式公開を発表したばかりのスプーナーは運転手を装ったパーカーに身柄を拘束される。ウィンズローの妹はアルバカーキーの地元警察によって救い出され、ウィンズロー本人も釈放される。トーレスとテナントは未解決の事件に光をあててくれたウィンズローに感謝する。オーランドでトーレスとテナントの間に何かあったという噂について、トーレスは単なる会議だった、何もなかったと説明して逆に部下たちの好奇心を誘う。トーレスのタフガイぶりが強調されるというよりも、戦闘のプロ集団のところに突入するとか、セキュリテイのプロがやすやすとNCISの侵入を許すところが雑な印象でした。また、意外と崖が好きなこのシリーズ(どこかの2時間ドラマか)で、キュートなトーレスとテナントのT'N'Tコンビが屈強な男を脅す、というのも物足りなさを感じました。テナントの部下たちは彼女をボスとして信頼し尊敬しているので、そのボスと何かあったかも?というのは、ちょっとした話題づくりだったかも知れませんね。テナントの雰囲気からは「何か」はあったような印象を受けましたけど、完全にスルーして良さそう。付け加えみたいに来たナイトは、本家に敬意を評してというか、マリクに持ち上げてもらうくらいしか話題は作れなかったですね。むしろ、ミニツアーでハワイチームと本家チームが和気あいあいとしている方をやってくれたら良かったのに。ハワイは詳しいはずのナイトのインナージョークとかファンサービスができそう。ケイシーの顔出しもまあ要らなかったかな。でも、パーカーの出番は思わずニヤリ、という感じで、一番受けました。さすがベテランだけのことはありましたね。
November 15, 2022
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結果は分かっているのに、手に汗握る、みぞおちにグリグリくるようなエピソードでした。今シーズン、ドンパチがなかったので余計に迫力を感じたのかも知れませんが、さすが「Homeland」だと思いました。マギーはGPSでキャリーの居所をモニターするとか、しないのですね。元CIAですから、何をしても無駄か。ウェリントンが勝手にシリア空爆の大統領命令を出した翌朝、キーンがウェリントンの自宅に乗り込んでくる。軍が大統領の権限を冒したと憤るキーンに、政権を守るために自分が命令を出したと話し、そのおかげでアメリカの国際社会に対する市制が示され、ニュースでも評価されているという。暗殺容疑で拘束されていた200人を一斉に釈放したことと、今回の事で政権の危機は脱出できたというウェリントンに、キーンの怒りは収まらず逮捕させるという。ウェリントンは例え刑務所に入っても、キーンが偉大な大統領になると信じた自分の信念は変わらないという。その様子をカメラで見ていたキャリーは、マックスを呼び、これならばウェリントンがマクレンドン中将の死に関わっていても不思議ではないという。キャリーはシモーヌの家で手に入れたデータをマックスに分析するようにいうと、自分はシモーヌが駐車違反できっぷを切られたヘイゼルトンへ行くという。オキーフを匿ったエルキンス家には、着々と武器や物資が運び込まれ、戦いは避けられない状況になった。オキーフはこうなったことをエルキンス夫妻に詫びるが、せめて子供だけでも非難させたいという母親に、危険になれば自分が投降するから大丈夫という。FBIはドローンを撃ち落とされ、偵察隊を送り込む。キャリーはシモーヌがきっぷを切られたキャッシング店を訪れ、姉を装って金の出処を調べなくてはならないという。シモーヌが受け取った金は9950ドルだった。報告義務のない金額に収めており、これがマクレンドン暗殺の依頼金だとすると少なすぎる。エルキンス家の息子JJは飼い犬を追いかけて偵察隊と遭遇し、犬を撃たれたきっかけで銃撃を受けてしまう。FBIはすぐさまJJを保護しようとするが、駆けつけた武装市民がFBIの隊員を人質にした上、JJを家に運びこんでしまう。ソールは少年を病院に搬送するようオキーフを説得するが、オキーフは自分の意見は奴らには重要視されないと答える。FBIの指揮官も、人命を優先するより、人質を解放するのが先だと言って、ソールを拒む。埒が明かないため、ソールはキーンに直接口添えして欲しいと頼む。救急車が到着し、救命士が家の中に入る。救命士は人質の手当をすると言って、家の中にマイクを仕込む。オキーフはすぐさまネット放送を始め、キーン大統領が少年を撃てと命じたとまくしたてる。マックスがシモーヌのメールをチェックし、違反切符を切られた日に、同じ高速道路を4回も下りながら進んでいたことを掴む。それらの近くにはキャッシング店があり、1万ドル弱を下ろしていったとすると5万ドルになる。暗殺の報酬としては十分だろう。マギーはフラニーを連れて帰宅し、キャリーの部屋にマックスがいるのを見て驚く。すぐに戻ってきたキャリーは、その場を取り繕うが、マギーはキャリーが処方された薬を飲んでいない事を責める。ソールはこの状態を招いたのはオキーフだとして、投降することで事態を終わらせろと伝える。それができないのなら、せめて子どもたちを非難させろというソールに、オキーフは相変わらず他人事のように、集まってきた男たちの事を分かっていないだろうと答える。JJはやっと緊急病棟に運ばれ手当を受け、命を取り留める。しかし、何者かが新入してJJの写真を盗み撮りし、少年が死亡したと嘘のニュースをネットに流す。翌朝、関係者の子どもたちがエルキンス家から避難することになったが、その最中にテレビニュースでJJが死んだというデマが流れ始める。ソールはオキーフにデマを信じるなと父親に伝えろと伝えるが、オキーフはそれをせずに、ニュースを知って我を失った父親が人質のFBI隊員を射殺する。発砲音をきっかけに、FBIは総攻撃に転じて突入する。オキーフはそれでもネット放送を続けようとするが、武力に勝るFBIが抵抗を封じ、家の中からオキーフの身柄を確保する。キャリーはダンテにシモーヌの行動について報告し、彼女が金を運んでいると見る。しかしウェリントンに対するこれ以上の捜査は違法なだけに、手が打てない。キャリーは違法だが、考えはあるという。ダンテはその案に乗ると答える。オキーフは本当に最低な奴ですね。JJのママが言うように、どこが「投降するから大丈夫」なのよ。口先ばっかりじゃない。それでも、人はオキーフの並べる政府への批判やデマを信じてしまうのでしょうね。エルキンス一家の元に集まったサバイバリストたちは、銃の好きなイカれた奴らという表現でしたが、彼らを背後で操る思想的な存在はないのだろうか。JJが死んだかのようにフェイクニュースを流した男は、政府と市民の対立を煽っているわけですね。オキーフの命令でやっているわけではなさそう。むしろ、海外の諜報員だとか?父親がかっとなるのも仕方ないけれど、この後、事実を知ったらどれほどショックか。やはり、武装した集団を自由にさせていたのは政府側の失態ですね。ひょんなことから、争いが始まる。これは怖いなと思いました。キーン大統領は、ウェリントンの裏切りを知っても結局許してしまったのか。他国を空爆するという事が、褒められるのも変な感じですが、自分ひとりで決められないのが大統領なのかなあ。政権を維持するために、部下がささやく望まない事をしなければならない。そもそも、キーンには大統領の資質があるのだろうか。マックスとフラニーはNYでお友達でしたよね。マギーはもはや諦め気味で気の毒ですが、キャリーを追い出さないのは感謝しかありません。いつか、キャリーの使命を理解してもらえるのでしょうか。
April 18, 2018
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『追われる科学者』やっとトニーに出番が出てきましたが、エピソードの方はあまり後味の良いエピソードではなかったかも。それと、理由があったとしても女性ゲストが何だか感じ悪かった。(爆)ワシントンDCの国立公園で、特殊な装置で首を絞められた女性が死亡した。被害者は海軍研究試験所のソフィア・グラズマンで、装置は自動でワイヤを巻き取るもので、部品には大麻の成分が付着していた。ソフィアの務める研究所の上司によると、ソフィアはモスクワでスカウトされ、熱心に最新技術の研究をしていたという。ギブスとヴァンスは海軍長官から呼び出され、オフレコで某大使館から今回の殺人について情報があると告げられる。現れたのはロシアのパブレンコ参事官で、ソフィアはかつての同僚でライバルだったネリー・ベニンに殺されたという。しかもベニンは現在、ギブスらが追っているセルゲイ・ミシェネフに雇われており、DCに滞在しているという。正規のルートで協力を求めると言われ、長官はFBIも含めた合同作戦班でベニンを探すよう命じる。FBIからはレイア・ペンダーガスト捜査官が加わることになった。ペンダーガストは人捜しのプロで、NCISに情報を寄越せと強引に迫る。ソフィアは昨夜、公園近くのバーで誰かと会う約束をしていたようで、その約束のメールはロシアから送信されていたことが判る。しかし殺害当時、ベニンが空港にいたことが確認され、アリバイがあることが判った。ビショップとマクギーはベニンがアメリカに亡命を求めていて、ロシア側がそれを阻止するためにNCISに嘘の情報を与えたのではないかと考える。ソフィアの携帯に連絡が入り、ペンダーガストには内緒にして、NCISは待ち合わせを予定していたバーに向かう。そこでベニンを発見したため、声をかけると、ベニンは酷く脅えており、自分はソフィアを殺しておらず亡命を希望するという。NCISがベニンの身柄を確保することにするが、ギブスはベニンを尾行する女に気付く。大麻の匂いがしたため後を追うが、女は殺人装置を残して逃亡した。ベニンによると、その女はセルゲイに雇われており、先週セルゲイから直接引き抜かれそうになって断ったという。同じ日に同僚のミハイルもセルゲイのオファーを受けたが、断ったところソフィアと同じように首を切られて死んでしまった。ベニンは自分も同じように殺されるのではないかと恐れ、ソフィアに連絡を取ってアメリカに逃げてきた。まさかソフィアが殺されるとは思っていなかったという。ギブスは亡命には難色を示すが、ロシアではセルゲイが警察に力を振るっていて、戻れば殺されるという。しかし、パブレンコ参事官がNCISを訪れ、すでに被疑者を捕らえたのではないかと探りを入れる。仮に殺人の容疑が晴れたとしても、連れて帰りたい、政府として正式にNCISの協力を要請するといわれ、海軍長官も対処に困る。NCISはベニンの情報が漏れたのは、トニーが相手をしていたペンダーガストのせいではないかと考え、説明を求めるが、ペンダーガストは全く関係がないと強硬な態度を崩さない。ついに時間切れでベニンをロシア側に引き渡すため、ペンダーガストがベニンを車に乗せる。ギブスはトニーとマクギーに尾行させるが、女殺し屋もベニンを尾行していた。駐車場に殺し屋を追い詰めると、女は自分の凶器で首を切って死んでしまう。ベニンが帰国するという情報はパブレンコしか知らないはずで、ギブスはギリギリまでパブレンコと殺し屋の接点を探るように言う。しかしどうしても引き渡さざるを得ない状況となり、ギブスはパブレンコの目の前にベニンを引き出す。ベニンは帰国を断固として拒否し、ペンダーガストの銃を奪ってパブレンコに向ける。押し問答の末、ペンダーガストがベニンを撃ち殺し、パブレンコは慌てて立ち去ってしまう。それはベニンが死んだと見せかけたギブスとペンダーガストの芝居で、トニーには知らされていなかった。ベニンが切羽詰まっていたことに同情できるものの、だからといって、誰でも亡命させるわけには行きませんよね。ロシア政府がどうしてもベニンを帰国させようとしていたのは、彼女が最先端の科学者だったからという事なのかなあ。セルゲイに殺される理由もちょっと判りにくいですね。彼は言うことを聞かない人物は見せしめで殺しているということか。まあ、最後のギブスの人情味のある対応はそれはそれで良かったと思いますが。さて、レイア・ペンダーガスト捜査官ですが、気の強さや物の言い方が何だかね~でもトニーは高い山には挑戦したくなるのかも知れませんね。あえて2人に接点があるとなると、困った父親の事かな。彼女はこの先、また出て来るのでしょうか。私は願い下げだわ。(笑)
March 6, 2015
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『大義名分』まさかの連続エピソードですか。200話を重ねた事で王道の1話完結のスタイルを一旦封印して、こういうのをやってみたかったのかも知れないですね。それにしても、ライアン博士嫌だわ~早く目覚めろジェスロ!ドーニゲット捜査官が2週間前に入れた差し歯の中から、特殊な技術を使った盗・聴器が見つかる。アビーが調べたところ、18ヶ月前にハーパー・ディアリングによって特許が申請されていた。いまだ、ディアリングの居場所は確認できないが、NCISにライアン博士が現れ、ディアリングの会社のメイプル社長とディアリングが通信した記録を手渡す。ディアリングの発明については、注目していてアビーが検索したことを知ったという。ギブスはライアンのやり方に反発しながらも、捜査協力を求める。メイプル社長は前回の嘘を認めるが、メールの中身は意味不明で、ディアリングは頭がおかしいという。ドーニゲット捜査官に差し歯を入れた歯医者をNCISで尋問するが、明らかに何かを隠しているようだ。その時、何とディアリングからMTACに連絡が入り、ギブスに会いたかったという。これまで水兵が死んでいるのは大義のためで、それはギブスの責任だという。歯医者はディアリングの部下に脅されて仕方なくドーニゲットに盗・聴器を仕掛けた事を認める。その時、1万ドルの報酬を受け取ったというので、札に付いている指紋と部下の似顔絵を描いて調べる事にする。ライアンはディアリングを反社会的ナルシストと分析し、ギブスの身が危ないと心配する。アビーはディアリングを顔認識ソフトをかけて街中の監視カメラで探し、すぐ側の海軍工廠にいるのを見つける。NCISチームが駆けつけると、ディアリングは姿を消していたが、その代わり近くに茂みにギブスが作っていたミニチュアのボートと同じ物が置かれていた。ライアンはディアリングがギブスに揺さぶりをかけていると言うが、ギブスは動揺した様子を見せず、ディアリングの目的を知りたいとライアンに質問する。ディアリングの息子は水兵だったが、船内で自爆テロの巻き添えを食い死亡していた。その時に、初期警戒システムに欠陥があり、改良の対応は行っていたが、戦時下にあり全部の船の対応は終わっていなかった。ディアリングはその復讐をしようとしているのか。しかしディアリングは海軍に教訓を与えようとしているように見え、ギブスを悪役にする必要があるのではないか。ライアンはディアリングにはもっと大きな目的があるはずだという。ギブスはライアンの「何でも知っていて、必要に応じて情報を共有」という態度が気になり、ゲームモードのスイッチを切れと迫る。ライアンはあなたこそ、自宅にいる時も仕事モードでいつスイッチを切るのかと答える。歯医者を脅したディアリングの部下ファウンテンが見つかり逮捕に向かうが、取引を口にしたところで何者かに射殺されてしまう。ファウンテンの爪の間からは微量の爆薬RDXが検出された。使われた銃弾はフランジブル弾で凶器を辿ることはできない。ダッキーはファウンテンの身体から例のウォッチャー艦隊のマイクロチップを発見する。最近埋め込まれたものらしく、レイサムが取り出してブラックマーケットで売った物だと思われる。しかし、その中の情報には欠陥ワイヤーを配備した船の情報が消去されていた。入っていたデータは会社の裏金の帳簿のようなもので、ディアリングの会社に計上されていない売買が記録されていた。さっそくメイプル社長に尋ねるが、見たことがないと言い、購入されている道具や材料などから海軍の砲弾を作っているようだという。それを聞いていたライアンは何かを思いついた様子なのでギブスが何を考えているのか、しゃべるよう迫る。ライアンはRDXを使った砲弾を軍に納入するとして、あえて規格外れの欠陥品を納入すれば発射するときに大爆発を起こして船に大打撃を与えるのではないかという。ドーニゲットはマイクロチップに複合キーがあると言う。ディアリングがMTACに接続できたのはこのキーのおかげで、これを逆に辿りかけてきた携帯電話を突き止めたという。すぐさまギブスがその番号に電話をかけると、ディアリングが出て、大義のためには犠牲が必要なのだと言い切る。ディアリングの現在位置の住所は、マイクロチップにあった積み荷目録の数字と同じで、積み荷の送り先と考えられる。ディアリングはそこで欠陥砲弾を作っているのではないかと考え、現場に急行したNCISは、空の倉庫に入る。すでに製品(銃弾)は納入されてしまったのか。そこに現れた警備員を逮捕したところ、アタッシュケースに大金が入っていた。NCISは欠陥砲弾が海軍の船に配備されたと考え、世界中で行われる演習を直ちに中止するよう命じる。警備員のスミルノフは1年前に雇われ、月に一度届いた荷物を保管する仕事をしていたというが、中身については何も知らないという。今日、雇い主からメールがあり荷物を届けるよう指示があったというので、NCISは指定されたバーの前で待ち構える。ところが、現れたリムジンに乗っていたのはディアリングではなく、メイプル社長だった。メイプルはモロッコに高飛びする直前で、ディアリングとは何も関係ないという。ただディアリングの会社から金を盗むためにダミー口座を作っただけで、欠陥砲弾など秘密の事業をしているわけでもないという。メイプルはNCISがどこで会社の帳簿を手に入れたのかと問う。ファウンテンの車が見つかったという匿名の通報は、例のディアリングの携帯電話だったと判る。ディアリングはメイプルの横領を知り、それをカモフラージュに使っていたのではないか。ギブスはライアンのオフィスに行き、欠陥砲弾のアイディアは間違いだったと告げる。ライアンは自分のミスだというが、ギブスは心理学者のようにしゃべるライアンの真意がわからず、怒りを見せる。その時、「チェックだ」とメールが届き、トニーに連絡を取ると、プラハに出張していたヴァンス局長が帰国してから自宅に戻らず、行方不明になっているということが判る。To be continued...もー、ライアン博士の揚げ足取りな、嫌みなしゃべり方にはむかつきますね。ギブスが寡黙であることは「人間らしくない」というわけではありませんよね。ギブスがライアンに「君はどうして普通の人(normal person)らしくいられないのか」と問うと、「人類(human)らしくよ。しゃべらない男の言葉だから。」として、バカにしたような事を言う。海兵として正直であり、誠実であることを信念とするギブスは、言葉を飾らなくても心を通わせることができます。ライアン博士は人をパターンで分類して、言葉で理解するようです。いかにも心理学者がやりそうなことですよね。ギブスの仕事に協力は惜しまないようですが、常に裏がありそうで、かけひきか?と思ってしまいます。それなのに、一体ギブスはライアン博士のどこが良いのでしょうね。男女の繋がりに癒しを感じているのでしょうか。足下が弾んでいるというのも短い間だったのかな、と思います。どうなるのでしょうか。さて、手の込んだ方法で海軍全体を揺るがし、ギブスに狙いを定めたかと思えば、今度はヴァンス局長まで危険が及んだ。一体ディアリングの本当の狙いは何なのか。こういう危機は、NCIS始まって以来ですよね。外部との戦争よりも、国内にマッド・サイエンティストに振り回されるというのも珍しいし、4話も続くというのも初めてですね。厳しい状況の中で、アビー主宰のパーマーくんのバチェラーパーティが変更になった。元々のプランは肉体的に危険な雰囲気でしたが、ジュースで酔っぱらったつもり、なパーティも良かったです。パーマーくん、本当に良い味を出しているなあ。
May 31, 2013
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いつもチェックするタイトルの意味がわからなかったので調べると、ギリシャ語で「missing」の意味でした。凝りすぎて判りませんよね。でもアクションはいつも通りで、広い空き地でのロケは日本の刑事ドラマみたいだなと思いました。ホテルに泊まっていた男がどこからともなく飛んで来たドローンに攻撃されて死亡した。同宿者の女がその瞬間を撮影しており、ドローンは高度な技術で被害者を狙い爆発していた。死亡したのは、アントニアス・コッセこと、エリアス・ミナスで、ミナスはギリシャのテロ組織PKの元幹部だった。ミナスは航空機に搭乗禁止リストに載っているはずだが、どうやって入国したのか。ネルが趣味でドローンを飛ばす事から、現場の捜査に参加することになった。国土安全保障省のロリンズ捜査官によると、海外でミナスを追っていたところ、航空機に乗ったという情報が入ったので、着陸を待って逮捕したという。その後、ミナスが組織の情報や過去のテロ事件、今後の計画などについて情報提供したため、証人保護プログラムで身柄を保護していた。しかし3ヶ月後、ミナスは監視の目から姿を消した。国外に出たという情報があったという。自分たちを裏切った事から、PKのメンバーに暗殺された可能性もある。使われたドローンは民生品ではなくネルは操作方法から離陸場所を突き止めるという。ホテルで一緒にいた女性は、ミナスが買い物に出て戻ってきてから様子が変だったという。監視カメラの映像で、ミナスがシルバーのニッサン車を見て驚いた様子が写っていた。車を運転していたのは、ギリシャ国籍のフランク・コウリスと判る。コウリスは5ヶ月前に入国しており、ミナスが売った男だったが、ミナスよりも前にアメリカに入っていたことから、何か他に目的があったのではないか。コウリスの車が見つかり、サムとGがギリシャレストランでコウリスを逮捕する。コウリスはミナスが女好きでLAにいることは愛人から聞いたという。しかし、爆弾を使うのは自分の主義ではないといい、殺してはいないと答える。エリックはミナスの情報を闇サイト、ショーヴネで探り、ミナスが何かの報酬として5万ドルを受け取っている事を突き止める。ネルが突き止めた離陸場所はロングビーチの倉庫で、ドローンをその場で制作していた事が判る。工場のオーナーは殺されていた。ケンジーとディークスは、使われたドローンの100倍のサイズのドローンを作っていた証拠を見つける。ミナスを殺したドローンはコンセプトモデルで、本物は5メートルのサイズだった。それならば2キロの爆薬を積むことができ、航続距離も長い。ミナスは雇われて本物を作り納入したところで、口封じのため殺されたのではないか。サムとGがミナスのアパートに向かうと、不審者がいて逃げ出した。サムが射殺するが、その男はテキサスのカルト教団のメンバーだった。「Live Free First」教団は、ランド・パーマーという教祖に率いられ、資源や富を搾取する企業をターゲットにしていた。ミナスの雇い主はパーマーで、LAで攻撃をしようとしているのではないか。カルト・メンバーの男が身に付けていたハイキング用時計で、この数日の行動範囲が判った。何度も通ったのはリサイクル工場の建設場所で、そこが大型ドローンの離陸場所だと思われる。NCISが現場に急行すると、パーマーは部下とドローンの操縦をしており、攻撃の隙にドローンは離陸してしまった。逃亡するパーマーらとカーチェイスをした結果、パーマーを倒す事はできたが、コントローラーのタブレットが破損してしまった。ドローンはすでに西に向かい、その先には石油精製会社の工場がある。もし爆発すると、大惨事となりグレンジャーは各部門に連絡する。Gはネルにドローンの操作方法を指示され、何とかドローンを離陸した空き地に呼び戻す事ができた。ヘティは潜入捜査官になりたいというネルが、他の捜査官と同じルートではなく、自分のやり方にこだわることについて、理解を見せる。グレンジャーはNCISからの情報リークについて、未だ情報を掴んでいないとヘティに報告する。ネルが呼びつけられて、まさかネルが情報リークの犯人なのかとドキッとしました。実はグレンジャーはヘティから捜査を任されて、自分が漏らしているのをごまかしているのじゃないかなあ。まあヘティの目が節穴のはずはないのですが、この件は後で大きな問題として取り上げられるのかな。エリックも気付かないような、システムへのハッキングがあったり、そういうことでしょうか。カーチェイスや銃撃戦などは、まずますの迫力でしたが、「銃を下ろせ」と警告して逃げようとした容疑者をサムがあっさり射殺してしまうのはやっぱり解せないなあ。生きて捕まえれば情報も得られるのに。それも、ネルの秘めた趣味にフォーカスするためだったのかな。壊れたタブレットでも操縦できるというのも無理っぽい感じでしたが、ネルが今回のヒーローということで許しましょう。(笑)ヘティが言っていたウィスキーのメーカーズというのは、バーボンのMaker's Markの事ですね。サムが「パピーじゃないのか」と言っていたのは、日頃からヘティのキャビネットにどういう酒があるかみんな知っていて、パピー・ヴァン・ウィンクルを飲ませて貰えるのがどれほど栄誉かということですね。
September 19, 2015
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クロスオーバー、後編。シーズンも後半なので、シーズン3ではいろいろあったらしいなと感じられます。新加入のヴァネッサ・フェルリトは、CSI:NY以来に見ます。NYを離れるのが嫌で降板したという話でしたが、ニューオーリンズは大丈夫なのかな。バクラさんが急に老けたような気がしたなあ。マルディグラの賑わいを見せるニューオーリンズに着いたトーレスは、ピスコを見かけ追跡する。路地に入ったピスコの後を追ったところ、ピスコは胸を刺されてトーレスの腕の中で息絶える。周囲には道化の仮面をした人々が溢れていた。地元警察に逮捕されたトーレスをプライドが対応し、身柄を引き受ける。ピスコは策略ブックを手に入れようとして、妨害が入ったのか。マルディグラの仮装をした人が溢れるストリートで、心臓を一突きしているのはプロの仕業だという。セバスチャンはピストの携帯電話を見つける。マクギーが遅れて到着し、NSAがテロ戦略の話題が急増しているのを感知したという。盗んだ犯人は策略ブックをオークションに出したようだ。ギブスはプライドに応援を送ると申し出るが、プライドは断る。セバスチャンは発見した携帯を分析し、ピスコが売りてとフレンチ・クォーターで会う予定だったという。ピスコが持っていた使い捨て携帯は、数日前に空港で5台まとめて購入されたものの1つだった。ということは、買い手は5名なのか。マクギーが開発したアプリで使い捨て携帯の位置を探ったところ、一台の携帯の位置が判明する。すぐに現場に向かうが、携帯を持っている女性がピスコと同じように胸を刺され倒れてしまう。殺されたのは、シリアのテロ組織とつながりのあるモニカ・グレンジだった。殺害犯人は売り手に会うまでにモニカを殺害しており、競争相手とも考えられる。モニカは今夜売り手に会う約束をしており、グレゴリオ捜査官はモニカに扮して取引を続けたいという。潜入捜査官の経験のあるトーレスは、グレゴリオには無理だと反対する。モニカは4ヶ国語を操り、アラビア語を話すという。マクギーとセバスチャンは使い捨て携帯の信号を追い、買い手の一人を捕らえる。モニカに扮したグレゴリオは、ホテルのバーで売り手から接触を受ける。それはロシアの潜入スパイ、エヴァ・アサロワだった。見張っていたプライドは驚く。エヴァはギブス預かりとなったはずだが、脱走したという。グレゴリオはモニカであると言い、アラビア語の問いかけにも答える。信頼されたグレゴリオはエヴァの部屋に行き、アタッシュケースに入ったPCを確認する。PCを起動させるには、エヴァの声が必要だった。マクギーらの活躍で、買い手3名の内、2名までNCISが拘束した。残り1台の使い捨て携帯の行方がわからず、セバスチャンはピスコを殺して逃走した犯人の映像を分析して、人物を特定する手がかりを得るという。その結果、殺し屋はエヴァだという。グレゴリオはエヴァに悟られ、2人は激しく争う。エヴァはモニカが殺された現場を見ており、グレゴリオが偽物だとは知っていた。ただ、モニカを殺していないという。そこに、突然武装した2人組が突入し、PCが入ったアタッシュケースを奪ってしまう。ホテルの外で車の中で待機していたトーレスは、犯人グループに連れ去られてしまう。ヴァンス局長はトーレスを奪還するために海兵隊を送り込むという。強盗誘拐犯は黒いSUVに乗った3人組で、5人目の客はヴィクターだという。ヴィクターはエヴァを工作員に育てた人物で、エヴァはヴィクターをおびき出すために策略ブックを盗んだとみられる。エヴァは、スパイにするため家族から引き離し、酷いことをさせたヴィクターを恨んでおり復讐したかったという。ヴィクターはトーレスを人質にしてエヴァと交換するはずだというが、プライドはエヴァの話を信用できない。プライドは策略ブックもトーレスも両方奪い返すという。マクギーとセバスチャンはNSAの力を借りて黒いSUVの追跡を行う。プライドはトーレスの携帯に電話をかけ、ヴィクターにトーレスの無事を確認する。ヴィクターは、エヴァを渡せばトーレスの居場所を教えるという。エヴァの引き渡し場所の指示があり、NCISはエヴァに追跡デバイスを身に着けさせ現地に向かう。そのころ、マクギーらは黒いSUVの場所を突き止めていたが、近くには30階建ての廃ビルがあり、ラサールとパーシーの2人でトーレスを探すのは時間が足りない。時間切れでプライドはエヴァをヴィクターに引き渡すが、ボディチェックをして自分を抱き寄せたヴィクターを、エヴァは身につけたナイフを奪って刺殺してしまう。ヴィクターから手下に連絡がなければ、トーレスの命が危ない。エヴァはヴィクターの携帯で部下に連絡を入れ、セバスチャンとマクギーはビルの17階に部下がいるのを突き止める。トーレスは自力で拘束を解いて、始末しようとする部下たちと戦う。間一髪ラサールとパーシーが到着し、トーレスは救い出される。エヴァは終身刑になっても、ヴィクターを殺さなければならなかったという。DCに護送される前に、エヴァはグレゴリオにキスをする。エヴァはシーズン2の『Sister City』に出ていましたね。その時もエヴァには恩師に忠実で、ルカを守るために配慮したとか、悪の中に身をおいて善みたいなキャラでした。顔を見ていろいろ思い出すと、今回もまた似たような状況だなと感じました。それよりも、やはり新キャラのグレゴリオ捜査官の印象が強烈ですね。エヴァとの間には熱いスパークが飛び散りました。(笑)彼女はFBIの出身で、登場した時はいろいろもめたのだろうと感じました。このシーズンはグレゴリオ捜査官の色が強く出て他のキャラクターの色が薄まるのかなと予想します。ちなみに、ブロディ役のゾーイ・マクレランはキャラクターの方向性が気に入らず、自分から降板したようですね。それもあってのことかな。今回の目玉のもう一つは本家の2人、トーレスとマクギーの活躍ですね。マクギーはニューオーリンズには初登場で、スター扱いするセバスチャンの浮かれ具合がすごい。確かに大人しいマクギーと絡めるのなら、セバスチャンかな。コミカルなシーンがあって、おなじみスタトレネタを「モサドの友人から習った」というのはヒットでした。マルディグラのビーズも意外なマクギーの面が出て、良かったですね。トーレスは志願して暴走して、捕まってと目立った上に、グレゴリオに先輩潜入捜査官として上から目線のアドバイスをしていました。DCでは普段こうい場面は少ないですよね。でも、どちらかというとグレゴリオに圧倒される感じで、いまいちトーレスの一匹狼ぶり、ワイルドさは出なかったなあと感じました。元々、ソフトな雰囲気を持った役者さんなのかなあと思います。
July 4, 2017
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新シーズンプレミア。といっても、本国から2年遅れの視聴なので、さすがに「そこでマスクする?」という気持ちになってしまいました。そういう面では現実をドラマに取り入れることは必ずしもプラスになるとは限らないですね。でも「ニューアムステルダム」の場合は医療ドラマなので、当時の医療関係者がどれほど大変で献身的に事態に向き合ったのかということが伝わってくるので、時期がずれても感情移入できるのですけどね。現金なものですね。産休明け、否、潜入捜査からマギーが戻り、新人が加わって体制を整えての新シーズンとなりました。極端にリベラルな評論や思想を発信する、エクトメディア社の社屋の前で、覆面をした2人組による銃乱射があり、記者4人が射殺される。この会社では日常的に脅しを受けているという。クリステンの後任として、ティファニー・ウォラス特別捜査官が赴任し、スコラの相棒となった。ベルは潜入捜査で16人を逮捕する成果を上げ、職場に戻ってくる。事件の目撃者を探している中、現場近くにいた黒人にウォラスが食い込み、青いセダンに乗っていたという情報をつかむ。ジダンに情報提供者のゼインから連絡があり、乱射事件の犯人を乗せた運転手の情報があるという。「ビッグ・マイク」という運転手は盗難車の運転手を引き受けたが、まさか乱射事件に加担するとは思わなかった。犯人の名前がタイラーとエディということまではわかっており、ジダンはゼインにDCでの仕事を紹介するつもりだ話す。しかし現場近くで目撃された青い盗難車の映像を探すと、何と運転手はゼイン本人だったことがわかる。ジダンはゼインが乱射に関わったとは信じられないが、FBIはゼインの身柄を確保するよう命じる。ベルとジダンがゼインの自宅を訪れると、ゼインは今回の事件の現場や犯人らしい人物などの写真を集めており、監視していたように見られる。あるいはゼインが事件に直接関わったという疑いも否定できない。ゼインのもたらした情報と写真から、実行犯はタイラー・ハドックとエディ・ホワイトと判明し、いずれも白人至上主義者の団体「自由の闘士」のメンバーとわかる。FBIは団体の本拠地をガザ入れし、逃亡しようとした男を逮捕する。男はコナー・ラングといい、組織のメンバーだったが、乱射事件とは無関係だという。ラングはゼインについて、有色人種などへのヘイト発言をしていたと証言する。ジダンは信頼していたゼインの行動だとは信じられないが、ベルは監視するつもりで接した組織の思想にゼインが染まっていったのではないかという。それでもゼインを信じるというジダンに、ベルは捜査から外れるべきと言う。コナーによると、組織は次の行動を起こす計画があり、FBIはゼインの身柄確保に急ぐ。ジダンはゼインの父親と接触し、行方がわからなくなっているゼインと連絡を取る。ゼインは犯人に近づくために、自ら運転手役を買って出たが、まさか乱射事件を引き起こすとはおもわなかったと弁明する。ジダンの説得でゼインと会う約束をするが、ゼインはFBIの姿を見て逃げ出し、追い詰められ人質を取って立てこもってしまう。交渉人は潜入捜査でベルと一緒だったネスター・ヴェリッツで、ネスターは人質救出のために強硬手段を取ることをいとわない。ジダンは次のテロの情報を得るためだと、ゼインを殺さないよう訴え、直接話をする機会を得る。ウィリアムという男が関わっているということがわかったため、自宅の家宅捜索を行うと、自家製のパイプ爆弾が見つかった。ウィリアム・エリスという男の行方を追う一方、ジダンはゼインに人質の開放を呼びかけ続ける。エリスの狙いがわからないが、FBIはエリスの自宅を捜索し、パイプ爆弾を作っていた証拠を得る。エリスはすでに爆弾を持って出かけたと見られ、車の行き先からワシントンハイツ近くで行方を探す。スコラとウォラスが駐車中のエリスの車を見つけ、付近を捜索すると歩いているエリスを発見する。ウォラスが止まれという命令するも無視して建物に入ろうとしたため発砲し制圧する。エリスは手製の爆弾を所持しており、新たな犯行は阻止された。ゼインの立てこもり現場では、もはやゼインを生かしておく理由もなくなったとして、ヴェリッツは人質救出を優先して狙撃の命令を下そうとしていた。ジダンはヴェリッツに自分が直接ゼインと話をして投降させると訴え、たてこもっている店に入る。ゼインは興奮しており、国外に逃亡させろなど要求していたが、ジダンが本当にDCで仕事を紹介しようとしていた事を理解し、銃を下ろす。危険を顧みないジダンの働きで人質は無事開放され、事件は解決した。ジダンはヴェリッツに口添えしてくれたベルに礼を言う。ベルはこれから勲章を授与される式典に出席するところだが、浮かない顔をしている。潜入捜査中に親しくなったターゲットの妻を捜査官を守るために射殺したのだった。クリステンは本人の希望でダラスに転属したようですが、中の人の意向とは違うでしょうね。新たなスコラのパートナーは至って元気で、クリステンとは対称的なタイプですね。NYPDではセクハラをしてきた上司を殴って辞職してきた。スコラの上から目線に対して、ステファニーはわが道を行く姿勢を見せ、なかなか良いと思いました。ホワイトカラー課から異動してきたのですね。スコラが年寄りみたいな嫌なタイプの捜査官役を引き受けることになり、ますます売りというか、魅力がないキャラになるような気がします。(笑)これは想像ですが、復帰したとはいえミッシー・ペリグリムはまだ子育てへの配慮が必要で、出番を減らしているのではないか。そのためにも、足で稼ぐ仕事は当分はステファニーにお任せということなのかのも知れませんね。今からもう、ステファニー推しになりそう。さて、復帰したベルとネスター・ヴェリッツとは、潜入捜査中に何かがあったような雰囲気ですね。となると、そのストーリーも展開するのかな。今回事件は目新しい事がなくてOAがいいヤツなのばかりが残りました。ゼインも白人至上主義者を逮捕するために協力しているのに、無謀な人質事件を引き起こしてしまい、唐突な印象です。相棒だからマギーがOAを信じて肩を持つのは当然で、ネスターのことでOAとのパートナーシップに多少動きがあるかも知れないですが、やはり一本筋が通ったOAが主役だなと思ってしまう。新シーズンが始まったばかりですが、今のところ個人的にはこのシリーズには興味を失いつつあるところで、そうならないためにもぜひ盛り上げてもらいたいなと思います。
March 25, 2023
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先週のティファニーに続いてOAも、マイノリティグループに対する不当な捜査、先入観について葛藤することに。人の良い優しいOAだけに、FBIと政府の姿勢に素直に疑問を感じて、微妙な立場の情報提供者を守ろうとする。涙目のOAに対して、何だか、FBIの女性捜査官たちが意地悪に見えて仕方なかった。街中に停められた車が大音量で政治的、反資本主義的なメッセージを流していたため、通報があり爆弾処理班が対応する。特に危険なものはなかったと思われた瞬間、近くに停車していた別の車が爆発し、近くにいた3人が死亡する。被害者3人の人種はバラバラで、職業も年齢も異なり無差別殺人だったのかどうかわからない。周辺の防犯カメラをチェックすると、怪しい動きをする人物が映っていた。爆発した時間の直前に携帯をいじって、その場を立ち去っていた。顔認証で大学の政治学教授と特定されるが、爆破事件とは無関係とわかる。その男は爆発の直前に走り去った中東系の男を目撃したというので、捜査を進める。ジュバルの元同僚、リナ・トレンホルム捜査官がテロ対策班に戻り、今回の爆破事件で合同捜査を行うことになった。中東系の男が降りた黒のクライスラーはクィーンズで盗まれたことがわかっており、その時の映像を突き止めた。エリースが男の身元を突き止めたため、身柄を確保する。ロブ・サレムは見知らぬ男に車を盗んだら現金を1000ドルやると言われて引き受けたが、爆発事件のことは知らないという。今のところテロ組織とは関係はないと見られるが、サレムが食事をしたシリア料理レストランのオーナー、ハッサン・アリはテロ対策班が数年前監視しているという。サレムに盗みを依頼した人物は中東系かどうかはわからないが、アクセントは普通だった。リナは自分が抱えている情報提供者を使い、潜入捜査をさせるという。ヴェガ・アサドはハッサンを探る任務を拒否し、弁護士に任せるという。なんと、ヴェガの弁護士はOAの恋人モナ・ナザリだった。ヴェガは2年前に武器強盗で逮捕されており、故郷に強制送還されようとしていた。非正規滞在の状態であるヴェガをリナは潜入捜査によって、アメリカに留まれるというわけで、モナは永住権を与えるのでなければ、協力しないと主張しOAにNOを突きつける。ヴェガの要求を飲む形で、カメラをつけたヴェガがハッサンの店を訪れることになった。しかし、今のところハッサンとテロリストとの関係ははっきりしておらず、ウェイターのジョセフとは知り合いだがテロリストではないという。FBI側は情報を得るために、爆弾事件の話をして店の奥に入り書類や証拠となるものを撮影しろと指示するが、ヴェガはただイスラム教徒だということで仲間をスパイさせるのかと、OAを批判する。強い言葉で批判されたOAはショックをうける。マギーはOAを気遣う。ヴェガは店に入り、ジョセフやハッサンと親しく話をして、ハッサンが当局から監視されていることを知り、怖くなって高度な防犯システムを導入したという情報を引き出す。しかし、共に知り合いや親戚関係があるコミュニティの一員だという話題に、ヴェガはそれ以上の潜入は辞め、FBIの憶測で善良な市民を探ることはできないと捜査を中止してしまう。OAは同胞を裏切り魂を売ったのかとまで言われて、それでもOAはヴェガを理解し、カスティーヨにはかばって正しく報告しない。マギーは自分が主導になれば、OAの受ける圧力は軽くなるのではないかというが、OAは大丈夫だと譲らない。しかし、モナはヴェガはもう永住権を諦めて法廷での決着を求めると言い、FBIの姿勢と依頼人を守るモナの立場にOAは板挟みになってしまう。しかし、再び爆破事件が起こり2人が負傷した。今回は銀行に置かれたパイプ爆弾だったが、前回の爆弾よりは原始的に見える。銀行の監視カメラではフード姿の人物の顔がわからず、その時間帯にハッサンが外出していることから、結び付けられないジュバルは焦る。OAはついにヴェガがもう使えないことを報告し、ハッサンの店にある防犯システムならサレムに車を盗ませた人物が映っているかもしれないという。しかし令状を取って提出させることもできず、FBIは映像を盗むことを決断する。マギーはOAが公私混同していると激しく追及する。FBIチームが閉店後のハッサンの店に侵入し、データを盗み出すと、白人の男が映っていた。フィリップ・スタフォードは3週間前に破産して、その債権者が最初の爆発で死亡した一人だった。2回めの爆発が起こったのは債権者の銀行ということで、犯行の目的が明らかになってきた。スタフォードの自宅に突入すると、妻とはすでに別居していて、精神状態はかなり不安定で憎しみにとらわれていることがわかる。妻には金が欲しいと要請があったため、FBIは金を取りに来るよう妻に連絡させる。しかし、現れたのは別人で、FBIの計画には気づいていたようだ。別人が持ってきた妻への手紙には、商売を広げるようにアドバイスした義姉の事が書かれてあり、次のターゲットはアシュリー・ドーシーだとわかる。スタフォードのメトロカードの使用で、居場所を掴んだFBIが現地に向かうと、銃を所持したスタフォードがいた。自分の身の不幸を呪うスラフォードが銃を向けようとしたため、OAが射殺する。ティファニーは公私をわけて仕事をするのは難しいとOAに話す。自分を裏切ることはできない、白人の不満などクソ喰らえだと理解を示す。カスティーヨは今回のOAの判断について、ヴェガを守ろうとしたことを質す。OAは特定の宗教や人種によって監視を強要するのは間違いだと見解を話す。リナはテロリストが閉じた共同体に紛れ、仲間に守られていることから、同じ情報提供者を使うのだと捜査の正当性を主張し、カスティーヨはやるべきことをしろと指示する。OAとマギーはヴェガを逮捕し、モナは依頼人のために戦うとOAに背を向ける。今回も、ヴェガに痛いところを突かれて「僕もそう思う」という気持ちから弱みを見せたため、OAは連邦捜査官として未熟と判断されてしまいますね。正しい捜査官であれば、自分がどう思っていても、仕事として忠実に任務を遂行することになるのですが、その捜査方法が正しかったのかどうかですよね。最初からハッサンに店の防犯カメラの提供を求めたらだめだったのか、あるいはテロ対策班が監視しているのだから、周辺の動きも記録しているのじゃないのかとか、疑問に思います。使われた爆薬などから地道に犯人を追い詰めていくプロの捜査官がいても良いのに。大体、弱みがある素人に私立探偵か潜入捜査官のようなことをさせるのも違法じゃないか。逮捕されたヴェガが裁判でそれを主張すれば、FBIもややこしいことになるのではないか、などと納得できないことが多いですね。モナの反発は当然でしょう、弁護士ですから依頼人の利益のためにはどんなことだってする。ちなみに、検察局を辞めて今は相談所を開いているということは、彼女なりの正義があるということなのでしょう。ではOAの正義はどこに?そこでティファニーが「あなたの気持ちわかるわよ」などと言ったら、悪魔の囁きになるかも知れません。ハッサンを足止めするために、黒人差別を持ち出すなんてあざといわ。そこまでは心配しなくて良いでしょうが、気になるのはジュバルの元カノ、リナの偉そうな物言い。一人の人生を自分の思うままにコントロールできるわよ、という態度が嫌ですわ。わざとそう見せているのかな、ジュバルともニヤニヤ見つめ合ったりして、この先何か「穴」があるのかな?という予想します。
May 14, 2023
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!!ネタバレ注意!! わぁ~~~~ん。(大泣) あらかじめ判っていたこととは言え、やはり悲しいです。待ちに待った3シーズンのオープニングが変わって、Yelinaがレギュラーに加わったのが嬉しかったのですが、Speedはラストに"And Rory Cochrane"と出て、「今日が最後なんだな」としんみりしてしまいました。 見ていても、どこで撃たれるのかとそればかりが気になってしまったのですが、あっけない最後でした。1シーズンのの"Dispo Day"でまったく同じシーンがありましたが、今回は救いようがなく、Speedの最後を看取ったHoratioの痛みがひしひしと伝わってきました。「息をしてみろ!」「息が…できない…」、"Okay, Partner..." 「良いんだ、相棒…」 Horatioは"Speed !"と何度も呼びかけますが、その一つ一つに万感の思いがこめられていました。Carusoの演技がすばらしいのは言うまでもありません。Horatioにとって、Speedは大事な部下だし、自分の責任を痛感したことでしょう。Alexxが「彼を渡してちょうだい。」と、まるで息子を失った父親のように放心状態で亡骸と付き添っていたHoratioに声をかけていました。タイトルはもちろん、スピードのことですね。 今回、最も辛かったのはAlexxかも知れないですね。仕事とは言え、検死をしなければならない。あまりにもかわいそうです。また、Calleighが最後まで悲しみを押し殺した表情で、なおさら悲しみを誘いました。多分、これはCalleighのCSIライトをSpeedが勝手に使って充電せずに返したことを、"I may kill Speedle." 「もう、殺しちゃうかも。」とつい言ってしまったことを、激しく後悔しているんだと思います。 そして、IAB(内部調査局)に報告するため「証拠」のSpeedの銃をいつものように調べて、「銃の故障」(Malfunction)」と突っぱねたCalleighの頑固さをHoratioは健気に感じたでしょうね。しつこくHoratioに付きまとおうとするStetlerに、「(俺は良いから)Calleighに会ってやってくれ!」と後輩思いな事を言っていました。(泣)感動的だったのは、最後まで取り乱すまいと「私物をかたづけるのを手伝いましょうか?」というCalleighに、「いや結構、こらえるんだ。(No thank you. You hang in there.)」としっかりとハグするHoratio。(涙)やっぱりHoratioにとって、Calleighは特別なのかなあ。(ちなみに、このハグはCarusoのアイディアだとか) それにしても、また出てきましたね~Stetler。嫌らしい奴。Horatioにセラピーに通うことを勧めていましたが、"The Only therapy I need is finding him, Mr.Williams' boy, but thanks for the offer."と、ここはちょっとHoratioらしくキザっぽく。(笑)容疑者に対しては、なお一層怒りをあらわに…(怖い) それを止められるのは、Yelinaだけ?(爆) 最後はまたしても、命を貼って少年を助けて、Horatioはいつものように大活躍でした。冒頭の、橋が壊れるシーンは本当に橋を壊したのでしょうか、そのためにわざわざ作ったのか、さすがに人気番組ですね。(DVDのコメンタリーによると、車がボンネットを下に向けて落ちなかったのは、NGなのだそうです。この回はかなりの部分をマイアミでロケしていて、スコールのような激しい雨のせいで撮影が中断されたり、変更されたりしたということだそうです。もちろん、葬送シーンはMDPDの全面協力。) シッパー面で言うと、男女の関係を抜きにしたH/Yは、これからはなお一層コンビを組んでお仕事しそうです。(ベガスで言うと、ブラス警部の役?)お葬式でYelinaはStetlerと並んでいましたから、こちらはまだつき合っているのでしょうね。しかし、傷ついたHoratioの心を慰めることができるのは、やはりYelinaではないでしょうか、それとも? 木訥なSpeedleは人柄に似合って、銃の手入れなど気にも留めなかったのでしょうか。Calleighの道具をつい拝借してしまう大らかなところも、彼らしいのかも知れません。クルーの心に、そんなSpeedleの姿がいつまでも残るのでしょうね。(合掌)
December 28, 2006
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遊園地の室内遊技場で衆人環視の中、幼い子供が誘拐され殺されてしまう。異常が見つかると、すぐに出入り口を封鎖するのに、どうしてそんなことが可能なのか? テーマとしては、幼児に対する性犯罪を絶対に許すまじ!ですが、アメリカにはこれをドラマと高をくくっていられない現状があるのでしょうね。メーガン法によって、性犯罪者のデータを公開するのはそれだけの必要があるからなのでしょう。 日本では、まだそういう制度はありませんが、子供が犠牲になる状況は昨今あまり変わらないように感じます。社会全体で守るべきは幼い命ということでしょう。それでもあらゆる手を使って子供に近づく犯人の異常さは身も凍る思いがしますね。 母親でもあるAlexxにとっても、辛い検死だったと思います。こんな愛おしい存在を誰があんな悪魔に渡すでしょう。 こういうケースにはHoratioが俄然、怒りを見せます。ラボの緊迫感がまた違うようなじ。やはり、見ている方も感情移入してしまいます。被害者の母親に対するHoratioの思いやりもいつもながらじーんと来ますね。 そしてメーガン法のおかげで犯人逮捕に繋がりました。ラストシーン、公園で遊ぶ子供たちをベンチに座って見守るHoratio、あなたは子供の守護神、ガーディアン・エンジェルか、はたまたお地蔵さんか?でも、上から下まで一寸の隙もない黒ずくめ、というのはちょっと怖いんですけど。(爆)もしかしたら、子供に何か思い出があるのでしょうか。 "Life is filled with this disappointment."「人生に絶望はつきものさ。」いつもなにか言ってくるれHoratioですが、「まだやっていなかったのに」と開き直る容疑者に対してこの一言、「お前たちの自由にはさせないぞ」というHoratioの意思表明にも見えました。そして、この犯人はこれだけでは終わりません。 ラボで徹夜、つい眠り込んでしまったCalleighに、「コーヒーを入れるけどどうする?」というHoratio。彼女は"Sugar"と答えていましたが、良いな~。大変良く気が付く上司です。(笑)確かに、Calleighとはケミストリーが良いようです。Horatioの返事の甘いこと。(壊) ところで、スピードが作業中に鼻歌交じりに聴いていた曲は、Lynyrd Skynyrdの"On the Hunt"。The Whoと言い、制作者の好みなんでしょうね。CSI Miami Files本館へ
December 26, 2006
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『CSIトリロジー』クロスオーバー第2弾、舞台はマイアミからNYへ。あのメモを遺した女性は一体誰なのか、無事なのか?「マイアミ編」が和やかな南国のもてなしムードだったのに比べて、NYではラングトンがアクティブに動き、キャラクターを深めたような感じです。ただ、構成上、以前マイアミ-NYクロスオーバーでやったように、NYへHoratioが行っても問題はなかったかも?(爆)トラックの衝突事故があり、横転した貨物室から若い女性の遺体の入ったドラム缶が見つかった。身体から肝臓を取り出されており、生きたまま手術されてその後死亡したらしい。おそらく違法な臓器売買の被害者ではないか。トラックの運転手は逃走し、他にもトラックに生きて捕らわれていた女性がいた痕跡がある。指紋などから、運転手は犯罪歴のあるCasey Steeleと分かり、Steeleは事故後カージャックをして逃げていた。車を奪われた被害者は、Steeleが黒髪の女性を連れていたと証言する。その女性は、指紋から5日前にマイアミで失踪したと届けが出ているMadeline Briggsと判る。Madelineは妊娠していた。その他にもトラックの荷台からは大勢の女性の指紋が検出され、行方不明者のリストに挙がっている者が見つかった。先のドラム缶に入っていた女性も、その中の一人Debbie Menzelであることが判る。やがて、Madelineの情報にアクセスしたことからマイアミにいるラングストンがマックたちに連絡を取ってくる。Madelineは、オーランドで助けを求める手紙を遺し、連れの若い男はジャクソンヴィルのトイレで頭を撃ち抜かれ死んでいるのが見つかった。そこで使われた銃が、Steeleがカージャックで使ったのと同じ銃だと判ると、犯罪組織ゼータスの幅広いネットワークが浮かび上がる。彼らは若い女性を誘拐してトラックで輸送し、性の奴隷、代理母、臓器売買などに利用している疑いがある。ラングストンはMadelineの母親から娘を助けて欲しいと頼まれており、自らNYへ乗り込んで彼女を追うと言う。Debbieの血液型から、肝臓移植の待機者リストのトップでない患者が急遽手術を受けることになったのを突き止め、執刀医のHarvey Fullerを身柄を確保する。Fullerによると、Steeleとは会ったことがなく、欲しい臓器があるときは電話をかけメッセージを残すのみだという。電話番号からは全体像へは至らない。やがて、Steeleがカージャックで奪った携帯電話が使われ居場所がわかったため、チームが逮捕に向かう。いったんは取り逃がすが、Steeleが奪った車が残されており、車内の土からSteeleがMadelineを隠したと思われる、スクラップ工場を特定する。マックとラングストンらはSteeleを追い詰め捕まえるが、Steeleは取引さえ断り、ゼータスとMadelineについては何も語らない。やがてMadelineを乗せたトラックはラスベガスへと向かっていた。 To be continued..田舎警察のマイアミと違って、NYのメンバーはラングトンをありがたいともお客扱いもしませんね。(笑)Horatioが何も言わなくてもわかるような関係をすでに築いたのと違って、第2次世界大戦犠牲者の記念碑の前でたたずむラングトンにマックは「あなたのことはよく知らないけれど、ストレスを感じないような人には見えない。」と声をかける。お互い、戦士を父親に持ち、子供はいない。仕事で子供を奪われた親に対するのは辛いし慣れない。2人には共通点が多いのですね。それ故、お互い尊敬しつつ、Hortioとはちょっと離れた距離感を見せていました。これは非常に興味深いです。そして、クロスオーバーとしては、NYらしくとにかく走る!犯人を追うシーンがふんだんにあったことが良かったです。驚いたことに、ラングストンはその辺にあったオートバイに乗って先回りする。背中にショットガンを下げて、非常にワイルド。(笑)これはマックもしないだろうし、ましてやHoratioも絶対にしませんね。(爆)それ以外は、NYのメンバーの出番はやや少なかったですが、ヒポクラテスの誓いを破り魂を売った医者に対してホークスが噛みついていたのが印象的。シーズン6の流れで、多少キャラクターが変化していますが、ラングストン中心のエピソードにはそれがかえってそれの方が良かったかも知れません。祝!マイアミラボのワイルド系イケメンAVガイ、Daveが顔を出しておりました。しかも台詞も!あれからラングストンはマイアミに残っていたのですね。できれば、横からHoratioが「よう、マック!」と声をかけてくれたら良かったのに。(笑)ともあれ、なかなか見応えがありました。決着編が楽しみです。
November 27, 2010
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たまたま「依存症」ということでクローザーと重なりましたが、いろんな依存症があるものですね。脳のある部位が性衝動と関係があるらしいということなので、それなら生まれ持った傾向とも言えるのかも知れません。であれば、セラピーや行動療法で治せるのかどうか。できなければ刑務所に入れて、罪の重さを認識できるまで向き合わせるのか。SVUの永遠のテーマですね。ゲストのJeremy Ironsがメインで印象に残りました。「クリミナル・マインド」のAJクックも出ていました。やはりかわいいなあ。意外と小柄だったんですね。奇妙な仮面を付けた男が室内に侵入し、医師のデビーがレイプされているところに、同居しているパートナーのアンが帰宅し、犯人はアンを殴って逃げる。アンは緊急脳手術を受ける。デビーはオリビアの聴取を後回しにしてアンに付き添うという。アンは産婦人科医として、人工授精に関わっていたため、脅されることも多かったという。しかし、犯人の仮面を見てDr.ホアンは何かの儀式を行っているのかも知れないという。やがてアンの父親ジャクソン医師が現れ、娘とは長年疎遠だったという。デビーが事件の事を思い出して「犯人はファルマを治すと言っていた」というと、ジャクソンは何かを知っているようだった。2006年にリッチモンドで良く似たマスクを被った犯人による連続レイプ事件があり、その時にジャクソン医師がセラピーを行っていたことから、今回のレイプ事件のターゲットはデビーではなく、アンだったのではないかと追及すると、ジャクソンは患者の秘匿特権を楯に何も話せないという。実はジャクソンは精神科医で、自分自身がセックス依存症だったと自伝を書き公表していた。ファルマスはジャクソンの家族が夏を過ごした避暑地だと判るが、相変わらずジャクソンは患者を守ろうとする。しかしDr.ホアンがジャクソンに理解を示し、ファルマスでアンに何があったのか尋ねる。ついにジャクソンはアンが16歳の時、ゲイであることをカミングアウトして、夫婦はそれを受け入れたにもかかわらず、アンとはそれっきり会っていないということを認める。ジャクソンはその頃アルコール依存で、はっきり記憶がないといい、セックス依存で妻が自殺したと言う。犯人の仮面はインドの愛の神カーマを象徴しており、セックスで罪を浄めるという意味があり、SVUの問い詰めにジャクソンはもしかしたら自分が20年前にアンをレイプしたのではないかという。それを無意識に押し込めていたのだという。父親による衝撃の告白を、意識を取り戻したアンに確かめようとするが、アンはまた発作を起こし重体となってしまう。デビーはアンの子供の頃の友人リンダにファルマスの事を聞いて見るという。ホアンは仮面を使ったレイプ事件が他州でも起きていて、事件が起こった都市にはジャクソンのセックス依存症の患者のための診療所があるという。犯人はそこでグループ治療を受けている時に、他人のレイプ経験を聞いて再現しているのではないか。ところが、新たにまた事件が発生し、ストリッパーのホリーが襲われた。ホリーは学生の時に教授にレイプされた話をグループセラピーで話しており、犯人にはナイフで防戦したという。SVUはそのナイフに犯人の血液が付いているかどうか調べる事にする。ステイブラーはジャクソンがアンに付き添っている間に、自分も患者だと偽りグループセラピーにおとり捜査に入った。グループメンバーの中に、腕に切り傷がある犯人を探すが、長袖を着ているため確認できない。一方、女性の患者のコートニーはステイブラーに関心を持ち関係を迫る。セラピーに戻ってきたジャクソンは、ステイブラーの存在に気付き帰るように言うが、ステイブラーは自分が罪を犯した罪悪感があるから、犯人の罪をかばうのだろうと追及する。ジャクソンは心を入れ替え、警察に協力することにするが、アンの友人リンダが現れ、ファルマスで起こった出来事は、リンダとジャクソンの間の合意の上の行為で、アンはリンダに好意を持っていたため、出来事に怒ってしまったのだと明かす。ジャクソンとステイブラーがセラピーに戻って参加者の腕の傷を確認するが、該当する者はいなかった。ジャクソンは施設で患者のファイルを管理する従業員のキンケイドがコートニーと姿を消している事に気付く。ステイブラーがコートニーに電話を入れると、ステイブラーと会う約束をしていると言い、そこにマスクの男が現れた。ステイブラーは現地に向かい、コートニーを襲おうとしているキンケイドを逮捕する。その後、おとり捜査がばれ、信頼を失ったためジャクソンの診療所から患者の姿は消えたが、今後はジャクソンは娘に付き添ってやりたいという。自分が患者だから助けを求める人を放っておけない、理解する事ができるというのはありがちな展開ですね。でも、セラピーに来ている人はあまり自分を変えようとは思っていない雰囲気で、もちろん悩んでいるのでしょうが、果たして治療の役に立っているのかどうかという診療所でした。で、キンケイド氏は隠れセックス依存症だったのですね。きっと他人の告白を聞くのは蜜の味だったでしょう。コピーキャットというか、他人になりきって再現してみるという心理は判るような判らないような、そこをジャクソン医師に分析してもらいたいところです。ホアンはジャクソンのことを憧れの先生です、とハートマークで持ち上げましたが、それがヨイショだと気付かないというのも、この先生、頼りないです。それにしても、自らレイプされながらも恋人を心配するデビーは芯が強くて立派ですね。キンケイド氏はアンがデビーと同居していることは知らなかったんですね。住所はジャクソンの個人データから盗み見たのでしょうか。「あんた、刑事ね」とコートニーに狙われるステイブラー、判りすぎです。(笑)SVUでは妻にしか悪い男になれないステイブラーですが、彼が本当に悪い子になるのも見てみたいな。新天地の「True Blood」での活躍を早く見たいです。
March 5, 2013
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シーズンフィナーレ。お決まりの一体どうなるの!?というクリフハンガーではありましたが、万が一、打ちきりがあっても対応できるような終わり方だったなと思いました。で、結局トムて一体何だったの?という感想が残りましたね。レッドはリズがホーキンス上院議員を感染させた犯人として、結社に証拠をねつ造されるので、今すぐ逃げるようにいう。コノリー司法長官が特別作戦班に現れ、リズを突き出すようにクーパーに命令する。もしリズをかばうと、クーパーはテロ幇助に問われることになるという。クーパーが従わなくても、すでにリズが元KGBのスパイの娘であることが結社に知られており、レッドがリズを使ってFBIに勢力を拡大したというシナリオが用意されていた。しかも、クーパーはリズのために偽証していて、妻のシャーリーンが捜査情報を漏らすなど、不利な証拠を握られていた。クーパーの治験も打ち切られるという。それでも構わないというクーパーに、コノリーは問題が解決するまで本部長の職を一時的に解くと告げる。追悼式が行われる予定だった教会では、参加者全員を足止めしてホーキンスに接触した可能性のある人物を調べていた。しかし、血液検査の結果は全員が陰性とわかった。リズはレッドの言うとおり、逃亡しようとするが、間に合わず逮捕されてしまう。コノリーの手下は、リズが爆破事件に関わっている証拠があると迫り、リズが結社の暗躍などについて話すが、取り調べ側はリズの母親カタリーナ・ロストヴァがKGBのスパイで、リズ自身モスクワ生まれのマーシャ・ロストヴァであると畳みかける。重体だったホーキンスが死亡し、副長官はクーパーの外され方に疑問をもったため、レスラーを特別作戦班のリーダーに任命するという。リズの血液検査は陽性で、ホーキンスの感染源の可能性が高まった。レスラーはやむなく相棒を捜査する事になった。レッドはクーパーに、逮捕されたリズを脱出させるようにいう。特別作戦班のビルに停電を起こして、その隙に秘密ルートから脱出する計画だったが、レスラーがリズを止める。レスラーは逃げては結社の思うつぼなので、留まって真正面から闘うように言うが、リズはレスラーを説得して逃げてしまう。レッドはリズにトムと逃げて新しい人生を求めても、いずれ捕まるという。自分の無実を証明するため、リズとクーパーは、ウィルスに感染させられたのがユニオン駅だと考え、監視カメラの映像からその証拠を掴む事にする。一方、レッドは結社に対して先制攻撃を与えるという。世界的に有名なジャーナリストを集めると、フルクラムの情報を見せ、彼らの陰謀と悪事を暴いて欲しいと頼む。リズは、ユニオン駅でカラクルトを捜索していて男とぶつかった映像を見つける。男はアンドロポフで、倒れたリズに何かガスを嗅がせていた。リズの指名手配がマスコミに流れ始めた頃、リズは証拠映像が映ったハードドライブを持ち去る。その足で、CIAの情報提供者のヴェロフに会うが、ヴェロフはカタリーナについてはしゃべることを禁じられていると答える。リズはヴェロフが口を閉ざしている背後に、レッドがいると察する。辛うじてアンドロポフの住まいの情報をヴェロフから手に入れるが、リズはもうレッドの力は借りないと突き放す。リズはトム(ジェイコブ)に会い、アンドロポフを捜すのを手伝ってもらう。しかし、アンドロポフは2人の目の前で逃亡し、迎えに来た男たちと銃撃戦になって、アンドロポフは死亡してしまう。リズはアンドロポフの口らから母の事が聞きたかったと肩を落とす。リズはトムに慰められるが、アンドロポフの部屋で回収したメモリーの中に、クーパーの病気に関する情報があるのを見つける。それらは、脳腫瘍でクーパーが治験を受けていたというのがでっち上げだったことを示していた。クーパーは、主治医を追及し自分の病気が全くの嘘で、アンドロポフの作った薬で病気と思わされ、治験を餌にコノリーに操られていた事を知る。しかし、妻のシャーリーンはすでに当局に拘束され尋問を受けていた。クーパーとリズは、コノリーに悪事の証拠があると迫る。しかし、コノリーは結社の力が強大で、特別作戦班を解体してクーパーたちを起訴する準備があるという。レッドは反逆罪で死刑になるだろう。リズはコノリーに銃を向けるが、コノリーは自分を撃ってもまた後任が跡を継ぐだけだと動じない。クーパーが止めに入ったにもかかわらず、リズはコノリーを撃つ。その瞬間、リズは子供の頃押し込められた出来事の記憶を取り戻す。クーパーはリズに逃げろと言い、リズはレッドに助けを求める。あの火事の夜、リズの両親は言い争っていて、リズは暴力を振るう父を銃で撃った。その記憶を消してレッドはリズの罪を食う、シン・イーターの役割を果たしたつもりだった。しかし、失敗してしまった。リズには自分のようになって欲しくなかったという。レッドとリズは逃亡の旅に出て、トムは船で新しい世界へと旅だった。レッドの放った正義の矢は、次第に局長の目に届きはじめた。レスラーは、クーパーの代わりに特別作戦班のリーダーとなり、レッドとリズを指名手配犯として追う事になった。レスラーがついに、やっと、彼らしい立場を得ましたね。副長官はレスラーを正しく評価していたのでしょう(自分のコントロール下に置けると思ったのか、あるいは単に顔を気に入っていたとか?)が、リズに対するレスラーの忠告も立派でした。相棒である「僕に追わせるのか?」というところは、彼なりの苦悩が表れているし、結社との闘いに堂々と立ち向かえるキャラクターだと思いました。クーパーはリズの仕事上の父親的存在ではあったけれど、正直なところ、中間管理職としてコウモリみたいな存在だったかなと思います。このまま退場で良いのでは?リズがまさかコノリーを殺すとは思いませんでしたが、ここまできたら、もうまともな世界には元に戻れませんね。レッドと共に闇の世界に潜んで、2人で世直しをするという事かな。ジャーナリストにフルクラムを見せたところは、ちょっと安易だなと思いました。彼らだって、人に言われて書きたくないだろうし、陰謀論をかき立てれば、色眼鏡で見られそう。そんなことで、結社が影響を受けるとも思いませんが、来シーズンに向けてわずかでも闘うきっかけとなれば良いですね。トムは一人で別の人生を送るということですね。全てを捨てて。リズとの間に愛もあったけれど、リズはレッドと共に闘う事を選んだ。シーズン2が予想もしない方向に向かうのか、リズがどういう闘いをするのか、楽しみです。
July 15, 2015
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『大統領候補のエイズ疑惑』上院議員役のJoe Mortonは最近では「ユーリカ」の科学者ヘンリーを演じていますが、随分イメージが違いますね。今見ると何だかオバマ大統領を思わせます。そしてこの辺りのエピソードでハウス/キャメロンファンが増えたのでしょうね。最初の頃はあまりカディとのケミストリーは感じられません。いつもハウスにお小言を言い、やんちゃを押さえ込む役回りで、特に吹き替えだとキツ過ぎますからね。大統領選挙に出馬する予定のライト上院議員が、激しい頭痛と吐き気、意識混濁で倒れハウスが診察を担当することになった。理事長のヴォグラーはハウスがチームの人数を減らさないのなら、パーティで自分の製薬会社の新薬の宣伝スピーチをするように迫る。ハウスはスピーチすることにする。膝蓋腱反射で異常を見つけたために、腰椎穿刺とMRIを行うと、脳に影があった。ハウスは脳生検を命じその結果、トキソプラズマ症だとわかる。この状態は患者がHIVに感染しエイズを発症していることを意味する。ハウスの質問に議員はマスコミに知られることを恐れ、頑なにエイズを否定し、匿名でHIV検査をするように求める。最初の検査では陽性だったが、抗レトロウィルス剤が効かず、容態が悪化する。議員が自分は感染するはずはないと強く主張するため、ハウスもその言葉に動かされ再度検査したところ陰性だった。その後スキャンの結果、リンパ節が数カ所腫れていて、肝臓と脾臓に異常が見られた。ハウスは脾臓の生検を行うかどうかでカディともめるが、議員は呼吸困難を起こしますます体力を失っていく。チームはヘアリーセル白血病を疑うが検査できない。ただエプスタイン-バー・ウィルスに感染していた。ハウスは議員の舌の傷のことを思い出し、苦しい息の中で実は小児てんかんを患っていて、治療薬のフェニトインを飲んでいた事を認めさせる。それによって免疫不全が起こったのだった。免疫グロブリンを投与し、議員は回復する。議員は負けたとしても大統領戦には出馬すると言う。クリニックの女性患者は記憶がないのに妊娠したりSEXをした形跡がある。睡眠時の脳波を取っった結果、ハウスは夢遊病であると診断する。ハウスはやる気のないスピーチをしてヴォグラーから再度脅されたため、ヴォグラーの新薬開発のからくりを暴露して恥を掻かせる。キャメロンは自分たちのためにハウスがスピーチを引き受けたことに感謝していたが、スピーチを聞いて自分から辞めると言い出す。人を信じないハウスが患者に影響を受けることは少ないのですが、今回の議員のような人はやはり別格のようですね。医師と患者という関係だけに関わらず、行き方としてなぜ人を信じないのか、信じて嘘だったら恐いのか、とずばりと聞かれるとさすがのハウスも言葉に詰まる。それが多分ヴォグラーに魂を売り渡しそうになったときに思いとどまらせたのでしょうね。大して変わっていないのにちょっと手を加えて高い値段にして薬を売り出す。医者の良心を曲げてヴォグラーのために嘘をつくことなんかできない。カディが何だか金の亡者のように見えてなりませんが、キャメロンはハウスの行動を評価し、自分が犠牲となって辞めるという。このときのキャメロンに迫られるハウスというのが、何とももどかしい。ウィルソンまでハウスがキャメロンに特別な感情を抱いていると言い出すし、ハウスとしては「俺のどこが好きなのか?」と言うくらい混乱してます。(笑)キャメロンは「私だけが先生のこと理解できる」と思っているのではないか。部下を守るのは当然かも知れないけれど、そこに何かの意味をいちいち求められても困ります。まあ、こんな感じで2人の関係は始まったわけですね。しかし、ヴォグラーをここまでコケにしてはただではすみそうにありません。どうするハウス?
November 9, 2009
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『自白』ゲストの子は良かったけれど、全体的に納得できない、NCISらしくないエピソードだと感じました。まあ、たくさんエピソードが必要なので、たまにはこういうこともあるのでしょうか。でも、せっかく良いイメージになってきたヴァンス局長がまたダークになってしまいました。退役軍人のイェール・ペイトン大佐が自宅で全身を斧で斬りつけられ殺されているのが見つかる。2週間前に市警が捜査したが、検事は証拠不十分で容疑者を釈放していた。ヴァンス局長は連邦裁判官の候補となっている友人の検事のために、容疑者から自白を引き出すと言い、資料を引き取る。容疑者のニック・ペイトンは大佐の息子で現場で目撃されており、これまでにも薬物中毒で何度もリハビリ施設を出入りしていた。凶器の斧はガレージにあった。ギブスとトニーはニックに自白させるため、厳しく取り調べる。ニックは表情がうつろだったが、殺す動機がないとして一貫して殺していないと主張していた。ダッキーは検死し直して、顔見知りの犯行ではないかという。アビーは血痕は全て大佐のもので、ニックの血液から処方されていない薬の成分が見つかった。犯行時、ハイだった可能性がある。リハビリ施設のグレイシー医師によると、ニックは錠剤薬品の依存症で、実は治療を終了していないという。しかし、人を殺せる子ではないという。ニックの家庭には複雑な事情があり、学校でも問題を起こしており、父親とも激しく喧嘩を繰り返していた。ギブスらは父親を憎んでいたのではないかと迫る。家族ビデオを見せたところ、ニックは目を背け感情を見せようとしない。母親のドナは2年前に家を出て行ったまま、行方不明になっているため、隣人のマーク・スタフォードに話を聞く。それによると、昨夜8時に自宅に車を乗り付けたニックはハイの状態だったと言い、出かけて10時頃戻ってきた時には車はなかったという。スタフォードの娘も薬物依存による過剰摂取で死亡していた。自宅の裏庭にハンバーガー店の袋があったので裏を取ると、ハイの状態で店に現れたという。ニックは映画に行っていたとアリバイを主張するが、それが嘘だと判る。ヴァンス局長はギブスに早く自白を引き出すように迫る。ダッキーは死因に関して、斧ではなく後頭部を丸い棒状のもので殴られたためだという。斧は死後振り下ろされていた。大佐のPCを調べたところ、グレイシー医師からロマンチックなメールが来ていることが判る。また、殺害時刻の10分後には自宅からグレイシー医師に電話をしていることが判った。尋ねられてグレイシー医師は、ニックの父親である大佐と関係があることを認める。しかし、ニックは2人の関係を知らなかったという。グレイシー医師はニックからの伝言で、殺害をほのめかすようなメッセージがあるという。待ちきれなくなったヴァンス局長は、そのメッセージと斧を持ち出し、強引に自白を迫る。誘導尋問とも言える取り調べに、ニックは自分がやったと認めてしまう。ギブスは大佐がヴァンス局長の友人で恩師だったと聞き、利害の対立ではないかと反論する。ニックの自白は信じないと言い、ギブスは改めてニックと話をする。ニックは母親が飲んでいた薬に手を出し、その後のトラブルで母親が出て行ったと言う。ニックは自分を責める。また何度もリハビリ施設に行ったのは、そこに近所の女の子がいて会いたかったためだという。その子は過剰摂取で死んでしまった。ギブスは再びスタフォードを取り調べ、娘を失ったのはニックのせいで自宅に戻ってきたニックを見てカッとなったと認める。そこに大佐が現れて息子を守ろうとしたというが、その後のことは弁護士を要求するという。ただ、ニックの母親も昨夜自宅を訪れていたというので、電話の履歴を調べたところ、母親から6件の着信があったことがわかる。戻ってきた母親を捜し出し、ニックと面会させると、ドナは2週間前に町に戻り夫と話をしているうちに口論となり、逆上して何かで殴ったことを認める。後から怖くなり、隣人に罪を着せるため斧を盗んできて大佐を滅多打ちしたことを認める。一体ヴァンス局長はどうしてしまったのでしょう。自分の友人のために借りを返すためといい、その上被害者が恩師だというだけで、少年にあんな非道な尋問をして良いのでしょうか。NCISは警察とも違うので、正義を求めるドラマとは違うのかも知れませんが、日頃からこういうことがあるのかと思ってしまうほどです。ギブスも「忠実であれ」というモットーの元で、命令には逆らわないからしかたなく捜査を続けるわけですが、最初に自白ありきではなく、まずNCISとしてきちんと科学捜査をやり白紙の状態から事件を調べ直すくらいの自己主張が欲しかったですね。もちろん、ギブスだからこそ頑なな少年の心を開き、真実を引き出す事ができたわけですが、とにかくニックはかわいそうでした。俳優さんが上手かったですね。ちなみに退役軍人はNCISの管轄外だというのは初めて知りました。トニーのおふざけも少なく、アビーとギブスのいつものアレもなく、ユーモアというかNCISらしさに欠けていたと感じました。ラストにバレット捜査官からヴァンス局長に意味深な電話がありましたが、前回と併せ、彼は一体何を考えているのでしょうね。今シーズンのヴァンス局長はギブスの過去を葬ったところから始まり、ダヴィード局長との関係や自分自身の過去のミッションなども描かれた。その間、良い人になったように見えたヴァンス局長ですが、そうは簡単にはいかないように見えます。さて、一体これから何が起こるのでしょうか。
April 15, 2012
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シーズンフィナーレ。以下重大なネタバレがあります。ご注意ください。OMG! OMG! OMG!もう今シーズンは何度叫んでいることでしょう。先週のEva La Rueのコメントである程度予測はしていましたが、まさか…事件の捜査は、さっさと犯人が分かっていき、見ているものに考えさせる余裕も与えません。分かり切った展開で、退屈さえ感じるくらい(今回はKyleの同級生たちまで紫の色合わせだということが気になって仕方ない)でしたが、最後のシーンで何もかもぶっ飛んでしまいました。もうどうでも良いです。早く、続きを見せてぇぇぇ!!!ビルのガラスを破って墜落死した男。そこへ颯爽と現れたのは、若く美しい検死官。あれ?確か、Alexxの後任は男性のはずじゃなかったかな?と思っていると、いきなりの銃撃戦であっと言う間に死んでしまいました。(驚)これから仲間になる矢先のことだったので、一見さんではありましたが、Horatioは跪くと耳をDr.ヒギンズの胸に当てて、一瞬、Speedleのシーンを思い出しました。Ericにとっては、悪夢の再来だったでしょうか。"She is...GONE." それだけかい!と突っ込みたくなるところでオープニング。吹き替えなら「あっけなかったな。」でしょうか。(大爆)そしてやってきたのは「ウッズ検死官の替わりの替わり」というDr.Thomas Wellnerという、冴えない風情の男性。冴えないだけでなく、態度も横柄。本当にこの人がレギュラー入りするのでしょうか?もしかして、今回だけの緊急リリーフか?墜落男はManny Ortegaで、ビルでは誰かと会っていたらしい。それは強面のATF捜査官(アルコール、タバコ、火器)のCaldwellで彼は南フロリダで、違法な武器売買を追っていた。しかし、MannyはCaldwellには正体を見せずに追い払った。そしてOrtega殺害の容疑者として上がったのはあのJuliaのボーイフレンドのRon Saris。「またかい?警察がセカンドハウスになっちまうぜ。」と相変わらずふてぶてしい。しかし痛いところを突いてくる。「お前はヒーローを演じているな。だが、自分の首を絞めることになるぜ。(But it's gonna kill you.)心の底では、お前は法律に縛られているんだ。」「正義にもいろいろあるんだ。(You know Ron, Justice comes in many forms.)」「それがこの自己欺瞞か?(So this self-delusion ?)」次に容疑者として上がったのが、古い武器(弾薬)を世界中に売っている会社の社員、Brad Gower。今シーズンは武器を輸出入している話が多いですね。Mannyから話を持ちかけられたBradがATF捜査官と会っているMannyを見かけて、はめられたと思い殺した訳ですが、そのBradもまた移送中に殺されてしまう。警察と一緒の時が一番危ないマイアミ!「むかつく習慣になってきたな。(Frank, this is getting to be a very nasty habit.)」Mannyは殺傷力の強い違法な武器(Pineapple Bullet)を扱っていて、それを追っていたCaldwell捜査官からバイヤーの名前をもらったHoratioは、またRonが関わっていることを知る。しかし、RonはBrad殺害にはアリバイがある。なんと、その時間帯にはJuliaと結婚式を挙げていた!!(驚くこともないか)「あの弾薬を何に使うつもりだ?」「もし持っているなら、したいことだけに使うな。」「それは脅しか?」「うぬぼれるな。おっと、俺はカイルの父親の日には会いやすくなるな。」「ロン、お前は『父の日』までに死んでいる。」あーいえば、こーいうのはHoratioの得意とするところですが、今回は一番痛いところを抑えられているので負け犬の遠吠えに近い感じ。すかさずカイルの学校へとハマーを飛ばすHoratio。息子を迎えに来たJuliaと対面する。「おめでとうと言うべきかな?」「つきあう相手に口を出すために来たの?」「Ronの狙いは君の金だぞ。君が死んだらカイルは邪魔者になる。」「そんなこともうは考えてあるわよ。」「カイルが心配だ。」「じゃあどうしろと?」「家には帰るな。マイアミショア空港の滑走路で5時に俺を待て。あの子には罪はない。」念を押して、息子にも「危険だからしばらくマイアミを離れろ」というHoratio。「せっかく会えたのに、出て行けというのか。」「いつか、お前にも判る日が来る。」シーズン後半は出番の少なくなったRyanですが、やっと出てきたと思ったらBrad殺害の容疑者を取り調べる途中で、姿を消してしまいました。「ちょっと用事がある。今は説明できないが、後で話すよ。」Bradを殺したのは会社の同僚で、Manny Ortegaの兄に脅されたからだった。兄は手広く武器を流している。「あんたは、家族のために殺しをするよな。もし、商売できなくなったらあんたはみんなから恨まれるよ。君にはそんな権利があるのかな?」なぜかふふふと笑うHoratioは、Ortega兄の耳元で何かを囁く。あははは、って笑う場合か?ここからが、ショッキングであり何も説明がないので、ただもう何が何だか。秋まで待てない!!!「ちょっと行ってくる。Horatioのことは心配しないで、あなたはここに居てちょうだい。電話も使わないで。」というJulia。刑務所に入ったOrtega兄は何者かに「ホレイショ・ケインだ。やるのはいつだ?(when it's done)」と電話をかけている。違法な弾薬を手に取っているRon。なぜか、鞄から銃を取り出してどこかへ行くKyle。時間通りに飛行場に現れたHoratioは、携帯のメッセージを見る。Horatioがサングラスを外した瞬間、銃声がしてHは崩れ落ちる。小刻みに震える身体。撃ち抜かれたサングラス。やがて、身体の動きは止まる。そのころ、Ryanの携帯に"It's done."というメッセージが。 To be continued....ぎゃあ~~~~~~~。Horatioが撃たれた?!死んだの?もしかして、防弾ベストを着ている?そういえば、Ronの扱っている弾丸は体温で身体の中で分解して散弾のように通り抜け、必殺だと言っていたっけ。今シーズン、CBSでは撃ち抜かれたサングラスをモチーフに使っていましたが、これのことだったのか。そして、先シーズンのフィナーレに出回った噂を今回持ってきたのですね。レビュー関係では「Horatioが死ぬはずがない。死ねばマイアミではなくなる」と楽観視が多いですが、これまで横たわっているHoratioを見たことがないので、やはり倒れている姿はショックです。しかも、Ryanがワルそーな表情をしているのは、意味深。まさか、彼がHoratioを殺す助けをしているとは思いたくない。こちらも、シーズン4の時のように、きっとHoratioと何かを打ち合わせているに違いないという意見が多いですが、とにかくシーズン7の第1話は視聴率が上がりそう…ところで、すっかり忘れてしまいそうですが、Calleighは例のメモをStetlerに自分のものだと言ったために、敢えてProficiency Test(能力検査)を受けておりました。もうこのことはなかったことにして、良いのでしょうか。NataliaがEricのことを心配してましたが、もう彼は心配される側ではなくなったようですね。逆にラボで証拠品の弾が誤爆してしまったために、しょんぼりしているCalleighを慰めておりました。これと言って、E/Cシーンと言うほどではないけれど、握り合う手と手が多くを語っていたように思います。
March 15, 2009
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どうせ浮気を巡るゴタゴタなのだろうと高をくくって見ていたら、途中から意外な展開になり、それでもマイアミで小児性愛犯罪者を取り上げるのも珍しくないのですが、最後にショッキングなシーンがあって、印象に残るエピソードとなりました。始めは完全なFiller Episode(穴埋めエピソード)かと思いましたが、前回のラストシーンを思うと、実は違うのかも知れません。妻と離婚裁判中の弁護士が車でひき逃げされた。その車は妻の名前でレンタルされており、妻は何者かが盗んでいったという。運転していたのは夫婦の娘だと思われる。夫はオンラインで「ティファニー」という名前の女性と浮気をしていた。同じ日にカフェで狙撃事件が起こり、やがて被害者はひき逃げされた弁護士と共通点があることがわかる。実は、2人は"Predators Among Us"という、小児性愛者を誘い出して「はめる」テレビ番組に顔を出していたのだった。一方、ティファニーとは、少女だと思われ、好き者が集うチャットではティファニーを巡って男たちが奪い合いをしていた。事件は小児性愛者に対する憎しみからの犯罪なのか?あるいは、小児性愛者同士の張り合いなのか、あるいは?この番組の放送局の担当者が、シーズン5でRyanが仕事をクビになっていたときに、犯罪番組のコメンテーターをしていた時の女性だというのが上手いですね。「私は警察に関わってくれと依頼したのに、何もしてくれなかった。」「娯楽番組をやっているんだろう?」というRyanとの会話もよろしい。(爆)このティファニーは放送局が仕組んだオトリだったわけですが、疑わしい男たちが次々と浮かび上がってきて、そこに実際にチャットで男と会おうとしている少女がいることがわかり、彼女を狙っている者、彼女を救おうとする者、少女を守る自警団など入り乱れ、最後に見事に騙されました。Horatioについては、見所満載でしたね。今回も、ひき逃げ現場で片膝突いて証拠を見つけ、またまた白衣を着てラボでそれを処理する。もう、こうなると意地で白衣を着ているかのよう。私は別に毎週やってくれなくても良いのですが、これまでの批判がよほど堪えたのでしょうか。(爆)そしてNYのMacは全力疾走しますが、Horatioは絶対に走りませんね。(爆)容疑者を見つけると、Ericに走らせて、自分は無線で連絡。しかし、捕まえたのは小児性愛者ではなく、逆に娘を小児性愛者に殺された気の毒な父親でした。ここで、Horatioの表情がさっと変わります。ここがまたすごい。「あなたは娘さんのような少女をもてあそぶ男を殺したのか?」「警部補、あなた、お子さんは?(Are you a parent, Lieutenant ?) 私は誰も殺していない。ただ、こういう奴らが心配なのです。少女たちを私の娘の時の間違いから守りたいだけです。」Alexxが近所に危険人物がいるからと、ビラを貼ったことを思い出します。親の立場なら判るはずと言うことですよね。そして、小児性愛者側の家族が辛いのは、以前のエピソード"Deviant"と同じですね。(泣)ラストシーンで少女を狙っていた容疑者と対峙したHoratioは、一線を越えた。「運が悪かったな。(You really picked the wrong week for this.)」サングラスを置き、腕時計を外すHoratio。「お前は逮捕に逆らうのか。(You're resisting arrest)」「いいえ、私は殺していません、抵抗していません。」と心底怯える容疑者。「まだな。どこまで保つか、見ようじゃないか。(Not yet. Let's see how long that lasts.)」Horatioが容疑者に向かっていくところで、THE END。 うわ~これはしゃれになりません。これまでもカッとなって掴みかかることはあったかも知れないが、こんな悪意に満ちたHoratioは初めて。相手は悪者かも知れない。しかし、無抵抗。Horatioは私的制裁を加えようというのか?それもこれも、今シーズンは「息子がいる」ということなのでしょうか。親の立場となればHoratioといえども、遵法精神ではいられないのか?しかしこれは本当の意味での冷血で、これまでのHoratioのキャラとは全く違います。いわゆるこれこそが日本で受けている吹き替え版ホレイショですね。もしかしたら、この始末は後で問題になるのかも?CSI:FILESのBBSでも、こんなHoratioはもう嫌だ、彼が悪人になるのならもう見たくないというような書き込みを多く見ました。考えると、"All In"の時のブラジルでの殺人など、Horatioがどんどんダークになってきているように感じます。妻を殺され、シーズン5以降、Horatioの心が何か違う方向に進み始めたような気がしてなりません。もしそうだとすると、どこかで止めて欲しい、元の心優しい正義の味方に戻って欲しい。その結末をシーズン6の最後で見せて欲しいと願います。その他、先週進展が期待されたE/Cには何も変化はなし。Hがラボにいると、どうもRyanが手持ちぶさたのようです。(笑)
February 15, 2009
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ちょっと雰囲気が違うと思ったら、タイトル通り、3つのドラマのクロスオーバーエピソードなのですね。日本ではまだ公開されていない「Chicago Fire」、「Chicago P.D.」がSVUの前後にあるので、このエピソードでは結末は見られません。ちなみに「Chicago Fire」は「HOUSE,M.D.」のチェイス役ジェシー・スペンサーが出演していて、今回ゲスト出演した、ヴォイト、リンジー、ハルステッドの3人は「Chicago P.D.」の登場人物。第1話では、アマンダがシカゴに行って、ハルステッドに口説かれたようです。(笑)というと、昔「ER」と「サードウォッチ」がクロスオーバーしていたのを思い出します。あれもシカゴとNYだったっけ。今回の3作はDick Wolfのフランチャイズですが、3話連続というと、ブラッカイマーのCSIのクロスオーバーが懐かしいですね。よくぞ、やりましたよね。クロスオーバーって、なかなかできるものではないですよね。続きのエピソード「シカゴP.D.」はこちらへ。シカゴの火災現場で児童ポルノを所持していた男が捕まり、その中にエリン・リンジー刑事の弟テディの写真があった。テディは10年前に家出をして、今はNYCにいるらしいというので、シカゴからリンジー刑事とハルステッド刑事の2人がやってくる。見つかった児童ポルノは、10年以上前からある児童人身売買の組織のもので、今は映像をライブ配信している。問い合わせ先のN.C.M.E.C.(失踪・非搾取児童センター)によると、「チェス&チェッカーズ」という組織が10年前に配信した映像で、オンラインで世界中の会員から子供たちへのリクエストが届くという。今のところどこで配信しているのか特定できていない。NYCでは、テディが17歳の時に売春で逮捕されていることが判った。テディはその後更正施設に入ったが、逃亡していた。実はテディが施設に入ったのは2回あり、一度目は13歳で、脱走したあと性犯罪の被害者となっていた。施設の責任者は、同じ頃に中が良かったジョセリンならテディの居場所を知っているのではないかという。ジョスリンは売春で捕まったが、更生し、今は教師になるためにがんばっている。しかし、ジョセリンはテディとは親しくなかったと、SVUには話をしようとしない。ただ、今も売春目的の男が集まる埠頭にいるらしいというので、捜しに行くと、男娼となったテディを発見し、薬物所持で逮捕する。テディは姉と体面するも、もう昔のテディではないと心を閉ざす。リンジーの家族は母親に問題があり、姿を消したテディを捜すことができなかった。それでもオリビアは、捕らわれて大人の餌食になっている「ヘンリー」を助け出したいので協力して欲しいと頼む。テディの口が堅いため、再度ジョセリンにテディについて話を聞くと、激しく動揺する。実はジョセリンもチェス&チェッカーズの映像配信でレイプされているのを撮影されており、その相手はテディだったことが判る。テディは大人に酷い事をされるくらいなら、仲が良い自分が相手役をした方が良いと思い、自ら進んでセックスしたと答える。その後、テディは組織から追い出され、路上生活となったが、施設でまたジョセリンと再会したという。捜査に協力しろと言われても、当時は子供で、薬漬けにされた上、組織の関係者の名前も撮影場所も定かではないという。ただ、少しずつ心を開いて思い出しはじめる。更正施設では、警備員のジョージから仕事を受けた事があるという。映像のヘンリーは1週間前に施設から脱走していたという事実を掴み、様子を察して逃げようとした警備員のジョージを逮捕する。ジョージも口を割らなかったが、リンジーとハルステッドの上司、ヴォイト巡査部長の厳しい取り調べで、グレーのSUVに乗った男から依頼があり、ヘンリーを1000ドルで売り渡したと認める。その男に関する情報は得られなかったため、SVUはもう一度ジョセリンに協力を乞うため、オリビアとヴォイトがヘンリーの両親に扮して、警察に連れて行く。ジョセリンはテディと再会してショックを受けるが、事情の説明を受け、撮影された場所がヘンリーのいる場所と同じだと指摘する。ジョージの話などと併せて、おそらくスタテン島ではないかという。テディは少年に命令する男の声が、ボブ・クリントンだったと思い出し、SVUは捜査の範囲を絞る。そのころ、配信映像ではボブがリクエストに応えてヘンリーに迫っていたが、場所を突き止めた捜査班が撮影現場に突入し、ヘンリーを救い出す。これで終わりかと思われたが、何と別の女の子が配信映像で新たに餌食にされることが判った。黒幕がいるのかと問われても、ボブは取り調べに動じることもなく、取引を持ち出す。ヘンリーは両親の元に戻ったが、刑務所内でボブが受刑者デービスに殺されてしまう。何者かの指示を受けたようだ。シカゴに戻ったリンジーからは、火災現場でポルノ写真を持っていた男と警官が射殺されたという連絡が入る。黒幕はシカゴにいて、NYのボブに暗殺命令を出して、シカゴの関係者を殺したようだ。いきなり知り合いらしい他部署の刑事や巡査部長が出てきて、「これがシカゴ流だ」とかやられてもピンと来ませんね。どうやらシカゴはNYCよりも旧式の捜査が許されるようで、オリビアの口からは久しぶりに元パートナー、ステイブラーの言及がありました。彼のおかげで随分迷惑したという感じでしたね。(笑)強面に捜査しても、裁判でプラスにはならず、かえって犯人を自由にしてしまうということが、骨身にしみたのでしょう。それでも、オリビアは警備員相手に投げ技を披露して、お見事でした。クロスオーバーものの特徴で、全体的に話がゆっくり進み、歯がゆかったです。ヴォイトはリンジーの母親と関係があって、リンジーは親子みたいな存在なのでしょう。テディはヴォイトに複雑な思いがあり、そういったあちらの入り組んだストーリーも、間延びして感じてしまう。それにしても、NYCのサイバー専門部署をしても、違法サイトを突き止めることはできないのでしょうか。かつては鑑識が居ましたよね。最近は検視局も出てこないし。シカゴの黒幕は相当の悪者のようで、捕まるところが見られないのは残念です。
December 11, 2014
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ゲストのBailey Chaseは「Saving Grace(女捜査官グレイス ~天使の保護観察中)」のブッチ役ですね。プロのフットボール選手というのは、いかにもなキャスティング。しかも、今回初めて気がつきましたが「バフィ」のシーズン4でイニシアチブの軍人役だったというのも、「いかにも」です。もう一人、Bill Pullmanは特別扱いというのか、何で出てきたのでしょうね。 投資家のジェレミーがベッドでレイプされているのが見つかる。遺体から犯人の物と思われる体液も採取された。死因は窒息死だが、遺体の状態に不自然な点があり、発見者でジェレミーの部下のサムに話を聞く。ジェレミーはSMプレイの道具を身につけ、知られると困ると思い着替えさせて遺体の位置を変えたという。ジェレミーがゲイであることは知っていたというが、サムは恋人ではなくアリバイもあった。先週、支援しているホームレス施設の少年から殴られたというので、フレディという少年の身柄を確保して話を聞く。フレディの方からジェレミーに迫ったのだが、彼には真剣に付き合っている相手がいると断られたという。しかも、その恋人は有名人でジェレミーは秘密にしていた。ジェレミーの墓を監視していたところ、プロ・フットボール選手のリンカーン・ヘイバーが現れる。リンカーンがゲイだと知られると大スキャンダルになるという。リンカーンは表向きナターシャという恋人がいることになっていて、ジェレミーとはビジネスマネージャーの関係だという。事件の晩はエージェントのゲイリーとナターシャと食事をしたというが、アリバイを確認するために話をしたナターシャは自分が「隠れ蓑」だったことを初めて知って激怒する。すぐに友人にリンカーンがゲイであることを知らせようとするが、ステイブラーとオリビアは言わないように止める。ゲイリーはゲイ発覚による被害を押さえるために、ナターシャを仕事を与えて黙らせたという。DNA検査で、ジェレミーから発見された体液はリンカーンの物と判る。また、凶器はダンベルのバーで、SVUはリンカーンの自宅の家宅捜索を行う。しかし、凶器は見つからず、その代わりリンカーンはゲイであることが知られて暴漢に襲われ意識不明になってしまう。マスコミは大騒ぎとなり、警察には抗議のデモ隊が押し寄せる。なぜゲイであることが漏れたのか判らず、内部調査局はオリビアに疑いの目を向ける。オリビアが新聞記者のカート・モスに電話をしていたからだが、オリビアは誰にも秘密にしてモスと付き合っていたという。オリビアが停職になったため、ステイブラーが直接モスに会いに行き、オリビアを利用したのではないかと追及する。モスは情報提供者については明かさなかったが、内部調査局に直接事情を話すと言い、オリビアの停職も取り下げられる。その後、回復したリンカーンは憎悪犯罪の被害者から殺人犯として見られるようになり、SVUはリンカーンを逮捕する。リンカーンはその夜のことについては、ジェレミーの家に行き口論したことは覚えているが、酔っていてそれ以外は覚えていないという。弁護側はリンカーンが度重なるプレイ中の頭部外傷で記憶障害があり、ステイブラーの取り調べも病み上がりで不安定な状態で自白を強要したという。リンカーンを精神鑑定したDr.フアンは、確かに短期記憶にに障害があり、脳波にも発作性の疾患の兆候が見られ、意識喪失の可能性があるという。責任能力が問えるかどうかがポイントになったところで、リンカーンはゲイであることを公表するかどうかで口論となったが、ジェレミーを愛しており、すでにカナダで結婚していたと明かす。裁判ではノヴァク検事補が元々リンカーンに暴力的な傾向があったという証拠のVTRを提出し、有罪の評決が出る。オリビアとステイブラーが偶然見かけたスポーツニュースで、リンカーンのエージェントだったゲイリーが元々ゲイであることを知っていたのではないかという事に気づく。ゲイリーの自宅から凶器のダンベルが見つかったので逮捕する。ゲイリーはジェレミーとリンカーンがトイレでキスしているのを目撃し、別れろとジェレミーの家に言いに行くと、すでに結婚してまもなく公に発表すると言われたという。苦労して売り出し育てたスター選手をそういう形で失いたくないと思い殺したと認める。遺体は事故死を装い、SMの衣装を着せた。リンカーンは釈放されたが、頭の怪我もありフットボールに戻らないだろうという。ジェレミーは気の毒に、二度も着替えさせられたのですね。レイプは結局あったのかな。ゲイリーの仕業?Bailey Chaseのイメージからして、犯人ではないだろうなという気がしました。今回の驚きは、何と言ってもオリビアの交際宣言。その後すぐに別れたようですが。黙っていたことでステイブラーはちょっとジェラシーを感じていたのが印象的です。それにしても、新聞記者と付き合うのはやっぱり問題含みでしょうね。やたら、大物風だったし。マッチョなフットボールの選手がゲイというテーマは古くて新しいテーマなのでしょうが、カナダで結婚、というのが今風ですね。
November 17, 2011
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一体何を言いたかったのか、などと考えるのをやめて、アマンダの自滅的な、地雷を避けながらそれを楽しんでいるような、彼女しかできないキャラクターを楽しむエピソードと割り切るべきでしょうね。タイトルだって、「Radio killed... 」をもじってふざけているのでしょう。ただ、ロリンズとカリシの交際が公式になっても、オリビア以外には言わないのか、もうちょっといじっても良かったのにというのが残念でした。養子を迎えた家庭のためのチャリティ会場で、オリビアはエレン・カプランの様子がおかしいと気づく。当日は人気ラジオパーソナリティのボブ・フリンが挨拶をし、自分の本を参加者の土産としていた。翌日、エレンの夫ミッチが妻を連れてSVUを訪れ、ボブが妻に触ったと訴える。ボブは友人の妻に手を出すことが知られており、歩く生殖器というあだ名があるほどだ。しかしエレンは騒ぎを起こしたくないという。ボブの番組で夫の会社の製品を取り上げてもらい、それで助けられたことからボブは夫の恩人だ。やはり警察に来るべきではなかったというので、オリビアは昨夜の異変について質問する。エレンは帰る時に取り乱していた。エレンはボブにレイプされたことを認めるが、もしボブを訴えると彼は番組の中で夫を攻撃するだろう。20年かけて軌道に載せた仕事を潰したくない。さらに、ボブはエレンが誘ったと嘘を言うだろう、そんなことは耐えられない。ボブのラジオは1600万人のリスナーがいると言われ、特に政治的主張があるわけでもなく、リスナーのためなら何でも言う。元海兵隊で弁護士だったボブはラジオ業界に入ったが、イラクに駐在中には性的ハラスメントで訴えられたり、ラジオ局でもセクハラがあったようだ。10年前に妻と離婚し、友人の妻に手を出すと言われているが、エレンが届けを出さない限り立件できない。ロリンズはおとり捜査で自分が人妻役をすると、言い出す。今夜ソーホーでボブの本のサイン会があることがわかり、オリビアは夫役をカリシに配し、捜査を許可する。ロリンズのアプローチにすぐにボブが反応し、本屋の2階の部屋に誘う。君もその気で来たのだろうと、迫るボブを適当にあしらっていると、ボブは自分を止めようとした男を45口径で殺したと口にする。胸を2発、遺体はアムステル通りに放置したと具体的に話すので、ロリンズは作戦を変更し、自分はミッチ・カプランに雇われた私立探偵だという。翌日改めて会うと約束をして引き下がるが、オリビアは勝手な言動に出たロリンズを非難する。彼は殺人の容疑者ならば殺人課に任せるべきだ。カプラン夫妻に危険が及ぶことになり、とりあえずミッチには捜査を始めたことを伝えたという。オリビアはロリンズが自分の幸せをわざと壊すような行動に走ることを心配していた。ロリンズは自信を示しつつ、オリビアの忠告を受け入れる。カリシも心配するが、オリビアは10年前よりはロリンズは変わったという。未解決事件でボブが告白したような事件は3件該当した。ボブのスタジオを訪れたロリンズは、カプラン夫妻を裏切るそぶりを見せ、ボブは倍の報酬を払うのでこちらがわに着けと言い出す。それよりも楽しもうというボブに、ロリンズは銃を見せ、仕事とプライベートは違うと言い逃れる。ボブは人を殺したことは本当だという。ボブが殺したというのは2010年に強盗に殺されたとして、未解決になっているケネス・クロスの事件だった。オリビアは殺人課に情報を提供することでマクグラスから捜査の許可を得る。ボブとケネスは同じロースクールを卒業し、同じ事務所に入った。その事務所の同僚のローラはケネスと結婚していたが、ボブと不倫関係にあった。ケネスが殺された時財布がなくなっていることから、警察は強盗事件と判断したが、ローラは事情聴取でボブについては何も言及していない。ローラが命じてボブに夫を殺させたのか。ローラから話を聞くため、ヴェラスコとフィンが会いに行く。ボブについては同僚で、当時の妻も含め夫婦ぐるみの付き合いだったという。その後ボブは離婚してラジオ局に入ったが、ローラは2人の交際については何も言わない。オリビアはカリシにローラの電話を盗・聴するよう、カリシに令状を要求する。ロリンズは緊急にボブに呼び出され、ボブは1万ドルの金を渡すと、人を殺したと言った件を警察に話したかという。ボブは今度は、俺は殺していないと言うと、今朝ローラのところにNYPDの刑事がやってきて、ケネスの死について再捜査が始まったらしいという。ボブはローラからの電話を録音しており、ローラは警察に話しても良い、というような脅しとも取れるようなことを口にしていた。ロリンズに問われて、ボブは12年前にケネスとローラが不倫をしたボブを脅したという。夫婦は美人局のようなことをしていて、ケネスはボブに偽の慈善事業に寄付しろと迫った。そうして稼いだ金はオフショアの口座に送金しており、99,000ドルに及ぶという。ロリンズは風紀課の知人に聞いてみるとボブに告げ、SVUに戻った。オリビアは次の接触を許可し、ロリンズは警察の狙いはボブではなくローラだと告げる。ボブはローラが金目当てで自分を脅していると言い、ケネスを殺してはいないものの、ローラにケネスを殺したと告白したことを彼女が信じて、弱みを握っていると思っているのだろうという。ロリンズはローラをどうしたいのか、と巧みにロブに誘い水を向ける。あの女を永久に消したいというボブに、ロリンズは何でもアレンジすると答える。これは殺害の依頼ということになるが、カリシは具体的な目標や方法などが含まれていないという。ヴェラスコは自分が殺し屋役をすると申し出て、ボブが殺しの依頼で金を渡せば逮捕できるという。オリビアはレイプについても殺人についても証拠がないので、やるしかないと決断する。ロリンズは運転手役のヴェラスコをボブに紹介すると、ボブは殺しの前金として報酬の半額を渡す。SVUはローラを呼び、車内のやり取りを見せる。あなたはケネス殺しの共犯なのかと追及すると、ローラは渋々ボブがケネスを殺したという。ボブはケネスを殺した直後にやってきて、問題を片付けたと言った。そんなことは望んでいなかったというと、ボブは銃を出して誰かに話せば殺すとローラを脅した。オリビアはローラに裁判で証言してほしいと求め、結局ローラは殺し屋ヴェラスコに殺されたとして、死体役を演じた。その写真を見たボブは、満足して残金をヴェラスコに渡すが、ボブはロリンズとヴェラスコにお前たちはやけに親しいと疑う。ボブが銃を出してヴェラスコの胸に付きつけるが、結局からかっただけと言って銃を下ろす。その時、警察が到着してボブら3人を逮捕する。ボブの弁護士は誰も死んでおらず、ローラ、ヴェラスコ、ロリンズらにはめられたと主張する。その時ロリンズはボブに潜入捜査だったことを明かし、ボブは罪状認否で無罪を訴えた。100万ドルを支払いボブは釈放されたが、エレンは夫にレイプされたことを告白する決心をしたという。ボブはラジオの生放送で、これまでの経緯について弁明し始めた。全ての件で自分は被害者で、警察までおとり捜査で女性刑事を送り込んだという。自分は報復の的にされたのだというと、そこにミッチが銃を持って現れた。ミッチは妻をレイプしたとしてボブを撃つ。最後のオチは予測できました。結局、何も明らかにならないまま容疑者が死亡し、ミッチは殺人罪で逮捕されるのでしょうね。会社もリーダーを失い、ヘレンも愛する夫が犯罪者になって悲惨。世間はこうなった責任をみんなSVUに押し付けてくるのかな、またマクグラスが大騒ぎしそうです。オリビアはロリンズを心配するも、カリシには大丈夫だと言い、ロリンズのおとり捜査続行を認めることになり、何をやっているのかという存在感でした。マクグラスには何と弁明するのでしょうね。最愛の夫が演じるトレバーに立派なスピーチだったわ、と言うだけだったような。確かに、今回はロリンズがやりたがりそうな事件でしたね。昔に比べたらもう無茶はしないというロリンズですが、飛んでくる銃弾の方が避けてくれるような印象で、ボブがロリンズの策略にまんまとはまってしまうのがツッコミどころ。ロリンズは遺憾なくファム・ファタールぶりを発揮して、カリシももうもっと「だめだ」「反対だ」と言えば良いのに。ボブ役はおなじみのジェイク・ウェバーで、あれやこれや、言い訳するのが非常に不愉快でした。根っからの嘘つき?既婚女性に手を出すのも、病気みたいなものか。ローラの美人局疑惑についても、どこまで本当だったのかわかりませんね。ま、海外口座のことは事実なのでしょうが、そんなことに精を出す弁護士夫婦がいるのでしょうかね。ちなみに、今回のボブの役柄は「Homeland」でジェイクが演じたオキーフの役とよく似ていましたね。彼は「ミディアム」のアリソンの優しい夫役以外は、悪役ばかり見ているように思います。ローラ役のダイアン・ファーは「ナンバーズ」以来久しぶりに見ました。
September 18, 2022
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直訳すれば確かに捕鯨士かもしれませんが、カジノ関係で「クジラ」と言ったら、大金をかける大得意の客のことなので、まあイメージ的には「クジラ使い」という感じかなあ。それにしても、ブラックリスターもエピソードもこぢんまりとした印象です。晴れてシーヤ・マリクはクーパーのタスクフォースの一員となった。レッドはウージンの動きを探り、各国のカジノで強引な手で大口の客にゲームをさせる「クジラ」の使い手、アニカ・デ・ビアーと一緒だったことがわかったという。ウージンの目的は大金を手に入れることなのか、あるいは客が狙いなのか。シドニーのカジノで2日後に、デ・ビアーが大口顧客を集めてテキサス・ホールデムの大会を開くという。まだ参加枠があるので、レッドの知り合いの音楽プロモーターで富豪のスペンサー・ウォーターズの開く非公式のポーカー大会に参加し、そこでデ・ビアーの目を引くような結果を残す。シーヤとレスラーが参加することになるが、プレーヤーとなるのはシーヤの方で、レスラーはまだ入ったばかりのシーヤにはそんな危険な任務は早すぎるという。レッドはシーヤの能力を見込んで、ポーカーの特訓を授けることにする。レッドはクーパーからアグネスがサッカーチームで上級生からいじめられていると聞いて、心配でならない。エミリアという名前で初のポーカーゲームに参加したシーヤは、相手の表情を読んで最後に大勝した。その様子をどこからか監視していたデ・ビアーはシーヤのプレイを評価し、シドニーに来るようにいう。相変わらず保護的になるレスラーだったが、シーヤの母親ミーラ、エリザベスなど、この仕事をしてきた同僚が死亡し危険な任務であることから、シーヤのことを心配しているという。シーヤは自分のことは自分でできると自信を見せる。シドニーのカジノには、各界の実力者、権力者、富豪が参加していた。特に中国の富豪が客として参加しており、レスラーは怪しい東洋人に気づく。元中国の特殊部隊の傭兵で、国際的に指名手配もされている。クーパーは危険だと判断して、レスラーとシーヤに撤退を命じる。しかし、周囲の様子を伺っていたレスラーのことをデ・ビアーが疑い身柄を拘束してしまう。何者かと問われ、FBIだと答えても、カジノの警備担当は信じない。シーヤもオフィスに来いと言われ、席を立ちすれ違いざまにウージンを見たシーヤはウージンが偽名で中国の富豪のテーブルに着いたことを確認する。彼らは中国のマフィアとも関係があるという。レスラーは両腕を抑えられたまま、警備の尋問担当に殴られ、シーヤはすきをみて手錠を外してレスラーを助ける。オフィスは会場のテーブルをモニターしており、ウージンは同じテーブルの中国人客の助けを借りて、勝負に勝っていることがわかる。ウージンは資産を預けている銀行から金を下ろすことができず、デ・ビアーに手数料を払って荒稼ぎさせてもらっているようだ。そのことをレッドに連絡すると、レッドもまた同じ会場に到着しており、デ・ビアーにウージンの手数料よりも高額の手数料を払うと交渉し、ダイヤなどを渡す。レッドは中に通され、ウージンと同じテーブルに着く。驚くウージンに、レッドは勝負を挑み、私が何者か君は知る由もないという。デンベが地元警察にカジノに逃亡犯がいると連絡し、封鎖を求める。しかしその前にレッドを逃さなければならない。ウージンは今のレッドには自分を脅すほどの戦力はないというが、レッドも負けん気を見せ勝負に勝つ。館内に退避の案内が流れ、ウージンは姿を消す。カジノのオフィスには大量のハードディスクがあり、デ・ビアーの悪事を証明することはできそうだ。レスラーはシーヤに助けられその実力を認めるが、それでもまだ心配だという。ウージンはまさかレッドが姿を見せるとは思わなかったと、デ・ビアーを脅す。ウージンとレッドが交戦中とは思わなかったというデ・ビアーだったが、ウージンはデ・ビアーを殺して持ち金を奪う。レッドはアグネスに意地悪する女子の両親を調べ、その上司にギャンブルの借金を肩代わりしてやるともちかけ、フロリダ州に家族ぐるみで引っ越しさせる。クーパーはアグネス本人に事態の解決を期待していたのに、レッドが陰で手を回したと指摘する。あの子を守りたいというレッドに、クーパーは子育ての経験から、子供たちはなるべく姿になっていくのだという。「なんでいつも私は悪者なんだ」というレッドが秀逸。アグネスに過保護になるレッドと、シーヤを心配するレスラーがダブっていたかな。シーヤは何歳かわかりませんが、MI6のエージェントになるにはそれなりに訓練も受けていると思われ、即戦力にはなるのでしょう。もちろん、経験が物をいうこともあって、そこはおとーさん役レスラーが導いていけばよろしい。アグネスはこれまで生きるか死ぬかの稀な人生を過ごしてきましたから、クーパーやレッドの保護が必要だったかもしれませんが、これから自分の力で生きていくことも大切だ。そこがまあ、レッドの立場とクーパーの立場の違いなのでしょうね。ウージンとレッドが直接顔を合わせることになっても、丸腰だから争わない。世間にレッドの本性を知らしめてやる、というのが目的なのですね。軍資金がなくてもそれはできそうですが、とりあえず彼なりの計画があるのでしょう。シーヤはいきなりスポットライトが当たりましたが、この感じだと彼女の活躍を楽しむシーズンなのかなと思いました。何となくおじさん目線を感じます。ヒューイ・ルイスが、という話はグレンの追悼のエピソードにありましたね。最終シーズンなので、ちらっとそのことを思い出せてよかったです。
August 4, 2023
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頑張れソニーの第2弾。前のエピソードから2ヶ月以上時間が経過したということのようですので、多分実際の放送でホリデーシーズンを挟んだのかな。テーマは何となく谷崎潤一郎か川端康成かというような雰囲気でしたが、今の時代では通用しませんね。カリシは人質事件で受けたダメージがまだ癒えない。法廷からも遠ざかっている。ハリスとキャサリンのヴァーノン夫妻が、ガレージのドアに「尻軽女」と落書きされ、さらに夫妻にそれぞれ「尻軽女」と書かれたUSBメモリーが送りつけられた。中に、ヴァーノン家に入っていく男が寝ているキャサリンとセックスをする動画があり、ハリスは妻がレイプされたようだとSVUに被害を訴える。キャサリンは男のことを見覚えがないといい、男は鍵がかかっていない玄関から入り家の中の様子を知っているようだった。一見、キャサリンが浮気をしているかのように見えるが、オリビアはキャサリンが睡眠薬などの影響下で、無意識のまま行動することもあると指摘する。 しかし、いまのままでは同意があったかどうかの証明は難しい。ハリスは普段、夫婦の寝室は別になっていて、自分は眠りが浅いので、もし男が入ってくれば気がついたはずだという。妻が嘘をついているのか。ヴァーノン夫妻は近所では円満だという評判だった。事件に関わろうとしないカリシに、オリビアはレイプ罪を立件するよう発破をかける。動画は向かいの建物の屋上から撮影されており、ドアに落書きした人物は防犯カメラに姿が写っていた。アネット・ギャラガーは夫のトミーが浮気をしていると疑い、探偵を雇ってキャサリンに行き着いたという。トミーはあっさりキャサリンと関係を持ったことを認め、セックスレスになった夫婦の掲示板でキャサリンと知り合い、「眠れる森の美女」のプレイを望んでいると誘われたという。俄然やる気を出したカリシはアマンダの協力を得て、ルームメイト・シンドロームという掲示板の書き込みをチェックする。掲示板への書き込みが本当にキャサリンのものだったかどうか調べたところ、IPアドレスはヴァーノン家のパソコンで、投稿時間はキャサリンが仕事に行っている時間帯だった。しかも、その時間は大学教授のハリスが在宅している可能性の高い時間帯であることがわかる。キャサリンは夫が自分を他人にレイプさせるなどということは信じられず、夫を擁護し警察を拒絶する言動をする。カリシはキャサリンが薬のせいにして法廷で嘘の証言をするかもしれないという。アマンダは掲示板の文章とキャサリンが書いた文章を比較して、ハリスが妻の文章を真似して書いたと判断する。キャサリンのものとされる過去の投稿で、他にも掲示板で呼びかけた男たちに話を聞くと、いずれも実際に家を訪れるところまではいかなかった事がわかる。ハリスの大学関係でそういう相手がいないかどうかを調べると、ハリスの同僚で部下であり、キャサリンと親しいというデレク・プールの名前があがる。 デレクはボストンでの学会でハリスから、キャサリンと眼の前でセックスして欲しい、彼女もそれを望んでいると頼まれたと認める。その情報をキャサリンに突きつけると、さすがにキャサリンも真実を受け入れ始める。裁判で証言すれば結婚が終わりになるだろう。オリビアは、結婚はすでに終わっていたのだという。裁判でキャサリンが薬を飲んでいて、その影響で相手のことを覚えていないこともあると証言があった。デレクはハリスが「コンバージョン」という嫉妬の反対の意味合いの言葉を言ったと証言する。自分に利益がなくても他人の幸せを見て、喜ぶという意味だという。学会で会った時、ハリスはキャサリンが「眠りの森の美女」のプレイを望んでいると説明し、ハリスが同じ部屋にいる状態でセックスをしたが、キャサリンがほんやりと目を開けたので中断したという。弁護側からなぜ通報しなかったのか、と追及され、デレクは大学の終身在職権をその結果得たことを否定しなかった。キャサリンはデレクとの関係は話をしただけだと言い、眠りの森の美女などという妄想などないと証言する。しかし、弁護側の追及は厳しく、夫婦の間で妄想的なセックスを楽しんだりしたことがあったのではないか、夫の前で他の男とセックスしたことを認めたくなかっただけではないか、などと問い詰める。それに対してキャサリンは、謙遜するのはもうやめたと言い、ハリスが犯罪を実行し自分の尊厳を奪ったのだと言い返す。一方、検察側のカリシはコンビニ人質事件がフラッシュバックし、弁護側に対抗できずに黙ってしまう。カリシの不調は、上司からも懸念されることとなった。自分にはもう感情が残っていないのかもしれない、どうしても、あの事件の前の自分に戻れないというカリシにオリビアは、怒りを感じているのなら感情はある、これまで努力して検事補になった道のりをハリスに台無しにされてもよいのか、と尻を叩く。カリシはアネットに会い、トミーが取引に応じないのはハリスから買収されたからだという情報を得る。トミーはハリスがキャサリンに薬を飲ませた事を知っており、カリシはハリスに取引を求める。強気の弁護側だったが、カリシはキャサリンが法廷で尊厳を取り戻した事を引き合いに出し、他人の幸せを利益なしに望むというコンパージョンの精神で取引するように迫る。その結果、トミーは7年、ハリスは15年の刑期となった。キャサリンは今回のことで人生が一変したという。オリビアはもう元に戻ることはできないが、今のほうが良い人生だと太鼓判を押す。カリシに笑顔が戻りつつあった。夫は妻が他の男にレイプされるのを見るのが楽しいという癖があった、ということかな。夫婦の関係は複雑とはいえ、セックスレスの夫婦で妻がそれを本当に望んでいるなら、他人がどうこういう筋合いはない。例が古すぎますが、エマニエル夫人のパターン。今回はそうではなかった。薬を使って眠っている間に、という事件をニュースで見たような気がします。全く人間の尊厳を否定した行為。ちなみに、エマニエル夫人は最後は自分で人生を選んで夫から離れていくわけですが。このまま、キャサリンは夫の欲望の糧として人生を送るはずが、トミーの妻が怒りの鉄槌を下したおかげでハリスはSVUに親告せざるを得なくなった、ということですね。まあ、妻が尻軽女と侮辱され、近所に知らされる事は望まなかったということかなあ。いずれにせよ、検察が立件するには難しいケースで、落ち込みの激しいカリシが戦う気力を取り戻すきっかけになったのは良かったです。アマンダも相当心配していたのでしょう、今回はカリー警部まで動員して、女性陣の熱いケアでカリシは立ち直ったようです。娘たちを見る表情を見たら多分そうですよね。タイトルにも希望が感じられる。冒頭にありましたが、ディオンテは取引を拒否して、無罪を主張し裁判になるらしい。フラッシュバックに苦しむカリシが、その原因そのものであるディオンテとの裁判で本当に戦えるのかは気になります。そう簡単ではなさそう、というか、一山も二山もあるのを期待します。
June 4, 2025
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通常のストーリーではなく、時間とともに緊張感を味わい登場人物の演技を味わう回ということでしょうね。冒頭からカリシがどうなるのかが予想させてしまいましたが、こちらも覚悟して体を張った演技を楽しみました。ゲストも役柄にピッタリの人でした、というと気の毒ですけど。あらすじはいつもよりは簡単で良さそう。誕生日を迎える裁判所のスタッフに花を買うため、カリシがいつものデリに立ち寄ったところ、2人組の強盗がレジ係のアリに銃を向け、カネを要求しているところだった。店内には若い女性も2人いて怯えていた。カリシは金を差し出し強盗をなだめようとするが、2人組は床下の金庫に気づき、暗証番号を知っている店のオーナーを呼び寄せるよう迫る。カリシの携帯に、会う予定だったオリビアから連絡が入るが、電話に出ないことに不信感を持ち、オリビアはデリに向かう。カリシはオリビアの姿を見ると、ドアを締めて閉店を装う。オリビアはすぐに店内で何か事件が起きていると察して、通報し緊急出動部隊(ESU)が到着すると、仕事中のアマンダにも連絡する。人質の女性は店の奥の冷蔵室に入れられ、財布を探られ職業を知られたカリシは若い方のディオンテに話しかける。ESUのフォードらは犯人と交渉するため、店の電話をかけるが、取ろうとするアリをもう一人のボイドが撃ってしまう。すでに警察に囲まれている事が伝わり、外れた受話器から、店内の様子が少しずつ捜査本部にわかってくる。現場に到着したアマンダとオリビアがESUの作戦に反対するなど、対応で揉める。ESUは店の奥の換気扇からカメラを入れて中の様子を探る。カリシはアリの手当をしながら、人質のテスがスマートウォッチを持っていることに気づき、オリビアに連絡する。リーダー格のボイドは追い詰められた事で、人質を取って海外への逃亡を要求し始める。ESUは交渉を始めるために電話をかけるというが、オリビアとアマンダは人質の安全上反対だと主張して、ついに判断するのはあなたたちではないと、現場を外される。ボイドは国外に逃亡するのに、カリシを人質として連れて行くという。その時、女性の携帯にESUからメールがあったことを気づかれ、ボイドはレイプするためテスを連れて奥の冷蔵室に行く。阻止しようとしてカリシは殴られるが、それでも残ったディオンテに説得を試みる。しかし、アリが死亡してしまい、カリシは何もしていないというディオンテも共犯で裁かれるという。何とかSWATが突入する前に、ここを出ようというカリシは2人の強盗の目的を問う。出所したばかりのボイドが無計画で酒を飲むための金目当てで、この店に入ったという。検事補という身分を知られたカリシはディオンテの協力を求め続け、ディオンテはカリシの元上司が警部であることを知ったという。犯人側はオリビアをカリシの身代わりとして、引き渡し条項のないソロモン諸島まで連れて行く事を要求した。オリビアは交渉人になりかわって、レイプされたテスを開放すれば自分が人質になると約束する。しかし、カリシはオリビアが店内に入るのを直前に阻止して、ボイドに体当たりする。ボイドは銃を手にしてカリシを狙うが、ディオンテはボイドに銃を向けた。今、ここでボイドを撃てば自分を守るために正当防衛が認められると考えたディオンテはボイドを撃った。カリシは正当防衛が認められると言って、ディオンテから銃を受け取ると、それをディオンテに向ける。ディオンテはカリシに騙されたと叫び、カリシはお前はアリとテスに何もしなかったと答える。SWATが突入し事件は終了したが、カリシはかなりのダメージを受けていた。オリビアもアマンダもカリシの身を案じる。これって、ディオンテ役の人の方が演じるの難しかったのではないかと思います。ボイド役は「プリズンブレイク」でおなじみのサイラス・ウィア・ミッチェルで、犯罪者の役が多く、常軌を逸した演技は適役と思います。ちなみに、彼は「グリム」で心優しき狼男を演じていて、知的なイメージもありました。それに対して、ディオンテは軽罪で刑務所でボイドに出会って、引きずられるがままに犯行に加わっていて、知能は高そうなのにカリシの説得を合理的に判断できなかった。小心者でお前も共犯者になるぞ、と再三警告されているのに一歩踏み出せなかった。何事も人のせいにするタイプだな。そのおかげで、カリシは良いところをたくさん見せることができたわけですが。親しいアリを助けようとして助けられなかった事やテスがレイプされるのを止めることができない事などで苦悩し、最後は人質となるはずのオリビアを守ろうとして体を張った。法曹家として行動しながら元刑事だったこともより、彼のキャラクターを複雑にしたかもしれません。最後は渡すはずだった花束をクランシーの自宅まで届けに行って、こんな日なのに、彼らしいとはいえ、オリビアからもアマンダから見ても、彼が大丈夫じゃないことは明白だった。ディオンテを騙して制圧したことは、彼の中で矛盾を引き起こすかも。これはきっと後日談があるのでしょう。このエピソードのための娘を持つ最近の父親ストーリーだったのかもしれない。一方、本来なら管轄外なのにオリビアが出しゃばってESUに意見したり、妻のアマンダを現場に呼びつけるなど、ルール違反が見られましたがそこはまあ、ドラマだから良しとして。開放されたテスが感情を爆発させるところはリアリティがあり、それこそSVUの出番でしたね。ブルーノはともかく、カリシと付き合いの長いフィンがお休みなのはどうなのでしょう。(笑)
May 29, 2025
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最近、SVUらしくないエピソードが多いと言ったら、これですよ。SVU視聴歴の長い人には「はは~ん」と思う回ですよね。「法」については、勉強する人には初歩的課題だったのかもしれません。久しぶりのカリー警部でした。ニュージャージから夫と記念旅行に来ていたステイシーが、断酒をしていた夫が酒を飲みその態度に腹を立てホテルの部屋を出てバーで出会った若い男と、プールに忍び込み一夜限りの関係を持った。ライアンは父親の3回目の結婚式でうんざりしていて、ステイシーに声をかけたが、ステイシーも酒を飲んで羽目を外したい気持ちもあった。翌朝、ライアンの継母エミリーがライアンの上着のポケットから女性の下着を見つけて、SVUに通報した。ライアンは16歳で、性的同意が認められない未成年で、年上の女性にたぶらかされた、暴行されたと主張する。オリビアは親子を別々にして話を聞く。ライアンは相手の名前しか知らず、自分の年令も聞かれなかったという。ステイシーは慌てて帰って行き、下着を忘れていった。ブルーノはライアンは被害者ではないという印象を持つが、SVUはライアンにレイプ検査を受けてもらうことにする。ホテルのバーでステイシーの身元が判明し、自宅に向かう。ステイシーはSVUの捜査に驚き、ライアンが16歳だと聞いてありえないと答える。ライアンはバーで酒を飲んでおり、成人だと思ったという。夫のフランクの前で、酒を飲んで記憶をなくし覚えていないと説明する。それを聞いてフランクは妻はレイプされたと主張し、兄の弁護士をつけるという。ライアンの陰部からステイシーのDNAが検出され、カリシはステイシーの言い分とは関係なく、ライアンの年齢が問題で、深刻に受け止めなければならないという。オリビアはステイシーが評判の良い教師で、ライアンも強要されたとは言っていない。ステイシーの弁護士はステイシーこそ被害者であり、プールに入る前に渡された酒を飲んでタガが外れたようになった、薬を盛られたのだと主張する。カリシはステイシーの行為は成人に見えたかどうかにかかわらず、犯罪だといい、取引に持ち込みたいという。性的不品行となると刑期はないが、ステイシーは性犯罪者として登録されることになり、それは教師として終わりを意味する。オリビアは弁護士がいうように、ステイシーに薬物検査とレイプ検査をさせる。ステイシーが取引を望まないのなら、裁判となる。ライアンの両親には状況を説明するが、ステイシーからMDMAが検出され、事態は大きく変化する。ライアンが飲ませた可能性があり、家宅捜索をすると、ライアンの部屋からMDMAの錠剤が見つかった。ライアンは初めは自分のものではないと弁解していたが、ステイシーの供述は正しいと認め、自分が酒瓶に砕いて入れて飲んでいたものを、ステイシーが知らずに飲んだという。ステイシーも楽しみたかったようだというが、ライアンの携帯には友人とのメールで、父親の結婚式で年上の女性とセックスするつもり、とあった。カリシはこれではライアンの陪審員への心証は良くないという。ただ、クスリを盛って女性を襲うというライアンの意図も証明できない。カリシが望む取引には至らず、ステイシーは第3級レイプ罪を問われることになった。ステイシーとライアンがプールに行くところはホテルのカメラに写っていたが、プールでの様子はわからない。しかし、結婚式に参加した親戚のトーマスがプールの様子を写真に撮っていることがわかった。その写真ではステイシーは笑顔だった。意識が飛んだ人の様子には見えないということだが、トーマスもステイシーがどういう状態だったのか判断できないと答える。ライアンは証言で、プールでの出来事を事細かに話し、2人とも酔っていたしMDMA入の酒は勧めたわけではないと答える。年齢について聞かれることもなく、ステイシーが辞めてほしいともいわず、嫌な顔をしなかった。ただ、元々年上の女性を結婚式で狙っていたことを認め、下着を継母が見つけなければ告訴もしなかったという。傍聴していたブルーノが席をたったので、オリビアが何かあったのかと問う。ブルーノはライアンに自分を重ね合わせていた。15歳の時に両親が開いたパーティの夜、年上の女性がベッドに入ってきて触られたという。その事は今まで誰にも言わなかった。夫のフランクは妻が部屋を出たのは自分が禁酒を破ったからで、妻のために証言していると訴える。妻は立派な教師であり、こんなことで人生を台無しにされるなど馬鹿げている。ステイシーは酒を飲んで高揚したと思っていたが、MDMAが入っているとは思わなかった、自分はライアンに利用されたのだと涙ながらに主張する。カリシの最終弁論で法の適用について、公平性を考えてほしいと訴える。もし、未成年の少女と年上の男性だったら事態の見方は変わるだろうか。大切なのは、ライアンが未成年だということだ。しかし評決は不一致となり、審理無効となった。私も最初にこれが少女とおじさんのケースだったら、年齢を聞かなかっただけでもうアウトだろうと思いました。男女で犯罪かどうかの判断が違うのかは重大ですが、今回はライアン側にいろいろ付け加えてステイシーの落ち度がないように見せていましたね。オリビアもどちらかというとステイシーを守りたいという立場で、カリシと対立していた。仮に、16歳には見えない少女がバーで酒を飲んでいて、今夜は年上の男とやってやると思っていて、そこで立派な教師で既婚者が現れ、MDMA入の酒を相手が飲んでしまい、意識が飛んだので思ってもいないことをしてしまった。少女の継母が男の下着を見つけてレイプだと訴える。男は利用されたと主張するかな。男性に同情する陪審員もいるかもしれないですね。教師だって、旅先で羽目を外すことはあるでしょう。今回、息子を守ろうとした継母に対して、父親は何をしていたんだという感じで、ライアンの感じている不満が行為の背景、動機にどう影響したのかがあまり語られなかった。ステイシーについても「言い訳」はあって、夫に裏切られた気持ちが軽はずみな行動に結びついたのではないかとも取れる。でも、そういう情状酌量の余地はないということですね。ところで、ブルーノが最初にライアンは被害者ではないと言い、その後ライアンに自分を重ねたところが気になりました。ライアンが語ったプールの中の行為が、ブルーノがこれまで押し込めてきた記憶と感情を呼び起こしたということか。SVUを志した理由だったのか。カリシが言うように、法を適用するには基準となる年齢なり規則があって、同情や偏見なしに機械的に当てはめるべきだというのは理解できますが、やはり正義の名のもとに、ということですよね。ライアンに酒を飲ませたバーの責任を問うことはないのか。開いていたプールの管理体制は?そもそも結婚式で浮かれていた両親の責任は?結局判断するのは陪審員ですから、全員一致にならなければ有罪にはできないわけで、こういうケースは取引よりも裁判が良かったのかもしれません。いずれにせよ、あの終わり方は「あなたはどう考えますか」と問いかける昔ながらのパターンでした。
July 17, 2025
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前話と違って、落ち着いた展開でしたね。もちろん、最後はショックでしたが。リズはどこまでもリズらしくお姫様で、周囲の人間が振り回されているのもテッパンですね。カークに水上飛行機に乗せられたリズは、すきを見て銃を奪う。リズはカークを信じず、もみ合ったはずみでパイロットを射殺してしまう。飛行機は洋上に墜落する。アグネスを奪われたレッドらにトムが追いつき、ミスター・キャプランはアグネスを連れ去った男を知っているという。それは追跡を専門とするマトという男で、マトを育てた人物を知っているという。レッドらはマトと連絡が取れるリトル・ニコスを訪ねにテキサスへ向かう。漂流している間リズは、カークを敵視し続け、無線と信号弾で助けを呼ぶ。カークはお前の家族はレディントンではなく自分だと訴える続ける。意識をなくしそうになるカークをリズは助ける。キャプランはかつてニコスに助けられた。今あるのも彼のおかげで、アグネスを探すのにニコスを痛めつけるのは本意ではないという。ニコスは手術中だったが、無理やり麻酔から起こされマトの居場所を追求される。ニコスは口が固く、レッドはトムに「マトに娘を奪われた」と拷問させる。キャプランはレッドの存在は、リズにとってもアグネスにとっても危険だという。近くを通りかかった漁船に助けられたリズは、無線で助けを求めるすきに銃を手に入れようとする。しかし、カークが先に銃を手にして、船長を撃ってしまう。カークからなぜ自分を助けたと尋ねられ、リズは娘を取り戻すのに必要だからと答える。マトはアグネスをカークの別の部下に手渡した後、ニコスを装ったレッドの連絡でニコスの事務所に現れる。マトはキャプランの姿を見て逃げようとするが、デンベとトムらに捕まる。レッドの攻撃で、ニコスはついにマトへの連絡方法を吐く。海岸警備隊が漂流している船を保護したときは、カークとリズは姿を消していた。2人はカナダにあるカークの「サマー・パレス」という別荘へ向かい、リズは自分の部屋だという子供部屋で次第に記憶を取り戻していく。カークは子供の頃火事にあい、父を撃ったというリズの記憶はレッドが嘘を信じ込ませたという。レッドはリズの母親を愛し、リズ(マーシャ)に執着した。リズは母親と一緒に撮影した写真を見つけ、母親と庭に埋めたライムカプセルのことを思い出す。マトから聞き出したサマーパレスをFBIのチームが包囲する。突入作戦で、リズはレスラーらに救出される。しかしカークは姿を消し、サマーパレスに向かっているというアグネスも行方不明のままだ。リズはレッドの手配で、倉庫内に隠されたトムとの「我が家」に戻る。トムは必ずアグネスを取り戻すと誓う。ミスター・キャプランはレッドを裏切ったことを後悔していないといい、「その時」を待つ。レッドは人が訪れることのない、森の中の静かな土地にキャプランを連れていき、信頼はもう戻らないと言って撃つ。やっぱり、カークが言うことが本当ぽいですね。悪党でも愛が感じられる。母との思い出は少なくともあのタイムカプセルで確かめられたし。火事でやけどをして男を撃った時の話が全部レッドの嘘だとは思えないですが、点と点がだんだんつながってきたような感じです。少なくとも、赤ん坊のときにリズはキャプランに預けられたのは確かですね。裏切った者は決して容赦しないというのは、どこかの独裁国家のようですが、キャプランもデンベも、みんなレッドを信頼し愛しているから従うのですよね。キャプランはリズのことになると判断を間違うレッドからリズとアグネスを守りたかった。それに一切の後悔はない。レッドとしたらこのままだと、周りに示しがつかないということで、泣く泣くキャプランを始末したという事ですね。将来的にレッドが自分に疑問を持つことはないのだろうか。ちなみに、来週の予告を見ていると「死ななかったの?」と疑惑も浮かびますが、このドラマは何でもありなので、忘れ去ることにします。(笑)FBIでは、ナヴァービは断固リズの行動を許さないという姿勢を崩さず。この先は女同士の戦いでしょうか。リズ大好きのアラムは置いておいて、レスラーの同僚は絶対に見捨てないという姿勢は彼らしくてよかったです。
February 8, 2017
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タイトルは「dead on arrival(到着時死亡)」ということかな。事件も興味深かったですが、何といってもラスティの寝姿、否、ついに登場したシャロンの夫のインパクトはなかなか凄かった。さすが、オスカーノミネート女優に対して、同じく大物を配しますね。この先、ますます楽しみになってきました。マルホランドドライブで、身元不明の男が撃たれたという通報があり、目撃者の医師が病院まで同行したという。シャロンの夫、ジャックが突然現れ、LAの公選弁護人として仕事をすることになったので、住む家が決まるまで、数日泊まらせてくれという。シャロンはジャックがラスティに与える影響を心配する。目撃者のフィールドは、犯人の顔はよく見ていないという。通りがかりに2発の銃声を聞き、被害者が車から降りて倒れた。犯人は凶器を捨てたようで、その後、911に通報したという。被害者の車の登録はスーザン・アドラーとなっているが、今のところ盗難届は出ていない。所持品の中から、同じ人物の複数のIDが見つかり、何かの犯罪にかかわっていそうに見える。指先は習慣的にコカインを摂取していたことを示していた。その後、被害者飲み元は複数の州で犯罪に関わり、コカイン売買で逮捕されたマーク・ハーウッドと判る。検視で、銃創は3カ所あり、被害者は車内で助手席から一発撃たれ、その後車外に出てもう一発撃たれた事をしめしていた。残りの1発は、2ヶ月ほど前に撃たれたものだという。目撃者の証言通り、現場から凶器の銃が見つかったが、弾倉に付いていた指紋は、何と2006年に家族から出された申請に基づき、死亡が認定された、ジム・ギルマーと判る。ギルマーは15年前にマサチューセッツ州の刑務所を出所してから行方不明になっていて、全く記録がない。一方、死亡したハーウッドはギルマーと同じ時期に刑務所に入っていた。2人が接触があったとすると、ギルマーもID詐称をして、また逃亡するかも知れない。テイラーはボストン署の知り合いに頼んで、ギルマーの資料を取り寄せるという。車の持ち主のスーザンはハーウッドの恋人で、本人もコカイン中毒だった。自宅にはさらにIDがあり、銃や売り物らしい商品がたくさんあった。スーザンによると、昨夜ハーウッドは仕事のボスであるヴィンスと会っていたらしいという。ヴィンスは言い合いをしてハーウッドのノートPCを持ち去った。2人は商売でもめ、2ヶ月前にヴィンスはハーウッドの脚を撃ったという。どうやら「ヴィンス」はドラッグディーラーの元締めと思われ、被害者の携帯に番号があったところから、逮捕に踏み切る。ハーウッドの自宅から見つかった銃は、数件の未解決強盗殺人の凶器と一致したが、ヴィンスの指紋とは一致しなかった。ヴィンスはハーウッドと何度か仕事をしたことは認めるが、ハーウッドが依存症だったので、良い関係ではなかったという。2ヶ月前の事は、金を寄越せというと向こうから銃を出してきたので正当防衛だったという。その時に要求した金は、1週間後に支払ったという。スーザンはヴィンスの写真を見て、知らない男だという。ボストンから資料が届き、ギルマーには介護施設に入っている姉がいることがわかる。その姉の施設は何とLAだった。かなり高額な施設で、ギルマーは姉のために稼いでいるのだろうか。レイダーは殺人事件とは知らせずに施設に患者の訪問者記録を見せてもらうよう命じる。タオが姉の部屋でギルマーの指紋を検出したが、姉には最近訪問者は来ていなかった。重大犯罪課が施設の張り込みを続ける中、姉の部屋に花束を届けた職員がいた。それは最初の目撃者フィールド医師だった。実際のフィールド医師は1997年にサンフランシスコで死亡し、ギルマーはIDを盗んで整形手術を受けて、その後医師人なりすました。救命士の仕事をしていたので知識があったのか、今はERの医師をしており、2ヶ月前にそこで脚を撃たれたハーウッドを治療したという。ハーウッドは外見の変わったギルマーを見抜いて、身元をばらして欲しくなければ5万ドルを払えと脅したという。その後、また妻子に真実を話すと脅してきたので、殺したという。ギルマーは正当防衛だと主張する。自分は刑務所を出てから更正したというが、レイダーは医師免許がなかったことを訴えられれば家族は今のままではいられないと話し、ギルマーは第一級殺人で取引に応じる事になった。ジャックは住む家を見つけたが、信用情報がないということでシャロンに連帯保証人になって欲しいという。シャロンはそれはできないが、信用情報を手に入れるまで、ここにいて良いという。ただし、疎遠になっている子供たちときちんと話をすること、という条件で。ジャックは渋々「取引」に応じる。トム・ベレンジャーでしたね。ラスティの目には、ジャックは豪快で魅力的な男性に見えたようですね。LAPDのメンバーからも好かれているような感じ。プロベンザは辟易しているように見えましたが、テイラーの言うように憎めない男なのでしょう。でも、家庭にあってはギャンブル好きで、きっと借金ばかりだったのでしょうね。結果、家族は顧みず、息子たちも父を見限った。シャロンはどこが良かったのかな。「クローザー」でブレンダがパパと上手くいかなくて、家族問題をずっと引っ張っていましたが、シャロンの場合はこのジャックがその存在になりそうですね。上手く行けば、公選弁護人として、この先ちょくちょく顔を見せることになるのでしょう。ラスティからすると、優しいけれど口うるさいシャロンよりも、融通の利くジャックと一緒にいると楽しくてしょうがない、という感じでしょうか。何で離婚しないの?ときっと思うのでしょうが、いずれレイダー家の事情については判ってくるのでしょうね。さて、やはりラスティには怪しい手紙が届いているようですね。心配されて、リオスに証人保護プログラムに入れられたくないから、レイダーにも言えないのでしょうね。一人で悩んでいるのは可哀想ですし、先週デートを断ったのもそれが原因だったのかも。でも、このままでは本当に心配ですね。ストロー以外に、誰がそんなことをするんだろう。
April 17, 2014
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派手なシーンがありましたが非常にPredictableな展開で、いつものマイアミが戻ってきた感じ。先週のダークなHoratioもお預けで、シーズンフィナーレを前にそれこそFiller Episodeですね。でも、マイアミらしい映像が一杯で、結構良かったです。(笑)オレンジジュース王役のJohn SchneiderはSmallville(ヤングスーパーマン)のジョナサン・ケントですね。金髪に染めるとかなりイメージが変わります。いつものことですが、冒頭のシーンは本件とほとんど関係ないですね。(爆)高級車がカーチェイスの末、道路にぽっかり空いた穴に落ちる。そこは、銀行強盗のために掘られたトンネルの上だった。「トンネルは強盗をしている最中に崩れたな。」by Frank 「ディヴァイン・インターヴェンションのように。(Like.. Divine Intervention.)」このHのone-linerが、どういう意味なのか。「D.I.」というタイトルで日本でも公開された同名の映画があるらしいですが、関係あるのかな?今回のHoratioは久しぶりに白地のストライプシャツで、相変わらず片膝突いていました。銀行オーナーの「彼はどうやって入ったんだ!?」というのが秀逸。最近、すっかり現場付いてしまって、ラテックスグラブをはめて貸し金庫内の証拠を探すH。爆発物が付着しているかどうかを見分けるスコープも初めて見ますが、最近のテロなどで活躍している機器なのでしょう。別にそれしきのこと、御大自らやらなくても良いと思いますが、どうやら最近、方針が変わったのでしょうね。(笑)「久しぶりだな、カルロス」とHが微笑みながら語りかけたMichael DeLorenzoですが、Carusoとの接点はなさそうですね。ただ、DeLorenzoが出演した"Resurrection Blvd"というドラマの中で、「カルロス・サンチアーゴ」というボクサーの役をやっていたと言うことで、その辺がにやりとした理由なのかも知れません。今は罪を償ってまともになっているというカルロスとHは「良い感じ」でやりとりしていて、ツボでした。「あんたが画に興味があるとはね。」「車を押収する。」「ダメだ。」「もう手配した。(運昇さん風に)タクシーを呼んでやろうか。(Should I call you a cab ?)」「アンディ・ウォホールとはお別れだな。罪を償うのだ、カルロス。」「これはあんたの手の届くことではない。(This is way above your head, Lieutenant.)」「これが私の熟練の技なのだ。(It is a skill that I've perfected, Carlos.)」トンネルは銀行の向かいの、オレンジジュース会社の本社を建設している現場から掘られていた。2年前に妻を亡くした社長のブライトンにシンパシーを送るのか、と思いましたが、始めから疑り深いHでしたね。(爆)その娘アマンダはカルロスと付き合っていたことがあり、脅されていたという。ブライトンは、銀行の職員、ローリと付き合っていた。ローリはトンネル内で射殺されていた。Ericがもうすぐ結婚するセレブのアマンダに、色目を使うのでまた、元の彼が戻ってきたと思いました。結局、何のための銀行強盗だったのかを考えると犯人は明白です。祝!ついにNataliaが銃のテストに合格してクライムシーンに銃を携帯することができるようになった。「これで、気が向いたらあなたをバックアップできる。」(Now I can back up you for a change.)」「じゃあ、お願いしちゃおうかな。(I can use it.)」しかし、その銃がすぐに必要になるとは。容疑者の家に一人で向かったNataliaは威嚇のために銃を向ける。「動くな!」相手が言うことを聞かず、銃を抜こうとしたためにすぐさま撃つNatalia。よく当たったものです。いや、あれは頭を狙ったのが外れただけなのか。(爆)いきなり撃っちゃったことについては、Hは、「生命に恐怖を感じたから」と正統な理由であったことを確かめた上で、"I don't want you to worry, okey ?."、自分に任せろと頼もしい上司です。きっと後でStetlerを締め上げてお願いするのでしょう。(爆)それにしても、スパイとしてラボに入った彼女、一番の成長株じゃないでしょうか。立ち居振る舞い、視線まですっかりそれらしく変わり、美人だし、よくぞここまで育ってくれたという感じですね。(笑)EricとRyanはごく自然にラボワークをしている、もう人間関係では問題はないだろうなという気がします。今週はわずかでしたが、Valeraの出番があったのがよかった。
February 22, 2009
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