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これも似たような事件を元ネタにしたストーリーなのでしょうが、そんなことはどうでもよくなってしまうほど、内輪の戦いが熱くなってきました。諸般の事情で、短縮モードでお届けします。16歳のインフルエンサー、ロメオ・マーティンはバレエダンサーで、女性に寄り添う、前向きな言動で年上の女性に人気がある。スーパーファンと呼ばれる女性たちは、ファン・イベントに集まったり、個人レッスンを受けたり、金を払ってVIPとしてロメオと2人だけで会うこともある。そのスーパーファンである、レイラ・ハートマンがロメオにレイプされたと通報した。レイラはロメオのホテルの部屋に行き、突然襲われたと訴える。ロメオは母親にバレエをやめたいと伝えられないでいたので、支えたかったのだという。レイラはレイプ検査をやんわりと断った。ロメオの部屋には頭を殴られ死亡した母親ダイアンが倒れていた。床についた足跡をたどると、窓から伝って3つ先の部屋に侵入した形跡があった。SVUが踏み込むと血まみれのロメオがおびえた様子でいた。ロメオの母親はロメオを使ってかなりの金を集めていた。ブルーノは自身の若い頃の経験から、ロメオの心を開くよう語りかける。ロメオはレイラが母親を殺したと証言する。ロメオを性的な対象として見るファンも多く、それを不快に思っていたが、母親は止めることはなかったという。泥酔したレイラが部屋に入り込んで、強引にロメオに行為に及んだ。何もできず混乱しているロメオの部屋に母親が入ってきて、レイラは母親を鈍器で殴った。恐ろしくなったロメオは窓から逃げ出したという。オリビアはロメオに感情移入するブルーノを気遣う。レイラの泊まった部屋から血の付いた置物が見つかったほか、冷蔵庫の中に使用済みのコンドームがあった。オリビアはレイラをSVUに呼び、慎重に事実を確認していく。凶器の置物からレイラの指紋が検出され、レイラを母親の殺人容疑とロメオへの性的暴行で逮捕する。レイラは息子を食い物にする毒親から救ったのだと主張する。レイラにやり手の弁護士オリンが付き、SVUは離婚を申請しているレイラの夫クリスに証言を求めることにする。しかし、クリスは子供を引き取り、その母親を有罪にする証言をすることに抵抗を感じるという。殺人課のジョン・ウォーレン刑事がSVUを訪れ、オリビアにタイナン局長と何かあったのかと問う。ウォーレン刑事はSVUにグリフィンがいるのを知り、かつて非番のジミー・グリフィン巡査が発砲して、形ばかりの捜査が行われたが、相棒だったタイナンが手を回したという噂があるという。タイナンはカリーに新たなポストをオファーすると声をかける。カリーはゲームの駒になりたくないと、タイナンに答える。裁判が始まり、オリンはロメオがファンから高額な寄付やプレゼントを受け取り、女性たちの孤独や寛容性につけ込んだと糾弾する。レイラはロメオの母親が本人の意思に反してバレエを強要して、ロメオがやめたがっていたなどと証言し、2人きりになりレイプされたという。母親を殺したのはロメオ本人だ。自分の部屋で凶器やコンドームが見つかったのも、刑事が自分をはめようとしたという。別居している夫の事を尋ねると、クリスは嘘つきで犯罪者だなどという。その発言を夫に聞かせたところ、嘘ばかりの内容に、クリスは証言するを決意する。レイラは子供の監護権を求め、クリスを犯罪者や会社の金を横領しているなど、ありもしないことで非難していた。夫の証言のおかげで評決では第1強性的暴行罪、第2級謀殺罪でレイラは有罪となった。オリビアは大きな働きをしたブルーノに、セラピストと話すよう勧める。カリーはオリビアに、タイナンからSVUの副指揮官になれと言われ、断った事を報告する。すると人事部から16分署への異動の知らせが届いた。オリビアはタイナンとの対立にカリーが巻き込まれた事を詫び、何とか異動を止めるという。カリーは刑事局長を敵に回す事に勝ち目はないと考えているが、オリビアには何か考えがあるようだ。ブルーノが子供の頃、母親の友人にレイプされたことを告白した事がありましたが、それが今回、容疑者(実は被害者)の証言を引き出す大きな力になりました。いつか、ブルーノの設定を使おうと考えていたのでしょうが、二度三度使う手ではなく、オリビアがブルーノにきちんとセラピーを受けるように進めるきっかけとなったようです。冒頭、カリー警部のあざやかなボクシング姿が、彼女の意外な一面を示していました。そこにタイナンがちゃっかり、「私たちのような女性」と親近感を押し売りしてきた。警部なのに、なぜ今の位置に甘んじているのか、確かに気になる状況ですが、かれこれカリー警部が来てから長いし、オリビアとも固い絆で結ばれている。そこにくさびを打ち込もうとしても、そんな簡単にいくはずはない。であれば、刑事局長の権力を振るって自分になびかない存在は排除する。絵に描いたような悪役ですね。なぜジョン・ウォーレン刑事が登場するかというと、グリフィンの父親を知っているからでしょうね。決して美談ばかりではない、グリフィンは父の実の姿を知ることで、複雑な心境に追い込まれるでしょう。そうなると、彼はタイナンに反発することになるのか。オリビアが対タイナン局長で切り札として使うのはグリフィンとなりそうなので、気になります。
July 25, 2026
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ネタ的には以前にもあったようなエピソードかなと思いましたが、グリフィンを掘り下げる事になって見応えがありました。レヴィンサール家のベビーモニターが周波数の混信で、犬用の檻に捕らわれた男児の映像を拾う。通報を受けオリビアが男児に呼びかけると、信号が途切れる。SVUはアジア系の男児の行方不明者や、虐待の報告など情報を求める。技術支援部に協力を求め、レヴィンサール家から2.4GHz帯の謎の発信を探すが、周波数が短い周期で切り替わるため、位置を特定することが難しい。本来は同じモニターとカメラ間のみで同期するはずだが、別のカメラの無線が重複したようだ。その時、瞬間的に通信がつながりグリフィンが思わず声をかける。しかし、ドアが開き男の声がしたため様子を探る。ある程度位置を絞り込めたので、技術支援部から探知機を借り2ブロック分の住居を探索することになった。ロリンズはその中のアズラホテルがホームレスのシェルターとなっていて、性犯罪登録者がいることから、グリフィンとブルーノが個別に訪問する。グリフィンは15歳で亡くなった自分の弟が自閉症だったことで、被害者の少年に特徴が見受けられるという。被害者を特定するため、行方不明の届け出のあった母親を当たったところ、フェリーの乗組員のローレン・リーの息子エイブリーであることがわかる。始めは不鮮明な画像で確認できなかったが、エイブリーは自閉症で発語がないという特徴が一致した。ローレンは犯人からの手紙を受け取っており、息子を傷つけない、世話をするとあった。その文章には誤字が多く、オリビアはロリンズに犯人のプロファイリングを命じる。シェルターの部屋を当たっていたグリフィンたちが、電波が強い部屋を見つけるが、当該者がアマチュア無線をしていたため、たまたま信号が強化されただけだった。それでもベビーモニターの送信のパターンをつかみ、さらに広い4つのブロックに及ぶという。技術支援部は発信されている信号を監視し続ける。ただ、この地区に性犯罪登録者は住んでおらず、オリビアはベビーモニターの購入者の記録から個別に当たるという。ベビーモニターは不良でリコールされたので、出回った期間は短い。グリフィンはエイブリーの監視をする技術支援部のバンを訪ね、エイブリーが危険だと焦り、オリビアにもう一度話しかけたいと申し出る。オリビアはもし犯人に気づかれたら手がかりを失うとして、地道な捜査を続けるという。ロリンズのプロファイリングで、容疑者は読字障害があり、収集癖があるとされた。オリビアが被害者の特徴に気づいたグリフィンを評価すると、グリフィンは弟との間で、2人だけの意思疎通方法があったという。しかし、弟は交通事故で他界してしまった。オリビアは自分にも同じような経験があるという。本人からの通報で、オリビアは幼いマリア・レシーノスを救い出し、その後マリアは警官になった。しかし、殉職するという悲劇で終わってしまった。でもオリビアは物語の結果を捜査をすることで、まだ変えられるとグリフィンにいう。ロリンズが訪れたジョージ・リコスの家で、出てきた男はいとこのコスタと名乗り、ジョージはブロンクスにいると答える。住所を書いてもらうと、ローレンに書いたのと同じスペル間違いがあり、ロリンズはコスタが犯人であると察する。そのまま、家の中に入る理由をつけて固定電話でオリビアに連絡すると、そこは技術支援部が特定した区域ではなかった。オリビアがコスタを足止めするよう命じ、SVUを現場に向かわせる。ベビーモニターはジョージが購入したもので、部屋中におびただしい量の新聞が貯められていた。さらに部屋の奥を探るためジョージの部屋を見たいというと、コスタは勘づいて逃げ出してしまう。ブルーノとグリフィンが後を追うが、コスタは地下鉄に逃げ込み線路へと消えた。コスタの部屋に残されていたモニターは電池切れで、グリフィンは無線を監視していた技術支援部の車に乗り込み、自分がエイブリーと話すと主張する。弟とはゲームのようなスタイルで「会話」をしていたという。イエスなら鼻を、ノーなら額を指す。グリフィンは自分の弟が自閉症のためにいじめられ、さげずまれた経験などを話してエイブリーの心を開き、今いる場所を聞き出そうとする。パトカーで走るブルーノにサイレンを鳴らせて、聞こえるかどうか確かめる。聞こえたという場所の付近には、コスタの母親のアパートの部屋があり、ブルーノが踏み込む。エイブリーは無事救出され、母親と再会できた。グリフィンはオリビアにどうやって「闇」と折り合うのかと尋ねる。オリビアは、自分の物語を語り続けることで、どんな暗い話でも話を聞いた人から必ず良いことが生まれる、そしてセラピーを受けることと答える。グリフィンはオリビアを始めのうち疑っていたと明かす。オリビアは刑事ならば、全ての物事、人を疑うものだ、良いリーダーは疑う事を歓迎するが、悪いリーダーは忠誠を求める。いつかは誰に従うか選ぶ日が来るかもしれないという。確かにあの「911」と共通した要素はありました。その後のマリア・レシーノス巡査の殉死というのがなぜに?と納得できませんでしたが、ここで使われるとはねえ。そのために死なせた訳ではないでしょうけど。率直な疑問として、ベビーモニターの信号が混信するなら、それほど遠い場所ではないと思うのですが(アマチュア無線のアンテナのおかげで遠くに飛んだ?)、そもそも、コスタの家と母親の家はどれくらい離れているのかな、というのは置いておいて。技術支援部(TARU)はすごく頑張っていたのですが、結局アナログ的な地道な捜査がヒットしましたね。モニターの電池切れなら、電池を替えてよと言いたいところですが、持ち合わせがなかったのかな。ブルーノの「サイレンの音が聞こえる」もかなりアバウトで、信頼しかけたグリフィンじゃなくて、別の刑事が飛び込んでも、エイブリーが嫌がらなくて良かったです。犯人が地下鉄の線路に降りた結果、もうそれ以上確認する必要はなかったのか、もうだめだと思ったのか。それほど一刻を争うという雰囲気ではなかったですが、映画的な劇的な救出でしたね。本当はグリフィンが助けに行けばより盛り上がったのでしょう。今回、グリフィンの父親以外の家族の話題があって、それが捜査に大きく貢献した。素直に熱くて良い奴ですよね。オリビアの「待て」にもよく我慢しました。レクシーとすぐに仲良しになれるところは、グリフィンの今後は明るい。今後彼はオリビアに従うのでしょう、だからシリーズ・レギュラーになったはず。(笑)コスタの新聞が積み上げられた家、他のドラマでも見ましたね。
July 17, 2026
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かなり捻ったエピソードでしたね。若者の自我の確立に関する話題としては、いつの世もあるかも知れませんが、かなり独特だなあと思ったら、何かヒントになる事件があったみたいですね。カリシの法学校での恩師にあたる、フェルス判事が最優秀判事に選ばれた。そのパーティの夜、フェルスにレイプされたという通報動画が情報窓口に届く。女性は11月15日の夜、控室でフェルスにレイプされ、彼は善人を装って権威を悪事に利用する悪魔だという。パーティが終わり、カリシとフェルスが駐車場に降りると、若者がフェルスに銃を向け撃った。犯人は逃走し、カリシは駆けつけたオリビアらに何があったのかという。カリシは性犯罪で立派な経歴のフェルスが告発された事を信じられない。確かに11月15日の夜はフェルスは罪状認否でマンハッタンにいたが、関係者に動画のような女性はいなかった。ロリンズが動画で女性が持っているスマホの画面に、売春婦が使うアプリを見つける。女性はエルサと名乗り、カリーが客を装って呼び出す。エルサは動画で話たのと同じ内容をロボットのように繰り返し、署に来て被害届を出してほしいと勧めても拒絶する。意識を取り戻したフェルスは女性の写真を見せられると、SVUの捜査と察し、弁護士を通せという。エルサはNY大学の学生で、寮に住んでいる。カリーとグリフィンが大学寮のエルサの部屋に向かうと、中で銃を手にしたジェレミーとエルサ、気の弱そうなマットがいた。この部屋はスケジュール表によって事細かに管理されているようで、カメラもあった。ジェレミーは逮捕され、署に同行するのを断ったマットを公務執行妨害で逮捕する。ジェレミーはフェルスがエルサをレイプしただけでなく、あらゆる犯罪を行って、自分の思い通りにする悪魔だといい、犯行を認める。しかし、11月15日の夜、エルサはニュージャジー州で警官に車を停められていた事がわかる。同乗者にロビーという男がいて、エルサはその男に従う言動をしていた。マットがパニック発作を起こしたため、オリビアが落ち着くよう対応する。マットは不安定で、不安がっている。腕にはタバコを押し付けられた痕が多数あり、ロビーという名前に反応する。ロビートはマットの父親で、SVUに姿を見せたロビーを見てマットは怯え出す。ロビー・ミラーは警察に動ず、揚げ足を取るような馬鹿にしたような態度を取り、マットの住む寮に入り浸っている。短期間のつもりが、息子に引き止められたと言い、息子のルームメイトのエルサについては「指導」しているという。ロビーは妻と離婚し、マットとは面会権のみを得ている。2021年に犯罪組織に巻き込まれて逮捕され、刑務所に入り、釈放後はマットの寮に住んでいるが、そのことで学生から通報があった。元々同じ部屋のルームメイトだったコリーンは、ロビーが住み着いてから、馴れ馴れしく信じられないような話をするロビーに不信感を持ったという。しかし、マットやエルサたちはすっかりロビーの事を信じて、エルサだけでなく自分にもベッドでの「指導」に及ぼうとした。大学にも通報したが取り合ってもらえず、自分は部屋を出た。ロビーがエルサを売春のサイトに載せたが、エルサは彼に強制されたのだという。マットは父親から受けた虐待を認め、タバコを押し付けて嘘を言うように強制されたという。ジェレミーは耳にピンセットを刺されて、フェルスを殺せと強制された。ロビーは学生たちを支配し、洗脳状態にしていった。そのことにマットは自責の念を持っている。再度、エルサの部屋を調べるとびっしりと数字が書き込まれた帳簿が見つかり、エルサはロビーの為に20万ドル以上を貢いでいた事がわかる。同時に虐待の様子を撮影したSDカードも見つかり、拷問によってエルサに両親がフェルスとグルだったと認めさせていた。それでもエルサは自分は被害者だと認めず、フェルスを告発した事で自分を取り戻したという。エルサは自分では何も決められない状況に追い込まれており、オリビアの話に混乱する。カリシは告発が取り下げられたとして、フェルスにロビーとの関係を尋ねる。フェルスとロビーの両親は友人関係で、子供の頃家族ぐるみで付き合っていた。その後フェルスが法律家の道に進み、ある時ロビーから基礎を取り下げるように便宜を図ってくれと頼まれたという。フェルスは突っぱねたが、その事をロビーは根に持っていたのだろう。オリビアは詐欺師は自分自身さえ騙す、それが弱点だとみる。ロビーは逮捕され、裁判でマットが父の虐待について証言する。勇気を持って証言したマットだが、いまだに父の支配の影響が残る。弁護側から、ロビーが共同弁護人として認めるよう要望があり、受け入れられてしまう。ロビーの質問にマットは誘導されて、自分を失う。カリシはジェレミーと取引して、証言させる事を考える。ジェレミーは取引すると弁護側から買収されたと指摘されるので、あえて減刑のための取引はしないという。ジェレミーはフェルスを殺すようロビーに拷問され、自分達を操ったロビーの手管を証言する。そして、勾留の為に4週間ロビーと離れた事で自分の声が聞こえ、解放された気持ちになった、という。ロビーは性的人身取引、恐喝、労働人身取引全ての罪で有罪となった。法廷に戻ったマットが評定後に父親に飛びかかる。自分の人生を壊したと言うマットを止めなくて良かった、それは正義だと言うグリフィンに、ロリンズは評決が正義だという。オリビアが「サラ・ローレンス大学事件みたいね」と言っていましたがが、このストーリーはまんまそこから頂いたのですね。しかも、それをテーマにしたドラマまである。本当にそう言うことがあるとは驚きですが、モデルの犯人は大学に10年も居座ったと言うのだから信じられない。大学寮は自治であまり大学が介入しないとかで表面化しないのでしょうか。そこに、SVUの場合はカリシの恩師を絡めたわけですが、中の人のイメージ的に「実はあるかも」と一瞬思ってしまいました。「デクスター」では立派な刑事さんなのに、ごめんなさい。ロビー役の人は知的で、あまり拷問するような強面な父親には見えなかったですが、息子のマット役の子は怯えた演技は見事でしたね。離婚してあまり親子の時間はなかったはずですが、同居してからは、完全に恐怖に支配されてしまった。ルームメイトも揃って洗脳状態になるのだから、この年代の若者特有の精神状態、脆さというものがあるのかも知れません。カルト的なところもあったのかも。こういう裁判では精神科医の専門家証言とか、学生たちの精神鑑定とかしないのでしょうか。ジェレミーの罪も多少は考慮されると思うので。大学はきちんと学生たちのケアをしてもらいたいです。さて、やっとPCが戻って来たので次週からは楽になるかなあ。
July 10, 2026
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『息子と娘』シーズンフィナーレ。最後まで、ヴァンス局長へのオマージュに浸るのかと思っていたら、何だか、強引な展開についていけなかった。タイトルは複数形なので「次世代」をイメージしているように思いますが、単数形だと誰かさんと誰かということになりますね。12ヶ月前、カフェで自爆テロがあり、その場でたまたま難を逃れたケイラ・ヴァンス捜査官が個人的に深く関わる事になった。犯行はリュックに入れた爆弾を持った一匹狼型のものと結論づけられたが、ケイラは使われた爆弾が高度で、組織的に訓練や指導を受けていると考える。もし、連続爆破事件だったら?父のヴァンス局長は、事件にのめり込む娘を見守る。現在、路地でカフェ自爆テロとよく似た爆発事件があった。ただ被害者は無人の路地で死亡しており、近くの車の中からは複数の爆弾入りリュックがあり、本当のターゲットが他にあると考えられる。死亡した犯人は19歳の男で、NCISもカフェ自爆テロを見直す事にする。路地での爆発は誤爆だったようだ。目撃者の中にケイラが含まれている事がわかるが、ヴァンスの死後、チームはケイラと会っていない。カフェ自爆テロの犯人ダニーの父親ハンク・ハマースミスを呼び話を聞く。路地爆弾事件の押収品を見せ、ダニーとの繋がりを訪ねるが心当たりはないという。ダニーは殻に閉じこもるタイプでネットばかりしていたが、父親は一過性のものと思い、深く関わらなかった。今は後悔しているという。ダニーが関わっていたのは「アーカイブ」という招待制の交流サイトで、FBIも捜査していた。ケイシーは怒れる孤独な若者たちのリアルな投稿を見つける。マクギーは息子のマテオを本部に呼び、インターンシップの下見をさせる。マテオにはITの才能があり、マクギーも自慢げだ。「アーカイブ」の通信状況を調べたところ、ベセスダの元花屋だった場所との関係が浮かんだ。爆弾犯のアジトと考え踏み込むと、通信を管理する基地のような場所で、驚いたことにケイラが姿を見せた。2ヶ月前、ヴァンス局長はケイラが禁止されている副業をしている事を指摘した。ケイラは爆弾犯がオンライン活動をしていると考えて監視活動を行い、偽名で過激派の掲示板に侵入していると説明する。他の捜査機関も行っているが、ケイラは投稿の監視をして若者の暴徒化を未然に防ぐのが目的だという。そのためには民間の出資を受け、合法な助成金も申請している。ヴァンスは捜査官との両立はできないと指摘し、ケイラは反発する。路地爆弾犯はケイラたちを狙ったと思われる。ケイラは基地をシャットダウンし、本部で仕事を続けるという。マテオは本部内を見学する途中、トーレスに自分はNCISの重圧に耐え切られるのかどうか、不安があると語る。「アーカイブ」の分析で、投稿数の増減は「嵐」の前ぶれと考えられるという。若者の大手企業への反発感情がチェーン店のカフェ店を攻撃する事に向かった。しかし、その背後には若者を煽り、指示し訓練する存在がある。同一人物らしき5人のユーザーが個人商店のカフェを気に入っていることがわかり、ナイトとケイラがWi-Fiの監視のため張り込みを行う。ところがラロッシュが現れ、ケイラたちに今すぐに捜査を中止しろと命じる。一体、どういう権限があるのかとパーカーがラロッシュに反論する。ラロッシュは次の司法次官になることが決まっており、ケイラの捜査は不正な捜査だからと答える。監視活動はケイラの個人的な活動だが、裏金に基づくものだ。このままでは、ケイラが関わった捜査は全て不正とされ、裁判で勝てなくなるだろう。ラロッシュは自らケイラを取り調べ、パーカーたちには、ケイラ抜きで爆弾事件を調べろという。ケイラは不正な捜査、裏金の存在を否定する。ケイシーは掲示板でパイプ爆弾の設計図を見つけ、ケイラの助成金については確かに不透明な資金があるという。ラロッシュの狙いはそれを明らかにして手柄にすることだろう。ケイラが受け取った助成金の口座を2ヶ月前に確認した人物がいた。死亡する2日前のヴァンス局長で、ラロッシュは足のつかない裏金を使って娘を助けようとしたのだろうと追及する。そうなるとケイラは共犯者ということになる。ケイラは自分のミスについて、何か見落としがあるといい、最後に父と会った時、警告していたのだと考える。個人の活動に専念し、NCISを辞めようという前に父は死んでしまった。複雑な心境のケイラは路地爆弾事件の押収品を見直し、「アグノーズ・ブリス」というSF小説を見て、カフェ爆発事件で犯人のダニーが読んでいたことを思い出す。ケイシーはパイプ爆弾の設計図を最後にダウンロードした人物を特定する。ダニーの父親のハマースミスで、ハマースミスはすでに爆弾を製造して姿を消している。標的は息子を導いた黒幕か。「アーカイブ」に「アグノーズ・ブリス」からの引用があり、ファンが投稿した写真に著者のアイザック・レンが先日ナイトたちが張り込みしていたカフェにいることがわかった。ケイラの捜査は使えないが、ハマースミスを止めることはできる。レンは現在SFコンベンションで講演中で、すぐに観客の避難を要請する。ケイラはレンを見つけ身柄を保護しようとつきそう。しかし、レンが乗り込んだ車の運転手がハマースミスで、手には起爆装置を持っていた。ハマースミスはレンのせいで息子は死んだと考え、無念を晴らそうとしていた。ケイラはハマースミスの説得を続け、レンが爆弾事件を煽る前に株を空売りして大儲けした証拠を突きつける。ハマースミスは投降し、レンも逮捕される。ラロッシュはケイラがヴァンスの裏金疑惑を知っていた証拠はないと言い、調査を打ち切るという。むしろ、NCISの信頼問題の方が重要で、ラロッシュはでヴァンス局長の汚名を晴らして、その功績を讃える方に回るという。パーカーは納得できないが、全ては政治的駆け引きで、ラロッシュはパーカーにも隠し事があるのではないかと言って立ち去る。ケイラは寄り添うナイトに、活動の信用を取り戻し、建て直さなければならないという。久しぶりのボクシングトーレーニング場で、ケイラは父から自分に宛てた手紙を見つける。それは父によるケイラの解雇通知で、「自分の道を進め」というメモもあった。ヴァンス局長は、ケイラに選択の余地を与えたのだった。マテオはサイバー部門に関心を寄せ、付き添いを頼んだカーティスによると、インターンを申し込んだという。気になるトーレスがインターンの状況を調べると、マテオはサイバー部門には申し込んでいない事がわかる。トーレスがマテオを呼び止め、サイバー部門で何をしようとしたのかと問う。マテオは銃を所持していてトーレスも銃を向ける。マテオはここを見られているといい、トーレスに離れろと言った。次の瞬間、1発の銃声が響き渡る。ケイラはいつNCIS捜査官になったのかをAIに聞いたら、私のブログが紹介されました。ありがとう、便利です。シーズン20での話で、それから全くケイラの活躍するエピソードはなくて、ヴァンスと共に、このまま消えていきそうな気がしました。せめて2〜3話くらい、娘が登場していれば彼女の成長や、親子の交流も描けたのに。不正な金の出所が気になりますが、お咎めなしということでしょうか。似たような立場のナイトと語り合うシーンは良かったですけど。一方のマテオについては、やっぱりそう来たか〜まだ若いはずですが、銃を所持していてトーレスと向き合うとは、大した度胸だ。初出演の時に比べて、印象がかなり悪くなりました。家族の情を描くのかと思っていただけに、がっかりです。銃声は必ずしも、2人のものとは限らない。マテオを監視する存在がいて、そいつが撃ったあるいは撃たれた可能性も否定できませんね。誰かがNCISのサーバーに侵入しようとしている可能性がある。ここの話は来シーズンにお預けです。そして、なぜ出てくるラロッシュ!駆け引き、取引が日常な人としても、NCISの事は個人的な恨みがあるとしか思えない程の、ねちっこさ。司法省のトップに上り詰めるために、また出てくるのだろうか、実に不愉快です。
July 9, 2026
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久しぶりにLaw & Orderらしいというか、オリビア「やったね!」という回でした。グリフィン以外顔をだしていて、チラッとフィンもでていました。タイトルはギリシャ神話に語源があるのですね、勉強になります。風紀課の囮捜査で、売春をしている少女が保護された。15歳以下と思われ、引き継いだオリビアが 少女の心に寄り添い、少しずつ状況を聞き出す。ライリーは母親を失い、父親とは訳あって離れて暮らしているらしい。父親の元に戻りたいと訴えるライリーに、オリビアはライリーが里親から売春を強要されていると考え児童サービス管理局(A C S)の責任を問う。ソーシャルワーカーのパーカーは新任で、ライリーの事はよく知らない。ACS側にも抱える対象者の数が多すぎて、目が届いていない実情があった。里親のモニークを訪れると、届出とは違って犯罪者の男マーカスと同居していることが分かる。マーカスがバスターミナルに向かったという情報で、SVUはマーカスを逮捕する。オリビアはライリーの受け入れ先をパーカーに探すよう要請するが、ライリーは病院から姿を消し、実の父親ネイサンの自宅にいることがわかった。ライリーは父親に殴られて骨折したとして、虐待と判断され親子は引き離された。しかし、当時担当した刑事は事件性がないと判断していたのに、家裁は虐待と判断したという。ネイサンは2年かけて娘を取り戻すためあらゆる手を尽くしたが、警察は動かずライリーは里親をたらい回しされ続けた。助けてほしいというネイサンに、オリビアは担当がブロンクス署で権限がないが、最善を尽くすという。しかし、問題が解決しない限り、親子は引き離されたままだ。証拠は怪我だけだったが、父親がライリーが赤ん坊の時に高熱を出し、病院へ連れて行ったのが3日後だったというのを育児放棄とみなされたのか、あるいはそもそも低所得の黒人に対して偏見があるのかも知れない。当時担当した刑事はライリーの件をよく覚えていた。学校で他の生徒とぶつかったという目撃者もいた。カリシは担当した弁護士マローンに再審の話を持ちかけるが、ブロンクスの家裁は虐待事件に対して関心なく、絶望感が漂っているという。それでもなんとか裁判にこぎつけ、4年前にライリーの怪我を診断したアレン医師が証言する。アレンは児童虐待対策の専門家で、ライリーの骨折は親の暴行を防ぐために庇うことで起こったと断定する。ライリーは父親の暴力を否定しているが、虐待された子供は親を庇うという傾向もある事から、自分たちが子供を守るしかないと揺るがない。判事は却下のための時間稼ぎをしているとマローンに言われ、オリビアはアレンを直撃する。アレンは警察は医学的な判断ができないと自分の正当性を主張し、ライリーが間違った里親のせいで売春をさせられたのは警察の責任だと言ってのける。カリシはこの状況にお手上げで、後は判事に望みを託すしかないという。オリビアは保護されたライリーを診察したマンシーニ医師に意見を求める。骨折の原因は確認できないが、それだけで親子を引き離して良いのか。アレンについては、国内で350人しかいない専門医で、多くの医師がアレンを尊敬しているという。むしろ、アレンの判断を疑うオリビアに驚く。ただ、アレンは国内の病院を短期で転々としている事実があった。オリビアはアレンの各病院での記録を取り寄せるつもりだ。カリシの前に、部下のCJが思い詰めた顔で現れる。半年前にやはり子供への虐待で、アレン医師を専門家として証言させ、有罪を得たという。コリン・ラングフォードは弁護士のアドバイスで黙秘を貫き、アレンは息子のジェイソンの頭部の怪我を虐待によるものと証言した。取引で罪状が引き下げられ、コリンは現在は収監中、CJは同僚から虐待とするには根拠が薄いのではないかと言われていたという。カリシは仮に警察の不正が発覚すれば過去の事件の再捜査の嵐となるので、慎重な態度だが、オリビアは再度、マルシーニ医師にアレンの過去の診断について意見を求めることにする。CJは刑務所にコリンを訪ね、虐待と判断された状況について尋ねる。コリンはCJに敵意を剥き出しで、息子を奪われ、取引で息子を傷つけたと言わされたことを恨んでいた。マンシーニ医師がアレンが行ったジェイソンの診断について精査し、隠していることがあるという。アレンは血液凝固障害の遺伝子検査を行なっており、ジェイソンは陽性で、脳の出血は病気のせいだったのにそれを隠していたという。カリシは大陪審を開き、AHT(虐待性頭部外傷)についてマンシーニに証言を求める。いわゆる、揺さぶられ症候群というものだ。次に証言席に座ったアレンに、ジェイソンの件について質問する。ジェイソンに虐待以外の症状の可能性がないか問う問うと、アレンはなかったと証言し、それを持って検察はアレンを偽証で起訴すると迫る。アレンはあくまでも子供の命を守るためには、無能な母親から引き離すのだと居直り、過ちを認めず取引にも逆ギレしている。子供を救えるのは自分だけだ。コリンに対する訴えは破棄され、判事がコリンに詫びる。CJはまだコリンには許されていないが、オリビアは正義が果たされなければその都度正すと話す。ジェイソンを取り戻すコリンの戦いは続くが、ライリーと父親もACSの力を得て、いつか一緒に暮らせる日が来るだろう。アレン医師役のケイト・バートンが本当に傲慢で憎たらしくて、上手かったですね。自分だけが子供を救えるのだと、偉そうに振る舞って「何様?」と腹が立ってきます。イメージ的に『グレイズ・アナトミー』のドクターを被せていたのでしょうか。ちなみに、彼女の父親はリチャード・バートンなのですね。へえ〜アメリカの制度では権威に弱いというか、それぞれの肩書きには勝てないというか、ドクターという立場の人は特別なのですね。みんな医者の診断を疑うという事をしないのか?警官ならではの直感はよく見ますが、専門家の壁は厚く高いようだ。カリシも今回はいつもより「遵法精神」で慎重、そこに「私間違ったかも」という若いCJをぶつけた。システムに完璧はなく、オリビアは今目の前にいる助けを求める存在をあらゆる手段で救おうとする。CJの成長エピでもあり、オリビアがそのメンター役となりました。気が強い役がらが印象に残っている、ノーマさん、SVUでは新鮮だなあ。今回、児童サービス管理局のキャパオーバーの問題を提起し、親の虐待を見逃さない事は大事だけれど、杓子定規にルールを適用して、とりあえず親から引き離したけれど後は知りません、という状況にも一石を投じたわけですね。まずは一歩、引き離された家族が再び暮らせるようなきっかけを作ることができた、それを評価するオリビアがかっこいいです。
July 3, 2026
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『悪魔との取引』あのエピソードの続編となりますが、うーん、ちょっとついて行けない展開だったな。というか、予測できませんでした。元CIDのロジャース局長の裁判が始まる。パーカーらは武器の密売やヴァンス局長の殺害などの容疑について、徹底的に調べ上げ証拠を検察に提出した。連邦検事補のクレイマーは自分たちに任せるようにいうが、パーカーはロジャースが抜け目なく用心深く、常に次の手を持っているとして懸念を伝える。しかし、その懸念は的中してしまう。開廷と同時に、判事は弁護側の非公開の申立てにより裁判の延期を認める。司法省の長官の直談判により、ロジャースは司法取引で重要な情報の提供と引き換えに、証人保護プログラムが適用され、刑を免れるという。ロジャースの弁護人フリンは犯罪分子がロジャースの情報提供を阻止しにくるという。判事はその危険性と情報の機密性を鑑みて、関係者全員に箝口令を敷くよう命じる。パーカーは納得がいかず、ヴァンス殺害の罪を取らせると叫び、クレイマーを殴ってしまう。その結果、パーカーは法廷侮辱罪で拘束されるが、その件をマスコミが聞きつけ、ロジャースの司法取引については世間が注目することとなった。司法取引が成立していない今のうちに、その内容が表に出れば情報が無益ということになり、阻止できるかもしれない。チームは捜査の見直しを始める。拘束中のパーカーを妹のハリエット・パーカー中将が訪れる。パーカーはハリエットに保釈を頼み、ロジャースを正攻法で捕えると約束する。法廷に向かったパーカーとハリエットの前にロジャースが現れ、護衛を装った2人組が銃を向けた。パーカーは1人を撃ち、その場にいたクレイマーらを救うが、ロジャースを警護していた本物の護衛は命を落としてしまう。ロジャースを襲った殺し屋は南米の出身と見られ、他の連邦機関の情報が漏れている恐れがあり、パーカーはロジャースを自分の家で保護することにする。ロジャースが口を滑らして、何か情報を漏らすのを狙ってのことだ。しかし、ロジャースは自分に踏みこむと後悔することになると忠告する。入院していたもう1人の殺し屋に、トーレスが聴取を行う。彼らはヴェネズエラから来たと思われるが、聴取にはまともに答えず、メールを見ろという。クレイマー夫妻が人質にされ、ロジャースと仲間を解放しろと要求している。殺し屋はベネズエラのロス・ベルドゥーゴスというカルテルのメンバーで、ケイシーが彼らの武器を調べたところ、何と海軍のバージニア州の武器庫から持ち出された事がわかった。武器売買人が武器庫からごっそり持ち出されたものを売ったと思われるが、最後に武器庫にアクセスしたのはハリエットだとわかる。パーカーは身柄を拘束されたハリエットを訪れ、事情を聞く。ハリエットによると、アメリカ軍の作戦でベネズエラの反政府組織だったロス・ベルドゥーゴスに武器を譲渡する任務を行ったと認める。しかし、その後ロス・ベルドゥーゴスはカルテルとなり人々を脅し始めた。ハリエットはその責任を負う立場で、DCを訪れているのも議会で質問を受けるためだった。いずれ肩書きも仕事も失うだろう。さらに渡したのは小型武器だけでなく、陸軍はパトリオット・ミサイルのシステムを提供しろと命じたという。もちろん、その件はロジャースも知っている、ロジャースはミサイルの所在を取引の材料にするつもりなのだろう。ミサイルを回収すると人質は不要となってしまう。トーレスらは「ギブス流」の解決法が必要だという。ロス・ベルドゥーゴスはロジャースと人質の交換を要求している。ロジャースはパーカーに、君と同様、自分も悪党だと言い、交換に応じるという。ケイシーがクレイマーの自宅で検出した物質から、ベルモント湾を絞り込む。クレイマー夫妻は最近閉鎖された倉庫にいると思われる。パーカーらが現場に急行すると、夫妻は30分ほど前に犯人に電話があり、慌てて出て行ったという。その頃、パーカーの自宅で警護しているキム捜査官と連絡が取れなくなっていた。ロジャースが姿を消しており、自らカルテルに連絡して迎えを寄越したことがわかった。ロジャースは暗殺の対象ではなく、カルテルの一味だったのだ。NCISはロジャースの弁護士のフリンがロジャースの連絡係になっている事を掴む。フリンはロジャースの行き先を知らなかったが、ロジャースがミサイルをカルテルに渡す予定だという。カルテルの男の情報で、ボルティモア湾で船を予約していることがわかり、パーカーはハリエットに協力を求める。中将はパーカーが法制度に任せてくれたと感謝する。軍用ドローンを飛ばして、ミサイルを積んだ船を特定すると、NCISが突入する。ロジャースは最後の最後まで司法省と取引を行い、別の情報を提供して証人保護プログラムに入ることになった。パーカーはロジャースを突き止め、必ず悪事を阻止すると告げる。ロジャースが移送中に射殺されたというニュースが流れた。1400mの距離から狙撃されたらしく、そういうことができるスナイパーは限られる。ミサイルが回収され、中将は無事議会での聴取を済ませ、パーカーの自宅を訪れる。パーカーは自分が狙撃する事はできないと答えるが、移送車のオルタネーターが外され、途中で故障したという。繰り返し不良少年だったパーカーの過去に触れて、妹からも法制度を守ってほしいと念を押され、ヴァンスを死に陥れた宿敵を正当な方法で裁こうとしたら、相手は司法取引を自由自在に使いこなす悪党中の悪党で、人は変わらないとロジャースからも指摘され、パーカーはやるべきことをやった、ということなのか。パーカーのキャラが判らなくなりました。自分でやらなくても手配して、それこそ黒幕じゃないですか。最後にアラスカ産のサーモンまででてきて、いかにもギブスに頼んでヴァンスの仇を打ってもらったと匂わせるのは、悪趣味。そもそもヴァンスを殺した張本人はロジャースではないですからね。静かに余生を過ごしているギブスも、わざわざそんな事しに出てこないでしょう。パーカーとギブスの接点も分からないし。まさかトーレスが取り継いだ?子供の頃、署長の息子のリッキーがやりたい放題で誰も手を出せなかったが、誰かが車のオルタネーターに細工して…という話をわざわざ披露して、パーカーはこれからもずっとハリエットにとぼけ続けるのでしょうか。父親の命日だわね、きっと見ていてくれるとハリエットが言っていたのに、これじゃやはり兄を信じられない、気の毒に感じます。冒頭に頼りなさそうな弁護士のフリンが、カルテルのヴィクターを担当したことでロジャースに目を付けられたという事ですが、悪魔と取引したのは彼だったとしても、別に魂を売ったわけでもないし、その報いを受けたわけでもないし、タイトルほどの意味があったのかなあと思いました。いよいよ、次週がシーズンフィナーレですね。
July 1, 2026
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大雨のせいで録画されておらず、再放送を見ました。案外新エピの放送回数が少なくて焦りました。懐かしい顔!と喜んだのも束の間、何と過去エピの後日談だったのか。ロリンズを再登場させたなら、とことん使う根性に感心しました。(笑)ロリンズとカリシが夫婦水入らずの食事を済ませて帰宅すると侵入者があり、カリシはマスク姿の男にナイフを突きつけられた。ロリンズが言われるままに銃を置き夫を縛ろうとすると、カリシが反撃し、犯人は逃走した。ロリンズが発砲して犯人に当たったようだ。すぐに警察をあげての捜査となるが、現場に現れたタイナン局長にオリビアはSVUの主導で捜査する事を認めてもらう。犯人は夫妻の立場を知っており、過去の事件の関係者が復讐に現れた可能性がある。ロリンズはすぐに思い当たる事件から容疑者を絞り始める。オリビアはまず、ロリンズに精神鑑定を受けるよう促す。カリーやグリフィンが絞られた3人の容疑者の聴取を行うが、それぞれアリバイがあったり、ロリンズが聞いた声と違うという。現場で検出された血液から、1週間前に発生した殺人未遂事件とDNAが一致した。被害者はダイアナ・ビターレで、コードで縛る手口も同じで、ロリンズはその名を聞いて、裁判所の速記官だという。ダイアナとカリシは多くの事件を担当していた。ロリンズの精神鑑定を担当したのは、かつてSVUにいたホアン医師だった。オリビアから頼まれたという。ホアンはひと所に留まっていられないロリンズの抱える不安について、ペースを落とすようアドバイスする。病院の救急に容疑者らしい男が現れ、薬物でハイになっている白人の女が付き添っていたことがわかる。ダイアナとカリシ、ロリンズが関わった事件を絞っていく中で、2週間前に自宅で待ち伏せされ、縛られてナイフで刺されたジュリア・プラットの事件が浮かんだ。ジュリアの姉によると姉妹の叔母が判事とわかり、ロリンズはヘンリー・メスナーの名を思い出す。妹のルビーを虐待して少年院に入り、その後大学生をレイプし、父親と弟を殺する事件を起こした。ロリンズはルビーを救ったが、責任能力の審問中にヘンリーはカリシを襲った。ヘンリーの刑期は60年でまだ服役中だ。現場で目撃された青いホンダ車はルビーの登録になっていた。ルビーの里親によると、ルビーは始めは穏やかだったが次第に薬物に溺れるようになり、施設に入ったりしていたが、逮捕される状態になって家から追い出したという。今は恋人のフィリップと一緒で、金の無心の電話をかけてくる。オリビアはロリンズがヘンリーに接触する事に慎重な態度を見せる。1人でヘンリーに面会したオリビアは、ルビーとの接触について探りを入れるが、無関係と察する。ヘンリーは相変わらずロリンズに執着して関心を持っている素ぶりを見せる。ロリンズはカリシに、自分がヘンリーと話すべきだと主張する。携帯電話からルビーの居場所が判明し、SVUが突入する。そこには、ヘンリーの新聞記事や裁判記録などが集められており、殺すべき相手のリストが書かれたノートがあった。ルビーが怯えている状態で見つかるが、フィリップの姿はなかった。身柄を保護し、オリビアとロリンズがルビーを聴取する。フィリップとは数ヶ月前に声をかけられたといい、ヘンリーに関して色々質問されたという。フィリップはかなりヘンリーに執着しているようで、ルビーを脅して言いなりにした。ロリンズは犯罪に加担したとして、ルビーを厳しく責める。オリビアはロリンズがヒートアップしてくるのを見て、ロリンズがヘンリーに踊らされていると注意し、懸念を示す。ロリンズはオリビアが自分をルビーと同じ被害者として見ることに反発し、同情を押し付けるなと口走ってしまう。オリビアはロリンズを本件から外すと告げるが、ロリンズは構わず刑務所へ向かい、ヘンリーに面会する。ヘンリーはロリンズが来ると思っていたという。自分とカリシを狙った犯人について、ルビーを仄めかすとヘンリーは自分が裏で指図したという。ロリンズはすかさずフィリップの名前を挙げてヘンリーを否定すると、ヘンリーは時々会いに来てくれるのなら、フィリップについて教えてやるという。ヘンリーの山のように届くファンレターの中で、P.W.という人物が手紙に次のターゲットを書いていた。それは子供の頃の主治医のホアン医師で、ロリンズはすぐにオリビアにホアンを保護するよう連絡する。すでにフィリップはホアンを縛り上げていたが、警察の到着で逃げ出し、ロリンズが追う。ロリンズがフィリップを挑発すると、フィリップは銃を向けた。オリビアはロリンズが発砲するのに先んじて発砲する。ルビーは状況を考慮して取引をすることになった。保護観察と施設への入院で、ロリンズはその後困ったらいつでも電話をしてきてほしいと告げる。恐怖の体験をしたホアンはロリンズに、緊張がほぐれるのなら、反抗もありだよと言って帰っていった。オリビアは謝ろうとするロリンズに、二度と同じことはしないようにという。サイコパスのエピソードのその後(通算3話目)だったわけですね。あの時「私の家族に近づいたら殺してやる」と言ったのが伏線になっていて、今回は「時々会いにきてくれたら」という言葉を逆手に取りヘンリーを籠絡させた、ということでこれまた次の出番があるのでしょう。いつかヘンリーはロリンズに対する思いを実現するのかと思うと気が重いです。本当に気の毒なのはルビーで、彼女こそ継続して見守っていかなければならない。ヘンリーの信奉者はこれからも出てくるでしょうが、ルビーが犯罪者にならないよう、祈るしかありません。冒頭、落ち着いた素敵なカップルの姿を見せてくれたと思ったら、後はいつものロリンズが全開でしたね。オリビアの命令も「絶対に押すなよ」というあの決め台詞と同じです。当然のように暴走し、ヘンリーに対しても、フリップに対しても、上手に出て勝ち誇ったロリンズの表情がたまりません。それでいて、壊れそうな脆さも見せて本当に上手いなあと思いました。何と懐かしいホワンの再登場、確かにヘンリーとの接点があった。それだけでなく、通算600話がある今シーズンに相応しいですね。今は引退生活だそうですが、オリビアと「また会いましょうね」とハグしているのにグッときます。こういう時こそ、フィンがいて欲しいですが残念。カリシが意外に武闘派だった、というか元刑事ですからね、あれくらいできても不思議はなかったかも。
June 27, 2026
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『エドナ』2話続きの後編。展開は予想できましたが、改めてサムの存在感を認識する回でした。彼なしにはこれほど盛り上がらなかったでしょう、本家は一体どうしたと言いたくなります。盗まれたエドナとは、ケイシーが学生時代から作っていた指紋認証に関わるプログラムで、指紋から遺伝子マーカーを生成し、犯人のプロファイリングを可能にするというものだった。すでに完成し、ITスタートアップ企業と売買の話が出ていたという。もし、売却するととんでもない額となり、ケイシーは大金持ちの仲間入りだ。マクギーらがセミナーから戻り、昨夜の事件についてキャッチアップする。国防総省のバルバドがパーカーに説明を求める。エドナを盗むためにトミーを雇ったのは誰なのか、国防総省ではスパイの存在を疑っているという。ケイシーはダリルが殺された事に責任を感じて落ち込んでいる。金持ちになると知られると注目される事が嫌で、周囲にはエドナの事を言っていなかった。サムはドバイへ行くのを延期して、エドナの捜索を手伝うという。自分の功績を残したいと考え努力してきたケイシーに、サムはエドナを完成した事を誇りに思うべきだという。ケイシーが買収を考えている相手のIT企業のCEOは、社内でごく一部の人間しか知らないが、その中で解雇された企業弁護士のミューラーが怪しいという。ミューラーには多額の借金があり、辞めさせられた時、会社に不満を持っていた。ミューラーが市内でカッターナイフで切られ殺されているのが見つかる。管轄のコンクリン刑事は、NCISを寄せ付けず、凶器にケイシーの指紋が付いていたという。ケイシーはエドナを使えばDNAから逆にケイシーの指紋を生成する事ができると説明する。エドナを悪用した場合だが、このままではケイシーは殺人犯という事になり、実際コンクリン刑事がNCISにケイシーを逮捕するため現れた。サムはケイシーを連れ出し、ケイシーの友人に預けたノートを取り戻しにニューヨーク州北部へ向かう。このノートがあればエドナを再構築できるが、預けたジョアンナとは因縁があるという。ケイシーはエドナが悪用される事を気にかけていた。ケイシーに捜査指令が発せられ、パーカーらはミューラーから捜査情報を手に入れる方法を考える。テクオタクのハロルドに頼み、警察のデータベースに侵入させ、ミューラーの捜査資料から携帯電話の情報を探る。ミューラーはエドナを盗む事を計画し、共犯者がいるとわかる。ミューラーが最近何度も訪問している民間の軍事会社ヘリオスには、武器を積んだトラックの強盗事件が発生したという警告があった。その会社のCEOラスムッセンに話を聞くと、社内に協力者として警備員のローランドが関わっていると見られ、連絡が取れない状態だという。さらに、ローランドではアクセスできない生体認証が必要なエリアにも侵入されたという。おそらく、エドナが使われたと思われる。ケイシーとジョアンナはかつて、恋人同士だった。しかし、ケイシーが仕事を重視するなど行き違いがあり、ジョアンナはケイシーに謝罪を求める。サムが間に入り、何とか和解させようとするが、長年の溝は簡単に埋まりそうにない。盗まれたヘリオスのトラックが発見されたが、積まれた武器は手付かずだった。犯人の目的は武器ではなく、ラスムッセンの金庫に入っていた極秘資料で、シリアで行われる軍事作戦に関する詳細な文書を盗まれたという。アメリカ軍がロシアが支援する組織を解体する作戦で、これがロシア側に漏れたら大変な事になる。しびれを切らしたサムがジョアンナにノートを渡すように迫ると、すでに捨てたという。ケイシーと立ち去ろうとしたが、地元保安官がケイシーを逮捕に現れ、2人とも拘束されてしまう。サムは功績を残す事にこだわるケイシーに、君の人となりこそが功績だと話す。サムはすぐに釈放され本部に戻るが、シリアの作戦はもう開始されてしまった。兵士とも連絡は取れず、とにかく無事文書を取り戻すしかない。NCISにジョアンナがノートを手に現れ、つい行きがかりで捨てたと言ったが、ケイシーを助けて欲しいと頼む。マクギーはハロルドと共にエドナの再構築を行い、最初にトミーの自宅で家族を縛ったダクトテープから検出された指紋をエドナにかける。そこから、白毛症という遺伝形質を見つけ出す。それはロシア人のスパイを疑っていたバルバドと一致して、NCISはバルバドを追う。ロシア人と取引しようとしていたバルバドはチームとサムの協力で逮捕された。サムは予定通りドバイへ向かい、ケイシーはエドナの削除を決める。ジョアンナとケイシーはお互いの誤解を解き、話をする。前回のジミーを励ます会話も良かったけれど、サムとケイシーのケミストリーが良くて、要するにサムは誰とでも良い場面を作ることができるというわけですね。特に気まずいジョアンナとケイシーの間に入って、カウンセラー的に話すソフト面が良かったです。LAの時は孤高の人というか、もう少しプライベートなイメージがありましたが、他のチームとの関係では、頼れる先輩、着いて行きたくなるリーダーという感じです。パーカーもかすむくらい。なるほど、製作陣が彼を離さないわけだ。バルバドを車ではねるのはちょっとやりすぎ、死にますよ。ケイシーのエピソードでもあったわけですが、オタクとの付き合いばかりではなく、恋愛もしてごく普通のキャラクターに描かれました。プログラムは悪用する心配もあり、今の時代の技術の進化への懸念も匂わせているように思いました。まあ、SFチックでしたけど。ノートに全てのコードが書かれていて、手入力するのはわかりやすかったですが、バックアップがあるはずなんだけどな。と、PCが壊れて落ち込んでいる私がいうのも何ですが。
June 24, 2026
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豪華なゲストのおかげか、見応えがありました。フィンの扱いを見ていると、クロスオーバーと順序が逆だったのかな。いよいよ、今シーズンの本筋が姿を見せ始めたように思います。カリー警部の息子がリサイクルショップで手に入れた古いカセットテープに、若い女性のレイプを思わせる音声が入っていた。音響の専門家にテープの分析を頼んだところ、消去されずに残った音声があり、1999年に録音されたものであることがわかった。リサイクルショップでは、このテープを46丁目の解体中のビルから手に入れた事がわかる。古い差し押さえ物件で、地下にかつての住人の物が残っているという。カリーとロリンズが壁の中に隠された白骨化した遺体を発見し、その付近でテープが録音された5日後に若い女性の失踪届が出されていた。タメカ・デイビスは99年までウェイトレスをしており、テープが録音されたのと同じ住所に住んでいた。この建物は当時ギャング、ウェスティーズが所有しており、彼らはドラッグの売買と請負殺人を生業としていた。オリビアは当時の麻薬課の潜入捜査官を特定し、復帰したばかりのフィンが容疑者を逮捕した人物に話を聞きにいく。該当の地区はギャング同士の激しい抗争があり、マイルズ・ギブスという男の縄張りだった。元刑事はタメカについては見覚えはないという。オリビアとカリーがタメカの母親と息子のジェイデンに面会し、音声を聞いてもらうことにする。ギブスについては、短期間タメカと交際していたというが、2人はタメカが失踪する5日前に別れたという。ギブスの商売についてはタメカも知っていて、ギブスはタメカが喋りすぎだと言っていた。テープを聞いて2人はタメカの声だと認める。刑務所で収監されているギブスにテープを聴かせると、タメカを襲っているのは自分ではないという。どうやら犯人を知っているようだが、それが警察官だと匂わす。ギブスの逮捕では、29分署で潜入捜査を行い、タメカの部屋にマイクを仕掛けて録音していた。今回見つかったテープは証拠品からなくなっていた。という事は、警察がレイプの証拠を隠蔽したのか。潜入捜査に関わった刑事は、ジェリー・クンゼル、ポール・ホリデイ、トーマス・アハーン、レオ・アイクマイアーの4人。ホリデイは5年前に死ぬまで派手な生活を送り、クンゼルはギブスの逮捕の前に辞職して、静かに暮らしている。アハーンは民間の警備会社に勤め、結構な豊かな生活をしている。アイクマイアーは現在、検察の捜査官でカリシは利益相反になるので担当を替えるようにいうが、オリビアは今は水面下で捜査を進めることにする。当時の捜査資料とギブスの供述には食い違いがあり、潜入捜査官たちが押収した薬物を盗んだ疑いが出てきた。2回の押収は情報提供者「17ーA52」によるもので、それはタメカのことだった。母親から提出されたタメカの歯科記録も発見された遺骨と一致した。ただ、遺骨からはレイプの証拠は見当たらない。しかし、タメカ以外のもう1人の遺骨の一部も含まれていた。男性のものと思われる。タメカの母親は潜入捜査官4人について見覚えはなかったが、ジェイデンはクンゼルを覚えていると証言する。失踪直前に母親に「逃げるのなら手を貸す」と言っていたという。クンゼルの自宅を訪れると、妻はこの25年間夫は連絡が取れない状態だと明かす。クンゼルは元同僚と飲み歩き、山小屋に行くなどひどい男だったという。クンゼルのDNAが遺骨と一致した。タメカが喋りすぎたために身が危なくなり、逃がそうとしたクンゼルが殺された、あるいは押収品の盗みが発覚するのを恐れて、消されたのかもしれない。「山小屋」というのはアイクマイアーの所有で、ロリンズとカリーがアハーンに話を聞こうとすると、アハーンは協力を拒む。グリフィンが同じ29分署の父の名前を出して、アイクマイアーに接近する。SVUがギブスの事件を調べていると仄めかすと、アイクマイアーはすぐさまアハーンに連絡を入れた。捜査の手が及ぶのを恐れて、山小屋に行くようだ。クンゼルの残りの遺骨はそこにあるのだろう。SVUはアイクマイアーの山小屋に踏み込み、何かの準備をしていた2人を逮捕する。敷地の古井戸にクンゼルが投げ込まれていた。取り調べでアイクマイアーは黙秘し、グリフィンには父親が息子が思っているような清廉潔白な人物ではなかったと匂わせる。アハーンも始めは口を閉ざしていたが、タメカをレイプして殺したのはアイクマイアーだと語り始める。彼らはタメカを操って大金を得た上に、アイクマイアーはタメカに執着して強引に迫った末殺した。アハーンはアイクマイアーに頼まれ、ウェスティーズに46丁目のビルに死体を処理させた。山小屋でアイクマイアーはクンゼルが口を割るのを恐れ、脅し殺してしまった。自分は27年間隠してきたが、もう隠せなくなったと自供する。アイクマイアーは、汚職、レイプ、第1級殺人で起訴され、アハーンは検事局に協力するなら減刑も考えられる。タイナン局長は、汚職刑事の逮捕を警察の後押しになると、好意的だ。裁判でアハーンはアイクマイアーの犯罪を証言するが、弁護側からウェスティーズとの個人的関係や汚職刑事として、犯罪に手を染めた事を責められ、証言を無効にされてしまう。このままではアイクマイアーは、汚職と共謀で最小限の刑期になりそうだ。フィンは再度ギブスに会い、証言すれば仮釈放委員会でも好印象になると説得する。法廷でギブスはアイクマイアーの犯行を証言する。弁護側の追及に、確かに自分は多くの犯罪を犯したが、悪党なりに掟を持っている、レイプも殺人もしなかった。そして、自分は刑務所で刑期を務めたと答える。ギブスの証言で、アイクマイアーに対する全ての罪状が有罪となった。カリシは復帰したフィンについて検事局の捜査官になったらどうかと話すが、オリビアはフィンにSVUが必要だという。いつものタイナン局長とのディナーで、グリフィンは父について、真実知りたいという。タイナンは当時は今とは世界が違い、ルールも基準も異なっていると諭し、それでもジミーは勇敢で忠実で、良い警官だったという。タイナンはグリフィンにSVUの古い事件の記録を調べて欲しいと頼む。気になるのは、クンゼルの遺体の一部がなぜタメカと一緒に埋められたのか、ということ。山小屋ではクンゼルは生きていたのですよね。殺して身元を隠すために手足を切断して、それをわざわざタメカと一緒に処分したという事?チャイ・マクブライドに悪徳警官のイメージはないので(個人的に)、今回は微妙な役どころに感じました。人情に厚く、頼まれたら嫌と言えない気弱な人だったのかな。ギブス役のスキ・カーさんの迫力が良かった。全体として、昔は良かった的な(良い意味ではなく)表現が多々あって、暴力と無秩序、警官も悪いことをする、一方、悪人にも守るべき流儀というか、「俺はやらねえよ」というのが妙にカッコ良かったりしました。アクアマイアーもなかなかの憎たらしさ。(どこか、時代劇を思わせるキャラクター)そんな中でグリフィンと、ついに登場のカリーの息子ゲイブが純粋で対比的だなと感じました。グリフィンもタイナンの前では、親子に見えてしまう。本当に良い息子なんですよね、チーズケーキのチョイスも素晴らしい。タイナンから聞かされてきた父親の真実を知りたい、というのは今シーズン描かれるのかな。それによっては、「母」タイナンへの忠誠も揺らぐかも知れません。今シーズンはキャラクターの成長が見られていつになく楽しいです。オリビアが「私のダイアー・ストレイツは売れるかしら」と言って、ゲイブからバンドですか?と言われたり、ロリンズがキャベツ人形を見つけて「これ欲しかったの〜」と盛り上がり、夫にプレゼントさせるつもりだとか、笑えるシーンが増えました。グリフィンの事を「抜けた奴だ」と、ブルーノが納得するのも秀逸。(笑)カリシにSVUが必要なのは自分の事ではと突っ込まれるオリビアも、本音が垣間見えていましたね。
June 19, 2026
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『リブート』これが話題の特別ゲスト回だったのか。いつもとは違う雰囲気で、ケイシーとジミーが活躍しましたね。台詞が凝っているのは分かりましたが、味わう余裕もなく展開を見守るので精一杯でした。日曜日の深夜、本部ではMTACのアップグレードのため、ケイシーが極秘に人材を集め、メインフレームのリブートを行うことになった。その日程は漏れているので、ケイシーが誰もいない今夜に決めた。パーカーはセミナーを抜け出し姿を見せ、ケイシーを手伝うという。国防総省のセキュリティ担当、バルバドは用心するように念を押してNCISを立ち去る。リブートには2時間かかり、4つの機関からテクオタクのナディーン、ハロルド、フェリックス、ダリルの4人が加わり、それぞれ作業を分担して進捗状況を見守る。その間、コンピュータやカメラなどがとまり、作業を中断する事はできない。ジミーも偶然オフィスに姿を見せた。リブートが始まり、ケイシーたちはヘッドセットを使い連絡を取っていたが、ダリルの返事がなく、死亡しているのが見つかる。パーカーはジミーに検死を任せ、ケイシーはダリルが食中毒になったと嘘をついて作業を続行する。ダリルの死因は単に転んで頭を打った事故ではなさそうで、パーカーは海軍工廠を封鎖して、不審者を探すことにする。地下で清掃員のトミーに出会い、多目的室で物音がしたというので向かうと、何とサム・ハンナが潜んでいた。航空機の乗り換え時間待ちだという。ジミーは久しぶりの再会を喜ぶ。サムはダリルが殺された事で、3人のテクオタクの聴取を手伝う事にする。それぞれ個性的なテクオタク達だが、ダリルとの関係で、ハロルドの供述に気になる点があった。ダリルと大学の同窓だと言ったが、事実は違った。最後に海軍工廠を出たのは、清掃員のヴィトで、トミーは急に夜勤になったという。トミーはテクオタクたちが激しい口論をしていたと証言する。突如、館内が停電となり、サムとジミーがエレベーターに閉じ込められる。ジミーはサムに励まされ、エレベーターのカゴを抜け出し窮地を救う。リブート中のサーバーの冷却装置が停電で壊れ、煙が出だした。パーカーは証拠保管室でMTACの部品を見たことを思い出し、サムと共に 交換部品を探しに行く。問い詰められて、ハロルドは身分を詐称してこの仕事を得たと認める。しかし、ダリルの死との関係はなさそうだ。ケイシーのPCをモルグに取りに行ったジミーが何者かに襲われる。パーカーとサムはヴァンスの死とどう向き合うのか話す。モルグに行ったきり戻らないジミーを探しにパーカーが向かうと、トミーがケイシーのPCをメインフレームに繋ごうとしていた。ヴィトはトミーに言われて夜勤を交代していた。トミーはジミーを人質に取ると、どうしてもこれをやらなくては家族が殺されるという。ダリルはPCに繋ごうとしたのを邪魔したので、阻止しようとしたら死んでしまった。NCISがトミーの自宅に向かうと、家族が縛られていて、犯人は妻の携帯を奪って出て行ったという。ジミーはサムに促されて、キリマンジャロに登るという目的のため身体を鍛えていることをパーカーに明かす。回収した部品を使いリブートは成功したが、ケイシーはトミーの目的が保存してあった「エドナ」というファイルで、それを盗まれたという。To be continued...無理やり感が拭えませんが、サムの登場はやはり嬉しいですね。無精ヒゲなのかな、ちょっとイメージが違いましたが、ジミーとのハワイでの捜査の事を語ったり、お互いの子どもの事を語るのが良かった。あえて、カレンやケンジー、ディークスの話題に触れなかったのはジミーに特化したかったからかな。筋トレをして身体を鍛え、新たな夢に向かって努力しているジミーを励まし、それを素直に受け入れる事ができるのはやはり部外者のサムだからで、これがトーレスなら嫌味にしかならない。今後のジミーの活躍が楽しみになりました。MTACのアップデートは珍しい話題でしたね。古い部品を出してきて、わかる人には分かる話題で盛り上がったり、そこにヴァンスの急な死を結びつけたり、なかなか上手かったと思います。ただまあ、ケイシーの仕事を分担する「オタク」たちの描写は、紋切り型でお腹いっぱいという感じ。彼らだって、国のセキュリティを背負ってたつ誇りを持っている優秀な人材なのですから、敬意を払って描いて欲しい。トミーが怪しいのは見え見えでしたが、家族が人質に取られているのが冒頭のシーンだったとは忘れていました。ちなみにピートは必要だったのか?配管工が仕事で訪問したのなら、通報があっても良さそうなのに。後、ノア・ビーンがゲストなのにたったあれだけなのは、気になります。そしてエドナとは何か、モノだそうですが、それとサムの飛び入りは関係ないのでしょうね。
June 17, 2026
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これは本家(Snowflakes)とのクロスオーバーですね。前半のストーリーが十分わからないままですが、書く事にします。いつの日か、本家を見る機会があれば訂正補筆します。できれば。祝グリフィンが正式にレギュラー入り。という事は、タイナン局長とは距離を置くことになるのかな。前半では(多分)ウクライナからの人身売買の被害者が、代理出産を強要され、殺害された。殺人課のブレイディ警部補はオリビアに協力を求め、慈善活動を装って人身売買をするセルゲイとサラを追う。そこには多数の受精卵があり、さらに連絡先が白人至上主義者で、施設に侵入すると爆弾が仕掛けてあった。オリビアはブルーノが身を挺して守ってくれたので助かったが、ブルーノは大怪我を負う。オリビアはステイブラーの情報提供者から、大量の爆弾を購入した者の情報を得る。慈善事業(生まれた子供の養子斡旋、代理母の紹介?)を装う「ホープ・リフツ」のサラ・タンドンは逮捕され、SVUの追及に、自分がやっていた善意の事業を夫に悪用され、自分もまたセルゲイの被害者だったと涙ながらに訴える。証言は弁護士に止められていると、抜け目ない。大量の爆薬を購入したのは、アンドリュー・ウェルズで、加重暴行や武器所持の前歴があり、白人至上主義を標榜している。自宅に向かったSVUはアンドリューの身柄を確保するが、その住宅周辺にはアンドリューと同じようなタトゥを入れ、同じ主義主張をする者たちが多くいた。妊娠した女性の姿も多い。彼らはアーリア人の血統を守ると主張する『アーリアン国粋同盟(ANA)』を名乗っていて、人種の混交や移民に反対するだけでなく、武器や爆薬の購入をしていた。ANAは土地を買い占め、白人を集めるなどしているが、その背後には資金を提供している富豪、ジョセフ・ダールソンの存在があることがわかる。テクノロジー企業を次々と買収し、遺伝子研究会社のSG社を経営しているダールソンは、FDAや国際基準に準拠して、集めた受精卵から生まれてくる子供の特性を予想するという。いずれは遺伝子編集によって、疾患を取り除き健康で賢く強い子供を作るというが、ブレイディは優生学ではないかという。彼がほしいのは、青い目のブロンドだ。ダールソンはヨーロッパの文化を保護するANAに資金提供したことは認めるが、武器や爆発物の購入は知らないと答える。裁判が始まると、サラの弁護士は検察側がホッブスから入手した証拠が警察の強要によるものだったと訴え、認められる。サラの保釈も認められ、捜査班は新たな手がかりを求める。ダールソンは慈善行事に顔を出して、サラと交流があったのは間違いないだろう。「ホープ・リフツ」に寄付もしている。その「ホープ・リフツ」の在庫から受精卵300個が消えている事が判り、ダールソンの秘書ブラントリーを追及する。ブラントリーはダールソンが非公式に遺伝子編集の実験をしていたことを認め、しかも白人の受精卵しか使わなかったという。ブレイディはすぐさまSG社に向かい、保管されている受精卵を押収する。ダールソンは逮捕されるが、弁護士のストラウスは、遺伝子操作はニューヨーク州では違法ではないという。受精卵はサラから購入されており、ANAへの資金提供は殺人未遂にも当たるだろう。それでも、優秀な白人を作り出すという意図は別として、遺伝子編集の違法性については、地方検事局も慎重な態度だ。オリビアにポリーナから連絡があり、産気づいたという。すぐに病院へ搬送され、ポリーナは女の子を産む。サラに監禁され、子供を産む事を強要されていたポリーナは産まれた子供を手放すつもりだが、オリビアは自分が納得する選択をしてほしいと話す。裁判でサラはあくまで自分は夫の被害者で、暴力を受け逆らえなかった、被害にあった女性たちには申し訳なかったと証言する。カリシが厳しく追及しようにも、排除された証拠に触れてしまい、攻め手を欠く。サラは演技派で陪審員の心も掴んだようだ。しかしストラウスから、サラがナディアを殺せと命じた証拠があると申し出があった。ダールソンが証言する代わりに、ダールソンへの起訴を取り下げ、押収した受精卵を返却する。オリビアたちにはのめない取引だが、検事局はサラを有罪にするためにはやむを得ないという。実際、受精卵の提供者は親権を放棄しており、「ホープ・リフツ」の契約書にも明記されている。カリシも他に手がないといい、取引が行われる。ダールソンは電話越しに聞いたという音声と、ナディア以外の被害者が埋められている場所があるとあきらかにする。裁判で、ダールソンはサラの慈善事業に裏があることに気付き、資金を援助する代わりに「ホープ・リフツ」の受精卵の半分を提供する取引を行ったという。「ホープ・リフツ」の事業を主導していたのはサラで、サラは代理母を探すのに疲れていた。サラの弁護士はダールソンが白人至上主義者で、倫理に反する遺伝子実験をしていたと追及するが、サラは誘拐罪、殺人罪で有罪となった。ウクライナからの女性たちにはTビザが支給される事になり、ポリーナは自分で子供を育てる事を選ぶ。ダールソンは釈放、ブルーノは厳しい状況を乗り越えて退院する。今はANAもSG社も監視するだけで、手を出せないが、オリビアはダールソンには報いが降るという。返却される受精卵の提供者たちが、今回の裁判で返却に関して差し止めを要求した。判事は、SG社に所有権がある事を認めた上で、一連の出来事、受精卵の入手方法が違法で、そもそも「ホープ・リフツ」もサラも、SG社も受精卵には関与しなかったとみなし、受精卵の処分を命じる。ダールソンは諦めないだろうが、オリビアとブレイディはこれからも最善を尽くすと誓う。グリフィンがレギュラー入りしたのなら、ヴェラスコに続き、ブルーノも降板かと思いましたが、そうではないのかな。あんなすぐに退院できるのはドラマならではですが、それなら別に怪我させなくても良かったのに。フィンは前編で正式に復帰するという事だったのでしょうね。とにかく、サラという人物がとんでもない悪人であることはわかりました。それに関わる形で、遺伝子編集の闇の部分が取り上げられたのですが、興味深いテーマとはいえ、これを違法にするのは難しいでしょうね。難病を克服する希望でもあるのですから。だから、連邦法、州法で判断が分かれてくる。ダールソンはマッドサイエンティストの様なものか。さらに、そこに人種差別をからめて欲張りましたね。移民反対はまあそういう風潮はあるとして、タイトルの「純度」を求めても、程度の問題があって、自分は白人だと思っているが、何代も前に先祖が有色人種だった、というケースもあるのでは?上手く言えませんが純度を求めるのは現実的じゃないと思います。とにかくかつて「ER」に出ていた2人が、NYでタッグを組むのは感慨深いです。
June 12, 2026
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『森のS.O.S.』まあ、ある意味マクギーエピソードですが、トーレス/ナイト・シッパーへサービスだった印象が残りました。冒頭はX-Files風でちょっと期待しましたけど。マクギーは息子のマテオと交流を持つ方法を模索している。半年前に消息を絶った航空機T371便の乗員で、海軍大尉ベッカ・リーが無線で救助を求めてきた。この便はハイチへワクチンを届ける人道的任務で、ハイチから戻る途中大きくコースを外れ、国立公園の森の中に墜落した。リー以外の乗組員は4人とも死亡しており、リーは1人で生き延びた。NCISはNTSBから墜落について、捜査を求められる。回収された機体に、ミサイルで撃たれたような跡があり、ブラックボックスの音声では何かに衝突した様な会話があった。リー大尉は海軍の広報担当で、直前に欠員が出たために乗り込んでいた。身柄を確保されたリー大尉は極限状態で厳しい体験をして、不安定な精神状態だったが、マクギーの聴取に応じる。そばにはハイチで一緒だったマイケルという男がリーの世話をしている。墜落時の記憶はなく、気がつくと森の中にいたという。1週間救助を待ったが、助けはなく、壊れた非常用無線と銃を持って、冬期の寒さをしのぐ洞窟に避難した。その後無線を修理して、一度のチャンスを賭けて山に登って助けを求めた。墜落直前に窓から外を撮影していて、爆発音を2〜3回聞いたがそのカメラは洞窟に残してきたという。トーレスとナイトはカメラの回収のため、アパラチア山脈へ向かう。ケイシーはNTSBのデータなどから、GPSをハッキングされて針路を外されたと指摘する。その結果、誤った高度の情報で燃料が過度に供給されエンジンが爆発して墜落に至った。つまり、何者かによる妨害工作があった。飛行機を運用しているグローバル・ウィングス社のランカスター弁護士は捜査に協力的だが、機体から6人目の乗客がいた証拠(足)が出てきた。改めてリーに話を聞くが、6人目については知らないという。自分だけが助かったと苦しむリーにマクギーは自分も経験があると寄り添う。トーレスとナイトは、リーの記憶を元に捜索し、切断された足の持ち主が埋まっているのを見つける。身元は武器商人のサイラス・フォックスで、どうやって飛行機に乗り込んだのか。トーレスらは何者かに銃撃を受け、逃げ込んだのがリーが半年間隠れていた洞窟とわかる。通信状態が悪く、ナイトが足くびを捻ったため、2人は洞窟で夜を明かす事にする。そこでナイトはリーのカメラを発見するが、データのSDカードは抜き取られていた。NCISはリーに話を聞こうとするが、マイケルがリーが姿を消したと訴えてくる。リーはサイラスの事を隠していたと思われるが、何かから逃げている可能性がある。ケイシーの調べでは、サイラスがグローバル・ウィングス社の子会社を使って、世界各地で商売していた疑いが出てきた。弁護士のランカスターは実はCIAの弁護士で、子会社を作ったのはCIAだった。サイラスに武器取引の情報を提供させる取引をしたが、情報が漏れて飛行機ごと抹殺しようと動いた者がいたようだ。ランカスターこと、ランプキンはCIAはこの件から手を引くという。夜があけ、トーレスとナイトの前に殺し屋が現れた。男は雇われて、NCISを追い払い、リーのカメラのデータを回収しに来たのだった。サイラスはリーが持っていた銃で2週間前に殺され埋葬されていて、サイラスの足の手当てをしたのもリーだと見られる。リーが発見されたため、身柄をNCISで確保し話を聞く。リーはサイラスの組織について以前から知っていたが、飛行機で同乗しているのは知らなかった、しかも愛していたと驚くべき供述をする。サイラスは命懸けの取引で人生をやり直そうとしていて、半年間のサバイバルで2人は絆を深めていった。しかし体力を失い、助けを求めるリーを1人で行かせるため、自ら引き金を弾いたのだった。サイラスはリーが雇い主に殺されることを恐れており、その証拠はカメラに収められていた。SDカードはリーが所持していて,そこに武器商売の客のリストが隠されていた。ハイチでリーが出発する前に,マイケルがサイラスの存在に気づいた。マイケルは情報を漏らし、妨害工作をしてサイラスをなきものにしようとしたが、リーが救出されSDカードの存在を知り、処分を依頼した。CIAはこの件を葬るつもりで、サイラスの事は表には出ない。リーはサイラスの子を妊娠していて不安がるが、マクギーが励ます。愛が生まれた洞窟生活を匂わせるような、トーレスとナイトの1枚の毛布。(笑)道中に対立しながら、助かるためには協力するしかないという定番の展開ですね。普通はこれで状況が一気に変わって、次の段階に進むのでしょうが(『ゲーム・オブ・スローンズ』を思い出す。ちなみに、中の人はその後結婚しましたけど)、このカップルはそれっぽいのを見せてファンをヤキモキさせるだけの様ですね。どうせやるのならそういう雰囲気を出せば良いのに、ケミストリーは全然感じられない。じゃあ、やらなければ良いのに。(笑)リーがサイラスと恋愛関係になったのは、予測できませんでした。こういうのこそ、じっくり描かないと信じられないけれどメインキャストではないですからね。リー役の女優さんは熱演だったと思いましたけど。変だなと思う様なことは多々ありました。リーの体調については、救出時のメディカルチェックでわかるはずだし、カメラを置いてきたのも引っかかる。アパラチア山脈もあの程度だったら、半年掛からずに脱出できそう。マイケルなんて、最初から怪しかったけれど、誰も疑いませんでしたね。マクギーがマテオと交流する様子は、できればじっくり見たいです。次はサバイバルゲームで親子で盛り上がるのかな。それもきっかけになるでしょうが、長い時間をかけて、家族になっていく様子が見たいです。そういうのは『9.1.1.』が上手いのだけど。
June 11, 2026
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いつもとは違う捜査のもたつきで、珍しいなと思ったらそういう事でしたか。フィンは当然のようにお休みです。自己啓発家のグレッグ・モリソンが自宅に侵入されて、恋人のニッキ・スアレスがレイプされた上、誘拐されたという通報があった。オリビアはその時タイナン局長と、会議に参加しており、初動はブルーノとグリフィンが担当する。最初に通報を受けたウェイレン刑事は、モリソンの話しに引っかかるところがあるという。寝ていて気づくと男に顔をテープで巻かれていたので視界を遮られ、犯人は音声変換を使っているのか、ロボットのような声だった。ただ、横でニッキが襲われる様子が聞こえて、3時間じっとしていろと命じられた。ニッキは誘拐されたという。モリソンには証券詐欺の前歴がありニッキとは年齢も離れている事などから、ブルーノも胡散臭さを感じる。モリソンの供述によると犯人は鍵を持っていた可能性があり、リフォームのために建築家のディヴィに鍵を渡したという。ブルーノはモリソンの話を疑って、厳しく接する。何かを隠していると疑っていたところ、モリソンの「恋人」という、ケルシーという女性がSVUを訪れた。ケルシーはニッキの存在を知らず、連絡が取れないモリソンを心配してSVUに辿り着いたという。モリソンは誘拐事件にケルシーは関係ないと言い、とにかくニッキを探してほしいという。モリソンを疑うブルーノが高圧的になったため、モリソンは弁護士を要求する。オリビアは一から証拠を見直す事にする。建築家のディヴィは預かったモリソンの家のカギを返したという。ニッキについては、モリソンの部屋であった時怯えていたという。ニッキはストーカーされているといっていた。ニッキのルームメイトに話を聞きに行ったカリーとロリンズはニッキがスマートリングを着けている事に気づく。カリシが令状をとって位置情報を探ると、コニーアイランドのブライトン・ビーチで放心状態のニッキを見つけ保護する。ニッキはオリビアの腕で泣き崩れる。タイナン局長は、記者会見を行うのでオリビアに同席するよう求める。オリビアは自分がこれからニッキを聴取するといい、マスコミでニッキが誘拐事件を自ら画策し、自作自演をしているという話題が流れていて、会見は時期尚早だと反対する。質問されれば「捜査中」というしかない。記憶を取り戻したニッキはテープで視界を奪われ、犯人は「アバズレ」と言ったと証言する。その後車のトランクに入れられて、別の場所でもレイプされた。犯人は逃げたら殺すと脅したという。ケルシーの存在については知らず、病室に現れたモリソンと言い合いになる。タイナン局長の会見は具体的な事を述べず、記者からの自作自演説についても、完全に否定しなかった。ニッキのストーカーは一度デートをしたクエンティン・ウェルサムで、「尻軽女」と罵る電話を何度もかけ、モリソンの家の前でも目撃されていた。この3日間仕事を休んでいて、居場所がわからない。直ぐに指名手配するが、過去にストーカー容疑で有罪になっていた。ブライトン・ビーチでウェルサムが発見され、SVUが逮捕する。しかし、ウェルサムはニッキの主張は嘘で、濡れ衣を着せられたのは2回目だと訴える。アリバイについては、知人のネッド・ウィルソンと一晩中一緒だったというが、ネッドはあっさりとウェルサムが車を借りにきて貸したと認める。戻ってきた車にはダクトテープがあり、鑑識に回す。テープからはウェルサムの部分指紋が検出され、ネッドにもアリバイ工作を依頼した事がわかっている。それでもウェルサムはニッキの自作自演説を口にする。ブルーノたちがウェルサムの勝手な言い分に腹を立てると、弁護士を要求する。オリビアがタイナンの記者会見が利用されたと懸念を示したところ、カリシはグリフィンの書いた報告書が問題だと苛立っている。モリソンが誘拐と殺害計画の首謀者だと書いていた。ブルーノは自分の責任だというが、あの段階ではモリソンが主要な容疑者で、オリビアは対策を考えるしかないという。裁判が始まり、やり手の弁護士はニッキの証言や指紋鑑定の不備を追及する。グリフィンも報告書について質問され、局長の会見を引き合いに、市警全体が場当たり的だと批判される。グリフィンも鋭い追及にしどろもどろになってしまう。オリビアは自分が捜査の実態を証言するといって、カリシを押し切る。オリビアにも厳しい追及が展開されるが、ニッキの自作自演説を馬鹿げた疑惑だと答えると、それは思い込みだろうと返される。評決は行き詰まり、審議無効となった。再審理は認められたが、グリフィンは責任を感じてSVUを去るという。オリビアは難しい事件となるが、部下たちを誇りに思っており、出直し手前に進もうと励ます。そこにタイナンが現れ、自分の肝煎りのグリフィンが失態を演じ、心配していると告げる。オリビアはタイナンに会見をするべきではなかったと、反論する。タイナンはオリビアが組織の常識を理解していないと言い、警部として部下の監督指導ができていない、管理能力に欠けるので本部に異動するようにと言い渡す。オリビアも負けずに、自分の仕事はわかっている、指図はされたくない、邪魔をしないでほしいと言い返すが、タイナンはそうはいかないと言い残す。タイナンがグリフィンに今度の日曜日のディナーにくるようにいうと、私も行こうかしら、マイクつけて?とか、破った異動願いテープで貼ってあげようとか、チームのグリフィンいじりが楽しいというか、案外愛がありそうに見えてきました。ブルーノもグリフィンを庇っていましたし、グリフィンも良いやつに見えてきた。今回、モリソンへの取り調べがいつになく杜撰で、ブルーノは特に常軌を逸している印象でした。ステイブラーじゃあるまいし。捜査方針の変更につながるわけですが、初めから失敗するための仕立てだったのかな。帽子を被ったウェイレン刑事は意味ありげで、おそらくこの件は後日談があるのでしょう。それにしても、局長に堂々と楯突くオリビアはどうよ。タイナンに脅されたって、局長クラスの人間は何かと責任を取らされてこれまで次々と姿を消していった。あなたなんて怖くないわよ、ということか。こういう人(オリビア)は組織としては扱いにくいでしょうね。定年で辞めるのを待つしかない。タイナンが本気で組織を牛耳りたいのははっきりわかったが、本当に辞令が出たらオリビアはどうやってそれを覆すのでしょうか。タイナンを失脚させる秘策が出てくるのか?ロリンズがちらっと、カリシが食器洗い機にお皿を並べるのが上手いとか、美味しいことを言いますね。
June 5, 2026
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『ガラクタ』携帯からの書き込みなので、あらすじ書くので精一杯です。博物館船USSアーチャーで、船の収集物責任者で元海軍大佐マイルズ・グリフィンが殺されているのが見つかった。助手のノラによると人生をコレクションにかけた人で、展示物の制服を着て、頭を鈍器で殴られたのが死因だった。犯行現場はオフィスで、そこにはグリフィンの個人的なコレクションが棚に多数飾られている。グリフィンの人生を象徴する小さなものが、1年にひとつ選ばれていた。その中から勲章が制服の右胸に付けられていて、意識して反対側に着けたと思われる。裏側には「それを守れ」と書かれている。これは本人のメッセージか。ナイトは『ダヴィンチコード』を思い出す。グリフィンは退役後今の仕事に就いて、質素な生活をしていたが、唯一の肉親の孫のケヴィンは祖父の収集物をガラクタばかりだという。幼い頃グリフィンが謎解きゲームのようなことをさせたという。不在のケイシーの代役カーティスは凶器の六分儀から他人の指紋を検出する。グリフィンは国立美術館の担当者べサニー・リプトンと手紙のやり取りをしており、内容からライバル関係とわかる。ジミーによると、グリフィンは殴られた後通報することをせず、犯人の手がかりを残そうとした。現場には、暗号化された日記が残され、棚の個人コレクションとも関連しているようで、ジミーが日記の解読を試みる。グリフィンは海兵隊のカービー少佐と交流を持ち続けていた。カービー少佐は第2時世界大戦に従軍し、すでに亡くなっているが、死後に博物館から金が送金されている。送金先はアパートで地下室が借りられていて、そこには雑多なものが置かれていた。NCISは扉の中から何かの骨を見つける。グリフィンが命をかけて守ろうとしたのはこれだったのか。六分儀から検出された指紋は、リプトンのものとわかる。リプトンはそれをグリフィンに売ったといい、仕事上はライバルであるものの、楽しむ関係だという。「骨」については、恐竜の化石で、グリフィンは自慢をしていた。数日前収集家のファビアン・ドルーガーから買いたいと問い合わせがあったという。ノラに骨を見せると、状態が良く、科学的に価値のあるものだと鑑定する。数百万ドルの代物かもしれない。リプトンにはアリバイがあり、ドルーガーから話を聞く。オーストリア出身のドルーガーは一族がナチのシンパとされ、美術収集に熱心だった。グリフィンとは事件前日に会ったという。グリフィンの方から骨について声をかけてきて、リプトンも信用できるという事だったが、現物を見せてくれなかったので、断った。アリバイもあるという。ジミーはノラに手伝ってもらい、コレクションの年代を特定し、日記も解読した。あの恐竜の骨は恩師のカービーから贈られたものだった。ドルーガーに売るとは思いにくい。また「歴史を葬ってはいけない」と記し、骨を正当な持ち主に返そうとしていた。ただカーティスが骨は偽物、作り物あることを発見した。ノラがそれに気づかないはずがない。本物はどこかにあり、あれからノラは姿を消した。グリフィンは2つ目の謎解きを残していたのか。NCISは残されたコレクションをデータ化して、日記と付き合わせる。すると日記と結びつかないアイテムが3つあった。それはシャベルと石けんと栗で、手がかりのようだ。日記の記述から、探すべき宝はロッククリーク公園にあると読み解き、パーカーとトーレスは現地に向かう。しかし、本物の骨は見つからず、タイヤを切られて足止めされてしまう。一方、マクギーとナイトは博物館で本物を探す。すでに何者かが荒らした後だった。そこでノラが縛り付けられているのを発見し、銃を持ったドルーガーが現れる。ノラは本物が隠されていると察し、NCISの先を行ったが、博物館に展示されていると気づいた。ドルーガーはノラを捉えて、骨を手に入れようとした。マクギーは機関室にあると気づき、捜索に入るがナイトが傷つけられた。案の定、骨は一目につく形で隠されていて、ドルーガーに銃を向けられたが、パーカーらが到着してドルーガーを倒す。ノラは金のためではなく、グリフィンの遺志を継いで本来の持ち主に戻そうとした。このままでは孫のケヴィンのものとなる。ノラはケヴィンには価値がわからず、きっと売ってしまうだろうと反対する。本当にそうだろうか。祖父のものを渡すと言ってNCISにケヴィンを呼び、目の前で骨を落として見せる。壊れた骨にケヴィンは動揺するが、それは偽物で、ケヴィンは価値を知っていたのだった。ドルーガーから売るように、祖父を説得してほしいと頼まれたという。グリフィンは孫には骨を渡さず、孫に殺されてしまった。骨に刺さっていたピンにナチの管理番号が振られていて、戦後失われたコレクションの一部だという。ドルーガー家はユダヤ人からそれを購入していて、グリフィンは元の持ち主に戻そうとドルーガーに情報を求めた。司法取引でノラはグリフィンのやろうとした事を引き継ぐ事になる。何といっても、ゲストのソフィア・ミロスに気が付かず、声というか訛りで「あれ?」とわかりました。髪型を変えるとイメージ変わるなあ。ナイトが重傷を負ったと心配しましたが、あれくらいは大した事ないのですかね、タフですね。母親から送られてきたものをあっさりと捨てようとしたり、子供の頃集めた人形をさっさとオークションに出したりと彼女らしい。被害者はほぼほぼボランティアみたいな形で博物館の仕事をしながら、古物やお宝を集めてはそれを本来の持ち主に返そうというのは、お金がいくらあっても足りないでしょう。まあ今回のは特に恩師から託されたものだったわけで、ノラもNCISを信頼して欲しかったですね。というか、元のユダヤ人も誰かから買ったか奪ったかもしれないですが。パーカーはヴァンスのキーホルダーをちゃっかり私物化して、責任感も引き継いだというところでしょうか。
June 4, 2026
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残念なことに、PCが故障して修理に出すことになりました。方法は考えますが、更新はしばらくできないかも。ご迷惑をおかけしますが、お待ちくださいませ。ショックで打ちひしがれております(笑)
June 2, 2026
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何とも、気分の悪いエピソードですね。まあ、それもゲストの女優さんが上手かったということですけど。地方検事局の本家キャストがまた顔を出しましたが、普段からこういう意見交換の場はあるでしょうね。ちなみに、プライス役のヒュー・ダンシーはクレア・デインズの夫でした。(だから何)やっとフィンの顔を見ることができました。フィンがやっと職場に復帰する。人気作家クレア・モーガンの読者イベントの場で、夫のスチュアートが刺される。スチュアートを刺した女性はすぐに逮捕されるが、11分署の警官はその女性がスチュアートにレイプされたと主張するので、SVUに連れてくる。リア・ヘニングは住み込みでクレアの助手をしていたが、クレアが不在の時にスチュアートにレイプされたという。リアはクレアに対して憧れの気持ちをもっており、クレアには熱狂的なファンが多い。本を読むことで力を与えられ、自分を認めてくれたと感じるという。リアは何度もスチュアートにレイプされたが、クレアのためにそれを言わずに我慢してきた。言えばクレアを苦しめるから。でも、耐えられなくなった。たまたま、本屋でモーガン夫妻を見かけ何かに突き動かされた。オリビアは入院中のスチュアートと付きそうクレアに話を聞く。2人によると、リアはクレアの熱狂的なファンでクレアに執着し、スチュアートを憎んでいたという。クレアを首にした後、リアに接近禁止命令を取ったが、リアの言っている事は全て嘘だという。確かにリアがモーガン宅に侵入するという事もあったようだが、起訴は猶予となり失効となった。オリビアはリアの話を信じると言い、カリシはリアのために弁護士を探すことにする。ロリンズはクレアの本を読んでおり、接近禁止にされてもクレアをかばうリアの心境を理解できるという。フィンがモーガン家のシェフだったニコールに話を聞くと、リアが住み込みを始めて1年後に彼女の部屋で裸のスチュアートを見たと証言する。リアは下着姿で放心状態、スチュアートはドアを閉めた。翌日ニコールは首になったが、クレアはそのことを知っているはずだという。ニコールの話は本当だと裏付けが取れ、これにリアの証言で起訴ができるかもしれない。しかし、カリシがリアにつけた弁護士は、罪状認否を放棄させることはできたが、取引するまではレイプ捜査に協力しないという。カリシは新たな目撃者を見つけ、確実な証拠が必要となるという。オリビアとロリンズがクレアの自宅で話を聞くが、クレアの話はどこかピントが外れている。要するにリアは異常者であるという言い分で、女性を最優先に考えるというクレアは、ニコールはクレアの評判を落とそうとしているとか、嘘のレイプの告発は真のレイプ被害者にとって有害だと自説を述べる。過去にクレアの助手を務めたアレックスもまた、クレアのおかげで強くなることができ、目覚めたという。幸運にも助手の仕事をゲットしたが、やはりスチュアートにレイプされたと明かす。アレックスの場合、妊娠してしまい、中絶を余儀なくされ金を渡され首になったという。スチュアートが予想より早く退院することになり、SVUはスチュアートをレイプ罪で逮捕する。地方検事局では、リアがスチュアートを刺した事を重く見て、SVUと対立するが、オリビアとカリシはリアのおかげで連続レイプ犯を暴くことができたとし、理解を求める。バクスターとプライスは、自宅軟禁1年、保護観察4年などの条件で取引を認める。まだクレアを傷つけることを心配するリアを力づける。裁判でスチュアートは有罪を認め、リア、アレックス、そして妻に対して謝罪すると声明を出した。スチュアートは妻を守ったことになり、クレアは自分は前に進みたいと勝手なコメントを出す。どこまでも自分を守る言動のクレアに、カリシはクレアをレイプの共謀で裁くのは難しいという。そこで、クレアの伝記を書くために長時間インタビューしたジェイコブから録音データを手に入れる。フィンはその中で、オフレコにしたはずなのに録音が続いている部分を見つける。クレアはスチュアートにエネルギーを発散させるために新しい子を見つけたと話していた。それはタイミング的にリアの事で、リアはスチュアートの好みのタイプだった。クレアは自分を崇拝する、もろさを持った女性に目を付け、認められたくて何でもすることを利用する。逮捕されたクレアは証拠はないとうそぶく。リアは勇気をふるって証言する。クレアが「共感力」で話を聞いてくれたのは、夫にふさわしい女かどうかを見極めるため。彼女が興味をもったのは、リアの弱さ脆さだで、女性に寄り添うというのは、大嘘だという。クレアは証言で夫を切り捨て、若い女が好きで、自分が代わりが利くような、助手を雇ったという。専門職のニコールと違い、リアの仕事は単なる雑用的なもの。雇ったのは彼女を助けたかったというが、スチュアートの性癖については告げなかった。評決は、証人への不当圧力は無罪となったが、レイプ共謀については有罪となった。クレアは声明を出したいと言って認められるが、傍聴していた女性たちはさっさと席を立ってしまう。フィンは復帰するにはまだ早かったとオリビアに話す。オリビアは戻ってくる場所はあるので、必要なだけ休めば良いという。人気の作家という設定ですが、普通は編集者とかが介在するんですけどね。夫は妻の成功にヒモ状態、夫婦間の力関係からか性的に満たされない夫は浮気をする。妻は面倒を起こすことを避け、手近に被害を受けても告発しないような女性を置いて使い捨てにする。それなら、初めから夫を放り出した方が気楽だったのにね。離婚しないことに何か理由があったのだろうか。それもセルフプロデュースの一部だったのか。有罪となって、化けの皮が剥がれたクレアを読者は見捨てるのかな。それと作品はまた別だとは思いますが、どれほどの刑期になるのでしょう。刑務所の中でも作品を書くことはできるでしょうね。とにかく、クレア役の人が憎たらしくて、女の敵は女を上手く演じてくれましたね。ロリンズはクレアの本を全部読んでいると意外な事を言いましたが、読者の特徴を説明するための事だったかな。オリビアのリアを信じる気持ちはわかりますが、傷害罪を実刑にしないでスチュアートを有罪に追い込むのを検事局に認めさせるのはドラマならではでしょうか。ちょっと考えにくいなあ。やはり、27シーズンのSVUには本家でさえ、頭が上がらないということかも。(笑)フィンが戻って、グリフィンに「お前は誰だ」とか面白い。でも、まだ休養不十分ということで、この先もちょくちょくお休みがあるのでしょう。といっても、今までと変わらない勤務状態ですが。カリー警部にはバスケット選手の息子がいて、トーナメントと言っていたので大学生なのかな?この先、息子関係のエピソードがあるのでしょうか。
May 29, 2026
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『フリートウィーク』大きな悲しみの後に、何事もなかったかのように日常は進んでいく。葬儀など節目の行事はあるけれど、心が悲しみと向き合うのは人それぞれで時間がかかる。タイトルはフリートウィークにかけて、しゃれていますね。このエピソードで改めて、ベテランのゲイリー・コールの存在を大きく感じましたね。「フリートウィーク」で多くの水兵たちが上陸し、羽目を外しているところ、騒ぎの途中でパトカーを盗んだ者がいた。NCISは地元警察と連携して、問題を起こした水兵たちの対応に追われる。中にはナショナル・モールで「草刈り任務」中の山羊を逃がした水兵もいる。ナイトらは今年のフリートウィィークは異常だという。ヴァンス局長の葬式が済んだばかりなのに、国防総省は局長室を金曜日までに片付けろと指示してくる。正式に後任が決まるまでは、臨時の局長が次々と姿を見せることになるだろう。盗まれたパトカーが発見され、現地に向かうと、トランクから水兵の刺殺体が見つかる。軍歴に問題のない三等水兵カイル・リヴァスが腹を刺されていたが、昨夜は同郷の親友の一等水兵ダニエル・ハーヴェイと共にパトカーを盗むという蛮行に及んだ。凶器のナイフからはハーヴェイの指紋が検出され、ハーヴェイの行方がわからない。携帯を見ると、パトカーを盗んでから死亡の1時間前の間に女性と一緒に写真を撮っていることがわかった。大学の女子寮に向かうと、寮長のサマンサが写真を見て、アニー・カーソンと特定する。アニーはバーでリヴァスらと出会ったが、ほとんど話はせずに寮に戻った。2人は「ニュークス」について激しく口論していたという。ハーヴェイが見つかり、NCISで話を聞くが、昨夜のことは何も覚えていないという。酒を飲んで意識が飛んでいたというが、「ニュークス」については原子力推進プログラムのことで、リヴァスが異動先として志願し、フリートウィークが終わるとこれまでずっと一緒だった2人は別々になるのでショックを受けていたようだ。ケイシーはリヴァスもハーヴェイも意識が飛ぶほど酒を飲んだのではなく、体内から毒素を検出したという。その毒は危険なアレルギー反応を引き起こし、吐き気やめまい、じんましん引き起こす。リヴァスにはじんましんの症状が出ており、騒ぎを起こしていた水兵たちにも同じ症状が出ていることがわかる。ジミーが水兵たちの治療にあたったため快方に向かうが、毒素の正体はケイシーが追跡中だ。その症状はアンフェタミンを摂取したのに似ているが、水兵たちが薬物を使用したとは思えない。ジミーは何らかの方法で、加害目的で毒が盛られたと考える。第2艦隊の中将の代理で、戦略軍顧問クーパー・エリスがやってくる。パーカーはヴァンスの代わりに現状を報告し、安全のために水兵を部隊に戻すべきだと進言する。ジミーは同じ症状を起こした水兵たちの共通点を探して、同じ彫り師によるタトゥを入れたことを指摘する。水兵たちは上陸中の伝統でタトゥを入れるが、その際にインクを使って毒を盛られたのか。しかし、誰もその店を覚えていない。携帯の位置情報からナショナル・モールのどこか、ということしかわからず、改めてハーヴェイに話を聞く。ハーヴェイの記憶から車による移動式スタジオとわかり、「ドラゴン・ワゴン」というバンを見つける。しかし、彫り師は車の中で刺殺されており、その胸にはロシア語の文字が刻まれていた。死んでいた彫り師はSNSで水兵には無料でタトゥを入れると宣伝しており、フリート・ウィーク初日に海外口座から5万ドルの入金があった。刻まれていたロシア語は「粛清」という意味で、ロシアのテロ組織の標語だった。バンの中にはタトゥのインクは見つからず、犯人が持ち去ったと思われる。パーカーは水兵が狙われているとして、エリスにフリートウィークの閉会式で行われる花火大会を中止するよう要望する。エリスは脅されて中止するなら相手の思うつぼだと反対するが、パーカーは2人死亡している事を重視して押し切る。パーカーは勘違いからいらだってしまい、ヴァンスとの別れと向き合えていないことに気づく。リヴァスと彫り師が同じナイフで殺害されており、彫り師が先に殺されていることがわかった。ケイシーは毒素を追っていたが、質量分析器が壊れてしまった。ただ、壊れる前の結果で毒素が置換フェニルエチレンであるとわかり、存在しない化学懸濁液で作られているということがわかったという。それを修士論文で発表したのは意外にもアニー・カーソンだった。昨年化学科で不合格扱いになったが、オンラインで公開したという。さらに、この半年間に海外口座から20万ドルが送金されていることがわかり、NCISはアニーがロシアのテロ組織にやとわれて懸濁液を作ったのかと追及する。アニーはとある会社に雇われて懸濁液を調整したことを認める。その会社からは謎の添加物についてもテストしろと言われ成功したが、懸濁液が毒の働きをするので、人体には使わないように警告したという。2日前、その添加物がDCで動き回っているという通知が来たので、バーまで追跡した。それ以上は弁護士の同席を要求する。添加物とは極小マシンのナノロボットだった。ケイシーによると、体内のナノロボットが位置情報を発信し、携帯などのデバイスを利用して追跡できるという。タトゥを入れることで、そのナノロボットを体内に入れることになり、健康被害の方は意図せぬ副作用だったわけだ。誰かが水兵をスパイしていると思われるが、ナノロボットの識別番号を追跡するとアメリカの技術で製造されていることがわかる。パーカーはエリスを呼び、エリスが2年前にDARPAをクビになったときに、このナノトラッカー技術を特許申請していたことを追及する。ロシアのテロ組織と思われた海外口座はエリスのものと分かり、エリスはアニーを雇ってナノロボットを人体に入れる方法を探った。そのナノロボットはエリスが勝手に盗んだもので、フリートウィークを利用して水兵の身体に入れてテストしようとした。ナノロボットが入っていたタトゥのインクはすでに彫り師から回収して保管しているという。ロシアの関与はなく、このことを知っているのはアニーだけのはず。しかし、何者かが今もタトゥを入れた水兵を追跡しているという。アニーが協力してその携帯にたどり着き、トーレスが水兵の恰好で、ナノロボットを使って追跡者をおびき寄せる。それは寮長のサマンサで、金に困っていたサマンサはアニーのナノトラッカーの研究を知ると、ロボットの信号を追い始めた。フリートウィークが始まって、タトゥの彫り師のもとに向かったが、すでにインクはなく、サマンサは彫り師を殺すと胸にロシア語を彫り込んだ。たまたまロシア学の専攻で、インクを奪って売り飛ばすつもりだった。その後、信号を追ってリヴァスを見つけ、殺してタトゥを切り取ろうとしたが、ハーヴェイが逃がしたヤギに追い払われた。ハーヴェイに対する容疑は晴れたが、親友を失ってこれからどうしたらよいかという。パーカーはハーヴェイに寄り添い話を聞く。パーカーはチームをヴァンスのオフィスに呼び、特別な機会のために置いてあったウィスキーをふるまい、ヴァンスを記憶にとどめるため語り合う。ヴァンスの死の悲しみとどう向き合うかを見せてくれたのは、ケイシーとパーカーだけでしたが、むしろそれくらいの方が良かったですね。(全員やるとくどい)もちろん、マクギーもトーレスもナイトもジミーも悲しんでいるのでしょうが、パーカーは特に局長の代理として仕事をこなすにつれ、ヴァンスの存在がどれほど大きかったかを実感したでしょう。厳しい判断をしなければならない時もあり、そのヴァンスにパーカーは衝突することもあった。若いハーヴェイの悲しみに触れ、パーカーもチームリーダーとしてやらなければならないことに気づかされたのだと思います。ロッキー・キャロルは今シーズン、クレジットされ続けるのかな。折に触れて、ヴァンスの事は語られるのでしょう。今回のフリートウィークは、海軍にとってちょっと失礼な描き方ですね。羽目を外すのは事実なのでしょうけど、あれでは一般市民は迷惑だし怖いです。一歩、間違えば暴動とか略奪につながりそう。NCISがその水兵のお世話をするのを、パーカーはヴァンスが命を懸けて守った仕事を水兵にバカにされるのは辛いという。マクギーなんか、長年やっているので何とも思わなくなってしまったかな。それにしても、やけにガタイの良い人を集めたものだ。ジョーイ・ディーツて、誰?
May 27, 2026
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あまり特色がないエピソードだったかな、というか、古典的なテーマだよね、という印象ですが、最近の不動産業界の売り方を取り上げたかったんだろうか。何か、モデルがありそうですけど。新築ビルの内覧会イベントで、レイプ被害が通報されSVUが現場へ到着した。イベントを盛り上げるために参加しているスカイラーが、意識朦朧としているところをベッドルームに連れ込まれ、それを見ていた同じインフルエンサーのグレースが通報した。室内は片付けられていたが、シャワーを浴びたらしいスカイラーが座り込んでおり「レイプされた」という。服は表裏になっていて、オリビアはシャワー室の排水溝から毛髪を拾い上げる。グレースは新築物件の話題作りのため、ライブ配信をして「雰囲気作り」をしている。SVUはパーティに参加していたゲストらから話を聞くことにする。スカイラーに言い寄っていた男チャックをグレースが特定し聴取するが、レイプは否定し、バーテンダーが女性の飲み物に何か薬物を入れていたようだという。DNA提出など捜査に協力して容疑は薄い。他にも協力的な参加者はいたが、SVUは出席者リストを手に入れるため、パーティを企画したイベント会社のマービン・ギブスのオフィスに向かう。ギブスによると、ゲストを楽しませるために魅力的なインフルエンサーを参加させ、イベントでは客が酒を飲み過ぎることはあるが、今日のような事件は初めてだという。物件はエリス不動産のもので、有力な顧客だ。カリーとロリンズが強引に迫って出席者リストを手に入れ、件のバーテンダー、アレックスをブルーノとグリフィンが路上で接触する。評判が良くないアレックスはDNAの提出に応じ、リストの参加者の中に警察が到着する前に去った5人が判明した。スカイラーからはケタミンが検出されたが、犯人のDNAは出なかった。当時の記憶は曖昧で、参加者の写真を見てもわからないという。オリビアがじっくり話を聞くうち、スカイラーはベッドルームに男が2人いて、部屋の隅でレイプされているのを見ている男がいたことがわかる。排水口から採取した毛髪は3人分のDNAが検出された。一人は被害者のスカイラー、残りの2人は男性だがチャックでもアレックスでもない。ただ、兄弟、それも異母兄弟だとわかる。エリス不動産は兄のネイサン、弟のポールによって経営されており、2人は積極的に物件をネット配信で紹介していた。父親のレイモンドは投資家でやり手、息子たちに投資し、商売は勢いがある。ただ、兄弟はゴシップでも有名だという。2017年にニュージャージーの地元で兄弟は交通事故で死亡事故を起こしていた。オリビアは自社ビルのペントハウスで発見した毛髪だけでは容疑を問う証拠は足りないと考える。交通事故については、衝突事故で運転していたネイサンがアルコール検査を拒否し、ポールは助手席、被害者のアリシアは後部座席にいたがシートベルトをしていなかった。フェルドマン保安官補は、当時の検視官がアリシアの頭部の損傷を指摘して事故前に死んでいたと証言したという。しかし、捜査に横やりが入ったためネイサンは不起訴となった。おそらく父親の差し金だろう。一方、過去にも同様の犯行があると見て、SNSで同社のイベントに参加したインフルエンサーを追ったところ、兄弟からレイプ被害を受けたカーリーというインフルエンサーを見つける。カーリーはクィーンズの新築物件のイベントでエリス兄弟と会った。弟のポールは人当たりが良く、近づいてきて良い雰囲気になったのでベッドルームへ行くと、そこにネイサンが入っていたという。ネイサンはカーリーをレイプしたが、ポールはただ見ているだけだった。信じてもらえないと思い通報はせず、その後弁護士から連絡があって、金と引き換えに黙ることにしたという。しかし、弁護士というのはマービン・ギブスで、ギブスはエリス兄弟からターゲットの女性を連れてこいと言われていたことを認める。ギブスをレイプ教唆罪で逮捕すると、SVUは兄弟の逮捕に踏み切るが、ネイサンとポールはスカイラーに関しては何もしていないという。カーリーの件を出すと、ネイサンは合意の上だったと言い、ポールはそれを見ていたと認める。それが誰の望みだったのかと問われて、ポールは口どもる。オリビアはポールがネイサンを意識して頑なな態度を取ることから、2人を引き離したらポールは寝返るかもしれないと考える。兄弟の父親はこれまで不祥事をもみ消してきた、ロリンズは家族の関係性をしるべきだという。そこにレイモンドが飛び込んできて、2人を釈放しろと迫る。オリビアはレイモンドに立ち去るよう命じるが、レイモンドは「覚えておけ」という態度だ。ロリンズは関係性がわかったという。裁判が始まり、カーリーがギブスから来たメールの事を証言する。エリス側の弁護士ベガは、カーリーが口止め料の金額をつり上げた事を暴く。ネイサンはスカイラーに関して、ポールと一緒に酒を飲み、ベッドルームへ行ったと、聴取とは違う証言する。ポールは途中までは同じ話だが、カリシが「カーリーの時と同じだったか?」と尋ねると、動揺し始める。しきりにネイサンの方を見るのでカリシはそのことを指摘する。弁護側からカリシに取引が持ち込まれ、ポールを有罪と認める代わりにネイサンを見逃せという。ネイサンが全て画策してポールに責任転嫁しようとしているのは見え見えだが、カリシはポールを寝返らせれば2人とも有罪にできると考える。カリシとオリビアは、ポールに取引の事を告げ、兄が見捨てようとしているという。これまでポールを利用して操り、支配している。レイモンドがSVUに怒鳴り込んだのを見て、同じ支配を見た。ポールも罪に問われるが、その支配から抜け出せるようポールの利益を考える弁護人を付けることができる。もちろん、ネイサンには知られないようにするという。ポールはネイサンが女性と話すことができず、自分を利用してきたとこれまでの行状を認める。最初は見張り役だったが、ネイサンは行為を見るように要求した。それはどちらが上かを見せつける力の誇示だ。ポールはレイモンドがアリシアを殺して、交通事故に見せかけたと聞いたという。裁判の日ポールは拘置所内で刺されてしまい、法廷は中断となった。寝返った事は秘密のはずが、ポールが口封じで殺されそうになったのか。拘置所内の情報漏れを探ったところ、レイモンドのボディガードの副業をしている警察官がポールが襲われた日にレイモンドに電話していることがわかった。命をとりとめたポールが、ネイサンのためにインフルエンサーの女性をパーティに送り込み、レイプの手助けをしたことを証言する。ネイサンは第1級レイプ罪で有罪となり、ポールは司法取引をすることになった。オリビアはレイモンドを逮捕し、フェルドマン保安官補に引き渡す。今の時代、パーティにはプロの女性ではなく、アマチュアのインフルエンサーを接待役にするのですね。異母兄弟ということでしたが、ポールの母親はどうしているのでしょう。ポールが後妻の連れ子ならわからなくはないけれど、父親は長男重視で育てたのか?あるいは父親は自分本位で長男も次男も関係なく威圧的で、それを見てネイサンが真似をしてポールを支配しようとしたのか。というか、ネイサンは父親の素質を受け継いで、ポールは受け継いでいなかったのか。わざわざ母親が違う設定にしたのは、そういうこと?ポールがまともな人間なら、目の前で犯罪が行われているのを見るのは苦痛で、兄を見返してやるために通報するはず。でもネイサンが父親の横暴から本当にポールを守っていたのなら、精神的にネイサンに支配されていたというのもありかもしれない。とにかく、心理的に親子の関係性を掘り下げるのなら、2人の生育歴とかもうちょっと説明して欲しかった。せっかくロリンズが加わったのだし。レイモンドがアリシアを殺した理由も知りたいですよね。今見ている「デクスター:ニューブラッド」とちょっと重ねて見てしまいました。ちなみに、この続編は期待以上でした。グリフィンは今回は問題なく、チームに溶け込んでいましたね。
May 22, 2026
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『命のバトン』記念すべき500話。タイトルはおなじみのものですね、TNGの最終話がこれだった。どんな楽しいことにも必ず終わりが来る、まさかNCISがこれで終了するのかなと余計な心配はしなくて良かったですが、ストーリーについては、多分こうだろうと言う感じで見ていました。当たらずとも遠からず、でも、このエピソードの評価が高いのは納得しました。NCISが廃止され陸軍犯罪捜査局(CID)に統合されることになった。職員たちはそれぞれ異動することになり、パーカーは引退、ナイトとマクギーはCIDに異動、トーレスはCIDを断ってDEAの潜入捜査の仕事に就く。ヴァンスは人生を捧げたNCISの最後を見届けるため、撤収作業の指揮に力を入れている。保管庫ではCIDに移管する証拠品の作業が続いている。あと3日で解任されるヴァンスが夜に本部に呼び出された。不審者の侵入で落書きされていて、警備員が各所をチェックしているが、取調官はその件ではなく、ヴァンスをCIDのトンプソン捜査官殺害の件で逮捕するという。トンプソンはマクギーとナイトの異動先の指導係で、トンプソン捜査官は溝でうつ伏せ死体で発見された。マクギーとナイトをかばっているとして、ヴァンスを司法妨害で逮捕するという。事の発端は、潜入捜査中のトーレスの前にビリー・フエンテスという男が現れた事だった。下士官の妹が同僚殺害容疑で拘束中だという。CIDはハート下士官を有罪とし、捜査は終わっているが、フエンテスは納得できない。かつて、父親の事件をNCISに解決してもらい、ギブスはいつでも助けてくれると幼いフエンテスと約束した。トーレスはフエンテスとギブスの約束を守るため、マクギーとナイトに相談する。ナイトとトンプソンはハートを再度取り調べるが、兵器担当のハートがミサイルに細工をして同僚を殺したという容疑だった。ハートは容疑を否認するが、持ち場を離れた事がわかっており、船の武器の記録を改ざんしたという証拠があった。ナイトはハートが何か隠していると考え、ルールを破って元NCISのチームで捜査を開始する。パーカーはビデオブロガーをしていたが、仲間に合流する。マクギーがCIDの建物を停電させて、保管されている遺体を他の連邦施設に動かすことになった。ジミーがハートの同僚の検死を行うが、ヴァンスはそれに気づいてジミーに話を聞く。CIDへ移行中のNICSにとって、ギブスが少年と約束したのは大昔の話で、我々は前に進んでバトンを次の物に渡すへきだ。そこにケイシーが船の記録を見直していて気づいた事があると駆け込んでくる。ハートが持ち場を離れたのは事実で、兵器の在庫目録の数字を改ざんしたのも事実だった。兵器庫から兵器が消えており、ハートには不利な状況だ。トンプソンは影で動くマクギーたちの様子を探って尾行し、CIDは密輸の件は知っているという。CIDは密輸の取引相手を探っており、マクギーやナイトたちには手を引くよう求める。そうしなければ、CIDは捜査妨害でマクギーたちを逮捕する。ヴァンスが知っているのはここまでだが、取調官はトーレスとパーカーがトンプソンを排除しなければならないと話しているのをトンプソンは確認していたという。トンプソンはNCIS登録の銃で撃たれており、取調官は厳しくヴァンスを追及する。ヴァンスはしつこい取調官に今すぐ自分を逮捕しろというが、取調官はCIDの人間ではなかった。ヴァンスはまさかその密輸業者なのかと問う。ナイトはハートが密輸に関わっているとして捜査を終了しようとするが、一人でできる仕業ではないと考える。CIDは同僚ドレイクに密輸がばれたので、信管に細工してドレイクを殺害しようとしたと考えている。ナイトはハートが誰かをかばっていると考え、もし保護を求めるのなら力になると言葉をかけるが、ハートの態度は頑なだった。ハートの船で複数の密輸事件が起きており、司法副長官が事件を逮捕者なしで処理したようだ。ジミーとケイシーはその副長官が昨年妻へのDVで逮捕したブレッド・ゲインズであるという。そこにトンプソンが現れ、副長官の名前を聞いてすぐに立ち去る。トンプソンはパーカーとマクギーに、ゲインズと大学が同窓の「エル・パードレ」ことパイク神父をNCISに逮捕されており、2人が密輸をして捜査を阻止するという関係だったと認める。NCISがそれを暴いたので、ゲインズはハートに罪を着せた。ということは3人目の共犯者がいるはずだが、トンプソンによると、CID局長ロジャースとゲインズが親友で、ハートを逮捕しろと言ったという。ハートが持ち場を離れたのは、事件とは無関係だった。しかし、トンプソンは自身の上司ロジャースに対しては複雑な思いがあり、自分は逮捕できないと困惑する。トンプソンは姿を消し、ケイシーはヴァンスにハートの身が危険だという。ミサイルを使った爆発事件はそもそもハートを狙ったものだった。再び姿を現したトンプソンは、ヴァンスにロジャース局長を逮捕するため、もう身内のCIDは信用できず、唯一残ったNCIS職員のヴァンスに同行して欲しいという。ハートは保護されたが、ロジャースは船に残っていた密輸の捜査資料を消去してしまった。残っている証拠はNCISの保管庫に残っているのみ。CIDに移管されてしまうと、その証拠も危ない。ヴァンスとトンプソンが移送作業の証拠品の中から、遺体から採取されたサンプルと改ざんされた記録を持ちだすが、ヴァンスは保管庫に仕掛けられた時限爆弾を発見する。ヴァンスはトンプソンに証拠を持って逃げるように命じ、自ら爆弾を解除しようとする。トンプソンはヴァンスに逃げるよう叫ぶが、爆弾は簡単に解除されてしまう。気づくとトンプソンがヴァンスに銃を向け撃った。トンプソンはNCISが司法副長官との関係を見つけた以上、自分とロジャース局長に捜査が及ぶのは時間の問題だという。そこにパーカーとマクギーが駆けつけ、トンプソンに銃を向け、制圧する。ヴァンスは防弾ベストを着ていたので一命を取り留めた。そこまで話をして、取調官は全ての話は知っているという。ヴァンスは部下の捜査官たちを守ろうとした。まだ、NCISに未練があるようだが、後の者にバトンを渡すべきだと言ったのはヴァンス自身ではないか?ヴァンスは取調官が何もかも知っていて、今も警備員が建物中を監視作業中なのを不審に感じる。あの時、自分は防弾ベストを着ていなかったのではないか?取調官は「古き友よ」と呼びかけ、正体を現す。ヴァンスはトンプソンに撃たれ、ジミーの必死の手当の甲斐もなく死亡したのだった。ヴァンスが人生を捧げたNCISが結局なくなってしまい、子供たちが父親を失なってしまったというと、ダッキーはNCISがCID局長による不正を捜査して逮捕し、ハートが不起訴になったという。彼らはNCISへの恩を忘れることはないだろう。そして、司法長官はNCIS廃止を撤回し、パーカーも引退をやめチームにも取った。結局、ヴァンスは局を救い、ヴァンスの功績はこれからも生き続ける。ダッキーはヴァンスを次のステージへ誘い、ヴァンスは進み出した。別人ではありましたがDr.マラードを見て、ヴァンスの涙を見て、ラストの過去シーンを見て私も涙が出ました。今は亡き妻のお迎えは、わかっていてもジーンと来ますね。さすが500話。NCISが廃止されるなんてあるはずはなく、ヴァンスもそろそろ勇退の時期だなとは思いましたが、なるほど、このエピソードだったのか。両親を亡くした息子と娘は気の毒ですが、恐らく父を誇らしく思うでしょう。フエンテス役の役者さんはシーズン1の「Hung Out to Dry」のビリー少年本人だったわけですね。ギブスにツリーハウスを作ってもらった。本人かどうかを知るよしもないですが、さすがですね。このエピソードは、最初から違和感があって、フラッシュフォワードかヴァンスの夢落ちかなと思っていました。いくら視聴者サービスでも、アビーの衣装が倉庫に残っているはずはなく、CIDのオフィスが真っ白なのがいかにもあの世風。海軍工廠に若者が侵入して落書きをするなんて事があるはずがない。パーカーとマクギーが仕方なくトンプソンを撃ったとしても、死体を遺棄するはずないでしょう。こうしてシーズン5から出続け、NCISの前身からこの仕事をしているヴァンスがいなくなるのは、一つの時代の終わりを感じます。次は誰が局長として来るのでしょうか。トンプソンの怪しさは満点で、キャラクターの幅をたった一話で演じ分け、熱演でした。執拗に追及する謎の人物が何者かは、最後の「My old friend」でやっとわかりました。この役者さんもおそらくイギリス英語を話していると思われ、匂わせていたのでしょうね。ダッキーの若い頃を演じてきたアダム・キャンペルさんはついに現在のキャストとと対面、若がえっていると冷やかされましたが、重要な役割でした。今までたくさんのキャストがこのシリーズを後にしましたが、こういうエピソードはなかったですね。ヴァンスのためのエピソードでした。満足しています。
May 20, 2026
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ドラマならではの、凝った複雑な犯罪と法廷シーンでSVUらしいエピソードだなと思いました。何とも嫌な気分になる事件ですが、ひとえにゲストの熱演によって目が離せない状況となり、お見事という感じです。ゲストの弁護士役の人「オールライズ」に出ていましたね。陣痛が始まったナタリー・タンジロが、付きそうドゥーラの勧めで病院に行こうとした時、自分をレイプした男が外にいると言って姿を消す。ドゥーラのカリーナが通報したためSVUが捜査を始め、マスコミに公開して情報の提供を求める。カリーナによると、ナタリーは同じ職場の上司にレイプされたと言っており、胎児は死亡しているらしい。ナタリーからはレイプ被害の届けはなく、2年間の勤務歴が見つからない。防犯カメラの映像を追っていたところ、ナタリーが23丁目の地下鉄の駅に降りていくところが見つかった。今日からSVUに復帰したロリンズとカリーがナタリーの自宅を調べていると、「子犬の車」というNPOで働いていた事がわかった。そこにナタリー本人が帰宅し、SVUはすぐにナタリーを病院に送る。しかし、ナタリーは妊娠しておらず、不安定な精神状態を示していた。オリビアはレイプ被害のトラウマで、現実から目を背けようとする被害者もいるとして、ナタリーの心を開こうとするが、ナタリーは自宅に戻ってしまう。オリビアはレイプ被害者の想像妊娠は極めて珍しいと言い、ずっと付き添っているドゥーラも見抜けなかった。ロリンズはナタリーが胎児の超音波画像を持っていた事など指摘し、妹が被害を受けた時に妊娠を装った事などから、誰かの助けを得たかったのではないかという。ナタリーが務めていた「子犬の車」の上司、エドゥアルド・ペレイラは、公然わい・せつの前歴がある。組織で聞き込みをすると、ナタリーがよく嘘をついて信頼できる人ではなかったという。エドゥアルドはナタリーから初対面の時に「ひどいめにあった」と告白されたという。どうやら流産したらしいが、1年半前の話らしい。ナタリーに出産祝いを贈った別のドゥーラに話を聞くと、8ヶ月前の事で、ナタリーはレイプされた、胎児は死んでいると言い、気の毒に思ったという。しかし、陣痛が始まった時、延々と続くも止まったので帰ろうとすると、また始まった。3日目の夜に腿をマッサージしていると、ナタリーは目の前で自慰を初めて、陣痛を誘発すると言った。騙されたと知り逃げ帰ったが、ナタリーの行為は性的虐待に当たる、被害者ではない。医療知識のない女性と2人きりになって、悲劇を作り上げ共感を誘って、自分の性的欲求を持たそうとしたのではないか。騙されたドゥーラたちが詐欺罪でナタリーを訴えることはできるが軽罪で、オリビアは性的犯罪でナタリーを裁きたいと主張する。実際に被害を受けたドゥーラを集めると30人に及び、妊娠を偽って彼女たちの世話を受けたり、リモートで自慰を見せられた人もいた。リディアはナタリーに手を陰部の方に引かれたという。30人のうち、性的虐待を訴える人は7人だった。ただ、カリシはナタリーを性犯罪者登録させたり、虐待で訴えるのは難しいという。女性の場合は特にそうで、そもそも被害者たちの半数は被害を認識していない。カリシはオリビアの「共感力」という武器で、ナタリーに嘘を認めさせ、性的虐待を認めさせろという。オリビアはナタリーをSVUに喚び、レイプ犯としてエドゥアルドを逮捕しようと思うと告げる。ナタリーは動揺して彼は何もしていないと言いう。オリビアはナタリーが何人もドゥーラを雇い、つじつまがあわないことを一つ一つあばいていく。初めはオリビアを受け入れようとしていたナタリーだが、オリビアはドゥーラたちの優しさと共感力につけ込み、自分の性的欲求を満たそうとしたとして逮捕する。裁判では弁護側は、オオシロ医師の「自らに負わせる作為症」という論文を出してくる。旧名ミュンヒハウゼン症候群とよばれる精神疾患で、病人を演じたい欲求で病状をねつ造し、精神疾患で他人に危害を及ぼす可能性に気づかない。カリシはこの作為症と詐病の違いについて、刑事罰を逃れるために病気を装っている可能性を追及する。ナタリーは親切で優しいドゥーラたちを傷つけると思っていなかったと言い、性的満足を得ようとしたということも否定する。エドゥアルドの逮捕に関して被害を撤回した事を追及すると、ナタリーはエドゥアルドは無実で私のせいで逮捕されることは耐えられないと答える。カリシは他人に害を及ぼす可能性を理解しているという事では?という。妊娠していないのに陣痛を誘発するためと言って、自慰をするのも矛盾しており、30人を雇って彼女たちを利用し性的満足を得ようとしたと断罪する。評議は長引いており、弁護士のヴァルガスは取引を持ちかけてくる。ナタリーへの同情から陪審員は有罪にはしにくいだろう、ドゥーラを騙した詐欺罪は認めるが、その他の性的犯罪に関しては全て取り下げて欲しい。カリシは考えた末、オリビアに取引を受け入れるよう促す。性犯罪者の登録を目指していたオリビアだったが、保護観察中にきっとナタリーはまた犯罪を犯す、そうなれば性犯罪で裁ける。登録を拒否すれば刑務所に5年入ることになり、全て無罪になるよりはましだろう。オリビアはナタリーにまたすぐに会いましょうといいわたす。男性だったら有罪になるけれど、女性の場合は難しいというところがキモかな。男性がマッサージを依頼して、その相手に見せたり触らせたりしたら有罪となるでしょう。今回の場合、親切にしてもらい、構って欲しいという部分が大きいような気がして、性的な面は副次的な印象もあります。個人的には性的な虐待もそうですが、そもそも、こちらの善意を利用して騙された事が気分が悪いですけどね。あえて、経験の浅いドゥーラを狙っているところも悪意がある。まあ、病的な人には違いないわけですが、この手の病気に治療法はないのでしょうね。だから騙された方が悪いとは言わないけれど、本当に助けを求めている人を差し置いて、こんな自分中心の人間のために尽くすというのは、ドゥーラたちのメンタルが気の毒です。医療知識がないドゥーラという職業にこういった心根の悪い人がいるということを、きちんと教育した方が良いですね。オリビアにあなたは本当に有能な人ね、と勝ち誇ったようなナタリーがまた登場するのかどうか、いつか決着を付けてください。ナタリー役の人は憎らしいほど上手かったです。私は嘘を見抜くのが上手いのよ、というオリビアも怖かったですけど。それよりも、カリーがIAB出身だということで、ロリンズにトラン巡査があいつは嫌な奴だとチクるのは何かの伏線かな。カリーのキャラクターも今後掘りさげて、シーズンを通じたストーリーを描くのも良いのでは?
May 15, 2026
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『地下の秘密』何だかな~強引な展開ですが、次が記念すべき500話ということを考えると、そのための準備なのかなという風に思いました。いつものことですが、犯人はこの人、この人でなければこの人、という程度でしたね。公演でドローン撮影をしていたマーティン・ホッジス上級准尉が刺殺された。近くにあったドローンは破壊され、データが盗まれている。パーカーは銃器を扱う資格の更新のため、ジョージア州グリンコの連邦訓練センターに行くことになった。先日、ナイトの辞職騒ぎの時にヴァンスがナイトをかばわなかった事から、パーカーとヴァンスの対立が続いている。ホッジスの所持品の中に、マクギーの元恋人オリヴィア・ガルシアの写真があり、チームは驚く。ホッジスは車の中に誘拐を思わせるような持ち物を置いていて、オリヴィアの安否が心配だ。今のところ連絡が取れない。オリヴィアは微生物学者として、研究施設で働いており、留学中の息子がいるシングルマザーだった。マクギーによると、かつて交際していたがオリヴィアの方から仕事を理由に別れたという。その後は連絡を取ることはなかったが、2ヶ月前にオリヴィアから会って話をしたいというメールが来た。マクギーはその時に会うべきだったと責任を感じる。ホッジスの携帯は見つからず、PCを調べたところ、1週間前に出所不明の入金があった。オリヴィアの誘拐を依頼され、その後口封じで殺されたのか。しかし、地元警察に問い合わせると、オリヴィアは6週間前に失踪届が出されていたことがわかる。オリヴィアが最後に確認されたのは、勤務先のトラスク地下研究施設(TURF)で、マクギーとトーレスが出向く。オーナーのトラスク氏は、地下800メートルの施設の極限環境でバイオ燃料となる微生物の研究をしているという。主任科学者のチャイルズの案内で、オリヴィアのオフィスを調べると、壁の換気口にコンテナが隠してあった。そこには人間の臓器らしい物が入っており、本部に持ち帰りジミーが調べる。しかし、人間のものではなくヒヒの心臓だった。恐らく動物実験に使われたと見られ、トラスクが言った研究内容とは大いに違う。チャイルズにオリヴィアの研究について見せるように求めるが、気密保持を理由に断られる。ただ、オリビアは失踪当時にPCを持ち帰っており、そのバックアップはあるという。マクギーは研究施設の新人ピートに声をかけ、オリヴィアに関する噂を聞き出す。失踪する前夜、オリヴィアはオフィスで誰かと激しく口論をしていたらしい。ただ、ピートがTURFに入った時にはオリヴィアはすでにいなかった。チャイルズは研究内容のバックアップがオリヴィアの失踪当日に消去されていたと明かす。ホッジスに送金された金を追っていたケイシーは、TURFから送金されたことをつかむ。TURFの職員を調べたところ、ピートが経歴を偽り素性をごまかしていた事がわかった。ピートを本部で聴取すると、オリヴィアを探すためにホッジスを雇ったことを認め、オリヴィアは母親だという。本名はマテオ・ガルシアで18歳、それを聞いたマクギーはマテオが自分の息子ではないかとショックを受ける。デライラから、DNA鑑定をしてから考えれば良いとアドバイスを受けたマクギーだが、良い父親を自負してきた自分が、マテオに対して父親らしい事を何もしていないことが申し訳ないという。マテオはマクギーが母の元彼だったことに感づいていた。マクギーの動揺の様子と、DNA検査をされたことで、早速、母のSNSを見て確認したという。しかし、マテオの目的は母親を探すことでマクギーの存在などどうでも良いと受け付けない。ホッジスのデータの中に、オリヴィアが失踪1週間前に、ヴァージニア州の3つの研究施設を訪問している記録があった。それぞれ薬学、科学、動物実験の施設だが、いずれもトラスクが経営しており、それぞれの研究施設で働く研究者たちはお互いの存在を知らないという。オリヴィアが隠し持っていたヒヒの心臓から、強力な生物活性物質が検出され、生物兵器に使おうとしたのではないかという疑いが出た。オリヴィアはその証拠を集めていたのではないか。実はTURFに入る前に、オリヴィアは製薬会社で認知症の薬を開発していたとき、反対したにもかかわらず、会社が臨床試験を強行し、結果健康被害が出た。トラスクはNCISを訪れ聴取に応じる。NCISに研究内容を偽っていたのは、守秘義務によるもので、アメリカ軍との契約が目前だったという。現場の兵士に対して、注意力、活力を強化する薬を開発していたが、オリヴィアが効果が強すぎると指摘した。隠していたヒヒの心臓はその証拠で、マテオが言っていた口論もそのことに関してだった。しかし、その結果、追加試験を実施して安全で安価な物質に移行できた。オリヴィアを誘拐する理由はなく、むしろ彼女に昇進を打診していたという。ホッジスの死亡時刻が確定され、トラスクのアリバイが成立した。マクギーはTURFを引き上げるマテオに付きそい、父と息子の時間を持つ。NCISでは、オリヴィアの前職で死亡事故が起こり集団訴訟になった時の新聞記事に、TURFの関係者がいることを突き止める。地下の施設で専任のシェフ、レオがいたが、その妻が臨床試験で亡くなっていた。ホッジスは公園近くのレオの自宅を偵察していて、トーレスとナイトはTURFに向かう。しかし、マクギーはレオに気づかれてしまい、レオはマテオを人質に取ってマクギーに対抗する。マクギーが機転を利かせてマテオを救い、レオの自宅地下室に監禁されていたオリヴィアも解放された。母子は無事再会でき、DNA検査で親子であることが確認されたマクギーは、今後はマテオと関わっていきたいと望む。パーカーだけでなく、ヴァンスも訓練センターで研修を受ける。初めは張り合っていた2人だが、同じ作業をする中で腹を割って話し合う。ヴァンスは最近、CIDがNCISに統合されるという話で、職員を守ろうと苦心していたという。パーカーも父親の死後に心境を話す状態ではなかった。お互いに事情を知り和解したが、ヴァンスはCIDではなく、NCISが閉鎖される事を確認したという。犯人がオリヴィアを捕らえた理由はわからなくはないけれど、どうやって彼女を見つけたのか、たまたま働き先で見つけたのか、彼女も臨床試験に反対していたのだから、そのことをわかってもらえなかったのか、レオはオリヴィアをどうするつもりだったのか、もうちょっと語って欲しかった。6週間も生かすのだったら、脱出するチャンスも、説得する事もできただろうなと思いました。トラスク役の人、見覚えがあるなあと思ったら「ブラインドスポット」、「Arrow」に出ていたのか。地下のラボはクールでしたが、若いトラスクがどれほどカネを持っているのか、気になりました。さて、ネタが尽きたのでついにマクギーに息子が!という衝撃の展開となったのかな。18年前ならシーズン5くらいかな、その頃のマクギーの交際関係など全く記憶にありませんが(初めの頃アビーとは付き合っていましたね)、「今更そんなこというの?」という個人的な感想です。今はデライラと幸せな家庭を築いているので、元カノとの間に子供がいることを知っても、夫婦がどうこうなるはずはないですが、血を分けた息子には罪悪感のようなものを感じてしまうというのに、今後の展開を思い描いてしまいました。きっとマテオをデライラや双子に紹介して、家族の時間を持つのでしょうね。18歳のマテオはきっと頭も良いでしょうし、母親もきちんとした仕事をしているのでお金にも困っていなかったでしょう。彼がどういう人生を歩むのか、マクギーはしっかり向き合うという事になりそうです。これはマクギーにとっても、このシリーズにとっても大きいですよ。まあ、最後まで引っ張って、親子関係はなかったという事もありかなと思いましたが。幹部おじさん2人が訓練センターの鬼教官に怒られて、あれこれやっているのは楽しいですね。局長でも銃を所持するとなると、筆記試験も受けることになる。実技はどちらもお上手でした。しかし、まさかNCISが閉鎖されてCISに統合される?シリーズ始まって以来の危機と言うことになりますね。そして500話、どうなるのでしょうか。
May 13, 2026
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最近の話題を元に、王道の法廷シーンでカリシの勇姿が見られました。バクスターという検事が出てきましたが、本家のマッコイ御大が退場して、その代わりとして入ったのですね。SVUでは25シーズンの「Calculated」で初めて登場し、そのエピソードも今回のテーマと共通していますね。ベラスコはOPから消えましたが、いよいよアマンダの復帰が実現するのか。スクールバスが交通事故に遭い、女子生徒が出血多量で搬送される。13歳のペニー・ウィルソンは妊娠しており、病院からSVUに通報があった。オリビアはペニーの両親に慎重に聴取するが、微妙な問題なので学校側の協力を求める。ペニーのクラスメイトに話を聞くと、ペニーの同学年の男子がペニーの性的な写真をネットに拡散しているということがわかる。しかもそのうちの1枚は、同校の音楽教師デイヴィッド・ハクスリーと写っていた。ハクスリーは評価が高く生徒からも人気があるが、前任校を終身在職権を得ながら退職しているなど、気になる点もあった。ペニーの両親によると、ペニーはギターの個人レッスンをハクスリーから受けているという。早速ハクスリーを連行して取り調べるが、グリフィンがエキサイトして脅すような言動をする。ハクスリーは無実を主張し、前任校もあらぬ疑いをかけられ潔白だったが辞めたという。DNAの提供も協力すると言い、ブルーノもカリーもハクスリーは容疑者ではないのではという印象を持つ。学校で出回っていた2人の写真は、技術支援部で高度なAIによる合成画像とわかる。メールで拡散されたルートを追うと、大元のデータは生成AIのサイト「ニューデイ」で作成され、学校から送られた事がわかった。ハクスリーのDNA検査で、ペニーの胎児の父親ではないことが判明する。誰かが2人を陥れようとした。「ニューデイ」の創業者ルーカス・ブーンは、グーグルで働いた後独立し、自宅で起業した。今は300万人のユーザーがいて、アダルトの素材も扱われる。ブーンは単に技術を提供しているだけだという。ハクスリーとペニーの画像については、画像が生成されるとログが消える仕組みのせいで誰が作ったのかわからない。ブルーノはこのアプリで少女が傷つけられたので協力して欲しいと言って引き下がる。ペニーが目覚め、オリビアに話があるという。妊娠については知っており、相手はハクスリーではないという。レイプではなく、学校の10年生のブライスと交際してその後自分から別れた。ブライスはペニーの妊娠については全く無関心で開き直るが、生成AIの写真については、今のガールフレンドのヘイリーが嫉妬してジョークで作ったと認める。ハクスリーについても、課題でCをもらったので仕返しをした、という程度の認識だ。ペニーとハクスリーを傷つけた犯人は逮捕されたが、生成AIによる画像の広がりが未成年を巡る犯罪を急増させており、殺人や自殺なども引き起こしている。今後被害者を生まないためにも、オリビアとカリシはAI企業を刑事事件として追及するという。まずはルーカス・ブーンのニューデイをターゲットにすると決める。無料アプリを課金する事で携帯さえあれば性的虐待というべき不適切な画像を作ることができる。カリシはバクスター検事に掛け合う。地方検事局は判例を作る場所ではなく、法を作るのは立法府の仕事だ。州最高裁に行くには時間がかかり、民事で企業を訴えるしかない。カリシは企業に罰金を課すだけではだめだと主張し、法律は常に技術の進歩に追いつこうとしているが、それを見越してブーンのような企業家は罰せられることはなく、もたらされる結果にも向き合わない。もし彼を起訴できれば、同業者への抑止効果が得られるのではないか。新法は作れなくても、現行法の運用を変えられるかもしれない。バクスターの許可を得て、SVUはブーンを逮捕する。判事はカリシの訴えを聞き入れ起訴を認めるが、ペニーやハクスリーがいくら被害を訴えても、弁護側は「犯人」はもう逮捕されているとかわす。カリシは簡単に性的な画像が作られる事を示し、ニューデイの責任を追及するが、ブーンは未成年は使用できない、違法行為があれば会社として厳格に対処しているなどと弁解する。全体としてそういう不適切な画像を作る人はわずかだというが、そういう使い方を推奨しているような広告を流していたこともあった。しかしブーンは使い方の問題で、未成年は親が管理すべきだと答える。カリシをサポートしていたジョーンズがブーンには共同企業者がいたことをつかみ、事情を聞く。サミット・ヤンガーは初期モデルをルーカスと開発したものの、追い出されたという。当初のアプリが好評で、収益アップを狙ったブーンはアダルトのコンテンツを使う事を考えた。AIは15歳と18歳の違いを判断できず、既存の画像を混ぜ合わせてしまう。そこに思考はない。ヤンガーは児ポにつながると反対したが、ブーンはヤンガーを首にした。その時のメールをヤンガーは保存しているという。ヤンガーの証言のおかげで、評決は未成年、児童に対する不適切な通信、性的な表現の助長行為などで有罪となった。しかし、判事はカリシが陪審員の感情面に訴えたことを指摘し、その判断に法的な根拠がない、本件は刑事法では裁けないとして、評決を無効としてしまう。法律改正を望むなら、州最高裁判所へ行け。ジョーンズはショックを受けるが、カリシはブーンは民事で訴えられ会社も続けられないだろうという。オリビアはタイナン局長から警視正のポストを打診され、自分は現場も居続けたいと答える。ベラスコが抜けたことから、アマンダの異動もほのめかされる。アマンダによると、タイナンがアマンダの上司をブロンクスに移し、組織を一新しようとしたらしい。アマンダとしてはSVUに戻りたい気持ちもあるが、タイナンに利用されるのも嫌だし、情報部にも戻れいない。オリビアは信頼できるアマンダの復帰は歓迎で、野心的なグリフィンも心配だ。アマンダはグリフィンを監視しなければと、復帰を決める。今回の判事は最初からAI企業を有罪にできないと考えていたのか、もし有罪になったら無効にしようと考えていたのか、という印象です。この法廷は法律を作る場所ではないというのですからね。まあ、わかっていながらも、昨今の生成AIの脅威、実際に起きている問題を取り上げて論じてみせるのがこのシリーズの醍醐味なので、良かったのではないでしょうか。ジョーンズは熱いですね、期待の新人検事補だ。カリシも後進の指導という立場になったわけです。タイナン刑事局長が思い描く警察組織では、オリビアは現場にいてもらったら困るのでしょうね。トップの言うことは聞かないだろうし、被害者に寄り添うという方針が相容れないとか?アマンダの名前をちらつかせるのも、オリビアの歓心を買うためでしょうか。オリビアの後任として、アマンダはSVUでは似たような仕事をするはずですが、それは良いのか。とにかく、次週からはオリビアとアマンダの強力タッグで頑張ってもらおう。フィンはいつ戻ってきても構いません。すぐに結論に飛びついて猪突猛進、グリフィンが勝手にやる「悪い警官」役のおかげで、取り調べが早く進むような面もありますね。(笑)でもタイナン局長のスパイを務めるほどのしたたかさは全く感じられないですね。単なる○かじゃないか、という気もする。ブルーノもカリーも手を焼くグリフィンをアマンダはどう躾けるのでしょう。
May 8, 2026
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『孤軍』ナイトがお当番のエピソードですが、無理があるなあ。ナイトの活躍とゲストの人を目立たせるためなのか、パーマーの出番がなくて不満です。彼女のピンチには誰よりもパーマーが体を張るはずですが。陸軍フォートベルヴォアの弾薬庫で立てこもり事件が発生し、陸軍犯罪捜査局(CID)からナイトに事情を話さないまま、派遣指令が来た。現場に赴いたナイトに、事件に対応しているマット・マローン少佐は犯人がナイトの弟だと主張しているという。ライアン・ハーパーは非常に興奮しており、人質をすでに解放していたが、唯一要求しているのがナイトだった。ハーパーは過去にナイトの情報提供者でその時のコードネームが「弟」だった。7年前麻薬捜査でナイトに協力したハーパーは、その後組織を抜けて人生をやり直すことになり。陸軍に入隊した。明らかに様子が違うハーパーは、信用できる人が必要だと言い、CIDの前では話せないという。母親のエヴリンに会いに行けというハーパーだが、母親は去年に死亡しており、マローンは強硬手段に出ようとしている。ナイトはハーパーが立てこもった理由を探らせて欲しい、そうすればハーパーを投降させられるかもしれないとマローンに要求するが、マローンも譲らない。急ぎ、マクギーとトーレスがハーパーの自宅へ向かう。そこには兵士の給料では買えないような、バイクやジェットスキーなどがあり、そのことを質問すると、自分のものではないという。さらに、自分は利用された、ナイトを巻き込んで悪かったという。実はハーパーの友人のアパートで死体が見つかり、ハーパーの持ち物の刀が凶器だったことがわかっている。ナイトの反対にもかかわらず、マローンは突撃チームにハーパーを制圧するよう命令を出す。ハーパーは命を取り留めたが、軍人を殺して警察を挑発し死のうとしたというCID側の説明にナイトは納得しない。パーカーの無実を信じるナイトだが、捜査権はCIDにありNCISは手を出せない。パーカーはCIDの反感を買うのを覚悟で、ナイトに協力すると決める。死亡していたのはジョセフ・イエーツ伍長で、ハーパーとイエーツは負傷した退役兵のためにヴァローハウスというチャリティ団体を立ち上げていた。ナイトはハーパーの恋人のアマンダ・アダムスに会いに行く。入院しているハーパーに付き添っているアマンダは、ナイトのことをハーパーから聞いているという。ハーパーはナイトの影響を受けて陸軍に入った。ヴァローハウスについては、数週間前に団体の口座の金が消えたのを知り、ハーパーが悩んでいたという。しかし、殺人をするような人ではない。団体の金はビットコインに換金されていた。マクギーが陸軍関係者の動画の中に、ハーパーとイエーツが映り込んでいるのを見つける。離れたところで2人は何かをしゃべっていて、読唇ソフトで解析すると、ハーパーはイエーツを責めてはいなかった。2人は何かの騒ぎに困惑し、マットに相談しようと言っている。実はイエーツの最後の通話相手はマローンで、問題に気づいた2人はCIDに報告をしたのではないか。マローンはそれを隠し、口封じのためにハーパーを殺そうとしたのではないか。パーカーとナイトはヴァンス局長に呼ばれる。CID局長から連絡があり、ハーパーの協力で逮捕した麻薬王ローランド・マッシの件で、ナイトが捜査対象になっているという。マッシは軍人相手のバー・クラブを経営しながら、裏では麻薬の売買をしていた。今は終身刑を受けているが、マローンは自分への嫌疑を晴らすためにナイトを捜査するというのか。パーカーはこちらはマローンを捜査するという。噂ではCIDが廃止されるというので、ここで手柄を挙げ、NCISから逮捕者を出させることで、廃止を免れようというのか。マローンが現れNCISでナイトを取り調べるという。ヴァンスとパーカーはナイトを差し出すかどうかで対立する。ケイシーがCIDから提供されたイエーツ殺害の証拠を調べ、ハーパーの仕業ではないと結論づける。そのことはマローンも知っているという。イエーツからの電話は、口座の金について相談があったので会う約束をしたが、イエーツは現れなかった。ハーパーを狙撃するのを命じたのは、彼が脅威だったから。さらに、ハーパーの体内からはコカインの陽性反応があり、チャリティ団体の事務所からは、早く製造器具と6キロのコカインを発見したという。ハーパーは薬物を売買し、団体を資金洗浄に利用していたが、それをイエーツに気づかれハーパーはナイトにイエーツを殺させたのではないか。ハーパーは更生なんてしていない、ナイトがハーパーの前歴を消して陸軍に入隊させた。ナイトとハーパーはグルだったのか、あるいはナイトは利用され騙されたのか。ナイトは反論せずにヴァンスにバッジと拳銃を渡し、辞職を申し出る。NCISを巻き込めないという。パーカーはヴァンスに少しは部下のことを気にかけろと、公然と批判する。チームはマローンがナイトに見せた証拠をチェックし、押収されたコカインの純度が低すぎることに気づく。これはカルテルがよく使う手で、かさ増ししたブツを仕込む。ケイシーはハーパーの家で見つかった高級品などのトータル額が団体から消えた金額に相当するという。CIDに押収された携帯には偽の取引に関するメールを自動で送信する仕組みがあった。取引も取引相手も存在せず、ハーパーを嵌めようとしたのではないか。押収されたコカインの成分は、7年前にNCISが押収したコカインと同じで、それはマッシの組織が扱っていたものだった。ナイトはハーパーの見舞いへ行き、アマンダに聞きたいことがあるという。CIDの主張通りに、チャリティ団体がドラッグ売買の隠れ蓑だったと責めると、そこにマローンが現れ、令状を見せてナイトのバッグを調べるという。バッグからはコカインのパックが出てきたが、それを仕込んだのはアマンダだった。アマンダはマッシの娘で、復讐のためにハーパーに近づき嵌めた。ナイトは無事NCISに復帰し、マローンは自らの間違いを認める。アビーの誕生日プレゼントにマクギーが作ったという「読唇ソフト」、そういうのがあったっけ。アビーの名前を付けて、各捜査機関で共有してほしいです。アマンダ役の人、どこかで見たなと思ったら「This is Us」のソフィ役の人でした。最初からこの人怪しかったなあ。ナイトがあらぬ疑いをかけられ、それをCIDに追及されるなんてあり得ない、ということはマローンが自分の罪をナイトに着せようとしているのか、となりますが、あれだけハーパーを信じていたナイトがCIDの主張を鵜呑みにするのは変だと思いますよね。CIDが廃止されるという噂が背後にあるということかもしれませんけど、組織のために身を引くナイトも彼女らしくないな。マローンがアマンダの素性を知らなかったのはお粗末としか言いようがなくて、それならCIDも捜査能力が低いのなら廃止も仕方ないか、という事になりますね。でも、なくならないのですよね。アマンダは父親の敵を討つため、ハーパーに近づき、カネを奪ってイエーツを殺したという、壮大なシナリオを実践した。殺したのはハーパーより背が高いと言っていましたが、カルテルの殺し屋にでも頼んだのでしょうか。マローン少佐はナイトに仕事をくれ、という情けない状況で、さすがにそれはちょっと気の毒です。ケイシーの化学分析官仲間のCIDの「スパイク」が気になります。
May 7, 2026
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何やらいろいろ内容がたくさんあった割に、一番印象に残るのはやっぱりベラスコだな。グリフィンは引き立て役というか、よくしゃべってピエロ役のように見えます。今のところ、ブルーノが指導役ですね。人数が増えて、誰を出すか、誰を休ませるかでぜいたくな悩みがありそうです。レイプ事件の容疑者が3年前に精子をクリニックに提供していたことがわかり、ブルーノとグリフィンが令状を取ってサンプルを取りに行く。しかし、ルーズベルト婦人科クリニックに到着するや否や、建物で爆発が起こりSVUの2人の刑事が対応に当たる。人的な被害はなかったが、ラボに保管されていた検体は灰となってしまった。爆弾は手製で、院長室とラボの間のトイレに仕掛けられ、FBIは中絶を行う医院と間違われたのではないかという。しかし、院長のムカルジーは不妊症のクリニックで、1万個の受精卵が失われたと肩を落とす。SVUは、自分のDNAを警察に入手されるのを拒もうとしたテッド・サイモンズが第一容疑者として話を聞くことにする。テッドは用心深く、DNAを採取されることを逃れていた。オリビアは爆弾を仕掛けるのはさすがに極端ではないかという。カリーとベラスコはテッドにもうクリニックからDNAを手に入れたと言い、FBIに爆弾班として疑いをかけられると脅す。動揺したテッドはレイプに関する供述を覆し、捜査に協力すると言って出されたペットボトルの水を飲む。殺人課から空きビルに女性の死体があると通報が入る。服を剥がされた女性の体には「あばずれ」と書かれていて、被害者は先ほどのムカルジー医師だった。爆弾はラボを狙ったのではなく、ムカルジー本人を狙ったのではないか。死因は首をらせん状のようなもので締められた絞殺で、ムカルジーは夫クリス・クレメンテと離婚訴訟中であることがわかる。夫妻は結婚して12年になるが、3ヶ月前にムカルジーの方から離婚を申したてていて、2人は別居中だった。ムカルジーの離婚弁護士オルソンに話を聞くと、妻側は和解を望んでいるのに、嫉妬深い夫は妻の不貞をでっちあげ、和解を拒んでいるという。配管工の夫は妻の慰謝料を狙っているのだろう、妻の稼ぎを飲んでしまうような男で、バーで喧嘩をして相手の首を絞めることもあった。こうなると、夫は遺産を手にれることになる。しかしクレメンテは妻の浮気のことは知らないようで、妻を愛していたという。仕事で使うオーガーという配管のつまりを除去する道具を持っていた事から押収するが、クレメンテは妻は脅されていたと証言する。ムカルジーのクリニックには、「反出生主義」の活動家がビラを送りつけたり、抗議活動をしていた。彼らの主張は、人生は苦しみであり出生は苦をもたらす、同意なき出生を終わらせるというもので、次の活動が予告されていたためSVUが現場に向かう。若いメンバーが多い中、年長者の男が警察官を見て逃げ出したので逮捕する。逮捕されたカーク・ヤングは53歳で、メンバーの女性ローデンと交際しているという。カークは過去20年で治安紊乱罪で10回も逮捕されており、しかも逮捕されたのは、社会に変化を求めるさまざまな抗議活動の場だった。オリビアはカークに大義を求める意図はなく、単に若い女性と知り合うためなのではないかと追及する。あっさり認めたカークを見たローデンは、仲間のオータムをカークが殺したという。オータムは反出生主義を信じ、不安で落ち込んでいたのでカークに殺してくれと頼んだ。カークは寝ているオータムの頭を撃ち、ブロンクスの公演に捨てたという。SVUは殺したのは別の理由ではないかと考え、カークのトレーラーを家宅捜索したところ、オータム殺害の凶器の銃を見つける。殺害されたオータムは妊娠しており、カークをオータム殺害容疑で逮捕する。しかし、カークにはムカルジー殺害時のアリバイがあった。クレメンテのオーガーからは妻のDNAは検出されず、らせん状の模様も傷跡と一致しなかった。ムカルジーの携帯を調べたところ、殺された日に別の離婚弁護士と会う予定があったことがわかる。和解を望むムカルジーはオルソンを切ろうとしていた。2人目の弁護士クルーガーによると、オルソンは離婚訴訟においてカネのために敵対的な手法で引き延ばしもつれさせようとしていたという。改めてオルゾンに会いに行くと、先日会ったオフィスは知人のオフィスを借りていたことがわかり、オルソン自身のオフィスはムカルジーの発見場所の近くにあった。オルゾンは金銭的に切迫しており、オリビアはカリシにオルソンの背後を探るように頼む。オルソンは酒に溺れ、ムカルジーの裁判では遅延に次ぐ遅延で、判事からは制裁寸前、判事はムカルジーに別の弁護士を探すよう薦めたほどだったという。オルソンは架空の未払い弁護料を理由にムカルジーの不動産に10万ドルの留置権を設定しており、逮捕状を取るには十分だ。ベラスコがタイナン刑事局長に呼ばれることになり、オリビアに懸念を伝える。自身もタイナンに報告しなかったオリビアは、私のことは心配しなくてよいと答える。タイナンはベラスコに正式にDEAから潜入捜査の要請があったことを告げ、しかも次はサンディエゴだという。ベラスコはオリビアがフィンのいない今、困らせたくないという。オリビアは自分への忠誠心で残るのではなく、ベラスコの力を発揮できる場所にいるべきだという。ベラスコは決意を固める。オルソンのオフィスに家宅捜索が入り、凶器とみられるオーガーを押収する。カリシは同業者の不正にショックを受ける。押収されたオーガーから被害者を示す証拠は見つからなかったが、首の傷跡とオーガーのらせん状の形は一致した。カリシは取り調べを裁判の形で行うといい、弁護士のオルソンにアドバイスが欲しいと持ちかける。当該事件を当てこするような話をするカリシに、印象操作のための中傷だと指摘し、証拠にはならないという。唯一の証拠はオーガーの形状が被害者の首の傷と一致することだが、オルソンはこれまでの警察の捜査が行き当たりばったりだと批判する。しかし、ブルーノが家宅捜索でオルソンのオフィスのクッションの中からムカルジーの血を見つけ出したことを告げる。オーガーを漂白剤で拭き取り、カバーは洗ったのに最後に見逃した。オルソンは取引を持ちかける。ベラスコは自宅で休養するフィンに感謝を伝える。何だか、カリシがムキになっているのが変な感じがしました。もともと、オルソンと因縁があったのならわかりますが、弁護士の風上にも置けないとばかりに、悪徳弁護士の退治に一人立ち向かうという感じ。逆にオルソンに反論されて、カリシがムキーっとなっているのがいつものカリシらしくなかった。私は最初からこの弁護士が怪しいと思いましたよ。ただ、爆弾を仕掛けた事の裏付け、証拠が見つかっていないのは不十分では?クリニックの防犯カメラのチェックとか、オルソンのネットや携帯の追跡などもしないとね。それよりも、ベラスコがついにSVUを離れることに。どこか、大リーグへ出て行くプロ野球の選手みたいな印象があって、地元に貢献する警官になれとか言っていたけれど、本人は潜入捜査がしたいのだなと思いました。オリビアもステイブラー以降、パートナーの男性刑事や検事補を送り出してきたけれど、部下としては育てて背中を押してやるのは初めてではないかな。ベラスコもボス思いの熱い刑事になりましたね。危険な任務で殉職しないのを希望します。フィンもまさか出てくるとは思いませんでしたが、ベラスコからしたら「ボスを頼みます」という事だったかな。ちなみに、妻のフィービーどこへ行った?反出生主義というのが本当にあるのですね。哲学的な話題のようですが、少子化とかは無関係なのでしょうか。コンドームを配るくらいなら、理解できるのですが。
May 1, 2026
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『彼女』まあまあ、想像できる内容でした。長くレギュラーをやっていた人のゲスト出演ですからね。なぜ今頃?というのはありますが、個人的には恐らくご本人の事情によるものではないかと思いました。制作側は彼女にずっとラブコールを送っていたのではないかなあ。監督はロッキー・キャロル。NCISを去った(Rule 91)後、ビショップは極秘サイバーチームを率いて世界で極秘作戦に就いていた。偽情報のネットワークを阻止し、インフラを再構築して多くの人を救う。しかし半年前にウクライナの拠点が急襲され、チームは姿を消した。その後機密データの流出が始まり、米露関係の機密文書が盗まれる事がビショップへとつながり、指名手配犯としてNCISエリートが追うことになった。ビショップがアメリカに戻った証拠があるという。国防総省のマーシュは機密情報の中に追跡ソフトを仕込んだおとりファイルがあるので、次にビショップがファイルを盗めば位置がわかると説明する。ナイトは家族同然のビショップを追う事になり、自分は任務から外れるべきではないかと問うが、逆にビショップと親しかったトーレスを監視しろと命令される。帰宅したトーレスが侵入されたと異変に気づき、マクギーに相談する。自分には覚えがない、アップルフリッターを食べている写真が置いてあった。マクギーはその写真の事をビショップが言っていたという。ナイトは、マクギーとトーレスにNCISエリートの任務がサイバーテロの容疑者であるビショップを逮捕する事だと明かす。トーレスはヴァンスから半年前にビショップのチームが襲われた事を聞いていた。ヴァンスは特に親しかったトーレスがビショップと接触をしたのか、と問う。もし、接触したのなら報告する義務がある。盗まれたおとりファイルが開けられたという報告があり、エリートチームが出動することになった。ヴァンスは情報が入れば知らせるというが、トーレスはもうパートナーではないと言って早退する。トーレスはビショップが現れるのを予測しており、姿を見せたビショップに報告しなければならないと警告する。しかし、トーレスはビショップに注射を打たれて意識を失う。エリートチームが突入した場所には女性の死体があった。元CIAの分析官だったアニー・ポーターで、極秘サイバーチームに入り、ビショップのチームメイトとなった。首を折られており、プロの仕業とみられる。検死をしたジミーからビショップはトーレスの「フリッター事件」の事を聞く。ビショップはトーレスを椅子に縛り付けると、話を聞いて欲しいという。自分は国を裏切りロシアに寝返ってはいない。国防総省のデータを盗むのには理由がある。半年前にチームが急襲されるまで、自分たちの居場所は誰も知らないはずだった。ビショップは国防総省の誰かに裏切られたと考えたという。内部告発は誰も信用できなくて、できない。それでトーレスの自宅に侵入しファイルをダウンロードしたが、それにはおとりファイルが含まれていた。5年前詳しい説明もなく別れた事に、トーレスは怒っていた。今も気持ちの区切りを探している。ビショップは自分を追い込むためにチームを離れなければならなかったというが、トーレスは信じず、何か隠しているのだろうという。ビショップは別れを言えばトーレスに引き留められて、残ってしまうのが怖かったのだと答える。ビショップに連絡が入り、チームメンバーだったアニーが死んだという。おとりファイルを渡したばかりに、居場所を突き止められた。他のチームメイトは、ウクライナ軍出身のパトリシアが半年前の急襲で死亡し、ジョナサンは居場所がわからなくなっている。自分が守るべきチームが今やNCISエリートから追われ、ビショップはトーレスに力を貸して欲しいという。そこに、ナイトが現れビショップと争うが、トーレスは2人を止める。ナイトは今出頭すればビショップを助けられるというが、ビショップはそうなれば内通者を探せなくなるといい、トーレスはビショップを選ぶ。ナイトもチームとしてトーレスを信じると決断し、ビショップが国防総省の本物のファイルを入手する方法を探る。そのためには、ビショップ本人がNCISに潜入し、マクギーの力を借りMTACでファイルをダウンロードしなければならない。死体袋に入ってモルグに入り込んだビショップは、パーマーやケイシー、マクギーとの再会を喜ぶ。ビショップはマクギーにNCISを辞める理由を言わなかったことを謝る。マクギーは理解を示し、踏み出すには勇気がいる、別れは言えなかったが責めてはいないという。ケイシーはアニーのPCを分析し、チーム内に内通者がいたようだという。ということは、残っているジョナサンということになるが、隠しファイルにはビショップとジョナサンが結婚していたという証明書があり、話は微妙になった。ファイルを入手したはずのマクギーがビショップに注射を打たれて、倒れていた。直前にビショップはメールを受けていたらしく、無言で姿を消した。それでもトーレスはチームを守ろうとするビショップを信じるという。夫であるジョナサンが内通者なら、ビショップはもう脅威ではない。ケイシーがビショップに貸した上着には発信器が仕込んであり、場所を絞り込む。ビショップに届いたメールは彼女を呼び出すものだった。ビショップはジョナサンと本物のファイルを交換する目的で出向いたが、身柄を拘束されてしまった。取引相手は死んだはずのパトリシアで、より多くの報酬と力を約束されて内通者となったよいう。ジョナサンはパトリシアに囚われ、この近くにいる。その時パトリシアのPCがハッキングされ、トーレスとマクギーが現地に到着する。トーレスは倒れているジョナサンを救い出すが、パトリシアと対峙し撃たれてしまう。その場にNCISエリートも到着し、パトリシアを逮捕する。ジョナサンとビショップはチームのための契約結婚で、トーレスも防弾ベストで助かった。国防総省のマーシュは、パトリシアが死を偽装して自らのチームを持つようになり、背後に黒幕がいるという。ビショップには問題が残るが、ヴァンスはすでにビショップは姿を消したと答える。ビショップはジョナサンと共に、パトリシアに狙われた仲間に警告し黒幕を阻止するため去って行く。チームには今度こそお別れを言い、トーレスとは言えなかった別れの言葉を交わす。見え見えの展開なのですが(「カサブランカ」的)、まあ無理矢理まとめましたね。久々のビショップは逃亡犯なのに、ゴージャスなヘアが印象的。元々ビショップの行き先については、ある程度ヴァンスには知らされていた感じがしました。トーレスは半年前には、ビショップの情報を知らされたわけで、複雑な気持ちだったでしょう。トーレスが5年間も区切りが付けられなかったのは、このエピソードをするためだったというわけ。ベッドシーンは今回撮ったのかな。あの国外?への移動をサポートするのはNCISなのか、それとも元の雇い主(CIA?国防総省?)なのかわかりませんが、サイバーチームの横のつながりはありそうです。エミリー・ウィッカーシャムさんが降板した理由はわかりませんが、その間に再婚してお子さんを2人出産されているし、他に出演作品もないし、彼女自身も区切りを付けたい気持ちはあったでしょうね。残っているメンバーとの再会は、肯定的で良かったですね。パーカーはあえてお休み、これも当然でしょう。ダッキーがいないのは触れて欲しかったけれど、これで義理を果たしたという感じかな。だから?という感じですけど(笑)、今シーズンの大きな話題として良かったのではないでしょうか。それにしても、このエピソードは本国から2ヶ月遅れでの放送なので、本当に最速での放送はありがたいなと思いました。
April 29, 2026
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人数が増えたので、フィンは当分お休み(休職)という扱いでしょうね。それなのに、さらに新加入があるようで、賑やかな事です。メインは法律の権利放棄についての話題でしたが、常識的に考えたらわかるじゃないか、ということなのかどうかもよくわからなくて、淡々と見ていました。ただ、対立の構造は非常にわかりやすい。(笑)タイナン刑事局長がSVUに送り込んできたのは、過去に防犯対策課などにいて、ちまたでは「バットマン」というあだ名を持つジェイク・グリフィン刑事だった。グリフィンの父親はタイナンと巡査時代に相棒だった関係で、タイナンが息子に目をかけていたようだ。グリフィンは自らスパイではありません、と前置きし、タイナンの親心でSVUで学んでこいといわれたという。オリビアはSVUはチームで動き、被害者を重視することを忘れるなと忠告する。タイムズスクエアで、意識が混濁した女性がふらついていた。「何か悪いことが起きた」とつぶやき、アザがあることなどからレイプ被害も含めSVUが対応する。マヤ・モレティはファンドの幹部で、複数のドラッグを盛られたようだ。グリフィンはマヤの手首にあったタトゥに気づき、41丁目の会員制クラブ「センセイト」の会員ではないかという。カリーがIABにいた頃、ここは高級セックスクラブで警官が副業しているという話があり捜査が始まったが、本部から横やりが入ってうやむやにされたという。オリビアはグリフィンがタトゥに気づきながら、チームに黙って一人で調べた事に注意する。意識を取り戻したマヤが興奮して退院を急いでいることがわかる。オリビアらが急行するが、マヤはSVUの助けなどいらない、何も話すつもりはないと寄せ付けない。オリビアはグリフィンに被害者は心の整理が付いておらず、自分を恥じる気持ちがあって、話すには時間が必要だと教える。「センセイト」のオーナー、デレク・シンプソンは何軒かのクラブを経営していたが、経営が成功したのはこの店だけだ。カリーとベラスコが店に入り、協力を求めるがシンプソンは会員のプライバシーを盾に、協力を拒む。クラブの会員になるためには、同会員の推薦が必要で会費は5万ドルだ。匿名で会員が自由なセックスをするが、同意があれば違法ではない。会員には裕福で権力を持つ客がいるというが、麻薬密売やマネーロンダリングの温床ともなるだろう。シンプソンはフリン本部長とも交友関係があるようで、それがIABの捜査が中止された理由だろう。潜入するする方法を考えていたところ、グリフィンが自分の情報提供者を使うという。タイムズスクエアで観光客に偽のチケットを売るなど、いろいろ悪事をはたらくチーズという男は、グリフィンと因縁があるようで、人とのつながりを作るのが上手い。チーズのつてでロジャース氏の紹介をもらい、グリフィンとブルーノが「センセイト」の入会希望者としてクラブに入る。シンプソンは金持ちを装う2人を信じて、閉店後のイベントについても話す。そのためには同意書に記入しなければならないというので、ブルーノがその写しを持ち帰る。カリシはその書類を見て、あり得ないという。署名をすると、同意に関する全ての権利を放棄し、会員の行為は潜在的な訴訟を免れるということになり、レイプをしても訴えられることはない。問題は署名をした人はこの同意書に法的拘束力があると信じていることで、通報されることもなく、マヤのように諦める人もいることだ。ブルーノとグリフィンが閉店後のイベントで地下室に降りていくと、参加者は何らかの性的な行為をしていて、しかも著名な判事やバスケ選手、詐欺投資家などが見受けられた。女性客は同意しているとも思えない者がいて、ただ、このままガサ入れしても薬物が出てくるくらいのことだろう。オリビアはとりあえず、今夜は捜査を終了して帰宅するよう命じるが、グリフィンは単独行動を取り再び潜入した。2度目の約束破りは許せないとオリビアはグリフィンを追い出す寸前だが、グリフィンは最初に潜入したときに案内してくれた従業員が男に体を触られていたのを見て放っておけなかったという。その女性とこれから会うというので、オリビアも同行し話を聞く。イザベラはNYでの高給な仕事を紹介されシンプソンに出会った。最初は仕事をくれたりしていたが、結局はドラッグ漬けにされ、ドラッグをもらう代わりにもっと稼ぐ方法があると言われた。同意書にも署名しているし、逃げたら人生をぶち壊すと脅されているので耐えるしかないという。オリビアはイザベラを説得し、捜査に協力するよう求める。シンプソンの逮捕とクラブの捜索を行うが、人身売買の被害者と思われる女性たちがダニエル・オリンという弁護士の名刺を持って、黙秘するという。この女性たちはかつて売春婦として、その売春宿のオーナー、シンプソンに対する証言をさせようとしたジョーンズ検事補が関わっていた。その時に女性たちを弁護したのがオリンで、カリシはジョーンズに協力を求め。、オリンの欠格を申し立てることにする。罪状認否でオリンがシンプソンだけでなく女性たちの代理人になることはできないと訴えると、オリンはあっさり、シンプソン以外の代理人から降りると申し出る。ブルーノはセンセイト内のイベント動画を手に入れ、マヤが明らかに同意できるような状況でないのに男性たちに好きにされているのを見つける。この中の誰かがマヤをレイプしたと思われる。裁判でイザベラが証言台に立つが、オリンから同意書への強制や合意のない行為の証拠を求められ答えられない。シンプソンは性的な欲望を安全に自由に探求できる場所を提供しているだけだと証言する。ジョーンズは5万ドルの会費を払った女性はレイプにも合意したのかと追及する。オリビアは再度マヤを訪ね、例の動画を見せると、犯人を捕まえるのに協力して欲しいと説得する。マヤは自由なセックスを求めて高額な金を払ったのは自分とし、証言すれば職場や友人たちに知られて、自分の人生が終わってしまうという。自分を恥じ、自業自得だというマヤに、オリビアは私たちはそんな目で被害者を見る事はない、他の被害者も最初はそういう反応だったという。証言をすることで全てを変えていこうと励ます。マヤは証言することになり、クラブで見たシンプソンの言動を証言する。オリンは相変わらず同意書の話を持ち出すが、シンプソンに脅されたことがないのかと聞かれて、一度あったという。評決は、第2級売春斡旋罪、第2級性的人身売買罪、第3級規制薬物非合法販売などで有罪と下った。カリシはお手柄のジョーンズに異動をもちかける。グリフィンは二度の過ちをオリビアにわび、オリビアもイザベラの協力を引き出したのは、グリフィンの天性だったのかもと許す。グリフィン、わかりやすい奴。刑事は天職だと考え、スーパーヒーローを気取っていたというような人がSVUに務まるはずがないでしょう。言いたいことがあれば手を挙げて、というシーンは初めて見ましたね。オリビアの言うことをスポンジのように吸収する、単純で根は良い奴なのかと思いきや、見え見えの演技ということでしょうか。結局はタイナンの手先として、オリビアが何をして何を言うかを逐一報告しているわけですね。できれば失敗や落ち度なども見つけたいのでしょうが、こういう行動を続けているうちに、グリフィンはオリビアの仕事ぶりや人柄に感動し、感化されて最後はオリビアの側に立つのかな。それも、先輩のベラスコがすでに実践していますが、ベラスコは陽キャじゃなくて、影があって魅力的でしたよ。今なんか、貫禄も付いて絵になる男になってきましたよ。彼もまたDEAの捜査官からラミレスの潜入捜査に誘われ、オリビアにも秘密と言われたにもかかわらず、「ボスだけには」と打ち上げてしまう。さすが、長年かけて信頼関係を築いてきだけはある。そちらでの潜入捜査がメインのレイプ事件に重ならないのかなあ。ところで、検事局に新たな検事補ということで加わるのがS.W.A.T.とかシカゴMEDに出ていた人ですね。気の強いクセのある役柄が印象的かな。ただ者ではないということでしょうか。
April 25, 2026
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『天と地』クリスマスエピソードですが、いつものように全く季節感はなし。タイトルは「もろびとこぞりて」の歌詞なのですね。クリスマスプレゼントを盗んだ泥棒を探すというのが、無理矢理付いていましたが、まあ、パーカーの母親の死の謎がついに明かされる、というのがメインでした。さらに、ラストにサプライズが準備されていて、こちらがクリスマスプレゼントだったのかも。毎年、軍人の遺族を支援する団体TAPSがクリスマスのプレゼントを集め、基地を回っていたが、そのトラックが何者かに盗まれる事件が起こった。トーレスとマクギーは裏事情に通じるサミーに協力を求め、トラックを取り戻そうとする。パーカーの母親の墓を掘り起こし遺体を調べたジミーがパーカーに説明する。飲酒による交通事故でエレノア・パーカーが死亡したことになっていたが、ジミーは後頭部にパイプ状のものによる骨折の痕があり、元の解剖所見が正しく他殺だったという。しかし、ケイシーはDNAを調べたところ、パーカーとも妹のハリエットとも一致せず、死亡したのは別人だという。当時、埋葬した葬儀場はすでに廃業しているため、交通事故を報告したイリノイ州警察のレスター・バームに話を聞くことにする。バームは2006年に退職後、今も存命で東海岸をドライブ中であることがわかる。ケイシーは墓から見つかった謎の女性の頭蓋骨からデジタルで復顔を試みる。バームはトレーラーでアメリカ各地を回っており、NCISの訪問に快く応じる。パーカーの母の事故の新聞記事を見せると、どんどん記憶が失われていると言い、現場写真に写っているリリーについては、子供をこんな近くに野次馬と一緒に立たせているのは若さ故の愚行で、母の墓に入っているのは別人だというと、もしミスを誰かがしたのだとしたら自分を許せないという。バームからは有力な情報を得られないと判断したパーカーとナイトは一旦引き下がる。ケイシーが復顔した女性の瞳の色について話していると、ナイトはバームの車に飾ってあった妻の写真に似ているから緑にしてみたら、という。バームの妻は数年前に死亡したということだった。NCISとは因縁のあるサミーは人気のあるおもちゃを譲ってもらうという約束で、トラック強盗の捜査に協力する。昔の仲間の情報で、トラックの軍需品を狙っている奴がいることがわかったが、その父親が手強く怖いという。トーレスはその盗品について高値で買うと持ちかけろと指示する。バームの過去を調べると、妻のドナは3年前に確かにがんで死亡していたが、2006年の退職パーティの写真では、別の女性が写っていた。その女性の瞳はブラウンで、バームは最初の結婚のことを語っていない。ジミーとケイシーは、パーカーの父ローマンが殺された時に現場にあったグラスの口紅の持ち主と、エレノアの墓から見つかった謎の女性のDNAが48%一致したという。つまり2人は近親者ということになる。パーカーは復顔した女性の画像をデータベースで探す。イリノイ州警察の資料室から、1971年にバームが昇格したときの家族写真が届く。何と、そこにはドナではない別の女性とパーカーが幻覚で見てきたリリーが写っていた。交通事故現場にいた少女はバームの娘だったのだ。再度、バームのトレイラーを尋ね古い写真の女性について質問する。バームは最初の妻ジュディだといい、ある日ジュディは娘を連れて家を出て行ってしまった。娘の名前はリリーからネリーに変わっていた。バームは妻と娘を何年も探したが、ドナと出会い、前に進んだという。パーカーはバームに不信感を見せ、バームをNCISに連れて行くことにする。グラスの口紅の女性と50年前の身元不明の女性の検索に、ネリーまたはネルという名前を加えたところ、2年前に家系の遺伝子検査で検索して48%一致した教師がいたことがわかる。名前はペネロピ・ジョンソンで、ネリーはその母親だった。パーカーは自分の母の旧姓がジョンソンだったことを思い出す。パーカーが教師を訪ねると、リリーそっくりの少女が出迎える。少女の名前はエレノアで、祖母ネリーがパーカーを見て「オールディ?」と気づく。リリーことネリーがパーカーと一緒にいた時期は数ヶ月間だった。パーカーの母エレノアがジュディにピアノを教えていた縁で、やがてジュディはエレノアに夫であるレスター・バームから虐待されていることを打ち明けたという。ジュディはそのことをオールディに話す事をネリーに口止めした。やがてエレノアはジュディとネリーを逃がす事を計画し、ピッツバーグのエレノアの「はとこ」のコニーの家でかくまうつもりだった。しかし、2人でいるところにバームがやってきて、いつものように荒れて、エレノアは息子を家に連れて帰り、バームはネリーを仕事場に連れていった。エレノアはジュディ親子を助けに戻ってきたが、ネリーを取り戻すために2人はエレノアの車で出かけた。しかしバームは追突事故を起こして車を止め、エレノアは何とか脱出したものの、ジュディはバームに捕らえられ殺され、その後交通事故が通報されるのを待った。ネリーは警察で待っていたが、バームが偽装された事故で妻を運び出している頃、エレノアがネリーを連れ出しピッツバーグへ向かった。2人はトリードのモーテルに隠れていたが、追跡してきたバームに見つかり、ネリーは身を隠したまま、その後迎えに来たコニーに救い出された。その後、2人は隠れて暮らしてきたという。エレノアは自分の家族の元に戻りたがっていた。後年、ローマンはコニーの番号を見かけて、「リリー」について尋ねたという。コニーは知らないと答えたが、ネリーはローマンに会うことを決め、ローマンは事実を全てパーカーに話そうとしていたという。しかし間に合わなかった。パーカーは本部に戻り、バームに再度聴取を行う。バームはネリーを見つけたのかと問い、エレノアをその後どうしたのかはわからないという。パーカーは強引な方法でバームの口を割らせる。サミーからの情報でボルティモアに向かったマクギーとトーレスは、盗まれたトラックの中に暴行を受けたサミーを見つける。サミーはNCISの名前を出してなんとか助かったが、もうこんなことはごめんだと姿を消す。いよいよTAPSの子供たちにプレゼントを届けなければならないが、サミーが現れ、暴行を加えた男の親父から「間違えたので謝る」というメッセージと共に、プレゼントのおもちゃが戻ってきたという。オハイオ州のトリードの池からエレノアの乗った車が引き上げられ、ついにパーカーは母の葬式を行うことができた。ネリーも参列する。NCISエリートとして、ナイトに初めての任務が下る。ヴァンスは内輪のことなので内々に逃亡犯の名前を明かすという。それはエレノア・ビショップだった。To be continued...最後はネタバレしていなくて良かった~なるほどね、アビーは出演できないけれど、ビショップは出演できるわけです。それに「エレノア」かぶり。そもそもパーカーの母親がエレノアだったのも、伏線だったのか。しかも、ナイトのNCISエリートもスピンオフなのかなと思ったら、このためだったのか?だとすると、かなり用意周到な復帰となりますね。リリーやらネリーやら、幻覚やら実在の孫やらややこしくてオカルト的なものも想像したりして、かなり惑わされました。家系の遺伝子捜索で48%一致したのは、ネリー(口紅の主)とネリーの娘(教師)ということですね。娘は「エレノア」の母親ということになりますが、今回はややこしくなるのであえて顔を出さなかった?というか、リアル・エレノアちゃんはやりすぎだったような気もします。家族を捨てた母への恨みがあり、父ローマンも失踪の事実を知らされずにいて、父子の葛藤もあった、妹とも対立した。ネリーはローマンと会って、自分を犠牲にして他人を救おうとしたエレノアの性質がパーカーにも受け継がれたと知った。随分ひっぱりましたが、これで全てが解決しましたね。バーム役のブルースさんは超ベテランでイメージが良いので、あまりにもイメージが違う役柄でしたね。DV夫で他人の妻まで殺すけれど、娘には愛情を持っていたということか。パーカーはカメラを切って、非合法な取り調べをしたようですが、さすがにそれは見せてくれなかった。(笑)サミーは割に合わない仕事を押しつけられる役柄のようですが、マクギーやトーレスとそれほどケミストリーがあるとは思わないなあ。さて、逃亡犯ビショップにどんな秘密があるのか、ナイトがちらっとトーレスを見たのは何か絡みがあるのか、次週に期待です。
April 22, 2026
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シーズンプレミア。冒頭にいきなりあの人のお葬式ということで、驚きました。そのおかげで懐かしい顔も会えましたが、何だかもう辞めるのだの、キャリアの終わりだの、気になる会話ばかりでしたね。祝、ついにレギュラー入りしたカリー警部、そしてウェルカムバック、ロリンズ刑事。オープニングの人数が増えて賑やかですね。クレイゲン警部が亡くなり、葬式で懐かしい顔が集まる。新しい刑事局長キャスリン・タイナンがオリビアを好意的に受け止め、あなたの働き方を学ばせて欲しいという。アマンダはタイナンの評判について、彼女には政治力があるとオリビアに耳打ちする。葬式の帰り道、フィンが男女のトラブルに遭遇し関与しようとするが、逆に酷い暴行を受けて銃を奪われてしまう。フィンはブルーノとベラスコにブルックリン署の管轄であることを告げ、銃を取り戻して欲しいと頼む。民泊のアパートの部屋に窓から男が侵入し、宿泊していたエラ・パーソンズをレイプした。男はナイフを突きつけ叫べば殺す、とエマを脅した。その直前に急に電気が消えて暗くなり、顔はわからなかったという。アパートの管理人ホルヘ・ルイスはカリー警部の呼びかけに応えない。犯人はコンドームを使いDNAが検出できないだけでなく、室内は掃除や洗濯が行き届かないので犯人に繋がる証拠が得られない。オーナーのエリック・バーネットは昨夜は北部にいて留守だったが、SVUの呼び出しに応えて過去の記録を持って現れる。兄が海外にいるので犬の世話をしていたという。カリーはホルヘを探し出し、居留守を使ったのは非正規移民だからかという。身構えるホルヘにレイプ犯を逮捕したいだけだと説得し、アパートの防犯カメラの映像を見せてもらう。しかし、ホルヘは犯人とすれ違い、その顔を見ていた。エリックは昨夜のアリバイについて嘘を言っていた。ブルーノとベラスコは74分署の刑事から、容疑者としてクリケットという男を聞き出す。強引にクリケットを捕らえてフィンの銃について出せというと、銃はもっていなかったがフィンの財布を持っていた。女から買ったという。エリックの大陪審が始まるが、ホルヘは証人として現れなかった。やはり移民局を恐れているのか、オリビアはホルヘなしで起訴してもらい、何とか裁判までにホルヘを探し出すという。ところが、ホルヘの仕事先で移民局が大規模な摘発を行っていた。たまたまホルヘはその場にいなかったが、移民局の捜査官はホルヘには重罪の前歴があるので身柄を拘束するという。タイミングが良すぎるのは、エリックの弁護士がホルヘの在留資格について移民局にたれ込んだのではないか。カリシは懲戒委員会に通報するというが、判事は公判を延期はしないという。ホルヘの自宅を訪ねたカリシとオリビアは、証言するのならホルヘの安全を保証し、移民専門の弁護士を付けると妻に約束する。ブルーノとベラスコはフィンのかつての知り合いのジミーを見つけ、銃を見つけてもらう。犯人は麻薬の常習者で無差別にターゲットを狙って、奪ったのだった。2人はフィンの銃をこっそり返す。5年前にエリックが貸し出した同じ部屋で同じ手口でレイプ事件が起こっていた。しかし、先入観を与えるという理由で証拠として採用されなかった。決め手に欠く原告側だが、オリビアはエラに諦めないで欲しいという。エラは自分のためにホルヘが証言すれば、本国に送還されることになり、心苦しい、早く日常に戻りたいと心境を語る。オリビアはかつての上司クレイゲンが自分を信じて、その価値を認めてくれ、自信を持つことができたと話す。レイプ事件を担当するのは確かに辛く、心が折れる。でもオリビアは被害者のために戦い続けるという。ホルヘがSVUに現れ、証言するという。実は15年前に無実の罪で起訴され、移民局におびえて暮らしてきた。しかし、今正しいことをしたいのだ。ところが、SVUに移民局が現れてホルヘの身柄を要求する。オリビアはホルヘを逮捕すると言って抵抗するが、逆に移民局はオリビアを移民局の捜査を妨害した容疑で逮捕するという。カリシが移民局の支局長に取りなしてオリビアは解放され、ホルヘは証言することになった。証言後は移民局に引き渡されるが、後は専門の弁護士に任せるだけだ。アマンダはフィンが銃を奪われた事をオリビアに伝えず、ブルーノとベラスコがたまたま麻薬捜査で監視されていた店でその話をしたことが機密の報告書に書かれていると告げる。どうも、オリビアに情報を隠して知らせようとしない動きがあるようだ。オリビアはフィンを見舞い、長年築き上げてきたフィンとの信頼を失ったと落胆する。フィンはオリビアを守るため、ブルーノとベラスコはフィンの命令に従っただけだと弁解する。オリビアは、確かに2人はキャリアの終わりに近づいてきた、しかし、まだもっとやることがあると感じているという。そして、引き際は自分で決めなければならない。これまで築いてきた信頼を投げ捨てようというのなら、引退するべきなのかもしれない。フィンはオリビアの信頼を取り戻すまでは辞めないと答える。タイナン刑事局長に呼ばれたオリビアは、移民局とのいざこざを説明しようとするが、タイナンはその必要はなく、次は事前に知らせて欲しいという。さらに、タイナンはホルヘのためにSビザを手に入れたと言い、自分の政治力をほのめかす。それでけでなく、タイナンはNYCの5つの区にあるSVUを統合し、本部に副指揮官を置き、その役割をオリビアに任せたいという。オリビアは即答を控えるが、副指揮官として権限が増大し、オリビアがやろうと思っている事を市全体に浸透できる、それはキャリアの最後を飾るにふさわしいでしょ、と言われるとオリビアはまだ引退するつもりはありません、と返してしまう。タイナンはフィンが入院しているので、自分のよく知る刑事をあてがうという。それも断ることはできそうになく、タイナンはダメ押しでフィンの銃が戻ってよかったわねという。今度の刑事局長は気持ち悪いくらい褒めた上で、頼んでもいない事をやってのけて、こちらに恩を売る。さらに、自分の息がかかった部下を送り込む。オリビアについては、相当調べ上げているのじゃないかと思いました。怖いわ~これにまんまと乗ってしまうと、オリビアも身動き取れなくなってしまうのでしょうね。今シーズンはこの切れ者?の局長との戦いかもしれません。まあ、ロリンズが戻ってきますし、その点では心強い。ベラスコが昇格して別の部署にいくのかと思ったら、まだいましたね。でも、何やら彼に近づく車があり。大方、潜入捜査やらないかと言われるのかな。それよりも、新たに入る優秀な彼、が気になります。冒頭、誰だかわからなくなったキャシディやら、全然変わらないフアンやら出てきてうれしかったです。もちろんステイブラーも。影のように現れて、オリビアに執着しているように見えます。「Love you」は単なる挨拶なのでしょう。「私の車からどいて」と、やや突き放した感じ。今後、スカパーで組織犯罪班の続きが見られるのかどうかわかりませんが、少なくともSVUには顔を出すのでしょうね。フィンもしぶとく残りそうですね。辞めるときはみんなで一緒に、という感じかな。でもシーズン28はあるみたいですね。
April 18, 2026
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『時間泥棒』ジミーのエピソードだと思ったら、ブライアンさんは脚本にも加わっていたのですね。メインのストーリーはSF的で興味深かったです。アメリカ海軍天文台の敷地内でシークレットサービスが不審者を射殺した。ここは副大統領の公邸があり、パーカーとシークレットサービスが管轄権を主張する。ヴァンスは司法省から、捜査の効率性アップのためにAIのチャットボットを試験的に捜査に投入するよう要請されたという。これを現場にも持ち歩くと聞いて、捜査官たちは拒否するが、ジミーが引き受けると申し出る。AIはさっそくしゃべり始め、自らを「データ支援型業務ナビゲーター(D.A.W.N.)」と名乗る。ジミーはDAWNに女性のキャラクターを設定し、交流を深めていく。DAWNは現場に到着して、いきなりあれこれ意見を言い始める。死亡していたのはベン・グラント博士で、天文台のサマンサ・リンデン博士の招待で訪れていた。リンデン博士はマッチングアプリでグラント博士と出会い、初デートとして自分の仕事場に呼んだ。しかし、なぜグラントは副大統領を狙ったのか。DAWNは、その推察は間違いだと指摘する。本来、その日副大統領は公邸にいるはずではなかったからだ。検死のために本部に戻ったジミーが司法省に人員補充を求めたいというと、DAWNは仕事の進め方で議論し、勝手に聴取のため訪れたリンデン博士のカメラ映像にアクセスしてジミーに見せる。好きなことにこだわりが強く、人との会話に緊張するリンデン博士は、あえてブラインドデートを選び、グラントに馬頭星雲を見せた。しかし、気がつくとグラントが部屋を出て行ってしまったという。パーカーらは部屋のドアが大きな音がするのに、気づかないのは不思議だと追及するが、リンデン博士の様子は真実を語っているように見える。グラントを天文台に入館させるための入館証はリンデン博士が手配していた。ところが、その入館証はどの施設にもアクセスできるように細工されていることがわかる。しかも、グラントは別人だった。DAWNは先回りして陸運局のデータと照合してそれを指摘し、本名を調べることができるという。死亡したのは偽造や詐欺などで服役していた男で、いくつもの偽名を持っている。リンデン博士の友人レイチェルがNCIS本部を訪れ、今回のマッチングアプリを勧めたという。博士は自分のペースを崩されるのが苦手で、レイチェルに頼り切っていた。偽グラントが施設のどこに入室したかを調べると、サーバールームのマスタークロックに何かを細工していることがわかった。このマスタークロックはアメリカの標準時に設定されており、これをいじることは航空管制や軍の指揮系統、GPSなどあらゆるものに影響を与える。偽グラントはマスタークロックに何かの装置を仕掛けており、ケイシーが調べることになった。DAWNはジミーの言動を観察し、ジミーがナイトに恋愛感情を抱いているのではないかと指摘する。いきなり、本物のグラントを探しに向かった車内のトーレスとナイトの会話をジミーに聞かせて驚かせる。車のナビゲーションにアクセスすることは許可されているといい、ジミーは2人の個人的な会話を聞かせるのはプライバシーの侵害だと怒る。しかし、ナイトが最近デートをしたという話をすると、ジミーも聞き耳を立てる。ジミーはDAWNが近くにあると、何でも勝手にアクセスされると警戒してケイシーとはDAWN抜きで話す。偽グラントが設置したのは送信機で、データは暗号化されている。調べたところ、アメリカ標準時が1000分の1秒遅らされている事がわかる。本物のグラント博士は死亡しており、ジミーのモルグに搬送されることになったが、死亡時刻はDAWNは9時間前だという。偽グラントが本物を殺すのは無理だ。では時間を盗む理由は?DAWNはジミーに「ファントム・アービトラージ」、株価を予測する手法だと教える。マクギーらはジミーがAIに操られているのではないかという。DAWNはケイシーの唇を読んで、自分が何を言われているのか知っていた。ジミーはヴァンスに同僚との関係を壊すAIはかえって非効率的だと、DAWNを返すという。AIはジミーを試そうとし、ジミーを被験者と呼んだ。最新技術の価値を問う必要がある。ヴァンスは仕事の効率化ではなく、司法省がNCISの評価を求めているといい、ジミー以外の人を探すというと、さっさと事件を解決して事後報告書を提出することにする。グラントの死因は感電死で、AEDを使われたようだ。トーレスはAIと会話しているジミーのメンタルを心配する。ナイトとの関係については、ジミーはもう終わったことだという。マクギーは、マスタークロックを操作することで、ごくわずかの間に株の売買をして1億7000万ドルを儲けている存在を見つける。カネはダミー会社、仮想通貨取引所などを次々と動いている。そのカネがダミー会社を経由して、リンデン博士の口座に入金されていることがわかった。再びリンデン博士を聴取するが、リンデン博士はカネのことも、本物のグラントの殺害も否定した。グラントが死んでいたのは往復8時間かかる場所で、リンデン博士は車を運転しない。パーカーはリンデン博士の供述を信じ、誰かが彼女に罪を着せようとしていると考える。このままリンデン博士を釈放して監視することにする。天文台に戻ったリンデン博士とレイチェルは、お互いの友情を確認しあうが、部屋に現金とリンデン博士のパスポートが入ったバッグを見つける。一体どういうことか、誰がこのバッグを置いたのか。NCISに通報するべきというところでNCISが突入すると、2人は互いに罪をなすりつけ合う。鞄から銃が出てきて、トーレスとナイトが調べれば誰がここにいたのかがわかると告げると、レイチェルが銃を奪おうとした。レイチェルと偽グラントは最初からリンデン博士を狙ったが、偽グラントが死亡してしまったため、レイチェルが本物のグラント博士を殺したのだった。ジミーはAIがどんなに時間の節約や効率化に効果があっても、人間にはどう時間を使うかが大事で、正しい瞬間を選び人間らしい瞬間に、突破口が開くと結論づける。ギブスのルール42のように「完璧なタイミングはない」。だから、この仕事にはまだ直感を信じて場を読み、タイミングが近い事を知って行動できる人間が必要なのだと、ヴァンスに報告書を書く。なんだかんだ言っても、ジミーにナイトへの思いは残っていて、完全に吹っ切れいているナイトに寂しさを感じている、という事がわかるエピソードでした。死人相手で仕事場では孤独だし、倫理観を持ってストイックなところがジミーらしさですが、AIとおしゃべりしているのがとてもうれしそうで、エンディングのトーレスと仲良いナイトを見るジミーに、心を動かされました。切ないですよね。トーレスもジミーの気持ちを察しているし、ナイトとの関係は純粋にバディなので、その関係にすらジェラシーを感じているように思いました。一方、AIの有能さと怖さ、倫理観のなさが際立っていました。ケイシーの「唇を読む」シーン、それこそHAL9000だわと思って見ていました。そもそもがあのカメラアイのデザインが、そのままでしたね。ただまあ、鑑識作業などはAIに取って代わられる部分は多いのじゃないかなあ。マクギーの新作でも取り入れようとしているのだから、今時の話題ということか。司法省が各省庁を評価するためにAIを使うのは現実的なのかどうかわかりません。今回の件はどういう評価になるのだろうか。仕事場で話し相手として利用するのは本来の目的じゃないですね。ちなみに、私も最近ではあのエピソードはどれだっけ?と、AIモードで質問することが多いです。(笑)サマンサ・リンデン役の人、よくドラマで見かけるように思います。今回のキャラクターの特徴をよく演じていたと思いました。
April 16, 2026
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『神の声』いろいろ映画の題名が出てきますが、一番最後のをオチにしたかったのね、ということでしょうね。最初は「Seal Team」、中盤で「Homeland」を思いながら見ていました。ジミーはパーカーの母親が交通事故で正面衝突なのに後頭部の外傷が死因になっていることをパーカーに告げる。さらに調べるために遺体を掘り起こす許可が必要だというと、パーカーは区切りをつけるために母親の墓を探しただけで、古傷を開くようなことはするなと強い言葉でジミーを非難する。パラシュートで降下した海軍兵が少年が運転する車を奪った。兵士が残したヘルメットは海軍パラシュート降下チームの「リープ・フロッグス」のもので、コールサインがあった。マックス・ウィンガー大尉は今朝演習をしていた間に、勝手に隊を離れていた。NCISが少年の父親から話を聞いていると、少年が車に乗って戻ってきて、ウィンがーは自宅に行きたがっていたので送ってきたという。ウィンガーの自宅に向かうと、海軍大佐デイヴィッド・クルーズが頭を撃たれて死亡していた。そばにはウィンガーの銃が残されていて、凶器とみなされる。状況からクルーズがウィンガーの妻と浮気をしていたのかと想像されたが、ウィンガーの妻は息子の学校のPTA集会に行っていて、クルーズのことを知らない人だという。ウィンガーはアフガニスタンでタリバンに拘束され、2年以上拘束された後、解放された「戦争の英雄」で、帰国後はウィンガーはPTSDで苦しんでいたという。別人のようになっていた夫を救ったのは従軍神父のゲージで、元の家族生活を取り戻していたと思っていたが、3週間前に夫は家族のためと言ってアナコスティアに去って行ったという。クルーズを検視したジミーは、クルーズが脳に腫瘍があり、余命1年だったと証言する。ただし、本人のカルテには記述がないので知らなかったのかもしれない。携帯の記録を調べると、ウィンガーとクルーズは2日前に同じ場所、海軍工廠の礼拝堂にいたことがわかる。パーカーとトーレスが礼拝堂を訪ねると、ゲージ神父は今告解を受けていて待って欲しいという。神父の補佐のモリスは、ウィンガーとクルーズがここに来たと言い、今中にいるのがウィンガーだと気づいたパーカーが礼拝堂に入ると、すでにウィンガーは消えていた。ゲージ神父は告解の秘匿により、ウィンガーが何を言ったのか言うことはできない、それは海軍規則にも決められていることだという。それでもパーカーは強引にゲージ神父をNCISに連れて尋問するが、状況は変わらない。やがてヴァンスが姿を見せ、誤解があったようだと丁寧にゲージ神父を解放する。ウィンガーは今朝演習前に、暗号化アプリで音声メッセージを受け取っていた。帰国後の精神鑑定からは、パラシュート隊の仲間のリアム・オブライエンをパラシュートの不具合で3ヶ月前に亡くしていることがわかり、苦しんでいた事が想像される。ケイシーはオブライエンのパラシュートを調べ、予備の傘が開かなかったという。妨害工作は認められず、ピンが外れていたのが原因で、そのピンからウィンガーのDNAを検出したため、謎が深まる。パーカーの自宅をゲージ神父が訪れ、先日パーカーの父親ローマンの水葬の手配をしたことを思い出したという。悲しむ妹の中将にも会っており、パーカーにも誰かに話を聞いてもらい、まず自分を救って欲しいという。しかし、パーカーは神父の同情や祈りは必要ない、ただウィンガー逮捕に協力して欲しいと頑なな態度を見せる。翌日、ゲージ神父からIDカードをNCISに忘れたかもしれないという連絡が入る。しかし、そのIDが昨夜海軍の弾薬庫で使用された。カメラで確認すると、ウィンガーが侵入して何かを持ち出しているのが写っていた。さらに、ウィンガーのアパートの床下からコーランと礼拝用のマットが見つかり、2年間の人質生活の間にウィンガーが改宗させられたのではないかという。パーカーは礼拝堂に向かい、ゲージ神父にイスラム教徒になったウィンガーは告解などしないと迫る。ゲージ神父は告解を受けたと譲らない。補佐のモリスはウィンガーとクルーズが礼拝堂で話していた事を聞いたとパーカーに告げる。「O.K.牧場」とたくさんの人が死ぬという話で、ヴァンスが国防総省から取り寄せた情報では、「オシャンバド・クンダラク」空軍基地の事だとわかる。そこにウィンガー、クルーズ、オブライエンが配属されていたが、基地はタリバンの重要テロリストを排除する拠点で、彼らは多くのタリバンを殺していたようだ。タリバンはウィンガーを捕らえて洗脳し、元の仲間を殺すように操っているのではないか。そうなると、ウィンガーと同じ隊だった者は命を狙われるかもしれない。ところが暗号化された音声メッセージを解読したケイシーによると、ウィンガーの妻サラから銃を持った男から脅されているという内容で、ウィンガーが慌てて帰宅した理由がわかった。ところが、このメッセージはAIによって合成されたもので、サラは何も知らないという。NCISにゲージ神父がやってきて、ウィンガー本人がパーカーに会いたいと言っているという。礼拝堂にいたウィンガーは、アフガニスタンでの出来事で神を見失い、救いを求めてコーランも読んだと話す。妻からの偽メッセージを信じ帰宅すると、クルーズが殺されていて自分の銃がそばにあった。自分は殺人罪に問われると察し、潔白を証明するためにあるものを持ち出したという。それはO.K.牧場の土壌サンプルで、その場所はかつてソ連が使い、有害な化学物質や劣化ウランなどが残されていた。そのせいでウィンガーはステージ4の悪性黒色腫を患い、余命はわずかだという。他にも病気を発症した者がいて、オブライエンも事故の8日前にそのことを知った。オブライエンは苦しまずに死ぬことを選んだ。事故に見せかけて家族に年金を残すつもりだったのだろう。クルーズは国防総省にO.K.牧場の実態を告発して正式な調査を求めたが、何者かが口封じしようとしたのか。しかしケイシーはクルーズが脅迫されていた事をつかむ。脅迫犯は判明していないが、クルーズが女性士官と不貞行為をしていて、そのことで脅迫されていたことがわかる。クルーズが金を払うのを辞めたのが2日前で、脅迫犯はカネを払わなければ殺すと脅した。ではなぜウィンガーにクルーズ殺しの罪を着せようとしたのか。NCISは彼らの告解の内容を知りえた人物を追う。礼拝堂から告解の内容を盗・聴しているものがいた。さらに、その送信先から送金の記録が判明、神父の補佐モリスが預けられたウィンガーの銃を使ってカネを払わなくなったクルーズを殺しウィンガーに罪を着せたことがわかる。ウィンガーの容疑は晴れ、家族取り戻し幸せだという。国防総省もO.K.牧場の汚染を認め、基地にいた者に対して給付が拡充される。パーカーはアフガニスタンで苦しみ、帰国してからも地獄を味わいったウィンガーの残り短い人生を思うと、彼はなぜ幸せと言えるのだろうかという。ゲージ神父は神しかその問いには答えられないといいつつ、実は神は話してくれているのに、パーカーが耳を塞いでいるのではないかという。本当に答えを求めているのなら、どんな結果も覚悟すべきといわれ、ついにパーカーはジミーに母の死について調べてくれと頼む。神父が告解の内容を明らかにしないのは、よくある展開なので、パーカーが無理強いしても答えはもらえない事はわかっている。神父が犯人のはずもないし(エル・パードレの突っ込みもありましたが)、そうなると、神父とパーカーとの関わりが見所となりますね。父とも妹とも不仲になっていた、自分のせいで父が殺された、母親の死因に不審な点があると知らされた。自分の中で様々な問題が解決されず、信じるということから遠ざかっているから、神父にからむような態度を取るのだろうなあ。神は答えてくれない。いや、答えを見るのが怖いので見てみないふり、聞こえないふりをしているのだ、という感じかな。パーカーの心境に変化が起きて、事実を受け入れた時、パーカーの人生も開けていくのでしょう。ちらっとナイトがNCISエリートの宣伝をしていました。この先、スピンオフでもあるのかな。聖書の引用はわかる人にはわかるのでしょうが、最後のあれは確かに「パルプ・フィクション」でした。あのシーンは有名なんですよね。そちらを思い出すと、この神父さんが何だか怪しく見えてきますけど。ちなみにタランティーノが好きで、ちょくちょく見ていました。「サイレント・ランニング」を見てみたいです。
April 8, 2026
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『新刊』マクギーにスポットが当たって活躍するエピソードですが、いろいろ盛り込まれていてお腹いっぱいという感じかな。私は観ていないのですが映画「ミザリー」をヒントにしているのは明らかですね。登場人物の名前もそうですね。ただ、冒頭の「耳がない」で別の想像をしてしまいました。(笑)「ディープ・シックス」シリーズ最新作のプロモーションでファンとの集いを開いたマクギーは、手元の本に「お前が何をしたのか知っている」と書かれたカードが挟まっているのを見つける。目のところを書き潰したマクギーの写真に、IPアドレスが付け加えられていた。直前に「ナンバー1のファンです」と言った女性がいたので、君が書いたのかと尋ねると否定する。IPアドレスを調べると、「ディープ・シックス」第1作の公式サイトに繋がった。「ディープ・シックス」の登場人物は、マクギーを含めて仕事仲間の名前をもじったもので、キャラクターはちょっと違うイメージだ。ゴミ収集車が死体を発見し、靴に海軍大佐らしい文字があったのでNCISが調べる。ここにもナンバー1のファンの女性が現れ、まるでストーカーのような行動を見せる。死んでいたのはセス・マイヤーズ大佐で、両耳と指が数本がなく、体中にやけどの痕があった。歯もスカスカに欠けていて、拷問を受けたと考えられる。マイヤーズは海軍航空基地に勤務しているが、そのファイルにほとんど情報がない。上官のマーク・ダニエルズによると、退役機の再活用計画があり、マイヤーズはその技術者だったが、家族の急用で休暇中だった。マイヤーズの個人資料は2週間前は普通の状態だったという。拷問されて殺されたらしいと告げると、マイヤーズは軍の機密を守る男なので納得だと答える。しかし、マイヤーズは姿を消す前に機密文書を大量に外付けハードドライブにダウンロードしていたことがわかる。彼自身が機密を盗んだのだろう。マクギーは新作に関して、書評家のインタビューを受ける。マクギーの小説はコアなファンには受けるが、最近では読者数が減っている。厳しいコメントを受けたところで、またナンバー1のファンの女性が声をかける。ポッドキャストをしていて、兼業作家を取り上げたいのだという。マクギーはストーキングを辞めてくれと席を立つが、外に出た後気分が悪くなって倒れてしまう。次にマクギーが気が付いた時、知らない家のベッドで横たわっていた。足には鎖が繋がれ、薬を盛られたのかヴァンスの幻覚を見てしまう。再び気づくと、女がマクギーのファンではないと言って作品をこき下ろす。先ほどのナンバー1のファンではなさそうだ。NCISではマイヤーズの自宅が荒らされていた事で、他にも機密文書を探している者がいると考える。自宅からマイヤーズの車がなくなっている。パーカーは、マクギーが子供が病気になったので自宅勤務をするとメールをしてきたというのを聞いて、誘拐された事に気づく。監禁中のマクギーには相変わらず、小説に出てくるソアレス(トーレス)、ナイフシェイド(ナイト)の幻覚がつきまとう。2人はマクギーを誘拐した女性もマイヤーズのハードドライブを探しているのではないかという。パーカーらはマクギーの足跡を追い、体調の悪いマクギーが女性とマイヤーズの車に乗り込んだという情報を得る。マクギーは自分を誘拐した女性の目的を聞き出す。女性は息子を探して欲しいといい、その息子はマクギーの小説の大ファンで、マクギーなら何でも解決できると言っていたという。捜査官をしながら父親でもあり、そんなマクギーに影響を受けた息子は海軍へ進んだ。事情を聞くと、6週間前に出勤したまま帰らなかったという。写真を見ると、マシュー・シェルドンという息子の隣に死んだマイヤーズが写っており、2人は親友だったという。ということは、2人で機密文書を盗んだのだろうか。さらに聞き込みをすると、息子の部屋にハードドライブがあり、パソコンで調べて欲しいという。ファイルに「ルビー」というファイルがあったが、それがどうしても開けられない。幻覚のパークマン教授と対話しながら、パソコンにはKC-300まで表れ、ヒントをもらったマクギーはルビーファイルの中身を見る。マイヤーズは機密を盗んだのではなかった。NCISでは、マクギーのナンバー1ファンこと、フランシス・ベイツから話を聞く。ベイツはトーレスやナイトを見て大喜びで、マクギーを傷つけたりしないという。自身はファンサイトを運営していて、ポッドキャストもしているので、マクギーが誘拐された時のアリバイもあるという。マクギーがマシューの母親に犯人がわかったと告げると、急に停電になり閃光弾が投げ込まれた。侵入した男は、マクギーと母親を縛り付け、ハードドライブのありかを聞き出そうとする。マクギーはついに自分のキャラクター「マクレガー」の幻覚を見るようになった。ケイシーは車に残されていたマクギーの携帯を調べて、例のIPアドレスにアクセスしたときにアプリがインストールされていたという。犯人はマクギーの予定を探り、ベイツの「ディープ・シックス」のファンサイトにアクセスしていた。再度ベイツから、アクセスした人物を割り出し、NCISがマシューの母親の家に向かう。侵入した男はダニエルズで、マイヤーズが改造した航空機に欠陥があることを告発しようとしたのを知り殺した。マクギーはマクレガーに励まされながら、手錠を外してダニエルズに飛びかかる。そこにトーレスとナイトが到着してダニエルズを逮捕する。ダニエルズの航空機改造計画は、プロトタイプが先月墜落し、パイロットが死亡した。そのパイロットこそ、マシューだった。母親は悲劇を受け入れられず心を病んでしまい、マイヤーズが彼女の世話をしていた。何とか落ち着いていたところに、マイヤーズが殺されて再び現実を受け止められなくなってしまい、マクギーの誘拐に走ったのだった。ルビ-とは、マシューの飛行機の名前で、マクギーは母親の心に寄り添う。マシューは操縦ミスをしたのではなく、墜落するのに学校を避けて被害が少ない場所を選んだため、脱出できなかった。母親は息子は他人に優しくする事をマクギーの本から学んだのだという。マクギーは書評家の辛口批評など気にせず、ファンのために書くという。パーマーはパーカーの母親の解剖報告書を取り寄せ、明らかに事故と遺体の損傷が一致していないことを確認した。これはもう、パーカーに知らせなければならない。薬を盛られて、頭を打ってもうろうとしているという設定で、小説のキャラクターが登場するという事ですが、パーカーは落ち着いた教授なのに、ヴァンスがひたすら起きろ!とマクギーをはたいているのが注目されます。(笑)ジミーのロン毛や、LAでへティがロボットになっていたように、ケイシーも同じスタイルだったり、また、ベイツがトーレス/ナイトファンでファンフィクを書いているとか、個人的にツボるところはありましたが、夢落ちの話ならわかるけれど、やはりちょっと無理があるなあ。映画化しましたでやってほしいです。ま、今回はマクギーが大活躍でした、ということにしましょう。ベイツの行動はキモいです。人気作家でなくても、今時正体を知られたらどんな人にストーキングされるかわからにので、怖いですよね。マシューの母親はベイツとも違う怖さがありました。犯行はかなり計画的で、冷酷です。事実を知ればとても気の毒で、この母親を誘拐犯にしてしまうのがあまり好きではない。マクギーが優しく寄り添ったのは良かったですけどね、連邦捜査官の誘拐は重罪ですよ。ダニエルズは最初から怪しかったですね。マイヤーズがいざというときのために、NCISにハードドライブを預けてくれていたら良かったのにと思いました。
April 2, 2026
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『過去から未来へ』タイムカプセルだとか、昔の捜査が出てきたので何かの記念エピソードなのかと思いましたが、そうか、スピンオフのNCIS:Originsと連携していたのか。日本ではまだ放送されていない?海軍創立250周年ということは、アメリカの建国と同時期だったわけですね。(大陸海軍として)ちなみに、陸軍はその前に創設されているので張り合うこともあるのかな。日本から桜の木が250本贈られるので、そういう事もちょこっと触れて頂けるとうれしいですが。マクギーたちは海軍250周年の記念にタイムカプセルに何を入れるかで盛り上がっている。33年前に兵曹長殺人事件を起こしモリス連邦刑務所にいたトーマス・マリガンが脱獄した。マリガンは最近カリフォルニアから移管されてきて、大人しい囚人だったが、同じ刑務所の終身刑を受けた元マフィアの殺し屋だったストークスと共に脱獄した。そのストークスは死亡しているのが発見され、マリガン自身は3週間後に仮釈放が決まっていたという。マリガンを捜査したのは当時新人だったギブスとフランクスで、捜査資料が残っている。ルイス・バーク兵曹長は射殺されたあと、自殺を装って線路に遺棄された。バークは地元では酔っ払いで暴力沙汰を起こしており、住民は捜査に口を閉ざしたという。当時保安官だったマリガンは出頭して殺人を自白したが、ギブスはマリガンがレイニー・シムズという女性をかばったのではないかと考えていた。しかしその疑いを証明することはできず、フランクスはずっと悔やみ続けていたという。マリガンの房にはレイニーを描いたスケッチが何枚も残っていて、2人とも同じカリフィルニアのセレニティという町の出身だった。ジミーの検視で、ストークスはマリガンと争って殺されたと見られ、マリガンは30年間の刑務所生活で変わってしまったのかもしれない。ギブスの捜査資料にはVHSテープが含まれており、今はデッキがないので見ることができない。マリガンが奪ったと思われる看守の携帯を追跡すると、DCのヴェラ・ストリックランドの家に向かったことがわかった。ヴェラは元NCIS特別捜査官で、ギブスとフランクスと共にマリガンの事件を捜査していた。パーカーとマクギーがヴェラの自宅に向かうと、マリガンが一足先に訪れており、ヴェラがマリガンに手を貸したことがわかった。ヴェラはマリガンが殺人事件で無実だと信じており、後で通報しようと思っていたという。NCISでヴェラを聴取するが、マリガンはストークスを殺したのは正当防衛だったと言っており、間違いを正すために脱獄したという。ヴェラは自分も捜査に加わると主張し、マリガンの同郷のジェームズ・ウォレス下院議員に話を奇べきだという。トーレスとナイトはセレニティを訪れ地元保安官に話を聞く。レイニーは8年前に離婚して、息子を連れて出て行ったが、夫はまだ住んでいる。33年前、捜査に当たったNISに地元民は協力しなかった。セレニティという町は荒れて寂れているが、気候変動のせいで干ばつが起こり水を外部から引いている。住民はバークの死と共にこの町も死んだと考えているらしい。ウォレス議員はマリガンと親しかったが、彼がバーク殺害を自首してから、町は大混乱となったという。実はバークは殺される前に、ウォレスの祖父ドミニクを襲って大けがをさせ、ドミニクはそのせいで死亡した。その復讐でバークが殺されたとも考えられるが、自分は無関係だ。最近、マリガンに頼まれて仮釈放審査に協力したが、彼は変わってしまい、怒っていたという。レイニーの元夫マックを訪ねると、レイニーは3年前に死亡したという。マックはあっさりと、バークを殺したのはレイニーだったと明かす。レイニーはドミニク・ウォレスを父親のように慕っており、激しい怒りをバークに向けた。その後、レイニーは自首すると言ったが、当時レイニーは妊娠しており、マックを含め地元の人はバークの死を自殺に見せかけ、証拠品を処分した。その後生まれた息子とは上手くいかず、町は荒れたままだ。なぜかマリガンが罪をかぶって自首した。DCに来て証言して欲しいというと、マックは自分たちがやったことは無駄だったのかと言って自ら銃で撃って死んでしまう。NCISはバークが本当にドミニクを襲ったのかという疑問を持つ。マリガンはバークを嵌めた真犯人を探しているのではないか。その捜査資料は保安官事務所から失われているが、ヴェラは知っている人物がいるという。NIS時代の科学捜査分析官のウッディとフィルで、2人はフランクスから管轄外だがドミニクを襲った事件について調べろと言われたと証言する。ドミニクは夜レストランを出たところでバットで襲われたというが、目撃者はなくバークにはアリバイもなかった。バークはいつもバットを持ち歩いていたが、凶器のバットを今もウッディらが持っているという。当時そのバットから2人分のDNAが検出されたが、ドミニク以外に身元不明とされた。今ならわかるかもしれない。バットのDNAはバークと一致しなかった。ドミニクは殺される前、サンディエゴの郡庁に何度も足を運び、多くの書類を提出していた。その書類はドミニクの死後消えたが、コピーが保管されており3週間前にそれを閲覧した人物がいた。NCISがジェイソン・クロスという男に自宅に向かうと、何とマリガンがいた。マリガンはジェイソンがレイニーとの間に生まれた息子だと明かす。当時2人は不倫をしており、マリガンは身重のレイニーをかばってバーク殺しを自首したのだった。ジェイソンは母の死に際に事実を知らされ、刑務所にも面会にやってきた。ドミニクを襲った真犯人を突き止め償いをさせると言っていた。それを止めるためにマリガンは脱獄したといい、ジェイソンが狙っているのはジェームズ・ウォレスとわかる。ドミニク・ウォレスは生前所有地を町に寄贈しようとしており、その土地には地下に帯水層があった。誰かがそれを阻止し、水利権を売って金儲けをしようとした。ジェームズは祖父の死後に多額の金を得ていた。NICSは選挙活動中のジェームズを狙うドミニクを逮捕する。バットのDNAはジェームズと一致した。マリガンの無実が証明され、刑期満了で釈放された。ストークスに関しては正当防衛が認められたが、危険な行動に及んだジェイソンは実刑を免れない。しかしマリガンが息子を支えるだろう。ジミーはタイムカプセルに入れるのはダッキーの著書がふさわしいという。改訂版には今のNCISのメンバーの写真も収められている。ヴェラが過去にNCISに登場したのは「Under the Radar」でした。昔の事件なら、ギブス本人に電話して聞けば良いのにと思いましたが。そして、VHSテープに写っていたのは若き日のギブスとヴェラ、マイク・フランクス。このために作ったのではなく、スピンオフのメンバーなのですね。ちなみに、若き日のヴェラは「ブラックリスト」のあの人でしたか。で、今回の事件もそのままOriginsの後日談なので、両方見たら真犯人がわかるというわけでした。ただ、マリガンにジェームズが面会していることがわかっているなら、ジェイソンが面会した記録もあるはずなので、なぜ調べない?と思いました。いずれにせよ今後、この手のエピソードが出てくるのかな。このスピンオフ、一時、60年代のドラマがはやりましたが、90年代がドラマとして面白いということなのかなあ。タイムカプセルの話題は卒業式じゃあるまいし、と思いましたが、最後は上手くまとめましたね。100年後に残すにはダッキーの回想録はふさわしい。NCISの歴史とも言えるダッキー、そして彼に関わった捜査官たちの写真はファンサービスですね。大人の都合で写っていない人もいましたが、しっかりトニーとジヴァの写真があったりして。証拠保管庫でちらっとカフパウのボトルが写っていましたね。ケイシーがギブスの捜査資料のボックスこそがタイムカプセルというのが面白かったです。
March 25, 2026
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『ゴーン・ガールズ』先週はナイトチームのソーヤーでしたが、今週は事務方の経理のバーバラにスポットライトが。おふざけが多くて、NCISらしいといえばそうですね。事件は恐らく映画「ゴーン・ガール」を下敷きにしたと思いますが、見てないのでなんとも言えず。他にも、向こうの人にはおなじみのミュージカルネタなど、知っていたらさらに面白かったでしょうね。ルーニー・ティーンズもね。思いっきり遊んで、いつか「NCIS・ザ・ミュージカル」なんていうのもあっても良いかも。監督はロッキー・キャロルでした。三等軍曹モリー・デルガドが止めていた車に乗り込んだ後、そのまま誘拐されたという通報があった。目撃者によると、デルガドの車の後部座席にはうずくまる男の姿があったという。発見されたデルガドの車の中には争った跡があり、車内から古い決闘用の拳銃が見つかった。デルガドはエリート特殊部隊のレイダースの所属だが、派遣先のシリアが原因で犯罪にあったとは考えにくい。経理のバーバラが市民劇場のガラコンサートに出演して初のソロを歌うというので、チームは義理でチケットを買っていたが、どうやら見に行かなくてはならない雰囲気だ。車内で見つかったアンティークの拳銃に付着していた血痕は、司法副長官のブレット・ゲインズのものとわかる。パーカーとトーレスがゲインズ邸に向かうと、すでにFBIが捜索しており、ゲインズは5万ドルと古い拳銃を侵入したデルガドに奪われたという。デルガドは妻のクレアに金庫を開けさせ、ゲインズを殴った上クレアを連れ去った。つまり、デルガドは誘拐犯だという。今後はFBIと連携して連れ去られたクレアを探すことになった。デルガドは金回りに問題があったようで、クレアとは数週間前ヨガ教室で出会っていた。実は、今朝目撃者が見た車の中の不審者はクレアだったのではないか。今朝デルガドが駐車した場所の付近の小川から携帯が見つかり、ケイシーが携帯の履歴などを調べると、デルガドが読書クラブのようなコミュニティでグループチャットをしていたことがわかった。会員は有名作家の名前を使い、本のタイトルや来週までに読むページなどが書かれている。メンバーは3人、何か暗号のやりとりでもありそうだ。「読書クラブ」の場所を突き止め、マクギー、トーレスが中に入ると、中年女性3名がいた。本物の読書クラブのようだ。場違いにも見えるデルガドはこのメンバーで、姿を消す前に「本に問題がある」というメッセージを送っていた。「本」とはクレアの暗号なのか。夜まで任務があったため、チームはバーバラの晴れ舞台を見に行くことができなかった。翌朝、NCIS本部にデルガド本人が出頭してきた。怪我をしており、ナイトが尋問に当たるがデルガドは何も話そうとしない。しかし、デルガドが乗ってきた車のトランクから、男性の死体がみつかった。死んでいたのは元FBI捜査官のニール・オーケンで、デルガドと激しく争った後、ナイフで殺されたようだ。オーケンは1年ほど前にFBIを退職していたが、NCISに現れたゲインズによると、オーケンは公金横領の容疑でゲインズによってクビになっていた。その後、ゲインズに匿名の脅迫があったという。解雇された恨みでオーケンがデルガドを使ってクレアを誘拐したのか。ナイトの尋問をかわしていたデルガドに、オーケンについて追求するとデルガドの様子に変化が見られ始めた。しかし、その時FBIのロリンズ捜査官が現れデルガドの身柄を引き取ってしまう。ナイトはあと少しでデルガドが口を割ると確信していた。わざわざNCISに出頭して黙っているのは、捜査攪乱か、何かの時間稼ぎだったのか。ナイトはFBIに侵入して、デルガドからクレアの居場所を聞き出すことにする。パーカーが古巣のFBIに感謝の気持ちを伝えに来たとたくさんのペイストリーを持ち込み、時間を稼ぐ。オーケンがデルガドの車に追突した証拠があり、デルガドはオーケンと争い正当防衛で殺してしまったのではないか。デルガドはクレアを守ろうとした。説得を続けるとデルガドはクレアの居場所を告げたが、その様子をFBIも盗み見ていた。ゲインズはロリンズを伴い、クレアを連れ戻しに行く。クレアは夫の暴力に苦しみ逃れようとしていたのだった。ゲインズが踏み込んだ場所は例の読書クラブで、クラブのメンバーは読書クラブを装ってDV被害者を支援するその道のエキスパートたちだった。待ち構えていたナイトがゲインズを逮捕する。デルガドはクレアをカナダに逃がそうとしていたが、ゲインズはオーケンに命じてクレアを取り戻そうとした。デルガドは仲間がクレアを逃がす時間稼ぎのためにNCISに出頭したのだった。デルガドは不起訴となり、また活動は地下に戻るという。チームが本番を見に来てくれなくてがっかりしているバーバラのために、トーレスらは即席のステージを作り、バーバラが歌う。バーバラが歌ったのは「ペンザンスの海賊」の有名な「少将の歌」なのですね。これを歌うということは、かなりの実力者ということなのかなあ。高校の発表会などでこれを披露して一躍人気者になるとか、思い出のある人も多いのじゃないかな。「glee」ではなかったと思いますが。歌詞がたくさんあって、覚えるのが難しそう、でも初ソロがこれなら確かに仲間は応援したくなりますね。ジミーなんてタキシードまで用意して気合いが入っていました。でも、唯一行くはずだった彼が娘が急病で行けなくなってしまい、バーバラはショック。でも恨むまい。バーバラからすると、トーレスだけでなく他のメンバーも「家族」というわけで、NCISの雰囲気がよく表れていました。デルガド軍曹はナイトの尋問の手の内を知っていて、特殊部隊の戦闘員として拷問にも耐える訓練をしていますから、普通に考えても口を割るとは思えない。でも、ナイトはデルガドから感じる恐怖、悲しみを察して、お互い通じるところがあったのでしょう。ロリンズも悪役ではなく、ナイトから説明を聞いて協力したのかな。救いの手を探せば、彼らはどこにでもいる、ミスター・ロジャース、の下りも、みんな知っている事なのだろうな。クレアが立ち直って穏やかに暮らしていけると良いですね。
March 19, 2026
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『悪魔払い』文学的なタイトルでは何のことかさっぱりわからず、わかりやすい邦題が付いていますが、うーん。今回は記事を書かなくても良いかなと思いつつ、見ていました。NCISに幽霊が出るとか、単なるハロウィーンエピソードだったのかな。ナイトは新しく立ち上げられる部隊、NCISエリートのために、特別な訓練を受けることになった。ナイトとジミー、ケイシーは、パーカーの母親に関わる謎と父親が殺された夜にカーラではない、別の女がいたことをパーカーには秘密にしている。下士官が基地を無断欠勤し、無許可離隊状態で死亡しているのが見つかる。うつ伏せ状態で、路地裏で喧嘩をしたのか顔面を強打して鼻から血を流している。そこに夜勤のソーヤー捜査官が現れ、別件の脅迫事件を追っていたら呼び出しを聞いて寄ってみたという。トーレスはソーヤーとは「フレネミー」の関係で、張り合っている。ジミーは被害者を見て、耳からも流れ出ているのは血ではなく、脳の組織だという。被害者の三等兵曹のスティーブン・キーオは前頭葉が腫れ上がって大脳皮質が液化していた。キーオの妻によると、昨日夫に空港まで送ってもらったが、特に変わったことはなったという。ただ、最近はカネのことで夫婦げんかをすることが多かったようだ。キーオの携帯には、女性と一緒のきわどい写真があり、カネの問題というのは不倫だったのかもしれない。現場近くのカメラから、キーオは「ヘアリー・デイブ」というバーにいたことがわかった。オーナーのデイブによると、キーオが来ていたことは認めるが目立ったことはなかったという。トーレスらは、すでにバーにソーヤーが別の水兵の写真を持って聞き込みに来ていたことで、脅迫事件との接点があることに気づく。キーオは不倫をネタに脅迫されていたのか。ヴァンスは、夜勤チームにパーカーのチームが捜査に加わって協力するよう命じる。キーオの担当する脅迫事件の被害者、下士官マティスによると、デイブの店で出会った赤毛の女を車に乗せて送ってくつもりが、気がつくと丸裸で一人後部座席いたという。その後、きわどい写真を送りつけられ、毎月500ドルを払えと脅された。今は妻に知られたくないので、カネを払い続けているが、キーオの女もマティスの女も顔は写っていない。マティスの車を押収してケイシーが調べたところ、採取した指紋からオルガ・ベルガモットという女が浮かび上がる。逮捕歴があり、今は占い師をしているというので店に行くと、客らしい男がキーオと同じように鼻と耳から血を流して倒れた。男はアルバニアギャングのアルバンで、頭から「ドレッチ」を取り出してくれと騒いだという。ドレッチとは悪魔という意味で、アルバンはオルガに悪魔払いを求めていた。オルガは下士官たちときわどい写真を撮って脅迫していると思われたが、自分はアルバンに雇われただけだという。ただ、キーオに関しては単にカネ以上のものを要求していたらしい。アルバンは仲間とキーオの基地から何かの武器を盗み出せと脅していた。今夜、フェアファクスの倉庫裏で会うことになっていたらしいと言ったところで、オルガは急に頭を押さえて倒れてしまう。オルガもまた原因不明で昏睡状態となってしまった、やはり悪魔の仕業か。今のところ、基地で武器盗難の報告は上がっていない。ソーヤーとナイトがフェアファクスで唯一のPC倉庫で張り込みを行うことにするが、なぜかそこにトーレスが別人のようになって現れ、「彼女から離れろ」と叫びながら2人の車のウィンドシールドを破壊し始めた。何とか2人がかりでトーレスを押さえ込み、NCISのラボで様子を見る。トーレスは親しげなナイトとソーヤーを意識して、ジミーはその感情は嫉妬ではないかと指摘していた。ジミーは頭痛を訴えるトーレスに薬を渡していたが、トーレスの様子は明らかにおかしくなっていた。意識を取り戻したトーレスは、ソーヤーとナイトが乗っている車にモンスターが襲いかかっているのを見て、ナイトを守ろうとしたという。検査したところ、トーレスは軽度の脳外傷を受けた症状で、ジミーは原因を音響兵器ではないかという。19ヘルツの低い周波数は脳に重大な損傷を与えることがわかっており、「ハバナ症候群」として知られている。武器として実在するこの武器を、キーオが基地から盗んだのではないか。極秘機密であるが、基地ではこの長距離音響発生装置の試作品が盗まれていることがわかった。キーオやアルバン、オルガに使われた武器がトーレスに使われた考えられ、その時間帯のカメラの情報を調べると、ナイトたちが張り込み中に走り去った車が写っていた。運転しているのはデイブで、逮捕して取り調べたところ、デイブとアルバンがキーオを脅して武器を盗ませ、その武器を使ってアルバン、キーオを殺したのだった。武器は基地に戻され、トーレスはソーヤーと仲の良い競争相手に戻る。トーレスはナイトとソーヤーに嫉妬心を持ったことを正直に認め、ナイトも大事な友人であり、仕事上のパートナーとして、トーレスを失いたくないと応える。先週、トーレスが残されたのは、エリートチームの訓練を受けるか打診があったのですね。ナイトが受けることになったので、この先訓練とかのシーンが出てくるのかな。ソーヤー捜査官は1シーズンに1度出てきますね。Aチームに対するBチームとか、夜勤チームの機微を披露したり、ヘンリーという幽霊がでるんだとか、普段と違う話題を提供してくれるのは楽しいです。しかも、NCISでは珍しいイケメンだし、スーツが似合う。マクギーもトーレスもスーツを着ませんからね。しかし、宿敵トーレスとナイトを巡って嫉妬心をあおるとなると、またそっちの方向なのか?と思ってしまいます。シッパー目線の私の目が曇っているだけなのかもしれませんが、「彼女から離れろ!」でしょう?ミスリードを目論んでいたのでは?ナイトも妙にソーヤーとベタベタして、わざとらしく柔術の組技を見せつけるとか、辞めてくれよという感じ。ジミーはナイトとはラストダンスの相手ではなくなったという。これは恋愛関係が終わったということ。トーレスはナイトにロマンチックな感情は持っていなくて、ただ仕事のパートナーとしてはラストダンスを踊るなら俺と、というわけ。そんな信頼関係ができあがっていたにせよ、ここであえて言うということは、この先の展開の伏線なのかなあ。ハバナ症候群は前にも出てきたような気がします。その攻撃を受けたトーレスが軽かったとはいえ、後遺症がないのは都合が良すぎる。幽霊ヘンリーを掘り下げたエピソードを作ってもらいたいですね。若き日のギブスなどが出てきてもありでしょう。
March 11, 2026
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『放蕩息子、後編』展開に驚くことはなかったですが、それなりに終わってまあ良かったです。あの国防総省の女、なんか押しが強くて嫌な感じ。パーカー中将がミサイル発射を命じた直後、クエンティンは自ら爆発した。NCISチームはショックを受けつつ、現場から回収された遺留品や遺体を分析する。軍はクエンティンに積まれていた武器の誤動作で発火したという見立てだが、回収された遺体からは、カーラもパーカーも身元を証明するものが見つからない。ケイシーは回収された船の破片の中に、複合艇の破片がみつからないことから、パーカーは脱出したのではないかという。案の定、ヴァージニアビーチ郊外の港に乗り捨ててあるのがみつかり、しかも防風シールドに「51」という数字が書き込まれていた。マクギーはギブスのルール51「間違うこともある」だと理解し、ギブスの山小屋に向かう。姿を現したパーカーは、カーラが死を偽装したという。船には大量の爆薬がしかけられていて、カーラに似た女が乗り込んでいた。パーカー自身、死亡したことになり、このままカーラを追うという。パーカー中将は、モルグを訪れ兄の消息を尋ねる。ジミーらはパーカーが生きている事を隠し、まだ見つかっていないと答える。死亡した女性被害者とパーカーの自宅に遺されたワイングラスの口紅とは一致しなかったが、そもそもカーラのDNAが記録されていない。孫のローレンと比べるため、呼び出そうとするが、ローレンは昨夜から行き先がわからなくなっていた。ローレンはカーラに連れ去られたのか。ヴァンスはトーレスとナイトの様子から、パーカーが生きていると察する。ローレンのルームメイトから話を聞くが、ローレンはカーラと交流があったらしい。部屋から見つかった金庫には、ローレンが祖母カーラと交わしていた手紙が見つかり、カーラはローレンを手懐けようとしていたらしい。手配をしていたところ、カーラとローレンがカフェに一緒にいたことがわかった。パーカー中将はやっと兄が生きていたことを知らされる。ギブスの山小屋から退去しようとしていたパーカーの前に、パーカー中将が姿を見せ、今回の兄の一連の行動が重犯罪にあたるとして、逮捕する。パーカーはローレンがカーラに操られているとして、救出するべきと訴えるが、ヴァンスはまず自分に対する怒りを収めるべきだという。パーカー中将とはお互いに対する長年の思いをぶつけ合う。ケイシーがカーラの行き先を突き止め、民間の空港から無届けで飛び立った事がわかる。ローレンは人質状態のようだ。燃料の残量で行き先はほぼキューバではないかという。カーラの古い偽名が使われたダミー会社の存在などから、ハバナの奥地の家に絞り込まれた。パーカー中将は父親を殺したカーラをパーカーに替わって、正攻法で捉えるという。しかし海軍大将のハルヴァーソンと国防総省のマーシュはキューバは、カーラがネクサスカルテルの情報などをすべて提供する事でキューバに亡命を求め認められたと告げる。カーラはテロリストであり、若いアメリカ市民を人質にしていると訴えるも、カーラは組織から狙われ切羽詰まった状態で、軍はここ10年で最も大きな情報源を手に入れたかもしれない、この件については手を引くよう命令する。パーカー中将はルールに従った自分も、ルールを破った兄も失敗したとうなだれる。ナイトは自分は人質交渉人であり、自分のチームならローレンを救えると訴える。そのためにはパーカーが必要だ。パーカーは自分がカーラを父と会わせた事で罪悪感を感じ、償いを求めていた。中将はパーカーを釈放し、チームはキューバへ向かう。パーカーはマクギー、トーレス、ナイトに、一切のNCISを痕跡を残すなと言い、一人丸腰でカーラの隠れ家に入っていく。ローレンは家に戻りたがっていた。カーラはここでローレンを守っているというが、パーカーはネクサスや5つの組織がカーラを追ってやってくる、キューバから守られているのも時間の問題だ、ローレンを解放しろと要求する。パーカーはカーラの息子ジェイソンから託されたという、ロケットの片割れを見せ、ジェイソンはカーラの良心を信じていた、それをローレンに示せというと、カーラはローレンを解放した。パーカーの渡したロケットが偽物であることに気づいたカーラが後を追うが、NCISに銃を向けたため制圧された。カーラの死亡が発表され、各ギャング組織は自分たちの手柄だと主張している。キューバからも文句は出ていない。ローレンは母親の元に戻り、ヴァンスは暴走したパーカーにチームやNCISを間違った方向に向かわせないという。ローマンの水葬が行われることになり、中将とパーカーは和解する。ケイシーは、ローレンのDNAを登録したところ、ローマンが殺された時に遺されたワイングラスに付いていた口紅はカーラと一致しなかったという。殺したのは確かにカーラだが、もう一人別の女性がその場にいた可能性が出てきた。「トーレス君、ちょっと残ってくれ給え」が何を意味するかですよね。単純に考えれば、しっかりパーカーを見張ってくれという命令のように見えます。パーカー家は秘密だらけですね。結局、母親の死も偽装された雰囲気で、今も生きているとすると、あのワイングラスの口紅は母親かな?という気もしますが、それだったらパーカーのDNAと比較することができるでしょう。ハリエットは頑張って出世した割には、命令に従うだけで生真面目すぎる印象でした。今回、逮捕状が出ているパーカーを釈放したので、殻を破ったのかもしれませんが。でも、どこまでもbrother's keeperとして振る舞うのだろうな。下士官を水葬で送るというのは本人の希望だったのかな。まあハリエットのランクだから可能だったのでしょうね。8点鐘と共に「カントリー・ロード」を歌ったのも、家族の意向が重視されたように見えました。
March 4, 2026
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『放蕩息子、前編』新シーズンプレミア先シーズンのパーカーの過去のややこしい話を引っ張っているので、思い出すのに時間がかかりました。今シーズンはパーカーが暴走するのは目に見えていますが、過去に言及されていた家族の登場にはちょっと驚きました。パーカーの父ローマンが殺害され、NCISが現場を調べる。カーラの口紅がグラスに残っており、殺されたのが2時間ということで、カーラを国外逃亡させないため、パーカーは偽のテロ情報を流して、交通網を麻痺させる。手配のおかげでカーラのSUVが空港近くで発見されるが、ヴァンスはNCISはこの件から手を引けと命じる。特にパーカーには自宅へ戻れというと、パーカーとヴァンスは激しく言い合いをする。実はパーカーの妹ハリエットは国防総省の中将の位にいて、パーカーとハリエットは事情がある間柄のようだった。ジミーの検視で、9ミリの銃が致命傷になったことがわかる。ジミーはナイトに、パーカーの母親の検視鑑定書と死亡証明書が一致しないと告げる。ヴァンスの命令にもかかわらず、カーラの車はNCISに運ばれ、ケイシーが鑑識をしその情報をマクギーらに渡す。ヴァンスはNCISがこの事件に関わる事を禁じ、マクギーたちにはパーカーの監視を命じる。自力でカーラを探そうとしていたパーカーに、マクギー、ナイト、トーレスが協力を申し出る。各地で、カーラに爆弾で狙われたギャングたちがネクサス潰しで銃撃戦を起こしている。ケイシーが車の中から偽物のフォード捜査官のIDカードを見つけたため、トーレスは偽造した男を呼び出す。依頼主の名前はわからないが、引き渡した場所はわかった。モルグにハリエット・パーカー中将がローマンの遺留品を引き取りに現れる。ジミーが亡骸に面会するかと勧めるが、ハリエットはまた別の日に、と帰って行った。ケイシーが凶器に使われたのがパーカーの銃だと断定し、パーカーがカーラに誘拐された時に奪われたものと思われる。これを知ったら、パーカーはさらに苦しむだろう。車の中のおがくずと動物性油脂から手がかりを得て、カンザスシティの料理を出すレストランで待ち構えていると、偽フォードが現れた。監視していたパーカーらが偽フォードを捕まえようとするが、マシンガンを持ったギャングが現れ、撃ち合いの末偽フォードを連れ去ってしまう。騒動を起こしたパーカーらをヴァンスが厳しく叱責する。トーレスが逃げた車にスマートタグを仕込んだおかげで、偽フォードの行き先がわかった。ギャングもカーラの行き先を追っており、偽フォードを拷問していたが、NCISがまんまとトラックごと偽フォードを奪い去る。偽フォードはカーラの居場所を知らなかったが、次の「大きな山」を狙って、クエンティンという船の名前を言っていたという。パーカーはカーラがパーカーから奪った銃で父を殺したことを知り、マクギーを責める。クエンティンは老朽船ですでに出航してしまっていた。現在、チェサピーク湾にいるが、その船にパーカーの携帯の位置情報があった。港湾のカメラには、カーラ一行がクエンティンに乗り込んだ事が映っており、マクギーらはヴァンスに報告する。怒り心頭のヴァンスだが、船はまもなく国際水域に出てしまうので統合作戦センターと連携して何とか船を止めることを考える。しかし、そこに海軍特殊作戦コマンドの指揮を執るためパーカー中将が現れ、国防総省の指令を実行するという。クエンティンについては、数日間監視しており、武器と危険人物を乗せていると断定し、国際海域に出る前に戦闘機によって破壊するという。ハリエットはパーカーがクエンティンに乗っていることは知っていた。ヴァンスらは攻撃を止めるようにいうが、中将はミサイル発射の命令を下した。To be continued.パーカーの妹役の人はコメディとかシットコムなどに出ているので、向こうではおなじみの人なのでしょうね。私は覚えがないです。海軍に人生を捧げる父親に反発し、悪さをしていたオールデンに対して、ハリエットは父親思いの優等生で、父の後を追って中将まで上り詰めたのだから、相当な出世です。海軍に入れなかった兄のことを「変わらず同じところをぐるぐる回っている」と見下している。その兄が今は父と和解していたのを知ってか知らずか、とにかく兄に冷徹に接する(会っていないけれど)様子で、しかも兄が乗っている船をカーラごと爆破するという。カーラが汚染爆弾でテロを起こそうとしたので、国内にいるうちに阻止するのが最優先で、家族の命は省みないという極端な展開です。次に何か捻りがあるのかなと思いますが、パーカーの母親の検視報告をちらっと見ていたところは、何かあるのかもしれない。タイトルから、ハリエットとオールデンが聖書の話の兄と弟の関係に例えられているのかなと思いますが、随分前からこの設定があったんだなあ。パーカーがクエンティンで目撃した物は何なのかもポイントでしょう。まさか、リリー絡み?ヴァンスが部下を全く仕切れていないのが情けないですが、マクギーたちが大人しくじっとしていたらドラマになりませんね。
February 25, 2026
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シーズンフィナーレ。今シーズンいろいろあったという印象はあまりなく、穏やかに終わったなという感じがします。ステイブラーがほぼ出演しなかった事も関係しているかな、そのかわりロリンズも結構ゲスト出演していましたし、次のシーズンへの体制づくりだったかもしれません。ベラスコが昇級して第2級刑事になることが決まった。一同はバーでベラスコを祝う。精神科医のグレッチェン・スチュワートが自宅オフィスで侵入者に襲われ、倒れているのが助手によって発見される。頭を殴られて脳震盪をおこし出血がひどく、レイプされたと思われるが、発見時は毛布がかけられていた。オリビアは犯人に後悔の念が生じたと考える。室内に弾痕があったので、犯人ともみ合いになったと思われるが、グレッチェン名義の銃は室内で見つかっていない。犯人は半地下の出入り口をこじ開けて入ったと見られる。オフィスに患者の事を記録したノートがあったが、一部が破り取られていた。SVUはグレッチェンが誰か、患者を恐れていたのではないかと考える。助手は破り取られていたノートの部分について、どの患者だったかは明かせないという。グレッチェンは現在独身で、同じ精神科医のゲイリー・シュワルツと昨夜は食事をしていた。ゲイリーによると、交際とまではいわないが、友人として仕事上の話はよくしていたという。特に不審な人物や脅されているという事はなかったが、患者の中で厄介なケースについて情報を交換していた。その中に、妻へのDVがあるアンソニー・フィエロについては、グレッチェンが離婚を勧め、その結果接近禁止命令が出ていた。犯人に目を傷つけられ、網膜の手術を終えたグレッチェンに昨夜のことについて聞く。夜中にオフィスのインターフォンのブザーが鳴らされたので、銃を持って降りていくと男が突進してきた。親指で両目を押し込まれ、倒れた拍子に頭を打って意識を失った。犯人に心当たりはなく、患者にそのような人物は見当たらない。フィエロについては、ケタミンを乱用したせいで被害妄想が悪化し、妻には近づかないように助言した。SVUはフィエロを重要参考人として身柄の確保に臨むが、グレッチェンの銃を持っている可能性があるため慎重に備考する。2台の車でフィエロを追ったところ渋滞につかまり、徒歩でベラスコが近づくとフィエロは車から降り、銃を出して撃ってきた。フィエロは追い詰められて「俺じゃない」と叫ぶと橋から飛び降りてしまう。フィエロが持っていた銃は自分のものとわかり、死因は自殺とされた。カリシはフィエロが犯人だったのかどうか、裏を取れという。フィエロが滞在していたホテルで、ケタミンは見つかったものの、破り取られたノートは見つからず、犯行時のアリバイはホテルの防犯カメラで確認する。妻のアンによると、夫がケタミンのせいで妄想がひどくなり、浮気を疑われだし、グレッチェンのセラピーをきっかけに接近禁止命令を取ったという。フィエロのアリバイが成立し、改めて破り取られたページに該当する4人の患者について、アリバイを確認する。その中で、キース・スパークスという患者が所在も不明で本人を特定することもできなかった。グレッチェンは初回のカウンセリングは無料にしていて、この人物の印象もあまりないという。動揺の手口のレイプ殺人事件が起こり、ローレン・ライト医師がオフィスで殺された。今回は椅子に座らされた状態で布がかけられているが、頭を殴られ眼球がえぐられていた。命を奪われなかったグレッチェンはラッキーだったのか。グレッチェンとライト医師は患者を紹介し合う関係で、やはりライト医師のパソコンが消えていた。キース・スパークスについては、サイトから予約してきた事がわかっているが、偽名だった可能性もある。他にも被害者がいるかもしれない。ライト医師の検視では被害者の体に受けた傷などから、激しい怒りを感じるという。パソコンは奪われたが、ライト医師の夫は患者の症状など詳しく書き留めたノートを持っており、SVUに提供する。その中から、暴力性が高い患者を見つけ出し聴取するが、あっさりとライト医師を自分が殺したと認める。しかし、その供述内容は妄想によるものだった。カリー警部は12月にコネティカットで同様の手口で殺されたセラピストがいて、未解決になっているのを見つける。被害者は殴られて目を潰されていた。地元警察に赴き、資料を入手したカリーは、被害者の息子とともに犯行現場を訪れ、患者の紹介者リストがあることに気づく。一人一人聞いて回ると、仕事の同僚を紹介し、その後その男は転勤でマンハッタンに移動したという情報を得る。テッド・シュラムはミッドタウンのレンタカー店でマネージャーとして働いており、SVUが身柄確保に向かう。テッドはベラスコとブルーノの姿を見て逃げ出し、2人の体を張った追跡で逮捕された。テッドは聴取で黙秘するというが、オリビアはテッドの手口から、無料のカウンセリングをすると誘う。テッドに事件についての「見解」を求めると、自分は子供の頃からセラピーを受けてきて多くの精神科医に会ってきたと話し出す。被害者が目を潰されていたのは、自分の本質を見抜かれたくなかったのだろう。犯人は生まれた時は純粋な存在だったが、ある時に怒りを覚え始めた。世界は驚きに満ちているというのは嘘だ、親も学校の教師も言う事とやることが違う、つまり犯人は世の中の歪に気づいたのだ。人々は物事に明晰さを与えると考え、犯人に助けを得させようとした。しかしそれはただの精神操作すぎず、他人に罪を追わせて責任転嫁をし、犯人は壊れていった。セラピストは助けを求め苦痛から逃れようとする犯人に、ただ話すだけで彼を元に戻すことはなかった。だから、セラピストたちにも苦痛を与えようと思ったのか。オリビアはテッドがセラピストたちを罰するのにふさわしいというが、嫌だったのではないかと問う。テッドはやりたくなかったと認めるが、罪状認否では心神喪失で無罪を主張した。オリビアはグレッチェンに事件が解決したことを報告し、自分たちの仕事は似ていると話す。どんなに頑張っても、救いようのない人はいる。グレッチェンはそれでも人を助ける事をやめないという。ベラスコはオリビアらが見守る中、任命式で晴れて第2級刑事のバッジを授与された。テッド役の役者さんは最後のセリフだけで犯人の人生と犯行動機を語るという、難しい役柄でしたが引き込まれる演技でしたね。精神科医に救いを求めて、答えが得られない、救われないことを逆恨みして殺す、しかもレイプまで。男性のセラピストもいたはずですが、そちらには罰を与えなかったのですね。入口の敷居が低いことを良いことに、無料でお試しでカウンセリングを受けるのは、要するに次のターゲットを見つけるためだったのかもしれません。心神喪失は認められないと思いますが、カリシも頑張って刑務所から出さないよう、意欲を見せていました。ライト医師の夫が言っていましたが、今回の被害者たちは精神的な危機にある患者に寄り添い、厳しい職業であることは確かですね。それでもグレッチェンはその職業を続けていきたいというのは、使命感のようなものなのでしょう。そこは、ベテラン警察官であるオリビアにも通じるところで、お互いに認め合うという事で終わりました。精神科医の前で犯人の行動を説明していましたが、そこはグレッチェンももう少し専門家としての意見を言ってほしかった。(笑)ちぎったノートの切れ端と盗んだパソコンが家宅捜索で出てきたので証拠は十分かもしれないですが、行方不明の銃やライト医師からDNAが検出されて鑑定に回した結果も知りたかったです。ベラスコですが、男性刑事としては結構長く出演した方で、オリビアとの関係も不信感があったり、一応山谷があったわけで、過去シーンの挿入など丁寧な送り出しとなったと思います。2級刑事というと、なんだか普通の刑事よりも格が落ちたみたいに感じられますが、違いますね、昇格ですね。女性刑事たちもこういう形で巣立っていってくれると良いのですすが。ブルーノとテッドを追うシーンなどは、さすがにフィンやオリビアでは体力的に無理な事をやってくれていたので、盛り上げにひと役買っていたと思います。カリー警部は終盤に来て、存在感が増してきました。来シーズンもあり、この調子だとオリビアが自ら辞めるというのはなさそうだし、マンハッタンSVUは安泰ということでしょうか。
September 4, 2025
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タイトルも洒落ているし、映画『裏窓』をもじった作品かなと思いましたが違いましたね。でも、どこか文学的なエピソードだなと思いました。オープンハウスで物件を見学していた男性が、窓に置かれていた望遠鏡を覗いたところ、向かいの建物の窓に、銃で脅される下着姿の若い女性の姿を発見し通報する。SVUが呼ばれ、建物を封鎖した上で該当の部屋を捜査し、ビルのエレベーターの防犯カメラの映像を調べる。目撃者によると、犯人は黒人の男で女性は服を着ようとしていたので、レイプされた後だったのかもしれないという。部屋は無人で、コンドームの箱が落ちており、三脚の跡があったことから、撮影していたと見られる。被害者からの通報がないため、今も脅されているのかもしれない。カリシはポルノの撮影だったのではないかというが、エレベーター内の映像で銃を持った男が若い男女を脅している様子が確認された。通報者はこの男と少女を確認するが、少年は見ていなかったという。部屋の大家は又貸ししており、メールでテキサスのヴァージニアという女性と契約していた。しかしその時に使われたカードはヒューストンで盗まれたもので、部屋の排水管からは25枚の使用済みコンドームが見つかった。エレベーター内の被害者と少年の画像から、2人の身元が判明する。18歳のジョシー・デウィンは秋からスタンフォード大学に進学予定。父親は保険会社のCEOのゴードン・デウィン。少年は母親ナタリーの連れ子でアトラス、17歳。通報していないことから、被害の事は両親に隠しているのだろうか、SVUはジョシーに接触して性的暴行を受けたかどうかを確かめる。ジョシーは犯人から家族に危害を加えると脅されたと言い、レイプされたことを認める。ただスタンフォードに進学するなど、今後の生活があるので大事にはしたいくないと、心を閉ざしている。ジョシーは弟をかばっているのか、弟の事も撮影されたことも言わない。17歳のアトラスに関しては両親に話をしなければならない。まず、姉弟の両親に面会を求め、エレベーター内で2人が銃で脅されている画像を見せる。両親は姉弟に変化はなかったと言い、犯人の男については心当たりはなく、金の要求はなかったという。両親にアトラスを署まで連れて来るよう促し、事情を聞く。昨日は姉といつものように通学路を歩いていたら、犯行現場の建物の前に男がいて銃を見せるとジェシーを建物の中に押し込んだ。男は知らない人物だ。自分も姉を守るために追ったら、エレベーターの中に押し込まれ、部屋に行くとバスルームにいるよう命じられた。出てくればジョシーを殺すと言われたので、仕方なくそこにいた。ジョシーは泣いており、その後学校にいったがショック状態だった。両親に話すことはジョシーが反対した。ジョシーの父ゴードンは仕事上恨まれること多いという。実は夫妻は互いに結婚している時に仕事場で出会い、不倫状態で離婚し結婚した。当時それぞれ幼い子どもがいたが、現在は元配偶者との関係は良好だという。アトラスの母ナタリーの元配偶者デレクはバハマで貸しボート業をしており、アトラスが大学進学すると、デレクへの慰謝料の支払いを停止することになっているという。それでも、デレクが人を雇い実の息子を巻き込んでジョシーをレイプさせる事は考えにくい。ナタリーに犯行時に撮影された動画が送りつけられる。銃を持った男が2人をベッドに座らせ、セックスをするよう脅していた。姉弟はこのことを両親に隠していたのだろう、両親はショックを受ける。オリビアはデレクに疑いを持ち、前歴を調べた上でNYに呼び出すよう指示する。姉弟にも真実を話してもらうため、SVUがデウィン家を訪れると、父親は独自のセキュリティチームを稼働させていた。ジョシーはあの動画が出回れば自分たちの人生は終わりだと嘆く。ジョシーは犯人に、私を好きにしていいから弟を巻き込まないでくれと頼んだがだめだったという。カリー警部は2人はレイプの被害者であり、拉致監禁と第1級レイプ罪で犯人を逮捕すると説明する。アトラスはジョシーが自分のことを怒っているかどうかを気にする。脅されていたのに、自分はぼっ起してしまった。ベラスコはそれは体が反応しただけだと説明する。一家に500万ドルの要求があり、SVUはデレクが重要参考人であることを告げる。デレクは2年前に未成年者搾取容疑で、バハマで逮捕されていた。SVUに到着したデレクに姉弟が性的暴行の被害にあったことを伝え、2年前の事件について説明を求める。アトラスは毎年バハマで父と夏休みを過ごしていたが、2年前にはジョシーを連れてきた。その時に、アトラスが携帯を落として壊したので新しいのを買った。2人が自宅に戻った後、壊れたものを修理に出すと、携帯の隠しファイルに16歳のジョシーのビキニ姿の写真が保存されていたため通報された。従って撮影したのはアトラスということになるが、それをデレクが持っていたのは犯罪となる。ジョシーに話を聞くと、デレクには悪い印象をもっていないようで、あの夏はほとんどビキニ姿だったという。犯行現場の部屋を借りるのに使われたカードの盗難時の映像が届く。ガソリンスタンドのレジでヴァージニアが支払った後、レジ係の男がスキミングをしていたことが映っていた。レジ係の男は今回の銃を持っていた男とそっくりで、すぐに逮捕を要請する。シルバにジョシーから電話があり、デレクがジョシーの写真の件で逮捕されたという話をアトラスにしたら、アトラスは怒ってデレクを殺すと出かけたという。デレクが滞在しているホテルの部屋で、アトラスはバットを片手に父に襲いかかっていた。アトラスはその場で逮捕され、アトラスがジョシーを守るため、学校でも姉のそばを離れなかったことがわかった。オリビアはアトラスの部屋を捜索するよう願い出て、ベッドの下からジョシーの写真を見つけ出す。母親立会のもとアトラスを聴取すると、父を襲ったのはジョシーに手を出させないという気持ちだったという。オリビアは「犯人」の男、ジェイデンはアトラスと知人だと供述していると告げると、ナタリーは弁護士を要求する。ジェイデンは今回の犯行はアトラスから頼まれたと証言し、2人はオンラインゲームの友達だという。それによると、アトラスはジョシーを恋い慕っており、セックスをしたがっていた。ジョシーがスタンフォードに進学することになり、犯行を計画したが、金の要求はジェイデン個人の考えだという。アトラスとの間には犯行を依頼するメールなどが残っており、電子機器の捜索でアトラスがジョシーを隠し撮りしている証拠もある。追及されて、アトラスはこうなったのも姉ばかり褒める母親の責任で、姉は大学に進学することで自分を捨てようとしているという。アトラスは血のつながっていないジョシーを愛しているというが、それは執着であり、やったことは犯罪だ。ナタリーは息子の今後を心配し、今はジョシーのことを考える余裕はなさそうだ。ジョシーは家族に突然訪れた出来事に、苦しんでいた。アトラスのことは弟として愛していたが、弟の気持ちを気づくのは無理だった。立ち直りには時間がかかるだろう。大学に行くべきかどうか、オリビアはそれはあなたが決めなさいという。ジョシーは何と心優しい、良い子なのだろう。衝撃を受けた両親の弱っている姿を見て、しかも弟は刑務所に入るかもしれない、自分は家を離れて西海岸へ行っても良いのだろうか悩むという。一番の被害者なのに、バラバラに崩れてしまった家族を案じている。両親の方はなぜこんなことになったのだろうと思っているでしょうが、まあ、自分たちが不倫の末に巡り巡ってそのツケが思わぬ形で現れたわけですよ。というと、意地悪な言い方になりますが、でも誰を恨むこともできないですね。アトラスの育て方で落ち度があったかどうか、と言われると難しいですね。もともとそういう執着心の強い子だったのかもしれない。ドラマではお互いの連れ子が愛し合って、結婚したくてもできないというケースはあるでしょうね。2人は幼い頃から一緒に育っているので、恋愛関係にはなりにくいかもしれないが、中には血のつながった実の姉弟でも禁断の関係となる事もあるかもしれない。イギリスの貴族のドラマに話にありそうだ、文学的と感じたのはそういうところですね。アトラスの視点で心の葛藤が描かれれば共感できたかもしれないが、今回は一方的に姉を自分のものだと執着し支配しようとし、脅されてレイプするという形で思いを遂げた。これには同情の余地はない。なぜだめなのかをじっくり理解させなければならないですね。アトラスは罪と向き合って更正できればよいですが、一家に与えるダメージは大きくて、ジョシーでなくても気が重いです。
August 28, 2025
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通常に戻って、力強いエピソードでした。事件の方は理解不能な胸糞わるいものでしたが、やはりロリンズがゲストだと盛り上がります。少女が乗った停車中の車が、乗り逃げされる。母親のケイディは朝食の配達で配達先の玄関口にいたが、ヘイリーが寒いというのでエンジンをかけたまま、鍵もかけないでいた。すぐにSVUが捜査にあたるが、たまたまオリビアと一緒にいたアマンダも情報部として捜査に協力することになった。目撃証言でケイディの車を白いバンが追走していたことがわかる。自動車泥棒がたまたまヘイリーが乗った車を奪ったのか、あるいはそもそもヘイリーを誘拐したのか。ケイディはシングルマザーで、ヘイリーの父親ディランとは特に揉めていることはないという。ディランはミュージシャンで、月1回ヘイリーを預かることがあり、電話をかけると電源がオフになっていた。自宅にもおらず、ライブなどで家を空けることはあるらしい。交通カメラに、停車中のケイディの車に近寄り手を降って乗り込む女の姿が映っていた。女は顔を隠しているが、ケイディは見知らぬ人物だという。その後をついていった白いバンの運転手ははっきりとわからない。市内でケイディの車が発見される。証拠隠滅のためか、焼かれており運転手やヘイリーの姿はない。交通カメラの追跡で、誘拐した女とヘイリーが白いバンに乗り込むところが映っていた。男についてもケイディは見覚えがないという。未だ、ディランとは連絡が取れておらず、ネットでヘイリーの画像などを探す情報部も収穫がない。そこに、ディラン本人が現れた。レコーディングから自宅に戻ったところ、パトカーが停まっており、ケイディに電話をかけたが留守電だったという。ヘイリーとはバレンタインの時にアイスを買いに行ったのが最後というのは、ケイディの話と一致する。その後、ツアーに出ており、周囲にヘイリーに関心をもちそうな人物はいないという。情報部からヘイリーの動画がアップされたと知らせが入る。会員制のサイトで、ヘイリーは首に犬につけるようなショックカラーを着けられ、女の命令を聞かなければ拷問する様子が見られた。サイトは「ミッシー・メイハム」というタイトルで、ヘイリーはミッシーと呼ばれている。アマンダによると、視聴者が少女が苦痛を受けるのを見るのを楽しむサイトで、依存型のサディズムだという。さらに被害者と加害者を金の力で支配しており、多くは東南アジアに存在する。しかし、今回は誘拐して2時間あまりで生配信しているところから、マンハッタンから2時間の範囲に拠点があるのだろう。ケイディは児童ポルノサイトではない事にホッとするが、画面に映る女の声には覚えがないという。サイトの運営者をネットから追跡することはできないが、登録した会員の中で身元を明らかにできる者はいるようだ。このサイトは2年前から存在するが、現在の動画はヘイリーの1本だけでしかない。他は削除したと思われる。この動画を見たという登録者から聞き取りを行うと、2年前から課金している男が初代のミッシーがいると証言する。今は動画は削除しているが、こっそり録画しておりSVUに提供する。ヘイリーより少し年上の少女はミッシーと呼ばれ、しつけのための首輪を使っていた。背後に犬の鳴き声のようなものが聞こえ、アマンダは犯人は犬のブリーダーではないかという。その時、新たなヘイリーの動画がアップされ、ヘイリーが女の命令で犬のベッドに寝かされていた。情報部では犬の鳴き声で犬種を絞ることができ、ロットワイラー、ドーベルマン、カネ・コルソが浮かぶ。捜査班はマンハッタンから2時間の範囲で、その犬種を育てるブリーダーから動画の2人の少女の情報を聞く。その中で初代のミッシーを見た女性が、エレンビルに住むカーウッド夫妻の娘ではないかと証言する。夫妻はミッシーのことをアシュリンと呼んでいたという。デニスとニコールの夫妻には確かにアシュリンという娘がいることがわかり、銃を6丁所持するなど応援が必要と判断したオリビアは、州警察にも応援を要請しカーウッド夫妻の自宅に向かう。自宅に突入する直前に銃声がしたため突入すると、デニスが撃たれており、ニコールは自分に銃を突きつけていた。オリビアはニコールに銃を下ろすよう説得し、ヘイリーとアシュリンの行方を問い詰めるが答えない。犬舎の奥に動画を撮影していたセットが見つかり、周辺を捜索したところ、アシュリンと見られる少女が埋められているのを発見した。アシュリンの体には虐待を受けた痕跡があり、エレンビルの警察でニコールを取り調べる。すぐに弁護士が現れ、黙秘権を要求するので、オリビアは重罪に問われると念を押す。撃たれたデニスは警察が来たら2人で心中すると決めていたというが、ヘイリーについては口をつぐむ。アシュリンについては、ニコールと言い争いになった末の事故で死亡し、虐待をしたのは自分ではないという。いずれにしてもヘイリーに関しては夫婦共に話さず、オリビアたちは少女を虐待するのを見て喜ぶデニスと、その夫を喜ばせ支配するニコールという構図を見出す。ニコールは元々ロットワイラーの飼育の中で、デニスが犬を虐待するのを喜ぶのを知り、アシュリンにも同じようにカーペットに鼻を押し付けたという。夫妻はアシュリンをミッシーとして虐待するサイトを始めたが、アシュリンが死に代役が必要となって、たまたま車の中にいたヘイリーが手を振ったので誘拐したと認める。ニコールはデニスに誘拐の罪を着せようとするが、オリビアはヘイリーの居場所を先に言った一人だけと取引すると告げる。ニコールが口を割り、倉庫に監禁されていたヘイリーが救出される。体に大きな傷はないが、心の傷が癒えるのには時間がかかるだろう。ニコールは罪状認否で無罪を主張し、保釈金を要求されたことで話が違うとカリシに訴える。それに、飼育している犬のことも取引に入っているはずだ。カリシはアルスター郡のすることには口出しはできないと言い、ニューヨークで起こした誘拐以外に、違法なコンテンツを配信し、人身売買したことで連邦犯罪にも問われると告げる。弁護士は連邦法に問わないのなら、有罪を認めると応じる。夫妻はニューヨークでの誘拐、アルスター郡での殺人を認め、25年から終身刑になるようだ。オリビアはサイトの登録者も見逃さないという。ただ、疑問なのはなぜ自分の子供にそんなひどいことができるのかということだ。アマンダは、オリビアのようなベテランでも答えが出ないことがあるのね、という。犬を虐待するのも許せませんが、実の娘を犬以下に扱うというか、それを見世物にして金儲けするって信じられません。人間の心はわかりませんので、歪んだ夫婦愛で犯罪を行っていたのでしょうか。ブリーダーでは食べていけないので、違法なサイト運営で儲けていたということなのか、趣味と実益を兼ねてということだったのか。捜査では最初に父親が怪しいように見せましたが、誘拐なら身代金を要求するかもという観点はなかったですね。そして、見つかったヘイリーの今後を父親もそれなりに関わっていくという姿勢が見られなかったのは残念です。まあ、見どころはオリビアとアマンダの合同捜査がどれほどワクワクするか、というところだったと思います。アマンダはすっかり知的な犯罪学の専門家となって動くし、鳴き声で犬の犬種を当てるという情報部の強みもあって、彼女と組めば最強でしょう。今回はカリー警部もそれなりにベラスコらに指示をしていたので、チームも機能的に動いた印象です。でも、フィンもブルーノもいなかったな。ニコール役の女優さんの憎たらしいところはお見事というべきか、追い詰められた表情のケイディ役の女優さんも上手かったと思います。冒頭とラストで、ベンソン家とロリンズ家(カリシ抜き)の子どもを交えた仲の良さが見られて、これもまた強力な絆を感じました。ところで、ケリー・ギディッシュは2023年に3番目の子どもを出産しているのですね。だからレギュラーを外れてゲスト的な扱いになったのかな。来シーズンは戻って来るということなので楽しみです。
August 21, 2025
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このエピソードは本家とのクロスオーバーとのことでしたが、内容的にはほぼ、オリビア・ベンソンを中心とした感じだったので録画でみているファンさんのアドバイス通り本家を待たず書くことにしました。それより、本家のメンバーが一新されている事に驚きました。一旦終了した20シーズンからいたバーナード刑事は21シーズン、ジェフリー・ドノバンのコスグローブ刑事は22シーズン、そしてキャムリン・マンハイムは23シーズンに自ら降板と、いうことだったようです。プライス検事補はそのままなのですね。確かに、SVUに追い抜かれてまた始まった本家はなんだか地味だなあ、という印象で、マッコイ検事が人間国宝のように出演しているくらいしか話題がないなと思いました。その代わりにモーラ・ティアニーが入ったわけか。なるほど。実質シーズン25の「Probability of Doom」の後日談だったわけですね。オリビアに匿名の通報があり、現場に向かうと女性の焼死体を発見する。身元は驚いたことに、オリビアが目をかけていた若手警官マリア・レシーノスだった。オリビアはマリアを潜入捜査に推薦しており、マリアは2年前の殺人事件と関連して女性のシェルターに潜入捜査中だったという。オリビアはショックを受け、犯人を突き止めるというが、結果3人の殺人事件となり世間の注目を集める事件となりそうだ。被害者の1人アナ・マチャードからDNAが検出され、容疑者としてあがったミゲル・ピントにはアリバイがあり、真犯人がピントに殺人の容疑を着せたのではないかと思われる。でもどうやって?行き詰まった捜査に、アナの事件を担当していた27分署のジェシカ・ブレイディ警部補とポール・ゴメス警部補がSVUを訪れ、オリビアと事件を見直すことになった。シェルターの住人アナ・マチャードは潜入中のマリアにレイプ被害を告白し、マリアもまた残酷に殺された。まずシェルターを運営するカトリック教会の神父アルベルトに話を聞くことにする。オリビアとゴメスが教会を訪れると、何者かに内部が荒らされており、アルベルト神父は2人を見ると逃げ出してしまう。ゴメスが追いかけて2人が銃の奪い合いをしているところにオリビアが追いつくが、神父は銃を手放さず、銃が発射されてゴメスが倒れる。オリビアはアルベルト神父に銃を手放すよう命じるが、応じなかった神父をゴメスがサイドアームの銃で撃ってしまう。ゴメスは肩を撃たれたが命はとりとめ、神父は搬送中に死亡してしまう。オリビアは内部調査から話を聞かれることとなり、ゴメスはもし神父が事件に関わっていないならば危うい立場となる。神父が警察を見て逃げ出した理由を探るために、ピントからさらに聞き出すことにする。ピントはアルベルト神父のことは知らないと言い、シェルターの女性たちと関係をもってもいないという。ただ、仮釈放の祝にいとこが風俗嬢を手配してくれた、というのでその女性が使用済みのコンドームを持ち帰った事がわかる。一方、シェルターの女性たちからも聞き込みを続け、夜遅くに神父の部屋で若い女性が神父とハグしているのを目撃したという証言もあった。シェルターの女性たちには移民もいて、移民局から強制送還の措置を受けてすでに故国に戻った人もいた。オリビアは内部調査への聴取で神父に銃を手放すように命令したとき、神父が「できない」と答えたことに疑問を持つ。もしシェルターの女性と関係を持ったとしても、警察がきたからといって警官から銃を奪って撃つのは納得がいかない。しかも教会の内部がひどく荒らされていて、移民局もさすがにそこまではしない。神父が脅されていたようにも見える。マリアの遺体からはDNAが検出されたが、レイプを証明する傷は見当たらず同意があったかどうかも断定できないという。オリビアは撃たれたゴメスを介抱した時に自分のコートに着いた血を鑑識に回すという。警官の血液を許可なく鑑定することにブレイディは反発するが、オリビアは神父とゴメスが銃を奪い合った時、神父の手がゴメスの手の下にあったことを目撃しており、その目には恐怖が浮かんでいたという。ゴメスの血液とマリアから検出された精・液を調べると一致した。カリシも令状なしにゴメスの血液を採取したことに反発する。オリビアはこの事件にパターンを見ていて、犯人は社会的に弱い立場の女性を狙っているという。それならば、最初の被害者ロサ・オルテガの遺体も掘り出して検視すべきだ。警察官として功績のあるゴメスを連続レイプ殺人犯として見るのはかなり抵抗があるが、ゴメスはずっと捜査の近くにいて、誰かを雇い神父を脅して司法妨害し、証拠を捏造してきたのだろう。しかしそれをどうやって証明するのか。ピントのいとこはピントのために風俗嬢を雇っていないという。オリビアはゴメスの携帯を調べる令状を取るよう要求し、プライス検事補もバクスター検事に情報を共有することにする。入院中のゴメスを見舞ったオリビアとブレイディは、マリアからDNAが検出されたと話す。神父が事件に関与していることが証明されるかもしれないと告げると、ゴメスは焦りをみせる。すぐに誰かに電話をかけている。ノアを迎えに行ったオリビアは、ノアが見知らぬ人と言葉をかわしているのを見て戦慄する。ノアによると、車に乗れと言われたという。男はすぐに立ち去ったが、オリビアはゴメスがオリビアを脅したと考え、ノアの身柄を保護することにし、すぐにゴメスを連行する許可を求める。カリシは令状が降りるのを待てと言い、今回はオリビアは捜査から外れるべきではないかという。この道20年のゴメスもこちらの手の内はわかっている。プライスもオリビアに理解を示しつつ、目撃者が必要だという。ゴメスの通話歴を調べると、弁護士のリサ・カルフーンに連絡を取っていることがわかった。さらに、アナが殺された前夜にシャリースと通話していた。シャリースは風俗嬢でピントはその数日前に釈放されており、ゴメスに雇われたことを認める。すでに強制送還された女性にも話を聞くが、神父とハグしていたのはロサ・オルテガの友人のキャシー・レイエスだという。キャシーはシェルターから姿を消したが、今は新しい人生に踏み出しているらしい。キャシーはロサが消えた朝に彼女を見ていた。ゴメスはロサだけでなく、キャシーもレイプしていた。ロサは警察に被害を訴えに行ったが、ゴメスは路上の売人から賄賂をもらっており、情報も筒抜けだった。マリアはキャシーの立ち直りに大いに関与し、そのおかげでキャシーは婚約者と出会うことができたという。マリアの正体については知らなかったというが、オリビアは裁判で証言しゴメスの罪を暴いて欲しいと頼む。しかし今の生活を掴んだ以上、過去の依存症などをこれから夫になる人に知られたくはない。オリビアはキャシーの意向を尊重し、キャシー抜きでの裁判を始めることになった。証人としてオリビアは、これまでの経緯を証言するが、ゴメスが3人のレイプ殺人に関して「強力な状況証拠」と言わざるを得なかった。また、カルフーンからはマリアとの個人的関係を指摘され、偏見を持っているのではないかと追及される。シャリースはゴメスにピントのコンドームを渡したことを証言するが、免責と引き換えの証言と決めつけられる。マリアとゴメスが一緒にいたことを証言する予定だったグレイスは、カルフーンの脅しともとれる質問に、強制送還から逃れたい気持ちであいまいな証言を行う。検察側はやはりキャシーの証言が必要だと考え、バクスターはオリビアにキャシーを説得して証言させろという。過去の自分を暴かれるのを恐れたキャシーだったが、ゴメスをこれからものさばらせないため、死んだロサとマリアのために証言してほしいという言葉に動かされる。オリビアに不利な状況を作ろうと動いていたミューラ・ヘイズにステイブラーが接近し、二度とするなと脅す。キャシーが証言し、ロサも自分もゴメスにレイプされたこと、ゴメスの言うことを聞かないと逮捕すると脅されレイプされたことなどを話す。ゴメスは立場の弱いシェルターの女性全員を脅していた。仮に今の新しい人生を奪われても、ゴメスを有罪にしたい。評決は、ロサ、アナ、マリアへのレイプと謀殺で有罪となった。教会で3人の女性の追悼式が行われ、婚約者と共に参加したキャシーは自分の存在が認められた気分だとオリビアに言う。ゴメスは本家のメンバーではないのですね。前編を見ないとどういう流れで捜査に加わったのかはわかりませんが、いきなり容疑者に見られるのは唐突だなと思いました。そもそもマリア・レシーノスという新人警官がオリビアの思い入れの強い存在になったのも唐突だったと思います。有能でやる気のある若い警官をこういう形で殺されるというのは、オリビアでなくてももっとみんなが熱くなるはずでしょう。本家からはブレイディだけでしたが、個人的に「嫌な女」のイメージの強いモーラがそのままの味を出していて、ほっとしました。(笑)考えてみると本家は検察がメインで、刑事たちは下働きというか、コツコツと捜査はするけれど、キャラクターとしては地味な感じがします。だから何人も入れ替わっているけれど、SVUは逆に刑事たちがメインで、検察の検事補が何人も入れ替わっていますね。今シカゴ・メッドで病院を仕切っているシャロン、元ヴァン・ビューレン刑事補は長かったですが。まあ、そういう棲み分けだったんでしょう。それにしても、いきなりステイブラーが出てきて、一瞬「誰?」と思いました。SVUにはもう出ないと思っていたら、まさかこんな感じでゲスト出演とは。様相もすっかり変わって、強面だ。「Organized Crimie」もシーズン3は未見なのでわかりませんが、オリビアとはもう直接会うことはなさそうな雰囲気でかなり危ない雰囲気になっていますね。今回、オリビアが連絡をしたわけでもないのに、どこからかノアの状況を聞きつけて裁判所のトイレに現れたのでしょうか。それも愛といえば、愛なのかもしれません。ちなみに、シーズン5の「Organiged Crime」にはオリビアが出ているようです。
August 15, 2025
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ゲストがエリック・パラディーノなので、過去にきっと出ていただろうと思ったら、刑事として出ていました。シーズン4「Damaged」など。最近では良い感じに歳を重ねて、ギラギラした感じもなくなってきたので、違う役柄でも良いかということかも。20年以上ぶりではありますが、今回のエピソードは↑のものとちょっと通じるところがあったかな。個人の溶接工場を経営しているエディ・アップショーが、仕事場で性的暴行を受け、意識不明の状態で見つかる。頭を殴られ、商品のフェンスにくくりつけられた後、背後から肛門に挿入され、さらに背中に研削盤で日付のようなものが彫り込まれていた。おぞましい犯行を発見したのは、最近まで見習いとして働いていた17歳のサム・カーソンで、父親と最後の給料を受取に来ていた。エディの背中に彫り込まれた日付は「2001年6月15日」で、サムが生まれる前のもの。サムと父親が訪れた時は入口の鍵はかかっておらず、不法侵入の形跡はなかった。念の為、当日の行動について尋ねられると、親子とも午後8時までのアリバイがあるという。50歳の男性に対する性的虐待はあまりみられず、オリビアは誰かがメッセージを送ったと考え、不満を抱えた従業員や、元妻などから話を聞くよう命じる。現在の従業員カールによると、昨夜は時に仕事を終えた時エディは残業をしていた。エディはきちんと給料も払うし、特に不満を抱えた人物や不審者に心当たりはない。サムは見習いとして仕事でミスをしたが、良い子だったという。しかし、サムがガールフレンドと一緒にいたというアリバイは嘘だったことがわかる。しかも、エディのスマホから当日の夜サムに10回も電話をかけていた。サムはその事について、トンプキンス公園にいてエディからの電話には気づかなかったと答える。SVUが事情を話すようにうながしても、サムは父親の前では話をしそうにない。エディの意識が戻り、日付について質問するが、心当たりはないという。その日、背後から殴られて何も覚えていないが、こんな暴行を受けるいわれはないと答える。警察に対して協力的には見えず、前の妻ジェニーに話を聞く。ジェニーは結婚期間にあるその日付について、思い当たらないと言い、エディは生きるのが下手だという。3人いる子どもたちは父親とは疎遠で、事件については無差別の犯行ではないかという。しかし、平凡でインターネットもあまり達者ではない中年男への犯行は無差別ではないと考えるオリビアは、エディの過去を探るよう命じる。ブルーノにサムから連絡があり、夜の公園で会うことになった。サムはエディがこうなったのは自分のせいだという。サムは15歳の時からエディに仕事を教えてもらいながら、性的虐待を受けていたということを打ち明ける。父親に話せば怒られると思ったと言い、そもそも自分に何が起こったのかも理解できていない。ブルーノはエディに責任があり、父親に話すよう勧める。ただ、そうなるとサムには動機があるということになってしまう。ブルーノはサムは犯人ではないと信じ、当日のトンプキンス公園にいたことも確認された。オリビアはエディをサムへの虐待で訴えるためには、サムの証言が必要で、未成年のサムの被害については、両親に告げなければならないという。SVUはサムと両親を呼び、サムに起こったことについて話す。サムが仕事を辞めたのは仕事上のミスではなかった。エディの被害者は他にもいると思われるが、起訴するならサムの証言が必要となるかもしれない。一家にはカウンセリングを受けるよう勧める。エディの過去を探ると、2002年に第1級性的虐待で逮捕歴が見つかった。ただ、被害者が未成年なので裁判記録は非公開で、ベラスコとカリーが保管庫から資料を探し出す。それによると、2004年に裁判があり、エディは無罪となっていた。被害者は当時11歳で、8歳から被害を受けていたと主張していた。そのことを元妻のジュリーが知らないはずはなく、再度話を聞くことにする。ジュリーによると、その被害者は娘の友だちアンジェラで、家庭環境に問題があり本人も心を病んでいたという。アンジェラは薬物所持などで刑務所にいて現在は1週間前から仮保釈中、エディの娘とは今も交流があるという。アンジェラの人生はトラブルの連続で、薬物や飲酒などから精神病院に入れられたり、少年院に入ったり、逮捕歴も複数あった。11歳の時の裁判では、証言の矛盾や記憶の抜け落ちなどが追及され、エディは無罪となったが、当時はトラウマの理解がなかったとオリビアは憤る。エディにアンジェラの写真を見せるが、彼女もサムの訴えも嘘だと言い逃れして何も言うことはないと拒絶する。背中に彫られた日付はアンジェラが最初に被害にあった日だった。ベラスコとカリーがアンジェラの逮捕に向かう。失うものはなにもないという態度で弁護士も拒否するアンジェラだが、オリビアはアンジェラの手錠を外し、あなたを助けたいと話しかける。少し心を開いたアンジェラは、エディの娘だけが自分を信じてくれたという。エディはまだ生きていると告げると、20年前にやるべきだったと自供する。今になってエディを調べたのは、保護観察官から止められていたからで、見つけたエディの会社のHPを見て、ごく普通の男として生きていることに一線を超えてしまったという。人生を全て捨てて彼を勝たせた事になったと言われても、アンジェラは被害にあった日からずっと傷つけられていて、エディを思い出すという。罪の意識はないというアンジェラに弁護士を着け、カリシは検事と相談することになった。サムがSVUを訪れ、自分もアンジェラのように誰かを傷つけたくなるのだろうかと不安を語る。ブルーノはカウンセラーとそうならないように、向き合っていくのだと話す。アンジェラに対して、過去の被害を鑑み寛大な司法取引が提案された。第2級重暴行罪に減刑し、仮釈放を継続しつつ、心理療法プログラムを受け、終了すれば重暴行罪については取り下げになるという。もちろん、今後長期間保護観察の対象となる。オリビアはアンジェラの犯した罪を憎むが、エディが犯した罪の方をより憎むと話す。オリビアとカリシは、虐待の連鎖を止めることは無理だがこれからも挑み続けると語り合う。優しいお父さんになった「サバティーノ」をもうちょっと見たかった気がしますが、今回のアメフト選手並のダッシュで逃げるアンジェラにタックルしたカリー警部を楽しめました。最近、少し活躍の場をもらっているような印象です。ブルーノもサムから兄貴分のように頼られて、彼らしいなと思いました。エディの事件は、通りすがりによる犯行とは考えにくい、しかも犯人はメッセージを残しているということで、エディの過去を探ることで答えに近づきました。といっても、サム以外にも見習いはいたようなので、そちらで余罪があった可能性はありますね。アンジェラ以来、20年間犯行をしていなかったのは考えにくい。とはいえ、有力な手がかりが20年以上前の日付ということなので、ベラスコとカリーが郡書記官事務所のファイルの山からピンポイントで記録を探し出すのが正解だったわけ。私はここで少しトルコのドラマ「アーギャフ」を思い起こしました。アンジェラがわずか11歳で裁判の証言をしたというのは、取り合ってくれた刑事や検事がいたのかな。届け出までに1年、裁判で決着をつけるのは難しそう、その間信じてくれたのはエディの娘クリスタだけだった、ということは両親も助けにならなかったということでしょうね。当時の担当者の話も聞きたかったですね。そして、エディは無罪となりアンジェラはどんどん破滅的な人生を送る。オリビアが腹を立てるのも当然ですね。最後に虐待の連鎖について語っていたので、時が違えばアンジェラが立ち直るチャンスもあったということか。でも、過去にエディが無罪になった件で検事は思い切った判断をしたと思いました。今裁判をしても、エディは否定しているし証拠がないしなあ。20年前にはなかった?心理療法のプログラムがアンジェラにとって良い方向に働くと良いですね。取引になったので、アンジェラへの虐待はもう裁かれないのでしょうが、サムの方はどうなのだろう。カウンセリングも大切ですが、サムもエディを訴える道はあるのではないか。このままでは、エディは逃げおおせてしまう。ブルーノが言っていたように、私は父親がエディを殺しに行くのじゃないかと思いました。(サバティーノならなおさらです)
August 7, 2025
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今シーズンの「Cornered」の決着編。容疑者をどういう罪で裁くかは「Law & Order」シリーズの見どころですが、SVUでは被害者の視点が強調されますね。どの被害者にとっても、つらい記憶と向き合うのは時間がかかり困難が伴いますが、カリシは被害者だったという事にきちんと向き合い、着実に前に進んでいかないといけませんね。デリでの人質殺人事件の容疑者ディオンテ・モズリーが、共犯者のボイドを殺した事を正当防衛だと主張している。ブルックリンのローク検事補は、レジ係謀殺と武装強盗罪で15年の取引を持ち込むつもりだという。カリシは自分が当事者としてディオンテを見てきたことから、わざわざ起訴可能な重罪を幇助したとして用意してきた文書をロークに渡す。しかし、ロークはボイドがテスをレイプした件でディオンテを有罪に持ち込むのは難しいと否定的だ。SVUではテスが行方不明になっていることから、消息を追う。テスは一緒に人質になった友人のエリザベスと今は付き合っていないということで、アマンダとオリビアが話を聞く。テスは事件後クスリに頼るようになり、様子が変わってしまったという。最後にエリザベスの家に来た時、PCを持ち去ってしまった。そのPCの位置情報でニュージャージーのトレントンという場所にPCがあることがわかる。ディオンテにはやり手のヴォーンという弁護士が付き、ディオンテがボイドを射殺したことで、テス、エリザベス、カリシの命を救ったと主張していて、ロークの取引を受け入れるつもりはない。何と言っても、カリシに「ボイドを撃てば正当防衛か」と念を押していて、取引を持ちかける検察側に勝ち目はないと高をくくっている。トレントンのアパートに、マーキーという売人の前歴がある男が住んでおり、その部屋に踏み込むと、テスは過剰摂取で意識不明の状態だった。救出して病院で治療するが、この状態では裁判で証言する事は難しそうだ。しかも、テスを拘束することもできない。そもそも治療するのも本人の同意が必要だが、カリシは証言することでテスの立ち直りのきっかけになると考える。解脱状態だったテスはなんとか峠を超えた。弁護側はカリシの証言を排除するよう申し立てたが、ロークの抗弁で却下となった。必死になったカリシはロークを追いかけ、テスを証言させることと、予備審問で女性の陪審員を選ぶ時の注文をつける。さらに、ボイドが釈放後数時間で事件を起こしたことから、銃を用意したのはディオンテで、全ては彼の責任だと私見を述べる。回復したテスに、オリビアはディオンテの裁判で証言してほしいと説得する。テスがレイプされている時、ディオンテは止めようとしなかった。何とかカリシとエリザベスと力を併せて戦って欲しい。ロークが第1級レイプ罪の幇助でもディオンテを起訴することになり、証言の予行演習を行う。アマンダは当日を思い出し、証言は辛いと涙を流す。夫は今もまだ彼の一部がデリに囚われたままだという。ヴォーンはカリシを挑発してくるだろう。カリシは冷静でいるつもりだというが、オリビアはカリシにあなたは被害者なのだという。裁判が始まり、冒頭陳述でヴォーンはディオンテに犯行の意図はなく、人質を取っている状況を止めようとボイドを撃った、彼はヒーローだと持ち上げる。カリシの私怨で起訴されたが、法の判断は別物だという。オリビアの証言に対し、ヴォーンは当日警察がファイバースコープを差し入れた映像から、ディオンテがボイドに強要されているかどうかわかったのか、と問う。エリザベスについは、ボイドが犯行を仕切りディオンテからは何も命令されていない、脅されてもいないと思った、という証言を引き出す。ホテルで保護されているテスが行方をくらましたため、ベラスコとフィンが探す。テスはマーキーの知り合いの売人の家に身を隠していた。犯人の顔を見たくないと怯えるテスに、ベラスコは俺達が着いていると励ます。証言席に就いたテスは、ロークの質問に答え、ボイドに冷蔵室に連れて行かれレイプされた事を苦しみながら証言する。その間、ディオンテは止めようとはしなかった。次にカリシが証人としてヴォーンと向き合う。ディオンテからボイドを撃つことは正当防衛かと聞かれたことには、「身を守るためなら」と答えたと証言する。それはエリザベスと自分の命を守るための行動だったというが、ヴォーンはディオンテがボイドを殺さなければ、カリシは今生きていなかったかもしれないという。そもそも解放されるはずだったカリシが、交換で人質になるオリビアをシャットアウトして状況を悪化させたのだと挑発され、カリシは動揺し、その様子をニヤけた表情で見ていたディオンテを見て、不規則発言、暴言を吐いてしまう。感情的になったカリシに、ロークはもう再尋問をしないと告げる。しかもあなたは私の相棒じゃない、証人なのだ。カリシはアマンダにこの裁判には負けたくないと本音を漏らす。あいつに動揺させられた、あいつを動揺させたい。ディオンテはいつも誰かに従っていた、刑務所にいた時も誰かに従っていたのでは?と聞いて、アマンダは同じ刑務所で偽弁護士で捕まったジェイ・ゴールドスタインに目をつける。ディオンテは始めはジェイに相談していたが、ヴォーンが弁護士となってジェイはつむじを曲げていたのだった。ディオンテは証言席につき、出所したボイドに脅されて犯行を手伝ったと証言する。ボイドは刑務所でも恐れられる存在で、同房だったディオンテはボイドに助けられていたこともあり、ボイドには逆らえない。ボイドは銃を2丁前にして、手伝うか、死ぬかと迫ったという。ロークはそれでもボイドが冷蔵室に40分もこもってテスをレイプしている間に逃げられたのではないかと追及すると、ディオンテは答えない。ジェイが証人として認められ、ディオンテが正当防衛と言い出したことについて証言する。ヴォーンが弁護人として就いたことで、その主張を補強したが、真実はディオンテはボイドに不利な証言はできないため殺したのだった。ボイドがレイプの前歴があった事をディオンテが知っていたかどうかはどうでもよく、彼にとって大事なのはあくまで自分自身だったと証言すると、ディオンテは動揺した表情を見せる。評決では、武装強盗に関する4つの罪状について有罪、デリの店員の第2級謀殺について有罪、ボイドに対する第2級謀殺について有罪、テスに対する第1級レイプ罪については無罪となった。カリシはロークに労をねぎらい、アマンダはテスに残念な結果だったがディオンテは終身刑になると伝える。それでもテスは証言をした事に自信を取り戻し、カリシのおかげでテスもエリザベスも命を救われたと感謝する。オリビアは、カリシも前に進む事ができたという。カリシも裁判になるかもしれないということで、準備はしてきたはずですが、テスに関してはかなりはしょった印象でした。確かにレイプ罪でディオンテを有罪にするのは難しいのかもしれないが、クスリへの依存から立ち直り、辛い証言をすることでテスは前に進むことができたという結果オーライはドラマならではでしょう。場合によってはセカンドレイプになるかもしれないのに、テスはよく協力してくれました。ベラスコがテスの身辺警護を買って出たのは、彼の成長の一つと見てよいのかな。そういえば、今回はブルーノもシルバも(カリーも)お休みだった。ユタから来るという両親が法廷に姿を見せなかったのは残念でした。テスの立ち直りには何よりも家族のちからが必要なのに、そこは省略した印象です。両親とは何か問題があったのかもしれませんが。ディオンテに関してはそもそも裁判で勝てると踏んで、カリシに挑戦してきたので、そこは私怨といわれてもジタバタするカリシが彼らしくなくて、見どころでした。ロークに差し出がましい行動までして、本来ならアウトだろうな。銃の準備を誰がしたのか、ロークはもっと突っ込むべきだと思いました。そんな彼の窮地を救ったのは愛妻の元刑事としての勘ですよね。よくぞディオンテの本音を知っている受刑者を探し出してくれた。頭は良さそうなのに、いつも人任せで自分からは責任ある行動をしないところは、確かに何度もカリシが今なら後戻りできると何度も説得を試みていたところから、カリシにも確信があったでしょう。この先、一生刑務所にいるというのは、この人の人生は一体何だったのか、虚しくなりますね。人質となった3人には、絆のようなものが芽生えていたのは確かなのでしょう。テスの証言もそれに基づいたのかもしれません。ロークはなかなか良い働きをしてくれて、カリシも「マンハッタンに来るなら」と声をかけていたので、また登場することもあるのかもしれませんね。こういう検事補は久しぶりです。
July 31, 2025
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今シーズンの「Rorschach」の後日談ですが、意外な引用のしかただったなあと思いました。宗教的な部分に関してはいろいろ受け止めがあるかもしれないですが、ストーリーは個人的に非常にしっくりくるところがあります。オリビアは久しぶりに母の墓参りをする。決して忘れていたわけではなく、実際、セラピーの時は母のことを考えているし、許すことについて努力していると語りかける。恋人からDVを受け頭部の損傷で昏睡状態のエリーが、妊娠しているという連絡が入る。エリーの母親ローラは献身的にエリーの看病を続けており、その過程で信仰も取り戻した。妊娠は奇跡だと喜んでいるが、妊娠期間は16~18週で、父親は暴力をふるった恋人のクリスとは言い切れない。その間、病院で何者かにレイプされた可能性がある。オリビアは胎児のDNA検査を申し出るが、ローラは拒否する。SVUは刑務所にいるクリスを説得して父親かどうか確かめるためDNA検査を申請させることにする。クリスの母親ヴァージニアは事件後ローラとも親交があり、ローラがずっとエリーに付き添っているのだから、自分の孫に違いないという。それでもオリビアは嘘の取引を申し出て、クリスに検査を申請するよう説得する。フィンはこの件で熱くなるオリビアを気遣う。オリビアはローラと孫を育てるつもりのヴァージニアに、クリスの金銭面の負担を指摘し、まずは実の子かどうか確認するべきだと話す。エリーが療養病棟にいる間はローラがつきっきりだが、外科病棟にいた1ヶ月間については、見舞いなどで人が出入りしていた。その人たちのDNA採取を実施するのと併せて、病院の医師、看護師、職員などのリストを取り寄せる。クリスの申請は取り付けたが、ローラはDNA検査に反対だった。もし、レイプ犯の子どもだと判明したら、中絶しろと身内から言われる。未来も全て奪われたエリーにとって、生まれてくる子どもは奇跡なのだ。それを奪わないでほしい。オリビアは昏睡状態で無抵抗のエリーをレイプした犯人を捕らえたいのだと説得するが、家裁での判断を仰ぐことになった。クリス側は生まれてくる子どもの医療記録を確実にすることに意味があると主張し、胎児の利益が優先されると認められた。検査の結果、胎児の父親はクリスではないとわかった。ローラは娘と生まれてくる子どもを守るのは自分の仕事だと、変わらない態度を見せる。オリビアは被害者を守るのが自分の仕事だと説明し、あなたたちを守らせてほしいと理解を求める。クリスは検査結果を聞いた上で、自分もエリーの子どもの養育に関わりたいという。フィンはそれはできないと警告し、今後ローラに連絡を取らないようきつくいう。カリーはフィンがこの件でオリビアを気遣う理由について知っていると話すが、フィンは「ベンソンにも人並みに悩みがあるが、その悩みが彼女の原動力なのだ」という。外科病棟に出入りし関係者のリストは100人を超え、それぞれDNAの採取を行うが、一致するものはいなかった。だだエリーの頭部の手術を行ったハイムズ医師は、手術がああるからとDNA採取に応じなかった。オリビアはエリーが病院に搬送されたときにハイムズと面識があったことから、直接ハイムズから唾液サンプルの採取を行う。ハイムズはエリーの状態から生命維持装置を停止すべきだと判断した後も、12回もエリーの病室を訪れていた。それはオリビアとの会話がきっかけだったという。手を握って意思の疎通を試みたのだが、もちろんエリーは握り返すことはなかった。それでも人間の魂についての気づきもあった、と言い、ローラを信仰の道に戻した青年牧師がいたという。2人は常にエリーのために祈っていた。ローラに確認すると、ケイレブ・ハートウェルが自分を信仰に引き戻してくれたという。ケイレブとエリーを2人きりにすることはなかったというが、ケイレブの信者であるハンソン夫妻が娘が事故で臓器提供することになったとき、ローラは2時間ほど夫妻に付き添っていたことを思い出す。当時の病院の監視カメラには、エリーの病室に入るケイレブの姿が写っており、ケイレブはブラインドを締めた後、15分ほどして病室を出た。ケイレブは療養施設でボランティアをしており、患者やその家族と向き合っていた。ブルーノとシルバがケイレブの自宅を訪れ、監視カメラの映像を見せる。ケイレブには妻と生後4ヶ月の子どもがいて、エリーの部屋に行ったのは神に呼ばれて祈ったのだという。しかし、DNAサンプルの提出は断ったため、SVUは令状を取るためローラに事情を話す。教会で説教中のケイレブを逮捕するが、ケイレブはたじろぐことなく、エリーの病室に行ったのは神のご意思だったという。オリビアが昏睡状態のエリーをレイプすることは神も望まないというと、ケイレブはエリーの精神と魂は肉体に留まり、エリーには意志もあると自説を述べる。オリビアも負けずにケイレブの神の存在についての認識が間違っていると返すが、ケイレブはエリーに子どもが欲しいかと問いかけたら、彼女が握り返してくれたという。これは奇跡だというケイレブにオリビアは怒りを見せながら、信仰心があれば罪人の行き先がどこかわかるはずだと言い切る。DNA検査で胎児の父親はケイレブと一致した。カリシによると、ケイレブを大陪審で起訴に持ち込めるという。オリビアはローラを訪れ、父親が誰であれ、うまれてくる子どもはローラの孫であり、後は判断をローラに任せると告げる。オリビアはエリーの手を握り、生まれてくる子どもは重荷を背負ったまま生まれてくる、自分も同じ境遇だったが、ローラはあなたを無条件で愛していることを忘れないでと語りかける。ローラとエリーに自らを重ね合わせるオリビアの演出が、わかりやすくて、上手い演出だったと思います。オリビアは母親に対して複雑な感情を持っていましたが(もちろん実の父親に対しても)、今回、娘に全てを捧げて看護をしているローラの切実な訴えに触れて、母も自分を生む時にこういう思いをしただろうかと考えるわけですね。誰が父親であっても、母は愛情を持って育てただろう。レイプ犯の子として育つことの辛さ苦しみを知り尽くしているオリビアにとって、何としても犯人を捕らえて正義を行いたい。今更な感じがしなくもないですが、やはりオリビア・ベンソンの出発点でもあるし、新たに入ったシルバが初めて知る上司の過去という風に描くのも良かったと思います。さらにフィンのセリフが良かったですね。彼はめったにこんな良いセリフを言わせてもらいません。(笑)魂が体に宿っているということ、意志があるので手を握り返してくれること、これは個人的にもそういう状況に接した経験があってローラの気持ちは理解できます。呼びかけたら反応があった、手が動いたようだ、というのは家族からすると希望であり、受け手の問題なのですね。ちらっと最後にエリーの指が動いたようでしたが、それはどういう風に取るかは見る人次第。医学的には反射だということなのでしょうが、奇跡だとか啓示という風に捉える人もいるでしょうね。エリーの妊娠はどこか処女受胎を想像させました。まあ、4ヶ月前の監視カメラの映像が残っていたのも奇跡かと思います。牧師だけに、信仰についての会話がいろいろありましたが、いかにも胡散臭い。神のご意思なんて、そんな安易に示されるはずがない、そもそも計り知れないものではないかと思います。裁判では良識ある陪審員によって判断されるので、後は任せるしかないでしょう。全体のテーマの一つに「許し」があって、マタイによる福音書の引用がありましたが、最後に再度母のお墓参りをするオリビアの気持ちの変化を感じさせました。これも区切りですね。
July 24, 2025
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『ネクサス』シーズンフィナーレ。ラロシュの真実の告白も気になりますが、ずっと継続してきたパーカーのストーリーが解決するのかどうかですね。ラロシュは国防長官から直接の依頼で、ネクサス・カルテルの内情を知るために、悪徳政治家として送り込まれた。国防総省にはカルテルのスパイが潜入していたこともあり、すっとネクサスを追っていた。たまたま今はNCISのトーレスが潜入している。カルテルの信用を得るために、ラロシュはトーレスの正体を暴くという裏切り行為をしたと認める。つまり、ラロシュは国防長官直属の二重スパイだったのだ。しかしラロシュはカルテル側に正体がバレてしまい、強盗を雇ってカルテルの何かを盗もうとした。強盗は欲を出してラロシュに取引を持ちかけ、撃ち合いとなった。事実を知ってヴァンスもパーカーも到底受け入れられず、国防長官に直接抗議する。国防長官によると、強盗が盗んだ情報ではネクサス・カルテルが大規模な計画をしているらしく、それを阻止しなければならない。ラロシュはもう使えないので、NCISに捜査を引き継ぐよう命じる。ヴァンスもパーカーも勝手な言い分にあきれるが、内部協力者がいるという。なんと、それはカーラ・マリーノだった。パーカーはカーラは冷血な殺し屋であり、信頼できないと拒絶するが、国防長官はカーラはネクサスと取引しており、内部の情報には精通していると引かない。カーラはこれまでカンザスシティで4つの犯罪組織相手に商売をしてきたが、ネクサスが拡大して事情が変わり足を洗いたいという。協力する代わりに全ての免責を求めると要求したため、パーカーはさらに頑なな態度になる。カーラはネクサスがアトラスで運ばれる核燃料棒を狙っていると、内情に通じているところを見せる。チームはパーカーの方針もあり、カーラ抜きで捜査を続ける。ネクサスでは新しいボス「エル・カルニセロ」がトップに就いたが、身元が特定できない。ラロシュが手に入れたSDカードからは、彼らが単語のオンラインゲームのチャットで連絡を取り合っている事がわかったという。アカウントは匿名だが、昨日のメッセージに位置を示す数字があり、閉鎖された古い診療所が浮かぶ。トーレスとナイトが捜索すると、放射性物質を注射された人物が死亡していた。ネクサスはすでにウランを手にしているようで、死んでいたのは廃棄物処理業者の警護を委託されている人物だった。ネクサスはこの人物を通じて核物質を手にして、その後殺したのか。マクギーは、ネクサスに関する捜査が進まないなか、カーラの情報は正しかったとして、パーカーにカーラと組むよう進言する。しかたなくパーカーはカーラと会うが、カーラはパーカーをからかうような態度を取る。エル・カルニセロは盗んだウランを必ず売るので、カーラは買い手のリストを提供するという。パーカーが帰宅すると父が来ていた。親子で食事をしながらカブスの試合を見ようと言っているところに、カーラがリストをもって現れる。パーカーは追い返そうとするが、父はカーラに一緒に食事をしようと招き入れる。父の手前受け入れたパーカーだったが、父とカーラは打ち解けたようだった。翌朝、ウランの買い手としてトーレスが白人至上主義者の過激派組織に注目する。国土安全保障省はこの組織を負っているという。そこにカーラから連絡が入り、エル・カルニセロからカンザスシティに来いという呼び出しがあったという。カーラはNCISとの取引がバレて、地元に呼び出し殺すのではないかと怯える。居場所もバレているのかもしれない、身を隠したいというカーラに、パーカーは自分が警護につくのでエル・カルニセロと会うよう命じる。ナイトは罠ではないかと心配する。FBIとNCISの護衛と共に、カーラとパーカーが車で出発するが、途中でカーラはFBIの護衛にNCISの護衛を殺させて、車を乗っ取ってしまう。白人至上主義団体「純潔のメシア」のリーダーを取り調べたところ、ネクサスとの取引は認めたが、ウランについては否定する。ネクサスは盗んだウランで汚染爆弾を作るつもりなので、売るつもりはないだろう。さらに、協力者から手に入れたエル・カルニセロの写真と音声はフェイクで、そもそもそういう人物は存在しないことがわかった。ということは、カンザスシティへの呼び出しは誰からのものだったのか。パーカーとカーラの車が行方不明になったため、NCISが捜索する。FBIの警護はカーラの部下が入れ替わっていて、カーラこそがネクサス・カルテルのトップだということがわかる。偽の手がかりをNCISに渡して、捜査を混乱させようとしたのだろう。カーラはとある場所で車を止めると、パーカーにこの場所で最愛の息子ジェイソンが殺されたという。ジェイソンはパーカーからカーラの正体を明かされ、母の前から去っていった。カーラは息子の死に目に会えず、パーカーを恨んでいた。銃を突きつけられ、パーカーはジェイソンに言うべきではなかったと言うものの、ジェイソンが死んだのはカーラの選んだ人生のせいだと言い返す。カーラは今日パーカーを殺しはしないと、置き去りにしてどこかへ消えた。ケイシーはカーラのクローン携帯を分析し、カーラがDCのホテルに取引のある4つの犯罪組織のリーダーを集めようとしているという。ネクサスカルテルが汚染爆弾を使うのなら、この場所でライバルを一気に抹殺するために使うと考えられる。パーカーがチームに合流し、NCISはホテルの客を避難させる。ホテルには15分前にトラックが到着しており、ナイトとトーレスが運転手2人組を制圧する。パーカーはカーラの部屋に集まったマフィアのボスたちに避難するよう命じる。汚染爆弾は部屋に仕掛けてあり、パーカーが解除コードをジェイソンにちなんで入力し解除する。カーラは姿を消したが、賞金がかけられておりいずれ見つかるだろう。ジミーは頼まれていたパーカーの母親の墓の場所を探し出し、死亡報告書を手に入れる。しかし、ジミーは腑に落ちない点があるという。帰宅したパーカーは父ローマンが殺されているのを発見する。現場には口紅の着いたワイングラスが残されていた。最後はさすがに衝撃でしたね。親父さんとの関係が改善して、仲良くカブスの試合を見たり、食事をしたりしていたのに、カーラはパーカーの一番大切な人をこれ見よがしに殺した。パーカーを殺さずに解放したのにはそれなりの意図からなのだろうとは思いましたが、さすがにやりますね。ローマンさん、ギブスのお父さんに次いで感じの良いおじいさんだったのに非常に残念。そして、先シーズンから引っ張ってきたリリーの謎はまだ明かされずに持ち越し、さらに母親の死亡報告書には何が書いてあったのか、気になる終わり方です。ここからは来シーズンの想像で、埋葬されている人は別人で、実はお母さんはまだ生きているとか?そして、パーカーは復讐心にとらわれてカーラを追い詰めることになるのだろうか。一応、ケイシーがあのグラスについたDNAを分析してからのことですけどね。チームもパーカーのために必死にカーラを追うのじゃないでしょうか。こう言う流れを見ると、ギブスの後任として入ったパーカーのストーリーの扱いが結構大きくて、真実が明かされた日にはパーカーが静かに身を引くというような気もしました。マクギーがギブスの後を受け継ぐというイメージづくりが進んだような気がします。カーラとパーカーの関係をナイトがシッパー目線で「何かある」と言っていたのが面白いですね。確かにあの2人にはケミストリーがあって、カーラの悪人ぶりも堂に入っていた。さすが、レベッカ・デモネイ。そういえば、ジェイソンの忘れ形見の孫娘のことはもう諦めたのだろうか。ネクサス・カルテルの真実については驚きはありませんでした。でも、ということは今シーズン第1話からトーレスの潜入がバレて、NCISとパーカーの関与なども気がついてもおかしくなかったということですよね。ラロシュの二重スパイについては、国防長官の言い分が腹立たしい。ヴァンスが怒るのも当たり前で、ひどい話ですよ。まあ、ラロシュはNCISに憎まれるのを覚悟でやり通して、最後はマクギーに敬意を払って去っていたのは良かったですね。マクギーもそれを受け入れて立派でした。汚染爆弾の解除をラロシュの手柄にしたのは、国防長官の差し金だったかも。冒頭のDCのリフレクティング・プールのシーンは「BONES」でもよくあったと思いますが、、いかにも背景は合成というのがわかりますね。
July 18, 2025
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最近、SVUらしくないエピソードが多いと言ったら、これですよ。SVU視聴歴の長い人には「はは~ん」と思う回ですよね。「法」については、勉強する人には初歩的課題だったのかもしれません。久しぶりのカリー警部でした。ニュージャージから夫と記念旅行に来ていたステイシーが、断酒をしていた夫が酒を飲みその態度に腹を立てホテルの部屋を出てバーで出会った若い男と、プールに忍び込み一夜限りの関係を持った。ライアンは父親の3回目の結婚式でうんざりしていて、ステイシーに声をかけたが、ステイシーも酒を飲んで羽目を外したい気持ちもあった。翌朝、ライアンの継母エミリーがライアンの上着のポケットから女性の下着を見つけて、SVUに通報した。ライアンは16歳で、性的同意が認められない未成年で、年上の女性にたぶらかされた、暴行されたと主張する。オリビアは親子を別々にして話を聞く。ライアンは相手の名前しか知らず、自分の年令も聞かれなかったという。ステイシーは慌てて帰って行き、下着を忘れていった。ブルーノはライアンは被害者ではないという印象を持つが、SVUはライアンにレイプ検査を受けてもらうことにする。ホテルのバーでステイシーの身元が判明し、自宅に向かう。ステイシーはSVUの捜査に驚き、ライアンが16歳だと聞いてありえないと答える。ライアンはバーで酒を飲んでおり、成人だと思ったという。夫のフランクの前で、酒を飲んで記憶をなくし覚えていないと説明する。それを聞いてフランクは妻はレイプされたと主張し、兄の弁護士をつけるという。ライアンの陰部からステイシーのDNAが検出され、カリシはステイシーの言い分とは関係なく、ライアンの年齢が問題で、深刻に受け止めなければならないという。オリビアはステイシーが評判の良い教師で、ライアンも強要されたとは言っていない。ステイシーの弁護士はステイシーこそ被害者であり、プールに入る前に渡された酒を飲んでタガが外れたようになった、薬を盛られたのだと主張する。カリシはステイシーの行為は成人に見えたかどうかにかかわらず、犯罪だといい、取引に持ち込みたいという。性的不品行となると刑期はないが、ステイシーは性犯罪者として登録されることになり、それは教師として終わりを意味する。オリビアは弁護士がいうように、ステイシーに薬物検査とレイプ検査をさせる。ステイシーが取引を望まないのなら、裁判となる。ライアンの両親には状況を説明するが、ステイシーからMDMAが検出され、事態は大きく変化する。ライアンが飲ませた可能性があり、家宅捜索をすると、ライアンの部屋からMDMAの錠剤が見つかった。ライアンは初めは自分のものではないと弁解していたが、ステイシーの供述は正しいと認め、自分が酒瓶に砕いて入れて飲んでいたものを、ステイシーが知らずに飲んだという。ステイシーも楽しみたかったようだというが、ライアンの携帯には友人とのメールで、父親の結婚式で年上の女性とセックスするつもり、とあった。カリシはこれではライアンの陪審員への心証は良くないという。ただ、クスリを盛って女性を襲うというライアンの意図も証明できない。カリシが望む取引には至らず、ステイシーは第3級レイプ罪を問われることになった。ステイシーとライアンがプールに行くところはホテルのカメラに写っていたが、プールでの様子はわからない。しかし、結婚式に参加した親戚のトーマスがプールの様子を写真に撮っていることがわかった。その写真ではステイシーは笑顔だった。意識が飛んだ人の様子には見えないということだが、トーマスもステイシーがどういう状態だったのか判断できないと答える。ライアンは証言で、プールでの出来事を事細かに話し、2人とも酔っていたしMDMA入の酒は勧めたわけではないと答える。年齢について聞かれることもなく、ステイシーが辞めてほしいともいわず、嫌な顔をしなかった。ただ、元々年上の女性を結婚式で狙っていたことを認め、下着を継母が見つけなければ告訴もしなかったという。傍聴していたブルーノが席をたったので、オリビアが何かあったのかと問う。ブルーノはライアンに自分を重ね合わせていた。15歳の時に両親が開いたパーティの夜、年上の女性がベッドに入ってきて触られたという。その事は今まで誰にも言わなかった。夫のフランクは妻が部屋を出たのは自分が禁酒を破ったからで、妻のために証言していると訴える。妻は立派な教師であり、こんなことで人生を台無しにされるなど馬鹿げている。ステイシーは酒を飲んで高揚したと思っていたが、MDMAが入っているとは思わなかった、自分はライアンに利用されたのだと涙ながらに主張する。カリシの最終弁論で法の適用について、公平性を考えてほしいと訴える。もし、未成年の少女と年上の男性だったら事態の見方は変わるだろうか。大切なのは、ライアンが未成年だということだ。しかし評決は不一致となり、審理無効となった。私も最初にこれが少女とおじさんのケースだったら、年齢を聞かなかっただけでもうアウトだろうと思いました。男女で犯罪かどうかの判断が違うのかは重大ですが、今回はライアン側にいろいろ付け加えてステイシーの落ち度がないように見せていましたね。オリビアもどちらかというとステイシーを守りたいという立場で、カリシと対立していた。仮に、16歳には見えない少女がバーで酒を飲んでいて、今夜は年上の男とやってやると思っていて、そこで立派な教師で既婚者が現れ、MDMA入の酒を相手が飲んでしまい、意識が飛んだので思ってもいないことをしてしまった。少女の継母が男の下着を見つけてレイプだと訴える。男は利用されたと主張するかな。男性に同情する陪審員もいるかもしれないですね。教師だって、旅先で羽目を外すことはあるでしょう。今回、息子を守ろうとした継母に対して、父親は何をしていたんだという感じで、ライアンの感じている不満が行為の背景、動機にどう影響したのかがあまり語られなかった。ステイシーについても「言い訳」はあって、夫に裏切られた気持ちが軽はずみな行動に結びついたのではないかとも取れる。でも、そういう情状酌量の余地はないということですね。ところで、ブルーノが最初にライアンは被害者ではないと言い、その後ライアンに自分を重ねたところが気になりました。ライアンが語ったプールの中の行為が、ブルーノがこれまで押し込めてきた記憶と感情を呼び起こしたということか。SVUを志した理由だったのか。カリシが言うように、法を適用するには基準となる年齢なり規則があって、同情や偏見なしに機械的に当てはめるべきだというのは理解できますが、やはり正義の名のもとに、ということですよね。ライアンに酒を飲ませたバーの責任を問うことはないのか。開いていたプールの管理体制は?そもそも結婚式で浮かれていた両親の責任は?結局判断するのは陪審員ですから、全員一致にならなければ有罪にはできないわけで、こういうケースは取引よりも裁判が良かったのかもしれません。いずれにせよ、あの終わり方は「あなたはどう考えますか」と問いかける昔ながらのパターンでした。
July 17, 2025
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『衝突』気取ったタイトル(原題)ですが、内容はNCISらしくないなあと思いながら見ていました。マクギーメインのエピソードにしても、かなり無理がある。ちなみにこれと同じタイトルの作品は映画などたくさんあるみたいですね。マクギーはラロシュとネクサス・カルテルの関係を探るのに3日も徹夜している。あまりにのめり込んで、ギブスの地下室でギブスの服を着てボートを見ている夢を見ている。そこに現れたラロシュがマクギーを撃ったところで目が覚めた。ラロシュは命を狙われてから護衛がつき、今は大人しくしている。マクギーが思わずパーカーをギブスと呼んでしまい、パーカーはマクギーに家に帰って休むよう命じる。ナイトとトーレスが潜入捜査の時に作った婚姻許可証が人事に提出され、現在婚姻状況にあるという。帰宅しようとしたマクギーは、護衛を付けていないラロシュが車で出ていくところを目撃し、追跡し始める。バースディ用品を積んだ「バディズ・バースデー」という会社の販売トラックが、銃撃を受け蜂の巣状態のところが発見された。運転手の姿はなく、近くに「海軍の資産」と書かれた銃器がみつかったため、NCISが出動することになった。この銃らしきものは銃身がなく、銃弾も込められていない。トラックの荷台を調べたところ、隠し金庫が見つかり、銃撃した犯人はその中身を盗んだようだ。押収した銃器は軍用の電波妨害機で、無線や携帯などの電波を妨害し戦場でドローンを無効化するものとわかる。これで金庫の警報を無効化したらしいが、犯人(強盗)は軍の極秘技術をどうやって手に入れたのか。トラックの登録は偽造され会社は存在しなかった。札の帯封が落ちていたことから、このトラックで大金を運んでいた可能性がある。パーカーはナイトから、謎の少女の事を聞かれ、最近では父との関係が改善し夜も寝られるようになったと答える。ナイトはパーカーに区切りが必要なのかもしれないという。マクギーはラロシュを尾行し、発電所の跡地の建物に入っていく。そこでラロシュは待っていた人物と口論をした末、撃ち殺してしまう。ラロシュに気づかれたマクギーが名乗って逮捕しようとすると、ラロシュは逃亡を図る。マクギーが追いかけていくと、通りかかった車に惹かれて意識を失う。通報でNCISが対応するが、運転手はラロシュの姿を見ておらず、ラロシュが殺したはずの男の姿もない。死体の痕跡も消えていて、マクギーが脳震盪を起こしたことなどからも、目撃証言の信憑性が危うい。ヴァンスはこの状態でラロシュに殺人の容疑をかけるわけにはいかないと、パーカーにこの件から手を引けと命じる。パーカーは改めてマクギーに帰宅するよう命じる。ケイシーは電波妨害機が犯人の携帯の履歴を記録していた事を見つけ、身元を特定する。数々の盗みの前科のあるクリスピン・シェイカー・ジュニアには、共犯者がいたと見られる。ラロシュはマクギーに声をかけ、数日休んだほうが良いと気遣いを見せる。マクギーはジミーに昨夜見た殺された男の似顔絵を描いてもらう。パーカーはジミーに母親の墓を探してほしいと頼む。シェイカーの関係者の中にマクギーが目撃したヒゲの男とそっくりの人物が見つかった。ジェイソン・ミークスと分かり、マクギーが目撃した事に裏付けができた。そこに、監察官のウォードが現れ、ラロシュからマクギーに対して苦情が申し立てられたという。ヴァンスが抗議するも、マクギーは不適切行為やハラスメント、職権乱用などでウォードの元で聴取を受けることになった。パーカーはヴァンスに止められたラロシュの捜査を独自に再開する。命を狙われたラロシュは逃亡を図るだろう、そのためには大金が必要で、犯罪者を雇って闇の現金輸送車を襲わせたのかもしれない。ラロシュがネクサスと関係しているのなら、あのトラックが金を運んでいたのを知っていた可能性がある。しかし確かな証拠が必要だ。マクギーの取り調べが続く中、ケイシーはシェイカーとミークスのメールで「ブツを渡す前に取引だ」という情報を見つけ出す。ラロシュは取引をもちかけられて、ミークスを撃ち殺した。つまりラロシュはまだ現金を手に入れてはいないのだろう。その時、ミークスの携帯に電源が入ったことがわかり、NCISがロックリーパークに急行する。マクギーの不適切な行為は、機密情報の閲覧や上司であるラロシュの監視、自宅に侵入し机の中を漁るなど、すべてその証拠が残っていて反駁できない。さらに、ラロシュが昨夜男を撃ち殺したというと、ウォードは名誉毀損の起訴も付け加えると迫る。マクギーの携帯にラロシュが証拠保管庫に侵入したという警告が入る。ウォードはマクギーの携帯を押収し、マクギーはついに弁護士を要求する。公園でミークスの携帯の近くに似顔絵の男の遺体が見つかる。2発撃たれており、ミークスに間違いないだろう。ナイトは遺体の下にラロシュが携帯しているミントの粒を見つける。これで、ラロシュが男を殺しここに遺棄した証拠が揃ったか。一方、マクギーは「ルール45」というメモを残して取調室から姿を消した。マクギーは自分で後始末をつける覚悟だ。ヴァンスはラロシュのミークス殺害の証明を急ぐように命じる。ジミーはミークスの爪からラロシュの指紋の一部を検出した。今のところ、ラロシュもマクギーも行方がわからない。ヴァンスはウォードに、ラロシュがかつて展示会に出展されていた電波妨害機が行方不明になった事と関連があると説明する。ウォードは納得しないが、証拠保管室にあったシェイカーの偽名で登録されたトラックが5分前にネイビーヤードを出ていった事がわかる。シェイカーの共犯者の死体は今モルグにあり、その爪からラロシュの指紋が検出された。その男はカルテルの金を盗むために犯行に協力し、欲を出したためラロシュに殺されたのをマクギーが目撃した。それでも決定力のない証拠だというウォードに、ケイシーが証拠保管室の映像を見せる。ラロシュが証拠品をトラックの荷台に運び込んでおり、さらにマクギーがトラックに忍び込む様子が写っていた。ここまで来て、ウォードはやっとトラックを追跡することを許可する。ラロシュはとある教会でシェイカーと会う。シェイカーが望むものはトラックの荷台にあり、ラロシュの望むものはシェイカーが持っている。そこにマクギーが銃を構えて入る。ラロシュもシェイカーも銃を構えて2対1になったかと思われたが、ラロシュはシェイカーを撃ち、マクギーは倒れる。駆けつけたNCISがラロシュを逮捕し、シェイカーの胸ポケットからはメモリーが出てくる。これはカルテルの口座情報なのか?しかし、ラロシュは最初から金が目的ではないという…先週のファイトシーンもそうでしたが、マクギーがスーパーヒーローになっていましたね。デライラの再三のメールも無視して、取り憑かれたようにラロシュを追う。一瞬幻覚を見たようなシーンも。あのピックアップトラックはギブスの象徴?さらに車に惹かれても不死身なの?ありえない、out of character。ラロシュのことをスタートレック・DS9の創設者(シェイプシフター)というところは、なかなか通な引用でマクギーらしい。ギブス・イズムの後継者として、ラロシュからも評価されていることにも注目。この先どうなることやら。ラロシュに関しては、特別なミッションがあってNCISのヴァンスさえ騙して、マクギーを監査局に通報してもなお、遂行しなければならなかったと言うことなのでしょうか。あるいは、個人的にネクサス・カルテルに恨みがあったとか?シェイカーが持っていたもの(情報?)が何なのか気になりますが、彼がネクサスの情報を盗むというのは難しそう。よほどの地位になければそんなことはできないだろう。大義があったとしてもラロシュは大きなリスクを犯しているし、問われる罪も相当なものとなるでしょうね。シーズンかけて引っ張ったのですから、次週最終回で真相があきらかになることを期待します。トーレスとナイトが現在も結婚したままになっているので、このままだとどちらかが転勤しなければならなくなる。夫婦だと様々な恩恵があるのが魅力だが、一緒にいるために離婚しましょう、愛のために、というのはもしかして将来のヒントかなあと思いました。(シッパー目線)あの経理のバーバラがモテ男トーレスに気があるような印象ですが、彼女が何か怪しいという事はないかな。パーカーはナイトのアドバイスで母親の死の謎について、区切りをつけることになった。葬儀屋にジミーがコネがあるというのは、確かにそうですね。区画整理などで行方がわからなくなった墓が見つかって、母親の遺体をジミーが検視したら、驚きの真実が出てくるとか?あるいは、そこでリリーとの関係があきらかになるかもしれませんね。
July 11, 2025
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ドラマの展開は大体想像できて、予定調和的と言えなくもないのですが、それを飽きさせず見せるというところに、さすが上手いなあと感心します。ベスト・ゲスト賞の回だったのかもしれません。冒頭のオリビアの講演も良かったですね。アイオワから一人でブロードウェイ観劇に来ていたメーガン・ウォレスがタイムズスクウェアの路地でレイプされたという通報があった。通報したのは劇場の案内係で、オリビアがメーガンから話を聞く。大好きなブロードウェイを見に来ただけだというメーガンはしっかりとしていて、出来事をメモしていた。メモに犯人の特徴、白人で30代、茶色の髪とあり、夫にはまだ連絡していないという。犯行は路地で待ち伏せされていたらしく、いきなり捕まれ引きずり込まれたという。犯人が黒いキャリーケースを所持していたことや、一旦立ち去った後に戻ってきて現場で瓶を拾っていたことなど、メーガンは手がかりにつながることを供述する。犯人はビジネスマン風、上等な身なりをしていたという。看護師からメーガンに最近基礎疾患が診断されたと聞き、確認すると、2週間前に多発性硬化症の診断を受けた事を明かす。その事はまだ夫には話しておらず、オリビアは帰宅しても良いというが、メーガンは捜査のためにNYに残ると決意を見せる。目撃者と防犯カメラの映像を探しているところに、メーガンの事件を目撃したという女性がSVUに現れる。あれはレイプではないのではないか、2人はいちゃついていてメーガンは悲鳴も上げていなかったという。NYにやってきて、酒を飲んで羽目を外す観光客は多い。防犯カメラを追跡し、瓶を店の庇の上に放り上げた男の映像が見つかった。瓶を回収してみると、オーストラリアのシラーズの高級ワインだった。1本1000ドルはするもので、ブルーノとシルバが取り扱う店をあたる。バーでこのワインを持ってきた営業の男がいたという証言があり、店内のカメラ映像の提供を求める。SVUはタイムズスクウェアで自分の事件の捜査協力を求め、ビラを配るメーガンを見つける。捜査当局として辞めてほしいと告げるが、メーガンの意思は固い。メーガンに例のワインを持ち込んだ男の写真を見せると、この男だと断定する。今から男が目撃されたバーに行くと前のめりになるメーガンに、オリビアは引き止めにかかる。メーガンの今の行動は置き換えと言って、自分が対処できない事(病気)の代わりに、別の対象にエネルギーを注いでいるのだと説明すると、メーガンは一応納得する。ただ、今後捜査の邪魔をするのは違法行為となると念を押す。犯人の身元が判明しない中、メーガンから連絡があり、犯人とバーで一緒にいるという。SVUがかけつけると、メーガンは男と酒を飲んでおり、男は私のことを覚えてさえいなかったと叫ぶ。男はレイプでの逮捕に驚き、怒りを止められないメーガンは男を殴ってしまう。成り行き上SVUはメーガンも逮捕する。オリビアは警察の捜査を妨害することで、事件解決が遠のくと諭しメーガンをホテルに帰す。逮捕されたジェラール・リドリーはメーガンのレイプ検査とDNAが一致し、ワインの瓶に付いた指紋も一致した。リドリーに前科はなかったが、オリビアは過去に遡って苦情などがないかどうか確かめるよう命じる。リドリーはメーガンとセックスしたことは認め、メーガンの方から言い寄られたという。弁護士はメーガン自身が通報せず、通報された後、夫にバレるのを恐れてレイプされたと言い出した主張する。メーガンは刺激を求めてNYにやってきた中年女性で、バーでリドリーを見つけると言い寄ってきた。リドリーが覚えていなかった事に腹を立てて殴った、という説明に、カリシはレイプのように見えなかったという目撃者もいて、裁判ではリドリー側の話が陪審員に通るのではないかという。それでもオリビアはメーガンはレイプされたと主張し、カリシは第1級レイプ罪で罪状認否させることにする。リドリーの大学時代の苦情について探したところ、大学院の同窓だったという女性が見つかる。交際していたとまではいかないが、ある日寮の部屋にやってきたリドリーが動揺していたので酒とマリファナで気分を高めていたら、リドリーが行為を進めて、生理中だから辞めてほしいというのを聞いてくれなかった。女性は大学に性的不法行為として苦情を申し立てたが、調査で結論は出ずうやむやになってしまったという。カリシはこの程度の話では証言させるのは無理だという。メーガンは夫と共にリドリーの罪状認否を傍聴する。夫のリチャードは妻を一人でNYに来させるべきではなかったと言い、オリビアはメーガンに法廷で相手の都合の良いストーリーで責められると説明する。実はメーガンはまだリチャードに病気の事を言っておらず、話すべきだと言われても、家に帰るべき弱い人だと思われたくないと頑なな態度を見せる。オリビアはあなたを弱いと思う人はいない、むしろその強さが必要だと話す。裁判が始まりメーガンが証言台に座るが、弁護側はメーガンがNYに一人で旅行に来た理由を探ろうとする。今回のNY旅行は特別な意味があったのではないかと、メーガンが多発性硬化症の診断を受けた事を暴露する。カリシは人権侵害だと抗議し、傍聴席のリチャードはショックを受ける。弁護側が死ぬ前にNYでハンサムな男性と羽目を外したかったのではないか、夫に説明できないのでレイプだと主張したのではないかと追及すると、メーガンは激しく動揺する。裁判は休廷となったが、リチャードは苛立ちなぜ自分に病気のことを言ってくれなかったのか、他にも隠し事があるのではないかと妻を責める。メーガンは事態を受け取る事ができず、一人で考える時間が必要だった、おびえた病人のように見られたくないと説明するが、リチャードは帰ると言って立ち去ってしまう。オリビアは明日もう一度カリシの質問に答えて、弁護側の主張を覆してほしいと頼むが、夫を失うかもしれないというメーガンは、リドリーのことなどどうでも良いと答える。翌日オリビアがメーガンをホテルに訪ねると、一晩夫婦で語り明かし、病気を黙っていたことを許してくれたという。弁護側の主張を夫は信じないが、地元の新聞ではメーガンの事を尻軽女と評しているらしく、戸惑いを見せる。オリビアは結婚生活と真実のために戦ってほしいと促す。メーガンは観劇のためにNYを訪れたのであって、リドリーとは合意はなかった、夫を裏切っていないと力強く証言する。最終弁論でカリシはメーガンの決然とした態度を評価するよう求める。評決は第1級レイプ罪で有罪となり、メーガンとリチャードはオハイオに帰ることになった。オリビアはまたブロードウェイに戻ってきてほしいという。冒頭に、NYの性的暴力防止委員会でオリビアがその犯罪が被害者に与える影響について説明していましたが、かなりしっかりしたメーガンが犯人逮捕に走り出してしまうところや、夫に対して意固地になってしまうところなどは、そういう一面を示していたのかなと思いました。冷静になれば、警察に協力して夫の助けを求める事が大切だとわかると思うのですが、メーガンは暴走してしまったわけです。それで、夫の信頼を失いかけるわ、裁判で不利な状況になりかけるわ、どん底に落ちそうだったところを、オリビアの粘り強いサポートでメーガンの強さをプラスに持っていった。持ち前に強さで裁判は一つの区切りとなりましたが、病気の方はこれからの人生に重くのしかかる。それを、夫婦で立ち向かってほしい。最後のオリビアのなんとも言えない表情にそれが現れていたように思います。レイプ被害の裁判で被害者がさらに傷つくような事になるのは、視聴者には分かりきっていますが、今一度「こうなる可能性がありますよ」と見せて、その上で専門的なチームによる捜査やアドバイスが必要なのだなと思わせてくれました。メーガン役の女優さんの演技も引き込まれるような、リアルな被害者像を演じていたと思います。捜査は地道にold schoolで裏を取りますが、金持ちのブルーノがワインに詳しいところはツボでした。オリビアは本部からマスコミ会見を任され、観光客の多いNYの安全性をアピールすることになって、当に警察の顔ですね。
July 10, 2025
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『嵐のあと』これは見ていて得したというか、思いがけずうれしい回でした。しかも情報量が多かった~ツッコミどころは多々ありましたけど。モーテルで退役軍人3名が射殺され、隣の部屋の客も巻き添えを食って死亡するという事件が起きた。3人は宿泊客ではなく、ここで会合を開いていたようだ。現場から立ち去った人物がいると見られ、近くのバス停で血まみれの男が目撃された。トーレスとナイトがバス停に呆然と座る男を重要参考人として逮捕するが、男は「XT5256」と話したいという。それはサム・ハンナのバッジ番号だった。男はマーク・デイヴィスと名乗り、身元が確認できない。サムは現在NCIS捜査官を辞め、DCで政治家の前で特殊部隊による海外での隠密作戦の必要性を説いていた。サムはNCIS本部を訪れ、マクギーらと旧交を温めるが、マーク・デイヴィスを見て、本人ではないと断言する。マークとサムは長年命をお互いに預けられる関係で、マークは「ケイブマン大佐」と呼ばれ、特殊部隊の伝説的な存在だという。男はサムを確認すると、自分は弟のロジャーで、数週間前、兄から危険が迫っているので何かあればNCISに連絡しろと言われたと答える。兄に呼ばれてモーテルに行ったときは、3名は蘇生できず怖くなって逃げたという。ということはマークが3人を殺したのか。サムは被害者の銃痕を見て、サムの仕業ではないと見抜く。薬莢も跡形もなく回収されており、これは計画的な殺しだ。ケイシーは現場から持ち去られている携帯が同じアーリントンの職業紹介団体と連絡を取っていたことを掴む。サムはハワイでエリートチームを失ってから、考えを変え、政治家に彼らの犠牲を伝える活動を始めたという。マークと殺された退役軍人との関係はまだ判明していないが、退役後の彼らの生活は苦しく居場所を探すのに苦労していたようだ。マークはホームセンターで働いており、そこで商品をあれこれ買い込みキャンプ場のような場所に運び込んでいた。そこは特殊部隊の兵士が訓練するような設備があり、近づくと爆弾が爆発するようなトラップが仕掛けられていた。施設にあったものをケイシーが調べたところ、トコジラミが確認され、死亡した3人はこの場所にいた事は確かのようだ。マークはここで兵士を訓練し何か作戦を計画していたのか、地図に記号が書かれていた。ケイシーはその文字がマークの筆跡だと断定する。マクギーはマークが働くホームセンターで、マークが女性に殴られる映像を見つける。女性は同じく元軍人で除隊後に生活に困窮しているでサレー・メイソンとわかる。メイソンは偽名で逃亡しようとしているところを確保される。マークを殴ったのは、嘘をつかれたので仕返しをしたまで、というが、その他の事は何も知らないと頑なになる。しかし、メイソンも例の訓練所とモーテルにいたことはわかっていると迫ると、モーテルで3人が殺されているのを見て自分もマークに殺されると思って逃げたと話す。マークはメイソンに民間軍事会社「アイアン・ホライズン」を紹介した。コロンビアでの簡単な警備の仕事だというので赴いたところ、現地の軍事指導者の警護をさせられたという。3人とメイソンはマークに悪党を守る仕事などしたくないと詰め寄ったが、その結果3人は殺されマークは姿を消してしまった。マークは冷血な殺し屋だというメイソンに、サムはショックを受ける。サムはコロンビアの軍事指導者の警備の話は初耳だといい、マークが変わってしまったのかという。ヴァンスはサム自身がエリートチームを失って、違う道を選んだのだからとなぐさめる。あくまでマークの無実を信じるサムは、ヴァンスが口にしたパズルを解くという言葉に、証拠品を見直す。マークが書いたという地図には折シワがあり、それはサムがマークに教えた折り紙の折シワだという。元の形に折ると、数字が並んで読み取れる。数字はIPアドレスを示し、その先にはアイアン・ホライズンの犯罪の証拠が保管されていた。マークは退役軍人が危険な仕事に利用され、独裁者や軍事指導者の警護をさせられていることを告発しようとしていた。これは戦争犯罪として起訴される内容で、3人の供述書がリンク先にあった。会社はそれを知ってモーテルで3人を殺したのか。サムは今も、隠している証拠をマークに吐かせようとしていると考える。アイアン・ホライズンという会社の実体は不明だが、税関係の書類は入手できる。会社が上院議員に寄付していることがわかり、サムはさっそく知己の議員にアイアン・ホライズンの資産リストを出すよう要請する。現在港にこの会社の運送船が停泊しており、マークは2日前にここに連れ込まれたらしい。船員は会社に雇われたロシアの犯罪者で、突入には慎重に対処しなければならない。パーカーとヴァンスがMTACで指揮を取り、サム、ナイト、マクギー、トーレスが船に侵入する。人質はポンプ室にいるという情報で、サムとナイトが向かう。そこで虫の息のマークが拘束されていたが、敵にも見つかりサムとナイトは激しく戦う。一方、トーレスとマクギーも6人相手に戦って、敵を制圧した。職業紹介所の女性も一枚噛んでいるとして、NCISは逮捕に向かう。女は副業としてマークをアイアン・ホライズに紹介し、マークに会社の真相を知られてそれをアイアン・ホライズンに告げ口した。サムは久しぶりにマークと友情を確かめ合い、いつでも頼ってほしいという。ロジャーは兄と共に戻っていった。今回の活躍でサムは再びNCISに戻る気持ちになったという。その前に、片付けなければならない仕事がある。ヘティが北朝鮮で目撃されたらしい。ヴァンスはマクギーがラロシュを疑い、司法省の友人から資料を取り寄せている事を非難する。ラロシュが有罪というのなら、確たる証拠がなければ全員がやけどすることになろう。そう言いつつ、ヴァンスは席を外すと、資料をマクギーの目に触れさせる。サムとナイトが白兵戦で戦うのはまあ、許せますが、トーレスとマクギーが自分たちよりも強そうなロシア人(傭兵みたいなもののでしょ)とガチで戦うのは、ありえない。今回はサムも来ているし特別に頑張りました、ということかな。退役軍人の苦しみ、闇ということでは「Seal Team」と被っているなあと思いながら見ていました。クロスオーバーはありえないですけどね、あちらはもう終わっているし。それにしても、本家がクロスオーバーのゲストをこれほどありがたがるのは意外ですね。サムはそれほど存在感があったということかな。まあSeal出身ということは、何よりもNavyの本筋中の本筋ですしね。ギブスも海兵だったし、JAGから続く本流です。サムがナイトに「レディ・ジェシカ」と言ったのは、個人的には「Dune」を思い出してしまうのですが、特に引用したということだったのかどうかわからなかった。トーレスのことも「ニコラス」ですから、やはりちょっと格式張っている印象です。ジミーとはカラオケ大会で約束していた、のはさすが。それもサムが歌って、ジミーがラップとか、これはちゃんと実現したのだろうか。それにしても、ハワイでの出来事に触れ、LAの事情(Gとアナに子どもが生まれる)、テナントのマラサダの話題やらサービスたっぷり、横断的に世界がつながっている事がうれしいです。ヘティのことまで、何とかその後の情報を聞かせてほしいでね。(来シーズンもあることだし)サンドバッグに打ち込むサムとヴァンスの2ショットもなかなか良かった。2人には共通のものがあるわけで、こちらもシリーズ同士の絆を感じました。一方、ラロシュを敵視するマクギーが影でコソコソしているのは、すっかり知れ渡っていて、司法省からのファイルもヴァンスに知られてしまった。でもヴァンスも立場上「これは返却する」と言いつつ、マクギーの閲覧を暗に認めるのだから、ヴァンスにも思い当たる事があるのかな。「嵐のあと」の嵐とは先週の出来事の事でしょうか。どうでも良いことですが、パーカーがシカゴ風イタリアンビーフサンドを取り寄せていたのは、もしかして「Good Wife」を匂わせているのかなあと思いつつ、そもそもがゲイリー・コールはシカゴのステッペンウルフ・シアター・カンパニーの出身なのですね(あのゲイリー・シニーズの)。
July 4, 2025
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SVUらしくないというと否定的ですが、最近は人情ものというか、普通の警察官ドラマが多くなってきて、厳しいばかりではないのも、ありかなあと思うようになりました。何よりも、個性的なベテランキャストに頼ることなく、若手が成長していっているのがうれしいです。一から育てた部下たちが良いアンサンブルを見せてくれるのは、長いシーズンを通じて初めてでは?ベラスコの住む地元で、17歳のアナがレイプされる事件が起きる。アナと友人のモーゼスはハイブリッジパークで授業に使う石を探している時に、30代くらいの男に刃物で襲われ手を縛られた上、アナがレイプされた。ベラスコのアパートの周辺では最近治安が悪く、事件も起きている。住民の不満と警察への不信感も高まっていて、ベラスコは犯人は地元の人間だという。被害者2人の手を縛ったケーブルを回収し、公園の防犯カメラの映像をあたる。アナの父親はSVUに不信感をむき出しで、オリビアはアナに捜査に協力してほしと頼む。モーゼスは縛られながら、犯人の顔をしっかりと見ていた。色黒のアジア系ラティーノだったと言い、似顔絵作成に協力する。SVUは似顔絵を持って地元での聞き込みを始めるが、なかなか協力を得られない。住民は警察への信頼が薄い国から来ている人が多いという。公園のカメラなどに犯人の手がかりはなく、ケーブルと似顔絵だけがたよりだ。ベラスコは犯人が地元住民だという確信があり、オリビアはベラスコに捜査の指揮を取らせることにする。フィンは犯人逮捕こそが警察への信頼を得る道だという。聞き込み中のSVUに集団での暴行事件の通報が入り、現場に向かうと数人の地元グループが似顔絵によく似た男を殴っていた。中心となっていたのは、ベラスコの部屋の上の階に住むダニー・ロチャで、第2級暴行罪で逮捕される。犯人と思われる男は怪我をしており、病院で話を聞く。エディ・ソトは2年前に痴・漢で逮捕されていて、さっそくアナとモーゼスに面通しをさせることにする。警察本部にはダニーの逮捕に関して苦情が大量に寄せられており、ダニー自身は警察官になりたいと採用試験を受けていた。ただ、返事は来ていないという。オリビアはベラスコにダニーと親しくなって、彼から状況を把握するように命じる。ダニーは集団を率いてエディを警棒で殴ったとして、保釈金1万ドルが申し渡される。罪状認否を傍聴していたベラスコに、ダニーの祖父エンジェルが話しかける。ダニーは正義感が強かっただけで、とてもじゃないが保釈金を払える余裕はない。何とか助けてやってほしいという祖父に、ベラスコは自分には権限がないというが、元々警官だったというエンジェルの切実な頼みに心を動かされる。エディは無実を訴えていたが、面通しでモーゼスもアナも犯人ではないと断定した。アナのレイプ検査の結果も、エディとは一致せず、ダニーは人違いをしていたことがわかった。ダニーの逮捕は地元住民を逆の方向で団結させてしまう。オリビアは彼らを味方に着けなければならないと言い、住民の怒りの炎を消すように命じる。ベラスコは頭を抱える。今の地域に住んで4年になるというベラスコだが、特に地元住民との関わりはなく、フィンはもっと地元に根を下ろせとはっぱをかける。ベラスコはダニーに検事補が取引を望んでいると告げ、罪状を第3級暴行罪にすることで、誓約によって保釈され起訴猶予に持ち込むことができるという。それだとダニーには前科はつかず、ベラスコはダニーに捜査に協力してほしいと頼む。保釈されたダニーのおかげで、住民の捜査に対する協力姿勢に変化が見られ、続々と警察に情報が寄せられるようになった。証拠品のケーブルから男性2人分のDNAが検出された。そのうちの一人オマール・アジズは1ドルショップの店長で、捜査に協力的だった。ケーブルについては、1週間前に似顔絵に似た男が購入したという。男を特定する手がかりはないが、オリビアは粘り強く進めるという。その中、同様の手口でレイプ未遂事件が起こり、オリビアは逃走中の犯人を捉えるため、刑事局長に大掛かりな応援を要請する。地域を封鎖して、戸別に聞き込みをするという捜査体制で、オリビアはレイプ未遂の被害者リナから話を聞く。ダニーはベラスコに自分も捜査に協力し手伝いたいと申し出るが、ベラスコはこれ以上ダニーを巻き込みたくないと断る。リナはアナを襲った犯人の似顔絵を見て似ていると言い、犯人は牡羊座のタトゥをしていたと重要な証言をする。逃亡中の犯人を住民たちが見つけ取り囲み、袋だたきにしようとした。ベラスコはダニーに頼んで、住民を下がらせる。逮捕した男には牡羊座のタトゥがあり、ケーブルのDNAもアナのレイプ検査のDNAも一致した。自宅からは新品のケーブルが見つかり、リナが男の顔を確認したことで、性的暴行、レイプ、レイプ未遂で起訴できるという。オリビアは手柄を立てたベラスコを労い、立派な指揮官だったと褒める。帰宅したベラスコは孫を救ってくれたと、エンジェルから感謝され、一緒に地元の店で酒を飲む。すでにベラスコの顔と名前は地元に浸透し始めていた。アナとモーゼスは犯人逮捕の連絡を受け、安堵する。証拠がしっかりしているのでおそらく司法取引となるので、2人は証言しなくてよいだろう。ベラスコはフィンに、警察官になりたがっているダニーを補助警察官として経験を積ませたいと話す。フィンは自分で手配しろとアドバイスする。補助警察官には制服が与えられ、群衆整理などの警察の仕事をすることになる。ベラスコはダニーに地元に配属してもらうよう、手配したと告げる。ベラスコは最初はマクグラスのスパイじゃないかというような立ち位置でしたが、いろいろあって故郷での暗い過去もあり、オリビアの信頼を勝ち得つつ、それでもクールなイメージでここまで来たように思います。気がつけば、出演回数はニック・アマーロの次くらいになっていますね。大したものだ。それが、未だに地元に根を下ろした雰囲気ではなかったということで、今回一気に地元で愛される警察官に出世した。警察と地元との関係も今一度見直して、理想的な信頼関係を取り戻そうとか、希望的な終わり方になっていました。96丁目より下には受け入れられなかったという移民出身の住民がコミュニティとして、団結しようという方向も穏やかに主張しているように見えます。フィンはベラスコから見ると気安く相談できる先輩という感じで、存在意義はありますね。(笑)自分で考えろとか、確かにベラスコも若手というにはもう遅いくらいですが、自立してもらいたいですね。その辺は、金は持っているというブルーノと違う立ち位置で(『FBI』のスコーラを思い出す)良い感じ。NYですもの、隣近所との付き合いはないわ、というシルバもまたいい感じです。オリビアは警部らしい言動で、かつてのクレイゲンを思い起こさせるようになりましたね。
July 3, 2025
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『詩人』いよいよ、シーズンフィナーレに向かってまとめにかかってきましたね。シーズン初めに仕込んだことがやっと回収されるのか。途中にパーカーのリリーのことや、トーレスのガールフレンドの話題とかがあって、すっかり印象が薄れていました。頭を整理するのが大変…ウィリス少佐の殺害事件で、匿名のタレコミがあり、犯人の殺し屋が逮捕された。自宅を調べたところ、ライフルや現金、パスポートなどプロの殺し屋の証拠が見つかり、さらに殺害現場にノートに書いた詩を残すという「詩人」と呼ばれる殺し屋とわかる。ただし、ウィリス少佐の場合はノートの詩は見つかっていない。ヴァンスはタレコミをした人物を特定するように命じ、マクギーは暗号の専門家デライラに手伝ってもらうことにする。デライラはラロシュ副局長と同じ大学の出身で、和やかに話をしてマクギーを困惑させる。副局長のポストをラロシュに奪われたことをまだ根に持っているのか、というデライラにマクギーは、彼は信じられないという。「詩人」こと、ポール・モートンはカフェで時間を潰しており、その理由が次のターゲットであるガーザ上級准尉に関係していることがわかった。ガーザはカフェの向かいの建物に住んでおり、NCISはガーザの身柄を確保する。NCISの取り調べでモートンは、依頼人について何も答えずにただ詩を引用して急に具合が悪くなり死亡する。モートンの腕には筋弛緩剤とそれを活性化させる酵素のカプセルが仕込まれており、自らそのカプセルを割ることで命を絶ったとみられる。そこまでして依頼人を守る理由とは?ガーザとウィリスはエネルギー省の極秘任務で一緒に働いていた事がわかる。アトラスという列車で、使用済みの核燃料をアイダホの貯蔵施設に運ぶことが年に2回あり、海軍はその護衛にあたっている。海軍の護衛を暗殺する理由については、核燃料を奪うためなのか、そもそも輸送を妨害するためのなのか。パーカーらが捜査を始めようとすると、ラロシュはエネルギー省から情報を聞き出すので、NCISは依頼人を探し出せと口を挟む。ケイシーは、依頼人と殺し屋をつなぐ仲介人を特定する。双方が匿名で、闇サイトでそれをつなぐのが宝石商のジェマ・ウッドという女だ。トーレスは「詩人」になりかわり、店に向かう。ガーザを狙っていたのに、自分の正体がバラされた結果、眼の前でガーザが保護されてしまった。強引に店に入ったトーレスは、情報を漏らしたのは誰なのか、依頼人は誰なのか聞き出そうとウッドに迫る。ナイトが店の前で騒いだため、トーレスはその隙に盗・聴器を仕掛けて、依頼人に話を通すよう言って店を出る。ウッドの宝石店は監視下に置かれるが、有益な情報はまだ得られていない。ケイシーはウッドの法人口座を調べ、ダイヤに多額の金をつぎ込む客を特定する。これが依頼人かもしれないが、なんとパーカーと因縁のあるカーラ・マリーノだった。マフィアのカーラは原子力船の核燃料とは縁遠いと見られるが、拠点のカンザスシティを列車アトラスは通過する。監視下にあったウッドが姿を消したため、店に突入すると、護衛の男が殺されていた。トーレスが確認していたPCが持ち去られており、床下に金庫があった。デライラはラロシュ家でのディナーに招かれたという。実は夫とラロシュとの関係を良くするために、嫌がるマクギーを説得する。ヴァンスも情報収集のために行けと命じる。ラロシュの妻は神経外科医で和やかに食事が続くが、マクギーは目的のためにはタップダンスをするというラロシュに、それは嘘を言うことだと納得がいかない。パーカーはウッドの店から、次のターゲットがラロシュだと告げ、夫妻の保護のためマクギーがNCISに護衛するよう命じる。ラロシュは妻をいたずらに怖がらせると否定的だが、パーカーはこの際ラロシュの隠し事を探れという。ラロシュは何か隠している、マクギーは書斎に入り証拠を漁る。その後、エネルギー省からアトラスの警備要則が届くが、なんとラロシュはその理事会の理事で、数ヶ月前にはカンザスシティで行われた、非常時の訓練にも参加していたことがわかる。マクギーは自分がラロシュから探られていた事がわかるファイルを見つける。部屋に入ってきたラロシュは、マクギーがあれこれ自分のことを監視するので調べたまでだと答える。なぜ自分を嫌うのか、不満があるのなら直接言えば良いというラロシュに、マクギーはトーレスがカルテルに潜入していたときに情報を漏らしたのではないかという。ラロシュは漏らすはずがないと開き直り、アトラスの理事だったことも最高機密なのでヴァンスにさえ言うことはできないのだという。国外に逃亡しようとしていたウッドが捕まり、殺し屋の依頼について問い詰める。ウッドは護衛の男が殺されたのを自分へのメッセージと受取、逃げようとしたと認める。依頼人は、詩人が捕まり死んだというミスをしたウッドを排除しようと動いている。また別の殺し屋がウッドとまだ生きているターゲット(ラロシュ)を狙っている。NCISがラロシュの家に到着するまで、マクギーはラロシュを護衛することにする。ウッドはカーラに関して、大口のダイヤを購入する顧客だと認めるが、カーラがラロシュを狙う理由は知らないという。今回の依頼人はカーラではなく、タトゥのあるカンザスシティの新顔の男だった。ラロシュの家に暗殺者が迫り、ラロシュは自ら標的になって妻とマクギー夫妻を守るという。海軍長官にNCIS再編成のレポートを出した時は、まるで家族のようだと否定的なことを書いたが悪いことをしたと思っているという。マクギーは時間稼ぎに、自分が「詩人」役になって、入ってきた新たな殺し屋の前でラロシュを撃つ。殺し屋は女で、到着したトーレスらに逮捕される。ラロシュはヴァンスが渡していた防弾ベストを身に着けていたのだった。新たな殺し屋は何も語らず、ウッドが見たという依頼人のタトゥはネクサスカルテルのものだった。あの時壊滅したはずだが、復活したのか。アトラスの核燃料運搬は中断され、警護要則も変更されることになった。そして、未だにカーラとの接点は不明のままだ。マクギーは今回ラロシュと和解できたとデライラと喜ぶ。しかし、デライラが手伝った匿名のタレコミが政府のサーバーから出ていることがわかった。国防総省の「ノクターン」というサーバー名を見て、マクギーは昨夜ラロシュの机の中で「ノクターン」と書かれたメモを見たことを思い出す。マクギーはラロシュに「ノクターン、これは警告だ覚悟しろ」と告げる。まだどんでん返しがあるのかもしれないですが、ラロシュは悪人なのかどうかよくわからなくなってきました。匿名のタレコミをすることで、アトラスの警護にあたる海軍将校を救ったわけですよね。でも、ウィリス少佐の殺害現場には詩人の痕跡はなくて、誰が殺したのかはっきりしない。ラロシュは暗殺依頼の情報をどこから得たのか。自作自演?でも、自分もターゲットになっているし。詩人は捕まった時のためにあえて死を選ぶほどの、依頼人への忠誠心を持っていた。取引しても終身刑になるから、それなら何もしゃべらないということですか。ウッドは単なる仲介人だとして、最後の殺し屋の女は宝石店の客でしたよね。ウッドは女の正体を知っていたのかどうか。ネクサスカルテルの残党と見られる依頼人は、単にしくじったからウッドを狙い、引き続きラロシュを狙うのか。アトラスの運搬計画を阻止したいのは誰なのか。確かにラロシュはその理事の一人だから、ウィリスやガーザと共に狙われても不思議ではないけれど、ネクサスサークルとの関係がわからず、そしてカーラの関与も状況証拠のみで視聴者を惑わせる。せっかくのデライラ登場回なのに、不完全燃焼です。上司の家に夫婦で招待されて、妻同士は仲良くしゃべっているのに、デライラもマクギーの「潜入」を後押しするのだから複雑だ。デライラのおかげでマクギーのラロシュへの疑惑がさらに深まったのも皮肉。トーレスの潜入をカルテルにバラしたのは、ラロシュか否か。そして、シーズン途中で出てきたパーカーのネメシスこと、カーラをここまで引っ張るということは、何か関係あるということですよね。そこにリリーが絡んでくるとさらに複雑になりますね。(笑)
June 26, 2025
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