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2024.02.18

ＢＡＴＯＮ　ＢＭ－９ベレッタ９２サムライエッジ・スペシャル（個人カスタム）

カテゴリ：ＢＡＴＯＮ「ＢＭ-9」カスタム

ってなわけで本当にネタが枯渇しているわけです（笑）

とはいえ「ＢＭ-9」では自分がやりたかったカスタムが出来たのでいまだ大満足で、さらなる改良が出来ないかと弄りつづけている。

ちょっと塗装が汚くなったので再塗装しようと思ったらブラックスチールが切れていたので気分転換にブルースチールにて塗装。左側の刻印がだいぶ薄いのでいずれ刻印の掘り直しでもしようかなとか思いつつ・・・。うん、ブルースチールでも良いなぁ。そもそもジルモデルが最初に発売されるときの事前広告ではスライドは青みがかっていたんだよなぁとか思いだしてしまいました。

以前も書きましたがマルイの「Ｍ９２Ｆ」系はシンプルな構造が最大の売りかと思います。ＷＡ、ＫＳＣ先行二社がベレッタ９２系を製品化していたなかでの最後発でありながらその割り切った大胆な製品に驚いてしまいます。ある意味ベレッタ９２の最大の特徴ともいえるデコッキングを大胆にもオミットし、ホップアップも可変ホップアップが前モデルのデザートイーグルには搭載されていたのにこれまた固定ホップ・・・。その結果、壊れにくさとコスパの良さであっという間に人気モデルになってしまったのですからマルイの作戦勝ちといったところでしょうか。その後も海外メーカーがそのクローンを作ったりと、優秀なモデルであることは間違いないと思います。そしてそんな流れの中でＣＯ2モデルとしてＢＡＴＯＮから「ＢＭ-9」が製品化されたわけで・・・。ＣＯ2で冬でもガンガン撃てるベレッタ９２として唯一の選択となっているわけです。とはいえ、やはり設計の古さというか、デコッキングのオミットはユーザー目線では気にならないとは言えないのですが・・・。

最近ベレッタ社が製品化した「９２Ｘパフォーマンス」、いやそれよりも前から存在している「ビレニアム」や「センチニアル」などのストック系のモデルを実現したいと長らくアイディアを温めていたわけですが、そんな折に「ＢＭ-9」が出たわけですから製作に踏み切ったわけです。

で、製作するのなら理想のカスタムにしようということになり目を付けたのが個人的にベレッタ92のカスタムとして理想的なデザインのバイオハザードとのコラボモデルの「サムライエッジ」というわけになります。見た目的にも外連味がありつつもきちんと纏まっていて、実銃で存在してもおかしくないカスタムが施されているのがなんとも魅力的というか・・・。

本来ベレッタ９２はワルサーＰ３８の流れを感じるデザインだけあって好きなモデルでもありますし、個人的には子供の頃からワルサーＰ３８ばかり弄っていたのでシングルアクションオンリーよりもダブルアクション／シングルアクションのトリガーシステムの方が好きという事もあります。そこにコック＆ロックのセイフティの組み合わせとなれば操作性としてはいう事なしのモデルになるわけです。

そんなわけで「ＢＭ-9」のグリップをバーテックのグリップよりも好みの通常のベレッタ９２のグリップ形状に戻したうえで、新たなサムライエッジを妄想して制作したわけです。

ガスガン的にはバレルユニットはそっくりそのままマルイの９２Ｆのものを移植。それに伴いリコイルスプリングガイドもＭ９２Ｆ様に発売されていたボールベアリング付きのカスタムリコイルスプリングガイドに変更。固定ホップにしたこともありリアサイトはフルアジャスタブルに変更。フロントサイトも形状変更し、減税の仕様だと使用ＢＢ弾は0.3ｇあたりがベストの様です。そしてフレームにセイフティを移設したことによってコック＆ロックでの携行が可能になり、デコッキングがオミットされているというＭ92Ｆ系の弱点をなかったことにしています（笑）。冷えに弱いと言われていた弱点もＣＯ２によりこちらも解消されていて、ＨＧ版の新型サムライエッジと同様、実銃に近い操作を味わえるモデルとして生まれ変わりました。

マルイの最新コラボモデルになったＳＧ-09Ｒ。ジョウ・ケンドがそのＳＧ-09Ｒを製作後、サムライエッジにその思想、ノウハウを反映させて製作。セイフティをＳＧ-09Ｒと同じフレームに移設し、ピカティニーレイルを装備したサムライエッジＶｅｒ.２ともいえるモデルといった感じに妄想しています。

個人的にもこのカスタムの完成によって、理想のモデルが手に入ったと感じています。ＬＴＴやウィルソンコンバットを始め、本家のベレッタ社にてベレッタ９２系のカスタムモデルは進化し続けていますし、トイガン界も新しいポリマー系オートマチックや出せば必ず売れるガバ系カスタムに偏らずにベレッタ系やＳＩＧ系なんかも新しいモデルが出ているのでそちらの製品化もしてもらいたいとは思うのですがなかなか難しいのでしょうねぇ・・・