対オマーン戦、ザック･ジャパン久々の完勝！ | サッカー好き(現役プレイヤー)が紹介するお薦めワイン情報。売っているお店とテイスティングノート付き。

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2012.06.03

過去にオマーン戦は負けなしとは言え、なかなか点が取れず、いつも苦戦しているので、前半に先取点が取れるかがポイントかと思っていました。

そしたら、見事な形からの素晴らしいゴールで一安心。その後は安心して見ていられました。
但し、セルジオ越後が再三言っていたように、一点取った後に積極性が消えてしまったのがチョット物足りないですね。
足元のパスばかりで(前線の動きに合わせてスルーパスの出し所を探していたのでしょうが)、リスクを冒しての縦パスや後ろからの掛け上がりが減ってしまいました。

そんな課題はありましたが、本日の出来の良かった点を纏めると下記かと。

両サイドバックが高い位置をキープ
長友の良いクロスが得点に結びついたのは言うまでもないですが、内田も積極的に上がってましたね。それだけでなく、両サイドが上がった後の後ろのスペースは長谷部がケアしていたし、内田も長友も上がりっ放しではなく、直ぐに戻って守備をしていました。それがカウンタをなかなか許さなかった勝因です。

ボールを取られた後のリカバリーや相手のクリアボールへの対応が速い。
ポジショニングとお互いの守備連携、選手間の距離･間合い等が良かったかと思います。積極的なチェックと守備への意識が高かったことが、その理由と思います。

攻撃に関しては、本田と香川が良い形でキープできていたこと、適度にダイレクトパスを織り交ぜてリズムを変えていたこと
ミドルシュートが少ないので、攻めている割にはシュート数は少ないかもしれません。
オマーンのカウンタが余りスピードがなかったこと、シュートの気迫が見られなかったことにも助けられ、余裕を持って攻めていたのが良かったですね。
後欲を言うと、宮市のプレーを見たかったですね。この前のアゼルバイジャン戦を見られなかっただけに見てみたかったです。

まぁ、相手のＧＫが良くなければ、もっと点が入っていましたね。それと主審が日本へのファールをあまり取ってなかったですね。少なくとも２回はＰＫと思えるシーンがありましたね。

次のヨルダン戦は、また完勝で初勝利してもらいたいです。良い流れでオーストラリア戦に繋げたいです。
それと、次こそ宮市のプレーを見たいです。

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