2013.02.11
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カテゴリ: ワイン会
西新橋のワイン・ショップ『カーヴドリラックス(Cave de ReLax)』企画(?)主催のローヌ・ギャング& 松嶋啓介 特別ディナーに参加してきました。
はっきり言って、どちらも全然知らなかったので、当初標題のような感想でした。

そして、期待値が高過ぎたのか、イマイチ満足感が低いので今回は手抜きです。

てな訳で、詳細はオーナーの内藤さんのブログ [ぺろぐびワイン日記] を参照下さい。でも、このブログの料理画像はイマイチなので、一部料理の写真はアップしました。

ローヌ・ギャングの説明はこちら⇒ ローヌ・ギャングの日本語ホームページ (日本で言えば勝沼のワイナリーズクラブ見たいなもんですよね。)
また、インポータの飯田の紹介ページはこちら⇒ ローヌ・ギャングのワイナリ情報



料理とワインのメニュー
料理とワインの寸評
料理メニュー.jpg
主な料理の写真と簡単コメントは下に掲載。(アミューズの写真は割愛)

【ウフ・ポッシュ ソース・トリュフ】
 早い話が ポーチドエッグ ですが、白身はゆで卵然とした硬さですが 黄身はトロトロ。 どうやって作るのという話になりましたが黄身に熱が行かないうちにパッと冷やすのでしょう。トリュフソースがかかっているのですが、あまりトリュフは目立ってなく、意図的にそうしているのでしょうが、個人的にはもっと トリュフの香りを出して欲しい です。でも、 黄身はとても美味しい です!

【フォアグラのプロヴァンス風ヌガー仕立て】 (下記参照)
 ヌガーて、ハリーポッターに良く出てきますよね。

【グリーンアパラガス 菊芋のピュレとチップ バルサミコのヴィネグレット ベーコンのサヴァイヨン】 (下記参照)
 菊芋て、どんな形していて、どこで獲れるのでしょう?

【ミルフィーユ・ド・ブフ 鎌倉野菜サラダ】 (下記参照)

【仔羊ロースト タジン鍋風香草風味ブーレット】 (下記参照)
 知らない用語が一杯出てくるこの料理。フレンチも北と南ではかなり違う印象!
【イチゴのタルトレット】 (下記参照)

ワインリスト.jpg

シャトー ペスキエ ヴィオニエ Keisuke 2011
  やはりヴィオニエは香りは良いですが、味は単調で薄っぺらさは否めません。

シャトードモンフォコン コンテスマドレーヌ ブラン 2011
  香りの華やかさはイマイチですが、味わいの滋味深さはブルゴーニュに迫るものがあります。マリアージュではアスパラと良く合います。菊芋のピュレとも合います。

サンコム コートデュローヌ レ ドゥー アルビオン 2010
  典型的なローヌワインの味わいと思われますが、大味で繊細さには欠けます。

シャトードモンフォコン バロンルイ 2009
  アルビオンよりはコクを感じます。

シャトーペスキエ アルテミア 2007
  (下記参照)



【アルテミア 2007 のテイスティング簡単コメント】

【Vantoux Artemia 2007
 by Chateau Pesquie】




海苔の香りとか、ヨーグルトぽい香り。若いボルドーに良く感じられる香りに近いかも。

未だ閉じていますが、 ポテンシャルは感じます。 熟成させるとどんな感じになるか、興味を抱かせます。

味のふくよかさでは断然 前の二つの赤ワインよりは上 です。ウェルカム試飲で飲んだものより大分酸味と渋みがまとまっていて、 バランスが良い 感じを受けます。
最初は値段に品質が見合っていないと思いましたが、この2007を飲んでみると 値段相応 かと。

料理との相性では、2つ目のメインディッシュの仔羊とは、バロンルイの方が合っている感じがしました。残念ながら、その前の牛肉のミルフィーユとは合わせる前になくなってしまいました。人数が多いからか、ワインのサービスが少し遅い気もします。タイムリーではありません。
(このアルテミアが注がれた時には、もうこの仔羊ロースを食べ終わってしまった人が随分見受けられます。私はアルテミアが注がれるまで残しておいたのです。)

アルテミア.jpg




【フォアグラのプロヴァンス風ヌガー仕立て】
【グリーンアパラガス 菊芋のピュレとチップ バルサミコの
ヴィネグレット ベーコンのサヴァイヨン】
フォアグラ&ヌガー.jpg
(食材を良く映し出すために拡大し、大きすぎる皿の淵は映していません。)
ヌガーとフォアグラを何故合わせたのかが不明です。(ここでも?が...)
ヌガーだけだと甘過ぎてヴィオニエのワインとは合わない。尤も、これには
次のマドレーヌ ブランを合わせるのが狙いではあますが。
アスパラ.jpg
ヨーロッパでもグリーンアスパラ使うんだと最初思いましたが、ここは
日本なので。ここの料理は全て皿が大きく、この料理の皿は形も
変わっています。(本当は皿の形を映したいが食材が命なので)
大きな真っ白な皿に料理の盛付けを見ていると、 龍安寺の石庭とかを
想い出します。

【仔羊ロースト タジン鍋風香草風味ブーレット】

【ミルフィーユ・ド・ブフ 鎌倉野菜サラダ】

【イチゴのタルトレット】
子羊ロースト.jpg
ダブルメインなのでしょうが、こちらが主役みたい
です。ここまでくると、これが星付き名店の料理と
いうことで、つくづく私にはフレンチを評価する
舌はないなぁと思います。 この料理にも
感動はなかった です。
牛肉ミルフィーユ.jpg
肉の間に日本ならではの山葵を挟み込んでいます。
アルビオンにも合いますが 山葵入りには
ブルゴーニュだよね!
と思ってしまいます。
野菜も 津金の「おいしい学校」のボーノ・
ボーノの方が滋味深く美味しいかと
苺タルトレット.jpg
 これは文句なく美味しいですね!
でも、 サプライズはない ですね。




松嶋さんの料理も本拠のニースで食べると違うのでしょうね!(感動が得られるのでは...)
ニース行きたい! コートダジュール行きた~い!!!






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最終更新日  2013.02.11 17:04:24
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