2013.02.16
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そろそろ2010も良いかと思うので、『ヴェリタス(Veritas)』さん一押しのドメーヌ、デュフルール・フレールのACブルを飲むことに。
これは2010年に、2008のACブルを飲んでビックリした記憶があるので( その時のテイスティング記録 )、再度期待を込めて飲むことに。

巷ではデュフルールの2010は「安かろう悪かろう」の評価や、S's Wine さんのコメントもあるので、確認したい気持ちもあり開けることに!



Le Fouleur 2010
Pinot Noir

造り手: Dufouleur Le Freres

どうでも良いことかもしれませんが、造り手の名前は"Dufouleur"なのに、ワインの名前は何故"Le fouleur"になっているのでしょうか?


LeFouleurピノノワール2010.jpg

(フランス語の分かる人なら直ぐにピンとくるのでしょうが、Du=de+le で、頭のdeは前置詞なので取ってしまえば"Le"になります。
という訳で、これは私の予想ですが単なる言葉遊びなのかと。あるいはフランス語では慣用的なことなのでしょうか?)



【簡単なコメント】

最初から典型的なブルゴーニュらしいチャーミングな赤系果実香。でも、2008のようなその後の変化・開きがありません。
暫く待っても変化はなく、翌日には香りは落ちてしまいました。

味は、2008程には薄さ(軽さ)は感じられず、未だ酸味が強い感じはしますが、タンニンとのバランスは良い印象です。

この辺にグレートヴィンテージらしさを少し感じます。但し、旨味は少ない感じでACブルでは致し方ないことかと。
翌日には、香りの落ちに反して味は円やかに美味しくなっています。

2008のような驚きや感動はありませんが、ACブルとしてはまずまずの出来ではないでょうか?
(私は\2000台前半のレベルにはあるとは思いますが ... )
2008よりは熟成しそうなので、もう少し置くと化ける可能性もあります。



そうです、『ヴェリタス(Veritas)』 ⇒ ドメーヌ・デュフルール・フレールの全販売ワイン

(残念ながら2010のACブル赤は売切れ。シャルドネは残ってますが白はイマイチでした。
1度しか飲んでないですが...ちなみに評価はこちら⇒ ACブル赤が良かったデュフルールの白は? )




という訳で、2010は並のACブルといった感じですが、\1000台で買えるので未だ未だコスパは良いです。
ヴェリタスしか扱ってないと思っていたら、2011から「Vin du 268」さんも取り扱い出しましたね!

(ACブルのシャルドネだけですが)ウィンク





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最終更新日  2013.02.17 07:28:33
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