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May 7, 2013
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 世界には多くの宗教があるが、
キリスト教、イスラム教、仏教が世界三大宗教といわれている。、
人口に占める割合で捉えると、
キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教の四つが大きなものである。

仏教(約6%)よりもヒンドゥー教(14%)の方が人口に占める比率は高いのだ。

だが、仏教には他の宗教にない特徴がある。

 そもそも宗教とはなんだろうか。
その定義はさまざま存在し、定まったものはない。

だが、多くの場合、自然の力を超越した神のような存在を前提としたり、

その前提の下で従うべき教義が作られている。


 だが、仏教はそうではない。
釈尊は、神の存在については語らなかった。

仏教の普及に伴って、釈尊を人を超えた存在にしたり、
阿弥陀如来などの人を超えた仏を設定した教えも発生してはいる。
だが、それも仏教の真髄を理解したうえで捉えると、
仏教を論理的に理解することが難しい人々に対して、
導くために用意された方便だということが分かるのだ。


 仏教は基本的には、釈尊という人間が確立した論理を基本にしている。
理論ではなく論理だから間違えないように。

 それは深遠な論理だ。



その教義を信じるか信じないかが決まってくる。

 だが、仏教は違う。
教えを信じるために無条件に信じなければならない前提などない。

それはただの論理に過ぎない。
縁起にしろ、無常にしろ、四諦にしろ、因縁の法にしろ、



多くの宗教の教祖は、「私の教えを無条件に信じろ」と言う。

だが釈尊は、こう言う。
「私の教義を私への尊敬のために受け入れてはならない。
先ずそれを自分で試してみなさい。金は火によって試されるのだから」
と。

仏教の教義を論理的に理解し、納得することで分かるのが、
仏教なのだ。
本来は、そこに信じるべきものは存在しない。

苦を論理的に解明し、その論理に従って滅する方法を説いたのが仏教なのだ。


私は言おう。

仏教は信じるものではない、ゆえに、仏教は宗教などではない。

仏教はその論理を理解することで人々を苦しみから解き放つ、
ゆえに、仏教はもっとも優秀な宗教である。


                        さんた ひかる







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最終更新日  May 7, 2013 05:54:38 PM
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