アシタイロ

アシタイロ

2006年12月18日
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『奇妙な同窓会』
久し振りに同窓会の誘いが来た。そもそも、それがおかしかった。死んだ筈のTから誘われたからだ。びびった俺はIに相談した所、Iにも来たという。仲の良かった十数人に来たらしい。キッカケは不気味だけど、皆で会おうという事で、お参りも兼ねて簡易同窓会になった。参拝も済み、丘の中腹の母校の上にある集会所で飲んで食べて歌ってた。そんな時、Tが入って来たのだ。驚いた俺だが、Iが肩を叩いて「解かってる」というような目で見てきた。皆も同じ感じだった。女子に至っては「T君こっちきなよ~」なんて言ってる。「そうか、みんな解かってるのか。だよな、Tも会いたかったんだよな~」そう思った俺はその後も楽しく遊んだ。そろそろどうしようとゆう時、2次会の話になった。皆は行くようだが、俺は仕事があったので断った。でも皆しつこく誘って来る。もちろんTも。あんまりしつこいので強引に帰ろうとしてIに「ホントご免、帰るよ」と言ってふすまに向かった。ガシ!っとIに腕を掴まれた。「ホント駄目なんだよ~」と言って振り返えると、Iも他の皆も白目の薄ら笑いで「いいからお前も来いよ」俺はとっさにIの腕を振り払い、集会所を飛び出した。2~3日経ってからIに電話をかけてみた所、連絡がつかない。別の奴にかけても誰一人電話に出ないのだ!あれから何年経ったんだろう...あの時一緒に行っていたら...?

『非常用電話』

自分の友人がつい最近体験した話です。その日、友人I君は持ち合わせがなかったので銀行にお金をおろしに行きました。あたりはもう薄暗くなっています。そろそろ銀行のATMも閉まる時間です。銀行に入ると時間が遅いためか客は自分しかいません。窓口も閉まっているので、本当に一人です。しかし皆さんも分かりますように、別に銀行に一人ではいっても全然怖くありませんよね?I君も何も気にすることなく、お金をおろしていました。その時です。「トゥルルルル...トゥルルルル...」いきなり非常用の電話が鳴り出しました。I君はいきなりの事でびっくりしました。出ようかどうか少し悩みました。だって非常用の電話なんだけれども、周りは自分一人しかいないんですから。しかしやはり出ようと受話器に手を伸ばし、取ろうとした時に電話は切れてしまいました。「なんだぁ?何かの間違いだったんかな?」そうI君は思い、外に出ようとしたその時「おぎゃぁぁぁぁ...おぎゃぁぁぁぁ」確かに赤ん坊の泣き声がするんです。しかもさっきの非常用の電話から。受話器も取ってないのに...。






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最終更新日  2006年12月18日 23時15分16秒
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